ライアン・レイノルズが7月26日に日米同時公開となる主演作『デッドプール&ウルヴァリン』について、ディズニーが「R指定」を許可したことに「驚いた」と語った。「偉そうに聞こえなければいいなと思うんだけど、これ(R指定を許してくれたこと)をやってくれたディズニーに満足している」「ハードなR指定でいかせてくれたことには驚いたが、とても感謝している」と「Fandango」の取材で語った。ライアンは、このレイティングについて、「ただR指定向けのことをやるための手段として悪用する」のではなく、「この世界のこのキャラクターにとって、それしか方法がないからだ」とR指定を受けるべき正当性を主張した。「それに、(ウルヴァリンの単独映画)『LOGAN/ローガン』だってR指定だったから」。同席していたショーン・レヴィ監督も、「ディズニーとマーベルは、私たちを信頼し、私たちが最高だと思える『デッドプール&ウルヴァリン』のバージョンをやることを許可してくれた」と感謝の意を表した。7月26日の公開日に向け、ライアンとウルヴァリンを演じるヒュー・ジャックマンはSNSで精力的にプロモーション活動を行っている。また、数時間前にはビールブランドのハイネケンが同作とのタイアップ動画を公開。デッドプールと闘おうとするウルヴァリンが武器である爪を出せなくなるというピンチに陥り、デッドプールに「何をした!」と問う。デッドプールはウルヴァリンの爪の素材であるアダマンチウムを借りて、「すっごい特別なものを作ったよ!」と得意げにハイネケンのビール缶を見せるというものだ。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月26日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年05月21日4月30日(現地時間)、ライアン・ゴズリング主演作『フォールガイ』のロサンゼルス・プレミアが開催された。ライアンは、4月13日に「サタデー・ナイト・ライブ」で3度目の司会を務めた際に、スケッチで扮した「ビーバス&バットヘッド」のビーバスの仮装をして登場。スケッチで相方バットヘッドを演じたマイキー・デイも同じ格好で応援に駆け付けた。ライアン・ゴズリング&マイキー・デイ Photo by Jon Kopaloff/Getty Imagesここ一年は、『バービー』のケン役のイメージが強かったライアンだが、ビーバスのコスプレはそのイメージを完全に消し去るほどインパクト大。ブロンドのリーゼント、「Death Rock」というロゴ入りのブルーTシャツ、グレーのハーフパンツに白の靴下と、アニメのビーバスを完コピした出で立ちだった。1:00:57~ライアン・ゴズリング&マイキー・デイ登場「ビーバス&バットヘッド」は、アニメーターのマイク・ジャッジがその後大ヒットとなる「キング・オブ・ザ・ヒル」を制作する前に手掛けたアニメシリーズ。ジャッジは主人公のティーンエイジャー、ビーバス&バットヘッドの声も担当した。2人の皮肉の効いた会話、毒舌ぶり、痛烈な社会批判がアメリカを中心に人気も批判も集めた大人向けのアニメだ。『劇場版 ビーバス&バットヘッド DO AMERICA 』 (C) APOLLOライアンとマイキーはレッドカーペットにて、『フォールガイ』共演者のエミリー・ブラントのインタビューに乱入。エミリーから「ドレスコードについてのメモをちゃんと受け取った?」と聞かれると、ライアンは「いいや、ただ招待されただけ」とおどけてみせた。ファンはXで「これは『ビーバス&バットヘッド』の実写映画が制作されるという伏線?」「間違いない。映画制作の予定があるな」「プロモーション活動が早すぎる(笑)」と「ビーバス&バットヘッド」の実写映画化に期待を寄せている。「サタデー・ナイト・ライブ」で放送されたライアンたちの「ビーバス&バットヘッド」のスケッチはYouTubeでも配信中で、現在までに1300万回以上も再生されるほどの注目を集めている。(賀来比呂美)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年05月02日ライアン・ゴズリング主演『フォールガイ』よりコメント入り予告が到着した。さらに本ポスタービジュアルも解禁された。本作は、『ブレット・トレイン』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ監督が、自身が設立した製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作。ツイてないスタントマンが危険な事件に巻き込まれるアクション大作だ。この度解禁されたのは、主人公・コルトを演じたライアン・ゴズリングから日本のファンに向けたスペシャルコメント付きの本予告。ライアンの、「ド派手なアクション、カーチェイスなど、スタントが盛りだくさん。さらにユーモア、ロマンスまですべてが詰まった超大作です」と自信たっぷりのコメントに期待が高まる。続く本予告は、スタントマンであるコルトがフロントガラスを突き破り、身体ごと外に放り出される危険なカースタントシーンから始まる。「ノイズが入ったからもう一回」と元カノで映画監督のジョディ(エミリー・ブラント)のリテイクに、満身創痍になりながらもOKと“サムズアップ”を見せるコルト。もう一度ジョディに振り向いてほしいコルトは果敢にスタントに挑むが、そんな中、製作真っ最中の映画の主演俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)の失踪が告げられる…。最新映像では、コルトからジョディへの想いを込めたような「ジャーニー」のナンバー「お気に召すまま(Any Way You Want It)」にのせ、失踪事件に巻き込まれたコルトが、火炎が舞う中ボートを大ジャンプさせたり、公道を爆走する車に命がけでしがみついたりなど、己のスタントスキルを駆使して数々の危険を切り抜ける大迫力でリアルなアクションシーンの一端が描かれる。併せて、本ポスタービジュアルも解禁。ハリウッドの撮影現場を舞台に、物語を盛り上げる個性豊かなキャストたちが大集合した、日本オリジナルのビジュアルとなっている。「見事に落ちた。ヤバい罠に。」のコピーとともに、車が吹っ飛ぶほどの豪快な大爆破をバックに、ポケットに手を突っ込み、かっこよくポーズをきめるコルトの姿が大きく映し出されている。そんなコルトの周りを、コルトの元カノで映画監督のジョディ、人気俳優のトム・ライダー、計算高いやり手のプロデューサーのゲイル、スタントコーディネーターのダン、トム・ライダーのアシスタントのアルマと、個性的なキャラクターたちがぐるりと取り囲む、迫力あるビジュアルとなっている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年05月02日『バービー』のライアン・ゴズリングがデヴィッド・リーチ監督とタッグを組んだ『フォールガイ』から、ゴズリング演じるツキに見放されたスタントマン、コルト・シーバースの壮絶なアクションと、コルトを取り巻く個性あふれるキャラクターたちを映し出した場面写真10枚が一挙解禁。併せて、スペシャルフォーマットでの上映も決定した。解禁された場面写真には、スタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)ならではの激しいアクションシーンの数々が映し出される。ホバリング中のヘリへの大ジャンプ、謎の女性との肉弾戦、さらには爆走中の車両に逆さになりながらも必至に食らいつく姿など、身に降りかかる危機の連続に持ち前のスタントスキルで果敢に立ち向かうコルトの雄姿が切り取られる。加えて、サングラスでクールに決める立ち姿や、スタントマンが無事を伝えるサインの“サムズアップ”をするコルトも。そして、元カノで映画監督のジョディ(エミリー・ブラント)と撮影現場で見つめあうちょっとムーディな雰囲気のショットも解禁。そのほか、コルトが長年スタントダブルを務めていたハリウッドの人気俳優のトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)。自身初監督作となる作品の撮影に臨むジョディなど、コルトを取り巻く個性溢れるキャラクターたちも登場。ジョディと復縁したい、スタントマンとしても復活したいコルトの運命は?規格外アクションの数々と、想像を遥かに超えた想定外の展開に注目が集まる。また、本作のリアルアクションを200%堪能できる、スペシャルフォーマット上映が決定。通常版のほか、IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、MX4D、4DX、4DXScreen、そしてScreenXのスペシャルフォーマットでの上映が決定。CGに頼らない本作のリアルなスタントアクションを体感できる、規格外の映画体験を可能にしている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年04月19日4月13日(現地時間)、「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)でライアン・ゴズリングが3回目の司会を務めた。ライアンといえば、昨年世界中で大ヒットした『バービー』のケン役でこれまで以上に人気を集めるように。3月に開催されたアカデミー賞授賞式で劇中歌「I’m Just Ken」を披露したことから、ファンの間で「SNL」でも歌ってくれるのではないかという期待が高まっていた。当日、観客席から大歓声と拍手で迎えられたライアン。今回ホストを務めるにあたってモノローグでやりたいことは、『フォールガイ』(日本公開は8月16日)の宣伝だという。そのため、「ケンの話はしない」「ケンとはもう別れなければならない」と宣言するも、言ったそばから完全にケンネタに。テイラー・スウィフトの「All Too Well」をケンバージョンの替え歌にして歌い、観客席を沸かせた。「俺はただのケンだったが、いまはただのライアンだ!」と歌った直後に、『フォールガイ』で共演しているエミリー・ブラントが登場。『フォールガイ』の宣伝をするはずだったライアンが、全くそれをしていないことに「なにやってるの!」とお怒りだ。「前に進みなさい」「ケンは死んだの」と説得しようとするが、エミリー自身も昨年キティ役で出演した大ヒット映画『オッペンハイマー』を忘れられずにいることを自覚し、「キリアン・マーフィーが恋しい」などと歌う。その中で、さりげなく「『フォールガイ』を観ましょう」という宣伝も忘れない。最後は「キティとケン、2人にお別れを告げましょう」と決意するライアンとエミリーだった。ファンは、「ライアンはとんでもなく面白くて魅力的でセクシー。エミリーもおなじくらい面白い。すべてのシーズンで最も楽しいモノローグの一つだった」「エミー賞にふさわしいモノローグ!」「ヒトって、時にこんなにも面白くなれるものなのか」などの感想をインターネットに寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年04月15日「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)が、ライアン・ゴズリングがホストを務める4月13日の放送回のプロモーション動画を公開した。13日の目玉はライアンのほか、音楽ゲストとして出演するクリス・ステイプルトンだ。プロモーション動画は、クリスの大ファンであるライアンが、クリスの楽屋を訪れるシーンから始まる。クリスの写真にサインをもらおうと、楽屋のドアをノックするライアン。本人と対面する前に、どうやって話そうかとドアの前でシミュレーションを行う。「ステイプルトンさん、大ファンなんです。あなたの音楽が大好きです」「ヨー!クリス!インスタに上げる写真を一枚いい?」「マスター・ステイプルトン、私です。ゴズリング卿です」と3パターンのあいさつを考えた後、勢いよくドアを開け楽屋に入っていくと、そこにクリスはいなかった。クリスのカウボーイハットだけが鏡の前に飾られている。光が照らされ、神々しく輝くカウボーイハットを崇めるライアンは、思わず手に取ってかぶってしまう…という内容だ。ファンは「こんなにSNLを楽しみにしているのは久々。ライアンが大好きだから!」「ライアンとクリスで『I’m Just Ken』を歌ってくれたら最高」「楽しみすぎる~!」と、ライアンが出演する13日の「SNL」に期待を膨らませているようだ。(賀来比呂美)
2024年04月11日ライアン・ゴズリングと元「Apple Original Films」の重役ジェシー・ヘンダーソン(『シンプル・フェイバー』『ゴーストバスターズ』)が、製作会社「General Admission」を立ち上げたことが分かった。世界的な映画製作者たちと、あらゆるジャンルの大胆な映画やストリーミング向け作品を作っていくという。「Variety」誌が報じた。2人はすでに「Amazon MGM Studios」と3年間のファーストルック契約を結んだといい、同スタジオ映画部門のトップ、コートニー・ヴァレンティは「ライアン・ゴズリングとジェシー・ヘンダーソンが、Amazon MGM Studiosを彼らの新しい会社General Admissionの拠点にしてくれてとてもうれしいです」とコメント。また、ライアンのことを「無限の才能とクリエイティビティを持つ、本当に並外れたアーティスト」と称賛した。ライアンも、「このような試みに、ジェシー・ヘンダーソンとコートニー・ヴァレンティのようなパートナーに恵まれたのは本当に幸運だと思います」と2人に感謝。ヘンダーソンについてはこれまで彼女が手掛けてきた作品の「大ファンである」といい、『バービー』で製作総指揮を務めたヴァレンティについては「力強いリーダーシップ、芸術的な直観とクリアなヴィジョン」を持つ人だとして称えた。ライアンの製作会社設立というニュースに、ファンは「ゴズリングは人生の勝ち組だね。本当によいことだ。彼を初めて見たのはとてつもなく昔で、『完全犯罪クラブ』という作品だった。その時、彼はいつかなにかすごいことを成し遂げる気がしていたんだ」「そうか…ライアンが選んだのはAmazonか」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)
2024年03月28日ライアン・ゴズリングが、4月13日に「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務めることが分かった。ライアンは2015年と2017年にも同番組でホストを務めたことがあり、これで3度目となる。音楽ゲストは10度のグラミー賞受賞歴があるカントリー歌手のクリス・ステイプルトンで、ライアンと同じく3度目の出演。先日、アカデミー賞授賞式で『バービー』のケンとしてパフォーマンスを行い、会場の観客と世界中のファンを喜ばせたライアン。やはり「ケン」役の印象は強いようで、「SNL」のホストをする際も「また歌ってくれないかな?」「ケンとして出演するの?ライアンとして?」「『バービー』を絡めたスキットをやってくれるに違いない」という期待が高まっている。4月6日には、2005年から2012年まで「サタデー・ナイト・ライブ」にキャストとして出演していたクリステン・ウィグがホストを担当する。司会を務めるのは5度目で、ファンは「抱腹絶倒間違いなし」と厚い信頼を寄せている。音楽ゲストはRAYE。今年のブリットアワードで最多6冠を記録した注目のイギリス人歌手で、同番組へは初めての出演となる。(賀来比呂美)
2024年03月14日昨年世界中で大ヒットした『バービー』でケンを演じたライアン・ゴズリングが、3月10日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式で、劇中歌「I’m Just Ken」のパフォーマンスを披露した。パフォーマンスの多くの案はライアンが考えたもので、『紳士は金髪がお好き』でマリリン・モンローが歌った「Diamonds Are a Girl’s Best Friend」のオマージュにしたのもライアンの案。ピンクのギラギラスーツを着て、観客席からパフォーマンスをスタートさせたことや、最後の方にステージから降りて最前列に座っていたマーゴット・ロビー、グレタ・ガーウィグ監督、アメリカ・フェレーラらと一緒に歌ったのもそうだという。ショーのプロデューサーを務めたモリー・マクネアニーと振付師のマンディ・ムーアが「Variety」誌に語った。ライアン・ゴズリング第96回アカデミー賞授賞式 Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督もショーのクリエイティヴ面で協力を惜しまなかった。ガーウィグ監督が望んだことはただ一つで、「観客全員が立ち上がって一緒に歌えるようなショー」にしたかったそうだ。ショー終盤の会場の盛り上がりは最高潮に達し、その願いは叶えられた。オスカーでライアンが「I'm Just Ken」を歌うことが決まった後、『バービー』ファンは「ライアンだけでなく他のケンも出演してほしい!」と声を上げていたが、こちらもシム・リウ、ンクーティ・ガトワ、キングズリー・ベン=アディルらの出演が実現。「本当にうれしかった」「3万回観た」「ケンたちの圧巻のショーだった!」と大喜びだった。(賀来比呂美)■関連作品:紳士は金髪がお好き
2024年03月12日アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催中の第96回アカデミー賞授賞式にて、『バービー』でケンを好演し助演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングが、主題歌賞候補曲「I’m Just Ken」を初めて生披露した。本授賞式の大きな見せ場となったライアンのパフォーマンス。客席のバービー役マーゴット・ロビーの背後から登場したライアンは、同じくケンを演じたシム・リウ、キングズリー・ベン=アディル、チュティ・ガトゥら、『バービー』のサウンドトラック共同製作者マーク・ロンソン、ギタリストのSLASHと会場を盛り上げた。ライアン・ゴズリング第96回アカデミー賞授賞式Photo by Kevin Winter/Getty Imagesライアンがグレタ・ガーウィグ監督やマーゴットのみならず、『ラ・ラ・ランド』で共演したエマ・ストーンにもマイクを向けると一緒に熱唱する姿もあり、「最高すぎる」「オスカーでここまでやるの感激」「凄すぎて笑った」「スターだ」とSNSも熱狂。また、この日、ライアンは『オッペンハイマー』で“キティ”を演じた助演女優賞ノミネートのエミリー・ブラントと物議を醸した「バーベンハイマー」(『バービー』+『オッペンハイマー』を合わせた造語)と登場。論争に終始を打とうとし、「なぜ『オッペンバービー』じゃなくて『バーベンハイマー』かわかりますか?ずっと『バービー』の後ろをついてきたから」と言うライアンに、「いかにも“ケンらしい”考えですね」とエミリーがばっさり。そして、長年設立が求められているスタント部門を讃えた。2人は新作『フォールガイ』でも共演している。世界中で記録的ヒットとなった『バービー』は作品賞、助演女優賞、助演男優賞、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞、歌曲賞「I’m Just Ken」「What Was I Made for?」と7部門8ノミネート。歌曲賞は、ビリー・アイリッシュがフィニアス・オコネルとしっとりと歌い上げて会場を感動で包み、スタンディングオベーションを受けた同作の「What Was I Made for?」が受賞する快挙。ケンが直面する苦悩と葛藤を表現した「I’m Just Ken」は「Billboard Hot 100」で87位にランクインしたり、クリスマスバージョンが公開されたりと大きな話題となった。第96回アカデミー賞授賞式Photo by Kevin Winter/Getty Images監督のグレタ・ガーウィグが監督賞、主演・製作のマーゴット・ロビーが主演女優賞にノミネートされないという衝撃があったものの、ライアンが「ケンはバービーなしでは存在しません、そして『バービー』はグレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーなしでは存在しません」「2人がそれぞれの部門にノミネートされなかったことは『失望している』という言葉では足りません」と異例の声明を発表したことは称賛を受けていた。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日映画『フォールガイ』が、2024年8月16日(金)に公開される。ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラントが出演。“アクションと愛は、命懸け”、限界ギリギリの痛快アクション映画『フォールガイ』は、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ブレット・トレイン』など、斬新かつスタイリッシュなアクションで定評のあるデヴィッド・リーチが監督を務める作品。自身と妻の妻ケリー・マコーミックが設立したハリウッドのアクションのトップランナーである製作集団「87 ノース・プロダクションズ」を率いて、身体を張った限界ギリギリの痛快アクションを世に送り出す。作中では、アクション撮影には慣れっこのスタントマンが危険な陰謀に巻き込まれた時、いかに自慢のスタント技術で立ち向かっていくのかを描く。デヴィッド・リーチならではの想像をはるかに超えたぶっ飛びアクションや、ウィットに富んだユーモアが詰め込まれているのが魅力だ。ライアン・ゴズリング&エミリー・ブラントが出演主人公・コルトを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』、『バービー』などに出演し、コメディからドラマ、アクションまで多方面で活躍しているライアン・ゴズリング。危険なスタントを披露し、鍛え抜いた肉体の限界に挑む。また、コルトが愛する元カノ役は、『クワイエット・プレイス』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが務める。主人公・コルト・シーバーズ…ライアン・ゴズリング大けがを負い一線を退いていたスタントマン。ハリウッドの撮影現場に舞い戻り、そこで監督を務める元カノ・ジョディと再会する。ジョディに未練たっぷり。ジョディ・モレノ…エミリー・ブラントコルトの元カノで、劇中映画の監督を務める。トム・ライダー…アーロン・テイラー=ジョンソン世界的アクションスター。ある日突然失踪する。幾度となく命がけのスタントダブルを請け負ったコルトをあっさりとクビにした過去がある。ダン…ウィンストン・デュークコルトの撮影仲間。規格外アクション満載の特報が解禁へ規格外アクションが満載の映画『フォールガイ』の特報映像がついに解禁へ。劇中では、ライアン・ゴズリング演じるハリウッドのスタントマン、コルト・シーバースが、トレーラーに引きずられながらも火花を散らして高速道路を滑走するカースタントアクション、巨大セットの前でのジョディとのラブシーン、大空に浮かぶヘリに飛び乗るという超一流のスタントマンらしい身のこなしを見せるコルトの姿を見ることができそうだ。一方で、失踪した俳優トムの行方を追うコルトは、薄暗い部屋の中で氷の張られた浴槽で横たわる男の姿を見つけてしまう。“超絶ヤバイ”事件に巻き込まれることになったコルトは、一体どうなってしまうのか…。映画『フォールガイ』あらすじコルトは、ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻り、劇中映画監督の元カノ、ジョディと再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優、トム・ライダーが突然失踪してしまう。これを機にジョディとの復縁と一流のスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。果たしてコルトは、自らのスタント技術でこの危機を切り抜けることができるのか―!?【作品詳細】映画『フォールガイ』公開時期:2024年8月16日(金)監督:デヴィッド・リーチ出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソン、ウィンストン・デューク配給:東宝東和原題:THE FALL GUY
2024年03月03日『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督作『フォールガイ』の公開日が8月16日(金)に決定し、特報映像とティザービジュアルが解禁された。ライアン・ゴズリング演じるスタントマンが予測不能なトラブルに巻き込まれ、持ち前のスタントスキルで危機を切り抜ける様子を描く本作。この度解禁となった特報映像は、ライアン・ゴズリング演じるハリウッドのスタントマン、コルト・シーバースがスタントを務めるド派手なカーアクションシーンの撮影風景から始まる。大けがを負い一線を退いていたコルトは、ひょんなことから元カノのジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)が監督を務めるハリウッドの撮影現場に舞い戻る。しかし、その矢先、コルトが長年スタンドダブルを請け負ってきた因縁の主演俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が失踪し、連れ戻してほしいという依頼が入る。「なんで俺が?」と戸惑うコルトだが、ジョディに未練たっぷりなコルトは、しぶしぶ受けることに。トムの行方を追うコルトが暗がりの部屋で見たものは、氷の張られた浴槽で横たわる男の姿だった…。この瞬間から事件に巻き込まれることになったコルトの身に、大きな危険が立ちはだかる!映像では、トレーラーに引きずられながらも、火花を散らし高速道路を滑走する限界ギリギリのカースタントアクションの数々や、巨大セットの前でのジョディとのラブシーン。そして大空に浮かぶヘリに飛び乗るという、超一流のスタントマンらしい見事な身体能力を見せるコルトの姿が映し出されている。常に危険と隣り合わせのスタントマンが巻き込まれる、ハリウッドの罠。果たしてコルトは自らのスタントスキルでこの危機を切り抜けることができるのか!?併せてティザービジュアルも解禁。「アクションと愛は、命懸け。」のコピーとともに、澄み切った青空と巨大な爆発の中、滑走する撮影車のクレーンの先に乗るコルトと、車体の窓から乗り出すジョディがまるでロミオとジュリエットのように見つめ合う、スタントアクションの臨場感たっぷりのビジュアルが映し出されている。「映画館にいる間、人々にはライドに乗ってとにかく楽しんでもらいたい」というデヴィッド・リーチ監督の言葉どおりの、期待が高まる特報映像とティザービジュアルに仕上がっている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年02月29日ライアン・ゴズリングがオスカー授賞式で歌声を披露することになった。彼が歌うのは、歌曲部門にノミネートされている「I’m Just Ken」。映画『バービー』の後半でケンを演じるゴズリングが歌うこの歌は、先月の放送映画批評家協会賞授賞式で、同じく『バービー』の「What Was I Made For?」を制してこの部門を受賞。まったく信じられないという顔をしたゴズリングの映像はメディアに出回ったが、オスカーでは自ら華やかな舞台に立ち、ノミネーションを祝福しようと思ったようだ。オスカー歌曲部門には、『バービー』のこの2曲のほか、「It Never Went Away」(『アメリカン・シンフォニー』)、「The Fire Inside」(『フレーミングホット!チートス物語』)、「Wahzhazhe」(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)が候補入りしている。『バービー』デジタル配信中ブルーレイ&DVD発売中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年02月27日ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ『ブルー AND THE SECRET FRIENDS(仮題)』より新たな動画が公開された。『クワイエット・プレイス』などのジョン・クラシンスキーが贈る最新作となる本作は、空想の友達(イマジナリーフレンド)の発想から生まれた、“子どもにしか見えない存在”ブルーと少女の物語。「デッドプール」シリーズや、『フリー・ガイ』(21)、『名探偵ピカチュウ』(19)などの数々の作品で主演を務め、その茶目っ気たっぷりなユーモアセンスでファンを常に楽しませてくれるライアン・レイノルズが出演し、もふもふの姿をした子どもにしか見えない存在であるブルーたちとともに街のあちこちで騒ぎを起こしながら彼らを守るために冒険を繰り広げる。また、レイノルズといえば忘れてはならないのが、セルフプロデュースのおふざけ動画。これまでも新作の度に出演作をイジリ倒し、ファンを楽しませてきたレイノルズが今回も期待を裏切らず新たな動画を公開した。エレガントな部屋を背景にさわやかな笑顔で登場したレイノルズ。「こんにちは、ライアン・レイノルズです。“空想の友達(イマジナリーフレンド)”をテーマにした新作が完成しました」と、非常に真面目な作品紹介を始めたかと思うと、続けて「そして、実は僕にも“空想の友達”がいるんです。そいつは『クワイエット・プレイス』を監督したんです」と、クラシンスキー監督を“空想の友達”として紹介し始める。そこに差し込まれたのは、コーヒーカップを持ちながらくつろいでいた様子のクラシンスキー監督。「ライアン、僕はここにいるよ!後、僕は実在するんだけどね!」と、突然の紹介にビックリしながら、控えめに自分が実在することをアピールする。しかし、レイノルズはまるで自分以外には見えていない存在かのように彼の言葉を聞き流し、「皆にも見えたら良かったのになぁ」と、少し残念そうに笑って見せるのだった。自由奔放なライアンの振る舞いに巻き込まれ、勝手に空想の友達にされてしまったクラシンスキーの様子が可笑しい動画となっている。映像はそれだけでは終わらず、本作でブルーとともに大冒険を繰り広げる、個性豊かでかわいい姿をした子どもにしか見えない“空想の友達”と超豪華なボイスキャストがお披露目に。黄色のスーツをビシッと決めたヒマワリのようなキャラクターはマット・デイモン、ユニコーンのキャラクターはエミリー・ブラント、ゆるキャラを思わせるヒーロー姿のぬいぐるみのようなキャラクターはサム・ロックウェル、そして謎のかわいいもふもふ“ブルー”はスティーヴ・カレルなど、豪華スターが名を連ねている。空想の世界から現れたもふもふブルーと仲間たちは果たしてどのような冒険を繰り広げるのか?様々な姿形をした楽しい仲間がたくさん登場する本作で、まだ明かされていない超大物声優の発表も待ち遠しい。続報に注目したい。『ブルー AND THE SECRET FRIENDS』(仮題)は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月31日ハリウッドのストライキの影響で、昨年7月から11月まで製作を中断していた『デッドプール3』の撮影がついに完了したことが分かった。主演のライアン・レイノルズが、デッドプールのスーツを着用した下半身の写真をSNSに投稿&報告した。「このスーツには、よく見えないだろうけど血と汗がにじんでいる。でも今日に限っては、『デッドプール』の撮影を終えたことでそのほとんどが涙だ。ショーン・レヴィ監督の頼もしいリーダーシップのもとで、風、雨、ストライキ、それにヒュー・ジャックマンと格闘したすべてのキャスト、スタッフに心から感謝します。すごく親しい友人たちと映画を作ることができました。それって滅多にないことです。(公開日の)7月26日にお会いしましょう!」とライアン節を交えてつづった。『デッドプール3』にはライアンの親友ヒューが過去に卒業宣言を行ったウルヴァリン役でカムバックする。撮影完了から半年後に公開というスピーディーな展開だが、レヴィ監督はストライキ中の昨年10月に「映画の半分は撮り終えて編集も終わっている」と「The Wrap」に語っていた。ライアンの投稿にファンは「絶対に映画館に観に行くからね!」「どんな仕上がりになるのかすごく楽しみ!」「撮影完了おめでとう!」「まずは予告編に期待している」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:デッドプール2 2018年6月1日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2024年01月25日映画『フォールガイ』が、2024年8月16日(金)に公開される。ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラントが出演、デヴィッド・リーチが監督を担当する。限界ギリギリの痛快アクション自身と妻の妻ケリー・マコーミックが設立したハリウッドのアクションのトップランナーである製作集団「87 ノース・プロダクションズ」を率いて、身体を張った限界ギリギリの痛快アクションが見どころの映画『フォールガイ』。アクション撮影には慣れっこのスタントマンが危険な陰謀に巻き込まれた時、いかに自慢のスタント技術で立ち向かっていくのか?想像をはるかに超えたぶっ飛びアクションや、ウィットに富んだユーモアが詰め込まれている。アクション、ロマンス、音楽、コメディ満載で贈る映画だ。映画『フォールガイ』の劇中では、ライアン・ゴズリング演じるハリウッドのスタントマン、コルト・シーバースが、トレーラーに引きずられながらも火花を散らして高速道路を滑走するカースタントアクション、巨大セットの前でのジョディとのラブシーン、大空に浮かぶヘリに飛び乗るという超一流のスタントマンらしい身のこなしを見せるコルトの姿を見ることができる。『フォールガイ』キャラクター主人公・コルト・シーバース…ライアン・ゴズリング大けがを負い一線を退いていたスタントマン。ハリウッドの撮影現場に舞い戻り、そこで監督を務める元カノ・ジョディと再会する。ジョディに未練たっぷりで、彼女の気を引くため果敢にスタントに挑む。ジョディ・モレノ…エミリー・ブラントコルトの元カノで、劇中映画の監督を務める。コルトはジョディにはめっぽう弱いく、素晴らしいスタントに対しても「ノイズが入ったからもう一回」などあっさりリテイクを出す。トム・ライダー…アーロン・テイラー=ジョンソン世界的アクションスター。ある日突然失踪する。幾度となく命がけのスタントダブルを請け負ったコルトをあっさりとクビにした過去がある。ダン…ウィンストン・デュークコルトの親友。スタントの撮影仲間。ゲイル・メイヤー…ハンナ・ワディンガム計算高いプロデューサー。主演はライアン・ゴズリング、共演にエミリー・ブラント監督は『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ブレット・トレイン』など、斬新かつスタイリッシュなアクションで定評のあるデヴィッド・リーチ。危険なスタントを披露し、鍛え抜いた肉体の限界に挑む主人公・コルトは、ライアン・ゴズリングが演じる。『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』、『バービー』などに出演し、コメディからドラマ、アクションまで多方面で活躍している。また、コルトが愛する元カノ役は、『クワイエット・プレイス』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが務める。なお、日本に先駆けて5月3日(金)より公開された全米では、今回された週末3日間の興行収入が約43億円(約2800万ドル)を突破し、初登場No.1を記録している。映画『フォールガイ』あらすじコルトは、ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻り、劇中映画監督の元カノ、ジョディと再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優、トム・ライダーが突然失踪してしまう。これを機にジョディとの復縁と一流のスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。果たしてコルトは、自らのスタント技術でこの危機を切り抜けることができるのかー!?【作品詳細】映画『フォールガイ』公開日:2024年8月16日(金)監督:デヴィッド・リーチ出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソン、ウィンストン・デューク、ハンナ・ワディンガム配給:東宝東和原題:THE FALL GUY
2023年12月25日ライアン・ゴズリング主演のデヴィッド・リーチ監督最新作『THE FALL GUY』が『フォールガイ』の邦題で2024年夏に全国公開されることが決定した。大けがを負い一線を退いていたスタントマン、コルト・シーバース。ひょんなことからハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになったコルトは、そこで監督を務める元カノのジョディ・モレノと再会。ジョディに未練たっぷりのコルトは、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。そんな中、幾度となく命がけのスタントダブルを請け負うも、過去にあっさりクビを切られた因縁の主役俳優のトム・ライダーが突然失踪してしまう。これを機にジョディとの復縁と一流のスタントマンとしてのキャリアの復活を狙うコルトは、トムの行方を追う羽目になるが、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。デヴィッド・リーチ (C) Photo by Neilson Barnard/Getty Images『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、そして日本の新幹線を舞台に、殺し屋たちのデンジャラスなバトルを描いた『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで、世界中のアクションファンを魅了し続けているデヴィッド・リーチ監督。自身が設立し、ハリウッドのアクションのトップランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る本作は、スタント技術を詰め込んだ、リアリティ溢れるアクション満載、数々のハリウッドアクション大作で自身もスタントマンとして活躍していたデヴィッド・リーチ監督にとって、本領発揮の作品である。監督ならではのテンションの高いぶっ飛んだアクションと、ウィットにとんだユーモアが詰め込まれており、『ジョン・ウィック』シリーズほか、これまで数々のメガヒット作品を世に送り出してきた監督の集大成といっても過言ではない。ライアン・ゴズリング-(C)Getty Imagesスタントマンのコルトを演じるのは、アカデミー賞作品『ラ・ラ・ランド』(16)や、『ブレードランナー 2049』(17)、そして『バービー』(23)のケン役も記憶に新しいライアン・ゴズリング。コメディからドラマ、アクションなど様々なジャンルで活躍するライアンによるド派手なアクションは見応え十分だ。エミリー・ブラント (C) Getty Imagesそしてコルトが愛する元カノであり、劇中映画の監督を務めるジョディを演じるのは『クワイエット・プレイス』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)のエミリー・ブラント。現実世界の危険に身を投じていくコルトの物語も然ることながら、ジョディとコルトの恋の行方も気になるところ。アーロン・テイラー=ジョンソンそのほか、失踪してしまう世界的アクションスターのトム・ライダーを演じるアーロン・テイラー=ジョンソン(『ブレット・トレイン』)や、コルトの撮影仲間のダンを演じるウィンストン・デューク(『ブラックパンサー』)など、いま注目のハリウッド俳優たちが集結した。常に危険と隣り合わせのスタントマンのコルトが巻き込まれる、ハリウッドの罠。果たしてコルトは自らのスタント技術でこの危機を切り抜けることができるのか?元スタントマン監督が生み出す、想像を遥かに超えたリアルで危険度MAXなアクションに注目だ。『フォールガイ』は2024年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月22日『バービー』でケンを演じ、劇中歌「I’m Just Ken(ぼくはただのケン)」を歌ったライアン・ゴズリングが同曲のクリスマスバージョンをリリース。新たなMVも公開された。MVはクリスマスムードにあふれるスタジオで撮影されており、『バービー』のサウンドトラックの共同製作を担当したマーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット、ライアンが会話をしているシーンからスタートする。ライアンは「これってクリスマスすぎるかな?あまりにもクリスマスっぽいと、26日以降にだれも観なくなるんじゃないかと心配になっちゃうんだ」と不安な気持ちを吐露している。最終的に歌い出したライアンの歌声は、オリジナル版よりエコーが効いていたり、ヴァイオリンやチェロなどの楽器が加わったりと、スケールが壮大に。最後は「メリークリスマス、バービー。きみがどこにいようとも…」というセリフで締めくくる。ファンから「ライアンはオスカーでこれを歌うべきだ。そして歌曲賞を受賞するの。これは本当に名曲だよ」と来年のアカデミー賞授賞式でライアンにこの曲を披露してほしいという声が殺到している。オリジナル版「I’m Just Ken」は「Billboard Hot 100」で87位にランクインするほど大ヒットした。(賀来比呂美)
2023年12月21日ライアン・レイノルズと『クワイエット・プレイス』の新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキー監督が組んだ、“子どもにしか見えない存在”ブルーと少女の物語『ブルー AND THE SECRET FRIENDS』(仮題)が2024年、日本劇場公開されることが決定。最新予告映像が世界同時解禁された。子どものとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ、お気に入りの人形や空想の友達(イマジナリーフレンド)。子どものときには、本当に存在しているように感じていたけど、大人になっていつの間にか忘れてしまった空想の友達が、もしもいまでも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…。そんな独創的な発想から生まれたのが本作。音を出してはいけない世界で暮らす家族を描いた、シチュエーション・スリラーの傑作『クワイエット・プレイス』を生んだジョン・クラシンスキーは、イフと呼ばれる“想像力豊かな子どもにしか見えない不思議な存在”(イマジナリー・フレンド)を題材に選んだ。ジョン・クラシンスキー監督中心となるキャラクターは、パープルブルーで大きなもふもふ“ブルー”。ブルーが友達だった子どもは大人になって彼のことを忘れてしまい、もうすぐ存在が消えてしまう運命にある。そんなブルーが出会ったのは、彼のような存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)。ライアン・レイノルズ演じる、大人だけどブルーが見えるビーの隣人の助けも借り、消えゆくイフたちを助けるための冒険に出る。果たして、ブルーと少女ビーたちに、どんな奇跡が待ち受けているのか――。クラシンスキー7年越し待望の企画の映画化には、ライアン・レイノルズをはじめ、彼をリスペクトする超豪華なキャストが集結。ライアン・レイノルズブルーの声役のスティーヴ・カレルを筆頭に、マット・デイモンや、エミリー・ブラントや、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェルが、ユニークなイフたちの声を担当。まだ発表されていないが、ほかにも超大物キャストの声優参加が噂されている。さらに、この超豪華キャストが参加するプロジェクトの初めての予告編映像が解禁。ブルーと少女ビーの出会いから始まり、少女に出会えて喜びが暴走気味のブルーは、熱心に自分のことを話すが、あまりビーには理解されていない様子で、謎のもふもふ扱いされてしまう。どうやら、ブルーと彼の仲間たちは、かつて友達だった子どもたちが大人になると、このままだと消えてしまう。だから、ビーに彼らの新しい友達になってくれる子ども候補を探して欲しいとお願いする…。蝶々の女の子や、ピンクのワニ、タコを頭に被った猫キャラなど、子どもの想像力の数だけ存在する、ユニークでカワイイキャラクターたちが登場する世界観は、ライアンが『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』といった名作を生みだした「ピクサー作品の実写版のような映画を目指した」と語るように、これまで見たことないような独創的なものとなっている。『ブルー AND THE SECRET FRIENDS』(仮題)は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日マテル社が、実写映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じたケンをモデルとしたケン人形を発売することが分かった。同社がSNSで発表した。ライアン版ケン人形は、劇中でライアンが着ていた「I’m Kenough(ケン+イナフ…バービーのお飾りじゃない、自分自身の個性を発見したケンの意)」と刺繍されたタイダイ柄のパーカーを着用。頭に巻いているバンダナなど、ほかのアイテムも再現度が高い。顔については「ライアン・ゴズリングに似せて作った」という。価格は50ドル(約7500円)。配送日については「2024年10月31日またはその前に」とのこと。商品については「実写映画『バービー』で、自己発見をするケンを演じてくれたライアン・ゴズリングに感謝します。あの瞬間は、世界中の何百万人もの人にインスピレーションを与え、たちまち象徴的なものになりました」と説明されている。なお、タイダイ柄のパーカーは成人用の商品も販売されており、「今年のマストハブ」としてマテル社がケン人形と共にオススメしている。価格は60ドル(約9000円)。ライアン版ケン人形は、現在マテルのオンラインショップでプレオーダーを受け付けている。締め切りは現地時間11月14日。(賀来比呂美)
2023年10月31日ワーナー・ブラザース史上最高ヒットとなった『バービー』のマーゴット・ロビー&ライアン・ゴズリングが、『オーシャンズ11』の前日譚映画で再び共演するようだ。同作には主演にマーゴットが決定しており、昨年ライアンも出演交渉中かと報じられていた。監督は『オースティン・パワーズ』シリーズのジェイ・ローチ、脚本は「グッド・ファイト 華麗なる逆転」のキャリー・ソロモンで、1960年代のヨーロッパが舞台だという。『バービー』を手掛け、『オーシャンズ11』の前日譚映画も製作する「LuckyChap Entertainment」の重役は、「言えることはそんなにないのですが、(『オーシャンズ』)シリーズにとって正しいことをしたいと思っていますね。準備ができて、みなさんに体験してもらうのがとても楽しみです」と「Games Radar」にコメント。マーゴットとライアンの再共演について尋ねられると「2人の相性は素晴らしいです。それ(『オーシャンズ11』の前日譚)以外でも、もっと多くの作品をやってもらえたら最高です」と、将来的にも再共演してほしいという願望を明かした。映画ファンは「本当にパーフェクトなコンビ!」「ますます楽しみになってきた」と『オーシャンズ11』の前日譚映画に期待を寄せている。(賀来比呂美)
2023年10月11日ライアン・レイノルズが、2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズに敬意を表して設立された「ロビン・ウィリアムズ・レガシー・オブ・ラフター賞」を受賞することが分かった。精神病にまつわる偏見や差別をなくすことを目指すNPO「Bring Change to Minds(BC2M)」が発表した。BC2Mは俳優のグレン・クローズが設立した団体で、毎年資金集めのイベント「Revels & Revelations」を開催。そのイベントで、2017年からロビンの3人の子どもたち、ザック、ゼルダ、コディが同賞を授与している。これまでの受賞者は、ビリー・クリスタル、ウーピー・ゴールドバーグ、ベン・スティラー、ウィル・スミス一家、ユージン&ダン・レヴィで、昨年はメリッサ・マッカーシーが受賞した。メリッサは「私が多くのことを解決するというのはできないけれど、1時間半ほどだれかを笑わせて悩みを忘れさせることができるのなら、それを続けるために最大限ベストを尽くします」と「Town&Country」誌に語ったという。今年は10月9日に開催する「Revels & Revelations」では、カントリー歌手のリーバ・マッキンタイアやコメディエンヌのエイミー・シューマーらがパフォーマンスする。また、オークションも行われ、テイラー・スウィフトのサイン入りギターなどが出品される。(賀来比呂美)
2023年09月21日かつて「ロマコメの女王」と呼ばれたメグ・ライアンが、8年ぶりにスクリーンに復帰することが分かった。『What Happens Later(原題)』に主演し、監督・共同脚本も担当するという。メグは、何年も会っていなかった元恋人のビル(デイヴィッド・ドゥカヴニー)と空港で一晩過ごすことになってしまったウィラを演じる。「こんな疑問が浮かびますよね。2人は一緒になるのか?ならないのか?この作品は、ロマコメのジャンルを少し進化させたようなもの。年配の人の話でもあるし、それでも依然としてロマンティックでセクシーな話なのです」と「Entertainment Weekly」誌に語っている。2015年、初監督作『涙のメッセンジャー 14歳の約束』に出演して以来俳優業から遠ざかっていたメグ。本作の製作にあたり、デイヴィッドと初めて対面したのはZoomだったとのことだが、すぐに打ち解けたという。メグによると「私が演じるウィラは不思議な考え方をする人だけど、デイヴィッドが演じるビルは破滅的な考え方をする人」で、メインキャラ2人の性格は正反対の模様。「私は、ビルと(性格が)似ても似つかないデイヴィッドが、ビルというキャラクターを受け入れるのを見るのは本当におもしろかったです」と話した。『What Happens Later』は10月13日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年08月30日8月25日、36歳の誕生日を迎えたブレイク・ライヴリーに、夫のライアン・レイノルズがSNSでロマンティックなラブレターを送った。SNSでじゃれ合う仲良し夫婦として知られる2人。誕生日という特別な日はそれこそネタにするのが恒例だったが、ライアンはその“伝統”を破り、ブレイクへのストレートな愛をつづっている。「この世で唯一、私の揺るぎないものといえば、この人に対する愛、感謝、畏敬の念だけだ。彼女の人生に立ち会えるなんて、当たり前だと思おうとしたってできない。信じてほしい。誕生日おめでとう、ブレイク・ライヴリー。きみは本当に最高だ」とべた褒めしているのだ。アップした写真も、セクシーで美しいブレイクのソロショットから仲睦まじい夫婦の2ショットに徹し、おふざけなし。「今年は載せる写真をブレイクが選んだの?」「プロフィールはそのままだけど、ブレイクとライアンが入れ替わっているんじゃない?」とファンもびっくりだが、「いつも通りのライアンのジョークを待っていたけれど、これはこれでとても素敵で心温まる投稿だ」と好評。昨年9月に第4子妊娠を発表したブレイクは、今年2月に出産したことをインスタでほのめかし、6人家族となった。(賀来比呂美)
2023年08月28日ライアン・ゴズリング演じるケンが『バービー』で熱唱し、「Billboard Hot 100」で87位にランクインするなど話題の「I’m Just Ken」。この曲のMVの舞台裏映像が公開された。一言で言うならば、製作側もキャストも「とにかく楽しそう」という雰囲気。監督のグレタ・ガーウィグは、ライアンがファーのロングコートを勢いよく脱ぎ捨て、シックスパックを見せつけるシーンで笑いを隠しきれず、思わず両手で口を押えていた。ケンたちを演じて踊るライアン、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、ンクーティ・ガトゥワ(「セックス・エデュケーション」)たちも素の笑顔を見せており、笑いにあふれる現場だったようだ。あの圧巻のダンスシーンのため、ライアンたちが熱心にダンスの練習に取り組んでいた模様も映し出される。楽曲制作に参加した「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギタリスト・スラッシュや、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンらアーティストの姿も見られる。ファンの感想は「もっともっと観たい!」「いや、もう、『バービー』全体のメイキングが観たくなっちゃう」「みんなすごく楽しそうなのがいいね」「カットにならないように、ガーウィグ監督が笑いをこらえているのがおもしろい」と大好評。(賀来比呂美)
2023年08月22日8月4日、40歳の誕生日を迎えた『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督に、同作でケンを演じたライアン・ゴズリングがサプライズプレゼントを贈った。『バービー』のインスタアカウントは「ケンたちが知っているように…歌とダンスでしか気持ちを表現できない時もある!ケン・ライアンが、グレタの誕生日の始まりに気持ちを込めてバービーとケンを送りました」と動画を紹介している。ワークアウト中のガーウィグ監督のもとで突然ライアンが劇中で歌って踊った「I’m Just Ken」の音楽に合わせて踊り始める男性。それを見てガーウィグ監督は声を上げて大笑い。すると、ドアから続々とケンたちが入ってきて、映画さながらのパフォーマンスを行い、ガーウィグ監督の笑いは止まらない。ケンがひとしきり踊ると、『バービー』の予告編で使われ、サントラにも収録されているデュア・リパの「Dance the Night」が流れ出し、バービーたちも登場。最後はみんなで圧巻のダンスを見せ、「ハッピーバースデイ、グレタ!」とガーウィグ監督を祝福した。ガーウィグ監督は笑いを通り越して感動仕切りの様子だった。ライアンが送ったフラッシュモブ団体は、『バービー』のインスタアカウントのタグによると「#bookaflashmob」の模様。ファンからは「フラッシュモブが再び流行るかも?」「さらにライアンのことが好きになった」「グレタ、誕生日おめでとう!」などのコメントが寄せられている。(賀来比呂美)
2023年08月07日『バービー』でケン役を演じているライアン・ゴズリングが歌うバラード「I’m Just Ken(ぼくはただのケン)」が、「Billboard Hot 100」で87位にランクインした。ライアンが同チャートにランクインするのは初めて。「I'm Just Ken」は、自分のことを「ただのケン」「いつも二番手」と悲観するケンが、「日焼けに隠れた魅力に気付いて」「ぼくそのものを見てほしい」と訴える歌。この歌をフィーチャーした予告編では、ケンに扮したライアンがムキムキの肉体や個性的なファッションスタイルも見せている。同曲は、デュア・リパ、サム・スミス、ビリー・アイリッシュといった大物アーティストの楽曲と共に『バービー』のサウンドトラックに収録されており、このサントラアルバムも今週アルバムチャート「Billboard 200」で初登場2位という輝かしい成績を収めている。ライアンは劇中で「I'm Just Ken」のほか、「マッチボックス・トゥエンティ」の「Push」のカバー曲も披露。シム・リウ、キングスレイ・ベン=アディールらほかのケンと一緒に歌う、楽しいシーンだという。映画ファンは「ライアンが87位!」というニュースに、「ライアンにできないことはなにもないね」「ただのケンなのにすごい!」「おめでとう」「もっと上に行けるはず!」と祝福・激励メッセージを送っている。(賀来比呂美)
2023年08月04日マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の『バービー』より予告<ただのケンver.>が解禁。サウンドトラックにも収録された、ライアン・ゴズリングが歌う「I’m Just Ken」が初お披露目された。世界で最も有名なファッションドール「バービー」を映画化した本作。キャストや監督が世界各国を訪れピンク旋風を巻き起こす中、主演のマーゴット・ロビー、ドラマ「アグリー・ベティ」で一世を風靡したアメリカ・フェレーラ、そして本作の監督・脚本を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定。ますますファンの期待が高まっている。そんな本作で、バービーのボーイフレンド、ケンを演じるのは、数々の賞レースを賑わせた『ラ・ラ・ランド』(16)をはじめ、『ブレードランナー 2049』(17)や『グレイマン』(22)など大作へ引っ張りだこで、アカデミー賞主演男優賞に2度ノミネートされた経験を持つライアン・ゴズリング。いまやハリウッド界に欠かせない俳優だ。日焼けした肌に鍛え上げられた筋肉、ブロンドに光る髪をなびかせる、ライアン演じるケンのビジュアルが解禁されると、瞬く間に話題に。すでにハリウッドのトップに上り詰めたライアンが渾身の姿で挑むケンがどんな活躍をみせてくれるのか、公開が近づくにつれ熱い視線が注がれている。「みんなバービー!みんなケン!」の中の1人で、その他大勢の“ただのケン”にすぎない存在だが、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)に恋焦がれ、なんとかバービーの気を引くために目立とうと必死な毎日を送るケン。しかし、もう1人のケン(シム・リウ)も魅力的なバービーに想いを寄せている様で、「ハイ!バービー!」とアピール合戦を続ける2人は常にライバル同士だ。バービードールのボーイフレンドとして開発されたケンたちは、本作ではバービーの“お飾り”(?)としてバービーの引き立て役に徹している。そんなケンは、人間世界の常識を勝手にバービーランドに持ち込み、バービーたちを大変なことに巻き込んでしまう…。この度解禁された映像では、歌い、踊り、悩み、戦う、たくさんのケンが映し出される。「君無しの僕って何?」「僕だけじゃダメなんだ」と冒頭から、自身の存在意義に疑問を持ち、苦悶する。その後、楽曲にのせてケンの本当の想いが語られており、「見てくれ 僕そのものを」といった歌詞には、常に2番手で主人公にはなれず、バービーからも友達扱いされているケンの心の叫びが綴られている。さらに、バービーに良いところをみせようと、サーフィンで海に突っ込むもプラスチックの波にぶつかって吹っ飛んでしまったり、さりげなく鍛え上げられた上腕二頭筋を見せつけバービーにアピール、バービーを見つめギター片手に熱唱したりと、格好をつけた振る舞いもどこか残念で可笑しみを誘う。空回りしながらも、ひたむきにバービーのことを想うピュアなケンのことを、誰もがきっと応援したくなるはず。お茶目で愛らしい、ケンの活躍に注目だ。『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月11日ライアン・レイノルズがストリーミングサービスFuboで、ベッドタイムストーリーを読み聞かせするオリジナル番組を製作したことが分かった。ライアンの製作会社マキシマム・エフォートは、20日(現地時間)、Fuboにマキシマム・エフォート・チャンネルを立ち上げることを発表。そのFuboとの初コラボ作品として今作「Bedtime Stories with Ryan(原題)」を製作したという。全15話で、番組の趣旨は「ライアンがあなたの心と魂(そして彼自身の)を癒すことを目的として、新旧のベッドタイムストーリーを読みます」とのこと。ライアンは「人々を寝かしつけるという、はっきりとした目的のある番組を作ることができてとてもうれしいです。実はずいぶん前からこのような番組にあこがれていたんです。読み聞かせの時間は、夜、うちでは欠かせないものですし、物語を伝えることの力を日々思い出させてくれるものですから」とコメントしている。また、ツイッターではパジャマ姿の自身が出演しているCMも投稿。「みんなが眠れるように作られたこの番組のアイディアは、(私の)4人目の子どもと同じ日に生まれました」とも報告している。「ライアン、おめでとう。楽しみだよ」「待って。あなたの声ってすごく癒される」など、ファンから番組への期待の声が寄せられている。(賀来比呂美)
2023年06月16日Appleとスカイダンスの長編アクション・アドベンチャー映画に、ライアン・レイノルズとケネス・ブラナーが主演するという。Apple TV+が発表した。ライアンは製作陣にも名を連ねている。タイトルは『Mayday(原題)』。『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』の監督と脚本を務めたジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリーのデュオが、今作でも監督と脚本を担当。現在、全米脚本家組合によるストライキが行われているが、今作の脚本はストライキ前に完成しているとのこと。2人は『スパイダーマン:ホームカミング』の脚本執筆に参加したことでも知られる。映画ファンはゴールドスタイン&デイリーデュオの『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』を高く評価している人たちが多く、「2人が撮る映画ならすごく楽しみだ」「いいね。でも『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の続編もぜひ撮って!」などの声を上げている。今回のプロジェクトは、スカイダンスがAppleと締結したファーストルック契約の一環で、両社は4月にクリス・エヴァンス&アナ・デ・アルマス主演の『ゴーステッド』、今後Apple TV+で配信されるマーク・ウォールバーグ主演の『The Family Plan(原題)』、アニャ・テイラー=ジョイ&マイルズ・テラー主演の『The Gorge(原題)』も製作した。(賀来比呂美)
2023年06月09日