モデルで女優の高橋メアリージュンと妹の高橋ユウが9日、都内で行われた「ambie」製品発表会に出席した。WiLとソニービデオ&サウンドプロダクツのジョイントベンチャー会社となるambieは、耳を塞がず音を楽しむ新感覚のイヤホン『ambie sound earcuffs』(5,940円税込)をこの日より販売を開始した。同商品は音楽を聴きながら周囲の音や人の声が聞ける機能が特徴で、メアリージュンは「イヤホンしながら喋れるって新感覚ですよね。耳の後ろからスピーカーが付いているような世界が広がる感覚でした」と驚嘆し、妹のユウも「普段からイアホンを聴いて町中を歩いているので、これだったら雑踏でも人の話し声を聞けますね」と好印象の様子。続けてユウが「これを好きな人につけてもらって、ラブソングを流したら好きになってくれるかも。この子と出会って良かったって思ってもらえますね(笑)」と妄想を膨らませた。そのユウは7年間彼氏がいないことを明かして「10代からいないので、彼氏という人と乾杯したことがないんです。だからしたい! これ(イヤホン)で頑張ります。耳を触る作戦で」と意気揚々だったが、その妹に姉のメアリージュンは「明るくていい子なんですが、(女性は)優しさが色気になると思うので、本当の優しさが身につくと色気が出てくるかな」とアドバイス。自身の恋愛について、4年間彼氏がいないそうで「最近はお仕事が忙しく、男性と会う機会が全然ないんです。昔は27歳で結婚したかったんです。結婚して子どもを産めれば理想なんですけどね。早く親を喜ばせたいです」と焦りを感じているようだった。
2017年02月10日アメリカ出身のシンガー、メアリー・J.ブライジが4月に6年ぶりの来日公演を行うことが決定した。メアリー・J.ブライジは、1992年にデビューしたアメリカのR&Bシンガー。これまでグラミー賞を6度獲得するなど、世界的な人気を誇り、"クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル"と称されている。公演は4月17日(月)大阪・なんばHatch、19日(水)・20日(木)東京・STUDIO COASTで開催。なお、チケットの一般発売に先がけて、最速先行(抽選)プレリザーブを実施。受付は1月23日(月)昼12時から29(日)午後11時59分まで。■Mary J. Blige Japan Tour 20174月17日(月)なんばHatch(大阪府)4月19日(水)STUDIO COAST(東京都)4月20日(木)STUDIO COAST(東京都)★★以下のリンクより「メアリー・J.ブライジ」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2017年01月16日女優の高橋メアリージュンが、千原ジュニア主演の単発ドラマ『新・ミナミの帝王』のシリーズ第12弾(関西テレビ、1月9日14:50~16:15)に出演することが17日、明らかになった。このドラマは、天王寺大の漫画『ミナミの帝王』を実写化したもので、どんな手を使ってでも取り立ててくることから恐れられる金貸し・萬田銀次郎(千原)が、依頼人が借金せざるを得なくなった問題に切り込んでいく姿を描くヒューマンドラマ。1月9日に第12弾「命の値段」、同14日(15:00~16:30)に第13弾「光と影」が放送される。高橋は、この「命の値段」にヒロイン役で登場。演じるのは、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)が熱を上げるカフェのオーナー・篠宮凛で、メイド服姿も披露する。銀次郎と間違えられ、人質となった竜一を助けようとしない銀次郎に直談判するという重要な役どころで、高橋は「正義感が強くて、勇気を出して行動に移せる女性ってすごくすてきだなって思うので、演じながら『自分もこうありたいな』と思いました」と話している。千原は、初共演の高橋について「すごくまっすぐなお芝居される女優さんだと感じました」とコメント。12作目となる「命の値段」について、「普通にあり得る話です。非常に感情移入して見やすい題材になっているので、そのあたりが一番見どころだと思います」と紹介している。
2016年12月17日『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を手掛けた米林宏昌監督が、2017年夏に公開を発表した待望の最新作『メアリと魔女の花』。先日の会見で「ジブリの血を受け継いでいる」と明かしたアニメーション映画制作会社「株式会社スタジオポノック」の第1作目長編となる本作の特報が公開された。ヒロインは11歳の女の子。背が低く、クセっ毛の赤毛にそばかす。ごくごく平凡な女の子「メアリ」が主人公だ。何をやってもうまくいかず、不満と不安を抱えている、そんな彼女がひょんなことから奇想天外な大冒険に巻き込まれることに…!米林監督の監督3作品目にして、巨匠・宮崎駿と同じモチーフである“魔女”が題材の本作。原作は、1971年に描かれたイギリスの女流作家・メアリー・スチュアートによる児童文学。脚本は、高畑勲監督『かぐや姫の物語』で脚本を務めた坂口理子。音楽には、『思い出のマーニー』から引き続き米林さんをタッグを組む村松崇継。そして、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』を手掛けた西村義明(現在、株式会社スタジオポノック代表取締役)がプロデューサーを務める。この度、本作の特報が公開。映像では、“天真爛漫で感情に従順、どんなことにもまっすぐに立ち向かう”という主人公のメアリの性格を思わせる真っ直ぐ前を見据えた表情や、何かに思いふけるような様子、さらに映像終盤には何かに追われ、ほうきで空を飛び逃げるような描写が映し出される。鮮やかな草原シーンや燃え盛る炎、空をほうきで翔ける疾走感は圧巻。「もしも、今夜だけ、不思議な力を手にしたら」という文字が意味するものとは?今後の続報に期待が高まる仕上がりだ。『メアリと魔女の花』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日スタジオジブリにて『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』を生み出した米林宏昌監督による待望の最新作が、『メアリと魔女の花』と題し来年夏に公開されることが決定!「ハリー・ポッター」を生んだイギリスの児童文学を元に“魔女”を題材としたファンタジー超大作に挑む。ヒロインは11歳の女の子。背が低く、クセっ毛の赤毛にそばかす。ごくごく平凡な女の子「メアリ」が主人公だ。何をやってもうまくいかず、不満と不安を抱えている、そんな彼女がひょんなことから奇想天外な大冒険に巻き込まれることに!天真爛漫で感情に従順、どんなことにもまっすぐに立ち向かうメアリに、日本が夢中になること間違いなしだ。米林監督は、1996年にスタジオジブリに入社し『もののけ姫』『ホーホケキョ となりの山田くん』では動画、『千と千尋の神隠し』で初めて原画を担当。その後、『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』で原画を、『ゲド戦記』では作画監督補を担当。また、その年の邦画ナンバー1となる観客動員765万人・興行収入92.5億円を記録した『借りぐらしのアリエッティ』や、第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた『思い出のマーニー』で監督を務め、華々しい経歴を持つ。本作は、そんな米林監督が2014年末にスタジオジブリを退社し、新スタジオにて満を持して世に送り出す監督3作品目。巨匠・宮崎駿の下で学んだスプリットとアニメーションで描く題材は、師と同じモチーフである“魔女”だ。原作は、1971年に描かれたイギリスの女流作家・メアリー・スチュアートによる児童文学。脚本は、高畑勲監督『かぐや姫の物語』で脚本を務めた坂口理子。音楽には、『クライマーズ・ハイ』『64-ロクヨン-前編/後編』『グッドモーニングショー』などの音楽を担当し、『思い出のマーニー』から引き続き米林さんをタッグを組む村松崇継。そして、企画制作に約8年を費やした初の長編プロデュース作品『かぐや姫の物語』で、第87回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門ノミネート、長編2作目となる『思い出のマーニー』で第88回米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門にノミネートされた、西村義明(現在、株式会社スタジオポノック代表取締役)がプロデューサーを務める。野を駆け、空を飛び、雲の向こうの世界を旅するような、人が抱く未知なる世界への憧れを真っ向から描く、夏の“エンターテインメントの王道”の誕生に、いまから期待が高まる。『メアリと魔女の花』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日アメリカのロックバンド「エアロスミス」のフロントマン、Steven Tyler(スティーヴン・タイラー)のソロ初となるジャパンツアーが4月8日(土)大阪・Zepp Osaka Bayside、11日(火)東京・日本武道館で行われることが決定した。【チケット情報はこちら】これまで1億5000万枚を超えるアルバムセールスを誇る世界的ロックバンド「エアロスミス」。そのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは今年の7月にソロとしてキャリア初のアルバム『サムバディ・フロム・サムウェア』をリリース。来日公演は同作を引っ提げて開催される。エアロスミスとしては数万人規模のスタジアムライブが通常となっているだけに、Zeppや武道館の規模で彼のライブを見られるのは日本のファンにとって奇跡の一夜となりそうだ。また、本人とのミート&グリートができるVIP アップグレードチケットの販売も決定。詳細は後日オフィシャルサイトで発表される。チケットの一般発売は12月17日(土)午前10時より。■Steven Tyler LIVE IN JAPAN 20174月8日(土)Zepp Osaka Bayside(大阪府) 開場17:00 / 開演18:00料金:1Fスタンディング 11,000円(税込) / 2F指定席 13,000円(税込)4月11日(火)日本武道館(東京都) 開場18:00 / 開演19:00料金:S指定席 13,000円(税込) / A指定席 11,000円(税込)★以下のリンクより「Steven Tyler(スティーヴン・タイラー)」をお気に入り登録して、最新情報をゲットしよう!
2016年11月24日アカデミー賞受賞のジュリアン・ムーアと、実生活でも同性愛者であることをカミングアウトしているエレン・ペイジが共演した実話の映画化『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』。このほど、本作の場面写真とマイリー・サイラスによる主題歌「ハンズ・オブ・ラヴ」も胸に迫る予告編映像が到着した。20 年以上刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買い、一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが分かり、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だがそれは、同性パートナー同士では法的に認められていなかった。病いと闘いながら、平等な権利と制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。カンヌをはじめ世界三大国際映画祭すべての女優賞を制覇し、2015年には若年性認知症の学者を演じた『アリスのままで』でアカデミー賞を手にしたジュリアンと、製作にも名を連ねる『JUNO/ジュノ』のエレンが同性カップルを演じる本作。基になったのは、2008年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだドキュメンタリー『Freeheld』。ある女性刑事が愛するパートナーと暮らした家を彼女に遺すため、法と偏見、差別に立ち向かっていく勇気ある人々の真実の物語だ。予告編では、仲むつまじいローレルとステイシーの姿とともに、病いと闘いながら「平等な権利を」と懇願するローレル、社会の壁に立ち向かおうとする彼女たちの姿を映し出す。また、ローレルの長年の相棒刑事のデーン役として『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家役の『フォックスキャッチャー』『マネーショート 華麗なる大逆転』のスティーヴ・カレルと、アカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界屈指の演技派が共演、彼女たちの決意を後押しする。『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』は11月26日(土)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月13日10月22日公開の映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』のプレミアトークイベントが9日、都内で行われ、山田孝之、永山絢斗、安藤政信、間宮祥太朗、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督が出席した。2010年10月から深夜ドラマ(TBS系)としてスタートした『闇金ウシジマくん』フィナーレとなる本作。主人公・丑嶋馨(山田孝之)の過去が明らかになるほか、因縁のライバルたちとの戦いを描く。そんな本作の公開に先駆けてトークイベントが行われ、主演の山田孝之らレギュラー陣と本作から登場するキャスト陣、そして山口雅俊監督が登壇。主演の山田は「素晴らしい作品に仕上がったので、皆さんのリアクションが楽しみです。今月22日から公開されます。最後で良い終わり方をしているので、ぜひご覧になって下さい」とアピール。同イベントが最後のトークイベントとあって、同シリーズを振り返るコーナーもあり、山田は「映画のPart1は撮影が夏で耐えられなかったですね。上下ジャージで『汗かくな』って言われても無理でしたよ(笑)」と苦労を語った。一方、撮影中に山田と会話をしなかったという犀原茜役の高橋メアリージュンは「ファイナルが来ちゃうってことは、これから山田さんと普通に喋れるんだと思いました。本当に喋ってなかったので。(誘われたら)行くかもしれないですね(笑)」と話した。同イベントには最後の映画版から出演したキャスト陣も登場。山田と初共演となった安藤政信は「これが出会いなので、今度はガッツリと戦いたいと思いましたね」と話せば、山田も「いつか共演できたらなと思っていたので(共演できて)うれしかったです」と満足げな表情を見せていた。映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』は、10月22日より全国公開。
2016年10月10日渡辺謙、ジュリアン・ムーア、デミアン・ビチルが、南米を舞台にした『El Canto』で共演することになった。その他の情報原作は、同名のベストセラー本。ムーアが演じるのは、金持ちの日本人(渡辺謙)の誕生日パーティで歌うために南米に呼ばれるアメリカ人オペラ歌手。ビチルが演じるのは、その日本人の家で反乱を起こすリーダーということだ。監督は『アバウト・ア・ボーイ』『ライラの冒険黄金の羅針盤』のポール・ワイツ。ムーアの最新作は、『ハンガー・ゲームFINAL /レボリューション。』現在は『キングスマン』の続編を撮影している。渡辺のハリウッド最新作は、現在撮影中の『トランスフォーマー』最新作。ビチルは最近、リドリー・スコット監督の『Alien: Covenant』を撮り終えた。ワイツは、アマゾンで配信中のテレビシリーズ『モーツアルト・イン・ザ・ジャングル』を監督している、文:猿渡由紀
2016年09月08日スカーレット・ヨハンソン主演の『Rock That Body』に、デミ・ムーアが共演することがわかった。その他の情報結婚式を控えた女友達を祝うべく、マイアミのビーチハウスをレンタルした女性たちが、思わぬトラブルに巻き込まれるというコメディで、『ゴーストバスターズ』のケイト・マッキノン、ゾーイ・クラヴィッツ、ジリアン・ベル、テレビ『モダン・ファミリー』のタイ・バーレルも出演する。監督はルチア・アニエロ。北米公開予定は来年6月。ヨハンソンは、先日発表されたForbesの“世界で最も稼ぐ女優”リストで、3位を獲得した。ヨハンソンの昨年1年の収入は2,500万ドル。1位はジェニファー・ローレンス、2位はメリッサ・マッカーシーだった。ヨハンソンの次回作は、来年3月北米公開予定の『ゴースト・イン・ザ・シェル(原題)』。文:猿渡由紀
2016年08月29日先日、第3子を出産したばかりのリヴ・タイラーが授乳姿をインスタグラムにアップした。リヴのアカウントにアップされたのは、ベッドに横たわって愛娘のルラ・ローズちゃんに授乳している姿を写したモノクロ画像。リヴは「日曜の朝、私のベビーガールとのスキンシップ。この愛おしい授かりものに感謝します」とコメントしている。ルラ・ローズちゃんの誕生は、10日(現地時間)にリヴがインスタグラムに発表。リヴのパートナーでスポーツ・エージェントのデヴィッド・ガードナーが生まれたばかりの愛娘を抱いている写真に「ハロー!!!!!私たちの美しい娘が来ました!!!ルラ・ローズ・ガドナー。私たちはとってもハッピーで、愛で心臓が破裂しそう!!!!!」と投稿し、デヴィッドも同じ写真を投稿、「幸いにも彼女のママにそっくりです!!!!!」「お兄ちゃんたちを年中無休のボディガードにするために訓練する」と早速親バカなコメントしていた。リヴには元夫との間にもうけた11歳の息子と、デヴィッドとの第1子で1歳4か月の息子がいる。現在はニューヨークに住んでいるリヴたちだが、デヴィッドの仕事の拠点であるイギリスへの移住を計画中。現時点では行き来している状態だが、来年にはイギリス生活をスタートすると決めているとリヴは話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月26日俳優・古川雄輝や女優・高橋メアリージュンらが、広瀬アリスが主演し下山天監督がメガホンを取る映画『L-エル-』(今秋公開)に出演することが13日、発表された。原作は、ビジュアル系ロックバンド・Janne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト・Acid Black Cherryが、2015年にリリースした4枚目の同名アルバム。これは、愛を探し求め続けた1人の女性"エル"の孤独で壮絶な人生をつづった物語と音楽が絡み合うコンセプト盤で、昨年秋には物語部分が書籍化されるなど多様な展開をみせてきた。古川が演じるのは、エルを生涯かけて愛し続けるオヴェス。悲哀と波乱に満ちた人生を歩む、エルという1人の女性を支え続ける男という役どころだ。古川は、今回の映画化企画を「とても斬新なアイデア」と称賛。書籍を読んで曲を聴くと、「すんなり自分のイメージした『L-エル-』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました」と振り返る。また、「幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの思いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました」と報告。「僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています」と期待を話した。一方、高橋メアリージュンが演じるのは、エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ。その「アンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした」と感激してみせる高橋メアリージュンが、下山監督と仕事を共にするのは3度目となるが、「アンナのような芝居力が求められる役を任せてくださったことが本当にうれしい」と歓喜している。そんな2人のほか、発表された新たなキャストは、劇団青年役の平岡祐太、キャバレーオーナー役の前川泰之、パン屋の主人役の高畑裕太。加えて、弥尋、FAKY・Mikako、古畑星夏、田中要次、高橋ひとみといった面々も登場する。(C)2016映画「L-エル-」製作委員会
2016年07月13日リヴ・タイラーが第3子を出産したことをSNSで明らかにした。女の子でルーラ・ローズ・ガードナーちゃんと名付けたという。リヴは2003年にバンドマンのロイストン・ランドンと結婚、2004年に第1子マイロくんを出産。2008年に離婚してからシングルマザーとしてマイロくんを育ててきたが、2014年に交際中だったスポーツエージェントのデヴィッド・ガードナーの子どもを妊娠、2015年2月にリヴにとって第2子のセイラーくんが誕生している。セイラーくん誕生後の2015年9月に2人は婚約、そして今年1月にデヴィッドとの間に2人目の赤ちゃんを妊娠していることを発表していた。デヴィッドにも元妻との間に子どもが1人いるが、男の子のため、リヴとデヴィッドにとってルーラちゃんは初めての女の子となる。すでにデヴィッドは娘に夢中で、「お兄ちゃんたちにニンジャになるトレーニングをしなきゃ。マーシャルアーツのプロになって1年中この子のボディーガードをしてもらわないとね」と息子たちが娘を守ってくれるように鍛える気満々。デヴィッドのSNSによればルーラちゃんは「ありがたいことにママ似」だそうだ。元夫との子マイロくんは、セイラーくんと年が10歳以上離れているため「年の差があるからか、マイロがセイラーをとってもかわいがってくれるの」と「E!News」に語っていたリヴ。新しく家族になった妹のこともさぞかわいがることだろう。(Hiromi Kaku)
2016年07月11日横浜美術館(神奈川・みなとみらい)にて6月25日(土)~9月11日(日)の期間、「メアリー・カサット展」が開催される。19世紀後半のパリで活躍した印象派を代表するアメリカ出身の女性画家、メアリー・カサットの国内35年ぶりとなる大回顧展だ。本展では、カサットの油彩画やパステル画、版画の代表作に加え、ドガやモリゾなど交流のあった画家たちの作品、日本の浮世絵版画や屏風絵など併せて約100点を展示し、初期から晩年にいたるまでのカサットの画業の全貌を紹介する。女性の職業画家がまだ少なかった時代に、さまざまな困難を乗り越えて意志を貫いたカサット。印象派から学んだ軽やかな筆遣いと明るい色彩で、日常的なありふれた家庭の情景を描き、独自の画風を確立していった。生涯200点以上の版画作品を制作し、とりわけ、1890年、パリで開催された日本版画展で喜多川歌麿や鳥居清長らの浮世絵に影響を受けて制作された女性の風俗を主題とした多色刷りの銅版画は、近代版画の傑作と称せられる。母子を温かい眼差しで捉えた作品は必見だ。作品には、複雑な刷りを実現するために、刷り師を雇い、浮世絵版画にならって余白に刷り師の名前が記名されているのを見て取れたり、作品によっては、20近い版があるもあり、カサットが様々な技法的実験を繰り返し、試行錯誤を重ねたことがうかがえる制作の軌跡をうかがい知ることができる。ぜひ間近で鑑賞したい。(text:cinemacafe.net)
2016年06月25日エアロスミスのヴォーカリスト、スティーヴン・タイラー(68)が7月15日に初となるソロアルバムを発売する。エアロスミスのフロントマンとして知られるスティーヴン・タイラーが、7月15日にデビュー作となるソロアルバムを発売する。スティーヴンが自らプロデュースにも参加した『ウィアー・オール・サムバディ・フロム・サムホエア』には全13曲が収録され、7月24日には同名シングルもリリース予定だという。アメリカのトーク番組『エレンの部屋』出演時に、このニュースを発表したスティーヴンは「去年の春にナッシュビルでこの作品に取り掛かり始めたんだ。あの音楽の街ならではの一流のソングライター達と良い曲を作ったんだよ。それが7月15日に世界にお披露目できるわけさ」と話した。同作でスティーヴンは、これまでのロックから離れてカントリーミュージックの方向へと移行しており、スティーヴンはこれを"新しいロックンロール"と呼んでいる。「玄関先や犬、ブーツを蹴飛ばすだけの話じゃないんだ。もっと奥深いんだよ。ありのままでいることについてなんだ。(タイトルの意味する)俺たちみんなどこかからやってきた誰かだって理解することほど本質に迫ることはないからね」そんなスティーヴンの新作にはT・ボーン・バーネットやダン・ダフ、マーティ・フレデリクセン、ジャレン・ジョンストンら大物ミュージシャンをプロデューサーに迎えており、ザ・ビッグ・マシーン・レーベル・グループ傘下のドット・レコードからリリースされる。スティーヴンは、ニューアルバムを引っ提げて7月2日からアメリカ・ラスベガス公演を皮切りとして「スティーヴン・タイラー・アウト・オン・ア・リム」ツアーを行う予定だ。(C)BANG Media International
2016年06月13日『アリスのままで』でアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーアが主演を務め、『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジと共演した『Freeheld』が、『ハンズ・オブ・ラヴ』とのタイトルで日本公開されることが決定、その特報映像が解禁となった。20年以上、刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だが、同性のパートナー同士では、それは法的に認められなかった。病と闘いながら、平等な権利と制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。本作は、2007年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した実話を基に映画化。愛するパートナーに遺族年金を遺すため、病と闘いながら、法に立ち向かっていく女性刑事を描く。主人公ローレルを演じるのは、世界三大国際映画祭全ての女優賞を制覇し、2015年には『アリスのままで』でついにアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーア。そのパートナー、ステイシー役を、本作の製作にも名を連ね、プライベートでも同性愛者であることをカミングアウトしているエレン・ペイジが演じている。さらに、ローレルの同僚刑事で長年の相棒であるデイン役には『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家には『フォックスキャッチャー』のスティーブ・カレルが扮するなど、いずれもアカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界屈指の演技派俳優陣が集結。今回解禁された特報では、マイリー・サイラスによる主題歌「ハンズ・オブ・ラヴ」に乗せて、ジュリアン演じるローレルとステイシーとの出会いから、病に冒されながらも、平等を求めて訴えるシーンが映し出されているほか、手を取り合って彼女を応援する同僚や、周辺の人々の姿が感動的に描かれている。50年代を舞台にした『キャロル』から半世紀の時を経て、愛する人のため、平等を求めて社会の壁に立ち向かった一人の女性の姿を、まずはこちらから確かめてみて。『ハンズ・オブ・ラヴ』は11月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日突撃アポなし取材で銃規制、対テロ戦争、医療制度など、現代にはびこる複雑な社会問題を、分かりやすくズバッと一刀両断してきたマイケル・ムーアの最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。今回は、ここ日本でも大きな課題となっている女性の社会進出について、“先進国”アイスランドの実情に迫る特別映像が解禁となった。アメリカ復権をかけて、ヨーロッパの“常識”を侵略するミッションに挑むことになったマイケル・ムーア。今回の映像では、世界で初めての女性大統領を輩出し、女性の社会進出と活躍が最も盛んなアイスランドへ向かう様子が公開された。ムーアの前に現れたのは、3人の女性役員たち。「アイスランドは女性が生きるには最高の国。この15~20年で女性進出が進んだ」と明かしていく。「企業の役員会では、女性、もしくは男性が40%を占めないといけない。若い男性にチャンスを与える良い法律だわ」との発言も飛び出し、冗談交じりに「女性は最大でも60%止まり?」とムーアが尋ねると、3人は「そうよ」と余裕の微笑みで答えるのだ。また、「役員会に女性が3人いたら文化が変わる」と話すのは、商工会議所の前所長H.トーマスドッティル女史。アイスランドの調査によると、女性は集団に「1人ではお飾り、2人は少数派、3人でグループの力学が変わる」と力説。「女性を増やせば、出資者にもチェックが入る」と言う。まさに女性の社会進出こそ、“道徳倫理の羅針盤”となり、有益になると語り、「企業の長期間に渡る生き残りの秘訣こそ、女性の存在にある」と、同女史は自説を説いていく。こうした自信に満ちた女性たちとの対話を通じて、「女性が本当に対等な力を持っていると国民が幸せに見える」とムーアが語る通り、今回の映像に登場する女性たちは、誰もが生き生きとした笑顔を見せる。日本でも、女性たちの活躍の場を整えることが急務といわれるだけに、日本の首相や議員たちにもぜひ観てもらいたい映像といえそうだ。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日超過激なアポなし突撃取材で、銃規制や対テロ戦争、医療制度、資本主義など現代の社会問題にブラックなユーモアを交えて斬り込んできたマイケル・ムーア。その彼の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』から、先日のノルウェーの刑務所への突撃に続き、今度はイタリアで驚くべき“休日”の実態を知る本編映像が解禁となった。アメリカの復権をかけて、ヨーロッパ各国のジョーシキを侵略するミッションに挑むことになったマイケル・ムーア。彼をイタリアで待ち受けていたのは、労働者階級のジョニーとクリスティーナ夫妻だ。夫は警官、妻は服のバイヤーとして働く、仲の良いごく普通のカップルといった2人。日課のランニングに付き合いながら案内された自宅で、ムーアは2人の“バカンス自慢”を聞かされることに。クリスティーナは、「たいていは冬に1週間と結婚記念日の6月に1週間、イタリアの閑散期となる8月には3週間」の旅に出ると微笑む。彼女の言葉の通り、マイアミ、ナイロビ、ザンジバル、モンテカルロ、ボストン、シシリー、カンヌなど、世界を旅してバカンスを満喫する2人のスナップが続々と紹介されていく。「有給休暇で?」と問い掛けるムーアに、「もちろん、だって毎年30~35日間は有給があるのよ」とクリスティーナ。「週5日勤務として7週間分?」と憮然とするムーアに、「祝日も12日ある」と語る。そして、7週間の有給と12日を越える祝日をフル活用し、バカンスを満喫するクリスティーナから、さらなる衝撃の発言が飛びだす。「結婚すると、さらに15日間もらえる」と言うのだ。これにはさすがのムーアもビックリ!思わず「待てよ、有給休暇が(追加で)15日だって!?」と聞き返すはめに…。この映像を見て、「おいおい、ちょっと休みすぎだろ!」と思ってしまうのは、我らが“勤勉”“働き過ぎ”といわれる日本人だからなのか?イタリアでは、これがジョーシキなのだ。だが、この先にはさらにムーアを驚愕させる、“充実しすぎ”なイタリアの休日が飛び出すことに!ムーアは、ヨーロッパのジョーシキをアメリカに持ち帰ることができるのか?期待と不安がますます高まるばかりだ。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月26日超過激なアポなし突撃取材で、銃規制、対テロ戦争、医療制度、資本主義など、社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア待望の最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。5月の日本公開を前に、マイケル・ムーアがノルウェー王国の刑務所に潜入する本編映像が到着した。これまでの侵略戦争の結果に、米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、「アカデミー賞」を受賞した銃規制がテーマの『ボウリング・フォー・コロンバイン』や、対テロ戦争に斬り込んだ『華氏911』では「カンヌ国際映画祭」を受賞した政府の天敵であるムーア監督であった。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。そして空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった…。今回解禁されたのは、アメリカ復権をかけて、ヨーロッパの“常識を”侵略することになったムーアが訪れた世界で最も再犯率が低いノルウェー王国の刑務所での映像。社会復帰のための施設である刑務所といえば、誰もがイメージするのは強固なコンクリートの狭い空間…のはずが、ここはかなり様子が違う。サングラスをつけ、ダンガリーシャツを着た男性に「囚人に面会を」と声をかけると、「受刑者に?俺もその一人だ」と笑顔の返答。自転車に乗った刑期4年のルーンに案内された宿舎は、なんと2階建ての一軒家。広いリビング、窓の外には芝生、PCもある書斎にはヌードのポスターも!「これが独房?」と唖然とするムーア。また、刑期8年のベキは「TV、バスケ、自転車、ランニング、水泳、釣り」をしている。ただし、川の反対側に泳いで渡ることは「脱走と思われる」から禁止されているという。向こうからこっちに泳ぐのはOKだと笑うのは、刑期11年のヴォイチェフ。 キッチンで取材に応じたのは、顔にタトゥーを入れた刑期11年の殺人犯トロンド。「君の後ろにあるナイフの山が気になる」というムーアに、誰も全く気にしないとクールに応じる。「調理器具は武器じゃない。腕を振るうだけだ」とヴォイチェフは満面に笑みを浮かべた。宿舎が一軒家、ナイフや包丁OKの刑務所を擁するノルウェー王国には、まだまだムーアの知らない“常識”が隠されているのだ。世界で最も再犯率が低い場所だからこそなのか、普通では考えられない世界の“常識”が収められている本作。ほかにもまだまだ驚くべき事実が隠されているというそんな本作を、まずはここから覗き見てみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月19日お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかが19日、映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の宣伝隊長就任イベントに出席した。超過激なアポなし突撃取材で、銃規制、対テロ戦争、医療制度、資本主義など、社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア監督。最新作となる本作は、権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加し、"侵略者"となって世界各国に出撃するというもの。行く先々でムーアだけでなく、我々も知らない驚がくの事実が待ち受ける。本作の宣伝隊長に、「マイケル・ムーアじゃねえよ!」のネタでお馴染みの近藤春菜、そして相方の箕輪はるかが就任。近藤は「何年も『マイケル・ムーアじゃねえよ!』と言わせていただいて、初めてオフィシャルのお仕事をいただきました。本当にありがたいですよ」と感謝の言葉。オファーが来た時について「『ついに来たか』と。何年も言わせてもらってますから、いつか来るだろうと思ったら、ついにこの作品で来て本当にうれしいです」と振り返り、「今回は日本に(ムーアが)来られないので、影武者みたいな感じでPRできればと思っています」と意欲を見せた。オフィシャルの仕事に気分を良くした近藤。「ムーアに来てもらいたいですよ。否定しているので認定とかないんですけど、公認が欲しいですね。あわよくば『近藤春菜じゃねえよ!』と言って欲しいです(笑)」とノリノリ。すでに鑑賞したという本作については「フランスの小学校は給食がフルコースで、食育も大事にしているんだなと思いました。単純に食べたかったです(笑)。小さい頃からあんなにいいものを食べたら食に興味が出るし、素敵だと思いました」と感想を述べ、箕輪も「私はイタリアの有給休暇に目からウロコでした。1年間で8週間もお休みがあるんですよ! ハネムーンも15日ぐらいお休みがもらえて、それだけ休みがあったら恋もするわ……」と嘆いていた。映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は、5月27日より全国公開。
2016年04月19日マイケル・ムーアが、なんと政府側からの極秘ミッションを受け、“侵略者”となって世界のジョーシキを根こそぎ略奪するという最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。その待望の日本版予告編が、解禁となった。これまで“侵略戦争”を繰り返しても、いっこうに良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーア。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指す!アポなし突撃取材を敢行し、アメリカにくすぶり続ける社会問題をドキュメンタリーという手法で一刀両断してきたマイケル・ムーアの最新作となる本作。アメリカを立て直すべく、“世界のジョーシキ”をターゲットに“侵略”を開始する。解禁された予告編は、ヘリコプターの轟音で始まり、ホワイトハウスとペンタゴンが映し出されるところからスタート。今回の彼の目的は、アメリカを良くするため世界のジョーシキを奪い、持ち帰るという、一風変わった侵略なのだ!マイケル・ムーアに狙われた国は9カ国。まず訪れたフランスでは、小学校の給食はフルコース、しかもフランス人は“フレンチフライ”を食べない。その上、アメリカの給食を見た子どもたちは、超マズそうと拒絶反応を起こす!また、ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日にメールや電話することは違法だと知らされる。ほかの国でも、牢屋が一軒家(ノルウェー)、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間(イタリア)など、ムーアにとっては驚きのジョーシキが続々。さらに、追い打ちをかけるようにアイルランドの女性経営者は、「アメリカ人が非ジョーシキなだけ!」と断言する。これらは世界各国では当たり前なのか?理解できないアメリカがヘンなのか?やがて、この“侵略”の果てに、思いもしなかった驚愕の事実が待ち受ける。星条旗を抱えたマイケル・ムーアが、最後に見たものとは…!?これまで彼が追い求めてきた答えが詰まった本作を、まずはこちらから覗いてみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月27日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』(5月27日公開)の日本版予告編が24日、公開された。ムーアは、これまで『ボウリング・フォー・コロンバイン』(03)での米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞の受賞をはじめ、国内外問わず高い評価を獲得してきた。過去作では米国内のさまざまな社会問題を取り扱って世間を騒がせてきたが、本作ではこれまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加。作中で、ムーアは世界の"常識"を根こそぎ略奪するというミッションが課せられている。予告編は、ヘリコプターのごう音で始まり、ホワイトハウスとペンタゴンが映し出される。「アメリカ合衆国は、これまでとは違う画期的な侵略作戦を開始する…」とのナレーションが続くと、星条旗を手にしたムーアが「U.S.A.! イエー!」と高らかに叫ぶ。狙われた国は9カ国。小学校の給食がフルコースで振る舞われるのにフレンチフライ(ポテト)を食べないフランスでは、子どもたちからアメリカの給食を「マズそ~」と拒絶反応を示され、ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日に連絡することは違法だと知らされる。他の国も、ろうやが一軒家(ノルウェー)、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間(イタリア)など、ムーアにとっては驚きの連続。追い打ちをかけるように、アイルランドの女性経営者には、「アメリカ人が非ジョーシキなだけ」と断言される。"侵略"のために世界に飛び出したにも関わらず、衝撃の事実の数々を目の当たりにしたムーアは「これらは世界では当たり前なのか? 理解できないアメリカが変なのか?」と困惑を隠せない様子で、うろたえてしまう。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年03月25日『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』など、アポなし突撃取材のドキュメンタリーで社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーアが、まさかの米政府の極秘ミッションに参加?そんな『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』から日本版オリジナルポスター・ビジュアルが解禁、公開日も5月27日(金)に決定した。これまでの“侵略戦争”の結果、いっこうに良くならない国・アメリカ合衆国。米国防総省の幹部らは悩んだ挙句、ある人物に相談する。それは、政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーア。幹部らの切実な話を聞き、ムーアは国防総省に代わって自らが“侵略者”となり、世界各国へ出撃することを提案。なんと空母ロナルド・レーガンに搭乗し、大西洋を越えて最初の侵略先・ヨーロッパを目指すのだった…。銃規制をテーマにした『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」、対テロ戦争を題材にした『華氏911』でカンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞し、『シッコ』ではアメリカの医療制度に、そして『キャピタリズム~マネーは踊る~』では資本主義に深く切り込んできたムーアが、今回は“敵方”である権力に翻った!?本作では、米政府からの極秘ミッションを受けた“侵略者”となって、“世界のジョーシキ”をターゲットにする!解禁された日本版のポスターは、世界地図の上で両手を広げてポーズを決めるマイケル・ムーアに、「侵略禁止」のマークが重なったユニークなデザイン。ポスターの下部には、イタリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、ポルトガル、フィンランドなど、ムーアのターゲットにされた国々の国旗が配置されている。さらに、「フレンチフライを食べないフランス」「休日の部下への連絡が違法なドイツ」「殺人犯がムショでナイフを持つノルウェー」「宿題をしないが秀才だらけのフィンランド」など、各国の強烈なジョーシキの一部も!果たして、これらのジョーシキには、どんな意味が、そしてどんな価値があるのだろうか!?アメリカ人のみならず、世界の人々も驚愕するマイケル・ムーアの集大成ともいえる本作。ムーアが“侵略”する先々で知ることになる事実、ちりばめられた相変わらずのブラック・ユーモア、決して予定調和では終わらない“侵略”行為の行く末を、今後も注目していて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月17日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』の日本公開日が5月27日に決定し、日本オリジナルのポスタービジュアルが17日、公開された。ムーアは、これまで『ボウリング・フォー・コロンバイン』(03)で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』(04)でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外問わず高い評価を獲得してきた。過去作では米国内のさまざまな社会問題を取り扱って世間を騒がせてきたが、本作ではこれまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加。作中で、ムーアは世界の"常識"を根こそぎ略奪するというミッションが課せられている。公開されたポスターは、世界地図の上で両手を広げてポーズを決めるムーアに「侵略禁止」のマークが重なった特徴的なデザイン。下部には、フランス、ドイツ、ノルウェーなどターゲットにされた国々の国旗が置かれており、「フレンチフライを食べないフランス」「休日の部下への連絡が違法なドイツ」「殺人犯がムショでナイフを持つノルウェー」といった各国の強烈な"常識"の一部も解説されている。映画内で描かれている侵略先の事実や、ブラック・ユーモア、予定調和で終わらない侵略行為は、だれが見ても驚きと笑いと感動を隠せないものになっているという。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年03月17日ロックバンド・エアロスミスのスティーヴン・タイラー(67)が、28歳のアシスタントと交際していることを発表した。39歳の年の差となるエイミー・アン・プレストンとの噂は長らく浮上していたが、エルトン・ジョン・エイズ・ファウンデーション主催のアカデミー賞鑑賞パーティーに手をつないで登場したことでその噂を認めたかたちとなった。目撃者がE!に話したところによれば、2人はスター満載のそのパーティーで人目も気にせず親しげにしていたという。女優のリヴ・テイラー(38)をはじめ4人の子供を持つスティーヴンは、2014年からエイミーとのロマンスがささやかれており、これまでに水着姿でカヤックを一緒に楽しんでいる姿などが写真に撮られていたこともある。スティーヴンは2002年に脳腫瘍で他界したシリンダ・フォクシーと1978年から1987年まで結婚していたほか、1988年から2006年まではテレサ・バリックと結婚生活を送っていた。その後、2011年に5年間交際していた25歳年下のエリン・ブレイディと婚約したが、2013年に破局している。(C)BANG Media International
2016年03月09日超過激なアポなし&突撃取材で銃規制や対テロ戦争、医療など、さまざまな社会問題を独自の視点で一刀両断してきたマイケル・ムーア。その最新作「Where To Invade Next」が、『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として5月に日本公開されることが決まった。銃規制をテーマにした『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞「長編ドキュメンタリー賞」を、対テロ戦争に斬り込んだ『華氏911』でカンヌ国際映画祭「パルムドール」を受賞するなど、国内外を問わず高い評価を得てきたムーア監督。ほかにも、『シッコ』で医療保障、『キャピタリズム~マネーは踊る~』で資本主義と、アメリカ国内に巣食うタイムリーな問題を取り扱ってきたが、待望の最新作はどこかが、何かが違っている!?本作で彼は、アメリカを飛び出し世界へと旅立つ!しかも、これまで一貫して批判してきたはずの権力側につき、侵略する国に存在する“あるモノ”を根こそぎ略奪し、アメリカに持ち帰るというミッションを課せられることに。なぜ、ムーアは“侵略者”となったのか?いまや昔の、歯に衣着せぬ発言で突撃していくムーアではないのか?“あるモノ”とは何なのか?そして、ムーアの真の目的とは何なのか…?“侵略”する先々で知ることになる驚愕の事実に、ちりばめられたブラック・ユーモア。そして、決して予定調和で終わらない“侵略”行為。アメリカ人のみならず、日本人から見ても驚きと笑いとある種のカタルシスを届ける、マイケル・ムーアがたどり着いた境地とは?これまで彼が取材し、悩み、問いかけ、追い求めてきた集大成となる本作を見届けてみて。『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日マイケル・ムーア監督の最新作となるドキュメンタリー映画『Where To Invade Next』が、邦題『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』として、5月に日本公開されることが22日、明らかになった。『ボウリング・フォー・コロンバイン』で米アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を、『華氏911』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、国内外問わず評価されてきたムーア。これまで、銃規制、対テロ戦争、医療保障、資本主義などアメリカ国内のタイムリーな問題を取り扱ってきたが、本作では世界へと旅立ち、これまで一貫して批判してきたはずの権力の片棒を担いでアメリカの"侵略"政策に参加する。ストーリーは、侵略戦争の結果まったくよくならないアメリカで、米国防総省の幹部らが政府の天敵である映画監督のマイケル・ムーアに相談することから動いていく。切実な話を聞いたムーアは、自らが"侵略者"となって世界各国へ出撃することを提案。そして、侵略する先々で"あるモノ"を略奪するために、ムーアは空母ロナルド・レーガンに搭乗し、ヨーロッパを目指す。侵略する先々で知ることになる事実、ちりばめられたブラック・ユーモア、予定調和で終わらない侵略行為は、だれが見ても驚きと笑いと感動を隠せないものになっているという。(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
2016年02月23日モデルで女優の高橋メアリージュンが、映画『シマウマ』(5月21日公開)に出演することが22日、発表された。原作は、小幡文生氏が漫画誌『ヤングキング』(少年画報社)で2010年より連載し、累計発刊部数約150万部を突破した同名コミック。仲間たちと美人局(つつもたせ)を繰り返していた主人公・倉神竜夫が、ある日ヤクザを引っ掛けてしまったことをきっかけに、回収屋のダークヒーロー・ドラに転身する姿を描く。ドラ役の竜星涼のほか、回収屋の快楽殺人者・アカ役の須賀健太、回収屋の紅一点・キイヌ役の日南響子、回収屋を取り仕切るボス・シマウマ役の加藤雅也の出演も決定している。2015年に公開された『みんな!エスパーだよ!』をはじめ、近年、数多くの話題作に出演している高橋。本作で演じるのは、美人局で金稼ぎをしていたドラの恋人・彩役で、劇中では回収屋にボコボコにされるシーンもあるという。今までにない激しいアクションに挑戦し、女優としての新たな一面を披露する。高橋は、自身を「私はいつも希望を持って生きてきた方」と顧みた上で、「希望を持ったことない役を演じるのは難しく、とても勉強になりました」と新たな役どころに刺激を受けた様子。続けて、「周りの復讐劇が恐ろしすぎて悪いことはしちゃいけないなとあらためて思いましたね」と苦笑する。また、そのほかの追加キャストも発表され、病気の子どもを抱え夫とすれ違う孤独な主婦・網川早苗役に天乃舞衣子、早苗の夫で元刑事・網川晃児役に福士誠治、ドラの情報屋でありながら早苗に恋心をいだきストーカーのように見つめる吉田役に脇知弘、彩と何らかの関係がある謎の男・北島役に松田賢二。中でも、芸歴16年の脇は「今までやってきたキャラクターが全部崩壊するんじゃないかと思われるくらい強烈な役をやらせていただきました。脇知弘の新境地をぜひ見てほしい」と呼びかけている。(C)2015 東映ビデオ
2016年02月23日演技部門の候補者20人が2年続けて全員白人であることに批判が高まる中、マイケル・ムーアもオスカーのボイコット運動に参加するつもりであることを表明した。Thewrap.comに対して語ったもの。その他の情報批判は、アメリカ時間先週木曜日のノミネーション発表直後から起こったが、マーティン・ルーサー・キング・Jr.の生誕を祝う祝日である18日、スパイク・リーとジェイダ・ピンケット=スミスが、ボイコットを宣言し、大きなニュースとなった。リーも、声明文で、アカデミーの会長であるシェリル・ブーン・アイザックや、今年のホストに選ばれているクリス・ロック、プロデューサーのレギー・ハドリンに敬意を表しているが、ムーアも「アイザックらは、この状況を直そうと本当に努力している」と認めている。それでも「2年連続で40人の候補者が全員白人というのは狂っている。僕はスパイクやジェイダがやっていることに自分も名前を貸したい」とコメントした。文:猿渡由紀
2016年01月20日SC15において、ムーアの法則が終わった後の時代のコンピューティングがどうなるかについてのパネルディスカッションが行われた。モデレータはローレンスバークレイ国立研究所のGeorge Michelogiannakis氏。登壇したパネルメンバーは、(右から順に)同じくローレンスバークレイ国立研究所のチーフテクノロジオフィサーのJohn Shalf氏、南カリフォルニア大のBob Lucas教授、ローレンスバークレイ国立研究所のDavid Donofrio氏、IBMのJun Sawada氏、チューリッヒのETHのMattias Troyer教授、 IntelのShekhar Borkar氏という豪華メンバーである。南カリフォルニア大のLucas教授は、D-Wave Systemsの量子コンピュータを使った研究を行っていることで有名で、Troyer教授は、D-Waveは通常のコンピュータの性能を大きくは超えない、本当に量子効果で動いているのかどうかは疑問という論文を出している反D-Wave派の中心人物である。IntelのBorkar氏は、Extreme-scale Technology開発のディレクタで、Intelのテクノロジ部隊を代表する人物である。IBMのSawada氏は、IBMのニューロチップ「TrueNorth」の開発者で、日本で開催されたCool Chipsでも講演している。Michelogiannakis氏は、「これは、どのテクノロジが勝つのかというバトルではなく、それぞれのテクノロジはどのような問題を解くのに適しており、どこがテクノロジ間の境界線になるのか、各テクノロジはどのような可能性を持っているのかに関して理解を深めることが目的」と述べてパネルディスカッションを開始した。○IntelのSekhar Borkar氏のポジションモデレータの指名で、最初にポジショントークを行ったのは、IntelのBorkar氏である。ムーアの法則の時代のデバイスはMOSトランジスタであり、これは熱励起された電子(または正孔)を使うデバイスで、増幅作用があり高い信号/ノイズ比をもつ回路が作れる。そして、性能、エネルギー効率、コストが何10年にもわたってスケールしてきた。また、製造性も何10年にわたって維持されてきた。コンピューティングは、(数100年の歴史のある)ブール代数を使い、トランジスタを使ってメモリとロジックを作ってきた。計算の論理としてはチューリングマシンを数10年にわたって使っている。そしてコンピューティングの実装としてはノイマンアーキテクチャを使ってきている。これに対して、今後のデバイスの候補とされるものとそれを使うコンピューティングについてまとめると次の表のようになる。CNT(カーボンナノチューブ)やグラフェンのようなカーボン系の素子は、基本的な動作原理は、シリコンと同じMOSトランジスタで、熱イオン素子である。10-20年にわたって研究されてきたが、まだ、成熟していない。問題点としては、ソースドレインのコンタクトの形成、CNTの成長の方向などを揃えること、直径を一定に制御すること、メタリックなCNTを除去することなどが解決されていない。ということで、大量生産の見通しが立たない。TFET(Tunnel FET)はMOSデバイスであるが、熱イオン素子ではなく、トンネル現象を使う。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。性能が低く、当初、想定されたほど、サブスレッショルドの漏れ電流も小さくならない。量子コンピューティング素子は、増幅作用が無い。このため、ノイズの中から信号を探すような動作になってしまう。また、超電導が維持できる低温に冷やすことが必要である。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。用途が限られるし、大量生産の見通しもない。ニューロ素子は、コンピューティングの理論が無く、なぜ、どうやって動作するのかが分からない。何10年も研究されているが、依然、先行きが見えない。用途も限られる。ということで、ポストムーアの候補と目される素子の研究は続けて行くべきであるが、本当に実用になるかどうかの見通しがあるものは無い。従って、Post MooreはMore of Mooreで行くしかない。というのがBorkar氏の主張であった。
2015年12月09日