くらし情報『ヒンドゥー教の理解が深まる!ジョグジャカルタの世界遺産「プランバナン寺院」』

2017年5月12日 11:10

ヒンドゥー教の理解が深まる!ジョグジャカルタの世界遺産「プランバナン寺院」

目次

・ヒンドゥー教の理解が深まるプランバナン寺院
・「ロロ・ジョングラン」の伝説
・叙事詩を語り続けるレリーフにも注目
・再建や修復を重ねてよみがえるプランバナン寺院
プランバナン1

©TRIPPING!

東南アジア最大、かつ最も美しいヒンドゥー寺院の一つに数えられる「プランバナン寺院」。ジャワ寺院ならではの独自の建築様式と歴史的観点から、1991年に世界文化遺産に登録された「プランバナン寺院群」を代表する寺院として大切に守られている。

ヒンドゥー教の理解が深まるプランバナン寺院


プランバナン2
©TRIPPING!

プランバナン寺院には、かつて約240もの祠堂が建てられていたそう。その後、地震やムラピ山の噴火などでそのほとんどが崩壊。現在は、大小合わせて18の祠堂が修復、再建されている。中心にそびえ立つのはヒンドゥー教の3大主神、ブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)の3つの祠堂。

プランバナン8
©TRIPPING!    左からブラフマ(創造の神)、ヴィシュヌ(維持の神)、シヴァ(破壊の神)

さらにそれらの前にはそれぞれが乗り物としていた、ハンサ(白いガチョウの姿をした神鳥)、ガルーダ(伝説の巨鳥)、ナンディ(聖なる牛)の祠堂が並ぶ。


プランバナン9
©TRIPPING!    シヴァの祠堂に収められたガネーシャ(左)

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