私は47歳のとき、体調を崩してしまいました。医師から鉄欠乏性貧血を伴う低栄養を指摘され、数カ月で体重が5kgほど減少。さらに中学生の娘も、同じ年に低体重(痩せ)と鉄欠乏性貧血と医師に診断されてしまいました。その後、娘と一緒に継続的な診療と栄養指導を受けながら食事内容の見直しに取り組んだ結果、貧血が改善、ほぼベスト体重に戻すことができた体験談です。★関連記事:貧血の女性はシワが多い!? 鉄分が足りない人はコラーゲンも不足していた!【美容専門医監修】母子で栄養不足による貧血が判明!私は40代半ばから冷えを強く感じるようになり、風邪をひきやすく、熱や下痢など体調を崩すことが3カ月ほど続くことがありました。そして47歳のある日、ついにひどい下痢と嘔吐で夜間救急外来を受診することに。 病院で医師の診察や血液検査などを受けると、鉄欠乏性貧血を伴う低栄養、脱水、細菌性感染症を併発しているとのこと。幸い点滴を受けて検査入院のみですぐに退院できたのですが、そのころから体の無理がきかなくなり、週末2日間とも寝て過ごしても回復できないほどの疲れを残したまま、翌週を迎えることが多くなってきました。当時、朝食はパン、果物、コーヒー、昼食は食べたり食べなかったり、夜だけはまともな夕食を食べていましたが、40代前半のベスト体重より5kgほど減っていました。その後、私は仕事を休み療養することになるのですが、療養してすぐのころ、勉強や部活動に励んでいた長女の体重がかなり減ってきていることに気付きました。1年前に比較して10kg近く体重が減ってしまったため、病院で診察を受けさせると、娘も鉄欠乏貧血と低体重(痩せ)、低栄養であるという診断が下されたのです。娘と共に栄養指導を受けて試行錯誤普段から小食でおやつも食べたがらない娘は自分が病気であるという自覚がなく、最初は病院に行くのも嫌がっていました。しかし、担当の医師と学校の協力を得て、医師・栄養士による指導を継続して受けることになりました。親子で参加した1回目の栄養指導は目からうろこでした。娘だけでなく、私も食事の量や種類などをかなり細かく分析され、耳の痛い厳しい指摘を受けることに! その結果、1日のエネルギー摂取量(カロリー)が消費エネルギーに達していないということが明らかに。さらに、朝食、昼食(お弁当)の栄養バランスやカロリーが十分でないだけでなく、娘は運動前後のエネルギー補給もおこなっていないことが判明しました。直近の対応策として、娘が少量で高エネルギーを摂取できるように、プロテイン飲料や「1本満足」や「カロリーメイト」などの栄養バランスバー、「メイバランス」(1本125mlで200kcal)などの栄養機能食品を購入し、私も娘もおやつ時間に摂取するようになりました。しかし、これらの食品はあくまで栄養補助的なものだったため、1日の食事メニューを工夫する毎日が始まりました。今まで食べなかった食品も摂取するように2度目の栄養指導では、貧血対策として鉄やビタミン・ミネラルの摂取量を増やす食事療法を教わりました。具体的には、鉄分の多い赤身肉、レバー、大豆製品を増やし、鉄の吸収率を高め赤血球を作り出すために必要なビタミンCや、ビタミンB12の多い魚介類、あさり、卵、チーズなどを増やすことです。また、わが家では大豆料理が多くたんぱく質の摂取量は多いと思っていたのですが、量が十分ではなく特に赤身肉、乳製品、卵などの摂取量が圧倒的に少ないことが判明。そこで、これまであまり食べなかった卵やチーズ、苦手なので調理しなかったレバー、あさりなどを意識してとるようにしました。特に卵にはたんぱく質のほかに鉄分、カルシウム、ビタミンA、B1、D、Eなども豊富に含まれているため、1日あたり2個/1人は摂取するように。さらに、肉というと鶏肉中心であったわが家の食卓に、豚や牛の赤身肉が頻繁に登場するようになり、大豆食品も1.5から2倍量に増やすため豆乳や納豆を多く摂取し続けました。また、ビタミンやミネラルの多い食品を探すために調べたり、娘の食事改善の手助けをしたりしながら、私も自然と自分の食べるものに注意を向けるようになりました。今では栄養に優れた食品を探す毎日病院での栄養指導をきっかけに、栄養バランスに優れた食品を探す毎日に変化しました。娘は今ではお弁当を自分で作っているのですが、食品の成分を確認してから献立を考え買い物をするように。「TANPACT」(明治)という乳たんぱくに特化したシリーズ製品や、カルシウムや鉄、ビタミンを多く含むヨーグルト、たんぱく質の多いギリシャヨーグルト、たんぱく質や鉄、カルシウムの添加された「グラノーラプラスシリーズ」(カルビー)などをスーパーなどで見つけてくるようになりました。そして、私自身も炭水化物と糖類の多い和菓子やケーキ、クッキーなどのおやつから、グラノーラフレークに牛乳または豆乳、グラノーラバー、エネルギーバー、鉄分豊富なドライプルーン、小魚、アーモンドなどに徐々に変化していきました。今では好みの製品や新製品をコンビニやスーパーで探すことが、私たちの共通の趣味になりつつあります。まとめ47歳にしてまさかの親子同時の栄養不足による貧血ならびに体重の低下に直面しました。娘と病院を受診し、医師の指導や栄養士の適切なサポートを受けることで、親子双方が食事内容に問題があることを認識。娘と共に食生活を見直してきた結果、貧血が改善し、ほぼベスト体重になりました。親子共々、以前と同じように運動をしたり、学校生活を送ったり、仕事をおこなうことができるようになった日常に幸せを感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/久野多恵さん(管理栄養士)行政において、離乳食・幼児食相談、妊娠期相談、成人期・高齢期の栄養相談・講話をおこない、幅広い層への栄養知識を深める活動をしている。現在は乳幼児の食育活動を中心とし、献立作成等にも携わる。また、フリーランスの活動として記事監修・栄養相談・レシピ作成等もおこなう。【久野さんからのアドバイス】鉄分は、吸収率の高いヘム鉄と、吸収率が高くはない非ヘム鉄とに分けられます。赤身の肉や魚、レバー、貝類などに多く含まれるのがヘム鉄であり、野菜や卵などに多く含まれるのが非ヘム鉄となります。非ヘム鉄はヘム鉄よりも吸収率が低いですが、たんぱく質やビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高まるといわれています。鉄分を意識した食事もとても大切です。そして、たんぱく質、炭水化物、野菜類など、いろいろな食材バランスよく食べることが、あらゆる疾患の予防となります。著者/kurisato(49歳)中学生と小学生の2児の母。これまで20年以上海外で仕事をしてきたが、数年前より自分の体と向き合いながらストレスの少ない働き方や生き方を模索する毎日。
2023年01月17日株式会社 明治は、11月16日(水)に、「明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)誕生記念PRイベント」を行いましたので当日の様子をご報告いたします。本イベントは医療現場No.1の栄養食ブランド『明治メイバランス』より、人生100年時代を「いつも健康でいたい」という思いに応える新ブランド『明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)』の立ち上げを記念し実施いたしました。イベントにはどの年代になっても健康的で輝いている藤原紀香さんと、なかやまきんに君さんにご登壇いただきました。ジューススタンド風のセットの中にエプロン姿で登場したお二人に、カラダの健康のために取り入れていることについて聞くと、藤原さんは「コロナ禍に温活指導士という資格を取りまして。体温を上げて基礎代謝を高め、適度な運動と腸内環境を整えることなど、色んなことを学びました。料理の幅も広がり、最近はよく発酵食品を取り入れています。今度、発酵おせちにもトライしてみようと思っているんです」と、美しさをキープするための努力について明かし、きんに君さんは「睡眠ですね。しっかり睡眠時間を確保して休むことは大事です。寝る子は育つと言いますが、細胞も回復するのでね。でも、お笑いの筋肉はずっと睡眠しています」と自虐を交えながら答えました。さらに、イベントの最後には、きんに君さんの話題のギャグとミチタスをかけ合わせた「ミチタスパワー」を二人で力強く披露し、会場は笑顔と拍手に包まれました。<商品サイトURL> <イベントレポート>“いつまでも健康でいたい”という願いに応える新ブランド『明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)』「“偏りがちな普段の食生活に加える”ことで栄養バランスのよい食生活をサポート」と解説はじめに株式会社明治・グローバルニュートリション事業本部メディカルマーケティング部長の荻原が、新ブランド『明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)』の商品特長について、既存ブランドである『明治メイバランス』の説明や、日本の健康寿命、健康ニーズの調査データを交えながら紹介しました。日本の平均寿命は延びつづけ、「人生100年時代」も当たり前の時代になってきており、“いつまでも健康でいたい”という意識は高まっているという考えを述べます。健康に関する関心領域の1位は「食事・食生活」となっているものの、半数以上の人は栄養バランスのとれた食生活が毎日できているわけではないという実態を説明。そこでご提案するのが、『明治メイバランスMICHITAS』だと続けます。ブランドについて「日々の食生活にプラスすることで、たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルの6大栄養素をバランスよく摂ることができます」と解説。「第一弾商品として、『明治メイバランスMICHITASカップ』ドリンクタイプの3種類を発売いたします。味の種類は、乳酸菌飲料風味、白桃風味、ブルーベリー風味の3種。“いつも健康で輝いていたい大人のためのトータルバランス飲料”として設計されております。たんぱく質は、同量の普通牛乳の約2倍、食物繊維はレタス約4分の3個分、ビタミン、ミネラルは合わせて20種類を摂るこができます。エネルギーは、100kcalとなっておりますので、カロリーコントロールをしている方にもおすすめです」と商品の特長を説明。『明治メイバランス』については、「医療現場で四半世紀に渡り支持されているブランドになります。病院・高齢者施設における経口栄養流動食ではシェアNo.1の商品ブランドです。病気や加齢により食事が十分に摂れない方へ、少量で高エネルギーでありながら、からだに必要な栄養素をバランス良く摂れるよう設計された商品として、様々な場面で、多くの皆様に選ばれております」と紹介しました。そうした医療現場での知見を活かし、作られた『明治メイバランスMICHITAS』。「カラダもココロも満ちた明日へ手軽で本格的なトータルバランス飲料『明治メイバランス MICHITASカップ』は“いつまでも健康でいたい”という願いを応援いたします」と、説明を締めくくりました。<商品サイトURL> 『ミチタススタンド』に店員風エプロン姿で登場。初共演の藤原について、きんに君「紀香さんはボディービルのトレーニングをしたら大会で活躍できる」ステージに用意されているのは、明治メイバランスミチタスカップが、“栄養がバランスよく摂れる”ことと、“ジュースのようにおいしく飲める”ことを表現するため、ジューススタンドを模したセット、その名も『ミチタススタンド』。その店員として、カラダとココロの前向きさを体現している藤原紀香さんとなかやまきんに君さんが、エプロン姿で登場しました。ジューススタンドのセットや衣装について藤原さんは「ブランドカラーを意識しつつ、元気になる朱赤、集中力の紺色、視覚から自分をリセットしてくれる白、そんなイメージでやってきました」と説明しました。白Tシャツに蝶ネクタイといういつもと違った衣装や筋肉美をMCから褒められたきんに君さんは「私の衣装は、長袖の袖部分を切りまして、腕の筋肉を見せやすいようなデザインになっております」と嬉しそうに答えました。実は、今回が初共演というお二人。お互いの印象について、きんに君さんは「まず、紀香さんの姿勢の良さ、カッコよさが目に入ってきました。僕はボディービルという競技をやっておりますので、その方のスタイルに目が行くわけです。紀香さんは手足も長いし姿勢も良いし、ボディービルのようなトレーニングをされたら大会でもご活躍されると思います」、藤原さんは「きんに君さんは私以上に姿勢が良いです。年齢を重ねてくると猫背になりがちだと思うんですけど、きんに君さんは背中の肩甲骨がすごく綺麗なんだろうなと分かります。ヒップもキュッと上がり、普段から運動や食にも気をつけているんだろうなと思いました」と、にこやかに語りました。明治のプレゼンについて藤原さんは「人生100年時代というのも、本当にその通りだなと。でもそれは当たり前のことでありたいなと思います。そのためにいろんなことに気をつけなくちゃいけないと思いますし、手軽に6大栄養素を美味しく摂れるというのはすごく嬉しいですね」、きんに君さんは「僕は今年で44歳になったんですけど、若い頃に比べると体力の衰えも多少はあります。食べ物や休養方法、運動もそうですが、それらを気をつけることの大切さを実感しています。皆さんも日々お忙しいと思うのですが、こうして気軽に栄養を摂れるものがあれば、体調を整える第一歩に繋がるのではないでしょうか」と人生100年時代についてコメントしました。半数以上の方が、栄養バランスのとれた食事が毎日できているわけではないという実態について藤原さんは「気を遣わなきゃいけないと思いつつも、忙しいと疎かになってしまうことがあります。そんなとき、こういった商品があると、頑張りすぎずに栄養が補給できるのはとても良いと思いました」とご自身の生活に絡めながら答えました。特に食生活が乱れそうだと感じるシチュエーションについて、藤原さんは「舞台で地方に行くと、そこに1週間から1ヶ月滞在することになります。そうすると、自炊がなかなかできませんよね。そういうときに『ちょっといつもの調子じゃないな』『でも舞台だから、夫も私も体調を整えなきゃ』と焦ってしまうときがあります」と話しました。YouTubeでボディメイクに関する動画をよく上げられているきんに君さんは「YouTubeには『食事』に関する質問が一番多く寄せられます。でも、難しいことではなく、基本のことをバランス良くやるのが大切というのを常に伝えているんです。僕のやっているボディービルにおける減量は、一般の方のダイエットとは少し異なるのですが、実は運動量や摂取カロリーが違うだけで、栄養をすべてバランスよく摂るべきというのは同じなんですよね。ただ、1回良いものを食べたり、1回トレーニングをしただけでは結果が出ません。続けていかなきゃいけないんです。そして、続けるためには手軽じゃなきゃいけないですよね。手軽に継続していけることが、健康やダイエットに繋がっていくポイントだと考えています」と熱弁しました。スタイルや素敵な笑顔を維持し続けている藤原さんにその秘訣を聞くと、「私は食べると太る、飲むとむくむ体質なので、余計に気をつけなきゃいけないと思っています。でも、きんに君さんが仰ってたようにやはり継続が大事ですよね。ずっと頑張り続けるのが難しいときもあるので、自分をちょっとゆるめてあげる日があっても良いと思っています。自分へのご褒美も取り入れながら、発酵食品を食べたり、運動も適宜行いつつ、無理なく継続していきたいです」と笑顔で答えました。『明治メイバランスMICHITASカップ』を食レポ!満ちた明日を迎えるためのルーティンは藤原「夫と自分用の急須と湯飲みを陶芸で作っている」きんに君「1年間のうち70%同じものを食べている」先月発売を迎えた『明治メイバランスMICHITAS』の続けやすさを伝えるべく、お二人に商品を試飲していただき、食レポに挑戦していただきました。パッケージについて藤原さんは「やる気の出る赤、『パワー』の赤で、見ているだけで元気がもらえますね」とコメントし、きんに君さんがすかさず「パワー!」と持ちネタを披露。会場が笑いに包まれました。白桃風味を試飲した感想について藤原さんは「すっきりとした白桃のフレーバーが鼻の奥から口の中に広がって、とても美味しいです。これで6大栄養素が全部摂れるんだという感動もありました」と絶賛。きんに君さんは「甘さスッキリで美味しいです。タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、バランスよく入ってこんなに飲みやすいのかと驚きました。1日に1000本くらいは飲めますね」とコメントすると、MCに「これ1日1本なんですよ(笑)」と突っ込まれ、苦笑。藤原さんも「朝、夜どちらに飲むか迷いますね!」と微笑みながら答えました。6大栄養素をバランスよく配合した本商品の栄養価について、きんに君さんは「タンパク質には、大まかに分けてWPIとWPCの二つがあるのですが、ミチタスに入っているWPIというたんぱく質はより品質が高いんです。これが9g入っているというのに驚きました。また、美味しい飲料はたくさんあるのですが、美味しければ美味しいほどカロリーが高いんですよね。でも、これは100キロカロリー。これもすごく嬉しいポイントだなと思いました」と、その栄養の高さに驚きつつも感動した様子でした。藤原さんは「なかやまきんに君さんが話していたタンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラル、食物繊維に注目したいです。それらを食事で網羅するのって、すごく大変なんですよね。日頃のお料理でも、いろんな栄養素をバランス良く取り入れるというのは意識しながら献立を考えているんですけど、なかなか朝食・昼食・夕食となると難しい。なので、こういった商品でサポートするというのは、とてもスマートな選択だと思いますね」と、笑顔で語りました。『明治メイバランスMICHITAS』の名前の由来、“カラダとココロも満ちた明日(ミチタアス)へ導く”ということにちなみ、満ちた明日を迎えるために、ルーティンや意識してやっていることについて聞かれると、藤原さんは「心を整えることを大事にしています。陶芸に行って、なかなか売ってないような陶器を作っています。夫も私も飲み物をよく飲むので、大きな急須と湯飲みを作ってみたり、書道で心を落ち着けることもルーティンに入れています」と回答。きんに君さんは「僕が大切にしているルーティンは、食事です。僕は1年間のうち、70%くらいは同じものを食べているんです。自分がどういうエネルギーを摂るとどのような体調や体重になるのかというのを、1年間かけてデータ化しています。そうすると、減量に入ったときに今の食事量からどれを外すかなどが考えやすくなるんです」と明かしました。紀香流、美の秘訣は「温活指導士の資格を取り、発酵食品を積極的に取り入れるように」今後の目標は藤原「徳之島で出会った人生の先輩たちのようになりたい」きんに君「100歳になってもボディービルの大会に出場したい」「今日よりもっと、いい明日」を迎えるためのヒントを探っていくべく、常にココロもカラダも輝いているイメージのお二人に様々なお話を伺いました。「ココロの栄養」を補給するためのルーティンについて聞かれると、藤原さんは「自分の家族である愛猫と一緒に戯れているとすごく癒されます。猫ちゃんの、グーグー、ゴロゴロという、あの音が心を癒してくれるんです」、きんに君さんは「ダイエットや大会に向けて食事を制限しているときでも、お腹いっぱい好きなものを食べる日を作るようにしています。そういった日は、心もお腹も満たされますね」と、お二人とも楽しそうに話していました。食事以外でカラダの健康のために取り入れていることについて藤原さんは「コロナ禍に温活指導士という資格を取りまして。体温を上げて基礎代謝を高め、適度な運動と腸内環境を整えるなど、色んなことを学びました。料理の幅も広がり、最近はよく発酵食品を取り入れています。今度、発酵おせちにもトライしてみようと思っているんです」と、美しさをキープするための努力について明かしました。きんに君さんは「睡眠ですね。しっかり睡眠時間を確保して休むことは大事です。寝る子は育つと言いますが、細胞も回復するのでね。でも、お笑いの筋肉はずっと睡眠しています」と自虐を交えながら答えました。「人生100年時代」という言葉にちなみ、10年後の目標と“こんな100歳になっていたい”という目標について伺いました。藤原さんは「先日、徳之島に行ってきました。そこにはものすごく元気なおじいちゃんやおばあちゃんがたくさんいらっしゃいました。そういう人生の先輩方にお会いできて、こんなふうに歳を重ねたいなと感じました」、きんに君さんは「僕はもう、デビューして22年以上経つんですけど、基本的にパワー!とかヤー!しか言ってないんですよ。10年後も継続して、元気よくネタをやっていたいですね。また、僕は8月に全日本マスターズボディービル選手権に出場したのですが、70歳以上80歳以上のクラスもありまして。藤原さんも仰っていたように、元気で姿勢も良く、たくさん食べ、目標に向かって輝いているご高齢の方がたくさんいらっしゃいました。僕も、100歳になっても大会に出られるような自分でいたいと思いましたね」とそれぞれの夢を語りました。また、生活のバランスについて聞かれると、きんに君さんは「私は『お笑い』と『ボディビルダー』のふたつでバランスがとれています。活動としては9割以上がボディービルで、アルバイト程度にお笑いといった感じですね」と話し、会場の笑いを誘いました。ミチタスにちなんで、最近満たされたことについて聞かれると、藤原さんは「自分が舞台に立っているときは、帰っていくお客さまに直接感想を聞くことがなかなかできないのですが、夫の舞台でお見送りしていると、お客さまの感動がダイレクトに伝わるんです。人を元気にする、エンターテインメントの世界の原点を生で感じられて、本当に心が満たされました」と満面の笑みでコメントしました。最後に、MCからきんに君さんの話題のギャグとミチタスをかけ合わせた「ミチタスパワー」を披露してほしいというリクエストに、快く答えてくれたお二人。きんに君さんは藤原さんに「ポイントは、やや斜に構え、肘の角度は90度。そしてちょっと前に出す感じ。で、『パワー!』と言って、二秒後くらいに、『ハッ』と笑顔をきめていただけると……」と、ギャグのやり方をレクチャーします。そしてお二人は「ミチタスパワー」と息の合った様子で力強く披露し、会場は笑いと拍手に包まれました。■出演者プロフィール藤原紀香1971年6月28日生まれ。兵庫県出身。1992年度ミス日本グランプリ大会でグランプリを受賞。卒業後、モデルを経て女優としてドラマや映画、舞台に出演するほか、司会やキャスター、声優などで活躍の場を広げていく。芸能活動のみならず社会貢献活動にも積極的に取り組み、2007年より日本赤十字広報特使就任、自身のNPO「Smile please世界子ども基金」を立ち上げアフガニスタンやカンボジア、ネパールに学校を建設するなど国内外の子どもたちへの教育支援事業を継続している。なかやまきんに君1978年9月17日生まれ、福岡県出身タレント養成所NSC大阪校22期生で、2000年にピン芸人としてデビューした後、吉本新喜劇に入団。2003年に「ABCお笑い新人グランプリ」審査員特別賞を受賞したほか、「R-1ぐらんぷり2006」ファイナリストとしても知られ、お笑いジャンルのみならずスポーツ系の番組出演でも人気を博す。2006年、米国「筋肉留学」でサンタモニカカレッジ卒業(運動生理学)、現在は、ボディビルダーとしても活躍中。■新ブランド「明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)」について「明治メイバランス」は、食事が十分に取れない方を想定して少量高エネルギーかつ食事として摂取すべき栄養のバランスを考えた栄養食ブランドです。1995年に誕生して以来、さまざまな病態や医療現場のニーズに対応した商品ラインアップを展開し、多くの病院・施設で使用されてきました。昨今の日々変化する世の中で、自分らしく「いつも健康で輝いていたい」という思いは高まっており、「健康」であるための手段として「食事、食生活」の改善への関心も高まっております。「バランスの良い食生活を送りたい」というニーズに応えるため、当社は「明治メイバランス」で培われた食と栄養の知見を活かし、健康な方の日々の食生活を応援する新ブランドとして、「明治メイバランスMICHITAS」を立ち上げました。「いつまでも健康で輝いていたい方」への栄養バランスをサポートする栄養食として、おいしく、普段の食生活に加えやすい商品を展開して参ります。第1弾商品として「明治メイバランスMICHITASカップ」を22年9月に発売しており、ドラッグストア様を中心にご好評を頂いております。■明治メイバランスMICHITAS誕生記念!「カラダもココロも、満ちた明日へ。」キャンペーンについて2022年11月1日(火)より、明治メイバランスMICHITAS誕生を記念して「カラダもココロも、満ちた明日へ。」キャンペーンを実施中です。キャンペーン期間中に、対象の明治メイバランスMICHITASカップを各コース必要本数分お買い上げいただいた方の中から抽選で合計150名様に3つのコースから選べる豪華賞品をプレゼント。さらにWチャンス賞として、3つのコースに外れた方の中から100名様に「明治メイバランスMICHITASカップ24本(1ケース)」をプレゼントいたします。【キャンペーン名】明治メイバランスMICHITAS誕生記念!「カラダもココロも、満ちた明日へ。」キャンペーン【応募対象商品】明治メイバランスMICHITASカップ 乳酸菌飲料風味明治メイバランスMICHITASカップ 白桃風味明治メイバランスMICHITASカップ ブルーベリー風味明治メイバランスMICHITASカップ トライアル企画品 3種×1本※商品によっては、一部お取り扱いのない店舗もございます。※応募期間後もキャンペーンのご案内が記載されている商品が販売されていることがありますが、ご容赦ください。【応募方法】キャンペーン期間中に対象の明治メイバランスMICHITASカップを各コース必要本数分お買い上げいただいたレシート(複数枚可)が必要となります。★詳しくは下記 URL からご確認ください。<「カラダもココロも、満ちた明日へ。」キャンペーン サイト> ■商品について明治メイバランスMICHITAS(ミチタス)カップ・発売日:2022年9月20日(火)・希望小売価格:248円(税込)・種類別名称 : 栄養調整食品・内容量 : 125ml・販売経路 : ドラッグストア、スーパー、コンビニ、ネット通販※お取り扱いがない場合もございます。・保存方法 : 常温保存可能【特長】1.6大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、食物繊維、12種のビタミン、8種のミネラル)を配合したトータルバランス設計の飲料2.カラダづくりに必要なたんぱく質を高配合(ホエイたんぱく質 WPI を使用)3.カルシウムの吸収をサポートするビタミンDを高配合4.糖質、脂質低減タイプ※2(明治メイバランスMiniカップの半分である100kcal)5.乳酸菌飲料のようなすっきりした味わい<商品サイトURL> 栄養成分表示 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月16日私が47歳のとき、体調を崩してしまいました。医師から鉄欠乏性貧血を伴う低栄養を指摘され、数カ月で体重が5kgほど減少。さらに中学生の娘も、同じ年に低体重(やせ)と鉄欠乏性貧血と医師に診断されてしまいました。その後、娘と一緒に継続的な診療と栄養指導を受けながら食事内容の見直しに取り組んだ結果、貧血が改善、ほぼベスト体重に戻すことができた体験談です。母子で栄養不足による貧血が判明!私は40代半ばから冷えを強く感じるようになり、風邪をひきやすく、熱や下痢など体調を崩すことが3カ月ほど続くことがありました。そして47歳のある日、ついにひどい下痢と嘔吐で夜間救急外来を受診することに。 病院で医師の診察や血液検査などを受けると、鉄欠乏性貧血を伴う低栄養、脱水、細菌性感染症を併発しているとのこと。幸い点滴を受けて検査入院のみですぐに退院できたのですが、そのころから体の無理がきかなくなり、週末2日間とも寝て過ごしても回復できないほどの疲れを残したまま、翌週を迎えることが多くなってきました。当時、朝食はパン、果物、コーヒー、昼食は食べたり食べなかったり、夜だけはまともな夕食を食べていましたが、40代前半のベスト体重より5kgほど減っていました。その後、私は仕事を休み療養することになるのですが、療養してすぐのころ、勉強や部活動に励んでいた長女の体重がかなり減ってきていることに気付きました。1年前に比較して10kg近く体重が減ってしまったため、病院で診察を受けさせると、娘も鉄欠乏貧血と低体重(やせ)、低栄養であるという診断が下されたのです。娘と共に栄養指導を受けて試行錯誤普段から小食でおやつも食べたがらない娘は自分が病気であるという自覚がなく、最初は病院に行くのも嫌がっていました。しかし、担当の医師と学校の協力を得て、医師・栄養士による指導を継続して受けることになりました。親子で参加した1回目の栄養指導は目からうろこでした。娘だけでなく、私も食事の量や種類などをかなり細かく分析され、耳の痛い厳しい指摘を受けることに! その結果、1日のエネルギー摂取量(カロリー)が消費エネルギーに達していないということが明らかに。さらに、朝食、昼食(お弁当)の栄養バランスやカロリーが十分でないだけでなく、娘は運動前後のエネルギー補給もおこなっていないことが判明しました。直近の対応策として、娘が少量で高エネルギーを摂取できるように、プロテイン飲料や「1本満足」や「カロリーメイト」などの栄養バランスバー、「メイバランス」(1本125mlで200kcal)などの栄養機能食品を購入し、私も娘もおやつ時間に摂取するようになりました。しかし、これらの食品はあくまで栄養補助的なものだったため、1日の食事メニューを工夫する毎日が始まりました。今まで食べなかった食品も摂取するように2度目の栄養指導では、貧血対策として鉄やビタミン・ミネラルの摂取量を増やす食事療法を教わりました。具体的には、鉄分の多い赤身肉、レバー、大豆製品を増やし、鉄の吸収率を高め赤血球を作り出すために必要なビタミンCや、ビタミンB12の多い魚介類、あさり、卵、チーズなどを増やすことです。また、わが家では大豆料理が多くたんぱく質の摂取量は多いと思っていたのですが、量が十分ではなく特に赤身肉、乳製品、卵などの摂取量が圧倒的に少ないことが判明。そこで、これまであまり食べなかった卵やチーズ、苦手なので調理しなかったレバー、あさりなどを意識してとるようにしました。特に卵にはたんぱく質のほかに鉄分、カルシウム、ビタミンA、B1、D、Eなども豊富に含まれているため、1日あたり2個/1人は摂取するように。さらに、肉というと鶏肉中心であったわが家の食卓に、豚や牛の赤身肉が頻繁に登場するようになり、大豆食品も1.5から2倍量に増やすため豆乳や納豆を多く摂取し続けました。また、ビタミンやミネラルの多い食品を探すために調べたり、娘の食事改善の手助けをしたりしながら、私も自然と自分の食べるものに注意を向けるようになりました。今では栄養に優れた食品を探す毎日病院での栄養指導をきっかけに、栄養バランスに優れた食品を探す毎日に変化しました。娘は今ではお弁当を自分で作っているのですが、食品の成分を確認してから献立を考え買い物をするように。「TANPACT」(明治)という乳たんぱくに特化したシリーズ製品や、カルシウムや鉄、ビタミンを多く含むヨーグルト、たんぱく質の多いギリシャヨーグルト、たんぱく質や鉄、カルシウムの添加された「グラノーラプラスシリーズ」(カルビー)などをスーパーなどで見つけてくるようになりました。そして、私自身も、炭水化物と糖類の多い和菓子やケーキ、クッキーなどのおやつから、グラノーラフレークに牛乳または豆乳、グラノーラバー、エネルギーバー、鉄分豊富なドライプルーン、小魚、アーモンドなどに徐々に変化していきました。今では好みの製品や新製品をコンビニやスーパーで探すことが、私たちの共通の趣味になりつつあります。まとめ47歳にしてまさかの親子同時の栄養不足による貧血ならびに体重の低下に直面しました。娘と病院を受診し、医師の指導や栄養士の適切なサポートを受けることで、親子双方が食事内容に問題があることを認識。娘と共に食生活を見直してきた結果、貧血が改善し、ほぼベスト体重になりました。コロナ禍での制約はいろいろありますが、親子共々、以前と同じように運動をしたり、学校生活を送ったり、仕事をおこなうことができるようになった日常に幸せを感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2021年02月05日