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ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、2025年春夏ウィメンズコレクションを発表した。人々を魅了する強力な「ソフトパワー」にフォーカス今シーズンは、文化的な特異性を持つフレンチファッションの「ソフトパワー」としての側面に着目。伝統的な匠の技“サヴォアフェール”と、暮らしの豊かさや日常の中の芸術を意味する“アール・ドゥ・ヴィーヴル”を兼ね備えたフレンチファッションは、人々を魅了しながらも、非常にパワフルなエネルギーを持っている。「ソフト」でありながら「パワー」もある、という一見矛盾するかのような概念が、いかにしてハーモニーを奏でていくのか。相反する要素の間を往来しながら、調和のポイントを1つ1つおさえていくようなコレクションとなっている。ボリュームと軽快さを両立象徴的なのは、ボリュームと身軽さを同時に感じられる装いだ。大きくカーブを描くように膨らんだバルーンスリーブのジャケットは、絞ったウエストから広がるペプラムによって、分量感と軽快さを1着に共存させている。タイトなボディスーツとのスタイリングによって、より一層軽さが強調されている。また、コンパクトなミニワンピースには、ふわりと空気を含むようなマキシ丈のロングガウンを重ねてスタイリングに意外性を持たせ、パワーショルダーのブラウスやワンピースには、風にたなびくようにしなやかな素材を用いることで優雅さを与えた。オブジェのような装飾も印象的だ。ミニドレスやジャケットに用いられたシアーな布地には、立体感のあるビジューを大小様々に並べ、繊細な生地の質感とは対照的な量感をプラス。ボックスのミニハンドバッグにも同様にビジューがあしらわれていた。加えて、ハトメを全面に散りばめたかのようなメタリックなパンツや、マットなブラックのチェーンネックレス、きらびやかなスパンコールやビジューのフリンジスカートなど、その質感に集中を向けさせるような装飾が散見されている。まるで靴から羽が生えているかのような、フェザーだらけのシューズも目を存在感を放っている。グラフィカルなテキスタイルテキスタイルはグラフィカルなモチーフが多用されており、スカーフのように裾をぎゅっと絞ったブラウスやワンピースには、幾何学的なストライプ柄の生地を採用。ところどころかすれたような表情のツイードジャケットや、モノトーンでシックなフラワーモチーフをあしらったロングガウン、ヴィヴィッドなピンクやグリーンをアクセントに効かせた抽象柄のミニドレスなど、余韻を残していくようなテキスタイルの数々が目を引いた。美しさと違和感を併せ持つローラン・グラッソの絵画を再解釈コレクションのラストには、フランスのアーティスト、ローラン・グラッソによる《過去への探究(Studies into the Past)》シリーズから、5点の絵画作品をフィーチャーし再解釈したアイテムが登場。神秘的な美しさを感じさせつつも、直感的な違和感を喚起するローラン・グラッソの作品を用いることで、人を惹きつける魅力的な部分と影響力の強さを同時に意味する「ソフトパワー」の概念をピースに投影している。絵の具の筆の跡を思わせるような質感のジャカード地に、奥行きのある色合いで描かれたアートワークをあしらった半袖ジャケットや開襟シャツ、そして全面にアートワークを施した手持ちトランクは、詩的なムードをまとった独特の佇まいを見せていた。
2024年10月05日マックイーン(McQueen)の2025年春夏ウィメンズコレクションが、2024年9月28日(土)にフランス・パリで発表された。アイルランドに伝わる“妖精の伝説”にインスパイアショーン・マクギアーによるマックイーンでの2度目となるショーは、彼の故郷・アイルランドに伝わる「バンシーの伝説」から着想を得た。「バンシー」とは、人の死を叫び声と泣き声で予告する女妖精のこと。感情豊かで率直、導き手ともみなされるそんな「バンシー」の姿を、ダークでロマンティックなコレクションへと落とし込んだ。伝統のテーラードを再解釈ファーストルックに登場したのは、英国スーツの伝統を覆す“ツイストされた”テーラードだ。ひねりを加えたことで中心に向かってギャザーが寄り、女性らしい曲線のシルエットが露わに。その一方でショルダーはつまんで引き上げられ、凛と力強い気質を漂わせている。羽のように軽やかな素材使い妖精の軽やかさを思わせる、シルクやオーガンザといった素材使いにも注目だ。肌をほんのり透かすホワイトシルクシフォンのドレスには、放射線状に広がるサンレイプリーツを施すことで、ふんわりと羽のような質感に。このほかにも、繊細な蜘蛛の巣状のレースを配したドレスや、ウォッシュ加工入りで今にもほどけそうなシフォンスカートなど、儚げな雰囲気のピースが散見された。「バムスター」にフェミニンなアレンジをマックイーンを象徴するスーパーローライズの「バムスター」パンツは、本コレクションに合わせてロマンティックなスカートに再解釈。ウエスト部分をカットアウトして素肌を覗かせ、その周りにフリルを装飾することでフェミニンなアレンジを加えた。ロマンティックなイブニングドレスショーの終盤に入ると、ショーン・マクギアーの得意とする煌びやかなイブニングドレスが続々と登場。モノトーンが基調のコレクションに鮮烈なリズムを与えるオレンジの総レースドレスや、シルバーの刺繍を施したライラックのドレスなどが提案された。中でも目を惹いたのは、“棘”の刺繍をあしらったブラックドレス。ブラックスワンを思わせるダークな美しさで、独特の色香を放っていた。
2024年10月05日柄に柄を重ねる上級テクも、モノトーンでまとめることで品よく仕上がる。キッズがママとテンションを揃えて総柄トップスを主役にすることで、さり気なくリンクコーデに。[ MAMA ] 山本莉昌子さんCOORDINATE ITEM[ トップス ] Sara mallika/サラマリカ[ ボトムス ] ヴィンテージ・古着[ メガネ ] VIKTOR&ROLF/ヴィクターアンドロルフ[ イヤリング ] Kalevala/カレワラ[ コインケース ] LOEWE/ロエベ[ バングル ] HERMES/エルメス[ シューズ ] BOTTEGA VENETA/ボッテガヴェネタ『ヴィクター&ロルフ』のサングラスは、存在感あるフォルムでありながらクリアフレームを採用しているので、ほどよい抜け感をプラスできる。シルエットがきれいなワンピースに合わせて、レディなバングルで品のよさを薫らせて。アクセサリー感覚で取り入れたストラップ付きのコインケースがおしゃれを格上げ。[ BOY ] Tくん・0歳COORDINATE ITEM[ トップス ] moimoln/モイモルン[ ボトムス ] H&M/エイチアンドエム男の子がするちょこんとおだんごヘアがキュート! にぎやかな総柄トップスは淡カラーだからやさしげな印象に。
2024年10月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)は、2025年春夏ウィメンズコレクションをフランスのパリ花公園にあるパビリオンにて発表した。"紙”に着目、親しみやすい感触と詩情紙の美しさ、「The Beauty of Paper」がテーマの2025年春夏シーズンは、紙を目にし、触れた時にもたらされる感覚を探求。和紙を中心に、紙にまつわる素材を用いたコレクションを展開する。クリエーションにあたり、紙の歴史から作り方、手仕事に至るまでリサーチ。紙の感触や風合いを彷彿させるような、親しみやすく詩情あふれるウェアを揃える。麻原料の紙で作られた「紙衣(かみこ)」コレクションの出発点となったのは、紙衣(かみこ)のルック。日本人の生活に古来より根付いている和紙の歴史を紐解いていく過程で試作から生み出されたピースであり、麻の細かい繊維を原料とする麻紙(まし)で作られている。紙ならではの細やかなシワ感や、ゆったりとひるがえるテクスチャーを生かしたオーバーシルエットのロングコートや、紙を折った時の平面的な形をデザインに落とし込んだジャケットが披露されている。和紙素材をアレンジした素材も和紙素材をもとにアレンジを加えて発展させた、個性豊かな素材にも注目だ。たとえば、箱や折り紙のように、折り目から立体を生み出したジャンプスーツには、和紙の糸とレーヨン・シルクの糸を織り合わせた生地を採用。和紙の伸縮性はそのままに、より軽くしなやかさが生まれ、身体になじみながらも優雅なドレープを描いている。大麻のタテ糸にモヘア・ウールのヨコ糸を掛け合わせた布地で仕立てたコートは、紙のように平面的に折りたたむことのできる1着。淡いラベンダーカラーは先染めによるもので、均一ではない、色味の繊細な差異が味のある風合いを生み出している。また、形も素材も"紙袋そっくり”のショッパーバッグも登場。和紙の糸で作った素材をプレスし、紙の風合いと日常使いに耐えうる耐久性を実現させた。“触れる”感覚、"着る”行動を考える"触れる”という感覚に意識を向けさせるようなウェアも印象的。流動的なフォルムで顔と体を覆うシアーなドレスやブラウスは、「水」そのものを一枚の布で表現したもの。生地を内側で部分的に留めることで、水のゆらぎを思わせるようなフォルムを生み出している。触れるとあふれ、したたる水の質感と呼応するかのような、柔らかなタッチにも注目だ。また、緩やかなプリーツが身体にフィットするドレスや、紐で固定することでたっぷりとした布地の分量感を生み出したホルターネックのトップスも、テクスチャーへの集中を促すようなピースだといえる。さらに、服に服を重ねたようなピースや、服の立体と平面が一緒くたになっている無縫製ニットのウェアは"袖を通して着る”、という行動そのものを再考させるようなデザイン。たとえば、ネックから白い襟が見えるブラックのニットは、首を通す襟の空間が平面化されており、後ろ身頃であるはずの空間に体を通して着用。また、トップスとアウターを一体化させたピースや、2枚のTシャツを連ねたようなトップスなど、遊び心あふれる造形が散見された。これらのピースは身体を通すパーツや前後を変えて着ることができ、自在な着方を実践することができる。
2024年10月04日アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(Andreas Kronthaler for Vivienne Westwood)の2025年春夏コレクションが、フランス・パリのレピュブリック広場にある建物内で発表された。女性のためのクラシカルでエレガントな服ラテン語の“calibra”に由来し、測定する・調整する・評価するという意味を持つ“CALIBRATE”と題した今シーズン。アンドレアス・クロンターラーは、これまでユニセックスでも着用できるようなアイテムを提示するコレクションを手掛けてきたが、今季はあえてウィメンズのみにフォーカス。女性のための服を、ヴィヴィアン・ウエストウッドの精神やアーカイブに敬意を表しつつ、クラシカルでフェミニンに仕立てた。知的でセクシーなデコルテラインコレクション全体に漂うフェミニンなムードは、デコルテラインが目立つよう襟元を調整したウェアによるものだろう。“知的なセクシーさ”を表したというデコルテラインは、スクエアネックのドレス、ジャケットなどのざっくりと開いたVネックやスクエアネックから大胆に覗く。軽やかな質感ニットやクレープ、チュールなど、ふわりと柔らかな素材による、空気のように軽やかな質感も印象的。前面にラメを散りばめたシアーな素材、あるいはややマットな質感のクレープ素材を使用したドレスがその好例だ。多様な方向に延びるドレープが、軽やかさだけでなくエレガントな雰囲気ももたらしている。ハンサムなテーラードアイテムセンシュアルでフェミニンなルックの中には、ハンサムな表情をみせるテーラードも織り交ぜている。極端に大きなラペルを配したブレザーは、いずれも肩幅を広く、着丈も長く設定。ラペルは大きく曲線的に仕立て、ネックラインを深くとることでセンシュアルさを与えている。落ち着いた色味に赤やピンクのアクセントカラーパレットは、ベージュやライトブルー、ブラック、グレーなど落ち着いた色味で構成。中には、トップスもボトムスもベージュトーンのみで仕上げたシンプルなルックも見られるなど、控えめな色に抑えることで、素材やシルエットを引き立てた。また、時折ヴィヴィッドなピンクやレッドに彩られたスカートやドレスを挟むことで、アクセントをプラスした。
2024年10月04日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の2025年春夏ウィメンズコレクションが発表された。流麗に、軽やかな足取りでブランドの創業者ドリス・ヴァン・ノッテンが2025年春夏メンズコレクションをもって退任し、アントワープのスタジオ・チームによってデザインされた、2025年春夏ウィメンズコレクション。ドリスが慈しんだ自然の造形や色彩を反映しつつ、軽やかで流麗な佇まいを繰り広げてゆく。コレクションの軸をなすのは、ドレスやテーラリング、トレンチコートといったトラディショナルなウェアに加えて、スポーティなブルゾンやショーツなど。ドレスはキャミソールスタイルに、ノースリーブのトップスは深いVネックに仕上げて光沢感豊かなファブリックを取り入れ、ロングコートもまた透け感のあるビニール素材を採用するなど、風に揺らめくように軽快な佇まいが特徴となっている。ドレスやロングコートが、概して縦のラインを際立てた流麗なラインを基調としているのに対し、テーラリングはむしろ、セットインショルダーながらもオーバーサイズに。しかし、スポーティなムードのショートパンツを合わせるなど、テーラリングの重厚さを払拭し、全体としては軽快な雰囲気にまとめているといえるだろう。自然のモチーフは、もっとも直接的にはファブリックの装飾性に表れている。ビニール素材のコートやスカートにプリントした、鮮やかな花弁のグラフィックはもちろん、スタンドカラーブルゾンの図案化された植物柄、艶やかなジャカードの花柄などに、その例を見出せるだろう。また、トレンチコートなどのスネークスキン柄は、マットなスパンコールで表現するなど、視覚的にも触覚的にも自然の感覚を捉えるかのようだ。カラーもまた、自然の豊かな色彩を反映しているといえるだろう。大地を彷彿とさせるベージュやブラウンを中心に、レッド、ライムグリーン、ターコイズ、オレンジなど、エキゾティックな魅惑を湛える鮮やかな色彩が散りばめられている。一方、淡いピンクには幻想的な花柄が広がるなど、力強さと繊細さと、ニュアンスに富んだ色彩感覚を見てとることができる。
2024年10月04日ルイ·ヴィトンは、10月2日午前1時30分(日本時間) 、パリにてウィメンズ アーティスティック·ディレクター ニコラ·ジェスキエールによる2025春夏ウィメンズ·コレクションのファッションショーを開催しました。©LOUIS VUITTON今シーズンは、ローラン・グラッソによる「Studies into the Past」(過去への探究)と題された絵画作品シリーズから5点を厳選し、再構築したピースが登場。さらにサウンドトラックは、ジェイミーxxのニューアルバム「In Waves」から抜粋された4曲をミックスして構成されています。©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON©LOUIS VUITTON#LOUISVUITTON#LVSS25ルイ・ヴィトンについて1854 年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。お問い合わせ:ルイ・ヴィトン クライアントサービスT 0120 00 1854
2024年10月04日家族4人がどこかしらにスポーティなアイテムを取り入れつつ、色数をしぼって統一感のあるファミリーコーデに! 古着MIXの仕方やレイヤードテクはまさにお手本。[ MAMA ] azusaさんCOORDINATE ITEM[ アウター ] ヴィンテージ・古着[ ブラトップ ] MALION vintage/マリオンヴィンテージ[ ワンピース ] RBS/アールビーエス[ ボトムス ] UNIQLO/ユニクロ[ メガネ ] BuddyOptical/バディ オプティカル[ バッグ ] OMEAL THE KINCHAKU/オミールザキンチャク[ シューズ ] New Balance/ニューバランス少しずつ重たくなってくる秋の装いには、抜け感のあるサングラスが好相性。『オミールザキンチャク』のバッグは、すべて1点もののハンドメイドアイテム。秋色&素材で一気に季節感をプラス。[ PAPA ] pecoさんCOORDINATE ITEM[ アウター ] Be prepared/ビープリペアード[ トップス ] awasa/アワサ[ ボトムス ] Be prepared/ビープリペアード[ メガネ ] Le Specs/ルスペックス[ バッグ ] ヴィンテージ・古着[ シューズ ] New Balance/ニューバランスピッチの異なるストライプ柄をレイヤードしたのがおしゃれ。きれいめシャツにウエストポーチを合わせて着崩したのも◎。『ニューバランス』のスニーカーは、カーキのスエード素材×ブラックのソールがこれからの時期にぴったり。[ GIRL ] meriちゃん・5歳COORDINATE ITEM[ トップス ] ヴィンテージ・古着[ 腰に巻いたシャツ ] ヴィンテージ・古着[ ボトムス ] LONGLIVETHEQUEEN/ロングリヴザクィーン[ シューズ ] New Balance/ニューバランスベロアのシュシュで秋を意識。古着MIXコーデには、キメすぎないヘアアレンジがちょうどいい。ロマンティクなフリルスカートにスポーティなトップス&シューズを合わせたのが今っぽい雰囲気。[ BOY ] yuniくん・2歳COORDINATE ITEM[ トップス ] ヴィンテージ・古着[ ボトムス ] ヴィンテージ・古着[ シューズ ] NIKE/ナイキメキシカンパーカと『ナイキ』の組み合わせがこなれ感抜群。シューズはオールブラックでお兄さんぽっく。
2024年10月04日ロエベ(LOEWE)は、2025年春夏ウィメンズコレクションを発表した。"輪郭線”にフォーカスすべてを削ぎ落とし、"輪郭線”にフォーカスした今シーズン。屈曲したり、流れたり、長く伸びたり、突如カットしたり……多様なアウトラインの可能性をストイックに探り、ノイズを取り除きながら研ぎ澄ましていく。輪郭に集中し磨き上げていくことで、浮かび上がってくるその他の付加的な要素をすくいあげながらも、本質を追求していくプロセスが見て取れる。クリノリンによるアウトラインの変容象徴的なのは、クリノリンを用いたドレスルックだ。ドレスにボリュームを出す目的で用いられていた本来の用途からは離れ、骨組みを加えることによる、アウトラインの変容のためにクリノリンが用いられている。ドレス本体に薄く透け感のあるシルク生地を用いることで、通常は布地で覆い隠されるはずの骨組みは透けて見え、骨組みの端から急にボリュームダウンするかのごとくしなやかに布地が流れていく。単に分量感を持たせるためではなく、流動的なアウトラインを実践するための、新鮮なクリノリンスタイルが見受けられた。動きのある造形この他にも、レザーコートやジャケットの裾はまくれ上がり、スパンコールを散りばめたニットにはペプラムをあしらいフレアなシルエットに仕上げるなど、動きのあるフォルムが散見された。ステンカラーコートは裾を大胆にカットし、裾を縁取るようにしてゴールドのメタルをプラス。レザーライダースジャケットはパターンに角度をつけて波打つようなフレアシルエットに仕立て、ワイドパンツは布地をたっぷりと1か所に寄せ集めることで多方向に流れるドレープを生み出した。際立つ表面うねり、跳躍し、流れていく造形にのせられることで、表面を彩るテキスタイルや素材の表情がより際立っているのも印象的。シアーなシルクを彩る印象派の花々は生き生きとした姿を見せ、ミニドレスを彩る光沢は、カーブを描く布地に沿ってマザーオブパールの貝殻のように上品に輝く。例外的にベーシックなシルエットで登場しているTシャツには、全面にフェザーを装飾。モーツァルトやバッハといった音楽家の肖像や、エドゥアール・マネの《笛を吹く少年》、フィンセント・ファン・ゴッホの《ひまわり》といった名画をフェザーの上からプリントすることで、見慣れたモチーフに新鮮なアクセントをもたらしている。ロエベの本拠地にちなんだ「マドリード」バッグ新登場動きのある服のフォルムと呼応するかのように、軽くしなやかな台形バッグ「マドリード」が新登場。ロエベの本拠地にちなんで名付けられた「マドリード」はマチを広くとったソフトなレザーバッグで、フロントを貫通するストラップを引くと開き口を絞ることができるようになっているが特徴だ。
2024年10月03日クロエ(Chloé)の2025年春夏コレクションが、フランス・パリにて発表された。幻想的で開放的な夏前シーズンにてデビューを飾った、クリエイティブ・ディレクター シェミナ・カマリ2回目となる2025年春夏コレクション。今季カマリが目指したのは、夏への憧れや夏が抱かせる気持ちを表現すること。過ぎ去ってはまた戻ってくる、夏の幻想的な瞬間を切り取りつつ、ブランドのルーツなどに目を向け、夏らしく陽気で自由なコレクションを手掛けた。ランジェリーライクで開放的なムードにコレクション全体には、明るく軽やかなムードが漂う。そのムードを引き立てるため、ほぼすべてのルックに、惜しみなく肌を透かすランジェリーライクな仕立てを採用した。ネグリジェを思わせるセンシュアルなチュールドレスやトップスには、ブラジャーやパンツに見られるレースの装飾が施されている。また、繊細なレースの刺繍が美しいふわっと膨らみのあるパンツは、70年代にクロエが発表したブルマに着想を得てデザインされた。ギャザーを寄せたパワーショルダーボリューミーでありながら風になびくような軽やかなルックが続く中、目立ったのは肩がぐっと盛り上がったパワーショルダーのジャケットやコート。ブランドを象徴するシルクブラウスのシルエットをベースに、ギャザーやプリーツをたっぷりと施し、ショルダー部分を強調している。インパクトがありながらも、ロマンティックな印象に仕上がっている。日焼けしたカラーパレットとビビッドなフラワープリント今季は、アプリコットやシェルホワイト、サンド、ペールイエロー、ライムとミント、ラベンダーといったカラーパレットで構成。まるで太陽にあたり、色褪せたかのように柔らかな色合いが特徴だ。また終盤には、“日焼けカラー”と対を成すようにして、バラやピオニーをモチーフにした色鮮やかなプリントが登場。1977年にハンドペイントで描かれたアーカイブの作品をベースにしたプリントで贅沢なドレープ感のラッフルドレスを彩り、花がふわっと香るように会場に華やかさをもたらした。貝殻や石など夏らしいアクセサリーを添えて首元や耳元を彩るアクセサリーも必見。貝殻の破片や、波で磨かれて丸くなった石など、夏らしいゴールドのチャームやチェーンなどを見ることができる。さらには、クロシェやラフィアの軽やかなリング状のハンドルを配したブレスレットバッグ、艶やかなジェリーサンダルなども登場。これらアクセサリーの存在も相まって、自由で陽気な夏を謳歌したくなるような気持ちが自然と湧き上がってくる、夏への気持ちが高まるコレクションとなった。
2024年10月03日ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の2025年春夏コレクションが発表された。薔薇、象徴の網目花について考えてみて、薔薇ほど多くの象徴性を担っている例は、あまり思いつかない。試みにごく幾つかの例を挙げるのならば、ギリシア神話では、薔薇はその美しさから美の女神ヴィーナスに結びつけられた。一方、キリスト教では、棘のない薔薇が聖母マリアの象徴となるばかりでなく、花の赤い色ゆえにキリストの血と結びつき、殉教の象徴となっている。さらにその形態から、薔薇の花は宇宙の完全さを表す円環の象徴にも重ねられた。快楽や信仰と関連付けられたこれらの諸相に対して、薔薇はまた、卑金属から貴金属を精錬しようとする錬金術とも結びつけられた。円環の象徴である薔薇は、錬金術的な作業の完成とも関連付けられたようだ。このように薔薇という花は、象徴の世界でさまざまに花を咲かせてきたといえる。花の優美な造形ばかりでなく、種を宿すという生産の力が、その豊穣な象徴性の背景にはあったかもしれない。こう見ると、薔薇の多義性は、複雑な二項対立の網目を織りなしている。それは、キリスト教と異教であり、信仰と快楽であり、あるいは伝統と秘儀であり──ここで薔薇の想像力について話を広げたのは、「DARK ROSE」と題された今季のノワール ケイ ニノミヤが、薔薇の多義性に身を浸し、いわばその明るみと暗がりの両面に目を向けているように思えるからであった。薔薇の両義性は、たとえば、クラシカルとアヴァンギャルドのせめぎ合う緊張感に見てとることができよう。クラシカルなテーラードジャケットを用いつつ、その丈感は大胆なショート丈。時に幾つものサスペンダーが、セパレートしたファブリックを宙吊りにする。あるいは、ドレスやジャケットには、身体を締めつけるようにしてベルトを重ね、フェティシズムの雰囲気を高めている。愛とも、血とも結びつく薔薇の赤色は、無彩色である黒と白と並んで、コレクションを構成する主要なカラーのひとつとなっている。フリルやギャザーが華やぐドレスはもちろん、チュールが幾重にも重なるベスト、艶やかなライダースジャケットなどに、その例を見出せよう。また、薔薇の官能的な側面は、パフスリーブドレスなどの装飾、トップスやドレスの構成要素へと反映されているといえる。そして、薔薇の花が象徴する旺盛な生命力は、執拗にパーツを反復することで織りなされる造形に反映されていよう。ベルトを連ねることで構成したジャケットは、ファブリックではなくパーツから衣服を編みだす、簡潔な例だ。その極北が、蕾や萼、花弁を彷彿とさせるパーツを重ねに重ね、時に身体をデフォルメしたフォルムを紡ぎだしたドレスやベストである。何より、メタリックにきらめく花々のモチーフが織りなすドレスにこそ、錬金術的とも言うべき、薔薇の想像力が仮託されているように思われてならない。
2024年10月03日ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)の2025年春夏コレクションが発表された。“工業的=合理的”の解体今季のジュンヤ ワタナベが試みたのが、「日常」における「アブノーマルな服」であったという。そこで目を向けたのが、日常生活に用いられる工業的・機能的な素材だ。産業デザインで用いられる有機的なフォルム、テクニカルウェアのディテール、機能的なプラスチックパーツなど、インダストリアルな要素を採用しつつ、ドラマティックなフォルムを描きだしてゆく。実際、コレクションの軸となったドレスの数々を見れば、レースやサテンを各所ごとに切り替えて装飾性を高めるかのようにして、そこにはいわゆる機能的なウェアに用いられる素材がふんだんに用いられていることを見てとることができる。ナイロンやビニール、メッシュ、シルバーシート、反射材ばかりでなく、ショルダーストラップやベルトなどを、あたかもパッチワークのように駆使してウェアを織りなしているのだ。ここで、コレクションを構成するドレスの数々を見れば、確かにそこではインダストリアルな、メカニカルなパーツが構成要素となっているものの、フォルムの核にあるのは、むしろ優雅さであるといえるだろう。さまざまなパーツを組みあわせたノースリーブドレスは、身体にすっと沿って流れ、裾がはためく。首周りを大きく開いたローブ・デコルテでは、ウエストを絞り、そこからスカートが大きく花開いてゆく。あるいは、メタリックな素材が入り乱れるスカートにおいては、クリノリンスタイルよろしくスカートが大きく膨らんでいることが見てとれる。無機的とも思えるインダストリアルさから立ち現れる、有機的な造形とでも言えるだろう。それは、いかにもテクニカルな素材から作られたドレスには留まらない。曲線的なファブリックから巧みに立体的な造形を作りだしたドレスやトップスは、どこか艶かしい光沢を帯びており、身体の上で大きく膨らみ、波打つようなフォルムと相まって、光の反射の多彩な表情を引きだしている。そこではいわば、工業的=合理的という結託関係を解体し、装うことへの欲望を剥き出しにしたフォルムを実現することが目指されているのではなかろうか。インダストリアル=工業的であるとは、近代的な大量生産体制・分業体制を背景に、あるモデルに従って画一的な製品を効率よく生産してゆくことである。そこではしかし、個々の造形の独自性は抑制されざるをえない。こうしたなかでジュンヤ ワタナベは、現代の「日常」を支えている工業的・機能的な素材を駆使しつつも、ドラマティックなフォルムを夢見ることで、現代生活に浸透したデザインの画一性を問い直しているように思われる。
2024年10月03日コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)の2025年春夏コレクションが発表された。テーマは「UNCERTAIN FUTURE」。襞なす襞、存在の〈現れ〉「unveil(=ヴェールをとり払う)」という単語に見られるように、「ヴェール」とは一般に、覆い、包み、遮ることで、物の在り様を隠すことに結びつけられる。衣服もまた、身体を隠すためのものだと捉えられやすい。たとえば、西洋絵画の伝統を思い起こすのならば、真理を表す女性像は、布をまとわぬ裸形の姿で表された。ヴェールとは、存在を隠蔽するものであらざるをえないのだろうか。思うに、コム デ ギャルソンにとってその答えとは「否」ではなかろうか。そこでヴェールとは、存在の〈現れ〉にほかならない。半透明のヴェールは、幾重にも重なり、褶曲し、縺れる。あるいは、量感に満ちみちたパファー素材をその裡に含みこむ。1枚の平面としてはヴェールは、こうして大胆なボリュームを獲得し、身体のフォルムから遊離した造形──譬えるのならば、19世紀後半のクリノリンやバッスルによるドレスのように──を生みだしているのだ。実際、存在を覆う幾重ものヴェールをうち払えば、ヴェールの先にある存在が明らかになるのだろうか。そもそもヴェールを払う行為とは、脱ぎ去りえない最後のヴェール、つまり神秘につき当たることを運命付けられているのではなかろうか。むしろ存在とは、ヴェール自体に宿る。存在とは布地の襞であり、様態である。なしえることは、だから、この布地を操ることで、襞の様態を変幻させることにほかならない。ヴェールという可塑的な平面が織りなす、襞としての存在。こうして紡ぎだされた衣服は、変幻自在に身体をデフォルメした造形として立ち現れる一方、もはやエフェメラルな柔らかさを捨て去り、確固たるフォルムを示している。古代ギリシアの装いを彷彿とさせるプリーツドレスは、ビニールだろうか、ハリと光沢を帯びた素材感により彫刻的な佇まいを示す。量感を湛えたドレスにおける薄いファブリックすら、密に襞を織りなすことで、もはや風に動じる様子もない。こうして、衣服は構造物としてその存在を現す。鮮やかな赤地に文様をあしらったドレスは、クリノリンを彷彿とさせる、膨らんだシルエットを示している。渦巻くようなプリーツは、布地が自在に織りなしうる襞のダイナミズムを、そのまま固化したかのようだ。そして、頭から身体までを包みこむ三角錐状のウェアや、柱を彷彿とさせるドレスへと及んで、衣服はそれ自体、厳格な構造へと研ぎ澄まされているといえるだろう。自在に襞を織りなし、構造物へと結晶化するコム デ ギャルソンの衣服は、身体のフォルムから積極的に逸脱し、そしてそうすることで、逆説的に存在を現す。ここで、衣服は身体という存在にとって、道具としてあるのではない。たとえば石は、斧のような道具を製作する際、用いられて使い果たされ、その存在は消え去る。一方、石を組みあげて神殿を築くとき、そこには石を用いることで開かれる可能性の空間が立ち現れる。こうして神殿は、素材を消滅させるのではなく、むしろ現れさせる。翻ってコム デ ギャルソンにおいては、ヴェールを織りなす襞の空間にこそ、存在の〈現れ〉を見てとれるように思われる。
2024年10月03日『ルイ・ヴィトン』は10月2日(日本時間)、パリでニコラ・ジェスキエールによる2025年春夏ウィメンズコレクションのファッションショーを開催した。フロントローには豪華なゲストが顔を揃え、華やかなひと時が演出された。日本からはモデルのローラ、Koki, が出席し、存在感を放ったほか、世界的な俳優アリシア・ヴィキャンデルやクロエ・グレース・モレッツ、Netflixドラマ『イカゲーム』でブレイクしたチョン・ホヨン、韓国の俳優ペ・ドゥナも参加。さらに、元サッカー選手で現在は実業家として活動する中田英寿も登場し、ファッションショーにさらなる輝きを与えた。今回のコレクションは、ルイ・ヴィトンらしい洗練されたデザインに加え、ジェスキエールが提案する新しいシルエットが注目を集めた。フロントローに座る世界中のセレブたちがその華麗なショーを楽しみ、会場はエレガンスとモダンさが融合する空間となった。
2024年10月03日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)は、2025年春夏ウィメンズコレクションを発表した。布の動きと質感が作る、軽快な装い布地の動きや質感がより際立ち、軽快さが目を引く今季のヨウジヤマモト。黒のミニドレスにはサッとラインを引くようにあしらわれた赤い紐がたなびき、透け感のある文字入りレギンスがアクティブさを添える。また、様々な形の布地を折り返して重ね、繋ぎ合わせたドレスや、幾何学的なカットワークを連ねるようにしてあしらったドレスなど、膝よりも丈の短いミニドレスが散見され、身軽さをより一層印象付けていた。静かに身体を装飾するレース中でも目を引いたのは、レースを大胆に用いたルックだ。白のレース地にブラックのオーガンザを重ねたドレスは、繊細な素材使いと抽象的な黒の装飾によってどこかミステリアスな雰囲気をまとった装いに。ブラック、アイスグレー、グレーと、パーツによって色の濃さが異なる全面レースのドレスや、連動した色味のテキスタイルとレースを組み合わせたドレスは、レース地特有の落ち感やドレープも相まって、身体にそっと寄り添うようなしなやかさ、そして静けさを感じさせる。透ける素材使いレースの他にも、シースルーの素材や透けるデザインが多用されている。オールブラックのシャツドレスには、薄く光を通すプリーツ地を装飾して優雅に仕上げ、布地を引き寄せたりねじったりして仕立てたドレスには、光を通す深い青の生地が涼やかなエッセンスをもたらしていた。ニットドレスは植物のツタのように複雑に絡み合い、大きな葉のようなパーツが有機的な雰囲気を演出する。空間のあるパターン、肌との関係今季のパターンメイキングにおいて鍵を握るのは、空間、そして肌と布地の関係性だ。重なり、動く布地の隙間から肌がわずかに見えるようなドレスが登場したかと思えば、チェック地とブラック、グレーの無地を掛け合わせたドレスには幾何学的なカットアウトを施し、窓のように空間を開いた。透ける黒の布地とレースを構築的に組み合わせたドレスは、パーツごとに肌を覆う濃度が変わり、表情豊かな佇まいを見せている。赤の余韻ヨウジヤマモトを象徴する黒を基調としたルックが大半を占めていた今季だが、ショーのラストには一転して真っ赤なドレスルックが披露された。鮮やかなレッドの生地を贅沢に用いたドレスやジレは、歩を進める度に大きく風を含むような分量感で躍動。黒とはまた異なる、力強い余韻を残していく。
2024年10月03日ブラックをベースに、家族4人で秋色&秋素材を散りばめて季節感をアップ。ママパパが上質なアイテムを品よくまとった一方で、キッズは小物づかいを工夫してプチプラアイテムをおしゃれに着こなし![ MAMA ] サトミさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] Maison Margiela/メゾンマルジェラ[ ボトムス ] DRESSEDUNDRESSED/ドレスドアンドレスド[ イヤリング ] DRESSEDUNDRESSED/ドレスドアンドレスド[ 時計 ] Cartier/カルティエ[ バッグ ] DRESSEDUNDRESSED/ドレスドアンドレスド[ シューズ ] Maison Margiela/メゾンマルジェラオールブラックコーデを満喫したママは、メイクに赤を忍ばせてさり気なく秋ムードに。こっくり深めのブラウンネイルで、指先から季節感をプラス。ミニマムなデザインのレザーバッグは、どんな装いにもマッチしそう。マットな質感が秋コーデと好相性。[ PAPA ] トシノブさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] Maison Margiela/メゾンマルジェラ[ インナー ] ヴィンテージ・古着[ ボトムス ] COMME ddes GARCONS/コムデギャルソン[ ハット ] ヴィンテージ・古着[ 時計 ] Cartier/カルティエ[ シューズ ] Maison Margiela/メゾンマルジェラマスタードイエローのシャツが家族の挿し色に。ネイビーのキャップは弟くんとリンク。イエローを引き立てるため、足元はトーンダウン。上質なシューズは、スエードならではの経年変化がグッド。[ GIRL ] アンちゃん・4歳COORDINATE ITEM[ アウター ] TOMRROWLAND/トゥモローランド[ トップス ] TOMRROWLAND/トゥモローランド[ ボトムス ] ZARA/ザラ[ バッグ ] ハンドメイド[ シューズ ] BILKENSTOCK/ビルケンシュトックスタンダードカラーの装いに、ハンドメイドバッグでポップなアクセントをプラス。[ BOY ] ゼンくん・2歳COORDINATE ITEM[ トップス ] ZARA/ザラ[ ボトムス ] ZARA/ザラ[ ハット ] H&M/エイチアンドエム[ バンダナ ] ヴィンテージ・古着[ シューズ ] KEEN/キーンお姉ちゃんのバッグのカラーを拾った赤のバンダナが挿し色役。シンプルコーデがたちまち旬な雰囲気に。
2024年10月03日グッチ(GUCCI)の2025年春夏ウィメンズコレクションが、2024年9月20日(金)、イタリア・ミラノにて発表された。伝統を絶え間なく探求今季のグッチのテーマは、創設当時からブランドのアイデンティティとして存在し続けている「casual grandeur(さりげない壮大さ)」。テーラリングやランジェリー、レザー、1960年代のシルエットといったグッチの伝統に向き合いながら、カジュアルとドレスアップが交差するコレクションを提案していく。洗練されたテーラリングショーのオープニングを飾ったのは、最もエッセンシャルでありながら、平凡さとは一線を画すテーラリング。メンズのワークウェアを彷彿とさせるジャケットは、華奢なシルエットで無骨さを取り払い、研ぎ澄まされた印象に。裾がスニーカーにかぶさるようにカットされたパンツとのスタイリッシュな組み合わせで、美しさの本質に迫るような洗練されたルックに仕上げている。ドレッシーなシルエットミニマルな装いが数多く提案される一方で、GGパターンを配した“超ロング丈”のコートが登場したのも印象的だ。裾は引きずるほど長く、肩はゆるりと落とされ、重力に任せてしなやかに流れるようなラインを演出。中にはタンクトップやデニムパンツを合わせ、コートのドレッシーな雰囲気をほどよくカジュアルダウンさせている。60年代にオマージュを捧げてジャケットやショートパンツ、Aラインスカートに見られる構築的なシルエットは、1960年代へのオマージュ。アイコニックなホースビットの総柄モチーフや、つば広ハットにグローブ、オーバル型のサングラスといったクラシカルな小物使いもまた、60年代のレトロなムードを加速させる。官能的な肌見せ素肌を透かしてみせる官能性は今季も健在。シアーな総レースのスリップドレスや、コルセット風のミニワンピースなど、随所にセンシュアルなランジェリーディテールが散見された。繊細なレースとコントラストを楽しむかのように、ボリューミーなアクセサリーやハードなレザー小物でエッジを効かせているのもグッチらしい。グッチを象徴する深い赤カラーパレットは、グレーやブラック、ホワイトといったシンプルなカラーに、夏の夕暮れを思わせる鮮烈なオレンジを差し込んで。グッチの創設者グッチオ・グッチがポーターとして働いていた、ロンドンのザ・サヴォイ ホテルのエレベーターの壁の色から着想を得た深みのあるレッド“グッチ ロッソ アンコーラ”も、キーカラーとして象徴的に用いられていた。
2024年10月03日ロンドンでファッションを学び日本の卓越した生地に魅了され、その素晴らしさを世界に発信しているギリシャ人アーティスト/デザイナー ミハイルギニスとプロデューサーのギニス青山祐子によるブランド「MICHAIL GKINIS AOYAMA(ミハイルギニスアオヤマ)」(所在地:東京都世田谷区等々力)。2024年10月3日(木)より、ストールと服の境界を越える「着るアートストール」シリーズのひとつであるコートストール[登録意匠]に、洋服だけでなく“着物のコート”としても使える「キモノ コートストール」が登場します。着物袖パーツの追加で、洋服用から着物用コートに変身する、キモノ コートストールコートストール[登録意匠]+キモノ袖パーツ[意匠登録出願中]世界的なデザイン賞「DWA AWARD2021」を受賞したコートストール[登録意匠]は、ストールとしてはもちろん、ブルゾンやジレなどにも変化し6通りの着方が楽しめる、ブランドの人気アイテムのひとつ。この度、「着物のときにも着られるお洒落なコートが欲しい」というお客様のご要望にお応えして、従来のコートストールにキモノ袖パーツ[意匠登録出願中]をZIPで取り付けると着物用のコートに変化する「キモノ コートストール」が仲間入りします。洋服でも着物でも、ライフスタイルシーンに合わせて、ひとつのアイテムで使い分けできます。<アイデア0>コートストール[登録意匠]はZIPの組み合わせで6アイテム以上に形が変身<アイデア1>キモノ袖パーツ[意匠登録出願中]をコートストールに取り付けると着物用のコートに変身[素材]エコレザーやウール、コットンなど、卓越した日本素材を使用東レの人工皮革ウルトラスエード(R)や、伸びがありカットオフ(切りっぱなし)が可能な世界でも珍しい和歌山県産の次世代ニットなど、豊富なバリエーションで展開。日本が世界に誇る貴重な素材を使用し、縫製も日本で行っています。[デザイン]コート、ブルゾン、ジレ、ストール…1つで6アイテムに変化5つのZIPでコート、ブルゾン、ジレ、ストールなど、シーンにあわせて6通りに形を変えられるデザインが特徴。たたむとコンパクトなA4サイズになり、旅行にも便利なアイテムです。取り外し可能なフロントのオプションパネル(別売り)で変化は無限大です。登録意匠。[オプションパーツ]コートストール用オプションパーツは単体での購入も可キモノ袖コートストールはキモノ袖パーツのみでの購入も可能です。また、フロントのオプションパネル(別売り)を変えてキモノ風に着ることもできます。[男女兼用]性別も体型も気にせずに着用できるサイズコートストールは男女兼用サイズです。袖の長さのみ長めのトールサイズ(身長175cm以上の方におすすめ)と、普通のレギュラーサイズがございます。[サスティナビリティ]ひとつで様々な役割をこなすコートひとつのコートを多くのアイテムに形を変えて活用することで、卓越した日本の生地のアイテムを[大切に長く着る]ことができます。着物を着るときに袖を取り付ければ着物用に、取り外せば洋服に。いくつもコートを購入する必要がない、環境にやさしいアイテムといえます。■オーダー方法2024年10月3日(木)より、等々力路面店にて先行予約販売開始オンラインショップも同日発売開始<MICHAIL GKINIS AOYAMAオフィシャルONLINE SHOP> 2024年10月16日(水)~22日(火)より、松屋銀座7階 遊びのギャラリー1979にて発売。※初日12時開場/最終日17時閉場<ロンドンでも大好評だった着るアートストール>ミハイルギニスアオヤマの着るアートストールは、2024年9月にロンドンで開催されたポップアップイベントでも好評を博し、国境を越えて人々を笑顔で繋げるというヴィジョンを持つブランドの自信になりました。これまでにないデザインと日本の生地のコンビネーションは、世界に通じるクリエーションであり、性別も体型も年齢も関係なく全ての方が楽しめるものなのだと実感しました。ロンドンでの経験を生かし、世界の人々にミハイルギニスアオヤマの作品をお届けできるように活動を広げていきます。■松屋銀座7Fポップアップ情報MICHAIL GKINIS AOYAMAミハイルギニス アオヤマ着るアートストール期間 :2024年10月16日(水)~22日(火)場所 :松屋銀座7階 遊びのギャラリー1979所在地 :〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1営業時間:11時~20時(初日12時開場 最終日17時閉場)*10月20日(日)は19時30分まで*10月18日(金)15時~ トークショーを開催予定*デザイナー・ミハイルギニス 毎日在廊予定■今後の展開生地のバリエーションや限定色の販売など、着る方のご要望に合わせて展開していく予定。また、日本文化の素晴らしさとともに、このキモノ コートストールを世界に発信していく予定です。今後の展開にもご期待ください。■店舗概要店舗名 : MICHAIL GKINIS AOYAMA(ミハイルギニス アオヤマ)所在地 : 東京都世田谷区等々力4-5-9 キラクプレイス1-A電話番号 : 03-6809-8540営業時間 : 13時~19時(午前中、19時以降はご予約で訪問可能)URL : Instagram: @michail_gkinis_aoyamaFacebook : michailgkinisaoyama■会社概要商号 : 株式会社ミハイル代表者 : 代表取締役 ギニス青山祐子 共同代表 ミハイルギニス所在地 : 〒158-0082 東京都世田谷区等々力4-5-9 キラクプレイス1-A設立 : 2008年5月2日事業内容: 婦人服、紳士服、服飾雑貨、室内装飾品、美術品の企画製造販売輸出入資本金 : 800万円URL : キモノ コートストール(1)キモノ コートストール(2)キモノ コートストール(3) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月03日ブラックストリートファッションで話題の『DIVINER(ディバイナー)』より、完売していたテックウェアが10月3日より再販開始。【OWN ROOTS】Shaka PANTS【OWN ROOTS】Shaka PANTS【OWN ROOTS】Shaka PANTS【OWN ROOTS】Black Cargo jogger Pants【OWN ROOTS】Black Cargo jogger Pants【OWN ROOTS】Black Cargo jogger PantsMulti Pocket Wide Cargo PantsMulti Pocket Wide Cargo PantsMulti Pocket Wide Cargo PantsErosion PantsErosion PantsErosion Pants商品ページを見る : DIVINER OWN ROOTS SERIESDIVINER OWN ROOTS SERIES詳細はこちら : DIVINER(ディバイナー)とはDIVINER(ディバイナー)とは【RECKLESS LIFE=妥協のない生き様】をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えたスタイルを提案してきたメンズファッションブランド。毎シーズン、テーマを変え、それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインを得意としています。DIVINER ONLINE STORE : 実店舗情報(大阪) : ■FEATURED CONTENTメンズのY2Kファッション講座!着こなしのポイントからコーディネートまで徹底解説記事はこちら : DIVINERコンテンツ一覧 : ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月02日シャネル(CHANEL)が、10月1日21時(日本時間)に2025年春夏プレタポルテコレクションを発表しました。Courtesy of CHANELガブリエル シャネルの名前が刻まれたグラン パレのメインエントランス。2025年春夏プレタポルテコレクションは、シャネルがグラン パレへ再び舞い戻ってきたことを表現するもので、この再訪を象徴するかのように、今回のショーでは、ガラス張りの身廊天井の下で翼を解き放ちます。Courtesy of CHANELシャネルのクリエイション スタジオが繰り広げるのは飛翔の物語。光に包まれた大聖堂のようなホールの中心、壮大な鳥園を彷彿とさせる空間には、幻かのような開かれた鳥かごが置かれ、それぞれの構造物が共鳴し合っています。その驚異的な大きさやラインの優美さ、さらには格子の間隔が、幻想的な空間を生み出します。椅子やベンチは公園や庭をイメージし配置されました。Courtesy of CHANELショーは軽やかなバレエから始まります。シフォンのケープ、スリットの入ったスカート、透け感のある素材に刺繍が施されたシャツドレス、ワイドカットの流麗なシルエットのスラックス、スパンコールやフリンジが施されたジーンズ、色とりどりの羽根がプリントされたトレンチコートが、繊細さや軽快さ、動きを賛美する、振り付けのオードとして一体となります。Courtesy of CHANEL今回のコレクションは、ガブリエル シャネルのように社会の厳しいまなざしから自らを解き放った女性たちへのトリビュートです。ショーで表現されている飛翔は、彼女たちに捧げられています。ガブリエルシャネルとの親交が深く、ミュージックホールを沸かせたアーティストであり文豪であるコレットや、「狂騒の20年代」を象徴するギャルソンヌムーブメント、そして声を上げて人々のものの見方を変える一助となった女性飛行士たちを思い起こします。Courtesy of CHANELピーターパンカラーが印象的なアビエータージャケット、黒や白のファイユ素材のフライトスーツ、トーン オン トーンのネクタイ型のインサーションが入ったスーツ、白い襟の付いたユニフォームドレス、ピンクやブルーツイードのトータルルック、パステルカラーのニット、グラン パレの建築へのオマージュとして編まれた黒いスカート、輝きを放つプラットフォームシューズなど、今回のコレクションには自由の風が吹き抜けています。Courtesy of CHANELスーツやリトル ブラック ドレス、ツイードやジャージー、キルティングバッグやバイカラーのシューズ。クリエイション スタジオはメゾンのコードを再考し、昼の色、夜の色、そして刻々と変わりゆく空の色に彩られた今コレクションは、グラン パレに舞い上がる、華麗で壮大な世界へと誘います。Courtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANELCourtesy of CHANEL@chanelofficial#CHANELSpringSummer
2024年10月02日深みのあるブラウンをキーカラーにして、秋ムード満開のファミリーコーデに仕上げ! カジュアルでありながら品の良さ薫る装いは、タウンへのお出かけにもぴったり。[ MAMA ] 湯場あやこさんCOORDINATE ITEM[ オールインワン ] LE CIEL BLEU/ルシェルブルー[ トップス ] hwyl/ヒュイル[ インナー ] 6(ROKU)/ロク[ ハット ] ’47/フォーティーセブン[ イヤーカフ ] MARIA BLACK/マリアブラック[ バッグ ] OSOI/オソイ[ シューズ ] NIKE/ナイキレディなジャンプスーツにベースボールキャップを合わせて、ほどよくカジュアルダウン。韓国発ブランド『オソイ』のバッグは、肉厚な横長ボディが今っぽい雰囲気でおしゃれ。ヴィンテージ感漂う「ダンク LOW」。キャップに続き、あえてスポーティな小物をチョイスしたのがグッド。[ PAPA ] 湯場敏史さんCOORDINATE ITEM[ アウター ] FOLLOW/フォロー[ トップス ] UNITED ARROWS/ユナイテッドアローズ[ ボトムス ] Edition/エディション[ メガネ ] Oliver Peoples/オリバーピープルズ[ バッグ ] ORCIVAL/オーシバル[ シューズ ] adidas/アディダスルーズなミディアムパーマがやわらかな印象のパパ。べっ甲柄のフロント×メタルテンプルのメガネがスタイリッシュ。『オーシバル』の巾着ショルダーバッグは、ママとシェアできそう! オレンジがかったブラウンが好アクセント。[ BOY ] がくたくん・8歳COORDINATE ITEM[ アウター ] ZARA/ザラ[ トップス ] ZARA/ザラ[ ボトムス ] ZARA/ザラ[ ハット ] ’47/フォーティーセブン[ シューズ ] VANS/ヴァンズキャップはママとブランドリンクしてさり気なくなかよし度アップ! ボールロゴが活発なキッズにぴったり。ママのキャップの色合いを拾って、シューズはくすみグレーをチョイス。
2024年10月02日株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、2024年10月15日(火)~17日(木)の3日間、東京ビッグサイトで開催される日本最大のファッション展示会「第15回ファッションワールド 東京【秋】」へ出展し、ファッション・アパレル基幹業務ソリューション「Sunny-Side(サニーサイド)」シリーズを展示します。ファッション・アパレル基幹業務ソリューション「Sunny-Side」を展示当社は、ファッション・アパレル業の課題解決やDX化を支援するソリューションを提供いたします。ブースでは、生産・卸・小売機能までオールインワンのラインナップで顧客のニーズに応える「ファッション・アパレル基幹業務ソリューション Sunny-Side」を紹介します。今回は、新たにリリースするアパレルメーカー向け生産管理システム「Sunny-Side for Maker(サニーサイド フォー メーカー)」をはじめとして、商社・卸業向け販売管理システム「Sunny-Side for Sales(サニーサイド フォー セールス)」、ファッション小売業向けシステム「Sunny-Side for Retail(サニーサイド フォー リテイル)」の3システムのご紹介・デモンストレーションを行います。■「第15回 ファッションワールド 東京【秋】」開催概要会期 : 2024年10月15日(火)~17日(木)10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)会場 : 東京ビッグサイト 東展示棟(東京都江東区有明3-11-1)入場料 : 無料(事前登録制)主催 : RX Japan株式会社公式サイト: ■両備システムズ出展ブースについて両備システムズブース番号:A20-42(東展示棟)当社のグループ会社である株式会社ドリームゲートと共同で出展します。■出展製品ラインナップ・ファッション・アパレル基幹業務ソリューション「Sunny-Side」「Sunny-Side」シリーズは、アパレル業界の川中・川下までを含むサプライチェーン全体をサポートし、調達・生産・販売の各プロセスを統合的に管理するオールインワンソリューションです。販売管理機能(卸・リテール)に加えて、MD計画、店舗管理、生産管理を備えており、「調達」「生産」「物流」「販売」の流れを可視化して、サプライチェーン全体での管理を実現します。「Sunny-Side」サービス紹介ぺージ ・アパレル商社・卸業向け販売管理システム「Sunny-Side for Sales」販売業務、購買業務のすべてをカバーし、業務プロセスの効率化と確実な遂行を支援します。在庫管理、発注から販売まで一貫した機能を提供し、アパレル卸業務の効率的な運営をサポートします。「Sunny-Side for Sales」サービス紹介ページ ・アパレルメーカー向け生産管理システム「Sunny-Side for Maker」【初出展】アパレルメーカーで求められる業界特有の商品管理・生産管理に対応します。SKUベースの商品管理、生産計画・所要量計算などを統合し、効率的な製造プロセスと確実な業務遂行を実現します。「Sunny-Side for Maker」サービス紹介ページ ・ファッション小売業向けオールインワンシステム「Sunny-Side for Retail」衣料品・靴・雑貨などファッション小売向けに特化し、MD計画から発注・仕入・売上の業務処理と、販売・在庫分析までのMDサイクルをフルサポートします。計画段階での達成シミュレーションや各店の店頭販売状況をリアルタイムに把握できます。また、グループウェアで本部・店舗のコミュニケーションをサポートし、効率的な店舗運営を実現します。「Sunny-Side for Retail」サービス紹介ページ ■会社概要株式会社両備システムズ本社所在地:岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 :代表取締役社長 松田 敏之設立 :1969年12月資本金 :3億円事業内容 :公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 株式会社ドリームゲート本社所在地:大阪府大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル13階代表者 :代表取締役社長 松田 敏之設立 :2014年8月資本金 :5,000万円事業内容 :ファッション小売業向け基幹システムの企画・開発システム運用コンサルティングコーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月01日『ハルタ』のローファーをシェアしてつくるおしゃれ上級リンクコーデ! キッズが総柄セットアップをポップに着こなした分、ママはベーシックなカラーをまとってほどよく引き算を。[ MAMA ] 清水洋子さんCOORDINATE ITEM[ アウター ] MERYLL ROGGE/メリルロッゲ[ トップス ] ADAM JONES/アダムジョーンズ[ ボトムス ] PALACE VIVIENNE WESTWOOD/パレス ヴィヴィアン ウエストウッド[ メガネ ] Oliver Peoples/オリバーピープルズ[ シューズ ] HARUTA/ハルタカジュアルなフード付きアウターには、正統派メガネを合わせてラフになりすぎないように。デニムのハーフパンツ×ローファーの組み合わせが新鮮。革靴には、細リブのピュアな白ソックスが好相性。[ GIRL ] よみちゃん・6歳COORDINATE ITEM[ アウター ] ヴィンテージ・古着[ トップス ] Misha & Puff/ミーシャアンドパフ[ ボトムス ] Misha & Puff/ミーシャアンドパフ[ シューズ ] HARUTA/ハルタラブ&ピースマークが敷き詰められたセットアップに、ママとお揃いのローファーを合わせてほどよい緊張感をプラス!
2024年10月01日家族全員で秋色を取り入れて、思いっきり秋ムードに! ママ&パパがスウェットパーカーをリンクし、ママ&キッズがアニマル柄をシェアすることで、統一感のあるファミリーコーデに仕上がる。[ MAMA ] shihokoさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] NIKE× Jacquemus/ナイキ×ジャックムス[ スカート ] Sister Jane/シスタージェーン[ ボトムス ] Pasterip/パセリ[ バッグ ] MIUMIU/ミュウミュウ[ シューズ ] NIKE/ナイキバッグは、カジュアルコーデにマッチする巾着タイプをチョイス。ブランドロゴとストラップ部分のオレンジ色が好アクセント!シルエットがきれいなフレアパンツに同色のシューズを合わせることで、よりスタイルアップが叶う。[ PAPA ] masanoriさんCOORDINATE ITEM[ アウター ] ヴィンテージ・古着[ トップス ] NIKE/ナイキ[ ボトムス ] NIKE/ナイキ[ メガネ ] Ray-Ban/レイバン[ シューズ ] NIKE×Stussy/ステューシースウェットのセットアップがラフになりすぎないよう、サングラスを合わせてほどよい緊張感をプラス。『ステューシー』と『ナイキ』の「エアペニー2」がコラボしたアイテム。ボトムスからのぞくアンクル横のロゴが◎。[ BOY ] ジョージくん・4歳COORDINATE ITEM[ トップス ] Mead For Mini/メイドフォーミニ[ インナー ] MARKEY‘S/マーキーズ[ ボトムス ] ZARA/ザラ[ ハット ] zndr+zuav[ シューズ ] NIKE/ナイキママのスカートとリンクして、レオパード柄のベストを主役に抜擢。平つばキャップでストリート要素も投入。クローバーや携帯電話が刺しゅうされたデニムパンツが可愛い! シューズはママパパとブランド&カラーリンク。[ BOY ] ダンくん・1歳COORDINATE ITEM[ トップス ] RonHerman/ロンハーマン[ ボトムス ] Moonbeam/ムーンビーム[ 付け襟 ] wolf&rita/ウルフアンドリタシマウマがプリントされた花柄の付け襟がユニーク! 足元も柄づくしにしてハッピーなベビーコーデに。
2024年09月30日ISSEY MIYAKEは9月27日(現地時間)、パリ花公園(Parc floral de Paris)にあるパビリオンにて、2025年春夏コレクション「The Beauty of Paper」を発表しました。Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.今回のコレクションは、和紙を中心とした紙にまつわる素材に着目し、視て触って気付く質感から感情に及ぼす影響までの、紙がもたらす感覚を探り直しています。紙にふれる際に感じる心地よさは何に基づき、またどのような形で伝わってくるのか、そんな問いをめぐり、紙の歴史、つくり方、また紙による手仕事についてリサーチし、服づくりに落とし込むように、発想を膨らませた多様なスタディに取り組みました。そこから完成された衣服は、手の感触や素材感が伝わる個性豊かなもので、着想源である紙の持つ身近で普遍的な一面と、プリミティブで詩情溢れる一面を表現しています。Photo by Olivier Baco/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.コレクション発表の会場に設置された観客用のスツールもコンセプトにちなんで、イッセイ ミヤケで行われるプリーツ加工の副産物である薄い紙の塊を再利用したもの。工程に必要なこの薄紙は、加工後リサイクルするために、機械に入れて円柱形に圧縮します。その形を活かして一定の高さに裁断してスツールにしています。Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.コレクションのコンセプトを伝えるために制作したのは、麻の細かい繊維でできた麻紙(まし)による紙衣(かみこ)です。リサーチの一環として試作から始めたこの衣服は、古来より日本人の生活に根付いた和紙の歴史と和紙づくりの伝統を継続する意思が込められており、本コレクションを通して新たなかたちに生まれ変わっています。Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.Photo by Frédérique Dumoulin-Bonnet/© 2024 ISSEY MIYAKE INC.お問い合わせ:ISSEY MIYAKE INC.isseymiyake.com@isseymiyakeofficial
2024年09月30日テーマはアメカジテイストの秋コーデ! カジュアルムードを満喫したキッズとは対照的に、ママはレースシャツやきれいめ小物をプラスして品よくまとめたのがポイント。プチプラMIXのテクもお見逃しなく![ MAMA ] かれんさんCOORDINATE ITEM[ トップス ] CITYSHOP/シティショップ[ ボトムス ] ZARA/ザラ[ メガネ ] I.ENOMOTO/アイ.エノモト[ バッグ ] H&M/エイチアンドエム[ シューズ ] The Row/ザロウ顔周りに動きがあるロングヘアがレディなママ。ダブルブリッジのメタルフレームメガネが好アクセント!旬なシルエットのエナメルバッグは『エイチアンドエム』でゲットしたもの。ダメージ加工が施されたボトムスにきれいめブーツを合わせて上品に。足元をオールブラックで引き締めたのがグッド。[ GIRL ] ゆわちゃん・3歳COORDINATE ITEM[ トップス ] ヴィンテージ・古着[ ボトムス ] ヴィンテージ・古着[ バンダナ ] H&M/エイチアンドエム[ シューズ ] ZARA/ザラ古着を使ったアメカジコーデにトレンドのバンダナを合わせて、最旬コーデを満喫!バンダナからのぞくタイト目の三つ編みヘアがキュート。古着ならではのバックプリントもおしゃれ!
2024年09月30日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は季節を問わないファッションアイテムのひとつ、サングラスに焦点を当ててみます!1. 個性的なフレームユニークなデザインのサングラスは、顔の印象を大きく変えるファッションアイテム。他の人と差をつけたり、自分の個性やファッションセンスを強調することができます。今回は、『J.W Anderson』の、トップスの色とお揃いのブルーで、個性的に爽やかに着こなしています。2. やっぱり人気のキャットアイここ数年、断然人気のキャットアイサングラス。レトロでフェミニンな雰囲気を演出してくれ、上向きに尖ったフレームが顔を引き締め、エレガントで女性らしい印象を与えてくれます。特にクラシックなファッションスタイルを彷彿とさせ、スタイリッシュかつ洗練された雰囲気が楽しめるデザインです。3. クールな雰囲気のアビエーターアビエーターは、もともとパイロット用にデザインされたサングラス。大きなレンズと細いメタルフレームが特徴で、どんな顔立ちにもフィットしやすい普遍的なデザイン。カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに合わせやすく、クールで洗練された印象を与えるため、多くのセレブリティーにも人気!男女ともに愛される形となります。4. 透け感のあるレンズ通常の濃いレンズと比べて、透け感のあるレンズは視線や表情がうっすらと見えるため、顔全体が柔らかい雰囲気に包まれます。季節感のある軽やかなコーディネートにもマッチ。シンプルなスタイルに程よいアクセントを加えつつ、都会的で洗練されたイメージを演出できます。5. 大きなフレーム大きなフレームは、顔全体を覆うようにデザインされているため、小顔効果がありつつ、強いインパクトを与えます。さらに、シンプルなファッションにもエッジの効いたアクセントをプラスしてくれます。かなり印象が強いですよね!6. やっぱりクールなウェイファーラー『レイバン』のウェイファーラー(wayfarer)の形はキリッとした印象でクール感を倍増してくれる点が魅力!クラシックでユニセックスなデザインが、どんなスタイルにも馴染むので、ひとつは持っておきたいおすすめのデザイン。シンプルながらも存在感があり、カジュアルからフォーマルまでさまざまなファッションに合わせやすく、時代を超えて愛されるアイコニックなデザイン。どんなコーディネートにも洗練された雰囲気をプラスできる点が魅力です。サングラスは、機能性とファッション性を兼ね備えているファッションアイテム。いくつか持っておくと、その日のスタイルに合わせておしゃれに使いこなせますよ!日差しが強くない日でも、実は紫外線は強かったりするので、外に出かける際は、持ち歩くようにしてみてください。写真、文・平野秀美
2024年09月29日エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の2025年春夏コレクションが発表された。慣れ親しんだ衣服が見せる“異なる表情”テーラリングやデニム、ドレスといったベーシックなウェアに、ささやかな異化作用を加えるエムエム6 メゾン マルジェラ。今季、その身振りは、その場で手に入るものを寄せ集めて試行錯誤し、新しいものを生みだす「ブリコラージュ」に比せられるかもしれない。たとえば、デニムパンツやテーラードジャケット、ベストなどには、オーバーペイントを施すことで、レザーのように重厚な風合いに。ベアトップドレスやノースリーブドレスには、手近にあるビニール素材を巻きつけたかのように仕上げた。そこには、身の回りにあるものを工夫することで、まったく異なる表情へと変える、異化作用を見てとることができる。こうしたブリコラージュの異化作用は、衣服の構造にも、ディテールにも表れているといえるだろう。ノースリーブのロングドレスは、色褪せたデニムのベストやパンツを再構築。また、デニムパンツはフロントに激しいダメージ加工を施して。あるいは、クラシカルであろうシングルブレストのコートは、汚れを帯びたような加工により、経年変化の表情を醸しだしている。衣服のシルエット自体もまた、見慣れたもののサイズ感を変えることで、異なった表情を表す。ショールカラーのベストやジャケット、デニムベスト、ノースリーブのフーディなどは誇張したオーバーサイズにアレンジし、Vネックのカットソーは首元を極端に開くなど、気怠い雰囲気にまとめた。こうした、慣れ親しんだウェアにささやかな身振りを加え、異化作用を引き起こすことを強調するように、カラーは全体として抑制されているといえるだろう。ホワイトやブラック、ベージュ、ウォッシュ加工のインディゴ、カーキといったベーシックカラーを軸に、淡いグリーンやブルーでニュアンスを添えている。
2024年09月29日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)の2025年春夏コレクションが発表された。日常から紡ぎだす「かたち」この世にあるものは、何がしかの「かたち」を持つ、それが自然物であっても、人の手による道具であっても芸術作品であっても。そして、たとえ互いに異なる時代や文化、環境のもとに生まれたとしても、もの同士には、しばしば共通する「かたち」を見出せるだろう──「Katachi」をテーマとした今季のマメ クロゴウチが目を向けたのが、日常に溢れるものの「かたち」であった。デザイナー黒河内真衣子のまなざしは、小石や貝といった自然物ばかりでなく、陶器や漆器などの実用品、そして芸術作品にも等しく注がれたという。「等しく」ということは、それぞれのものに対してバイアスをかけずに向きあい、個々の造形そのものに意識を向けることである。こうして「かたち」を浮かびあがらせるとは、だから、ものの本質をすくいあげ、純粋な造形へと還元してゆくことにほかならないだろう。日常に満ちみちる多様なものからすくいあげた、ものの多様な「かたち」──そうした繊細な身振りから生まれたウェアは、だから、研ぎ澄まされた簡潔さと抑制された色彩感を基調に、曲線を有機的に描きだしては均衡を柔らかく破ってゆく。量感のあるトップスやドレスは、アシンメトリックな仕立てにより緩やかなドレープをひき出す。あるいは、ブラウスは非対称なカットを施すことで、レイヤリングが透け感の微妙な階調を織りなす。いわば、ファブリックが身体の周りに紡ぎうる造形が、力まず、自然に繰り広げられているのだ。黒河内にとって「かたち」とは、ものの外的な見た目に限られるものではない。波打つようなストライプで編みあげた、ニットのノースリーブドレスやフレアスカート。細かなプリーツにうち震えるノースリーブドレス。ギャザーを寄せることで大胆なボリュームを生んだバルーンスリーブのドレス。こうした放射状の造形やボリューム感は、京都で目にしたという提灯の骨組み、その構造と「かたち」に着想を得たものである。ところで、黒河内が「かたち」への関心を深めゆくなかで出会ったのが、『日本のかたち』という書物であったという。同書では、日本の工芸や道具の数々が、大判写真で紹介されている。ここに、日常を心地よい「かたち」で彩るという、日本の伝統を見てとってもよいだろう。思えば、たとえば屏風が実用的な仕切りであると同時に美的な絵画でもあるというように、日本においてものの用と美とは、判然と区別されるものではなく、渾然一体となって日常に溶けこんでいたのであった。衣服が、身にまとうものであると同時に生を彩るものであるという意味で、用と美が一体となった最たる例でなくて何であろう。七色にきらめくジャカードで花鳥風月の文様をあしらった、ノースリーブのドレスやノーカラーのジャケットなどには、研ぎ澄まされた衣服に華やぐ「かたち」を感じとれる。その花鳥風月の文様とは、岐阜提灯に描かれた涼しげな秋草や、琉球の螺鈿細工が見せる輝きなどに見出された「かたち」でもあったという。そういえば「かたち」を言い表す言葉として、「フィギュール(figure)」が思い浮かぶ。これは、ものの形を意味するばかりでない。旧約聖書のアダムが新約聖書のキリストを象徴的に告げるというように、実際に目にする像が、かつて存在した別の像に対応するというイメージのあり方をも示している。いわば「かたち」の裡に、過去と現在の行き来を見てとることである。自然と人の営みから純粋な「かたち」を浮かびあがらせ、衣服という現在へと架橋すること──マメ クロゴウチは、そうした「フィギュール」を衣服に見ているように思える。
2024年09月29日ディオール(DIOR)は、2025年春夏ウィメンズコレクションをフランス・パリで発表した。“身体を飾る”という服の本来の目的、機能にフォーカスクリエイティブ ディレクターのマリア・グラツィア・キウリは、今季あらためて服の意味を深く掘り下げ、"身体を飾る”という服の目的と機能にフォーカス。ファッションの原点に立ち戻ったうえでディオールのアーカイブを辿り、クリスチャン・ディオールが1951-1952年秋冬 オートクチュール コレクションにおいてデザインした「アマゾーヌ」ドレスに、自立したフェミニニティを見出した。マリア・グラツィア・キウリはこの「アマゾーヌ」ドレスを起点に、数々のアーカイブを再解釈。特に、身体性を際立たせるようなカッティングのウェアを提案している。身体と服の関係性を強調するシルエット散見されたのは、片方のデコルテをあえて見せるような造形のアシンメトリージャケットや、ワンショルダーのタイトなドレスなど、服の布地と露出した肌がグラフィカルにコントラストを描くようなデザイン。ブラウスは片方の襟を脇まで落とし、テーラードジャケットは右肩が剥き出しになるようなパターンにより、まとう、という行動を通した身体と服の関係性を強調した。この他にも、胸元が大きくV字型に開いたドレスや、襟が緩やかに翻ったようなデザインのトップスなど、大胆に肌を見せるルックが多数披露されている。ただし、そのいずれも露出によるセンシュアルさではなく、身にまとう時の身体に対する自覚的なアティチュードや、凛とした力強い佇まいが際立っているのが印象的だ。スポーツのエッセンス2024年に開催されたパリオリンピック・パラリンピックからのインスピレーションも見受けられる。競技用のプロテクターを思わせるハーネスをあしらったジャケットやトップス、モータースポーツを想起させるチェッカーフラッグを配したセットアップ、トレーニングウェアのようなブルゾンやハーフパンツなど、スポーティーなウェアがブラック&ホワイトのモノトーンで展開された。レースアップのスニーカーブーツや、ハンズフリーのショルダーバッグといった小物もアクティブな装いに一役買っている。軽快なメッシュドレスやジャージパンツのサイドラインとともにあしらわれているのは、極端に細長く伸ばされた“Miss Dior”ロゴ。また、大胆に白黒の2色を切り替えたコートにも“Miss Dior”のロゴをダイナミックにあしらい、鮮烈なアクセントを効かせた。身体の躍動と呼応する素材使いディオールらしいエレガンスを表現するのは、身体の躍動と呼応するかのような、動きのある素材使い。光を受けてきらめくフリンジを配したスカートやボディスーツをはじめ、時に身体にフィットしつつ、動きに連動して伸縮するジャージー素材のドレス、細やかなドレープやプリーツを施したオールブラックのシフォンドレスなどが軽快さを演出。ショーの終盤を飾ったシアーなオーガンザのドレスは、肌の上に薄く重なり合う生地が繊細に揺れ、浮遊感のある佇まいを描き出している。
2024年09月28日