これが新世紀のシャーロック・ホームズ&ワトソンだ!アーサー・コナン・ドイルが19世紀から20世紀にかけて発表した推理小説シリーズ「シャーロック・ホームズ」にインスピレーションを受けて誕生したコミックを映画化した『シャーロック・ホームズ』。ロバート・ダウニーJr.がホームズを、そしてジュード・ロウが相棒のジョン・H・ワトソン博士を演じ、これまで撮影現場の様子なども報じられ、大きな話題を呼んでいた本作のキャラクター・バナーがついに解禁となった。もやに包まれたかのようにボンヤリと映し出される街(恐らくロンドン?)を背景に立つホームズとワトソン。ロバート扮するホームズが、真剣な表情ながらも口元にわずかに笑みをたたえ、真っ直ぐ前を見つめるのに対し、ジュード扮するワトソンは、ややあごを引いて下からにらみつけるような眼差しでこちらを見つめている。ホームズのポスターには「NOTHING ESCAPES HIM.(彼の目を逃れることはできない)」という言葉が横たわり、一方のワトソンのポスターには「CRIME WILL PAY.(犯罪は割に合う)」と通常よく使われる「CRIME DOES NOT PAY.(犯罪なんて割に合わないものだ)」と逆の意味の言葉が…。意味深な表情と併せて、一体何を意味するのか、気になるところだ。監督を務めるのは、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』、『スナッチ』など、裏稼業の男たちのドタバタ劇を描かせたら右に出る者なし。「長年ずっとシャーロック・ホームズの大ファンだった」と語るガイ・リッチー。「これまでとは異なる新しい手法で撮影する。そのためのアイディアもある」と自信のほどを語っており、斬新なシャーロック・ホームズ像に期待が集まる。これまで幾多の名優たちが演じてきたホームズを演じるにあたり、ロバートはというと「これまでのどの俳優の演技より素晴らしいものになるのに間違いないね(笑)」とこちらも自信たっぷりの様子。伝説の探偵はどのような名推理を披露してくれるのか?そしてロバートとジュードのコンビネーションやいかに?『シャーロック・ホームズ』日本での公開は2010年3月、全国の劇場にて。■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月、全国にて公開■関連記事:ジュード・ロウもセットに登場撮影順調なロバート・ダウニーJr.のホームズ映画
2009年06月27日