今年、パリ発のブーランジェリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ(Maison Landemaine)」が日本に初上陸して話題になりましたが、おいしいパンといえば、渋谷エリアも見逃せません。舌が肥えたパン好きが通う名店が集まっているから、立ち寄る機会があればぜひチェックしてみて。●看板商品のクロワッサンは絶品! 「GONTRAN CHERRIER TOKYO(ゴントラン シェリエ 東京)渋谷店」渋谷駅から徒歩1分の好立地、宮益坂下の交差点の角にある「GONTRAN CHERRIER TOKYO(ゴントラン シェリエ 東京)渋谷店」。フランスで国民的人気を誇るブーランジェ(パン職人)のゴントラン・シェリエ氏がプロデュースするブーランジェリーで、3年前のオープンから大人気。おすすめは、1番人気のクロワッサン(180円)と、クロワッサン生地にチョコレートを詰めて焼き上げた2番人気のパン・オ・ショコラ(240円)。どちらも何層にも重なった層が1枚1枚しっかりしていて、パリっと心地よい歯ごたえが楽しめます。丁寧に焼き上げた生地は見た目も美しく、リッチな気分に。外はパリパリ、中は濃厚なバターの魅惑的な風味、そしてしっとり&もちもち感が絶妙のバランスで、期待以上の絶品です。店内にはカフェスペースもあるので、ドリンクと一緒に焼き立てを楽しめます。GONTRAN CHERRIER TOKYO 渋谷店住所:東京都渋谷区渋谷1-14-11 BCサロン 1FTEL:03-6418-9581営業時間:7:30~22:00定休日:不定休●日本一のバゲットが味わえる店 「VIRON(ヴィロン)」東急百貨店本店の目の前にある赤い建物が目印のフレンチスタイルのパン屋「VIRON(ヴィロン)」。 ここは多いときには1日500本も売れるという、日本一との呼び声が高いバゲットが有名なお店。その人気の秘密は、「レトロドール」というフランス産直輸入の小麦粉を使っていること。なんとパリのバゲットコンクールの優勝者のほとんどの方が、この小麦粉を使っているそう。このレトロドールバゲットは350円と値段は少々高めですが、香りの強さ、バリッと焼き上げたハードなクラスト、そしてクラムのもっちりした弾力のある噛みごたえを一度味わってしまったら、ほかのバゲットでは物足りなくなってしまいそう。50分に1回は焼き上がるので、いつ行っても焼き立てを買えるのもうれしいところ。バゲットを購入すると、バゲットをおいしく食べるための説明書もついてくるので、すぐに食べきれなかった分は説明書をよく読んで、最後までおいしく食べてくださいね。VIRON(ヴィロン) 渋谷店住所:東京都渋谷区宇田川町33-8塚田ビル1FTEL:03-5458-1770営業時間:9:00~22:00定休日:無休●デンマーク大使館御用達! デニッシュの名店「JENSEN(イエンセン)」代々木八幡駅から徒歩1分ほどの場所にあるにある「JENSEN(イエンセン)」は、デンマーク大使館御用達のお店。デニッシュの本場デンマークで修行したオーナーが営むだけあり、どのデニッシュもサクサクの食感で、想像以上のおいしさです。デンマークのパンなので、店内には聞きなれない名前のデニッシュがずらりと並んでいますが、一部の棚にはカレーパンなど日本人にもなじみのある惣菜パンや食パンも販売しています。実は、筆者はこのお店の大ファン。そんな筆者おすすめのデニッシュは「スモースナイル」(185円)です。感動するほどサクサクな歯ごたえがやみつきになること間違いなし。「スモー」はバター、「スナイル」は渦巻きという意味で、シナモンロールのようなパンです。あまりのおいしさに、1ヵ月間、定休日以外は毎日通ってしまったほど。人気のパンは午前中で売り切れることが多く、夕方になれば棚にはほとんどパンが並んでいない状態なので、早めに買いに行くのがおすすめ。お店の外観や店員さんの優しい雰囲気は街のパン屋さんなのに、味は本格派というギャップも◎です。JENSEN(イエンセン)住所:東京都渋谷区元代々木4-3TEL:03-3465-7843営業時間:月~金曜6:50~19:00土曜日6:50~16:00定休日: 日曜・祝日●住宅街にひっそりと佇む人気店「カタネベーカリー」幡ヶ谷駅と代々木上原駅の中間あたりにあり、住宅街にひっそりと佇むのは「カタネベーカリー」。大きな看板も出てないのでうっかり見過ごしてしまいそうですが、ファンの多い人気店なので人が入りきれず、行列ができているからすぐ見つけられるはず。どれも本当においしいのですが、ぜひ食べたいのがサンドイッチ。5種類から選べるサンドイッチの1番人気は、「ラペサンド」(380円)。ニンジンサラダとツナペーストのサンドイッチで、ボリュームたっぷりのニンジンの千切りにレーズンが入ったニンジンラペは食べごたえ十分。一度食べたらリピート確実のおいしさです。注文してから作ってくれるのもうれしいところ。サンドするパンの種類はバゲットが1番人気ですが、ヒマワリの種やオートミールが表面にトッピングされた香ばしいセレアルもおすすめです。カタネベーカリー住所:東京都渋谷区西原1-7-5TEL:03-3466-9834営業時間:7:00~18:30定休日:月曜・第1・3・5日曜●天然酵母パンの老舗「Levain(ルヴァン) 富ヶ谷店」代々木上原駅から徒歩5分ほど。井の頭通り沿いにある「Levain(ルヴァン) 富ヶ谷店」は、日本の天然酵母パンの第一人者である甲田幹夫氏のお店。ルヴァン(Levain)とは、フランス語で「天然酵母」という意味です。自家発酵の自然発酵種と国産麦を使った、その名のとおり天然酵母で作るこだわりのパンが人気の老舗です。こちらは調理パン以外は量り売りという珍しい販売方法。自分の欲しい分だけ買えるので、はじめは少量ずつ、いろんな種類を購入してお気に入りを探してみてはいかがでしょう。お店の人気パンはカンパーニュとメランジェで、バゲットは1gあたり1.3円、メランジェは1gあたり2円から買えます。隣には“山小屋”という意味のカフェ「ル・シァレ(Le Chalet)」が併設されており、ルヴァンで買ったパンも食べられるので、ぜひ立ち寄って焼きたてを味わってみて。Levain(ルヴァン) 富ヶ谷店住所:東京都渋谷区富ケ谷2-43-13 TEL:03-3468-9669営業時間:火~土曜日8:00~19:30、日曜日、祝日8:00~18:00定休日:月曜・第2火曜おいしいパンは、幸せな気分にしてくれるもの。どのパン屋さんも代々木公園まで歩いて行ける距離にあるので、絶品のパンを堪能しながら、のんびりと過ごしてみてはいかが?<文/西村亜希子>
2015年09月05日写真の国際的な賞である「Prix Pictet」の東京巡回展が、10月3日から18日まで東京・渋谷のBATSU ART GALLERYで開催される。08年に創始された「Prix Pictet」賞では、毎年設定されるテーマのもと、写真のプロフェッショナル275名の推薦により約700名の写真家がノミネートされ、最終審査員の審査を経て各賞が発表されている。これまで、昨今の緊迫した社会問題や環境問題に貢献した優れた写真家とその作品を紹介してきた。日本で初開催となる今回の巡回展では、“Consumption(消費)”をテーマに行われた第5回「Prix Pictet」で選出された11名の写真家の作品が紹介される。最優秀賞受賞者であるドイツのMichael Schmidtを始め、アメリカのAdam Barto、Allan Sekula、Laurie Simmons、日本のMotoyuki Daifu、オランダのRineke Dijkstr、中国のHong Hao、イギリスのMishka Henner、コロンビアのJuan Fernando Herran、ウクライナのBoris Mikhailov、ナイジェリアのAbraham Oghobaseの計11人が選ばれた。なお、“Disorder(無秩序)”がテーマの第6回のファイナリストたちの作品は、11月にパリ市立近代美術館にて展示される予定だ。また、日本が世界で活躍する優れた写真家を多く輩出していることから、新たに日本の写真家に対する賞「Prix Pictet Japan Prize- Jaoanese Photographer of the Year-」が創設されることが決定。第1回では、08年から今年までに「Prix Pictet」にノミネートされた日本人作家の中から40歳以下の若手写真家にフォーカス。“優れた考察がなされ、独自性に富み、現代社会が抱える様々な事象や問題に関して写真表現を通じて挑戦的に取り組んできた作家”に賞が贈られる。【イベント情報】国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展会場:BATSU ART GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5 1階会期:10月3日~18日時間:10:00~20:00休館日:10月14日~16日入場無料
2015年08月20日ワコムは8日より、文具・紙製品の展示会「第26回 国際文具・紙製品展(ISOT)」に出展。"デジタル文具"として、同社の各種スタイラスペンを展示している。展示会の会期は7月10日まで。同社ブースでは、"デジタル文具"としての利用拡大が見込まれる「Bamboo Stylus fineline」など、最新のスタイラスペンのラインナップを展示している。中でも、「Bamboo Stylus fineline」は、iOSデバイス向けとしては極細のペン先(1.9ミリ)を備えたiPad用スタイラス。1024レベルの筆圧感知機能により、アナログのような書き心地な書き心地が特徴となっている。また、このブースでは、同展示会では初展示となる「Bamboo Stylus fineline」に加え、スタンダードなスタイラスペン「Bamboo Stylus solo」「Bamboo Stylus duo」の書き心地を体感できるコーナーが用意され、来場者はブースを案内するワコム社員に質問を投げかけながら製品に触れていた。ワコム担当者によれば、来場者の多くはISOTのために来場した小売り・卸業者の人々だが、同時開催の総務・人事・経営者向け展示会への来場と併せて場内を見学している人も見受けられたため、展示期間中の訴求により、ビジネスシーンでの利用も掲げる「Bamboo Stylus fineline」の周知のきっかけになればと語る。そのほか、来場者の反応について、「スタイラスペンという製品カテゴリは認知いただけているようなのですが、筆圧感知機能をiPadで使えるという点について、驚かれる方が多いです。まずは筆圧感知機能の存在を訴求し、同機能を搭載したスタイラスペンのビジネス利用などで、広く活用いただけたらと思います」ともコメントした。なお、同ブースに来場し、アンケートに回答すると、オリジナルノベルティが進呈されるということだ。注:ISOTは商談を目的とした展示会のため、一般および18歳未満の入場は不可となっている。
2015年07月08日ホテルオークラ東京は、人々が集い、祝い、心通わせる場「宴(うたげ)」に焦点をあてたチャリティー絵画展「第21回 秘蔵の名品 アートコレクション展 美の宴~琳派から栖鳳、大観、松園まで」を開催する。会期は8月3日~8月20日。開場時間は9:30~18:30(8月3日は12:00から)。入場料は一般1,300円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料。同展は、人々が集い、祝い、心通わせる場「宴(うたげ)」に焦点をあてた絵画、約60点の秀作を展示するもの。3章に分かれた構成となっており、第1章では「奏でる」と題し、宴に欠かせぬ音楽の、音を奏でる人々の姿を描いた絵画を展示。第2章は「舞い踊る」と題し、伝統の舞やモダンな舞を、近代絵画に描かれた舞い踊る人々の姿にて観ることができる。また、第3章では「集う」と題し、江戸時代から近年にいたるまで、人々が宴に集い、楽しむさまを主題とした絵画が紹介される。なお、会場となるホテルオークラ東京「平安の間」は、同ホテル開業時の1962年よりこれまで数多くの国際会議や晩餐会等国際交流の表舞台となってきた最大規模の大宴会場で、90mの大壁面「三十六人家集三十七帖」をはじめとする日本の伝統美に彩られた会場として知られている。また、関連企画として、「オークラウロ」の演奏を閉館後の展覧会場で聴くことができる「オークラウロ特別コンサート」が開催される(演奏:小湊昭尚)。「オークラウロ」は、芸術や音楽に造詣が深いホテルオークラ創業者・大倉喜七郎が考案した楽器で、尺八を改良し12音律の演奏を可能にした堅笛であり「幻の管楽器」と言われている。開催日時は8月19日19:45~20:45。料金は4,000円(同展入場券付き)。参加に際しては同展公式Webサイトより予約が必要となる。また、解説員がによる作品の見どころや作家の生涯など、今回出展された数々の作品の解説を受けた後、日本の伝統美を施した同ホテル本館の意匠を巡る館内ツアー「ギャラリートーク&館内ツアー」が開催される。開催日は8月6日・10日・13日・17日・20日の各日15:00~16:00。そのほか、クイズ形式の解説書を用いた「親子でギャラリートーク」も開催される。開催日時は8月16日10:30~11:30。いずれも、一般鑑賞券で参加することができるということだ。
2015年07月02日フランス・パリの現代アートミュージアム「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が、6月3日より第3弾となる所蔵コレクションの展示会を開催する。「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の所蔵コレクションは、“主観的表現主義”“静観”“ポップ主義”“音楽/サウンド”という4つのテーマで構成されている。今回はその中から“ポップ主義”と“音楽/サウンド”がテーマの作品を厳選し紹介する。“ポップ主義”のテーマでは、広告やテレビ、映画、インターネットなどのメディアが伝えているオブジェやイメージに対し、アーティストたちが抱いている関心について表現した作品を中心に展開。今回はギルバート・アンド・ジョージ(Gilbert and George)、アンディ・ウォーホル(Andy Warho)、ベルトラン・ラヴィエ(Bertrand Lavier)、ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)などの作品を展示する。“音楽/サウンド”のテーマでは、環境アートやサウンドスカルプチャー、映像といった形式の作品を展示。ウラ・フォン・ブランデンブルグ(Ulla von Brandenburg)、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)、ジョン・ケージ(John Cage)、ピラール・アルバラシン(Pilar Albarracin)、ジアッド・アンタール(Ziad Antar)などの作品を取り上げる。その他、ケリス・ウィン・エヴァンス(Cerith Wyn Evans)が手掛けたコミッションワークやトーマス・シュッテ(Thomas Schutte)の作品なども登場。また、ポピュラー音源をベースにした映像作品が、1階展示室にて7月25日より上映される予定だ。なお、同展は所蔵コレクションと同じ4つのテーマをキーワードに、世界の名だたる美術館から著名なモダンアート作品を集めた企画展「Keys to a Passion」展(7月6日まで開催中)に呼応するものとなっている。【イベント情報】「フォンダシオン ルイ・ヴィトン所蔵コレクション展示会第3弾」会場:フォンダシオン ルイ・ヴィトン住所:8 avenue du Mahatma Gandhi - Bois de Boulogne - 75116 Paris会期:6月3日から時間:11:00~20:00まで(金曜は11:00から23:00まで、土曜、日曜は10:00から20:00まで)休館日:火曜日料金:一般14ユーロ、割引10ユーロ、5ユーロ、家族32ユーロ(大人+18歳以下の子ども1~4人)※フォンダシオン ルイ・ヴィトンとアクリマタシオン庭園の全エリアに入場可能。
2015年05月27日無意識のうちに持っている、パリ=素敵の方程式。パリ女性のライフスタイル本も数年おきにベストセラーになります。なぜ惹かれるんだろう? 話題本の紹介とともにその疑問に答えます。 フランス女性のライフスタイルを紹介する“パリ本”は、数年に一度必ずと言っていいほど現れ、日本の女性に憧れを残す。その理由を近著に『専業主婦になりたい女たち』(ポプラ新書)がある作家の白河桃子(しらかわとうこ)さんはこう話します。 「少女漫画黎明期の作家や雑誌編集者がヨーロッパの文化を志向した’70年代の頃から、“パリ好きDNA”が受け継がれていると思います」(白河さん) では、その後何十年も憧れであり続ける、その魅力って? 「女性が女性であることを楽しんでいること。妻や母である前に、まず女だということが前提にある。自分を犠牲にするという選択肢がないんです。その意識をもとに、素敵に暮らすためのエッセンスが蓄積されている。 パリ本の内容を読むと、衣食住に意識を持つことに関しては、日本の考え方からそう遠くはないんです。けど日本の場合、それが“女の仕事だから”という、滅私奉公のような意識から生まれている。そうではない“自立して暮らすにはこういうことも大切だよね”という自主的な発想だからこそパリ本は共感できるんです。本は世界を覗く“窓”。パリ本も、女性としての生き方を考える材料の一つになるはずです」 ◇パリの女性の生き方は、日本人の憧れと重なる部分が多いよう。『フランス人は10着しか服を持たない』ジェニファー・L・スコット大和書房1400円 写真・土佐麻理子 ※『anan』2015年5月13日号より
2015年05月11日グッチ(GUCCI)は、京都を舞台に開催されている「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」にて、アーティスト、ヨシダキミコ(KIMIKO YOSHIDA)の日本初となる作品展「All that's not meー 私じゃないわたし」をサポート。会期は5月10日まで。グッチ発祥の地であるフィレンツェと京都が、姉妹都市提携50周年を迎えた今年。当作品展のサポートは、両都市に受け継がれる伝統と、コンテンポラリーアートを讃えるグッチの哲学を体現するものとなっている。「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」は、日本が世界に誇る文化都市、京都を舞台に開催される日本で数少ない国際的な写真祭。日本および海外の重要作家による貴重な写真コレクションを、 趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する。第3回目となる今年は会場を15カ所に設置し、計9カ国14組の作家が参加。期間中は展覧会場の他に、市内各所の画廊、カフェ、教育施設など約30にも及ぶ会場で興味深いプログラムを多数展観する予定だ。ヨシダキミコは、フランスを拠点に活動するアーティスト。セルフポートレートを中心に、アジア女性としてのルーツとその内に秘められた感情を独自のスタイルで表現し、それらの作品はフランスやニューヨークなど世界のアートシーンでも高い評価を得ている。今回、ヨシダキミコによる作品展は、京都市の指定文化財である「野口家住宅(花洛庵)」にて開催される。代々呉服商を営んできた野口家の主屋は、茶人・作庭家でもあった小堀遠州が江戸前期に晩年を過ごした伏見奉行屋敷を移築したもので、細部にまで京都の伝統的な意匠が施された町家だ。本展では、表具師である宇佐美直八氏が野口家の京友禅を掛け軸に仕立てるなど、京の伝統技術とコラボレーションした特別作品が初公開される。京の町家とコンテンポラリーアートとのコラボレーションも、見どころのひとつとなっている。【イベント情報】ヨシダ キミコ「All that's not meー私じゃないわたし」Supported by GUCCI会場:野口家住宅(花洛庵)住所:京都市中京区油小路通四条上ル藤本町会期:~5月10日時間:10:00から18:00入場料:一般、学生(大学・高校・専門性)どちらも500円
2015年05月07日東京都・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリーは、国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞 2015」の成果を紹介する「TDC展 2015」を開催する。会期は4月3日~4月28日(日曜・祝日休館)。開館時間は11:00~19:00(土曜は18:00まで)。入場無料。同展は、東京タイプディレクターズクラブが主催する国際アニュアルデザインコンペティション「東京TDC賞 2015」の受賞作品などを展示する、恒例の企画展。応募作品3,004点(国内2,002点、海外1,002点)の中から選ばれた、受賞作品10点(グランプリ1点、タイプデザイン賞1点、RGB賞1点、ブックデザイン賞1点、特別賞1点、TDC賞5点)をはじめ、ノミネート作品や優秀作品をあわせた150点あまりのタイポグラフィックな作品が並ぶ。今回のグランプリはイエール大学大学院生ネイツ・プラー氏によるポスター作品「The Avocado - Pecha Kucha poster」、「Super - Sonic Hardware Warehouse」の2シリーズが受賞。また、ドイツ人現役学生による映像作品(TDC賞)ほか、実験性の高い作品への評価の目立つ年となった。そのほか、精巧なスキルを要する新聞の専用書体2エントリーを含むタイプデザイン3作品が選ばれ、種々多彩な顔ぶれとなっているということだ。なお、同展は6月8日~7月31日に京都dddギャラリーへ巡回予定となっている。
2015年04月20日日本能率協会は、「第1回国際ドローン展」を2015年5月20日から5月22日までの3日間、千葉県・幕張メッセにて開催する。ドローン(無人航空機)に関する展示、デモンストレーション、セミナーなどが予定されている。開場は10時~18時、入場料は3,000円(ただし、事前登録証持参者、招待券持参者、学生は無料)。第1回国際ドローン展は、メカトロニクス・エレクトロニクス要素技術専門展示会「TECHNO-FRONTIER 2015」と同時開催される、ドローン(無人航空機)の展示会。主催は日本能率協会。後援は経済産業省、総務省、国土交通省の予定。出展数は、510社、1,050ブース(同時開催展示会も合わせた総展示規模)、来場者数は32,000名を予定している。展示会場では、企業や研究機関のブース展示のほか、ドローンに関するセミナー、飛行デモンストレーション、「DJI Japan」「parrot」などのドローンメーカーによるシンポジウムなどが予定されている(シンポジウムは別途参加料が必要)。
2015年04月13日人気ランジェリーブランド「AMPHI(アンフィ)」と、人気ファッションブランド「deicy(デイシー)」とのコラボレーションランジェリーが2015年4月11日(土)より発売。「AMPHI(アンフィ)」では、初となるファッションブランドとのコラボレーションで、「deicy(デイシー)」の春夏コレクションで使用されるストライプ柄とフラワープリントの2柄で、アウター感覚で楽しめるランジェリーを展開。ブラジャーは、カジュアルなプリント生地の上にアイラッシュレースを重ねて、レディライクに。ノンワイヤーブラはアウターともコーディネートしやすいようにチューブトップにし、バックはレースで仕あげたデザイン。カップ付きワンピースとセットアップのルームエウアは、プリントの可愛さを活かして、アウターライクに仕上げている。カラーは、マニッシュなプリントを黒レース引き締めたベージュ(BE)と華やかな花柄が胸元を彩るアイボリー(IV)、夏らしいカジュアルなブルー(BU)の3色で展開。「deicy(デイシー)」とのコラボレーションランジェリーは、全国の「AMPHI(アンフィ)」ショップ、ワコールウェブストア、ZOZOTOWN他で発売。一部アイテムは「deicy(デイシー)」の直営店舗でも発売される。【商品詳細】■発売日:2015年4月11日(土)■価格<インナーウエア>・ブラジャー(BYJ334)3,900円~(税抜)・★ノンワイヤーブラ(LYJ134)3,000円(税抜)・ショーツ(PYJ134)1,900円(税抜)・★ボーイレングスショーツ(PYJ334)2,100円(税抜)・キャミソール(CYJ334)5,800円(税抜)<ルームウエア>・ワンピース(NWG420)6,900円(税抜)・セットアップ(NWG520)6,900円(税抜)※ノンワイヤーブラとルームウエアはBE・BUの2色展開★アイテムは「deicy」の直営店舗でも発売■取り扱い店舗・全国の「AMPHI(アンフィ)」ショップ・ワコールウェブストア・ZOZOTOWN...他*一部アイテムは「deicy(デイシー)」の直営店舗でも発売≪deicy≫●オフィシャルサイト "girlishでROCKなスタイリングをベースに、時代の気分を感じながらおしゃれを楽しむをコンセプトとした「deicy」。モデルやスタイリストが愛用している事で注目を集め、20代女性を中心に大人気のファッションブランドです。"≪AMPHI≫●オフィシャルサイト "AMPHIは、下着のセレクトショップです。洋服のセレクトショップみたいな感覚でいろいろなテイスト&アイテムが探せる下着屋さんがあれば。AMPHIはそんな楽しい発想から生まれました。いつでも"新しい、かわいい"が見つかるインナーウェアショップの新しいカタチ、AMPHIです。"元の記事を読む
2015年04月06日第1回では、国際宇宙ステーションの成り立ちと、ロシアが2024年に国際宇宙ステーションの運用から抜けること、そしてその後、3基のロシア側モジュールを引き連れて、ロシア独自の宇宙ステーションを建造することといった内容の方針を発表したことを紹介した。今回は、その3基のロシア側モジュールを基に建造される「ロシアの宇宙ステーション」が、いったいどのようなものなのかについて紹介したい。○ISSから分離される3基のモジュールロシア連邦宇宙庁が2015年2月24日に発表した文書の中で、国際宇宙ステーションから分離すると記されているのは、「多目的実験モジュール」(MLM、愛称「ナウーカ」)、「ウズラヴォーイ・モジュール」(UM)、そして「科学・電力モジュール」(NEM)の3基だ。ナウーカ・モジュールは、軌道上で科学実験を行うことを目的としたモジュールとして開発されている。ナウーカとは「科学」という意味だ。これまでに打ち上げられたロシア側モジュールのザリャー、ズヴィズダーは、宇宙飛行士の居住区や倉庫などの用途で使われているため、ナウーカは初の科学実験を目的としたロシア側モジュールとなる。打ち上げにプロトーンMロケットが使われる。ウズラヴォーイ・モジュールは、球体に6か所のドッキング・ポートを持った形をしている。少し詳しい人なら、昔「ミール」宇宙ステーションの中心にあった、ドッキング部分を思い出すかもしれない。ウズラヴォーイ・モジュールもまさにミールと同じように、この6か所のドッキング・ポートにモジュールを結合させ、巨大なステーションを建造することが考えられている。もちろんソユース宇宙船やプログレス補給船のドッキングも可能だ。ウズラヴォーイとは「結節点」や「中心点」といった意味で、まさに各モジュールをつなぐ節として機能する。打ち上げの際は、プログレス補給船の先端にある軌道モジュール部と取り替えるような形で搭載され、ソユース2ロケットで打ち上げられる。科学・電力モジュールは、実験区画と巨大な太陽電池を持つモジュールで、ロシア側モジュールに対して電力を供給し、また独立後も発電所として機能する。以前は「科学・電力プラットフォーム」と呼ばれており、規模も今よりもう少し大きなものであったが、計画は中止され、部品の一部はラスヴェート・モジュールへ流用されている。その後計画が見直され、規模を縮小した科学・電力モジュールの開発が始まった。打ち上げにはプロトーンMか、アンガラー・ロケットが用いられる予定だ。この3基のモジュールはまだ打ち上げられておらず、地上で開発中、もしくは保管中の状態にある。計画では、まずナウーカを打ち上げ、ズヴィズダー・モジュールの地球側のドッキング・ポートに結合する。そして後ろからウズラヴォーイを結合し、それを介する形で科学・電力モジュールを結合する。ウズラヴォーイはすでに完成しているとされるが、こうした組み立て方であることから、まずナウーカが先に打ち上げられないことには何もできない状況にある。しかしナウーカは製造が遅れており、打ち上げは早くても2017年以降になるといわれている。したがってウズラヴォーイや科学・電力モジュールはさらにその後ということになる。ただ、ロシアにとって都合の良いことに、もし予定通りに2017年に打ち上げられたとしても、2024年時点で7年しか宇宙で使われていないことになり、また打ち上げが遅れれば遅れるほど、その時間はより短くなる。ナウーカの設計寿命は15年ほどとされているため、ロシアにとっては寿命が十分に残った状態のモジュールを、自身の宇宙ステーションに使えることになる。○国際"じゃない"宇宙ステーションナウーカ、ウズラヴォーイ、科学・電力モジュールを引き連れて独立したロシアの宇宙ステーションは、それだけは少し貧相だが、徐々に新しいモジュールが結合され、かつてのミールに匹敵するほどの宇宙ステーションが造られる予定だ。まだその具体的な姿かたちは明らかにされていないが、ソヴィエト・ロシアの宇宙開発に詳しいWebサイト「RussianSpaceWeb」によれば、「オーカT-2」、「トランスフォーマブル・モジュール」、「モジュール・シップヤード」という3基が結合される可能性があるという。オーカT-2は、ソユース2.1bロケットで打ち上げられる比較的小型のモジュールで、主に実験場として使用されるという。かつてはオーカ2-MKSと呼ばれており、国際宇宙ステーションへ結合するために造られていたが、計画変更により中止されている。トランスフォーマブル・モジュールは空気で膨らむモジュールで、主に居住区として使用されるようだ。モジュール・シップヤードは、宇宙飛行士が船外活動する際の出入り口(エアロック)が装備されている他、宇宙飛行士を乗せた宇宙船や補給物資を積んだ補給船のドッキング・ポートとしての機能も持つという。実際にどうなるかはまだ不明だが、ウズラヴォーイのドッキング・ポートは6か所あるから、もう1つモジュールが増えることもあるだろう。ロシアはこの新しいステーションを使い、有人月探査を始めとする将来の有人深宇宙探査に向けた足がかりとして、宇宙飛行士の長期滞在実験や、深宇宙探査から帰ってきた宇宙飛行士のリハビリ施設として使うことを目指しているという。○高緯度宇宙ステーションとヴァストーチュヌィ宇宙基地このロシアの宇宙ステーションは、国際宇宙ステーションよりも軌道傾斜角(赤道上からの傾き度合い)が大きくなるといわれている。国際宇宙ステーションの軌道傾斜角は51.6度だが、このロシアのステーションのそれは64.85度になり、また高度も高くなるという。その理由について、ロスコスモスのオレーク・オスターペンコ前長官は「ロシアの上空を通過する頻度が増え、地表が観測しやすくなる」と語ったりしていたが、それは事実ではあっても、おそらく最大の理由ではないだろう。ロシア上空を通過する頻度が増えることで交信可能な時間も増え、また軌道傾斜角が大きいことで宇宙船や補給船の打ち上げがしやすくなるという、どちらかといえばロシアが単独で宇宙ステーションを運用する際の、運用上の必然からもたらされたものであると考えられる。軌道傾斜角が大きいことで宇宙船や補給船の打ち上げがしやすくなる、という点については少し説明が必要かもしれない。現在ロシアは、国際宇宙ステーションへのモジュールや宇宙飛行士、補給物資の打ち上げ場所として、バイコヌール宇宙基地を使っている。バイコヌールはカザフスタン共和国内にあるため、ロシア政府は料金を払って使用している状態にある。ちなみにロシアは、ロシア北東部にプレセーツク宇宙基地を持っているが、ここは地球を南北に回る極軌道への打ち上げに特化した基地であり、国際宇宙ステーションへの打ち上げには使われていない。一方で、ロシアは極東部に「ヴァストーチュヌィ」という新しい宇宙基地を建設している。ヴァストーチュヌィはバイコヌールに取って代わる宇宙基地に位置づけられており、ここが完成すれば、カザフスタンに気兼ねなく、新しいモジュールや宇宙船、補給船を打ち上げられるようになる。しかし、このヴァストーチュヌィ宇宙基地は立地上、国際宇宙ステーションの軌道傾斜角である51.6度の軌道への、有人宇宙船の打ち上げには適していない。というのも、東側には太平洋が広がっているため、万が一ロケットが飛行中に問題を起こして宇宙船を緊急脱出させた場合、宇宙船は太平洋上に着水する羽目になるからだ。ソユース宇宙船は基本的に着水するようには造られておらず(まったくできないというわけではない)、救助用の船なども新たに用意しなければならない。一方、軌道傾斜角64.85度へ向けた打ち上げであれば、ロケットはシベリア北部のツンドラ地帯を突っ切ることになり、ロケットから脱出した宇宙船は陸上に降りられることになるため、捜索や回収が比較的簡単になる。(次回は3月17日に掲載予定です)
2015年03月13日日本テレビホールディングスが修復を支援して開催する特別展『サモトラケのニケ・傑作の再発見』が3月5日、パリのルーヴル美術館で始まった。この特別展は、1863年にエーゲ海北東のサモトラキ島で断片の状態で発掘された彫刻「サモトラケのニケ」を日テレHDが中心となって修復を支援したことを受けて開催されているもの。修復された「サモトラケのニケ」に加え、この彫像が19世紀後半にルーヴル美術館で再構成されて以降、今回の最新の修復完了に至るまでの様々な歴史的資料も併せて展示されている。なお、日テレHD当社とルーヴル美術館は、今後20年間にわたり定期的に美術展を開催するパートナーシップを結んでおり、現在も『ルーヴル美術館展日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄』を東京・六本木の国立新美術館で開催中(6月1日まで。その後6月16日(火)から9月27日(日)まで京都市美術館で開催)。
2015年03月05日イデーショップ 日本橋店は3月6日~4月6日、アントニス・カーデュー「木の器」展を開催する。○パリからアントニス氏が来日、レセプションも開催同展は、フランス・パリ在住のクラフト工芸家Antonis Cardew(アントニス・カーデュー)氏の、木の器の展示会。イギリス出身のアントニス氏は、かの「バーナード・リーチSt.Ives工房」の陶芸家マイケル・カーデュ―氏を祖父に持ち、職人一家に育った。現在はパリで家具職人として日々の仕事をするかたわら、薄造りの木の器などを製作している。また、週末には家族で郊外に出かけ、林檎を搾ってシードルを作るなど、フランス的な余暇の時間を大切にした暮らしも実践しているという。同イベントは、質朴かつ繊細で気品漂うアントニス氏の木の器たちを、手に取って観覧する機会となる。開催期間は、3月6日~4月6日。開催店舗は、イデーショップ 日本橋店(東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 3F)。営業時間は、10時~21時。また同展に合わせ、パリからアントニス氏が来日、レセプションを開催する。当日は英語の通訳も同席し、作品に纏わるストーリーや日々の暮らしぶりなどを、直に話せる貴重な機会となる。開催日時は、3月6日 18時~20時。開催店舗は、イデーショップ 日本橋店。
2015年03月04日ランジェリー総合展示会「ランジェリープラス(LINGERIE+)」が、3月12日から14日まで東京・原宿のthe SAD cafe(東京都渋谷区神宮前1-9-12 ロイスダールビル2F)で開催される。“ランジェリーこそファッション”をテーマに、世界中から15-16AWのランジェリーコレクションが集結する同展。14年3月の立ち上げから今回で第3回目を迎えた。当日はイタリア、フランス、ドイツ、スイスなど、ヨーロッパを中心としたインポートアイテムの数々を展示。国内からも個性的な20ブランドが参加し、オーガニックのインナーウエア、ランジェリー用ハンガーなどをラインアップする。更に、メンズのアンダーウエアも展開される予定だ。なお、同展は14日にのみ一般公開し、フィッテングやプロによるアドバイス、新作の販売などを行う。「ロンリー(Lonely)」からは、ブランドのオーナーでデザイナーのヘレン・モリスとパートナーのスティーブ・ファガーソンが来日し、日本未入荷の人気コレクションを販売する。更に、会場に設営されたPhoto boothで一緒に撮影することも可能だ。ロンリーはニュージーランドで生まれ、アメリカのファッショニスタに認められたことで世界のセレブから注目を集めるブランド。モデルのジェシカ・スタムや、女優のキャリー・マリガンなどにも愛用されており、今年は日本への本格上陸が決まっている。
2015年03月04日エスパス ルイ・ヴィトンはパリ、ミュンヘン、東京の3館で現代アーティストによるグループ展「ル フィル ルージュ(Le fil rouge)」を開催する。東京は4月8日から5月31日まで。“Le fil rouge”とはフランス語で“赤い糸”を意味しており、本展では表現方法に糸を用いた作品が集められた。張り渡らされた糸は空間に線を描き、彫刻や建築的原理などを物理法則に捉われることなく作品を構成する。更に、刺繍され、絵具と混じり、キャンバスの断片を縫い合わせ、様々なアートが生み出される。今回の展示会に参加する現代アーティストは全部で8人。そのうち、4人が表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京に作品を出品する。ガーダ・アメール(Ghada Amer)はポルノ雑誌に刺繍を取り入れ、女性の歓びへの問いを通して“女性の絵画制作の方法”を探求。マイケル・レデッカー(Michael Raedecker)は、絵画によって統一された色調の中に、刺繍や糸の糊付けによってモチーフや質感を表現した。その他、会場ではタティアナ・トゥルヴェ(Tatiana Trouve)による250本の測鉛線を用いたインスタレーションと、“赤い糸”をアジア神話で解釈したハンス・オプ・デ・ベーク(Hans Op de Beeck)のパペットムービーが公開される予定。また、パリ・ミュンヘンでも、それぞれアーティスト4人の作品を展示しており、会場間で互いの作品について言及することで対話を生み出す。エスパス ルイ・ヴィトン ミュンヘンの展示は1月29日から4月11日まで。その内容は刺繍をベースとした作品が中心となり、トレイシー・エミン(Tracey Emin)が女性のヌードを大きな刺繍で描いた新作を発表。一方、エスパス ルイ・ヴィトン パリでは2月6日から5月3日まで、塩田千春やイザ・メルスハイマー(Isa Melsheimer)のインスタレーションが展示される。【イベント情報】「Le fil rouge」会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5ルイ・ヴィトン表参道ビル7階会期:4月8日から5月31日時間:12:00から20:00休館日:不定休入場無料
2015年02月05日三菱ふそうトラック・バスは3日、川崎市中原区のとどろきアリーナで2月5日~6日の期間に開催される『川崎国際環境技術展2015』に、ロードサービス車「キャンター エコ ハイブリッド Moving Pit(ムービングピット)」を出展すると発表した。ムービングピットは、全国の三菱ふそう整備ネットワークにおいて、路上故障に迅速に対応できる修理サービスカーとして主要拠点に配備されている車両。今回出展されるのは、低燃費の「キャンター エコ ハイブリッド」をベース車両とし、緊急対応可能な装備として「エアーコンプレッサー」「発電機」「溶接機」「エンジンオイル交換機」等を搭載し、様々な故障車両のトラブルに幅広く対応可能な仕様になっている。なお、同社が環境への取り組みとして全国販売・整備拠点を対象に実施した「全国194のトラック・バス販売サービス拠点における省エネ活動」は、平成26年度「省エネ大賞」において省エネルギーセンター会長賞(業務・輸送分野)を受賞しており、同社は今後も企業活動の全てのプロセスにおいて、環境に配慮した活動を推進していくとしている。
2015年02月03日パナソニック 汐留ミュージアムは「ジュール・パスキン」展を開催する。期間は2015年1月17日から3月29日まで。ジュール・パスキンはエコール・ド・パリを代表する画家の1人。繊細で震えるような輪郭線、真珠のように輝く柔らかな色合いが特徴で、女性や子供をモチーフとした作品を得意としている。その作風は第1次世界大戦後のパリで、ピカソやシャガールと並んで高い評価を受けた。今回の展覧会は日本では16年ぶりとなる、パスキンの本格的な回顧展となる。会場では20世紀初頭に雑誌で風刺画を描いていた頃に始まり、パリへの移住、アメリカ時代までの作品を順を追って紹介。パスキンが本格的に油彩画を始め、アメリカや中米の風土に影響を受けるまでの一部始終を追った内容となっている。最後には1920年代の全盛期にパリで発表された真珠母色の油彩、版画、パステル、コラージュなどを配置した。2月14日にはオープニングイベントとして、熊本県立美術館で学芸課長を務める村上哲による講演会「パスキンとエコール・ド・パリをめぐって」を開催。赤ちゃんからの家族鑑賞プログラム「パスキンといっしょ」、会話式の「みる・はなすパスキン」など、一風変わったギャラリートークも催される。【イベント情報】「ジュール・パスキン」展会場:パナソニック 汐留ミュージアム住所:東京都港区東新橋1-5-1パナソニック東京汐留ビル4階会期:2015年1月17日から3月29日時間:10:00から18:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円65歳以上900円大学生700円中高生500円休館日:水曜日(2月11日は開館)
2014年12月26日カラフルなロールケーキを積み上げたロールタワーで人気のスイーツショップ「イリナ」の手掛ける新しいブーランジェリー「ボンヌール・メゾン(BONHEUR MAISON)」が、東京世田谷区・駒沢に11月29日(土)オープンした。閑静な住宅街の中に、小洒落たレストランやカフェ、雑貨店、有名スイーツなどが点在する駒沢エリアに、新たなブーランジェリーの誕生だ。「ちょっとパンを買いに」とお出かけしたくなる日が増えそうだ。店名の「ボンヌール・メゾン」とはフランス語直訳で、“幸せの家”を意味している。店は、白壁を基調としたフレンチシックな外観で、大きなショーウィンドウから差し込む光で明るい店内には、同店がこだわりをもって焼き上げるフランスパンや自慢のクロワッサンを始め、デニッシュ、バゲット、テーブルロールなど各種パン、ペイストリーが豊富に並ぶ。フランス・パリで修業を積んだシェフによるこだわりのフランスパンは、フランスのパン職人なら知らない人はいないという、ボンガード社製のオーブンを使用して焼き上げる。大ぶりなフランスサイズのクロワッサンは、ほんのりとした甘みがやさしい味わいだ。一晩寝かせた生地をフレッシュバターとパン生地を重ねて成型し、さらにもう一晩休ませる。3日間かけてじっくり仕込み、最後にフランス製オーブンでふっくらと焼き上げた手間暇かけたひと品。フランス産とカナダ産の2種類の粉をブレンドすることでキメ細かい弾力のある生地に仕上げた食パンも、リピーター続出の人気商品だ。口どけがよく、ちょっと甘めの味わいが朝の食卓の定番にもぴったり。そのほか、サクサクの生地になめらかな卵クリームが絶妙な「エッグタルト」や、甘さ控えめなのに濃厚でしっとりとしたあじわいのシュークリームなど、手土産にしたら喜ばれそうなプチスイーツも用意されている。営業時間は9時~20時。定休日は月曜日(祝日の場合は翌日休み)。(text:Miwa Ogata)
2014年12月26日世界中からメディアやバイヤーなどファション関係者が集まるパリファッションウィークでは、ショーの他、様々なファッションイベントが開催される。そのうちの一つが合同展示会。「トラノイ」や「パリ・シュール・モード」などパリ各地で合同展示会が開催され、魅力的な商品やブランドを探して、バイヤー達が駆け巡る。ブランドにとっても、新しい取り引き先を見つけるチャンスだ。中でも重要な展示会の一つとされているのが、アクセサリーブランドが集まる「プルミエール・クラス」。1989年に始まったこの展示会は、3月と10月に開催。パリファッションウィークのメイン会場でもあるチュイルリー公園に5,000平方メートルにも及ぶ大きな白いテントが設置され、会期中1万7,000人が訪れる。今シーズンも、出展申し込みから審査を経て、約400のブランドが世界中から集まった。日本のブランドも参加しており、中でも気になった4ブランドを紹介する。靴下ブランド「アヤメ(Ayame)」は、出展して3シーズン目。ブランドスタートと同時にロンドンにも拠点を設けており、取り引き先の3割がロンドンの「セルフリッジズ」「リバティ」、アメリカの「J.クルー」「フリーピープル」など海外のショップ。本展には、パリなどヨーロッパでの販路拡大を目指して出展。既に引き合いも増えているが、ショップを厳選中だという。デザイン性の高さに加え、実際に履いてからクオリティーを理解してリピーターになるケースが国内外問わず増えているとデザイナー・阿賀岡恵さんは話す。「ユキ ミツヤス(YUKI MITSUYASU)」はデザイナーのYUKIによるシンガポール拠点のブランド。出展は3回。トラノイにも出たが、こちらのバイヤーの方がブランドの方向性に合っていると判断して今回の出展を決めたという。ハート型の留め具モチーフが代表的アイテム。今回、カンボジアで撤去された地雷を用いてジュエリーを製作する「Saught」とのコラボレーションによる、地雷をアップサイクルしたリングを発表した。地雷に使われた部品をリングに加工し、その上にうずらの卵の殻がセットされているこのリング。卵はコーティングされておらず、いつかは壊れてしまう。壊れた時に表れるのが地雷の部品、というデザインには、このリングを付けることで、平和な世界への思いを感じてほしいというデザイナーの願いが込められている。日本でもセレクトショップなどを中心に人気の「ハム(Hum)」は、出展して4年目になる。ロンドンのドーバー ストリート マーケットやポールスミスショップで扱われているが、海外での更なる拡大のために出展した。ニューヨークの展示会なども視察したが、プルミエール・クラスが一番ブランドに合っていると判断して出展を決めた。欧米のジュエリーショップで受ける大振りなものや、20号近いサイズも取りそろえた。ジュエリーブランド「シリ シリ(SIRI SIRI)」も4度目の出展。海外では本展にのみ参加している。アクセサリーやシューズに関しては世界一レベルの展示会で、出展基準も厳しいという。出展を重ねるにつれて、リピーターも増えてきた。今回は、大分県の伝統工芸活性化プロジェクトにより誕生した、網代編みのバッグや、京都の銀糸やラタンを使ったアイテムに注目が集まった。
2014年12月10日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日2015年3月から5月にかけて、京都で初めての大規模な現代芸術の国際展、「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」の開催が発表された。京都市美術館の全館と京都府京都文化博物館を主会場に、2ヶ月にわたり京都市内の複数の会場で、世界の第一線で活躍する美術家約40名が、新作を中心に作品を発表する。PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭2015のチケット情報参加作家は、北京オリンピック開会式の花火の演出を手がけた中国出身の蔡國強、京都賞を受賞した南アフリカの映像作家ウィリアム・ケントリッジ、イラン出身でベルリン在住の女性彫刻家ナイリー・バグラミアン、ベトナム出身でデンマーク国籍のヤン・ヴォーなど、様々な国籍の気鋭の美術家が京都に集う。PARASOPHIAは、paraとsophiaを結合した造語で、paraは「別の、逆の、対抗的な」という意味を、sophiaは叡智や学問体系を意味している。そしてその言葉の優しい音感は、都市・京都そのものを暗示する。今回のアーティスティックディレクターを務める河本信治は、「京都は歴史的にも、社会が激変した第二次世界大戦後から現代まで、市内の各種施設や社寺、篤志家たちが国内外の多様な芸術家たちを支えてきた土地であり、現代芸術に対しても寛容であり続けた都市です。PARASOPHIAは、明日の文化の生産と蓄積を目指す知のワークショップとして都市・京都を際立たせます。そして、幅広い層が楽しめる軽やかな外見の展覧会であると同時に、国内外の専門家たちの知的共感を集められる奥深い内容を目指します」とコメントを寄せた。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」は、2015年3月7日(土)から5月10日(日)まで、京都市美術館、京都府京都文化博物館ほかで開催される。チケット前売り開始は2014年12月11日(木)。
2014年12月01日アドビ システムズは21日、同社の公式ブログ「Focus In Blog」において、千葉県・幕張メッセにおいて開催される国際放送機器展「Inter BEE 2014」に出展すると発表した。開催期間は11月19日~21日 10:00~17:30(21日は17:00まで)。インテルとの共同出展で、ブースの場所は同会場 展示ホール6/ブース番号6304。入場無料(要・事前登録)同社のブースでは、横8メートル×縦4メートルの4K LEDスクリーンを設置したメインステージにおいて、Adobe Creative Cloudのビデオ制作ツール群(Adobe Premiere Pro CC/Adobe After Effects CC/Adobe SpeedGrade CC/Adobe Prelude CC/Adobe Media Encoder CC)のデモが実施される。また、モーショングラフィックアーティスト・佐藤隆之氏やフォトグラファー・藤本ツトム氏によるユーザー事例講演も予定されているとのこと。さらに、HP Zワークステーション環境によるビデオ制作ツールのデモを鑑賞できるCreative Cloudデモコーナーのほか、インテルのCPUおよびSSDを搭載したPCがAdobe Creative Cloudとともに展示される。なお、同展の入場に際しては登録が必要。会場で当日に登録はすることも可能だが、事前登録サイトから登録を行うことで、会場で並ぶことなく入場証を入手でき、より近い入場口から入ることができるという。ちなみに、「Inter BEE 2014」は、JEITA 一般社団法人電子情報技術産業協会が主催する音と映像と通信のプロフェッショナル展として開かれる、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、周辺アプリケーションやソリューションが集結する国際展示会。1965年に第1回を開催して以来、今年で50回目となる。
2014年10月21日ワコールはこのほど、「クリスマスランジェリー」を発表した。いつもと違う自分を演出できるような特別感のあるランジェリーや、身に着けると気分が高まるようなキュートなランジェリー、プレゼントにも適したアイテムがそろう。今回発売されるおもなアイテムは、大人の女性のためのブランド「ルジェ」から発売される真っ赤なキャミソール「ルジェCCA・248」(9,300円)、「レシアージュ」から発売される深い森のようなグリーンの「レシアージュブラジャーPB-2880」(5,900円~)・「ショーツPF-2882」(2,800円)、ボディのエイジングケアのためのブランド「キューティー」から発売されるブラックのブラジャー「キューティーVB-2332」(3,900円~)、下着のセレクトショップをコンセプトにしたというブランド「アンフィ」から発売されるホワイトのブラジャー「アンフィBYJ320」(3,900円~)など。その他、白いレースをあしらったピンクのブラジャー「アンフィBLH374」(2,400円~)や、ブルーの「ウンナナクールJB3609」(3,000円)、巾着付きでプレゼントにも適するという「アンフィ巾着付ショーツPWG003」(2,000円)、「ボトムUWF752」(2,000円)、「ボトムUWF748」(1,900円)が発売される(価格はすべて税別)。
2014年10月17日モデルでタレントのマギーが、今日発行の下着カタログ『PEACH JOHN Smile 初冬号 2014 Pre-Winter』で大胆なランジェリー姿を披露。「LOVE Steady Lingerie」をテーマに、カバーから巻頭の特集ページまでセクシーな姿で誌面を飾っている。思わずドキッ!ランジェリー姿で男性に迫るマギーこれまでにも同カタログでランジェリー姿を披露しているマギーだが、今回は外国人男性モデルを相手に、思わずドキッとするようなショットも展開。普段テレビで見せるかわいらしい姿や、ファッションショーでのスタイリッシュな姿とは違う、色気漂う一面をのぞかせている。さらにマギーは、「ずっと彼を魅了する女性って、気が遣える人なのかな。私も自然体を心掛けて、相手の目を見て話したり、いっぱい笑うようにしてる。下着選びも同じで、恋人がいる人は彼のことを考えてチョイスするといいと思う。いろいろな工夫を楽しみながら、彼を飽きさせない女性でいることが、ずっとステディな関係でいられる秘訣なんじゃないかな」と女性たちにアドバイス。そのほかにも、俳優・金城武の姪で最近注目を集めている「U」や、人気モデルの大川藍らがランジェリー姿を披露。高橋愛がかわいらしいルームウエアで登場するなど見どころ満載となっている。
2014年10月08日「ステラ マッカートニー(Stella McCartney)」は、乳がん意識向上月間を支援するため、ランジェリーシリーズ「リラックスするジェマ」を発売する。イメージビジュアルにはケイト・モス(Kate Moss)が起用された。同シリーズは14-15AWランジェリーコレクションの1部。ネオンピンクのカラーリングで、ステラが象徴するナチュラルかつフェミニンな雰囲気をアピール。シンプルなスタイルに幾何学的なディティールを施している。コントゥールブラやソフトカップブラ、ビキニブリーフをラインアップし、価格はビキニブリーフが6,000円から、バルコネットブラが1万円から。オンラインストアや世界各国の直営店、百貨店などで販売される。また、売上の一部が、イギリス・リバプールにある「リンダ・マッカートニー・センター」に寄付される。同センターは、乳がん患者やその家族をサポートする目的で2000年に設立。寄付金は乳がんの早期発見や治療、新しいマンモグラフィー装置のための資金に役立てられる。
2014年10月03日「アンリアレイジ(ANREALAGE)」は、パリファッションウィーク中の9月22日から10月2日まで、パリ3区にあるレクレルール・セヴィニ店で展覧会「ANREALAGE EXHIBITION “A REAL UN REAL AGE”」を開催した。店に入ってすぐのスペースと奥の広いスペースに、アンリアレイジのアーカイブコレクションを展示。森永が自ら服を縫っていた、初期の頃に製作されたパッチワークの作品や、13-14AWに発表され話題になった光で色が変わるドレスが並ぶ。店内の壁に無数に設置されたモニターには、過去のコレクションの映像が映し出され、レクレルールがアンリアレイジの世界観に染まった。24日にはレセプションが開かれ、多くの招待客でにぎわった。その中には、前日のショーの評判を聞きつけてやってきたというイエール国際モード・フェスティバルのプレジデントの姿もあった。レクルールのオーナーであり、数々の才能あるクリエーター達を見出してきたアルモン・アデイダ(Armand Hadida)氏は、「ショーは本当に美しくポエティックでもあり、素晴らしかった。彼のクリエーティビティーやオリジナリティーなど、他に類を見ない才能を高く評価している。パリは彼にとってブランドを成長させるのにベストな場所だと思う。一歩一歩、大きく成長する姿を見守って行くのが楽しみだ。レクレルールはロサンゼルスに来月新店をオープンするが、そこでもアンリアレイジを紹介する予定」と話し、新たな才能の今後に期待を寄せている。
2014年10月02日ランジェリーブランド「リリピアーチェ」が、日本初となるポップアップショップを伊勢丹新宿店本館3階マ・ランジェリーで開催する。9月17日から9月29日まで。日本の服飾専門学校時代の同級生のデザイナー3人でニューヨーク発のランジェリーブランドとして創設したリリピアーチェ。3人は卒業後、それぞれ婦人服、ランジェリーデザイナー、パタンナーとしてキャリアを積み、旅行で何度か訪れたエネルギッシュでなニューヨークに惹かれ、渡米した。彼女達は、クリエーションに世界中の人達に自分達のデザインするランジェリーを着てほしい、日本の良質の素材、日本が誇る物作りへのこだわり、技術、テクノロジーを伝えたい、そんな思いを込めているという。シルクやオーガニックコットンなどの天然素材、フランス、日本のリバーレースなどの素材の美しさを生かした、フェミニンでラグジュアリーなデザインが特徴。米国では高級ランジェリーショップの「ジョアネル(journelle)」を始め、セレクトショップ「アンソロポロジー(Anthropologie)」のブライダルライン「BHLDN」などでも取り扱われている。
2014年09月15日夢のコラボ本格始動!あなたがランジェリーを選ぶ基準はなんですか?様々なポイントが考えられる中、純粋にランジェリーを楽しみたいという女性も多いことでしょう。写真家・映画監督の蜷川実花さんのデジタルフォトブック「ニナデジ」と、ワコールの「パルファージュ」がコラボレーションしたら……。そんな夢のような企画が発表されたのが本年5月のことでした。そして、いよいよ夢のコラボが実現しました。華やかな3色、7月発売蜷川実花さんのオフィシャルブログ「人生気合っす!」の6月11日付けの記事によると、これぞ「ニナデジ」という7月発売の華やかな3色のランジェリーの写真がアップされました。まるで水着のようなファッション性の高さは、さすがは蜷川実花という他ありません。また、10月発売予定のシリーズも同記事にて公開されました。赤のダリアと青のバラの2色展開で、レースをふんだんに使った仕様は、ため息が出るくらい美しい仕上がりです。伊勢丹にて先行発売7月の発売に先駆けて、6月11日より伊勢丹新宿店で発売が行われているそうで、その後7月より全国の「パルファージュ」取扱店などで販売されます。蜷川実花さんのセンスが光る本商品で、あなたもワンランク上のランジェリーを手にしてみてはいかがでしょうか。【参考】・蜷川実花オフィシャルブログ「人生気合っす!」
2014年06月18日写真家で映画監督の蜷川実花のデジタルフォトブック『ニナデジ』と、ワコールの百貨店向けブランド『パルファージュ』によるコラボレーションランジェリーが、7月より全国百貨店で発売される。【写真】ランジェリーのカラーバリエーション“ランジェリーを楽しむ女性の特権を存分に満喫し、身につけた人の気持ちが上がるように”というコンセプトのもと誕生したファッショナブルなコラボランジェリー。シンプルなデザインに蜷川ワールド全開の色彩豊かな花柄プリントを用いて女性らしさを表現したシリーズと、モノトーンの刺繍とレース使いでスパイスを効かせたリュクスなシリーズで展開する。なお、現在発売中の『Mgirl(エムガール)』誌面では、同商品を着用したモデル・浦浜アリサを蜷川が撮影した写真が掲載されており、ファッションとして楽しむランジェリーの魅力が表現されている。
2014年05月09日街にはカラフルなランジェリーや、レースたっぷりのかわいいランジェリーが飾られているショップがたくさんあります。ついついお店に吸い込まれるように入ってしまう女子魂。どんな下着をつけようか迷っちゃう、そんな皆さんに男子にも人気があるランジェリーの最新事情をお伝えします。下着&ボディコンシェルジュの山田奈央子さんにうかがいました。下着を綺麗に着こなすボディケアに詳しい山田さんにランジェリーの大切さを学びましょう。■1.透け感のある素材男性は完全には見えないけど、ちょっと見える、というものにそそられます。チラリズムを意識した素材を探してみてください。シ—スルーやメッシュからのぞくボディラインやアンダーヘアにカレの心臓はバックバク。■2.ベビードール女子度をマックスにあげてかわいく見せてくれる必殺アイテムはベビードールです。ビフォーエッチのみならず、アフターエッチもベビードールでチャーミングに過ごしましょう。この姿で珈琲を入れてあげたりなんてすると、彼もググっとくること間違いなし。非日常的な視覚に男子は弱いのです。この姿のときはかわいく甘えるキャラを演じてください。■3.ガーターベルト普段はほとんどつけないアイテムだからこそ、いざという時につけていると男子はドキッとすると同時に、「どうやってはずすの感」というワクワクを抱くはずです。光沢があるサテン生地はエロチック度満点で妖艶に見せます。今日は大人のオンナを演じたい、というときはこれしかありません。■4.タンガヒップの形に自信がある女子は絶対に履くべしです。生まれたままのヒップラインをカレの眼に焼き付けるランジェリーがこのタンガ。逆にヒップに自信がない女子は、タンガをつけるとヒップに意識が集中し、緊張感が出るのでヒップアップにつながる可能性があります。肌見せ部分が圧倒的に多いので、男子はヒップをなでなでしたい衝動に駆られます。男子のハート鷲づかみアイテムですよ。■5.この春夏に流行りそうな桃尻パンティさて、ベッドの上で最後にカレに触れられるランジェリーであるパンティは色で選ぶのか、形で選ぶのか悩めるところです。この春夏に流行りそうなパンティはヒップの形を綺麗に見せてくれる立体裁断タイプのもの。立体裁断のものはショーツなのに機能的なガードルを履いたかのように桃尻になるタイプがあります。■終わりに自分のボディに自信がないので下着の冒険はなかなかできない、そんな皆さんも、鎧を脱ぎ捨て女子度をアップするランジェリーに挑戦してみて。輸入ランジェリーは日本のものに比べて超セクシー。海外のブラジャーは国産ブラジャーのサイズ表示と違う場合があるので必ずつけてみてくださいね。憧れのランジェリーが似合うボディを作るぞという目標も大切。カレがムラっとする前に自分で鏡をのぞいてエロチックな気分に浸る事ができるというのが最高のエッチ道です!(二松まゆみ/ハウコレ)監修:下着コンシェルジュ山田奈央子さん
2014年04月27日