イギリス生まれの映画『パレードへようこそ』。先日行われたゴールデン・グローブ賞「コメディ/ミュージカル」部門の「作品賞」にノミネートされたほか、世界各国で観客や批評家が絶賛!オスカー候補の期待もかかる本作から、80年代のUKポップスに彩られた友情と感動の予告編が公開となった。時代は1984年、サッチャー政権下のイギリス。ロンドンに住む青年は、炭鉱労働者たちのストライキに心を動かされ、支援するために募金活動を開始する。しかし、彼らがゲイ&レズビアンの活動家(LGSM)であると知った炭鉱労働者たちからは、寄付の申し出を断られてしまう。そこに、ある勘違いから唯一、申し出を受けて入れてくれる炭鉱組合が現れた。彼らは意気揚々とウェールズ奥地の炭鉱町へ向かうが…。『フル・モンティ』『リトル・ダンサー』『ブラス!』などを生んだイギリスから、また新たな感動作が誕生したといわれている本作。出演は、『アバウト・タイム愛しい時間について』、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の名優ビル・ナイや、『ハリー・ポッター』シリーズの意地悪なアンブリッジ先生でもお馴染みのイメルダ・スタウントン。そして、大ヒットドラマ「SHERLOCK/シャーロック」の宿敵モリアーティ役で、日本でもじわじわ人気上昇中のアンドリュー・スコットが、LGSMのメンバーとして登場する。ゴールデン・グローブ賞「コメディ/ミュージカル」部門にノミネートされ、英国アカデミー賞でも「英国映画賞」「英国デビュー賞」(脚本家・プロデューサー)「助演女優賞」(イメルダ・スタウントン)にノミネート。ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードでは「作品賞」「助演女優賞」「助演男優賞」(アンドリュー・スコット)の3部門を受賞するなど、高い注目を集めている。今回公開された予告編では、まったく接点のなかったロンドンのゲイ&レズビアンの若者たちと、ウェールズの炭鉱夫とその家族たちが出会い、ちっぽけな偏見を乗り越えて、真の友情を築いていく、という胸がアツくなる映像が展開。トニー賞受賞のマシュー・ウォーチャス監督が、知られざる実話を軽快かつドラマティックに描いている。また、注目したいのは80年代の名曲たち。「カルチャー・クラブ」の「カーマは気まぐれ」、「フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド」の「RELAX」、若手女優リリー・コリンズの父フィル・コリンズの「恋はあせらず」を始め、「ブロンスキ・ビート」「ザ・スミス」「ソフト・セル」など、懐かしのディスコミュージックが満載だ。世代も境遇も超えた友情が、奇跡を起こした真実の物語。公開する春を待ちわびながら、まず予告編でほっこり心を温めてみて。『パレードへようこそ』は4月よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日11月24日、サンリオエンターテイメントが運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」で上演中のパレード「ARIGATO EVERYONE!」に音楽家のYOSHIKI氏が登場する。○ハローキティ40周年を祝うYOSHIKI氏が特別出演するパレード「ARIGATO EVERYONE!」はハローキティ40周年のアニバーサリーパレードで、YOSHIKI氏もハローキティ40周年を祝うため登場する。当日はパレードのラストシーンにYOSHIKI氏が登場し、ハローキティと一緒にフロートに乗って円形状の会場・ピューロビレッジを3周し、来館客にあいさつするという。YOSHIKI氏の登場時とあいさつ時には、アメリカ・ロサンゼルスにて演奏した同氏作曲のハローキティ公式ソング「HELLO HELLO(仮タイトル)」が流れるとのこと。そのほかにも、YOSHIKI氏とハローキティがコラボレーションしたデザインの「Yoshikitty」ライブキャラクターの初お披露目や、ピューロランド館内での「Yoshikitty」のグリーティング。グッズ販売などを行う。なお、YOSHIKI氏が出演するパレードは13:00~の回のみとなる。
2014年11月21日東京ディズニーランド(千葉県浦安市)で7日、クリスマスのスペシャルイベント「クリスマス・ファンタジー」がスタートし、クリスマスパレード「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード」では、ゲストも一緒に振り付けを踊って楽しんだ。「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード」は、ディズニーならではのサンタクロースが住む村"ディズニー・サンタヴィレッジ"を舞台に、ディズニーの仲間たちがサンタクロースと一緒にクリスマスの準備をするファンタジーあふれるパレード。今年は、ミッキーやミニーなど一部のキャラクターのコスチュームが新しくなり、音楽やゲスト参加シーンもリニューアルした。パレードを先導してやってくるのは、"ディズニー・サンタヴィレッジ"の住人、小さな妖精のエルフたち。続いて、切手のモチーフをあしらったグリーンの新コスチュームを着たドナルドやデイジーが、サンタクロース宛ての手紙を仕分けするポストオフィスのフロートに乗って現れ、2台目は、クリスマスのデザート作りに大忙しなマリーやクラリスが乗る、おかし工房のフロートが登場した。その後も、マカロンで作ったプルートの家のフロートや、グーフィーとマックスが雪遊びをして楽しむフロートが次々に出現。そして、いくつものクリスマスツリーが飾られたフロートに乗ったミッキーとミニーの姿が現れると、ゲストから大きな歓声があがった。ミッキーとミニーは、赤とグリーンのクリスマスカラーをあしらった新コスチュームで登場し、愛らしいダンスを披露した。ミッキーたちの後は、チップとデールがクリスマスのプレゼントを作っているおもちゃ工場のフロートや、三匹の子ぶたがプレゼントを包装するラッピング工場のフロートが続き、最後は、クリスマスプレゼントを準備するサンタクロースの家のフロートが登場。「メリークリスマス」とあいさつをしながら、クリスマスの雰囲気を盛り上げた。なお、パレードは途中3カ所で停止し、クリスマスソングに合わせてディズニーの仲間たちやダンサーが踊るシーンがあり、ゲストもサンタクロースやエルフになりきった振り付けでパレードに参加した。次第にテンポが速くなっていく音楽に合わせて、振り付けもスピードアップする場面では、パレード一番の盛り上がりを見せた。東京ディズニーランドの「クリスマス・ファンタジー」は12月25日まで開催。エントランスやシンデレラ城前のプラザに、ミッキーたちがクリスマスギフトを準備しているデコレーションが登場するなど、パーク全体がクリスマスムード一色に染まっている。また、東京ディズニーシーでも、同期間、"願い"をテーマにした「クリスマス・ウィッシュ」を開催する。ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード公演場所:パレードルート公演時間:約45分(1日2回)フロート台数:8台取材・文:十倉和美撮影:蔦野裕
2014年11月10日大阪府大阪市の水族館「海遊館」は、12月22日から2013年1月14日までの土曜・日曜・祝日に、今年で13回目となる「ペンギンパレード」を開催。今年は、ペンギンパレードに参加できる「ペンギンと一緒にパレード!」も実施する。場所は海遊館前イベント広場で、観覧は無料。「ペンギンパレード」では、オウサマペンギン7羽(予定)が、イベント広場に敷設されたマットの上を、約70m離れた特設スペースまで歩く。ペンギンの着ぐるみ「トビー君」も登場するほか、飼育係員がペンギンについての解説も行うとのこと。開催時間は、11時30分から、13時45分から、15時45分からの計3回。各回とも約20分間となる。また、海遊館に入館した小学生の中から抽選で、各回5名(合計110名)がパレードに参加可能。時間は13時45分から、15時45分からの計2回。各回とも約10分間を予定している。申し込み方法は、エントランスビル3階出口付近に設置した応募用紙に記入し、イベント広場のペンギンパレードスタート地点に持参。受付時間は、13時45分の回に参加希望の場合は、当日の13時20分から13時30分、15時45分の回の場合は、15時20分から15時30分となる。なお、パレード開催日の10時から15時15分には、ペンギンパレードに登場するオウサマペンギン7羽の屋外展示も行われる予定。場所は、エントランスビル3階屋外デッキの特設ブースとなる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日アミューズメント施設を運営する富士急行は、同社が運営する富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)で、クリスマスイベント「トーマスのパーティーパレード クリスマスバージョン」を開催している。期間は11月3日から12月25日まで。「きかんしゃトーマス」のテーマパーク「トーマスランド」にある「トーマスのパーティーパレード」は、貨車に乗り、トーマスに案内してもらいながらソドー島(同作品の舞台である架空の島)をめぐる屋内ライド型アトラクション。途中トーマスの仲間たちと出会い、最後はイルミネーションが輝くパーティーに参加する内容となっている。期間限定リニューアルとなる同バージョンは、トーマスがクリスマスのパーティー会場に案内するという設定。クリスマスの帽子をかぶったトーマスの仲間に出会え、クリスマスにちなんだセリフが飛び出したり、クリスマスならではのにぎやかなパーティーになるという。また、アトラクションのクライマックスとなる「機関庫」には、たくさんのプレゼントが並び、トーマスたちと一緒にクリスマスの写真撮影をすることができる。さらに、アトラクションに乗車すると参加できる「パーティーパレードクイズ!」では、正解するとクリスマス限定シールがもらえるとのこと。利用料金は300円。フリーパス・キッズパスも利用可能。なお、11月下旬には、「トーマスランド オリジナル クリスマスカード&切手セット(200円)」を発売。同カードにメッセージを書いて切手を貼り、ランド内にあるポストに投函(とうかん)すると「トーマスランドオリジナルスタンプ」が押されて後日届くという。そのほか、写真スポットのトーマスモニュメントの公開や、エントランスのクリスマスデコレーション、レストランでのクリスマス限定メニュー提供などが行われる予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日六本木ヒルズは今年10回目の開催となる秋の恒例行事「ハロウィンパレード」を、10月27日に開催する。同施設でのパレードは、仮装していれば子どもから大人まで無料で参加でき、例年4,000人もの方々が参加する。外国人も多く参加し、国際色豊かなハロウィンパレードとなっている。パレードは約200人を1グループに、時間内に数グループに分かれてスタート。パレードの所要時間は約25分。10時30分~13時まで、六本木ヒルズアリーナで随時参加を受け付ける。参加した子どもはパレード終了後、お菓子のつかみ取りにチャレンジできる。パレード当日はキッズスクウェア協力のもと、子どもと一緒にハロウィン衣装を作る特設コーナーを10時から開設。幼児用(2歳から5歳程度)は先着100名、乳児用(1歳程度)は先着20名。参加費は幼児用500円、乳児用300円。雨天荒天の場合は中止となる。また、障害物レースをクリアしてゴールでスタンプをもらうと、ボーネルンドショップで遊び道具をプレゼントする「ハロウィン障害物レースwith ボーネルンド」も実施。ボーネルンドショップではその他、アイロンビーズでランタン作り(参加費300円)も行う。「リボンハッカキッズ」では、オリジナルのガーランドを作るクラフト教室(参加費300円)を実施。さらに、「イングリッシュクラブ六本木 by メガブルーバード」では、ハロウィンの歌を英語で歌ってお店を訪ねるとお菓子をもらえる「英語でHalloweenを遊ぼう!」を実施する。こちらは先着受付で、定員になり次第終了する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日Facebookのお友達から、「10月31日、集まらないパレードに参加しない?」とメッセージがきた。「集まらないパレードって何?」どうやらFacebook上で参加者を募ってパレードを企画している人がいるらしい……。しかも、「そのパレードが社会貢献につながる」というから興味がわいてきた。そのお友達に聞いてみると、「おしっこやうんちをもらした、というきっかけでいじめられるようになってしまった子供や、トイレに行くのをためらっている子供に勇気を与えるプロジェクト」だという。参加資格は、「子供のころ、おもらし経験がある方」だそう。うん、誰もが一度や二度は経験あるだろうから、まあ、大人ほぼ全員が参加資格ありといってもいいだろう。「参加してみようかな」という興味がわいたなら、「ソーシャルパレード」のFacebookページを見てみよう。パレードへの参加方法は、かわいらしいPee(おしっこ)Poo(うんち)アイテムを身につけたり、ボディペイントするなどして、パレードしているような「左向きで歩く写真」を撮る。またはイラストを描いてもよい。そして、その写真(イラスト)を「PeePooパレード」イベントページに載せるこというもの。おもらし経験のある大人たちが、おもらしをきっかけにいじめられている子供に堂々とカミングアウト!「“おもらし”したって人生は楽しい!」というアピールをして、未来に対して勇気を持ってもらうという企画だ。ソーシャルパレードプロジェクトチーム代表でWebデザイナーの阿藤大介さんに話を聞いた。―― パレードに参加するためには準備が必要ですね。「そうなんです。パレードを成功させるのは、けっこうハードルが高いかもしれません。参加される方の仮装やイラスト制作などの手間がかかりますし、参加する勇気が必要ですから」。―― 実名制のFacebookに「おもらし経験がある」とカミングアウトする勇気ですね。「そうです。しかし私たちは、その“恥”を子供たちへの勇気へ転化したいと考えています。『みんな恥ずかしい経験をしてきたけど、ちゃんと大人になったよ』っていうことをアピールしたいのです」―― 「集まらないパレード」でいじめられっ子に勇気を与えていこうと?「はい。僕は“楽しい”大人が積極的に子供に見えるアクションを取った方が良いと考えています。いろんな価値観、さまざまな人生があって、それが社会を築いています。子供の世界は始まったばかりです。まず大人がどんどん“恥”をかいた経験を子供に教えてあげて、いじめに負けない勇気を子供に与えたい。そして、柔軟な心を持った優しい大人になり、未来を創っていってほしいから。ですから皆さん、ぜひパレードに参加してください」また、「PeePooパレード」終了後は、「TOLOT」サービスを利用し、パレードの写真集を編集・制作する。クラウドサービスを利用してパレード写真集の製作費等の経費を支援金として集め、その支援者には仕上がった写真集を贈呈する。経費を除いた利益は、「いじめ問題」に対して活動しているNPOや団体に寄付する(寄付先は現在選定中)という。さらに、「PeePooパレード」の写真集は小学校や児童館に寄贈する計画だ。子供に勇気を与えたくなったら、左向きで歩く写真を撮って「PeePooパレード」に参加してみませんか。「おもらししたって、楽しい大人になれるよ」ってね。■ソーシャルパレードプロジェクトチーム連絡先 代表 阿藤大介E-mail:ato@drunkerdesign.com 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-7 川原ビル6階 Dots内【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日8月20日、ロンドンオリンピックで史上最多の38個のメダルを獲得した日本代表選手が、東京・銀座で凱旋パレードを行った。日本オリンピック委員会の竹田恆和会長、上村春樹選手団長を乗せたオープンカー1号車、選手団の主将を務めた男子やり投げの村上幸史、旗手を務め女子レスリング55kg級で3連覇を達成した吉田沙保里を乗せたオープンカー2号車に、メダリストや関係者を乗せた2階建てのオープンバスが5台続いた。71人のメダリストたちが銀座通り口交差点から銀座八丁目交差点まで1kmの道のりを20分かけてパレードしたのだ。平日の午前にかかわらず、メダリストたちをひと目見ようと、50万人もの人々が銀座中央通りを埋め尽くした。2009年に日本一となった巨人のパレードに集まったのが34万人と聞けば、今回のスケールの大きさがわかるだろう。パレードに参加した内村航平や澤穂希、室伏広治、福原愛らは異口同音に詰めかけた人々の多さに驚きつつ、五輪での応援に感謝の気持ちを口にした。五輪のメダリストが揃って、パレードを実施するのは今回が初めて。選手たちは沿道の声援に笑顔で応えるとともに、2020年東京五輪招致をアピールした。
2012年08月20日「南アフリカへの旅」をイメージした時、最初に思い浮かぶのは何だろう。サファリと動物、親しみやすい味わいのワイン、アフリカンビートな音楽、英雄ネルソン・マンデラ氏、そして最近では2010年FIFAワールドカップ開催国…とさまざま。初めて訪れる地への出会いと発見の楽しみを胸に、目指す先は2010年W杯で、日本代表のキャンプ地にもなった「ジョージ」。そこが今回の旅のスタート地点。南アフリカの南端ケープタウンからポートエリザベスまで、インド洋に沿って走る海岸線「ガーデンルート」の中間地点にあたるジョージを北上する、現地の人々いわく「南アフリカのハート」とも言われる旅。今回は、5回に分けてご紹介。「南アフリカ航空」で成田から香港を経由し「オリバータンボ国際空港」へ。空港にてティーブレイクなどを楽しんだ後、「ワンタイム航空」に乗り換え、目的地「ジョージ空港」に到着。スタイリッシュなヘアスタイルが魅力的なフライトアテンダントたちの笑顔がココロなごむ「南アフリカ航空」機内にて。ジョージ空港に到着後、フレンドリーな「ワンタイム航空」のフライトアテンダントたちを撮影。南アフリカ「リトル・カルー」の早朝は、さまざまな動物たちの目ざめのとき。眠い目をこすりながら早起きをし、広大な大自然の中へと足をふみ入れてみよう。思いがけないトキメキの瞬間が待っているはず。おそらく日本人の多くが、TVCMを通じて親しみを抱いているかもしれないのがあの「ミーアキャット」。朝イチで大草原へと車を飛ばし、キラキラ輝く日の出と共に、次々と顔を出す愛らしいミーア・ファミリーの立ち姿に、思わず「カワイイ~」と連呼してしまうだろう。サファリのビッグファイブと呼ばれる1種「アフリカゾウ」は、世界最大と呼ばれるそう。「Malaika(=天使)」、「Jabari(=パワフル)」、「Bulelo(=ありがとう)」という名の3頭の幼いゾウたちと一緒に、朝の散歩にでかけてみるのも忘れられない思い出に。レンジャーと共にランドローバーに乗り、野生動物を探しながら滞在先の「ビュフェルズドリフト・ゲーム・ロッジ」公園内の朝のゲーム・ドライブに出かける。途中、見晴らしの良い高台でのコーヒー・ブレイクも心地よい。「リトル・カルー」こと、別名「クライン・カルー」(「クライン」はオランダ語で「小さい」、「カルー」はサン族の言葉で「乾いた土地」)と呼ばれるこの地を代表する、言うなればスター的存在といえば「オーストリッチ」。ドライブの途中、草原あたりを優雅に歩く姿を見かけることもしばしば。町の人々の「ココロあたたまるおもてなし」もまた、旅の魅力を左右するもの。ゲストハウスをはじめ小規模な滞在先では、あたかも遠い親戚の家を訪れたかのような“あったかな”キモチに触れるだろう。なだらかに連なる山頂のシックなゲストハウスにて、滞在先のパパやママたちの仲間が開いた星空バーベキューパーティに、とび入り参加なんていうことも。真っ暗な夜空に広がるキラメク星座。いつも目にする数倍も大きな星たちに、思わず願いごとをしてしまいそう。この先の南アフリカ「リトルカルー・マジックトリップ」に夢を託して。取材協力:南アフリカ観光局 公式サイト 撮影:吉澤健太取材 (&一部撮影):HIROKO USAMI
2012年07月12日3日、BMWの自動車ブランド『MINI』が、日本発売10周年を記念し、表参道周辺にてパレードイベント「MINI 10th Birthday Run」を行った。MINIが日本で発売されたのは、2002年の3月2日。BMW JAPANはこの日を「ミニの日」と名付けており、発売10周年を迎えた今年はMINIのオーナーたちへの感謝をこめて、愛車でパレードをしてもらおうと企画したものだ。先着で集まった320組の参加オーナーたちには、事前にMINIの生まれ故郷であるイギリスの国旗をあしらった旗が送付され、この日はその旗を車のアンテナ部分に立てたMINIが集結。家族連れ、カップル、友人同士といった参加者たちがいたが、その多くはそれぞれの愛車の屋根をオープンした状態で原宿~表参道~南青山~神宮前という1周約15分のコースをゆっくりと走行。午前11時。表参道周辺の一般道を、旗を立てたさまざまな車種、デザインのMINIが徐々に通り始める。10台に1台ほどだった台数は時間がたつに連れてどんどんと増していき、10分も経つ頃には原宿交差点から表参道交差点に至る道路は見渡す限りMINIだらけになった。沿道では「I love MINI!Happy Birthday!」と声を合わせて盛り上げるチアリーダーや、プラカードを持って待ち受ける“MINI応援隊”がイベントを盛り上げたほか、コース中には特殊なラッピングを施したMINIや、バンドを乗せて演奏しながら走る『MINI Convertible』も。オーナーたちは歩く人々に笑顔で手を振るなど、なかなか体験できない“パレード”を楽しんでいた模様だった。午後0時までのパレードの後、参加者たちはお台場へと場所を移し、211台のMINIで大きなロゴを作り航空写真を撮影。その後はアフターパーティーが開かれ、参加者たちは食事やパフォーマンスを楽しみながら、オーナー同士での交流を深めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日1930年代アメリカの華やかなサーカス団を舞台に、運命に導かれるようにこの世界に飛び込んだ青年と一座の美貌の花形スターの禁断の恋を描いた『恋人たちのパレード』が2月25日(土)より公開となる。本作で、リーズ・ウィザースプーン扮する年上の女性に恋をし、大人の男へと成長していく主人公を演じるのは『トワイライト』シリーズのヴァンパイア役で世界中の女子のハートを射止めたロバート・パティンソン。リーズとのスリリングな恋愛模様が見どころの本作だが、実はそれ以上(?)に熱い相思相愛を見せるもうひとりの恋人も?本編のワンシーンを含む特別映像が到着した。その恋人とは、不況に苦しむサーカス一座の救世主として迎え入れられる53歳のメス象、ロージーだ。ロバートはロージー役の象・タイとの出会いの瞬間をふり返る。「思い出に残る最高の経験だった。とにかくタイと3か月間一緒に仕事をする。大仕事だと思ったよ(笑)」。今回到着した映像では、そんなロバート扮するジェイコブにロージーが甘えて鼻を差出し、じゃれ合うワンシーンも収録されている。リーズ扮するマーリーナも嫉妬をしてしまいそうなふたりの姿は何とも微笑ましい。さらに、ジェイコブとマーリーナの恋愛について「(2人は)運命的な絆を感じるんだ」と解説するロバート。危険を顧みずサーカス団の団長である夫の支配下からマーリーナを解放したいと願うジェイコブのまっすぐな姿に、女性なら心を奪われずにはいられないはず。また、奇しくも本作と同日にはロバートの出世作『トワイライト』シリーズの最新作『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』も公開となるが、こちらでも人間の少女・ベラとヴァンパイア・エドワードの禁断の恋が佳境を迎える。かたやワイルドな青年、かたやスマートなヴァンパイアと、2作に共通して、我が身を投げ捨てて愛する女性を守り抜こうとするロバートの魅力が満載だ。そんな彼の魅力にたっぷりと浸ってみたい方に朗報!ロバート主演作が同日に公開されるのを記念して、『恋人たちのパレード』が公開されるシネマート新宿では、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』の半券提示をすると、鑑賞料金が割引になる素敵なキャンペーンが実施される。タイプの異なるセクシーなロブ様の魅力を思う存分楽しんでみて。『恋人たちのパレード』は2月25日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part1』は2月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1 2012年2月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.恋人たちのパレード 2012年2月25日よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連記事:木下優樹菜、妊娠して「お母さんへの尊敬の気持ちが出てきた」ローラ、恋人の存在を突っ込まれ「悩んでるとこ」とポロリロバート・パティンソンと禁断の恋!『恋人たちのパレード』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第22回)あなたが憧れる“恋映画”は?泊り込み続出!『トワイライト』最終章USプレミアにロブ&クリステン仲良く登場
2012年02月24日吉田修一の人気小説を舞台化した「パレード」の公演初日を前に1月15日(日)、通し稽古の模様が報道陣に公開。一昨年の映画化に続いて本公演でも演出を手掛ける行定勲と山本裕典、福士誠治が取材に応じた。山本さん、福士さん、本仮屋ユイカ、原田夏希、竹内寿を迎えて舞台化された本作。都会でルームシェアをする若者たちの心の闇を暴き出していく。公演初日を翌日に控え、山本さんは「ずっと稽古してきてチームワークもいいし、それぞれが台本を深く読みこんで自分なりの『パレード』を考えてきました」と晴れ晴れとした表情。行定監督は「自分で映画を演出しているのを忘れて全く別物としてやってます。かなりいい仕上がりになっていると思います」と自信をのぞかせる。山本さんは見どころとして「パンツをさらしてます!」とセクシーショットを告白。行定監督から「見せたいんだよね?」とツッコまれると「さらしたいんです」と頷き、「(パンツは)いくつか用意してもらっています。見てのお楽しみで(笑)」と期待をあおった。福士さんは「小説、映画とあって、今回の舞台ではラストが少し変わっています」と見どころを明かすも「一番言いたいけど言っちゃいけないところ(笑)。舞台では珍しく、雨を降らしてもらってびしょ濡れになりますが、それ以上は言うなと言われています」と原作、映画との違いをほのめかした。行定監督も「映画では(原作の)2~3歩先を見せましたが、舞台はかなり先を見せてます。そこをやりたかったんです」と強い思い入れを明かした。ちなみに、山本さんは公演中の1月19日に24歳の誕生日を迎えるが「まだまだ若いと思ってましたが(笑)、大人に近づいてます。良い1年のスタートにしたい」と抱負を語るが、「プレゼントは?」と報道陣から尋ねられた行定監督、福士さんはあっさりと「しないですね」と即答。山本さんは「女性陣には優しいのにメンズにはあたりが厳しいですよね」と苦笑いを浮かべていた。舞台「パレード」は1月16日(月)より29日(日)まで東京・天王洲銀河劇場にて、2月4日(土)、5日(日)に大阪・シアター・ドラマシティにて上演。■関連作品:桜蘭高校ホスト部 2012年3月17日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012 葉鳥ビスコ・白水社/映画「桜蘭高校ホスト部」製作委員会■関連記事:山本裕典「120%はじけたい」人気ドラマ『桜蘭高校ホスト部』映画化決定!
2012年01月16日行定勲の指揮の下、藤原竜也に小出恵介、香里奈ら旬の俳優陣を配し、同じマンションの一室に暮らす男女の日常が少しずつ歪んでゆくさまを描いた『パレード』。日本での公開に先駆けて10月14日(水)、韓国で開催中の釜山国際映画祭にて本作のワールドプレミア上映が行われ、行定監督と主演の藤原さんに加え、原作者の吉田修一が揃って登壇し、一足早く韓国の映画ファンに映画をアピールした。同映画祭の常連でもある行定監督を筆頭に、『デスノート』シリーズなどで熱い支持を受ける藤原さんに、著書のほとんどが韓国で翻訳されている吉田さんと、韓国での知名度と期待値が高い3人ということもあり、12日から3日にわたり行われた本作の上映会では、約500人収容の会場チケットが即完売となる大盛況ぶり。登壇前日に大量のお酒で歓迎されたという藤原さんは、笑顔で「日本で非常に大変な思いをして出来た作品なので、上映できてうれしいです」と挨拶した。映画化の話以前から、8年来の親交があるという行定監督と吉田さん。監督曰く「同じ九州出身で、同じタイミングで上京し、同時代を生きている。同じ東京の捉え方、(東京に対する)皮膚感を持っていた」というのが本作。今回の映画化に関しては吉田さんから一任されたそうで、「吉田さんに言われたのは、原作(小説)を読んでテーマを抽出するのが監督の仕事、という言葉。ある意味、吉田さんからの挑戦状だったと思います」とふり返った。一方、藤原さんは先ほどの「大変な思い」について突っ込まれると、「行定監督は、自分、スタッフが納得するまで1カットも決して妥協しない方です。以前から強烈に行定監督と仕事がしたかったので、光栄でした。一瞬たりとも気を抜かない監督についていけました」とコメント。これに対し、監督は「藤原くんは身体力、演技力がとても優れた俳優。しかし今回は、そのほとんどを抑制したので大変だったと思う。その抑制した演技で何ともない青年を演じることにより、効果的なラストシーンが出来上がった」と称賛の言葉を贈った。また、吉田さんからも「犯罪が絡む映画ではありますが、演者の品格、色気がすごくうまく表現出来ている」との太鼓判が。最後に、行定監督から「一見、青春映画に見えますが、僕は恐怖の映画だと思っている。その恐さが何かをスクリーンで確認してください」と呼びかけ、会場の熱気は最高潮に至った。『パレード』は2010年春、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:パレード 2010年春、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:林遣都が金髪の男娼に挑戦!吉田修一原作『パレード』画像初公開小出恵介らの姿も
2009年10月15日