日本IBMは1月15日、米IBMが1月13日(現地時間)に発表した、同社のメインフレーム「IBM z13」の国内での発表会を開催した。同製品は10億ドルの投資を行い、5年の歳月をかけて開発した製品で、500以上の新たな特許を採用しているという。z13は最大141コアで、111,556MIPS(1コアあたり1,695MIPS)の性能を持ち、最大10TBのメモリを搭載できる。これは、前モデル(zEC12)との比較で、プロセッサー処理能力は40%向上し、約3倍のメモリ容量、約2倍の帯域幅を持ち、1台で最大8,000の仮想サーバを稼働させることができるという。さらにz13は、非構造化データ分析を可能にするためHadoopに対応。その他のアナリティクスの機能強化として、インメモリー・データベースであるDB2 BLU for Linuxによるクエリー処理のアクセラレーション、IBM DB2 Analytics Accelerator(DB2AA)の強化を行っている。そのほか、新たなテクノロジーとしては、同時マルチスレッド(SMT)の対応、KVMの新たなハイパーバイザーの採用、OpenStackの対応強化、障害予兆診断機能(zAware)のLinux対応、Open連携API(zConnect)、SMTに対応したデータベース専用エンジン、データ圧縮機能、暗号化プロセッサー性能を2倍以上強化、暗号鍵管理の強化などが行われている。日本IBM 取締役執行役員 テクニカル・リーダーシップ担当 宇田茂雄氏は、「メインフレームはレガシーなシステムと思われているが、処理量は年々増えている。従来は勘定系の利用が多かったが、現在はオープン系のLinux、Javaでの利用するケースが増え、今後はCAMSS(クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティの頭文字)においてメインフレームの活用が重要になり、利用が増えていく。IBMはデータのあるところで処理することが効率的だと考えており、技術がそれを実現するレベルになって来た」と述べた。そして同氏は、次世代のメインフレームを示し、そのキーになるのが人間の脳からヒントを得て開発中のニューロ・シナプス・チップだとした。日本IBM 常務執行役員 システム製品事業本部長 武藤和博氏は、「IBMは10年ぶりにメインフレームのブランド名を変更し、IBM z Systemsとした。IBMでは、CAMSSという言葉をよく使うが、z13はこういった新しい波のなかで、これまでのトランザクション処理だけでなく、クラウド、ビッグデータに対応したシステムだ。今ではインターネットに57億台のデバイスが接続され、トランザクションが急激に増えるという現象も発生する。顧客が3秒以内に応答しない場合、そのアプリを停止する割合は57%だ。これは企業にとって驚異だが、チャンスでもある。これらのトランザクションを分析することで新たな価値を生み出すことができる。そういった時代に登場したのがz13で、急増するモバイルからの要求にミリ秒で応答する。また、基幹業務、モバイル連携、アナリティクスを1台で実現できる究極のIT基盤だ。お客様の中にはコスト削減のためにダウンサイジングするという方がいらっしゃるが、ダウンサイジンが本当にコスト削減につながるのか疑問だ。z13のコストパフォーマンスはあがっており、TCOの面では、大きなメリットがある」と述べた。そして同氏は、z13の販売戦略として、デジタルテクノロジー(クラウド、アナリティクス、モバイル、セキュリティ)の強化、および、Linux on Z Systemの更なる推進を行うとした。
2015年01月15日●"新参者"だからこそ変革を起こせるハイアールアジアは1月14日、「Haier ASIA Innovation Trip! 2015」と題した戦略発表会を開催した。同社が2015年内に発売を予定している新製品を披露したほか、今後展開する新事業について明らかにした。発表会に登壇したのは、2014年2月に同社の代表取締役社長兼CEOに就任した伊藤嘉明氏。2014年6月には、日本発のデザイン家電ブランド・amadanaと戦略的パートナーシップ契約を締結し、2015年春には共同開発した家電製品を発売すると発表していた。今回の発表会では、amadanaブランドの製品群第1弾のほか、開発中のプロダクトを紹介。伊藤氏は「家電業界の"新参者"として革命を起こす」と力強く宣言し、3つの戦略について説明した。○新しいビジネスモデルの構築白物家電メーカーとして、これまでの方向性とはまったく異なる戦略として掲げたのが、"家電を利用した新しいビジネスモデルの構築"だ。白物家電の買い替えサイクルは通常8~10年で、物によっては15年、20年の長い寿命を持つ。そのため、製品を1度売ったらおしまいのいわば"売り切り型"のビジネスモデルが基本だ。「この常識を変えたい」と意気込む伊藤社長は、白物家電をハブとした新たなビジネスモデルを提唱した。1つは、「DIGI」という仮称が付けられた液晶ディスプレイ搭載の冷蔵庫。画面にペットの映像を表示したり、水槽に見立てて泳ぐ魚を表示させたりすることで、冷蔵庫がただの"食べ物を冷やすためのハコ"ではなくなる。DIGIはオンラインで購入したコンテンツを表示するデバイスとしても展開していく予定で、白物家電の枠組みを越えた黒物家電のような特徴も持つ製品だ。まさに昨今のネットワーク業界のトレンドである"IoT"(Internet of Things、モノのインターネット化)を冷蔵庫で具体化したものといえる。伊藤氏によれば「冷蔵庫をインターネットデバイスとして考えることで今後の可能性が広がる。例えば、冷蔵庫の中の食材をスキャンして賞味期限を知らせたり、足りない食材をオンラインで購入したりできる」とのことだ。また、無料でハイアール製の冷蔵庫を貸し出し、高級アイスやスムージーなどの高付加価値商品を提供する「off ice(オフアイス)」という企業向けの食品販売サービスを展開していく。伊藤氏は「ただ商品を売るだけでなく、冷蔵庫を通して新商品の宣伝広告やテストマーケティングも可能」と今後の可能性について触れた。ちなみに、2014年12月からすでに都内のとある企業で試験導入されているそうだ。そのほか、コンテンツ配信事業「intergallery」も行う。まず液晶ディスプレイなどハードウェアの普及に注力して分母を拡大した後に、多様なソフトウェア(コンテンツ)を配信していくという課金制のビジネスモデルだ。●画期的でエキサイトな製品で革新を○既存分野でのイノベーション既存の白物家電分野においても革新的な製品を世に送り出すとして、掲げたのが2つめの戦略「既存分野でのイノベーション」だ。伊藤氏は洗濯機を例に挙げて、「これまで洗濯機と言えばハコ状の機械だった。でも洗濯機を持ち歩けたらいいんじゃないの? という思いから『COTON(コトン)』というハンディ洗濯機を開発した。スマートフォンをちょっと大きくした程度のサイズなので持ち歩けるのはもちろん、家庭内だけでなくオフィスやレストランなどいろんな場所に導入できる可能性がある」と語った。コトンは、筒状で持ち運びができる大きさ。衣類の汚れた箇所に液体洗剤を少量塗布し、コトンのヘッド部分を布に押し付ける。電源ボタンを入れると上下に振動し、汚れを繊維から押し出す"押し出し洗い"を行うという部分洗い用の洗濯家電だ。コトンのほか「スーツリフレッシャー」も伊藤氏は紹介した。"エアウォッシュ"と呼ばれる独自の機能により、スイッチを押すと衣服のニオイを除去してくれるというものだ。旧三洋電機の洗濯機における看板技術であり、同社が引き継いだ「オゾン洗い」によって、水を使わず除菌と消臭を行える。さらに"香りプラス"という機能も搭載し、お気に入りの香りを衣類にまとわせることもできる。伊藤氏によると、デザインは検討中の段階で、アパレルメーカーとコラボレーションした製品展開も考えているとのことだ。○家電の嗜好品化3つめの戦略として掲げたのは"家電の嗜好品化"。伊藤氏は「日本の家電業界は価格と性能の追いかけっこをしている。それに巻き込まれるのではなく、嗜好性を高めた製品を提供していきたい」と説明し、冷蔵庫を着せ替えできるカバーをはじめ、衣類をキレイにしていく様子を眺められるスケルトン洗濯機などを紹介した。これらの製品に加えて、amadanaブランドで発売されるレザー張りの冷蔵庫や、AV機器をイメージしたトースター、ステンレス素材の縦型洗濯機、シンプルに洗練されたデザインの二槽式洗濯機などもあわせてお披露目した。伊藤氏によると「今回紹介した新商品とコンセプトモデルは、現在進めているプロジェクトのうち、ほんの15%くらいであくまで第1弾にすぎない」とのこと。3月にも第2弾の発表を予定しているとし「今後は黒物と白物家電の垣根がなくなるだろう。そうなった時に必要なのはスピードと、他とは違った視点。我々は中国資本のメーカーだが、資本がどの国であるかは関係ない。アジア10カ国を統括している会社として、画期的でエキサイトなものを提供していきたい」と、閉塞感のある日本の家電業界に旋風を巻き起こしていく強い意志を表明した。
2015年01月14日KDDIは、19日に予定している新商品発表会「au発表会 2015 Spring」の模様をauホームページにてライブ配信する。2015年春モデルのauスマートフォンなどが発表されると見られている。「au発表会 2015 Spring」のライブ配信を告知するページでは、「2015.1.19(mon) 12:00」と開催日時が表示され、スローガンである「あたらしい英雄たち、登場っ」という文字が掲載されているが、新商品や新端末についての詳細な情報は明らかになっていない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月13日「2015年のトレンド予測」記者発表会が12月17日、リクルートホールディングス本社で開催されました。このイベントは、クライアントやユーザーとのコミュニケーションから来年の動向を捉えたリクルートホールディングスが、住まい、飲料、出産・育児、美容、社会人学習、進学、独立・開業、アルバイト・パートの8つの領域のトレンドを発表するというもの。2015年はどんな流行があるのでしょうか。■昼間に会社の懇親会を開催 「部ランチ」飲食店の情報やクーポンを提供する「ホットペッパー」では、2015年のトレンドを「部ランチ」と予想。これは会社の懇親会などを、夜ではなく昼に設けることを指します。背景には、子育て世代の女性の就業数が上昇するのにともない、夜に開催される会社の宴会に出席できない方が増えているという点が挙げられます。また「昼 忘年会」「昼 新年会」といった検索ワードが、昨年に比べて検索量が1.5倍増えているそうです。既に取り組んでいる企業のアンケートによると、主にレストランで開催し、平均単価は2600円。夜の宴会より安く済むのも魅力かもしれませんね。■託児保育とお稽古を両立させるサービス 「保けいこ」出産・育児の情報を提供する「赤すぐ」では、トレンドを「保けいこ」と予想。フルタイムで共働き世帯は、子どものお稽古の送り迎えが難しい。そこで、その障壁をクリアするサービスが出現するのではないかと言われています。主なスキームは4種類。1つは幼稚園・保育園がお稽古を提供するパターン。未認可保育園の中には、スポーツや英語といったお稽古に特化した園も人気があるそうです。2つ目は、送迎サービス付きのお稽古業者。3つ目は送迎サービスだけを行う事業者。「AsMama(アズママ)」というインターネットサイトでは、SNS上で送迎の依頼をし、500円ほどの低価格でサービスを行ってもらえます。4つ目は、ベビーシッターが自宅でお稽古をしてくれる、おけいこシッター。このようなニーズに着目したサービスがもっと増え、2015年には「保けいこ元年」になるのではないでしょうか。■ママがママのためにちょっとした起業 「ママ喜業」スキルアップや趣味のためのスクール情報を提供している「ケイコとマナブ」では、トレンドを「ママ喜業」と予想。これはママが後輩ママに向けてサービスを行う、小規模な開業のこと。実体験に基づいたサービスであるからこそ後輩ママも喜び、そして提供する方のママも自分の力が役立てるということに喜びを感じられるといいます。今までは、面識のある中で無償のサービスとして行っていたことも、SNSの普及により少額でも対価が発生し、より頼みやすいサービスになるのではないでしょうか。その他の領域では、作るプロセスを友達・家族とパーティ感覚で楽しむ「リノベパーティ」(住まい領域)。職場で生き抜くために美活を行うサラリーマン「サバ美―マン」(美容領域)。仕事も家庭も両立させる「ロンキャリ女子」(進学領域)。仕事にも家族との信頼や協働を求める「親子独立」(独立・開業領域)。慢性的な人手不足を受けて、企業が業務の細分化を進めることで超短時間勤務が生み出される「プチ勤務」(アルバイト・パート領域)と予測。さまざまな分野で、女性に関する新しい動きが見受けられました。女性の社会進出の広がりが、新たなトレンドを生み出す鍵を握っているようです。
2014年12月22日フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の2015年プロジェクト発表会が27日、東京・お台場メディアージュで行われ、2015の展開とともに、人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』チームによるアニメーション映画の制作や「PROJECT ITOH」第三の作品『屍者の帝国』の2015年劇場公開が発表された。『あの花』チームによる新作オリジナルアニメーションは、発表会のラストにサプライズとして発表。新作は『あの花』に続いて秩父を舞台とした作品となり、タイトルなどは12月3日に開催される「秩父夜祭り」で発表されるという。『屍者の帝国』は、伊藤計劃氏が残した序文を芥川賞作家・円城塔氏が完結させた作品。発表済みの『虐殺器官』『ハーモニー』に続き、2015年に劇場公開される。この『屍者の帝国』、そして2015年1月9日に完全新作映画として公開される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』などの劇場作品に注力するため、2015年4月以降のノイタミナ枠は30分一番組枠となる。そして、2015年4月以降の新番組としては、4月放送の『パンチライン』、放送時期未公開の『乱歩奇譚 Game of Laplace』『すべてがFになる』『甲鉄城のカバネリ』が発表されている。『パンチライン』は"パンツを見たら人類滅亡"というノイタミナらしからぬコンセプトで、アニメーション制作は『残響のテロル』『神撃のバハムート』のMAPPA、音楽を小室哲哉が担当。森プロデューサーからは「おパンツミート小室哲哉」との衝撃の発言もあった。『乱歩奇譚 Game of Laplace』は、江戸川乱歩原案を脚本・上江洲誠氏、監督・岸誠二氏の岸組がアニメ化、アニメーション制作はLercheが担当する。現在TVドラマが放送中の『すべてがFになる』は、森博嗣氏原作の有名ミステリ作品を監督・神戸守氏制作はA-1 Picturesでアニメ化。『甲鉄城のカバネリ』は監督・荒木哲郎氏で、脚本は大河内一楼氏が担当、アニメーション制作はWIT STUDIOが手がける。○「PROJECT ITOH」のスタッフと第三の作品『屍者の帝国』2015年公開を発表さらに今回の発表会では、ノイタミナ元編集長の山本プロデューサーと新編集長の森プロデューサーからさまざまな新展開も明らかに。まずはノイタミナ枠10周年記念企画として、ノイタミナ歴代主題歌リクエスト・ベストCD「ノイタミナFAN BEST」の制作が決定。投票サイトでファンが選んだ人気ベスト30の楽曲を収録する。ノイタミナMOVIEコーナーには、劇場版『サイコパス』より常守朱役の花澤香菜が登場。花澤は、現在放送中の『PSYCHO-PASS サイコパス 2』での常守朱について、「いなくなってしまった狡噛さんの影を追いながら一人で全部を背負ってがんばって、強くなったと思います」と述懐。そして、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の予告映像を「今までの朱ちゃんが1期、2期を経て劇場につながっていく感じがぞくっとしました」と感動の面持ちだった。さらに、本予告と銘打った新規映像が公開されると、本編内容を把握している花澤は「面白いですよ♪」とほくそ笑み、「劇場版は2期を乗り越えた朱ちゃんの物語なので、2期を最後まで見届けてください」とアピールした。また、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の完成披露試写会は、12月19日に行われることもアナウンスされている。花澤といえば、今年3月のノイタミナ発表会で伊藤計劃作品を劇場アニメ化する「PROJECT ITOH」の発表時にナレーションを担当。ここでシークレットゲストとして、先日放送された「PROJECT ITOH」CMでナレーションを担当した櫻井孝宏が登場し、そのまま「PROJECT ITOH」のコーナーへ突入。櫻井は『サイコパス』で演じていた槙島聖護の名前を出し、「命の輝きを求めていた槙島なら、伊藤計劃さんは必ずリスペクトしていたと思います」と語っていた。ノイタミナMOVIEコーナーでは「PROJECT ITOH」のスタッフを発表。『虐殺器官』は監督村是修功、アニメーション制作はmanglobe、『ハーモニー』はなかむらたかし/マイケル・アリアスが監督、アニメーション制作はSTUDIO 4℃、『屍者の帝国』は監督牧原亮太郎、アニメーション制作WIT STUDIOの体制で、全作品が2015年中に公開される予定。○『四月は君の嘘』と『冴えない彼女の育てかた』の1月期主題歌アーティストを発表2015年1月新番組トークコーナーには、『四月は君の嘘』から井川絵見役の早見沙織、相座武士役の梶裕貴、『冴えない彼女の育てかた』から澤村スペンサー英梨々役の大西沙織、加藤恵役の安野希世乃が登場し、作品の魅力についてそれぞれに語っていった。『四月は君の嘘』の2人が担当するのは、発表会同日の放送以降に活躍する、公生のライバルキャラクターたち。梶は「この作品の中では青春がキラキラしていますね。武士は逆立った金髪にドクロのシャツという派手な外見の印象とは違う繊細なピアニストです。子供の頃から公生のライバルで、ピアニストで主人公のライバルといえばクール系と思いきや、武士は努力型の熱い男です」と明かし、早見は「絵見ちゃんは小さい頃に公生たちに出会ってピアノの道を志した子で、負けん気が強いです。今までの放送の絵見ちゃんは激しい言葉が多いんですが、本心はまっすぐで、目標に向かって努力して自分の力で成功を掴み取るような女の子です」とそれぞれが演じるキャラクターを紹介した。また、プロ演奏の実写映像を取り込み、映像に重ねながら作画していく『四月は君の嘘』独特の制作過程と、実際のアニメーションを紹介。ハイクオリティな映像に会場とステージからは拍手が巻き起こる中、梶は「幼い頃から公生とライバルだった武士と絵見の想いがモノローグになっていくのも見てください」と見どころを語っていた。『四月は君の嘘』の新発表として、1月から放送の第2クールオープニングが横浜出身のアーティスト・コアラモードのデビュー・シングル「七色シンフォニー」、エンディングが沖縄のアーティスト・7!!(セブンウップス)の「オレンジ」に决定。そして、2015年4月5日には、『四月は君の嘘』フィナーレイベントが開催されるという。『冴えない彼女の育てかた』から登場した大西は「ただの青春ラブコメには収まらない作品。笑ったり悶えたりはできる新しいノイタミナ作品になると思います」、安野は「原作はライトノベルに挑戦しているライトノベルという印象。原作が丸戸さんだけあってマニアックなところもありますが、恵はオタク知識がまったくなく、ノイタミナをご覧になっている皆さんのとっかかりになるキャラクターと思います」と作品をアピール。トークでは影が薄い恵の不遇な扱いや、英梨々の絶対領域などについて盛り上がっていた。『冴えない彼女の育てかた』の新発表としては、放送開始が1月8日の木曜日で、第一話は原作にはないオリジナルエピソードになるという。オープニングテーマが春奈るなの「君色シグナル」、エンディングテーマが沢井美空の「カラフル。」になることが発表されている。
2014年11月29日●「UP2715K」の解像度は5,120×2,880ドットデルは27日、都内にて液晶ディスプレイ新製品の記者説明会を開催した。発表されたのは、27型製品として世界初の5K対応をうたう「UP2715K」、曲面スクリーンを採用した34型の「U3415W」、そして衝撃的な価格がうれしい4K対応の「P2415Q」と「P2715Q」の4機種だ。価格および個別製品の詳細については既報記事を確認していただくとして、本稿では卓越したスクリーンパフォーマンスを実感できるデモンストレーションも含めて行われた、記者説明会の様子をお届けしよう。記者説明会の冒頭、登壇したデル エンドユーザーコンピューティング事業統括本部クライアント製品マーケティング本部ブランドマネージャーの河田浩行氏は、デルのモニター製品群が出荷ベースで9年連続(2005~2013年)の第1位であることや、4Kモニター国内シェアにおいて第1位であることを示した。さらに、「2013年は4K元年」であったと振り返り、「4Kモニター市場もそう遠くない将来コモディティ化する」と推測。5Kモニター投入への経緯は、新たなフロンティアを切り拓くためであると明かした。○「UP2715K」の解像度は5,120×2,880ドット注目の5K対応ディスプレイ「UP2715K」は、最大解像度5,120×2,880ドットを実現し、リフレッシュレートも60Hzに対応、10億7,400万色の超高精細画質を実現するという驚愕のスペックを誇る。さらに、AdobeRGBでは99%、sRGBでは100%の色域をカバーしたほか、LCDパネルとガラスとの隙間を「オプティカルボンディング」という方式によって埋めるなどの工夫を凝らし、反射率を低減しているのも特徴的だ。また、モニター下部の左右に16Wのスピーカーを内蔵。高精細な映像に加え、臨場感あふれる音を有していることからみても、デルの意気込みが伝わってくる。ユーザーとして気になる5K表示を実現する環境についてだが、DisplayPortを2基使用することになる。ちなみに、DisplayPort1基のみで接続した場合は4Kでの表示となる。現時点では動作確認済みのグラフィックスカードは、NVIDIA Quadro シリーズ(K2000/K2200/K2000D/K4000/K4200/K5000/K5200/K6000)のみで、R344.11以上のドライバが要求される。クリエーターから厚い信頼を得ている同社のワークステーション「Precision」シリーズとの組み合わせこそが「UP2715K」の真価を発揮するという。●34型の曲面ウルトラワイド「U3415W」○34型の曲面ウルトラワイド「U3415W」次いで紹介されたのは、34型の曲面ウルトラワイド製品「U3415W」だ。21:9のアスペクト比を備え、最大解像度3,440×1,440を実現。sRGB 99%の色域を表現可能だ。また、ディスプレイが自然な弧を描いた曲面になっているので、ユーザーの目からディスプレイの端までの距離が、平面ディスプレイに比べ26mmほど近くなる。焦点距離が短くなることで、眼への負担も軽減するという。また、映し出される映像に没入できることから、映像鑑賞やゲームなどの趣味での利用はもちろん、広大なスクリーンサイズを活かして映像編集や写真編集作業、金融トレーディングなどの現場における実用性も兼ね備えている。4K対応製品「P2415Q」「P2715Q」も食指を動かされる価格に眼が向かいがちだが、最大解像度3,840×2,160ドット、60Hzのフレッシュレートを実現しており、sRGB 99%をカバーしている実力派だ。IPSパネルの採用により、従来機種よりも画質、視野角とも向上している。○Adobe製品を用いた「なるほど納得」なデモンストレーションゲストとして招かれていたアドビシステムズ マーケティング本部 デジタルメディアグループリーダーの栃谷宗央氏により、Photoshop CC、Photoshop Lightroom 5を用いたデモンストレーションが行われた。5Kという圧倒的な解像度を誇る「UP2715K」は、「例えば4Kの映像編集を行う際に、映像をフルサイズで表示しつつ作業スペースが得られるメリットがある」と栃谷氏。「U3415W」については、Photoshop Lightroom 5のサムネイル表示の情報量を見せつつ、「Adobeのために開発されたのではないか」と相性のよさについて言及した。また、複数枚数のRAW画像をつなぎ合わせパノラマ写真を作成して見せ、両製品がそれぞれ持つメリットをわかりやすく示してくれた。高精細で圧倒的な美しさや没入感が得られる、それぞれに特徴のある4つの新製品。12月14日は12時から19時まで、15日は12時から20時まで、JR秋葉原駅電気街口改札内イベントスペースにて展示され、実際にその実力を目の当たりにする機会も設けられている。食指を動かされた方は己の眼でチェックしてみてはいかがだろうか。
2014年11月28日11月26日、米ジョウボーンは、活動量計「UP」シリーズの新製品「UP MOVE」と「UP3」の2モデルを日本国内で発売することを発表した。同日には記者会見も行われ、米ジョウボーンの国際パートナー・製品開発部門担当者のヨーゲン・ノルディン氏と、日本担当ゼネラルマネージャーの岩崎顕悟氏が出席し、戦略説明が行われた。○本当に毎日身に付けられるウェアラブルデバイスを目指すまずはノルディン氏により、現在のウェアラブルデバイス市場の分析が行われた。現在のウェアラブルデバイスは大きく分けて、(1)スマートウォッチ、(2)フィットネストラッカー、(3)アクティビティトラッカーという3カテゴリに分類される。このうち(1)スマートウォッチと(2)フィットネストラッカーは、単独で情報を表示できるぶん、サイズが大きくかさばり、バッテリー消費が大きいという共通の問題があることを挙げた。毎晩充電しなければならないことや、付けたまま寝られないため、睡眠のトラッキングが行えないことが課題であり、まだ真の意味でのウェアラブルではないと指摘した。これに対し、(3)のアクティビティトラッカーは、サイズが小さくファッショナブルで、消費電力も小さく、毎日一晩中でも着けていられるため、生活に入り込める真のウェアラブルデバイスだとする。ジョウボーンはこの分野にフォーカスしていることをアピールした。○データ分析で生活の質改善を提案続いて競合他社に対する同社の強みと、プラットフォームに関する説明が行われた。アクティビティトラッカー分野において、競合に対するジョウボーンの強みは、ユーザーに対する生活改善の提案だという。ジョウボーンは最初の製品「UP」を2011年に投入後、これまでに1兆7,000億歩、1億7,000万回ぶんの睡眠、そして1,800万の食材に関する活動ログを取得しており、このデータを解析してエンドユーザーの生活を改善するヒントをアプリ内の「Smart Coach」機能で通知している。社内でのリサーチでは、98%の社員がUPを使うことで、生活がより健康的に改善されたと回答しているという。外部機関の調査でも、81%のユーザーがUPを使うことで健康に配慮するようになったと回答したほか、全体的に競合製品よりも高い数字が出たと自信を見せた。また、同社はUPプラットフォームに対するAPIを公開しており、ジョウボーン製ハードウェアだけでなく、トラッキング機能を備え、歩数などの情報を収集できるスマートフォンやAndroid Wear、Pebbleなどのスマートウォッチ用にも門戸を開いている。現在UPプラットフォームを利用したアプリ・サービス(UP App)を開発するデベロッパーは約1500あり、日本のデベロッパーの参加を歓迎すると表明した。UP Appによってユーザーがアクティビティトラッキングを始めると、眠りの質や食事の栄養といった情報を知りたくなり、スマートフォンアプリでは物足りなくなってくる。そうしたユーザーに対して同社のUPシリーズを提供していくという戦略だ。○入門機とハイエンド機を同時に投入これらの分析を踏まえ、ジョウボーンはエントリーモデルの「UP MOVE」と、ハイエンドモデルの「UP3」の2機種を発表した。「UP MOVE」は歩数、運動量、消費カロリー、睡眠に関する情報記録するシンプルなアクティビティトラッカー。同社の「UP」シリーズはこれまでリストバンド型だったが、UP MOVEではコイン状のコンパクトな形状を採用し、クリップ型のケースが付属する。このクリップで洋服のポケットなどに取り付けて計測するほか、別売りのリストバンドを利用すれば従来と同様の使い方もできる。スマートフォンとの接続はBluetooth LEを使用。電池はボタン電池(CR2032)で、最長6カ月稼働する。発売は12月中旬からで、価格は6,480円(税込)。ハイエンドモデルの「UP3」は、心拍数センサー、3軸の加速度計、バイオインピーダンスセンサー(生体に電流を流し抵抗を測定するセンサー)、皮膚温/気温センサーと4つのセンサーを搭載しており、従来の「UP」シリーズよりも詳細な活動情報を取得できる。また、従来の「UP」シリーズが腕の太さに合わせて複数サイズ展開していたのに対し、UP3では腕時計のように巻きつけるタイプのバンドに変更。ユーザーが固定する金具の位置を調整できるようになり、1サイズで展開することになった。UP3は水深10mまでの防水仕様となっており、公式に水泳時のトラッキングもサポートする(消費カロリーのみ)。充電はUSB経由で行い、内蔵バッテリーでの稼働時間は最大1週間。価格は2万1,800円(税込)で、2015年1月から販売開始される。質疑応答では、これまでの「UP」シリーズは初期不良率の高さやサポート体制に対する不満が高かったことを指摘されると、過去2年間で蓄積したノウハウを集約して製造体制の見直しを行っており、UP MOVEやUP3では従来よりも不良率が下がるだろうと自信を見せた。またサポート体制の強化により、修理交換などの対応も早くなるだろうとしている。
2014年11月27日睡眠改善委員会は「不眠の日」である11月23日、"睡眠健康"を普及啓発するため、「かくれ不眠」の定義に加え、新たに「快眠」の定義(12項目)を発表した。同委員会は2011年2月3日、健康を維持するための食事や運動などと同じように、睡眠も大切な要素の1つであることを世の中に啓発するため、睡眠の専門家が集まって発足した。そして、睡眠の悩みを抱えていたり、良い睡眠への積極的な対処を行っていないなどの状態を「かくれ不眠」と命名。かくれ不眠には5タイプが存在することを学会で発表するなど、かくれ不眠解消のための正しい情報や知識を発信してきた。ちなみに、2010年12月のエスエス製薬による調査によると、20~40代の男女の約8割がかくれ不眠に該当しているという。今回新たに発表した「快眠」の定義は、良い眠りとはどのようなものか、快眠を分かりやすく指標化したもの。睡眠改善を要する人たちに向けてアプローチする時、「かくれ不眠を回避したい」という予防意識から行動をとる場合と「快眠したい」という気持ちから行動をとる場合の2つの方向性が考えられるという。快眠の定義は、この後者の人たちに対し自分の睡眠状態を客観視する"ものさし"を示すものとなる。今後の活動では、快眠定義のチェックリスト化やタイプ分類、快眠接近に向けてのタイプ別介入支援方法の検討などを予定しているという。
2014年11月27日ヤンマーは、大阪府・梅田の同社本社ビルにおいて実施した発表会にて、先進的なデザインの大型トラクター「ヤンマートラクター YTシリーズ」、ヘッドマウントディスプレイによる操縦で無人稼働が可能なコンセプトモデル「無人型バックホー」のほか、今春発売予定のコンバインやコンセプトモデルなどを発表した。○自脱型コンバイン YHシリーズ昨年発表されたコンセプトモデル「YT01」から製品化を果たしたトラクター「YTシリーズ」と同じく、量産モデルとして発表されたのは「自脱型コンバイン YH シリーズ」。デザインは、「YTシリーズ」同様、フェラーリを手がけた日本人として知られ、同社取締役を務めている奥山清行氏が担当しており、同社いわく「斬新かつ独創的ないままでの農業機械にはない"プレミアムデザイン"」を採用している。この機種の発売される背景には、国内の担い手農家・集落営農が着実に増加しており、経営規模の拡大に伴って高効率・高性能、そして低コストにつながる農業機械が強く求められていることがあるという。搭載した自社製のクリーンディーゼルエンジンは国内特殊自動車3次排ガス規制をクリアしているもので、同社が作りだしたという丸ハンドルは電子制御化で操作性を向上したとのこと。加えて、脱こく・選別、湿田走破性といったコンバインに求められる基本性能をしっかりと作りこんだという。なお、同機種の発売時期は2015年3月を予定。メーカー希望小売価格は913万6,800円~1328万4,000円。○多用途四輪車のコンセプトモデル無人稼働が可能な「無人型バックホー」と同時に、コンセプトモデルとして発表されたのが、「多用途四輪車(UTV) YU01」。広大な敷地を持つ欧米の農家で、敷地内での人の移動、道具・資材の運搬、あるいは軽作業をアシストする道具として重要な役割を担っている車両で、同社がこれまでさまざまな作業機械を開発してきた中でつちかった技術を結集して開発しているものだという。発表会で公開されたモデルでは、農耕用車両らしからぬカラーリングと、運転席前方にスマートフォンをはめ込んで使えるなど、利便性を確保した設計が目をひいた。
2014年11月24日トヨタ自動車はこのほど、新型燃料電池車「FCV」に関する記者発表会を18日10:00から開始し、その模様を同社Webサイトのほか、「ニコニコ生放送」と「Ustream」にてライブ中継すると発表した。中継時間は11:30までで、ライブ中継終了後はオンデマンド配信も行う予定。FCVは、水素と酸素を化学反応させて電気をつくる燃料電池を動力源とした、セダンタイプの新型燃料電池自動車。同社が培ってきたハイブリッド技術をコアテクノロジーとして開発に応用しており、水素と酸素の化学反応により発電をするFCスタックや、燃料となる水素を貯蔵する高圧タンクを中心としたFCシステムを自社開発している。同社は、燃料電池自動車が「サスティナブル・モビリティ」実現に向けての理想的なクルマとして早期普及を目指しおり、2002年から燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV」を日米で限定販売するなど、燃料電池車の開発で実績を積んでいる。
2014年11月14日12日、キヤノンインクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」の新作CM発表会が開かれた。新作CMのテーマは、時期に合わせて「年賀状プリント篇」。特に「スマホで撮影した写真とPIXUSの相性の良さ」にスポットを当てた内容で、11月15日(土)よりオンエアされる。会場には、PIXUSのコミュニケーション・パートナーを務める女優の桐谷美玲さんも登場。お正月をイメージした艶やかな振り袖姿を披露し、発表会に華を添えた。○桐谷さんの猫溺愛キャラが加速する新作CM年末商戦。それは家庭用インクジェットプリンター業界において、一年を通じて最大の商機であることはいうまでもない。キヤノンマーケティングジャパン インクジェット商品企画第一課 澤田創氏によれば、今年8月28日に発表した新機種(5機種計10モデル)の販売も好調、プリンターメーカーとして年間販売台数ナンバーワンも狙える状況という。新作CMの狙いについては、「PIXUSのさらなる販売拡大への期待とともに、日本の伝統的風習である年賀状を大切にしたい」とスピーチ。同時に、表現としては「年賀状をスマフォトプリント」をコンセプトに、タッチするだけでかんたんキレイに年賀状をプリントできる点をアピールした。また、桐谷美玲さんのキュートさと、ブサかわ(不細工なのに可愛い)猫のレオンくんにより、親しみやすさも感じてほしいという。新作CMの内容は、前作「スマフォトプリント篇」の続編。前作では「PIXUSで大量に猫写真をプリントする桐谷さんの猫溺愛っぷりに上司(部長)が思わず引いてしまう」という内容だったが、今作では「部長と主任が、桐谷さんからの来年の年賀状は(未年なのに)猫のビジュアルだと予想、年が明けてみたらやはりそうだった」という内容。と、文章にしてしまうと、なんだか面白さが伝わりにくいが、映像ではポニーテールに猫耳を着けた部屋着姿の桐谷さんという反則的な可愛らしさが、見る者(特にオジサン)の脳天を直撃すること必至。年賀状に書かれた「ハッピーニャーイヤー」の文字には上司役の石丸幹二さんならずとも「あぁ、そう来たか!」と感心(?)させられる。劇中の桐谷さんにも劣らぬ猫好きの方には、羊のかぶり物をしたレオンくんの愛らしい姿も見どころだ。出演は一瞬なので、刮目してチェックしてほしい。新作CMはキヤノンの公式サイトでもいち早く見ることができる。○ブサかわ猫ちゃんグランプリ、結果発表キヤノンでは9月8日~10月31日までの約2カ月、「ブサかわ猫ちゃんグランプリ by スマフォトプリント! PIXUS」なるフォトコンテストを開催した。これは、プリントして思わずみんなに見せたくなる、ユーモラスでいとおしい「愛猫のブサかわ写真」を募集し、グランプリを選ぶというもの。なんとレオンくんが審査員長を務め、桐谷さんも審査員として参加している。入賞作は、11月18日(火)~12月2日(火)まで山手線の電車を15日間ジャックする「スマフォトレイン」内の写真展で展示されるとのこと。惜しくも選外となった作品の中からも数多くの写真が展示される(総数288点!)というから、猫好きなら見逃せないイベントになりそうだ。その注目の入賞作品が、この後、このステージで発表されることになる!○桐谷美玲さん、ブサかわ猫のレオンくんとともに登場!続いてステージに登場したのは、PIXUSのコミュニケーション・パートナーを務め、CMにも出演中の桐谷美玲さん。新作CMのテーマである年賀状にちなみ、お正月を思わせる艶やかな振り袖姿で登場し、フラッシュの光を一身に浴びていた。その横には、桐谷さんとCMで共演したレオンくん。新作CMで着用した羊のかぶり物姿で、桐谷さんを心強くサポート…するはずだったが、お疲れなのか、終始お昼寝モード。しかし、トークショーのマイクや音楽のボリュームはもちろん、桐谷さんに撫でられ(取材陣に注文を付けられた)ても一切動じることなく眠り続けるレオンくんの度胸には、その表情も相まって、猫ながら並外れた大物感が伝わってくる。閑話休題。ステージでは「ブサかわ猫ちゃんグランプリ by スマフォトプリント! PIXUS」の受賞作品が発表され、桐谷さんと澤田氏から各作品へのコメントが贈られた。見事グランプリント(グランプリ)を獲得したのは、魅威太79jwblさんの作品「究極の癒し」。「まるで人間のような表情とポーズに、一瞬でやられてしまいました。猫でもこんな表情をするんだなぁ、って。もう、私的には即決でしたね(笑)」と、究極のブサかわっぷりに、桐谷さんも大いに癒されたようす。魅威太79jwblさんには、世界の猫の楽園をめぐる旅(JTB旅行券100万円分)が贈られる。このほか、桐谷美玲さん特別賞を、あとむがーるさんの「毎日、疲れた」、レオンくん特別賞を、すーさんの「あっかんべ~~っ」が受賞。応募総数5,996点の中から、計10作品が選ばれた。ちなみに澤田氏によれば、応募作品の約7割が携帯端末で撮影されたものだったとか。受賞作および応募作は、前述のスマフォトレインのほか、グランプリ特設サイトでも確認できるので、こちらもぜひご覧いただきたい。
2014年11月13日公益社団法人東京都獣医師会はこのほど、「デング熱のペット動物への感染」についての情報を発表した。○犬や猫はデング熱を発症しない同会危機管理室によると、デング熱は文献上、約200年以上前から存在しているが、この歴史の中で、同病の流行地において、犬や猫などが何らかの特殊な疾病に罹患している報告は見当たらず、同病が犬や猫に感染し発症することはないと思われる、としている。また、犬や猫などが同病に関し、公衆衛生上何らかの役割を演じているということもないという。つまり、犬や猫を媒介して同病が伝染する危険は報告されてないことになる。WHO(世界保健機構)によると、デング熱は世界で毎年1億人以上の患者が発生していると推測される。病原体はデングウイルスで、蚊が媒介し感染する。臓器移植や輸血などの特殊なケースを除けば、人から人への感染はないとされる。(画像と本文は関係ありません)
2014年11月06日東京二期会の2015/16シーズンラインナップが発表された。「東京二期会オペラ劇場」のチケット情報2015年2月『リゴレット』~パルマ王立歌劇場との提携公演~【新制作】2015年5月『ジューリオ・チェーザレ』~二期会ニューウェーブ・オペラ劇場公演~【新制作】2015年7月『魔笛』~リンツ州立劇場との共同制作~2015年10月『ダナエの愛』【新制作】2015年11月『ウィーン気質』【新制作】日本語訳詞上演2016年2月『イル・トロヴァトーレ』【新制作】2016年7月『フィガロの結婚』~二期会名作オペラ祭~【再演】ラインナップの特徴は大きく3点。1点目は、オペラ初演出の演出家の起用。映画監督・脚本家の深作健太が『ダナエの愛』、長年、宝塚歌劇団で活躍した荻田浩一が『ウィーン気質』の演出を手がける。従来からあるオペラ演出の慣例に捉われない才能を起用することで、新しいファンの獲得を狙う。2点目は、海外の歌劇場との提携。パルマ王立歌劇場との『リゴレット』、リンツ州立劇場との『魔笛』などで、国際的なコラボレーションやグローバル・スタンダード化を目指す。3点目は、海外アーティストとの共演。世界の一流歌劇場で活躍する指揮者の準・メルクルが『ダナエの愛』を指揮。2012年の東京二期会『ナブッコ』で大成功をおさめたアンドレア・バッティストーニが、『リゴレット』、『イル・トロヴァトーレ』など継続的な共演を予定している。その他、バッハ・コレギウム・ジャパンなどで活躍する鈴木秀美の本格的なオペラ指揮初挑戦となる『ジューリオ・チェーザレ』。日本語によるオペレッタ『ウィーン気質』など、ラインナップは多彩だ。都内で行われたラインナップ発表会には、『魔笛』でパミーノ役を歌う幸田浩子、『リゴレット』でマントヴァ公爵を歌うテノールの山本耕平と、二期会を代表する人気歌手ふたりが登壇。「『魔笛』はこれまでにクナーベ、パパゲーナ、パミーナ、夜の女王と、女性役は全部歌う機会があって、どこをとっても大好きな作品」(幸田浩子)、「いまマントヴァに留学中で、現地でマントヴァ公爵役の修行に励んでいます」(山本耕平)とそれぞれ意気込みを語った。また特別ゲストとして、全幕上演は日本初演となる『ダナエの愛』(指揮者の故・若杉弘が演奏会形式で日本初演)で指揮を担当する準・メルクル、演出を担当する深作健太が登壇。「『ダナエの愛』は上演機会が少ない作品なので、日本で一から作り上げることが出来て嬉しい。尊敬する若杉先生にご縁がある作品に参加できることは光栄です。」(準・メルクル)、「オペラの演出は若い頃からの夢でした。決して二足のわらじではなく、オペラ演出家として一本立ちできるように励みたい」(深作健太)と抱負を語った。
2014年10月31日XYZプリンティングジャパンは29日、家庭向け3Dプリンタとして初めてスキャナ機能を搭載した「ダヴィンチ 1.0 AiO」を発表した。同社は同日発表会を開催し、XYZprinting会長兼XYZプリンティングジャパン代表取締役の沈軾栄氏、XYZプリンティングジャパンゼネラルマネージャーの吉井宏之氏が、製品の概要や特徴を紹介した。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、家庭向け初の3Dスキャナ搭載「オールインワン3Dプリンタ」。本体内部に2基のスキャンユニットを備え、直径15cm、高さ15cm以内の対象物をスキャンできる。データはPCに出力され、専用のドライバソフトウェア「XYZscan」で調整後、印刷ボタンをクリックすると、3Dプリントが行われる仕組み。XYZscanでは読み込めなかった影の部分などを補正する自動補修機能、サイズや表面の滑らかさを調節できるパラメータ機能などを備える。本体サイズはW468×D558×H510cm、重量は23kg。発売時期は11月中旬。価格は税込119,800円。家電量販店やオンライン販売サイトなどで発売予定。2014年9月にドイツ・ベルリンで開催された国際家電製品展「IFA 2014」で展示されたモデルとなる。製品詳細はニュース記事に詳しい。■ニュース記事XYZプリンティング、スキャナ内蔵の3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」○3Dプリンタで「5つのチャレンジ」をXYZprinting会長兼XYZプリンティングジャパン代表取締役の沈軾栄氏は、「今回紹介する製品はオールインワンの3Dプリンタだが、5年後、10年後を踏まえると世界初の3Dプリンタとなる」とコメント。沈軾栄氏は、今後3Dプリンタが発展するにともない、「5つのチャレンジ」があるという。1つ目は3Dモデリングデータの普及。現状、ほとんどのユーザーが自分で3Dモデリングができない中、方法としてはネット上からデータをダウンロードする方法と、今回発表されたように、自分でスキャンする方法があるとする。その中で「ダヴィンチ 1.0 AiO」で対象物をスキャンするには「物を中に入れてスキャンするだけ。非常に簡単。82歳の母に使い方を教えたい」と、モデリングの手軽さを強調した。2つ目は材料。今後は金属材料のほか、柔らかいもの、固いものを融合したような素材も出てくると話し、2015年1月に開催予定のCESにおける新素材の発表も示唆した。今回の「ダヴィンチ 1.0 AiO」では、シリーズ初となるPLA素材に対応し、ABS樹脂とPLAの2種類の素材が利用できるようになった。なお、残りの3つは「フルカラー印刷」、「品質」、基板などにプリントできる「電子材料」とのこと。氏は今後の3Dプリンタ市場について「今の時代は家の中でもロボットが出始めている。家庭や事務所に3Dプリンタが置かれる時代がきっとやってくる」と締めくくった。○「3Dモデリングができない人でも手軽に使える」 - 吉井氏XYZプリンティングジャパンゼネラルマネージャーの吉井宏之氏は、「ダヴィンチ 1.0 AiO」の特徴を紹介。ターゲットは一般家庭だが、今後法人営業にも力を入れるという。目標販売台数は、「ダヴィンチ」シリーズ全体で、今後1年間で数千台。吉井氏は大きな特徴として、「知識がない人でもスキャン機能により、手軽に3Dプリントできる」ことを挙げ、スキャン内蔵の優位性をアピールした。「ダヴィンチ 1.0 AiO」は、内部に200万画素カメラ・キャリブレーション用ライト・赤色レーザーダイオードを一体化したユニットを2基備え、ターンテーブルに載せた対象物を回転させてスキャンする。スキャンにかかる時間は約288秒(約5分)。スキャン精度は0.2mmで、プリンタ機能は従来と同等で、デザインも踏襲するが、側面にはスキャン精度の向上のため、外部光を遮るダークブルーを新たに採用する。また、PLA素材のシリーズ初対応にも触れ、合わせてABS新色も発売も明かした。ABS新色はゴールド、蛍光マゼンダ。発売日は11月中旬で、価格は3,280円。
2014年10月29日リコーは10月28日、画像インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ) m15」を発表した。同日、東京の日本科学未来館にて報道関係者向けに発表会を開催。従来モデルからの進化点などについて説明が行われた。RICOH THETA m15は2つの魚眼レンズを背中合わせのように配置することで、360度(全天球)の静止画、動画を撮影可能なカメラデバイス。2013年9月にドイツで発表、2013年11月に日本で発売された従来モデルの「RICOH THETA」からの進化点として、新たに動画撮影への対応や、最大で従来比2倍となる通信速度の強化が図られた。○映像の力で世界の見え方を変えていく発表会では、リコー・新規事業開発センター 所長の大谷渉氏が登壇。従来モデルも含めた製品の開発経緯やコンセプトについて説明した。大谷氏はまず、既存事業から外に踏み出すための新規事業開発としてRICOH THETAの開発がスタートしたことに言及。リコーの事業領域は大きく分けて、半導体やサーマルメディアを扱う「インダストリー」、プリンターや複合機、MDS(マネージド・ドキュメント・サービス)などを扱う「ビジネス領域」、デジタルカメラを扱う「コンシューマー」の3つがある。大谷氏は「映像の世界で何かやることがあるんじゃないか?と考えた」と、デジタルカメラ事業の枠の中で、既存のカメラとは一風変わった製品を開発する取り組みとしてRICOH THETAの開発が行われたことを紹介した。その上で、「映像の力をもってして世界の見え方を変えていく」というビジョンにたどりつき、そのためのコアバリューとして驚きのある映像とコミュニケーションを融合させるデバイスを開発しようということになったという。それを実現したのがまさしくRICOH THETAで、同製品のコンセプトは「1ショットで世界のすべてをキャプチャーしようというものだ」と大谷氏は説明。それにより、「場の雰囲気などを共有できる」と、コミュニケーションデバイスとしての全天球撮影のメリットを強調した。大谷氏は、従来モデルの反応として「全天球」「360(度)」というキーワードが語られ、一定のインパクトを与えられたとの同社の認識を披露。購入者の96.2%が満足度調査に置いて「YES(満足した)」と回答したという。なお、従来モデルにおいてMicrosoft PhotosynthやGoogleマップなどとコラボレーション実績が築けたことも紹介。今後の展開としては、さらにコラボレーションの展開を行い、RICOH THETAの普及を図るという。RICOH THETA m15は、リコーイメージングより11月14日に発売される。価格はオープンで、推定市場価格は3万円台半ばだ(税別)。
2014年10月28日既報の通り、サードウェーブデジノスは23日、同社製タブレット「Diginnos Tablet」の新モデルを発表した。これに合わせて都内で記者説明会を開催し、新製品の特長などを紹介した。サードウェーブデジノスでは、2012年12月に9,980円で発売したAndroidタブレット「DOSPARA TABLET」を皮切りに、2013年7月には「Diginnos Tablet」というブランドで、7型と10型のAndroidタブレットを投入してきた。いずれも安価で手軽といった魅力を武器にユーザーを増やしてきたという。「Diginnos Tablet」タブレットは、個人ユーザーだけでなく、法人ユーザーからの引き合いも多いとのことで、サードウェーブデジノスでは2013年11月に法人向けタブレットを開発する専任チームを立ち上げ、法人市場の開拓を進めている。これまでにeラーニングなどの教育市場や、カラオケ店での選曲用端末といったエンターテインメント市場などで採用されているという。法人ユーザーから求められる要求として、価格はもちろん、軽量であることや長時間駆動であることなどの製品に対するもののほかに、故障時のサポート体制や長期保証、出荷時にアプリケーションをプリインストールするなどキッティング作業といったサービスに関するものがある。このほかにも、バッテリの交換対応や、SIMロックフリーモデル、Windows搭載モデルへのリクエストも寄せられたという。これらの要望を取り入れたのが新モデルだ。新モデルはOSにAndroidを搭載した「Diginnos Tablet DG-Q78N」と「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」に加えて、Windows 8.1搭載した「Diginnos DG-D08IW」の合計3モデルを用意する。いずれも11月下旬より発売を予定する。個人ユーザー向けにはPCショップ「ドスパラ」が、法人ユーザー向けにはサードウェーブデジノスが対応する。価格は「Diginnos Tablet DG-Q78N」が20,000円前後、「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」と「Diginnos DG-D08IW」がそれぞれ税別1万8500円と、これまでの「Diginnos Tablet」の安価で手軽という特長を引き継ぐ。○Diginnos Tablet DG-Q78NAndroidタブレットのうち、「Diginnos Tablet DG-Q78N」は、バッテリ交換に対応した8型タブレットだ。バッテリの容量は3,800mAh。バッテリ単体での価格は未定だが、会場にいたスタッフによると「4000円程度になるのでは」とのことだった。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが7.85型(1,024×768ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.4(KitKat)。なお、Google Playは搭載しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。カメラは前面に30万画素、背面に200万画素。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。本体サイズはW136×D201×H8.7mm、重量は約350g。○Diginnos Tablet DG-Q8C3Gもう一方のAndroidタブレットである「Diginnos Tablet DG-Q8C3G」は、SIMロックフリーのモデルで、標準SIM用とmicroSIM用のスロットをそれぞれ備える。通信方式は3G(W-CDMA 2,100)のみとなる。ネットワーク環境が用意できない場所でのサイネージ用途や飲食店・アパレル店での接客用端末、POSレジ用端末、営業のプレゼン情報端末といったユーセージを想定する。主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8382 (Quad Core Cortex-A7 + Mali-400MP)、メモリが1GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/5点マルチタッチ対応)、OSがAndroid 4.2(Jelly Bean)。こちらもGoogle Playは搭載しない。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0、W-CDMAが2,100(1)。カメラは前面に30万画素、背面に200万画素。インタフェースはmicro USB、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは4,000mAh、本体サイズはW120×D206×H9mm、重量は約320g。○Diginnos DG-D08IWDiginnos DG-D08IWは、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載。Windows搭載でも2万円を切る価格はインパクトが大きそうだ。プロセッサには、Bay TrailベースのクアッドコアSoC「Intel Atom Z3735F」を採用する。このほかの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが16GB、ディスプレイが8型(1,280×800ドット/10点マルチタッチ対応)、OSがWindows 8.1 with Bing。通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0。前面と背面に200万画素のカメラを装備する。インタフェースはmicro USB、miniHDMI×1、microSDカードスロット(32GBまで対応)など。バッテリは4,400mAh、本体サイズはW127.96×D213.8×H8.6mm、重量は約330g。
2014年10月23日株式会社ミックスネットワークは、同社の国産CMS「SITE PUBLIS(サイト・パブリス)」シリーズ最新版となる「SITE PUBLIS 4」の製品発表会&スペシャルセミナーを11月6日(木)/11月19日(水)/12月16日(火)の計3回にわたり行う。SITE PUBLISは、国産CMSとしてミックスネットワークが日本のCMS黎明期とも言える2000年から販売をはじめ10年を越える歴史を持っている。テンプレート型だけでなく、多彩な機能を持つブロックをドラッグ&ドロップで配置するという独自のブロック方式での柔軟な操作も特長となる。また各ページに独自の承認/ワークフローを設定することが可能なため、サイト管理者に集中しがちだったコンテンツ作成や公開スケジュール処理、文言チェックなどをコンテンツの所管部門に任せることができる。2012年、2013年とCMSベンダー別売上金額推移およびシェアで1位を獲得する(「ITR Market View:ファイル共有・転送/コンテンツ管理市場2014」株式会社アイ・ティー・アール)など、実績を積み重ねている。最新版となる「SITE PUBLIS 4」では、PC、スマートフォン、フィーチャーフォンに加えて、タブレットへの最適化にも対応等。マルチデバイスに向けて最適化されたコンテンツ配信エンジンとして更に進化するなど、大幅に機能強化が施されており、スマートフォンやタブレットなど急増するスマートデバイスへの最適化が推し進められている。また、ユーザーインタフェースを全面的に刷新しており、従来バージョンとの比較で約30%のWebサイト構築・運用の工程削減を達成。外部システム連携やWebシステム開発機能も大幅に強化され、システム開発ミドルウェアとしての機能も拡充している。今回、同社では12月8日の発売に先立ち「SITE PUBLIS 4」のスペシャルセミナーを11月6日(木)/11月19日(水)/12月16日(火)の3回にわたり開催する。11月6日には一般公開に先駆けて、「SITE PUBLIS 4」を徹底解剖。新製品の発表会「SITE PUBLIS 4 製品発表会&Special Seminar」では、同社代表取締役CEO吉川 隆二氏から"SITE PUBLIS 4の全貌"と題した製品紹介が行われ、取締役執行役員CMO 布施 貴規氏からはユーザーインタフェースとマルチデバイス最適化という今回の新機能中心の紹介が行われる。取締役COO 成瀬 俊介氏からは、"Web運営基盤ツール"としての進化が紹介される。バージョン4では、アプリケーションフレームワークを独立化し分散開発を実現する「独⽴Webアプリケーションフレームワーク」、プラグイン開発を効率化できる「プラグインエディタとサンドボックス」なども新機能として搭載している。Webサイトのコンテンツを更新する機能だけではなく、Webサイトビジネスに必要となる数多くの機能が解説される。また、日本マイクロソフトからは「Microsoft Azureの概念とメリット WEBマーケティングにおけるクラウド活用事例」と題したセッションも予定されている。新バージョンでは、「Microsoft Azure」と「IIJ GIO」の2つのクラウドプラットフォームとの連携が可能になっている。11月19日開催の「SITE PUBLIS 4 Special Seminar2」では、大規模Webサイト構築において導入事例をもとに紹介。「Microsoft SharePoint × SITE PUBLIS 導入事例 - 大手自動車メーカー様で実現したイントラサイトのマルチデバイス最適化導入事例-」と題したセッションでは、大手自動車メーカーのイントラネットをSITE PUBLISによりマルチデバイス化し、社内業務の効率化やスピードアップに繋がった例が、伊藤忠テクノソリューションズにより紹介される。また、大日本印刷株式会社からは、同社が展開するPIMシステム「PRO-V(プロ・ファイブ)」とSITE PUBLISとの連携によるWebマーケティング強化などオムニチャネルをテーマとした事例紹介が行われる予定だ。12月16日開催「SITE PUBLIS 4 Special Seminar3」においては、最新のスマートデバイスユーザー動向調査結果を紐解きながら、Webサイトのマルチデバイス最適化のポイントを紐解きます。またWeb制作会社のパイオニアとして大手企業のWebサイト構築の実績も多数ある株式会社キノトロープ代表取締役社長 生田 昌弘氏が登壇。もはや欠かすことができないWebサイト運営におけるマルチデバイス最適化のポイントが伝授される。○開催概要「SITE PUBLIS 4 製品発表会&Special Seminar」日時:2014年11月6日(木)14:00~16:30(13:30受付開始)会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町15F)定員:200名「SITE PUBLIS 4 Special Seminar2」日時:2014年11月19日(水)14:00~16:30(13:30受付開始)会場:ベルサ―ル八重洲 RoomD+E(東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル2・3F)定員:100名「SITE PUBLIS 4 Special Seminar3」日時:2014年12月16日(水)13:30~15:40(13:10受付開始)会場:フクラシア東京ステーション(東京都千代田区大手町2-6-1朝日生命大手町ビル5F,6F)定員:70名
2014年10月23日スマートニュースは10月16日、ニュースアプリ「SmartNews」内の「チャンネルプラス」に、フジテレビジョン(フジテレビ)が提供する「FNN(Fuji News Network)ニュース」を追加した。FNNニュースは、フジテレビ系列28局が提供する報道番組とそのニュースを配信するサービス。公式Webサイトでは、「FNNスピーク」や「FNNスーパーニュース」「ニュースJAPAN」など、主要のニュース番組で放送した最新ニュースのほか、各番組の公式Facebookアカウントからの投稿記事や、読者からの投稿動画といった幅広い情報を1日約100本発信する。今回のチャンネルプラス開設では、スマートニュースが策定・公開する配信用記事書式「スマートフォーマット」に対応し、記事配信を行う。スマートフォーマットとは、SmartNewsへの記事配信を最適化するために開発したXMLベースの専用技術。媒体運営社は同フォーマットに対応したコンテンツを制作することで、自社が運営するメディアのコンテンツについてSmartNewsへの記事配信プロセスを大幅に削減できるという。
2014年10月17日レノボ・ジャパン株式会社は10日(金)、東京・六本木ミッドタウンで、カタチを自由に変えるノートブックPC「YOGA 3 Pro」とタブレット「YOGA Tablet 2」の新製品発表会を開催。既にPCもタブレットも愛用しているタレントの小島瑠璃子さんがゲストとして登壇し、本製品についての魅力を語り尽くしてくれました。ノートブックPC「YOGA 3 Pro」の魅力は、他社製品ではあまり見かけることがない4in1モード。文字やデータ入力に便利なラップトップモード、調べものをする際にはタブレットモード、カウンター席などテーブルが狭いときにも簡単に立てておけるテントモード、テーブルや机がない場合も膝の上に置いて動画鑑賞を楽しめるスタンドモードと、やりたいことに合わせてカタチを変えることができます。この4in1モードを実現可能にしたのは、液晶面とキーボード面をつなぐヒンジ。通常は2ヶ所で留めてあるノートPCが多い中、「YOGA 3 Pro」は6ヶ所に増やしたことで、よりスムーズな回転を実現。抜群の安定感で、ディスプレイが揺れることなくタッチパネル操作が可能になりました。ヒンジは時計のメタルバンドのようなデザインで、ラグジュアリー感もあります。また、電子書籍を読むときはペーパーディスプレイ表示に切り替えれば目に優しい読書環境を確保できますし、最薄部12.8ミリ、質量約1.19キロの薄型&軽量ボディーで持ち運びが楽なことも、日常生活でPCを愛用する女性にはうれしいポイント。寝る直前までベッドの上でPCを見るのが習慣という小島さんも、「ライフスタイルに合った使い方ができてうれしい」と絶賛していました。本日発売を開始したタブレット「YOGA Tablet 2」も、使うシーンに併せて4モードにカタチが変化。「ホールドモード」は、手にフィットするグリップを持って使用することで、長時間タブレットを持っていても疲れにくい持ち方ができます。「スタンドモード」と「チルトモード」は、スタンドの角度を調整して置くことで、ビデオチャットや動画鑑賞、メールやSNSの書き込みを快適に行うことができます。新機能の「ハングモード」は、壁のフックなどに掛けて目線を高くして使うことができるため、レシピを見ながら料理するときに重宝しそうです。主にネットを見るときにタブレットを使用するという小島さんは、「一番感動したのは、いつでもどこでも、最適な角度で動画が観られること。あとは、音がすごくいいことにもビックリ。前後両方にスピーカーが付いているから、音が立体的に聞こえます」とコメントしていました。タブレットにはグリップ部分にプロジェクターも内蔵されていて、特別な機材を準備しなくても、室内で手軽にホームシアターまで体験できます。小島さんは「グリップ部分を握ればわし掴みしないで済みますから、このタブレットは女性を1.5倍キレイに見せてくれます!」と断言。記者は偶然、取材帰りの電車内でタブレットをわし掴みにしている女性を目撃して、小島さんの発言に納得してしまいました。ノートブックPC「YOGA 3 Pro」とタブレット「YOGA Tablet 2」も、どちらも欲しくなる魅力が満載。ぜひショップで体感してみて下さいね!
2014年10月14日●"ウエアラブル・エプソン"エプソンは2日、ウエアラブルデバイス3機種を発表した。同日に発表会を開催し、高精度な脈拍計測によって多彩な機能を実現した腕時計型の2機種「PULSENSE」「WristableGPS」と、ゴルフスイング解析システム「M-Tracer For Golf」の新モデル「MT500GII」をお披露目した。○1日を脈でまるごと可視化する「PULSENSE PS-500B」PS-500Bは、加速度センサーに加えて、独自の高精度脈拍センサーを搭載した腕時計型ウエアラブルデバイス。加速度センサーだけでは体の動きしか計測できず、運動強度や消費カロリーを正確に計測することが難しい。しかし、あわせて脈拍の計測をすることで、体にどのくらいの負荷がかかっているか、という運動強度や消費カロリーをより正確に計測できる。脈拍を計測することで、睡眠の状態と心の状態をモニタリングする付加機能を実現した。睡眠判定機能では、眠っている間の脈拍推移をモニタリングして、睡眠状態を「浅い」「深い」で判定。脈拍と活動量から睡眠に入ったことを検知して、自動で睡眠モードに切り替える。心の状態を計測する「こころバランス」では、非運動時の脈拍の推移を見て、特に脈拍が高かったところを「エキサイト」、低かったところを「リラックス」として記録。1日の状態を可視化する。計測データはスマートフォン用アプリ「PULSENSE View」から確認可能だ。アプリでは活動時間や歩数、移動距離、カロリー収支、睡眠状態、こころバランスを管理できる。また、「エキサイト」と判定された時刻、場所、心拍数が自動で保存されるので、その時何があったかなどの詳細をユーザーが後から書き足せるようになっている。本体サイズはW35×D14×H45mm、重量は44g。対応する腕回りサイズは140-190mm。バッテリーは容量75mAhのリチウムイオン電池で、充電は付属のクレードルで行う。脈拍連続計測時間は約36時間となっている。防水性能として、3気圧防水を備える。メモリを内蔵しており、480時間分のデータを記録可能だ。対応OSはAndroid 4.4以上、iOS 7.1以上、およびWindows Vista/7/8/8.1。また、PS-500Bのほかに、本体の液晶モニターとパソコンとの連携機能を省略した「PS-100」シリーズも用意する。カラーはブラックとターコイズブルー。両モデルとも発売は11月6日だ。価格はオープンで、エプソンダイレクトショップでの販売価格は「PS-500B」が税別19,800円、「PS-100」シリーズが税別14,800円となっている。○胸ベルトいらずで心拍トレーニング - 「WristableGPS SF-810」SF-810シリーズは、GPSと独自の高精度脈拍センサーを搭載した腕時計型のウエアラブルデバイス。心拍トレーニングでの使用を想定している。従来モデルでは、心拍数を計測するために胸ベルトを巻く必要があったが、このたびのSF-810シリーズでは脈拍センサーの精度を高めることで、胸ベルトの装着が必要なくなった。計測データは、パソコンやスマートフォンからアクセスするWebアプリ「NeoRun」で管理できる。本体の厚みは14.2mm、重量は52g。防水性能として5気圧防水を備える。GPS信号測位と毎秒ごとの脈拍計測を同時に行った場合、連続で20時間動作可能だ。メモリを内蔵しており、約70時間分のデータを記録できる。NeoRunの推奨ブラウザはFirefox、Google Chrome、Safariの最新版、Internet Explorer 9以上だ。カラーはブラックとバイオレット。発売は10月17日。価格はオープンで、エプソンダイレクトショップでの販売価格は税別37,800円となっている。○ゴルフスイング解析システム「M-Tracer For Golf」の新モデル「MT500GII」MT500GIIはゴルフクラブのグリップ部分に取り付けるセンサー。専用ソフトウェアと使用することでユーザーは自分のスイングを解析できる。従来モデルからスイッチボタンの操作性を向上。アプリ、Webサービスともに機能を充実させるなどのブラッシュアップが図られた。発売は10月8日。価格はオープンで、エプソンダイレクトショップでの販売価格は税込29,800円となっている。次ページでは、製品コンセプトやテクノロジー、販売戦略についての発表会レポートをお届けする。●なりたい自分は「脈拍」でコントロール○なぜ"今"ウエアラブルなのかはじめに登壇したのはエプソン販売 取締役 販売推進本部長 鈴村文徳氏。鈴村氏は、エプソンがウエアラブルデバイスに"今"注力することの意義について説明した。エプソンはこれまでにも数多くのウエアラブル機器を世に送り出している。クオーツウオッチをはじめ、腕時計型の「テレビウオッチ」(1982年)、「リストコンピューター」(1984年)など。時代を先取りしすぎて、当時は受け入れられなかったと鈴村氏は語る。しかし、現在はスマートフォンなどの普及も手伝って、いつでもどこでも情報を入手したい、という風潮が生まれてきている。そのため、腕時計型に限らずウエアラブルデバイスは市場拡大が進んでおり、注目を集めている分野でもある。腕時計型の他社製品が多く発売されている中で、エプソンは"脈拍"に注目。詳しくは後述するが、高い技術力でオリジナリティあふれるデバイスを作り出したという。それが前ページで紹介した腕時計型の「PULSENSE」と「WristableGPS」、ゴルフスイング解析システム「M-Tracer For Golf」だ。エプソンは腕時計型のほかにも、メガネ型の「MOVERIO」などの多彩なウエアラブルデバイスを発売している。今後は、ジャンルをまたいで展開しているエプソンのウエアラブルデバイスを「つけて、つかう、ウエアラブル・エプソン」というキーワードでまとめる。○精度の高い脈拍センサー続いて、セイコーエプソン 業務執行役員 センシングシステム事業部長 森山佳行氏が、新製品の技術説明を行った。腕時計型の「PULSENSE」と「WristableGPS」には共通して脈拍センサーを搭載。手首の動脈に光を当てて、脈拍をモニタリングする。激しい運動をすると正しい心拍数を計測しにくいが、加速度センサーによって体の動きを検知してアルゴリズムでノイズを除去するため、より正確な脈拍計測が可能となった。また、前モデルでは3つのICに分かれていたものを1つに統合した専用ICを開発。実装面積で従来比50%以下の小型化を実現した。健康管理向けの「PULSENSE」、ランニング向けの「WristableGPS」と用途が異なるため、それぞれ脈の取り方もちがう。「PULSENSE」はシングルセンサーで、4秒ごとに脈を取る。一方で「WristableGPS」はダブルセンサーで、毎秒脈を計測する。また、ゴルフスイング解析システム「M-Tracer For Golf」の新モデル「MT500GII」は、センサー部分の性能は前モデルのものを踏襲しているが、より使いやすく機能を向上させた。○脈拍センサーで他社と差別化できた続いて、販売戦略について、エプソン販売 新事業推進部長 西岡茂樹氏が説明した。西岡氏は、加速度センサーに加えて脈拍センサーを搭載したことで他社と差別化できた、と自信を持って語った。西岡氏によれば、「WristableGPS」はGPS機能付きスポーツウオッチのジャンルで2013年度市場シェアNo.1を獲得(エプソン調べ)。また、従来モデル「SF-710S」は2014年度上半期のAmazon.co.jpの"腕時計"ランキングでNo.1だったという。スポーツウオッチといった特定のジャンルではなく腕時計という広いジャンルでNo.1を獲得したという結果をうけて、西岡氏は「社内でも驚きの声が多かった」と語った。
2014年10月02日東京・六本木の「メルセデス・ベンツ コネクション」で1日、メルセデス・ベンツおよびIWCシャフハウゼンの新商品発表会が開催され、F1ドライバーのニコ・ロズベルグ選手が特別ゲストで登壇した。ニコ・ロズベルグ選手は、「メルセデスAMGペトロナス フォーミュラ・ワン チーム」を代表するドライバーのひとり。同チームはスイス高級時計メーカー、IWCシャフハウゼンとパートナーシップ契約を締結しており、ニコ・ロズベルグ選手はIWCのブランドアンバサダーも務めている。F1日本グランプリ開幕直前に開催された今回の新商品発表会では、メルセデス・ベンツの新型「Cクラス ステーションワゴン」、IWCの特別モデル「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」が披露され、F1マシン「W04」(2013年モデル)のレプリカも展示。ニコ・ロズベルグ選手を招いてのトークセッションも行われた。「インヂュニア・クロノグラフ "ニコ・ロズベルグ"」の最初のデザイン考案にも携ったという同選手は、「IWCで自分の時計を設計する機会をいただき、非常にエキサイティングな出来事でした。でき上がりにも満足しています」とコメント。F1でメルセデス車を操縦することについては、「大変誇りに感じています。『シルバーアロー』(メルセデスのF1マシン)はF1の歴史で伝説となっているだけに、同じドイツ人として、メルセデスのマシンに乗れることに感動しています」と述べた。メルセデス・ベンツの魅力を聞かれると、「すごくクールでかっこいい。SLSのロードスターもいただいたので、モナコで楽しく運転しています。友人たちからも、『すごい! 乗せてほしい』と言われるんですよ」とニコ・ロズベルグ選手。三重県・鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリを前に、「今年はベストな状態のレーシングカーで鈴鹿に臨めます。ぜひポールポジションを取って、レースで優勝したい。楽しみたいですね」と語っていた。
2014年10月02日ソリッドワークス・ジャパンは9月25日、都内で記者発表会を開き、3次元設計ソフトウェア・ソリューションの最新リリース版である「SOLIDWORKS 2015」の日本での販売を11月4日から開始すると発表した。同製品ではユーザーの声を反映させた機能強化が数多くなされており、プロジェクト初期の製品構造決めや作業分担をひとつのツールで完結し、すぐにSOLIDWORKSデータとして展開できる「SOLIDWORKS Treehouse」や、機械加工、旋盤加工、板金に限られていたコスト計算範囲を鋳造、3D印刷、射出成形樹脂部品、鋼材/溶接まで広げるなど、その数は232件に上る。同社によれば、特に日本のベータ版ユーザーから好評だったのはファイルサイズが縮小したことだという。平均して約50%のファイルサイズ低減を実現したことで、コストダウンにつながるとしてサーバ管理者などから特に高い評価を得たとのこと。また、同発表会では同じく2014年11月にリリースを予定している「SOLIDWORKS MBD」も紹介された。MBDはModel-Based Definitionの略で、モデルそのものにPMI(製造情報)を定義することにより、図面を削減しながら製造工程を進めることを指す。同製品では3Dデータ上に寸法情報だけでなく、表示方向を入力することで、視点によって表示する寸法を切り替えることができるため、必要な情報へ簡単にアクセスすることができるという。なお、SOLIDWORKS MBDの価格はライセンスが45万円(税別)、サブスクリプションサービスが9万円(同)としている。
2014年09月26日キヤノンは9月16日、都内でデジタルカメラ新製品発表会を開催。同発表会では、新製品に関するプレゼンテーションのほか、プロの写真家によるトークセッションも行われた。トークセッションでは、キヤノンが満を持して発表した「EOS 7D Mark II」の広告やカタログの写真を撮影した13人のプロ写真家が登壇。各々が自らの作品を紹介するとともに、7D Mark IIの性能について熱く語った。関連記事プロ向け機に迫る技術を惜しみなく投入した中級一眼レフ「EOS 7D Mark II」 - キヤノン デジタルカメラ新製品発表会レポート(2014年9月16日)キヤノン、10コマ/秒連写・撮像面位相差AFの中級一眼「EOS 7D Mark II」(2014年9月16日)キヤノン、65倍ズームでどんな被写体も捉えるカメラ「PowerShot SX60 HS」(2014年9月16日)キヤノン、F1.8レンズと1型CMOSを搭載するコンデジ「PowerShot G7 X」(2014年9月16日)○プロ写真家が評価する「EOS 7D Mark II」の機能とは?今回トークセッションに参加したのは、戸塚学氏(野鳥写真)、長根広和氏(鉄道写真)、中西祐介氏(スポーツ写真)、ルーク・オザワ氏(飛行機写真)の4ジャンル、4人のプロ写真家。司会進行役は、アイ・イメージングフラッグ代表の石田立雄氏だ。まずは、多くのユーザーが関心を寄せていると思われるAF性能について語られた。司会の石田氏いわく、AF性能はこのカメラの「キモ」だという。今回、新幹線E7系を撮影した長根氏は、7D Mark IIのAF性能について、次のように説明する。「(今回撮影した鉄道写真を指し)こういったカタログチックな写真を撮るときは、従来は置きピンにしてワンショットAFで連写していました。理由は、測距点がファインダーの左右端にないため、電車の顔に測距点を合わせてAIサーボを使う、ということができなかったんです。でも、7D Mark IIの65点AFは、ファインダーの左右端にも測距点があってピントが合う!それならと、今回は欲張って65点自動AFを使ってみました。連写した全コマ、見事、運転席にピントが合っていましたよ」続いて、バスケットボールの試合を撮影した中西氏が解説。「今までのAFは、黒いユニホームと白いユニホームが混在する試合では、白い方を追いかけることが多かったんです。ですが7D Mark IIのAFは、黒いユニホームにも同じように食いついてくれる。AF速度も、普段使っている1DXとの違和感を感じさせませんし、長根さんも仰るように、測距点が左右端にまであるのがいい。フルサイズだと、どうしても(測距点が)中央付近に固まってしまいますから」と7D Mark IIのAF性能を評価する。AF性能の話題がひと段落すると、話題は秒間8コマから、秒間10コマへと高速化した連写性能へ。「秒間8コマも10コマもそんなに違わないじゃないか、と思う人もいるでしょう」という石田氏の”フリ”に、「いやいやいやいや」「全然違いますよ!」と写真家の皆さんが突っ込む。飛行機写真家のルーク氏は、夜の空港での撮影シーンを例に7D Mark IIの連写性能について解説する。「空港は夜景がキレイなんです。誘導灯とか、飛行機の衝突防止灯などが光っていて。でも、移動する機体を、不定期に点滅する衝突防止灯が光った状態で写すのは非常に難しい。ところが、7D Mark IIなら簡単に写せるんです。秒2コマの差は大きいですよ! 」戸塚氏もルーク氏の言葉に大きく頷いて、こう語る。「私は普段5D Mark IIIを使っています。連写能力は秒6コマなので、鳥の羽ばたきを撮ると、すべて羽が下の状態だったりするんですよ。今回、無謀にも縦位置で鳥の羽ばたきを撮ったのですが、まるでコマ撮りしたかのように綺麗な羽ばたきが撮れました。しかもRAWで31コマも連写できるので、バッファも一杯にならずに済む。それに、連写時のシャッター音もいいですね」7D Mark IIのシャッター音については、ステージ上の全員が非常に気に入っていると述べていた。話題は、これまた気になる高感度撮影性能へと移る。戸塚氏は感激してこう述べる。「5年前、従来機7DのISO6400で撮影をしたときも、ローライトで撮ったシマフクロウがしっかりと写っていて、驚いたものでした。しかし7D Mark IIは、なんと最高ISO16000でしょ。ならばとISO16000で撮ってみたんです。ほぼ真っ暗に近かったので、さすがに手ぶれもありました。が、ブレのない写真は、ピントがカッチリ来ている。狙い通り、これは面白い写真になりました」一方でルーク氏は「高感度撮影で航空写真の世界が広がった」と語る。ISO6400がためらいなく使えてしまう。おかげで、夜の空港で100-400mm F5.6なんていうレンズが使えるんです。こんなの、少し前まではあり得ない撮影でしたよ」そして最後は、7D Mark IIならではのフリッカーレス機能について。中西氏が自身が撮影したフリッカーレス機能をオンにした連続写真とオフにした連続写真を例に解説した。オン状態の連続写真は、どのコマも一定の見た目を保っているのに対し、オフ状態の連続写真は、コマごとの色と明るさが、明らかに違ってしまっている、という作例だ。中西氏「(オフ状態の連続写真を指し)こちらは、体育館の水銀灯のチラツキによる露出やホワイトバランスの変化をカメラが写してしまっているからです。これは写真家の技術ではどうにもならないので、私たちは仕方がないことと、長年諦めてきたんですよ。それが、機能をオンにするだけですべて解決されてしまう。まさかカメラが解決してくれるとは!」ちなみに中西氏によれば、フリッカーレス機能は、一般の人が電灯の下でカスタムホワイトバランスを使う際にも有効とのことだ。「ホワイトバランスを取るときに使うグレーボードにも、実は電灯の光の点滅が写り込みます。したがって、グレーボードが赤くなったり緑になったりして、正確なホワイトバランスが取れない。でも、7D Mark IIなら、フリッカーレス機能を使うことで、この悩みが解消されます。これ、記事に書いておくと良いですよ(笑)」7D Mark IIの魅力、写真の楽しさを熱く、楽しそうに語る石田氏と写真家の方々。トークショーの時間は30分間だったが、皆まだまだ語り尽くせないといった表情だった。そんな4人をはじめ、13人の写真家が心血を注いだ7D Mark IIのカタログ、そして広告映像の数々。今回、キヤノンは7D Mark IIのカタログを「鳥」「電車」「スポーツ」「モータースポーツ」「動物」「飛行機」「総合」の計7種用意した。ぜひ店頭で、すべてコンプリートしていただきたい。
2014年09月16日(画像はフジテレビ公式HPより)深田恭子らキャビンアテンダント姿披露7月7日の21:00~22:48に放送されるフジテレビのスペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」に出演する深田恭子(31)、吹石一恵(31)、瀧本美織(22)、すみれ(23)、水原希子(23)、佐々木希(26)が6月18日、キャビンアテンダント姿を披露した。CA役の深田恭子らが事件の真相暴いていく「キャビンアテンダント(仮)」は、深田恭子が主人公を務めるドラマで、ニューヨークで殺人事件に遭遇し、キャビンアテンダント達が真相を暴いていくという内容だ。「この役が決まってから実際に飛行機に乗った時、この制服を着られるんだって、勝手に身近に思ってしまいました。お仕事をされているCAさんの様子を、特にメークや前髪に注目して、観察するなど、今までと違った気持ちで飛行機に乗らせていただきました」(スポニチアネックスより)と自らキャビンアテンダントを観察し、役作りをしたことを語った。豪華女性キャスト陣出演のスペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」を是非ご覧あれ。【参考】・スペシャルドラマ「キャビンアテンダント(仮)」
2014年06月21日(画像はプレスリリースより)セーレン主催の「新商品発表会」に、保田圭が愛らしい姿で登場!セーレン株式会社からの商品「コモエース 薬用スカルプケア シリーズ」の発売記念として開催された「新商品発表会」に保田圭さんが登場した。発表会場は港区エリアにある赤坂ガーデンシティの18F:ベクトルラウンジで開催された。薬用スカルプケア シリーズに調合されている成分「セリシン」が、シルクの由来成分で、またお風呂のシーンで使用されることの理由により、保田圭さんは光沢のあるシルクの素敵なパジャマ姿で他の芸能人と一緒に登場した。保田圭さんは元モーニング娘で、モーニング娘卒業後は、イタリア料理研究家と結婚して、その後もドラマに出演するなど、プライベートと仕事を両立させている。新商品の発表会で保田圭さんは、「婚活中は、ヘアのお手入れに、こだわっていました」(セーレン株式会社 プレスリリース PR TIMESより)と、自身の婚活中に努力していた体験を語った。コモエース 薬用スカルプケア シリーズ年齢によるヘアの細毛や抜け毛、フケ、乾燥など、ヘアの悩みを改善するための薬用スカルプシリーズ。薬用成分とナチュラル成分のセリシンによって、毛髪ケアと頭皮ケアの両方をエイジングケアできる役立つアイテムだ。【参考】・セーレン株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
2014年05月29日アシックスはこのほど、「シーズンコンセプト発表会」をアクトスクエア(東京都渋谷区)にて開催した。同発表会には、卓球の石川佳純選手やハンドボールの宮崎大輔選手のほか、タレント・平井理央さんらが登場。特設ランウェイを歩き、コンセプトにそった商品をアピールした。同社は、走る目的やシーンに応じて、ランニング関連商品のコーディネートのコンセプトなどをトータルで提案する「RUN you ready? 」を、5月下旬より展開する。シドニー五輪の女子マラソン金メダリスト・高橋尚子さんがアパレルやシューズの選び方を監修するとともに、練習方法や心構えなども伝えていくという。この日は、高橋さん自らプレゼンターを務めた。○吸汗・速乾機能付きウエアが適する「朝ラン」個々のライフスタイルに合わせてウエアやシューズ使用してもらえるよう、同社が提案するのが「朝ラン」「街ラン」「山ラン」「夜ラン」という4テーマだ。各シーンのお薦めウエアの特徴を紹介していく。「朝ラン」……汗を効果的にすばやく処理できる吸汗・速乾機能を持ったウエアや、体温上昇を緩和する赤外線・紫外線カット機能を持ったウエアがお薦めだという。「朝ラン」スタイルで登場したのは、バレーボール日本代表としてロンドン五輪で銅メダルを獲得した竹下佳江さん。「水色という色は朝にぴったりな色だなと思います。今日を機に、走りこみたいなと思います」と話した。○鮮やかな色のウエアがお薦めの「街ラン」「街ラン」……女性は「かわいく美しく」、男性は「かっこよく」なれるよう、ビビッドカラーのウエアがお薦めだという。UVケア機能も備え、女性にも配慮している。「街ラン」スタイルで登場したのは、日本女子卓球界を引っ張る石川佳純選手。「すごくおしゃれでかわいいなと思います。こういうかわいいユニフォームで(卓球の)試合をしてみたいです」と、かわいらしいウエアにぞっこんの様子だった。また、タレント代表として平井理央さんも「街ランスタイル」で登場。今年11月に開催予定のニューヨークシティマラソンに参加するそうで、「完走を目指して、ニューヨークの街を楽しめるようにしたいです。最後まで走りきりたい」と抱負を語った。○安定性のあるシューズで臨む「山ラン」「山ラン」……山で冷え込んだときに羽織ることができる上着が入るバックパックと、でこぼこした山道対策用に安定性の優れたシューズを用意して走るのが適しているという。「山ラン」スタイルで登場したのは、ラグビー日本代表の福岡堅樹選手。「シューズもとても安定感がありますし、ウエアもオレンジ(色)で緑の山にすごく映(は)えるなと思います」と感想を語った。○リフレクター付き装備がお薦めの「夜ラン」「夜ラン」……夜間での視認性を高めるリフレクターが随所に採用されたシューズとウエアが、お薦めコーディネートとのこと。ハンドボール日本代表の宮崎大輔選手は、「夜ラン」スタイルで登場。「夜は暗くて危ないというイメージがあるんですけれど、安心して走れる。軽いし着心地がいいし、スッと(走りに)出て行ける」。高橋さんは「止まってもいいです。歩いてもいいです。『してもいい』という気持ちで(ランニングを)始めることで、より長続きすると思います」と、ランニングをする上での心構えを話してくれた。春の穏やかな陽気が続くこの時期、新たにランニングをスタートしてみてはいかがだろうか。
2014年04月24日「POP ICON PROJECT TOKYO」記者発表会に出席雑誌「Popteen」の専属モデルから、現在は「EDGE STYLE」の専属モデルとなり、人気ファッションモデルとして、またバラエティ番組などへの出演でタレントとしても活躍している、鈴木奈々。ギャル系モデルとして同性ファンも多く抱えるほか、バラエティでは、その“天然”ぶりが受けている。先月、一般男性と婚約し、私生活でも幸せいっぱい、充実した時間を送っている彼女。1日には、東京都内で行われたアーティストオーディション「POP ICON PROJECT TOKYO」の記者発表会にゲストとして出席した。真っ白×ビニールの斬新「ナナ様」この日は、あのLADY GAGAを手がけるファッションディレクターのニコラ・フォルミケッティ氏が同席。鈴木はニコラ氏がコーディネートした斬新でスペシャルなスタイリングで登場した。真っ白のヘアに白をベースとしたドレス、そのドレスに重ねたのは、なんとビニール傘のビニールといい、近未来的で個性的な、いつもとは違う魅力をみせていた。本人もおしゃれすぎてびっくり!というその姿は、ガガ様ならぬ“ナナ様”?!この「POP ICON PROJECT TOKYO」は、ニコラ氏がプロデュースを務め、世界を舞台に活躍するガールズボーカルユニットを発掘することを目指すオーディションプロジェクトで、12月8日に最終審査が行われ、合格者が日本コロムビアからメジャーデビューすることとなっている。才能にもあふれた、美しい日本発のアイコニックアーティストが誕生するかも。こちらの展開にも期待したい。【参考リンク】▼鈴木奈々 Official Site▼POP ICON PROJECT TOKYO元の記事を読む
2013年08月03日3月7日(木)、あのディズニーとバンダイナムコゲームスがタッグを組んだ期待作「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピーライフ」のプレス発表会が行われた。「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピーライフ」は、ユーザーが夢と魔法の世界でカフェのオーナーとなり、インテリアアイテムで自分の店をデコレーションしたり、アバターのファッションをコーディネートしたり、ディズニーの人気キャラクターとのコミュニケーションを楽しんだりと、自由自在にディズニーライフを満喫できるゲーム。当日には熱烈なディズニーファンとして知られる矢口真里さんも登場し、実際に発売前のゲームをプレイ。「本当に夢のようなゲーム。私が宣伝しなくても必ず大ヒットすると思います!!」とその面白さに太鼓判を押した。本作は、ディズニー公式ホームページで提供されている日本独自のサービス「マジックキャッスル」に、3DSならではの工夫や演出をこらした作品。「畑で作物を収穫する」「魔法使いになってオバケ退治」「ドナルドたちと釣り」などの体験から集めた素材で、ディズニーアイテムを作り、アバターやカフェのコーディネートを行うことができる。そのコーディネートによって、カフェにキャラクターが来店したり、ファッションを褒められたりと、ディズニーキャラクターとのコミュニケーションも楽しめるという内容だ。80以上のディズニーキャラクター、1000種以上のディズニーアイテムが登場。なお、アバター40種に加え“Mii”も使用することができる。レアなアイテムを手に入れると、特別なキャラクターが遊びに来ることもあるとのこと。PC版で遊んだことのない人はもちろん、遊んだことのある人にとっても新たな発見のある仕様となっている。プレス発表会では、スペシャルゲスト矢口真理さんが「小さいころからディズニーもゲームも大好きなので、このコラボはたまりません!」と一足早く、本作のデモプレイを楽しんだ。ゲームを始めると、さっそくミッキーとミニーが矢口さんをお出迎え。その後も、ドナルドやアリス、スティッチなどおなじみのキャラクターが次々と登場し、終始「可愛い!」と歓声があがりっぱなし。アバターを着替えたり、カフェをコーディネートしたり、キャラクターとコミュニケーションしたりと、短い時間ながら本作の世界を満喫した矢口さん。「これは今年一番のソフトになるんじゃないでしょうか。家でディズニーの魅力をたっぷりと味わうことができるので、経済的にもすごく良いなと(笑) このソフトでいろんなキャラクターと会って、それで本物に会いたくなったら本家のディズニーランドに行くということもできますし。夢がたくさんつまったソフトなので、ぜひみなさんにプレイしていただきたいなと思います。本当に夏が待ち遠しいです!発売したらソフトを送ってください」と会場を笑いに包んだ。なお、本作の発売を記念して、オリジナルデザインのニンテンドー3DS LLと本ソフトがセットになった「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ 限定パック」(価格:24380円)も数量限定で同時発売される。同梱されるニンテンドー3DS LLはミッキーマウスをモチーフとしたラグジュアリーなデザイン。「夢の世界」をテーマにしたプレミアムな仕様となっている。「ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ」は2013年7月11日(木)発売 通常版/ダウンロード版 価格:5,480円(税込) 3DS LL同梱版 価格:24,380円(税込)管 麻以/studio woofoo
2013年03月08日テクノロジーファイバー「CELLIANT」は、2013年春の販売開始に向けた発表会を2012年12月12日(水)に開催した。発表会には、トップモデル8人から結成されたガールズユニット・モデルガールズがイメージキャラクターとして登場した。テクノロジーファイバー「CELLIANT」は光(赤外線などの熱エネルギー)に反応する13種類の天然ミネラル鉱石をポリエステルに練りこんだ特殊繊維である。通常状態で常に100ワットのエネルギーを放出している人間の体を、この特殊繊維で包むことでエネルギーをとらえリサイクルし、体に戻し効用として利用することを可能にする。この技術は、既に欧米諸国の大手スポーツメーカーでは商品化され、アスリートやフィットネス愛好家の中でパフォーマンスの向上の一端を担っている。2013年春に向け、日本で始めてテクノロジーファイバー「CELLIANT」を採用した「美容と健康」そして「快眠」のための商品化にむけて一般女性ユーザー100人を対象にしたモニタリングを実施。「実際に使って感じるここちよさ」と「より良いライフパフォーマンス」を目指した商品開発をスタートすることを発表した。フィットネス用アパレルとしては、「CELLIANT」を着用して運動をすると通常の酸素消費量よりも少ない酸素で同レベルの運動ができることが実験結果として報告されている。また、日常使いのアイテムとしては肌着、レッグウォーマー、寝具などの商品化が期待されており、通常の生地よりも保温に優れている性質を生かした商品が開発される予定だ。商品開発を担うモニターとして、発表会では「Happy OL」が登場した。彼女たちは働く女性の生活を向上させるためのアイテムを考案するコミュニティで、これまでも通勤コートなどOLの視点ならではのアイテムを考案してきた。「CELLIANT」を使用したアイテムの商品開発については発売予定は春先であるということから「春先は、薄手のスプリングコートなどでおしゃれを楽しみたいけど、まだ少し寒いという季節なので、そんなときにも体を温めてくれる薄手のCELLIANTを使用した肌着をつくりたい。」また、「冷え性の女性が多いので寝るときに手足を温める靴下やルームシューズなど、カラーや形にこだわりつつもも温かく実用性のあるアイテムを考案したい」とコメントした。さらにイメージキャラクターとして女性の美の意識改革を促進するというコンセプトの下結成されたガールズユニット「モデルガールズ」が登場。CELLIANTの商品はダンスレッスン時や軽い運動時、そして日常の中で女性の生活をサポートしてくれることを強調した。元の記事を読む
2012年12月13日12月31日(月)に東京・新宿文化センターで行われる「KINGRUNPresents アニソンキング supported by スカパー!」の記者発表会が11月21日に行われた。【その他の画像はこちら】アニソンキングは2009年にアニソン紅白として開始。今年で4回目となる。この日の記者発表では初登場アーティストを中心とした出演者の紹介や、オリジナル版『宇宙戦艦ヤマト』を歌うささきいさおと、リメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』の第1章エンディングを歌う結城アイラ、そして同じく第2章のエンディングを歌う美郷あきのふたりによる新旧ヤマト対決、会場にいるファンや自宅で番組を見ているファンにも投票権がある事などが発表された。また入場者特典として放送終了後に、出演者からのお年玉プレゼントがある事、そしてイベントが深夜に及ぶため入場できない未成年のために、12月31日(月)昼12時より、アニソンキングが行われるのと同じ東京・新宿文化センターで小学校6年生以下の児童を対象に「アニキン mini」という無料ライブを行う事など、様々な試みが明かされた。また、この日はそれぞれ初出場となる吉田仁美と富永“TOMMY”弘明がゲストで登場。吉田はアニメ「スマイルプリキュア!」前期エンディングテーマ『イェイ!イェイ!イェイ!』、富永はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」オープニングテーマ『ジョジョ~その血の運命(さだめ)~』をそれぞれ披露。会見場を大いに盛り上げていた。紅組8組、白組6組と例年に比べると初出場アーティストが多い今年のアニキン。昨年とはまた違った雰囲気でのイベントとなりそうだ。年越しはアニキンで過ごしてみてはいかがだろうか?■KINGRUNPresents アニソンキング supported by スカパー!会場:新宿文化センター 大ホール (東京都)日時:12月31日(月)20:00/22:00料金:S席(全席指定)6,500円A席(全席指定)5,000円S席(着席指定)6,500円[出演]AiRI / AKINO with bless 4 / azusa / 石原慎一 / 鵜島仁文 / 小野正利 / 織田かおり / 川添智久 / きただにひろし / 喜多修平 / 串田アキラ / Gero / ささきいさお / 佐咲紗花 / 高橋秀幸 / 田村直美 / Zwei / 富永“TOMMY”弘明 / 西田昌史 / 野水いおり / 松本梨香 / 美郷あき / 桃井はるこ / 山形ユキオ / 結城アイラ / 吉田仁美 / 米倉千尋 / Ray / 他[司会]上坂すみれ / 砂山けーたろー / 三澤紗千香 / 鷲崎健
2012年12月03日