新人時代の失敗は“冷や汗が止まらない”ことだらけ!やる気はあるのに、なぜか空回りして次々と失敗してしまう……。そんな切ない新人時代を送った人、結構いるのではないでしょうか?もちろん、今まさにそんな状況!という人も多いでしょう。その新人時代からあまり年月の経っていない20代の皆さんにとって、最も苦かったのはどんな失敗か?思わずうなずいてしまう項目が上位に並びました!>>女性編も見るQ.新人のころの失敗で、もっとも苦い体験はどれか教えてください(複数回答)1位電話応対33%2位言葉づかい(敬語の間違いなど)26%3位勤務態度(遅刻、早退、欠席、居眠りなど)22%4位あいさつ20%5位酒の席でのふるまい18%■一歩間違えば大惨事!系の失敗・「泊まりの仕事で寝坊してしまい、先輩に無言で起こされた。気まずかったが、すぐに起きて準備。あのときほど速く動けたことはない」(28歳/運輸/その他[電車車掌])・「クライアントとのアポイントをすっぽかしてしまった。先方から連絡があり、青ざめた」(29歳/情報/企画開発)・「初めて深く関わったプロジェクトの本番稼働日に限って寝坊してしまい、3時間も遅刻。取り返しのつかない重大な失敗だったと思う」(27歳/IT/企画開発)・「大切なメールをまったく違う会社の人に送ってしまった。しかも、送り先が競合会社だったので、冷や汗が止まらなかった」(27歳/IT/経営・コンサルタント)・「上司から来た転送メールを、自分への指示だと思わなくて放置した。そのことで、取引先に迷惑をかけてしまった」(25歳/金融/営業)■相手を怒らせた(不快にさせた)系の失敗・「教育係の先輩の名前を間違って呼んでしまい、『違うから』と冷静に突っ込まれた」(29歳/団体/その他[事務])・「元々アルコールが苦手なので、クライアントや会社仲間との酒の席では酒を飲むフリをして水を飲んでいたがバレてしまった」(24歳/IT/SE)・「服装やあいさつの仕方について得意先が快く思わなかったらしく、自分を飛び越えて上司が注意されていた」(27歳/精密機器/営業)・「電話の相手の声が小さくて『もう一度お願いします』を連発したあげく、自分の上司に対して敬称を使ってしまい、先方から『もっと勉強しなさい』と言われた」(28歳/医薬品/研究開発)・「不具合の対応時に相手部署が全面的に悪いという旨の発言をしたため、激怒されてしまった」(25歳/自動車関連/設計)■とことん赤っ恥!系の失敗・「自分より先に上司にあいさつさせてしまい、先輩から注意された」(27歳/学校/研究開発)・「先輩に対して『~っす』と言ってしまった。そのときはちょっと焦った」(24歳/IT/SE)・「中途半端な敬語を使ってかなり怒られた。敬語ではなく、“敬語っぽい”だけだと言われてしまった」(23歳/マスコミ/営業)・「お客さんと話しているところを見られて、『今、社内の誰と話をしていたの?』と訊かれた。すごくフランクだったみたい」(25歳/IT/エンジニア)・「名刺交換のとき、緊張のあまり相手に先に出させた上、名刺を逆向きにして渡してしまった」(24歳/学校/その他[非常勤講師])総評「電話応対」、「言葉づかい」、「あいさつ」という対人関係の失敗が、トップ5中に3つランクイン。やはり、学生時代とは異なる人間関係になかなかなじめなかった人も多いようです。なお、3位の「勤務態度」に関しては“遅刻”を失敗例に挙げた人が目立ち、さらにその報告を怠ったことを後悔するコメントも見受けられました。そうやって「報・連・相」という仕事の基本を学んだ人も多いのかもしれません。(文・大城健太郎)調査時期:2010年2月9日~2月15日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性216名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク仕事についていけるか不安口下手な自分が「営業職」に内定したことがひっかかっています第53回職場での愛され新人診断完全版(画像などあり)を見る
2010年03月15日先日、仕事で手痛い失敗をしてしまいました。深く反省し「もう絶対にしない」と心に誓ったものの、3日間ほど寝ても覚めてもその失敗が頭を離れませんでした。揚げ句、保育士さんに「『もう絶対にしません』って、また次もやって言うんでしょ!」と怒られた子どものころのほろ苦い思い出がフラッシュバックする始末(好きな保育士さんでしたが)。「失敗なんて誰にでもあるから」と心優しい同僚が慰めてくれましたが、現実に私の周囲ではひどい失敗をしている人ってあまり見ないのです。皆さん、仕事での失敗、それも忘れられないようなひどい失敗をしたことってありますか?「忘れられない失敗をしたことがある」という244人の社会人に、そのエピソードを聞いてみました。全体的にしょっぱい記事ですが、お付き合いをお願いいたします(無理にとは言いません)。■単純ミス「本社に持ってくるように言われたのに、目の前にあった書類を忘れた」(女性)「円とドルのタイプミス」(女性)「品番を間違えて発注してしまった」(男性)「慣れている仕事でチェックミス」(男性)大きな事態を引き起こしてしまうこともある小さなミス。「セルフチェックを厳しく行うようになった」(女性)など、ミスをしてしまったことで一層気をつけるようになったという声が多数。■紛失・破損など「お客さんの通帳を破ってしまった」(男性)「会社の必要なものを購入するために準備していたお金をなくしてしまった」(女性)「試験機器を持ち運ぶ際に落下させ、壊してしまった」(女性)「同僚とみんなで一ヶ月かかって打ち込んだ資料をほぼ全消ししてしまった。しかも2回も」(女性)失った品物やデータの代わりに苦い記憶が残ります。■お客さまに怒られた「ミスが重なり、お客さまを怒らせてしまった」(男性)「怒鳴り込んできたお客さまに『女は使い物にならない』とののしられた揚げ句に殴られそうになった」(女性)「発送先を間違えてしまい、お客さまから電話越しに『今から持ってこい!』と怒鳴られた」(女性)「有料企画展の受付をしていたとき、有料と知らずに来たお客さまに、お客さま自身に非があるような説明をしてしまい、怒らせてしまった。『責任者を呼んでこい』と怒鳴られ、その場にいたほかのお客さまにも迷惑をかけてしまった」(女性)上司・同僚に怒鳴られるのもきついですが、お客さまからの叱責は挽回のチャンスが少ないだけにヘコみます。■上司・先輩に対して「上司からの指示事項に対し、即座に対応が取れなかった。組織で生きていく上で、上司が自分の将来を握っていると痛感した」(男性)「上司からかかってきた電話を間違えて切ってしまった」(男性)「先輩に他力本願な態度を丸見えにしてしまった」(男性)「会議のお茶だしで、社長にコーヒーをぶっかけてしまった」(女性)最後の方のエピソードは、新人研修の際にネタとして話すとウケるそうです。■その他「ほかのお客さんもいる場で口説かれ、うまく対応ができなかった」(女性)「お客さんの前で泣いてしまった」(女性)「プレゼンテーションでの手元資料の棒読み」(男性)「余計なことを言って、職場の人間関係を悪くした」(男性)自分の失敗に自分で気付くことも、成長のひとつなのかも。チラホラ見られたのが、「いまだにトラウマになっているので言えない」(女性)、「言えない。転職せざるを得なくなった」(男性)という、失敗の内容は言いたくない、言えないという回答。忘れられないけど思い出したくないの失敗もあります。エピソードを書いてくださった方のほぼ全員が、失敗について今も反省しきり。「反省はしてもへこたれないようにしなければならないという考えて頑張ろうと思う」(女性)、「失敗をしたらそこから学ばなければならないと思う」(女性)などの意見も。また、「現場でくいの位置を間違えてしまった。上司がすぐにフォローしてくれ、気にするなと言ってくれたので、自分もそんな上司になろうと思った」(男性)、「営業車で追突事故を起こしてしまった。その時に職場の方々のサポートを強く感じ、これから取り戻すために頑張ろうとモチベーションが上がった」(男性)などの意見も。災い転じて……ではありませんが、時間は戻らないですから、せめて成長につながる失敗にしたいものです。※ここまで呼んでお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。アンケートを作成する際、年齢とご職業についての項目を設けるのを忘れてしまいました(ご職業が分からないために引用できないエピソードもありました)。ごめんなさい。本当に反省しています。もうしません。(小川たまか/プレスラボ)【関連リンク】お酒で失敗したことがある人、ちょっと集まってください!理性があるときでさえ失敗するんだもの、そりゃお酒を飲んだら失敗する怖いあの人にも効果てきめん!上手な謝り方とは?謝ってすまないこともありますが
2009年10月11日