マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛ける東京・原宿のブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、写真家のデニス・モリスが撮影したリアム・ギャラガーの写真を展示する写真展が開催。会期は2018年4月21日(土)から4月30日(月・祝)まで。写真展では、音楽シーンと密接な関係を持つ写真家デニス・モリスが1994年の東京公演で撮影した、元オアシスのリアム・ギャラガーのライブ写真を初公開する。デニス・モリスは、ボブ・マーリーやセックス・ピストルズといった伝説的なアーティストを被写体にした写真作品で知られるフォトグラファーだ。会場では、サイン入りの展示作品のプリントや、オリジナルTシャツなどの関連商品も販売。さらに、会期前日の4月20日(金)には、ゲストにデニス・モリス本人を招いたオープニングレセプションが行われる。【詳細】Dennis Morris “ROCK ’N’ ROLL STAR” Liam Gallagher 写真展会期:2018年4月21日(土)~4月30日(月・祝)時間:12:00~19:00場所:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14■オープニングレセプション日時:4月20日(金) 19:00~20:30場所:ブックマーク■関連商品例・展示作品のプリント6点、Tシャツ、トートバッグのボックス入りセット(サイン入り) 20,000円+税 ※数量限定【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2018年04月16日ポーラ ミュージアム アネックスでは、「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」を2018年4月27日(金)から5月27日(日)まで開催する。田中智は、食べ物や雑貨、植物など身近にあるものを題材にミニチュアを制作するアーティスト。「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」は、そんな彼にとって初の個展となる。会場には、お店で焼きあがったばかりのようなバケットやデニッシュ、色鮮やかなフルーツタルト、ジューシーなジャムなど、実物の1/12スケールの小さな作品の数々が。そこには、田中の感性で作り上げられた、遊び心たっぷりの“ミニチュア”の世界が広がる。思わず美味しそうと声に出してしまいそうなほど精巧に作られた作品から、日常で目にする何気ないものもどこか愛おしく感じられるだろう。【詳細】「田中智 ミニチュアワールド『Face to Face』」もっとそばに」会期:2018年4月27日(金)~5月27日(日)開館時間:11:00~20:00 ※入場は19:30まで会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:03-5777-8600
2018年04月07日テーブルや小棚の上など、手の届くところにあると何かと便利な「コンパクトブックスタンド」。今回は、アンティーク風の「古道具風のブックスタンド」をDIYしてみました。古材風の台座にストッパーが付いただけの小さなブックスタンドは、見た目も使い勝手もシンプルで、様々な空間に合うデザイン。材料は、100均の「まな板」とホームセンターにある安価な「金具」を使って、簡単に作ることができます。この「コンパクトブックスタンド」は、本棚に収納しておくのがもったいないような美しい装丁の本や、インテリアライクな古書たちを、魅力的に飾りながら収納するのにピッタリ。読みかけの文庫本も、後で読むときにどこに置いたか忘れず、一時収納としてもオススメです。■ 材料は「金具」と100均の「まな板」だけ!今回使う材料はこちら。桐まな板(100均)U字金具×2(ホームセンター)六角ナット×4(ホームセンター)ホームセンターで買えるU字金具は100円前後、六角ナットは1個10円ほどなので、全部合わせても300円程の材料費で作ることができます。では早速作ってみましょう!■ 3ステップで簡単DIY!「古道具風ブックスタンド」の作り方1.桐まな板の左右両端に、U字金具の脚が入るよう穴を開けます。穴の大きさはU字金具のネジ径と同じサイズにするのがベスト。トルクのある電動ドリルを使えば、ドリルが回りにくい大きめの穴でも簡単にあけることができます。2.桐まな板とU字金具、六角ナットを古道具風にペイントします。使い込まれた古道具のようなアンティーク風の質感を表現してくれるのが、「ミルクペイント」と「ラストメディウム」という塗料です。桐まな板には2色のミルクペイント(モルタルグレー+クリームバニラ)を使って風化した古材の質感を表現し、金具類にはラストメディウムを使って古びた鉄錆を表現すれば、味わいのあるアンティーク感を加えることができます。3.台座(桐まな板)と金具類を組み合わせます。台座の穴にU字金具の脚を通し、付属のナットで台座の表側&裏側から挟み込むようにして固定します。U字金具が左右にぐらつくことがないよう、ナットでしっかりと固定しましょう。六角ナットを台座裏面の四隅に接着材で固定し、ブックスタンドの「脚」をつくれば完成です!■ 「古道具風ブックスタンド」をインテリアレイアウトしてみよう空間の邪魔にならないシンプルなデザインなので、どんなテイストのインテリアにも馴染みます。古材のような台座と、錆感のあるストッパーとの無骨な組み合わせがレトロな空気感を演出してくれます。ブックスタンドとしてだけでなく、ちょっとした飾り棚として使ってみるのもオススメ。全面がオープンになっているので、部屋の中央にレイアウトしても圧迫感がありません。持ち運ぶときはU字金具を持ち手にすればOK!コンパクトなので使い勝手もよく、移動もラクラクです。いかがでしたか?今回はホームセンターのパーツコーナーにある「U字金具」を使ったDIYをご紹介しましたが、ホームセンターにはまだまだたくさんの金具やパーツ類が揃っています。それらを組み合わせてみれば、思わぬ作品が生まれるかもしれません。みなさんも、お宝がぎっしり詰まったホームセンターのパーツコーナーへぜひ一度足を運んでみてください!
2018年04月06日東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、ミニチュアを制作するアーティスト田中智初の個展、田中智のミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」を4月27日から5月27日まで開催する。高さ9mmのジャムセット作品をそっと覗き込めば、そこに広がるのは田中智の感性で精巧に作られた、ミニチュアの世界。「指先に乗るくらいの小さな小さなシアワセ。ひと目でときめく愛らしさ。」「小さな小さなシアワセと笑顔がたくさん生まれる場所になりますように。」と、願いを込めて創られた実物の1/12スケールの小さな作品たちが並ぶ。お店で焼きあがったばかりのようなバケッドやデニッシュ、色とりどりのお菓子などは、目にすれば思わず「可愛い!」や「美味しそう!」という声が湧き上がってきそう。直径18mmのタルト食べ物の他にも、雑貨や空間など、私たちの身近にあるものが繊細に本物さながらの質感で創られている他、手書きの文字やディスプレイに感じるのは、彼の遊び心。田中が見て聞いて、感じた目線がミニチュアの魅力となっている。本展では新作として、「POLAショップのミニカウンター」も登場。ぜひ注目してみて。【イベント情報】田中智 ミニチュアワールド「Face to Face もっとそばに」会期:4月27日〜5月27日会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階時間:11:00〜20:00(入場は19:30まで)
2018年04月02日ミニチュア写真家・田中達也の展覧会「MINIATURE LIFE 展 田中達也 見立ての世界」が、2018年4月11日(水)から4月22日(日)まで、京都髙島屋7階グランドホールにて開催される。田中達也は、日常の中にあるものをジオラマ人形と組み合わせ、ユーモアのあるミニチュア世界の写真作品を制作している。「MINIATURE LIFE 展 田中達也 見立ての世界」では、京都会場で初公開される新作や代表作を含む写真作品約110点とミニチュア作品約40点など計約150点を一挙に展示する。動くミニチュア《新パン線》は、レールの上のパンを新幹線に見立てた作品。駅のホームも食パンで作られており、乗車しようと列を作る人々もどこか生き生きと感じられる、楽しい雰囲気が魅力だ。《新パン線》は実際のミニチュア作品と写真の両方を展示する。セロテープをカウンターテーブルに見立てた《カウンターテープル》やパンプスの傾斜を活かしてショッピングモールのエスカレーターを作った《大型ショッピングヒール》など、思わずくすっと笑ってしまったり、さすが!と唸ってしまうような発想の作品が揃う。【詳細】MINIATURE LIFE 展 田中達也 見立ての世界会期:2018年4月11日(水)~4月22日(日)会場:京都髙島屋7階グランドホール住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52番地入場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※最終日は16:30まで(17:00閉場)入場料:一般 800円、大学・高校生 600円、中学生以下無料 ※18:00以降入場の場合、半額
2018年04月01日横浪修の新刊写真集『MIZUGI』の発売を記念して、ブックデザイナーの祖父江慎をゲストに迎えるトークイベントが3月31日、青山ブックセンター本店で開催される。『MIZUGI』は、フランスとスウェーデンを拠点とする出版社「LIBRARYMAN」の季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の第1作目(Spring)として刊行。同プロジェクトは、アーティストたちが同じ条件のもと、一冊の本という形で一つのテーマを表現するというユニークなアイデアからスタートしている。横浪は『MIZUGI』をリリースするにあたり、自身がかねてより取り組んでいる同じコスチュームに身を包んだ少女たちのポートレート「Assembly」シリーズの延長として、人の体温や湿度といった“生命力”を感じられる「水着」をテーマとして選び、とりわけクローズアップでの撮影を採用。シリーズが持つ匿名性を『MIZUGI』にも与えることで、集団ポートレートとしての魅力や強さが際立った作品集となっている。トークイベントでは、雑誌『装苑』(文化出版局)の仕事などで知られる日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎をゲストに招き、本作の制作背景などを通して横浪修の写真の魅力に迫るとともに、2人の仕事についても意見を交わす。また、トークイベント終了後には作家のサイン会も開催される予定。【イベント情報】『MIZUGI』(LIBRARYMAN) 刊行記念横浪修 × 祖父江慎 トークイベント日程:3月31日会場:青山ブックセンター本店 大教室住所:東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア B2F時間:14:00〜15:30(開場 13:30〜)料金:1,350円定員:110名【書籍情報】『MIZUGI』写真:横浪修出版社:LIBRARYMANハードカバー/32ページ/215×275mm価格:6,000円(初版500部限定)
2018年03月30日書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』が、パイ インターナショナルから発売。『100枚レターブック 西洋の美しい花』は、1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷり100枚収録したレターブック。1枚ずつ切り離して使える便せんをたっぷりがモチーフになっていて、ボタニカルアートの名作や可憐な花のテキスタイルが印象的に描かれている。色鮮やかな便せんの中には、花だけでなく鳥や昆虫なども愛らしい姿でお目見え。大切な人へのギフトに、また自分用に購入してプレゼントに添えるカードとして使うのもおすすめだ。【詳細】書籍『100枚レターブック 西洋の美しい花』1,800円+税発売日:2018年3月23日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)/ソフトカバー/216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2018年03月27日ミニチュア写真家・田中達也による特別展示&数量限定オリジナルスイーツカフェ「ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ(MINIATURE LIFE CAFE LOUNGE)」が、2018年3月3日(土)・4日(日)にパシフィコ横浜 会議センター3Fにて行われるイベント「CP+(シーピープラス) フォト・ウィークエンド」内で開催される。ミニチュア写真家・田中達也とは田中達也は2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したことで知られるミニチュア写真家。パンは列車に、たわしは田んぼに見立てるなど、日常にあるものをミニチュアの視点で切り取った写真で注目を集め、2017年の展示会「MINIATURE LIFE展田中達也見立ての世界」も人気を博した。スイーツカフェ&特別展示を開催パシフィコ横浜で開催される「ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ」では、特別展示やオリジナルスイーツの販売、トークショーを実施。展示では、1年12か月のカレンダーをテーマにした、未公開作品を含む12作品を楽しむことができる。オリジナルスイーツは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの協力を得た本格的な仕上がり。提供される3種類のスイーツは、どれも1日20食限定のここでしか食べられないミニチュアデザートだ。「砂漠デザート」では、パウンドケーキを砂漠に、抹茶アイスを島に見立て、ミニチュアのラクダやヤシの木のチョコレートを飾った。地球を彷彿させるブルーのチョコチップアイスクリームに、ホワイトチョコの宇宙飛行士をあしらった「地球は甘かった」は、三日月形のクッキーと一緒に。「寝坊してすんマフィン」はカップケーキの家と、ビスケットサンドの布団の中で寝息をたてながら眠る人の様子を表現した。なお、この企画はカメラと写真映像のワールドプレミアショー・CP+2018の週末限定イベント「CP+ フォト・ウィークエンド」内で開催。その他にもカジュアルな写真の楽しみ方や、カメラの使い方を初歩から学べる展示やワークショップ、トークショーなどが実施される。【詳細】ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ日時:2018年3月3日(土)10:00~18:00/4日(日)10:00~17:00場所:パシフィコ横浜 会議センター3F ※「CP+ フォト・ウィークエンド」内、フォトカルチャー・ステージにて開催。住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1メニュー:各メニュードリンク付 1,200円(税込)<1日20食限定>※単品ドリンクメニューも提供。展示・トークショー:無料、当日参加、自由席
2018年02月26日小さな一粒でも、しっかり私たちを満足させてくれるチョコレート。今回は、ミニチュアチョコレートを4品集めました。ミシェル・クルイゼル/バケット・オン・ショコラバケットをプリントしたホイルをクルンとむけば、中にもちゃんと4本のクープが入ってました!遊び心いっぱいのミルクチョコは、仏ノルマンディーの老舗が、カカオ農家と二人三脚で、豆の発酵、乾燥から携わって作るファームトゥバー・チョコ。6本入り¥1,700。百貨店の催事等で取り扱い。●山本商店TEL:03・6272・6561フランク・ケストナー/タブレット ミルティーユ星がきらめく夜空を思わせる、深いブルーのタブレット。ショコラティエは、仏ロレーヌ地方・サルグミンなどで店舗を展開するショコラの哲学者と言われるフランク・ケストナー氏。日頃はあまり使わないというブルーベリーのコンフィチュールをチョコの中に閉じ込めて。1枚¥1,800。1/22~28。●伊勢丹新宿店TEL:03・3352・1111(代)ベランジェ/ル・マン 24H サーキットさすがは、エンジニアから転身したフランスのル・マンのショコラティエ、ヴィアネイ・ベランジェ氏!チョコレート製のレーシングカーは、マシンのディテールまでリアルに再現していて、思わず乗ってみたくなるほど?食べる前に、童心に戻って楽しみましょうか。9個入り¥8,300。1/22~28。●伊勢丹新宿店ブボ バルセロナ/キューブボンボンすぐにもオブジェが作れそうなカラフルなキューブは、昨年日本に上陸した、スタイリッシュなフォルムが印象的なスペイン発のデザイナーズパティスリーの新作。カラーによってフレーバーがカテゴライズされていて、フルーツ、カタランナッツ、インフュージョン、ミニバーの4種。4個入り¥2,000~。●表参道本店TEL:03・6427・3039※『anan』2018年1月17日号より。写真・芹澤信次小川朋央スタイリスト・大谷優依文・齋藤優子(by anan編集部)
2018年01月13日毎週土曜日のブックショップ・シェルフ(Shelf)(東京都渋谷区神宮前3-7-4)によるオススメBOOK連載。今回は特別に2017年に発刊された書籍から、なかでも最もオススメしたい1冊(実は2冊)を「2017年ブック大賞」として教えてもらいました。■『Westtexaspsychosculptured』、『Road』クリストファー・ウール(Christopher Wool)実力人気ともに間違いなくトップクラスの現代アーティスト、クリストファー・ウールが久しぶりに写真によるアーティストブックを出版した。フォトブックとしては恐らく2003年の『East Broadway Breakdown』以来となるのではないか。しかも組をなすようにほぼ同時にリリースされた2冊のうちの1冊は、2008年から2017年の間にウェスト・テキサスのマルファ周辺で撮影した写真からなる『Westtexaspsychosculpture』。ほとんど砂漠のような土地でクリストファー・ウールのレンズが捉えた、裏庭に放置された資材、はぐれ犬、作りかけのままで置かれた工作物、用途のわからない奇妙な構造物などは、もとの背景からは切り離されたオブジェ作品のようだ。もう1冊の『Road』は2015年から2017年までの間に人気のない未舗装道を撮ったシリーズ。埃っぽい砂利道や深いタイヤ跡が残る道、藪が覆いかぶさる道や車のタイヤ跡で拡幅してしまった道など、明るい太陽の下ひらすらどこまでも荒地のなかの道を行く、そんなロードトリップ感覚が伝わる。各1,200部限定。サイン入り。【書籍情報】『Westtexaspsychosculptured』『Road』作品:Christopher Wool出版社:Holzwarth Publications言語:英語ソフトカバー/226ページ、194ページ/380×260mm発刊:2017年価格:各1万9,800円■Shelfオフィシャルサイト『Westtexaspsychosculptured』購入ページ■Shelfオフィシャルサイト『Road』購入ページ
2017年12月30日ソフィア・コッポラの監督デビュー20周年を記念したメモリアル・フォトブック『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola』が登場。2018年2月2日(金)から、2,000部限定で発売される。プロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーと複数の顔を持つソフィア・コッポラ。映画監督としては、日本を舞台にした『ロスト・イン・トランスレーション』でアカデミー脚本賞、『SOMEWHERE』で第67回ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を受賞している。2018年2月23日(金)からは、女性で史上2人目となる2017年カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が公開される。今回誕生するのは、ソフィア・コッポラの映画監督としての姿を1冊にまとめた、日本のファンだけに贈るメモリアル・フォトブック。序文は本人が書き上げる他、彼女とカルティエ(Cartier)のコラボレーション・ヴィジュアルを手掛けた写真家アンドリュー・ダーハム(Andrew Durham)が制作に参加した。舞台裏でくつろぐ豪華キャストたちを撮影した写真などを交えながら、ソフィア映画の歴史を振り返る写真集だ。また、フォトブックの発売を記念して1月16日(火)から4日間限定で、東京・新宿のルミネ 0 スタジオにて写真展を開催。いち早く貴重な写真の数々を見ることができる。【詳細】『Andrew Durham SET PICTURES Behind the Scenes with Sofia Coppola ソフィア・コッポラ監督20 周年記念メモリアル・フォトブック』<2,000部限定>発売日:2018年2月2日(金)取扱店舗:BOOKMARC(東京都渋谷区神宮前4-26-14)、ツタヤ トウキョウ ロッポンギ(東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り)、ほか全国の書店(予定)※、BOOKMARC、ツタヤ トウキョウ ロッポンギでは1月16日(火)より先行販売。価格:2,500円+税ソフィア・コッポラ 序文/アンドリュー・ダーハム 写真/ジョセフ・ローガン デザイン/林 央子 編集B5 変型/上製(糸かがり・クロス装)/オールカラー96頁■関連イベント「Andrew Durham Set Pictures Behind the Scenes with Sofia Coppola」発売記念写真展期間:2018年1月16日(火)~1月19日(金) 11:00~21:00場所:ルミネ 0 スタジオ(新宿ニュウマン 5F)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55料金:無料問い合わせTEL:㈱東北新社 版権営業部 劇場配給・宣伝チーム 03-5414-0441
2017年12月18日書籍『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』が、2017年11月10日(金)より発売される。『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』は、フランス・パリの人気文房具ブランド「Season Paper Collection」が手掛ける100枚のオリジナルペーパーと、封筒、ポチ袋の型紙が一つになった書籍。「Season Paper Collection」の魅力は、花や動物、鳥、幾何学、人などをモチーフにした、繊細で上品な模様だ。本書の中では、並んだ小鳥たちや様々な色の葉をつけた木々、ダイビングする女性、散歩する人々などを描いた、ユニークなイラストに出会うことができる。また、印刷する紙にもこだわり、白い紙・クリーム色の紙・クラフト紙という3種類を用意した。お気に入りの柄をフレームに入れてインテリアにするもよし、大切な人へ手紙を書いてもよし。1冊手に入れれば、使い方次第で様々な楽しみ方ができそうだ。【アイテム詳細】『PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection』1,800円+税発売日:2017年11月10日(金)仕様:A5判正寸(148×210mm)、ソフトカバー、ページ数:216ページ(フルカラー)発売元:パイ インターナショナル【問い合わせ先】株式会社パイ インターナショナルTEL:03-3944-3981
2017年11月11日ユーモラスでハッピー、そしてどことなくシニカルな作品で、世界中にファンを持つフランス生まれのアーティスト、ナタリー・レテ(Nathalie Lete)。彼女の新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』(5,000円)の発売を記念した来日サインイベントが、11月10日に東京・表参道のナタリー・レテのオンリーショップ「ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)」にて開催される。新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』は、これまでの彼女の人生を映したような、ナタリー最愛の作品200点以上が手書きで綴られたポエティックな言葉と共に収録されている。ル・モンド・ドゥ・ナタリーでは、ナタリーが表紙のデザインと挿絵を手がける小説『BAMBI le chevreuil』(4,500円)も同日より発売。さらに繊細で上質なテキスタイルデザインで国内外に多くのファンを持つブランド、アンティパスト(ANTIPAST)とのコラボシリーズの新作を11月3日より販売、この本にちなんでミナ ペルホネン(minä perhonen)とコラボした「ミナ ペルホネン × ナタリー・レテぬいぐるみ 」(2万5,000円~)も11月23日に登場する。なお、来日サインイベントは当日ル・モンド・ドゥ・ナタリーにて新作アートブック『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』、もしくは対象商品の購入者対象。【イベント情報】『IN THE GARDEN OF MY DREAMS』発売記念来日サインイベント会期:11月10日会場:ル・モンド・ドゥ・ナタリー(Le monde de Nathalie)住所:東京都渋谷区神宮前5-1-14 2F時間:16:00〜19:30
2017年10月20日MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)が手がける、東京・原宿のブックストアー「ブックマーク(BOOKMARC)」にて、プロスケートボーダーでありアーティストのマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)によるアートエキシビションと作品即売会が、10月22日と23日の2日間にわたり開催される。22日のオープニング当日は、本人も在廊予定。マーク・ゴンザレスは、詩人、現代美術家であり、数々のスケートボード・ブランドからスポンサーを受ける世界で最も有名なプロスケートボーダー。また、ハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)へ出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』(‘99)へ絵の提供、短編映画『How They Get There』のためスパイク・ジョーンズと共同脚本を手掛けるなど、映画への関連も多い。本展の会場であるブックマークでも、過去に2回イベントを行い人気を博している。今回は、本展用に約100点の作品を制作。世相を反映したシニカルでポップな彼らしい新作が一堂に会す。販売価格 30,000~20,000 (予価) 。おなじみのドローイングやペインティングの他に、自ら製作したスケートボードも会場でお披露目。【イベント情報】Mark Gonzales x THE LAST GALLERY “Reality is too much to ask for” EXHIBITION /ドローイング作品即売会会期:10月22日(17:00〜20:00)/10月23日(12:00~19:00)会場:ブックマーク(BOOKMARC)住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14 B1Fギャラリー
2017年10月20日「展示のために私が制作したミニチュアについて、《ディテールがすごい!》と投稿してくれたツイートには《お気に入り》がたくさんつきました」 とある部屋を再現した3つのミニチュア。よく見るとゴミ屋敷のように床面をビニール袋が占拠して虫がはっていたり、布団が赤黒く染まっていたり、湯船からはどす黒い液体がこぼれていたり……かなり衝撃的な描写だ。 これらを制作したのは小島美羽さん(25)。彼女は遺品整理クリーンサービスという会社の社員で、「遺品整理・特殊清掃」の現場スタッフ。遺品整理とは、自宅やマンション、アパートなどで亡くなった人の遺品のうち、金品や重要書類などを保全し、不要物を撤去する業務。特殊清掃とは、死後、発見が遅れた遺体によって汚れた室内の清掃・原状回復を行う業務だ。 8月23〜25日に都内で行われた葬儀業界の商品展示会「エンディング産業展」に出展する際、同社のブースにこのミニチュアを置いたところ、多くの人が足を止めたという。写真が掲載されたツイートは1万5000リツイートを超えるなど、その反響は大きい。 「独居の方が突然亡くなると、ご家族やご近所と疎遠の場合、発見が遅れることがあります。夏場なら死後1週間もすれば腐敗して、畳や床が人の形のシミになってしまうんです。どんな状況でご遺体が見つかったのかを、リアルにお伝えしたいと思いました」 真摯にこちらを見つめて話す小島さんは、勤務3年目。2メートル近くあるクローゼットをひとりで運ぶこともある。女性スタッフは2割程度という業界に、彼女は志願して飛び込んだ。 「先輩から、『いちばんの衝撃は死臭』と言われていましたが、経験のため最初の現場ではガスマスクなしで嗅いでみました。整理や清掃がすべて終わって、最後にお清めの塩をまいて『天国に行けますように』とお祈りしたら、後ろから髪の毛をつかまれる感覚を経験したり……。よく、『イヤじゃない!?』と聞かれますが、不思議と怖くないんです。どんなに腐ってしまっても同じ人間。私は亡くなった方の家族のつもりで清掃に入りますから」 彼女が制作したミニチュアには、現場での経験をもとにしたメッセージが込められている。 「ゴミ屋敷のミニチュアでは、見やすいように、実際の現場よりもゴミの数は減らしました。ゴミ屋敷の主には、生きる気力を失ったり、脱力してしまった方が多い。お年寄りだけでなく、『失恋』とか『リストラ』とか、理由はさまざまですが、じつは誰でも隣り合わせですよね。人ごとのように思わないでほしいんです」 ところで、このミニチュアには、ひときわ大きい数匹のゴキブリが登場している。 「実際、ゴミ屋敷にいるゴキブリは、デカいんです!ある現場ではクロゴキブリ1,000匹に囲まれちゃったこともあります。さすがにこれは、トラウマになりました」 ミニチュア作りは続けていきたいという小島さん。次回の展示会に出す作品のテーマと構想はもうできている。 「9月は一年中で自殺率がいちばん上がりますが、中学生や高校生をはじめ、若者が多いんです。特殊清掃でも、若い方が自殺で亡くなった現場はじつに多く、それはもう、やりきれない瞬間です。来年の展示会では若い方たちにも見ていただきたいです。あっ、25歳の私が言うのもなんですが……」 命の大切さをつないでいくため、今日も小島さんは遺品整理の現場に向かう。
2017年09月22日パイインターナショナルから、本日4月11日(火)に書籍『リバティプリント100枚レターブック』が刊行されました。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版イギリスの老舗テキスタイルブランド「リバティ」。手芸ファンに人気の花柄はもちろん、根強い人気のウィリアム・モリスのテキスタイル。そして、ポップでかわいいキッズコレクションから最新のアーティスティックな柄まで、リバティプリントのテキスタイルを余すところなく楽しめます。憧れのコレクションがぎゅっと詰まった完全保存版の1冊です。誌面イメージ書籍概要書名:『リバティプリント100枚レターブック』仕様:A5判(148×210mm)/ソフトカバー/216Pages(FullColor)定価:(本体1,800円+税)ISBN:978-4-7562-4898-5C0070発売日:2017年4月11日発売元:パイインターナショナル商品ページ問い合わせ先株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981HP
2017年04月11日日傘ブランド・コシラエル(Coci la elle)初のビジュアルブック『かさ』が、2月下旬に出版される。それを記念した展覧会「ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル」を、2月15日から21日まで東京・南青山のスパイラルガーデンにて開催する。日常のすべてを色彩や絵柄で表現した一点物の日傘をはじめ、オリジナルプリントの雨傘やスカーフ、小物などを販売しているコシラエル。初となるビジュアルブック『かさ』では、創設者であるひがしちかがブランドスタート以来、様々な写真家とつくってきたビジュアルと、同書のために撮りおろした写真を紹介。その他、これまでに制作されたコシラエルの一点ものの日傘や制作背景、ひがしのエッセイなども収録されている。出版記念展では、一点物の日傘約100本を一斉に広げて展示販売。その他、雨傘に使用された手書きプリントの原画や生地、コシラエルの傘の印象を決めるハンドルの数々、同書に収録されている写真作品なども展示される。また、“かさ”や“降る”という現象をテーマにした映像作品や、音響設計チーム・WHITELIGHTによるサウンド作品なども披露される。【展覧会情報】ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階会期:2月15日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2017年02月12日ベルリン発のアイウエアブランド・マイキータ(MYKITA)が、2017年版のルックブック「ALL THE WILD THINGS MYKITA CAMPAIGN 2017」を公開した。精密な手工業の技と最新のテクノロジーを融合させることにより様々なアイウエアを生み出してきたマイキータ。独自のリテール・コンセプトとマイキータならではの美的感覚、検眼設備の精密さが統合されたアイテムを世界中で展開している。2017年版のルックブックでは、ブランドの型破りで個性的なアイデンティティをコンセプトに、マイキータの長年の友人であるマーク・ボースウィックが撮影、演出を行った。
2017年01月14日ベッカム家の長男ブルックリンが、まだ17歳という若さながら写真家としてフォトブックを発売することが明らかになった。本人が表紙の画像を「みんなが気に入ってくれるといいな」というコメントを付けてSNSに投稿した。タイトルは「what i see」で、来年5月4日(現地時間)に発売。出版元のペンギン・ランダムハウスの説明によると、フォトブックはブルックリンが自身の生活の中で撮影した300枚の写真とともに、章ごとに異なるエピソードが彼の言葉によって綴られているという。レンズを通してブルックリンが見たユニークでリアル、スタイリッシュなものの写真がセレクトされた1冊だそうだ。現在、オンラインにてプレオーダーを受け付けており、希望者はサイン入りの本を購入することもできる。発売月の来年5月には、ブルックリンがUKの各都市を回ってサイン会を開くことも告知されている。同出版社は、詳細についてはブルックリンがSNSで随時アップデートしていくとしているが、スペシャルコンテンツが追加され、通常版とは表紙も違う「特別版」の存在もにおわせている。ブルックリンは今年、人気香水「バーバリー・ブリット」のキャンペーンヴィジュアルの撮影も手掛け、話題となった。(Hiromi Kaku)
2016年11月30日トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)は、ミニチュア サイズのリップスティック コレクション「リップス アンド ボーイズ」を2016年12月2日(金)より数量限定発売する。発売するとたちまち品切れになってしまうほど、人気のある「リップス アンド ボーイズ」。それら一つ一つには、トム フォードが今まで影響を受けた男性、親しい関係にある男性、また尊敬する男性の名が名付けられている。どんなに小さなクラッチ バッグにも収まるよう計算されたデザインで、どのカラーも現代女性を美しく飾る。今回は、ブラジリアン ムルムル バターとカモミール フラワー オイルを配合し、素晴らしいフィット感を備えたクリーミィ タイプと、ヴェルベットのような仕上がりのマット タイプの2種類を用意。全50色が揃い、新色として25色が仲間入りしている。【アイテム詳細】トム フォード ビューティ「リップス アンド ボーイズ」全50色 各3,700円+税発売日:2016年12月2日(金)<数量限定発売>【問い合わせ先】トム フォード ビューティTEL:03-5251-3541
2016年11月21日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる。本作は、主人公以外すべてをデジタルで描いた野心的な作品で、主演の少年は、木も動物もいないスタジオですべての演技をしなければならなかった。この難役を誰が演じるのか? ジョン・ファヴロー監督とスタッフは大規模なオーディションを行い、演技経験のまったくない当時12歳のニール・セディをモーグリ役に抜擢した。その他の写真ニューヨークで生まれたセディは、スポーツが大好きな普通の男の子だったが、オーディションで抜擢され、ジャングルでオオカミと黒ヒョウに育てられた少年モーグリを演じることになった。「モーグリも普通の男の子だけど、彼は“人間”と過ごしたことがないから、人間に会ってもどういう風にリアクションしていいのかわからないんだ。最初からこの役は想像力がなければ演じることができないとわかっていたから、監督たちが見せてくれるイラストや仮の映像を参考にしたし、撮影中は目の前の“目印”を『これは本物の動物なんだ』と何度も思うようにしたよ」さらにセディは、ジャングルを縦横無尽に駆けるモーグリを演じるために様々な特訓を積んだ。「撮影前にパルクールの特訓をしたよ! 今の動きをスムーズに次の動きにつなげる訓練なんだ!すごく楽しかった! 準備から撮影までスタッフの人たちがしっかりとサポートしてくれて、シーンの雰囲気を出せるように助けてくれた。悲しいシーンではスタッフが静かにしてくれて、照明を少し落としてくれたし、楽しいシーンでは、僕の好きな音楽をかけてくれたりしたんだ。この映画を観てくれた人は、動物に囲まれて成長したモーグリがどんな暮らしをしているのか、すぐにわかってもらえると思う。それは人間がこれまでに体験したことがないものだから……とてもクールなことだよ!」「もっと小さい時は、野球選手、バスケ選手、歯医者さん、警察官になりたかった!」というセディは、今後も演技をすることに興味があるようだ。「初めての映画で、すごい大作に出たから、次の映画がここまで楽しくなかったらどうしようと思ったりもするけど、僕はまだ映画についてそこまで詳しいわけじゃないから、これからが楽しみなんだ」『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年08月09日「ミニチュアフード」という言葉をご存知だろうか? ケーキやドーナツなどのスイーツやパスタ、ホットケーキなどなど、食品をモチーフにした小さなアイテムのことで、テレビや雑誌などのメディアでも取り上げられており、小さな子どもから大人まで、手軽に自分のオリジナリティあふれる感性を表現できるアイテムとして話題になっている。今回、「ミニチュアフード」をもっとよく知りたい、作ってみたいという人向けに、日本ミニチュアフード協会主催の期間限定ショップが、玉川高島屋5F「メゾン・エ・ターブル」にて8月17日(水)~23日(火)までオープンする。期間限定ショップで今回用意されるのは、夏にぴったりのスイーツのかき氷やフルーツパフェなど。ショップでは毎日11時~、14時~、16時~ワークショップも開催され、実際にミニチュアフードを作ってみることができる。料理が好きな人やモノづくりが好きな人はもちろん、製作が苦手という人でも、アーティストが作成したミニチュアフードを自分好みにアレンジできるアフタヌーンティーのティースタンドなど幅広い商品を用意されている。ティースタンドに好みのミニチュアフードを飾り付ければ、オリジナル感満載の一品が完成。小さくて可愛らしいミニチュアフードの魅力に触れるきっかけに、ぜひ足を運んでみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2016年08月08日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日日本公開をいよいよ来週に控えた『ジャングル・ブック』から、「Little Glee Monster」が歌うキャンペーンソング「君のようになりたい」で彩られた、主人公モーグリの大冒険とジャングルの仲間たちのキュートさが満載のとっておきの特別映像がこのほど解禁となった。ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが現れる…。果たしてシア・カーンの言うように、人間であるモーグリはジャングルの“脅威”なのか? それとも、ジャングルに光をもたらす“希望”なのか――?ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年・モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを謳いあげる感動の生命の讃歌『ジャングル・ブック』。本作の日本語版吹き替え版には、松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行ら豪華キャストが出演していることでも話題だ。日本公開に先立ち、全米ではすでに公開されており、叫びたくなるほどの感動と現実以上にリアルに描かれたジャングルと動物たちの演技、そして演技経験ゼロにも関わらず、その圧倒的な潜在能力とキュートな魅力で見事モーグリ役を射止めたニール・セディの見事な演技が話題となり、全世界興行収入は10億ドルに迫るメガヒットに。また、全米屈指の批評家サイトとして有名な「Rotten tomatoes」では、94%もの高い評価を維持し続けている。今回到着したのは、いきなりクマのバルーの鼻のどアップから始まる特別映像。一緒に遊びたい気持ちを抑えきれずに、モーグリの周りを走り回る子どオオカミの姿や、モーグリがバルーの大好物“はちみつ”を必死に取ろうと奮闘するシーン、そしてジャングルで生きる厳しさを厳しく、時に優しく教えてくれる大好きな黒ヒョウのバギーラに愛情たっぷりに抱きつくシーンなど、本作に詰まった楽しさと可愛さがてんこ盛りの豪華ダイジェストとも言うことができる映像となっている。また、「Little Glee Monster」の「君のようになりたい」が本作に彩りを添え、さらには劇中ではあまりフォーカスされない“コビトイノシシ”や“耳長トビネズミ”も登場しており、映画本編とはまた一味違った楽しみ方もできる。本作の動物達は、途方もないリサーチをもとに、最先端の映像技術を使用するとういうスタッフたちの血の滲むような努力の結果誕生している。ジョン・ファヴロー監督は「『この映画にはモーグリは一体どうなってしまうのだろう?』と思って拳が白くなるまで手を握り締めてしまうようなシーンがたくさんあります」 と明かす。本作をより楽しめること間違いなしの本映像。この映像を見ながら、もうすぐ公開される本作を待っていて。『ジャングル・ブック』は8月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が8月に公開になる。本作は、圧倒的な映像美と魅力的なキャラクターが高い評価を集め、すでに公開されている国と地域で大成功をおさめているが、本作のスタッフは名作を数多く手がけるピクサー・アニメーション・スタジオを訪ねて、彼らの創作手法や技術を本作に取り入れたという。その他の写真『ジャングル・ブック』は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作で、『アイアンマン』を手がけたジョン・ファヴロー監督がメガホンをとった。本作は壮大な自然、ジャングルを舞台にしたアクション、様々な動物たちの軽妙な掛け合い、愉快な歌など様々な要素がギッシリとつまっており、一歩間違えば“詰め込み過ぎて失敗”の可能性もあった。しかし、完成した映画はすべてが“観客の心に響く”ように構成されており、アクションシーンも観客が少年モーグリの気持ちになって共にドキドキできるように描かれている。これだけの要素を的確にまとめ、観客が入り込めるストーリーを描く秘訣はどこにあるのか? その答えは『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ドリー』など人気作を数多く手がけるピクサーにあったという。「長年にわたってピクサーを訪ねて、ジョン・ラセターとも知り合いになっていたし、彼らが映画を作る際の綿密なプランニングは、実写とはかなり違っていてとても気に入っていた」というファヴロー監督は、本作を手がける際に、ピクサーの方法を導入して、撮影前に“鉛筆描きの絵で作ったストーリー検証映像”を作成した。この手法は、“文字”だけの脚本ではなく、鉛筆でシーンの絵を描き、仮のセリフや音楽を入れた“映像”を作成して、映画の内容を何度も何度も検証するもので、作り手が納得いくまで試行錯誤できるのが大きな特徴だ。さらに本作のスタッフは、ピクサーが使用しているCGソフトを使用して、リアルな映像を描き出した。監督は「登場する動物たちの毛並みや、ジャングルの水を表現するために、彼らの技術でシュミレーションを行い、結果としてシーンに説得力が生まれた」という。公開中のピクサーの新作映画『ファインディング・ドリー』に登場するタコのハンクの足の動きは、ディズニーの傑作アニメーション『ジャングル・ブック』に登場する“ヘビ”の動きを参考にしているが、『ジャングル・ブック』のスタッフもピクサー作品や彼らの創作手法から多くのヒントを得たようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月19日女子高生ボーカルグループ・Little Glee Monsterが、ディズニーの実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)のキャンペーンソングを担当することが14日、発表された。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。モーグリ以外は、壮大なジャングルや動物たちが全てCGで表現されており、その映像美と感動的なストーリーが話題となり、全世界興収10億ドル(約1,000億円)に迫る大ヒットを記録している。今回メンバー6人が歌うのは、本作だけでなく、故ウォルト・ディズニーさんの遺作となったアニメーション『ジャングル・ブック』(67)でも、キング・ルーイが歌った「君のようになりたい」。数々のディズニー作品の音楽で知られる、オスカー受賞者シャーマン兄弟による作詞作曲で、50年間世界で愛され、多数のアーティストがカバーしてきた楽曲だ。Little Glee Monsterは、現代版にアレンジされた同曲を歌い、それがTVスポットに使用される。メンバーの芹奈は、オファーを受けたことに「うれしい反面、緊張した」と吐露しながら、「モーグリに語りかけるようにレコーディングしました」と振り返る。一方、最年少のmanakaは「映画を見て、気持ちが楽しくなりました」とコメント。「深いメッセージもあったので、『楽しい気持ちを忘れずに、でも芯はブレずに伝えたいね。そして、"君になりたい"というメッセージをしっかり歌おう』と6人で心掛けました」と収録の裏側を明かす。また、MAYUは同曲を「楽しんで歌うのが、1番」とアピール。「1人でももちろん楽しいですが、お友達とかと大勢で歌ってもらえたら」と呼びかけ、続けてアサヒも「笑顔で歌うと楽しいので、みんな笑顔で歌ったら楽しい」と口をそろえる。さらに本作について、麻珠は「自然と涙が出てくるシーンがたくさんあって、自分に自信が無かったり、不安や悩みを抱えている方が作品を見たら、自分はどう生きれば良いのか、あらためて考えさせられる作品」、かれんは「何回も見たくなる映画」と、それぞれ感慨を口にした。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年07月15日渋谷・道玄坂につくる人を応援する書店「ブックラボトーキョー(BOOK LAB TOKYO)」が2016年6月25日(土)にオープンする。「ブックラボトーキョー」は、最大蔵書数1万冊の新刊書店。コンセプトは「つくる人を応援する」。クリエイティビティが刺激されるような本屋を作りたいという想いから誕生した。主に料理、 IT分野の技術書、デザイン、建築、自然科学などのサイエンス分野の専門書のほか実用的なビジネス書などをラインナップ。なお、店内には、1つずつ丁寧に淹れるハンドドリップ・コーヒーのコーヒースタンド型のカフェを併設。席数は40席。さらに、夜にはクラフトビールやグラスワインも提供する。同時に、店舗全体を貸切にすることでイベントスペースとしても利用が可能。60人を収容できる刊行イベントや勉強会等など書店空間を利用した提案も行っていく。【詳細】ブックラボ トーキョー(BOOK LAB TOKYO)住所:東京都渋谷区道玄坂 2-10-7 新大宗ビル1号館 2F※渋谷駅各線 徒歩 4分 井の頭線 徒歩 1分 / 渋谷フォーラムエイト横営業形態:最大1万冊の新刊書店、 40席のカフェ、 60−80人規模のイベントスペースオープン予定日:2016年6月25日(土)10:00営業時間:8:00 – PM 24:00(※2016年6月30日までは 10:00-22:00)
2016年06月27日西田敏行が、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリの友達のクマ・バルーの声を演じることが発表になった。『ジャングル・ブック』/その他の画像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介がキャストを務めることがすでに発表されている。バルーは、ジャングルで自由気ままに暮らす大きなクマで、西田は「バルーはもう、俺ですね。ほとんど。一応掟が厳しいジャングルの中で、色々なレギュレーションがある中でも割と自由に、ゆるーく守っているというかね」と語り「バルーを演じるということは、西田敏行を演じればいいんだ、という楽な気持ちでやりました」とコメント。劇中にはバルーが歌うシーンも登場するため、該当の音声を繰り返し聴いて収録に臨んだそうで「いつも感じていることですが、声優さんって気持ちも大事だけども、技術的なところ、そういったところをきっちりとバランスよくやってらっしゃるんだなと。われわれのような実写的な俳優の立ち位置から言うと、どうしても気持ちを先行させてしまって、伝えようとする言葉の音量が上がったり下がったり難しいんですけれども、いつも冷静に測っているんだなと思うと声優さんの技術はやはり凄いものだなと改めて勉強させていただきました」と振り返った。また、西田は映画について「本当に素晴らしい映画です。モーグリの生き様、ジャングルにおいての彼の生命力あふれる生き様を見て、とっても元気をもらえる、そんな作品になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月27日8月に公開になるディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』は、すでに公開された国と地域で大ヒットを記録しているが、観終わった観客の多くが、魅力的なキャラクターと巧みな脚本と同じぐらい“圧倒的な映像”を評価している。デジタル技術が進化し、多くの観客が豪華な映像を見慣れているのになぜ、『ジャングル・ブック』の映像は観客を驚かせたのだろうか?その他の画像本作は、黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の子モーグリの冒険と成長を描く作品で、物語の舞台はタイトル通り“ジャングル”だ。通常、この種の映画はロケ可能なジャングルを探し出して撮影し、そこにデジタル処理を加えることが多い。しかし、本作は言葉を喋る動物たちと、驚異的な身体能力をもつモーグリが、大自然を縦横無尽に動き回るため、モーグリをスタジオで撮影して、残りすべてをCGで描く壮大な計画が立てられた。ジャングルを描くにあたっては、現実のジャングルをコピーする方がはるかに楽で、安くつく。しかし、彼らは、現実のジャングルをモデルにせずに“まだ誰も観たことがないジャングル”をゼロからデザインすることを決意。ウォルト・ディズニー・スタジオの会長を務めるアラン・ホーンは「別の世界に連れて行ってくれる技術があるのに、本物の景色が映像に制限をつけてしまうのはもったいない。新しい技術を限界まで押し広げて、見たことのない世界を作ってみようじゃないか」と、彼らの挑戦を支援した。スタッフは“プレビズ”という動画コンテを作成して、1カットごとにカメラの位置やキャラクター、木々、風などの動きを検討し、本物のジャングルで撮影した10万枚にも及ぶ写真を参考にしながら手作業で“誰も観たことがないジャングル”を創造した。監督を手がけたジョン・ファヴローは「すべてをイチから作り上げたからこそ、劇中のジャングルの木や葉っぱひとつにも物語に合わせた様々な解釈や、雰囲気を加えることが出来た」と語る。本作に登場する映像は、『アバター』や『ロード・オブ・ザ・リング』の製作時には存在しなかった最新の技術が駆使されている。しかし、本作の映像が観客を驚かせ、ワクワクさせた最大のポイントは、時間と労力とアイデアを極限まで投じて、誰も観たことがない世界を生み出したスタッフの”熱意”にあったようだ。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月24日宮沢りえが、8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』の日本語版で、主人公の少年モーグリを育てる母親オオカミ・ラクシャの声を演じることが発表になった。その他の写真本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャグルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かける様を描いた超大作。日本語版では黒ヒョウのバギーラの声を名優、松本幸四郎が演じることがすでに発表されている。ラクシャはモーグリをわが子のように育てるオオカミで、宮沢は「ジャングル・ブック!実写化!絶対やる!!」と依頼を快諾。「私が演じたラクシャは、自分の子供もいながら、人間の子供モーグリもわが子のように育てるというとても愛情深く、本当に正義感のある、包み込むような優しさがある母親オオカミです。強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」とコメント。「強いものに吼えるというか、そういう所は若干あるので共通しているかなとも思います。実際、私もひとりの娘がおりますし、博愛的な愛情を日常の中で注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」と振り返った。映画は感動ドラマだけでなく、ジャングルを舞台に繰り広げられるアドベンチャーはアクションもたっぷりと描かれており、宮沢は「美しくダイナミックな、そして生命力にあふれた映画になっています。私自身も吹替えを担当させていただいて、何度も鳥肌が立ちながら演じました。観に行った方はきっとエネルギーを一杯もらえる映画になっていると思います」と語っている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年06月08日