銀座三越は、期間限定ショップ「マーベル:ヒーロー フェス」「スター・ウォーズ:フェス」を同時開催。新館7階 催物会場にて、2022年1月7日(金)から1月17日(月)まで開催される。マーベル&スター・ウォーズのグッズが勢揃い会期中は、「マーベル」と「スター・ウォーズ」の多彩なグッズが一堂に集結。三越伊勢丹限定アイテムも販売される。また、会場内にはフォトスポットとして、スパイダーマンやドクター・ストレンジ、ヨーダ、ダース・ベイダーなど、「マーベル」「スター・ウォーズ」おなじみのキャラクター達の大型スタチューも登場。記念撮影を楽しめる。“スパイダーマン”のマグカップやミニタオルなど「マーベル:ヒーロー フェス」では、新作映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を特集したコーナーが登場。「スパイダーマン」をフィーチャーした三越伊勢丹限定アイテムとして、「スパイダーマン」のロゴ&イラストをあしらったマグカップや、アメコミデザインのミニタオル、ポーチ、ポップなロゴデザインのランチトートなどが揃う。ザ・チャイルドのポーチやアクリルキーホルダー「スター・ウォーズ:フェス」では、『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後を描くディズニープラスの実写ドラマ『マンダロリアン』に登場するキャラクター「ザ・チャイルド」のグッズを販売。愛らしい表情の「ザ・チャイルド」をダイナミックにあしらったポーチや、アクリルキーホルダーが店頭に並ぶ。また、ダース・ベイダーやC-3PO、R2-D2などをデフォルメした限定デザインのアクリルキーホルダーやトートバッグ、オリジナルパーカなども三越伊勢丹限定で登場する。【詳細】「マーベル:ヒーロー フェス」/「スター・ウォーズ:フェス」会期:2022年1月7日(金)~1月17日(月)場所:銀座三越 新館7階 催物会場 ※最終日は18:00まで住所:東京都中央区銀座4-6-16※三越伊勢丹オンラインストアでは、1月7日(金)10:00~販売。商品により販売時期・配送時期は異なる。※イベント内容は諸般の事情により予告なく変更または中止となる場合あり。最新情報は銀座三越ホームページにて告知。※入場制限となる場合あり。※数量限定商品は品切れとなる場合あり。■三越伊勢丹限定アイテム例・スパイダーマン オリジナルマグカップ 1,650円・スパイダーマン オリジナルミニタオル 660円(店頭のみの販売)・スター・ウォーズ オリジナルポーチ 1,320円・スター・ウォーズ オリジナルトートバッグ 2,200円・スター・ウォーズ オリジナルパーカ 6,380円
2022年01月10日Disney+(ディズニープラス)にて配信されるオリジナルのマーベル・ドラマシリーズの新作情報が、11月12日(日本時間13日)、ディズニープラスの2周年を記念するディズニープラス・デイにて一挙解禁された。これまでも「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」とMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界を拡大させる作品を生み出してきたマーベル・スタジオのドラマシリーズ。11月24日(水)に配信開始となる、アベンジャーズの創設メンバーが主人公のホリデー・サバイバル・アクション「ホークアイ」を皮切りに、今後もさらに規模は広がっていく。複数の人格を持つ主人公が世界を飛び回るアクション・アドベンチャー「ムーンナイト」(原題)、「オーファン・ブラック暴走遺伝子」のタチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる「シー・ハルク」(原題)、キャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーンを主人公とした「ミズ・マーベル」(原題)など、”次世代のヒーロー”になり得る者たちによる、全く新しい一大プロジェクトが次々に始動。そして、新たなアニメシリーズとして、ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを描く「スパイダーマンフレッシュマン・イヤー」(原題)や、オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する「X-MEN ’97」(原題)など必見の作品群が続々と決定している。【主なMarvelラインナップ】(※「ホークアイ」以外は原題)『ホークアイ』/11月24日配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後、ホークアイのただ1つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去に関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。クリスマスまでの6日間、ケイト・ビショップと共に戦うホリデー・サバイバル・アクション。「ムーンナイト」(Moon Knight)/2022年配信予定解離性同一性障害を患う複雑な自警団員を主人公とした、世界を飛び回るアクション・アドベンチャーの新シリーズ。主人公の彼の中に住む複数の人格は、現代と古代のエジプトの神々の戦いに巻き込まれていく。「シー・ハルク」(SHE HULK)/2022年配信予定タチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる。マーク・ラファロが演じるハルクやティム・ロスが演じるアボミネーションなど、マーベルのキャラクターが登場。「ミズ・マーベル」(MS Marvel)/2022年夏配信予定イマン・ヴェラーニ演じるカマラ・カーンは、ジャージーシティ出身の16歳のパキスタン系アメリカ人。彼女はアーティスト志望で、熱心なゲーマー、そしてファンフィクション作家。また、アベンジャーズの大ファンでもあり、中でもキャプテン・マーベルに憧れている。しかし、カマラは尊敬しているヒーローたちのようなスーパーパワーを手に入れるまで、自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。「エコー」(ECHO)アラクア・コックスがマヤ・ロペスを演じるシリーズで、「ホークアイ」にも登場。「アイアンハート」(IRONHEART)ドミニク・ソーンがアイアンマン以来の最先端のアーマーを作る天才発明家リリ・ウィリアムズを演じる。「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(AGATHA House of Harkness)キャスリン・ハーンが「ワンダヴィジョン」に登場したアガサを演じる。「シークレット・インべージョン」(Secret Invasion)サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリーを、ベン・メンデルソーンがスクラル人のタロスを演じる。何年も地球を狙っているスクラル人との戦いを描く。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」(The Guardians of the Galaxy Holiday Special)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンが監督・脚本のスペシャル作品 。「X-MEN ’97」(X-MEN ‘97)オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する。マーベル・スタジオのアニメーションシリーズ。「ホワット・イフ...?シーズン2」(What If…? Season2)アニメーションシリーズの第2シーズン。インフィニティ・ウルトロンを阻止するためにマルチバースの「ガーディアンズ」に名乗りをあげたウォッチャー。本作では、新しいヒーローと出会い、MCUの拡大し続けるマルチバースはさらに奇妙な世界になっていく。「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」(SPIDER-MAN Freshman Year)ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを、これまでに見たことのない物語と、初期のコミックのルーツを称えるスタイルで描くアニメーションシリーズ。「アイ・アム・グルート」(I am Groot)ベビー・グルートが成長し、星の間でトラブルに巻き込まれる栄光の日々を探求するオリジナル短編シリーズ「マーベル・ゾンビーズ」(Marvel Zombies)マーベル・スタジオが制作するオリジナルアニメーションシリーズ。再構築されたマーベル・ユニバースで、新世代のヒーローたちが蔓延するゾンビに立ち向かう。「ホークアイ」は11月24日(水)17時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年11月13日マーベル・スタジオの最新作『エターナルズ』が全世界で公開をスタートし、各地で大ヒットを記録している。本作は7000年もの長きに渡って地球を見守り続けてきた10人の守護者“エターナルズ”が主人公の物語だが、メンバーが個性豊かで正統派のヒーローもいれば、アッと驚くような異色キャラも登場。マーベル映画の世界の新しい扉を開ける作品になっている。アイアンマンやキャプテン・アメリカが数々の危機に立ち向かうのを我々は観てきたが、実はそのずっと前から地球で暮らし、人間を見守り、手助けてしてきた守護者がいた。それがエターナルズだ。彼らは大昔に人間を守るために戦い、その後は人間社会に入り込んで暮らしている。人間が文明を進化させ、時に協力し、時にみにくい争いを繰り広げている時もエターナルズは身分を明かすことなくじっと見守ってきた。しかし、ついに彼らが再集結しなければならないほどの重大な問題が発生する。映画には長い年月を経ても老いることがなく、それぞれが特殊な能力を持つエターナルズが10人登場する。空を飛び、目から強烈な光線を放つイカリスは精悍なルックスが印象的な正統派のヒーローだ。一方、セルシは意思をもつものでなければ物質の性質を変えてしまう能力を持っているが、人間社会に完全に溶け込んでいて、現在は博物館で働いている。メンバーそれぞれが穏やかに暮らしながら、目立たぬように人間たちを見守っている。もちろん、例外もいる。エターナルズのメンバーなのに“目立ちたくてしょうがない”男がいるのだ。インドの映画界“ボリウッド”で活躍するスター俳優のキンゴは毎日、きらびやかなスタジオで踊り、歌い、仲間と新作映画の撮影に励んでいるが、実は手から強烈なパワーを放つことができるエターナルズの一員だ。彼は自分の素性は明かしていないが、人前に出るのが大好き。スター街道をまい進するだけでなく、監督業にまで進出しているらしい。しかし、そんな彼は誰よりも残りの9人のエターナルズのことを愛し、気にかけ、仲間を家族だと思っている愛すべき男でもある。キンゴ役のクメイル・ナンジアニは「人生を心からエンジョイしていて、名声を心からエンジョイしていて、お金を心からエンジョイしていて、そして“エターナルズ”という家族を心から愛している。エターナルズの面々と会えずにとても寂しく思っているんだ。このミッションのために呼び戻されたとき、彼は映画スターとしての生活を諦めなければならないけど、それでも、この家族と一緒にまた戦うことができることに胸を躍らせている」と説明する。コミカルで破天荒なキャラクターでありながら、実は仲間想い、家族想いのキンゴは観客が絶対に好きになる男だろう。緊迫感のあるシーンと熾烈なアクション満載の本作の中で、キンゴの明るいキャラクターは絶妙なバランスを映画にもたらしている。公開して間もないため多くは明かせないが、そんなキンゴも物語の後半では危機の中で悩み、迷い、自らの進むべき道を模索することになる。マーベル作品は友情や仲間、チーム、実際の親子のドラマを数多く描いてきたが、本作は血のつながらない“家族的な”仲間の葛藤やつながりを壮大なスケールで描いている。約150分の上映時間の中で10人のドラマが丁寧に描かれ、映画を観終わる頃には全員の存在をしっかりと把握して、その個性や能力が記憶に残るつくりになっているのも驚きだ。エターナルズは人間ではない。自作のスーツがなくても空を飛び、ハンマーがなくても巨大な岩を砕く。彼らの登場によってマーベル・スタジオ映画は新たな次元とスケールに突入した。しかし、この映画を観た人はおそらく壮大なスケールとは関係なく、10人のエターナルズに“親近感”を抱くことになるだろう。地球の守護者でインド映画のスター、ジャングルの奥地でひっそりと暮らす謎の男、料理上手で誰よりも心優しい怪力男……観れば観るほど驚きがある、観ると必ず好きなキャラクターに出会える。『エターナルズ』はそんな作品になっている。『エターナルズ』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年11月12日マーベル・スタジオの新たな時代を築くヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が、12月10日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。本日11月12日(金)より、デジタル配信(購入)開始を記念し、8分超えの本編プレビュー映像が解禁された。今回解禁となった映像は、突然の刺客に襲われ、驚異的な戦闘能力を発揮した主人公シャン・チーが、同僚であり親友でもあるケイティに初めて自分の本名を明かし、幼いころ父ウェンウーから厳しい武闘の訓練を受けたのちに家を出た経緯について語る場面から始まる。父に命を狙われていると察したシャン・チーは、10年前に別れたきりの妹に会うため、アメリカから次なる舞台マカオへと移り、謎の地下格闘場での試合に巻き込まれていくことに。果たして、格闘場のリング上で対峙することになった相手とは!?この後のさらなる“闘い”への火蓋が切られる、重要で見ごたえたっぷりの映像。ケイティとの掛け合いも見逃せない。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は11月12日(金)よりデジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年11月11日ディズニーが今後公開予定のマーベル映画の全米公開日を発表した。ほとんどの作品が当初より3か月前後遅れることが明らかになった。映画ファンからは「残念なニュース」「まだまだ待つことになるのか」「『スパイダーマン』の延期は絶対にやめてね」などの声が上がっている。【公開日が変更】『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)2022年3月25日→5月6日『Thor: Love and Thunder』(原題)2022年5月6日→7月8日『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)2022年7月8日→11月11日『The Marvels』(原題)2022年11月11日→2023年2月17日『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』(原題)2023年2月17日→7月28日【公開日に変更なし】『エターナルズ』2021年11月5日(日米同時公開)『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』2021年12月17日『Guardians of Galaxy, Vol.3』(原題)2023年5月5日また、ハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾は、2022年7月29日から2023年6月30日と約1年先送りとなった。ハリソンは81歳の誕生日の2週間前に公開日を迎えることになる。「Deadline」によると、これらの作品の公開日変更は、新型コロナウイルスによる製作の遅れによるものではなく、単に製作にさらなる時間が必要であったり、ライバル社(例えばDCコミックス)の映画の公開日とのバッティングを避けるなどの目的のためだという。(Hiromi Kaku)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年10月19日マーベル史上最大のスケールで描かれる最新作『エターナルズ』。本作で描かれるヒーローたち、“エターナルズ”はあらゆる地球の危機から人類を秘かに守り、文明の進化を陰で支えてきた10人の守護者。それぞれのメンバーが人智を超えた特殊能力を持つ最強のヒーローだが、そんなエターナルズにとって母親のような心の拠り所となるリーダー、“エイジャック”を演じているのは、メキシコ系女優のサルマ・ハエックだ。豪華なコスチュームを着こなしエターナルズのリーダーを見事に演じているが、実はサルマは本作のオファーがあった際、“おばあちゃんのエキストラ”の役でオファーが来たのかと思っており、「マーベル映画にヒーローとして出演することは考えてもいなかった」と、その時の心境をふり返る。サルマ・ハエックは、これまでアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『フリーダ』(2002)や『スパイキッズ 3-D:ゲームオーバー』(2003)などの人気作で活躍するほか、自身の映画プロダクション「Ventanarosa」を設立しプロデュース業もこなしている。14歳の娘との仲睦まじい写真や、飾らない自然体な写真を投稿しているサルマのインスタグラムは1890万人と多くのフォロワーを持っており、55歳の誕生日を迎えた際に投稿した写真には126万超えの“いいね”と、17,000件を超えるコメントが寄せられた。そんなサルマは、マーベルから本作のオファーの電話がかかってきた際、「“おばあちゃんのエキストラ” や“売春婦”の役を演じるオファーかと思いました。マーベル映画にヒーローとして出演することは考えてもいなかったです。もう遅すぎると思っていました。突然電話がかかってきた際、私は『えっ!』と思いました。自分がメキシコ人の場合、ヒーローになるのは難しい。メキシコ人女性である場合、アクションヒーローになるのは本当に難しいです」と、まさか自分がマーベルの新たなヒーロー<エターナルズ>、さらに、そのリーダーとしての役がオファーされるとは思っていなかったことを明かす。サルマが演じる“エイジャック”は、チームの精神的な支柱として存在するだけではなく、実際に彼らを導き、再び人類に危機が迫ったことから、チームの再集結を命じるリーダー的存在。驚異的なパワーの持ち主で、エターナルズのメンバーと人類のどちらをも癒すことができる能力を備えているキャラクターだ。サルマは自身の演じるエイジャックについて、「エイジャックは彼らを監督し、連れてくる責任があります。彼女はミッションを持ったグループのリーダーであり、それが達成されているか、彼らが行動しているかを確認するのが私の責任です」とリーダーとしての一面を語るとともに、「50代のメキシコ人女性が、マーベルの映画でスーパーヒーローのキャラクターを手に入れただけで、おばあちゃんではないのです。実際には、より家族に近いというリーダーシップのアプローチをしたかった。クロエ・ジャオ監督はそれを気に入ってくれました」と、ただのリーダーというわけではなく“母親のような存在”を目指し、クロエ監督とも自身の演じるキャラクターについて話し合っていたことを明かした。そんなサルマ演じるエイジャックがまとめるエターナルズのメンバーには、『クレイジー・リッチ!』のジェンマ・チャン演じる“セルシ”や、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンが演じる“イカリス”、さらに『マレフィセント』のアンジェリーナ・ジョリー演じる“セナ”など、豪華キャストが演じる個性的なキャラクターが集結している。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月18日アベンジャーズに次ぐ新たなヒーローチームを描くマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』より、7000年に渡り人類を見守ってきた10人の守護者“エターナルズ”ら主要キャラクターの吹き替えキャストが発表された。エターナルズは、地球上に存在する全てを超越した存在。いまは、それぞれが世界各地で現代社会の中で静かに暮らしている。そんな新たなヒーローチームの中心メンバーで、博物館で働きながら、人間の男性デインと交際中のセルシ(ジェンマ・チャン)を吹き替えるのは、「機動戦士ガンダム」シリーズに参加する恒松あゆみ。かつてセルシとは恋人同士だった、最強の戦士イカリス(リチャード・マッデン)役は、他作品でもリチャードの吹き替えを担当する川田紳司。『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、アベンジャーズがいなくなった地球にサノスをも超える宇宙的規模の脅威が人類に迫る今回。メンバーの誰よりも責任感が強いイカリスは、そんな脅威を対処するために、各地に散らばったエターナルズ再集結のために行動する。イカリス地球に脅威が迫るとき、エターナルズはついに姿を現すが、セルシやイカリスのほかにも、それぞれの思いを持った個性的なメンバーが登場。不愛想で人類の危機に興味のないセナ(アンジェリーナ・ジョリー)役を深見梨加、いまはインド映画界“ボリウッド”で大スターとして生活するキンゴ(クメイル・ナンジアニ)役を杉田智和、人間たちから子ども扱いをされることに不満を持っているスプライト(リア・マクヒュー)役を金子睦。キンゴ平穏な暮らしを望むファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)役を後藤光祐、人類との関わりに疑問を持ち数千年もエターナルズとの交流を避け続けるドルイグ(バリー・コーガン)役を内山昂輝、チームの良心的存在ギルガメッシュ(マ・ドンソク)役を稲田徹、エターナルズを導いてきたチームの精神的支柱エイジャック(サルマ・ハエック)役を戸田恵子と、豪華声優陣が担当する。エイジャックまた、宇宙最速のスピードを誇り、地球ではなくほかの惑星を探査したいという夢を持つマッカリ(ローレン・リドロフ)は、日本版声優無し。セルシの恋人でロンドンの自然博物館で働く人間のデイン(キット・ハリントン)は、花輪英司が担当。デインは、セルシがエターナルズであること、元恋人がいること、そして地球があとわずかで滅亡することも知らない。マッカリ▼吹き替え声優コメント恒松あゆみ『思っていたヒーロー像と全然違う!!』というのが、セルシの第一印象です。物理的な強さではなく、内に秘めた強さを持つセルシ。彼女の考え方には共感できる部分が多く、すんなりと受け入れることが出来ました。エターナルズがどのようにして人類滅亡の危機に立ち向かっていくのか・・・。その戦いを見守っていただけたら嬉しいです。川田紳司いちファンとしてずっと観てきたMCU作品に、まさか自分が参加することが出来るとは!興奮と共に強い責任を感じています。日本語吹替版をより多く方々に楽しんでもらえるように、全力で臨みたいと思います。深見梨加この作品にこの役で参加出来ることにワクワクしています!いつもの強い女性とはひと味違う一面も演じられて新鮮でした。作品のエネルギーに飲み込まれないように私もパワー全開で臨んだので、それが伝われば幸いです。戸田恵子驚いたのは監督がクロエ・ジャオ監督、女性監督であること。『ノマドランド』では快挙でした。注目してる方の作品に携われて光栄です!私が吹き替えたエイジャック役のサルマ・ハエックさんもとても素敵な女優さんでした。コミックでは男性だったキャラだと聞いてます。納得。笑っ「エターナルズ」ご期待ください杉田智和物事の捉え方について板挟みになった時、彼の道化のようでスマートな立ち振る舞いは見る者を安心させます。生きる事に必要な寛大さとユーモア、何より信頼を裏切らない事を作品から学びました。キンゴとこれからも共に永遠を歩んでいきたいです。金子睦今回私が演じたスプライトという子は、唯一見た目が子供のエターナルズです。アクションだけではなく、能力を使い たくさんの人を笑顔にできるヒーローです。そんな彼女にも注目して見ていただけたらと思います。後藤光祐「エンドゲーム」を映画館で観た帰り道「失恋したけど淡い期待」みたいな想いでした。淡い期待は2年後に濃い現実になり、ファストス役への愛情で満たされました。【僕がファストスの声だ!】内山昂輝たくさんの方が待ち望んでいらっしゃるMCUの新作に吹替版キャストとして参加できたこと、大変光栄です。素晴らしい録音環境でじっくりと丁寧に収録していただいたので、自分のベストが表現できたと思います。稲田徹『アイアンマン2』以降は劇場で全て鑑賞してきた自分にとってMARVEL作品に関わる事は夢であり、声優としての目標でした。しかも大好きな俳優が演じるヒーローに声をあてられるなんて、この上ない幸せです!花輪英司他のMCU作品と同じく、派手で壮大なアクションがある中にも映像のひとつひとつに静かな余韻があり、エターナルズというタイトルのようにその世界にじっくりと浸れる映画です。みなさんにも是非、この世界にひたひたになって頂きたく思います。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月13日「マーベル」ヒーローをモチーフにしたスペシャルカフェが、大阪・梅田のUMEDA BOX cafe&spaceにて2021年9月16日(木)から10月17日(日)まで開催されます。「マーベル」の世界感が楽しめるスペシャルカフェ「マーベル」カフェでは、“パワー、勇気、才能、正義、仲間…あなたの隠れたパワーを見つけよう!”をコンセプトに、「マーベル」ヒーローたちの世界観を落とし込んだメニューを展開。店内には、リアルに再現した『スパイダーマン』『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』のフィギュアを設置。また、2021年4月公開予定の映画『ブラック・ウィドウ』のフォトスポットも登場するので、「マーベル」ヒーローたちとの撮影を楽しむこともできます。劇中メニューを再現したサンドウィッチなど展開されるのは、『スパイダーマン』でピーター・パーカーが行きつけの店でいつも注文するメニューをモチーフにした「チキンサンドウィッチ」や、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヴィジョンが作っていたチキンとパプリカの煮込み料理を再現した「パプリカシュ」など。『キャプテン・アメリカ』のアイコンが目を惹く「ナポリタン」や、『ブラック・ウィドウ』をイメージした「イカ墨グラタン」、『アイアンマン』でトニー・スタークが夕焼けの下で頬張っていたドーナツを表現したベーグルサンドなども用意。ドリンクも充実しており、チェリーがアクセントの強炭酸ドリンク『キャプテン・アメリカ』ラムネソーダや、レモン味で後味すっきりの『アイアンマン』チェリーソーダ、ロゴ入りボトル&チャーム付きのアイスティーなどが揃います。カフェオリジナルグッズも販売会場ではカフェオリジナルグッズも販売。アクリルキーホルダーやクリアファイル、トートバッグ、ポストカードなど、ファンにはたまらないグッズが並びます。【詳細】「MARVEL」cafe produced by OH MY CAFE期間:2021年9月16日(木)~10月17日(日)※当初2021年1月15日(金)~2月21日(日)開催予定だったが延期となった。※開催期間は変更となる可能性あり。※事前予約は公式サイトにて受付。場所:UMEDA BOX cafe&space住所:大阪府大阪市北区茶屋町 16-7 梅田ロフト 1Fメニュー例:・「MARVEL」元気になれるパプリカシュ 1,759円・「スパイダーマン」クイーンズで1番の チキンサンドウィッチ 単品 1,649円/バッグ付き+1,650円■グッズ例・アクリルキーホルダー(ランダム全6種) 825円・トートバッグ 1,100円※画像は全てイメージ。仕様が変更になる場合がある。
2021年09月26日マーベル・スタジオ映画の最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が世界各地で大ヒットを記録している。本作の監督を手がけたのは『ショート・ターム』で注目を集め、『ガラスの城の約束』や『黒い司法 0%からの奇跡』なども手がけるデスティン・ダニエル・クレットン。彼は自身のルーツでもある日本の作品やアジア映画などのテイストを交え、豪快なアクションを描きながら、キャリアの中で追い続けてきた“家族”のドラマを物語の中心に据えている。驚異的なヒット作を量産するマーベル・スタジオは、ネームバリューや経験ではなく、その作品に対するビジョンや個性が光る若い才能を監督に抜擢している。多くの若い監督たちはスタジオのメンバーの前で、その作品をどのように描きたいかプレゼンテーションをする時間があり、そこで作品への想いや計画を披露するようだ。「とても個人的なプレゼンだったよ。僕は好きな映画、中国映画、韓国映画、日本映画からアニメを含む自分の好きな多くのアジア映画のビジュアルを使ってパワーポイントのプレゼンを作ったんだ」とクレットン監督は振り返る。「僕が望む映画がどういったものになるか、それがどんな感じになるかについて話した。それからトーンについてもかなり話をしたね。僕は人生を反映するトーンが欲しかったんだ。ドラマや人生の痛みを伝えながら、同時に、身近にある人生のユーモアを伝えるトーンが欲しかった。少なくとも僕の人生においては、家族の中に多くの痛みがある時はいつでも、多くの笑いもあるんだ。だから僕はこの映画の中でそういったすべての面をちゃんと見れるようにしたかった」彼が描こうとしていたのは、タイトルにもなっている“シャン・チー”という名の青年だ。サンフランシスコのホテルで駐車係をしている彼は、穏やかな笑顔が印象的な心優しい男性だ。彼はかつて父が率いる犯罪集団で最強の武術を見つけるも、自ら戦うことを封印し、父のもとを離れていた。親友のケイティや周囲の人々には“ショーン”と名乗っているシャン・チーは過去を捨て、家族を捨て、恐ろしい武術を捨てた。はずだった。しかし、彼の父が恐ろしいほどのパワーを秘めた伝説の腕輪“テン・リングス”を操り、世界を脅かす存在になったことで、シャン・チーは自身の過去、家族、運命と対峙することになる。「僕はほとんどの映画で“家族”という題材を掘り下げてきた」と語るクレットン監督はアクション満載の本作でも、家族のドラマを追求している。「僕は大家族の中で育った。僕の家族には6人の子供たちがいる。僕は移民で曽祖父母はサトウキビ畑で働くために日本からハワイに移住したんだ。そして自分が今、この椅子に座って、この映画についてあなたたちと話すことが出来ているのは、自分の曽祖父母たちがその選択をし犠牲を払ったからだと強く感じている。だから、家族におけるそういった考えは、僕にとってとても強いものなんだ」ポイントは、クレットン監督が家族を"何世代にもわたる壮大な時間や人の流れ”として捉えていることだ。本作でもシャン・チーは、悪の道を突き進む父、幼い頃にこの世を去った母に向き合うが、物語が進んでいくと主人公の親の親、そのさらに親……と時間をさかのぼり、長い時間をかけて脈々と血が受け継がれてきたこと、先祖たちが故郷を守り、次の世代へと受け継いできたことがドラマティックに描かれる。ビジュアル面では“水”が重要なモチーフになっており、形を変えながら、流れていく家族や時間を詩的に表現している。「この映画の中で何世代にも渡る家系を掘り下げることは重要なことだった。そういったことに共感出来るものにしたかったし、この映画をただのスーパーヒーローのアクション大作にはしたくなかったんだ。この映画を見た時、エンターテインメント以上にそこからなにかを得られるようにしたかったんだよ」私たちは長い時間をかけて誰かが受け継いできたバトンを持って生まれてきた。そして、そのバトンを次の誰かに渡すことになるだろう。クレットン監督はこの重要なテーマをキャスティングの段階から俳優たちと共有したようだ。「僕がトニー(シャン・チーの父シュー・ウェンウーを演じた名優トニー・レオン)と初めて話したのは電話だった。後になって彼は僕に言ったけど、彼はこの映画をやるつもりはなかった(笑)。でも僕と電話で話すことには同意してくれた。それで、僕らは人生について話した。自分たちの家族について話したんだ。電話が終わった後も彼がこの映画をやってくれるかわからなかったけど(笑)、僕はトニー・レオンと話をした。もし彼がこの映画をやらなくてもそれで十分だと思ったよ。でもそれから、彼がこの映画をやりたいと言ってくれたんだ」本作はアクロバティックなバトルが次々に登場し、通常の映画のクライマックス級のスタントが冒頭から惜しみなく披露されるアクション大作だ。その一方で、本作は主人公シャン・チーの“はじまり”の物語であり、彼がそこにたどり着くまでの長い長い時間をかけた家族の、何世代にもわたる時の流れの物語でもある。「だから、人々が映画館を出て、自分の母親に電話して『ありがとう』と言いたくなったり、自分の周りにいる家族に対してもう少し感謝の気持ちを感じたりすることが出来たら僕はハッピーだよ」ちなみに日本にもルーツを持つクレットン監督は先述のプレゼンテーションの場で、日本の名作アニメーションをスタジオのスタッフたちに見せたそうだ。「実際に『ドラゴンボールZ』の映像を使ったよ。僕は『ドラゴンボールZ』で育ったんだ。孫悟空が“かめはめ波”をやる映像を見せたんだ。この映画の中で、あるふたりが互角の戦いをする場面がある。そこでは『ドラゴンボールZ』のようにかめはめ波が起こっていて、両者は互角の戦いを繰り広げる。間違いなく『ドラゴンボールZ』はこの映画のインスピレーションになったもののひとつだよ!」『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公開中(C)Marvel Studios 2021
2021年09月08日9月4日、5日の全国映画動員ランキングは、マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が初登場でトップを飾った。本作は、マーベル・スタジオ映画の新ヒーロー“シャン・チー”の活躍を描く超大作。最強の武術を身につけるも優しすぎるゆえに自ら戦うことを禁じた男シャン・チーが、自身の運命と、世界を脅かそうとする父に立ち向かう。シム・リウがシャン・チーを演じるほか、トニー・レオン、ミシェル・ヨーらが共演している。公開8週目に入った『竜とそばかすの姫』は先週と順位は変わらず好調。続いて、沢口靖子主演の人気TVシリーズを映画化する『科捜研の女 -劇場版-』が初登場3位にランクイン。科学捜査研究所のスペシャリストたちが、世界同時多発不審死事件とその裏にいる最強の敵に挑む姿を描く。沢口靖子をはじめ、内藤剛志、若村麻由美、風間トオルらおなじみのメンバーのほか、佐々木蔵之介が出演する。監督は、TVシリーズを手がけてきた兼崎涼介。先週トップの『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』は、公開5週目は4位になった。そのほか公開9週目の『東京リベンジャーズ』が先週9位からツーランクアップしている。次週は『映画 おかあさんといっしょヘンテコ世界からの脱出!』『スーパー戦闘純烈ジャー』『スパイラル:ソウ オールリセット』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』『ムーンライト・シャドウ』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2位『竜とそばかすの姫』3位『科捜研の女 -劇場版-』4位『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』5位『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』6位『かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 ファイナル』7位『東京リベンジャーズ』8位『鳩の撃退法』9位『孤狼の血 LEVEL2』10位『オールド』
2021年09月06日マーベルが新型コロナウイルスのワクチン接種促進キャンペーンとして、特別な「アベンジャーズ」のコミックをリリースした。マーベルは、ニューヨークのヘルスケアネットワーク「SOMOS Community Care」とタッグを組み、黒人、ラテン系の人々、アジア人に対してワクチン接種を促進する3か月間の公共広告キャンペーンを展開。キャンペーンサイト「somosvaccinations.com」で「アベンジャーズ」のコミックを公開している。コミックに登場するのは、アイアンマン、キャプテン・マーベル、ハルク、ブラックパンサー、ブラック・ウィドウの5人のヒーローたち。ヴィランのモードックが手下を連れてワクチン接種会場に現れ、大暴れしようとするところにアベンジャーズたちが駆け付け戦う。わずか4ページであるものの、「ワクチン接種の大切さ」が説かれている。「SOMOS」の共同設立者のヘンリー・R・ムニョス氏は、「回復への道は、有色人種の移民コミュニティにも開かれています。彼らはパンデミックの影響を大きく受け、ワクチン接種の導入では不公平さやデマが広がったことで取り残されてしまいました。マーベル・エンターテインメントと団結し、『SOMOS Community Care』の医師たちが信頼できる声を寄せることで、(ワクチン接種の必要性の)認識を深めてもらえます。これはとても大きなことです」と語っている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018ブラック・ウィドウ 2021年7月8日より映画館 & 7月9日よりディズニープラス プレミア アクセス公開© Marvel Studios 2020
2021年08月26日歌舞伎俳優の尾上松也がこのほど、7月15日にスタートするYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の収録に参加。ソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題)』『モービウス』の最新情報を伝える番組で、大のマーベル好きを公言する松也が番組ホストを務める。初回収録後、取材に応じた。映画の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回となる7月15日と次回の8月7日のゲストに『ヴェノム』で主人公エディ・ブロックの日本語版吹き替えを担当した声優の諏訪部順一、『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーを演じた榎木淳弥の2人を迎える。ヴェノムは『スパイダーマン』に登場し最大の宿敵といわれるヴィラン。映画では対峙していないものの、2作品で主人公を演じる諏訪部と榎木の共演に、松也は終始興奮ぎみ。収録後「とっても楽しかった。マーベルファンとしてはお2人が同じ場所にいらっしゃるのが、もう激アツ!それだけで熱かったので今日はお仕事ってことを忘れてしまいました」と大喜びだった。松也がマーベル作品にハマるきっかけは、趣味の「フィギュア収集」で、「アメコミのフィギュアを集めている中でもっと知りたいと思い勉強していって、そこでどんどんマーベル作品を好きになっていきました」という。自宅には100を超えるアイテムがあり「レギュラーのフィギュアでも3万円くらいはかかってしまう。クオリティが高いのでコレクションする喜びはあるのですが、お金がかかってしまうんですよ」と語った。もしマーベル作品で声優を務めるなら、「ヒーローも演じてみたいけど、やはりヴィランにも興味があります」と意欲。「スパイダーマンで言うとゴブリンやエレクトロもまだ(トム・ホランド版)映画に出てきていない。まだ出てきていないということは、声優さんもまだ決まっていないということ。今日、せっかく諏訪部さんと榎木さんとお話できたので、ヴェノムとスパイダーマン両方に絡んでくるキングピンとかも演じてみたいですね。ボス的な感じのお役で、お二人の間に割って入りたい。そういう意味では今後の楽しみが増えます」と期待を寄せる。番組については「みなさんにマーベル作品に興味持ってもらいつつ、楽しく見ていただける番組にしたい。ヒーローにちなんだ遊びもできたらいいな」と意気込み。なお、番組には進行役として、AIスピーカー・チャラディスが登場しており、声はお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が担当する。チャラディスとのタッグは「もともと友達ですので意外にやりやすかったです(笑)。やはりいいパートナーがいてくださるといいですね、いいロボットですよ」とコンビネーションはばっちりだ。7月15日の初回では松也と藤森の息のあった掛け合いをみられるほか、諏訪部と榎木を迎えてのトークをアフレコ裏話、決められたキャラクター設定での早口言葉に挑戦するコーナーも実施。そして、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で解禁される。初回、第2回ともに17時スタート。
2021年07月14日《text:杉山すぴ豊》ここ数年アメコミ原作のヒーロー映画が人気ですが、その波はドラマ(TV、配信)の方にも押し寄せてきました。ここではマーベル、DCという二大出版社系のドラマについてご説明します。マーベルというのはアベンジャーズやアイアンマン、スパイダーマン、ブラック・ウィドウ等を抱え、DCはスーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン等の所属先。“所属先”という書き方をしたのは、多くのアメコミは原作者ではなく出版社が権利を持っており、描き手を変えて物語を継続させ、コミックだけでなく映画やドラマ、アニメ等を作っています。さらにヒーロー同士を自由に共演させたりできるので、要はヒーローを抱える芸能事務所的な側面もあるのです。ヒーロー映画のブームを牽引したマーベル“映画のその後をドラマで”08年以降ヒーロー映画のブームを牽引したのがマーベル。マーベルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という大きな世界観を作り上げ、様々なヒーロー映画を公開しながら、それらが同じ世界観の中の出来事でつながっている、としました。その試みを今度は映画とドラマの関係にも広げています。いまディズニープラスで配信されている「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」はドラマですが、3作とも映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のストレートな続編。“映画のその後をドラマで”というわけです。今後はこのディズニープラス発で「ミズ・マーベル(イスラム系の少女ヒーロー)」「シーハルク(主人公はハルクの従妹)」「ムーンナイト(オスカー・アイザック主演)」が始まり “ドラマのその後を映画で”というパターンも生まれてきます。同じキャラでも、映画とドラマで違うバージョンが存在するDCDCは社会現象になった『ダークナイト』『ワンダーウーマン』『ジョーカー』等名作映画も多いですが、ドラマの方では12年から始まった「ARROW/アロー」を中心とするシリーズが人気。「ARROW/アロー」はグリーン・アローというヒーローを元にしていますが、この世界観(アローバースと呼ばれています)の中で「THE FLASH / フラッシュ」「レジェンド・オブ・トゥモロー」「SUPERGIRL / スーパーガール」「BATWOMAN / バットウーマン」等のドラマ・シリーズを展開。DCはメディアごとに最適なアレンジをする、という考え方で同じキャラでも映画とドラマで違うバージョンが存在してもいい、というアプローチです。すべてが同じ世界観の中にある、というMCUと一番違うところです。なので超高速ヒーローであるフラッシュは、映画だとエズラ・ミラー、ドラマではグラント・ガスティンが演じています。しかしアメコミには“マルチバース”というアイディアがある。これは多元宇宙(パラレルワールド)が存在する、という発想。そこでDCは映画とドラマの世界はマルチバースの関係と説明しました。これが顕著になったのはドラマの「THE FLASH / フラッシュ」に映画版フラッシュが時空を超えたという設定で登場。ファンにとってはグラント・ガスティンとエズラ・ミラーのフラッシュが共演するという夢のようなエピソードに。今度はエズラ・ミラー出演の映画『ザ・フラッシュ』にグラント・ガスティンが登場する可能性も出てきました。一方この夏公開の映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』に出てくるピースメイカーというキャラを使ったドラマ・シリーズや来年公開される映画『ザ・バットマン』のスピンオフ・ドラマが、映画公開後に配信サービスのHBO Maxでリリースする予定であり、MCUの映画×ディズニープラス的試みをDCも展開するようです。映画とドラマがいい意味でごちゃまぜになりヒーローの世界がどんどん広がることになりそうです。そして映画からドラマに行っても、ドラマをきっかけに映画にハマってもいいのです。(text:杉山すぴ豊)
2021年07月09日6月9日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニ ープラス)にて配信される「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーであり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて証言。長年にわたり“MCUが世界中で愛され続ける理由”について、「実力のある製作者を信頼し任せること」だと明かした。2008年公開の『アイアンマン』に始まり、全世界歴代興行収入を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、長きにわたり世界中から愛され続けているMCUの全作品に携わってきたプロデューサーのケヴィン・ファイギ。次々に人々を魅了する作品を生み出してきた理由について、「重要なことは、実力のある素晴らしい映画人たちと一緒に仕事をすることです。彼らに委ねることで、優れた俳優たちやキャラクターの力を引き出し、物語を見事に伝えてくれます」と、プロデューサーとしての流儀を打ち明ける。そんな彼が新たに仕掛けるのが最新ドラマシリーズ「ロキ」。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟で、数々の悪行の一方で軽率な失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたりと、ひと言で表すのが困難なほどに多くの魅力に溢れ、完璧でない姿が愛らしく、“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。そんな彼を主人公にした本作では、英国発の人気ドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督に抜擢されている。ケイトは製作時のことについて、「ケヴィンからは、“あなたが生み出し得る最高のストーリーを紡いでほしい”と言われたくらいで、細かい要望はほとんどありませんでした。私が“これは挑戦的すぎるでしょうか?”と言ったら、“いや、もっとやって!”とさえ言ってくれました」とコメント。「ロキという複雑な魅力を持っていて皆から愛されているキャラクターに今回どんな旅をさせるか、そしてどう新しい方向に進ませることができるかは、私にとってすごくエキサイティングなことでした」と、ケヴィンの流儀が本作でも発揮されていたことを明かすとともに、それによって制約に縛られずにロキの新たな物語を自由に描けたと語っている。本作では『エンドゲーム』で逃げ去った後のロキによる、時間を超えて世界を振り回す新たな冒険が描かれる。時空を超えて逃げ出したロキは、懲りずに早速新たな悪戯に着手しようとしたのも束の間、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を命じられ、時間を超えた壮大な冒険へと渋々挑むことに。これまでも多面的な魅力を発揮し続けてきたロキだが、本作での“裏切り王子”は、世界の“時間“をまたにかけた冒険で今度はどんな新しい一面を見せ、“悪戯”を仕掛けるのか?謎解きタイムトラベル・スリラーがまもなく幕を開ける。「ロキ」は6月9日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年06月08日ディズニーとマーベルが制作中のドラマ「Ms. Marvel」(原題)の撮影が、無事完了したことが分かった。「Variety」誌が伝えた。「Ms. Marvel」はアジア系でムスリムのティーン女子が主人公のスーパーヒーロー(ヒロイン)もので、Disney+で全6話が今年後半に配信予定。主人公のカマラ・カーン/ミズ・マーベル(新人女優イマン・ヴェラーニ)は、ブリー・ラーソン主演の『キャプテン・マーベル』の続編『The Marvels』(原題)に登場することが決まっている。「Ms. Marvel」の撮影の大部分はアメリカ・ジョージア州で行われたが、エピソード4&5は短編ドキュメンタリーで2度のオスカー受賞を果たしたシャルミーン・オベイド=チノイ監督のもと、場所をタイに移して行われた。時期は4月から5月初旬。現在タイは新型コロナウイルス感染拡大の第3波に見舞われているところだが、「Ms. Marvel」の撮影現場では感染防止対策を徹底することで、撮影続行を認められた。具体的な感染防止対策には隔離されたセット、マスク・フェイスシールドの着用、一週間に2度の検査、移動時の分離輸送、適切な換気が挙げられる。タイでの撮影には450人が関わったというが、特に問題なく撮影を終えることができたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2021年05月12日マーベル・スタジオが、スタン・リーの言葉とともに、今後の作品ラインアップを紹介する特別映像を公開。前半はこれまでのMCU作品の印象的・感動的なシーンが連続して映し出される。その後、観客が熱狂し歓声を上げる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開初日の劇場の様子も。後半は初披露となる映像が盛りだくさんで、正式タイトルが発表された作品もある。『キャプテン・マーベル』の続編は『ザ・マーベルズ』(原題)で、『ブラックパンサー』の続編は『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)。以下は、特別映像に登場する今後の映画作品。『ブラック・ウィドウ』2021年7月9日 劇場&「Disney+」プレミアアクセス同時公開『シャン・チー/テン・リングスの伝説』2021年9月3日 日米同時公開『エターナルズ』2021年11月5日 日米同時公開『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(原題)2021年12月17日アメリカ公開『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』(原題)2022年3月25日アメリカ公開『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(原題)2022年5月6日アメリカ公開『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』(原題)2022年7月8日アメリカ公開『ザ・マーベルズ』(原題)2022年11月11日アメリカ公開『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア』(原題)2023年2月17日アメリカ公開『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』(原題)2023年5月5日アメリカ公開「映像」はなかったものの、最後に『ファンタスティック・フォー』のロゴが出現したことで「心臓発作を起こしそうになった」と興奮する声、『エターナルズ』に出演するアンジェリーナ・ジョリーの姿を見て「早く予告編をフル映像で見たい!」と切望する声など、ツイッターには期待にあふれるコメントが次々と寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpantherキャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2021年05月04日マーベルの新作オリジナルドラマ『ファルコン&ウインター・ソルジャー』が先ごろ全エピソードの配信を開始した。本作に登場するのは、キャプテン・アメリカの親友だったファルコンとウィンター・ソルジャー。ふたりはある事件を追う中で行動を共にし、やがていなくなったキャプテン・アメリカの意思をいかに引き継ぐか考え、苦しみながら、自分たちの道を見つけ出していく。“ファルコン”ことサム・ウィルソンが、はじめてマーベル映画に登場した時、彼はカウンセラーだった。かつて軍に所属し、落下傘部隊で活動していた彼はある日、ワシントンDCでキャプテン・アメリカに出会う。ファルコンを演じたアンソニー・マッキーは「サムはジョギングに出かけて、アベンジャーズになった普通の人なんだ」と笑顔を見せる。彼が語る通り、サムは折り畳み可能な翼のついたフライトスーツを身につけて“ファルコン”として活動。驚異的な能力を持っているわけではないが、勇気と正義の心で難局に立ち向かい、やがてアイアンマンやハルク、ブラック・ウィドウらが集まる最強チーム、アベンジャーズの一員になった。ファルコンはこれまでのマーベル映画に幾度も登場し、華麗に空を舞い、勇猛果敢に戦ってきたが、その私生活や内面が描かれることは少なかった。しかし『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、ふたりが謎のテロ集団を追う物語を主軸にしながら、随所で彼らの私生活や内面が丁寧に描かれ、それが物語で重要な役割を果たしていく。「それはとても重要なことだった」とマッキーは語る。「これまでのマーベル映画では約10年ほど同じキャラクターを描いてきた。そして新しいキャラクターが登場する新フェーズに入った今、かつてしたように観客が新キャラクターを知ってもらって、好きになってもらう時間が必要なんだよ。だから本シリーズも、観客とキャラクターが関係を育むのを手助けするものになっていると思うよ」さらに本作でファルコンは、バッキーことウィンター・ソルジャーとコンビを組む。彼はスティーヴ・ロジャースが"キャプテン・アメリカ”と呼ばれる前から友情を築いてきた男で、現在は自分の過去に向き合うべく苦しい日々をおくっている。偉大なキャプテン・アメリカからその象徴である星条旗の盾を託されて迷うファルコンと、旧友の想いを守り抜きたいバッキーはタイプの違う人物だが、ふたりは典型的な凸凹コンビではない。「サムとバッキーの関係が、よくあるコメディやバディ(相棒)ものと違うのは、ふたりの間に感謝、尊敬、理解があるからだろうね。かつて、スティーヴ=キャプテン・アメリカがふたりの共通の接点だった。ところが彼がいなくなってしまう。彼は世界が安全な場所でいられるように維持する任務をサムとバッキーに託したんだ。だから、ふたりはいつだってお互いの話に耳を傾けないといけないし、キャプテン・アメリカの名前を守るために一緒に仕事をしないといけない。サムがバッキーに口を挟むのは、自分の姉にちょっかいを出された時ぐらいで(笑)それ以外はお互いに尊敬しあっている関係なんだよ」サムとバッキーの間に存在する尊敬と感謝の想いは、ふたりを演じる俳優の間にも流れている。「(バッキーを演じた)セバスチャン・スタンとの仕事は素晴らしかったよ。彼はとても頭が良くて、複雑な役者なんだ。彼は役に入り込んで仕事をするから、撮影現場にいない日は家で脚本の分析をしている。僕とセバスチャンは脚本について何日も話し合ったよ。監督やプロデューサーたちも、僕たちがキャラクターに感情を吹き込むチャンスをくれた。セバスチャンはウィンター・ソルジャーを10年間演じてきたし、僕もファルコンを8年間演じてきたから、それぞれのキャラクターのことをよくわかっているしね。結果として、僕とセバスチャンの関係やお互いの感謝・尊敬の気持ちが、劇中のキャラクターやシーンにそのまま反映されていると思う」さらにマッキーは、ファルコンが現代社会を生きるアフリカ系アメリカ人男性であることを重視したという。劇中のファルコンはアベンジャーズの一員として世界を救った英雄なのに、星条旗の盾を自分が引き継いでいいのか悩み、過去に政府がアフリカ系アメリカ人に対してした非道な仕打ちを知って動揺する。そして自分や家族が現代のアメリカ社会の中で置かれている立場や、消えることのない偏見も身にしみてわかっている。ファルコンが大きな翼で舞う空は、私たちが部屋の窓から見る空と同じなのだ。「コミックに描かれてきたファルコンは、僕らの社会におけるアフリカ系アメリカ人の文化的側面が変化するたびに進化を遂げてきた。だから僕らのこのシリーズに登場するファルコンが、僕らが生きている現実の社会と深くつながった存在になっているのは、とても理にかなったことだと思う。脚本家のマルコム・スペルマンも監督も僕がファルコンという役を膨らませることのできる場所を与えてくれたんだ」時にキャプテン・アメリカは“アメリカ白人的な正義のシンボル”として扱われてきた。そんな彼の意思をアフリカ系アメリカ人として生まれ、現代の社会の中で苦しみ、偏見にさらされてきたファルコンが受け継ぐことができるのか? 繰り返すがこれはドラマの物語であると同時に、私たちの社会が抱えている問題でもある。「それはこれまでマーベルがずっとやってきたことなんだ。すべてはマーベルのブランドに沿ったものになっている。そうすることで、観客とキャラクターの間に関係が生まれ、一緒に成長することができる。キャラクターが前に進む時、観客も彼らと共に前に進んでいくんだよ」謎の組織が暗躍し、次々に脅威が出現する時、ファルコンとウィンター・ソルジャーは時に軽口を叩き合い、時に信頼し合いながら、解決の糸口を見つけ出していく。本シリーズは開始時から好評で、ふたりが登場する新作映画の企画開発も始まったという。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』ディズニープラスで全話独占配信中(C)2021 Marvel.
2021年05月03日エミリア・クラークがマーベル作品に仲間入りすることが明らかになった。「Variety」誌によると、Disney+で配信される「シークレット・インベージョン(Secret Invasion)」(原題)への最終段階の出演交渉が行われているという。同作には現在までにサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのテレビドラマでの活躍が目立つキングズリー・ベン=アディルの出演が報じられている。サミュエルは数々のMCU作品で演じてきたニック・フューリー役、ベンは『キャプテン・マーベル』で演じたスクラル人のタロス役を再演。キングズリーはメインのヴィラン役を演じる。原作コミックの「Secret Invasion」では、ひそかに地球に侵入し変身能力を使ってマーベル・ヒーローになりすますスクラル人について描いているが、ドラマがどのような内容になるかは不明。エミリアが演じる役についても明らかになっていない。エミリアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で世界中にファンを獲得し、エミー賞に4度ノミネートされたことで演技力の高さも証明した。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作映画にも出演し、映画にドラマに大活躍中だ。(Hiromi Kaku)
2021年04月21日サーティワン アイスクリームから“マーベル”のアイスクリームケーキが初登場。「マーベル アベンジャーズ / パレット6」が、2021年4月23日(金)より数量限定で発売される。サーティワン アイスクリーム初“マーベル”のアイスクリームケーキマーベルの人気キャラクターが集結したアイスクリームケーキが、サーティワン アイスクリームから誕生。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ホークアイ、ソー、ブラック・ウィドウ、ハルクと、アベンジャーズの初期メンバー6名をピックアップして、各キャラクターに合った人気フレーバーを詰め合わせた。アイスクリームケーキの上には、チョコプレートやホイップでヒーローたちを象徴するモチーフをオン。例えば、キャプテン・アメリカのピースの上には、ホイップで星をあしらい、ハルクの上には拳をデザインして、作品の世界観を表現する。アイスクリームのフレーバーはどれも魅力的。パチパチと弾けるポッピングシャワーや、ダークな味わいのクッキー&チョコレート、優しい甘さのキャラメルリボンなどを揃えた。さらに、デザインBOXとここでしか手に入らない、オリジナルコースターも6枚セットでついてくる。マーベルファンにはたまらない最強ケーキは、数量限定での展開。気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】サーティワン アイスクリーム「マーベル アベンジャーズ / パレット6」3,700円(税込)※店舗により価格が異なる発売日:2021年4月23日(金)数量限定発売※なくなり次第終了。【問い合わせ先】B-R サーティワン アイスクリーム株式会社TEL:03-3449-0335
2021年04月19日『ブラック・ウィドウ』に続き、新たなヒーロー誕生の物語を描くマーベル・スタジオ最新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、『エターナルズ』の劇場公開が決定した。まず、9月3日(金)公開の『シャン・チー』は、MCU初のアジア系ヒーロー作品。アイアンマンやキャプテン・アメリカなど、これまで多くの魅力的なキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから、アベンジャーズの系譜を受け継ぐ新たなヒーロー、シャン・チーの物語が幕を開ける。タイトルの “テン・リングス” は、『アイアンマン』や『アントマン』にも登場していた犯罪組織の名前で、本作ではこれまで深く描かれることのなかったテン・リングスの謎も明かされることに。シャン・チー役で主演を務めるのはシム・リウ。さらに、名優トニー・レオンの出演も明らかになっている。そして11月5日(金)公開の『エターナルズ』は、『ノマドランド』のクロエ・ジャオ監督が手掛ける、アベンジャーズに続く新たな最強ヒーローチーム、不死の種族“エターナルズ”の物語。本作には、10年ぶりのアクション映画出演となるアンジェリーナ・ジョリーや、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のマ・ドンソクら豪華キャストが揃った。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ(原題) 2021年10月29日より全国にて公開
2021年04月15日マーベル映画の新作『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に、『エターナルズ』が11月5日(金)に日本公開されることが決定した。どちらも新たにマーベル映画に新参入するキャラクターを描いた作品だ。マーベル映画はすべての作品が同じ世界=マーベル・シネマティック・ユニバースを共有しており、人気キャラクターがチームを組んで行動するエピソードが描かれる一方で、常に新しいキャラクターが登場し、観客を楽しませてきた。そして2021年、マーベルは早くも新章を開幕しており、ディズニー・プラスで配信中の『ワンダヴィジョン』と『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が好評を集め、人気キャラクターを主軸に据えた映画『ブラック・ウィドウ』(7月9日に映画館とディズニー・プラス プレミア アクセスで同時公開)も待機しているが、ここにまだ誰も観たことのない新キャラクターが参入する。9月公開の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の主人公は、アジア系の新ヒーローだ。映画で彼がどのように描かれるかは不明だが、コミックのシャン・チーは圧倒的な身体能力で敵をなぎ倒す武術家で、諜報能力にも優れている。映画ではシム・リウがタイトルロールを演じるほか、アジアが世界に誇る名優トニー・レオンも出演。『ショート・ターム』のデスティン・ダニエル・クレットンが監督を務め、『マトリックス』や『アリータ:バトル・エンジェル』など数多くのアクション大作を手がけたビル・ポープが撮影を担当する。なお、サブタイトルにもある“テン・リングス”は『アイアンマン』シリーズや『アントマン』にも登場した犯罪組織の名前で、本作と過去のマーベル映画との関係も気になるところだ。そして11月公開の『エターナルズ』は、太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語を描く作品。アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、そして日本でも圧倒的な人気を誇るマ・ドンソクら豪華キャストが集結し、『ノマドランド』で世界の映画賞を席捲中のクロエ・ジャオが監督を、『キャプテン・マーベル』や『ドクター・ストレンジ』など数多くのマーベル作品を手がけてきたベン・デイヴィスが撮影監督を務める。これまでもマーベル映画は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやドクター・ストレンジ、ブラック・パンサーなどの新キャラクターを投入し、彼らはのちのストーリー展開に欠かすことのできない存在になった。おそらく今後のマーベル作品を楽しむ上で『シャン・チー』と『エターナルズ』も見逃せない作品になりそうだ。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』9月3日(金)公開『エターナルズ』11月5日(金)公開(C)Marvel Studios 2021
2021年04月15日今年1月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画でキャプテン・アメリカ役を演じる可能性があるとメディアで報じられた。クリスは“キャプテン・アメリカ”や“復帰”などの言葉は出さず、「ぼくにとっては初耳だね」というツイートと肩をすくめる絵文字で反応を見せていた。ファンはクリス復帰のわずかな可能性にかけていたが、それから2か月が経った昨日、マーベルの社長ケヴィン・ファイギによってその可能性はゼロとなった。「私は質問に『No』と答えることはめったにありません。いつだって、私を驚かせるようなことが起こるので。でも、そのうわさについては私が思うに、彼自身がすぐに打ち消していましたよね」と、クリスのツイートが「否定」を意味していたことを「Entertainment Weekly」に明らかにした。それでも、まだクリスとMCU作品の関係が終了したことを受け入れられないファンが多いもよう。「キャプテン・アメリカとしては無理でも、スティーブ・ロジャースとして出演する道はある」「信じない!」という声を上げている。一方で、「まぁ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されたときからわかっていたこと」と納得するファンも。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2021年03月18日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の幕開けを飾るオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。この度、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とついに物語が繋がった第4話では、誰もが予想だにしなかった展開を迎え、少しずつ明かされていく謎の“真相”に世界中が驚愕したが、この度、“衝撃”シーン満載の最新予告が解禁された。長い恋愛の末、晴れて結婚したワンダとヴィジョンが幸せな生活を送るシットコムを描いた本作は、笑い声が飛び交う愉快な日々が続くかと思いきや、物語は“急展開”。さらなる衝撃が待ち構える第5話に大きな注目が注がれている。『キャプテン・マーベル』から大人に成長し、再登場したモニカ・ランボーが外の世界へ投げ出され、物語が急展開を迎えたシーンから始まる本映像では、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のジミー・ウーが登場。モニカが突然姿を消したことをきっかけに、シットコムの世界に住むワンダとヴィジョンの謎を突き止めようとする。映像では、2人のいる世界が現実なのか、タイムトラベルなのか、全く真相を掴めない彼らが、唯一の鍵であるモニカを頼りにさらなる調査を進めていることが明らかに。シットコムの裏に蔓延っていた暗い謎が徐々に明らかになり、いよいよ物語の“真相”へ動き出した本作は、愉快で楽しいシットコムからかけ離れ、観る者を一気にMCUの世界へと引き戻す。さらに映像はワンダとヴィジョンの幸せな物語の続きが描かれたかと思いきや、突然涙を流す住人や不可解なことを言い出す隣人のアグネスなど、不気味なシーンが連続。後半には「どう始まったのか…」と混乱するワンダの声、「町の外には何が?」と異変に気づき、外の世界へ踏み出そうとするヴィジョンが映し出され、全く先が読めないシーンへと急展開をみせている。まだ観客がみている本作の衝撃は“序の口にすぎない”ことが伺え、想像を超える物語の真相へ、さらなる期待が高まる。第4話までディズニープラスで公開された本作は、すでに「マーベル史上最高傑作」と絶賛の声が飛び交い、MCUいち“異色”の作品ともいえる新しい世界が、観客を興奮の渦に巻き込んでいる。これまでも多くの作品を生み出しながら、「まだこんな手があったか」と思わせるような想像を遥かに超える展開で、喜びや興奮を届け続けるマーベル・スタジオ。彼らにしか生み出せない“衝撃”を、再び目の当たりにすることになりそうだ。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスにて独占配信中。最新話は毎週金曜日配信。(text:cinemacafe.net)
2021年02月02日『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画で同役を演じる可能性があるという。「Deadline」が報じた。クリスはキャプテン・アメリカの単独映画に出演するというわけではないが、かつて『アイアンマン3』を終えたロバート・ダウニー・Jr.が『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『スパイダーマン:ホームカミング』に出演したように、ほかのアベンジャーズメンバーの単独映画に出演することが見込まれている。当の本人は、「ぼくにとっては初耳だね」という短文に、肩をすくめる男性の絵文字を添えてツイート。もちろん、「初耳」であることとは「キャプテン・アメリカの復帰」ととらえるべきだろう。お茶を濁すようなコメントではあるが、肯定も否定もしていないのが救いか。コメント欄には「つまりチャンスはあるっていうことだ?」「クリス、私たちをもてあそぶのは止めて」「知らないふりをしないで」とキャプテン・アメリカの復帰に期待する声から、「素晴らしいエンディングを台無しにする気?」と復帰に否定的な声まで様々な意見が寄せられている。クリスは次のツイートで「GIF画像の返信のいくつかには、お金じゃ買えないようなおもしろいものがあるね。みんな、よくやった」とファンからの返信コメントに目を通していることを匂わせた。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2021年01月15日マーベル・スタジオ映画に登場する伝説的なキャラクターたちを紹介するドキュメンタリーシリーズ「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」が日米同時配信スタート。初回2回では、「ワンダヴィジョン」の主人公ワンダとヴィジョンの2人に迫っていく。本作は、『アイアンマン』(2008)から始まり、その後数々の作品で映画史に残る記録を打ち立ててきた世界No.1スタジオ、マーベル・スタジオの軌跡を辿るドキュメンタリー作品。いよいよフェーズ4の幕開けを直前に迎え、日々ファンからの熱い視線が注がれるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場してきた伝説的なヒーローやヴィラン、彼らが活躍してきた輝かしいシーンなど、今後「Disney+(ディズニープラス)」で公開されるマーベル最新作、さらにその後も拡大するMCUに繋がるマーベルファン興奮のひと幕を振り返る。長年世界中のファンに愛されるキャラクターや誰もが予想だにしない規格外のストーリーなど、唯一無二の作品を手掛けてきたシリーズ、MCUが歩んできた“軌跡”が明らかになるファン必見作といえる。初回1、2話の配信では、マーベル・スタジオが贈る初のドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から、ワンダとヴィジョンの2人に迫る。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)から華々しいデビューを飾ったスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフは、その後アベンジャーズの強力な味方となり、同作品で登場したヴィジョンと特別な関係を築くことに。「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」では、ワンダが大切な人を失う悲劇に直面した後も、壮大なパワーをコントロールしようと励む彼女のストーリーを追う。一方でヴィジョンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でワンダと親密な関係を築く中で、彼が“人間”を理解し進化していく過程、そして、この先何が起こるか分からない未来に愛する人を残し、人類のために大きな犠牲を捧げたヴィジョンの“最期”までを辿る。そんな2人の”その後“の物語を描く最新作「ワンダヴィジョン」では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台。壮大なアクションや“ヒーロー映画”の枠を超えた衝撃的なストーリーなど、多様な展開でファンを楽しませてきたマーベルが“シットコム”という新しいジャンルに挑戦。誰も見たことがない全く新しいマーベル作品を描く一方で、未だ謎のベールに包まれた不穏な雰囲気が導く、マーベルならではの衝撃的展開も待ち構える。ディズニープラス オリジナルドキュメンタリーシリーズ「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」は日米同時配信中。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は1月15日(金)より日米同時配信。「ワンダヴィジョン」は(text:cinemacafe.net)
2021年01月09日全世界興行収入No.1の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開から約1年半。新章の幕開けを飾る、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が1月15日から日米で同時配信される。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界――。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)。夢にまでみた結婚生活を手に入れた2人は、微笑ましいほどに幸せな日々を送っていた。しかし、その結婚生活は次第に歪みはじめ、裏に隠された“謎“がむき出しになっていく…。本作でクローズアップされるのは、ワンダ&ヴィジョンカップルが夢にまで見た幸せな日々。ちょっと特殊な誕生の秘密を持つ2人が、どのように心を通わせていったのか、その馴れ初めをふり返ってみた。▼出会いは必然?2人の共通点とは…?2人の最初の出会いは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)。悪の組織の人体実験で特殊能力者となったワンダ。彼女は、ロキの杖の先に隠されていたマインド・ストーンから得たテレキネシスとマインドコントロールの力を持ち、当初はヴィラン(悪役)として登場。次第に真の敵が誰なのかを知り、アベンジャーズたちとともに悪に経ち向かう。一方、ヴィジョンは人類滅亡を企む人工知能・ウルトロンを阻止するため、アイアンマンをサポートする人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャービス)と、マインド・ストーン、そしてウルトロンが準備していた究極の人造ボディを融合させることで生まれた人造人間。マインド・ストーンはその額に埋め込まれた。強力なマインド・ストーンから得たパワーを使ってもウルトロンのマインドを読めなかったワンダだが、なぜか人造人間であるヴィジョンの意識はすぐに読むことができた。心を通わせることができたのは、2人が同じマインド・ストーンから“誕生”したという共通点を持つからかもしれない。▼ワンダを恐れないのはヴィジョンだけ!?2人の距離が急接近『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で、テロリストとの戦闘中、罪のない犠牲者を出してしまったワンダは、自らの持つ強すぎるパワーを上手くコントロールできず苦しんでいた。そんな時、ワンダに寄り添ったのは、トニー・スタークの指示でワンダのお目付け役を担ったヴィジョン。パプリカシュを作り、ワンダを元気づけようとするが、食べ物を口にしたことがないヴィジョンは料理を上手く作ることができない。それでも、ワンダの顔をほころばせることに成功。また、「みんな君を嫌ってはいない。みんな扁桃体の働きで本能的にワンダを恐れてしまうが、自分の脳は人間のものとは違う(から恐れない)」と、ヴィジョン独特の優しい言葉で励ました。強靭なパワーを得たために周りから理解してもらえない苦しみを抱えるワンダに対し、「本当のワンダを世間に知ってほしい」と共感の意を示すヴィジョン。こうして、2人の距離は少しずつ近づいていった。▼ついに恋人関係に!2人に訪れる悲しい結末とは…?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)にて、2人はついに恋人関係に。苦楽を共にし惹かれ合ったワンダとヴィジョンは、お互いを想い合い、ひっそりと、それでも一緒にいるだけで幸福な時を過ごしていた…。「ずっと一緒にいてください」と愛するワンダに想いを伝えるヴィジョン――。しかし、宇宙征服を目論むサノスがヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンをも奪いにやってくる。全宇宙を半壊させてしまうほどの強い力を持つそのストーンを絶対に渡すわけにはいかないヴィジョンは、ストーンと一緒に滅んででも大切な人たちを守ると決意した。そして、自身の命の終わりの瞬間を愛するワンダに委ねたのだ。恋人の命を自らの手で奪うしか方法がないワンダは葛藤の末、額のストーンを、そしてヴィジョンを崩壊させる。しかし、サノスはすでに手にしていたタイム・ストーンのパワーにより時間を巻き戻し、一度はワンダの手で破壊したマインド・ストーンを復元して奪い取ってしまう。愛する人の手で死ぬことを選んだヴィジョンだが、意に反して敵の攻撃により命を落とすこととなった。愛し合っている2人が下した悲痛の選択と、想像を絶する別れの瞬間には世界中が涙した。▼ヴィジョンが復活したのか!?気になる最新作悲しい別れを迎えた2人だが、最新作「ワンダヴィジョン」には揃って登場。2人が夢にまで見た結婚生活が描かれているという。ヴィジョンが命を落とした『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』よりずっと後の世界なのに、死んだはずのヴィジョンが登場?それってどういうこと?なぜ彼はここにいるのか――果たして2人の未来は――。MCUフェーズ4の幕開けを飾る重要作として今後の映画作品との繋がりを期待するファンが続出しており、本作は世界中から熱い視線が注がれている。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2021年01月04日マーベル・スタジオが再始動を遂げる2021年が、ついにスタート!「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される「ワンダヴィジョン」を皮切りに「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(3月19日日米同時配信)や「ロキ」(5月日米同時配信)などドラマシリーズ作品に加え、『ブラック・ウィドウ』(4月29日公開)をはじめとする劇場作品も続々登場。そこで新章の幕開けを飾る1作目にして、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から最新映像が解禁となった。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは長い恋愛の末、晴れて結婚し、とある郊外の街で理想の結婚生活を送ることに。これ以上ない幸せな日々を共に過ごし、双子の子どもまで授かった2人は、夢にまでみた生活を送っていた。しかし、2人の前に現れた隣人による不可解な行動、そして『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友マリアの娘モニカ・ランボーが現れ、ワンダと噛み合わない会話を繰り広げ…次第に場面は不穏な空気に包まれ、幸せな生活の裏に隠された“謎”がむき出しになっていく――。強力なテレキネシスを繰り出すワンダ、本来の姿に戻るヴィジョン…「何かがおかしい」と語るヴィジョンの言葉通りに、平穏な生活が崩れ落ち、壮大な戦いを予感させるシーンが目まぐるしく切り替わる。一体、何が現実なのか?全貌が明らかにならない中、誰も予想できない“衝撃的展開”に期待が高まる。シリーズと同様、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは本作の出演オファーを受けたとき「興奮しました。本作のアイディアはとてもぶっ飛んだもので、実に見事でした」と、マーベル初のシットコム(シチュエーション・コメディ)を描く“規格外”の本作を称賛、またワンダ・マキシモフを務めるエリザベス・オルセンも同じく「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)からオファーがあった時は、興奮しました。マーベルの他の作品と違うものに感じられて、違う響きがあったのです。本作に出演するのは、役者にとってとても楽しいチャレンジに思えました」と語る。2人は再びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に戻ってこられたこと、そして数々のマーベル作品に出演してきたからこそ分かる、いままでとは一線を画す本作を揃って大絶賛。世界を驚かせてきたマーベル・スタジオが「ワンダヴィジョン」で描いた“新境地”とは…?シットコムの要素に加えて、徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始めるという、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月01日全世界で驚異的なヒットを飛ばしてきたマーベル・スタジオがいよいよ今年、新章を始動させる。2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で物語にひと区切りがついたため、今年から新しい物語が開始。ポイントは映画だけでなく、配信でも新シリーズがスタートすること。これらのドラマは今後、鮮やかに絡み合い、壮大なユニバースを築き上げていくことになりそうだ。2008年の『アイアンマン』から自分たちで映画づくりに乗り出したマーベルは、複数の映画が同じ世界観を共有するドラマ作りを進めてきた。“MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース”と呼ばれる壮大なサーガは、少しずつキャラクターや関係性、世界観を拡大していき、第22作目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でクライマックスを迎えた。昨年はコロナ渦で新作の公開がなかったが、2021年は新作が数多く待機している。これまでもマーベルのドラマは存在したが、今後はこれまで以上に映画と世界観を共有することになりそうで、ドラマに登場した新キャラクターが、のちに映画に登場したり、映画で起こった出来事や、そこで出現した新たな時間軸がドラマの中で描かれることが予想される。そんなマーベルの2021年最初の新作は、ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で、新年早々、15日(金)から配信を開始する。本作は、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公にした物語で、シチュエーション・コメディの要素がありながらも観客をアッと驚かせる要素がつまっているという。また、『キャプテン・マーベル』で主人公の親友の娘として描かれたモニカが成長して登場したり、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーが出てくるなど、早くも“映画とドラマの垣根を超えた展開”が待っている。さらに3月19日(金)からはキャプテン・アメリカの朋友ウィンター・ソルジャーと、キャップから後継者に指名されたファルコンがコンビを組んで活躍する『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が開始。キャップの盾を受け継ぐも重圧に苦しむファルコンとウィンター・ソルジャーがどんな化学反応を見せてくれるのか? マーベルお得意のキレのあるアクションも期待できそうだ。そして5月には神の子ソーの義弟で、日本でも熱狂的な人気を集める人気キャラクターが主人公になる『ロキ』が登場。『…エンドゲーム』で四次元キューブを手に消え去った彼は見知らぬ土地で目を覚まし、新たな戦いに巻き込まれる。ひと筋縄ではいかない、悪党のようで悪人ではない、しかし絶対に信用ならない稀代のキャラクターを再び名優トム・ヒドルストンが演じる。ディズニープラスではこの他にもマーベルの世界のありえたかもしれない“もしもの物語”を描くアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』や、ハルクの従妹が主人公の『シー・ハルク(原題)』、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公の『Secret Invasion(原題)』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の特別版なども待機している。そして映画も2021年は続々とリリースされることになりそうだ。4月29日(木・祝)には昨年公開予定だった『ブラック・ウィドウ』がついにスクリーンに登場し、夏から秋にかけては2本の新作『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』『エターナルズ(原題)』が公開予定。12月には全世界待望の『スパイダーマン3(仮題)』も控えている。これまでもマーベルは綿密に長期計画を立てながら、単に人気キャラクターを揃えるのではなく、ひとつひとつが違ったジャンル、違ったキャラクター、違った問題と解決法、そして違ったテイストになるように作品をリリースしてきた。さらに彼らは、悲劇的な結末を迎える『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後にはコメディ要素のある『アントマン&ワスプ』を公開するなど、その発表順にもこだわっている。今年からはドラマ、映画を行き来しながら様々な作品を観ていくことで、さらにマーベル宇宙が広がり、好きなキャラクターが増えていくことになるだろう。そして間違いなくこの先、彼らが団結しなければならないほどの脅威が訪れるはずだ。それは果たして、どのような相手なのか? そのヒントが今年出るのか? 昨年、大きな動きがなく少しさみしい想いをしたファンも今年は休む間もないほど楽しい時間を過ごすことになりそうだ。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』1月15日(金)日米同時配信『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』3月19日(金)日米同時配信『ロキ』5月 日米同時配信(C)2021 Marvel『ブラック・ウィドウ』4月29日(木・祝)全国公開(c)Marvel Studios 2020『アベンジャーズ/エンドゲーム』ディズニープラスで配信中(C)2019 MARVEL
2021年01月01日『ワンダヴィジョン』をはじめ、2021年1月15日(金)よりディズニープラスにて順次独占配信となるマーベル・スタジオ作品のラインナップが決定。さらに、『アベンジャーズ』の名場面を捉えた特別映像も公開された。●『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で活躍した人気キャラクターであるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンの“その後”を描いた『ワンダヴィジョン』。2021年のマーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、シットコムという初ジャンルに挑んだ作品だ。夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていたワンダとヴィジョン。しかし、次第にその裏に隠された謎が剥き出しになり、ヴィジョンは本来の姿に。「あなたは死んでるから」という衝撃的な発言から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのヴィジョンの死が想起され、次第に物語はホラーのような雰囲気を纏い始める。マーベル・スタジオらしい衝撃的で壮大な展開が待ち受ける本作の監督を務めるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本には『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。●『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)日米同時配信マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾の本作は、『ワンダヴィジョン』と同じく『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に描かれる。前作において、キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコン。しかし、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始めていた。そして、タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモが現れ、ふたりは世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。先日公開された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。●『ロキ』2021年5月日米同時配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキを主人公としたドラマシリーズ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、“時間の流れが違う”という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることになる。すでに公開されている最新映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には兄のソーと彼の故郷アスガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まっている。ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック。『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険に注目だ。●『ホワット・イフ…?』(原題)2021年配信マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、ウォッチャーと呼ばれるガイド役の男がヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥがすでに公開されている映像でお披露目された。ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を担当。超豪華キャスト陣の参戦と“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生に期待が高まる。●『ミズ・マーベル』(原題)配信日未定全く新しいヒーロー像を描いた『ミズ・マーベル』(原題)の主人公は“ヒーローオタク”の女子高生カマラ・カーン。アベンジャーズやキャプテン・マーベルに憧れていた普通の女の子がヒーローへと目覚めていく過程、そして自分自身と向き合い、友人や家族との関係を見つめ直す姿を描く。誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた本作では、新人のイマン・ヴェラニが主役として大抜擢。MCU初の中東系ヒーローで、世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』と同じくヒーローの多様性に光を当てる、マーベルが“新境地”に挑戦した作品となっている。●『ホークアイ』(原題)配信日未定地上最強の射手として、アベンジャーズで活躍してきたホークアイを主人公としたドラマシリーズ。ホークアイはもう一人の有名な弓の使い手、ケイト・ビショップとチームを組むことに。ホークアイ役にはジェレミー・レナ―が続投。さらにケイト・ビショップ役を『スウィート17モンスター』や大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初のスピンオフ作品『バンブルビー』で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが務める。●『シー=ハルク』(原題)配信日未定スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる『シー=ハルク』(原題)。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニー、さらにマーク・ラファロ演じるハルク、ティム・ロス演じるアボミネーションの参戦も決定した。マーベルが生み出す新たなキャラクター、シー=ハルクの活躍や『インクレディブル・ハルク』以来となるアボミネーションの登場に期待が高まっている。●『ムーンナイト』(原題)配信日未定多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描く本作。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。●『シークレット・インベージョン』(原題)配信日未定ニック・フューリーを演じるサミュエル・ジャクソン主演。地球人の振りをして何年も地球に生きている、姿形を変えることのできるスクラル人たちの内紛を描く。『キャプテン・マーベル』で初登場となった、スクラル人・タロス役のベン・メンデルソーンも出演が決定している。●『アイアンハート』(原題)配信日未定『アイアンマン』以来となる、最も進歩したアーマー・スーツを作り上げた天才発明家アイアンハートの物語を描いた本作。『ビール・ストリートの恋人たち』に出演した女優ドミニク・ソーンがアイアンハートを演じる。●『アーマー・ウォーズ』(原題)配信日未定ウォーマシーンことジェームズ・ローズを演じるドン・チードル主演。アイアンマンことトニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ってしまったことによって起こった様々な危機に、ジェームズ・ローズが立ち向かう。●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』(原題)配信日未定地球から遠く離れた銀河を舞台に描かれる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの最新作。ヒーローの概念を超越したぶっ飛んだ戦い方と、個性的なキャラクターが揃った宇宙最凶チームがカムバックする。脚本と監督を務めるのは、シリーズお馴染みのジェームズ・ガン。●『アイ・アム・グルート』(原題)配信日未定本作の主人公は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のベビー・グルート。可愛らしいルックスと愛嬌満載のベビー・グルートがオリジナル短編で描かれる。◆『ワンダヴィジョン』マーベル・スタジオ特別動画
2020年12月24日世界興行収入No.1を『アベンジャーズ / エンドゲーム』の公開から約1年半の時を経て、2021年にマーベル・スタジオが再始動。新章の幕開けを飾るマーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズから、順次ディズニープラスにて独占配信となる『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』、さらにマーベル・スタジオ初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』(原題)の最新映像が全世界で一挙公開された。『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信2021年1月15日より日米同時配信となる『ワンダヴィジョン』は、『アベンジャーズ / エンドゲーム』にも登場したワンダとヴィジョンの“その後“を描いたシットコム。コメディ作品ならではの幸福に満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始め、マーベル・スタジオらしい衝撃的な展開が待ち受ける。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン。シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。最新映像はふたりの幸せな結婚生活から始まるが、その生活が少しずつ歪み裏に隠された謎がむき出しになっていく。つじつまが合わないふたりの会話や隣人の不気味な笑いなど、不穏な雰囲気に包まれる映像だ。さらに、映像の終盤では『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーが成長した姿で登場。さらに『マイティ・ソー』のジェーンの親友ダーシー・ルイス、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーなど、マーベル・シネマティック・ユニバースならではの映画とドラマのクロスオーバー実現に期待が高まる。また、新たな戦いを予期させるヴィジョンの「だったら戦おう」というセリフや、『アベンジャーズ / エンドゲーム』でキャプテン・アメリカが元の場所に戻したはずのマインドストーンの再登場など、予測不可能な本作から目が離せない。『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)より日米同時配信マーベル・スタジオのドラマシリーズ第2弾『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は2021年3月19日に日米同時配信決定。さらに特報映像とマーベルの新バディを捉えたキービジュアルが公開となった。本作の舞台は、『アベンジャーズ /エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだったが、キャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める。「世界がひっくり返っている」と壮大な戦いを予期させる台詞、さらに『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂させた、バロン・ジモも再び登場。タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーは、世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。特報映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で、世界中のファンを再び興奮の渦に呑み込んでいく。さらにファルコンとウィンター・ソルジャーによるイマイチ噛み合わない作戦やユーモア溢れるやりとりなど、マーベルの新たなバディの活躍に期待できる場面も。絶対的なヒーローだったキャプテン・アメリカを失った世界の希望となる星は現れるのだろうか。『ロキ』2021年5月より日米同時配信2021年5月に日米同時配信されることが決定したマーベル・スタジオのドラマシリーズ『ロキ』からは、本編映像が届いた。本作では『アベンジャーズ /エンドゲーム』にてアイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキが、見知らぬ地で“時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれていく。映像の中盤には作業服を着て戦う姿や、シックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキの様々なビジュアルがお目見え。終盤は兄のソーと故郷であるアスガルドの門番“ヘイムダル”の名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれるシーンも。未だ全貌は見えないが、四次元キューブを手にしたロキのロキの新たな冒険に期待が高まる。『ホワット・イフ…?』(原題)2021年夏より配信マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?』(原題)。本作では「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら...?」をテーマに、マーベル・シネマティック・ユニバースの別軸の物語をアニメーション化していく。ストーリーへと導くのは、“ウォッチャー”と呼ばれるガイド役の男。また、ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。特別映像が公開となったので、ぜひチェックしてほしい。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズを生み出したたルーカスフィルムが、インベスターデー(投資家向け説明会)で“はるかかなたの銀河系”の舞台をさらに拡大する超豪華ラインナップを発表した。プレゼンテーションには、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが登場。現在ディズニープラスにて配信されている実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』を皮切りに、ダース・ベイダーとオビ=ワンが登場する『スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)』、「クローン・ウォーズ」で初登場し『マンダロリアン』で実写化したアソーカ・タノが主人公『スター・ウォーズ:アソーカ(原題)』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の人気キャラクター キャシアン・アンドーが主人公の『スター・ウォーズ:アンドー(原題)』、そして“スター・ウォーズのルーツ”とも呼ばれる日本で、世界最高峰のクオリティを誇る日本のアニメクリエイターが制作する『スター・ウォーズ:ビジョンズ』などが、ディズニープラスで独占配信されることが決定した。主なラインナップは以下の通り。◆『スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)』舞台は『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』から10年後の世界。ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービを主人公に描かれるオリジナルシリーズ。さらに本作ではヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダーとして復活する。◆『スター・ウォーズ:アンドー(原題)』「エピソード4 / 新たなる希望」の直前のストーリーを描き、ファンから絶大な支持を集めた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。反乱軍の黎明期の時代を舞台に「ローグ・ワン」メンバー“キャシアン・アンドー”を主人公にした実写ドラマシリーズ。キャシアン役のディエゴ・ルナが製作総指揮を務める。◆『スター・ウォーズ:アソーカ(原題)』アニメーション作品『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で誕生した大人気キャラクターで、『マンダロリアン』シーズン2の第5話で“実写化”して登場し、全世界のファンを興奮の渦に巻き込んだアソーカを主人公に迎える。主演はもちろんロザリオ・ドーソン。◆『ランド(原題)』シリーズに度々登場するハン・ソロの悪友ランド・カルリジアンを主人公に描かれるオリジナルシリーズ。監督はジャスティン・シミエン。◆『スター・ウォーズ:ビジョンズ』世界最高峰のクオリティを誇る日本のアニメクリエイターたちの“ビジョン”を通して語られるスター・ウォーズの世界。スター・ウォーズのルーツと呼ばれる日本で生まれる全く新しいオリジナル短編アニメーション。◆『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』ルーカスフィルムが贈る新たなアニメーションシリーズ。『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』で登場した通称バッド・バッチ(不良分隊)というクローン兵士のエリート部隊について描かれた物語。クローン戦争の後に急速に変化してく銀河の中で、傭兵としてのミッションに身を投じながら、戦争が終わり彼ら自身の新たな目的を模索する姿が描かれる。製作総指揮は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『マンダロリアン』のデイブ・フィローニ。◆『アコライト(原題)』スター・ウォーズの新たなオリジナルシリーズ。ダークサイドの力が浮かび上がるザ・ハイ・リパブリック時代末期を舞台に描かれる、銀河の“闇に包まれた”秘密に迫るミステリー・スリラー作品。◆『スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題)』『マンダロリアン』から生まれた新オリジナルシリーズ。◆『ドロイド・ストーリー(原題)』ルーカスフィルム・アニメーションがルーカスフィルムのVFXチーム“インダストリアル・ライト&マジック”(ILM)と強力なタッグ結成。R2-D2とC-3POが新たなヒーローの壮大な物語を案内するアドベンチャー作品。
2020年12月11日