尼門跡寺院京都・霊鑑寺は、2024(令和6年)年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。椿咲き誇る霊鑑寺■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置しています。■春の特別公開の見どころ庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開いたします。書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りしていただけます。(※本堂の中に上がることはできません。)毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットがあります。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなし。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もぜひ授与していただきたいところ。(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください)■春の特別公開概要拝観期間:2024(令和6年)年3月20日(水・祝)~4月7日(日)拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)拝観料:大人 800円、小学生 400円、幼児 無料※団体15名以上 720円■限定御朱印通常御朱印(300円)の他に令和6年限定御朱印(料金未定)の授与を予定しております。■寺院概要名称:霊鑑寺門跡所在地:〒606-8422京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派:臨済宗南禅寺派アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。■拝観所要時間:約40分■本堂・書院はガイドによる説明付き■御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年02月09日尼門跡寺院 京都・霊鑑寺(所在地:京都市左京区鹿ケ谷)は、2024(令和6年)年3月20日(水・祝)から4月7日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。~椿咲き誇る霊鑑寺~椿1椿2椿3椿4椿5■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。さらに、後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられています。そして、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁が飾られており、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置しています。椿6椿7■春の特別公開の見どころ庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味でもあります。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開し、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進した本堂も公開いたします。書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画。如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りしていただけます。(※本堂の中に上がることはできません。)霊鑑寺門跡椿8本堂毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットがあります。その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなし。庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もぜひ授与していただきたいところ。(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください。)■春の特別公開概要拝観期間:2024(令和6年)年3月20日(水・祝)~4月7日(日)拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)拝観料 :大人 800円、小学生 400円、幼児 無料※団体15名以上 720円■限定御朱印通常御朱印(300円)の他に令和6年限定御朱印(料金未定)の授与を予定しております。■寺院概要名称 :霊鑑寺門跡所在地 :〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派 :臨済宗南禅寺派アクセス:京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分市バス32系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し/お近くのコインパーキングをご利用ください。※貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。※大型バスの駐車場はございません。白川通りもしくは鹿ケ谷通りにて乗下車いただきます。※御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。※三脚・一脚等の撮影器具の使用禁止です。■拝観所要時間:約40分■本堂・書院はガイドによる説明付き■御朱印の帳面への対応可(ご住職不在日は不可)。受付後、拝観前に帳面をお預けください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日京都「大徳寺」「聖護院門跡」「建仁寺」は、2023年秋季特別公開を行う。2023年秋季寺院特別公開京都では美しい紅葉を鑑賞できる秋にあわせて、通常非公開の歴史的建造物や、徳川家康に関連した文化財など、様々な寺宝を保有する寺院の特別公開を実施。織田信長や豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの寺院「大徳寺」では、「黄梅院」「興臨院」「総見院」において秋季特別公開を開催する。<大徳寺興臨院>日本庭園「方丈庭園」中でも注目したいのは「大徳寺興臨院」。室町期の建築様式の特徴を見せる美しい本堂や唐門、“日本一の日本庭園”と称される足立美術館の庭園を造った作庭家・中根金作が復元した「方丈庭園」を特別に鑑賞できる。<大徳寺黄梅院>千利休による「直中庭」織田信長や豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの寺院「大徳寺黄梅院」の見どころとなるのは、千利休が66歳の時に作庭されたと伝わる「直中庭」。苔が一面に広がる枯山水庭園と紅葉による絶景を楽しめる。<聖護院門跡>3年間の修復を終えた「書院」などまた、天明の大火により御所が火災に遭った際に、光格天皇の仮御所にもなった「聖護院門跡(しょうごいんもんぜき)」も秋の特別公開を実施。狩野永納と狩野益信による金碧障壁画や、3年間に及ぶ修復を終えた書院などを公開する。<建仁寺 久昌院>障壁画《長篠合戦図》さらに2023年の大河ドラマ「どうする家康」で脚光を浴びる、徳川家康に関連した障壁画も公開。「建仁寺 久昌院」において、織田信長・徳川家康の連合軍が武田勝頼の軍を破った長篠の戦いを描いた《長篠合戦図》を鑑賞できる。【詳細】2023年秋季寺院特別公開■大徳寺 黄梅院公開期間:2023年10月7日(土)~12月3日(日) 10:00~16:00(受付終了)休止日:10月28日(土)※法務の都合により拝観休止日が増える可能性有。住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町83-1拝観料:大人800円・中高生400円・小学生以下無料(保護者同伴)特別公開:千利休作庭「直中庭」、武野紹鷗好み茶室「昨夢軒」、方丈庭園「破頭庭」、<重要文化財・複製>雲谷等顔筆 本堂障壁画、<重要文化財>庫裡■大徳寺 興臨院公開期間:2023年9月2日(土)〜9月24日(日)、9月30日(土)〜12月17日(日)10:00~16:30(受付終了)※12月1日(金)以降は16:00受付終了休止日:9月23日(土・祝)住所:京都府京都市北区紫野大徳寺町80拝観料:大人600円・中高生400円・小学生300円(保護者同伴)特別公開:<重要文化財>表門、<重要文化財>本堂、方丈庭園、茶室「涵虚亭」(かんきょてい)■聖護院門跡公開期間:2023年10月7日(土)〜12月3日(日) 10:00~16:00受付終了休止日:10月12日(木)〜15日(日)、11月28日(火)、29日(水)※法務により拝観休止日が増える可能性有。住所:京都府京都市左京区聖護院中町15拝観料:大人800円(団体15名以上700円)・中高校生、大学生600円・小学生以下無料(保護者同伴)特別公開:<重要文化財※修復後初公開>書院、大玄関、宸殿、狩野永納・狩野益信筆 宸殿障壁画、本堂、<重要文化財>本尊 不動明王像■建仁寺 久昌院公開期間:2023年11月1日(水)〜12月3日(日) 10:00~16:00受付終了※法務により拝観休止日が増える可能性有住所: 京都府京都市東山区小松町597拝観料:大人800円・中高校生400円・小学生200円(保護者同伴)特別公開:<特別展示>宇喜多一蕙 筆『長篠合戦図』、池泉式方丈庭園、書院「高松軒」
2023年06月08日株式会社クラウディア(所在地:東京都港区、代表取締役:林 えり子)は自慢したくなるお守り。クラウディア×由緒ある寺院のご祈祷ジュエリーをMakuakeにて3月17日に販売開始いたしました。クラウディア×由緒ある寺院のご祈祷ジュエリーツキと幸運を呼ぶと伝わる「月×うさぎ」のダイヤつきリング&ペンダント。ダイヤ換算だと3カラット相当!宝石鑑定士も絶賛するきらめきです。祈祷内容は13個から選択可能!Makuake: 開運のモチーフ「うさぎ×月」のダイヤつきジュエリーです。「うさぎ×月」リング「うさぎ×月」ペンダント燦然ときらめく石は、見ているだけで心がハッピーに。東京・南麻布の由緒ある寺院・瑞華院(ずいけいん)の祈祷つき。瑞華院1<瑞華院について>東京・南麻布の瑞華院は外苑西通りの「笄小学校西」の交差点すぐ。テレビCMでおなじみの納骨堂「了聞」の最上階にあるパワースポットです。瑞華院2ご住職がご祈祷内容をご祈願してくれます。瑞華院3瑞華院4<開運シンボルのうさぎ>うさぎは「月の使い」と言われていることから【ツキと幸運を呼ぶ】という言い伝えがあります。また「たくさん子供を産む」ことから【安産の神様】としても有名です。うさぎは穏やかな性格で争いを好まず、後ずさりよりも前進が好き。抜群の跳躍力が「飛躍」の象徴とされています。そして今年の干支はうさぎです。<使用する石と石のカットについて>センターにスーパー・キュービックジルコニアを使ったリングとペンダントを販売します。・カットは2種類(エメラルドカットとプリンセスカット)・どちらも左上の月のモチーフは本物のダイヤモンド。・地金はスターリングシルバー925×ロジウムメッキ。【エメラルドカット】角を僅かに切り落とすエメラルドカットは、カッティングの際にかかる圧力を減らし、欠け(チッピング)や割れを防ぐためのものです。エメラルドカット_リング【プリンセスカット】プリンセスカットは、76のきらめくファセットがある「ラウンドブリリアントカット」のスクエアバージョン。プリンセスカット_リング<リングはサイズの調整が可能>リングはいずれも後ろのアジャスターでサイズの調整が可能です。服装によってつける指を変えられたり、指がむくんだときにも便利!<リングとお揃いのペンダントも>リングとペンダントは同じ大きさの石です。【エメラルドカットのペンダント・チェーンつき】エメラルドカット_ペンダント【プリンセスカットのペンダント・チェーンつき】プリンセスカット_ペンダント<可愛いギフトボックスに入れてお届け>自分へのご褒美はもちろん、友人やご家族・母の日や記念日ギフトにもおすすめ!ギフトボックス<仕様>◆うさぎのご祈祷リングサイズは3種類:Sは9号/Mは13号/Lは17号アジャスターにより、Sは8~12号/Mは12~16号/Lは16~20号に適合します。【サイズ】エメラルドカット_リング【サイズ】プリンセスカット_リング◆うさぎのご祈祷ペンダント・チェーンつき【サイズ】エメラルドカット_ペンダント【サイズ】プリンセスカット_ペンダント◆ペンダント用チェーン地金:スターリングシルバー925×ロジウムメッキ長さ:45cm*長さが調整できるシリコンアジャスターつき<プロジェクト概要>タイトル: 由緒ある寺院のご祈祷つき うさぎの開運ジュエリー期間 : 2023年3月17日~4月25日までURL : 【会社概要】会社名: 株式会社クラウディア代表者: 代表取締役 林 えり子所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-2 クラウディア本社ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月20日日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『いつかは訪れたい 美しき世界の寺院・神殿』を4月20日(水)に発行しました。本書は、伝統宗教の寺院、古代の神殿、比較的新しい宗教の施設など、世界の祈りの場100カ所を美しい写真でめぐる写真集です。『いつかは訪れたい 美しき世界の教会』に続くシリーズ最新作。キリスト教とイスラム教以外の多様な宗教の寺院や神殿を美しい写真で紹介します。取り上げる宗教は幅広く、仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、シク教、バハイ教、道教、ゾロアスター教などの寺院や、古代ギリシャ、古代エジプト、メソポタミア、メソアメリカといった古代の神殿にまで及びます。多様な宗教を扱うため、建築様式や装飾のバラエティも非常に豊かです。世界遺産にも登録されている、人類の遺産ともいうべき歴史をもつ大建築は豪華な美しさに目を奪われますし、それほど有名ではなくても地域の篤い信仰を受ける聖地は思わず背筋が伸びるような静謐さを保っています。有名建築家が手掛けたモダンな建物は斬新なデザインが楽しく、難民や移民が苦労の末に建てた豪華な宗教施設は意外にもたいへん豪華で思わず感嘆の声が出てしまうかもしれません。時代を超えて語り継がれる人々の切なる思いのモニュメントを巡る旅。ぜひご堪能ください。『いつかは訪れたい美しき世界の寺院・神殿』マイケル・ケリガン著/安納令奈 訳/2022年4月20日発行/定価 2,200円(10%税込)/232ページ/228mm×171mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック社 発行商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【主な内容】■ヨーロッパニュー・ウエスト・エンド・シナゴーグ、シュリ・スワミナラヤン寺院パルデンシャンパ・ラ・ブレイユ、メゾン・カレほか■アフリカ・中東チャクチャク、クリシュナ寺院、エル・グリーバ・シナゴーグ ほか■アジアカンダーリヤ・マハーデーバ寺院、黄金寺院、ロータス寺院、スーリヤ寺院ジャパニーズ・ピース・パゴダ、ボダナート ほか■南北アメリカ国際仏教観音寺、アカリ・シン・シク教寺院、天后宮 ほか■巻末資料 世界の寺院・神殿マップ■定番の世界遺産から近年注目の場所まで、今見るべき100カ所。■こうした本ではあまり紹介されることがない、地域で愛される現役の寺院や、移民が建てた寺院などの珍しい場所も紹介。■巻末マップ付き。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月21日京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の特別協力を得て、嵐山にある臨済宗天龍寺派の非公開寺院で、大本山天龍寺の開山・夢窓疎石の終焉の地である臨川寺(京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)の特別参拝を実施いたします。天龍寺僧侶によるご案内で臨川寺の参道・庭園・本堂をご参拝いただき、臨済宗中興の祖として知られる白隠慧鶴(はくいんえかく)禅師が推奨された「延命十句観音経」の写経体験もしていただきます。自然豊かな嵐山にある臨川寺で、瑞瑞しい新緑の時期、禅の心に触れ、皆さまに少しでもすがすがしい気持ちになっていただけるよう願って実施いたします。『臨川寺特別参拝』主催:京福電気鉄道株式会社 特別協力:大本山天龍寺 販売:株式会社ジェイアール東海ツアーズ1.実施日時 2022年5 月7日(土)雨天決行(荒天のときは中止する場合があります)1.11時00分 2.13時00分 3.15時00分 計3回※所要時間はおよそ60分(案内・説明30分、写経体験30分)集合場所:臨川寺正門(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)集合時刻:各回、開始10分前にお集まりください。2.参加人員 事前予約制 各回20名様 計60名3.内 容 1.臨川寺特別参拝(天龍寺僧侶にご案内いただきます)2.写経体験3.嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアでお食事やお買い物(「らんでんや」でのドリンク券+500円利用券)4.参 加 費 おひとり3,000 円(臨川寺参拝料、写経体験、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア「らんでんや」でのドリンク券、同施設で使える500円ご利用券付き)※「ご利用券」は、嵐山駅施設内の「ヤマト運輸」「駅インフォメーション」「駅の足湯」を除く、全ての物販店・飲食店(臨時出店ブース含む)でのお食事・お買い物にご利用いただけます。5.申込方法 JR東海ツアーズ専用(EX会員向け)予約サイトで受付< >2022年4月5日(火)~5月6日(金)お申込み受付(定員になり次第終了)※上記記載以外の方法でのお申込み・お支払いはできません。6.お客様お問合せ窓口京福電気鉄道株式会社 沿線創造事業部電話 075-841-9386 ※平日9:00~17:007.その他:新型コロナウイルス感染症への対策についてお願いご参拝に当たり、●ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。当日体調の悪い方はご来場をご遠慮ください。●できるだけ間隔を空けて、ソーシャルディスタンスの確保、「3密」の回避をお願いいたします。●会場での検温・アルコール消毒へのご協力をお願いいたします。※検温の結果、体温が37.5度以上あるなど、体調不良と認められる場合はご参加をお断りさせていただくことがあります。予めご了承ください。※なお主催者側も、検温などスタッフの健康管理、マスク着用、手洗い・消毒など関係官庁の指導や指針に基づく感染防止策を講じております。以 上<ご参考>臨川寺臨済宗天龍寺派の非公開寺院。渡月橋にほど近い、桂川沿いに位置します。この臨川寺はお亡くなりになられた夢窓疎石をお祀りしている天龍寺の開山堂です。後醍醐天皇によって1335(建武2)年、夢窓疎石を開山として建立されました。(掲載画像はすべて、2020年11月3日特別参拝時に撮影) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日尼門跡寺院・京都 霊鑑寺(所在地:京都市左京区鹿ケ谷)は、2022年3月19日(土)から4月10日(日)まで、春の特別公開を開催いたします。椿の咲き誇る霊鑑寺■霊鑑寺について「椿の寺」として知られる霊鑑寺は、承応3年(1654)、後水尾(ごみずのお)天皇の皇女・多利宮(たりのみや)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えている。後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院は「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁がで飾られ、本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が寄進したもので、如意輪観音像を安置している。後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の名椿が植えられている。■春の特別公開の見どころ如意輪観音像を安置している本堂を公開のほか、椿咲き誇る美しい庭園を自由に散策いただけます。(2022年は書院の一般公開はなし。)庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によってちがった景色を楽しめます。開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子など、散ったあとも美しいのが椿の醍醐味です。霊鑑寺 椿庭園入口に設置された椿の花手水は、ピンクや白など乙女心をくすぐるカラーで統一されており、思わずシャッターを切りたくなる可愛さ。庭園内の小さな手水鉢にも椿が浮かべられていることもあります。公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印もご用意しております。■春の特別公開概要拝観期間:2022(令和4年)年3月19日(土)~4月10日(日)拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)拝観料 :大人 600円、小学生 300円、幼児 無料※団体15名以上 540円■寺院概要名称 :霊鑑寺門跡所在地 :〒606-8422 京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12宗派 :臨済宗南禅寺派アクセス:京都駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分、または市バス100系統「宮ノ前町」下車徒歩約5分※駐車場無し※大型バスの駐車場はございません。白川通りにて乗下車いただきます。※タクシーは門前までお上がりいただけます。■新型コロナウイルス感染防止について拝観者の方にマスク着用及び手指のアルコール消毒をお願いしています〔限定御朱印〕通常御朱印(300円)の他に令和4年限定御朱印(400円)を授与いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月04日京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の特別協力を得て、嵐山にある臨済宗天龍寺派の非公開寺院で、大本山天龍寺の開山・夢窓疎石の終焉の地である臨川寺(京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)を、特別にご参拝いただける企画を実施します。天龍寺僧侶によるご案内で臨川寺の参道・庭園・本堂をご参拝いただき、ご希望の方には、本堂で臨済宗中興の祖として知られる白隠慧鶴師が推奨された「延命十句観音経」の写経体験もお楽しみいただきます。秋の自然豊かな嵐山にある臨川寺で、禅の心に触れ皆様に少しでもすがすがしい気持ちになっていただくよう願い、この特別参拝企画を実施します。昨年11月3日(火・祝)、12月13日(日)、本年4月11日(日)に特別参拝を実施し大変ご好評であったことから、今回、大本山天龍寺のご厚意により実施となりました。記『臨川寺特別参拝』 主催:京福電気鉄道株式会社 特別協力:大本山天龍寺1.実施日時 2021年11月24日(水)1.9時00分 2.11時00分 3.13時00分 4.15時00分※所要時間はおよそ40分~50分※雨天実施(荒天のときは中止する場合があります)2.参加人員各回30名様(※写経体験付きプランは各回先着16名様まで) 計120名3.内 容ご集合場所:臨川寺正門(京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33)ご集合時刻:各回、開始10分前にお集まりください。・臨川寺特別参拝(天龍寺僧侶にご案内いただきます)・写経体験付きプランは別途1,000円。参拝後に書院でおよそ30分程度。4.参 加 費おひとり2,000 円、写経体験付きプランはおひとり3,000円(臨川寺参拝料、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアで使える500円ご利用券付き)※「ご利用券」は、嵐山駅施設内の「ヤマト運輸」「駅インフォメーション」「駅の足湯」を除く全ての物販店・飲食店(臨時出店ブース含む)でのお食事・お買い物にご利用いただけます。5.申込方法◎嵐電公式ホームページ( )の「専用フォーム」で、2021年11月1日(月)午前11時00分からお申込み受付開始(定員になり次第終了)。◎参加費は当日現金でお支払いください。※上記記載以外の方法でのお申込み・お支払いはできません。6.お客様お問合せ窓口京福電気鉄道 沿線創造事業部 電話 075-841-9386 ※平日9:00~17:007.その他:新型コロナウイルス感染症への対策についてお願いご参拝に当たり、●ご来場の際にはマスクの着用をお願いいたします。当日体調の悪い方はご来場をご遠慮ください。●できるだけ間隔を空けて、ソーシャルディスタンスの確保、「3密」の回避をお願いいたします。●会場での検温・アルコール消毒へのご協力をお願いいたします。※検温の結果、体温が37.5度以上あるなど、体調不良と認められる場合はご参加をお断りさせていただくことがあります。予めご了承ください。※なお主催者側も、検温などスタッフの健康管理、マスク着用、手洗い・消毒など関係官庁の指導や指針に基づく感染防止策を講じております。以 上<ご参考>臨川寺臨済宗天龍寺派の非公開寺院。渡月橋にほど近い、桂川沿いに位置します。この臨川寺はお亡くなりになられた夢窓疎石をお祀りしている天龍寺の開山堂です。後醍醐天皇によって1335(建武2)年、夢窓疎石を開山として建立されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月28日タイの首都・バンコク在住の、たーれっく(@douteisensei)さん。『パンターイノラシン寺院』へ行った際の動画をTwitterに投稿し、反響が上がっています。金色の仏像の前で、お賽銭を入れようとしている女性と女の子。日本とは違って、礼拝所に賽銭箱は置かれていません。お布施のように、鉢に入れると…。礼拝所には巨大仏立像が。お布施マシーンで楽しくお布施! pic.twitter.com/jqbDFAuW5g — たーれっく (@douteisensei) August 24, 2020 全自動で仏像の元にお賽銭が到着!回転寿司のように鉢が流れていく様子は印象的。日本とは異なる方法に、多くの人が驚いています。・斬新…!ゲームみたいでちょっと楽しくなってしまう!・子供が喜びそう。・賽銭泥棒が盗めないのでいいと思う。たーれっくさんによると、「電動で鉢が動く小型のマシーンは、まれにタイのローカル寺院で見かけます。しかし、ここまで大掛かりなのはとても珍しい」とのこと。また、タイには電子マネー式の寺院もたまにあるそうです。歴史や環境、国民の感性などが反映されている宗教施設。「世界は広い」と感じられる動画ですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月30日「幽霊画展」が、東京・谷中の寺院「全生庵」にて、2019年8月1日(木)から8月31日(土)までの期間で開催される。毎年開催されている「幽霊画展」では、「全生庵」の境内に墓所がある落語中興の祖・三遊亭圓朝が、怪談創作の参考に収集してきた数多くの幽霊画を展示。普段「全生庵」に非公開で所蔵されている作品を公開する、1年に1度の貴重な機会となる。展示作品は、伝・円山応挙とされる『幽霊図』や、伊藤晴雨の『怪談乳房榎図』のほか、柴田是真、河鍋暁斎ら著名な画家たちが描いた“幽霊画”。江戸時代や近代の絵師たちのユニークな世界観を感じることが出来る。また、2019年はNHKでドラマ化された漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこ、落語家・金原亭馬玉をゲストに招いたトークセッションなどのイベントも実施。三遊亭圓朝が幽霊画をコレクションしていた理由や、なぜ落語には幽霊がよく登場するのか、といったことを通して、人々が“幽霊”に見た意味と、そこから受け取れる「生」への学びを考える。【詳細】幽霊画展開催期間:2019年8月1日(木)~8月31日(土)開催時間:10:00~17:00(最終入場16:30)会場:全生庵住所:東京都台東区谷中5-4-7拝観料:500円■開催記念イベント「幽霊の怨返し-落語にみる情愛」開催日:8月3日(土)開催時間:16:00~18:00(開場15:30)参加費:3,000円(拝観料込)定員:100名(事前申込制)プログラム:住職による幽霊画展解説、ゲストと住職によるトークセッション、金原亭馬玉による怪談落語「死神」※申し込みは7月19日(金)締め切り。※申し込みは「幽霊画展」特設ウェブサイトより可能。
2019年06月23日日本最古の巡礼道「西国三十三所」の奈良県・京都府・滋賀県・大阪府の13寺院は、「秋の特別拝観」を実施。なお、開催期間などは寺院によって異なり、場所によっては紅葉とともに楽しめる。西国三十三所とは、718年に、観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場のルーツ。その後、「観音菩薩は33の姿に身を変えて人々を救う」という教えのもと「西国三十三所」と総称され、各寺院は「札所」となり順番に参拝する巡礼文化が生まれた。それから1,300年が経った今年、その節目として「西国三十三所草創1300年記念事業」を実施。事業の一環として「秋の特別拝観」が開催される。寺院が犇めく古都京都を代表する清水寺も「西国三十三所」のひとつだ。「秋の特別拝観」では、どんな願いでも叶えてくれるという大功徳をもつ秘仏 大隨求菩薩の特別開帳を行う。また、三十三霊場中唯一、馬頭観音を本尊とする札所である松尾寺では、宝物殿にて国宝や重要文化財を含む寺宝を公開。そのほか、京都では、六波羅蜜寺において開祖 空也上人肖像の公開、革堂 行願寺において本尊の特別開帳と寺宝の展示を行う。また、そのほか府県でも「秋の特別拝観」によって特別公開や展示が行われ、奈良県では南法華寺・長谷寺・岡寺、滋賀県では三井寺・宝厳寺・長命寺・観音正寺、そして大阪では総持寺にてそれぞれ実施される。【詳細】秋の特別拝観■奈良県・第六番札所 南法華寺(壷阪寺)(奈良県高市郡高取町壷阪3番地)二大塔(三重塔・多宝塔)同時開扉:10月20日(土)~12月2日(日) 8:30~17:00大眼鏡奉納:10月1日(月)~12月18日(火) 8:30~17:00・第七番札所 岡寺(奈良県高市郡明日香村岡806)本堂内々陣お扉 特別開扉:10月20日(土)~12月2日(日) 8:00~16:00三重宝塔扉絵壁画 特別開扉:10月21日(日) 9:00~15:30・第八番札所 長谷寺(桜井市初瀬731-1)本尊 大観音尊像 特別拝観:10月13日(土)~12月2日(日) 9:30~16:00・第九番札所 興福寺(奈良市登大路町48)北円堂 特別開扉:10月20日(土)~11月11日(日) 9:00~17:00(受付は16:45まで)南円堂 特別開扉:10月17日(水) 9:00~17:00(受付は16:45まで)中金堂 一般公開:10月20日(土)~ 9:00~17:00(受付は16:45まで)■京都府第十六番札所 清水寺(京都府京都市東山区清水1丁目294)秘仏 大隨求菩薩 特別開帳:10月5日(金)~10月15日(月) 9:00~16:00第十七番札所 六波羅蜜寺(京都市東山区五条通大和大路上ル東)開祖 空也上人肖像 特別公開:10月1日(月)~10月31日(水) 8:30~17:00(受付は16:30まで)・第十九番札所 革堂 行願寺(京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町)本尊 特別開帳と寺宝展示:10月3日(水)~10月20日(土) 8:00~17:00・第二十九番札所 松尾寺(舞鶴市松尾532)宝物殿 秋季展観:前期 9月21日(金)~10月21日(日) 9:00~16:00、後期 10月24日(水)~11月25日(日) 9:00~16:00■滋賀県・第十四番札所 三井寺(滋賀県大津市園城寺町246)日本三不動 国宝 黄不動尊 特別開扉 結縁灌頂会:10月5日(金)~10月14日(日) 9:00~16:00・第三十番札所 宝厳寺(滋賀県長浜市早崎町1664)三重塔 特別開扉:10月15日(月)~10月31日(水) 9:00~16:30・第三十一番札所 長命寺(滋賀県近江八幡市長命寺町157)重要文化財 本堂 内陣 特別拝観:10月21日(日)~11月11日(日) 10:00~15:00・第三十二番札所 観音正寺(滋賀県近江八幡市安土町石寺2)寺宝 中国明時代白衣観音坐像 初公開、本尊 お身拭い:10月20日(土)~11月11日(日) 8:00~17:00世界平和祈願祭写真展:10月20日(土)~10月28日(日) 8:00~17:00■大阪府・第二十二番札所 総持寺(大阪府茨木市総持寺1-6-1)テーマ展「総持寺」:10月6日(土)~12月3日(月) 9:00~17:00※会場は、茨木市立文化財資料館(茨木市東奈良3丁目12-18)※火曜日は休館
2018年09月27日京都の人気寺院・瑠璃光院は初めて“青もみじ”のライトアップを実施。2018年5月12日(土)から6月10日(日)までの土曜・日曜のみ合計10日間限定で行われる。瑠璃光院は、通常は非公開だが、春と秋の2回のみ特別公開される寺院。2年ほど前からインスタグラムなどのSNSを通じて話題を集めるようになり、混雑時には4時間待ちとなるほどの人気ぶりだ。秋のもみじライトアップの好評を経て、今回初めて“青もみじ”のライトアップ実施。初夏の京都に浮かぶ、透き通るように美しい青もみじは必見だ。また周辺の八瀬エリアでも、八瀬もみじの小径や叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」「ケーブル比叡駅」の初の青もみじライトアップが行われる予定だ。なお、瑠璃光院の青もみじライトアップは、東海旅客鉄道「そうだ 京都、行こう。」プランを申し込みした1500名限定が対象となる。【詳細】八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観期間:2018年5月12日(土)~6月10日(日)土日のみ<1日150名限定>瑠璃光院拝観時間:19:00~20:30(最終受付19:45)内容:瑠璃光院ライトアップ拝観+叡山ケーブル往復乗車券※瑠璃光院夜間貸切ライトアップ、八瀬もみじの小径ライトアップ、叡山ケーブル「ケーブル八瀬駅」・「ケーブル比叡駅」ライトアップ価格:6,000円(税込)申し込み方法:「そうだ 京都、行こう。」特設サイトより申し込み。※申し込みは首都圏・静岡(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県)在住者対象。
2018年03月29日「西国三十三所」である兵庫県の3寺院にて、「晩秋の特別拝観」が2017年11月に行われる。「西国三十三所」とは、33か所の「札所」となる寺院で構成される日本最古の巡礼スポットのこと。1300年ほど前の718年(養老2年)に観音菩薩が人々を救うために示し、巡礼文化を生み出した元といわれている。巡礼の道は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を含み、約1,000kmもの長さにわたる。本イベントは、「西国三十三所」が2018年に草創1300年を迎えることを記念して行われる「西国三十三所草創1300年記念事業」の一環。第二十五番札所 播州清水寺、第二十六番札所 一乗寺、第二十七番札所 圓教寺の3寺院にて、紅葉とともに文化財や秘宝を見ることができる。第二十五番札所 播州清水寺では、播州清水寺を開山した法道仙人が一刀三礼で作られたと伝わる根本中堂の御本尊「十一面観世音菩薩」を30年ぶりに公開。さらに、征夷大将軍 坂上田村麻呂が約1,200年前に奉納したと伝わる大刀三口のうち二口を公開。一般公開は1981年に重要文化財に指定されてから36年ぶり、播州清水寺では初公開となる。第二十六番札所 一乗寺では、本堂・大悲閣の内陣拝観と、重要文化財に指定されている御本尊の聖観世音菩薩の特別公開が行われる。第二十七番札所 圓教寺は、重要文化財である塔頭十妙院と金剛堂を3日間限定で公開。塔頭十妙院では江戸時代前期の絵師、狩野永納が描いた襖絵を、室町時代に建立された金剛堂では、天女の天井絵を鑑賞することができる。【詳細】兵庫県の3寺院で「晩秋の特別拝観」実施寺院:■第二十五番札所 播州清水寺・根本中堂御本尊「十一面観世音菩薩」(秘仏)開帳及び特別朱印授与実施期間:2017年11月1日(水)~11月30日(木) 9:00~16:30入山料:500円 / 特別拝観料:300円 / 特別朱印料:500円・約1,200年前の大刀(重要文化財)実施期間:2017年11月10日(金)~11月30日(木) 9:00~16:00特別拝観料:500円住所:兵庫県加東市平木1194TEL:0795-45-0025■第二十六番札所 一乗寺・大悲閣の内陣拝観と御本尊「聖観世音菩薩」(秘仏/重要文化財)開帳実施期間:2017年11月10日(金)~11月15日(木) 8:00~17:00 入山料:500円住所:兵庫県加西市坂本町821-17TEL:0790-48-2006■第二十七番札所 圓教寺・塔頭十妙院及び金剛堂(ともに重要文化財)公開実施期間:2017年11月17日(金)~11月19日(日) 10:00~16:00 入山料:500円住所:兵庫県姫路市書写2968TEL:079-266-3327
2017年10月08日©TRIPPING!東南アジア最大、かつ最も美しいヒンドゥー寺院の一つに数えられる「プランバナン寺院」。ジャワ寺院ならではの独自の建築様式と歴史的観点から、1991年に世界文化遺産に登録された「プランバナン寺院群」を代表する寺院として大切に守られている。 ヒンドゥー教の理解が深まるプランバナン寺院©TRIPPING!プランバナン寺院には、かつて約240もの祠堂が建てられていたそう。その後、地震やムラピ山の噴火などでそのほとんどが崩壊。現在は、大小合わせて18の祠堂が修復、再建されている。中心にそびえ立つのはヒンドゥー教の3大主神、ブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)の3つの祠堂。©TRIPPING! 左からブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)さらにそれらの前にはそれぞれが乗り物としていた、ハンサ(白いガチョウの姿をした神鳥)、ガルーダ(伝説の巨鳥)、ナンディ(聖なる牛)の祠堂が並ぶ。©TRIPPING! シヴァの祠堂に収められたガネーシャ(左)とドゥルガー象(右)尚、シヴァの祠堂は47メートルもの高さを誇り、シヴァの神像を祀る部屋の他に3つの部屋を有し、中には学問の神様「ガネーシャ」が収められた部屋もあり、ガネーシャの神像の周りを3回周って学問に関するお願いをするとご利益があると言われている。 「ロロ・ジョングラン」の伝説©TRIPPING!プランバナン寺院は別名「ロロ・ジョングラン」という女性の名前の愛称で呼ばれている。その由来には、悲しい伝説が……。その昔、プランバナン周辺には2つの王国が存在し、争いを繰り返していた。戦の末、とうとう滅びてしまった敗国には、美しい王女ロロ・ジョグランがいた。勝者となった敵国の将軍はそんな彼女に魅了され、しつこく求婚し続ける。敵国に嫁ぐことをどうにか避けたかった王女は「ニワトリの鳴く朝までに1,000の寺院を造ることができたら結婚する」と条件をつける。しかし将軍は不思議な魔力を使い999もの寺院を瞬く間に完成させてしまった。窮地に立たされた王女は、村の女たちとニワトリを叩き起こそうとする。そのことを知った男は激怒し、王女を石像に変えてしまい、1,000番目の祠に閉じ込めてしまったという伝説だ。まさにシヴァの祠堂が1,000番目の祠堂にあたり、一室に収められているシヴァの妻とされる「ドゥルガー象」こそが、実はロロ・ジョグランの石像なのではないかと言われている。女性がこの石像に触ると美しさが手に入るという言い伝えも。 叙事詩を語り続けるレリーフにも注目©TRIPPING!祠堂の外壁や回廊を埋め尽くすレリーフには、美しい彫刻が施されている。シヴァの祠堂に施された、古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」のレリーフは、ラーマ王と彼の妻シタの物語を伝え続けている。©TRIPPING! 再建や修復を重ねてよみがえるプランバナン寺院©TRIPPING!9世紀に建てられたと言われるプランバナン寺院群だが、遷都や地震をきっかけに崩壊し、人々から忘れ去られていた。何百年もの年月を経て1733年、ドイツ人のCA Lons氏によって再発見。以降、再建や修繕が進み、現在ではインドネシアの中でも最も美しいヒンドゥー寺院群として広く認識されるようになった。付近には、美しい芝生が広がる公園やお土産店なども整備され、世界中から多くの観光客が訪れる。©TRIPPING!敷地内では、ラーマヤナ舞踊劇の観劇ができ、特に5月から10月には隣接する野外ステージに舞台を移して開催されている。※ラーマヤナ舞踊劇の詳細はこちら>一歩足を踏み入れると、たちまち古代に呼び戻される不思議な感覚を味わうことのできるプランバナン寺院。叶わぬ恋の伝説にも思いを馳せてみては? Candi Prambanan(プランバナン寺院群)・住所:Jl. Raya Yogya, solo Km 16, Prambanan, Yogyakarta, 55571・時間:6:00〜17:00・拝観料:-プランバナン遺跡群のみ:US$25(10歳〜)、US$ 15(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ボロブドゥール遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)-プランバナン遺跡群 + ラトゥ·ボコ遺跡:US$40(10歳〜)、US$25(子供 3歳〜9歳)・アクセス方法:ジョグジャカルタ空港から車で15分、中心街から車で30分程 初回投稿日:2016年2月18日情報更新日:2017年5月12日入場料更新
2017年05月12日「春の特別拝観」が、日本最古の巡礼所33寺院で構成する「西国三十三所」のうち、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県の21寺院にて、2017年3月から4月にかけて行われる。「西国三十三所」は、33か所の「札所」となる寺院で構成される巡礼スポットのこと。1300年ほど前の718年(養老2年)に観音菩薩が人々を救うために示し、巡礼文化を生み出した元といわれている。巡礼の道は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を含み、約1,000kmもの長さにわたる。「春の特別拝観」では、「西国三十三所」各札所が有する、普段は見ることのできない本尊や秘仏が特別公開される。また、寺院の中に咲く桜が見ごろを迎えるため、桜の鑑賞も楽しみの一つとなりそうだ。京都府京都府では「西国三十三所」のうち最多の9寺院が特別拝観を実施する。六角堂 頂法寺では、秘仏である御本尊如意輪観世音菩薩が御開扉。また、革堂 行願寺では、御本尊御開帳のほか、“革堂”の名前由来とされる皮衣の展示が行われる。また、桜の名所で知られ人がにぎわう清水寺では、3月11日(土)より一週間、東日本大震災の流木松から造った大日如来結縁参拝が行われる。奈良県奈良県・興福寺では、あの有名な「阿修羅像」を含む仮講堂の特別拝観を開催。また、長谷寺でも本尊大観音尊像が公開される。それぞれの寺院により公開時期などが異なるため、詳細を要確認。また、「西国三十三所」の寺院には巡礼の順番がつけられているので、訪れる際の参考にしてほしい。概要春の特別拝観期間:2017年3月~4月場所:西国三十三所「春の特別拝観」を行う和歌山・大阪・奈良・京都・滋賀の21寺院<和歌山県>・青岸渡寺 3月25日(土)~5月7日(日) 那智山経塚発掘佛像・金剛宝寺(紀三井寺) 3月25日(土)~5月7日(日) 本堂内陣特別公開 ※4月15日(土)~5月7日(日)は土日祝のみ。・粉河寺 3月25日(土)~5月7日(日) 千手堂本尊御開帳<大阪府>・施福寺 3月25日(土)~5月7日(日) 天台18世座主 慈恵大師 良源御木造 1躰 特別公開・葛井寺 4月19日(水)~5月7日(日) 未公開寺宝展示<奈良県>・南法華寺(壷阪寺) 3月1日(水)~3月31日(金) 大雛曼荼羅公開、4月1日(土)~6月18日(日) 多宝塔開扉 秘仏大日如来像(平安時代)御開帳・岡寺 4月1日(土)~5月7日(日) 三重塔壁画・扉絵特別開帳 ※土日祝のみ。・長谷寺 3月18日(土)~6月30日(金) 春季 本尊大観音尊像特別拝観・興福寺/南円堂 3月15日(水)~6月18日(日) 仮講堂特別拝観(阿修羅像他)<京都府>・三室戸寺 3月18日(土)~4月30日(日) 重要文化財 仏像5体(阿弥陀三尊、釈迦如来、毘沙門天)御開扉・上醍醐 准胝 4月1日(土)~5月7日(日) 重要文化財 弥勒堂及び弥勒菩薩坐像(快慶作)、重要文化財 純浄観、重要文化財 奥寝殿 ※弥勒菩薩坐像は4月20日(木)まで堂(醍醐寺)・今熊野観音寺 3月11日(土)~3月20日(月) 本尊御開帳 特別内陣参拝 刀八毘沙門天特別公開・清水寺 3月11日(土)~3月18日(土) 陸前高田震災流木松造 大日如来結縁参拝・六波羅蜜寺 3月11日(土)~3月13日(月) 特別内陣参拝、後光御影参拝・六角堂頂法寺 3月11日(土)~4月10日(月) 秘仏 御本尊如意輪観世音菩薩 御開扉・革堂 行願寺 3月11日(土)~3月17日(金) 特別内拝(御本尊御開帳と革堂の名のいわれの皮衣展示)・善峯寺 4月1日(土)~6月30日(金) 文殊寺宝館春期公開 ※土日祝のみ。4月1日(土)~16日(日)は毎日。・松尾寺 3月18日(土)~5月21日(日) 松尾寺宝物殿第18回春季展観 ※3月22日(水)、4月18日(火)、19日(水)は除く。<滋賀県>・三井寺 4月1日(土)~5月14日(日) 愛染明王像(重要文化財)、毘沙門天像他、観音堂内陣諸尊特別参拝・岩間寺(正法寺) 1月1日(日)~12月31日(水) 本堂内 礼拝(重要文化財 地蔵菩薩公開)、三十三観音堂開扉・石山寺 1月6日(金)~11月30日(木) 役行者及び前鬼後鬼像 特別公開※法要・行事等で拝観できない場合あり。
2017年03月03日グッチ(GUCCI)は、2017年リゾートコレクションをイギリス・ロンドンで発表した。会場は、ロンドンを代表する歴史的建造物・ウェストミンスター寺院の回廊。ファッションブランドが、この場所でショーを開催するのは、長い歴史の中で初めてのこと。聖歌隊のコーラスが厳かに響くなか、90体以上におよぶ(メンズモデルを含む)ピースがランウェイを飾り、見応えのあるショーを展開した。デビューコレクションより、動物や植物といった自然をモチーフにしている、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ。今季はよりそのアプローチを大胆に表現している。ファーストルックは、ネコが中央に鎮座するレインボーカラーのニット。合わせたチェック柄スカートには、燃える炎とイヌが添えられている。その後も、狛犬のように左右にイヌを飾ったファージャケット、花々で鳥や昆虫を描いたパジャマ風セットアップ、うねるヘビを刺繍したシースルードレスなどがつづく。アニマル&ボタニカルモチーフに負けじと、ベースカラーもビビットな色彩を選び、独自の世界観を構築する。また、クラシックとストリートの共存もポイントに。ラグジュアリーなファーコートの下にはロゴTシャツとジーンズを差し込み、ロングスカートにはビックサイズのパーカーとキャップをマッチさせた。チェック模様やユニオン・ジャックを多用して、イギリスカルチャーへ敬意を示しているのも、ミケーレらしいユーモアあふれるテクニックだ。
2016年06月07日グッチ(GUCCI)が6月2日、17年ウィメンズクルーズコレクションをロンドンで発表した。ショーが行われたのは、イギリスのロイヤルファミリーとの縁も深く、ロンドンで最も由緒ある歴史的建造物で世界文化遺産にも登録されているウェストミンスター寺院の回廊。ファッションブランドがウェストミンスター寺院でファッションショーを開催するのは、長い歴史の中で今回が初めてとなる。当日は初聖歌隊のコーラスが厳かに響く中、90以上のスタイルが披露された。
2016年06月05日©ASEAN-Japan Centreミャンマーを代表するヤンゴンの仏教寺院「シュエダゴン・パゴダ」は、仏様の遺物が奉納されているという言い伝えがあり、約2,500年もの歴史を持つ寺院。生活の隅々にまで仏教信仰が根ざしているヤンゴンの人々とも深い関わりがあり、現在でも宗教的儀式やお祭りにも度々利用されている。黄金に輝く仏塔の上部には豪華絢爛な宝石が飾られている。 黄金に光り輝く仏教寺院©ASEAN-Japan Centreヤンゴンの北部に位置するシュエダゴン・パゴダは、その巨大な黄金の仏塔が存在感を放つ仏教寺院。ミャンマー仏教徒にとって最も重要な場所の一つだ。黄金に輝く外壁は遠くから見てもきらびやか。仏塔の上部にあしらわれたダイヤモンドは約5千個に上り、その中には最大76カラットの物もあると言う。 寺院建立の歴史©TRIPPING!シュエダゴン・パゴダの歴史は古く、この寺院と共にミャンマーの歴史があると言っても過言ではない。その昔、仏陀が悟りを開いたという噂を聞いた商人の兄弟が、仏陀を探す旅に出た。ついに仏陀との出会いを果たした二人は、蜂蜜の菓子をお供えし、仏陀の聖髪を8本もらう。その一部を奉納するために建てたのが、このシュエダゴン・パゴダだと言われている。 ©TRIPPING!熱心な信者からの豪華絢爛なお供え物が多数飾られるこの場所は、現在も季節ごとの宗教行事に利用され、ミャンマーの代表的な観光スポットとしても人気。世界中の多くの観光客にも広く親しまれている。 宝石の仏塔©TRIPPING!8角形の土台の上に聳え立つ黄金の仏塔は、その高さなんと約100メートル。この仏塔を囲むように東西南北に回廊が伸び、64個の小さな仏塔と、それより大きい4つの仏塔が規則的に配される。中心の巨大な仏塔は、Base(土台)、Dome(円蓋)、Spire(尖端)の大きく3つの部分に分けられ、更に、尖端は4種類のデザインに分けられる。©TRIPPING! 仏塔に登る僧侶たち2万を超える金の板が仏塔全体を覆い、その先端部分には5,448個のダイヤモンド、2,317個のルビー、1,065個の黄金の鐘、そして頂点には76カラットの巨大なダイヤモンドがあしらわれているそう。なんとも豪華なこの巨大な仏塔は、ミャンマーの人々を見守り続けている。 八曜日の神様の前でお参りを©TRIPPING!シュエダゴン・パゴダでは、生まれ曜日で自分の神様が決まる「八曜日の神様」でお参りをしたい。渡航前にチェックしておくのがおすすめ。 ヤンゴンの人々の憩いの場でもある寺院©TRIPPING!祈りを捧げる神聖な場所でありながら、市民の憩いの場でもあるシュエダゴン・パゴダ。腰を降ろして休憩をする人々や、夕日を眺める人も。夕方には、仕事帰りの人々が境内を掃除する姿を見ることができる。 アクセスは、市街地からタクシーで10分ほど。入口から境内までは、104段の階段かエレベーターを利用して登ることができる。現地は観光地化が進み、Wi-Fiやお土産店などの施設も充実している。神聖な場所のため、内部に入る際は裸足になり、肘や膝を隠す露出の少ない服装で赴こう。 Shwedagon Pagoda(シュエダゴン・パゴダ)・住所:Shwedagon Pagoda, Yangon・営業時間:4:00~22:00(最終入場21:45)※3月と6月付近の満月の日は24時間営業になることも。8:00~21:00(ビジターセンター)・入場料金:USD8・アクセス方法:ヤンゴン市街地からタクシーで10分程度。
2016年03月14日©TRIPPING!バリ島の中西部タバナン県の海岸に浮かぶヒンズー寺院「タナロット寺院」。干潮時には寺院まで歩いて渡れ、大勢の観光客で賑わう。夕暮れどきに海に浮かび上がる寺院のシルエットは、息をのむほど幻想的。バリを代表する観光スポット境内の入口にある門 ©TRIPPING!バリ島の南側、インド洋に面する海岸から300メートル沖に浮かぶのは、バリ島6大寺院の一つに数えられるヒンドゥー教寺院「Pura Tanah Lot(タナロット寺院)」。タナロットとは、バリ語で「Tanah=岩や土地」、「Lot=南や海」という意味。その名の通り、周りを海に囲まれた岩の上に佇んでいる。境内の高台から望む寺院 ©TRIPPING!干潮時には寺院までが陸続きになり、歩いて渡ることができる。この珍しい立地と共に魅力なのが、サンセットの圧倒的な美しさ。夕暮れ時はこの幻想的な寺院を一目見ようと、世界中からの観光客が押し寄せる。参拝客や観光客の安全のため、ライフセーバーも常駐 ©TRIPPING!タナロット寺院の伝説©TRIPPING!この寺院にまつわる伝説は、16世紀までさかのぼる。ジャワ島のニラルタという高僧がヒンドゥー教布教のためにこの地を訪れた際に、この海岸の美しさに心を惹かれ、「この場所こそ海の神を祀るのにふさわしい」と布教活動を始めた。しかし、別の宗派の指導者により、すぐさまこの地を追われることに。その際、念力で持ちあげた岩を海の中へ投げ入れ、村人たちにこの岩の上に寺院を建立するよう命じたニラルタ。持っていたショールも念力でウミヘビに変え、寺院の守り神としたと言われている。現在もウミヘビは海岸の洞窟に生息しているそう。参道はお店が充実©TRIPPING!寺院の参道は観光地化が進み、お土産店や飲食店が充実。伝統工芸品やバリのサロン(バティック)、帽子やTシャツ、アクセサリーなどの土産物店から、軽食やドリンクの屋台まであらゆるお店が立ち並び、参道はとても賑やかな雰囲気。一方で、寺院の建物内部はバリの正装をした厳格なヒンドゥー教徒しか入ることが許されない神聖な場所。付近を訪れる際は、礼節ある服装を心掛けたい。タナロット寺院へは、クタエリアから車で約40分、ウブドエリアから約1時間10分。一日として同じ顔を見せない美しいサンセットとタナロット寺院の幻想的な世界へ、ぜひ一度足を運んでみては?夕暮れ時のタナロット寺院 ©ASEAN-Japan CentrePura Tanah Lot(タナロット寺院)・アクセス方法:クタエリアから車で約40分、ウブドエリアから約1時間10分。・拝観料:Rp.30,000(駐車場は車1台につきRp.5,000)※2016年1月現在
2016年01月29日©Tourism of Cambodiaカンボジア「アンコール遺跡群」に囲まれた丘・プノンバケンの頂上にたつ「プノンバケン寺院」。「アンコール・ワット」の北1,300メートル、「アンコール・トム」の南400メートルに位置するヒンドゥー寺院は、「アンコール・ワット」を一望出来るビュースポットとしても知られ、とりわけサンセットの美しさが有名だ。「プノンクロム」、「プノンボック」とともに“アンコール三聖山”とされる「プノンバケン」。アンコール地域に遷都したヤショーヴァルマン1世が王都を定めた場所で、つまりアンコール最初の都が置かれた地である。9世紀後半から10世紀にかけて建てられたピラミッド型の寺院には108本の小祠堂が建ち、その中央に少し大きめの祠堂が存在感を放っていた。残された遺跡は小規模だが、繊細なレリーフなど見る価値がある。©ASEAN-Japan Centre約60メートルの頂上までは、麓の入場ゲートから山道を歩くこと徒歩20分程。夕方ならばゾウの背中に乗って連れて行ってくれるエレファントライドもある。頂上付近の階段は手すりがあるもののかなり急なので足元に注意。登ると周囲は開け、360度緑豊かなアンコールの大地を見渡すことが出来るパノラマビューは壮観の一言。ジャングルから顔出す「アンコール・ワット」の姿もここならではだ。©Tourism of Cambodia特にサンセットスポットとしてはアンコール一の人気!黄金の陽がジャングルを照らしゆっくりと沈んでいく姿は息を呑む美しさだ。ただし夕暮れ時は観光客で大混雑し、現在遺跡の上は一度に300人の入場制限がかけられるようになっている。時期にもよるが、行列が出来ることもあり、確実に入場するためには早めに向かいたい。プノンバケン(Phnom Bakheng)・住所:Angkor Archaeological Park, Siem Reap, Cambodia・入場時間:5:30~17:30・入場料: 遺跡共通で1日券20アメリカドル、3日券40アメリカドル、7日券60アメリカドル。11歳以下は無料。
2015年12月19日©ASEAN-Japan Centre「アンコール・ワット」で有名な世界遺産「アンコール遺跡群」のひとつ、「タ・プローム」。巨大樹木に覆われた姿が印象深い寺院遺跡で、その風景はまるでファンタジーや冒険小説のよう。アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画『トゥームレイダー』の撮影場所としても知られる。「アンコール・トム」の東側、深い森に囲まれた仏教寺院は、12世紀末、ジャヤヴァルマン7世が母を弔うために建てたもの。東西約1000m南北約700mのラテライトの壁に囲まれた敷地の中にあり、「アンコール遺跡群」の中でも最大規模。当時は5000人近い僧侶と600人以上の踊り子が住んでいたという。後にヒンドゥー教に改宗したと考えられている。©ASEAN-Japan Centre他のアンコール遺跡とは違い、「タ・プローム」が特長的なのは、巨大樹木に包み込まれた姿。樹木は主にスポアンというガジュマルの一種で、鳥やコウモリの糞に混ざった未消化の種子が発芽し、長い内戦によって遺跡が放置されていた結果、周辺や下に根が張り、遺跡を押しつぶすようになった。樹齢は300年にもなると言われ、現在も少しずつ成長。メンテナンスは行われているものの、多くの樹木はそのまま残されているので、今でも遺跡発見当時の姿を見ることが出来る。©ASEAN-Japan Centre西側に位置する門には四方人面に囲まれた像がたち、森の中を通る道へと続く。樹木に覆われた遺跡は神秘的な雰囲気が醸し出され、まるで迷路のような、狭く薄暗い通路もあり、見学はまるで冒険気分。大自然のパワーや、自然の神秘を感じさせる「タ・プローム」は「アンコール・ワット」と並んで、特に日本人に人気の遺跡と言われている。大ヒット映画『トゥームレイダー』が撮影されたのは2000年。「バイヨン」「プノンバケン」等アンコール遺跡がいくつか登場するが、中でも「タ・プローム」で撮影されたシーンが印象的。もともと人気のある観光名所だったが、この映画公開で世界的に知られるように。以来、さらに訪れる人が増え、観光客や地元の人の間でも通称 “Tomb Raider Temple”(トゥームレイダー寺院)と呼ばれている。「タ・プローム」は早朝が特に美しいといわれ、観光客の混雑を避けるためにも早めに出かけたい。タ・プローム(Ta Prohm)・住所:Angkor Archaeological Park, Siem Reap, Cambodia・入場時間:5:00~18:00、無休・入場料: 遺跡共通で1日券20アメリカドル、3日券40アメリカドル、7日券60アメリカドル。11歳以下は無料。
2015年12月18日写真提供:タイ国政府観光庁タイでは珍しくインドの寺院をモデルに建てられたという「ワット・ジェット・ヨード」。“ジェット・ヨード”とは“7つの塔”という意味で、四角い基壇となる建物の上に、中央の高い仏塔を6つの低い仏塔が取り囲むような形になっているのが特徴的。周囲の壁に彫られた天上の神々の浮き彫りが有名で、これらもインドの仏美術の影響を受けたものだ。正式名称を「ワット・ポタラムマハヴィハーン」といい、緑豊かな境内には大きな菩薩の木が植えられていることから、地元では「ワット・ポータラーム」(菩薩の寺)とも呼ばれている。1456年、ランナー王朝第11代王のティロカラート(1442~1460年)が仏教の聖地とされているインド・ブッダガヤの「マハーボディ寺院(大苔提寺)」を参考につくらせたという伝え。完成後、ティロカラート王はインドそしてスリランカに次ぐ第8度の三経編纂会を執り行い、仏教の伝承に務めようとした。大きな仏塔には、王の遺骨が納められている。チェンマイ市内からソンテウ(ミニバス)で約20分。ワット・ジェット・ヨード(Wat Ched Yod)・住所:Chiang Mai-Lampang Super Highway, Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00・拝観料:無料
2015年10月02日©ASEAN-Japan Centreランナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院のひとつで、チェンマイ最古の寺院「ワット・チェン・マン」。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。©ASEAN-Japan Centre15頭の象が支える金色の仏塔が有名で、ぐるりと取り囲むその姿は間近で見ると迫力たっぷり。また荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と、水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納めされている。これらは大きさは小さいながら、タイの旧正月を祝う「ソンクラーン祭り」にも登場する貴重なもの。北タイ建築の典型である太いチーク材の柱、壁を彩る色鮮やかな壁画も見事だ。ワット・チェン・マン(Wat Chiang Man)・住所:Sri Phum Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00(見学は基本的に日曜日のみ)
2015年09月29日©ASEAN-Japan Centre旧市街のスアンドーク門の入り口に位置する「ワット・プラシン」はチェンマイ市内で最も大きく格式高い寺院。ランナー王朝第5代パユ王(1336~1355年)が父の遺灰を納めるために建立され、「リーチェンプラ寺院」と呼ばれていたが、後に第7代王のセーンムアンマーがチェンライから黄金の「プラシン仏像」を迎え入れ、現在の名前で親しまれるようになった。©ASEAN-Japan Centreメインゲートを通り抜け最初に現れる大きな建物が本堂。前面に施された繊細な装飾が目を引く。「プラシン像」が祀られているのは、その奥のより小さな礼拝堂「ウィハーン・ラーイカム」内。こちらも黄金の外壁が美しいが、チェンマイの昔の暮らしを描いた内部の壁画は、タイ北部の伝統芸術の最高傑作とも言われている。尚、毎年タイの旧正月を祝う水掛け祭り「ソンクラーン」の際には、「プラシン像」と僧侶によるパレードが市内で行われる。©TRIPPING!夜にはライトアップがされ、本堂は一段と荘厳な輝きを増す。ワット・プラシン(Wat Phra Singh)・住所:Samlan Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200・拝観料:無料
2015年09月19日ミャンマーの経済都市ヤンゴンに、安さと快適さを兼ね備えたドミトリー混合型ホテル「YAMA HOTEL」が2015年9月12日オープンした。ヤンゴン市のホテルは、周辺諸国に比べ高額な宿泊料金設定で知られている。旅行者やビジネスマンの急増に対し、宿泊施設の圧倒的な供給不足と、不動産価格の高騰が、その理由。最低でも、1泊100USD~程度の費用がかかるのが通常だ。そんな中『リーズナブルな値段で宿泊できる便利かつ快適な空間』へのニーズに応える為、市内にある既存のビルの内装を全面改修しオープンしたのが、「YAMA HOTEL」だ。同ホテルは、個室6部屋の他に、2段ベッドが36台(72床)あり、個室は一泊平均6,000円程度、さらに2段ベッドは一泊2,000円程度と、他の宿泊施設に比べてリーズナブルなのが特徴 ※季節により変動ありまた、5つ星ホテルと変わらないインターネット環境に加え、頻発する停電に備え発電機を導入。快適な滞在を叶えてくれる。仕事やミーティングもできる共用部は24時間使用可能で、洗濯機・乾燥機・アイロン設備を完備。売店ではYシャツの販売も行う予定で、ビジネスマンの長期滞在にも配慮。Roof Top Barには、ヤンゴンで人気のCafé&BarチェーンKOSANの4号店がオープン。昼食・夕食はもちろん、夜遅くまでリーズナブルな価格でお酒を楽しむことができる。尚、東京に拠点を置く海外不動産コンサルティング会社「ステイジアキャピタルグループ」が、ホテルの企画・設計・施工・運営を担当している。写真提供:ステイジアキャピタルホールディングス株式会社
2015年09月15日チャイナタウンのサウス・ブリッジ・ロードで一際目を引く建物が、シンガポール最古のヒンズー教寺院「Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)」だ。カラフルなゲートとお香の匂いの漂う境内で、遠くインドへの思いをはせてみては?秋の奇祭にも注目!カラフルな外観が目を引く国内最古の寺院チャイナタウンを散策していると、神や人々、動物があしらわれた15メートルもの高さのカラフルなゴプラム(ゲートタワー)が目に入る。そこは、シンガポール国内最古のヒンズー教寺院、スリ・マリアマン寺院だ。1827年に完成したこの寺院の創設者は、ラッフルズ卿がシンガポールに上陸した際にこの地に訪れた南インドの商人と言われている。19世紀までスリ・マリアマン寺院付近にはインド人が多く住み、絶え間なく参拝者が訪れた。現在でも一日2回のお祈りの時間には、ヒンズー教徒が熱心に祈りを捧げている様子を見ることができる。もともとは伝染病や病気を治す女神マリアマンが祭られるこの寺院だが、植民地時代には祈りの場としての役割以外にも、ヒンズー教徒の地域コミュニティの拠点として活用されていた。司祭のみがヒンズー教徒の結婚式を執り行う権限を持っていた時代には、結婚登録所としての役割も担っていたと言う。無料で公開される開かれた寺院スリ・マリアマン寺院には、ヒンズー教徒でなくても自由に中を見学することができる。門の前で靴を脱ぎ一歩足を踏み入れると、そこは別世界。外界の喧騒が嘘のような静けさと、お香の匂いに包まれながら、祈りを捧げる人々の姿は、荘厳そのもの。寺院内の見学自体は無料だが、カメラ撮影にはS$3、ビデオ撮影にはS$6を別途支払わなければならないので注意。火渡りの祭り「ティミティ」毎年10月から11月頃に、南インドを起源とする火渡りの祭り「ティミティ」が執り行われる。女神が純潔さを証明するために、炭の上を裸足で歩いたという叙事詩が基となるこの儀式。16歳以上の男性信者は、何週間も前から野菜のみを食べ、身体を浄化した状態でこの儀式に挑む。祈りを捧げ、無の境地に達した信者たちは、約6メートルの長さに敷き詰められた熱された炭の上を、寺院の長に続いて歩く。この儀式によって、神の御加護を受ける事ができるとされている。彼らの衣装に多く取り入れられる「黄色」は、「純粋」「精錬」などという意味を持つ色。祭りの見学の際は、ぜひ黄色を身にまとってお祝いしよう。2015年のティミティは、11月1日を予定している。Sri Mariamman Temple(スリ・マリアマン寺院)・住所:244 South Bridge Road, Singapore 058793・営業時間:7:00-12:00 18:00-21: 00(毎日)・電話:+65 6223 4064・入場料金:無料(カメラ撮影はS$3、ビデオ撮影はS$6)・アクセス方法:MRT Chinatown駅(NE4/DT19)から徒歩8分©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月08日© ASEAN-Japan Centre遠くからでも巨大仏塔が一際目立つ「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」。パーサック川の東側に位置する寺院は1357年、アユタヤ王朝の初代王であるウートン王がセイロン(現スリランカ)に留学中の修行僧たちの明造場として建てたもので、別名「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」とも呼ばれている。象徴的な高さ72mの仏塔は、1592年に19代ナレスアン王がビルマ王子との一騎打ちで、ビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔。当時、ナレスアン王はビルマが先に建てた「ワット・プーカオトーン」に対抗してこの仏塔を建立したが、高さはわずかに及ばなかった。この仏塔には仏舎利が収められていると言われ、階段で途中まで登ることが可能。上部の回廊は、アユタヤの街を一望することが出来る絶景スポット!但し、急傾斜やレンガが崩れている個所もあるので足元に気をつけて。途中階内部には8体の仏像と井戸のように掘られた穴があり、20バーツを支払うと金箔を仏像に張りお参りすることも出来る。アユタヤ市内から少し離れているため戦火や仏像の倒壊はまぬがれたという、貴重な場所。塔の周囲をぐるりと囲む、鮮やかな黄色の衣をまとった数十体の仏座象は圧巻。境内にはほかにも寝釈迦象や小さな市場もあり、ゆっくり見物したい。ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mongkon)・住所:Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya・利用時間:8:00~17:00・利用料金:20バーツ
2015年08月29日©ASEAN-Japan Centreアユタヤにある、木の根に埋まった仏頭が有名な「ワット・マハタート」。仏舎利が収められ、建築的にも13世紀の重要な寺院のひとつとされている。かつては塔の頂上が黄金に輝いていたここも周辺の寺院同様、ビルマ軍の侵略により廃墟と化し、今は木の根の間に眠る仏像の頭や、頭部がない仏像、崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台が残るのみとなり、歴史を静かに物語っている。「ワット・プラ・シーサンペット」の西に位置する寺院は、1369年~70年の2代ラーメスアン王が建てたという説と、1370~88年の3代ボロムラーチャー1世が建てたという説があり、“仏舎利を祀る寺院”を意味する「ワット・マハタート」の名を持つ。クメール様式に影響された仏塔は、後にタイ全国で建てられた数々の仏塔のモデルに。1956年の修復の際、塔の跡から数々の黄金仏や宝飾品などが発見され、これらは現在「チャオ・サン・プラヤー国立博物館」に展示されている。「ワット・マハタート」を象徴するのが、仏頭が根に埋め込まれた菩提樹。一度はテレビやガイドブック等で目にしたことがある人も多いと思うが、これはビルマ軍が切り落とし放置したものが長い年月を経て、自然と木に取り囲まれたもので、その神秘的な姿は戦争の悲惨さや、時の流れについて考えさせられる。尚、この仏頭の前で写真を撮る際は、仏頭より高くならないようにしゃがむことを注意して。ワット・マハタート(Wat Phra Mahathat)・住所:Chikun Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya・利用時間:8:00~18:00、ライトアップは19:00~21:00・拝観料:50バーツこちらも合わせてCheck!タイの歴史を物語る古都「アユタヤ」を訪れてみようアユタヤの象徴的寺院「ワット・プラ・シーサンペット」
2015年08月20日©ASEAN-Japan Centre3基の仏塔がシンボリックな「ワット・プラ・シーサンペット」。バンコク王朝における「エメラルド寺院」同様、王宮内で最も重要な建物とされ、仏塔が並んでそびえ立つ姿はアユタヤの象徴的風景として有名だ。トライローカナート王時代の1448年に建立され、以降はここで宮中儀式が執り行われてきた寺院。東西に並ぶ3基の仏塔それぞれにトライローカナート王(1448~1488年)とその王子らの遺骨が納められていると言われている。©ASEAN-Japan Centre仏塔の東側に本堂が後に建立され、高さ16メートル重さ171キロの巨大立仏像、寺院名にもなった「プラ・シーサンペット」が置かれていたが、1767年のビルマ軍による侵攻で純金に覆われた仏像は寺院とともに破壊されてしまった。戦後に現在の姿に修復が試みられたが、残されたのはスリランカ様式のチェディと呼ばれる仏塔3基のみ。仏塔のふもとにある長方形のプラットフォームは宮殿のベースであったとされ、これらの大きさだけでもアユタヤ王朝の偉大なる繁栄を物語る。広い敷地内に、3基の北側に点在する遺跡は王宮跡。元々は木造で現在の「ワット・プラ・シーサンペット」の場所にあったが、1448年に移転。ほとんどは破壊されてしまっているが、宮殿や城壁の一部が残る。仏塔正面の階段は途中まで上ることが可能で、敷地内を一望。日中、アユタヤの歴史を静かに伝える姿は荘厳だが、日没後のライトアップにより、闇夜に浮かび上がる仏塔もまた幻想的!©ASEAN-Japan Centreワット・プラ・シーサンペット(Wat Phra Sri Sanphet)・住所:Amphur Muang, Ayutthaya 13000・利用時間:7:00~18:00、ライトアップは19:00~21:00・拝観料:50バーツ(「ワット・プラ・シーサンペット」「ワット・マハタート」、「ワット・ラチャプラナ」、「ワット・プラ・ラーム」、「ワット・チャイワッタナラーム」は220バーツの通し券有り)
2015年08月14日みなさんこんにちは!こちらミャンマーは本格的な雨期が始まり雨がひどくなる程、渋滞も恐ろしいことになっています。今回は、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの交通手段についてご紹介です。ヤンゴンの主要交通手段は3通り現在のヤンゴンでは主な交通手段として以下の3通りがあります。1. タクシー2. バス3. 鉄道バスは、ミャンマー人向けです。言葉が通じれば問題ありませんが、あまりお薦めできません。鉄道は、環状線となっていて観光地からは遠く、結局タクシーを利用することになります。鉄道に乗って旅を楽しむことを目的として乗車するだけで良いと思います……となると利便性が一番なのがタクシー。では、まず乗車方法から。道端でタクシーを拾う日本のようなタクシー乗り場はありません。道端でタクシーを見かけたら手をあげて呼んでください。行き先を伝えるドライバーに行き先を伝えましょう。英語は通じる人もいますが、理解できない人も多いので地図または行先の電話番号を控えて、万が一の場合はドライバーに連絡してもらうようにしましょう。料金を交渉する行き先を伝えたら、次は値段交渉です。大体はドライバーから値段を言ってくるので、希望の値段を伝えて高ければまた違うタクシーを拾います。ただ、基本的に大金のお金をぼったくるドライバーはあまりいませんので(50円くらい上乗せする人はいますが)ご安心下さい。タクシー乗車、行き先へ向かいますタクシーに乗車して下さい。シートベルトは新しい車であればありますが、古いものはありません。到着タクシー代を渡します。ドライバーは細かいお金を持っていません。事前に準備が必要です。またヤンゴン空港には、タクシーカウンターがありこちらに行き先を伝えた方が安全です。タクシー乗車の注意点としては……1. 女性は21時以降一人で乗車しないこと2. 後部座席に座ること3. 相乗りタクシーは利用しないこと4. タクシー登録No(車の外側のドアに記載されています。)又はナンバープレートをひかえること5. 直観を信じること特に女性の方は夜遅くに一人でタクシーを拾うと危ないです。みなさん、「安全」なミャンマー旅行を楽しんで下さい♪♪
2015年07月21日