1992年に大ヒットを記録した映画『ボディガード』を舞台化。2019年の英国キャスト来日公演に続き、翌年には待望の日本キャスト公演が実現した。しかしコロナ禍の影響でそのほとんどの上演が中止。念願の再演を前に、新たにレイチェル・マロン役に決まったMayJ.に話を訊いた。シンガーソングライターとして活躍し、2014年の映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌を担当したことで、一気に注目を集めたMay J.。昨年は「ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2」で初舞台、新たな境地を開いた。「これまで“May J.”としてしか舞台に立ったことがなかったので、そうじゃない瞬間というのがとても新鮮でした。なぜ彼女がこの言葉を発したのか?セリフの一つひとつに理由があり、それを考えることは、歌詞を解釈していく作業とどこか似ていて……。自分なりのストーリーを作って演じることを意識しましたし、またそれがとても楽しかったんです」そんなMay J.の次なる挑戦は、名作『ボディガード』のヒロイン役。長年色褪せない本作の魅力を、彼女はこう語る。「やっぱり音楽の魅力は大きいと思います。個人的にもとても好きで、繰り返しサウンドトラックを聴いていたくらい。そして何よりホイットニー・ヒューストン!演じているというよりかは、彼女自身が光っているような感じがして。彼女の魅力が存分に詰まった作品だと思います」同じアーティストとしてMay J.は、ホイットニーの歌声のどんなところに惹かれ、またそんな彼女の楽曲を表現するに当たり、どんなことを大切にしていきたいと思っているのだろうか。「パワフルな中にも繊細さがあるところ。そして感情をむき出しにして歌う、訴えかけるようにして歌うからこそ、しっかりメッセージが届くんだなと。まさに歌うために生まれてきた人ですよね。これまではホイットニーの曲として聴いていましたが、今回は自分の役の立場や、この曲でどういったストーリーを伝えなければいけないのか。それらを意識しつつ、しっかり歌えたらいいなと思います」まだまだ収束の見えないコロナ禍。だからこそ、エンターテインメントの重要性を感じる場面は多い。「舞台って夢の世界だと思うんです。まるでアトラクションに乗ったような感覚で日常を忘れられますし、この舞台がそういう時間になればいいなと。そしてお客さまにポジティブなパワーを届けられるよう、私も精一杯頑張りたいなと思います」取材・文:野上瑠美子
2021年08月10日2022年1月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月に東京・東京国際フォーラムホールCにて、ミュージカル「ボディガード」日本キャスト版が、上演されることが決定した。本作は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中で大ヒットを遂げた映画『ボディガード』を舞台化したもの。グラミー賞受賞曲「I Will AlwaysLove You」をはじめ映画の楽曲をふんだんに使ったこの大型ミュージカルは、「英国ローレンス・オリヴィエ賞」で、最優秀作品賞を含む4部門にノミネートされ、18か月の英国&アイルランドツアーは完売し、ウェストエンドへ凱旋。オランダ、ドイツ、韓国、カナダ、イタリア、オーストラリア、スペイン、フランス、オーストリア、米国等世界中で上演され、日本では、2019年9月に本場英国キャストによる初の来日公演を果たした。さらには、2020年春に新演出にて日本キャスト版の初演を東京・大阪にて予定していたが、コロナ禍の影響で政府からの要請に基づき、東阪で予定の33回公演の内、大阪公演5回のみの上演となり、殆どの公演回が中止に。しかしこの度、念願の再演が叶うこととなった。振付・演出を手掛けるのは、前回と同様ジョシュア・ベルガッセ。スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮のNBC ミュージカルドラマ『SMASH』の振付でエミー賞を受賞、そして2018年には宝塚歌劇「WEST SIDESTORY」の演出・振付を担当するなど華やかな経歴の持ち主が、創意工夫に満ちたステージングで『ボディガード』のパワフルできらびやかな世界を創り上げる。注目のキャストには、華やかなルックスと圧倒的なカリスマ性で多くの観客を魅了する柚希礼音と、抜群の歌唱力で数々のミュージカル作品で主演を務める新妻聖子が前回に続き出演。更に新キャストとして、紅白歌合戦にも出場し、日本を代表する歌姫として幅広い世代から支持を集めるMay J.が加わり、映画ではホイットニー・ヒューストンが演じた人気絶頂のポップシンガー、レイチェル・マロン役をトリプルキャストで演じる。そして、映画ではケビン・コスナーが演じ世界中の女性を虜にしたレイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役として、端正なルックスと確かな演技力で映画やドラマで活躍中の大谷亮平が初演に続き出演。レイチェルの姉で、才能ある歌手だが表舞台は妹に譲って生きるニッキー役にはAKANE LIV 、レイチェルにつきまとう正体不明のストーカーを佐賀龍彦(LE VELVETS)・入野自由がWキャストで演じ、広報担当サイ・スペクターに今回が初登場となる猪塚健太、旧来のボディガード、トニー・シベリに大山真志、そして彼女を支え続ける人望厚きマネージャー、ビル・デヴァニーには吉本新喜劇の内場勝則が出演する。<出演者コメント>◆柚希礼音2020年、残念ながら途中で中止になってしまった『ボディガード』。こうして再演させて頂けることになり嬉しさと幸せで胸がいっぱいです。沢山の素晴らしい楽曲を、心を込めて皆様に伝えられるように自分と向き合い、精進を重ねて参ります。昨年とはまた違う、今の自分が思う“レイチェル・マロン”を追求し、感謝を込めて演じたいと思います。この作品を通して、皆様とお会いできる日を楽しみにしております。◆新妻聖子生まれて初めて買った洋楽アルバムは、映画「ボディガード」のサウンドトラックでした。小学生の頃から慣れ親しみ、幾度となく勇気をもらってきた名曲の数々を、レイチェル役としてパフォーマンスできた事は私の誇りです。「何があってもステージには背を向けない」劇中でレイチェルが掲げる信念通り、日本初演キャストとしての熱い想いを再びこの舞台にぶつけたいと思います。二年越しのご縁に感謝して、一回一回を大切に演じて参ります!◆May J.子供の頃に家族と映画のビデオを観て以来、ずっと憧れていた役を演じることが叶い、信じられない気持ちです。実は、この作品の一ファンとして、2019年の来日公演を拝見しました。歌、ダンス、衣裳等全てが素晴らしく、沢山の名曲が聴ける贅沢な時間は想像以上で本当に感動しました。今度は私がそのステージに立たせていただけることがとても嬉しいです。歌手の役ですので、私自身と通じる部分があるのではないかと思います。しっかりと演じられるよう努力していきます。皆様と劇場でお会いできるのを楽しみにしています。◆大谷亮平私自身、『ボディガード』の再演を願っていた一人でもあるので、お話を頂いた時はとても嬉しかったです。昨年、数日ではありましたが、この作品で初舞台を踏み、その時に感じたものは今でも自分の中に残っているので、その経験も生かしながら、新たな気持ちで取り組んで行こうと思います。『ボディガード』の再演を楽しみに待ってくださっている方々に向けて、心に残るような素敵な舞台をお届けできるよう、これからの稽古に励んでいきますので是非楽しみにしていてください。【公演概要】ミュージカル『ボディガード』概要原作:ローレンス・カスダン作 ワーナー・ブラザース映画『ボディガード』脚本:アレクサンダー・ディネラリス / 訳詞:森雪之丞翻訳:阿部のぞみ / 編曲:クリス・イーガン演出・振付:ジョシュア・ベルガッセ出演:柚希礼音・新妻聖子・May J.(トリプルキャスト)、大谷亮平AKANE LIV、佐賀龍彦【LE VELVETS】・入野自由(Wキャスト)、猪塚健太、大山真志 / 内場勝則青山航士飯田一徳 小山銀次郎 宮垣祐也 加賀谷真聡 鹿糠友和 落合佑介杉浦小百合 吉元美里衣 橋本由希子 HitoMin 杉原由梨乃 原田真絢 斎藤葉月<公演日程>・大阪:2022年1月21日(金)~1月31日(月) 梅田芸術劇場メインホール・東京:2022年2月8日(火)~2月19日(土) 東京国際フォーラム ホールC一般発売:10月30日(土)10:00料金(全席指定・税込):S席13,500円・A席9,500円・B席5,500円お問合せ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)大阪 06-6377-3800 東京 0570-077-039主催:梅田芸術劇場 / アミューズ / フジテレビション / 関西テレビ放送トリックスターエンターテインメント / 読売新聞社協力:TBSラジオ(東京公演) / ABCラジオ、FM8-2、FM COCOLO(大阪公演)企画・制作:梅田芸術劇場HP:
2021年08月05日5匹の猫たちと暮らす、飼い主(@jirosan77)さん。ある日、履いていたズボンを床に脱ぎっぱなしにしていたといいます。すると、猫たちがやってきて…。30秒の動画をご覧ください!ズボン脱ぎっぱなしにしてたら入ってた。 pic.twitter.com/CbmGpe5U7i — みかんとじろうさんち (@jirosan77) May 29, 2021 左側で寝ているのが、てんぷらちゃん。そして、右側で寝ているのが、みかんちゃんです。ズボンの狭さがリラックスするのにちょうどいいのかもしれませんね!ちなみに飼い主さんによると、てんぷらちゃんが入って寝ているのを見たみかんちゃんが、左側に入っていったとのこと。しかし、何が不満だったのか最後は寝ているてんぷらちゃんに、みかんちゃんの猫パンチがさく裂してしまいました…。【ネットの声】・居心地がよさそうですね。癒されました。・かわいすぎる!でも最後が衝撃だったんですけど…。・「かわいい…」と思って見ていたらラストで笑った!これから床にあるズボンは、猫たちの寝袋用として使われてしまうかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年05月30日人生の節目である、結婚。そんな新たな1歩を踏み出す2人を、家族はさまざまな想いを抱きながら送り出すのでしょう。結婚10年目を迎えた、くま母(@kumahahamoyou)さん。ある日夫婦でお茶をしていると、夫が結婚前のある出来事について話し始めます。『結婚前、父が旦那にお願いしたこと』結婚前、父が旦那にお願いしたこと pic.twitter.com/uYiEw9ApCa — くま母 (@kumahahamoyou) March 5, 2021 結婚前、くま母さんの父親が夫へ伝えたのは「貧乏でもいい。ただ、娘に手を上げることだけはしないでほしい」という、親の切なる願いでした。きっと、娘の結婚でさびしい思いもあったことでしょう。それでも父親は、娘のしあわせを願い夫に気持ちを伝えたのです。話を聞いたくま母さんは、「こういうの弱いの!」と号泣。しかし実は、この話は両家顔合わせの時にしていたもので、くま母さんはそのことを忘れていたようです!まさかのオチに、ネット上では「いいお父さんですね…」「泣きそうだったのに!オチで涙が引っ込んだ」などの声が上がりました。父親の想いはもちろんのこと、10年前の言葉を覚えていた夫も素敵ですよね。くま母さんは、ブログやInstagramでもエッセイ漫画を公開しています。ほかのエピソードをもっと読みたい人はご覧ください。ブログ:くま母もようInstagram:kumahahamoyou[文・構成/grape編集部]
2021年03月26日過去に入居者が亡くなった物件などは『事故物件』と呼ばれ、実際の相場よりも安く貸し出されています。そうした事故物件につきものなのが、心霊現象。もちろん、偶然や勘違いのひと言で片付けることもできますが、事故物件にまつわる心霊体験は後を絶ちません。これは、そんな事故物件から離れられずにいる幽霊と、そこに引っ越してきた少女のお話。悲しくもラストに温かな涙が流れる、爽(@sou_3634)さんの漫画『幽霊と幼女の話』をご紹介します。『幽霊と幼女の話』ひどい虐待を受けていた少女を、図らずも助けることになった幽霊。しかし、少女の母親は幽霊を怖がり、逃げ出したまま家に戻ってくることはありませんでした。突如始まった幽霊と少女の不思議な共同生活…しかし、少女はまだ幼く、ましてや生身の人間です。大人の助けをなくして生きていくことはできませんでした。命の危機に瀕している少女を目の当たりにし、幽霊がとった行動とは…そして、2人が迎えたラストとは。少女と同じ人生を歩んでいた幽霊幽霊と幼女の話 5/5 pic.twitter.com/eWciunrCFS — 爽(創作漫画描いてます) (@sou_3634) June 24, 2020 親からの虐待、学校でのいじめ、職場でのハラスメント…幽霊もまた、生前、つらい人生を歩んでいました。そしてついに、幽霊は自ら命を断っていたのです。そんな生前の自分の姿と少女を、幽霊は重ねて見ていたのかもしれません。幽霊のおかげで最悪の最期を迎えることなく、大人へと成長していった少女…そして生まれてきた娘は、黒髪が美しく、おままごとが好きな少女でした。もしかしたら、生まれてきた黒髪の少女は、あの日の幽霊の生まれ変わりなのかもしれません。つらい人生を歩んできた2人がつかんだ幸せなラスト。今度こそ、幸せな人生を送ってほしいと、漫画を読んだ多くの人が願ったはずです。爽さんのほかの作品はこちらから今回の『幽霊と幼女の話』以外にも、多くの作品を自身のTwitterで公開している爽さん。ぜひ、Twitterもご覧ください。Twitter:@sou_3634[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日公開中の『ラストレター』と同じく、岩井俊二監督が自身の小説を原作に、中国で描くもうひとつの“ラストレター”『チィファの手紙』が日本公開されることが決定した。亡くなった姉・チーナン宛に届いた同窓会の招待状。妹のチィファは、姉の死を知らせるために同窓会に参加するが、姉の同級生に姉本人と勘違いされた上に、初恋相手の先輩・チュアンと再会する。姉ではないことを言い出せぬまま姉のふりをして始めた文通が、あの頃の初恋の思い出を照らし出す――。本作は、岩井監督が初めて中国でメガホンをとった映画。2018年11月9日より中国で公開され、中国映画としてはその週の興行ランキング1位を獲得、北米、オーストラリアほか各国でも称賛を浴び、中国のアカデミー賞とされる「第55回金馬奨」で最優秀主演女優賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートされた。岩井監督は、プロデュース・脚本・編集・音楽も兼ね、撮影監督は『ラストレター』でも撮影を務めた神戸千木、プロデューサーにはアジア映画業界の巨匠ピーター・チャンが務めた。岩井監督は「僕自身初めての中国映画であるということ。みずからの原案を複数の国で撮影するということ。なかなか挑戦的なプロジェクトで実現に相当な時間もかかりましたが、無事完走出来て、改めて振り返るとすべてが忘れ難い思い出です」と撮影をふり返っている。キャストには、姉を亡くしたチィファ役にアジア映画賞の女優賞を総なめにし、中国四大女優と称されるジョウ・シュン。初恋相手・チュアン役は、日中合作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』にも出演したチン・ハオが演じている。『チィファの手紙』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会
2020年01月27日ニコラス・ケイジ主演最新作『ラスト・パニッシャー』(原題:A SCORE TO SETTLE)が、「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映されることが決定。予告編とビジュアルが公開された。かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク。彼はひとり息子のジョーイとこれまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく、穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまで、大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると――。そして壮絶な復讐劇が幕を開ける。『ナショナル・トレジャー』『ゴーストライダー』シリーズなどに出演するハリウッドトップスターのニコラスが演じるのは、私怨をその手で晴らすべく、裏切り者たちをを成敗する処刑人フランク。体を張ったアクションが今作でも披露される。到着した予告編では、復習はしないと約束するものの、「“恨みは晴らせ”と言うだろ」と、手に銃を持ち、敵と対峙する映像が流れる。ほかにも、『ドクター・ストレンジ』のベンジャミン・ブラットや、ノア・ル・グロ、カロリーナ・ヴィドラ、モハメッド・カリムらが出演。ショーン・クーが監督を務めた。『ラスト・パニッシャー』は2020年1月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷「未体験ゾーンの映画たち2020」にて上映。(cinemacafe.net)
2019年12月23日現在開催中の全国ツアー「Beyond the epilogue TOUR」を最後にドラムのTatsuyaが脱退することを発表したlocofrank。現体制ラストとなるツアー最終シリーズが発表された。locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」チケット情報ツアー最終シリーズは、2020年3月6日(金)名古屋CLUB QUATTRO、3月12日(木)渋谷CLUB QUATTROにて開催される。大阪在住の木下 正行(Vo/Ba)、森 勇介(Gt/Vo)、Tatsuya(Ds/Cho)の3人で1998年にバンド結成、2003年に前身バンドのバンド名から同メンバーで現在の”locofrank”に改名。結成から21年間変わらぬ形で活動してきた。彼ら3人での最後のライブを、ぜひ会場に足を運んで見届けたい。チケットの一般発売に先駆け、チケットぴあではオフィシャル先行を実施中。受付は12月24日(火)23時59分まで。■locofrank「Beyond the epilogue TOUR 2020」2020年3月6日(金)名古屋 CLUB QUATTRO2020年3月12日(木)渋谷 CLUB QUATTRO<オフィシャル先行(抽選受付)>12月17日(火)18:00~12月24日(火)23:59<一般発売>2020年1月11日(土)10:00
2019年12月18日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日ホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナー主演の大ヒット映画を舞台化したミュージカル『ボディガード』来日公演が東京・東急シアターオーブにて初日を迎えた。公演を前に主要キャストと来春開幕の『ボディガード』日本版キャストらが劇場のレッドカーペットに登場。華やかなドレス姿で来場客を沸かせた。【チケット情報はこちら】まず来日版の主役3名、レイチェル役(Wキャスト)のアレクサンドラ・バークとジェンリー・シャロー、フランク(ボディガード)役ブノワ・マレシャルに加え、オフィシャルサポーターのLiLiCoがボディガードに守られながら登場。レイチェル役のふたりは「お客様が一緒に立ち上がって楽しんでくださるのを楽しみにしています」(アレクサンドラ)、「ホイットニーというレジェンドの音楽を披露できることに感謝しています」(ジェンリー)と喜びを抑えきれない様子。ブノワは「1年ほど一緒にやってきたカンパニーなので、最高のものをお見せしたい」とダンディーな笑顔を見せ、「ハジメマシテ」と覚えたての日本語を披露。LiLiCoは「映画はみなさんよくご存知だと思いますが、あのシーンをこう見せるんだ、というのが一番の驚き。そしてホイットニーの歌を誰が歌えるのか?と思ったけれど、この素晴らしいキャストは映画を超えてます!」と興奮気味に絶賛。続いて来年3月に開幕する日本版キャストの柚希礼音、新妻聖子(Wキャスト)、大谷亮平の3名が登場すると、歓声があがった。英国での公演を観たという柚希は「私がボディガード役だと思う方もいたんじゃないかと思いますが(笑)、守られる役をしっかりと演じたい。歌が多いので、稽古して自分なりのレイチェルに挑む」と意気込みを語った。新妻は「日本版は歌詞も日本語になるので、ポップスシーンの歌がより演劇的になるのでは?」と推測。フランク役の大谷は今回が初舞台。「おふたりを役としてしっかり守れるように、舞台期間中は気持ちだけでも守っていけたら」と抱負を述べた。その後、初日が開幕。人気絶頂の歌手レイチェルのきらびやかなコンサートから始まり、ストーカーへの恐怖、フランクとのラブストーリーがスピーディーに展開するが、妹の影にいる姉ニッキーの葛藤、息子への思いも丁寧に描かれ、映画とは違った印象を残す。大ヒット曲『I Will Always Love You』はもちろん、ホイットニーの名曲が数多く使われ、カーテンコールは『I Wanna Dance with Somebody』で客席も総スタンディング。大迫力のパフォーマンスと芝居を楽しめるので、ミュージカルになじみがない人にこそおすすめしたい。公演は、10月6日(日)まで東急シアターオーブ・東京にて。10月11日(金)~20日(日)まで梅田芸術劇場メインホール・大阪にて上演。日本キャスト版は、大阪公演は2020年3月19日(木)~29日(日)、東京公演は4月3日(金)~19日(日)。取材・文:郡司真紀
2019年09月18日ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演により、世界的大ヒットを記録した映画『ボディガード』。そのミュージカル版がついに来日、英国版がこの9月に、そして日本キャスト版が2020年春に上演される。そこで日本キャスト版に出演する大谷亮平に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『逃げるは恥だが役に立つ』でブレークし、現在放送中の『ノーサイド・ゲーム』も好評な大谷。そんな大谷にとって本作は、初の舞台出演となる。「映像の仕事をメインにさせていただいてきたので、自分が舞台に出るということは、正直あまりイメージが出来ませんでした。というのも舞台は生なのでミスが許されませんし、覚悟を持って臨まなければいけないなと。今回のお話をいただいた時も、まずは挑戦だという気持ちが強くて。ただ同時に、みんなで時間をかけてつくっていく楽しさ、やりがいもすごく感じていますし、いい作品、いいご縁をいただいた喜びもとても大きいです」人気歌手レイチェル・マロンの身辺警護を依頼された、元シークレット・サービスのフランク・ファーマー。楽観的なレイチェルは当初フランクを邪険に扱うが、彼のボディガードとしての仕事ぶりを目の当たりにし、徐々に信頼し始める。そしていつしかふたりの間に恋心が芽生えるが…。極上のサスペンスとラブロマンスが融合した名作。大谷は作品としての魅力をどんな点に感じているのか。「常に追われている感はありますよね。その緊張感、スリルがある中での禁断の恋というか。ふたりの距離がだんだん縮まっていく、あの瞬間が僕は結構好きで。いいのか?いいのか!?みたいな(笑)。とても興味深い関係性なので、自分がそれを演じられるのはとても楽しみです」そのフランクを大谷が、レイチェルを柚希礼音と新妻聖子がWキャストで演じる。「フランクはとにかく無骨な男ですよね。自分の仕事をひたすら全うする。それ以外のことは排除してきたような生き方というか。まぁ男の僕から見てもカッコいいですし、共感も出来る。ただそれを超えていくのが、ちょっと言うのも恥ずかしいですが、“愛”だったりするわけで。駄目だと思っていても、どうしても自制心がきかなくなってしまう。そういう役を演じるってこともまた挑戦ですし、それが舞台というのがやはり一番の挑戦。やる前とやった後では全然違う、大きな財産になるだろうなと。新しい世界を見るような感覚なので、自分がその時にどうなっているのか、それもまた楽しみですね」公演は2020年3月19日(木)~29日(日)まで、梅田芸術劇場メインホール・大阪にて、4月3日(金)~4月19日(日)まで東急シアターオーブ・東京にて上演。ひと足早く、ぴあ貸切公演のいち早先行を、9月14日(土)11:00~受付開始!取材・文:野上瑠美子
2019年09月13日映画『ラストレター』が、2020年1月17日(金)に公開。主演・松たか子×岩井俊二監督。岩井俊二監督の描く、世代を超えた淡いラブストーリー映画『ラストレター』は、『花とアリス』『Love Letter』『四月物語』の岩井俊二監督によるオリジナルストーリー。20年以上ものキャリアの中で、その時代を切り取りながら様々な愛の形を表現してきた岩井が、初めて地元・宮城を舞台にしたラブストーリーを描く。“小さな嘘と手紙の行き違い”をきっかけに、<過去と現在>、2つの世代を通して紡がれる淡く切ない恋の物語が始まる。松たか子主演、広瀬すず×福山雅治×神木隆之介が共演物語を彩るのは、日本を代表する豪華キャストたちだ。主人公・岸辺野裕里(松たか子)姉・未咲の死をきっかけに同窓会に参加。そこで再会した初恋相手・鏡史郎(福山雅治)に対して、“姉のふり”をして不思議な文通を通わすことになる。岸辺を演じる松たか子は、自身初主演の映画『四月物語』以来約21年ぶりに岩井監督とタッグ。遠野鮎美(広瀬すず)主人公・岸辺野裕里の姉・未咲の娘にあたる遠野鮎美。鮎美は、母・未咲宛ての同窓会の案内を裕里に渡して、これをきっかけに裕里は未咲の死を知らせに同窓会に行くことになる。演じる広瀬すずは、未咲の高校生時代も演じており1人2役。乙坂鏡史郎(福山雅治・神木隆之介)乙坂鏡史郎は、学生時代に学校のヒロインだった未咲を好きになる。同窓会で姉の死を伝えにきた裕理を未咲だと勘違いする。好きだった人だと思って、裕里と文通を始めることになる。裕里も、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。現在の鏡史郎を福山雅治、そして高校時代を神木隆之介がそれぞれ務める。森七菜や庵野秀明も出演そのほかキャストには、『天気の子』でヒロインを務めた森七菜をはじめ、『シン・エヴァンゲリオン』シリーズなど数々の名作を世に送り出してきた庵野秀明、歌手として活動する水越けいこ、小室等など、マルチな分野で活躍するユニークな顔ぶれが勢ぞろい。そして、松たか子演じる裕里と庵野秀明演じる・宗次郎の息子・岸辺野瑛斗役として、Dragon Ash降谷建志と女優・MEGUMIの長男・降谷凪が起用され、本作で俳優デビューを果たす。さらに95年の岩井監督映画『Love Letter』で共演した中山美穂と豊川悦司が、再び岩井作品に出演する。森七菜が、本作の主題歌で歌手デビューなお主題歌「カエルノウタ」を歌うのは、『ラブレター』に出演する新人女優の森七菜。森は、本作で歌手デビューを飾る。<あらすじ>裕里の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――【詳細】映画『ラストレター』公開日:2020年1月17日(金)監督・原作・脚本・編集:岩井俊二音楽:小林武史キャスト:松たか子、広瀬すず、庵野秀明、森七菜、小室等、水越けいこ、木内みどり、鈴木慶一、豊川悦司、中山美穂、神木隆之介、福山雅治配給:東宝
2019年09月07日9月28日の初日に先がけて、27日、「ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語」のゲネプロが、本番と同じく東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演された。舞台「ラストダンス-ブエノスアイレスで。聖女と呼ばれた悪女エビータの物語」チケット情報主演の水夏希は、「エビータ」の愛称で知られる、実在したアルゼンチンの女傑 エバ・ペロンを演じる。私生児として生まれながらも、大統領と結婚してファーストレディに。国民からの圧倒的支持を受け、副大統領にまでのぼりつめようとした矢先、子宮がんの進行によりわずか33歳で死去。そんな彼女の激動の生涯を、約2時間30分、ステージの上で演じきる。僅か4人の出演者で構成された舞台は、濃密そのもの。約2年半前にリーディングドラマとして上演された際も出演していた水だが、ゲネプロ終演後、「明日が初日だよね?」と疑うくらいの消耗度だと述べた。「朗読劇から一変して、この四角い舞台と、音楽、動き・ダンス、キャストも含めて一気に世界が広がった分、エネルギーがすごく必要な役だということを改めて実感しました」(水)と、前回上演時との違いもアピール。エネルギッシュな水の演技はもちろん、エビータの夫であるペロンをはじめ、様々な役を見事に演じ分ける福井貴一の芸達者ぶりや、エビータの兄であり、彼女を見守り続けるファンシート役を担う伊万里有の熱演ぶりにも注目したい。また、ほとんど台詞は発しないながらも、独特の存在感と身体表現をもって舞台に奥行きを加えるSHUNも必見だ。贅沢に、生演奏で奏でられるタンゴの調べにのせて紡がれるエバ・ペロン(=エビータ)の生き様。ミュージカルではなく、ストレートプレイという表現にこだわった演出を楽しんで。本公演は、9月28日(木)から10月9日(月・祝)まで、東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演中。チケット発売中。
2017年10月03日米BOX OFFICE MOJOは9月1日~9月3日の全米週末興業成績を発表した。『ボディガード』をライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン主演でパロディ化した『ヒットマンズ・ボディガード』が3週連続でトップを堅守。2位『アナベル 死霊人形の誕生』も3週連続順位を維持した。前週4位の『Wind River(原題)』が今週も順位を上げて3位に上昇。公開5週目にしてトップ3入りをついに果たした。前週3位に初登場した『フェリシーと夢のトウシューズ』はワンランクダウンの4位。5位『Logan Lucky(原題)』、6位『ダンケルク』、7位『スパイダーマン:ホームカミング』は前週と変わらずランクを守った。徐々に順位を下げていた公開6週目の『The Emoji Movie(原題)』が前週10位から8位に再浮上。前週13位の『怪盗グルーのミニオン大脱走』も9位、同11位の『Girls Trip(原題)』も10位へと、それぞれ4週間ぶり、1週間ぶりにトップ10圏内に返り咲くなど、初登場がなかった代わりに復活を遂げた作品が相次いだ。
2017年09月04日ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソン共演で贈る映画『ヒットマンズ・ボディガード』。全米公開と同日の8月18日(金)に「Netflix」にてストリーミング配信が決定していた本作が、この度、契約上の都合により配信日を改め、8月25日(金)より配信開始されることが決定した。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、独裁者に命を狙われながら、イギリスからオランダのハーグまでの道中で型破りな逃走劇が巻き起こる…。“最強ボディガード”マイケルをライアン、“殺し屋”ダリウスをサミュエルが演じている本作は、ヤバさ全開の痛快アクションサマームービー。日本では劇場公開はされず、「Netflix」だけで楽しむことができる。配信間近とあって今回の発表は非常に残念だが、配信までもう少し待っていて。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月25日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)
2017年08月17日ライアン・レイノルズが“最悪の殺し屋”サミュエル・L・ジャクソンを守り抜く『ヒットマンズ・ボディガード』。本作が、全米劇場公開日と同日に日本のNetflixにて配信されることが決定し、キーアートビジュアルと予告編が公開された。東ヨーロッパの独裁者が被告となる裁判に、証人として世界最悪の殺し屋・ダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)を連れて行く護衛を引き受けることになったのは、世界最高のボディガード、マイケル(ライアン・レイノルズ)。長年の宿敵として銃を向け合ってきた2人が、なぜか共に旅を行うことになり、時には独裁者に命を狙われながら、イギリスから国際司法裁判所のあるオランダのハーグまで型破りな逃走劇を巻き起こす!最強ボディガードのマイケル役を務めるのは、『デットプール』でブッ飛びヒーローと演じて一躍人気者となったライアン、そして殺し屋・ダリウスを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズでもお馴染み、時折見せるその怪演ぶりが映画ファンを魅了する名優サミュエル。さらに、独裁者役には英国の名優ゲイリー・オールドマン、ダリウスの妻で夫同様の悪名高き女を美しく妖艶な女優サルマ・ハエックが演じている。タイトルの『ヒットマンズ・ボディガード』にちなんでか、先に“期間限定”で配信された特報予告は、映画『ボディガード』のパロディとなっており、故ホイットニー・ヒューストンの主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が使われるなど、その振り切り感が爆笑と大きな期待を呼んでいた。今回、公開されたキーアートビジュアルは、銃を構えるライアン&サミュエルの姿が印象的なクールなデザインとはなっているが、併せて公開された予告編では、殴り合い、倒し合い、銃をぶっ放しまくってのカーチェイスなど、2人はまさにやりたい放題!破天荒なアクションとクールな笑いを繰り広げている。ライアンは、メガホンをとった『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で知られるパトリック・ヒューズ監督にふれ、「ヒューズは、とにかくスペクタクルと笑いを散りばめた、楽しいアクション大作を作りたいと考えていて、僕たちもそれを実現したいと思っていたよ」とコメント。また、サミュエルも「ダリウスはずっと殺そうとしてきた男と同じ車に乗り込むことになるんだ。やがて、自分が彼のクライアントを撃ってしまったせいで彼のキャリアに傷がついたと知り、気持ちに変化が生じていくんだ。つまり、本作は2人の男が1台の車に乗り合わせただけの単純な話で終わらないんだよ」と、本作で描かれる2人の関係性についても言及する。ヤバさ全開の痛快アクションサマームービーとなる本作。劇場公開されない日本では、Netflixだけで目にすることができる。『ヒットマンズ・ボディガード』は8月18日(金)よりNetflixにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月09日唐沢寿明と窪田正孝の凸凹刑事コンビで人気を博したドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、ついに映画化される『ラストコップTHE MOVIE』。本日4月1日(金)の「エイプリルフール」に、およそ30年前に世界中を震撼させた、“あの名作アクション映画”風パロディポスターが公開された。「THE LAST COP/ラストコップ」は、30年の昏睡状態から突如目覚めた、現代の常識も世間の空気も全て無視した時代錯誤な熱血昭和デカ:京極浩介(唐沢寿明)と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事:望月亮太(窪田正孝)の凸凹コンビが、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決していくアクションコメディ。配信、地上波ドラマから大人気となった本作は、今回の映画化で大団円を迎える。そして今回、公開されたポスターは、映画ファンならハッとなる(!?)、あの名作アクション映画にそっくりなビジュアル!ロサンゼルスにある通称“ナカトミ・プラザ”(正式名称「フォックス・プラザ」)…ではなく、日本の東京都港区にそびえ立つ、超高層ビル・日本テレビタワーの全景と、深刻な表情でそのビルを見つめる京極の姿が…。「地上32階!超高層ビルは戦場と化した!」の言葉のとおり、タワーの屋上付近は爆破炎上しており、突如ハイジャックの標的となった日本テレビが、まさかの戦場と化す驚愕の内容が映し出されている。この緊張度MAXのポスターは、「エイプリルフール」限定で特別に制作されたもの。京極が事件に巻き込まれ、昏睡状態に陥ったおよそ30年前に公開された、あの不朽の名作アクション映画を思わせる仕上がりだ。どんな危険な事件も、身体ひとつで立ち向かう “日本一不死身の横浜刑事・京極”と、京極同様、ド派手なアクションと驚異の精神力で凶悪事件を解決する“世界一不死身のニューヨーク刑事”…どこか共通点を感じさせる2人の名刑事の奇跡のパロディは、思わず唸ること間違いなしのクオリティ。実際の劇場版では、日テレタワーのハイジャックよりもさらに危険(!?)な、最新鋭の人工知能が引き起こす“人類滅亡の危機”という未だかつてない大事件が勃発。さらに、これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の不死身のパワーが、ついに限界に到達。自らの死を覚悟しながら、「最後まで目に焼き付けてほしい」と語る京極の生きざまに、唯一無二のバディである亮太は、これまで京極に教わった全てを持って答えようと奔走するが…。なお、映画公式サイトも4月1日(土)限定で「エイプリルフール」仕様に変更に。アクションのみならず、ラブに感動、そしてギャグも満載の本作らしいパロディとなっている。『ラストコップTHE MOVIE』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストコップTHE MOVIE 2017年5月3日より全国にて公開(C) 2017映画「ラストコップ」製作委員会 Based on the German TV series “DER LETZTE BULLE”, distributed by Red Arrow International
2017年04月01日唐沢寿明×窪田正孝の凸凹刑事コンビが繰り広げる、人気ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」の映画化『ラストコップTHE MOVIE』。この度、物語のカギを握る人工知能の吹き替えを、出川哲朗が担当することが決定した。これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の不死身のパワーが、遂に限界に到達。自らの死を覚悟しながら、なんとか自分の生き様を亮太に託そうとする京極だが、その目の前で発生する最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件。昭和のアナログ刑事vsハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする…。ハイテンションなギャグや、突っ込みどころ満載の秘密兵器、全員揃ってボケっぱなしの登場メンバーなど、ハチャメチャ要素はそのままに、映画の「ラストコップ」は、まさかの泣ける展開へ!?死を覚悟した京極を前に、京極に大切な生き方を教えられてきた仲間たちはどうするのか?そして、亮太と京極の愛娘、結衣との結婚は?そもそも、京極の命はどうなる――!?「THE LAST COP/ラストコップ」は、30年の昏睡状態から突如目覚めた、現代の常識も世間の空気も全て無視した時代錯誤な熱血昭和デカ・京極浩介(唐沢寿明)と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太(窪田正孝)の凸凹コンビが、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決する様を描くアクションコメディ。配信、地上波ドラマを経て、今回の映画で大団円を迎える。出川さんが挑戦するのは、ドラマ版にも登場したふなっしーの協力の元、京極たちのいる横浜中央署に導入された人工知能を搭載したロボット“ブナッシー”こと、ブナイン・ナッシーの声。ブナッシーは、人間の会話や行動パターンなどの膨大なデータがインストールされており、周りの状況に応じながら行動が可能で、日々新しいデータを取り込みながら常に進化。その最大の特徴は「予測システム」。犯罪発生確率を予測し、その犯人の行動パターンから逮捕の可能性を高めるだけでなく、将来的に未然に犯罪を防ぐことも可能となる。物語は、このブナッシーのデータを蓄積・管理している、マザーコンピューター「コスモス」をめぐり、“人類滅亡”の危機が訪れることになるという展開に…。『ピラニア3D』(2011年)以来、6年ぶりの映画吹き替えに挑戦する出川さん。アフレコ収録を終えた出川さんは、「ブナッシーになりきりました!」と自信の表情を浮かべ、「監督から『(声は)出川哲朗のままでいい』とおっしゃっていただき、正直、映画の邪魔になってなければいいと思います」とコメント。23通り位の役作りを考えてきたと言う出川さんだが、「監督が3つ目のパターンでいってくれ、と。人工で作られた悲しさ、自分はロボットなんだと。ブナッシーは本当は人間になりたいと思ってるんですけど、でも結局自分は人工知能で作られたロボットなんだ、というもの悲しさを出しましたね」と冗談交じりに述懐。また、「1人でやるんですね。誰かと一緒だったらよかったんですけど」と1人でのアフレコは寂しかったそう。「できたら唐沢さんと一緒にアフレコやりたかったですね。あ、でも(唐沢さんを)食っちゃうかなぁ~(笑)。唐沢さんも、本当に良い役者だと思うんですけど、横並びでやると“食っちゃう”と思うんでね…」とドヤ顔語った思いきや、すぐさま「怒られるわ(苦笑)!唐沢さん、すいません」と話していた。『ラストコップTHE MOVIE』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラストコップTHE MOVIE 2017年5月3日より全国にて公開(C) 2017映画「ラストコップ」製作委員会 Based on the German TV series “DER LETZTE BULLE”, distributed by Red Arrow International
2017年03月28日“昭和デカ”唐沢寿明と“平成刑事”窪田正孝の凸凹コンビで好評を博した「THE LAST COP/ラストコップ」の映画化『ラストコップ THE MOVIE』。この度、本作のポスタービジュアルとメイキング映像が公開され、映画に加藤雅也、吉沢亮、升毅、そしてふなっしーが出演していることが分かった。これまで幾多のピンチを乗り切ってきた京極の不死身のパワーが、遂に限界に到達。自らの死を覚悟しながら、なんとか自分の生き様を亮太に託そうとする京極だが、その目の前で発生する最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件。昭和のアナログ刑事vsハイテク人工知能の対決の中、ニッポンの壊滅を阻止するため、京極は最後の決断をする…。「ラストコップ」は、30年の昏睡状態から突如目覚めた熱すぎる昭和デカ・京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太。現代の常識も世間の空気も全て無視した時代錯誤な昭和デカと、現代っ子の平成刑事が絶妙なボケとツッコミを見せながら、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。唐沢さんと窪田さんの息のあったコンビに加えて、佐々木希、藤木直人、小日向文世、和久井映見など豪華キャストと竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉など若手キャストが真剣に繰り広げる、観る者の想像を超えた重力無視のアクションとギャグの連続技には、クセになる視聴者が続出。Hulu配信、地上波連続ドラマの放送を経て、今回さらにパワーアップしてスクリーンに登場。京極たちのいる横浜中央署に導入された人工知能が巻き起こす前代未聞の大事件が描かれるという。そんな中、今回新たなキャストが発表。映画オリジナルの新キャストとして、人工知能を搭載したロボット、ブレイン・ナッシーことブナッシーの開発者・西園寺春孝役を加藤さん、野心に燃える助手の藤崎誠吾役に吉沢さんが決定。またドラマから引き続き、京極の運命を知る主治医・町田を升さん、ブナッシーの協力者として本人役でふなっしーが登場する。このほど公開されたポスタービジュアルは、本作の魅力がド派手に凝縮された、強烈インパクトのある仕上がりに。「ラストコップ」の重力無視のアクションシーンはそのままに、爆発炎上するセスナを背に、銃を構えながらいまにも外に飛び出してきそうなほどの勢いで迫ってくる京極と亮太の凸凹刑事コンビの姿が確認できる。賑やかなポスターだが、「じゃあな!最後も笑ってお別れだ!」という、不死身の京極には似つかわしくないコピーが、まさかの“京極の最期”を予感させるようだ。そして同時に公開されたメイキング映像は、西園寺博士と助手の藤崎が横浜中央署に“人工知能”を試験的に導入するため、ふなっしーと共に京極らの元を訪れる、物語の起点となる重要シーンの撮影風景。映像では“ブナッシー”も登場し、「これロボットなんですか!?」と望月が驚く様子なども収められている。『ラストコップ THE MOVIE』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月03日先日放送終了したドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」。本作の映画がGWに公開されることはすでに発表されているが、今回『ラストコップ THE MOVIE』として、来年5月3日(水・祝)に公開されることが決定。併せて本作の特報映像とティザーポスタービジュアルが到着した。「ラストコップ」は、唐沢寿明扮する30年の昏睡状態から突如目覚めた昭和の肉食デカ京極浩介と、窪田正孝演じる平成のザ・草食系刑事、望月亮太の凸凹コンビが繰り広げる超ハイテンションな笑いを交えた刑事ドラマ。先日放送されたドラマ最終回は、前代未聞の生放送となり、その内容に大きな注目が集まった。そして映画化されるにあたり、豪華キャストが繰り出す、視聴者の想像を超えた重力無視のアクションとギャグの連続技、そのハチャメチャな世界観が、さらにパワーアップしてスクリーンにカムバック。このほど到着した特報映像でも、ド派手なアクションとギャクなど、これまでの「ラストコップ」の魅力が凝縮。また同時に、凸凹コンビが写る映画のティザーポスタービジュアルも解禁された。『ラストコップ THE MOVIE』は2017年5月3日(水・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月16日唐沢寿明と窪田正孝演じる“バディ”が大暴れするドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、昨日12月10日の放送で最終回を迎え、生放送で演じられたラストや様々な作品のパロディにネットも大きな盛り上がりを見せていた。ドイツから世界各国に広がった人気海外ドラマシリーズの日本版として、昏睡状態から30年ぶりに覚醒した“昭和”の刑事・京極浩介を唐沢さんが“平成”の若手刑事・望月亮太と“バディ”を組んで様々な事件を破天荒に解決していく様をコメディ&アクション満載で描いた本作。昨夜放送された最終回では、テロリストたちが発電所を爆破、横浜じゅうが停電するなか、子供たちの命を救うべく京極が命がけで戦いを挑むというストーリーが展開。絶体絶命のピンチに対し「京極が生きるか・死ぬか」を視聴者投票で決定。出演者たちが生放送でラストを演じたほか、収録済の映像に生放送を織り交ぜてストーリーが進行した。生放送で演じられた鈴木家で食卓を囲むシーンでは、亮太が佐々木希演じる結衣に“公開プロポーズ”。窪田さんが笑い出したアクシデントをきっかけに、佐々木さんも思わず「唐沢さん」と口走るなど「ラストコップ」らしい“ハチャメチャ”な展開に。放送を見ていた視聴者からは「ノリが新喜劇っぽい」「窪田くん完全に笑ってるよかわいい」「生放送面白すぎる。見ながら笑ってしまう」と前代未聞の生放送を楽しんでいるツイートが続々投稿。さらには「ラストコップ事故ってるwでもそこが面白い」「放送事故(褒めてる)っぷりに笑ってる」「ラストコップだからこそ許される」などアクシデントまでも「ラストコップ」らしいと存分に楽しんむ視聴者も多かったようだ。また兼ねてから様々な小ネタで楽しませてくれた本作だが、最終回でも数多くのパロディが。「初っ端から白い巨塔パロディ吹いた」「窪田くんの火村英生かわいい」「E.T.とかアイアンマンも出て来てまさかのPPAPまでやるとは」「ラストコップ色んなの出過ぎでしょ(笑)」「やりたい放題過ぎるw」と視聴者も敏感に反応しツッコミを入れていた。もちろん毎回唐沢さんと窪田さんがみせるハードなアクションも本作の魅力。「座頭市な亮太がかっこよすぎ」「アクションシーンめっちゃかっこいい!」「アクションだけで1本観たくなる」など、テロリスト相手に大立ち回りを繰り広げた2人のアクションシーンにも絶賛の声が数多く寄せられていた。連続ドラマはいったん終了となる「ラストコップ」だがスピンオフの配信、来年GWには劇場版公開が控えている。生放送最終回という挑戦的な締めくくりを見せてくれた本作に、これからもどのような形で視聴者を楽しませてくれるのか、これからも期待が高まる。(笠緒)
2016年12月11日現在、離婚騒動の渦中にあるアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻について、彼らのボディガードを務めていたイギリス人男性がコメントした。イギリスの大衆紙「The Sun」で、かつて1年半、夫妻と6人の子どもたちの警備責任者を務めていたマーク・ビリンガム氏はイギリス陸軍特殊空挺部隊(SAS)に所属していた元兵士。自分が子どもたちの父親代わりの役を果たしていたと話した。「最初から、私たちの相性が素晴らしいのは明らかでした。夫妻は私を信じて、子どもたちを任せてくれました」と言うビリンガム氏は、夫妻が子どもたちの誘拐を何よりも恐れていたと明かす。「アンジーとブラッドは子どもたちに近づく者に対して、すごく心配をしていました」。6人を警備するためには彼以外の人員も必要だったが、夫妻は彼らが子どもたちに近づくことを許さず、距離を保って目視させていたとか。一方、夫妻の信頼を得たビリンガム氏は「私は子どもたちととても親しくなり、いつも一緒に生活していました。私の意志で、子どもたちをどこに連れて行っても良かったんです。ほかの誰もそんなことは許されていませんでした」「私はほとんど彼らの父親代わりでした」と語った。夫妻は子どもたちのこと以外でもビリンガム氏を頼るようになり、「あのバーにはどうやって行けばいい?」とか「あの場所に行くためには何をすればいい?」と、何もできない子どものような質問をしていたという。当たり前の常識がわからなくなっているのは、「あまりにも住む世界が違いすぎて、もう長い間そういうことをしていないからです」と夫妻を庇うものの、「奇妙だと思いました」とふり返る。ジョリー=ピット家の警備の仕事を辞めたのは、普通の生活に戻りたかったからだという。「プライベート・ライフが全く無かったんです。疲れ果てました」と言うが、10月からはイギリスのTV番組「SAS: Who Dares Wins」にインストラクターとして登場している。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月18日昨年6月のスペシャルドラマ放送を皮切りに、配信も好調だった『THE LAST COP/ラストコップ』が映画化され、2017年ゴールデンウィークに公開されることがわかった。9月27日、都内で行われた新ドラマ第1話の完成披露イベントで発表され、駆けつけたファンは大歓声をあげていた。その他の写真昨年のSPドラマ放送直後、民放初の試みとなる「Hulu」での6週連続ドラマ配信を経て、今年10月からは地上波での連続ドラマ放送がスタートする『THE LAST COP/ラストコップ』。30年間の昏睡状態から目覚めた熱血刑事と、現代風の草食男子刑事がバディを組んで、さまざまな事件を解決する。イベントには“迷コンビ”を演じる唐沢寿明(京極浩介役)と窪田正孝(望月亮太役)をはじめ、共演する佐々木希(鈴木結衣役)、黒川智花(柏木サオリ役)、竹内涼真(若山省吾役)、藤木直人(松浦聡役)、和久井映見(鈴木加奈子役)が出席。かつて京極が現役だった1980年代にちなみ、当時の流行を取り入れたファッションに身を包んで、舞台に上がった。今回の映画化決定に、唐沢は「本当にやるのかなって、不安でいっぱい。僕の知り合いで(ドラマを)見ているって連絡くれる人がいないし、本当に支持されているんですかね?」と戸惑いも。それでもドラマの現場では、アドリブを連発しているといい「きっと映画は、寸劇状態」と唐沢節で笑いを誘った。一方、窪田は「アクションや笑いはもちろんですが、涙やラブもある。とても幅が広い作品ですし、とりあえず、犯人逮捕という刑事の仕事をしたいです」と意気込み。10月から始まるドラマについては、「窪田くんがかなりパワーアップしていて、僕の言うことを聞きません。亮太は崩壊します」(唐沢)、「この一年で何があったのか…。草食系だった亮太が、京極化していて、だいぶタメ口になっています」(窪田)とアピールした。ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』10月8日(土)21時~日本テレビにて放送スタート映画『THE LAST COP/ラストコップ』2017年ゴールデンウィーク公開取材・文・写真:内田 涼
2016年09月27日AKB48の渡辺麻友が、31日深夜に放送されるテレビ朝日系ドラマ『AKBラブナイト 恋工場』(毎週水曜深夜1:41~1:56)で、ボディガードと恋に落ちる王女役を演じる。このドラマは、AKB48グループメンバーから選抜された40人が、1話ずつヒロインを務めていくもの。渡辺が登場するのは第35話「私のボディガード」で、架空の国の王女・エミリア(渡辺)が、幼い頃から15年間自分のそばにいたボディガードに命を守られながら、自らの思いを告白するというロマンティック・ラブストーリーだ。渡辺は「日常ではほぼないだろうなっていうシチュエーションだったし、そういう役をやってみたかったので面白かったですね」と感想。「見てる方も切なくなるストーリーだと思います」と見どころを話している。また、自身の理想の恋愛について「中1からAKBに入ったので、制服でデートしたりする人生もいいなって思いますね」と妄想。告白を受けるとすれば「凝った演出とかいらないから、面と向かって直接、自分の言葉で言ってほしい」といい、「私から告白するとしたら『あなたと一緒の時間をいっぱい過ごしたいな』って言いたいです」と希望を語った。この渡辺主演作が放送された後の深夜2時ごろからは、SKE48の江籠裕奈が主演を務める第36話「50歳差の恋人」を、auビデオパスとテレ朝動画で配信。江籠演じる高校生・ヒナが、病院で知り合った老人・染谷との不思議な物語を描くファンタジック・ラブストーリーで、江籠は劇中でシュークリームを吸うシーンを「これを機会に流行らせたいです(笑)」と話している。なお、同番組全40話をそれぞれ1冊にまとめた電子写真集『AKBラブナイト 恋工場 デジタルストーリーブック』が、9月7日に発売されることが決定。前半はストーリーブック、後半はオフショットで構成されたオリジナル写真集となっており、毎週10話づつ計4週にわたってリリースされる。価格は800円(税抜き)。(C)AKBラブナイト製作委員会
2016年08月29日来年6月公開予定の『トランスフォーマー』第5弾の正式タイトルが『トランスフォーマー:ザ・ラスト・ナイト』になることが発表された。マイケル・ベイ監督は自身のインスタグラムでこのニュースを発表し、オートボットのオプティマスプライム、バンブルビー、サイドスワイプ、ホイルジャック、グリムロックがメインキャラクターとなる第5弾の撮影が今週からキューバでスタートすることも明かした。『トランスフォーマー:ザ・ラスト・ナイト』と題されたオプティマスプライムをメインにした短い動画を投稿したベイ監督は、「僕の次の作品は今週、キューバで撮影がスタートするよ」とコメントを添えている。さらに『トランスフォーマー』の公式インスタグラムにも同じ動画が投稿され、「すべてのオートボットに告ぐ。オプティマスプライムは戦いに向けて準備完了だ。君たちはどうだ?」というキャプションがつづられている。『トランスフォーマー/ロストエイジ』からケイド・イェーガーを演じているマーク・ウォールバーグも、このニュースを自身のツイッターでシェアし「この男は機械だ。オプティマスプライムが『トランスフォーマー』のインスタグラムに初めて姿を見せたよ」とコメントした。第5弾作品にもマークは再び出演することが決まっており、そのほか米子供向け専門チャンネル「ニコロデオン」で活躍中の女優イザベラ・モナーが女性メインキャラクターとして登場し、ピーター・カレンがオプティマスプライムの声優を担当する。米コメディアンのジェロッド・カーマイケルの出演も決まっているが、今のところ役どころはまだ明らかになっていない。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めるパラマウント・ピクチャーズの『トランスフォーマー:ザ・ラスト・ナイト』はアレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、アーレン・クルーガー、アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーランが脚本を担当した。玩具メーカーのハズブロとトミーによって生み出されたロボットを主役にした映画シリーズ『トランスフォーマー』は2007年からスタートし、現在は世界的に有名になったシャイア・ラブーフやミーガン・フォックスらを輩出している。(C)BANG Media International
2016年05月18日名優モーガン・フリーマンとクライヴ・オーウェンが共演する映画『ラスト・ナイツ』の特別映像が公開になった。翻訳家で、これまでに数々の名監督、名優と行動を共にしてきた戸田奈津子が本作の魅力について語っている。『ラスト・ナイツ』特別映像本作は、権力に取りつかれた非道な大臣からの不正の誘いを断り、反逆罪で処刑されたバルトーク卿(フリーマン)の愛弟子で後継者のライデン(オーウェン)が、忠誠を誓ったバルトーク卿の仇を討つべく決戦に挑む姿を描いた作品。『CASSHERN』『GOEMON』の紀里谷和明監督が5年の歳月を投じて作り上げた作品だ。翻訳家として様々な大作、名作の字幕翻訳を行い、スターの来日時には通訳として二人三脚で行動を共にしている戸田は、紀里谷監督の過去作品についても多くを知らず、“白紙状態”で作品を観賞したという。観終わった彼女は「普通の日本の監督がつくる映画とはまったく違うスケールだし、題材も非常にユニーク。一流の俳優を使いこなして、あれだけ大きなスケールのものを撮った。日本の観客として、こういう監督が出て良かったなという印象」とコメント。映像には本作の字幕制作作業の模様や、戸田と紀里谷監督が談笑する場面も収録されており、作品への期待が高まる内容になっている。『ラスト・ナイツ』11月14日(土) TOHOシネマズスカラ座ほかにて全国ロードショー
2015年10月08日オフ・ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルを『P.S.アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズ監督が映画化した『ラスト5イヤーズ』のDVDが10月21日(水)にリリースされる。その他の写真『ラスト5イヤーズ』は、ニューヨークを舞台に、1組の男女の5年間の愛の軌跡を、女性は別れから出会いまで、男性は出会いから別れまでという逆行する時間軸で描いた独創的なミュージカル・ラブストーリー。主人公キャシーを演じたアナ・ケンドリックは、弱冠12才でブロードウェイに出演し、史上2番目の若さでトニー賞女優賞にノミネートされた実力派。近年は映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラ役や、『ピッチ・パーフェクト』シリーズで透明感あふれる瑞々しい歌声を披露し、注目を集めている。このほど発売が決定したDVDには、特典映像としてケンドリックのスペシャルインタビューが収録される。また本作は、ポニーキャニオンが贈る映画グルメのための最新名画コレクション“映画美食宣言 シネマ・スペシャリテ”第4弾の対象作品で、購入者を対象にしたプレゼントキャンペーンが実施されている。キャンペーンの概要やラインナップ作品については、公式ホームページまで。『ラスト5イヤーズ』10月21日(水)発売DVD:3800円+税発売元:ブロードメディア・スタジオ販売元:ポニーキャニオン
2015年07月24日ボーイングはこのほど、中部国際空港(セントレア)への寄贈が決まった787初号機(ZA001)の中部国際空港(セントレア)へのラストフライトを発表した。ラストフライトは現地時間の6月21日10時~11時頃の予定となっている。同機がキングカウンティー空港(ボーイング・フィールド)より飛び立つにあたり、ボーイングが今年で99周年を迎えることにちなんで、同社の社員に加え一般から6人限定で式典を実施する。式典には大人はひとり9.99ドル、5歳以下の子供は6.99ドルで参加できる。なお、セントレアへの到着は日本時間の6月22日に到着する予定となっている。
2015年06月21日トニー賞を2度も受賞したジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカルをアナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダンをキャストに迎えて映画化した『ラスト5イヤーズ』が4月に公開されることが決定した。1組のカップルの5年間を“逆行する時間”の中で描いていくラブ・ストーリーだ。その他の写真本作の主人公は女優の卵キャシーと小説家ジェイミー。ふたりはニューヨークで出会い、恋に落ちるが5年後に別々の道を歩むことになる。物語はふたりが破局し、恋に破れたキャシーが過去を回想する場面から始まるが、キャシーの目線は愛の終わりからふたりの出会いへと時間が“逆行”したかたちで進み、ジェイミーの目線はふたりの出会いから別れまでが綴られる。映画は5年間、同じ時間を過ごしたふたりの“すれ違う”時間が描かれる。アナ・ケンドリックは『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、『50/50』や『イントゥ・ザ・ウッズ』などに出演する若手実力派女優で、ジェレミー・ジョーダンはミュージカル界で活躍し、トニー賞にもノミネートされた新星だ。映画版では『P.S. アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズが監督を務める。『ラスト5イヤーズ』4月25日(土) YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
2015年01月22日映画のラストって、結構ドカンとくることもありますよね。時として、映画の中の話だと知りつつも、しばらくトラウマになりそうなほど、衝撃を受けてしまうということもありますよね。たとえば、『セブン』や『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観て、「なぜ、そうなる……」と、衝撃のラストに唖然茫然、顔面蒼白になった人は少なくないはずです。後味が悪いというか、なんというか……。そこで、全国20代~30代の男女各50人に、「しばらくトラウマになるくらいラストに衝撃を受けた映画は何本ありますか?」というアンケートを行なってみました。その結果、平均0.97作品との結果に。大体みんな、1本は映画のラストで衝撃を受けていたのです!それではみんな、どんな作品に衝撃を受けていたのでしょうか?詳しくみていきましょう。■衝撃の度合いは人によって大差がある!?今回のアンケートでは、ラストに衝撃を受けた映画の本数が1本という人がいちばん多く、79.3%でした。最高は10本で、7.5%にあたる人たちが、いく度もラストで衝撃を受けていることがわかりました。かなりの数の映画を観ているのでしょうか?それにしても、10本はスゴイですよね。ちょっとコメントをのぞいてみましょう。「一番衝撃だったのは学生時代に観た『タイタニック』。観た日から1週間ぐらい落ち込んだ気持ちになるくらい入り込んじゃった映画でしたね」「地球の終わり的な作品には影響される」「DVDリストにあるが、怖くて名前も思い出したくない」最後のコメントには、本当にお気の毒様としか言いようがありません。よっぽどショッキングな映画だったのでしょうね……。■ラストが衝撃的な映画ベスト3を発表!他のみんなは、どんな作品を観てラストに衝撃を覚えたのでしょうか?今回のアンケート結果では、1位は『ミスト』、2位は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、3位は『セブン』となりました。他には、『シックスセンス』や『タイタニック』をあげる人も複数いました。寄せられたコメントも合わせて紹介しましょう。「『ミスト』。途中の展開もすごかったけど、ラストでうわぁってなりました」「『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は衝撃的、というか、しばらく暗い気分になって胸が苦しかったです」「『セブン』。最後の最後まで気持ちが悪かった」「『エヴァンゲリオン』の一番最初の映画。ラストの意味が全くわからず、考えるのを放棄した」「『真実の行方』。現実にも有り得るような内容で考えさせられました」思わず、「わかる~」と、共感している人もいるのではないでしょうか?実は、「トラウマになるくらいラストに衝撃を受けた」という人の中には、『ショーシャンクの空に』や『パーフェクトワールド』といった、号泣必至の感動映画をあげる人も少数派ながらいました。こういった映画は、時間を忘れたい時にピッタリ。冬休みや年末年始に見てみては?きっと、しばらく放心状態になるはずですよ!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月28日 (金)調査対象:全国20代~30代の男女各50名
2014年12月08日