2022年10月16日 20:00
「シー・ハルク:ザ・アトーニー」タチアナ・マスラニーの“リアル”を追求した役作りの秘密とは?
「シー・ハルク:ザ・アトーニー」より主演のタチアナ・マスラニーからコメントが到着した。「本物の弁護士を直接インタビュー」「『キューティ・ブロンド』などリーガルコメディ映画を徹底リサーチ」するなど、役作りについて語った。
正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズがある事故をきっかけに“ハルクのパワー”を得てしまったことから、<シー・ハルク>として活躍することになる本作。
主演のタチアナ・マスラニーは「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」で、主人公だけでなく複数のクローン役を見事に演じ分け、エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)を受賞するなど、多彩な演技力に定評のある俳優だ。
そんな彼女は本作に挑むにあたって徹底した役作りを行っていたようで、「多方面からいろんなことを参考にした。私やジェニファーの年齢に近しい弁護士と話をした。彼らのキャリアや、どうやって今いる場所に到達したか、なぜ弁護士として働いているのかについてなどをね」と、本物の弁護士に直接取材を行っていたことを明かした。
劇中では、ジェニファーが弁護士として“法のパワー”をフル活用し、一癖ある依頼人たちを全力で救わんとする姿や、弁護士ならではの悩みを抱く様子などが描かれており、弁護士のリアルな心情を巧みに表現している。