パイオニアは10月20日、サンリオの"ハローキティ"とのコラボレーション製品としてスタイリッシュCDミニコンポ「X-SMC01KT」およびワイヤレススピーカーシステム「XW-BTSP1-KT」を発表した。いずれも発売は11月1日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はX-SMC01KTが26,000円前後、XW-BTSP1-KTが10,000円前後(いずれも税別)。2014年11月1日に"ハローキティ"が誕生40周年を迎えることを記念して発売される製品。X-SMC01KTは、好みに応じて付け替えられる2種類のハローキティ柄パネルが付属したCDミニコンポ。CD再生のほか、スマートフォンなどのBluetooth接続対応機器をワイヤレス接続して音楽を再生することが可能だ。また、USBメモリに保存されている音楽ファイルを再生したり、FMラジオ(76.0MHz~90.0MHz)を聴いたりもできる。なお、X-SMC01KTは500台限定となっている。一方のXW-BTSP1-KTは、天面にハローキティのイラストが印刷されたBluetooth接続対応のワイヤレススピーカー。スマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生することができる。NFC(近距離無線通信)機能を搭載するため、対応するスマートフォンなどをかざすだけでペアリングを行うことが可能だ。また、リチウムイオン充電池を内蔵しており、外出先など外部電源が確保できない場所でも約7時間の連続動作が可能となっている。BluetoothのバージョンはX-SMC01KTが2.1+EDRで、XW-BTSP1-KTが4.0。X-SMC01KTの主な仕様は、実用最大出力が10W×2(8Ω、1kHz、10%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1系統、USB×1基となっている。スピーカーは66mmコーン型のフルレンジスピーカーと77mmコーン型のパッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW430×D114×H218mm、本体質量は2.8kgだ。XW-BTSP1-KTの主な仕様は、実用最大出力が4W×2(4Ω、1kHz、1%、JEITA)、搭載する接続インタフェースが音声入力(ステレオミニ)×1系統となっている。スピーカーは38mmフルレンジと60×30mmコーン型パッシブラジエーターを搭載。本体サイズはW200×D72×H77mm、本体質量は400gだ。
2014年10月20日JVCケンウッドは10月20日、インナーイヤーヘッドホン「HA-FXH30」「HA-FXH20」「HA-FXH10」「HA-FRH10」を発表した。いずれも発売は11月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHA-FXH30が6,500円前後、HA-FXH20が5,000円前後、HA-FXH10が4,000円前後、HA-FRH10が4,500円前後(いずれも税別)。いずれも、JVCケンウッド独自の「ダイレクトトップマウント構造」を進化させた「新ダイレクトトップマウント構造」を採用するモデル。伝播速度に優れるチタンコート振動板を用いた新マイクロ HD ユニットと、共振を抑制する新メタルキャップがクリアなサウンドと高い遮音性を実現する。これにより、エンクロージャーの先端にドライバーユニットを直接固定されており、耳の奥で音が響くダイレクトトップマウント構造の特性がいっそう強化されている。さらにHA-FXH30とHA-FXH20では、新マイクロHDユニットに「ダブルマグネット構造」を採用。新開発の「Hi-SPEED マイクロ HD ユニット」が、ボイスコイルにかかる磁力を最適化して入力信号への応答速度を高める。これにより、クリアで解像感のあるサウンドを再現。また、HA-FX30では新開発のトリプルシリンダー構造が採用された。グラスファイバーを配合した高比重のハウジング、マグネット、ブラス(真鍮)を組み合わせた構造で、振動ロスが低減され、クリアなサウンドを再現する。また、新開発のエラストマー樹脂製フィットサポートを採用。弾力がある素材で耳にフィットするようになっており、快適かつ安定した装着感が実現されている。なお、HA-FRH10のみ通話や音楽再生、停止などの操作を行えるスマートフォン用のリモコンを装備。通話用のマイクも内蔵する。主な仕様は次の通り。型式はダイナミック型で、出力音圧レベルは102dB/1mW、再生周波数帯域はHA-FXH30が8~26,000Hz、HA-FXH20が10~25,000Hz、HA-FXH10とHA-FRH10が10~24,000Hz、インピーダンスは20Ω、最大許容入力は150mW(IEC)となっている。コード長は1.2m、プラグはHA-FXH30とHA-FXH20が24金メッキのL型3.5mmステレオミニ、HA-FXH10とHA-FRH10がニッケルメッキのL型3.5mmステレオミニ、質量はHA-FXH30が約4.3g、HA-FXH20が約4g、HA-FXH10とHA-FRH10が約3.8gだ(質量はコード含まず)。
2014年10月20日パイオニアは10月17日、ポータブルヘッドホンアンプ「XPA-700」を発表した。発売は11月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は57,000円前後(税別)。DSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitまでのハイレゾ音源再生に対応するUSB DAC機能搭載のポータブルヘッドホンアンプ。ESSテクノロジー社製の最上位DACチップ「ES9018K2M」を搭載しており、ジッターを抑え高精度なデジタルアナログ変換が可能となっている。また、44.1k/48k系のデュアルクロック制御がジッターやノイズを抑え、高精度なアシンクロナス伝送を実現。そのほか音質面では、D/A変換からバランスヘッドホン出力端子まで、左右チャンネルの信号を独立して伝送するフルバランス回路、デジタル部とアナログ部、電源部それぞれのノイズ干渉を抑えるセパレート回路構成により、定位がしっかりし、かつ高音質なサウンドを再現する。出力端子がある面に備えられた亜鉛ダイキャスト製バンパーは、L字端子やバランスヘッドホンなど接続する機器ごとに異なるケーブルに応じて交換可能。ヘッドホンやポータブルオーディオプレーヤーなどとケーブル接続したまま持ち運ぶ際でも、接続した端子やケーブルがカバンなどの中で欠損・断線しにくいよう配慮された設計となっている。入力側では、端子ごとに音質を細かく設定できる「サウンドアレンジ」機能を装備。「NORMAL」から「NARROW」の4段階で設定できる「ロックレンジアジャスト」機能、「THROUGH」「96kHz」「192kHz」から設定できる「アップサンプリング 192kHz」機能、「SHARP」「SLOW」「SHORT」から設定できる「デジタルフィルター切替」機能を利用できる。接続インタフェースは、前面パネルに光デジタル/アナログライン入力、光デジタル/アンバランス PHONES2出力、USB-A入力を、背面パネルにアナログライン出力、バランス PHONES1出力、Micro USB/DC入力を備える「4in/4out」設計。なお、筐体は堅牢なアルミ削り出し材が用いられたソリッドなデザインに仕上げられている。入力側の対応フォーマットとサンプリング周波数はMicro USB入力がPCM(44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz、352.8kHz、384kHz/16/24/32bit)、DSD(2.8MHz、5.6MHz)、USB-A入力がPCM(44.1kHz、48kHz/16bit)、光デジタル入力がPCM(44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz/16/24bit)となっている。ヘッドホン出力の対応インピーダンスは8~600Ω、ライン出力の対応インピーダンスは100Ω、周波数特性は4Hz~80kHz(-3.0dB)だ。バッテリーは容量3,200mAhのリチウムイオン充電池で、駆動時間はiOS端末デジタル接続使用時が4.5時間、アナログライン入力時が6時間。充電はMicro USB(B)を使用し、フル充電には市販の1A充電器使用時が4.5時間、PCのUSB-A端子使用時が7.5時間となっている。
2014年10月17日マツダは13日、新型「デミオ」の「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞を報告した。マツダ車の同賞受賞は、2012年の「CX-5」以来、2年ぶり5回目とのこと。今回の受賞を受け、マツダ代表取締役社長兼CEO、小飼雅道氏は、「このような名誉ある賞を受賞できたことを心から光栄に思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。この賞を励みに、マツダは今後も人生を輝かせることのできるクルマづくりを追求し、お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドをめざしていきます」とコメントしている。新型「デミオ」は、「CX-5」「アテンザ」「アクセラ」に続く、「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動 - Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。「クラス概念を打ち破る新世代コンパクト」という志の下、あらゆる領域の品質・技術を徹底的に見直した。理想的なドライビングポジションやペダル配置、安全優先のヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)、質感が高く精緻な内外装などが特徴で、小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載した機種もラインナップに加わった。新型「デミオ」のガソリン車(2WD)はすでに販売開始され、ディーゼル車(2WD)は10月23日、4WD車は12月の発売を予定している。価格はガソリン車が135万~191万1,600円(税込)、ディーゼル車が178万2,000~219万2,400円(税込)。
2014年10月14日「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考会・表彰式が13日、東京・日本科学未来館にて開催され、マツダ「デミオ」がイヤーカー(大賞)に決定した。今年の表彰式は当初、「東京モーターフェス2014」会場にて開催予定だったが、台風接近の影響で13日のイベント開催が中止に。最終選考会・表彰式ともに日本科学未来館にて開催されることとなった。今回はマツダ「デミオ」と、メルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」による僅差の争いとなり、423点を獲得したマツダ「デミオ」が日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。404点を獲得したメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」は、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。表彰式に登壇したマツダ常務執行役員、藤原清志氏は、「名誉ある賞をいただき、感動しています。デミオは派手な兄貴分であるアテンザ、アクセラの陰に隠れた末っ子。個人的にもデミオ主査経験者で、12年前に賞をいただけなかったこともあり、ずっと取りたいと思っていた賞でした。当時からデミオに携っているメンバーとともに、受賞を祝いたいと思います」と述べた。マツダ「デミオ」に関しては、「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、テクノロジーをリーズナブルな価格で実現したこと。低燃費技術を追求する中で、新しい選択肢として小型クリーンディーゼルを採用する一方、MTモデルをリリースするなど多彩なニーズに配慮している点も好印象」と評価されている。「今回の受賞を励みに、ヨーロッパやアメリカのクルマと真っ向勝負で勝てるようなクルマを作っていきたい」と藤原氏。日本のクルマ文化に関して、「日本では、どちらかといえば若い人がクルマ文化を作ってきました。一方、ヨーロッパやアメリカを見ると、大人が楽しそうにクルマと遊んでいます。やはりクルマ文化を作るのは大人。デミオも大人が楽しめる、胸を張って乗れるクルマにしたいとの思いで作りました。マツダは必ず、大人のクルマ文化を作っていきます」と述べた。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したメルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」については、「現在持つ技術をあますことなく投入し、全力でユーザーにいいクルマを届けようとした力作。世界最高水準の衝突回避システムや運転支援機能、時代が求める環境性能を備えながら、走りの良さと快適性を高次元でバランスさせている」との評価が。その他、イノベーション部門賞はBMW「i3」、スモールモビリティ部門賞はホンダ「N-WGN / N-WGN カスタム」、特別賞は「トヨタの燃料電池車への取り組み」が受賞した。
2014年10月13日パイオニアは10月9日、ネットワークオーディオプレーヤー「N-70A」「N-50A」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格はN-70Aが142,000円で、N-50Aが89,500円(いずれも税別)。2製品とも、DSDやWAV、FLAC、AIFF、ALACなどのハイレゾ音源再生に対応したプレーヤー。DLNA 1.5やAirPlayによるネットワークからの再生に加えて、USBデバイスからの再生、PCと接続してUSB DACとして動作させることも可能だ。また、インターネットラジオ機能も搭載しており、ポータルサイトの「vTunner」を利用できる。ネットワーク端子は100BASE-TX/10BASE-Tで、Wi-Fi機能は搭載していない。DACチップはいずれもESS社製。N-70Aが、384kHz/32bitに対応した8ch DAC「ES9016S」で、N-50Aは192kHz/24bitに対応した2ch DAC「ES9011S」。いずれも、左右チャンネルにそれぞれ1個ずつ搭載している。2製品とも、DSDは2.8MHz/5.6MHzに対応。WAV、FLAC、AIFFおよびALACは、N-70Aが最大384kHz、N-50Aが最大192kHzまでのサンプリングレートに対応する。N-70Aは、フルバランス回路構成によりチャンネルセパレーションを向上。バランス出力端子も装備している。また、電源部とデジタル部、アナログ部を分離した3分割シャーシ構造を採用。ノイズの影響を低減するとともに、剛性も高めている。入力インタフェースは光デジタル音声×1系統、同軸デジタル音声×1系統、USB B(リア)×1基、USB A(フロント)×1基を装備。出力端子はN-70Aがヘッドホン×1系統、アンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統を装備。N-50Aが備えるのはアンバランス(RCA)×1系統、光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統となっている。本体サイズはN-70AがW435×D338×H121mmで、N-50AがW435×D331×H99mm。質量はN-70Aが12.5kgで、N-50Aが7.5kg。
2014年10月09日パイオニアは9日、クラムシェルタイプのポータブルブルーレイBD / DVD / CDライター「BDR-XD05J2」を発表した。10月下旬より発売し、価格はオープン。店頭想定価格は税込13,000円前後。クラムシェル方式のUSB 3.0対応ポータブルBD / DVD / CDライター。BDXL(3層 / 4層)に対応し、不要な消費電力を抑える「インテリジェントエコモード」を搭載。消費電力を従来モデより約40%低減している。また、ディスクへの書き込みと記録状態のチェックを交互に行う「ライト&ベリファイモード」のアルゴリズムを最適化し、記録時間も短縮した。また、ディスク表面の汚れや傷でデータを読み取れないときに再度読み取りを行う「PureRead2+(原音再生)」機能も搭載する。ディスクの再生時に動作音を抑える「アドバンス静音モード」も備える。バンドルソフトは、BD再生ソフト「PowerDVD 12」、動画編集ソフト「PowerDirector 10 LE」、ライティングソフト「Power2Go 8 for PURE READ」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」など。主なメディアの最大書き込み速度は、4層と3層のBD-Rが4倍速、1層と2層のBD-RおよびBD-R LtHが6倍速3層 / 2層 / 1層のBD-REが2倍速、1層のDVD-R / +R、および+RWが8倍速、2層のDVD-R / +RおよびDVD-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J」を使用すると、ワイヤレスでの接続も可能。。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW133×D133×H14.8mm、重量は230g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年10月09日「2014-2015 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の第1次選考会が8日に実施され、最終選考会に進む「10ベストカー」が選ばれた。最終選考発表会は13日に開催され、「東京モーターフェス2014」会場で表彰式が行われる。日本カー・オブ・ザ・イヤーは、市販を前提として日本国内で発売される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀なクルマを選定している。35回目となる今年は、10月1日にノミネート車38台が発表され、この中から上位10台の「10ベストカー」を選出。10月8~9日の期間で、59名の選考委員(自動車評論家、ジャーナリスト、一般有識者)による最終選考の投票が行われる。今年、「10ベストカー」に選出されたのは、ノミネート順にトヨタ「ヴォクシー / ノア」、日産「スカイライン」、ホンダ「N-WGN / N-WGN カスタム」、マツダ「デミオ」、スバル「レヴォーグ」、スズキ「ハスラー」、メルセデス・ベンツ「Cクラス セダン」、BMW「i3」、ジープ「チェロキー」、プジョー「308」。これら「10ベストカー」は、10月11~13日に東京・臨海副都心にて開催される「東京モーターフェス2014@お台場」会場に展示される。同イベント最終日の10月13日に、最終選考会と表彰式も開催。15時50分からの表彰式は一般公開とされ、会場にてイヤーカーおよび各部門賞の表彰を行うとのこと。
2014年10月08日パイオニアは10月8日、カロッツエリアブランドのポータブルナビ「楽ナビ」3機種「AVIC-MRP900」「AVIC-MRP700」「AVIC-MRP600」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は、AVIC-MRP900が69,800円前後、AVIC-MRP700が54,800円前後、AVIC-MRP600が49,800円前後(いずれも税込)。AVIC-MRP900とAVIC-MRP700は7V型、AVIC-MRP600は6.1V型の液晶パネルを採用したポータブルナビ。新モデルの最大の特徴が、「エアージェスチャー」機能の採用。エアージェスチャー機能は、画面やボタンに手を触れなくても、画面の前に手をかざしたり画面を横切るように手を動かすだけで、設定した操作を行えるというものだ。また、ポータブルナビではあるが「車速検知型3Dハイブリッドセンサー」を採用しており、傾斜や旋回などの細かな動きにも追従。トンネル内や山岳路、立体駐車場内などのGPS衛星を捕捉できない環境でも、高精度に自車位置を表示可能だ。連休や季節、曜日などの条件で変化する道路の混雑状況を分析した従来予測データを収録。さらに、通信モジュールを使用することで、リアルタイムの渋滞情報を取得できる「スマートループ渋滞情報」にも対応できる。3モデルとも、マップチャージが付属。SDメモリーカードとPCを使用することで、3年間無償で最新の地図データを取得することができる。また、通信モジュール「ND-DC1」(希望小売価格25,000円、税別)を使用することで、車内から最新の地図データ・地点情報を取得することも可能だ。AVIC-MRP900はフルセグチューナーを内蔵。4チューナー×4アンテナで、安定した受信が可能だ。他の2モデルはワンセグチューナーを内蔵している。
2014年10月08日パイオニアは10月8日、カロッツェリアブランドのAV機能一体型カーナビゲーション「楽ナビ」シリーズ9製品を発表した。「AVIC-RW09」と「AVIC-RW03」は200mmのワイドコンソール用で、他は180mmのノーマルコンソール用、「AVIC-RL09」は8V型液晶パネルを採用するラージサイズモデルとなっている。発売は11月上旬(下位グレードの「AVIC-MRZ02II」のみ12月)。価格はオープンで、推定市場価格は税込136,000円前後(AVIC-RL09)~54,800円前後(AVIC-MRZ02II)。○回す操作が可能なスティック型コントローラー新モデルの特徴は、「スマートコマンダー」と呼ばれるコントローラーを採用したこと。スマートコマンダーは、スティック型のコントローラーの「傾ける」「押す」という操作に加え「回す」というアクションを可能にしたものだ。ナビ側のメニューもこれに対応し、回転操作で項目の選択などを行えるようになっている。また、AV機能のボリューム操作、曲送り、曲戻しなどにも回転操作が対応している。スマートコマンダーはAVIC-RL09、AVIC-RW09、AVIC-RZ09の3モデルに同梱。また、AVIC-RW03、AVIC-RZ07、AVIC-RZ06、AVIC-RZ05、AVIC-RZ03は、別売のスマートコマンダー「CD-SC01」(希望小売価格7,000円、税別)に対応している。○AVナビも大画面化の流れ - 8V型液晶を採用するワイドモデルを投入8V型液晶モニターを搭載するAVIC-RW09は、車種ごとに設計された専用取付金具を使用することで、通常よりも大きな画面サイズを使用できるようにしたモデル。対応車種は、同社のWebサイトの「カロッツエリア車種別JUST FIT」のページで確認できる。まだ、すべての車種で使用できるわけではないが、同社では、ナビは大画面化の流れにあり、今後とも対応車種を増やしていくとしている。○スマートループ渋滞情報を強化、音場補正が可能なDSPを搭載AVIC-MRZ02II以外の8機種は、「スマートループ渋滞情報」に対応。携帯電話やスマートフォン、通信モジュールなどを使用することで、リアルタイムの渋滞情報を取得することができる。また、新たに駐車場の出口を使用したルート探索も可能となり、大規模な施設に向かう際などの利便性がアップした。なお、AVIC-MRZ02II以外の8機種は、PCとSDメモリーカードを使用することで、3年間無償で地図データの更新が可能なマップチャージが付属している。さらに、AVIC-RZ07以上のモデルは、オプションのデータ通信専用モジュール「ND-DC2」(希望小売価格25,000円・税別)を使用することで、車内から地図と地点情報を3年間無償で更新できる。ND-DC2自体は、AVIC-RZ06・AVIC-RZ05・AVIC-RW03・AVIC-RZ03でも使用できるが、その場合はデータ通信専用となり、地図の更新には使用できない。音質面では、新開発のDSPを採用することで、音場設定を最適化する「タイムアライメント」機能や、13バンドのグラフィックイコライザーを使用できるようになった(AVIC-MRZ02IIを除く)。
2014年10月08日パイオニアは、同社のカーエレクトロニクス製品を体験できるイベント「カロッツェリア エクスペリエンス 2014」を東京都・目黒雅叙園にて10月8日に開催する。予約不要で、入場は無料だ。カロッツェリア エクスペリエンス 2014は、一般ユーザー向けのカーエレクトロニクス製品体験会。同社のカーナビ・車載用AV機器「カロッツェリア」シリーズの最新製品を展示する。デモカーを使用した体験も可能だ。開催日時は2014年10月8日の19時から21時。会場は東京都・目黒雅叙園の「Villa di grazia」。ウェルカムドリンクとオリジナルグッズのプレゼントも用意する。
2014年10月03日パイオニアは10月3日、Apple CarPlayに対応したAVメインユニット「SPH-DA700」を発表した。発売は10月中旬で、希望小売価格は90,000円(税別)。SPH-DA700は、アフターマーケット向けのカーエレクトロニクス機器としては、国内で初めてApple CarPlayに対応した製品。iPhoneを接続することで、Siriによる音声認識とSPH-DA700のタッチパネルでの操作で、電話やメッセージの送受信、音楽再生、ナビなどの機能を操作できる。また、車載用のGPSレシーバーを内蔵しており、iPhone単独で行う場合よりも高い精度で測位を行うことが可能だ。iPhone/ iPod以外に、USBメモリなどのUSBデバイス、Bluetoothデバイス、FM/AM放送に対応。Bluetoothのバージョンは3.0だ。USBデバイスからの音楽再生時、楽曲と楽曲の間を自動でつないでリミックスを行う「MIXTRAX」機能を新搭載。楽曲情報を元に曲のBPM(テンポ)を自動的に合わせ、エフェクトを加えることで、ノンストップのリミックス再生が可能だ。また、MIXTRAX機能では、スライダーによるBPMのコントロールや、曲のつなぎ方の調整を行うこともできる。パワーアンプにはPower MOS FETを採用しており、最大出力は50W×4。車内のスピーカーと運転者の距離差を補正する「6chタイムアライメント」機能も搭載している。
2014年10月03日パイオニアは、AppleのCarPlayに対応したカーエレクトロニクス製品「6.2V型ワイドVGAモニター/Bluetooth/USB/チューナー・DSPメインユニット(SPH-DA700)」を発売する。カロッツェリアのAVメインユニットで、iPhoneと同製品を接続すると、Siriを使った音声コントロールなどが可能になる。希望小売価格は90,000円、10月中旬の発売予定。Car PlayはiPhoneを車内で安全に使うための手段。パイオニアはその対応製品を発売する。同製品は、6.2V型ワイドVGAモニターを搭載したカロッツェリアのAVメインユニットで市販のカーエレクトロニクス製品として国内初のCar Play対応製品になるという。iPhoneを同梱のケーブルで同製品に接続すると、Siriを使った音声コントロール、同製品のタッチパネル操作を使ってのマップ、通話、メッセージの送受信、音楽再生などが行える。車載用GPSレシーバーも搭載しており、マップ使用時に自車位置を高い精度で表示できるほか、楽曲のさびだけをつなぐなど音楽をノンストップミックスする楽曲再生機能「MIXTRAX」も備わっている。さらに、iPhoneのほか、USBデバイスに収録した音楽や映像の再生にも対応(WMA/MP3/AAC/WAV/FLAC/DivX/MPEG/WMV/H.264/MKV/FLV/JPEG)する。同製品は10月3日現在、iOS 7.1以上のiPhone 5s/5c/5に対応する。
2014年10月03日東芝エルイートレーディングは10月3日、インナーイヤーヘッドホン「RZE-D50」「RZE-D40」を10月中旬から発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格はRZE-D50が5,000円前後、RZE-D40が4,000円前後(税別)。2モデルとも、振動板の実行面積の拡大することで、原音に近く力強いサウンド再生が実現されている。RZE-D50は13mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載する低音重視のモデル。磁力封じ込め技術により高磁力化されており、忠実な音の再現が可能だ。一方のRZE-D40は10.4mm径のダイナミックドライバーが搭載され、ハウジングの小型化により快適に装着できるように設計されたモデル。最大入力は2モデルとも100mW、インピーダンスは16Ω、音圧感度はRZE-D50が102dB、RZE-D40が96dB、再生周波数帯域はRZE-D50が10~20,000Hz、RZE-D40が20~18,000Hzとなっている。コードは長さ1.2mのポリウレタンケーブル、プラグはL型金メッキの3.5mmステレオミニ。いずれもS、M、Lと3サイズのイヤーピースが付属する。
2014年10月03日2015年5月でデビュー30周年を迎える渡辺美里が、アニバーサリー・イヤーに向けて精力的な活動を展開する。その想いをぴあのインタビューで語った。まず今年の4月にリリースした、盟友・大江千里提供の楽曲による30周年イヤー第1弾メモリアル・シングル『ここから』について、「(大江が現在活動の拠点としている)ニューヨークと東京で離れてはいますけど、今伝えるべきこととか、曲が持ってる魂とか、やっぱりこの人はツボを外さないなと思いましたね」とコメント。ピアノトリオバンド、WEAVERとの初コラボレーションが話題となっている10月29日(水)リリースの30周年イヤー第2弾シングル『夢ってどんな色してるの』については、「イベントでご一緒して、私の曲のカタルシス的なものが、彼らのサウンドの中にも見えたんですよね。今、アルバムを作ってるんですけど、(プロデューサーの)佐橋(佳幸)くんと話して楽曲提供をお願いしたんですよ」と明かした。さらに11月より、2年ぶりの再演となるミュージカル『アリス・イン・ワンダーランド』に女優として舞台に上がる。同作の出演について「アリス役の安蘭けいさん、マッドハッターの濱田めぐみさん、ハートの女王の私という三本柱は変わらずなんですけど、舞台を専門にやってる、個性の強いメンバーたちとやるので面白いんじゃないかな」と意気込みを語った。また、12月24日(水)に大阪でディナーショー、2015年1月1日(木)に渋谷公会堂のライブも決定。両公演について「大阪は、前回ビルボードライブやブルーノートで演奏したメンバーで演るので、”聖なる夜の美里祭り”として大人な時間を味わってもらえる音作りと曲を演ります。元旦は、”新春!美里祭り”ということで、本格的なアニバーサリー・イヤーの幕開けとして、30周年に相応しい楽曲をいつものバンド・メンバーでやります」と期待を持たせるコメント。2015年は全国47都道府県を制覇するツアーを敢行。「一回のツアーで47都道府県をやるというのは初めて。地元に”美里祭り”が来るということで初めての人にも会いに行きたい。もう一度”歌の苗”を植えに行くという気持ち」と語った。更に1月は神戸、東京、愛媛で『ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ』のゲスト出演も決定している。「映画音楽が好きでこういうコンサートはずっとやりたかった。自分のコンサートで映画音楽だけを演るのは皆さんに納得していただけないと思うんですけど、今回はハリウッド・フェスティバル・オーケストラですから、聴くのも歌わせてもらうのもすごく楽しみにしています」と話した。すでに決定しているだけでも、実に盛りだくさんな公演が予定されているアニバーサリーイヤー。ぜひとも多彩な美里の魅力に触れて欲しい。今回のインタビュー完全版は後日公開予定。取材・文/浅野保志
2014年10月03日パイオニアは10月2日、ネットワークCDレシーバー「XC-HM82-S」とスピーカーシステム「S-HM82-LR」「S-HM62-LR」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はXC-HM82-Sが48,000円前後、S-HM82-LRが21,000円前後、S-HM62-LRが16,000円前後(いずれも税別、スピーカーは2台1組)。○コンパクトサイズで手軽に設置できるハイレゾ対応ネットワークレシーバーXC-HM82-Sは、DSDなどのハイレゾ音源に対応したネットワークCDレシーバー。Wi-Fi機能を標準装備しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築することができる。DLNA 1.5に対応しており、ホームネットワーク内のPCやNASに保存されている音楽コンテンツを再生可能だ。192kHz/24bitまでのWAV、FLAC、AIFF、Apple Lossless、DSD(2.8MHz)のハイレゾ音源を利用できる。AirPlayにも対応しており、iPhone/iPod touch/iPadやiTunesに保存されている音楽コンテンツのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothにも対応。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。コーデックは、SBCのほか、高音質なAACやaptXも利用できる。3.5型のカラー液晶ディスプレイを装備。楽曲情報の表示が可能なほか、ネットワークオーディオの操作にも使用できる。入出力端子は、AUDIO IN(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、LINE IN(RCA)×1系統、光デジタル音声入力×1系統、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)×1系統、サブウーファープリアウト(RCA)×1系統、USBポート(USB 2.0)×1基を装備。USBは音楽再生だけでなく、5V/2.1Aまでの電源供給にも対応している。パワーアンプには、パイオニアがAVレシーバーの上級モデルなどに採用している「Direct Power FET」を使用。また、デジタル部とアナログ部で電源を分離し、回路基板も機能ごとに分離。回路間の干渉を抑えてクリアな再生を実現している。また、チャンネルごとに独立したオペアンプを使用することで干渉を抑え、ハイレゾの音の広がりを高めている。アンプの実用最大出力は50W×2で、適合スピーカーインピーダンスは4~16Ω。本体サイズはW290×D333×H98mmで、質量は4.8kg。○XC-HM82-SにマッチするコンパクトなスピーカーシステムS-HM82-LRとS-HM62-LRは、いずれもφ12cmウーファーとφ2.5cmソフトドーム型ツイーターを使用した、バスレフ型のスピーカーシステム。S-HM82-LRは、ウーファーの振動板素材に、強度の高いグラスファイバーを使用。また、ネットワークには特性に優れたフィルムコンデンサーを使用している。いずれも、再生周波数帯域(-20dB)は45Hz~40kHzで、インピーダンスは4Ω、最大入力は100Wだ。出力音圧レベルは、S-HM82-LRが82dB/Wで、S-HM62-LRが81dB/W。サイズは、S-HM82-LRがW156×D258×H266mmで、S-HM62-LRはW156×D243×H241.5mm。質量は、S-HM82-LRが3.7kgで、S-HM62-LRは3.4kg。
2014年10月02日パイオニアは9月30日、車載機器として国内で初めてLTE通信モジュールを搭載した、クラウドサービスを活用する「ミラー型テレマティクス端末」を開発したと発表した。同製品は、高速・大容量・低遅延のLTE回線を使って常時ネットワークに接続しており、"音声対話型ドライブエージェントサービス"を使って、ドライバーが必要とする施設、渋滞、天気、ニュースなどのリアルタイム情報を入手したり、ナビ機能を操作することができる。また、ハーフミラータイプの5型静電式タッチパネル付き液晶を搭載し、ダッシュボードの形状やスペースなどの制約を受けることなく、車のバックミラーに簡単に取り付けられ、幅広い車種に対応できる。さらに、広角車載フロントカメラを内蔵しており、ドライブレコーダとして使用できる他、独自の画像センシング技術によるレーン移動検知/前方車両発進検知や、内蔵センサによる危険運転検知などの安心運転支援サービスで、ドライブをサポートする。この他、用途に合わせた専用アプリケーションをインストールすることで、GNSS(全地球型測位システム)や内蔵センサ、通信機能を使った車両の動態管理やドライバーへのメッセージ送信など、幅広い業務用途での活用も可能となっている。今後、同製品をはじめとする各種端末と、自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」で解析したドライバー向けの膨大かつ有用なデータ、NTTドコモと共同開発を進めている音声関連技術を応用した音声対話型ドライブエージェントを組み合わせ、さまざまなニーズに応える情報サービスを提供していくとしている。
2014年09月30日パイオニアは9月29日、テレビの音声を手元で聞こえるようにするシニア向けの無線スピーカー「快テレ君」の新モデル「VMS-S710-K」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は24,800円となっている。快テレ君 VMS-S710-Kは2.4GHz帯のデジタル無線方式を採用した、バッテリー内蔵のワイヤレススピーカー。テレビの音声が聞こえにくくなったシニア向けに開発された。50mm口径のスピーカーユニットを2基搭載し、1W+1Wのステレオ再生が可能。人の音声帯域を強調する「しっかり音」機能を備え、ドラマのセリフやニュースの音声をより聞き取りやすくする。スピーカー部のサイズはW190×D78×H90.5mm、重量は約610g。電源はニッケル水素バッテリーで、約13時間の連続使用が可能だ。別売りのACアダプター(税別3,200円)も利用できる。送信機のサイズはW190×D78×H32.5mm、重量は約140g。電源は付属のACアダプターを使用し、テレビと接続する音声入力端子として、光デジタル音声端子(角型)とRCAステレオピンジャックを装備している。無線の到達距離は約30mに及ぶ。
2014年09月29日『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編となる『London Has Fallen(原題)』の監督候補に、スウェーデン人のババック・ナジャフィが挙がっている。同作品の監督はフレデリック・ボンドに決まっていたが、今月半ば映画の方向性について意見が合わず降板し、監督が不在の状態になっていた。ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマンは今回も続投。舞台はロンドンで3人は、イギリスの首相の葬式に出席。だが、テロリストはこのチャンスに世界から集まったリーダーを殺そうと狙っていた。映画の北米公開は来年10月。撮影は、1カ月ロンドンで行われた後、バトラーが『Geostorm(原題)』の撮影に入るため一時中断し、来年2月に再開することになっている。バトラーは1作目に続き、今作でもプロデューサーを兼任する。文:猿渡由紀
2014年09月29日パイオニアは8月6日、ホームシアタースピーカーの新製品としてバータイプの「HTP-SB760」「HTP-SB560」およびセパレートタイプの「HTP-S767」「HTP-S363」を発表した。いずれも発売は8月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はHTP-SB760が45,000円前後、HTP-SB560が38,000円前後、HTP-S767が57,000円前後、HTP-S363が38,000円前後(いずれも税別)。いずれのモデルもセンタースピーカーに「ワイドバンドフルレンジユニット」を搭載。高域の感度を上げて歪みを低減させる銅キャップが採用されており、高音をクリアに再生して人物のセリフを聴き取りやすく再生する。また、「バーチャル 3D サラウンド」をはじめ8種類のサラウンドモードを搭載。HTP-SB760とHTP-SB560は、バータイプスピーカーとアンプ兼用のサブウーファーがセットになったモデルで、バースピーカーはテレビの前に置いてもジャマになりにくいスリムな設計となっている。HTP-SB760は最大5.1ch対応、HTP-SB560は3.1ch対応。HTP-SB760では、バータイプスピーカーの両端を取り外して後方に設置することでリアル5.1chサラウンドを実現するほか、パイオニア独自のサラウンド技術「フロントバーモード」を利用すれば、両端のスピーカーを取り外さずとも後方にスピーカーがあるようなサラウンド音場を楽しめる。音声面での機能としては、臨場感が要求される映画、音楽、ゲームなどで、重低音を損なわずに振動や音漏れを低減する「マナーモード 1」、ニュースなどを見る際に低音成分をカットして人物の声を聴き取りやすくする「マナーモード 2」を搭載。そのほか、スマートフォンなどとワイヤレス接続できるBluetooth機能、4Kパススルー機能などを備える。Bluetooth接続は高音質コーデックのapt-XやAACに対応、HDMI端子はHDMI2.0に準拠している。HTP-S767はトールボーイスピーカーとアンプ兼用サブウーファーを組み合わせた5.1chスピーカーシステムで、HTP-S363はアンプ兼用サブウーファーとコンパクトスピーカーを組み合わせた5.1chスピーカーシステム。HTP-S767のトールボーイスピーカーは、6.6cmコーン型ウーファーと2.6cmセミドームツイーターで構成される2Wayタイプだ。HTP-S363では、独自サラウンド技術「フロントサラウンド・アドバンス」を備える。HTP-SB760とHTP-SB560と同様にワイドバンドフルレンジユニットを備えるセンタースピーカーが採用されているほか、マナーモード1、マナーモード2を搭載。人物の声を聴き取りやすく再生する。また、Bluetooth接続や4Kパススルー機能も装備する。4モデルの仕様は次の通り。総合出力はHTP-SB560のみ100Wで、ほかが140W、アンプサブウーファーのみほぼ共通の仕様で、サブウーファーの形式がバスレフ式13cm(コーン型)、消費電力が32W(待機時かつBluetoothスタンバイ機能・HDMIコントロール機能オフ時が0.4W、待機時かつBluetoothスタンバイ機能オン・HDMIコントロールオフ時が0.5W)。入力インタフェースはHDMI入力×3系統、光デジタル音声入力×1系統、アナログ入力(RCA)×1系統、HDMI出力×1系統(ARC対応)、ヘッドホン出力×1系統のほか、HTP-SB560のみアナログのサラウンドプリアウト端子(RCA)×1系統を備える。サイズはW436×D362×H123mm(横置き時)、本体質量は7.5kgだ。スピーカー部は、HTP-SB760がサイズW1,101×D97×H99(または87)mm、質量2.2kg、HTP-SB560がサイズW800×D86×H99(または87)mm、質量1.5kg、HTP-S767のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW250×D250×H1,110mm、質量3.5kg(フロント)・3.4kg(サラウンド)、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量0.7kg、HTP-S363のフロントスピーカーとサラウンドスピーカーがサイズW95×D90×H80mm、質量0.3kg、センタースピーカーがサイズW230×D90×H80mm、質量が0.7kg(HTP-SB760とHTP-SB560のサイズ、質量はスタンド使用時)。
2014年08月06日パイオニアは6月16日、ヘッドホンアンプ内蔵型USB DAC「U-05」を発表した。発売は7月下旬。希望小売価格は105,000円(税別)。ESS社製の384kHz対応8ch DAC「ES9016」を左右チャンネルにそれぞれ1つずつ使用。8chパラレル駆動とすることで、アンバランス接続時106dB、バランス接続時113dBという高いS/N比を実現している(ヘッドホン出力)。DSD 5.6MHz/PCM 384kHzまでのファイルフォーマットに対応しており(光/同軸入力では192kHzまで)、ASIOドライバーでDSDのネイティブ再生も可能。内蔵の高精度クロックを使用したアシンクロナス転送により、ジッターの発生を抑制している。「DIRECT」モードのほかに、最大384kHz/32bitまでアップスケールする「オーディオスケーラー」も利用可能だ。入力インタフェースはUSB Type B×1基、同軸デジタル×2系統、光デジタル×2系統、AES/EBU(XLR3)×1系統。出力インタフェースはアンバランス(RCA)×1系統、バランス(XLR3)×1系統(レベル固定/可変切り替え、位相切り替え機能付き)。ヘッドホン出力は、アンバランス(STD)×1系統、バランス(XLR3)×1系統、バランス(XLR4)×1系統を装備する。DACからアナログ出力までの伝送部は、ノイズの影響が少ないバランス伝送を採用。ヘッドホンアンプはディスクリート構成で、出力はアンバランス接続時が180mW×2、バランス接続時が300mW×2(いずれも32Ω)となっている。対応するヘッドホンのインピーダンスは、16Ω~600Ω。大型のメインボリュームと、音量の微調整のための「ファインアジャストボリューム」を搭載。インピーダンスの異なるヘッドホンに対応させる「ゲイン切り替えスイッチ」も装備する。本体サイズはW296×D271×H101mmで、質量は6.3kg。消費電力は35Wとなっている。
2014年06月16日映画館がディスコのように盛り上がる“マサラディスコ上映”が好評の、ボリウッド発の青春ミュージカル映画『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』。先日、タイプがまるで正反対のイケメン2人に心揺れるヒロインという、王道の“三角関係”恋愛映画としても取り上げたばかりだが、実はいま、本作を観賞した“お目の高い”女子たちの多くは、長身イケメン&筋肉男子たちのライバルを超えた友情にも心奪われているらしい。セレブが数多く通う名門・聖テレーザ学園では、毎年、全生徒が「スチューデント・オブ・ザ・イヤー」を目指して競い合うコンテストが行われていた。今年の優勝を有力視されているのは、財閥の御曹司ロハン(ヴァルン・ダワン)。だが、ある日、奨学金を獲得した頭脳明晰、スポーツ万能、ダンスもキレキレの転校生・アビ(シド・マルホトラ)が現れる。何かと対立するロハンとアビは、次第に良きライバルとして認め合うようになるのだが…。常に自信に満ちあふれて強気、ギターもうまく、彼女は学園のマドンナと、あらゆるものを持ちながら、ロックスターを目指していることを父親から反対されている、おぼっちゃまのロハン。そして、両親は亡く貧しい出自で上昇志向は誰よりも強いのに、ナイスガイでスポーツマンのアビ。そんな2人はともに、歌って踊っても、泳がせても、サッカーをやらせても絵になる、ファンタジーの世界から抜け出てきたようなイケメン男子だ。最初はぶつかることが多かったものの、ふとしたきっかけから、2人はお互いを尊敬し合う親友同士に。しかし、あまりの仲のよさに何かとつるんではベタベタ。「キスする気か?」「ハグも勘弁だ」という掛け合いを繰り返しては、じゃれ合っている。そんな2人の姿に、Twitter上では「合言葉のように繰り返す、キスとハグのくだりが可愛すぎ」、「隙あらばイケメンが脱ぎ、筋肉が躍動する。そしてヒロインを愛するイケメンが、きゃっきゃウフフと(イケメン同士でw)いちゃつく」と、ボディタッチ多めの2人のブロマンスに注目度高め。何より、「ステキ亀腹男子2人のシズル感溢れるシーン満載」「イケメンのレベルもハリウッド級でもう大興奮w ダンスもキレッキレ」、「あの美しい太ももが見れたのでもう概ね満足です」、「なにより俳優陣の肉体美。フィギュアスケートみるなら女子より断然男子!という人にお勧め!」、「主役2人の筋肉美を思う存分堪能できて眼福」と、ロハン役のヴァルンとアビ役のシドの筋肉美からは目が離せなかった様子で、特にアジアNO.1の美ボディの持ち主と言われているシドには、「特に平井堅似(!)のイケメンが出色」という声も。「イケメン系声優に吹き替えさせて、一度地上波で流したら、日本の女性をごっそりインド映画ファンに転ばせるだけの破壊力があるでしょう」と言うファンもいる、本作の“真の実力”。ぜひ、あなたもその目で確かめてみては?『スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!!』はシネマライズほか全国にて順次公開中。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:スチューデント・オブ・ザ・イヤー 狙え!No.1!! 2014年5月3日よりシネマライズほか全国にて公開(C) 2012 EROS INTERNATIONAL MEDIA LIMITED
2014年05月16日ヘアケアコスメを企画開発する「オブ・コスメティックス(of cosmetics)」が、新業態のトータルサロン「オブヘア(Of HAIR)銀座店」(東京都中央区銀座6-2-3 3階)を6月1日にグランドオープンする。フロアには専属スタッフを有するネイル・アイラッシュブースとヒーリングヘッドスパを併設した「オブヘア銀座」、オブ・コスメティックスのショールームの他、初となる理髪店「オブ・ザ・バーバー」がオープン。銀座という立地ながらも入りやすい雰囲気作りを心掛け、「自由が丘店や表参道店のリラックスした空気を持ってきた」とオブ・コスメティックスPRの辻村氏。回廊をイメージした店内には緑が溢れ、照明を落としたスパブースはリラックスできる空間。2回連続で行うシャンプーが特徴的で、1回目は頭皮と毛穴をこすり洗いするスタンダードシャンプー、2回目は地肌を指圧しながら洗うマッサージシャンプー(スタンダードの選択も可)を実施。シャンプーは専門スタッフが髪の状態に合わせてセレクトする。香りを10種のオリジナルブレンドオイルから選択でき、リラックス効果の高い「ラベンダーオレンジ」が1番人気という。シャンプー(ショートスパ&マッサージ)&ブローで4,000円から。バーバースペースは英国紳士を意識したクラシックモダンな雰囲気。理容師免許を持ちつつ、オブヘアのカット理論も学んだスタッフがそろう。主に男性客向けだが、顔剃りなどで女性客が利用することも可能。オブ・コスメティックスは、自由が丘にヘアサロンを構えていた古里オサムが1988年に設立。オーガニック素材と最新テクノロジーを採り入れた、髪にもサロンスタッフの手にも優しいアイテムを開発している。
2014年05月16日パイオニアは、Wi-Fi接続とUSB 3.0接続をサポートした書き込み対応ポータブルブルーレイディスクドライブ「BDR-WFS05J」などとWi-Fi接続して、BD/DVD/CDのファイルをMac/PCを介さずにiPhone/iPadから再生できるアプリ「ODFinder」の提供を開始した。ダウンロードは無料。同アプリは、同社のWi-Fi接続とUSB 3.0接続をサポートした書き込み対応ポータブルブルーレイディスクドライブ「BDR-WFS05J」および、光学ドライブやUSB機器を接続してPCからWi-Fi接続で操作およびソフトウェアの再生が行えるワイヤレスドック「APS-WF01J」とWi-Fiで接続して、BD/DVD/CDのファイルをMac/PCを介さずにiPhone/iPadから再生できるというもの。BD/DVD/CDのファイル再生のほか、オーディオCDの直接再生や取り込み、アプリのローカルフォルダへのファイルのコピーなどが行える。また、アプリで表示しているファイルを、各端末内の対応アプリで使用することも可能。ただし、Video CD/DVDビデオ/BDビデオの再生、BD/DVD/CDへの記録には非対応となっている。対応フォーマットは、BD-R/RE、DVD-ROM/DR/RW/+R/D+RW、CD-DA/ROM/R/RWなど。読み出し可能なファイル形式は、オーディオがm4a、mp3、wav、映像がmp4、m4v、mov、静止画がjpg、jpeg、gif、bmp、png、tif、tiff。そのほか、xls、xlsx、numbers、csv、doc、docx、pages、ppt、key、pdf、txt、rtfファイルの表示が可能となっている。
2014年01月16日古希(70歳)、傘寿(80歳)を過ぎてもなお、年に複数本の映画やドラマに出演し、日本映画界に欠かせない存在感を放つ八千草薫(82歳)と樹木希林(70歳)が揃って「VOGUE JAPAN Women of the Year 2013」を受賞。11月26日(火)の授賞式に出席した。各分野で活躍する女性を称える同賞だが、今年は受賞者の9人中に4人が女優となった。27歳にして高い演技力で高い評価を集める満島ひかり、モデルとして活躍し、今年ハリウッド大作『ウルヴァリン:SAMURAI』で女優デビューを果たした福島リラと共に八千草さん、樹木さんという2人のベテラン女優が選出された。八千草さんは現在公開中の『くじけないで』に今年亡くなった実在の詩人・柴田トヨさん役で主演しているほか、アカデミー賞「外国語映画部門」の日本代表の『舟を編む』、ドラマ「最高の離婚」などに出演し存在感を発揮した。受賞に際し「若い人ばかりの中で少々照れますが」と言いつつ、「『VOGUE』は若い頃から読んでました」とも。今年1年を「次から次へと仕事が来て、ありがたいのですが少し疲れました」とふり返り、「若いときと違って頑張らず、いまを生きていければいいかなと思います」と来年に向けた抱負を口にした。八千草さんが落ち着いた着物姿で登場したのと対照的に、樹木さんは色鮮やかな花柄のワンピースで来場。今年3月に日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」を受賞した際、スピーチにおいて、“全身がん”であることを告白したが、この1年を「療養の1年でした」と述懐。体調については「ずっと同じ。いいんじゃない?悪くはないので」と語った。一見、対照的な2人だが、昨年公開の映画『ツナグ』で一緒のシーンはないものの共演を果たしており、この日も肩を並べて笑顔で報道陣の取材に応じた。樹木さんは体調管理について問われ「整形と化粧ですかね?」とユーモアたっぷりに答え、さらに「皇潤です(笑)」と八千草さんがCM出演する健康食品の商品名を挙げ、笑いを誘う一幕も。会場に展示されている「レクサス」のスーパーカー「LFA]のボディに“女性として輝く秘訣”を書くようにと求められると、八千草さんは「いつも楽しく」、樹木さんは「相手を照らし、その反射でチョッと光る」と書き込んだ。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年11月27日三陽商会と米ブランドCreatures of the wind(クリーチャーズ・オブ・ザ・ウィンド)および、そのパターン製作を手掛けるデザイン会社「大丸製作所2」が共同で作り上げたコートによるカプセル・コレクションが、2013年秋冬シーズンのニューヨーク コレクションにて発表された。同コレクションは今秋から、東京、ニューヨークをはじめとする世界の主要都市で発売される。今回発表されたカプセル・コレクションは、三陽商会の自社工場である「岩手サンヨーソーイング」にて生産した7種類のコートで構成されており、クリーチャー ズ・オブ・ザ・ウィンドのデザイナーであるシェーン・ガビエとクリストファー・ピーターズが、1960年代の三陽商会のデザインアーカイブから得たインスピレーションを得て制作された。コートの内側には、 「CREATURES OF THE WIND + Sanyo」と書かれた自身のデザインによる織りネームが付けられている。このカプセル・コレクションは、2013年秋より、東京、ニューヨークをはじめとする世界の主要都市で発売が開始され、日本国内においては新たな販路での発売も計画している。元の記事を読む
2013年02月17日米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の最新予告編が公開された。『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。スナイダー監督が「スーパーマンという究極のヒーローには尊敬しなければいけない大きな柱があるんだ。単純にかっこいいからって新しく作り直したり、設定を変えればいいってものじゃない。僕とクリス(クリストファー・ノーラン)はスーパーマンという本質の中にストーリーとヒーローならではの人間性を求めたんだ」と語る本作。このほど公開された予告編もこれまでのスーパーマン同様、地球人には決して持ち得ない力をもったクラーク・ケントが自身の幼少期を回想する場面から始まる。彼の育ての父は幼いクラークに、自身の“力”を使わないように伝える。常人離れした力が発揮されれば、彼は“普通の地球人”として生きていけなくなるからだ。しかし、予告編の後半で青年となったクラークは決断する。黒いスーツに身を包んだ彼は一瞬で地面にヒビを入れるほどの力を発揮し、音速で空を飛ぶが、父の予言の通り、人間たちは彼を“正義の味方”とはみなさずに、手錠をかけ、銃を向ける。クラークは言う。「父さんはこう信じてた。世界はまだ、本当の僕を受け入れられないと」。予告編映像はシリアスなドラマと並行して、崩れ落ちる高層ビルや、炎に包まれるクラーク、謎の飛行物体のアクションなどハードな映像が次々と映し出される。ヒーローが強大な力を発揮するも人間がそれを拒否した後の世界を描いた『ウォッチメン』のスナイダー監督と、強大な力が必ずしも“善”に作用しない世界に全身全霊で立ち向かうヒーローを描いた『ダークナイト』のノーランは、本作でどんなヒーローと人間を描き出すのか? 詳細なストーリーはいまだにヴェールに包まれている。『マン・オブ・スティール』2013年夏、全国公開
2012年12月20日ファッション界貢献の「セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」受賞決定毎年、その1年にめざましい活動をみせ、ファッション界に貢献した人物におくられる「第54回FECJ賞」の「セレブリティ・オブ・ザ・イヤー」に、女優の武井咲が選ばれた。14日、東京都内で開催された授賞式に出席している。この賞は、新聞・出版・放送など各分野におけるファッション関係の企画・編集・取材を担当する責任者らで構成される、日本ファッション・エディターズ・クラブが主催するもので、武井は今年、日本人として初めてグローバルトップブランドのGUCCIと契約したことなどで評価された。ブラックのエレガントスタイルで登場この日の授賞式に、武井はブラックのシンプルエレガンスなドレスで登場。今後も仕事を通じて様々なものを吸収し、魅力的な女性になれるよう頑張りたいと、受賞の喜びと抱負を語ったそうだ。なお、その他の各賞では「モデル・オブ・ザ・イヤー」に、人気モデルの水原希子が、「デザイナーオブ・ザ・イヤー」にUNDERCOVERなどのデザインを手がける高橋盾、「新人賞」にwrittenafterwardsで知られる山縣良和、「特別賞」に三宅一生、芦田多恵、草間彌生、原由美子(いずれも敬称略)が選出された。元の記事を読む
2012年12月15日カリフォルニアくるみ協会は、日本一のくるみパンを決定するくるみパンの人気投票コンテスト「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」を開催。厳正なる審査の結果、グランプリはタカキベーカリーの 「くるみ食パン」に決定した。同コンテストは、6月12日~10月11日の期間、自他薦を問わず「お店自慢のくるみパン」や「私のおすすめくるみパン」などを『気になるくるみパン』として投稿受付を行っていた。そのうち124の投稿があった中から24のファイナリストが選ばれ、10月12日~11月20日の期間に、一般による人気投票が実施された。審査には愛パン家として知られている渡邉政子氏を迎え、投票期間中の投票数と『気になるくるみパン』の「食べたい」ボタンのクリック数によりグランプリを含むベスト3が選ばれた。グランプリは、カリフォルニア産のくるみを混ぜ込んだ、タカキベーカリーの 「くるみ食パン」。しっとり口溶けがよく、トーストするとくるみの香ばしさ・カリカリとした食感がより一層引き立つ。価格は6枚・5枚入り各231円3枚入り128円。販売地域は関東(一部)・中部・近畿・中国・四国・九州。金賞はファミリーマート(製造は神戸屋)の「もちもちくるみパン」。カリフォルニア産のくるみを練り込んだ、もちもちとした食感が特長。価格は110円。関東・中部・近畿・中国・四国で販売。優秀賞は、櫻蔵(サクラ)のくるみとゴルゴンゾーラのカンパーニュ。ゴルゴンゾーラのくせのある塩味と、噛むと甘いカリフォルニア産くるみの味わいが楽しめるパン。価格は250円。「2012 くるみパン オブ・ザ・イヤー」の結果は、カリフォルニアくるみ協会運営のサイトくるみパン.comで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、今年最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2012」表彰式を、11月26日に二子玉川ライズで実施した。同アワードは「チームワーク」向上と促進を目的に、2008年から毎年開催し今年で5回目。2010年度の最優秀賞には、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(JAXA)、2011年度は京速コンピューター「京」開発チーム(RIKEN)が受賞した。2012年度の最優秀賞は、「東京スカイツリー」運営チームが受賞。1日数万人の来場者を安全・安心に楽しませる組織力を短期間で創り上げた点と、社内外の満足度の高さが評価された。同運営チームは、「建設に携わった方、住民の方、そして現在の運営と、計数十万人におよぶ東京スカイツリーに携わる方々でいただいた賞です」と喜びを語った。企業部門では、「LINE」チーム、「J!NS PC」プロジェクトチーム、「アドベンチャーワールド」のパンダ飼育チームが受賞。スポーツ部門受賞の「メダリストチーム」からは、フェンシング男子団体を代表して太田雄貴選手、アーチェリー女子団体を代表して蟹江美貴選手、卓球女子団体を代表して平野早矢選手が登壇した。太田選手は、「団体でいただける賞はなかなか無いので本当にうれしい。五輪ではチームメンバーのおかげで銀メダルが獲得できた」とチーム力をアピールした。芸能文化部門で受賞した「テルマエ・ロマエ」制作チームからは、プロデューサーの稲葉直人氏が登壇した他、主演の阿部寛さんからの受賞コメントも披露。また、特別賞はEXILEが所属するLDH、芸能文化部門特別賞はモデルの冨永愛さんとアーティストの土屋アンナさんが受賞した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日