ヒュー・ジャックマンとアリソン・ジャネイがW主演する、HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』が、BS10スターチャンネルにて独占日本初放送、Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」での配信が決定。主演の2人からインタビューコメントも到着した。本作は、2020年に学生新聞によって発覚した、総額1120万ドル(約12億円)以上を着服していたニューヨーク州ロズリン学区の教育長による、実際に起きた巨額横領事件を描いたダークコメディ。『X-MEN』シリーズのウルヴァリンでお馴染みのヒューが、人気者と慕われる教育長フランク・タソーン役を、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー助演女優賞に輝いたアリソンが同僚パム・グラッキン役を演じW主演。当時、事件が起きたロズリン学区の学生だったマイク・マコウスキーが脚本を手掛け、当事者の目線から人気教育長の華麗な裏切りを生々しく描く。「自分が演じる役に良い悪いの白か黒かの判断は下さないで、常にそのキャラクターにどうやって人間性を吹き込むか、どこが良いところで何がイヤなところなのかを考えて少しづつ積み上げながら役作りする」と語るアリソンは、「パムは家族思いで子供達に良い生活をさせてやりたいと自分には無かった裕福な環境を子供たちに与えようとしていた。分からないのは彼女はバスの運転手までして自分に教育のチャンスを与えて来た努力の人なのに、どうして?と言う疑問。これが人間なのかなあと思うけど。この映画は、皆さんに注意しなさいと警告してる。お金の誘惑に負けてたダメ!と言ってる(笑)」と本作のメッセージを代弁。ヒューは「このストーリーは、人間の灰色のエリアと掴みどころのない真実を描いている。教育者として素晴らしいビジョンを持つフランク・タソーンと共犯者のパム・グラッキンのとどめが効かなくなった欲望と転落。社会的立場もある2人が何故?と考えさせられたのが僕がこの役に惹かれた理由」と明かし、「彼を演じて思った事は教育者として高い評価を得ている事への自負と周りからの崇拝が、彼に少々お返しを貰ってもいいのではと言う勘違いをさせたのではないか?」と独自の解釈で語っている。HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』はBS10スターチャンネルにて6月14日(日)21時~独占日本初放送。Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では6月15日(月)より配信開始。(cinemacafe.net)
2020年06月11日5月16日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」枠は、綾瀬はるかと坂口健太郎の共演で贈るロマンティックラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』を地上波初、本編ノーカットでオンエアする。映画監督を夢見る青年・健司が通い慣れた映画館のロマンス劇場で出会ったのは、ずっと憧れていた映画の中のお姫様・美雪だった。モノクロ映画の世界からカラフルな現実の世界に飛び出した美雪は、色のついた世界を体験していき、2人は次第に惹かれあっていく。しかし、彼女にはある秘密があった…という完全オリジナル作品である本作。「のだめカンタービレ」で世界のドラマの祭典“ソウルドラマアワード”の最優秀監督賞に日本人として初めて輝き、『テルマエ・ロマエ』シリーズや昨年大ヒットした『翔んで埼玉』などの映画やドラマ「ルパンの娘」など数々の作品を手掛けるヒットメーカー・武内英樹がメガホンを取り、『信長協奏曲』をはじめ、小説家としても「ガールズ・ステップ」「桜のような僕の恋人」などを発表するなど注目を集める宇山佳佑が脚本を担当。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出してきたヒロイン、美雪には大河ドラマ「八重の桜」や多くの感動を呼んだ「義母と娘のブルース」に、映画『海街diary』や『本能寺ホテル』なども話題を振りまいた綾瀬さん。彼女に恋をする映画監督志望の青年、健司には連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「東京タラレバ娘」で注目され、『君と100回目の恋』「シグナル 長期未解決事件捜査班」「イノセンス 冤罪弁護士」などで活躍する坂口さん。2人を取り巻く登場人物として、健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢、成瀬塔子には「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の本田翼。健司が勤務する京映撮影所の超ポジティブな看板スター、俊藤龍之介には『億男』「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の北村一輝。連続テレビ小説「まんぷく」や「監察医 朝顔」の中尾明慶、「きみが心に棲みついた」「ドロ刑-警視庁捜査三課-」の石橋杏奈らも出演。綾瀬はるか主演の大ヒットドラマを映画化した『奥様は、取り扱い注意』は近日公開予定。土曜プレミアム『今夜、ロマンス劇場で』は5月16日(土)21時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年05月16日こじれた恋愛関係を、繊細で切ない心理を掬い上げつつユーモラスに描く志村貴子さん。月刊誌『Kiss』で連載中の『おとなになっても』は、大人の百合ロマンスだ。小学校教諭の綾乃は、行きつけのバーで、朱里という女性と初対面で意気投合。熱いキスまでする仲に。しかし、実は綾乃が既婚者であるなど、いわゆる大人の事情が混み入っている。「『恋人や配偶者がいるなら諦めろよ。そっちを解消してから次行きなよ』って話になっちゃうと、それで終わってしまう話なのですが…(笑)。それを解消しないままいきなり恋が始まってしまったことに対する、驚きや戸惑い、狡(ずる)さなどを、綾乃自身もたぶん感じているんですよね。1話めの時点では、綾乃はちっとも誠実じゃないのでそれを修正するためにもがいたりはしているんですが」ヘテロなのに自分の気持ちに戸惑う綾乃と、レズビアンで女性との恋で傷ついたことがある朱里。共に自分の気持ちを持て余しつつ、それでも好きな気持ちが膨れ上がっていく。そんな切なさが、綾乃や朱里の目ヂカラや物言わぬときの唇のニュアンスからひしひしと伝わって、キュンとせずにはいられない。「豊かな表情の作り方は難しくて、毎回悩みどころですね。はっきりとした喜怒哀楽よりも、それぞれの間に存在する“少し悲しい”とか“少し嫌な気分”のような、表向きはあまり表情には出さないけれど、胸の内には渦巻く複雑な感情があって…というのを、ただの真顔や無表情になってしまわないよう、うまく表せたらなと思っています」綾乃の夫は、妻からどストレートに「気になる人がいる」と言われて困惑。また、姑も、アポなしで訪ねてくるような人で、夫や姑の存在が、ふたりの関係にどんな影響を与えていくのかも気になるところ。「夫にしてみたら、妻の告白は青天の霹靂すぎてなかなか感情が追いつかない事態でしょう。彼の内面の変化を、段階を経てじっくり描いていきたいです。お姑さんもただのチクチクばあさんというより、この人はこの人で家族の問題に頭を悩ませている。根は悪い人じゃないと思うので、そういう人間的な部分も描けたらいいなぁと思っています」続きが楽しみすぎる!『おとなになっても』1小学校教諭の綾乃と、ダイニングバーで働く朱里の一目惚れラブストーリー。女子高生同士の心の揺れを描いた名作『青い花』の著者が、30代女性の愛に挑む。講談社440円しむら・たかこマンガ家。1973年、神奈川県生まれ。本作のほか、2015年に、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した『淡島百景』(既刊3巻)など連載多数。※『anan』2019年12月25日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年12月19日全世界でメガヒットとなったドラマ「ブレイキング・バッド」の、シリーズ最終話直後からを描く『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』が10月11日(金)より配信予定。この度、本作の主人公となるアーロン・ポール扮するジェシー・ピンクマンの苦悩を捉えたキービジュアルと、劇的な“その後”を描く衝撃的な予告編が解禁となった。「ブレイキング・バッド」は、肺がんで余命わずかと宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイト(ブライアン・クランストン)が家族に財産を残すため、元教え子でドラッグの売人ジェシー・ピンクマン(アーロン・ポール)と組み、化学の知識を駆使した麻薬精製に手を出し、悪の道を転がり落ちていく様を描いたクライムサスペンス。米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞では作品賞(ドラマシリーズ部門)を2年連続で受賞し、ウォルター役のブライアンは主演男優賞を計4度、ジェシー役のアーロンは助演男優賞を3度受賞している。ドラマシリーズの待望の続編となる映画版の本作は、シリーズの最後で“捕らわれの身”から、命からがら劇的な脱出を果たしたジェシーが、自身の未来を築くために過去と向き合う姿を描く。この度解禁された予告映像は、そのジェシーの脱出後と見られ、無精髭で傷だらけのジェシーが友人で売人のスキニー・ピートを訪ねるシーンからスタート。身なりを整えたが、大切な人たちを失った彼が生まれ変わって生きていくことは難しく、テレビでは指名手配中の人物としての報道も…。さらに、映像の終盤では「準備は?」と姿の見えない謎の人物からの問いかけが!声の主は、かつて“相棒”として働いた元恩師であり、冷酷で非道な麻薬王へと変貌を遂げた“彼”なのか?また、キービジュアルは、ジェシーがこれまでの過去を背負い、逃亡犯として生きていく苦悩の表情を捉えたものとなっている。ジェシーを再び演じるポールは、かつて「ジェシーは、シーズン1でひどい爆発か銃撃戦に巻き込まれて死ぬ予定だったんだ。でも、撮影が本格的に始まったら、ヴィンス(・ギリガン)が、ウォルターとジェシーの力関係を気に入って、ジェシーを死なせずにウォルターとの相棒関係を保ってストーリーを続けていくことになったんだよ」と明かしていた。当初はシーズン1のみの出演予定だったジェシーは、ストーリーの中で重要な役割を担い、一躍人気キャラクターとなったのだ。本作は、ドラマシリーズの企画・制作総指揮を務めた“生みの親”であり、スピンオフ作品「ベター・コール・ソウル」も手がけているヴィンス・ギリガンが脚本・監督を担当、まさに正当な続編映画となりファンの期待も高まるところ。タイトルのエルカミーノ(El Camino) とは、スペイン語で「道」を意味しており、ジェシーの歩む道に何が待ち受けているのか、再び大反響を呼ぶことになりそうだ。Netflix TV Event『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は10月11日(金)より全世界同時配信予定。(Netflix TV EventはTVドラマシリーズの続編映画)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイキング・バッド [海外TVドラマ]【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月25日韓国のラブコメディドラマ「油っこいロマンス」のDVD-BOXが現在発売中。これに合わせて、本作で“最強のツンデレキャラ”を演じる日本でも人気のグループ「2PM」ジュノにインタビュー!本作への思いや共演者とのエピソードを語ってくれた。ひょんなことから同じ中国料理店で働くことになった落ちぶれ3人組の三角関係を、美味しい料理と一緒に予測不能に描き出す「油っこいロマンス」。主演のジュノをはじめ、恋のライバルにチャン・ヒョク、ジュノ&チャン・ヒョクの愛を独占するヒロインはチョン・リョウォンが演じている。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」「ただ愛する仲」『二十歳』などに出演し、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノ。本作では、プライドの高さはエベレスト級(!?)高級中国料理店の元スターシェフのソ・プンを演じている。今回役作りのために、1か月間半の猛特訓を積んだジュノは、華麗な鍋さばきや巧みな包丁さばきも代役を使わず本人がこなしており、その手際良さは必見。また、普段はヒロイン・セウに冷たいが、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添い、風邪を引けば気遣うなど、実は尽くし系男子…?そんなツンデレ全開のソ・プンを演じたジュノにインタビュー!――最初に、本作出演の決め手を聞いてみたまず、「油っこいロマンス」というドラマへの出演を決めたのは、素直に面白そうだったからです。中華料理店を舞台にしたラブストーリーと聞いたときは、いったいどんな展開になっていくのだろうかとわくわくしましたし、このドラマのキャッチフレーズである「ふつふつと熱くなる中華鍋の中でのラブストーリー」の通り、中華料理店とラブストーリー、そして人々の日常がどう描かれていくのか楽しみでした。「油っこいロマンス」というタイトルも斬新だと思いましたし、何よりも脚本家のソ・スクヒャン先生のことを信頼していたので、オファーを受けさせていただきました。――今回演じるソ・プンというキャラクターの魅力とは?台本を読んだときにソ・プンという人物に魅力を感じたというよりは、僕がこのキャラクターを魅力的に作り上げたいという気持ちが強かったです。ソ先生の描く男性キャラクターは、とても男らしくてマッチョな人物が多いんですが、僕はこのキャラクターが恋することによってどう変化していくのか、荒っぽい彼が恋に落ちたらどういう風に変わっていくのかに重点をおいて考えました。このキャラクターを研究しながら、愛らしい人物として表現しようと思いました。――中華料理人を演じる上で行った役作りとは?実際に、中華の料理人の方から1か月半ほど習いました。中華鍋を回すのと、包丁さばきの練習もしました。正直に言うと、1か月半で学べるほどソ・プンの持つ技術は簡単なものじゃないんですよ。韓国一のシェフで、ミシュラン二つ星を取った人物を中途半端に演じるわけにはいかないので、できるだけ堂々とした姿を保とうと努力しました。何百度にも上がる危ない火の前で、熱した中華鍋を回しながら凛々しい姿をイメージしながら演じました。実は普段料理をしないので、この作品に出演するまで料理とは全く縁がありませんでした。いつもは出前を取ったり、母が作ってくれたご飯を食べたり、外食したり。でも、今回のドラマを通じて料理の魅力にはまりました。何よりも、中華料理の種類がこんなにも多く、味もさまざまで、身近にあるようで奥が深いという魅力を知ることができました。――ヒロイン役のチョン・リョウォン(タン・セウ役)との共演はどうでしたか?撮影の時に、たくさん助けてもらいました。2人で演じるシーンが多かったので、たくさん話し合いましたし、役者として大先輩に当たるのに、話し合うときはオープンマインドで僕の演技の話も聞いてくださったり、先輩が僕にアドバイスしてくださったり…。本当に、オープンな方なんだなと思いました。――では、恋のライバルとなるドゥ・チルソン役のチャン・ヒョクとの共演はどうでしたか?本当に、素晴らしい先輩だと思いました。撮影現場での姿を見ていると、感情をあらわにする方ではないので、そういう姿を見習いたいと思いました。撮影のときに調子のいい時も悪い時もあるはずなのに、常に変わらない姿で撮影して、時には冗談を交えながら雰囲気を和ませてくださるところも尊敬しました。それから、感動したこともありました。2人で演技について話していたら「あの映画観たことある?」と作品を勧めてくださったのですが、次の日に僕にその作品をプレゼントしてくださったんです。言葉だけの方じゃないんだなと感激しました。――撮影終了したら、すぐに役は抜けるタイプですか?常に、余韻に浸っています。これは本当に不思議でもあるし幸いでもありますが、僕は日本でコンサートをしながら歌手活動もしているし、別のスケジュールも行っているので、一つのことだけに浸っている暇がない状況なんです。それが僕にとっては幸いでした。僕は何かにはまったらすぐ抜け出せない性格なんですよ。でも、多忙なスケジュールがあるのでそういった僕の性格を補ってくれる点が良かったなと思います。――今後挑戦したい役はありますか?僕の役者としての経歴は、決して長くもありませんし、まだよちよち歩きのレベルなので、色んな可能性を広げておきたいと思っています。どんな作品をしたいとか、どんなキャラクターを演じたいというよりかは、僕に与えられた位置や状況で演じられる作品や、挑戦したい作品です。「油っこいロマンス」は、僕にとって挑戦でした。大きな挑戦でしたし、これを演じきりたいという気持ちの強かった作品でした。なので、これからも可能性を広げて色々な作品に挑戦していきたいです。――日本に行って必ず食べる料理は?ラーメンが大好きです。その中でもとんこつが好きですが、地域ごとに有名なラーメンは食べたと思います。みそ、しょうゆ、とんこつ、チャーシュー丼などなど。先日、ラーメン博物館に行ったのですが、そこでも美味しく頂きました。――最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。このドラマは漫画のように、テンポの早いコミカルな作品です。それから、登場人物たちがどういう風に恋に落ちて生きていくのか、そしてソ・プンという人物がどういう風に復讐を夢見て、危機を乗り越えていくのかをぜひ見守って欲しいです。(cinemacafe.net)
2019年06月08日ジュノ(2PM)が一流中国料理店の元スターシェフで最強のツンデレキャラを演じる「油っこいロマンス」。この度、本作のDVDリリースを記念して、DVD-BOX2に収録される特典映像からジュノの調理シーンなどを収めたメイキングの一部が公開された。有名中国料理店の元スターシェフであるソ・プンを演じるジュノは、本作の役作りのために1か月半の猛特訓を積んだという。華麗な鍋さばきや巧みな包丁さばきも代役を使わず本人がこなし、シェフとしてのリアル感を生み出した。今回到着したメイキングでは、その華麗な包丁&中華鍋さばきや、ジュノやチャン・ヒョクの笑顔があふれる撮影現場での姿が明らかに。高級中国料理店の元スターシェフ・プンを演じるにあたり、実際に中華の料理人から中華鍋の回し方と包丁さばきを習ったというジュノ。大きな包丁を2本使って、リズミカルに食材を刻んだり、大きな炎を上げる中華鍋を手際よく回す姿は、まるで本物のシェフのよう。そのほか、ジュノがチャン・ヒョク演じる元ヤクザのチルソンの元へ店舗を借りようと事務所を訪れるシーンでは、スタッフが「OK」と声をかけているにもかかわらず、芝居を続けるお茶目なチャン・ヒョクや、勢い余ったジュノが中華鍋を豪快に落としてしまいNGになってしまうひと幕など、和やかな撮影現場だったよう。ジュノと料理が苦手なセウ役チョン・リョウォンが、笑顔を絶やさず撮影している様子もあり、見どころは盛りだくさん。このメイキングと合わせて、ぜひ本編も“味わって”みて。「油っこいロマンス」はTSUTAYA先行でDVD発売&レンタル中、TSUTAYA TVにて先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年05月22日“美味しい”と“胸キュン”、食欲と恋愛細胞を刺激するラブコメディ「油っこいロマンス」。ジュノ(2PM)が一流中国料理店の元スターシェフで最強のツンデレキャラを演じ、話題を呼んでいる本作から、ジュノとチャン・ヒョクの兄弟のようなブロマンスに注目したスペシャル映像が公開された。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」「ただ愛する仲」『二十歳』などに出演し、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノ(2PM)。本作の役作りのために1か月半の猛特訓を積んだジュノは、華麗な鍋さばきや巧みな包丁さばきも代役を使わず本人がこなし、シェフとしてのリアル感を生み出した。料理人として完璧なジュノ演じるプンは、料理が出来ずもたつくセウ(チョン・リョウォン)に怒ってばかり。普段は料理中近づいてくるセウに「暑いから離れろ」と冷たいプンだが、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添い、風邪を引けば気遣うなどツンデレぶりを見せている。また、ジュノ(2PM)のライバルで消費者金融と中国料理店を営む元ヤクザ、ドゥ・チルソンには「カネの花」「運命のように君を愛してる」などで日本でも高い人気を誇るチャン・ヒョク。本作では恋と友情、アクションと感性、真摯とコミカルなどの二面性を演じ分け、俳優としての真価を発揮する。金貸しをしているチルソンは、お金を借りに来たプンやセウにもっと考えるように諭したり、手下には家を買うように大金を渡したりと心温かく義理堅い一面も。その反面、一目ぼれしたセウには好きな気持ちがあふれてしまい、つい「結婚しないで、離婚はとてもつらいから」と突拍子もない告白をしたり、自分をかばってくれたセウに思わずキスしたりと直球のアピールが魅力。そんな本作から到着したスペシャル映像は、ジュノとチャン・ヒョクの兄弟のようなブロマンスに注目したもの。手をケガしてしまったプン(ジュノ)の髪をチルソン(チャン・ヒョク)が洗ってあげたり、プンがチルソンのために朝食を作ったりと、徐々に距離を縮めていく2人。チルソンがオーナーでプンがシェフを務める中国料理店の店先でビールを飲みながら「純粋な人間が好きだ。故に、お前も好きだ」というチルソンに対して、鼻で笑いながらも嬉しくて乾杯を求めるプン。また、住むところを失ったプンに対して「新しい家が見つかるまで一緒に暮らそう」とチルソンの家で一緒に暮らすことに!2人は一緒に暮らすうちに兄弟のようなブロマンスが芽生え、いつしかかけがえのない存在になっていく。チルソンがセウのことが好きだとわかると、セウに「お前のことが好きだ。だけど…同じくらい兄貴も好きだ」という義理堅いプン。果たして、セウを巡って繰り広げられる三角関係の行方は?ジュノ&チャン・ヒョクのブロマンスなスペシャル映像と合わせ、本編もぜひチェックしてみて。「油っこいロマンス」はTSUTAYA先行でDVD発売&レンタル中、TSUTAYA TVにて先行配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年05月15日ジュノ(「2PM」)、チャン・ヒョク、チョン・リョウォンら豪華共演で贈る、食欲と恋愛細胞を刺激するアツアツのラブコメディ「油っこいロマンス」のDVDリリースを記念して、本作の第1話が本日4月17日(水)より期間限定で無料配信スタートした。K-POPスターとしての活躍にとどまらず、着実に俳優としての実力を培ってきたジュノが、有名中国料理店の元スターシェフ ソ・プンを演じ、その最強のツンデレキャラが話題となった本作。またジュノは、役作りのために1か月間半の猛特訓を積み、華麗な包丁さばきも代役を使わず本人が行い、リアル感を生み出した。さらに本作には、プンのライバルで消費者金融と中国料理店を営む元ヤクザ、ドゥ・チルソン役で「カネの花」「運命のように君を愛してる」などの話題作に出演するチャン・ヒョクが出演。恋と友情、アクションと感性、真摯とコミカルなどの二面性を演じ分けている。本作では、胸キュン必至のシーンが続々。料理が出来ずもたつくセウ(チョン・リョウォン)に怒ってばかりの完璧なプンは、普段は料理中近づいてくるセウに「暑いから離れろ」と冷たくするも、セウが低体温症になったときには一晩中寄り添うなどツンデレ全開。一方、チルソンは一目ぼれしたセウに「結婚しないで、離婚はとてもつらいから」と突拍子もない告白をしたり、自分をかばってくれたセウに思わずキスしてしまったり。恋愛は直球でアピールするなど、乙女心を揺さぶられるシーンも見逃せない。今回リリース記念として特別配信される第1話は、本日から5月7日(火)までの期間限定。ぜひお見逃しなく。「油っこいロマンス」は5月8日(水)よりTSUTAYA先行でDVDレンタル開始&発売開始、TSUTAYA TVにて先行配信中。(cinemacafe.net)
2019年04月17日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。桜の開花も待ち遠しい今日この頃。春は、出会いと別れの季節でもありますが、素敵な出会いをしたいものですね。【シネマの時間】第59回は、そんな季節にぴったりのハリウッドの伝説的大女優グロリア・グレアムの “最後の恋” を描いた映画『リヴァプール、最後の恋』をご紹介します!”女優として生きた、恋に生きた”1950年代ハリウッドで活躍し、『悪人と美女』(1952)でオスカー助演女優賞に輝いた大女優グロリア・グレアム(1923-1981)と駆け出しの若手舞台俳優ピーター・ターナーとの恋の実話を元に描いた、切なくも感動のラブストーリーです。グロリアは、4度の結婚歴を持つ恋多き自由奔放な女優としても知られていますが、今回グロリア役には、『20センチュリー・ウーマン』など4度アカデミー賞にノミネート経験を持つ実力派俳優のアネット・ベニングが務め、渾身の演技を披露しています。ピーター・ターナー役には、『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』のジェイミー・ベル。本作は、ピーターが1987年に発表した同名小説の映画化ですが、歳の差もキャリアの差も超えて自然と惹かれあうふたりのロマンスを見事に体現し、見所です。ピーターの母親役にジェイミーと『リトル・ダンサー』で共演経験をもつジュリー・ウォルターズ。さらにグロリアの母親役に、『裸足のイサドラ』『ジュリア』など数々の賞を受賞、2003年にアメリカン・シアターに殿堂入りした大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴが出演。エンディングソングは、エルヴィス・コステロが担当し、本作をイメージして作られた楽曲は深い余韻を残し、作品を優しく包み込みます。人生を恋に仕事に家庭に自由奔放に生きたグロリア・グレリアム。この機会に映画館でお楽しみください!■映画『リヴァプール、最後の恋』あらすじー美しく生きた、美しく演じた。1981年9月29日、ピーター・ターナーの元に衝撃の知らせが飛び込んできました。かつての恋人であり大女優のグロリア・グレアムが、イギリスのランカスターのホテルで倒れたのでした。グロリアは治療を拒否し、その代わりにピータに連絡したのです。「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターは、リヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることにします。ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアでしたが、病状を明かそうとしません。数年前、プリムローズ・ヒルのゲストハウスに滞在をしたとき、ふたりは出会います。ピーターは駆け出しの若手舞台俳優で、グロリアは落ち目の映画スターでした。グロリアはモノクロ映画の時代に活躍し、『悪人と美女』(52)でアカデミー賞助演女優賞を受賞した大女優でしたが、その後存在感を失っていました。50代になるとイギリスの小さな舞台に出演するように。当時、20代だったピーターは、グロリアと出会ったとき、彼女がそんな大女優だとは知りませんでした。けれども気が合うふたりは、すぐに友人となり、恋人になるのに時間はかからなかったのです。ふたりはグロリアの拠点となるニューヨークに行きます。ピーターは、グロリアの母親や姉と初めて夕食を共にしますが、世間を騒がせたグロリアの過去の結婚が一因で、家族関係が良くないことが理解できました。そんなある日、ピーターにイギリスから舞台出演のオファーが舞い込みます。彼は、アメリカでの今の生活を壊したくないと諦めようとしましたが、この話をきっかけにふたりの関係は長くは続きませんでした。さらにグロリアは、2度目の癌告知を受け、そのことをピーターに頑なに隠し続けていました。そのため、ランカスターのホテルで彼女が倒れたときに初めて、ピーターは彼女の健康状態を知ったのでした。双方の恋愛感情はなくなっていましたが、いざというときにグロリアが頼ったのはピーターだったのです。グロリアの死が近いことを悟ったピーターは、最後までグロリアがリヴァプールにこだわり、舞台に立とうとした彼女を支え続けましたが、ついにグロリアは病状が重くなりアメリカの家族の元に帰る決心をします。別れが近づいてくるとき、思い出のリヴァプール劇場にグロリアを連れて行き……。■グロリア・グレアムについて1923年11月28日〜1981年10月5日。アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身。女優だった母親のもと、早くから舞台などで活動後『素晴らしき哉、人生!』(46)で映画デビュー。『十字砲火』(47)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『悪人と美女』(52)で助演女優賞を受賞。主な出演作に、ハンフリー・ボガートと共演し当時の夫ニコラス・レイが監督を務めた『孤独な場所で』(50)、『復讐は俺に任せろ』(53)といったフィルムノワール作品のほか、『突然の恐怖』(52)、『地上最大のショウ』(52)、『Naked Alibi』(54)、『オクラホマ!』(55)など。プライベートでは4度の結婚歴があり、2番目の夫は映画監督のニコラス・レイ。4番目の夫は、ニコラス・レイの息子であるアンソニー・レイ(義理の息子)。ニコラスとの間にひとり、アンソニーとの間にふたりの子どもを産み、3番目の夫の間にも子どもがひとりいる。1981年に乳がんのためニューヨークにて57才で逝去。■映画『リヴァプール、最後の恋』作品紹介映画『リヴァプール、最後の恋』2019年3月30日(土)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー公式サイト:原題:Film Stars Don’t Die in Liverpool監督:ポール・マクギガン原作:ピーター・ターナー脚本:マット・グリーンハルシュ製作:バーバラ・ブロッコリ製作:コリン・ヴェインズ撮影:ウラ・ポンティコス編集:ニック・エマーソン衣装:ジェイニ―・ティーマイムヘアメイク:ナオミ・ドネキャスティング:デビー・マクウィリアムズ美術:イヴ・スチュワートエンディングソング:エルヴィス・コステロ衣装:ジャイニー・ティーマイム編集:ニック・エマーソン製作年:2017年製作国:アメリカ上映時間:105分映倫区分:G字幕翻訳:栗原とみ子配給:キノフィルムズ/木下グループ© 2017 DANJAQ, LLC. All Rights Reserved.■映画『リヴァプール、最後の恋』キャストグロリア・グレアム=アネット・ベニングピーター・ターナー=ジェイミー・ベルベラ=ジュリー・ウォルターズジーン・グレアム=ヴァネッサ・レッドグレイヴジョー・シニア=ケネス・クラナムジョー・ジュニア=スティーヴン・グレアム【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年03月18日大人の女性にぴったりな2色展開2019年2月28日、バンダイのコスメブランド「ミラクルロマンス」から、「美少女戦士セーラームーン」をモチーフにしたルージュ『ミラクルロマンスジュエルルージュ』が新発売された。とろける質感で、上質な輝きで唇を彩ってくれるアイテムだ。この商品は作中に登場する「プリンセス・セレニティ」「ブラック・レディ」をモチーフにしたデザイン。「プリンセス・セレニティ」は女性らしい上品なピンク、「ブラック・レディ」「ブラック・レディ」はボルドーで、大人っぽい女性を演出してくれる。かわいらしい女性、大人っぽい女性。自分がなりたいイメージに合う色を選ぶもよし、2色とも手に入れて、イメージの違いを楽しむのもよし。毎日のメイクにぜひ加えたいアイテムとなっている。優雅なドレスをイメージしたデザインこのたび発売された『ミラクルロマンスジュエルルージュ』は、「プリンセス・セレニティ」「ブラック・レディ」それぞれのドレスをモチーフにした容器のデザインも美しい。唇に色を乗せるだけでなく、眺めているだけで女心をくすぐるアイテムとなっている。塗り方で印象をコントロール『ミラクルロマンスジュエルルージュ』はとろけるような質感が特徴。一度だけ塗った時と、重ね塗りをした時で違った表情を見せるため、なりたいイメージに合わせて塗り方を変えると、印象をコントロールできる。ライトタッチオイル配合により、唇に乗せた時の伸びをよくし、塗った時の色合いが長持ちするのもポイント。きれいが長持ちするコスメアイテムで、この春は唇からイメチェンしてみては?(画像はプレスリリースより)(C)武内直子・PNP・東映アニメーション(C)Naoko Takeuchi【参考】※株式会社BANDAI SPIRITSのプレスリリース
2019年03月01日パク・ミニョンやイ・ドンゴンと共演した「七日の王妃」も記憶に新しい“ロマンス職人”ヨン・ウジンの主演最新作「法廷プリンス -イ判サ判-」第1話が、TSUTAYAでの先行DVDレンタルに先駆け、本日1月17日(木)より期間限定で特別無料配信されることになった。「離婚弁護士は恋愛中」「内省的なボス」といったラブコメをはじめ、時代劇「七日間の王妃」など、ジャンルを問わず活躍が目立つヨン・ウジン。実は子どものころの夢が、判事をはじめとする法曹界従事者だったという彼は、本作でその夢を叶え、“法廷プリンス”に。どんな時でも法と良心に従って判決を下す、冷静沈着で頭脳明晰なエリート判事サ・ウィヒョン役で好演を見せる。そんな冷血ウィヒョンと正反対の熱血判事イ・ジョンジュを演じるのは、子役から活躍し、「プロポーズ大作戦」「青春時代」などで知られるパク・ウンビン。2人は事あるごとに対立するものの、ジョンジュがパニックを起こしているときにはガムを渡したり、うたた寝しているときには起こさずそっとしておいてあげたり、さらに靴を履き替えるときにはジョンジュの足を置くために自分の足を差し出したり…とツンデレの嵐!ラブコメに多く出演してきたヨン・ウジンらしく、本作でも女心を揺さぶること間違いなし。冷血判事と熱血判事が恋に正義に大奮闘する法廷ラブコメディを、ぜひチェックしてみて。「法廷プリンス -イ判サ判-」第1話は2月1日(金)まで特別無料公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年01月17日現在公開中のアジア各国で数々の記録を塗り替えるまでの一大ムーブメントとなったクライム・エンターテインメント『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、各回で満席が続出しており、公開2週目も好調を維持と大ヒット街道邁進中。そんな大ヒットを記念し、本編より冒頭映像と新場面写真が到着した。■ストーリー天才的な頭脳を持つ女子高生リンは、進学校に特待奨学生として転入を果たす。友人のグレースをテストの最中に“ある方法”で救ったリンは、グレースの彼氏・パットから“ビジネス”をもちかけられる。それは、試験中により高度な方法で多くの学生に解答を教え、答えと引き換えに代金をもらうというもの。しかし、学校が誇るもう一人の天才・生真面目なバンクとの出会いが波乱の種に…。ビジネスの集大成として、世界各国で行われる統一入試<STIC>に挑もうとするリンたちだったが…。■満席続出! 緊急拡大上映も!本作は、アジア各国で深刻な社会問題となっている受験戦争を背景に、中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフにした第一級のクライム・エンターテインメント。9月22日より東京・新宿武蔵野館1館でスタートした本作。初日の初回から14回連続満席を記録し、台風で休映した回があるにもかかわらず、全国3館で2週目の土日の動員は1445人、興行収入は2,233,200円を記録。30日までの上映で、3館合計全42回のうち34回が満席完売となり、累計興行収入は6,949,700円に。また、急遽ヒューマントラストシネマ有楽町での上映も開始し、さらに、10月5日(金)からはMOVIX昭島で、6日(土)からは川崎チネチッタでの緊急拡大公開が決定。今後もさらなる広がりが見込まれる。■映画ファンも納得の映画! 「今年度ベスト級!」「全く飽きない」新宿武蔵野館での男女比は半々。シニアを含む幅広い年代層を集客し、特に初週と比べると中学生・高校生の比率が高くなって観客層の広がりを感じさせている本作。一方、ヒューマントラストシネマ有楽町では、30代~50代の男女の2人連れが比較的多く見受けられ、日頃同館に通い慣れている映画ファン層を中心に動いている模様だ。国内最大規模の映画レビューサイト「coco」によれば、レビュアー満足度は100%、ポジティブ(好評価)指数は96%と高い数値を出しており、「きたっきた観了作品中今年度ベスト級!」「めちゃくちゃ面白かった」「バレるかバレないか、逃げ通せるのかといったハラハラ感があるので全く飽きない」「カンニングを通して社会問題を提起した監督の視点に感服した」「単にスリリングなだけじゃない、深いドラマがあった」「これは超お勧め作品」と絶賛のコメントがずらり。さらに、「タイ映画を観たのは多分初めてだけど違和感はゼロ」とタイ映画初心者でも観易いといった声や、「主人公の少女に惚れた」「主人公のリンは蒼井優に通じる美しさと存在感があった」「主役のリン役の子がめちゃくちゃよかった」と、映画初出演にして初主演という大役を見事に果たし、華々しいデビューを飾った天才的な頭脳を持つ女子高生リン役のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンに魅了される観客も。■冒頭映像解禁!そしてこの度の大ヒットを記念し、本作の冒頭映像が公開!主人公リンが取り調べを受けるシーンからスタートする本映像では、「私の成績ならSTICに合格できます」と自信たっぷりに答え、不正行為を否定しながらも不敵な笑みを浮かべる。続いて時は遡り、進学校に転入するための面接の場面から物語が始まる…。今回主人公のリン役を演じたチュティモンは、モデルとして活躍し、演技未経験ながら映画初主演をオーディションで射止めた。また本国公開後人気が大爆発し、中国映画への出演も決定しているなどアジアでも一目置かれる存在に。映像では、真面目で大人しそうな風貌からカンニング・ビジネスを遂げ、見た目にも表情にも変化を遂げてしまう様子が映し出されている。本作が長編2作目となるナタウット・プーンピリヤ監督は、本作におけるリンの人物造形に特にこだわったそう。作中ではリンを「左利き」の人物と設定。右利きであるチュティモンは、撮影前から左利きの訓練をこなし撮影に臨んだという。■日本での大ヒットを受け、プーンピリヤ監督から喜びのコメントも到着日本で私の映画を大歓迎してくださった皆さんに、スタッフや出演者を代表して心より感謝申し上げます。日本での反響の大きさに本当に興奮しています。個人的には、映画はお互いの文化を理解しやすいメディアだと思っています。日本の皆さんがこの映画を娯楽として見る以外にも、日本とタイの若者の違う点もよく分かると思います。ですが、隣人どうしであるタイ人と日本人は理解し合えると思うのです。映画を気に入ったら周りの人にもぜひ勧めて下さい。引き続き応援よろしくお願いします!ありがとうございました!『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:バッド・ジーニアス 危険な天才たち 2018年9月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開Ⓒ GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.
2018年10月03日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが黒人刑事コンビを演じた『バッド・ボーイズ』シリーズの最新作が、来年の早い時期に製作開始となる。「Variety」誌が報じた。シリーズ第3弾となる『Bad Boys For Life』(原題)は、これまでに何度も製作開始時期が報じられては延期を繰り返してきた。今回は、ソニーがクリス・ブレムナー(『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』の共同プロデューサー)の脚本にGOサインを出し、ついに製作の開始が決定したようだ。監督はベルギー出身のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーコンビが起用された。2人は『ビバリーヒルズ・コップ』の4作目のメガホンもとることが報じられている。15年ぶりのシリーズ最新作となる『Bad Boys For Life』の内容については明らかになっていないが、配給会社のコロンビア・ピクチャーズの社長サンフォード・パニッチは、「15年も経って新しい『バッドボーイズ』を作るなら、レベルアップした最高の作品にしなきゃならないですね」と意気込みを語った。また、監督コンビについても、「素晴らしいコンビですよ。彼らは(マイケル・ベイが監督した)最初の2作品も気に入っていますが、変化を取り入れることを恐れていません」と“新たな風”に期待するコメントも。『Bad Boys For Life』は2020年1月に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2018年10月02日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。【シネマの時間】第40回は、世界16の国と地域でサプライズ大ヒットを記録し、そのうち、中国・香港・台湾・ベトナム・マレーシア・ブルネイ・マカオ・フィリピンではタイ映画史上歴代興収第1位の座につきアジアを席捲した話題の映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』をお送りします。タイ・アカデミー賞とよばれる第27回スパンナホン賞で監督賞、主演女優賞、主演男優賞をはじめとした史上最多12部門を受賞した本作は、米批評家サイトRotten Tomatoesでも堂々の92%FRESHを記録。ひとりの天才少女をリーダーに、高校生の犯罪チームが頭脳と度胸だけを武器に世界を股にかけたカンニング・プロジェクトを仕掛ける第一級のクライム・エンタテインメントです。物語の背景になっているのは、近年発展目覚ましいアジア各国で深刻な社会問題となっている熾烈な受験戦争と格差社会。中国で実際に起きた集団不正入試事件をモチーフに、カンニングをスタイリッシュ、かつスリリングに描き、“まるで高校生版『オーシャンズ11』だ!”(米ヴァラエティ紙)などと世界各国のメディアで絶賛されています。ヒロインの女子高生リンを演じるのは、モデル出身で今回が映画初出演となるチュティモン・ジョンジャルーンスックジン。クールビューティーの9頭身のルックスで、映画公開後人気が爆発し、インスタグラムのフォロワーは約40万人、さらに2017年のアジアン・フィルム・アワードで最優秀新人賞を獲得し、今アジアで最も注目されている女優のひとりとなりました。リンを筆頭にした高校生たちが、あの手、この手のカンニング・テクニックを披露するのも見どころのひとつ。クライマックスに用意された28分に及ぶ史上最大のカンニング・シーンに、観る者は釘付けになるでしょう。監督・脚本は、長編デビュー作『Countdown』が第86回米アカデミー賞外国語映画賞タイ代表に選ばれ、2作目となる本作がメガヒット、一躍時の人となった37歳の俊英ナタウット・プーンピリヤ。今回、光栄なことにそのナタウット・プーンピリヤ監督にお会いして、映画撮影の裏話やタイの社会事情、監督イチオシの見どころなどを直接伺って参りました。映画を観る前にどうぞご覧くださいね!■映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』ナタウット・プーンピリヤ監督インタビューーー映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』タイのアカデミー賞(第27回スパンナホン賞)で監督賞、主演女優賞、主演男優賞など史上最多12部門を受賞、おめでとうございます。鑑賞させていただきましたが、カンニングというテーマを興味深くスタイリッシュでスリリングに展開しとても面白かったです!この映画は、どのような経緯で生まれたのですか?ありがとうございます。まずプロデューサーから「時差を使ったカンニングをテーマに映画を撮らないか?」と言われたときにすごく面白いと思いました。子どもの頃からアクション映画やスパイ映画を見るのが好きだったので、カンニングをテーマにアクション・スパイ映画風に製作しようと挑戦したのです。ーーなるほど。アクション・スパイ映画が参考になってるんですね。カンニングを仕掛ける天才的な高校生を主人公にスリル満点で最初から最後までハラハラドキドキし通しでした。一方で、アジア各国で深刻な社会問題となっている熾烈な受験戦争や格差社会がリアルに描き出され、近年日本でも問題になっており、考えさせられました。監督自身は、そのような社会の現状をどのようにお考えですか?格差社会は確かに大きな問題があると思いますが、双方が理解し合うという落としどころはあるでしょうね。学歴社会については、本来は皆が等しくチャンスがあるはずなのに、やはり教育においても格差があって、本当は受けるべき教育を受けれない子どもがいるという事実があります。確かに受験戦争のような経験も受験のチャンスがある人にはあって、ない人がいるという現実は問題ですね。ーーカンニングについては、実際に中国で起こったカンニング事件がモチーフだそうですが、本当にこんなことがあるなんてすごいですね。そのニュースを聞いたときに、すごくびっくりしたのですが、時差を使ってカンニングをしたという事実しか知らなかったので、監督として詳細を詰めたりテーマを決めたりして製作しました。ーーピアノの手の動きでのカンニングは、監督のアイデアですか?あれは、脚本チームの誰かが考えたのですが、ビジュアル的に(観客に)興味を持ってもらえるようなやり方、リンのキャラクターを際立たせるやり方にしました。ーー映画でもあのシーンは見どころですね。今回、数々の賞を受賞、世界各国で大ヒットされて、いよいよ日本で公開となりますが、今のお気持ちをお聞かせください。こんなに世界各国で絶賛されるとは思ってなかったです。スタッフやキャストにただただ感謝しています。ーー監督自身も監督賞を受賞したり、一躍脚光を浴び、どこが特に評価されているのだと思いますか?やはり、映画は自分ひとりで撮るのではなくチームワークが大切だと思うので、皆に感謝したいです。例えば、脚本も僕以外のふたりもできる人たちだし、プロデューサーも常にアドバイスをくれました。監督としては、多分一番疲れが少ないんじゃないかと思っています(笑)。あと役者さんが、伝えたいことを魅力的に伝えてくれているので、本当にいろいろな褒め言葉をもらったら、皆に伝えたいと思っています。ーー皆さん演技がとても素晴らしくて、ヒロインの女子高校生リンを演じたチュティモン・ジョンジャルーンスックジンなどは映画初出演だそうですが、クールビューティーに見事に演じ上げていてぴったりの配役ですね。キャスティングはどのように決められたのですか?この4人を学生を選ぶために2〜3カ月かけて100人以上のオーディションをしました。一番は、キャラクターが合っている人物ということで選んだのですが、撮影の2〜3カ月前から、ワークショップを開催してワークティングコーチに演技指導をしてもらい、誰がどんな弱点があるのかなど鍛えてもらいました。ーーしっかりとした準備期間を経て、素晴らしいチームワークになりましたね。やっぱり2時間、映画を引っ張っていけるような魅力のある人が必要だったからです。ーー本作は、クライム・エンターテイメントとしても、友情やほんのり恋心も描いて青春ドラマの側面もあり、社会問題にも切り込んで、そこは脚本を描く段階で最初から考えて製作されたのですか?はい。そこは、最初から意図していたことなんですが、やっぱりバランスをとるのがすごく難しくて、脚本を何度も何度も推敲して1年半かかりました。ーー監督自身のプロフィールを見ると、タイのシーナカリンウィロート大学の芸術学部演劇・舞台演出専攻にて修士号を取得、短編映画を撮りながら、ワコール、ブラザーといった有名企業のテレビCM監督として活動。その後、ニューヨーク・ブルックリンにあるプラットインスティテュートで、グラフィック・デザインを学ばれるなど、学生の頃から優秀で映画監督の道を順調に歩まれていますが、子どもの頃はどんなお子さんだったのですか?映画が好きな、いたって普通の子どもでした。毎回、映画を撮り終わったときに思うのですが、自分は映画監督の道を選んで本当に良かったと、続けてきて良かったと思います。確かに映画を撮ると疲れるのですが、このようにたくさんの人に観てもらえることで、その疲れが報われるような気がしますし、とても幸せな気持ちになります。ーー子どもの頃から映画が好きだったのは、家庭環境によるところですか?そうです。実は、親戚の家がレンタルビデオ屋をやっていて、それで子どもの頃から映画をいろいろと観てたんですよね。最初は、楽しみだけで観てたんですけれども、映画を観ることで普段日常では経験できない2時間を過ごせるのは素晴らしいと思って、本当に映画を観ることが好きでした。ーー素敵ですね。この映画で監督が特にオススメする見どころを教えてください。タイの若者文化と日本の若者文化は違いますが、映画を観ることで新しい世界を知ることができると思うんです。映画を観て、なぜこの人たちはカンニングをしなきゃいけなかったのか考えるきっかけとなり、カンニングをしたことのない日本人にもその理由を少なからずわかってもらえるかもしれない。とにかく楽しく観られる映画になっているので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。ーー日本でもカンニングはやはり問題になっています。日本ではこれからまさに受験シーズンで、ちょうどタイムリーな話題になる映画だと思います。リンの台詞で「私たちは生まれついての負犬。人より努力しないとダメなの。明日から世界は私たちの思いのまま」という映画を象徴するシーンがあって印象的だったのですが、最後に映画の中で監督自身が特に好きなシーンはどこですか?ありがとうございます。高校生の4人の若者はミッションを果たそうとがんばっているのですが、僕が特に好きなのはリンと父親のシーンで、父親というのは、この映画の心臓になる部分なんです。父親にタネートさんという演技の上手い役者さんに演じてもらえたのは本当に良かった。父と娘の場面を見せることで映画に重みが増しました。ーーそうですね。良いお父さんで私も好きな場面です。どんなときでも見守っていてくれて、心温まるシーンですよね。本日は貴重なお時間をありがとうございました。映画のご盛況、監督の今後のご活躍を心よりお祈りしております!■ナタウット・プーンピリヤ監督のプロフィールナタウット・プーンピリヤ( Nattawut Poonpiriya )1981年3月24日、バンコク生まれ。タイのシーナカリンウィロート大学の芸術学部演劇・舞台演出専攻にて修士号を取得後、短編映画を撮りながら、ワコール、ブラザーといった有名企業のテレビCM監督として3年ほどタイ国内で活動。その後、ニューヨーク・ブルックリンにあるプラットインスティテュートにグラフィック・デザインを学びに渡米。2011年にタイに戻り、再びテレビCMそしてMVの監督としても、数々の作品を手がけるようになり注目を浴びます。2012年、長編監督1作目の『Countdown』(12・未)が公開され、タイ・アカデミー賞と呼ばれるスパンナホン賞で最優秀脚本賞、編集賞、主演男優賞を受賞、さらに第86回米アカデミー賞外国語映画賞のタイ代表に選出。その後も精力的に映画作りを続け『The Library』『Present Perfect』という短編作品を相次いで公開。そんな折に、本作のプロデューサーであるジラ・マリクンとワンリディー・ポンシティサックから、カンニング事件をモチーフにして映画を作らないかと話を持ちかけられます。この提案を面白がったプーンピリヤ監督は、1年以上をかけて脚本を執筆し本作を制作。2017年5月に本国で公開、タイ国内映画として2017年年間興行収入第1位を記録。さらに、第27回スパンナホン賞では最優秀監督賞をはじめ、史上最多12部門で受賞、またカナダのファンタジア映画祭で監督賞を受賞するなど国内外の映画賞を多数受賞。これから世界的な活躍が、ますます期待される注目の監督です。■映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』あらすじーー高校生の”犯罪チーム”が仕掛けた史上最大の頭脳ゲーム!タイ・バンコク。小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ女子高生リン。教師である父親との父子家庭で、決して裕福とは言えない生活を送っているリンでしたが、その明晰な頭脳を見込まれ、晴れて国内有数の進学校に特待奨学生として転入を果たします。転入初日にリンは、勉強はできないけれど天真爛漫な明るい性格で、女優を目指しているグレースと友達になり、勉強を教えることに。しかし中間テストの本番、グレースは教えたはずの問題も解けない始末。見かねたリンは、試験の最中にある方法でグレースを助けます。リンのおかげで見事に成績が上がったグレースは大喜び。リンを彼氏の御曹司バットの家での祝賀会に誘います。グレースから紙面の話を聞き、自らも良い成績を簡単に手に入れたいと考えていたバットは、リンにあるビジネスを持ちかけます。それは、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金を支払うというもの。“リン先生”の元には、瞬く間に学生たちが殺到しました。リンが編み出したのは、“ピアノレッスン”方式。指の動きを暗号化して多くの生徒を高得点に導いたリンは、クラスメートから賞賛され、報酬も貯まっていきます。しかし、学校が誇るもうひとりの天才・生真面目なバンクとの出会いが、波乱の種に。そのビジネスの集大成として、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」を舞台に、最後の、最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、バンクを仲間に引き入れようとするのですが……。■映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』作品紹介映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』は、2018年9月22日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!公式HP:原題:Chalard Games Goeng監督:ナタウット・プーンピリヤ脚本:ナタウット・プーンピリヤ、タニーダ・ハンタウィーワッタナー、ワスドーン・ピヤロンナエグゼクティブプロデューサー:ジーナ・オーソットシン、ブッサバー・ダーオルアン、バイブーン・ダムロンチャイタムプロデューサー:ジラ・マリクン、ワンリディー・ポンシティサック、スウィモン・デーチャスピナンチェンチョニー・スントーンサラトゥン、ウィーラチャイ・ヤイクァヲン撮影:パクラオ・ジランクーンクム編集:チョンラシット・ウバ二キッド音楽:フアランポン・リディム、ウィチャヤー・ワタナサッププロダクションデザイン:ベッチャラー・ルートガイ衣装デザイン:ペアレット・ウォンガラム美術:ターンタップ・ルアンターラー製作年:2017年製作国:タイ上映時間:130分字幕翻訳:小田代和子監修:高杉美和提供:マクザム配給:ザジフィルムズ/マクザム後援:タイ王国大使館、タイ国政府観光庁©GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.■映画『バッド・ジーニアス危険な天才たち』キャストチュティモン・ジョンジャルーンスックジン=リンチャーノン・サンティナトーンクン=バンクティーラドン・スパパンピンヨー=パットイッサヤー・ホースワン=グレースタネート・ワラークンヌクロ=リンの父【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2018年09月20日米国のメタルコアバンド「ウイ・ケイム・アズ・ロマンス」のボーカル、カイル・パヴォノフが28歳で死去した。バンドがInstagramのオフィシャルアカウントで訃報を伝えている。「カイルは本人にとっても、そしてバンドメイトにとっても、あまりにも早く人生の幕を下ろしてしまいました。僕らは皆、悲嘆に暮れています。彼の笑顔、誠実さ、他者への気配り、音楽の才能を恋しく思います」(ウイ・ケイム・アズ・ロマンスのInstagramより)パヴォノフは2008年にウイ・ケイム・アズ・ロマンスへ加入。5枚のアルバムに参加し、2013年にリリースした『Tracing Back Roots』は、全米ビルボードアルバムチャートで8位にランクインした。TMZによると、パヴォノフは今月19日にミシガン州内の病院へ搬送され、間もなく死亡が確認されたという。死因は明らかになっていない。
2018年08月27日綾瀬はるかと坂口健太郎の初共演作『今夜、ロマンス劇場で』のBlu-ray&DVDがもうすぐリリース。この度、本作のリリースを記念して、特典映像に収録されるメイキング映像から、坂口さんのクランクアップの様子を捉えた映像がシネマカフェに到着した。このほど到着した映像は、豪華版に収録される「メイキング」の一部。「幸せな現場に居させてもらった」と話す、映画監督を夢見る青年・牧野健司役の坂口さんのクランクアップの様子が収められている。本編ディスクに特典DVDを加えた2枚組仕様となっているこの豪華版。合計150分を超える特典映像には、「メイキング」のほかにも、惜しくもカットされた「未公開シーン集」、キャストたちが本音でトークする公開記念特別番組「豪華キャストが本音でしゃべっちゃいますSP」、「イベント映像集」、そして劇中映画『怪奇!妖怪とハンサムガイ』の予告篇が、特典ディスクのどこかに収録されているという。さらに、ファッションチャプター機能を備えており、モノクロ映画のヒロインを演じた綾瀬さんの衣装からシーンを選択して楽しめるように。またBlu-rayには、豪華版・通常版共にヘッドフォンだけで映画館と同じ5.1chサラウンド音響を体感できるHeadphone:X音声を収録と、文字通り豪華な内容となっている。『今夜、ロマンス劇場で』Blu-ray&DVDは8月17日(金)リリース、同時レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、ロマンス劇場で 2018年2月10日より全国にて公開© 2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年08月19日今年2月に劇場公開され、泣ける映画として話題を呼び大ヒットした映画『今夜、ロマンス劇場で』のブルーレイ・DVDが本日より発売開始。この度、本作のメイキング映像が公開された。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出してきたヒロイン・美雪を演じるのは、現在放送中の主演ドラマ『義母と娘のブルース』が話題の綾瀬はるか。彼女に恋をする映画監督志望の青年・健司には『シグナル 長期未解決事件捜査班』でドラマ初主演を務めた坂口健太郎だ。また、健司に想いを寄せる映画会社の社長令嬢を本田翼、映画スター俊藤龍之介を北村一輝が演じる他、中尾明慶、石橋杏奈、西岡徳馬、柄本明といった豪華キャストが集結。そして、未完の映画脚本を大切にしている老人を演じた名優・加藤剛にとっては、本作が最後の作品となった。このファンタジックでロマンティックなラブストーリーをスクリーンに映し出すのは、数多くのヒットドラマを演出し、映画『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』シリーズを代表作に持つ武内英樹監督。興行収入ランキング初登場第1位の大ヒットスタートとなり、公開7週目で興収10億円を突破した。本日よりリリースされたBlu-ray豪華版とDVD豪華版は、本編ディスクに特典DVDを加えた2枚組。合計150分を超える特典映像には、素顔のキャストに密着した秘蔵映像満載の“メイキング”や、惜しくもカットされた“未公開シーン集”、キャストたちが本音でトークする公開記念特別番組“豪華キャストが本音でしゃべっちゃいますSP”、ジャパンプレミアやバレンタイン特別ライトアップイベントなどを収めた“イベント映像集”に加え、あの劇中映画『怪奇!妖怪とハンサムガイ』の予告篇が、特典ディスクの“どこか”に収録されているという。他にも、華麗な衣装の登場シーンを選択可能なファッションチャプター機能を備えており、綾瀬の衣装からシーンを選択して楽しむことができる。また、Blu-rayには豪華版、通常版ともにヘッドフォンだけで映画館と同じ5.1chサラウンド音響を体感できるHeadphone:X音声を収録。劇場で楽しんだ人も、これからの人も満足できる内容となっている。公開されたメイキング映像の一部では、クランクイン初日を迎えた綾瀬の意気込みや、森を駆け抜けるシーンなど、キャストとスタッフがどのようにこの作品を作り上げていったのか、撮影時の舞台裏、キャストの素顔などが垣間見える貴重なものとなっている。『今夜、ロマンス劇場で』豪華版Blu-ray(本編Blu-ray+特典DVD)6700円+税豪華版DVD(本編DVD+特典DVD)5800円+税通常版Blu-ray4700円+税通常版DVD3800円+税発売中
2018年08月17日泣ける映画として感動を集めた映画『今夜、ロマンス劇場で』が8月17日(金)にファン待望のBlu-ray&DVDで発売が決定したことを受け、本作で初共演した主演の綾瀬はるかと坂口健太郎のコメントが緊急で到着した。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出してきたヒロイン、美雪役の綾瀬さんは、「映画の中に生きる王女美雪と映画監督を目指す青年健司の奇跡のラブストーリーを是非DVDでご覧下さい。それでは『今夜、ロマンス劇場で』お会いしましょう」とコメント。また、彼女に恋をする映画監督志望の青年・健司役の坂口さんは、「大切に作ったこの作品を更に多くの皆様に見ていただけると思うと、とても嬉しいです。健司と美雪の切なくも暖かい純粋な愛を、是非感じてください」とコメント。Blu-rayとDVDの豪華版には、メイキング、イベント映像集に加え、この特典でしか楽しめない未公開シーン集などの特典映像をたっぷりと収録するほか、情報満載のブックレットも封入の予定。<逢いたい>気持ちが奇跡を起こすロマンティックで切ないラブストーリーをこの夏見届けてみて。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年8月17日(金)よりリリース。※レンタル同日開始(text:cinemacafe.net)■関連作品:今夜、ロマンス劇場で 2018年2月10日より全国にて公開© 2018「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年06月01日小田急電鉄の鉄道ミュージアム 「ロマンスカーミュージアム」が、2021年春に海老名駅隣接地にオープンする。コンセプトは、「“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム」。特急ロマンスカーのSE(3000形)やNSE(3100形)をはじめとする小田急の歴史を彩る車両の展示や、小田急沿線の風景を模したジオラマ、電車運転シミュレーターなど、多彩なコンテンツを設置。そのほか、子供が自由に遊べるキッズゾーンや、小田急線を走行する列車の眺望を楽しめる屋外ビュースポット、カフェ&グッズショップなども併設予定となっている。【施設情報】「ロマンスカーミュージアム」オープン時期:2021年春開業地:神奈川県海老名市めぐみ町(小田急小田原線 海老名駅隣接地)
2018年05月01日綾瀬はるかと坂口健太郎の豪華共演によるファンタジックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』が、2月10日(土)より全国298館の劇場で公開され、大ヒットNo.1スタートを記録。綾瀬さん演じるスクリーンの中から現れた姫・美雪と、坂口さん演じる映画監督を夢見る純朴青年・健司との切ない恋模様に「涙腺が崩壊」「メイクが落ちた」ほど涙し、ノスタルジックな映画の世界や綾瀬さんのレトロファッションに魅了される人が続出している模様だ。「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹が監督を務め、ドラマ「信長協奏曲」の宇山佳佑が脚本を手がけた本作。惜しくも約20年前に閉館となった実際の劇場(栃木県・足利東映プラザ)をクラシカルな映画館に蘇らせただけあって、スクリーンから現れた映画の中の姫・美雪と映画監督を夢見る健司の恋が、映画愛たっぷりに、ロマンティックに描かれている。完全オリジナルラブストーリーが幅広い年齢層に支持日本映画界の唯一無二のキュート女優・綾瀬さんと、若手イケメン実力派・坂口さんという女性層に圧倒的人気を誇る2人の共演作であるとともに、昔ながらの映画館の風情や名作『ローマの休日』を彷彿とさせるようなモノクロ映画の登場もあってか、劇場には10代~60代と幅広い客層が訪れ、男女比は4:6と恋愛映画としては男性の割合が多くを占めているという。10日(土)~12(月)までの連休3日間で興行収入は2.4億円を超え、観客動員も19万2,730人となり、2週連続1位だった『祈りの幕が下りる時』(全国334館)を抑えて映画ランキング初登場1位を獲得。3位には『不能犯』が入った。ちなみに先週も、1位『祈りの幕が下りるとき』2位『羊の木』3位『不能犯』と実写日本映画がランキングベスト3を独占、これは2017年10月以来、4か月ぶりのことになる。(※興行通信社調べ)しかも、『今夜、ロマンス劇場で』が特筆すべきなのは、“完全オリジナル”のストーリーであること。日本映画のオリジナル作品が1位となるのは、今年になって初めて。2018年は早々から『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はもちろん、『キングスマン:ゴールデン・サークル』という世界的人気シリーズの続編が根強い支持を受け、ディザスターパニックアクション『ジオストーム』が健闘。実写の日本映画『DESTINY鎌倉ものがたり』や『8年越しの花嫁 奇跡の物語』『嘘を愛する女』も大人の観客層を引き込み、幅広い年齢層に支持されているが、いずれも原作漫画や実話ベースの物語。また、ふり返れば、2017年“も”人気コミックや人気小説の“原作モノ”の実写化映画が量産されたが、『銀魂』『君の膵臓を食べたい』など一部を除いて、期待されたほどの大ヒットには結びつかず、2017年年間ベスト3は『美女と野獣』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『怪盗グルーのミニオン大脱走』と洋画が占め、実写の日本映画で最もヒットしたのは『銀魂』だった。そんな中、完全オリジナルである本作の評価は高く、「Yahoo!映画レビュー」では4.30点(2月13日時点)という高得点を獲得している。ツンデレ姫と純朴青年の恋に涙…北村一輝には「影のMVP」の声も綾瀬さん演じる姫・美雪が坂口さん演じる健司を「しもべ」と呼び、ツンデレで接する様子は、実にキュートでコミカル。また、北村一輝演じる超ナルシストな“大スタア”・俊藤龍之介のふりきれっぷりも「いちいち笑える」「『ハンサムガイ』シリーズが観たい」と大人気。その一方、「好きだから触れたい。でも、好きだから、触れられない」という美雪と健司の切なすぎる恋に、「久しぶりに映画でマジ泣けた、涙腺が崩壊してしまった」「とにかく切なくていっぱい泣いた」「号泣どころの騒ぎじゃなかった。頭痛くなるくらい泣いたひっさしぶりにあんなに引き込まれた」「中盤から涙出てきて最後はボロっと。最後のシェネルの『奇跡』で涙促進抑えられずメイク落ちたほど泣けた」といった声が続出。「いままで見たラブストーリーの中でTOPに躍り出たかもしれない。主演の2人の仕草、表情がクルクルかわり美しく・可愛く・切なく… 終わった時にはハンカチ重くなってた。また観たい」「(ヒロインを)違和感なく演じられるのは、綾瀬さんしかいない」「昭和のレトロ感がぴったり」と、主演の2人がハマリ役であることも絶賛されている。まるでヘプバーンみたい!レトロファッションの綾瀬はるかに夢中!確かに、映画監督を夢見るピュアな文化系青年は、坂口さんのイメージそのものだ(クシャッとなるお馴染みのスマイルも含め)。さらに、映画の撮影所の様子が覗けたり、『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』『ニューシネマ・パラダイス』『蒲田行進曲』といった名作の数々を彷彿とさせることから、「映画を愛する全ての人に見て欲しい。改めて映画を好きになれました」「最新設備のシネコンよりもちょっと場末のレトロな映画館でみるのがいいな」といった声も寄せられている。そして、綾瀬さんが劇中で披露するレトロファッションやヘアスタイルについても、「オードリー・ヘプバーンみたいだった。肌のキメ細やかさ、レトロでカラフルで綺麗な洋服、それをキュートに着こなすスタイル。まずは綾瀬はるかに見とれる映画」「どれもレトロでかわいくて目の保養だった~!」「綾瀬はるかさんのレトロな衣装が可愛くて美しくて」と言及する声がSNS上では相次いでいる。なお、東京スカイツリータウンでは、綾瀬さんが実際に撮影で着用した豪華衣装や貴重なアイテムを展示する衣裳展が明日14日(水)まで開催中とか。レディースデーとバレンタインデーが重なるだけに、さらなる動員増が見込まれている。『今夜、ロマンス劇場で』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日女優・綾瀬はるか(32)が主演を務め、俳優・坂口健太郎(26)と共演した映画『今夜、ロマンス劇場で』のモニター試写会が、2月10日の公開日に先行してこのほど行われた。試写会には女性200人が参加。9割以上が満足度90点以上と回答、多くの人が涙したという。本作は、『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』シリーズなどで知られる武内英樹監督が、『信長協奏曲』の宇山佳佑氏によるオリジナル脚本を実写化。モノクロ映画の中から現実世界に飛び出した美雪(綾瀬はるか)と、映画監督を夢見ながらスクリーンの中の美雪に恋をしていた健司(坂口健太郎)の切ない恋物語を描く。試写後の感想では、「久しぶりに映画で泣きました。見てよかったです」「ここ最近の日本の映画で一番泣けました」「切なさと感動が相まってよかった」「最初は笑えて後半は涙が止まらずとってもいい映画でした」「面白いのに後半ずっとボロボロ泣きました」「長年の触れられない愛を想像したら泣けた。純愛」など「泣ける」の声が多数。映画レビューサイトでも概ね好評で、Filmarksは平均3.7点、Yahoo!映画は平均4.11点と高得点を記録。試写後の感想が書き込まれ、「絶対、泣けます」「涙が止まらなかった」「号泣しすぎて余韻に浸っている方々が大半でした」など、ここでも感動の声が寄せられている。しかし、本作は「泣ける」だけではない。このオリジナル作品は9年前、映画『ハッピーフライト』(08年)を担当していた稲葉直人プロデューサーが綾瀬のコメディエンヌとしての才能に惚れ込んだことが誕生のきっかけ。「彼女の魅力をフル活用できるような映画を作りたい」との思いが、9年後にようやく結実した。そして、その芯にあったのは「もっと映画館でしか楽しむことのできないオリジナルの物語があってもよいのではないか」という熱き映画愛。『ニュー・シネマ・パラダイス』『キートンの探偵学入門』『カイロの紫のバラ』『ローマの休日』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『オズの魔法使い』『また逢う日まで』、『狸御殿』シリーズや日活"ガイ"シリーズなど、名画のオマージュが散りばめられている。また、時代設定が1960年であることにも理由がある。カラーテレビの放送がはじまったのがその頃で、映画の観客数が減り始める転換期でもあったという。時代の変化と共に人々の記憶から忘れ去られてしまう映画への思いが本作のもう1つの柱となっており、ネット上の「映画愛に溢れた作品」「映画大好きな人にこそ見て頂きたい」といった声からも観た人の心に届いていることが分かる。(C)2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会
2018年02月06日綾瀬はるかがモノクロ映画の中のヒロイン、坂口健太郎が現実世界に生きる青年を演じ、2人のロマンティックで切ない恋を描く『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で大スターに扮する北村一輝の“妖怪ダンス”映像が公開された。綾瀬さん演じる美雪と、坂口さん演じる健司の2人のラブストーリーが描かれる本作だが、恋の行方のみならず注目なのが、北村さん演じるキャラクター・俊藤龍之介。彼は、映画監督を夢見る健司が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める、超ナルシストでどんなトラブルにも動揺しない超ポジティブキャラ。一足早く本作を観たマスコミ関係者は、「ハンサムガイから目が離せない!」「ハンサムガイに夢中です!」「北村さんが大好きになりました!」と、観た人を虜にしている。昨年、大物オーラをふりまく俊藤の場面写真が公開され、衝撃的な印象を与えたが、今回到着したのは、俊藤の真骨頂劇中劇『ハンサムガイ』シリーズでの妖怪ダンス映像。妖怪の住処を彷彿とさせる地下の奥底から響き渡るようなドラムとベースのリズムに合わせて、大物感たっぷりにワイヤーにつるされ登場すると、軽快なタップダンスや機敏な踊りを披露する俊藤。そして最後にはウィンク、決めポーズで終了…と、ますます“ハンサムガイ”俊藤龍之介から目が離せなくなる映像となっている。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月02日綾瀬はるか&坂口健太郎の初共演で贈るロマンティックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』の公開に合わせ、土曜プレミアムでは「2週連続 綾瀬はるかSP」と題し、2月3日(土)に2008年のヒット作『ハッピーフライト』を放送することになった。2008年に公開された『ハッピーフライト』は、綾瀬さん演じる新米CA(キャビンアテンダント)をはじめ、飛行機を安全に飛ばす“空のプロフェッショナル”たちの姿をドキドキと笑いと感動たっぷりに描いたハッピー・ヒコーキ・ムービー。『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『サバイバルファミリー』の矢口史靖が監督・脚本を手がけ、主題歌にはフランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」を起用。現在、映画・ドラマに幅広く活躍する綾瀬さんの、コメディエンヌとしての才能が開花した作品の1つとして知られている。■あらすじ毎日大勢の人々が出入りする巨大な空港。上空には何百機という飛行機が行き交い、発着している。そんなある日のホノルル行チャーター便・NH1980では、機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)、威圧感バリバリの機長・原田典嘉(時任三郎)、国際線デビューの新人CA・斉藤悦子(綾瀬はるか)ほか、グランドスタッフ、管制官やオペレーション・コントロール・センター、整備士などがフライトに向けてそれぞれの準備を進めていた。乗客は新婚カップル、修学旅行生、ビジネスマン、家族旅行の親子、老夫婦など、様々な顔ぶれ。彼らを乗せ、1980便は定刻通りにいざ離陸!天気は良好、白く輝くジャンボジェット。このままホノルルまで快適な空の旅のはず…だった…のに!?なお、2月10日(土)には、綾瀬さんが堤真一、濱田岳、風間杜夫らと競演した『本能寺ホテル』が放送される。土曜プレミアム映画『ハッピーフライト』は2月3日(土)21時~フジテレビ系にて放送。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピーフライト 2008年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2008 FUJI TELEVISION, ALTAMIRA PICTURES, TOHO, DENTSU
2018年01月25日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演する、とびきりロマンティックなオリジナルラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』。この度、モノクロ映画のお姫様を演じる綾瀬さんと、映画監督を夢見る青年演じる坂口さんのデート写真が初解禁!今回シネマカフェに到着したのは、モノクロ映画から飛び出してきたお姫様・美雪(綾瀬さん)と、映画監督を夢見る青年・健司(坂口さん)の微笑ましいデートシーンを収めた場面写真。健司は、映画の脚本を作るためのシナリオハンティングと称して、美雪に様々な色を見せ、ひとつひとつ色を教えて現実世界を楽しみ、距離を縮めていく2人。花畑では、モノクロの世界しか知ることのなかった美雪が、初めて目にする色鮮やかな美しい花々に目を輝かせ、そんな姿を健司はカメラに収める、微笑ましいシーンが切り取られている。このデートシーンが撮影されたのは、栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」。四季折々、数多くの花々で彩られ、年間来園者数は100万人以上を誇っている。さらに、アメリカのテレビ局CNNが選定する「世界の夢の旅行先10か所」(2014年選定)に選出。また、10月下旬からは400万球を超えるイルミネーションを装飾した「光の花の庭」も開催され、こちらは夜景コンベンションビューローが認定する関東三大イルミネーションに選ばれ、2016年には全国の5,212名の夜景鑑賞士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいてイルミネーション部門で全国1位を獲得するなど、注目されるスポットとなっている。また本作では、同パークのシンボルでもある大藤をバックに、美しい情景に感動した美雪が思わず舞い踊るシーンも登場。映画を観た後は、きっとこの場所を訪れたくなるはず。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月16日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演する映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作で“大スター役”で登場する北村一輝の衝撃的な場面写真が到着した。北村さんが演じるのは、映画監督を夢見る健司(坂口さん)が勤務する京映撮影所の看板スターで、大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める超ナルシストなイケメン俳優・俊藤龍之介。彼はどんなトラブルにも動揺しない、超ポジティブな性格の大スターで、劇中では大物オーラをこれでもかと周囲にふりまいているのだが、その様子が覗ける場面写真が今回公開。■中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装も違和感なし!映画『テルマエ・ロマエ』では、次期ローマ皇帝候補・ケイオニウス役を好演し、日本人という枠を超越していた北村さん。本作でも日本人には似合わないだろうと思われる、真っ白なフリルが目を引く中世ヨーロッパの貴族を彷彿とさせる衣装、見事にイケメンに着こなしている。■大物スターらしく白いスーツで京映撮影所の大人気映画『ハンサムガイ』シリーズの主演を務める看板スターである俊藤。この場面写真は、大物スターらしく白いスーツをピシッと着こなし、自身が看板スターであることをモノクロお姫様・美雪(綾瀬さん)にアピールしているシーン。周囲の取り巻きも一緒に『ハンサムガイ』を全力でアピール!■いかなるときも美しく!続いての写真は、撮影中にケガをしたのか頭に氷袋を乗せる姿、車いすで包帯ぐるぐる巻きになりながらもTV番組に出演を果たしている姿、さらにピンクのスーツをさらりと着こなすも、なぜかペンキまみれな姿…。ケガをしようと、ペンキまみれになろうと、大スターは凛とした佇まいを見せ、美しさを損なわない!しかし、撮影中にケガとは…『ハンサムガイ』シリーズはアクションシーン満載の作品なのだろうか?■一見誰かわからない、連獅子姿でもハンサム!クランクアップなのか、花束を抱え連獅子姿の場面写真。顔を白く塗り、一瞬誰だかわからぬ風貌だが、凛とした表情にどこか美しさを感じる。俊藤が命を懸ける『ハンサムガイ』シリーズの過去タイトルは、『帰って来たハンサムガイ!』『レッツゴー! ハンサムガイ』といった、俊藤の格好良さが際立つものばかり。本作では彼の天才的なアイディアにより、前衛的かつ独創的だと語る“妖怪ミュージカル”の撮影風景が覗けるという。彼の活躍も見逃せない。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月26日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演となるラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』。彼らがラブストーリーで共演というだけで期待大!というのもこの2人、過去に『海街diary』や『高台家の人々』で同じ作品に出演しているものの共演シーンはなく、今回が初共演となる。しかも完全オリジナル。最近の恋愛映画というと漫画原作ものが目立っていたが、『今夜、ロマンス劇場で』は映画のために作られたストーリー!という点でも期待はさらに膨らむ。どんな映画なのか──。映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)とモノクロ映画のなかのお姫様・美雪(綾瀬はるか)が出会って恋をするファンタジックなラブストーリー。撮影は今年の5月に行われ、その1日、美雪と健司が出会う記念すべきシーンの撮影現場取材を敢行。訪れた場所は、栃木県足利市にある旧足利東映プラザ。そこにこの映画のメインセットのひとつ、タイトルにもなっている“ロマンス劇場”が作られていた。その日は、スクリーンの中から現実世界へ美雪が飛び出し、健司と出会う運命的なシーンを撮影。突然の落雷によって停電し真っ暗になった映画館のなか、健司の前に美雪が現れるが、その現れ方にまず驚きがあった。ロマンチックな出会い方だと思っていたら、何とホラー的!? 「うぅ、ううぅー」という声を漏らしながら床を這う綾瀬さんに、武内監督が「もう少し手の動きをホラーっぽく」という演出。面白い映画になりそうな予感が漂っていた。忘れ去られた古い映画の中からヒロインが現実世界へ出てくるという設定は、『キートンの探偵学入門』をヒントにウディ・アレンが『カイロの紫のバラ』を作ったように、過去の名作をアレンジしているそう。ほかにも、古い映画館を舞台にした『ニュー・シネマ・パラダイス』、王女と恋に落ちる物語『ローマの休日』、気の強い女性キャラクターは『猟奇的な彼女』など、さまざまな映画のエッセンスが取り入れられているのも見どころだ。綾瀬さんのお姫様感にも驚かされた。顔はすすだらけで髪はボサボサだが、それでも美しい!健司が惚れるのも無理はないと、そのワンシーンだけでも綾瀬さんの演じる美雪の魅力が伝わってくる。監督も「お姫様感も、現実の世界にやって来た驚きや歓びの感情も表現されている絶妙な演技だった」と絶賛。そして、憧れ続けた映画のなかの美雪が目の前に現れて驚く健司を演じる坂口さんの驚きもまたよく、突然、目の前に現れた美雪に「うわぁあー!」と驚きながらも「えっ、白黒?」というコミカルなリアクションを含めた繊細な演技に引き込まれる。坂口さんがコメディというのも新鮮だ。何より2人の呼吸がぴったりで、何時間でも見ていたいと思う芝居だった。この前半のコミカルなやりとりが、後半には切ないロマンスに変わっていくそう。そんなオリジナルストーリーについて綾瀬さんは「美雪と健司の真っ直ぐで一途な想いは、美しくもあり切なくもあり、夢のような世界でもある。それを感じてほしいですね」とコメント。後半のラブストーリーがどんな展開になるのか期待したい。モノクロの世界から飛び出した美雪が初めて目にする現実世界を一番カラフルにしたいということで、ロマンス劇場のロビーはとびきりカラフルな配色で作られている。そのロケセットについて坂口さんは「ロマンス劇場は健司が何度も来ている馴染みの映画館。初めてこのロケセットを見たとき、いろんな色を使っているのにまとまっていて格好いいなって思いました。ロマンス劇場という看板のツタの感じとかも素敵なんです」とお気に入りの様子。この日はロケセットの映画館での撮影だったが、物語の途中には健司が脚本を書くために美雪をシナリオハンティングという名のデートに誘うシーンがあり、そのデートシーンもカラフルな場所が選ばれているそうだ。そして、美雪が現実世界にやってきた理由、隠していたある秘密、健司との恋の行方…どんなオリジナルストーリーなのか、公開を楽しみに待ちたい。協力:ワーナー・ブラザース映画(text:Rie Shintani)
2017年11月24日綾瀬はるかと坂口健太郎が初共演し、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈らが脇を固める映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作の本予告映像と本ポスターが到着。あわせて主題歌が主題歌がシェネルの書き下ろし楽曲「奇跡」に決定したことが分かった。到着した予告編では、坂口さん演じる健司と、スクリーンの中から突如現れたモノクロ姿の綾瀬さん演じる美雪が出会うシーンからスタート。出会うはずのなかった2人が、現実世界を楽しみながら次第に惹かれあう中、「ずっと僕の隣にいてくれますか?」と告白するも、美雪には“ある秘密”が…。それは、“人のぬくもりに触れてしまうと消えてしまう”ということだった。さらに、映像には本田さんが演じる健司の働く映画会社の社長令嬢・塔子からの真っ直ぐな告白に、健司が戸惑う姿も。切ない三角関係の行方にも注目。そして、健司に「最後に一度だけ、抱きしめて」と願い涙する美雪の姿で映像は終了してしまう。果たして、2人の恋は結ばれるのか…?また本作のために書き下ろされた主題歌、シェネルさんの「奇跡」は、美雪と健司の「叶わない恋だけれど、一緒にいたい」という気持ちが真っ直ぐに伝わる仕上がりに。シェネルさんは「相手のことを一番に思いやる献身的な愛が一つのテーマでもあり、皆がインスパイアされる映画だと思います」と本作について語り、「可愛すぎるラブストーリーで、みんな大好きなおとぎ話!人の出逢いは奇跡であり、それは運命でもある、そんな普遍的なテーマを歌った主題歌『奇跡』を映画と共に楽しんでいただけますと嬉しいです」と呼びかけている。楽曲を聴いた綾瀬さんは、「物語と美雪や健司の思いをより感じて頂ける素敵な楽曲で感謝しています。映像にのせて聴くのがとても楽しみです。シェネルさんの美しい歌声と共に『今夜、ロマンス劇場で』を是非お楽しみ下さい」とコメントし、坂口さんも「ゆったりと優しい。そして力強い歌声で、台本を読んだ瞬間の感動と撮影をしていたときの健司の気持ちを思い出しました。この曲を聴くとすぐにこの映画を想像できる。そんな音楽だと思います」と楽曲について語っている。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月10日(土)より全国にて公開。主題歌「奇跡」は12月6日(水)リリースの初のオールタイム・ベストアルバム「10th Anniversary ALL TIME BEST」に収録。11月22日(水)よりiTunes、レコチョクなどで先行配信スタート。(cinemacafe.net)
2017年11月10日フィギュアスケーターの浅田真央さん(27)に初ロマンス!元フィギュアスケーターで現在は日本でモデルとして活動中のロマ・トニオロさん(27)とパリ・ルーブル美術館でデートしている様子が報じられ、世間は沸き立ちました。その後双方はデート報道を否定し「親しい友人の一人」とコメント。真央さんの“初ロマンス”とはなりませんでしたが、この報道を見てふと思ったのです。 「やっぱりスゴイ女は、国際恋愛に走った方がいいよな〜」と。 真央さんは、現役を引退した今も「国民的ヒロイン」として人気の存在です。引退後はその活動内容だけでなく、結婚や将来像についても関心が寄せられていました。しかし世間が騒げば騒ぐほど、実は真央さんの恋愛は遠のくことになりかねないと思っていました。そこへきて今回のフランス人・ロマさんとの恋愛報道だったので、これは良い選択だなと思ったのです。 残念ながら今回の報道は双方が否定しているので、熱愛と呼べるものではなかったようです。しかし日本では真央さんだけでなく、仕事や自分の道を進みすぎて“スゴイ女”になった人ほど恋愛が後回しになる現状があります。その原因は男性側が軟弱だからとか、女性側が悪いとか言いたいのではありません。今回は“スゴイ女”になることで起きる恋愛の弊害を考えてたいと思います。 ■恋愛する力は、かけた時間と経験が反映する スゴイ女。それはお金を男性よりすごく稼ぐとか大きな実績をあげるとか、それぞれ定義は異なります。アスリートや芸能人など特殊な職業を除き、一般的には仕事の面で人より突出して秀でた成果をあげる女性が該当するでしょう。ただ彼女たちの恋愛模様を見ていくと、中には仕事の結果とは比例しない不器用な恋愛模様が見えてきます。 たとえば筆者が以前取材をした、ある女性の話をご紹介します。彼女は30代半ばで起業し、現在は数名の社員を雇ってバリバリ仕事をしていました。仕事ぶりは優しさとガッツがあり、周りからの人望も厚かったようですが、恋愛においてはかなり異なる一面を持っていました。 「仕事のしすぎで、恋愛の仕方がわからない」 彼女の人生は仕事に時間も頭も割きすぎてきたため、一般的な恋愛の仕方が思い出せなくなっていたのです。よく年配の人などは「年頃だからいい人を見つけなさい」と言いますが、いい人を見つけるにも経験や能力が必要です。 年齢とともにその力は自然と備わっていくと思いがちです。しかし仕事や勉強などへ極端に力を注いでいた人の中にはその辺がアンバランスに育ち、極端に恋愛下手だったり相手に求める条件が高くなったりする女性がいます。よく「バリキャリ女性ほどダメ男に引っかかる」なんて話を聞きます。単純に恋愛に関心と時間をかけなければ、スゴイ女性でも恋愛上手にはならないのです。 ■「仕事がスゴイ=私生活もスゴイ」は日本的発想? だからといって、なぜそれで国際恋愛が向いているのか。スゴイと周りから称される女性になると、不思議と私生活もスゴいのだろうと期待されるようになります。つまり「仕事ぶりがスゴイ=私生活もスゴイ=恋愛も困ってない」なんて思い込みを周りがしだすのです。 こんなイメージがつきまとうと、多くの男性は「自分なんて」といろんな意味で恋愛対象から身を引いていきます。すると女性自身もいい人がいても、どう接したらいいかわらかなくなっていきます。そんなとき、国際恋愛に目を向けてみると、思わぬ出会いがあると思うのです。 「外国人」とひとくくりにしても様々なタイプがいるので言い切ることは難しいです。しかし過去みてきた例では日本の男性が女性の社会的地位と人格をワンセットで評価しがちなのに対し、諸外国の男性は社会的な地位と女性としてのパーソナルな部分を切り離してみる男性が多いように思います。 具体的な例を出すと、日本では「あの子は稼いでいるから、恋愛相手もうるさいんだよ!」なんて発言をよく耳にします。考え直してみると、この言葉には社会的な実績と人格をワンセットにする意味が含まれています。一概にこの言葉が間違いかは言及できない部分がありますが、この言葉からは初めから日本の男性がスゴい女に予防線を張っているのがよくわかります。 こういった先入観に苦しむくらいなら、最初からその辺を知らないor一緒くたに評価しない外国の方に目を向けてみるのは、非常に有効なのです。 ■とはいえ、国際恋愛は文化の違いにご注意を と国際恋愛を推奨した筆者ですが、とはいえ文化の違いで悩む日本人女性も多いので、注意が必要です。 たとえば、アメリカ人と付き合った女性は交際のスタートをとまどったといいます。その彼との交際では体の関係や言葉での愛情表現はあったものの、「告白」という具体的なアクションがなかったのです。 「こりゃ遊びか?」と彼女も不安になったそうですが、彼に確認すると「キミの言う『付き合う』というのがどういう意味かわからないけど、僕は恋人だと思っている」とのこと。つまりお互いにきちんとした交際関係だと思ってたわけですが、向こうには「付き合う」「セフレ」「本命」のような価値観が日本ほどくっきりないため戸惑ったようです。 またフランス人と付き合っていたある女性は、彼が普通に元カノと会っていることが理解できないと言っていました。会うといっても友人としてらしいのですが、不思議なのは彼が今の彼女に堂々と「元カノとご飯食べてくるよ」と宣言していること。「気になるからやめて欲しい!」と訴えても、彼として「は今の彼女は君、元カノは大切な友人だから」とガンとして譲らないというのです。 これが価値観の違いか、国による文化の違いかはわかりません。しかし確かに日本の一般的な価値観で考えると、これをされたら安心できないですね。 結果が出ている女性ほど知り合いの中から相手を探すのはリスクが伴うため、身動きが取れないことはよくあること。「国民的ヒロイン」なんて日本では呼ばれている真央さんもそういう意味では、海外の方と交際をするという選択はしがらみが少なく非常におすすめといえます。 「35歳までに結婚したい」と過去出演したバラエティ番組では話していた真央さん。あの真央さんももう“アラサー女性”。どんな恋愛模様を人生に刻んでいくのか、とても興味がありますね。
2017年10月22日小説やマンガを原作とする実写映画が数多く製作される中、完全オリジナルで挑む綾瀬はるか×坂口健太郎共演の映画『今夜、ロマンス劇場で』。この度、本作の新たなキャストとして、本田翼、北村一輝らの出演が明らかになった。映画監督を夢見る青年・健司(坂口さん)の前に、彼が長年憧れ続けたスクリーンの中のお姫様・美雪(綾瀬さん)が現れるところから始まる本作。今回はそんな物語をよりロマンティックに彩る新たなキャストが発表。現在放送中のドラマ「奥様は、取り扱い注意」に出演し、『鋼の錬金術師』のヒロイン役でも注目を集める本田さんが演じるのは、健司に密かに思いを寄せる映画会社の社長令嬢・成瀬塔子。美雪と健司を取り合う三角関係を繰り広げるという。また60年代が舞台の本作。可憐でレトロなファッションにも注目だ。そして、撮影所の看板作品をいくつも抱える大スター・俊藤龍之介役を、『テルマエ・ロマエ』シリーズ以来の武内英樹監督作品となる北村さんが演じる。社長令嬢という役柄、経験したことのない設定の時代背景に「自分にとっては全て新たな挑戦の作品」と語ったのは本田さん。「監督から細やかなアドバイスを頂き撮影に臨むことができました。またクラシカルで上品な衣装が多く身につけるだけで作品の世界に自然に入りこめたと思います。切ない想いを抱える控えめな女性を精一杯演じさせて頂きました。完成がいまから楽しみです」とコメント。また、台本を読んで泣いたと明かす北村さんは、「年代問わず楽しめる、王道のラブストーリーです。私は『蒲田行進曲』の銀ちゃんのような役どころで監督のアイディアでインパクトのある俊藤龍之介に仕上がっています。その辺りも楽しんで頂ければ嬉しいです」と自身の役柄についても語っている。そのほか、健司と同じく映画監督を志す良きライバルであり友人でもある山中伸太郎役を中尾明慶。牧野の通いつめる映画館“ロマンス劇場”の支配人・本多正役を柄本明。そして、物語のカギを握る役どころとして石橋杏奈、加藤剛が出演する。『今夜、ロマンス劇場で』は2018年2月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月16日綾瀬はるか主演のラブストーリー、映画『今夜、ロマンス劇場で』が2018年2月10日(土)に全国ロードショー。“モノクロのお姫様”に憧れた青年の恋が現実に - 運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いに行く。小説やマンガを原作とする実写映画が数多く制作される昨今。『今夜、ロマンス劇場で』は、完全オリジナル脚本から生まれるロマンティックラブストーリーだ。映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)には、長年憧れ続けたスクリーンの中の“モノクロのお姫様”美雪(綾瀬はるか)がいた。そして彼の想いは遂に現実に。彼の逢いたいという気持ちが奇跡を起こす。モノクロの世界からやってきた美雪はカラフルな劇場のロビーで初めて見た“色”に心を躍す。色のない主人公が色を取り戻していく様子は、ゲイリー・ロス監督&主演トビー・マグワイアの名作『カラー・オブ・ハート』を彷彿させる。綾瀬はるかと坂口健太郎にインタビューお転婆でチャーミングな美雪は、健司のことを”しもべ”と呼びカラフルな世界を案内させる。それに振り回される優しいけどちょっぴり情けない健司との、テンポの良い掛け合いも見どころだ。2人を演じた綾瀬はるかと坂口健太郎に映画の魅力を聞くと、まさに映画の中から飛び出してきたかのように、息ぴったりに作品の見どころを語ってくれた。本格的な共演は、『今夜、ロマンス劇場で』が初めてですね。お互いの第一印象を教えてください。綾瀬:坂口くんは『海街diary』の現場ですれ違ったことがあるんですけど、緊張していたからかな?その時はクールで、ツンとしている人だという印象があって。でも今回共演してみたら優しくて、なんて言ったらいいんだろう…坂口:頼りがいがあって、男らしくて、綾瀬:ん~(笑)。というよりは柔軟で、人を包みこむような感じの人だなと思いましたね。あとはお話がすごく上手!客観的に物事を捉えつつも、自分の中で整理して、それを言葉にすることがとても上手な人だなと感じました。坂口:そう言ってもらえるのは嬉しいですね。僕と綾瀬さんは今まで同じ作品に出演することはあっても、共演シーンは無かったんです。なので綾瀬さんのイメージはテレビで見た印象が強くて、ふわっとした方なのかなと。でも共演してみたら…綾瀬:しっかりしている!坂口:そう!(笑)すごく芯がある女性だなと思いました。役者として、自分の考えを持って演じている。“天然”という表現をされていることがありますが、僕は”チャーミング”な方だと思いましたね。お話を聞いていると、まさに美雪と健司が映画の中から飛び出してきたかのように息ぴったりですね。まさにはまり役だった、ということでしょうか。坂口:綾瀬さんも僕も、自身と役との乖離はあんまりなかったと思います。劇中では美雪が健司をリードするシーンが多いのですが、綾瀬さんは現場でもムードメーカーで。僕が自分の性格を「誠実で、柔軟で」と表現すると、綾瀬さんが「またまた~」という感じでいじってくれたりして、引っ張っていってくれました。綾瀬:カメラが回っていない間もこんなやり取りをよくしていたので、すんなりと映画の世界に入り込むことができました。劇中はカラフルなセットや景色であふれていますが、中でも印象に残っている撮影場所はありますか。綾瀬:タイトルになっている“ロマンス劇場”の舞台となった、栃木県にある旧映画館・足利プラザかな。約20年前に閉館になった劇場なんですが、昔のまま残されていて。その廊下に鮮やかなタイルを埋め込んだりすることで、クラシカルでカラフルな映画館が出来あがっていました。撮影していても、すごく楽しかったですね。坂口:実は劇場内に貼られている作品ポスターに描かれている人物のモデルは、この作品のスタッフさんたちなんですよ。映画館の上に実際にあった試写室はノスタルジックな雰囲気の小さな部屋なんですが、健司の心の拠り所になっているような場所でもあったので、印象深いですね。お気に入りのシーンはありますか。綾瀬:美雪がモノクロ映画から飛び出してくるシーンです。ユニークで面白いですよね。彩り豊かな映画館と、1人だけ白黒で存在している美雪とのコントラストが印象的でした。そうしてカラフルな世界にやってきた美雪と健司との恋が色づいていくにつれて、画全体に鮮やかなカラーが配置されていく様子も素敵でしたね。坂口:僕は美雪が健司に秘密を打ち明けるシーンが、強く心に刻まれています。物語はこのシーンを境に、コミカルなテンポから切ないラブストーリーへと大きく変化します。美雪の秘密は2人にとって辛く悲しいものでもあるのですが、いままで彼女がとってきた行動の真相が分かり、健司が美雪のことをより一層愛しく感じる要素にもなったと思うんです。2人の複雑な想いを代弁してくれているかのような景色は、前半のポップな色使いとは一味違う、幻想的で美しいものに仕上がっていました。情景だけでなく衣装も、美雪の心情に合わせて色味が変化しているそうですね。綾瀬:そうなんです。映画の中で美雪はゴージャスなドレスから、シックなワンピースまでシーンに合わせて25変化もしているんですよ。モノクロの世界のお姫様のドレスは実際にモノトーンだったのですが、ディテールまでとても美しかった。全ての衣装に共通することですが、舞台となった60年代のクラシカルな着こなしや絶妙なカラーがすごく素敵で。映画の世界観を作り上げる上で重要な要素の1つになっていたと思います。お気に入りは、ふんわりしたスカート。坂口:僕は美雪の服で言うと、綾瀬さんが“豚ピンク!(笑)”と命名した絶妙な色味のブラウスが、繊細で綺麗だなと思いました。綾瀬:坂口くんの衣装も好きだったな。すごく素敵だったよね。坂口:衣装合わせの時、60年代の実際の撮影現場の写真を見せていただいて。スタッフさんも皆さんしっかりとネクタイを締めたタイドアップで、かっちりとしたジャケットスーツを着て、革靴も履いていたんです。助監督さんもキャスケットをかぶった姿で、音声マイクを持っていたり。その感じが男性陣の衣装に反映されていて、素敵でしたね。健司は、仕事をしているシーンでは基本的に一張羅でした。健司の映画作りに対する誠実さが垣間見えるような気がして、良いですよね。実はこの衣装がとても気に入ってしまって、いただけることになりました。プライベートでも着ようと思います。お2人は普段どのようなファッションを楽しんでいますか。綾瀬:私はメンズライクで、シンプルなものが好きです。革靴やスニーカーも大好きです。ヒールはあまり履かないんですよ。坂口:僕はモデルや役者という仕事柄、着替えが多いので、普段はリラックスした服が着たくなります。夏はずっとビーサンを履いていたり。親父のおさがりを着ることもあります。綾瀬:素敵!どんな服をもらうの?坂口:ジャケットですね。同じくらいの身長なんですけど、なぜかビッグシルエットで。そこが気に入っています。舞台となった60年代の洋服もそうですけど、昔の服のどこか落ち着く、心がほっとするようなところが好きなんです。多彩なキャストが勢揃い映画の中から飛び出してくる“モノクロのお姫様”を演じるの綾瀬はるかは、これまで『あなたへ』や『海賊と呼ばれた男』に出演。『海街diary』では4姉妹の長女・香田幸を見事に演じきり、国内の数々の主演女優賞を受賞した今や日本を代表する女優のひとり。また、相手役を演じるのはメンズノンノのモデルとしてデビューし、テレビドラマ「とと姉ちゃん」や「東京タラレバ娘」などで今や俳優としても頭角を現し始めている坂口健太郎だ。本田翼がヒロインの恋敵に、北村一輝や中尾明慶らも出演主人公とヒロインの2人を取り巻くキャストも豪華俳優陣が勢ぞろい。映画会社の社長令嬢・成瀬塔子役には、映画『鋼の錬金術師』のヒロイン役でも注目を集める本田翼を起用。綾瀬はるかと、坂口健太郎を奪い合う三角関係の一角を演じる。さらに、大スター俳優・俊藤龍之介役を『テルマエ・ロマエ』シリーズ以来の武内監督作品となる北村一輝が、坂口健太郎の友人でもあり良きライバルでもある山中伸太郎役を中尾明慶が演じるなど、人気と実力を兼ね備えたキャストたちが物語を盛り上げる。監督に『テルマエ・ロマエ』の武内英樹綾瀬はるかと坂口健太郎の2人のロマンティックなラブストーリーを手掛けるのは武内英樹監督。『のだめカンタービレ 最終楽章 前編/後編』で映画監督デビューを果たし、劇場公開作品3作目となる『テルマエ・ロマエ』では、国内の映画賞の他、トロント国際映画祭で実写日本映画初のガラ・プレミア上映作品として招待されるなど、海外でも評価を受けている人物。また、完全オリジナル脚本を務めるのは、映画『信長協奏曲』をはじめ、テレビドラマ・映画を数多く手掛けてきた宇山佳佑だ。東京スカイツリータウンでバレンタインコラボ企画映画の公開にあたり、東京スカイツリータウンにて『今夜、ロマンス劇場で』とコラボレーションしたバレンタイン企画が開催される。期間は2018年1月29日(月)から2月14日(水)まで。バレンタイン企画ではコラボレーションメニューの提供や衣装展、抽選会や特別ライティングなどを用意する。東京ソラマチの全8店舗では、映画に登場するバラや虹をモチーフにしたロマンティックなスイーツやドリンクが販売される。ウエストヤード4階・ココノハは「いちごとローズホワイトチョコ クリームのパンケーキ」を用意。プレートには色鮮やかなベリーやバラの花びらを散りばめた。トップにあしらったふわふわのコットンキャンディーに、ベリーソースをかけて食べる。さらに東京ソラマチ5F スペース634では、2月3日(土)から2月14日(水)まで、綾瀬はるか演じる美幸が着用したオレンジのドレスや坂口健太郎演じる健司が書いた映画の原稿などを展示した「公開記念 映画衣装展」を開催。その他にも東京スカイツリーのバレンタイン特別ライティング「ラブリーショコラ」を実施する。ストーリーモノクロ映画のヒロインと、現実世界に生きる青年。出逢うはずのない二人が出逢ったら―。それはロマンティックで切ない恋のはじまり。映画監督を夢見る青年・健司はスクリーンの中の美雪に恋をして、何度もくり返しその映画を観ていた。そんなある日、美雪が健司の目の前に現れる。モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。2人は次第に惹かれ合っていく。けれど、美雪には秘密があった。それは彼女が人のぬくもりに触れたら消えてしまうこと。【作品情報】映画『今夜、ロマンス劇場で』公開予定:2018年2月10日(土)全国ロードショー出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、西岡德馬、柄本明、加藤剛監督:武内英樹脚本:宇山佳佑音楽:住友紀人主題歌:シェネル「奇跡」(ユニバーサル ミュージック)配給:ワーナー・ブラザース映画© 2018 映画「今夜、ロマンス劇場で」製作委員会【東京スカイツリータウン 映画『今夜、ロマンス劇場で』バレンタインコラボ企画】場所:東京ソラマチ(東京都墨田区押上一丁目1番2号)■コラボメニュー期間:2018年1月29日(月)~2月14日(水)対象店舗:全8店舗■映画衣装展日時:2月3日(土)から2月14日(水) 10:00~21:00場所:5階 スペース634料金:無料■東京スカイツリー バレンタインライティング「ラブリーショコラ」期間:1月29日(月) 18:10~22:00、1月30日(火)~1月31日(水) 17:00~22:00、2月1日(木)~2月14日(水) 17:15~22:00 ※22:00~24:00は通常ライティング。【問い合わせ先】東京ソラマチコールセンター TEL:0570-55-0102(10:00~21:00)東京スカイツリーコールセンター TEL:0570-55-0634(9:00~20:00)
2017年05月12日