工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)監修の2021年度刊行書籍をご案内します。ものづくりや工学分野、建築分野などに興味を持つ幅広い世代の方々に手に取ってほしい2冊です。「モノづくりは未来を拓く 学生プロジェクト奮闘記」■モノづくりは未来を拓く 学生プロジェクト奮闘記理工系学生たちの夢に向かう挑戦の物語工学院大学の学生プロジェクトで、ものづくりに没頭する学生たちのリアルな日常を紹介しています。日々のチャレンジにはどんなドラマが隠されているのか……、学生たちの青春に迫りました。ソーラーカー、ロケット、ロボット、養蜂など、“好き”を突き詰めものづくりに情熱を注ぐ学生たちの物語です。理工系大学やものづくりに興味がある中高生にとっては、進路を考えるきっかけとなる一冊です。<書籍概要>書名:「モノづくりは未来を拓く 学生プロジェクト奮闘記」著者:田島 隆雄監修:工学院大学発行:幻冬舎メディアコンサルティング■本書の見どころ1. オーストラリア縦断耐久レースに挑む「工学院大学ソーラーチーム」「工学院大学ソーラーチーム」は、学生たち自らが設計・製作したソーラーカーで、2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦しています。2019年に開催されたレースでは、強風による2度のコースアウトトラブルで機体が大きく損傷し、リタイア寸前まで追い込まれたソーラーチーム。しかし、ドライバーの口からでたのは「怖かったけど、ここでリタイアするのはもっと怖い」という言葉でした。過酷な環境でも決してあきらめない学生たちの原動力に迫ります。オーストラリア大陸を縦断するソーラーカー2. 思いのほかシビアなミツバチ飼育「みつばちプロジェクト」「みつばちプロジェクト」は新宿と八王子にあるキャンパスでミツバチの飼育を行い、採れたハチミツを販売したり、ハンドクリームなどの商品開発に活用したりしています。先輩から受け継いだ知識や経験、専門家からのアドバイスをもとにミツバチを飼育していますが、巣が全滅してしまった経験もあり、養蜂は想像以上にシビアな世界です。スズメバチなどの天敵からミツバチを守り、冬の寒さに耐えられる環境を用意してあげなくてはいけません。命を世話する責任は重いですが、その結果が目に見え、卵がうまれたり、ハチミツが採取できたときの喜びは大きいと学生たちは語ります。理工系大学ならではのハチミツを使った商品開発も、このプロジェクトの醍醐味です。キャンパスでミツバチを飼育■建築学の広がり 12分野からみる多彩な世界人や環境と調和し、インテリアから都市・ランドスケープまで広がりつつある「建築学」の今がわかる日本初の建築学部を設立した工学院大学の教授陣が、建築分野の多彩な世界をわかりやすく紹介します。工学の枠にとらわれず、人や環境と調和し広がりつつある「建築学」の今を伝えます。巻頭エッセイでは、藤森 照信氏(工学院大学建築学部特任教授)をはじめとする第一線で活躍する建築家・研究者たちが、建築を学びはじめた学生たちに向けてその奥深さを語ります。建築初学者や中高生にとって、その幅広さを知り自分の興味を探すきっかけになるのはもちろん、建築をすでに学んでいる人にとっても建築学全体を網羅しその広がりを実感することができる一冊です。<書籍概要>書名:「建築学の広がり 12分野からみる多彩な世界」編著:「建築学の広がり」編集委員会発行:ユウブックス「建築学の広がり 12分野からみる多彩な世界」【編著者について】工学院大学建築学部まちづくり学科、建築学科、建築デザイン学科の教員36名により構成。野澤 康/星 卓志/遠藤 新/下田 明宏/篠沢 健太/久田 嘉章/村上 正浩/藤賀 雅人/横山 計三/西川 豊宏/中島 裕輔/境野 健太郎/山下 てつろう/山下 哲郎/河合 直人/小野里 憲一/松田 頼征/田村 雅紀/鈴木 澄江/遠藤 和義/岩村 雅人/富樫 英介/野部 達夫/柳 宇/木下 庸子/伊藤 博之/藤木 隆明/西森 陸雄/樫原 徹/塩見 一郎/冨永 祥子/筧 淳夫/鈴木 敏彦/大内田 史郎/中島 智章/初田 香成■本書の見どころ本書では建築初学者に向けて12分野それぞれの解説を掲載していますが、ここでは建築学の幅広さを伝える2つの分野を見どころとして紹介します。1. 場の空気をデザインする「インテリアデザイン」建築という言葉から建物を建てることをイメージする人は多いですが、建物の内部の居心地の良さを追求する分野が「インテリアデザイン」です。具体的な建物内部や家具だけではなく、光や温度、数値に置き換えられない触感覚まで、デザインを通してその場にふさわしい空気感をつくります。商業施設や公共の場では、目的や過ごし方に合わせて訪れる人々の気分や感情をもデザインする空間づくりが重要ですが、住宅における「インテリアデザイン」は、時代の変化に対応しながらも、人の記憶や歴史を蓄積する器としての機能も果たします。建物の用途によっても大きく変化するインテリアデザインについて、多くの事例写真を交えながら第一線で活躍する教授陣がその本質に迫ります。工学院大学八王子キャンパスLC-8(飯島直樹デザイン室、2017年)2. 家に庭、都市に「ランドスケープデザイン」ランドスケープデザインは、建物が建っていないオープンスペースを、まちを豊かにするために計画・デザインする分野です。地域の個性を活かしながら、公園や街路、広場など都市の外部空間をデザインします。21世紀に入り、ランドスケープデザインは地域の個性を尊重し地球にストレスを与えない環境づくりへと変化してきました。その中で、災害への総合的な対処を役割として担う「グリーンインフラ」が着目されています。「グリーンインフラ」とは、緑地の雨水貯留・浸透機能を活かし、集水域全体で治水機能を高めるためにデザインされたオープンスペースや公園です。江戸時代から現代社会まで、歴史を紐解きながらランドスケープが担う役割を再考します。セントラルパーク(ニューヨーク) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月11日工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の樫原 徹准教授(建築デザイン学科)により設計された工学院大学附属中学校・高等学校屋内練習場が、このたび2021年度 グッドデザイン賞(公共の建築・空間分野、主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。道路側から撮影した同練習場練習場内からの景色グラウンド側から撮影した同練習場同練習場は、道路とキャンパス内のグラウンドの間にある幅約5m×長さ約61mの細長い空間に建てられました。建物がキャンパスと地域を分断する壁のような存在になることを避けるため、幅45mmの木製フレームを約90cm間隔で並べることで景色を見通せるファサードを実現しました。2020年7月より、同校の授業や部活動に利用されています。【デザインのポイント】1. 門型フレームで透明度の高いファサードを構成することで、キャンパス内と地域とのつながりを高めた。2. 鉄骨造が多いビルディングタイプを木造とすることで、まちに対する木の温かみの表現とCO2削減を試みた。3. 可動式のネットで仕切ることで運動場という機能に限らず、各種のイベントに使える開かれた建築とした。【グッドデザイン賞の審査員コメント】一般的に屋内練習場といえば、閉鎖的で薄暗く、倉庫のような空間がイメージされますが、この建築は、見付の細い集成材による柱梁フレームで構成することで、道路の境界を明示する塀のような存在でありつつも、実に透明感のある明るい空間を内包しています。細い集成材の列柱と背後の木立の相性も良く、さらに一層、建築としての存在感を消失させるランドスケープも印象的で、生徒たちがまるで森の中で活動しているようにも見える生き生きとした風景は、地域住民とのコミュニケーションを促進し、学校の存在が地域の活力につながるような良好な関係性を築き上げているように感じます。【樫原准教授コメント】野球選手たちが練習に励む姿が周囲に元気を与える公共建築となるよう願いを込めて設計しました。その点を審査員の方々にご理解いただき、頂戴した素敵なコメントに感激しています。このようなプロジェクトをご支援いただいたみなさまに改めてお礼申し上げます。さらにこのご縁をできるだけ大きく展開できるよう努力したいと思います。<グッドデザイン賞 工学院大学附属中学校・高等学校屋内練習場 紹介ページ> <工学院大学附属中学校・高等学校 施設紹介> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月04日工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の鈴木 敏彦教授(建築デザイン学科)は、イタリア文化省や同国政府観光局などと企画した入館料無料のオンラインミュージアム、「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」を2021年10月11日(月)から開催し、ミュージアム館長として携わります。「サルデーニャの建築と文化展」イメージヨーロッパ屈指の高級リゾート地としてにぎわうサルデーニャ島は、これまで島全体の特徴が日本に紹介される機会はあまりありませんでした。 展覧会では、現地の建築家と博物館の協力を得た一ヵ月にわたる徹底した現地取材を通して、サルデーニャ島の文化や建築、芸術に焦点を当てた本格的な映像展示を行います。19日の基調講演では藤森 照信特任教授(建築学部)が登壇し、世界遺産ヌラーゲ遺跡やその墓地に見る巨石文明について講演します。現地取材の内容は、2020年に刊行された書籍「NICHE(ニッチ) 07 地中海の中心に浮かぶ島、サルデーニャへ!」(工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会編)に収録されており、展覧会は同書籍のコンテンツを拡充して開催されます。NICHEは建築とデザインの変遷を記録し、これまで計7巻発行していますが、企画展示が行われるのは今回が初めてです。書籍刊行当初は日本で展覧会を実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、オンラインミュージアムを開設することになりました。サルデーニャの登壇者は現地からの中継で講演します。公式サイトは10月11日(月)より公開されます。展覧会後、オンラインミュージアムは常設展示として継続される予定で、日本にいながら日常を忘れ、サルデーニャ島の美しい風景と文化に触れる貴重な機会を提供します。◆ 日本サルデーニャ ・ オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」 概要■基調講演:「ヌラーゲ遺跡や墓地に見る巨石文明」(藤森 照信 / 工学院大学特任教授) ほか日時: 2021年10月19日(火) 18時30分~21時00分申込フォーム(無料): ※基調講演概要・本展について (鈴木 敏彦 / 工学院大学教授、日本サルデーニャ・オンラインミュージアム館長)・サルデーニャの建築・文化 (エミリアーノ・カッペリーニ / サルデーニャから登壇)・サルデーニャの水の信仰 (陣内 秀信 / 法政大学特任教授)・ヌラーゲ遺跡や墓地にみる巨石文明 (藤森 照信 / 工学院大学特任教授)・サルデーニャと日本について (ジョヴァンニ・ピリアルブ / 日本サルデーニャ協会会長)■展覧会会場:日本サルデーニャ・オンラインミュージアム「地中海の中心に浮かぶ島 サルデーニャの建築と文化展」公式サイト: ※ミュージアムショップ、アートギャラリー併設。■展示内容:・プロモーションムービー 「地中海の中心に浮かぶ島サルデーニャの建築と文化展」のイメージを凝縮した動画・テーマ1 サルデーニャの歴史紀元前から1861年のイタリア統一までのサルデーニャの歴史、ユネスコの世界遺産に指定されたバルーミニのヌラーゲ遺跡、カリアリの中世の都市築城、初期キリスト教やロマネスクの教会、フェニキアとスペインの影響を受けたタロスの遺跡を紹介する。・テーマ2 サルデーニャの伝統工芸農業や漁業や家庭内で用いた籠、ロバに乗る時に背にかけた織物、1950年代以降の作家によるテキスタイルを展示する。・テーマ3 サルデーニャの文化海に囲まれ、山を抱く豊かな風景、仮面の祭礼、民族衣装のパレード、サルデーニャの食文化を紹介する。・テーマ4 サルデーニャの芸術サルデーニャが生んだ巨匠である芸術家のマリア・ライ(1919-2013)と、彫刻家のコンスタンティノ・ニヴォラ(1911-1988)が、ウラッサイの村に共作した屋内噴水を紹介する。■主催:サルデーニャの建築と文化展実行委員会■後援:イタリア文化省、イタリア政府観光局、サルデーニャ自治州、駐日イタリア大使館、日本サルデーニャ協会、工学院大学、公益財団法人窓研究所2020年度文化活動助成事業■館長プロフィール:鈴木 敏彦1958年東京生まれ。工学院大学建築学科修士課程修了。1984-1990年黒川紀章建築都市設計事務所、フランス新都市開発公社EPA marne早稲田大学建築学専攻博士課程を経て、2010年より工学院大学建築学部教授。北欧建築・デザイン協会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事、日本バウハウス協会理事。2018-2019年には、ミラノ工科大学との共同研究で「お絵描き段ボールシェルター」をイタリア国内5か所で実施した。【NICHE(ニッチ)】工学院大学建築学部同窓会NICHE出版会 より2014年から刊行されている冊子。「大学の知的資源やネットワークを生かして社会に貢献する」という理念を掲げ、徹底した海外取材を通じて、建築とデザインの変遷を記録。日本および取材国の大学の研究者や博物館の学芸員に寄稿を依頼し、ニッチな話題を掘り下げている。これまで、台湾やヨーロッパ、工学院大学建築学部生がハイブリッド留学(R)で訪れるイギリス・カンタベリーなどを特集している。■紹介サイト: ※一部内容を公開していますNICHE(ニッチ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月11日工学院大学(学長:伊藤慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクトBirdman Project Wendy(B.P.Wendy)は今年、活動20周年を迎えました。記念すべき年に彼らが製作した人力飛行機「かささぎII」には、七夕伝説に現れるカササギのように、コロナ禍を乗り越えて過去の経験と次世代をつなぎたいという願いが込められています。鳥人間コンテスト2021で定常飛行に成功した「かささぎII」B.P.Wendyは約3年間かけて、「かささぎII」を完成させました。多くの大会経験者が卒業し、コロナ禍で大学から活動制限が課される中でも、確実に飛ぶ機体を完成させるため、設計から製作行程まで“シンプルであること”を追求しました。特に注力したのは、揚力を発生させる主翼の精度向上です。プロジェクトの顧問であり、流体力学を専門とする水野明哲 名誉教授にアドバイスをもらいながら、再現性の高い主翼を設計しました。複雑化せず翼型(断面の形状)を1種類のみにし、構成する部品の点数も2017年大会に比べて約10%削減しました。設計図完成後は、学内にある「ものづくり支援センター ふらっと」の加工機械などを利用して、一つ一つの部品を学生が加工しました。シンプルな作りである分、図面から数ミリのずれもない翼に仕上がり、高い精度が空気抵抗の削減につながりました。今夏に開催された「鳥人間コンテスト2021」で、全長27.6mの長い主翼が左右対称に風を受けて安定した飛行を実現しました。チームとしては約10年ぶりに、人力プロペラ機部門で418.90mの定常飛行に成功しました。水平尾翼の改善や電装機器の充実、機体の軽量化など今回見つかった課題を次の機体に活かし、これからも鳥人間コンテスト出場に向けてチャレンジを続けます。主翼断面図■B.P.Wendy代表 カピー アレクスィーさん(建築学部3年)コメント機体製作を通して、チームの最大の特徴が根気強さであることを実感しました。コロナ禍で活動制限がある中でも、メンバーが一分一秒を惜しまず図面に限りなく近い機体を仕上げたことが、定常飛行につながったと感じています。チーム結成20周年を迎える今年、先輩たちの経験と技術を受け継ぎ、大きな一歩を踏み出せたことをうれしく思います。今回のフライトで見つけた課題に向き合い、次のコンテストではチーム記録更新を目指します。この情勢の中、多くの方にご支援いただき、心より感謝を申し上げます。・「鳥人間プロジェクト2021」公式サイト ・工学院大学Birdman Project Wendy特設サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月13日編集部:学研キッズネット編集部「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社が発信する、楽しみながら気軽に「学び」にチャレンジできる体験を提案するエデュケーションシリーズ「kurikit」が、子どもから大人まで誰もがSNS投稿で参加できる『#うちロボ』コンテストを初開催します。『#うちロボ』コンテストとは『#うちロボ』コンテストの応募条件は、小学生ロボコン2020予選会公式キットとして開発された、小学生でも簡単にロボット作りができる「ユカイな生きものロボットキット」を使い、「とにかく面白い」ロボットを作ること。今回、特別審査員として、玩具のデザインや企画開発を行う有限会社ザリガニワークスの参加も決定しました。日本全国からユニークでオリジナリティ溢れるロボットが続々と生まれることを期待しています。また、コンテスト開催期間中の5月29日(金)と30日(土)には、「小学生ロボコン」を主催するNHKエンタープライズと協働し、『自宅で!オンラインロボ作りワークショップ』の開催も決定。「ユカイな生きものロボットキット」を使った、日本全国の小学生(低学年)が誰でも参加できるロボット作りのワークショップです。高専ロボコンOBで、本キット開発者でもある当社エンジニア和田義久が講師となって「ものづくりの知恵」を伝授します。 参加者全員が完全にリモート(遠隔)で実施するトライアル企画です。外出自粛や休校などで自宅にいる時間が長い今まさに、モノづくりにチャレンジするチャンスです!自分だけのオリジナルロボットを作って、おうち時間を楽しみながら自分の「好き」を見つけてください。「ユカイな生きものロボットキット」※ユカイ工学は、「小学生ロボコン」予選会公式キットとして開発した「ユカイな生きものロボットキット」をはじめ、全国大会用の専用制御基板の製作など、技術面からワークショップを含めたティーチングまで「小学生ロボコン」に全面協力しております。※「ついに開幕!第1回小学生ロボコン」が「サイエンスZERO」(Eテレ)で放送番組詳細:(再放送予定は2020年5月15日(金)午前10時40分〜11時10分)『#うちロボ』コンテスト概要■作品募集期間2020年5月15日(金)〜7月15日(水)24時まで■審査結果発表時期2020年8月上旬予定■審査結果発表(InstagramやTwitterでもお知らせします)■募集作品テーマ「世界でいちばんユカイな生きものロボット」※ひとり何作品でも応募OK※年齢制限なし■応募条件1.kurikit SNSをフォローInstagram(@kurikit_official)またはTwitter(@KurikitOfficial)2.「ユカイな生きものロボットキット」(必須)を使用して、オリジナルロボットを作る(さらに自分のロボットを無線で動かせる「ココロキット」を使ってもOK)3.ハッシュタグ「#うちロボ」と作品名とこだわりポイントをつけて、InstagramまたはTwitterに写真や動画を投稿応募方法参加は簡単3STEP!■賞種類・ユカイ大賞:1名(Amazonギフト券 3万円)・部門賞[アイディア賞・ユーモア賞・デザイン賞・技術賞]:各1名(Amazonギフト券 1万円)・審査員特別賞:2名(各審査員の選んだ賞品)– 有限会社ザリガニワークス(おもちゃの企画・開発・デザイン等/)– ユカイ工学 エンジニア 和田義久左)ザリガニワークス(武笠太郎氏、坂本嘉種氏)、右)ユカイ工学(エンジニア 和田義久)『#うちロボ』コンテスト詳細はこちら『#うちロボ』コンテスト主催:ユカイ工学株式会社『自宅で!オンラインロボ作りワークショップ』概要■開催日時1日目:2020年5月29日(金)15:00〜17:00頃2日目:2020年5月30日(土)15:00〜17:00頃■対象小学1〜3年生(保護者1名と一緒に参加できること)※保護者の方はお子様の安全面の管理のため、ワークショップ中は常に同伴をお願いします。■参加費無料■用意するもの・ユカイな生きものロボットキット(参加確定後に準備方法についてご連絡します。)・はさみ・その他、家にあるものを自由に使って頂きます(申し込み確定後に詳細を連絡)・インターネット環境と、保護者の方のスマートフォンあるいはタブレット端末(パソコンを使用される場合は、カメラを手動で自由に動かせる環境をご用意ください。オンライン会議システム「Zoom」アプリを使用します。)■参加方法下記申し込みフォームより、希望の参加回へお申し込みください。(5月18日より申し込み開始)※先着順となります。各回の定員に達し次第、締め切りとなりますのでご了承ください。・1日目[定員5名]:・2日目[定員10名]:<オンラインワークショップお問い合わせ先>・小学生ロボコン公式サイト・NHKエンタープライズ(小学生ロボコン事務局)shougakusei.robocon@gmail.com■『自宅で!オンラインロボ作りワークショップ』主催:NHKエンタープライズ、科学技術館特別協賛:本田技研工業株式会社協賛:NOK株式会社、株式会社Cygames、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、パーソルR&D株式会社、セメダイン株式会社協力:ユカイ工学株式会社、埼玉大学STEM教育研究センター、Tech Kids School、双葉電子工業株式会社【ユカイ工学株式会社について】ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。自社製品の製造、販売ノウハウを元に、ロボットやIoT製品のコンセプトデザイン、試作、量産、販路開拓までを一気通貫でサポートしています。主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、音声コミュニケーション開発キット「codama」、小学生でも簡単にロボット作りができる「ユカイな生きものロボットキット」などがあります。また、より身近に人に寄り添う“究極にエモい”(エモーショナルな)ロボットへ進化する「BOCCO emo」は2020年のサービス開始を目指し、開発を進めております。Qooboの新しい仲間、「Petit Qoobo」は2020年11月発売を目指し開発中です。■企業情報ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)代表取締役:青木俊介本社:東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101TEL:03-6380-4710会社公式HP:::::■「学研キッズネットFor Parents」のニュース一覧はコチラ■学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月15日ウッディやバズに、新しい仲間“フォーキー”が登場する最新作『トイ・ストーリー4』。本作の日本版主題歌を1作目から担当するダイアモンド☆ユカイが、今回新たにいつまでも変わらない“友情”について歌った名曲「君はともだち」を23年ぶりに録音、そのミュージック・ビデオが解禁された。「君はともだち」はウッディと持ち主のアンディや、バズなど仲間たちとの“友情”について歌った曲。ダイアモンド☆ユカイは1996年に公開された『トイ・ストーリー』で日本版主題歌を担当し、これまで23年以上に渡り「君はともだち」を歌い続けている。この名曲を歌い続けることについて、ユカイさんは「『トイ・ストーリー』は僕にとってなくてはならない人生の一部になってるんだ」と断言。4作目となる本作までの間に3人の子どもにも恵まれ、子どもたちと『トイ・ストーリー』を何度も鑑賞したり、「君はともだち」を子守唄として歌ったり、シリーズとともに人生を歩んできたという。日本版主題歌を続投することについては、「20年以上『トイ・ストーリー』と共に自分も成長させてもらったっていう気持ちがあるんだよね。やっぱり自分にとって「君はともだち」は特別なもので、歌えば歌うほどこの歌が好きになって、歌詞が心に入ってくるんだ」とコメント。とりわけ子どもを授かってからは「この歌の持つ良さを、自分の気付かなかった深いところまで感じているよ。『君はともだち』はいつ歌っても新しい感動があるんですよ」と、本シリーズと楽曲への気持ちについて明かした。「トイ・ストーリー」はシリーズを通して、“おもちゃにとって大切なことは子どものそばにいること”と思っているウッディと持ち主との関係や、最初は反発しながらも様々な困難を乗り越え親友になったバズの関係など、“友情”の物語が描かれてきた。日本版主題歌「君はともだち」にはそんなシリーズで描かれてきた、様々な形の“友情”が詰まっており、ミュージック・ビデオを見るだけでも感動が蘇ってくるはず。そして、本作ではウッディとバズが新しい冒険に出る中で、かつての仲間ボー・ピープや子どもに愛されたいと願うギャビー・ギャビー、ダッキー&バニーたちと出会うことで、ウッディが新しい世界へと心を動かされてき、大きな決断を下す。そんな本作について、ユカイさんは「『トイ・ストーリー4』はウッディの成長が描かれているんだ。ウッディも僕らも大人になっていくんだなと。でも『未来は見えないけども怖くはないんだよ』と教えてくれているような気がするよ」とコメント、「大人が見てもウッディやバズたちの姿に元気づけられるのが最大の魅力だと思うね」と言う。さらにユカイさんは、ランディ・ニューマンが新たに手掛けた新曲「君のため」を担当することも明らかに。「君のため」はウッディと新しい持ち主ボニー、ボニーとフォーキーの関係性を歌詞にし、大切な人との“絆”が歌われている。ユカイさんは「ウッディのフォーキーに向けた大切な想いが伝わる曲になっているんだ。初めて聞いたときは自分自身、子供に対する親心を感じることができた。誰もが共感出来る曲なんだよね」と語る。「君はともだち」と同様、世代を超えて愛され続ける名曲になることは間違いなさそうだ。『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)より全国にて公開。※ダイアモンド☆ユカイの☆は、正しくは「ダビデの星」(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2019年06月20日トップライター:中森かなめ1994年から毎年開催され、今年で25回目を迎えた『工学院大学わくわくサイエンス祭 科学教室』。今年の夏も工学院大学八王子キャンパスで開催されました。科学の面白さが体験できる多摩地域最大級の科学イベントに、娘(中1)といっしょに行ってみると、娘をひきこむ科学体験テーマがたくさんありました。サイエンスに対する意識が変わる!小学生のときから、理数系科目に苦手意識がある娘。学校の定期テストでは点数こそとれているものの、苦手意識は払しょくできずにいました。そんな娘に担任の先生は「授業で教科書とにらめっこして先生の説明を聞いているだけでは、理数系科目に対する意識は変わりませんよ。科学館や水族館などに行って、実際に自分の目で科学現象や動植物の生態を見てきたほうがいい」と助言をしてくださいました。先生から言われると「そうかも!」と思える素直さが娘のいいところ。さっそく夏休みに娘はお友だちと新江ノ島水族館を訪れ、水の中で暮らす生物を観察し、海や川の中にはいろんな生物が棲んでいることを楽しく学んできました。そして、夏休みも終盤にさしかかったところで、工学院大学で科学教室が行なわれると聞きつけ、誘ってみると「面白そうだね」との反応があったのです。紙で学ぶ、完成するまであきらめない気持ちこうして訪れた科学教室は、テレビのお天気キャスター気分を体験できる『お天気コーナー』や、自分だけのろうそくを作ってものが燃える仕組みを学ぶ『カラーアロマキャンドルをつくろう!!』をはじめ、84個もの演示テーマがありました。この中から、まず娘が興味を示したのが、建築を学ぶスタートとして紙を使ってモノづくりの楽しさを体験できる『紙から建築をまなぼう!』です。『紙から建築をまなぼう!』ブースでは、五重塔や自由の女神など、国内外の有名建築物を工作できました『紙から建築をまなぼう!』ブースで使うものは、“カッター”“カッターマット”“型紙”そして“完成するまであきらめない気持ち!”とあります(笑)。型紙に記されている実線をカッターナイフで切り、点線を山折りし、破線を谷折りすれば、折り紙建築ができ上がり。難易度中級レベルのエッフェル塔を選んだ娘は、作業に取りかかってしばらくして、「完成するまであきらめない気持ちは本当に大事!」と笑っていました。難易度中級レベルに挑戦し、根気よく作業を進める娘各ブースでは、大学生や大学院生、附属中高の生徒のみなさんが「教える側」として活躍していて、娘は建築学専攻の女子大学院生とお話しながら、作業を進めていきました。細かい作業は嫌いではないという娘の作業ぶりを見て、院生のおねえさんは「去年、大学の卒業制作で建築模型を作ったんですけど、わたしは細かい作業が苦手で……。助手として手伝ってほしかったな~」と、ほめてくれて娘もうれしそうでした。完成したエッフェル塔。細かい作業だったので、制作に1時間ほどかかりました身の回りのものは科学が関係している!?次に向かったのは『CAD/CAMとNC工作機械を操作してネームプレートを加工しよう』ブースです。実は、娘の祖父は長年工作機械メーカーで主に海外営業を担当していて、昨年引退したばかり。ここで工作機械と対面するのも何かの縁かもしれません。ネームプレートに加工する文字や大きさをコンピューターでデザインし、自分がデザインした名前の加工のようすや、工作機械に命令するプログラムをコンピューターの画面を見ながら確認した娘。コンピューターが加工しやすいように文字を削っていくので、漢字の書き順どおりに文字ができ上がっていくわけではないということが、娘には新鮮だったようです。大学生に教えてもらいながらコンピューターにプログラムしていきますその後、『チタン製のカラフルなしおりを作ろう』ブースで、化学実験をしつつ軽い金属製のしおりを作り、『缶バッジを作ろう』ブースでてこの原理を利用してオリジナルの缶バッジを作った娘。身の回りの物は、科学が関係していることが多いということを実感することができました。『チタン製のカラフルなしおりを作ろう』ブース。リン酸の液にチタンのプレートを浸し、電流を流すことでプレートの色が変化します娘が参加したプログラムのほかに、『巨大シャボン玉に入ろう』や『液体ビー玉を作ろう』など、興味深い科学体験テーマがたくさんありました。同イベントは毎年8月最後の週末に行なわれるそうなので、来年の夏休み前にウェブサイトをチェックしてみてください。中1の娘は、「小学生のときにこのイベントの存在を知っていれば、夏休みの自由研究にきたのに!」と悔やみつつ、工学院大学をあとにしたのでした。イベント情報施設名 工学院大学八王子キャンパス 住所 東京都八王子市中野町2665番地1 問い合わせ E-mailksec@sc.kogakuin.ac.jp電話042-628-4835 工学院大学Webサイト 中森かなめ(なかもりかなめ)東京都在住・40代夫と娘(中1)と3人暮らし。大学卒業後、出版社勤務を経て、渡仏。1年弱遊学した後、フリーランスライターとなる。結婚して出産後、しばらく休業するも、娘が5歳のときに復帰。現在も細々と執筆業に励む。
2018年11月07日歌手のダイアモンド☆ユカイ(55)が、自身のブログで妻の更年期障害を心配する思いをつづっており、ファンから多くの応援メッセージが届いている。 ユカイは、2月15日には「歳をとったせいか…。最近の俺の妻には元気が無くなった…」と妻の様子を明かし、「丸ちゃんだった俺の妻が、体重も15キロ減…。」と体重が激減していることも告白。昨年7月にユカイの母親が死去したころから起きた変化とし、「やはり更年期障害なのかな…。」と心配した。 その後も、17日にはあまりにも暗い妻に対し、ディズニーランドに誘ったが、断られたことや、家に帰ると泣いていた妻に病院を勧めたことなど日々の妻への心配な思いをブログでつづっている。 そして、22日のブログでは、「俺が大阪出張の時は俺の妻から必ずメールが入る。551の豚まん買ってきて。と…。それが無い。今はよっぽど悪いんだな」と妻の症状を気づかい「頑張れよ。俺の妻」と励ました。23日のブログでは妻からメールが無かったものの、豚まんを買って帰ったことを報告している。 これに対し「奥様は頑張ってきたんだから、頑張らずに肩の力を抜いた方が良いと思います!」「ユカイさんの理解が1番の薬です。待つ愛情ってあります。」「奥さんファイト!この辛さは、今だけです今は、思いっきり、ユカイさんに甘えて下さい大丈夫だよ」「奥様、ゆっくり過ごしてください」「どうかどうかユカイさんの奥様が豚まんを、一口でもお召し上がりになられますように~」など、ユカイやユカイの妻に対し心配の声や、多くの応援メッセージが寄せられている。
2018年02月24日悩める男女必見、これを見れば必ずモテる!?異性のハートを掴む話題の理論「恋愛工学」を提唱する藤沢数希の人気小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」がドラマ化されることが決定。滝藤賢一と堀井新太をW主演に迎え、12月28日(木)深夜、全ての恋に悩む男女に贈る“激モテ指南ドラマ”が誕生する。ストーリー彼女の誕生日に彼女の浮気が発覚し、スマホを盗み見たばっかりに逆に責められ、高額のプレゼントだけはしっかり持っていかれた挙句にフラれるという、悪夢のような失恋を経験したばかりの渡辺正樹(堀井新太)は、クライアントの永沢圭一(滝藤賢一)につい落ち込んだ顔をみせてしまう。「僕でよければ話を聞く」という永沢の言葉が嬉しく、早速その夜、2人は永沢指定のバーで会うことに。渡辺は永沢を待っている間、ナンパした女性といきなりキスまでしてしまう凄腕の男性に遭遇する。何を隠そう、その人物こそ、仕事の顔とはまるで別人の永沢だった!永沢は“恋愛工学”のエキスパート。渡辺を「非モテコミット」と「フレンドシップ戦略」しか能がない、典型的な経験不足の非モテ男と診断し、さらに、モテ男になりたいという渡辺から「僕は女の子とセックスがしたいです!!」という切実なる本音を引っ張り出すと、その願いを100%叶えてやると約束。自ら手本を示しながら、渡辺にさまざまな恋愛テクノロジーを伝授していく!原作は“恋愛工学”提唱者・藤沢数希の話題作「恋も愛もすべてはテクノロジーが勝利する」――“恋愛工学”を提唱する藤沢氏が、この小説を出版したのは2015年。「どうやって女性を口説いてものにするのか」を体系化したメソッド“恋愛工学”は、ネット界を中心にたちまちセンセーショナルを巻き起こし、多くの信奉者を生み出した。昨年にはコミック版も刊行され話題作となっている。“恋愛工学の師匠”に滝藤賢一、“非モテ男”堀井新太がその実験台!?ドラマでは、“恋愛工学”を完璧に操る師匠と、モテ男を目指し“恋愛工学”を実践していく若者を軸に展開。“恋愛工学”の師匠・永沢圭一を演じるのは、コミカルからシリアスまで、清濁問わずどんな役柄にも傑出した演技力を発揮する滝藤賢一。また、師匠から教えを受けるモテない弁理士・渡辺正樹を、「3人のパパ」「ブラックリベンジ」や、来年放送の大河ドラマ「西郷どん」にも出演決定している堀井新太が演じる。男女の恋愛に「情」ではなく「テクノロジー」からアプローチするという新しい手法を用い、ポップでビター、最後にはホロリと泣ける、いまだかつてない純愛ドラマとして青年の成長譚を描く本作。また、小説に登場する「イエスセット」「タイムリミットメソッド」「道聞きオープナー」など、数々の恋愛テクノロジーも紹介していく。今回初共演となる2人からコメント到着!滝藤さんは、本作の印象について「これで本当に女性が落ちるのかな?」と思ったそうだが、「こういうメソッドがあるなら試してみたいですね。僕はもう結婚していて子どももいるので、恋愛では使うことはありませんが、初対面の方や子ども相手に使ってみたいと思います」と実践してみたいとコメント。また、自身の演じる役について、「どうして僕にオファーが来たんだろう」と不思議に思ったと言う滝藤さん。「ナンパもしたことないですし。41歳になってモテ男を演じられると思っていなかったので、俳優やっていて良かったなと。もう笑いが止まりません(笑)こんな役は最初で最後かもしれないから、ひとつひとつ噛みしめながら演じたいです!」と意気込み。堀井さんは、「すべてが理にかなっていて、僕的には納得。『恋愛工学』には説得力がある」と作品の印象を語り、今回はナンパから最終目的のベッドインまで、師匠の教えを従順に実践する若者役に挑戦する彼は、キャラクターについて「さみしい人なんだろうと思います。だから人に頼ってしまうし、自分の意見がないYESマンにもなっちゃう。演じる上では、彼がそうなった理由を探りながらも、邪念がなくピュアで何でも知りたいという青年に見えるように役を作っていきたいです」とコメントしている。また初共演となる滝藤さんについて、百戦錬磨なイメージを抱いていると言う堀井さん。「僕が色々な作品を見て一方的に持っているイメージですが、どの役も滝藤さんの味、深みが出ています。そんな滝藤さんが永沢をどう演じてくださるのか非常に楽しみです」と話している。「ぼくは愛を証明しようと思う。」は12月28日(木)深夜0時20分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年12月06日芝浦工業大学デザイン工学科の橋田規子教授が、コンパクトで軽い「ミニマルチェアENOTSエノッツ」(岩谷マテリアルより販売中)をデザインし、そのコンセプトおよびデザイン性が評価され、ドイツの『レッドドットデザイン賞2017』を受賞しました。コンパクトであらゆる生活空間にフィットする樹脂製の椅子ミニマルチェアENOTSエノッツは、コンパクトであらゆる生活空間にフィットする樹脂製の椅子を目指し、デザインされました。小さいながら、安定した座り心地を実現。背もたれのカーブが腰の低い位置をしっかりとホールドするため、疲れにくく、小さい座面を感じさせません(座面の高さは、座りやすい約40cm。身長の低い人や、くつを脱ぐ習慣にちょうど良い高さです)。重さは2.1kg。片手で持ち運びできる軽さのため、気軽に出したりしまったり、置き場所の移動もラクにできます(積み重ねられるため、パーティーなどの来客用ストック椅子として収納場所をとりません)。世界3大デザイン賞『レッドドットデザイン賞2017』を受賞同賞はドイツの「iFデザイン賞」やアメリカの「IDEA賞」と並び、世界3大デザイン賞として世界的に最も権威のある賞の一つです。なお、本ミニマルチェアは2015年にグッドデザイン賞を、2016年に公益社団法人日本インテリアデザイナー協会のJIDAWARD(インテリアプロダクト部門・部門賞)も受賞しています。下記リンクでは、橋田教授が今までにデザインしたプロダクトの写真が見られます。エモーショナルデザイン研究室ホームページ製品情報価格:8,000円(税別)サイズ:幅36cm×奥行き33cm×高さ56cm(座面高さ40.5cm)重量:2.1kg(垂直耐荷重100kg)(8脚まで積み重ね可)カラー:ホワイト、グレー、オレンジ、グリーン(4色)材質:本体/ポリプロピレン・ガラス繊維、脚キャップ/ポリエチレン製品ページ
2017年07月26日ユカイ工学と電通は、日常の中にハグするきっかけをつくるためのプロダクト「hug button(ハグボタン)」のコンセプトモデルを開発した。「hug button(ハグボタン)」は、ハグを認識するとあらかじめ設定したスイッチがコントロールされるプロダクトのコンセプトモデル。「ハグをもっと自然に。ハグでもっと笑顔に。」という想いから、電通のコミュニケーション・プランニング・センターが企画、ユカイ工学が製作に協力し、コンセプトモデルが開発された。「hug button(ハグボタン)」の仕組みは、お互いにハグボタンを服につけてハグをすると、Bluetoothによりハグボタン同士の距離が測られ、ハグが認識される。認識によりスマートフォンに通知され、専用のアプリであらかじめ設定したスイッチがコントロールされるようになっており、コーヒーを淹れたり、音楽をかけたり、電気を消したりすることができる。なお、今回発表された「hug button(ハグボタン)」は、コンセプトモデルとなっており、現在、同プロダクトを市場に出すために共同で開発、販売経路開拓を行うパートナー企業の募集が行われている。また、3月23日には、日本経済新聞社と、欧州のスタートアップイベントを運営するパイオニアーズが共催する起業イベント「PIONEERS ASIA(パイオニアーズアジア)」への出展も予定されているということだ。
2016年03月16日DMM.com(DMM)は2月22日、同社の「DMM. com いろいろレンタル」サービスでユカイ工学のコミュニケーションロボット「BOCCO」の取り扱いを開始したと発表した。「DMM. com いろいろレンタル」はドレス・高級バッグなどのファッションアイテム、家電やベビー用品、スーツケースなど多種多様な商品をレンタルすることができるサービス。同サービスでの取り扱いがスタートした「BOCCO」は家に設置することで、外出先から伝言もしくはテキストの送信を可能とするロボット。例えば子供が帰宅した時に、ドアに設置したセンサが反応し「玄関センサが反応しました」などのメッセージを親のスマートフォンに通知することができる。また、スマートフォンから音声メッセージをBOCCOへ送り再生できるほか、メール読み上げ機能により文字が読めない子どもやスマートフォンの操作になれない高齢者ともコミュニケーションを図ることができる。レンタル価格は7日間5000円から。同ロボットはDMM.make ROBOTSで販売もしており、価格は3万1320円。もし「BOCCO」の購入を迷っている人がいれば、お試しとして「DMM. com いろいろレンタル」を利用してみるのもいいかもしれない。
2016年02月22日ユカイ工学は、グッドスマイルカンパニーの展開するフィギュア「ねんどろいど」シリーズが誕生10周年を迎えることを記念し、同社のロボットドール「iDoll(アイドール)」と「ねんどろいど」のコラボレーションモデル「HATSUNE MIKU by iDoll x Nendoroid」を開発し、特設サイトをオープンした。「HATSUNE MIKU by iDoll x Nendoroid」は、グッドスマイルカンパニーが制作する「ねんどろいど」の造形と、ユカイ工学が開発する「iDoll」の技術を組み合わせることによって誕生したロボットドール。原型・彩色は、グッドスマイルカンパニーが監修する。2月2日現在、特設サイト上ではイントロダクションムービーが公開されており、「SING」、「DANCE」、「COMMUNICATE」という3つの特徴と、動作の様子を見ることができる。なお、2月7日に幕張メッセにて開催される造形イベント「ワンダーフェスティバル2016[冬]」の「ねんどろいど10周年コーナー」にて、同コラボレーションモデルを実物展示し、デモンストレーションを実施。同日に特設サイトを更新し、より詳細な情報を公開予定ということだ。
2016年02月02日工学院大学は11月17日、スマートフォン(スマホ)上で超解像技術を用いた映像のリアルタイム再生を可能とする技術を開発したと発表した。同成果は、同大 情報学部情報デザイン学科の合志清一 教授らによるもので、同技術は、NTTドコモが11月下旬に発売する予定の2015-2016 冬春モデル「arrows NX F-02H」に搭載される。「超解像という言葉は、日本ではテレビを売るためのマーケティング用語になってしまっている」。冒頭、合志教授は、日本では超解像技術に対する誤解が広まっていることを強調。「ハイビジョン(1920×1080)を4K(3840×2160)に表示しても、情報量だけを考えると、本来であれば1/4分しか映らない。実際はアップコンバートされるため、そうはならないが、アップコンバートと超解像は別物であり、分けて考える必要がある」と指摘する。そもそも学術的な超解像技術は、大きく「再構成超解像」と「学習型超解像」の2つに分けることができ、近年の超解像技術採用テレビもいずれかの方式を採用しているとうたっている。こうした超解像技術は専用LSIなどを用いて実現されることが多いが、スマホでは、限られたサイズの中にさらにそうした専用LSIを追加で搭載することは基板スペース的な問題はもとより、消費電力的にも問題が生じるため、従来、搭載されているCPUやGPUでそれを実現する必要があった。そこで富士通が合志教授が研究を進めてきた第3の超解像の方式とも言える「非線形超解像」に注目。2015年3月より共同開発を開始し、このたび、製品への搭載にこぎつけたとする。非線形超解像は、合志教授自らが「コロンブスの卵的な発想」と表現するもので、簡単に処理手順を説明すると、入力画像に対してハイパスフィルタをかけてエッジ(輪郭)を検出。さらに非線形信号処理を実施することで、信号波形が大きくなるので、それを元の画像に足し合わせるだけ、というだけのものである。これまで超解像技術分野において、非線形信号処理が用いられてきたことはなく、まさに発想の転換が生み出した技術といえ、処理時間も繰り返し処理がないため、従来技術比で1000倍以上の高速化を図ることができるとする。実際に同大のオープンキャンパスで来校した一般人を対象に5台のスマホで5つのシーンを映し出す画質評価を実施。その結果、同技術を用いた端末が最も高い評価となり、2位となった市販されている一般的なスマホと比べて、統計的に99%以上の有意差が確認されたとしている。また、2次元FFT(高速フーリエ変換)の結果、元の画像が有していなかった解像度、つまりナイキスト周波数を超える高精細成分が確認されたとする。では、実際にスマホ上で同技術を用いる場合、消費電力やプロセッサパワーをどの程度消費することになるのか。同氏は具体的な数値などについては富士通がどのようにシステムに落とし込んだかの詳細が分からないので、あくまで個人的な見解としながらも、「アルゴリズムが非常にシンプルなため、CPUパフォーマンスはほとんど使用していないはず。また、超解像により文字の輪郭などもくっきりと見えるようになるため、明るさを全体的に下げても視認性が向上することから、システムとしての消費電力は低減される傾向にあるはず」との見方を示し、この超解像技術によりバッテリーの持ちが悪化するといったことはないとした。また、同氏は、「2012年から研究を進めてきたが、はじめからリアルタイム処理を実現することを考えて進めてきた」とコメント。「NHKに在籍していた当時から、数式に胡坐をかくな、実際に使えない技術はダメだ、ということを叩き込まれてきた。常にリアルタイムで動くものを実現するためにはどうしたら良いかを考えてきた」とのことで、スマホ分野のみならず、テレビや医療機器など、超解像技術と親和性の高い分野で活躍する日本企業に活用してもらうことで、日本のエレクトロニクス産業の成長の手助けをできればとしていた。
2015年11月18日工学院大学(工学院)は11月11日、10月18日~25日の期間にてオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン ワールドソーラーカーチャレンジ2015(WSC2015)」の結果報告会を開催した。WSC2015は同国北部のダーウィンから南部のアデレードまでの公道約3022kmを競うレース。搭乗者、車輪数の違いにより「チャレンジャー」「クルーザー」「アドベンチャー」に分けられ、同大学は今回、4輪で搭乗者が2名以上のクルーザークラスに参戦。クルーザークラスは速く走るだけでなく、中間地点でのアリススプリングスでの外部コンセントからの充電(1回)の充電量、搭乗者を乗せた距離、実用面の度合い、といった要素も加味される採点方式で最終的な順位が決定する。今大会では総得点の70%を走行時間が占めていたため、工学院チームはスピード重視の戦略を選択し、クルーザークラス全12チーム(1チーム走行しなかったため、実際のレースには11チームが参加)の中で準優勝という結果を収めた。レースは2ステージ制で行われ、工学院チームは両ステージで2位に大きく差をつける1位だった。しかし、ステージ2で不可解なペナルティを受け、4時間40分にわたり速度が制限されたことなどにより、当初の想定通りにタイム差を広げることができなかったことが総合順位に響いた。総合優勝は音楽プレーヤーやナビゲーションを搭載した車両で参戦したオランダの「Eindhoven」チームだった。クルーザー級は2013年に設立されたばかりのカテゴリであるからか、2ステージ制となることがレース2日前に決まったり、工学院チームが受けたペナルティも明文化されていないなど、レギュレーション面で不明瞭な点が多かった。その中でも準優勝という結果を残すことができたことについて同チームの監督を務めた同大工学部機械システム工学科の濱根洋人 准教授は「カーレースはレギュレーション発表後、レギュレーションをいかに考えぬいて、いかに工夫してベストをつくすかという頭脳プレーです。今回、私の学生はベストを尽くしました。レースでも全ての力を出しきりました。」とチームの奮戦を褒め称えた。ただし、WSCが国際的なレースであり、今後も日本のチームが参加することを考慮し、レギュレーションについて文書で抗議する予定だ。また、工学院チームの大原聡晃キャプテンは「(ゴールした時は)どちらのステージも1位でゴールしたことに喜んでいた。最終結果が知らされる表彰式では優勝できると思って国旗を持って準備をしていた」と当時の悔しさを滲ませたが、「やるべきことはチーム全員やれたので悔いはないかなと思っている」と清々しく語った。同チームは、次の大会に向けた車両の開発方針は2016年6月頃に新しいレギュレーションが発表されるまで定めることは難しいとしているが、日本を代表するソーラーカーレーシングチームとなれるよう、勝利にこだわり継続していくとしている。
2015年11月11日ユカイ工学は9月8日、同社のコミュニケーションロボット「BOCCO」の無料Androidアプリをリリースしたと発表した。「BOCCO」は、家に設置することで、外出先から伝言もしくはテキストの送信を可能とするロボット。例えば、家庭で子供が親より先に帰宅した場合、ドアにつけた積み木センサーが反応し「玄関センサーが反応しました」などのメッセージを親のスマートフォンに通知することができる。また、スマートフォンから音声メッセージをBOCCOへ送り再生できるほか、メール読み上げ機能を有するため、文字が読めない子供やスマートフォンの操作に慣れない高齢者ともコミュニケーションを図ることが可能だ。価格は3万1320円で、DMM.make ROBOTSおよびau Wallet Marketで購入することができる。また、ユカイ工学は同日よりリノべると提携し、住宅での音声による通知が"状況に応じた音声"での通知となるBOCCOのAPIを利用したアプリケーションの開発を開始したことも明かした。これにより給湯器などからあらかじめ決まった音声の再生だけだったものが、ニュースや天気予報、家族の帰宅時間などを相手に合わせた内容で伝えることができるようになるという。
2015年09月09日工学院大学は7月24日、10月18日~25日の期間にてオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン ワールドソーラーカーチャレンジ2015(WSC2015)」に参戦することを発表し、参戦に向けた新型車両「OWL(アウル)」の公開を行った。WSC2015は、オーストラリア北部のダーウィンをスタートし、南部のアデレードまでの公道約3022kmをソーラーカーで競うレース。参加クラスは大きく搭乗者、車輪数の違いにより、「チャレンジャー」「クルーザー」「アドベンチャー」に分けられ、工学院では今回、4輪で搭乗者が2名以上のクルーザークラスへと参戦する。同チームの監督を務める同大工学部機械システム工学科の濱根洋人 准教授は、「日本は技術立国を目指しているが、さまざまな技術で海外諸国の方が先んじているものがある。こうした中、世界の先端に触れることができるイベントの1つがWSC2015。世界に工学院大学がすごい、ということを知ってもらえることを目指して活動してきた」とし、学生たちが自らの力で車体の設計・開発・製造を行ってきたことを強調、「世界の学生に負けない、工学院大学のオンリーワン技術を見せることを目指して開発してきた」と意気込みを語る。実際のプロジェクトとしてさまざまな学部・学科から総勢76名が参加。車両の開発には1年以上の期間をかけ、空力性能や車両性能の向上などが図られてきたという。そうして開発された車両の最大のポイントは4.5m×1.8m×1.0mの車両全体、ドアや梁など含めたすべてを一体成形することで車体強度を向上させた点。また、ボディはカーボンを採用し55kgに抑え、車体重量350kgと軽さと強さを兼ね備えることに成功した。また、2シーター/2ドアの仕様に加え、ダブルバブルルーフやキャノピーではなく幅1.8mのフロントスクリーンを採用することで、居住性の向上も同時に図られている。さらに、空力抵抗係数(CD値)については、前回の優勝チームであるオランダの車両を上回る値を実現しているとしており、「実際のレースでは、エネルギーマネジメントや空力問題などがポイントになってくる。高速な巡航速度を維持して、他のチームを突き放すことが勝利の鍵となる」(濱根氏)とし、空力へのこだわりを見せる。なお、クルーザークラスは単に早く走れば優勝ではなく、中間地点でのアリススプリングスでの外部コンセントからの充電(1回)の充電量、搭乗者を乗せた距離、実用面の度合い、といった要素も加味されるが、今回の大会では、総得点の7割がゴールまでの走行時間が占めるということで、搭乗者はより軽量化を図れるドライバーと助手席に座るパッセンジャーの2名(ドライバーは3名交代、パッセンジャーは9名交代体制)での走行を予定しているとする。濱根氏は、「とにかくスピードを重視していきたい」と、勝負にこだわっていく姿勢を強調していた。
2015年07月27日メタップスはロボット開発者のマネタイズ支援プラットフォーム「Metaps Robotics」の提供に向けて、ユカイ工学と業務提携を実施したと発表した。IoTが社会に浸透し、ロボットが単体で独立して動くタイプから、クラウドを通して高度な連携が可能なスマートロボットが普及していくとされる一方、IoTデバイスやロボットの開発者のマネタイズが課題となっている。「Metaps Robotics」はメタップスがアプリ収益化支援で培ったノウハウを活用してロボットのマネタイズを支援する開発者プラットフォームで、今年の夏以降の提供を予定している。ユカイ工学はソーシャルロボット「ココナッチ」、家庭向けコミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」など、インターネットとセンサーを活用した製品の開発実績をもつ。メタップスは、今回の業務提携により両社の知見とノウハウを融合させることで、クラウド、センサー、ハード、アプリを連動させた新しいビジネスモデルの確立を目指すとしている。
2015年04月07日博報堂は3月13日、ユカイ工学と共同で開発中のロボットドール「iDoll」のプロトタイプを発表し、iDoll専用の2人組ユニット「あい☆どーるず」のデビュー曲およびミュージックビデオを公開した。iDollは身長15cmのロボットドールで、15個のマイクロモーターと10個の関節によって、ダンスや挨拶、一発ギャグなどの動作を音声と共に再生する事ができる。操作はスマートフォン専用アプリ「iDoll PLAY」で行い、「歩く・ジャンプ」などのアクションや歌に合わせたダンス、漫才など、好きな動作プログラムを選んで再生させることができる。さらに、複数台を同期させて動かす事が可能で、見た目を変える事でさまざまなキャラクターに展開させていくことができる。今後、動作プログラム作成ソフト「iDoll EDIT」や、作成した動作プログラムを発表・交換する事ができるコミュニティサイト「iDoll CIRCLE」を開発していく予定だ。「iDoll PLAY」「iDoll EDIT」「iDoll CIRCLE」のスペック、仕様などは現在のところ未定で、iDollの製品化と平行して具体化していくとしている。iDoll専用キャラクター「あい☆どーるず」は「ヒカリ」と「ミキ」からなる2人組ユニット。キャラクターデザインに漫画家・イラストレーターの「TNSK」、声優にニコニコ動画で人気の「ななひら」と「桃猿」が起用された。デビュー曲「お先にフューチャー」はボーカロイド楽曲制作者として著名な「キャプテンミライ」が手がけ、振り付けはニコニコ動画で活躍する「ANDY」が担当した。
2015年03月13日博報堂のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom(モノム)」は、ユカイ工学と共同開発中の"動き"を楽しむロボットドール「iDoll(アイドール)」のプロトタイプに関する詳細を発表した。「iDoll」は、手のひらサイズ(身長15cm)のロボットドール。15個のマイクロモーターと10個の関節によって、ダンスやあいさつ、一発ギャグなど、さまざまな動きを音声とともに再生することが可能。操作は、スマートフォンの専用アプリ「iDoll PLAY」で行い、「歩く」、「ジャンプ」などのアクションや歌に合わせたダンス、漫才など、好みの動作プログラムを選んで再生できる。また、複数台を同期させ、同時に動かす機能も搭載。さらに、見た目を変えることで、多様なキャラクターへの展開にも対応できるという。今後の動きとして、「iDoll」の動作プログラムを直感的に作成できるパソコン用ソフトウェア「iDoll EDIT」、好きな動きをダウンロードしたり、作成した動きを発表・交換したりできるコミュニティサイト「iDoll CIRCLE」も開発予定とのことだ。今回、製品開発の詳細と同時に、iDoll専用のキャラクター「あい☆どーるず」も発表、デビュー曲とMVを公開した。ツン&クールな「ヒカリ」、ボーイッシュだけど心は乙女な「ミキ」からなる2人組のアイドルユニットという設定で、キャラクターデザインはpixivなどで活躍中の漫画家/イラストレーターの「TNSK」が担当し、声優にはニコニコ動画で人気の「ななひら」と「桃箱」を起用した。同キャラクターのデビュー曲「お先にフューチャー」を人気ボカロPの「キャプテンミライ」がプロデュースし、また有名アーティストやアイドルへの振り付けを行なうほか、ニコニコ動画の「踊ってみた」ジャンルで活躍するANDYが振り付けを行った。なお、同製品とキャラクターは、3月14日~18日まで米・テキサス州オースティンにて開催される国際的なトレードショー「SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)」にて展示される。
2015年03月13日名古屋大学(名大)はこのほど、同大学工学部・工学研究科および関連研究科が研究室情報を集約したWebコンテンツ「研究室図鑑」を作成し公開したと発表した。同サイトでは名大の工学系領域に所属する多数の研究室情報を集約し、一元的に検索・比較参照できる。工学系への進学を希望する人はもちろん、研究に関心を持っている民間企業や研究機関などに情報発信していくことを目的としている。「研究室図鑑」では2月16日現在、ノーベル賞を受賞した天野浩 教授の研究室を含む102の研究室の情報を公開しており、今後も続々と公開していく予定となっている。
2015年02月20日株式会社エコーネスは1日、人間工学に基づく設計で包み込むような座り心地を実現したというリクライニングチェア「ストレスレス®」の新商品2モデルを発表した。同商品は、1971年の発売以降、世界50ヶ国以上で800万台以上を販売したというロングセラー商品。「人間工学に基づく設計により、体の動きに合わせてシートが隙間なくフィットし、包み込むような 座り心地と快適性を実現」しているという。発売されるのは北欧モダンなデザインの2モデルで、レトロな趣のデザインで可動式クッションピローを内蔵した「メトロ」と、シンプルなデザインの「シティー」。どちらのモデルにも、背もたれが大きくリラックスできるハイバック(価格はメトロが307,800円。シティーが291,600円。どちらもオットマンとセットの場合。税込)とリーズナブルなローバック(メトロが216,000円。シティーが205,200円。いずれも税込)を用意している。皮革色はブラック、クレメンタインの2色に、メトロハイバックのみトープをプラスした3色展開。サイズは、メトロのチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cm、オットマンはW54cm×H42cm×D41cm。シティーはチェアがW80cm×H112cm×D71cm×SH43cmで、オットマンはW55cm×H42cm×D38cmとなる。
2014年10月07日