『ワイルド・スピード』最新作の公開日が1年延期になったことは、ホブス役のドウェイン・ジョンソンが同作のスピンオフ映画に主演するからだとしてSNSで責めに責めたローマン役のタイリース。後にこういった行動は、「飲んでいる薬のせい」と謝罪したタイリースだったが、気になるのはドウェインの反応。タイリースからの一連の誹謗中傷を完全無視、無反応を貫いたのだ。ドウェインは、騒動が落ち着いたいま、「Entertainment Weekly」に対して胸の内を明かした。「結局のところ、俺がやりたいことといえばただ一つ、ファンのためにイイ映画を作るってことだけなんだ」とドウェイン。「だから、ああいうのに巻き込まれるわけにはいかなかった。一切、返答しなかったんだよ」と騒動をふり返る。あまりにカッコいい正論に、ファンの好感度もさらにアップするのでは!?ホブス役が主役のスピンオフ映画については「(『ワイルド・スピード』シリーズに)キャスティングされた初日から、楽しみながら人々に愛されるホブス役を作り、シリーズを盛り上げたいと考えていた」という。そうするうちに、ドウェインはホブス役が独り立ちして地に足をつけている姿を見られるスピンオフ映画の製作を頭に思い描いていたそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月04日いまやハリウッドのアクション映画には欠かせないドウェイン・ジョンソンと、人気コメディアン、ケヴィン・ハートが史上最強バディを結成する『セントラル・インテリジェンス』。この度、ドウェインが本作を引き受けた理由や、ケヴィンとの共演について明かすインタビュー映像をシネマカフェが入手した。本作は、昨年、全米で3,500館以上の映画館で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを記録したバディアクションコメディ。いつもは屈強なボディで敵を次々なぎ倒すドウェインが、本作では、高校時代はいじめられっ子のおデブちゃんだった…という設定にも注目が集まっている。この度到着したのは、ドウェインが本作出演を引き受けたきっかけと、ケヴィンとの共演秘話について話す姿が収録されたインタビュー映像。ドウェインは、元いじめられっ子のおデブちゃんで、CIA捜査官ボブ役のオファーを受けたことをふり返り、「台本が届いた時に、これは良い台本だって思ったんだ。特にこれまでそれぞれがやってきた役柄と正反対な役を演じるという点が面白いと思った」と語る。さらに「僕がコメディー担当で、世界的なコメディアンのケヴィン・ハートに普通の人の役を演じさせるというのがすごく面白いと思った」と続ける。そんな“相棒”ケヴィンとの共演については、「いつかケヴィンと一緒に仕事ができればと思っていたんだ」と初共演を楽しみにしていたことを明かしたかと思いきや、「2人ともすごく負けず嫌い。そんな2人が共演したら毎日競争さ」と激白。「どっちが強いの、どっちが早いのやら、どっちが長くできたか。1日中競争さ。まあ、全部俺の勝ちだけどね」と、得意げに笑みを浮かべる映像となっている。『セントラル・インテリジェンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日ゲームの中の出来事が現実になる『ジュマンジ』(’95)から20年あまり。新たに、“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンを主演を迎えた『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が2018年春に日本上陸することが決定。超特報映像と場面写真が初公開された。学校の地下室で居残りをさせられていた高校生4人。「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いビデオゲーム機を偶然、発見する。だが、プレイするキャラクターを選択した途端、4人はそれぞれのキャラクターの体=アバターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまった!降り立った先はジャングル。しかも、現実世界とは性格も体格も性別までも違うアバターになっている!このゲームを攻略しなければ、永遠にゲームの中に閉じ込められる。果たして、彼らは、生きて現実世界に帰ることができるのか!?このたびお披露目された超特報では、ゲームの世界に入り込んでしまったゲームオタクの主人公が、現実世界での自分とはまるで違う筋肉ムキムキで勇敢な冒険家の姿となり、危険なジャングルを探検する姿を垣間見ることができる。何が起こるか分からないゲームの中、ジャングルには大きな口を広げたカバ、獰猛なジャガー、巨大なゾウ、雄々しいツノを持つサイの大群といったさまざまな動物たちが襲いかかり…。主人公を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズや『ベイウォッチ』など、アクション俳優として大活躍を見せるドウェイン。そのほか、『スクール・オブ・ロック』『ガリバー旅行記』などでお馴染みのジャック・ブラック、ドウェインとは『セントラル・インテリジェンス』でも組むケヴィン・ハート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役のカレン・ギラン、さらに近年では海外ドラマ「スクリーム・クイーンズ」など俳優としても活躍するニック・ジョナスら、個性的なキャストが集結。4人の凛々しい(?)姿が収められた場面写真も到着し、想像を超える危険度MAXのサバイバル・ゲームに期待が高まる。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年春、TOHOシネマズ 日比谷(新劇場)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月29日巨匠マーティン・スコセッシが、DCコミックスのスーパーヴィラン“ジョーカー”を主役とした映画をプロデュースするため、ワーナー・ブラザースと交渉中であることが報じられた。「Deadline」によると、監督・脚本を『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス、共同脚本を『ザ・ファイター』のスコット・シルバーが担当することが決定しているという。ジョーカーといえば、いままでにシーザー・ロメロ、ジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレッド・レトと4人の俳優が演じてきた。このジョーカー単独映画では『スーサイド・スクワッド』でジャレッドが演じた最新版のジョーカーとは全く違ったジョーカーが描かれることから、「別のもっと若い俳優」を新たにキャスティングするようだ。物語の舞台は、1980年代のゴッサム・シティ。ジョーカーのオリジン(起源)に焦点を当て、いわゆる典型的なスーパーヒーローものの映画ではなく、「ハードボイルドなクライムドラマ」テイストを想定しているとのこと。(Hiromi Kaku)
2017年08月24日全米興収100億円突破のメガトンヒットを飛ばしたドウェイン・ジョンソンの主演最新作『セントラル・インテリジェンス』(原題:CENTRAL INTELLIGENCE)の日本公開が、11月3日(金・祝)に決定。“世界イチ稼ぐ”俳優ドウェインと、“世界イチ稼ぐ”コメディアンのケヴィン・ハートが最強バディを結成する。高校時代はスーパースターだったが、いまではしがない中年会計士のカルヴィン(ケヴィン・ハート)。そんな彼に突如、当時はおデブでいじめられっ子だったボブ(ドウェイン・ジョンソン)から20年ぶりに会いたいとの連絡が。しぶしぶ会いに行くと、彼の前に現れたのはマッチョな肉体へと変貌を遂げていたボブ!しかも実はCIAのエージェントで、濡れ衣を着せられ組織から追われる身のため、どうしてもカルヴィンに助けてほしい、と言う。なぜか、彼と一緒に逃げるはめになったカルヴィン。果たして、彼を信じていいのか?いったいボブは何者なのか!?本作は昨年、全米で3,500館以上で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを記録したバディ・アクションコメディ。主演を務めるドウェインといえば、米「Forbes」誌が発表した「世界で最も稼いだ俳優2016」で堂々の第1位(推定収入6,450ドル)となったアクションスター。『ワイルド・スピード』シリーズやディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』はもちろんのこと、今後も超大作への出演が目白押しで、先日はアメリカ大統領選への出馬についても言及するなど、いまやハリウッドを代表する人気者だ。そして、彼とコンビを組むのは、これまた米「Forbes」誌が発表した「世界で最も稼いだコメディアン2016」で第1位(推定収入8,750万ドル)に輝いたケヴィン。アメリカではお馴染みの顔で、日本での大ヒットも記憶に新しい『最強のふたり』のハリウッドリメイク版で主演を務めており、『ジュマンジ』(’95)の続編となる最新作でもドウェインとタッグを組んでいる。ハリウッドの十八番といえる“バディムービー”でありながら、高校時代はスーパースターだったのに、いまや冴えない中年のケヴィンが、当時は気弱なおデブでいじめられっ子だったドウェインと20年後に再会してみると、なんと筋肉ムキムキのCIAエージェントになっており、予測不能な陰謀に巻き込まれていくという“立場逆転”のジェットコースタームービーでもある本作。本作の公開を日本で待ちわびていたファンも多く、つい先日には「第10回したまちコメディ映画祭」(9月15日~18日)でのジャパンプレミアも発表されている。『セントラル・インテリジェンス』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月03日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を監督したサム・テイラー=ジョンソンが、同作の続編を完全に突き放した辛辣なコメントを寄せている。「見る気さえない。文字通り、興味が“ゼロ”なのよ」と「The Sunday Times」誌に語るサム監督。「『またあれをやり遂げられるか?』って考えてみると、もちろんありえないわよね。頭がおかしくなっちゃうわ」と胸の内を明かした。ここまで憤っている理由は、原作者E.L.ジェームズとの不仲にあるらしい。「私は、みんなのことが好きなの。だから、嫌われてしまうとすごく困惑しちゃうのよね。E.L.ジェームズには本当に混乱させられたわ」。2人は撮影現場で対立し、特に主役のクリスチャンとアナのセックスシーンのセリフには揉めに揉めたという。監督の経験がないE.L.ジェームズが、サム監督に原作の要素を映画に詰め込むことを主張しすぎたのが確執を生んだ理由のようだ。紆余曲折を経て完成した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、世界中で大ヒットを記録したが、サム監督と脚本家のケリー・マーセルは続編に関わることはなかった。その代わりに監督は『パーフェクト・ストレンジャー』のジェームズ・フォーリー、脚本はE.L.ジェームズの夫ナイル・レオナルドが担当している。(Hiromi Kaku)
2017年06月12日ドウェイン・ジョンソン(45)が米大統領選挙へ立候補する意欲を見せている。ドウェインは過去1年間で、アメリカを動かしていくために政治の世界へと足を踏み入れることをより一層考え始めたのだという。ドウェインは「大統領選に立候補する可能性は大いにあるだろうね」「1年前くらいから、どんどんそういった事を考えるようになってきたんだ。それは真剣そのもので、家に帰って『自分の答えを考え直して、真実で敬意のある回答を言えるようにしなくては』と考えるようになったんだ」と語る。さらにドウェインは、国民のために責任を負うことができる、自信あるアメリカのリーダーになることができるだろうGQ誌のインタビューに続ける。「個人的にだけど、僕が大統領になるとしたら、バランスが大切だと思うんだ。それにリーダーシップも大切だね。みんなの責任を負うことになるからね。もし何かに対して誰かと意見が合わないとしても、僕は彼らを黙らせたりはしないよ。彼らを含めて考えることになるだろうね」「僕らはみんな問題を抱えているわけだから、一緒に解決していかなくてはいけないんだよ。誰かを黙らせるようなことをしないということが良いリーダーの素質の1つだと思うんだ。だから意見が食い違ったとしても、一緒に解決していかないとね」もしドウェインが本当に大統領選に立候補するとしても投票数に困ることはなさそうだ。ドウェインが出演する「ワイルド・スピード」シリーズを製作するNBCユニバーサルの会長ロン・メイヤー氏は、そのときが来たら間違いなくドウェインに投票するだろうと語っている。「彼が大統領選に立候補するときがきたら、彼はおそらくその目標を達成するだろうね。彼にできないことは何もないと思うんだ。なんの疑いもなく、僕は彼に投票するよ」(C)BANG Media International
2017年05月12日「コールドプレイ」のクリス・マーティンが3日(現地時間)、カリフォルニア州マリブの自宅で40歳の誕生パーティを開催、多くのセレブたちがお祝いに駆けつけた。3月2日に40歳の誕生日を迎えたクリスは、1971年の映画『夢のチョコレート工場』をテーマにしたパーティを開催。自宅の敷地内に、主演のビリー・ワイルダーが劇中で歌った楽曲タイトル「Pure Imagination」のサインを掲げ、巨大なキノコやロリポップキャンディの形をしたデコレーションを設置。映画で使われたフォントで「CHRIS’ 40th」と書かれた色とりどりのナプキンも用意するなど、凝った演出でゲストたちをもてなした。「People」によると、招待されたのはビヨンセ&ジェイ・Z夫妻、ジェームズ・コーデン、ロバート・ダウニー・Jr.、ロブ・ロウ、バーブラ・ストライザンド、そしてケイティ・ペリーと破局したばかりのオーランド・ブルームといった豪華な顔ぶれ。夏休みやクリスマスなど、イベントは必ず2人の子どもたちも交えて一緒に過ごす元妻のグウィネス・パルトロウが参加していたかは定かではないが、クリスの誕生日当日には家族4人で撮った写真をアップ。「世界で最高のパパに、40歳の誕生日おめでとう!!!私たちはあなたをとっても愛してる!」とコメントを添えていた。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月07日マーティン・スコセッシ製作総指揮の最新作『ビニー/信じる男』が2017年7月21日(火)より公開。「伝説のボクサー」ビニー・パジェンサの実話伝説のボクサーである、ビニー・パジェンサの実話を元にした本作。生死をさまよう交通事故で重傷を負い、選手生命を絶たれながらも、世界のスポーツ史上類をみない超人的なカムバックを目指した、元世界チャンピオンの半生がドラマチックに描かれる。巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮製作総指揮は『沈黙-サイレンス-』が話題の巨匠マーティン・スコセッシ。そして脚本・監督は『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガー、プロデューサーは『アメリカン・ビューティー』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンが務めている。『セッション』のマイルズ・テラーがボクサーにアカデミー賞候補となった『セッション』のマイルズ・テラーが徹底した肉体改造を行い、ボクサーを熱演する。脇を固めるのは『沈黙ーサイレンスー』のキアラン・ハインズや『シャッター アイランド』のテッド・レヴィンだ。アーロン・エッカートが約18kg増量してトレーナー役にまたマイク・タイソンを世界チャンプに押し上げた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー役を『ハドソン川の奇跡』にも出演したアーロン・エッカートが担当。「ピープル誌」による「世界で最も美しい50人」にも選ばれ、主演作『アイ・フランケンシュタイン』では見事な肉体を披露したアーロン・エッカートは、『ビニー/信じる男』ではガラリと風貌を変えて登場する。禿かかったトレーナーであるケビン役を演じるために 約18kgも増量し、頭を剃りあげ徹底した役作りに挑んだ。短期間での増量に関しては、「彼はとても落ち込み、酒に浸っていた。ギャンブルもやっていた。だから僕も、自分をああいう状態に持っていくのは、良かったんだ。」とコメントをしている。アーロンがダンス!?本編映像公開新たに解禁となった本編映像では、アーロン・エッカート演じるトレーナー・ケビンのダンスシーンが公開。事故によって選手生命を絶たれ、首の骨を固定する医療器具“ハロ”を装着したビニー。そんな途方に暮れる彼を励まそうとトレーナーのケビンが突然現れ、「誕生日だろ、でかけるぞ!」とクラブへ誘う。そんな気分ではないと誘いを断るビニーが渋々ついて行くと、そこには誕生日をサプライズで祝おうと集まった家族や仲間たちが…。ストーリーアメリカ・ロードアイランド州プロヴィデンス。自惚れ屋のビニー・パジェンサは、世界スーパーミドル級のチャンピオンだ。ある日、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負う。その痛々しい姿に、誰もがビニーの選手生命は絶たれたと思い、周囲の人間たちは離れていく。だがビニーは諦めていなかった。彼は命を懸けトレーナーのケビンと共に、どん底から王座奪還をめざす。作品詳細『ビニー/信じる男』公開日:2017年7月21日(火)監督・脚本:ベン・ヤンガー製作総指揮:マーティン・スコセッシ出演:マイルズ・テラー、アーロン・エッカート、ケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィン
2017年02月20日監督作『沈黙-サイレンス-』が日本でも大ヒット中のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、オスカー女優のブリー・ラーソンはじめ、アーミー・ハマー、キリアン・マーフィら豪華キャストで贈る“最狂”ギャングバトル『フリー・ファイヤー』(原題:FREE FIRE)の日本公開が4月29日(土・祝)に決定。併せて、場面写真が解禁となった。ある場末の倉庫。銃取引で集まった2組のギャング。しかし、ある揉めごとから交渉がこじれ、突如として壮絶な銃撃戦が勃発!全員瀕死の発狂状態の中で、最後まで生き残るヤツは…。2016年、トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門にて、最高賞の“観客賞”を受賞した本作。世界中からエッジの効いたクレイジーな映画を集めた同部門の観客賞といえば、過去には北野武監督『座頭市』(’03)や園子温監督『地獄でなぜ悪い』(’13)が受賞するなど、近年では感度の高い日本の映画ファンからも一目置かれる映画賞となっている。しかも、この狂作を世に送り出したのが、先月、渾身作『沈黙-サイレンス-』を引っ提げ来日を果たした巨匠マーティン・ スコセッシ。その真骨頂ともいえるギャング×狂気をテーマにした本作で製作総指揮を務めるスコセッシが、監督に大抜擢したのは、エドガー・ライトとタッグを組んだ『サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド』では独特のブラックユーモアを、トム・ヒドルストン主演『ハイ・ライズ』では階級社会の狂気を見事に描いた注目の気鋭、ベン・ウィートリー。さらに注目なのは、従来のイメージを180度覆して怪演を見せる豪華なキャストたち。主演には、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したブリー・ラーソン。同作での優しいママとは一転、劇中では罵詈雑言&拳銃をぶっ放しまくっている。さらに、『コードネーム U.N.C.L.E.』の長身イケメン俳優アーミー・ハマーや、『第9地区』のシャールト・コプリー、『インセプション』のキリアン・マーフィ、『シング・ストリート未来へのうた』のジャック・レイナー、『高慢と偏見とゾンビ』のサム・ライリーなど、映画ファンには堪らない俳優陣が、いままでにないキャラに扮している。およそ90分間、ワンシチュエーションで見せるクレイジー・バトルロワイアルに、引き続き注目していて。『フリー・ファイヤー』は4月29日(土・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月08日遠藤周作の「沈黙」を完全映画化した米映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督が1月16日(月)、都内で来日記者会見を行い、日本公開を控える『沈黙-サイレンス-』について「日本文化への敬意を力の限り描いた“巡礼”のような作品」と静かな口調で熱弁した。17世紀、若きポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペは、キリスト教が禁じられた日本で“棄教”したとされる師の真相を確かめるようと来日。キチジローという日本人に案内され、長崎へとたどり着き、厳しいキリシタン弾圧を目の当たりにする。次々と命が失われるなか、ロドリゴらは極限の選択を迫られる…。原作との出会いから28年を経て、念願の映画化が実現した一大プロジェクト。それだけに、「読んだ当時は、どう解釈し、映画として完成させるべきか答えが見つからずにいた。自分自身も信仰心を見失いかけていたからね。もっと深い探究をしないといけないと感じたし、この企画と付き合い続けることは、学びと試行錯誤の旅そのもの。完成はしたが、これで終わりとは思っていない。今後もこの映画とともに生きていくつもりだ」と思いは格別だ。実際に、映画化への確かな自信を深めたのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年公開)を撮り終えた頃だといい、「長年、映画化権を持ち続けたせいで、イタリアの権利者から訴えられたり苦労もあったけど、当時再婚をし、子どもを授かったことで自分の中にも大きな変化が生まれ、(映画化の)可能性がグッと広がったんだ」とふり返った。「信じること、疑うことを包括的に描いた作品だ」とスコセッシ監督。激動の時代に本作が公開される意義については、「人間すべてが強くある必要はない。世の中には弱者や、“はじかれてしまった”人たちが必ずいるもの。皆が一個人として、彼らのことを知ることが大切だし、技術が進歩し物質的な価値ばかりが重んじられる現代だからこそ、『何かを信じたい』という普遍的な思いを真剣に考えるべき時期だと思う」と力強いメッセージをおくった。本作は主演にアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンらハリウッドの人気俳優に加えて、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日巨匠マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の「沈黙」を基に映画化する『沈黙-サイレンス-』。この度、本作から日本だけに特別映像が到着した。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――?原作「沈黙」は、世界20か国以上で翻訳されいまも読み継がれる名作。スコセッシ監督がこの原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えての今回の夢の一大プロジェクトには、主演のアンドリュー・ガーフィールドを始めアダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、また日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら各世代の実力派がキャスティングされている。そして今回、スコセッシ監督の来日に先駆け到着したのは、本作のメイキングやインタビューが収められた特別映像。まずスコセッシ監督は「原作を読み終えてすぐ、自分が映画化しなければならないと思った」と語り始め、しかし、あまりに深く壮大なテーマであるため、様々な準備や困難を乗り越えるため28年の歳月を要したと明かした。さらに映像には主演のアンドリューやアダム、リーアム、窪塚さん、浅野さん、塚本さん、そして原作者遠藤氏の長男・遠藤龍之介らのコメントも収録。アンドリューは「この映画のすごいところは、あらゆる人が正しくあらゆる人が間違っていることだ。それに道は一つではない、答えは一つではない」と力説し、また浅野さんも「日本が舞台で日本がテーマでも、人が持っている葛藤が全て」と国境を越えた強いメッセージを代弁している。そして、遠藤龍之介氏は「世の中に絶対的な善、絶対的な悪はほとんどない。悪の中にも善はあるし、良き事の中にも悪しき事がたくさんある」とならではの哲学をよく言っていたとコメントしている。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日遠藤周作の「沈黙」を原作に、アカデミー賞監督のマーティン・スコセッシが手掛ける『沈黙-サイレンス-』。この度、スコセッシ監督の来日が決定。監督は来年1月中旬に記者会見、そして日本人キャストとジャパン・プレミアのステージに立つことも予定されている。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどり着いた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――。本作は、「初めて遠藤周作の『沈黙』を読んだあの日から28年、ずっとこの作品のことを考えてきました」と語るスコセッシ監督にとって、いくつもの困難を乗り越えて実現した一大プロジェクト。主演にはアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソン。さらに日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。12月23日(現地時間)から、全米4劇場限定で公開された本作。1スクリーンあたりの興収で1位となる16,000ドルを記録(12月23日単日記録/Box Office Mojo調べ)。そして米レビューサイト、ロッテントマトでも91%の満足度をマーク。賞レースでは、ナショナル・ボード・オブ・レビューでトップテン作品&脚色賞受賞を皮切りに、AFIアワードやボストン・オンライン批評家協会賞でトップテン作品に選定され、LA批評家協会賞「助演男優賞」の次点にイッセーさんが選ばれるなど、4受賞14ノミネートを記録しており、来年1月24日に発表となるアカデミー賞ノミネーションへの期待がますます高まっている。またこの監督来日決定を受け、日本人キャストの場面写真も解禁。窪塚さん演じるキチジローが、十字架を突きつけられ“転べ”と棄教を迫られている一コマをはじめ、棄教したとされるフェレイラ(リーアム・ニーソン)の真実を探るために、長崎に潜入したロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とキチジロー。長崎奉行から隠れ、山中で激しい喉の渇きを訴えるロドリゴを抱えながら、右手を差し出して川へと案内するキチジローの2ショット写真。さらに、長崎奉行所の牢屋にとらえられた隠れキリシタンたち5人の場面写真と3枚が到着。加瀬さんが演じる敬虔な信者である村人は、殴られて右目を腫らし、本作でハリウッド・デビューを飾る小松さんの村人姿も確認することができる。『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月28日マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の原作を完全映画化した『沈黙-サイレンス-』。先日、『君の名は。』がアニメ映画賞を受賞して話題となったLA映画批評家協会賞において、本作に出演したイッセー尾形が「助演男優賞」次点に選出。スコセッシも認めた、その個性派俳優の場面写真が解禁となった。原作「沈黙」は、17世紀、江戸初期の日本を舞台に、キリシタン弾圧とイエズス会宣教師たちへの迫害を描いた戦後文学の金字塔。スコセッシ監督がこの原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えて実現した映画は、11月29日(現地時間)に発表された賞レースの前哨戦となるナショナル・ボード・オブ・レビューでトップ10作品に選ばれ、脚色賞にも輝いた。また、翌11月30日には、バチカン宮殿にて特別試写会が行われ、スコセッシ監督はローマ教皇フランシスコに謁見。長崎の隠れキリシタンが250年にもわたる弾圧の中で守りぬいた、17世紀の聖母画「雪のサンタマリア」(日本二十六聖人館蔵)の写真を贈ると、イエズス会派のフランシスコ教皇は「沈黙」を読んだことがあると語り、全世界の注目を集めた。そしてこのたび、LA映画批評家協会賞では、激しいキリシタン弾圧を推し進める井上筑後守を演じたイッセーさんが、助演男優賞の次点に選ばれるという快挙に。その何とも意地の悪そうな姿をとらえた場面写真が解禁となった。イッセーさんが演じる井上筑後守とは、残忍な弾圧政策を推し進める危険人物として宣教師の間でうわさされていた奉行。物腰柔らかなそぶりでロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)に棄教を迫り、追い詰めていく狡猾な人物だ。解禁された場面写真は、山中で囚われた隠れキリシタンとロドリゴの前に現れ、「転べ」(信仰を棄てろ)と迫る井上の姿をとらえている。猛暑と土埃に閉口しながら、手にした扇子で顔にまとわりつくハエを払ってはいるが、その佇まいはいかにも、したたか者といった様子だ。LAで12月4日(現地時間)に行われた本作初の一般試写会で、700人近い観客の前に登壇したスコセッシ監督は、イッセーさんが演じた井上のキャラクターは、すでにオーディションのときに出来上がっていたと語った。「扇子さばき、ハエをピシャリと打つ動作、口の中の埃、彼が意気消沈する瞬間―私たちは皆、お互いに顔を見合わせて『OK』と言ったんだ」とスコセッシ監督は絶賛。ロドリゴを演じたアンドリューも、そんなイッセーさんの演技に、「ヘビ使いと一緒の部屋にいたようなものだ。あなたはヘビであり、同時に食べられてしまう人でもあった」と高い賞賛を贈っている。いち早く評価されたイッセーさんの熱演。本作をスクリーンで目撃する日が、ますます待ち遠しくなってきた。『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月07日俳優の大倉孝二と劇作家・演出家のブルー&スカイによる演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演『夜にて』が、10月20日(木)からスタートする。ふたりで脚本を書いて演出し、ナンセンスに徹しているこの企画。稽古場を覗くと、今回も、さびれた温泉街を舞台に犯人探しのサスペンスが繰り広げられているにもかかわらず、前回以上のくだらなさが爆発していた。ジョンソン&ジャクソン『夜にて』チケット情報稽古場に組まれていたのは、とある温泉街にあるスナックのセットだ。そこに、週刊誌のライターをしているという男(大倉孝二)が、ある殺人事件の取材のために現れるところから物語は始まる。町に着いた途端、黒い影が現れてカバンも財布も奪われたと訴える男。それは、いにしえからの伝説の巨大コウモリの仕業だという町の人々。と、怪しげに話が進んでいくなかでのワンシーンが始まった。このスナックに夜ごと集うのは、ママ(佐藤真弓)とホステス(菊池明明)をはじめ、どうもおかしな人間ばかりのようである。刑事(大堀こういち)に、医者(ブルー&スカイ)に、この町を牛耳る一族の跡継ぎにして町長の息子(鎌田順也)、そして、旅館の若女将(佐津川愛美)。このシーンでも、彼らは次々と変なことをしでかしていく。つまみを周りに吹きかけ出て行く鎌田。大倉の飲み物に得体の知れない何かを入れる佐藤。通常なら緊迫感あふれるシーンだが、その緊迫感を訳のわからないものに例えて飛び出していくブルー&スカイと、大倉と佐藤の妙な間が、何とも言えないおかしみを醸し出す。その後、大堀の登場で新たな殺人事件が発覚してそれぞれが焦るなか、佐津川が、“それ、絶対アリバイ証明にならないから!”とツッコミたくなるようなアリバイを披露する場面も。それをまた、全員が大真面目に演じるから、面白さが倍増する。どう考えてもあり得ないだろうと思うことに真剣に反応したり、そこにドラマチックな音楽が流れたり。演出も、よりリアリティのあるリアクションを求めていたのが印象的だったが、本気でバカバカしさを追求しているのである。ヒロインに迎えた佐津川と小劇場の手練たちとのほかでは見られない化学反応や、普段は表に出ることが少ないブルー&スカイとナカゴー主宰の鎌田順也の味わい深い演技も必見。ただただ笑って観ているうちに、このバカな人たちがきっと愛おしく思えてくるだろう。公演は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!にて。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2016年10月14日COS(コス)は、アメリカ人画家アグネス・マーティン(Agnes Martin)の作品からインスパイアされたカプセルコレクションを2016年10月7日(金)よりCOS青山店で発売する。20世紀を代表する画家の一人アグネス・マーティン。鉛筆による繊細なラインを活かした作品制作を得意とする彼の美学は、同時代のアーティストだけでなく、現代にも多大な影響を与えている。今回は、彼の作品から象徴的な幾何学的構成にヒントを受け、メンズとウィメンズそれぞれに12ピースのユニークなコレクションを作り上げた。メンズラインからは、スタンドカラーのシャツや胸ポケット付きのジャケット、ウィメンズラインからは、膝下丈のラップスカートやウエストリボンがポイントのブラウスなどが展開される。いずれも柄(パターン)やシルエットに、グラフィカルな遊びをプラス。アーティスティックな印象でありばがらも、シーンやシーズンを問わず着用できるミニマルなピースに仕上がっている。【アイテム詳細】COS×アグネス・マーティン カプセルコレクション発売日:2016年10月7日(金)取扱い店舗:COS青山店■メンズ・ジャケット 27,778円・ニット 21,296円■ウィメンズ・スカート 12,963円・ブラウス 12,037円
2016年09月08日『ワイルド・スピード』シリーズ最新作の撮影中に不仲説が浮上したヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンについて、共演者のミシェル・ロドリゲスがコメントした。事の発端は先月上旬、ドウェインがSNSで『ワイルド・スピード』シリーズ第8作について、撮影現場で男性の共演者の何人かがプロ意識に欠けると指摘したこと。関係者などの話から、ドウェインが「プロ意識のない臆病者」と呼んだのはヴィン・ディーゼルだと言われている。「People.com」によれば、2人は数か月間の撮影期間中に対立を深めていたったという。スコット・イーストウッドやジェイソン・ステイサムら男性キャストは口をつぐんでいるが、ヴィン演じるドミニクの恋人役としてシリーズ第1作から断続的に出演しているミシェル・ロドリゲスは「本人たちで解決するはず」と話している。「男というのがどういうものか知っている人間なら、誰だってこういう状況は避けるべきだとわかっているし、当事者自身に解決させるべきだとわかっているわ。彼らは同志(ブラザー)なのよ。友人同士なの。個々の違いを忘れて、様々な文化を持つ世界中の観客のために映画を作ることが大切よ」というミシェルは、前作の撮影中に悲劇的な事故死を遂げたポール・ウォーカーについて言及。彼の死を乗り越えた仲間同士として、どんな問題も解決できると話した。「自分たちが何のためにここにいるのかを思い出せば、悪いことは水に流して、また互いにハグし合う。何があっても、最後はそうなるのよ」。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月05日俳優のヴィン・ディーゼル(47)が、不仲説が浮上中のドウェイン・ジョンソン(44)を称賛するコメントを発表した。先日ドウェインが『ワイルド・スピード8』の共演者を「プロらしくない」と批判した一件で、その対象として噂されているヴィンはフェイスブックに投稿した動画の中で、ドウェインが同シリーズに輝きをもたらしたとして「俺たちが『ワイルド・スピード MEGA MAX』からドウェイン・ジョンソンに参加してもらうことになったのは君たちファンのおかげなんだ」「ジャン・ケリーという女の子が『あなたたち2人がスクリーン上で一緒に働く姿を見たいわ』って言ってね。だからもともとはトミー・リー・ジョーンズのために書かれていた役をドウェインに渡したら、彼がそれを見事に輝かせてくれたのさ」と語った。一方でドウェインは先日、同作の「家族」としてスコット・イーストウッドやタイリース・ギブソンなど数々の共演者を名指して称賛したが、その中にヴィンの名は含まれていなかった。「力強く終えて次に向かうよ。『ワイルド・スピード8』の撮影が正式に終了。そのビジョンと出来栄えを監督のF・ゲイリー・グレイに感謝。いつも素晴らしいパートナーでいてくれるユニバーサルにも感謝。そして全ての共演者たちの日々の努力に感謝」「すべての『ワイルド・スピード』の家族を誇りに思う」とドウェインは投稿していた。ことの発端となった投稿でドウェインは、シャーリーズ・セロンやジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲスら女性陣をたたえた一方で、男性陣は「別の話」だと非難していた。(C)BANG Media International
2016年08月24日先日、ドウェイン・ジョンソンが『ワイルド・スピード』8作目の男性キャストのある人物に限定して「プロ意識のない臆病者」と言い放ったが、その人物とはどうやらヴィン・ディーゼルのようだ。『ワイルド・スピード』シリーズ2作目以外の全作に出演し、4作目からはプロデューサーも務めているヴィンと、5作目から出演しているドウェイン。シリーズに共に関わってから5年が経つ2人の間で一体何があったのか。関係者が「People」誌に語るには、「撮影現場に遅れたり、来なかったりするドウェインのせいで制作に遅れが出て、ヴィンが我慢ならないという感じでした」という。しかし、「The Page Six」では真逆で、「ヴィンこそが撮影に遅刻する常習犯」と報じているのだ。実はヴィンは7作目の撮影の際にも「自分のトレーラーにこもりっぱなしの日があって、翌日もキャストを4時間も待たせた」と報じられた“前歴”がある。ヴィンは8作目の撮影を終えて家族と再会すると、16か月の娘が「Happy」という言葉を覚えていたという喜びを語った上で、「すべてを話すよ、すべてを」とドウェインに対すると思われる非常に挑発的なコメントを動画でシェアしている。ドウェインは自身の“告白”の後、SNSに8作目に関わった人々への感謝の気持ちや「良い解決方法を見出せるのなら“衝突”も悪いことばかりではない」とコメントし、「一番大切なのはこの素晴らしい映画を世界のみんなに届けること」と結んだ。(Hiromi Kaku)
2016年08月12日『ワイルド・スピード』シリーズや『カリフォルニア・ダウン』などで、アクション俳優として確固たる地位を確立した “ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンのTVドラマシリーズ初主演作「Ballers/ボウラーズ」が日本上陸。Huluにて、独占プレミア配信されることになった。スペンサー(ドウェイン・ジョンソン)は、かつてアメフト界のスター選手だったが、故障して引退、現在はファイナンシャル・アドバイザーとして太陽の光が燦々と降り注ぐマイアミで現役アメフト選手たちの年俸交渉契約などを担当している。これまで自分の力だけで道を切り開いてきた彼にとって、他人の人生(財政)の面倒をみることぐらい簡単だと思っていたが、人生そんなに甘くない。しかも、担当する3人の個性的な現役選手は、一筋縄ではいかないツワモノばかり。リッキーは才能豊かだが興奮しやすいワイド・レシーバーで、私生活と球場での自分の居場所、そのバランスの取り方に葛藤している。また、チャールズは不本意ながら引退したラインマンで、その巨体のせいで普通の生活をすることが難しい。新人選手のヴァーノンは自分のルーツ、ファミリーの繋がりを大切にし過ぎたあまり、財政難に陥っている。誰もがうらやむ地位と名声を得たはずのアメフト選手たちだが、球場の外ではそれぞれ人生の困難を抱えていた。世話役スペンサーの苦労が耐えない日々は続くーー。本作は、引退した元NFLスター選手の第2の人生と、現役アメフト選手たちの豪快すぎる日常を描き、米有料チャンネル「HBO」にて毎週約880万人が視聴した大ヒットコメディ。WWEプロレスラーを引退し、いまではアクション映画のスーパースターとなったドウェイン・ジョンソンのTVドラマシリーズ初主演作だ。クリエーターには、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」のスティーブン・レビンソン、『テッド』の人気俳優マーク・ウォールバーグも製作総指揮として参加する。本作では、元NFLのスター選手だった主人公が、“ファイナンシャル・アドバイザー”という日本では聞き慣れない職業に就くことにも注目。アメリカでは80%近くのNFL選手がリーグを離れると破産するなど、財政面で問題を抱えていることから、選手たちが“豪遊”生活で有り余る報酬を散財しないよう、アドバイザーとして金銭管理のサポートをしていくというが…。良質ドラマで定評のある「HBO」作品内で、2015年の年間視聴者数No.1を獲得し、最も視聴されたドラマとなった本作。ドウェインがコミカルに描く、アメフトスター選手の知られざる裏側に期待高まる。「Ballers/ボウラーズ」は7月30日(土)よりHuluにて日本プレミア配信スタート、毎週土曜日1話ずつ配信予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月27日女優のグウィネス・パルトロウとロック・バンド、コールドプレイのクリス・マーティンの離婚が正式に成立した。2年前に破局を発表していた2人は今年の5月に離婚条件に同意しており、今回ロサンゼルス郡裁判所が正式に離婚申請を処理したものとピープル誌は報じている。2人は2014年4月に10年間の結婚にピリオドを打った後も親しい関係を維持しており、2人の子供たちと共に休暇を過ごしたり、家族ぐるみの友人たちとの集まりに一緒に参加したりしてきている。つい先日には、クリスが所属するコールドプレイのパフォーマンスを見るために、グウィネスが英グラストンベリー・フェスティバルに足を運んでいたところだった。自身の子供たちの父親であるクリスとの関係についてグウィネスは以前こう話していた。「離婚を経験した人なら誰でも知っていることだと思うけど、家族の絆を維持するためや実生活で意味することを考えているといろいろなことを後回しにする必要があるの。でもそれって個人的なレベルではかなりつらい時もあるわ」「それこそが私の子供たちとその父親に対する私の毎日の責任なの。もう彼とロマンチックな関係でなくてもね」(C)BANG Media International
2016年07月19日大倉孝二とブルー&スカイが、2014年からスタートさせた演劇コンビネーション「ジョンソン&ジャクソン」の第2回公演が、実力派若手女優・佐津川愛美を迎えて、10月20日(木)より東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることになった。タイトルは『夜にて』。あくまでも役に立たないくだらない演劇を標榜するこのチームは、可憐なヒロインと謎めいたタイトルを携えて、どこに向かうのか。【チケット情報はこちら】2012年に「ナイロン100℃Side SESSION」として上演された『持ち主、登場』から数えると、2014年の『窓に映るエレジー』に続き、今度で3度目となる大倉孝二とブルー&スカイの企画。まずふたりで描いたのは、大倉曰く、「これまでよりはダークで濃密なものにしたいなと思ったんです。で、緊張感のあるものなのに、なんだかくだらないっていう(笑)、そういうミスマッチができればなと」という展望である。ブルー&スカイも「この『夜にて』っていうタイトルは大倉さんの案なんですけど、クールな感じでいいなと思って。たぶん、あれやこれやがクールに描かれると思います(笑)」と夢想する。サスペンス要素も盛り込んだこれまでとはちょっと違う作品に向かうために、ヒロインにもこだわりたかったそうだ。前2作の小劇場仲間の手練れたちももちろん面白かったが、カラーの異なる人材をと探していたところに大倉が出会ったのが、同じドラマに出演していた佐津川だ。「共演シーンはなかったんですけど、わざわざご挨拶をしに来てくださって、顔を見た瞬間にピンときたんです」とは大倉。それを聞いた佐津川は「あの一瞬がご縁でお話をいただいたなんてびっくり」と驚きながらも、「舞台は怖いなって思ってるんですけど、しかもコメディと聞いてできるのかなと思うんですけど、何でもやります!」と心強い。ブルー&スカイも佐津川の出演作は観ていて、「声がいいなと思ってました」と期待する。コメディといっても、やりたいのは笑わせるための笑いではない。「本気でやればやるほどおかしく見えるっていうものをやっているので、佐津川さんも笑わせようとしなくていいですし、そもそもこの人(ブルー&スカイ)がそういうことを書く天才ですから」と大倉が言うように、ただただバカバカしいことを全力でやりたいだけなのだ。「だから、演劇は敷居が高い……と思ってる人も絶対に楽しんでもらえると思いますし。演劇好きの人も、いい作品はほかで観て(笑)、ぜひくだらないのも選択してもらえたら」と大倉はアピール。愛おしいバカたちの奮闘を今回も期待したい。ジョンソン&ジャクソン「夜にて」は10月20日(木)から30日(日)まで、東京・CBGKシブゲキ!!で上演。現在ぴあでは、ぴあ特別席(8列目まで)も対象の有料会員向けインターネット抽選先行「いち早プレリザーブ」を実施中。受付は7月18日(月・祝)午前11時まで。取材・文:大内弓子
2016年07月14日ドウェイン・ジョンソンが、アクション映画『Doc Savage』に出演することになった。原作は1933年から1949年にかけて、パルプ誌に連載された冒険小説。ジョンソンはプロデューサーも兼任する。その他の情報制作配給はソニー・ピクチャーズ。監督は『アイアンマン3』『リーサル・ウェポン』のシェーン・ブラック。ブラックは『Doc Savage』の脚色に長年を費やしてきている。ブラックは、この後、『Predator』を監督することが決まっており、『Doc Savage』を手がけるのはそれが終わってからになる予定だ。ジョンソンは現在、『ワイルド・スピード8(仮題)』を撮影中。来月は、ケビン・ハートと共演するコメディ『Central Intelligence』の北米公開が控える。ブラックの最新作は、現在北米公開中の『The Nice Guys』。主演はライアン・ゴズリングとラッセル・クロウ。文:猿渡由紀
2016年05月31日グウィネス・パルトロウ(43)とクリス・マーティン(39)の離婚が成立した。12年間の結婚生活に終わりを告げた2人は、互いに扶養費の権利を放棄しており、共同親権を持つことになる子供との生活の仕方や養育費については今後2人の間で決めていくことになるという。グウィネスは裁判所に離婚申請をしていたものの、クリスは2人の間ですでに個人的に離婚条件について同意していたため、その詳細について公開しなくて済むように意図的に裁判所への返答をしていなかったようだ。2014年にグウィネスは自身の運営するサイト、グープでクリスとの破局を発表したが、その後も2人は良好な関係を築いており、家族旅行に出かけたりもしている。その一方でグウィネスは結婚生活が破綻した事実を受け入れることが難しかったと明かしていたこともあり、その際には「私は離婚のない家系の出身だからね。私の両親は父が他界するまで結婚生活を送っていたわ」「私は離婚っていう感覚があるような家庭の出じゃないから、私の人生についても大きな希望に満ちていたの」「それが実現されなかった、子供たちの父親と一生結婚生活を送れなかったということはすごく難しかったわ」「私について言われていたことを見直したり、こういった形の失敗を経験したという考えを持つことは挑戦でもあったの」と話していた。(C)BANG Media International
2016年05月30日「コールドプレイ」が昨年12月にリリースした最新アルバム「A Head Full of Dreams」について、ボーカルのクリス・マーティンが人気DJ・ゼイン・ロウのラジオ番組「Apple Beats 1 radio show」で語った。「もし僕らがこれまでみたいなアルバムをもう1作出すことになったら驚くよ。だって、いまがちょうど、僕らがたどり着くべき場所にいるという感じがするから」とクリスはバンドが目指していたところに到達した充実感に浸っているようだ。「数年前にも君に話したよね、『このアルバムが最終章か何かみたいに感じる』って」。クリスはバンドの“解散”は否定しているものの、いまの状態で一度立ち止まり、今後自分たちが何をするべきか、何ができるのかを考える必要があると言っている。「アルバムを7枚も制作したってすごいことだよね。僕にはその7枚のアルバムが1つの円をかたどっていて、意味を成しているように感じるんだ。作品をとても誇りに思っているよ」。来月22日(現地時間)から26日まで開催される世界最大級のミュージック・フェス「グラストンベリー・フェスティバル」で26日のヘッドライナーに決定している「コールドプレイ」。今月24日からは最新アルバムを引っさげたツアーが始まり、まだまだ完全に立ち止まることはできないようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月17日マーク・ウォルバーグが製作、ドウェイン・ジョンソンが主演するHBOのドラマ『Ballers』は盗作だとして、カリフォルニアの脚本家ふたりが訴訟を起こした。その他の情報被告には、ウォルバーグ、ジョンソンのほか、クリエーターのスティーブン・レヴィンソン、HBO、ほか2社が挙げられている。原告は、損害賠償として2億ドルを求めている。原告は、『Ballers』が、自分たちが書いた『Off Season』という脚本を、当時HBOのトップだった人を含めふたりに直接手渡したと主張している。『Ballers』と『Off Season』は、どちらもプロフットボール選手の贅沢なオフシーズンの過ごし方を描くもので、物語の筋や、主要キャラクターの外見的特徴から彼らの乗る車まで、共通する部分が非常に多くあるという。『Ballers』は昨年、第1シーズンが放映された。今年は第2シーズンの放映が予定されている。文:猿渡由紀
2016年03月18日グウィネス・パルトロウとクリス・マーティンが、娘と息子が成人するまでは再婚はしないと決意していたようだ。2年前に破局し、昨年4月にグウィネスが離婚申請をしたものの、クリスがそれに応じず、まだ婚姻関係が続いている2人。11歳の娘・アップルちゃんと9歳の息子・モーゼスくんのことを第一に考えて、子どもたちの両親として友好的なムードを保っているが、破局して以降、クリスはジェニファー・ローレンスやアナベル・ウォリスと交際。グウィネスもTVシリーズのクリエイター、ブラッド・ファルチャックとの交際が順調だ。だが、クリスは離婚書類にサインせずにいる。それはグウィネスとブラッドの関係が深まっているからだという。別れたり仲直りしたりを繰り返して不安定だったブラッドとの交際の真剣度が増していることから、グウィネスが再婚するのではないかとクリスが危惧しているというのだ。クリスとグウィネスは破局する際、子どもたち2人のことを何よりも優先させ、彼らが成長して独立するまでは再婚をしないことで合意した。破局後もひんぱんに会い、何でも話せる関係の2人だが、グウィネスからブラッドのことや彼との再婚、子どもを持ちたいという話まで聞かされて、クリスは複雑な心境のようだ。イギリスの「Grazia」誌上で関係者は「問題は、自分がどうしたいのか、クリス自身がはっきり分かっていないことです。グウィネスとよりを戻したいわけではないけれど、彼女が別の誰かと一緒になることを受け入れる準備もできていないのです」と語っている。(text:Yuki Tominaga)
2016年03月14日米ロッキード・マーティンは2月3日(日本時間)、スカパーJSATとの間で、同社の人工衛星バス「A2100」を使用した通信衛星「JCSAT-17」の調達契約を締結したと発表した。2019年度に引き渡され、同年度下期の打ち上げが予定されている。ロッキード・マーティン・スペース・システム、コマーシャル・スペースの副社長兼ゼネラルマネージャーを務めるカール・マーチェット氏は、今回の受注について「当社はスカパーJSATの衛星を多数製造してまいりました。今回も私どもに信頼を寄せていただき、光栄です。A2100の新規の受注は、当社の堅調な受注残高に、さらに衛星を一基追加します」と語った。JCSAT-17は、日本を含む東アジアに向けて通信サービスを提供することを目的としており、Sバンド、Cバンド及びKuバンドの高性能トランスポンダーを搭載。運用期間は15年以上が想定されている。またJCSAT-17にはフレキシブル・プロセッサも搭載され、それによってスカパーJSATは、災害救助活動時や、そのほか一度に大容量の通信が集中的に必要な際に、キャパシティを振り分けることが可能となる。ロッキード・マーティンはこれまでも、N-SAT-110、JCSAT-9からJCSAT-13、JCSAT-110Rと、スカパーJSATの衛星を製造し続けており、今回のJCSAT-17で8機目となる。○人工衛星バス「A2100」A2100は、ロッキード・マーティンが開発した人工衛星バスで、現在軌道上で運用されている通信衛星のうち、40機以上に採用されている。衛星バスとは、電力や通信、姿勢制御など、人工衛星にとって基本的な機能をもつ「箱」のことで、そこに衛星のミッションにとって必要となる機器(ミッション機器)を搭載し、衛星が造られる。かつての人工衛星は、衛星ごとにバスもミッション機器も毎回新しいものが造られていたが、A2100では衛星バスを共通化し、そこに顧客の目的に合わせて機器を搭載することで、さまざまな性能の衛星を低コストに造ることができるようになっている。こうした、共通化された衛星バスは、ボーイングやスペース・システムズ/ロラール、エアバス・ディフェンス&スペース、三菱電機など各衛星メーカーもそれぞれ独自のものを開発している。A2100が初めて採用されたのは1996年に打ち上げられた「AMC-1」で、設計寿命の15年を達成。以来、40機以上の衛星に採用されている。また、ロッキード・マーティンは、自社資金を投入した数年にわたる改良を重ね、宇宙機の電力や推進力、電子機器の強化を図るとともに、最新の製造技術を採用することによる製造コストの削減と製造期間の短縮を実現している。参考・Lockheed Martin Awarded JCSAT-17 Satellite Contract From SKY Perfect JSAT Corporation · Lockheed Martin・通信衛星 JCSAT-17 の調達契約の締結について (225k)
2016年02月10日最新作が劇場公開される大ヒットTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」や、『ホビット』3部作でおなじみのマーティン・フリーマンが主演する『The Eichmann Show』(原題)が、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』として4月23日(土)より全国公開されることが決定。併せて、本作のポスタービジュアルが解禁となった。1961年、元ナチス親衛隊(SS)将校アドルフ・アイヒマンの裁判が開廷された。ナチス戦犯を前に、生存者たちが語る証言はホロコーストの実態を明らかにするまたとない機会だった。“ナチスが、ユダヤ人に何をしたのか”…。TVプロデューサーのミルトン・フルックマンとドキュメンタリー監督のレオ・フルヴィッツは、この真実を全世界に知らせるため、“世紀の裁判”を撮影し、その映像を世界へ届けるという一大プロジェクトを計画。さまざまな困難が立ちはだかる中、撮影の準備は進められ、ついに裁判の日を迎えるが…。本作は、ナチスドイツの戦犯アドルフ・アイヒマンを裁く“世紀の裁判”を撮影し、史上初めてTV放送することで全世界に“ホロコーストの真実”を伝えようと奔走した、名もなきTVマンたちの実話を映画化。主演を務めるのは、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックの相棒ジョン・ワトソン役として知られ、いまだ役名が不明なものの『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも出演するといわれるマーティン・フリーマン。革新的で野心家の若手TVプロデューサー、ミルトン・フルックマンに扮し、これまでにない新しい一面を見せている。監督を務めるのは、『アンコール!!』のポール・アンドリュー・ウィリアムズだ。今回解禁されたポスタービジュアルでは、実際のナチス戦犯アイヒマンが、さまざまな角度からまるでモニター画面に映し出されているように配置されており、マーティン演じる野心家TVプロデューサーのフルックマンと、名優アンソニー・ラパリア演じる撮影監督レオ・フルヴィッツが力強い眼差しをこちらに向けている。身の危険をも顧みず、真実を全世界に伝えようとするマスメディアとしての覚悟と、初めての裁判放送の実現に挑もうとする力強い使命感を感じさせるビジュアルだ。ホロコーストの恐怖とナチスの大罪を伝え続けることの意味を問う、これまで一度も語られることのなかった熱き男たちのヒューマンドラマに注目してみて。『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』は4月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日ドウェイン・ジョンソンが、ディズニーランドのアトラクションを映画化する『ジャングル・クルーズ』に主演することになった。その他の情報ストーリーは明らかになっていないが、時代物になるらしい。『ラブ・アゲイン』のジョン・レクアとグレン・フィカーラが、現在脚本を執筆している。ディズニーランドのアトラクションをテーマにした映画は、ほかに、『ホーンテッド・マンション』が企画されている。監督はギレルモ・デル・トロ、主演はライアン・ゴズリング。ジョンソンはこの夏、アメリカなどで『カリフォルニア・ダウン』を大ヒットさせた。次回作は、来年6月北米公開予定のコメディ『Counter Intelligence』。2017年4月公開予定の『ワイルド・スピード』8作目にも、引き続き出演が決まっている。『カリフォルニア・ダウン』9月12日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかロードショー文:猿渡由紀
2015年08月21日