うさぎ好きにとって楽園のような《うさぎまみれ》になれる島が日本にあるのをご存知でしょうか。広島県竹原市にある大久野島はうさぎの島として世界中から注目を集めています。撮影に訪れたこの日も韓国やアメリカ、スペインなどから来た観光客がたくさんいました。広島から電車で約2時間、JR忠海駅に近い忠海港からフェリーで向かうのは小さな島。大久野島行きの便は日に十数本程度しかないので乗り損ねたら2時間ほど待たなければいけません。しかも人気ゆえに定員オーバーでフェリーに乗れないなんてことも。定員に間に合うように早めに乗船の列に並ぶため、目の前の売店でアイスクリームを食べながらフェリーを待ちます。うさぎの餌も売っているのでこの売店か駅前のコンビニで買っておきましょう。島内では売っていないので要注意。大久野島に着いた!フェリーでプカプカと進むこと15分。赤い港とともに待ちに待ったうさぎの楽園、大久野島が見えてきました。島に着くと大久野島唯一の宿泊施設「休暇村」への連絡バスが待機。これに乗れば、うさぎがたくさん集まるという休暇村へ楽々いくことができます。せっかくならばうさぎまみれになろうと思ったのですが、旅程の関係上島について40分後のフェリーに乗って帰らなければいけなくなったので、港の周りをウロウロすることに。綺麗な海に囲まれた小さな島です。歩いて10秒、フェリー切符売り場の前の広場にいました、影なんだか模様なんだかわからないうさぎさん。無心にキャベツを貪ってます。ここに訪れる観光客は行きの切符売り場でうさぎ用のペレットを買うのですが、うさぎさん達は若干飽き気味らしくキャベツやニンジンだとよく食いつきます。夏休みの観光客の多さにうんざりしたのか、たそがれるうさぎ。たまにはひとりになりたい時もあるのかな。わかるよ。三周回ってニンジンが好きらしい。港から歩いてすぐのところに、かつて発電場だった廃墟が見えてきました。昔々、この島は毒ガス兵器の製造所として使われていたそうで、その時の名残を未だに垣間見ることができます。うさぎさん達はその頃のことは知らないよう。レンタサイクルもあるので自転車でうさぎを探しながら島を駆け巡ることができます。かつては発電所だった廃墟も今ではうさぎの楽園。 うさぎも十人十色おめめくりくりの美人さんや豚みたいな顔、フクロウみたいな顔つきまでうさぎも様々。一度にたくさん見る機会なんてないので、顔つきの違いに驚かされました。上から見るとフクロウみたいな鋭い顔。豚さんに似ている子。じと。うさぎ穴もあちこちに掘られています。気をつけないとつまずく人も。ピョコっと顔出す姿は悶絶の一言。だが出てこない。寝るうさぎこの日は人間だってうだるような暑さ。そりゃモコモコのうさぎさん達はもっと暑いに決まってます。みんな日陰で微動だにせず。眠いね。暑いね。暑くてやってられないのは人間だけじゃない。この日は36度。お尻狙い撃ち。わかったよ、眠いんだよね。みみまくらが丁度良い。ベンチの下でのびのび。いい感じの溝を見つけたようで、ぴったりぐっすり。そろそろ餌が欲しいと思っているのだろうか。汚れも気にしないほど餌が欲しい。 うさぎ愛好家もそうじゃない方も楽しめるうさぎアイランド大久野島。ぜひ一度は訪れてみたい癒しの島でした。ゴミと思いではしっかり持ち帰ろうね。Text. Azu Satoh
2016年09月01日竹富島の伝統建築を踏まえながら現代の快適さ珊瑚石の手積み石垣に囲まれた琉球赤瓦の屋根の一戸建ての客室。庭も広々しています。屋根の上には魔除けのシーサーが鎮座し、路地から家に入るところに立てられた石積みの壁(ヒンブン)も目隠しの役目と魔物が家に侵入するのを防ぐ役目もあるのだとか。家に入るときは、この壁の左側を通るのが沖縄のしきたりです。琉球古来の方法で建てられた建物の内部は、快適に滞在できるように現代的なアレンジがされています。リビングが広々したフローリングのタイプとごろんと横になれる琉球畳の敷かれたタイプの2タイプがあって、ゆったり腰かけられるソファや、旅の疲れを癒す大きなバスタブを備えています。特に、バスタブがフローリングに置かれ、ゆったりとした入浴が楽しめるユニークなお部屋では、窓を開ければ解放感が抜群。もう一方のタイプはリビングから寝室まで足触りのよい琉球畳が広がります。風が通り抜ける家の縁側で過ごせるリゾートすべて一戸建ての客室には、広い庭があって、島に自生する木々が作る木陰にテラス席も設けられています。ここで朝食を食べたり、読書をしたりも。この庭に向けて長く伸びる庇(雨端)の下は、縁側の広々したスペース。竹富島の家には玄関がなく、この広い縁側で人を迎えて、時間を過ごします。ここで三線でもつま弾けば、もう気分はすっかり竹富島の住民です。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月31日季節を感じるおもてなし。島でのひとときを思い思いに過ごす2万坪という広大な敷地の「星のや竹富島」では、離島の集落の住民になったかような気分で過ごせます。「ゆんたくラウンジ」というゲストが自由に使える共有スペースでは、沖縄のさんぴん茶(ジャスミン・ティー)やハーブティー、コーヒーやお菓子などのサービス、本や新聞、CDの貸し出し、インターネットコーナーも。季節を感じさせるふるまいもあって、朝はお目覚の豆乳、午後からは涼やかなところてん、夜は泡盛のティスティングなどでもてなしてもくれます。また、月桃やローゼル、ウコンやフーチバなど沖縄のハーブの葉を自分で選んでオリジナルの「島の命草茶」を楽しんだりも。思い思いにゆったりした時間が過ごせます。離島の集落の中心には、24時間使える楕円形のプール離島の集落の共有スペース「ゆんたくラウンジ」の前には、24時間使える全長46mの楕円形のプールがあります。プールサイドでゆっくり過ごせるソファや、水の中にも足をちょっと水につけながら青空を見上げられるイスが2脚置かれています。加温されていて、年間を通じて入れるプールは、小さな子供が遊べる浅瀬もあって、ゲストの憩いの場でもあるようです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月30日珊瑚の砂道を歩いて、集落に住まうように客室へ「星のや竹富島」に到着して、石の門をくぐると、琉球赤瓦の上のシーサーがお出迎え。庭付きの一戸建ての客室が並ぶ様は、離島の集落そのものです。島の暮らしや建物を守るルールを住民が作っている竹富島。「星のや竹富島」もそれに則って、珊瑚石の手積み石垣に囲まれた客室に向う道は、珊瑚の白砂が敷かれて、毎日ほうきで掃き清められています。路地から客室への入り口には、ヒンブンという石積みの壁があり、外からの目隠しになっていると同時に、魔物が家に入るのを防ぐ役目もあります。建物は、海からの心地よい風を迎えいれるため、すべて南向き。解放感があると同時に、一つ一つの客室は我が家のようにプライベート感があります。青空広がる2万坪の敷地。中心には大きな楕円形のプール2万坪という広さを誇る敷地内の移動は、カートがお手伝いも。集落の中心には、大きなすり鉢のようになった窪みに全長46mの加温プールがあって、24時間使えます。空いっぱいに、昼は青空が広がり、夜は満点の星が瞬きます。もう一つ、高台に爽やかな風が吹き渡る絶景ポイントが見晴台。高台から琉球赤瓦がきれいに並ぶ集落や、ビーチの先に遥か太平洋まで望むことができます。広々とした離島の集落で、のびやかな気分とのんびりした島時間の中で自分をリセットする滞在ができそうです。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星のや竹富島TEL・予約:0570-073-066住所:〒907-1101 沖縄県八重山郡 竹富町竹富
2016年08月29日朝陽を海上で浴びながら、人生初漂流へ朝はイカダで素敵な人生初漂流を。海の上をゆらゆらと漂いながら海を見ていると、ゆっくりと海上に太陽が姿を見せます。雲に朝陽があたって、黄金色から茜色に変わっていく様は神々しい美しさ。穏やかな秋の海でイカダに乗って、優雅な朝ごはんを楽しむプログラムです。春に開催されていた夕暮れの漂流が、朝焼けの漂流になって再開(2016年9月1日〜11月30日)。視界を遮るもののない海上からの朝陽を眺めながら、スパ―クリングワインを傾けます。クリアなテーブルからは、海の中も見えて、自然の中での漂流が感じられる特別な時間です。夕暮れになればビーチはロマンティックに変身日が暮れるとビーチにいっぱい置かれたランタンが灯りはじめ、「ティンガーラ(天の川)ビーチ」という名前そのままのロマンティックなビーチに変身。日本の南端にある八重山諸島は、21個ある1等星すべてと、88星座のうち84の星座を見ることが出来ます。ビーチにきらめくランタンを一つ手に持って、夜空に無数に輝く星を見に出かけましょう。店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ小浜島TEL・予約:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954
2016年08月28日チェックインしたら、南の島のサンドレス選び港に着くとお迎えの車でリゾートへ。レセプションでチェックインでしたら、まず「どうぞこちらへ」と言われた先には、かわいいサンドレスがいっぱい。「星野リゾート リゾナーレ小浜島」では、“南の島のサンドレス”を最初に無料でレンタル。リゾート気分があがります。レセプションには、他にも黒糖チョコレートやちんすこうなど沖縄のお菓子や沖縄産の紅茶などを自由にお部屋に持って行けます。アイスクリームもサービスで置いてあります。お部屋のアメニティもロクシタンで、女子旅のツボを押さえてますね。ラグーンプールの向こうは海。夜は満点の星空さっそくサンドレスに着替えて、プールにビーチにと出かけます。プールは、ハイビスカスなど南国らしい花と緑に囲まれたガーデンプール。パラソルの下でまどろみそうなラグジュアリーな雰囲気のラグーンプール。そしてプールの向こうに白砂のビーチと海が広がるビーチハウスプール。夜になったら星空を見上げて。ランタンを手に向った先にはなんと全長100mもある「広々した「ティンガーラ・ハンモック」。寝そべれば、空にはこんなにたくさんの星があったのだと驚くはず。天の川って本当に川のように無数の星が並んでいることに感激。この美しい星を見るだけでもここに来た価値があったと思えます。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:星野リゾート リゾナーレ小浜島TEL・予約:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)住所:沖縄県八重山郡竹富町小浜東表2954
2016年08月24日チャームチュリーヴィラの朝食は、大海原を眺めながら 著者撮影タイのサムイ島の北約60キロに浮かぶタオ島。南北約7キロ、東西約3キロの小さな島ながら、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーの2015年度「人気の島トップ10-アジア」で1位に輝いた島です。サムイ島からはフェリーで約2時間。決して行きやすいとは言えない島が、どうして人気を集めているのでしょう? 自然の神秘!島の北西部から望む絶景タオ島の北西沖に浮かぶナンユアン島。1日ツアーがポピュラー   著者撮影理由はいくつもあるのですが、まずはタオ島の北西部から見える絶景ではないでしょうか。浅瀬に浮かぶ3つの島々が白砂で結ばれたナンユアン島は、まさに自然の神秘!サムイ島から1日ツアーで訪れることもでき、島にはランチがとれる休憩場もあります。穏やかな浅瀬で水遊びをするもよし、スノーケリングをするもよし。ハイライトは3つの島のうちの一つにある、高台からの眺めです。急峻な山道を15分ほど上るので、かなりハードなのですが、ごほうびのように絶景が広がります! ダイビング、スノーケリングスポットとしても人気のタオ島サムイ島からタオ島のメーハート港へフェリーで約2時間 “カメの島”という意味のタオ島。周辺の海域で頻繁にカメに遭遇したことから、その名が付けられたとか。ダイビングスポットとしても、3~10月はジンベエザメが出没し、魚影が濃いことからダイバー垂涎の地となっています。サムイ島のダイビングサービスもタオ島へスピードボートでやってくるのですが、タオ島に滞在すれば長時間のボート移動も不要。スノーケリングでも十分楽しめます。 海だけじゃない、島の自然美も魅力!タオ島の中心地はフェリーが発着するメーハート港、そしてサイリービーチ。おしゃれなカフェや各国料理、コンビニもあり、島特有のゆるやかなバイブスの中、快適に過ごせます。けれど、賑やかなエリアから少し離れただけで、そこは自然が主役の南の島。アップダウンが激しい地形で、白砂ビーチの脇や海岸線には巨大な花崗岩が折り重なるようにそびえています。絶妙なバランスを保つ岩の重なりは、ハラハラどきどき!?雄大な自然も感じられることでしょう。海のみならず、島の自然美も魅力です。ちょっと信じられないかもしれませんが、タオ島は1947年まで無人島だったのだとか!それが1980年代になって、美しいビーチに対する抜群な嗅覚を発揮するバックパッカーが最初の旅行者として来島。2000年頃に訪れたタオ島は、港からサイリービーチまで車1台分の未舗装の道路が続く程度だった記憶が……。かつては安バンガローしか存在しませんでしたが、今では上質なリゾートに滞在することもOK。 数あるステイ先の中でオススメは次の2軒。 ハード・ティエン(The Haad Tien)海に面して広がるハード・ティエンのメインプール 著者撮影島の南端のシャークベイのオンザビーチにあり、美しい緑の芝生に独立型の70棟のヴィラが点在。45エーカーの敷地があり、380メートルの白砂ビーチはほぼ、こちらのゲストのみ。客室は、ジャングル内の「ハイダウェイ」、シーサイドの「キャスタウェイ」、ガラスを多用した八角形の「ゲッタウェイ」ほか、プライベートプール付きなど7タイプ。ビーチを望むヴィラ「ゲッタウェイ」。光がふんだんに入る建築デザイン 著者撮影隠れ家的なロケーション、そしてスタイリッシュかつシャープなデザインなのも、オススメの理由です。---------------------------ハード・ティエン(The Haad Tien)日本での連絡先:サンヨーインターナショナル (03-3461-8585) チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa)チャームチュリーヴィラには4つのビーチがあります。そのひとつ、ジャンソム湾は小ぢんまりとしたサイズが心地いい! 著者撮影4つのビーチ、約1.5キロの海岸線を占有する、ネイチャーリゾート。ジャングルに覆われた、起伏に富んだ敷地で、はずれの方の客室だったりすると、レストランへ行くのも、ちょっとしたトレッキング級の運動量です。“半水上”と呼べるくらい、波打ち際に接近した客室も 著者撮影でも、海が感じられる各種施設のレイアウトが絶妙!海に張り出したデッキテラスのレストランや巨岩の上に築かれたスパのトリートメントルームなど、まさに自然絵巻の中に取り込まれたよう。大海原に突き出した「スターライトレストラン」。タイ&アジア料理をサーブ 著者撮影小さな入り江のジャンソム湾は外界から遮断されたようで、とっておきのハイダウェイが味わえます。客室は豪華ではありませんが、個性豊か。16タイプもあるので、好みと予算で選べます。折り重なった巨岩の上に、スパのガゼボが。波音に包まれトリートメントを 著者撮影---------------------------チャームチュリーヴィラ(Charm Churee Villa) & photo : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年07月25日photo: Satsuki Ichikawaボルネオ島の魅力をご紹介した“前編”に続いて、後編では家族旅行にぴったりな編集部注目のツアーをご紹介。 マレーシアの美しき島、ボルネオ島のコタキナバルへは、マリンドエア直行チャーター便で行くH.I.Sのツアーがおすすめ。ベストシーズンの8月11日(木)成田発~15日(月)成田着の「マリンドエア直行チャーター便で行く マレーシア・ボルネオ島 コタキナバル5日間」では、大自然を満喫できるコタキナバルの人気ツアーに、おすすめリゾートホテルが最大9軒ラインナップ、そしてH.I.S限定の貸切サンセットBBQディナー付きなど、ファミリーバカンスを最大限に盛り上げる魅力的なコンテンツが満載。最終日は出発時間までホテルの部屋が利用可能などなど、子連れの旅に嬉しい特典も。早速、詳細をチェック! サービス充実のマリンドエア写真提供:H.I.S.今回の直行チャーター便は「マリンドエア」を利用。インドネシアの「ライオンエア」とマレーシアの航空系企業「ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ(NADI)」の合弁会社として2012年に設立された航空会社だ。通常の格安LCCとは異なり、ビジネスクラスを設置し、エコノミークラスでもミールサービスがあり、広い座席とパーソナルモニターを完備するなど、サービスが良いのが特徴。 ツアーの嬉しいポイントその1サンセットBBQディナーに無料でご招待!写真提供:H.I.S.H.I.Sのチャーター便の利用者には、ステラハーバーリゾート&スパでの貸切サンセットBBQディナーが無料で招待されるという嬉しい特典付き! 8月12日(金)の夕方、宿泊ホテルからステラハーバーリゾート&スパまで送迎付き。写真提供:H.I.S.BBQ前には、子供が喜ぶ「昆虫ふれあいコーナー」と「バティック作り体験」又は「BBQ前の1杯」をサービス。ボルネオ島ならではの自然体験や、お土産にも人気のバティック(ろうけつ染め布地)作りなど、ここでしかできない特典をチョイスして旅の思い出づくりをしてみては?写真提供:H.I.S. ホテルは選べる豪華なリゾートが最大9軒広大な敷地を有するビーチフロントリゾートやインターナショナルブランドの大型シティホテルも多いコタキナバルの中から、最大9つの快適な極上リゾートホテルがラインナップ! どこにしようか迷ってしまいそう、というあなたへ、TRIPPING!編集部が特におすすめしたい4ホテルをチェック! ネクサス・リゾート&スパ・カランブナイ写真提供:H.I.S.6Kmのプライベートビーチが自慢のネクサスは、ボルネオ島の原始的な自然と調和する緑豊かなリゾート。国際会議なども催されるホテルなだけに、豪華で快適、至れり尽くせりの設備が充実。カヤックや水上スキーなどのマリンスポーツやサイクリング、ゴルフ、自然散策やジャングルトレッキングといったネイチャーアクティビティが豊富。ネクサス・リゾート&スパ・カランブナイ指定のフリープランはこちら> シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS周囲を25エーカーという広さの庭園に囲まれ喧騒から離れた5つ星の楽園リゾート「シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル」。ゲスト専用の桟橋からは、ホテルが所有する6隻スピードボートで「トゥンク・アブドゥル・ラーマン国立公園」のサピ島やガヤ島などに渡ることができるなど、子供と一緒に冒険心と好奇心をフル稼働させたくなる一軒だ。シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル指定のフリープランはこちら> シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS「日中のツアーで思い切り体を動かす予定だから、ホテルはおこもり系癒しリゾートで」という家族にはもってこいの「シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル」。同系列のホテル「タンジュンアル リゾート&スパ」よりさらに奥まった自然の中にロケーションしている。シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル指定のフリープランはこちら> ステラハーバーリゾート&スパphoto: Satsuki Ichikawaホテル、マリーナ、ゴルフ場などが集まるマレーシア随一のインテグレートリゾート「ステラハーバー リゾート」。リゾート内には5つのプールがあって好きなプールを選べるなど、遊び尽くせないほど充実した施設が自慢。フォトジェニックなヨットハーバーの景色をバックに、リッチな気分で家族旅行を楽しめる。ステラハーバーリゾート&スパ指定のフリープランはこちら> のんびり派?アクティブ派?選べる2つのプランマリンドエアの直行チャーター便で行く「マレーシア・ボルネオ島 コタキナバル5日間」では、終日自由行動の「フリープラン」と、滞在中毎日現地ツアーに出かける「ファミリープラン」が用意されている。家族の希望を叶えてくれるのはどちら? のんびり派には「フリープラン」©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTSサンセットBBQディナー以外は、基本的には自由行動の「フリープラン」。ホテルのプライベートビーチ※やプールで思う存分ゆっくりするもよし、中心地に出かけてショッピングや海鮮BBQ屋台を楽しむもよし、自由にコタキナバルを楽しめるのが嬉しいかぎり。もちろん、現地オプショナルツアーが充実のH.I.S.だから、1日はツアーに参加してみるといった、自由な組み合わせもOK!ホテルは9軒の中から、好みに合わせて選ぼう。※ホテルによって、プライベートビーチの有無は異なりますサピ島 写真提供:H.I.S.また、フリープランに追加30,000円(12歳未満は追加15,000円)で、ボルネオ島を大満喫できる人気ツアー3つに参加することも可能。「サピ島(昼食付き)&貸切サンセットBBQディナー」、珍しい動物たちに会える動物園「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」、そしてコタキナバル市内から車で約2時間のところにある「世界遺産キナバル公園とポーリン温泉(足湯)&キャノピーウォーク」と、海・川・山がすべて楽しめる。フリープランの> アクティブ派には現地ツアーが充実の「ファミリープラン」スパンガール島 写真提供:H.I.S.「ファミリープラン」は、2日目に1日30名限定と静かでのんびり過ごすことができ、クマノミのスポットもあるスパンガール島へご案内。photo: Satsuki Ichikawa3日目にはテングザルを探してマングローブが生い茂る川をボートで進むリバーサファリ、4日目にはオランウータンやマレーグマ、アジア象など珍しい動物を間近で見ることのできる動物園「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」を訪れる充実のプラン。ボルネオ島の自然と動物に触れあう滞在を叶えてくれる。ホテルは高級ホテルを中心に5軒がラインナップ。ファミリープランの> この夏は、本物の大自然に触れることができるボルネオ島で、驚きと感動、笑いと癒しに満ちた家族団らんを満喫する旅はいかがだろうか? 「家族旅行 in ボルネオ島」 特集前編:家族旅行で選びたいボルネオ島「コタキナバル」後編:直行チャーター便で行く! ボルネオ島・コタキナバル
2016年06月21日photo:PIXTAエメラルドラグーンに囲まれた南シナ海の美しきボルネオ島は、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3ヵ国からなる世界で3番目に大きな島。陽気な太陽に照らされたトロピカルアイランドには、世界遺産の自然公園をはじめ、海中や密林のジャングルなど豊かな自然が広がり、キナバル固有の動植物たちの宝庫。 サピ島 写真:マレーシア政府観光局カヤックやシュノーケルなどのマリンスポーツをはじめ、密林のジャングルを行くリバークルーズに、世界遺産の山へトレッキングと、海に、川に、山に、どこででもダイナミックな自然と触れ合えるネイチャーパラダイス。だから、やんちゃな子供連れのファミリーにもぴったりの旅先。ボルネオ島の玄関口となるコタキナバルは、マレーシアに属するサバの州都で、日本からは、直行便でたったの6時間と意外な近さ!しかも時差がたったの1時間。これなら子供たちへの負荷も軽く、生活のリズムを崩すことがなく海外旅行が満喫できる。大人も子供も大満足、この夏のファミリーバカンスはボルネオ島で決まり! 子連れ旅行でコタキナバルに行きたい4つの理由その1珍しい動植物の宝庫!親子でジャングルアドベンチャーを体験photo: Satsuki Ichikawa見たこともないスケールで広がるボルネオ島の大自然は、子供たちの冒険心をかき立てる。マングローブが生い茂るクリアス川をボートで進むリバーサファリは、人気ナンバー1のツアー。野生のテングザルとの遭遇率がなんと90%以上なのだとか! 夜になると満天の星空とホタル鑑賞もできて自然のロマンを体いっぱいに感じることができそう。photo: Satsuki Ichikawa東南アジア最高峰キナバル山の麓には、世界遺産キナバル公園があって、ボルネオ固有の多彩な動植物を観察できる。運がよければ世界最大の花、ラフレシアも見られるかも。写真:マレーシア政府観光局「ロッカウイ・ワイルドライフパーク」は、ボルネオに生息する絶滅危惧種や世界でも珍しい小さいサイズの動物が見られる動物園で、日本の動物園とはひと味もふた味も違う面白い動物たちに会える。子供たちにとって、ボルネオ島は夢のようなアニマルパラダイス。島での体験は、宝物のような思い出になること間違いなし。 その2エメラルドグリーンの海へ!離島で遊ぼうphoto: Satsuki Ichikawaコタキナバルから、スピードボードで15分。少し足を伸ばすだけで、エメラルドグリーンに輝く海岸を持つサピ島に行くことができる。この島はファミリーに人気の珊瑚礁の島で、シュノーケリングや海水浴など種類豊富なマリンスポーツが楽しめる。海中では、スズメダイ・アカエイ・ベラ・クマノミなどの美しい魚たちを見つけられる。写真提供:H.I.S.ボルネオ島からは、もうひとつスパンガール島にも行くことができるが、こちらは1日30名限定と入島人数が制限されている。その分、手つかずの自然の生態系が残る素晴らしい景色が広がり、海中でのクマノミ遭遇率はさらに高いのだとか。 その3子連れに安心!大勢でもゆっくりできる大型リゾートホテルが充実©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル子連れ旅でチェックすべきポイントはやはり宿泊場所のクオリティ! コタキナバルには、ファミリー向けの大型リゾートホテルが充実しているので安心だ。ゆったりとしたヴィラや白浜のプライベートビーチをご所望なら「ネクサス・リゾート&スパ・カランブナイ」、迫力満点なウォータースライダーなどもあり子供から大人まで楽しめるオールマイティリゾートは「シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル」。©SHANGRI-LA HOTELS & RESORTS シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ コタキナバル周囲をジャングルに囲まれたロングビーチ沿いの楽園リゾートをイメージするなら「シャングリ・ラ ラサリアリゾート&スパ コタキナバル」、モダンでシンプルな快適リゾートステイを楽しむなら「ステラハーバーリゾート&スパ」と、よりどりみどり。 その4シーフード料理にマレー料理に家族で満喫photo: Satsuki Ichikawa小さい子供連れだと、現地での食事の内容も気になるところ。ボルネオ島では、チキンライスをはじめ中華テイストのメニューが豊富なマレーシア料理や、日本でも馴染みのあるシーフード料理が豊富。photo: Satsuki Ichikawa街の中心地にあるBBQ屋台など、カジュアルな雰囲気でわいわいと楽しめる食事処は、かしこまったレストランよりも子連れには気が楽。エビやカニなど具材も豪華で、子供たちも大喜び。ローカルムードにあふれた楽しい食事は旅の思い出のひとつになるはず。 「家族旅行in ボルネオ島」特集の“後編”では、実際に日本からコタキナバルを家族旅行で満喫できるおすすめのツアー情報をご紹介。家族みんなでボルネオ島を思う存分満喫しよう! 「家族旅行 in ボルネオ島」 特集前編:家族旅行で選びたいボルネオ島「コタキナバル」後編:直行チャーター便で行く! ボルネオ島・コタキナバル
2016年06月21日ノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!ベトナム最後の秘境との呼び声高いビーチリゾート「フーコック島」。基本情報をお届けしたvol.1、島でやりたい5つのことをご紹介したvol.2に続き、今回は、フーコック島で泊まりたいリゾートホテル2軒にフォーカス。 1. ノボテルフーコックリゾート©Accorhotels2016年1月にオープンしたばかりの「ノボテルフーコックリゾート」は、世界的インターナショナルホテル「ノボテル」のビーチリゾート。空港から車で10分とアクセス良好なロケーションにも関わらず、手つかずの大自然に囲まれた一軒だ。トルオンビーチに面した敷地には、全室オーシャンビューのビルディングタイプの客室が241室、1棟4部屋のユニットタイプの客室が80室、さらにヴィラが40室並ぶ。 自然と調和したコンテンポラリーなリゾート©TRIPPING!モダンでコンテンポラリーなデザインと、フーコック島の豊かな自然が調和し、快適さと安らぎを感じさせる、ノボテルフーコックリゾート。エメラルドグリーンの海に続くガーデンには、丁寧に手入れされた南国の植物が生い茂り、ラグーンを思わせる水路がビーチまでゲストを誘う。©TRIPPING!のんびりとしたムードのプライベートビーチでリラックスできるのはゲストだけの特権。ビーチフロントとメインレジデンスの前には、ゆったりとしたプールもあるので、一日中サマーベッドに寝そべる贅沢も優に叶えてくれる。 好みに合わせて選びたいバリエーション豊富な客室©Accorhotelsリゾート風情漂うラタンの家具と、落ち着いた雰囲気の木製家具が見事に調和した客室は、スタイリッシュな大人のリゾートステイを演出。ビルディングタイプの客室は、スーペリアルームが221室、スイートルームが20室。その全てがオーシャンビューなのも嬉しいかぎり。広々としたバルコニーからは、トロピカルガーデンと美しい海を一望。夕暮れ時のサンセットも格別だ。©Accorhotelsガーデンには、1棟4部屋のユニットタイプのデラックスツインが80室、さらにヴィラが40室並ぶ。ヴィラは1ベッドルームヴィラ、1ベッドルームプールヴィラ、更にビーチフロントのプールヴィラの3タイプ。天井が高く、開放的な部屋からは、ガーデンビューを望むことができる。よりプライベートな時間を楽しみたいなら、ビーチフロントのヴィラがおすすめ。 ホテルステイを盛り上げるダイニングホテルステイを思いっきり楽しみたいリゾーターにとって心強いのが、充実のダイニング。©Accorhotelsメインレジデンスの1階「FOOD EXCHANGE RESTAURANT(フード・エクスチェンジ・レストラン)」は、朝食からディナーまで楽しめるオールデイダイニング。朝食は、インターナショナルな料理が並ぶビュッフェで、オープンキッチンでは、卵料理に加え、ベトナムの麺料理が提供され定評を得ている。©Accorhotelsビーチに向かう途中、ガーデンの水辺に佇む一軒は、ハイクラスのキュイジーンを提供する「PHU QUOC SEAFOOD RESTAURANT(フーコック・シーフード・レストラン)」。ディナータイムにオープンするこのレストランでは、フーコック近海で獲れた新鮮な魚介を使った料理の数々を楽しむことができる。ベトナム料理をベースにした料理も多くラインナップしていて、フーコックのローカル料理「フーコックパンケーキ」もおすすめの一つ。 ゲストを飽きさせない多彩なアクティビティ©TRIPPING!プライベートビーチに、2つの大きなプールにキッズプールと、リゾートホテルとして申し分のないノボテルフーコックリゾートだが、更にアクティブに楽しむなら、テニスコート、自転車レンタルサービスも利用してみて。どちらも朝7時から夜6時まで無料で利用可能。更に、ヨガや自転車ツアー、カヤックといったスポーツアクティビティも無料で参加できるので、滞在中にチャレンジしてみたい。 ファミリーフレンドリーなリゾート©Accorhotelsカップル旅行や女子旅はもちろん、家族旅行にも打って付けのフーコック島だが、ノボテルフーコックリゾートでは、16歳未満のお子さんは2名まで無料で宿泊できるというから驚き。ビーチにプールに子供が喜ぶポイントはしっかり押さえたリゾートであることはもちろん、キッズクラブも充実しているから安心。ベビーシッターが2名常駐していて、短時間であれば子供を預けることもできるので、その間に大人はスパやプールバーでのんびりすることだってできるのだ。©Accorhotels尚、空港からのアクセスの良さに加え、ダウンタウン「Duong Dong town(ユーンドンタウン)」までは無料シャトルバスで25分、更に島随一の透明度が自慢のビーチ「サオビーチ」までは車で20分程。お出かけするのにも便利なロケーションは魅力的だ。 ノボテルフーコックリゾート・URL: ・住所:Duong Bao Hamlet, Duong To Commune, Kien Giang Province, PHU QUOC・電話:(+84)776260999・宿泊費:HPを確認 2. ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル©Accorhotelsフーコック島を代表する西海岸のビーチ、ロングビーチ沿いに佇むのは、2006年創業の5つ星リゾートホテル「ラベランダリゾートフーコック」。コロニアル建築が目を引く全70室のブティックホテルは、まるで海辺の邸宅のような趣。エレガントなリゾートステイを叶えてくれる。 フレンチコロニアル調で統一されたクラシックなリゾート©Accorhotelsボタニックガーデンに囲まれたホテルのエントランスは、まるで秘密の花園の入口のよう。トロピカルな植物が生い茂る敷地内に並ぶのは、フランス統治時代のベトナムからインスパイアされたエレガントなコロニアル建築。クラシックな雰囲気は、異国情緒たっぷりでドラマティックな滞在を予感させてくれる。©Accorhotelsエレガントなムードと、開放的なリゾート感を持ち合わせているのは、ラベランダリゾートフーコックならでは。真っ白な砂浜の美しいプライベートビーチでは、思いのままに穏やかな時間を過ごすことができる。サンセットも見逃せない。 ベトナムらしいコロニアルスタイルの客室©Accorhotels客室は、ビルディングタイプの49室とヴィラが21室。それぞれにガーデンビューとオーシャンビューと用意されていて、バリエーションは合わせて7タイプ。全室プライベートバルコニー付きで、ボタニカルガーデンの景色を楽しむことができる。©Accorhotels床一面に貼られたモザイクタイルや、黄色や緑、紫に淡い色で塗られた壁からは、ベトナムのコロニアルスタイルを十分に感じられ、シーリングファンや天蓋がロマンティックなリゾートステイを演出してくれる。 海を見下ろすロケーションが自慢のダイニングリゾートにある2つのレストランとバー&ラウンジは、どれも海を望むベストロケーション。©Accorhotelsメインダイニングの「THE PEPPER TREE RESTAURANT(ザ ペッパーツリー レストラン)」は、フレンチ×ベトナミーズの料理が味わえるファインダイニング。フーコックやベトナムの旬な食材をふんだんに使い、フレンチとベトナム料理を見事に融合させたキュイジーンが楽しめる。フーコック名産の胡椒を使った一杯や、地酒のシム酒をベースにしたものなど、豊富なカクテルにもチャレンジしたい。©Accorhotels海辺のデッキにあるのが、カジュアルなオールデンダイニング「LE JARDIN(ルジャルダン)」。薪釜で焼くピザをはじめ、ヘルシーでシンプルな料理はゲストから定評だ。尚、レストランやバーで提供される野菜やハーブの一部は、敷地内のオーガニックファームで栽培している。 フーコック島をメモリアルな旅先に©Accorhotelsクラシックでロマンティックなムードと、リゾートの開放感のどちらも持ち合わせたラベランダフーコックリゾートは、ハネムーンにもぴったり。更に、ウェディングセレモニーやパーティーの会場としても人気で、今迄に日本人のカップルも挙式&パーティーを開いたとか。ホテルスタッフのきめ細やかなおもてなしと、心温まる演出は、一生の思い出に残るウェディングを叶えてくれる。 ラベランダリゾートフーコック – Mギャラリー by ソフィテル・URL: ・住所:Tran Hung Dao Street, Duong Dong Beach, 95000, PHU QUOC・電話:(+84)77/3982988・宿泊費:HPを確認 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年06月05日サオビーチ ©TRIPPING!ベトナム最大の島「フーコック島」は、ベトナム最後の秘境と言われる長閑なビーチリゾート。エメラルドグリーンの海に囲まれた島は、50%ほどを国立公園が占め、海に山に自然の宝庫。ベトナム人はもちろん、ヨーロッパからの旅行者にも今人気のディスティネーションなのだ。 フーコック島ってどこにあるの?まだまだ日本人には知られていないリゾートアイランド「フーコック島」。まずはその場所からご紹介。フーコック島は南北に細長いベトナムの南端、タイ湾に面した島で、お隣の国カンボジアの国境近くにロケーション。島の面積は、日本の淡路島とほぼ同じだ。日本からの直行便は未就航ではあるが、ホーチミンから空路で1時間とアクセスしやすい。成田空港、関西空港、中部空港(名古屋)、福岡空港から、ベトナム航空の午前便※でホーチミンへ向かえば、乗継ぎを含めてもその日の夕方にはフーコック入りが可能。到着日からゆっくりディナーも楽しめる。※成田空港は9:30発(週7便)、その他は10:30発(関西:週7便、中部:週4便、福岡:週2便) 2016年5月現在ベトナム航空搭乗の体験記はこちら> フーコック島ってどんなリゾート?フーコック島は、ベトナム人や欧米人の間では、すでに人気上昇中のリゾートのひとつ。一体どんな島かというと…… 1. 美しい白砂のビーチサオビーチ ©TRIPPING!フーコック島は、白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が魅力のベトナム屈指のビーチリゾート。島内には、10カ所以上のビーチがあり、中でも西海岸のロングビーチや、島の南部に位置するサオビーチが人気。ノボテルフーコックリゾート ©Accorhotels西海岸のビーチから望む夕陽は実にロマンティック!インドシナ半島の東側に位置するベトナムにおいて水平線に陽が沈むシーンを観られることは珍しく、国内随一のサンセットスポットだ。 2. ラグジュアリーホテルが続々オープンノボテルフーコックリゾート ©TRIPPING!まだまだ長閑な風景の残る島も、ただいまホテルのオープンラッシュを迎えていて、世界的なインターナショナルホテルも、続々と進出をしている。ラベランダリゾートフーコック ©Accorhotels美しいビーチでのんびりするのが一番贅沢な過ごし方のフーコック島だから、ステイ先はプライベートビーチのあるリゾートホテルがおすすめ。コロニアル建築が美しい一軒から、スタイリッシュな一軒まで揃うので、好みに合わせて選びたい。 3. 新鮮なシーフード料理をコスパよく楽しめる©TRIPPING!新鮮なシーフード料理を安く味わえるのも島の魅力のひとつ。日本人に馴染みのある魚介も豊富で、ウニや牡蠣、蟹、エビ、ホタテなどの料理が人気。©TRIPPING!街の食堂や、ナイトマーケットの食堂では、生け簀から好きな魚介を選び調理法をオーダーすることができるので、好みに合わせて新鮮なシーフード料理を味わいたい。地元の人のおすすめは、牡蠣やホタテのグリル、蟹のレモングラス蒸し。 4. 「ヌクマム」と「胡椒」の産地©Vietnam Airlinesフーコック島は、ベトナム料理には欠かせない調味料「ヌクマム」の一大生産地。小魚を発酵させて作るヌクマムは、独特の香りと風味が特徴的で、ベトナム料理の味の要。いくつかある工場のうち、4つの工場では見学が可能。購入もできるが、強い香りのため機内預けも持ち込みも不可となるのでご注意を!photo:PIXTAヌクマムと同様に、島の特産品となっているのが胡椒。胡椒畑は見学可能な場所もあり、観光スポットとしても人気。胡椒を使った製品はその場で購入可能。お土産にもぴったりだ。 5. 少し足を伸ばして訪れたい観光スポットが点在©TRIPPING!ビーチやホテルでのんびりしたいフーコックの旅だが、少し足を伸ばして観光するのも楽しみのひとつ。島の南、サオビーチの近くに位置する「ホ—コックパゴダ(Ho Quoc Pagoda)」は、海を望む美しい寺院。©TRIPPING!「フーコック収容所(Phu quoc prison)」は、フランス植民地時代に造られ、ベトナム戦争時には、アメリカ人がベトナム人捕虜を収容していた場所。現在は、その歴史を風化させないためにミュージアムを併設し、一部が公開されている。ベトナムでも重要な史跡のひとつだ。まだまだ、その数は多くはないものの、観光スポットが点在するフーコック島。島内では流しのタクシーを見かけることがあまりないので、観光をするならタクシーチャーターかツアーに参加するのが便利。おすすめの観光スポットと合わせてホテルのコンシェルジュに相談してみよう。 6. 子連れの家族旅行にもぴったりのディスティネーションノボテルフーコックリゾートのプライベートビーチ ©TRIPPING!カップル旅行や女子旅としてはもちろん、子連れの家族旅行にもおすすめできるフーコック島。開発が始まって間もないリゾート地のため長閑で、道なども綺麗に整備されていて安心。プライベートビーチに加え、大きなプール付きのリゾートホテルが充実しているので、プールと海が大好きなキッズもご満悦のリゾートステイが叶うはず。ノボテルフーコックリゾートのキッズルーム ©Accorhotels 続いて、フーコック島でやりたい5つのことをご紹介 ベトナムリゾート「フーコック島」特集vol.1注目度大!ベトナム最後の秘境リゾート「フーコック島」vol.2ベトナムの秘境!フーコック島でやりたい5つのことvol.3あなたはどっち派?ベトナム・フーコック島で泊まりたいリゾート2軒
2016年05月31日スマイルズが美しい瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2016」にてアート作品「檸檬ホテル」(香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃984)を発表した。6月1日より宿泊予約をスタートする。同ホテルには平面や立体の作品はなく、“それは鑑賞者の胸の中で、少しざわついた、遠い記憶のような何か”を作品としている。檸檬ホテルは作品でであると同時に、1日ひと組の宿泊が可能。宿泊者は、「二人でカップルになりなさい。相手がいない場合は、相手が訪れるまでしばし待つ。」という指示に従って檸檬ホテルを体験することになる。宿泊者には、レモン尽くしの料理が用意される。朝は豊島レモンで染めた布の淡く黄色い光りの中で目覚めることができる。宿泊料金は7月18日から11月6日までのハイシーズンが一棟4万円(定員6名)、11月7日以降のレギュラーシーズンが一棟3万円(定員6名)。料理(夕朝食)は1名6,000円となっている。
2016年05月30日松本光司によるベストセラーコミック「彼岸島」が、2013年のTVドラマに続いて白石隼也と鈴木亮平のW主演で実写映画化。『彼岸島 デラックス』として10月15日(土)より全国公開されることが決定し、「ハァハァ」せずにはいられない(?)特報映像と第一弾ビジュアルが到着した。原作「彼岸島」シリーズは、吸血鬼に支配された孤島で仲間を救い、脱出を試みるサバイバル・ホラー。「彼岸島」(全33巻)、「彼岸島 最後の47日間」(全16巻)、「彼岸島 兄貴編」(全1巻)、「彼岸島 48日後…」(既刊6巻・連載中)は、講談社「ヤングマガジン」にて連載14年目を迎え、現在も読者投票上位に常にランクイン、シリーズ累計700万部を誇る大人気漫画だ。ほかに類を見ない特徴的な吸血鬼やモンスターが数々登場し、次から次へと襲いかかる先の読めない展開が幅広い年齢層から支持されている。本作では、2013年に放映されたMBS・TBS系列での連続TVドラマ版を格段にスケールアップさせ、恐怖を倍増、迫真のアクション、ド迫力の映像、すべてにこだわり抜いて“デラックス”に映画化。主人公・宮本兄弟には、ドラマ版から引き続き白石さんと鈴木さんがW主演で続投する。弟・宮本明を演じる白石さんは、TVドラマ「仮面ライダーウィザード」シリーズの主人公で注目を集め、以後も映画『ストレイヤーズ・クロニクル』、『のぞきめ』、FOD(フジテレビオンデマンド)とNetflix配信ドラマ「グッドモーニング・コール」などへの出演で人気上昇中。また、兄・宮本篤を演じる鈴木さんは、“当たり役”のまさかの続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』が現在公開中、『ルドルフとイッパイアッテナ』『海賊とよばれた男』と、幅広い役柄をこなせる実力派として話題作への出演が続々と決定している。今回の映画版で描かれる物語は、原作中盤での大きなターニングポイントである明(白石さん)と篤(鈴木さん)の兄弟対決。第一弾ビジュアルでも示唆されているように、血を分けた兄弟が闘うことになる理由が明らかになるという。また、「彼岸島」といえば、登場人物の息づかいを表現した、原作に1万回以上登場するという擬音「ハァハァ」がおなじみ。ビジュアルに散りばめられた「ハァ」や「ハッ」「ハー」の数々は、この映画版ビジュアルのために原作者・松本氏によって描き下ろされたものだ。一方、本作の映像化において最大の難所は、「邪鬼」(おに)と呼ばれる巨大モンスターの表現。本作では、表情や筋肉の動きなど細部の細部までこだわり抜いた最新のCG技術により、原作で人気の邪鬼たちをド迫力のスケールで再現。特報映像には、「姫」と呼ばれるシリーズの中でも人気の高い邪鬼が、一瞬だけ登場している。シリーズ最強にして最恐の「彼岸島」、劇場で「ハァハァ」すること間違いなし!の兄弟対決と壮絶なアクションシーンに期待が高まる。『彼岸島 デラックス』は10月15日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月18日松本光司の人気マンガを白石隼也、鈴木亮平のW主演でドラマ化した『彼岸島』の劇場版が、『彼岸島 デラックス』というタイトルで10月15日(土)より公開されることが決定し、ポスタービジュアルと特報映像が公開になった。特報映像2013年に放送されたドラマ『彼岸島』は、白石と鈴木が兄弟役を演じ、吸血鬼に支配された孤島で、仲間を救うべく、いつ襲われるかわからない恐怖と絶望感に打ち勝ち、脱出を試みるサバイバル・ホラー。映画はその名の通り、恐怖描写やスリル、アクションシーンなどをスケールアップさせた“デラックス”版になるという。ドラマの総監修は、三池崇史が務めたが、映画は、『藁の楯わらのたて』『逆転裁判』などで三池監督のもとで助監督を務めた渡辺武がメガホンを執る。原作はシリーズ化されており、『彼岸島』(全33巻)、『彼岸島 最後の47日間』(全16巻)、『彼岸島 兄貴編』(全1巻)、そして『彼岸島 48日後…』(既刊6巻)はヤングマガジンで連載中だ。映画は『彼岸島』(全33巻)の中盤で描かれる宮本明(白石隼也)と宮本篤(鈴木亮平)の兄弟対決をメインに、なぜふたりが闘うことになるのか、その理由が描かれる。また原作に登場する、吸血鬼が突然変異した“邪鬼”(おに)と呼ばれる巨大モンスターは、最新のCG技術で表情や筋肉の動きなど、細部にまでこだわって再現されるといい、特報映像には、最強の邪鬼とも言われる“姫”と呼ばれる敵が一瞬だけ登場する。ポスタービジュアルは、原作に1万回以上登場する主人公たちの息づかいを表現した擬音にちなんで、作者・松本氏によって書き描き下ろされたさまざま「ハァハァ」が散りばめられている。『彼岸島 デラックス』10月15日(土)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
2016年05月18日写真提供:マレーシア政府観光局マレーシア・ボルネオ島。ネコ好きならば、訪れてみたい街がある。サラワク州の州都、クチンはマレー語で「ネコ」の意味を持ち、近年観光地として注目されている。 人口60万人ほどの都市はサラワク川沿いに広がる。街の中心部はコンパクトなので、主要観光スポットは徒歩、または船で巡ることが可能。街歩きだけでも楽しく、極彩色が美しい中国寺院や白人王統治時代の歴史的建造物、黄金のドームが輝くイスラム教モスクなど、この街のミックス・カルチャーを感じることができる。写真提供:マレーシア政府観光局サラワク川のウォーターフロントには約900メートルの遊歩道が整備され、オープンカフェや売店がずらり。周囲には対岸にある「マルゲリータ砦」をはじめ見どころも多く、ロマンティックなサンセットと合わせて散策したい。写真提供:マレーシア政府観光局“ネコの街”という名前の由来には諸説あるが、実際にはネコとは無関係で、中国語で「港」の意味を持つ「コチン」に由来するという説と、ライチに似た果物でマレー語でネコの目を意味する「マタクチン」の木が数多く自生していたから、という2説が有力。写真提供:マレーシア政府観光局しかしながら、現在ではネコが街のシンボルとしてすっかり定着し、クチンの街には至る所にネコにまつわるモニュメントが。毎年8月第一土曜日にはネコの仮装パレードで盛り上がる「ネコまつり」もクチン名物だ。 写真提供:マレーシア政府観光局数あるネコスポットの中でも有名なのは、中国系ショップハウスが軒を連ねる「パドゥンガン通り」の白いネコの像と、「グランドマルゲリータホテル」前のロータリーのネコたち。またクチン北市庁舎内に設置された「ネコ博物館」は規模は大きくないものの、ネコをモチーフにした絵や置物から古代エジプトネコのミイラまで、あらゆるネコグッズが所狭しと展示されている。招きネコやドラえもん、ハローキティなど日本からの展示品も置かれ、ネコ好きにはたまらないだろう。写真提供:マレーシア政府観光局郊外には珍しい動植物が見られる国立公園や保護区があり、観光の拠点としてクチンを訪れる人も多い。オランウータンを野生に戻すための保護区「セメンゴワイルドライフセンター」や、オランウータン、ワニ、マレーグマなど絶滅危惧種を保護するための施設「マタンワイルドライフセンター」はどちらも市内から車で40分。南シナ海に面したサラワク州最古の国立公園「バコ国立公園」では海とジャングルの大自然を満喫することができる。写真提供:マレーシア政府観光局 ネコ博物館(Cat Museum)・住所:Bukit Siol, Jalan Semariang, Petra Jaya, 93050, Kuching, Sarawak, Malaysia・開館時間:9:00~17:00・入館料:無料(カメラ持ち込みRM3、ビデオ持ち込みRM5) セメンゴワイルドライフセンター(Semenggoh Wildlife Center)・開園時間:8:00~12:00 / 14:00~16:15*餌付け時間は9:00~10:00、15:00~16:00の1日2回・入園料:大人RM3、子供RM1.5 マタンワイルドライフセンター(Matang Wildlife Center)・開園時間:8:00~17:30*餌付け時間は9:00~10:00、15:00~16:00の1日2回・入園料:大人RM3、子供RM1
2016年04月15日©シックスセンシズ サムイプーケットと双璧をなす人気のサムイ島。今やグローバル展開の豪華ホテルもラインナップし、リゾートライフはまさに百花繚乱です。そこで嬉しい悩みとなっているのが、ホテル選び。どこにしようか、迷子になってしまいがちです。そんな時、たとえばスパやヨガなどウェルビーイングにフォーカスしてみてはいかがでしょう?ここではサムイ島のおすすめスパ・リゾートを厳選。さぁ、ゆったり流れる島の空気に身をゆだねて、スパで身も心もデトックス! カマラヤ・コサムイ穏やかな海に面した敷地にヤシがびっしり。海辺の日々が満喫できるカマラヤ・コサムイ 著者撮影島の南部に位置する、数々の賞に輝くデスティネーション・スパ。静かなビーチへと下りる傾斜を生かして、リゾートが展開しています。アーユルヴェーダや鍼灸などの中医学、ホメオパシーなど、東西のあらゆるセラピーのドクターが常駐。体験できるトリートメントは70以上も!カマラヤ・コサムイではアーユルヴェーダや中医学など、幅広いジャンルのドクターから施術を受けられます 著者撮影デトックスやウエイトコントロールなどの集中プログラムも実施しています。ピラティスやヨガ、太極拳、メディテーションなどのクラスも毎日日替わりで開催。そして食事はヘルシーなスパ・クィジーヌ。本格的なスパ・リゾートながら、それほどストイックでないのがカマラヤの魅力でしょう。Kamalaya Koh Samui問い合わせ先:AMS(エイエムエス) (TEL 03-3401-1500) バンヤンツリー・サムイバンヤンツリー・サムイのヴァイタリティプール「ザ・レインフォレスト」 ©バンヤンツリー・サムイラマイビーチの北に位置するプライベートな入り江に位置。プーケットをフラッグシップに、世界各国で展開しているラグジュアリーなスパ・リゾート。セミオープンエアで光や風を感じながらトリートメントを受ける“トロピカル・ガーデン・スパ”の提唱者でもあります。肌のぬくもりが伝わるトリートメントが心地いいバンヤンツリー 著者撮影バンヤンツリー・サムイで注目したいのは、サムイ島初のハイドロセラピー施設「ザ・レインフォレスト」。天井からシャワーが降り注ぐ小道を抜けてスチームエリアへ。さらに進むと7種類の水流マッサージが受けられるヴァイタリティプールが。まさに水の癒しのラヴィリンス!Banyan Tree Samui問い合わせ先:バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ ジャパン(TEL 03-5542-3511) シックスセンシズ サムイシャム湾を一望にするガラス面がめぐらされたトリートメントルーム ©シックスセンシズ サムイ2015年、10周年を機に大リニューアルを行い、ナチュラルさはそのままに、居住性をグーンとアップ!こちらのスパは、タイ国政府観光庁(TAT)が国内のベスト・スパに贈る“キナリー賞”を3年連続獲得している実力派です。レイキ・マスターのスパ・マネージャーをはじめ、セラピストは全員がレイキのレベル1を習得。ビーチやヨガパビリオンで早朝ヨガを ©シックスセンシズ サムイストレッチや太極拳、ヨガ、メディテーションなどを学んできている癒しのスペシャリストが施術を担当します。早朝にビーチやパビリオンで無料のヨガクラスを開催。Six Senses Samuiアブソリュート・サンクチュアリリゾート空間としても魅力的なアブソリュート・サンクチュアリ― 著者撮影バンコクやシンガポールで展開するヨガスタジオが手掛けるリゾート。敷地にはヨガスタジオ3カ所、タイ式マッサージルーム、スパなどの施設が勢ぞろい。メディテーションやヨガなどのクラスや、ヒプノセラピーなどが学べるワークショップも無料で体験できます。ヨガが有名ですが、その他のトリートメントの評判も高いアブソリュート・サンクチュアリ- 著者撮影レストランでは美味しいベジタリアンやローフードのメニューを用意。客室はオリエンタルな色使いのモロッコ調です。Absolute Sanctuaryアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパアナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパの、木々に包まれ、高い塀で囲まれた6棟のトリートメントルーム 著者撮影サムイ島に2軒あるアナンタラのうち、北部のボープットにあるのが、こちら。トロピカル建築の雄、ビル・ベンスリーが手掛けたデザインが見どころの海辺のリゾートです。広さ3000平方メートル以上あるスパのデザインも、ストーリー性たっぷり。森の中から一気に光溢れるトリートメントルームへ 著者撮影蓮池に浮かぶレセプションを抜けた先に、密林に佇む6棟のトリートメントルームがあり、背の高い門を開くと、ガラス張りの光降り注ぐお部屋の中へ。施術もゴクラクです。Anantara Bophut Koh Samui Resortザ・トンサイ・ベイ入り江を占有し、ピースな海辺の時間を満喫できます ©ザ・トンサイベイチョンモン・エリアに1987年開業したブティックリゾート。入り江を中心に静寂のリゾートが広がり、英国を中心としたヨーロピアンのゲストが中心。“アウトドア・リビング”という発想のもと、ベッドルーム以上に広いテラスにバスタブやガゼボなどを置いた、くつろぎの空間が秀逸です。水盤の飛び石を渡ってアプローチするスパは、リゾートの中でも静謐な空間。派手な仕掛けはないけれど、落ち着いた雰囲気の中、セラピストのしっかりとした手技を満喫できます。The Tongsai Bay問い合わせ先:サンヨー・インターナショナル(TEL 03-3461-8585) (text : 古関 千恵子) ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」
2016年03月28日マレーシアは国土がマレー半島とボルネオ島の2つのエリアに跨っています。それぞれのエリアに魅力的なアイランドを抱えていて、個性も異なります。マレー半島はリゾートライフが充実し、一方のボルネオ島はネイチャー指数が高いというか……。今回はマレー半島にフォーカス。同じ半島でも、西と東では、島の雰囲気が違うのも、興味深いところです。マレー半島西側1. ランカウイ著者撮影 アンダマン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ランカウイのスパからは、ダタイビーチを一望にラン=わし、カウイ=大理石という意味をもつランカウイ島。99の島々からなり、そのうち人の住む3島の中で、最大の島を指します。開発は島の35%までと制限されているので、豊かな自然がたっぷり。2007年には地質学的に貴重な地域に与えられるユネスコの“世界ジオパーク”にも設定されています。ランカウイには3カ所のジオフォレストパークがあり、5億年前の地層が見られる鍾乳洞や東南アジア最古の熱帯雨林などを見ることが。また、ラグジュアリーなリゾートライフも楽しめます。マレー半島西側2. ペナン島写真提供:マレーシア政府観光局 ビーチエリアは島の北側のバツー・フェリンギ。夜には屋台も出現。別名”東洋の真珠”と呼ばれるペナン島は、18世紀後半にイギリスの植民地だった名残や、中国やマレー、インドなど交易の地として栄えた背景から、アジアの活気とコロニアルな風情が融合。2008年、中心地のジョージタウンが世界遺産に登録されています。メインビーチは、島の北部のバツー・フェリンギ周辺。約3km続く海岸線沿いにホテルやレストランが軒を連ね、マリンスポーツが楽しめます。夜には屋台やナイトマーケットも出没。最近はあちこちで見かけるストリート・アートやカフェ文化が注目を集めています。マレー半島西側3. パンコール島写真提供:パンコール ラウト リゾート 客室やレストランのあるエリアから離れた静寂のエメラルドベイかつてスルタンが賓客をもてなした島を、1島1リゾートに。300エーカーの島内には、サルなどの野生動物が暮らす熱帯雨林や、穏やかなエメラルドベイなど、豊かな自然が広がっています。リゾートは伝統的なマレー建築。ビーチやヒルサイド、水上コテージなど、客室のロケーションも多彩に揃っています。そんな自然と調和したリゾートの美しさに、名テナーの故パバロッティは魅了され、彼の名前を冠したお部屋も。東南アジア最大級のスパ・ヴィレッジなど、スパ目的の滞在もおすすめです。マレー半島東側1. レダン島著者撮影 2つの入り江を占有しているリゾート、ザ・ターラス。高台にある客室からは、この眺めが!真っ白なビーチとクリスタルのように透明な海は、まるでモルディブよう!島のほとんどがジャングルで覆われ、舗装道路は桟橋と島随一のリゾートがあるビーチ、テロッ・ダラムの間のみ。テロッ・ダラムではリゾートが絶景ビーチを占有し、ゲストだけで静寂の時間を過ごすことができます。もうひとつのビーチ、数軒のバンガローがあるパシール・パンジャンへは、船で渡るか、トレッキングロードを利用してアプローチ。島の南部のピナン島にはマリンパークがあり、スノーケリングを楽しむ日帰り客で賑わっています。マレー半島東側2. ランテンガ島著者撮影 精気溢れる熱帯の自然が息づくランテンガ島。豊かな自然が残る、穴場リゾートを求めるリゾーターに人気ですレダン島とペルヘンティアン島の合間に浮かび、レダン海洋公園として手厚く守られているランテンガ島。3~4軒の小さなネイチャーリゾート以外は人が暮らしておらず、内陸は熱帯の植物が生い茂るジャングル。ビーチでのんびり過ごしたり、ダイビングやスノーケリング、釣りなど、海で遊んだり、のんびりとした島暮らしが楽しめます。周囲の海はコーラルリーフに囲まれ、スノーケリングでも海ガメやホワイトチップを見ることも。ダイビングポイントへはボートで10分圏内。マレー半島東側3. ペルヘンティアン島著者撮影 さらに穴場のペルヘンティアン。カメの産卵シーズンには、立ち入りが禁止されるビーチもあります真っ白な砂浜が美しい超穴場!小さなペルヘンティアン・クチル島と大きなペルヘンティアン・ブサール島の2つの島からなり、周囲3kmにわたって海洋公園に指定されています。ペルヘンティアン・ブサール島にはシンプルな中級リゾートがあり、静かなムード。一方のペルヘンティアン・クチル島はバックパッカー向けのバンガローやレストランなどが白砂ビーチに並び、こちらには漁村もあります。ペルヘンティアン・ブサール島は4~8月、アオウミガメの産卵シーズン。海ガメとの遭遇率がアップします。(text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2016年02月24日阪急うめだ本店では、2月24日から3月1日まで、福岡県糸島のあまおうを使用したスイーツや、九州にある島々のグルメを集めた「春の九州物産大会」を同店9階催場で開催する。今回の注目は、福岡県糸島の“あまおうスイーツ”だ。糸島市に店を構える糸島だんご本舗からは、「あまおうイチゴ大福」(250円)が登場。糸島産の米粉を使用したモッチリ大福から、同じく糸島産のあまおうが飛び出た季節限定大福で、十勝小豆のこしあん(ピンク大福)、北海道手亡豆の白あん(白大福)の2種類が発売される。同店の「イトシマモナカ“あまおう”」(250円)は、糸島産のもち米を使用して香ばしく焼き上げた最中に、あまおうを使ったイチゴ餡がたっぷりと挟み込まれ、仕上げに糸島産の採れたてあまおうがトッピングされる。最中は白、ピンク、茶から選択できる。このほか、あまおうとキウイのソルベ(450円)、あまおうミルクソフトクリーム(417円)、あまおうスムージー(600円)なども発売される。会場では、九州の天草諸島と五島列島からの“島グルメ”も紹介。天草近海で水揚げされたコノシロを大根で巻いた天愼の「三代巻」(880円)、地元産の醤油と東肥赤酒で作った丸健水産の炊き込みご飯「地たこめし」(1,000円)のほか、五島列島からは、五島の海で育ったひらめを使用した松園水産の「漁師のまかない茶漬け」(1,000円)、国産小麦と五島産の椿油や塩で3日間熟成した「五島手延べうどん」(430円)なども登場する。
2016年02月21日香港ディズニーランド・ホテル(香港・ランタオ島)の名物、ディズニーのキャラクターをモチーフにしたディズニー点心がさらに進化。ダッフィーやオラフなど、新しいキャラクターが加わった。ディズニー点心が味わえるのは、香港ディズニーランド・ホテルの中にある高級中華料理が味わえる「クリスタル・ロータス」。店名にもなっている"ロータス(ハス)"のオブジェや花が店内に飾られた華やかレストランだ。ディズニー点心は、ダッフィーやシェリーメイ、オラフ、ベイマックス、リトルグリーンメン、三匹の子ぶたなど、新キャラも登場。そのほか、ミッキーシェイプのマンゴープリンも人気がある。なお、ディズニー点心は、土日・祝日は24時間前まで、平日は48時間前までの事前予約が必要となっている。同ホテルには、ディズニーのキャラクターたちに会えるレストラン「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」も。ミッキーやグーフィー、デイジーが各テーブルを巡り、記念写真や握手、サインなどに応じてくれる。「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」のメニューはブッフェ形式。和洋中さまざまなメニューが並び、ミッキー形のワッフルや、プーさんのバナナケーキなど、キャラクターをモチーフにしたデザートも味わえる。また、シェフがその場で、好みの具材を使って作ってくるオムレツもおすすめだ。香港ディズニーランド・リゾートでは現在、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。パークでは、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンが楽しめ、ウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」も誕生した。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2016年02月17日一生に一度は絶対行くべき瀬戸内海の島々。島によって魅力も特徴もそれぞれ。なじみのない方のためにポイントを押さえて紹介します。有給を取って国内旅行、ぜひ予定を立ててみてはいかがでしょうか?■絶対はずせないアートの島・直島へアートの島と言えば、直島。雑誌やテレビの特集でも度々紹介され、アメリカの情報誌「Traveler」でも「死ぬまでに行きたい場所」として掲載されました。国内外問わず世界中から観光客が訪れている島です。アート作品が島のあちこちに点在し、美術館やホテルなど美しい施設があります。島内を散策するにはバスを利用しますが、天気がよければレンタサイクルも気分は最高。ホテルは洗練された「ベネッセハウス」が有名です。アートの存在意義を再認識させられる直島は、日本が誇れる場所と言えるでしょう。■喧騒から離れて、散策メインの島・男木島へ男木島は小規模な離島。現在、住民約180人程が暮らしています。島内はレンタサイクルか徒歩で周遊でき、古民家風の食事処や、散策の途中で出会うアート作品など、街並みをじっくり楽しむことができます。ちなみに男木島は猫の楽園としても名高く、猫と出会う確率100%の猫好きにはたまらない島。民宿に宿泊して、ゆっくり自分のペースで落ち着いた時間を過ごす旅が楽しめます。■猫好きの聖地・青島へ青島は東西1.5km、南北0.35km、住民は15名程度の小規模離島。男木島と同様、猫がたくさん住んでいます。その数なんと推定100匹以上! 青島は観光地化されておらず、もちろんコンビニや商店などは一切ありません。フェリーの本数も少ないため、一日に島へ行ける人数も限られています。本島と島を行ききするフェリーは、島民の大切な足。いくら猫好きとはいえど、行く際には島のことを十分理解したうえで上陸することが大切です。じっくり瀬戸内海の島を楽しみたい人は、少し長めの休みを取って出かけるのがベスト。美しい海とおとぼけ顔のにゃんこが、あなたを迎えてくれますよ。
2016年02月11日「海」「島」「生きもの」の魅力を楽しめる日本最大級の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」では、2016年3月19日(土)から26日(土)まで、 金沢八景・八景島エリアを舞台としたアニメ『少女たちは荒野を目指す』と特別にコラボレーションしたイベントを期間限定で開催する。■限定グッズがもらえるチャンス! アニメの"舞台巡り"を盛りあげるイベントが盛りだくさん!?今回のコラボは、アニメ『少女たちは荒野を目指す』と、その舞台のひとつであるシーパラダイスがスペシャルコラボした、ファン必見の期間限定イベント。対象チケットを購入すると、ここでしか手に入らない貴重な限定オリジナルグッズがプレゼントされるほか、シーパラダイスでしか味わえないアニメの世界の"舞台巡り"を楽しむイベントが盛りだくさんで用意される。■「少女たちは荒野を目指す」の舞台で公開収録が決定さらに、3月20日(日)には「黒田砂雪」役の千菅春香、「小早川夕夏」役の花澤香菜、「北条文太郎」役の山下誠一郎がシーパラダイスに来島し、「響 -HiBiKi Radio Station-」にて毎週木曜日に配信されている番組連動Webラジオ『砂雪と夕夏のしょこめざらじお』の公開録音が行われるので、こちらもチェックしておきたい。そのほか詳細は、八景島シーパラダイスの公式サイトにて。(C)みなとそふと/しょこめざ製作委員会
2016年02月05日©Tourism Authority of Thailand サーフィンも楽しめるカタビーチ冬から春にかけてオンシーズンなのが、アンダマン海に浮かぶタイの島々。ポピュラーなリゾートから、自然が主役のネイチャー系まで、どの島も個性的。そして島特有のユルい空気が流れています。ここでは数ある島のうち、ステキなリゾートのあるところをピックアップ。バックパッカー向けのハードな島旅ではなく、リゾーター向けの優雅な島旅を満喫できます。穴場な島なら、行ったことが自慢にもなる!?寒い日本を脱出して、のんびりリゾートしましょ!プーケット©keemala ユニークな世界観が話題のリゾート、キーマラタイ最大の島にして、この国を代表するアイランド・リゾート。おもに西海岸にビーチが続き、それぞれでキャラクターが立っています。お祭り騒ぎのパトン、隣接しながらパトンよりも落着きのあるカロン、さらに静かでサーフィンができるカタ、隠れ家感のある夕日の名所のナイハン、豪華リゾートのラグーナなど、雰囲気でビーチが選べます。ここ数年は東側にも、ステキなリゾートがお目見え中。また、ノスタルジックな風情の歴史的建物群が並ぶプーケットタウンや、奇岩が水面からそびえるパンガー湾など、リゾートホテル以外にもお楽しみが。著者撮影 世界遺産の登録を目指すプーケットタウンおすすめリゾートホテル/キーマラプーケットのビーチの詳細はこちらラチャ島著者撮影 プーケットから約40分の移動で透明度がグンとアップするラチャ島プーケット南端近くの港から約40分、まぶしいほどの白砂ビーチと遠浅の海が広がるラチャ島。ほんの少しの移動なのに、ここまで自然の色が変わるのかと驚くはず。ダイビングスポットとしてもポピュラーな海域なので、スノーケリングも期待できそう。おすすめリゾートは絶景ビーチを前に、木々に埋もれるように真っ白なヴィラが点在するザ・ラチャ。リゾートから内陸へ続く道をゆくと、裏のビーチへ行くこともできます。おすすめリゾートホテル/ザ・ラチャピピ島著者撮影 次から次へとボートが訪れ、人がやってきては去る、大人気のマヤビーチ本土のクラビから南へ約42キロ。6つの島々からなるピピ諸島のうち、メインはピピ・ドン島とピピ・レ島。ピピ・ドン島が滞在の拠点。中心地のトンサイベイは迷路のような小道にレストランやダイビングサービス、バンガローがずらり。夜遅くまでに賑わっている。静かに過ごしたいならば、船で向かう南部のレムトンビーチへ。またピピ・レ島には映画『ザ・ビーチ』の舞台となったマヤビーチがあります。著者撮影 レムトンビーチの隠れ家リゾート、ジボラおすすめリゾートホテル/ジボラヤオ島©Sixsenses Yao Noiパンガー湾の多島美をリゾートから眺められるシックスセンシズヤオノイプーケット島と本土クラビの間、パンガー湾の中心に浮かぶ、ヤオ・ノイとヤオ・ヤイの2つの島。ヤオ・ノイにシックスセンシズがオープンしたことで一躍注目の的に。とはいえ、漁業とココナッツ産業が主産業の自然あふれる島であることは変わりなし。ヤオ島周辺にはパンガー湾特有の石灰岩でできた、粘土細工のような不思議な形の島々が浮かび、リゾートからの眺めが素晴らしい!おすすめリゾートホテル/シックスセンシズヤオノイランタ島著者撮影 南西部にあるクロンニンビーチクラビからワゴン車で陸路とカーフェリー移動合わせて、約2時間30分。2000年初頭のアジアンリゾートブームで一躍名前が広まった、隠れ家アイランド。ランタ・ノイ島の西海岸にビーチが連続しています。デザイン系や大人オンリーなど、スタイリッシュなリゾートで優雅な休日を。著者撮影 クロンダオビーチに面したツインロータス・コ・ランタおすすめリゾートホテル/ツインロータス・コ・ランタクラダン島著者撮影 島の東側は遠浅の海。ゲストの荷物はスタッフがかついで運びますトラン沖に位置し、国立公園内にある秘島。南北約2キロ、幅約600メートルほどの小さな島で、バンガローが数軒とリゾートが1軒あるのみ。ネオンも車もない、ネイチャー・アイランド。島の東西でビーチの雰囲気が異なり、東側は浅瀬が広がるモルディブに似た海、一方の西側はアダンの木々に包まれた沖縄の離島のような雰囲気。著者撮影 プールや雰囲気のいいバーもありますおすすめリゾートホテル/ザ セブン シーズ リゾートリペ島著者撮影 一周しても1時間足らずのリペ島マレーシアの国境近くにある、国立公園内に浮かぶ最果ての島。バンコクからは移動に1日かかるけれど、マレーシアのランカウイからはボートで約1時間。こぢんまりとした島はほとんどがラフロードで、滞在の拠点は3つのビーチに分かれます。メインはカフェや土産物店が並ぶ目抜き通りも走るパタヤビーチ、バンガローが急増中のサンライズビーチ、パッカー系を見かけるサンセットビーチ。これからブレイクしそうな予感がする島です。著者撮影 サンライズビーチに面したアイデリック・コンセプト・リゾートおすすめリゾートホテル/アイデリック・コンセプト・リゾート : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年12月27日日経ナショナル ジオグラフィックは、11月16日に、写真集「うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物」を発売した。○野生のままに暮らすうさぎたち本書は広島県竹原市大久野島に暮らすうさぎの姿を、「しあわせ動物写真家」の福田幸広さんが撮影した、癒やしの写真集。大久野島は「うさぎ島」とも呼ばれ、日本では珍しいアナウサギの仲間が約700匹暮らしている。島には民家が無く駆除されることが無いので、うさぎたちは野生のままに暮らしており、野生でありながら人間への警戒心が無い。そのため、巣穴から顔をのぞかせるかわいらしい姿や、無防備な寝姿、縄張り争いをするシーンなど、自然のままのうさぎたちの姿が数多く写真に収められている。うさぎファンにはたまらない「うさくち」「うさけつ」の特集ページや、こうさぎのショットなども掲載。さらに「うさぎ島」へのアクセス方法や、「抱っこをしない」「追いかけない」などうさぎへの接し方や島に訪れた際のルール、宿泊施設の情報も収録されている。定価は1,600円(税抜き)。
2015年11月25日沖縄への島旅、なかでも「デージチュラウミ(ものすごく美しい海)」と呼ばれているのが小浜島。周囲をペパーミントブルーのラグーンに囲まれた絶景と、朝のドラマで一躍人気になった知る人ぞ知るリゾートアイランドです。「冬のシーズンがベスト!」と島の人が断言するほど。温暖な時期の島滞在は最高の贅沢だといえます。■日本であって日本でない「星野リゾート リゾナーレ小浜島」そんな小浜島にある楽園リゾートがリゾナーレ小浜島。ブルーラグーンをのぞむ広大な敷地にはリゾート棟やプール、各種施設が点在。隣接してリゾナーレ小浜島カントリークラブが広がり、ゴルファー天国でもあります。冬でもトロピカルな花が咲き、カジュアルな服装で過ごせる異国情緒あふれる空間は、まるで南仏かカリブ海のリゾート地のよう。日本ではないような「非日常」のバカンスムードに旅気分も盛り上がります。■ヴィラタイプの客室でゆったりと流れる時間に浸るヴィラタイプの客室はエキゾチックなアジアンテイストが魅力。そのなかでもお薦めがロイヤルスイート。95平方メートルの客室はリビングルームとふたつのベッドルームに分かれ、外にはプライベートプールにジェットバス、お休み処になるガゼボを備えるというラグジュアリーさ。さらに開放的なバスルームにはサウナも。贅沢すぎる空間に思えますが、冬の季節は料金も手ごろ。最大4名での滞在ができるので仲のいい女友達同士でちょっと豪華な冬バカンスを過ごすのが大人の遊び方。満足度が違ってくるはずです。■琉球の夜をエレガントに演出。レストラン「ディープブルー」リゾートでの麗しい夜を楽しむとっておきの場所が、レストラン「ディープブルー」です。「琉球エレガンス」と名付けたコースメニューは、まさにその名にふさわしい華やかさを感じさせるもの。■琉球文化とイタリアンの調和を味わう「琉球エレガンス」イタリアンをベースに沖縄の食材を組み合わせた個性派の料理はひと皿ずつとのマッチングを吟味したソムリエによるワインとあわせることでさらに引き立ちあいます。女性のゲストのための美的効果を考慮した宿泊パッケージ「ウルイウルイ スパ滞在」ではディナーにコース料理「Cenone(チェノーネ)」をアレンジ。ミネラル、コラーゲンを豊富に含んだ食材をたっぷりと使った特別メニューで、食べることで体をキレイにします。気心の知れた女友達とのおしゃべりを楽しみながらゆっくり、ゆるやかに。島時間の美食体験が五感を解き放ちます。■美しい海を望みながらリラックス「リゾナーレ 琉球スパ」リゾナーレ小浜島の「リゾナーレ 琉球スパ」は、全室オーシャンビューのスパ専用施設。滞在中、一度はトリートメント体験をしたいものです。この冬、登場するのが「ウルイウルイ スパ滞在」。小浜島のある八重山諸島で精製される黒糖を使ったパックを使用する内容で、ここならではの独特な体験。黒糖の精製シーズンはまさに冬。原料となるサトウキビにはカルシウム、鉄分、マグネシウムなどミネラルやビタミンが豊富。体内の糖質分解をサポートするほか、含まれる天然オリゴ糖が排泄を促進してくれます。黒糖パックでしっとり潤ったあとは、ビタミンCたっぷりのハイビスカスのエキスを入れた露天ハイビスカススパへ。老廃物をデトックスし、美肌と美ボディをめざします。また、「ウルイウルイ スパ滞在」のゲストの客室には黒糖入浴剤、黒糖ティーと黒糖チョコレートのセットが届けられ、リラックス&快眠をうながします。■波音が穏やかな時間を演出してくれる「島Books&Cafe'」柔らかい太陽の光にきらめく海を眺めながらのんびりと。そんなとっておきの過ごし方を提案してくれるのが、ビーチハウスの一角にある島Books&Cafe'。海や自然をテーマにセレクトされた美しい写真集や本が並び、気持ちのままにお気に入りの一冊と淹れたてのコーヒーを片手に自由な時間を。旬によって、カフェではシークワサー入りハイビスカスソーダや、パイナップルスムージー、黒糖アイスラテ、塩ちんすこうアイスなど沖縄の食材を使ったスイーツやドリンクが味わえるのも魅力。目の前には美しいビーチが広がり、そのまま海辺で読書をしたり、ハンモックのあるガジュマル広場でなごんだり。ゆるやかに流れる島時間に身をゆだねる心地よさを実感するはずです。■木漏れ日の中ハンモックに揺られる「ガジュマル広場」裸足のままビーチに向かえば、そこにはとっておきの隠れ家空間が。ガジュマル広場は巨大なガジュマルの木陰でくつろぐ憩いのスペース。ハンモックに寝ころんで、ゆるやかな潮風を受けているといつの間に読書タイムからお昼寝タイムへまどろみます。■珊瑚礁と白砂の「イルマーレビーチ」星野リゾート リゾナーレ小浜島のマリンアクティビティの中心となるのがイルマーレビーチ。リゾート内からは巡回バスが送迎。純白のビーチが広がり、その先にはソーダ水のような透明なペパーミントブルーの海。おだやかな海はシュノーケリングやウインドサーフィンのレッスンや、最近人気急上昇のスタンドアップパドル体験などに挑戦できます。リゾートではチェックイン時にリゾートドレスを無料で貸し出してくれて、これが女性ゲストに大好評。カラフルなドレスでビーチ散策するのもお薦めです。■波音だけが響く早朝の幻想的な時間「朝焼けCafe'」イルマーレビーチは実は朝日を望む小浜島でもとっておきのベストスポット。「朝焼けCafe'」は朝陽がのぼるタイミングで淹れたてのコーヒーを楽しむ無料のイベント。水平線から上がる太陽の美しさには言葉もありません。ひとりで、あるいは母娘や友人同士で。体を開放し、美食を味わい、たくさん笑い、たっぷり癒される。美しいラグーンときらめく太陽の下、小さな宝石のようなピュアな小浜島の島時間に溶け込む喜びは、大きな満足感をもたらしてくれます。
2015年11月20日沖合約50メートルまで遠浅の海が広がるボラカイ島のホワイトビーチ(著者撮影)フィリピンのビーチリゾートといえば、日本から行きやすいセブがおなじみ。けれど、7000あまりも島々があるのだから、もっといろんなところへ旅してみたい。たとえば、海外旅行口コミサイトでアジアのナンバー1に輝いたボラカイ島、スタッズのように円錐の山がツンツン尖る不思議な景観のボホール島、どれもインパクト大&絶景ビーチが待っています。知っているようで、知らないフィリピン。今回はそんな一歩先の島々をご紹介します。約4キロ続くビーチがアジアのナンバー1に選ばれたボラカイ島世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のユーザー投票によるランキング”トラベラーズチョイス”で、アジア部門第1位を昨年に引き続き連取しているのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。島の西側に位置し、サラサラの白砂のビーチと輝くような遠浅の海が約4キロも続いています。ビーチ沿いはヤシの木々が縁取り、バンガローやレストラン、ダイビングセンターなどがずらりと並んでいます。ボートステーション3周辺。ローカルも海遊びにはしゃぐ、のんびりした雰囲気。(著者撮影)特に境界線があるわけではないのですが、北からボートステーション1・2・3とエリアが分かれ、緩やかに個性が立っています。1はおしゃれなリゾートホテルが多く、2はオープンエアのショッピングモール「Dモール」があって賑やか、3はローカルも集まるのんびりとした雰囲気。お気に入りの場所を探しながら、ビーチを散策してみてはいかがでしょう。夕映えが迫るボートステーション1。ビーチにバーが出現します。(著者撮影)また、ホワイトビーチがユニークなのは、サンセットが近づくと、日光浴や水遊びを楽しむビーチがロマンティックなバーに変身する点。パラソルやビーチチェアが片付けられ、巨大なクッションやゴザ、テーブルが出現。白砂の上でビールなどを片手にサンセットが眺められるのです。ホワイトビーチ以外にも、北側には島随一の豪華リゾート、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパが占有するビーチや、人気のプカシェルビーチがあります。セブ島から行きやすい、世にも不思議な風景と会える島約15分もあれば踏破できるパングラオ島のアロナビーチ。(著者撮影)セブ島からフェリーで約2時間のボホール島。そしてボホール島の南西部から橋で渡るパングラオ島。どちらもダイバーの間ではおなじみの存在です。美しい白砂ビーチでのんびりとした時間を過ごしたいならば、拠点をパングラオ島に置くのがおすすめです。なかでも、南西部にある長さ500メートルほどのアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたユル~い空気が心地いい!アロナビーチと並行した道は、アジア特有のユルい空気。ビーチに面してレストランが並んでいます。(著者撮影)遠浅の海にはアメンボウのようなバンカーボートが無数に浮かび、サラサラの白砂ビーチに沿ってヤシの木々が茂り、木陰ではマッサージのおにいさん&おねえさんがスタンバイ。浜と並行して走る道路は未舗装で、ダイビングサービスやサリサリストア(よろずや)、海側にカフェやレストランが並んでいます。アロナビーチでの楽しみ方はダイビング。人気のダイビングスポット、バリカサグやカビラオへの拠点として、滞在する人も多数。もちろん、ビーチで何もせずに過ごすのもゴキゲンです。ちょっとスペシャルな体験をするなら、沖のサンドバンクへ出かけてみてはいかがでしょう?これが、絶景!アイスブルーの浅瀬に白砂の小さな島がぽかりと浮かび、まるでモルディブのよう。巨人が喧嘩し、岩を投げ合った形跡だという伝説が残るチョコレートヒル。(著者撮影)一方、ボホール島では海以外にもユニークな体験ができます。その筆頭が、円錐形の山々が続くチョコレートヒル。標高30~50メートルの小高い山が1268座も立ち上がり、4~6月の乾季には草木が茶色に変わることから命名されています。山並みを一望できる展望台では、ホウキにまたいでジャンプする瞬間をパチリと撮るのがお約束。まるで魔法使いが空を飛んでいるような一枚が撮影できます。大きな瞳のメガネザル、ターシャ。フィリピン・ターシャ・ファウンデーションでは約100匹が保護地域の中で暮らしています。(著者撮影)また、ボホール島の名物といえば、小さなメガネザルのターシャ。大人でも100グラム足らず、夜行性のため、日中はいつも大きな瞳がちょっぴり眠たそう。その様子がなんともキュート!ターシャは、フィリピン・ターシャ・ファウンデーションという保護施設で出会えます。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月25日自然豊かなボルネオ島には、バラエティに富んだユニークな定番土産があるのはご存知だろうか?まだまだお土産情報の少ないディスティネーションなので、お土産探しに苦労しないためにも、事前に情報をゲットしておきたい。そこで、今回はボルネオ島コタキナバルでお土産を購入できるおすすめの3つのスポットと、定番のお土産品をご紹介。品質のいいボルネオ名産品を買うなら「Bayu Asiana」へコタキナバルでも有名なお土産店といえば「Bayu Asiana Shopping centre(バユ・アシアナ・ショッピング・センター)」。ここの魅力はなんといっても、質の良い名産品の品揃えと、8割を閉めるオリジナル商品の豊富さ。お店に入るとすぐに、ボルネオ島に生息する動物のぬいぐるみがズラリ。愛くるしいぬいぐるみの数々は、見ているだけで癒される。腕などに巻き付けることのできるオランウータンのマグネットも人気商品の一つ。オランウータンのマグネット全4色RM18(約500円)ボルネオ島名産のサバティーは、キナバル山の麓で栽培されたオーガニックの紅茶。さっぱりとした味わいが魅力だ。サバティー 15袋入りRM36(約1,000円)更に、バティックの布で包まれたナマコ石鹸や、ブラックペッパーも定番の人気土産。ナマコ石鹸3つ入り/4つ入り共にRM39(約1,100円)ブラックペッパー RM49(約1,400円)最近では、ボルネオ産のココナッツから作られるヴァージンココナッツオイルも人気。ヴァージンココナッツオイル 130ml RM58(約1,600円) 2個だとRM100(約2,900円)お店には、日本語を話すスタッフもいるので安心。旅中に一度は訪れたいお土産店だ。Bayu Asiana Shopping centre・住所:Lot11,Ground Floor,Grace Square Shophouse, Jalan Pantai Sembulan,88100 Kota Kinabalu,Sabah・営業時間:11:00~21:00・電話:(+60)88 266-879バラマキ土産は地元のスーパーマーケットで!低価格なバラマキ土産を探すなら、地元のスーパーマーケットへGO!「MILIMEWA(ミリメワ)」は、シティの中でも中心地に位置し、訪れやすい店舗のひとつ。マンゴーグミやサバティーなども安く手に入り、まとめ買い向き。マレーシアのインスタントラーメンも人気のお土産。マレーシアならではの椰子糖「グラ・マラッカ」は、お菓子作りはもちろん、調理時にみりんの代わりに使える代物。MILIMEWA KOTA KINABALU(ミリメワ コタキナバル)・住所:NO.1, Kojasa Building, Jalan Pantai, 88000 Kota Kinabaru, Sabah・電話:(+60) 88-231 521ローカルマーケットで、掘り出し物を見つけよう!更にローカル度の高い逸品を探すなら「ハンディクラフト・マーケット」へ出かけよう。ル メリディアン コタキナバルの目の前に位置するマーケットは、地元でも人気のマーケットのひとつ。所狭しと民芸品やボルネオ名産の真珠の商品が並ぶ店が連なり、狭い路地を歩いているとまるで迷路のよう。自分好みの逸品に出会えたら是非旅の思い出に購入してみては。尚、稀にスリなどの被害が出ている場所なので、バッグなどの持ち物はきちんと体の前で抱え、注意をしながらショッピングするようにしよう。Handicraft Market(ハンディクラフト・マーケット)・住所:Jalan Tun Fuad Stephens、88000 Kota Kinabalu、Sabah、・営業時間:9:00~16:30(Photo:Satsuki Ichikawa / TRIPPING!編集部(MILIMEWA店内写真) text:Ai Tanaka)ボルネオ島コタキナバル 特集・前編大自然に魅せられて!ネイチャーリゾート「ボルネオ島」・後編雄大な自然が旅の舞台!「ボルネオ島」に出かけよう
2015年10月11日東京・神楽坂に、国内約40の島々の伝統料理や食器などが集う「離島キッチン」プロジェクトの拠点となる飲食店型アンテナショップ(東京都新宿区神楽坂6-23)がオープンした。雄大な自然を背景に、素晴らしい資源や産品で溢れる一方、物流コストの高さや労働人口の現象などといった特有の問題を抱えている、離島。「離島キッチン」プロジェクトは、全国の島々と手を結び、それぞれの魅力を集結させることで離島の持つ問題を解決し、活性化させていくことを目的に立ち上がったものだ。島根県・隠岐諸島のひとつ、海士町が09年にキッチンカーでの行商からスタートさせ、これまでに兵庫県の淡路島、新潟県の佐渡島、東京都の小笠原諸島、新島、鹿児島県の屋久島、奄美大島、沖縄県の石垣島など40を超える地域との交流を行っている。今回オープンした「離島キッチン神楽坂店」は、神楽坂に元々あった一軒家を改装して造られ、まるで凛と佇む離島のような存在感と重厚感のある外観が特徴で、神社工事の足場に使用された廃材を採用するなど内装にも細やかなこだわりが施されている。ランチタイムには、日替わりの定食、どんぶりの他、月替わりで全国の島のメニューを提供する「島の特別コース」(2,500円)が用意されている。オープン時は、海士町の特別コースとなっている。ディナータイムには、屋久島の「鯖スモーク」や、五島列島の「鯛茶漬け」、海士町の「サザエのつぼ焼き」などの料理(350円~1,280円)の他、淡路島の「あわぢびーる」、日本酒「杯千酒」、佐渡島の日本酒「北雪」などのアルコール類や、屋久島の「ジンジャーエール」、周防大島の「ほっとハチミツ」などのドリンク(500円~)が提供される。また、各島の食材や伝統工芸品、食器などの物販も実施。名水百選の水が流れ込む湾の海水で作られた「海士乃塩」を始めとした各離島の塩(500円~)や、屋久島の無農薬の生姜を使った「ジンジャーシロップ」(980円)、海士町の純米大吟醸「承久の宴」の酒粕を配合した完全無添加の「酒粕石鹸」(1,200円)などの特産品も販売されている。
2015年10月08日青菁社より、9月28日に、日本全国の「島ねこ」を集めた写真集「島ねこぽん」が発売される。○島で暮らす猫たちの写真集本書の著者は「猫だって鼻提灯くらいできるもん。」で知られる、自称サラリーマン猫写真家のあおいとりさん。余暇を見つけては島を巡り、1年強の撮影期間を経て、納得したショットのみを集めて写真集にしたという。日本各地の島で暮らす猫たちの「島ねこ」らしさを写しだしており、都市部とは違う環境の中で、活き活きと生きる猫、恋するLOVEねこ、ジャンプ猫など、「島ねこ」らしさが詰まった一冊に仕上がっている。「島ねこ」たちの暮らす美しい自然も、見どころ満載だ。
2015年10月05日ボルネオ島の玄関口、マレーシア・サバ州「コタキナバル」で初の5つ星シティホテルといえば、「ハイアット リージェンシー キナバル」。そのロビーエリアに隣接する形で、2014年にオープンしたのが「タンジュン リア カフェ」。朝は、ゲストのための朝食ビュフェが提供され、夜はモダンキュイジーヌビュッフェを楽しめるオールデイダイニングで、とりわけ人気が高いのが世界各国の料理を楽しめる「ランチビュッフェ」だ。レストランの入口とロビーの開放的な空間オープンキッチンスタイルのモダンな店内チキンライスをオーダーできるコーナーレストラン内は、オープンキッチンスタイルが取られ、調理をするシェフの姿が見てとれる。活気あるキッチンに登る湯気に、食欲をそそる香り……。思わず、立ち止まって見入ってしまいそうになる。選びきれない程の世界各国料理の数々マレーシア料理の数々マレーシア料理から、中華料理、西洋料理など多岐に渡る料理の数々は、それぞれの国ごとにプレゼンテーションがされていて、華やか。一度見て回っても覚えきれない程のバリエーション豊富な内容に、心躍ること間違いない。蒸したての飲茶が並ぶマレー風焼き鳥「サテ」マレーシア人の食卓に欠かせない「サンバルソース」の種類も豊富元々はお祝いの際に食べられる、マレーシアのもち米料理「レマン」はサンバルとの相性もいいこだわりの必食料理グリルコーナー大きな塊のパルメザンチーズを削りとり、香り高いうちにトッピングをしてくれるシーザーズサラダや、ウェスタングリルコーナーの肉料理は、フード部門のディレクター・ダリル氏が教えてくれた、必食メニュー。シンプルながらもこだわりの深い逸品は、必ず味わいたい。香り高いパルメザンチーズ充実のデザートはマレーシアンスイーツに注目!アパム・バリ美しく並べられたケーキや、フルーツ、更にはマレーシアならではのデザートは、別腹で楽しみたい。特に、マレーシア風パンケーキ「アパム・バリ」や、マレーシア風かき氷「アイスカチャン」は人気の逸品。ケーキコーナーマレーシア料理をはじめ、各国料理を楽しめるランチビュッフェの料金は、1人RM90(約2,400円)で、コストパフォーマンスの良さを十分に感じる。「タンジュン リア カフェ」は、コタキナバルで優雅にランチを楽しむなら、ぜひ候補に入れたいレストランだ。※日本円表記は、2015年9月30日の為替レートに準じます。(photo: Satsuki Ichikawa / text: Ai Tanaka)
2015年09月30日「雄大な自然に触れる旅」をテーマに旅先を選ぶなら、迷わず候補に入れたいのが「ボルネオ島コタキナバル」だ。豊かな生態系を育む熱帯雨林が広がる山並み、珊瑚礁に囲まれた島々が点在する美しい南シナ海……。自然の中に身を置けば、忘れかけていたピュアな気持ちを取り戻せるはず。それでいて、ラグジュアリーな高級リゾートホテルも点在し、ゴルフなどのレジャーも楽しめるこの地は、正に「ネイチャーリゾート」そのもの。ボルネオ島の玄関口、マレーシア「コタキナバル」世界で3番目に大きな島「ボルネオ島」の中でも、今回はマレーシア・サバ州の州都「コタキナバル」周辺をフィーチャー。島の玄関口でもあるコタキナバルには、成田空港からマレーシア航空の直行便が週2本就航中だ。1年を通して大きな気候の変化がないため、世界中からレジャーやリゾートを楽しむためにツーリストが通年集まる。多彩な魅力を持ち合わせるボルネオ島コタキナバルの中でも、特に注目したい5つの魅力をご紹介。ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力1. 透き通る美しい海とアクセス良好な離島サピ島ボルネオ島コタキナバルの美しい海を望むなら、ウォーターフロントのリゾートに滞在したい。プライベートビーチを有するリゾートホテルもおすすめだ。それでも、本格的にビーチを満喫するなら、離島へのショートトリップは外せない。コタキナバル沖のトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園は、5つの島(ガヤ島、サピ島、マヌカン島、マムティク島、スルグ島)からなる海洋公園。市内からスピードボートでわずか15分程度でアクセスできるので、気軽にアイランドホッピングしてみよう!サピ島シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパのマリンセンター。ダイビングスポットも多数ある。ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力2. 豊かな生態系を育む手つかずの熱帯雨林マングローブが生い茂る川辺市内から車で1時間ほど走れば、動植物の宝庫である手つかずの熱帯雨林が車窓に広がる。マレーシア最高峰の山「キナバル山」の麓に広がる世界遺産、キナバル自然公園には固有種の植物が自生し、世界一大きな花「ラフレシア」も生息している。本格的なトレッキングコースから、気軽な散策コースまであるので、マイナスイオンを感じながら歩いてみよう。更に、ボルネオ島特有の猿「テングザル」をはじめ様々な動物が暮らす、ニッパ椰子やマングローブが生い茂る川辺では、観察クルーズが人気だ。夜のホタル鑑賞もお忘れなく!カニクイザル野生の動物と出会うことも珍しくない世界一大きな花「ラフレシア」ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力3.のんびりホテルステイを叶える大型リゾートホテルシャングリ・ラ ラサリア リゾート&スパボルネオ島コタキナバル周辺には、広大な敷地に佇むリゾートホテルが点在。リゾート内はどこも南国ムードが漂い、ただただのんびり過ごすだけの贅沢を味わえる。マリーナに面した大型リゾート「ステラ・ハーバー・リゾート」や、野生動物の自然保護区を有する「シャングリ・ラ ラサリア リゾート&スパ」、離島であるガヤ島に佇む「ガヤ・アイランド・リゾート」など、ホテルステイを心行くまで楽しめるリゾートホテルを、好みに会わせて選べるのが嬉しい。シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパシャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力4. 新鮮シーフードにローカル料理!バラエティ豊かな食文化シーフード屋台村「セドコ」にあるレストラン「フアヒン」の料理海沿いの街コタキナバルの自慢のひとつが新鮮なシーフード料理。生け簀から好きな魚介を選び、好みの味に調理をしてもらえるレストランやシーフード屋台村が人気だ。更に、多民族が暮らす土地ならではのバラエティ豊かなローカルフードにも、チャレンジしてみよう!カレースパイスが効いたココナッツミルクベースの麺料理「カレー・ラクサ」や、スペアリブを漢方スープで煮込んだ「肉骨茶(バクテー)」、さっぱりとした塩味の焼きそば「トゥアラン・ミー」など、どれも病み付きになる逸品ばかり。左からナシゴレン、カレーラクサ、トゥアラン・ミー中心街ガヤストリートにあるカレーラクサが人気の店「イーフォン」ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力5. 日本に比べてリーズナブルにスパ体験シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ内「CHI[氣]スパ」世界的に有名な高級スパから、カジュアルなデイスパ、気軽に体験できるマッサージまで、様々な癒しスポットがあるボルネオ島コタキナバル。どれも日本に比べてリーズナブルに体験することができるので、自分へのご褒美に足を運んでみるのはいかがだろうか?高級スパが好みなら、ステラ・ハーバー・リゾート内「マンダラ・スパ」や、シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ内「CHI[氣]スパ」に注目してみて。気軽に訪れるなら、街中のマッサージ店を体験してみるのも一興。「CHI[氣]スパ」のトリートメントルームはそれぞれが独立したヴィラタイプボルネオ島コタキナバル特集の“後編”では、実際に編集部が体験したおすすめのツアーをご紹介。現地で体験したリアルな情報を公開!ボルネオ島コタキナバル 特集・前編大自然に魅せられて!ネイチャーリゾート「ボルネオ島」・後編雄大な自然が旅の舞台!「ボルネオ島」に出かけよう(photo:Satsuki Ichikawa text:Ai Tanaka)
2015年09月26日