六本木の森美術館が約4ヶ月にわたる改修工事期間を経て、ついにリニューアル。4月25日からリニューアル・オープン記念「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(7月5日まで)を開催する。開幕を前日に控え、説明会・内覧会が行われた。プレス説明会には、森美術館館長南條、アソシエイト・キュレーター椿を始め、エルメス財団理事長ピエール=アレクシィ・デュマ、パレ・ド・トーキョー プレジデントであり展覧会共同キュレーターのジャン・ド・ロワジー、ポンピドゥー・センター・メス館長エマ・ラヴィーニュの他、出品アーティストら豪華な出席者がそろった。本展は、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパで注目を集めた「シンプルな形態の美」に再度着目した展覧会だ。ポンピドゥー・センター分館「ポンピドゥー・センター・メス」が「エルメス財団」とコラボレーションして昨年開催された展覧会が、日本展として森美術館に巡回した形となる。出品作品約130点の内、30から40%を日本展だけの限定出品作として組み直し、美術、デザイン、考古学、生物学、数学、物理学、機械工学など幅広いジャンルから作品をそろえ、展示構成を九つのセクションに再編成し、先史の石器から現代アートに至る約2万年もの時を超えた大規模なテーマ展として仕上げた。展示ストーリーは、ル・コルビュジエやブラッサイが浜辺で拾った石や、杉本博司が水平線を写した「スペリオール湖、カスケード川」など、自然が生み出したシンプルなかたちへの問いかけから始まる。グザヴィエ・ヴェイヤンの新作大型インスタレーション「光線」は、展示室に“シンプルなかたち”を鑑賞するにふさわしい静かな空間を創出した。侘び茶の精神を示す長次郎の黒樂茶碗は日本展限定出品作であり、日本文化が誇るシンプルな美と静謐な精神性を感じさせる。また、オラファー・エリアソンの「丸い虹」や、「エルメス(HERMES)」社と関係の深いサン=ルイガラス工芸職人と協力し、本展のために制作したスザンナ・フリッチャーの「息」など、円や曲線が放出する宇宙的なエネルギーを感じさせる作品も興味深い。柔らかな素材をファンの力で空中浮遊させる、大巻伸嗣のインスタレーションシリーズ「リミナル・エアー スペース-タイム」は、館内でも眺望を見わたす印象的なスペースに設置されることで、息を呑むほど美しい「かたち」を提示している。展示のクライマックスを飾るカールステン・ニコライの《アンチ》は、アルブレヒト・デューラー「メランコリアI」に描かれたブラックモノリスを立体化した大型作品で、手で触れるとミステリアスな低音を発しつつ、鑑賞者に人類と宇宙の起源についての謎を問いかける。他にも、航空力学に触発されたブランクーシの「空間の鳥」、幾何学形態に注目したアンソニー・マッコールの映像インスタレーション「円錐を描く線」、妊婦の腹部が壁面から飛び出したかのようなアニッシュ・カプーアの「私が妊娠している時」など、全人的にアートを捉えた作品がそろう。南條氏は「この展覧会は日仏のコラボレーション展ながら、日本美術や日本文化が誇るシンプルな美を示す作品を多数盛り込むことができ、リニューアルされた館内を見てもらうにも相応しい展覧会となった。この展覧会は美術史的なものというよりも、むしろ「官能的」な、つまり感覚を駆使して美を感じ取るようなタイプのテーマ展であり、極めて美しく、そしてセクシーな展覧会である」と語った。19世紀から20世紀には、あらゆる分野において新発見や発明による近代化が進んだ。機能美や自然科学が発見した基本的な形態に注目が集まるなかで、多くのアーティストたちが「シンプルなかたち」が持つ豊かで普遍的な美に魅了され、作品を生み出した。21世紀のグローバル化と多様化の波に直面する現代、この「シンプルなかたち」の背景に広がる豊かな美の世界に立ち戻ることから見えてくるものがあるのではないかと、本展は我々に問うている。【イベント情報】「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:4月25日から7月5日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで、4月25日は翌朝6:00まで、5月5日は22:00まで)入場料:一般1,800円学生1,200円4歳から中学生まで500円、65歳以上1,500円
2015年04月24日2015年7月18日~9月27日の期間で、東京・六本木の森アーツギャラリーで開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の『ガンプラセット券』の予約受付が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。価格は4,500円(税込)。「機動戦士ガンダム展THE ART OF GUNDAM」は、富野由悠季監督によるガンダムシリーズの記念碑的な第一作『機動戦士ガンダム』の魅力を、かつてない壮大なスケールで紹介する本格的な展覧会。昨年に大阪で先行して開催され、東京は2015年7月18日~9月27日の会期で行われる。シリーズの魅力の神髄に迫るために、1,000点にもおよぶ制作資料を一挙公開。会場内特設シアターでは、ホワイトベースでブライトら同艦クルーと大気圏突入をめぐる戦いを体験できる新作映像が特別上映され、ガンダムの終わらない魅力を存分に味わう、質量ともに圧倒的な規模の展覧会となる。現在予約受付中の『ガンプラセット券』は、会期中に利用できる入場チケットと機動戦士ガンダム展東京限定『RG RX-78-2 ガンダム カラークリアVer.』をセットにしたもの。予約期間は1次予約が7月2日23:59締切(7月6日より発送)で、2次予約が7月3日10:00よりスタートする(7月7日より発送)。なお、1次の販売状況によっては、2次の販売を行わない可能性もあるという。(C)創通・サンライズ
2015年04月16日森アーツセンターとNHKプロモーションは4月29日~6月28日、六本木ヒルズ森タワー52階展望台の東京シティビュー(東京都港区)にて「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を開催する。同展では、映画監督のジョージ・ルーカス氏が世界中からよりすぐったアーティストが、「スター・ウォーズ」を独自の解釈で描いたアート作品を展示。「スター・ウォーズ」の魅力を「ビジョン」というテーマで紹介する企画展となる。作品を寄せるアーティストとして、SF作品のビジュアル・デザインを手がけるシド・ミード氏や、ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザインを手がけた天野喜孝氏らが参加。世界初公開となる約60点のアート作品のほか、シリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたコンセプトアートや衣装、小道具など約100点のアイテムも展示するという。また、会場内の「スター・ウォーズ展スペシャルショップ」と六本木ヒルズ内の12店舗では、「1/4 サイズウィケット」(イウォークのぬいぐるみ)などの同展限定のオリジナルアイテムや、先行販売アイテムを提供する。3月16日には「東京展限定記念メダル」(全3種)と前売り券のセットも発売したとのこと。ほかにも、六本木ヒルズの屋上スカイデッキにはフォトロケーションが登場し、ダース・ベイダーと一緒に写真を撮れるようになるという。同展の開催時間は10時~22時(最終入場21時30分)で、会期中無休。入場料は一般1,800 円、高校生・大学生1,200 円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円で、展望台や森美術館への入場も可能。なお、屋上のスカイデッキへの入場には別途500円が必要となる。※価格は全て税込STAR WARS and related properties are trademarks and/or copyrights, in the United States and other countries, of Lucasfilm Ltd. and/or its affiliates. (c) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年03月18日シンプルな“線”を考察する展覧会「線を聴く」展が4月24日から7月5日まで、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。「線を聴く」は、東京・森美術館「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(4月25日から7月5日まで)に呼応する展覧会。会場では“線”に焦点をあてた8人の作品をグループ展形式で紹介する。その中でも、カールステン・ニコライ、シュ・ビン、ロジェ・カイヨワの3人の作品からは、“自然の中に見出された線”というテーマを読み取ることができる。カールステン・ニコライは数式によって形成されるグリッド、線や点のズレによって生じるモアレ現象など、自然科学とその背景の構造に着目している。シュ・ビンの「バックグラウンド・ストーリー」は、採集した植物やゴミ、ガラスを用いて、ある種のだまし絵のような風景画を完成させた。また、『石が描く』で知られるフランスの批評家のロジェ・カイヨワは自身のストーンコレクションの中から、瑪瑙や大理石を切断面した際に現れる、断面の不思議な線描画を紹介している。2組のアーティストの作品には“日常生活の中にある線”が描かれている。日本人の双子によるアーティストユニット、高田安規子・政子は雑誌やトランプ、地図や庭などのスケール感を錯覚させることで、普段見慣れたものの中に思いがけない風景を生み出す。一方、企業で働いていた経験があるイグナシオ・ウリアルテは、オフィスから始まる小さなアクションを作品への糸口として、A4サイズ紙やBICのボールペン、輪ゴムといった文房具を用いたシンプルな作品を発表している。その他にも線の出発点ともいえる作品が集められた。鯨津朝子によって引かれたドローイングは、独自の生命を持った有機体のように限定された空間の外へと飛び出し、壁や天井に無限の広がりを見せる。日本の建築家、アトリエ・ワンによる「マンガ・ポット」は、その名の通りのロボット型図書館。ライブラリーそのものが自由な形態や思考の回路を生み出す、シンボリックなプラットフォームとなる。また、ニエル・トロニは線を成す前の段階である点に注目し、それを30cm感覚で点描する作品を発表し続けている。【イベント情報】「線を聴く」展場所:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座5-4-1 8階会期:4月24日から7月5日まで時間:11:00から20:00まで(最終入場19:30、日曜は19:00までで最終入場は18:30)休館日:無休料金:無料
2015年03月09日ランバン(LANVIN)は、香水「マリー・ミー!」のリミテッドフレグランス「コンフェッティ エディション」(6,400円/30ml、8,300円/50ml)を3月1日に発売する。限定エディションのコンセプトは、愛と歓喜を祝福する紙ふぶき(コンフェッティ)。軽快なタッチで「Marry Me!」と書かれたガラスボトルには、ピンク色のジュースがまばゆい輝きを放ち、フェミニンで華やかな印象。更にフューシャルカラーにシルバーのラメを散らしたリボンが添えられている。トップノートにはブラックベリーやブラックカラントのフルーティーな香りが弾け、ミドルノートはホワイトピーチとジャスミンで女性らしさを強調。ラストノートにはホワイトウッドとムスクの柔らかな香りが広がり、キリッとした爽やかさで、告白するときの情熱的な胸の高鳴りや感情を表現している。
2015年02月24日生まれつき視力、聴力、言葉を失っている女性マリー・ウルタンと、彼女を教育したシスター、マルグリットの実話を基にした感動作『奇跡のひとマリーとマルグリット』が5月に公開されることが決定し、予告編映像が公開された。“もうひとつのヘレン・ケラー物語”とも呼べる作品で、自身も聴覚にハンディキャップを抱えるアリアーナ・リヴォアールがマリー役を演じる。予告編映像本作の舞台は、19世紀末のフランス西部ポアティエ地方の美しい村。聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、周囲の人々が「手に負えない」という中で、彼女と真摯に向き合おうとする。マルグリットは自ら教育係を志願するが、マリーは生まれてからこれまで一切、教育を受けたことがなく、マルグリットは“戦い”と呼ぶべき日々の中でマリーを教育し、心を通わせ、彼女の奥底に眠っていた“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひとマリーとマルグリット』5月、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー
2015年02月13日森アーツセンターとNHKプロモーションは4月29日~6月28日、東京・六本木ヒルズのスカイギャラリーにて「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を開催する。同展では、映画「スター・ウォーズ」監督のジョージ・ルーカス氏が世界中から選んだ100人のアーティストが制作したアート作品とともに、スター・ウォーズの魅力を「ビジョン」というテーマで紹介する。また、これまでに公開されたシリーズ6作品の映画制作で実際に使用されたコンセプトアートや衣装、小道具など約100点も展示。海抜250mに位置する東京シティビューからの夜景を生かした展示も行うという。また、展覧会会場内のショップと六本木ヒルズ内の店舗では、会場限定のオリジナルアイテムや、会場先行発売のアイテムなどを多数取りそろえる予定。会期中無休で、開催時間は10時~22時(入館は閉館の30分前まで)となる。入場料は一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円。※価格は全て税込(C) & TM Lucasfilm Ltd.
2015年02月05日東京・六本木ヒルズ森タワー展望台「東京シティビュー」で、「スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。」が開催される。期間は4月29日から6月28日まで。東京シティビューのリニューアル後、初の大型企画展となる同展覧会。ジョージ・ルーカス(George Lucas)が世界中から選りすぐった100人のアーティストによるアート作品と共に、『スター・ウォーズ』の魅力を”ビジョン”というテーマで紹介する。更に、海抜250mに位置する東京シティビューからの夜景を活かした展示や、六本木の街内と連動したダイナミックな企画なども行われる予定だ。その他、シリーズ6作品の映画製作で実際に使用されたコンセプトアートや衣装、小道具など約100点も合わせて展示。これらは、シカゴに建設予定の「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティヴ・アート」に所蔵される予定のものだ。会場内のショップと六本木ヒルズ内の店舗でも限定アイテムの取り扱いや、最新アイテムの先行発売が行われる。【イベント情報】スター・ウォーズ展未来へつづく、創造のビジョン。会場:スカイギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」 会期:4月29日から6月28日まで時間:10:00から22:00(入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,800円、高大学生1,200円、4歳から中学生600円、65歳以上1,500円※展望台、森美術館入館料を含む
2015年02月02日2015年の英国新年叙勲リストが発表され、マリー・クワント(Mary Quant)が男性のナイトに当たるデイムの称号を贈られた。クワントは1934年生まれ、55年にキングスロードにバザールをオープンしていち早く若者のためのファッションを提供、60年代のミニスカート大流行の発信元として知られている。その他ファッション界からは、英国ファッション協議会(BFC)のキャロライン・ラッシュCEOとウィッスルズのジェーン・シェパードソンCEOがCBE(第3級大英帝国勲爵士)に叙せられ、眉毛のトリミング専門のブリンク・ブロウ・バーの創業者、ヴァニータ・パーティ氏がMBE(第5級大英帝国勲爵士)に叙せられた。
2015年01月05日森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)にて11月1日(土)より開催されている展覧会「ティム・バートンの世界」の来場者数が12月22日(月)で20万人を突破。これを記念してゲストにバートン作品の大ファンである夏木マリを迎え、セレモニーが行われた。同展示ではティム・バートンの作品をテーマ、モチーフ、プロジェクトごとのセクションで体系化。彼の芸術活動をより掘り下げて理解すべく、約500点の作品が日本で初めて展示されている。開幕から27日目で10万人を突破したが、その後も客足は衰えることなく、クリスマスを前に20万人突破となった。夏木さんは「(バートンに)インスパイアされてこんなカッコになった(笑)」という、ド派手な金髪モヒカンに、スタッズが付いたパンキッシュな衣裳で登場し、来場客の度肝を抜く。バートンを「リスペクトしている」と語る夏木さん。改めて今回の展示について「じっくり拝見すると3時間はかかります」と語り、特に気に入った展示として彼が『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を撮るより前の無名時代に製作した「ヘンゼルとグレーテル」を挙げ、「最高です」とニッコリ。「いろんなシークェンスがあって楽しい」と魅力を語った。20万人目の観客となった女性客の2人は「小さい頃から『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を観てました」「世界観が好き」と語るが、夏木さんもその言葉に「チャーミングですよね」とうなずく。ちなみに、夏木さん自身のお気に入りの映画は『アリス・イン・ワンダーランド』。「おとぎ話は怖いものですが、(同作は)怖いけれど違うフォーカスで描いている」と評する。この展示会で「いろんなインスパイアを受けた」とも語り、実際に来年のライヴの衣裳に関して「ティム・バートンの世界でやりたい!」と宣言。この日の衣裳についても襟元の部分のスタッズが首に触れるも「痛いけれど、オシャレは我慢!」と豪快に笑い飛ばしていた。「ティム・バートンの世界」は1月4日(日)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2014年12月23日11月28日より東京・上野の森美術館にて開催されている「進撃の巨人展」が、2015年夏秋に大分県と大阪府でも開催されることが決定した。「進撃の巨人展」は、諫山創氏の大ヒット漫画『進撃の巨人』の原画をはじめ、絶望と恐怖に彩られた物語の世界観や、巨人との戦闘で沸き立つスピード感など、造形や立体映像を融合させた総合展示会。東京・上野で開催されている同展は、10万人を越える動員数を記録している(12月17日現在)。新たに决定した会場は、原作者・諫山氏の故郷である大分県と大阪府。大分県立美術館(展示室A)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OITA」の開催期間は2015年8月1日~30日まで、そしてグランフロント大阪(北館ナレッジキャピタル イベントラボ)にて開催される「進撃の巨人展 WALL OSAKA」の開催期間は2015年9月11日~10月18日まで。詳細は公式サイトまで。また、東京・上野の森美術館で開催中の同展では、12月15日よりオリジナルクリスマスツリーを展示中。ほかにも、12月25日に誕生日を迎えるリヴァイ兵長の誕生日ケーキ展示なども予定されている。『進撃の巨人』は、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年9月から連載スタートした諫山創氏による人気漫画で、12月9日に発売されたコミックス15巻までの発行部数は累計4,200万部を突破している(2014年現在)。2013年4月~9月にはTVアニメ(全25話)が放映され、同年末の「NHK紅白歌合戦」にアニメ版の主題歌が選出され大きな話題となった。現在、TVアニメの第1話~第13話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が公開中。2015年6月27日には、TVアニメの第14話~第25話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』が公開される。また、実写版の映画『進撃の巨人』(前後編)も三浦春馬主演で2015年夏に公開されることが決定している。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2014年12月20日ポンピドゥー・センター・メス、エルメス財団による初の共同展覧会「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」が、4月25日から7月5日まで森美術館に巡回される。19世紀以降の芸術、建築、工業製品に見られる機能美。更に、日本の工芸品などに見られるような、世界各地の伝統文化に芽吹いたプリミティブアートや民族芸術など、シンプルであることに美しさを見出そうとした思想。今回の展示ではそうした静謐かつ詩的、普遍的な美しさを持つ作品が、国境や年代を超えて約130点出品される。その作品はパリのポンピドゥー・センターの他、ピカソ美術館、ル・コルビュジェ財団などフランスの名だたる施設から収集されており、今回が初公開となるものも数多く登場するとのことだ。また、日本展限定で仙がいの円相図、長次郎の黒樂茶碗といった、日本美術史を代表する傑作も出品される。これらは、主にセクション2「孤高の庵」にて展示。このエリアは芸術家グザヴィエ・ヴェイヤンによって構築された庵となっており、自然のシンプルな美を昇華させたオブジェや工芸品などが並べられる。また、グザヴィエ・ヴェイヤンや大巻伸嗣など、日仏の現代アーティストによる新作インスタレーションも、森美術館限定で発表される予定だ。その他、「形而上学的風景」や「宇宙と月」「機械のかたち」「自然のかたち」など、会場は全9セクションによって構成。考古学、生物学、数学、物理学、機械工学に至るまで、あらゆるジャンルの作品が展示される。その外見は一言にシンプルといっても、“ル・コルビュジェが浜辺で拾った石”といったマテリアル、北米先住民族のバード・ストーン、航空力学に触発されたコンスタンティン・ブランクーシのブロンズまで様々。中には、スタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』に登場した黒いモノリスなども登場し、その造形の美しさだけでなく、カタチに込められた意図、起源、神話などを考えさせられるような展示となっている。なお、展示会の開催期間に合わせて、銀座メゾンエルメスフォーラムでは展覧会「線を聴く」を開催。自然の中に見出された線、線の生まれる場所に焦点を当てた作品が出展される。【イベント情報】シンプルなかたち展:美はどこからくるのか会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期:4月25日から7月5日時間:10:00から22:00(火曜日は17:00まで。5月5日は22:00まで)料金:一般1,500円学生1,000円子供500円休館日:なし
2014年12月18日11月28日より東京・上野の森美術館にて開催されている「進撃の巨人展」が、2015年1月1日からの後期日程で原画を一部入れ替えて展示することが明らかになった。「進撃の巨人展」は、諫山創氏の大ヒット漫画『進撃の巨人』の原画をはじめ、絶望と恐怖に彩られた物語の世界観や、巨人との戦闘で沸き立つスピード感など、造形や立体映像を融合させた総合展示会。11月28日から、約2万5,000人以上の来場者を記録している。本展は、前期日程(12月1日~12月31日)と後期日程(2015年1月1日~1月25日)に分かれており、後期日程となる2015年1月1日からは前期日程で紹介できなかった原画の一部が入れ替えられ、エントランス装飾も変更されるという。また、平日の開催時間10:00~17:00が、12月12日、19日、26日の3日間に限り休日スケジュール(10:00~20:00)で営業。チケットは、12月入場分、1月入場分を含め「ローソンチケット」にて発売されている。『進撃の巨人』は、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年9月から連載スタートした諫山創氏による人気漫画で、12月9日に発売されたコミックス15巻までの発行部数は累計4,200万部を突破している(2014年現在)。2013年4月~9月にはTVアニメ(全25話)が放映され、同年末の「NHK紅白歌合戦」にアニメ版の主題歌が選出され大きな話題となった。現在、TVアニメの第1話~第13話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』が公開中。2015年6月27日には、TVアニメの第14話~第25話を新タビングによる5.1chリマスターした総集編『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』が公開される。また、実写版の映画『進撃の巨人』(前後編)も三浦春馬主演で2015年夏に公開されることが決定している。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2014年12月09日ハーゲンダッツ ジャパンは12月9日、ハーゲンダッツスペシャルエディョン「アントワネット」と「オペラ」を、全国のコンビニエンスストアおよびハーゲンダッツオラインショップで発売する。期間限定での提供となる。「アントワネット」は、華やかでかわいらしい女性をイメージした4層構造のアイスクリームデザート。フランス・ボルドー産の赤ワインを使用した赤ワインアイスクリームの上に、赤ワインソースと銀箔(ぎんぱく)をあしらった。アイスクリーム中央には、食感のアクセントとなるスポンジケーキが入っている。アルコール分0.6%。「オペラ」は、2011年に発売を開始。今年は新たにマカダミアナッツを加えたバターアイスクリームと、コーヒーバターアイスクリームの2種類のアイスクリームを用いた。ラム酒香るコーヒーシロップを合わせたアーモンドクッキーを重ね、濃厚なチョコレートソースをあしらっている。上には金箔(きんぱく)をトッピングした。両商品とも、希望小売価格は400円(税別)。
2014年12月08日東京都港区六本木の六本木ヒルズumu(ウム)で、きゃりーぱみゅぱみゅさんの衣装展「きゃりーぱみゅぱみゅーじあむ2~いしょうもりもりおかしな森~」が行われる。開催期間は12月6日~1月12日。時間は、12月中は12時~20時、1月は13時~20時、最終日のみ、13時~18時まで(各日の最終入場は閉展30分前)。○MVやコンサートなどで実際に使われた衣装を展示同イベントは、昨年行われた、きゃりーぱみゅぱみゅ氏初の衣装展「きゃりーぱみゅぱみゅーじあむ」をリニューアルしたもの。ミュージックビデオやコンサートなどで実際に使われた衣装約30着が展示されるほか、前回好評だったという「着る展示」も行う「来場者参加型」の展示となっている。そのほか、会場では各種グッズも販売。クリアファイル(350円)、ミニタオル(500円)、缶バッジ(300円)、トートバッグ(2,000円)、マグカップ(1,500円)、ロゴTシャツ(3,000円)などが登場する。
2014年12月05日『マリー・アントワネット』フェルゼン役で鮮烈な印象を残した英国男子ジェイミー・ドーナンと、ドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘であるハリウッドのサラブレット、ダコタ・ジョンソンが主演する官能ラブ・ストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。今回、本作の刺激的すぎる“壁ドン”ポスタービジュアルが解禁。また、全世界で累計1億部という原作の大ファンでもあるモデル・道端ジェシカが、本作の応援ミューズに決定した。巨大企業のCEOで、若くして成功を収めたイケメン大富豪“Mr.グレイ”(ジェイミー・ドーナン)と、恋愛未経験のごく平凡な女の子アナ(ダコタ・ジョンソン)。友人の代わりにインタビューをしにいくという運命的な出会いを果たし、思いが通じ合ったふたり。しかし、グレイは心から女性を愛した経験がない上、「嗜好が変わっている」と告白、アナに驚くべき契約書を提示する…。本作は、E.L.ジェイムズの累計1億部を越える大ベストセラー小説「Fifty Shades of Grey」を、ビートルズ結成前のジョン・レノンの多感な日々を描いた『ノーウェアボーイひとりぼっちのあいつ』のサム・テイラー=ジョンソンがメガホンを取り、テレビドラマ「Terra Nova ~未来創世記」のケリー・マーセルが脚本を担当して映像化。3人の女性クリエイターが贈る、大人の女性のための官能をくすぐるラブ・ストーリーとなっている。そんな本作のポスタービジュアルでも、全女子の心を鷲掴みしそうなグレイの“壁ドン”姿が披露された。じっと見ていたくなるほど妖艶な表情をみせるアナに迫るグレイの姿に、ふたりの関係性の発展を想像させ、セクシーさが漂う。原作に魅了された女性ファンも納得しそうなワンシーンを見事に切り取っている。世界中がときめいた大人の恋愛模様が繰り広げられる本作の応援ミューズに選出されたのは、モデルとして多くの女性の憧れである道端さん。「私自身、原作の大ファンであり、映画化すると聞いてとても楽しみにしていました。女性なら誰でも夢中になってしまう物語をたくさんの人にご紹介出来たらな、と思っています」と意気込みを語る。刺激的な“愛”のかたちを匂わせるビジュアルに、ますます本編への期待が増しそうだ。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は2015年2月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日11月28日、上野の森美術館で「進撃の巨人展」がスタートする。アニメ化に続き、三浦春馬、水原希子、石原さとみらが出演する実写映画化も発表されたばかりの注目作とあって、初日から混雑が予想される展覧会だ。作品の世界観をそのまま体感出来る“巨人が出没する世界”へのエントランスは、美術館入口から階段を上がった先に待ち受ける頑丈な扉。誘導員の指示に従い、その扉が開かれるまでを待つ時間に、既に胸が高鳴ってくる。そしていざ中へといざなわれると、のっけから巨人に襲いかかられる恐怖体験が待ち受けている。音、光、風、振動などのギミックを仕込んだ「恐怖体感シアター」で、徐々に近付いてくる巨人の気配を感じることが出来るのだ。所要時間約5分。物語の登場人物同様に、巨人に見つかって襲い掛かられるスリルを味わってみてほしい。更に奥へと歩を進めると、待っているのは「原画の世界」。壁には、キャラクター達の声がグラフィカルな文字となって浮かび上がり、原画に添えられた吹き出しには、原作者・諌山創のコメントが踊る。初期の頃の原画には、「これを描いてみて、『今後はちゃんと写真を見て描かなきゃ』と思いました。頭の中だけで描いてちゃダメですね」などの吹き出しが施されていたりと、原作ファンならずとも楽しめること間違いなしだ。続く「諌山創の世界」では、作者の生まれ育った環境、幼少期に影響を受けた作品までのすべてを紹介。大分県日田市の山間部で、離れの自室で漫画やゲームに没頭した少年が、TVで観た映像や先生の言葉、そして大先輩となる漫画家たちの名作に感化されて、「受け手」から「作り手」となるまでの変遷を追っているのだ。「感銘を受けたもの」としてまず紹介されているのは、アメリカに本拠地を置く総合格闘技イベント・UFC。「この漫画を描いた目的の一つは、巨人の総合格闘技を描くこと」という諌山の思想を知れば、作品との向き合い方にも自ずと変化が生まれるであろう。また、「必ず漫画家になる」という強い意志を持っていながらも、その野望を公言することが出来ず、専門学校進学時には、わざと第一志望であったマンガ学科“以外”に入学し、その後、こっそりと学科を変更したという意外な一面も紹介。秘かな夢を胸に抱いた人にとっては、大きな刺激となる展示であるに違いない。無論、会場中に溢れる「生きたい、大切な人を守りたい」と願い、獰猛な巨人と闘い続けるキャラクター達の声や表情は、「生きることの意味」を模索する全ての人にとって大いなる刺激となることは言うまでもない。出口間近の最終ステージには超リアルな大型巨人の模型が待ち受けているが、そこに到達するまでの間に、来場者一人ひとりの心に闘う勇気が芽生えるため、入館時よりも少しだけ強い心で巨人と向き合うことが出来るのだ。また、同展のために「アンリアレイジ(ANREARAGE)」とコラボレーションしたTシャツも展示。昼間に行動が活発化する巨人が出てくる本作にちなみ、太陽光に当たると柄が浮き出る「フォトクロミックプリント」を施したTシャツ(9,000円)は、EREN YEAGER、COLDSSUS TITAN、FEMALE TITAN、ARMORED TITANの4種類。販売はANREALAGE TOKYO、ZOZOTOWNなどで12月9日より開始予定。原作ファンなら大人買いして当然!?【イベント情報】進撃の巨人展会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2会期:11月28日から1月25日時間:平日10:00から17:00、土日祝10:00から20:00 ※12月30日から1月2日は祝日扱い料金:当日券一般・大学生2,000円、中学・高校生1,500円、4歳から小学生以下1,000円、一般・大学生1,900円、中学・高校生1,400円、4歳から小学生以下900円
2014年11月27日六本木ヒルズ「森美術館」は、企画展「村上隆の五百羅漢図展」を開催する。期間は2015年10月31日から16年3月6日まで。スーパーフラット理論を提唱し、現代美術展「GEISAI」を開催するなど、日本を代表するアーティストの1人として知られる村上隆。今回はその近年における活動を紹介したもので、日本では数少ない村上作品を扱った展覧会となる。中でも、代表的な作品となるのが、東日本大震災をきっかけとして2012年に制作された絵画「五百羅漢図」だ。この作品は高さ3m、幅100mにも及ぶキャンバスに修行僧の姿を描いたもの。そこには、有限の生と無限の宇宙、自然が交錯しており、宗教を超えた祈りが込められている。芸術はわれわれの世界、人間のリアリズムにどれだけ肉薄できるのか。そんな村上の芸術観に迫る作品が、会場には数多く展示される。森美術館でも14年ぶりとなる村上の展覧会。アニメポップだけでない、村上のもう一つの顔を知る貴重な機会となりそうだ。【イベント情報】村上隆の五百羅漢図展会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階期間:2015年10月31日から16年3月6日
2014年11月20日銀座三越と日本橋三越が「2015年バレンタインフェア」を1月28日から2月14日まで開催する。各店のテーマは、銀座店は“愛のエッセンス(Essence de l’amour)”、日本橋店は“チョコレート博物館(Le Musee du chocolat)”。各店共に限定品や日本初上陸や素材にこだわったチョコレートを販売する。銀座三越は、カカオにフォーカスしたチョコレートを紹介する。カカオは17世紀には“媚薬か否か”の論争の種になるほど、カカオそのものが持つエッセンスや滑らかな口溶けは、まるで恋をした時のような幸福感に似ていると言われた。同店は、そんなカカオそのものの味わいに着目し、“単一品種カカオ(Single Bean)”のチョコレートを用意した。2010年「ワールド・チョコレート・マスター」で優勝し、若き奇才と言われる「グザヴィエ・ベルジエ(XAVIER BERGER)」からは、単一品種4粒入り(1,500円)、8粒入り(2,900円)、15粒入り(5,000円)を販売する。銀座店限定の「イアン・バーネット(Iain Burnett)」は、厳選した極上のシングルビーンカカオと、直接契約した酪農家から毎朝必要な分だけ配達してもらったという新鮮なミルクを使い、彼の代表作にもなっている“ベルベット トリュフ マイルド”のチョコレート(1,550円から2,850円)を販売する。ベルギーのチョコレートブランドが8社集結した「ベルギーセレクションボックス(3,000円)」は500セット限定。日本初上陸の「ドゥルミアン(Deremiens)」他、「デルレイ(DelRey)」「レオニダス(Leonidas)」など老舗ショコラトリーも入ったセットだ。「サロン・デュ・ショコラ」にも参加した経験を持つチョコレートブランド「ガロタイ(GALLOTHAI)」は、タイ・バンコク発の「ベンジャロンチョコレート」(1,800円)を販売する。一つひとつハンドメイドされたタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きには、南国ならではのフレーバーとなるパッションフルーツ、あるいは、マンゴーミルクのいずれかのトリュフチョコレートが磁器に1粒入り、“宝石箱”に入った贅沢なチョコレートのような仕上がりになっている。日本橋三越は、歴史や文化にフォーカスしたチョコレートを紹介。「岡田美術館チョコレート」(2,407円)は、『失恋ショコラティエ』の監修を務めたショコラティエの三浦直樹が手掛けたボンボンショコラ。和素材がテーマで五つのフレーバー(胡桃と西京味噌、柚子と抹茶、桜、まつたけと焼酎、胡麻といちじく)があり、視覚と味覚を満足させてくれる同店限定の逸品だ。日本初登場で日本橋店限定となる「プレスタ(PRESTAT)」の「レッドヴェルヴェットトリュフ」(3,000円)は、ラズベリーをたっぷり使用した真っ赤なレイヤーケーキを一粒のトリュフで表現した。クリーミーなフィリングを甘酢っぱいラズベリーが包みこみ、口の中でバランス良く混じり合うとレッドヴェルヴェットケーキのような味わいになるという。「ドゥボーヴ・エ・ガレ(Debauve & Gallais)」の「レディアメリー(Lady Amelie)」(4,800円)は、100年の時を経て復刻した限定箱のチョコレート詰め合わせ。19世紀に流行した装飾が施されたボックスは、同ブランドを御用達としていたルイ・フィリップ王の孫娘、アメリー・ドルレアンの依頼により1913年に作られたもの。日本橋店限定のこのチョコレートには、マリー・アントワネットの所望により作られたピストル(古金貨)4枚とボンボンショコラ7粒が入っている。
2014年11月15日東京・六本木ヒルズの「森アーツセンターギャラリー」にて開催される展覧会「ティム・バートンの世界」のオープニングセレモニーが31日、六本木ヒルズアリーナで行われ、ティム・バートン監督が登壇した。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の原案や『アリス・イン・ワンダーランド』などを手がけた映画界の奇才ティム・バートン監督は、大のウルトラ怪獣好きとしても知られており、展覧会『ティム・バートンの世界』でも「友好珍獣・ピグモン」「奇獣・ガンQ」をモチーフにした作品が展示。この情報を嗅ぎつけた三面怪人ダダやピグモン、ガンQなどのウルトラ怪獣たちがオープニングセレモニーにサプライズで登場し、ティム・バートン氏に感謝の気持ちを伝え、展覧会の開催を祝福した。突然のウルトラ怪獣たちの訪問に、ティム・バートン監督は大感激。ダダから胸ポケットから顔を出しているダダの人形について指摘されたティム・バートン監督は「僕のラッキーエンジェルなんだ!」と話し、タダと熱い抱擁で出会いを祝福した。さらに、「ウルトラ怪獣はマイファミリー!」と喜びをあらわにし、退場していく怪獣たちに「また後で家で会おうね」と満面の笑みを浮かべていた。映画界の奇才ティム・バートン監督の展覧会「ティム・バートンの世界」は、11月1日~2015年1月4日まで森アーツセンターギャラ リー(六本木ヒルズ52階)にて開催中。2015年2月27日~4月19日には、大阪・グランフロント大阪でも開催される。(C)円谷プロ
2014年11月01日森アーツセンターギャラリーは11月1日、「ティム・バートンの世界 THE WORLD OF TIM BURTON」を開催する。実施期間は2015年1月4日まで。同展は、『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などの名作を手掛けたティム・バートンが制作した作品を展示する展覧会。2009年11月に開催したニューヨーク近代美術館(MoMA)の「Tim Burton 展」では、総来場者数が80万人を突破した。2014年3月に「ティム・バートンの世界」と名称を変え、新たな作品などを加え再構築して、チェコのプラハからスタート。今回、日本で初の開催を迎える。公開する作品は、日本初公開となる油絵・スケッチ・未公開映像作品・オブジェなど約500点。開館時間は、11:00~22:00(土日祝は23:00まで)。なお、11月5日の20:00~22:00、11月25日の21:00~22:00は貸切となる。チケット料金は、当日券一般が1,800円、高校・大学生が1,300円、子ども(4歳~中学生)が800円。当日券より200円割安な前売チケットは、ローソンチケットほか、各プレイガイドで10月31日まで販売している。※価格は税込
2014年10月30日1785年に創業し、老舗シャンパーニュメゾン「パイパー・エドシック」。創業者が王妃マリー・アントワネットに献上、14ヶ国の王室御用達拝命、マリリン・モンローのお気に入りなど、200年以上もの長い歴史の中で、常に華やかさを放ち続けているシャンパーニュ。また、時代を超えて多くの人々を魅了してやまない情熱的な赤いラベルが特徴の一つ。「エッセンシエル キュヴェ ブリュット」(産地・フランスシャンパーニュ地方、主要ブドウ品種・ピノ・ノワール主体+ピノ・ムニエ、シャルドネ、5,800円)は、以前のブリュット・ノン・ビンテージより12ヶ月間長い36ヶ月間瓶熟成させ、ストラクチャーも、フルーティーさも、より深みを増し、豊かな味わいが堪能できる。グラスに注げば、繊細な泡と透き通った黄金色が輝きを放ち、リンゴや洋梨のフレッシュな香りと、ローストアーモンドやスイーツの甘い芳香に嗅覚を刺激され、口の中では、グレープフルーツやレモン、金柑などの柑橘類と春の草花の新鮮なノート広がる。まさに、シャンパーニュファンが、待ち望んでいた逸品といえよう。最高醸造責任者のレジス・カミュ氏曰く、「各国の料理とマッチするが、その中でも特に、刺身や寿司などの和食との組み合わせが最高」だとか。仲間と喜びを分かち合うハレの日はもちろん、日々のライフスタイルに取り入れることもできそうだ。
2014年10月29日ハーゲンダッツ ジャパンは12月9日より期間限定で、ハーゲンダッツ スペシャルエディション「アントワネット」と「オペラ」を、全国のコンビニエンスストアおよびハーゲンダッツオンライン ショップで発売する。○冬を華やかに彩る、この時期だけの"至福"のアイスクリームデザート2品スペシャルエディション「アントワネット」は、華やかでかわいらしい女性をイメージしたアイスクリームデザート。フランス・ボルドー産の高級赤ワインを使用した赤ワインアイスクリームの上に、ローズピンク色の赤ワインソースと銀箔をあしらった。甘さ控えめのカスタードアイスクリームが赤ワインの香りをさらに引き立たせる仕上がりだという。アイスクリーム中央にある口溶け滑らかなスポンジケーキが食感のアクセントとなり、4層構造の奥深い味わいと華やかな見た目が"至福のひととき"を演出するという。アルコール分0.6%で、希望小売価格は432円(税込)。スペシャルエディション「オペラ」は、パリで人気の高いチョコレートとコーヒーのケーキ"オペラ"を表現したアイスクリームデザート。2011年の発売より好評を得ている商品の再登場となる。今回は、新たに香ばしく食感の良いマカデミアナッツを加えたバターアイスクリームと、香り豊かなコーヒーバターアイスクリームに、ラム酒で香り付けしたコーヒーシロップを合わせたアーモンドクッキーを重ね、さらに濃厚で香り高いチョコレートソースをあしらった。また、天面には金箔を施し、目にもリッチな味わいを楽しめる。希望小売価格は432円(税込)。
2014年10月06日11月28日より東京・上野の森美術館にて開催される企画展「進撃の巨人展」に先がけ、10月6日より一週間限定で都営大江戸線六本木駅ホームにて同展のデジタルサイネージ広告が掲出される。デジタルサイネージ広告のビジュアルは、漫画誌『別冊少年マガジン』(講談社)で諫山創氏が連載中の漫画『進撃の巨人』に登場する巨人たちの"食事中"シーンだが、「※自主規制中」と書かれているとおり、劇中とは異なるハンバーガーやピザ、ホットドックなどへ大胆な画像処理が施されている。展開されるビジュアルは全4種類。作品の世界観を存分に体感できる「進撃の巨人展」は、好評につきすでに開催初日のチケットは完売。同展が初の展示となる諫山氏の生原画や特別描き下ろし原画の公開はもちろん、1分の1リアルスケールでを立体造形化された「超大型巨人」も見どころ。そのほか、アニメ声優陣録り下ろしによる音声ガイド(エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ、ハンジ)やバーチャルに兵団の一員となって「立体機動装置」の浮遊感が体験できる「Oculus Rift」による360度の3Dシアター、さらには作品への世界へ誘う全身体感型オープニングシアター「上野、陥落の日」などが用意されている。会期は11月28日~2015年1月25日で、11月28日、29日、30日は先行公開日。約二カ月にわたる会期のうち12月1日~31日が前期日程、2015年1月1日~25日が後期日程となる。詳細は公式サイトまで。(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人展」製作委員会
2014年10月03日「くまのプーさん展 WINNIE THE POOH EXHIBITION」が8月6日、松屋銀座で開幕した。プーさんが住む“100エーカーの森”を再現した他、関連資料を約400点展示する。会場に入るとまずは“物語のはじまり 父から息子への愛”と題して、作家アラン・アレクサンダー・ミルンが息子クリストファー・ロビンのために書いたと言われる原作と、それにまつわる物語をパネルなどで紹介。ミルンのサインが書かれた貴重な原作本の他、ロビンが持っていたテディ・ベアと同じビンテージモデルが展示されている。このぬいぐるみは、後にプーさんのモデルとなった。やがて、プーさんというキャラクターはウォルト・ディズニーと出会って映像化される。会場にはディズニー秘蔵の貴重な資料を約200点展示。『プーさんとはちみつ』などの映画タイトルごとの展示はワンシーンの映像を放映するだけでなく、そのセル画やプロダクションアート、製作秘話までが並べて公開されており、アニメーションの製作過程の一部始終を見ることができる。モデルシートにはプーさん達キャラクターが喜怒哀楽するパターンが描画され、ユーモラスな表情の数々が会場を訪れた人達を和ませていた。その他にも、絵本やコミックス、フィギュア、ぬいぐるみなど、形を変えながら世界中で愛されているプーさんのコレクションの数々もおよそ80点を展示。ぬいぐるみ一つとっても様々な年代のものが集まっており、その顔立ちや表情もユーモラスからキュートまで様々だ。映画『くまのプーさん』がハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを受賞したときの記念プレートも日本で初めて公開されている。また、会場には各界のクリエーターがプーさんへの思いを込めて作った作品の数々も出品された。同じプーさんの立体モデルを利用したシリーズでは、チョコレートでコーティングした「chocolate」や、琥珀色のスケルトン加工を施した「はちみつになりたいな(夢)」などのアート作品が集結した。6日に行われたオープニングイベントには、プロゴルファーの東尾理子さんが息子の理太郎君と登場。展示について東尾さんは「プーさんの始まりから現代まで、いろいろな展示があってとても楽しいプーさん展になっていると思います」とコメント。特に、お気に入りだったのはプーさんがはちみつにまみれたシーンの特大パネルということで、「見ていて思わずはちみつに埋もれてみたいと思っちゃいました」。自身が出品した写真については「子供の時からプーさんのぬいぐるみを大事にしているのですが、見ていると本当に心が和むんですよね。そんな様子を写真にしてみました。おなかの出っ張り具合がとても気に入っています」と語った。併設されたグッズマーケットでは会場限定のオリジナルグッズの他、先行販売の最新グッズも多数用意。ぬいぐるみやマグカップ、プレート、Tシャツ、ポストカード、額装、キャンバスアートなど、プーさんファンならぜひ手に入れておきたいアイテムが勢ぞろいしている。また、2,000円以上の購入で数量限定オリジナル缶バッヂがプレゼントされる。同展は8月25日まで松屋銀座にて開催。その後、約1年半掛けて日本全国を巡回する予定となっており、9月2日から10日は福岡三越での開催が決定している。【イベント情報】くまのプーさん展 WINNIE THE POOH EXHIBITION会場:松屋銀座8階住所:東京都中央区銀座3-6-1会期:8月6日から8月25日時間:10:00から20:00(25日は17:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生以下無料
2014年08月06日東京・六本木の森美術館で5月31日から8月31日まで、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催される。「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者 )」とは、英語が不自由な両親の橋渡しとして様々な用務をこなす移民の子供達のことを指す言葉。19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家のジェイコブ・A・リースが作り出した。本展では、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、“様々な境界を自由に往き来する”子供の性質に注目し、より多様な価値が共存する新たな世界への可能性を模索。世界各国のアーティスト26組の作品を通して、政治、文化、家族など子供を取り巻く環境や諸問題に目を向ける。見所は貴重な歴史資料の数々。アメリカのフォトジャーナリズムの草分けでもあるリースらによる、19世紀末から20世紀初頭の写真や、第二次世界大戦中にカリフォルニア州の日系アメリカ人収容所の様子を写した宮武東洋の写真などが並ぶ。国際的に活躍するアーティスト達の日本初公開作品も多数登場。2009年のベネチアビエンナーレでオランダ館を代表した映像作家のフィオナ・タンに加え、アジアのアートシーンを牽引するウォン・ホイチョンらが日本初公開作品を披露する。また、昨年日本公開されて話題を呼んだ、パレスチナが舞台の映画「自由と壁とヒップホップ」を手掛けたスヘール・ナッファール&ジャクリーン・リーム・サッロームなど気鋭の作家達の作品も紹介。クリスチャン・ボルタンスキー、奈良美智らも参加する。更に本展のための新作として、照屋勇賢は沖縄の子供を映し出す新作インスタレーションを、山本高之は子供達の手による「地獄」をテーマとしたワークショップ作品を発表する。その他、移民や国際養子縁組、アボリジニなどの少数派コミュニティーなど、子供を取り巻く社会問題について議論するプログラムが実施される他、アフガニスタンの少女やインドの売春窟に住む子供、北海道朝鮮初中高級学校に通う子達を描いた映画など7本が上映される。本展は11月8日から12月23日まで名古屋市美術館、2015年1月16日から3月15日まで沖縄県立博物館・美術館、4月5日から6月7日まで高知県立美術館を巡回する予定。【イベント情報】ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期: 5月31日から8月31日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)入場料:一般1,500円学生1,000円4歳から中学生まで500円
2014年04月28日六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」が4月19日から開催される。本展は、パリのオランジュリー美術館で開催され約20万人を動員した美術展「Les enfants modeles(モデルとなった子どもたち)」で紹介された作品を、時代別・流派別に整理し、日本向けに再構成したもの。オルセー美術館とオランジュリー美術館による支援のもと、西洋近代絵画の巨匠約50人が子どもを描いた作品約90点が集合し、およそ3分の2が日本初公開となる。モーリス・ドニ(Maurice Denis)が楽器を演奏する息子を描いた「トランペットを吹くアコ」、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)が息子のクロードを描いた「ポーランド衣装を着たクロード」、ウジェーヌ・カリエール(Eugene Carriere)が病気の子とそれを心配する母親を描いた「病気の子ども」の他、クロード・モネ(Claude Monet)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)などの作品を展示。日本開催にあたり、日本人画家レオナール・フジタの作品も特別に追加出展される。【イベント情報】こども展・名画にみるこどもと画家の絆会場:森アーツセンターギャラリー住所:六本木ヒルズ森タワー52階会期:4月19日から6月29日時間:10:00から20:00(火曜日は17:00まで、入場は閉館30分前まで)料金:一般1,500円/大学生1,200円/中高生800円/小学生以下無料(前売・団体券あり)
2014年01月21日人気俳優のテイラー・ロートナーが、映画『Tracers』(原題)の共演者で相手役のマリー・アヴゲロプロスと熱愛をうわさされている。テイラーは7月4日(現地時間)の独立記念日の晩に、ニューヨークのバー「Hudson Terrace」で美しい女性と一緒にいる姿を目撃された。その女性がマリーととても似ていたと「New York Post」紙は伝えている。目撃者は「彼は暗めの髪の若い友人にとても情熱的に接していました」「プライベートなカバナ・エリア(半個室)で彼らはキスしたり、ダンスしたり、ハグしたりしていました。午前2時位まで飲み物やダンスを楽しんでいましたよ」と明かしている。2人が現在撮影中の『Tracer』はマフィアに追われたニューヨークのバイク・メッセンジャーが、美しい謎の女性との出会いから危険なスポーツ「パルクール」の世界へとのめりこんで行くというストーリー。テイラーは、5月に20歳の女優マイカ・モンローと野球観戦をしているところを目撃されているが、今回は明らかに大人の世界の夜の過ごし方だ。現在、21歳のテイラー、27歳のマリーに大人の恋の手ほどきを受けているのだろうか?ファンならずとも続報が気になるニュースだ。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年07月09日兵庫県立美術館にて6日より、マリー・アントワネットの一生を辿る展覧会が開催される。彼女のファッションやライフスタイルに焦点を当て、紹介する。18世紀後期、14歳でウィーン・ハプスブルク家からフランス・ブルボン家に嫁いだ王妃マリーは、ヴェルサイユ宮殿に自分の趣味を持ち込んだ唯一の王妃だと言われている。彼女の愛用したドレスや装飾品、更に彼女が好んだ菓子やコーヒー、入浴習慣といったライフスタイルまでもが、貴族たちの憧れとなり、ロココ文化円熟期にあったフランスに流行を生み出した。専属のスタイリストを抱え、現代の日本円に換算して年間10億円にも及ぶ巨額の費用をファッションにつぎ込んだといわれるマリー。その華やかな宮廷生活が王家の財政を圧迫したと伝えられるが、その一方でシルクやレース、リボン、香水など「メイド・イン・フランス」製品の美しさを国外にまで広め、フランス経済の発展にも貢献していたという説もある。また、彼女は毎年約170着のドレスをオーダーメイドしていたというが、革命の混乱などによりドレスは現存していない。そこで本展では、当時より続く王室御用達のテー ラーであるプレル(Prelle)社や専門のアトリエによって、ドレスやヘアスタイルを特別に復元する。なお本展は9月11日からは岡山にも巡回する。【イベント情報】「マリー・アントワネット物語」展会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜南岸通1-1-1(HAT神戸内)会期:7月6日から9月1日時間:10:00から18:00(金・土曜日は20:00まで)料金:一般1,300円、池田理代子原画特典付きチケット1,700円(購入はオンラインのみ)休館日:月曜日(7月15日は開館、翌16日休館)
2013年07月04日映画『ハリー・ポッター』の世界観を忠実に再現した展覧会「ハリー・ポッター展」が、6月22日から森アーツセンターギャラリーにて始まった。先日行われた報道関係者向け内覧会には、女優・大地真央、タレント・テリー伊藤、子役の谷花音が来場した。各ブースでは、映画の舞台が精巧に再現され、ハリーの丸メガネや魔法使いの杖、クィディッチ用箒の「ニンバス2000」など、撮影で実際に使われた本物の衣装や小道具が展覧されている。また、「ハグリッドの小屋」で巨大な肘掛けイスに座ったり、「クィディッチ」のコーナーでボールを投げて遊んだり、「薬草の教室」でマンドレイクを引き抜いたりと、実際に触れて遊ぶことが出来る体験型の展示となっている。本展は、2009年4月にシカゴでの開催を皮切りに、その後ボストン、トロント、シアトル、ニューヨーク、シンガポールを巡回。日本では初開催となる。【イベント情報】ハリーポッター展場所:六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリー住所:東京都港区六本木6-11-1会期:9月16日まで時間:10:00から22:00まで料金:一般前売り2,300円、当日2,500円大学生前売り1,800円、当日2,000円中高生前売り1,300円、当日1,500円4歳から小学生前売り800円、当日1,000円※チケットは日時指定制
2013年06月23日