私はもともと乾燥肌ですが、Tゾーンだけは乾燥知らず。特におでこは年中オイリーでした。30代になり、おでこに赤みのない無数のプツプツができるようになりましたが、乾燥はしていなかったのであまり気にしていませんでした。それが40歳になると、おでこは相変わらずオイリーなのに触るとザラザラに。メイクの仕上がりも悪くなってきて、途方に暮れていました。オイリーおでこの原因は洗顔かも!?おでこの悩みを解決する糸口となったのは、冬のある日に子どもの肌の乾燥対策にと皮膚科に行ったときのこと。全身に塗る保湿剤を処方してもらうための診察で、皮膚科医のアドバイスが私の心に留まりました。「本当は、冬は毎日体をせっけんで洗わなくていいんだよ。乾燥肌の子は体をせっけんで洗うだけで乾燥するからさ」その言葉にピンと来た私は、「それは大人にも当てはまりますか?」と質問。「子どもほどではないけれど、体をせっけんで洗うことで乾燥が進んでしまうのは同じだね」と言われました。帰宅後にネットで調べてみると、皮膚科医が言ったことと同じような内容を発見。さらに、「乾燥が進むとそれ以上の乾燥を防ごうと皮脂が過剰に出ることがある」とも。 ひょっとしたら私が乾燥肌なのにおでこだけオイリーなのは、洗顔が原因なのかも……?と思い当たりました。クレンジングはオイルをやめてクリームタイプに私はそれまでTゾーンの脂っぽさが取れて少しでもサッパリするような洗顔料やクレンジングを選んできました。しかし、それがかえって乾燥を招いているのかも……と思い、まずはクレンジングを変えることに。メイクやおでこのオイリーな汚れをしっかり落とそうとオイルタイプのクレンジングを好んで使っていたのを、肌の負担が比較的少なめというクリームタイプのクレンジングに変えました。クリームタイプのクレンジングは、オイルタイプほどスルっと落ちた感じはしませんが、クリームが肌の温度でなじんでいくのが気持ち良く、私にとってはオイルタイプと引けを取らない使い心地でした。また、洗顔料もさっぱりタイプからしっとりタイプに変更。洗顔後の突っ張り感が少し軽くなった気がしました。洗ったぞ~! という感覚が減りましたが、それは肌のためと言い聞かせる日々。洗顔後も保湿効果の高い化粧水や乳液、乾燥している日にはワセリンなども使うようにして、しっかり素早く保湿することを徹底しました。朝の洗顔は思い切って洗顔料をやめてみたクレンジング・洗顔料を変えて2週間ほど様子を見てみると、おでこのザラザラという感触は減ったものの、まだ細かいプツプツは残っていました。そこで「洗い過ぎは乾燥のもと」という皮膚科医の言葉を信じ、朝の洗顔には洗顔料を使わないことを決意。ぬるま湯で顔をやさしく洗って汚れを軽く落としたあと、すぐに化粧水と乳液、保湿クリームで保湿するようにしました。洗顔料を使わない洗顔は、初めこそ「汚れや脂っぽさが取り切れていない」と物足りなさを感じましたが、毎日続けていくと次第にそれも気にならなくなっていきました。また、思いがけずうれしかったのが、メイクまでの時間が短縮されたこと。ぬるま湯だけでの洗顔は洗顔料を使ったときに比べ洗顔後の突っ張り感が少なく、そのまましっかり保湿することで肌の調子がすぐに落ち着くようになりました。これまでネックだった“メイクの前にあぶらとり紙でおでこの余分な脂を取って、そこに化粧下地を入念に塗って……”といった作業を省けるようになり、化粧のりも少しずつ改善していきました。朝の忙しい時間帯に洗顔やメイクの下準備にかける時間が短縮されたことで、心にも余裕が生まれました。まとめこれらの方法で洗顔&保湿を続けたところ、1カ月ほどでプツプツが少なくなり、脂っぽさも乾燥もないツルツルしたおでこに再会することができました。何年ぶりだったか思い出せないほどの久々の肌触りに感激! そして、私のおでこは乾燥のせいで脂っぽくなっていた…… という意外な結果に、自分自身も驚いてしまいました。しかし、暑い日が続くにつれ、おでこにはまたプツプツが出るようになりました。乾燥しがちな冬と違って、今度は皮膚の脂が多すぎる状態なのかもしれません。肌のオイルコントールの難しさを痛感しつつ、これからも自分に合ったケアの方法を探していきたいと思います。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/やまっこ(40歳)元気な男の子2人の子育てを頑張るママライター。自分のケアもそこそこに子どもたちに振り回される生活を送っていたら、あっという間に40代に突入! だんだん体力や肌、髪など不調を感じるように……。それでも心豊かな生活を目指して、できることから実践中。
2024年03月03日ふと鏡を見ると目の周りにプツプツとできものが……。「イボ?」「ニキビ?」「それとも別の吹き出物?」と鏡を見るたび気になってしまいます。どうしてできるのか、治るのか、どのように治すのかなど気になることについて、美容専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:謎の白いポツポツが…。突如目の周りに現れたできものの正体とは!?目の周りのプツプツ。これって何?稗粒腫(はいりゅうしゅ)という角質の塊目の周りを中心にできる白いプツプツの正体は「稗粒腫」。角質の塊だそうです。「目の周りや目の下、まぶたなど顔の周辺にできやすく、直径1mm程度の白い粒状のできものを、稗粒腫と呼んでいます。毛包(もうほう)という毛穴の奥にある皮脂を生成する腺の一部に角質がたまることにより発生します。痛みやかゆみがないのが特徴で、感染性ではありません。体への影響も特にありません」(黒田先生)。稗粒腫はどうしてできる?体質と加齢が原因「はっきりとした原因はわかっていませんが、甘い物や脂っこいものをよく食べるとできやすいと言われます。また、加齢によるターンオーバーの乱れから増えることがわかっています。ただ、甘い物や脂っこいものをよく食べる人全員にできるかというそういうわけでないので、その人の体質、としか現状では言えません」(黒田先生)。治療すれば治る?治すには外科処置が必要「稗粒腫は、自然に治ることもありますが、スキンケアでは治りません。基本的には外科処置で除去するしかありません。自分で針などでつぶそうとする方がいらっしゃいますが、炎症を起こして皮膚トラブルを引き起こしかねません。絶対にやめましょう」(黒田先生)。美容皮膚科のほうが仕上がりはきれいイボを、一般皮膚科で液体窒素を使って焼いてもらった経験がある人は多いでしょう。稗粒腫も一般皮膚科を受診すれば良いのでしょうか。「一般皮膚科でも良いですが、美容皮膚科のほうが仕上がりはきれいになると思います。一般皮膚科では、多くは液体窒素で焼きますが、美容皮膚科では炭素ガスレーザーで処置します。炭素ガスレーザーは健康な皮膚を傷つけず、ピンポイントの処置ができます。費用はクリニックにより差はありますが、1mmにつき数千円程度といった設定をしているところが多いようです」(黒田先生)。根治は難しく、再発もしやすい炭素ガスレーザーで除去はできる稗粒腫。しかし、完全になくすことはできないと言います。「イボは根が浅いので液体窒素で焼いても傷は残りにくいのですが、稗粒腫は根が深く、どうしても腫瘍の根が残ってしまいます。処置が深くなればなるほど傷が深くなってしまうからです。そのため、患者さんには、数年後の再発リスクを必ずお伝えしてから処置するようにしています」(黒田先生)。まとめ稗粒腫の数が多いときは、全部まとめた処置料金を提示されることもあるそうです。かなり目立って気になる、という方は美容皮膚科か一般皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2023年08月08日ふと鏡を見ると目の周りにプツプツとできものが……。「イボ?」「ニキビ?」「それとも別の吹き出物?」と鏡を見るたび気になってしまいます。どうしてできるのか、治るのか、どのように治すのかなど気になることについて、美容専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。目の周りのプツプツ。これって何?稗粒腫(はいりゅうしゅ)という角質の塊目の周りを中心にできる白いプツプツの正体は「稗粒腫」。角質の塊だそうです。「目の周りや目の下、まぶたなど顔の周辺にできやすく、直径1mm程度の白い粒状のできものを、稗粒腫と呼んでいます。毛包(もうほう)という毛穴の奥にある皮脂を生成する腺の一部に角質がたまることにより発生します。痛みやかゆみがないのが特徴で、感染性ではありません。体への影響も特にありません」(黒田先生)。稗粒腫はどうしてできる?体質と加齢が原因「はっきりとした原因はわかっていませんが、甘い物や脂っこいものをよく食べるとできやすいと言われます。また、加齢によるターンオーバーの乱れから増えることがわかっています。ただ、甘い物や脂っこいものをよく食べる人全員にできるかというそういうわけでないので、その人の体質、としか現状では言えません」(黒田先生)。治療すれば治る?治すには外科処置が必要「稗粒腫は、自然に治ることもありますが、スキンケアでは治りません。基本的には外科処置で除去するしかありません。自分で針などでつぶそうとする方がいらっしゃいますが、炎症を起こして皮膚トラブルを引き起こしかねません。絶対にやめましょう」(黒田先生)。美容皮膚科のほうが仕上がりはきれいイボを、一般皮膚科で液体窒素を使って焼いてもらった経験がある人は多いでしょう。稗粒腫も一般皮膚科を受診すれば良いのでしょうか。「一般皮膚科でも良いですが、美容皮膚科のほうが仕上がりはきれいになると思います。一般皮膚科では、多くは液体窒素で焼きますが、美容皮膚科では炭素ガスレーザーで処置します。炭素ガスレーザーは健康な皮膚を傷つけず、ピンポイントの処置ができます。費用はクリニックにより差はありますが、1mmにつき数千円程度といった設定をしているところが多いようです」(黒田先生)。根治は難しく、再発もしやすい炭素ガスレーザーで除去はできる稗粒腫。しかし、完全になくすことはできないと言います。「イボは根が浅いので液体窒素で焼いても傷は残りにくいのですが、稗粒腫は根が深く、どうしても腫瘍の根が残ってしまいます。処置が深くなればなるほど傷が深くなってしまうからです。そのため、患者さんには、数年後の再発リスクを必ずお伝えしてから処置するようにしています」(黒田先生)。まとめ稗粒腫の数が多いときは、全部まとめた処置料金を提示されることもあるそうです。かなり目立って気になる、という方は美容皮膚科か一般皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田愛美先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2022年04月24日私はもともと乾燥肌ですが、Tゾーンだけは乾燥知らずで、特におでこは年中とてもオイリーでした。30代になり、おでこに赤みのない無数のプツプツができるようになりましたが、乾燥はしていなかったのであまり気にしていませんでした。それが40歳になると、相変わらずオイリーなのに触るとザラザラとした感じまでするおでこに。メイクの仕上がりも悪くなってきて、なんでおでこだけこんな状態?と途方に暮れていました。オイリーおでこの原因は乾燥かも!?その悩みを解決する糸口となったのは、冬のある日に子どもの肌の乾燥対策にと皮膚科に行ったときのこと。全身に塗る保湿剤を処方してもらうための診察で、皮膚科医のアドバイスが私の心に留まりました。「本当は、冬は毎日体をせっけんで洗わなくていいんだよ。乾燥肌の子は体をせっけんで洗うだけで乾燥するからさ」。その言葉にピンと来た私は、「それは大人にも当てはまりますか?」と質問。「子どもほどではないけれど、体をせっけんで洗うことで乾燥が進んでしまうのは同じだね」と言われました。帰宅後にネットで調べてみると、皮膚科医が言ったことと同じような内容を発見。さらに、「乾燥が進むとそれ以上の乾燥を防ごうと皮脂が過剰に出ることがある」とも。 ひょっとしたら私が乾燥肌なのにおでこだけオイリーなのは、洗顔が原因なのかも……?と思い当たりました。クレンジングはオイルをやめてクリームタイプに私はそれまでTゾーンの脂っぽさが取れて少しでもサッパリするような洗顔料やクレンジングを選んできました。しかし、それがかえって乾燥を招いているのかも……ということで、まずはクレンジングを変えることに。メイクやおでこのオイリーな汚れをしっかり落とそうとオイルタイプのクレンジングを好んで使っていたのを、肌の負担が比較的少なめというクリームタイプのクレンジングに変えました。クリームタイプのクレンジングは、オイルタイプほどスルっと落ちた感じはしませんが、クリームが肌の温度でなじんでいくのが気持ち良く、私にとってはオイルタイプと引けを取らない使い心地でした。また、洗顔料もさっぱりタイプからしっとりタイプに変更。洗顔のあとの突っ張り感が、少し軽くなった気がしました。洗ったぞ~! という感覚が減りましたが、それは肌のためと言い聞かせる日々。洗顔後も保湿効果の高い化粧水や乳液、乾燥している日にはワセリンなども使うようにして、しっかり素早く保湿することを徹底しました。朝の洗顔は思い切って洗顔料をやめてみたクレンジング・洗顔料を変えて2週間ほど様子を見てみると、おでこのザラザラという感触は減ったものの、まだ細かいプツプツは残っていました。そこで「洗い過ぎは乾燥のもと」という皮膚科医の言葉を信じ、朝の洗顔には洗顔料を使わないことを決意。ぬるま湯で顔をやさしく洗って汚れを軽く落としたあと、すぐに化粧水と乳液、保湿クリームで保湿するようにしました。洗顔料を使わない洗顔は、はじめこそ「汚れや脂っぽさが取り切れていない」と物足りなさを感じましたが、毎日続けていくと次第にそれも気にならなくなっていきました。また、思いがけずうれしかったのが、メイクまでの時間が短縮されたこと。ぬるま湯だけでの洗顔は洗顔料を使ったときに比べ洗顔後の突っ張り感が少なく、そのまましっかり保湿することで肌の調子がすぐに落ち着くようになりました。これまでネックだった“メイクの前にあぶらとり紙でおでこの余分な脂を取って、そこに化粧下地を入念に塗って……”といった作業を省けるようになり、化粧のりも少しずつ改善していきました。朝の忙しい時間帯に洗顔やメイクの下準備にかける時間が短縮されたことで、心にも余裕が生まれました。まとめこれらの方法で洗顔&保湿を続けたところ、1カ月ほどでプツプツが少なくなり、脂っぽさも乾燥もないツルツルしたおでこに再会することができました。何年ぶりだったか思い出せないほどの久々の肌触りに感激! そして、私のおでこは乾燥のせいで脂っぽくなっていた…… という意外な結果に、自分自身も驚いてしまいました。しかし、暑い日が続くにつれ、おでこにはまたプツプツが出るようになりました。乾燥しがちな冬と違って、今度は皮膚の脂が多過ぎる状態なのかもしれません。肌のオイルコントールの難しさを痛感しつつ、これからも自分に合ったケアの方法を探していきたいと思います。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年07月15日「またできてる!」と見つけるとショックな“プツプツ肌荒れ”にお悩みの方も多いのでは?でもそれにはきっと原因があるはず。肌荒れを引き起こす原因を知って、ストレスフリーに毎日を快適に過ごしましょう。どんなことが原因なの?出典:byBirth気付くといつのまにかできているプツプツとした肌荒れ。鏡を見るたびにとても気になってしまいますよね。そんなプツプツ肌荒れは、なぜできてしまうのでしょうか?その考えられる原因を探ってみましょう。原因さえ分かれば、嫌なプツプツ肌荒れを撃退できるかもしれませんよね。思わず触りたくなるような、つるんとしたお肌を目指して!スキンケア・ファンデーションが合っていない出典:byBirth毎日使っているスキンケアやファンデーションが、自分の肌質や今の肌の状態に合っているものを使えているかどうかを、改めて考えてみましょう。基本的に肌荒れは、肌のバリア機能の乱れによって引き起こるものです。水分と油分のバランスが崩れると、肌が荒れていると感じるようになってしまいます。そのため、普段から使っているスキンケアやファンデーションが合っていないといけませんよね。自分が乾燥肌か脂性肌なのか、また季節によっても肌の状態が変化するので、その時に応じたアイテム選びをすることが重要になってくるわけです。また、肌が今荒れていると感じる時にリキッドのファンデーションを塗っていると、毛穴詰まりを起こして余計に肌荒れを加速させてしまうかもしれません。そんな時はパウダーで軽く仕上げたり、美容成分が入っているものやミネラルコスメなど肌への負担が少ないものに変えてみるのもいいかもしれませんね。プツプツ肌荒れを発見したら、まずスキンケアとファンデーションを見直すことを気にかけてみてください。メイク道具は清潔?出典:byBirthメイクの時に使うメイク道具。チークブラシやアイシャドウチップ、ファンデーションのスポンジやパフなど、何種類もの道具を使い分けてメイクをします。そんなメイク道具は清潔に保てていますか?直接肌に触れることになるメイク道具は、ついお手入れを見落としがちなポイント。単純に汚れが溜まった状態のものを肌に触れさせていたら、肌が荒れてしまってもおかしくないと思いますよね。そのため、スキンケアも洗顔も丁寧にしているのにプツプツ肌荒れが現われたら、もしかするとメイク道具が汚れていることが原因かもしれません。理想は週に1回程度はキレイに洗って、しっかりと乾燥させて清潔に保つことが大切。毎日使うメイク道具だからこそ、衛生面で気をつけておきたいものです。枕やクッション出典:byBirthゆっくりと眠ったり、リラックスする際に欠かせない枕やクッションにも、肌荒れになる原因が。自分の唾液や汗が染み付いていたり、ひどいとダニが発生している可能性もあります。本来すっぽりと顔をうずめて至福のひと時を感じられるこれらのアイテムも、できれば毎日洗濯して清潔にしておく必要があるのです。また休日を利用して、布団だけではなく枕やクッションも干しておく方が良いでしょう。カラッと乾燥させて清潔感を保てるようにしておけば、安心して休むことにもつながりますよね。またついつい顔をスリスリしてしまいたくなりますが、摩擦による肌への刺激が強いので、なるべく刺激を与えない使い方をすることが望ましいでしょう。生理前のホルモンバランスの乱れ出典:byBirth肌荒れがしやすい時期が決まっている人は、ホルモンバランスの乱れが影響しているかもしれません。特に生理前などはホルモンバランスが乱れやすく、それが肌荒れとなって現われてしまいます。イライラしたり気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりしやすい生理前。そこに肌荒れも加わると、さらにテンションが下がってしまいますよね。毎月この時期ばかりは諦めることも必要かもしれません。ただ、生理前の肌荒れに効果的なイソフラボンを意識して摂るようにしたり、清潔な寝具でゆっくりと眠ったりと、少しでもリラックスできる環境を整えてあげることが大切です。飲み過ぎ&スナック菓子の食べ過ぎNG出典:byBirth当たり前のことにはなりますが、お酒を飲みすぎたり、スナック菓子を食べすぎたりするような食生活は改善しなくてはなりません。不摂生や偏った食生活をしていると、栄養バランスが乱れて肌荒れを起こしてしまいます。生きて行く上での基礎となる食生活を正さないと、肌荒れに限らず、体のあちこちに不調を感じるようになってしまうことにもなり兼ねません。肌荒れを予防するためには、ビタミンB群を積極的に摂るようにしましょう。レバーに多く含まれますが、苦手な方はサプリで効率よく摂るのも手。美しさは外見を磨くばかりではなく、内側からも気にかけておきましょう。プツプツ肌荒れとは無縁の関係になろう出典:byBirth一度肌が荒れると、気分は沈んでメイクをするのも楽しくなくなってしまいます。プツプツ肌荒れと無縁の関係になるには、どんなこともバランスを保つことがキーワード。毎日を丁寧に暮らし、ストレスフリーなライフスタイルを心がけたいですね。
2018年05月13日毛穴の悩みは、女性の一生の課題ともいえるお悩みのひとつ。解消したいとは思っていても、なかなか頑固でキレイにならないものですよね。今回は、プツプツ毛穴を阻止するべく、毛穴を目立たせる原因と解消法についてご紹介します。毛穴を目立たせる原因鼻をよく触る出典:byBirthふとしたときに鼻を触る癖がある人は注意しましょう。汚れた手や雑菌のついた手で触ると、毛穴に汚れをつけてしまう原因になります。また、毛穴の汚れを取ろうとして、鼻をつまんで角栓を出そうとしたりする行為も、肌や毛穴を傷つけることになります。そのときは汚れが取れたように感じても、結果的に毛穴を広げてしまい、さらに毛穴を目立たせてしまうことになります。意識的にも無意識にも、鼻を触らないように心がけましょう。脂質や糖質の過剰摂取出典:byBirth脂質や糖質の多い食事は、皮脂の分泌量を増やし、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。食事の仕方で、肌の状態は大きく左右されます。脂質や糖質を少し減らしてみて、ビタミンが多く含まれる野菜や果物を積極的に食べるようにしましょう。もちろん、体のためにも肌のためにも、必要最低限の脂質と糖質は摂取するようにしてください。脂質を減らしすぎると、肌のハリやツヤが損なわれてしまったり、肌だけでなく髪のツヤにも影響してきます。万全な体調を保つためにも、必要な栄養素のひとつです。そのため、脂質や糖質は必要最低限だけ食べるようにしてください。濃いベースメイク出典:byBirth毎日のメイクに欠かせないファンデーションやコンシーラー。これを厚塗りしすぎると、毛穴の詰まりが悪化することになります。本来、ファンデーションやコンシーラーは、毛穴やにきびなどの肌アラを隠して肌をきれいに見せるためのものです。しかし、毛穴が目立つからと、何度も重ね塗りしていると、ファンデーションやコンシーラーの油分などの成分が原因で、皮脂が分泌されすぎてテカリの原因にもなります。テカりが出てくると、その上からメイク直しをしたりしますよね。それによって、肌に層を作ってしまい、毛穴が呼吸できなくなります。ベースメイクによる毛穴づまりを改善するには、毛穴自体のケアを入念にして、ファンデーションやコンシーラーを多く使わなくてもいい状態にすることが大切です。睡眠不足出典:byBirth睡眠不足は、肌の健康状態と直結してきます。睡眠中は、肌のターンオーバーを行う時間です。肌を常に美しく保つために非常に大切な時間なのです。そのため、睡眠が足りていないと肌の再生機能が狂ってしまい、毛穴や肌トラブルを招くことになります。また、その肌トラブルが治りづらくなってしまいます。いくら忙しくても、睡眠時間は必ず確保するようにしましょう。肌のゴールデンタイムといわれている午後10時~午前2時の間は必ず寝ていること。そして、睡眠時間は7~8時間確保することがベストです。プツプツ毛穴の解消法入念なクレンジングと洗顔出典:byBirthこれは誰もが毎日やっていることだと思います。しかし、きちんと入念に汚れを落としきれていない人が多いのです。まず、メイクをしっかり落とすことからです。肌をこすらないように、クレンジングを優しくなじませていきましょう。指の腹でくるくると円を描くように、隅から隅までクレンジングを広げるように意識してください。ポイントでコンシーラーを使っている場所や、濃いアイメイクをしている場合は、よりその場所を入念に洗っていきましょう。そして、ぬるま湯でやさしく洗い流します。最後の洗顔は、洗顔料や石鹸をそのまま肌にのせるのではなく、きちんと泡立てた状態で肌にのせます。手のひらや指の腹で洗うのではなく、泡で肌を洗うようなイメージで洗顔しましょう。最後の洗い流しは、洗顔にかかった時間の2倍の時間をかけて洗い流します。おでこの隅っこや髪の生え際、あご周りなどに洗顔料が残りやすいので、抜かりなく洗い流してください。定期的にスクラブでスペシャルケア出典:byBirth丁寧に洗顔できれば、それだけでも毛穴は目立ちづらくなっていきますが、結局次の日の朝にはメイクをしますよね。それによって、また毛穴に汚れが詰まってしまうこともあります。そのため、丁寧な洗顔とは別に、定期的にスクラブで肌のスペシャルケアを行いましょう。スクラブといっても種類は幅広いですが、毛穴汚れを除去することに特化したものや、肌の古い角質を落としてくれるものなどがオススメです。肌のターンオーバーを促すためにも、大切なポイントなので、週に1~2度はスクラブケアをするようにしてみましょう。たまった汚れはすぐに除去することがポイント出典:byBirthいかがでしたか?日々の何気ない動作によって、毛穴の汚れは蓄積していきます。毛穴に汚れがたまれば、もちろんプツプツと目立つ毛穴になっていしまいます。それを防ぐためには、1日の毛穴汚れはその日のうちに落としてしまうことが大切です。つまり、“毎日の洗顔とクレンジング”がどれだけ丁寧に、どれだけ正しく行えるかがポイントになるのです。いくらやっているつもりでも、汚れが落ちきっていなければ意味がありませんよね。まずは丁寧かつ正しい洗顔を毎日続けて、プツプツ毛穴解消への道を切り開きましょう!
2018年05月03日