昭和女子大学(東京都世田谷区:学長金尾朗)のCAFE3で、世田谷区を拠点とするラグビーチーム「リコーブラックラムズ東京」のチームマスコット「ラムまる」企画を26日まで展開しています。日本代表のアマト・ファカタヴァ選手の等身大パネルなど店内はラグビー一色。期間限定のオリジナル商品も提供し、地元のラグビーチームの盛り上げを目指しています。リコーブラックラムズ東京のチームマスコット「ラムまる」「ラムまるがCAFE3をジャック!!」をテーマにしたこの企画は、学生主体のラグビープロジェクトが考案しました。人気キャラクターラムまるを通してチームやラグビーに親しみを持ってもらおうと、①オリジナル商品 ②店内装飾 を展開しています。「さくさくラムまる&CAFE3クッキー」( 2枚入り140円 )「真冬のとろけるラムまるアフォガード」( 250円 )①は、区内の社会福祉法人に依頼した障がい者の手作り「さくさくラムまる&CAFE3クッキー」( 2枚入り140円 )と、「真冬のとろけるラムまるアフォガード」( 250円 )の2種類です。②は、武井日向キャプテンと、ラグビーワールドカップで活躍したファカタヴァ選手の等身大パネルをはじめ、選手たちが描いた直筆のラムまるの絵、サイン入りボール、ジャージなどを展示。動画で、選手たちの世田谷への思い、ラムまるのルール解説、試合の様子などを流しています。ラグビープロジェクトは学部横断で約20人の学生が参加、2021年からブラックラムズ東京とパートナーシップ協定を結び、ラグビーを通じて区内を活性化しようと、SNSやグッズ開発、イベント企画などに取り組んでいます。CAFE3は、光葉博物館などに来校した一般の方も利用できます。ラグビープロジェクトのインスタグラム@swu_ramgirl CAFE3のインスタグラム@swu_cafe3 昭和女子大学は、企業や地域と協働する「プロジェクト型学修」に力を入れています。協働先の評価を受けながら、答えのない課題を発見・解決する思考力、チームワークや行動力を養います。学科で実施するほか、現代ビジネス研究所が認定し、学生の活動をサポートしています。本件に関する取材のお申し込み先昭和女子大学広報部03-3411-6597 / kouhou@swu.ac.jp 昭和女子大学ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月17日360°カメラ「リコー・シータ(RICOH THETA)」から、新作「リコー・シータ SC2」が登場。2019年12月13日(金)より発売される。「リコー・シータ」とは?「リコー・シータ(RICOH THETA)」は、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できるリコーの人気モデル。2013年に世界初の360°カメラとして登場以来、新たな可能性を秘めたツールとして、様々な映像分野で注目を集めてきた。カメラビギナーも楽しめるエントリーモデル誕生!新作「リコー・シータ SC2」は、そんな人気シリーズを、“カメラビギナー”に向けて制作したエントリーモデル。簡単な操作で、手軽に高品質な全天球イメージが撮影できるのが最大の特徴だ。静止画も動画も、臨場感あふれる高画質オート撮影で正確かつ自然な描写を実現した「リコー・シータ SC2」は、約1400万画素に相当する360°の全天球静止画に加え、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360°の全天球動画撮影に対応。シーンに合わせた撮影モードも搭載また美肌に見せてくれる「顔モード」や、夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」など、シーンに合わせてチェンジできる撮影モードも搭載。水中撮影時に最適なホワイトバランスを調整する「水中モード」は、新たに加わる新機能となる。※水中撮影には専用の水中ハウジングケースが必要。コンパクトな見た目はそのままに、機能性UPさらに設定モードや電池残量などの各種情報が一目で確認できる、状態表示OLED(有機ELディスプレイ)を本体下部に搭載したほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンを追加するなど、カメラ単体での操作性をよりアップ。軽量かつコンパクトなボディはそのままに引き継いでいるため、デイリーから旅先まで気軽に持ち運ぶこともできる。全4色のカラーバリエーションカラーは、選べる全4種類。ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの、遊び心溢れるポップなデザインを取り揃えている。【詳細】「リコー・シータ SC2」発売日:2019年12月13日(金)付属品:USBケーブル、専用ケースカラー:ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイト<主な機能一覧>撮影距離:約10cm~(レンズ先端より)撮影モード:・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート撮影機能:・静止画:ノイズ低減、DR補正、HDR合成、インターバル撮影、マルチブラケット撮影、セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング、アニメーションフォト撮影(2020年春対応予定)・プリセット:顔、夜景、車窓・動画:セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング露出補正 静止画・動画:-2.0~+2.0EV 1/3EV ステップ※1ISO感度(標準出力感度)・静止画:オート(ISO64~1600、上限設定可能)、ISO 優先・マニュアル(ISO64~ 3200)※1・動画:オート(ISO64~6400、上限設定可能)シャッタースピード:・静止画:(オート)1/25000秒~1/8秒(シャッター優先AEモード)1/25000秒~1/8秒※1 (マニュアルモード)1/25000秒~60秒※1・動画:(オート)1/25000秒~1/30秒記録媒体内蔵メモリー:約14GB記録可能枚数、時間:※2静止画:JPEG 約3000枚※2/動画(1回の記録時間):最大3分※3/動画(合計記録時間):(4K)約32分/(2K)約115分※2電池寿命:静止画 約260枚/動画 約60分外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm)(奥行き)質量:約104gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3型(×2)有効画素数:約1200万画素(×2)、※出力画素約1400万画素静止画解像度:5376×2688ピクセル動画解像度/フレームレート/ビットレート:・4K:3840×1920/29.97fps/54Mbps(High),32Mbps(Low)・2K:1920×960/29.97fps/16Mbps(High), 8Mbps(Low)※1 マニュアル設定にはスマートフォンが必要。※2 枚数および時間はあくまでも目安。撮影状況により異なる。※3 連続して撮影を行うなど、内部温度が上昇した場合は自動終了する。【問い合わせ先】リコーイメージング お客様相談センターTEL:0570-001313
2019年11月22日リコー(RICOH)から、ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できるカメラ「リコー・シータ Z1(RICOH THETA Z1)」が登場。2019年3月下旬に発売される。約2300万画素相当の静止画を撮れる「リコー・シータ」シリーズ最上位モデル「リコー・シータ Z1」は、約2300万画素相当の高品質な360°の静止画を撮影することができる、「リコー・シータ」シリーズの最上位モデル。場所を選ばず高品質な4K映像動画撮影時には、回転3軸補正による強力な手ぶれ補正機能により4K、30fps(フレーム/秒)相当の、スムーズかつ臨場感あふれる360°の動画を撮ることが可能だ。さらに、絞り優先など、新たに加わった多彩な撮影モードに対応し、屋外や暗所なども含め、場所を選ばずに高品質な映像を得られる。また、360°の空間音声記録に対応した4chマイクも内蔵されているので、撮影環境のままのリアルな音と映像を記録・再現することができる。撮影した全天球イメージは、Facebook やLINE に直接投稿したり、専用ウェブサイトにアップした後SNSで共有したりすることができる。操作性もよりスムーズに本体に0.93型有機EL情報パネルとFn(ファンクション)ボタンを搭載したことで、撮影残り枚数や露出設定などの各種情報が一目で確認できるようになり、カメラ単体での操作がしやすくなっている。さらにJPEGに加えて、新たにRAWでの保存にも対応し、一般的なデジタル一眼レフカメラなどと同様の、本格的な画像編集を楽しめる。用途に合わせた機能拡張も「Android」ベースのシステムを採用し、アップデートによる基本性能の向上だけではなく、プラグインの追加インストールによる機能拡張もできるので、本格的な写真撮影やビジネス利用など、幅広い要求に対応可能な点も魅力だ。詳細リコー・シータ Z1発売時期:2019年3月下旬価格:オープン価格カラー:ブラック付属:USB ケーブル、専用ケース■仕様(一部)撮影距離:約40cm~∞(レンズ先端より)撮影モード:静止画・動画:オート、絞り優先、シャッター優先、ISO優先、マニュアル、ライブストリーミング:オート露出補正:静止画・動画:-2.0~+2.0EV 1/3EVステップ※1ISO感度(標準出力感度):静止画・動画:オート(ISO80~6400、上限設定可能)、マニュアル(ISO80~6400)、ライブストリーミング:オート(ISO80~6400)記録媒体:内蔵メモリー:約19GB記録可能枚数、時間:・静止画:RAW+ 約350枚、JPEG 約2400枚・動画(1回の記録時間):最大5分/25分・動画(合計記録時間):(4K) 約40分、(2K) 約130分電源:リチウムイオンバッテリー(内蔵)電池寿命:静止画 約300枚、動画 約60分外形・寸法:48mm(幅)×132.5mm(高さ)×29.7mm(24mm※7×奥行き)質量:約182g有効画素数:約2000万画素(×2)、※出力画素 約2300万画素静止画解像度:・RAW:7296×3648ピクセル・JPEG:6720×3360ピクセル動画解像度/フレームレート/ ビットレート:・4K,H.264:3840×1920/29.97fps/56Mbps・2K,H.264:1920×960/29.97fps/16Mbps※マニュアル設定にはスマートフォンが必要。※撮影可能枚数は当社測定方法による目安であり、使用条件により変動。
2019年02月28日リコー(RICOH)から、360°の全天球イメージが撮影出来る「シータ」シリーズの新モデル「リコー・シータ V(RICOH THETA V)」が登場。2017年9月15日(金)に発売される。360°全天球イメージの静止画&動画撮影を気軽に2013年に、世界初のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売された「リコー・シータ」。今回発売される「リコー・シータ V」は、どこにでも気軽に持ち出せる小型・軽量ボディはそのままに、4K解像度に相当する高画質な360°動画撮影や360°空間音声記録に対応した高音質録音、大容量データを快適に閲覧できる高速転送を実現した最新モデルだ。撮影した映像・写真をSNSで共有撮影した360°全天球イメージは、FacebookやLINEに直接投稿したり、専用ウェブサイトtheta360.comにアップロードして、Twitter、Instagram、Tumblrなどの各種SNSで気軽に共有することが出来る。動画は4K対応、静止画は1,400万画素相当の画質動画性能が大幅にアップし、4K(3840x1920、56Mbps)、30fpsの高精細360°撮影で、リアリティ感あふれる全天球映像を実現。リアルタイムに4Kで360°映像の出力する4Kライブストリーミングも可能だ。静止画も、低感度から高感度までノイズが少ない、出力画素1,400万画素に相当する360°画像を記録出来る。スマートフォン&タブレットから遠隔操作また、スマートフォン、タブレットとの接続方式をBluetoothと無線LANの両方式から選択できるなど、ユーザーの使用状況に応じてフレキシブルな操作を可能に。Bluetoothのみ接続した状態でスマートフォンからの撮影ができ、カメラがスリープ状態に入った際は基本アプリから電源をオンにできるなどの便利な機能が搭載されている。また、無線LAN接続では、スマートフォンでのライブビュー表示や画像転送など全ての機能が利用できるので、撮影シーンに応じての使い分けが可能となっている。全方位マイクで臨場感ある空間音声を録音カメラ本体に、360°空間音声記録に対応した4chマイクを内蔵。水平方向だけでなく上下方向も含めた360°全方位の音声を記録することで、360°映像と音声がリンクした、撮影環境のままの音と映像を再現する。商品情報「リコー・シータ V(RICOH THETA V)」発売日:2017年9月15日(金)リコーストア価格:56,700円(税込)カラー:メタリックグレー付属品:USBケーブル、専用ケース【仕様】撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)撮影モード静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル※1動画:オートライブストリーミング:オート露出制御モード:プログラムAE、シャッター優先AE、ISO優先AE、マニュアル露出露出補正静止画:マニュアル補正(-2.0~+2.0EV1/3EVステップ)ISO感度(標準出力感度):・静止画:オート ISO64~1600/ISO優先モード ISO64~3200/マニュアルモード ISO64~3200・動画 ISO64~6400・ライブストリーミング ISO64~6400ホワイトバランスモード静止画:オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯、色温度動画:オートライブストリーミング:オートシャッタースピード:・静止画オート 1/25000秒~1/8秒/シャッター優先モード 1/25000秒~1/8秒/マニュアルモード 1/25000秒~60秒・動画 1/25000秒~1/30秒・ライブストリーミング 1/25000秒~1/30秒※モード変更やマニュアル設定にはスマートフォンが必要。
2017年04月24日リコー(RICOH)は、ワンショットで全天球イメージを撮影できる360°カメラ「リコー・シータ SC(RICOH THETA SC)」を2016年10月28日(金)より発売する。2013年に世界初のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売された「リコー・シータ」。発売以来、 全天球イメージというこれまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。新しく登場する「リコー・シータ SC」は、360°の全天球映像を誰もが日々手軽に楽しめる、360°カメラのスタンダードモデルとして開発された。高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360°の全天球イメージを取得可能。夜景でもノイズを抑えた撮影を楽しめるので、クリスマスのイルミネーションなども美しく残すことができる。撮影した画像は、スマートフォンやタブレットに転送することで、パソコンを介することなくつなぎ目のない360°動画として楽しめるほか、市販のVRビューアーを利用した手軽なVR体験も実現できる。専用ウェブサイトにアップすれば、フェイスブックやユーチューブ、インスタグラム、タンブラーなどのSNS上で閲覧して、友人たちとの思い出を共有する新たな手段としても使えそうだ。また、静止画のLサイズで約1600枚の撮影が可能な大容量メモリーとは思えない、軽量化されたスマートなフォルムも魅力の一つ。カラーは全4色。自分のスタイルで撮影を楽しんでほしい。【詳細】RICOH THETA SC価格:オープン価格カラー:ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト【RICOH THETA SCの主な仕様】撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)撮影モード・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート露出補正 静止画:マニュアル補正(-2.0~+2.0EV 1/3EVステップ)ISO感度(標準出力感度):静止画:ISO100~1600、動画:ISO100~1600ホワイトバランスモード静止画:オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯動画:オートシャッタースピード静止画:(マニュアルモード以外)1/8000秒~1/8秒、(マニュアルモード)1/8000秒~60秒動画:(L)1/8000秒~1/30秒、(M)1/8000秒~1/15秒記録媒体 内蔵メモリー:約8GB記録可能枚数、時間静止画:(L)約1600枚、(M)約9000枚、動画(1回の記録時間):最大5分、動画(合計記録時間):(L)約63分、(M)約171分電源 リチウムイオンバッテリー(内蔵)電池寿命 約260枚画像ファイル形式静止画:JPEG(Exif Ver2.3)DCF2.0準拠動画:MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)外部インターフェース microUSB:USB2.0リモートレリーズ:CA-3に対応外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※6)(奥行き)質量 約102gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3(×2)有効画素数:約12M(×2)、※出力画素 約14M静止画解像度:L:5376×2688、M:2048×1024動画解像度/フレームレート/ビットレートL:1920×1080/30fps/16Mbps(入力時)M:1280×720/15fps/6Mbps(入力時)無線_通信プロトコル:HTTP【問い合わせ先】お客様相談センターTEL:0570-001313
2016年10月16日リコーは3月29日、独自インクジェット技術を応用した立体複製画制作技術を開発したと発表した。今回開発した技術では、同社のインクジェット技術に加え、画像処理技術、3Dプリント技術などを応用することで、複製画を立体的に制作することができる。従来の平面的な複製画に比べ、絵の具の盛り上がり、筆のタッチ、キャンパスの生地目など実際の絵画の凹凸を高精細に再現することが可能。また、インクも光を照射することで瞬時に硬化する同社独自のUV硬化インクを採用し、高い硬度と密着性を保ちながら延伸性にも優れるため、印刷対象物の多様な形状に柔軟に適応することができるとしている。同社は2016年10月7日~2017年1月21日まで上野の森美術館で開催されるデトロイト美術館展の東京展に特別協賛し、展覧会場で販売予定の複製画に同技術を提供する。同展では、立体的な複製画に直接触れることが可能になる予定だ。
2016年03月30日リコーは3月14日、ヘルスケア分野へ事業参入することを決定したと発表した。その一環として、画像診断装置事業の事業展開・研究開発を加速するため、2016年4月1日に横河電機より脳磁計事業を譲り受ける予定であるとしている。同事業の譲り受け対象となるのは、脳磁計の商品、開発・製造資産、保守サービス事業、生体磁気計測に関わる技術資産、および人員。脳磁計は、リコーが2014年から技術開発に取り組んでいる生体磁気計測装置と原理的には同じもので、神経活動によって脳から生じるわずかな磁気を痛みや苦痛を伴わずに計測し、脳内の神経活動の伝達を「見える化」するもの。形状を計測するMRIとは違い、機能を「見える化」することにより脳の状態を把握するものとしててんかんの診断などに活用されている。リコーは、今回の事業継承により、てんかんの診断効率化に貢献することを目指すとともに、同社がすでに取り組んでいる生体磁気計測装置(脊磁計)の研究開発の加速を図っていくとしている。
2016年03月14日リコーインダストリアルソリューションズは2月29日、部品のピッキングから組み付けまでの作業を自動化する2D/3D併用型ピッキングシステム「RICOH RLシリーズ」を3月4日に発売すると発表した。「RICOH RLシリーズ」は、アームロボットに産業用ステレオカメラ「RICOH SV-M-S1」を搭載。同社独自の3D認識技術とロボット制御技術などを組み合わせることで10mmサイズ角の小型部品をはじめ、さまざまなサイズの部品をピッキングから組み付けまで自動で行うことができる。また、2D(輝度)の形状認識と3D(視差)の位置計測を自動で切り替えることで部品の正確な位置をすばやく計測でき、連続的なピッキング作業を可能としたほか、プリント基板(PCB)へ挿入の難易度が高いリードのある電子部品などでも、挿入からはんだ付けまで自動化を実現している。同社は同製品について「電子部品業界、自動車部品業界をはじめとする、今まで自動化が難しいとされていた生産ラインを持つ業界に向け販売を開始するとともに、基板実装業界にはPCB後工程全体の自動化ソリューションを展開し、コスト削減と生産性の向上をご提案します。」とコメント。価格はオープンで、1年間で100台の販売を目標としている。
2016年02月29日リコーとオムロン、SMBCベンチャーキャピタル(SMBCVC)は2月24日、産業革新機構(INCJ)、三井住友銀行(SMBC)からのLP出資(有限責任組合による出資)を受け、テクノロジー系ベンチャーファンド「テックアクセル1号投資事業有限責任組合(テックアクセルファンド)」を3月1日に設立すると発表した。同ファンドは、技術シーズの事業化における高いハードルを越えるためにベンチャー企業と事業会社が連携することで、グローバル市場で競争力のある有望なテクノロジー系ベンチャー企業(テックベンチャー企業)を創出し、日本産業界の発展に寄与することを目的としている。テックアクセルファンドの運営はリコー、オムロン、SMBCVCの3社で新たに設立した合同会社テックアクセルベンチャーズが担う。リコー、オムロンは単なる「目利き力」に留まらず両社の新規事業開発部門が主体となり、研究/開発部門、生産部門が連携する事業会社の垣根を越えた取組みにより、技術シーズの事業化に向けたオープンイノベーション型支援を実施する。また、今後も取り組みに賛同する事業会社を出資者として募り、支援の質・幅を拡げることでベンチャー企業の支援強化を図っていく予定。加えて、SMBCの金融ソリューションノウハウやネットワークの活用支援、INCJの産学官のネットワーク活用を通じた活動支援など出資者との連携によりテックベンチャー企業を多面的にサポートする方針だ。ファンドの規模は50億円、投資対象は産業構造の変革につながるイノベーション領域となり、主としてIoT・ビッグデータ、エレクトロニクス、情報通信などの関連分野でテクロノジーをベースとしたベンチャー企業を想定している。ファンド設立の背景として、政府の成長戦略の1つに「産業の新陳代謝の促進」が掲げられる中、大企業を呼び込み企業や研究機関の資源を最大限に活用したベンチャーを育成する仕組みが求められている。しかし、日本の大企業がシード・アーリーステージのテックベンチャー企業と連携するには、ベンチャーの保有する技術や自社戦略との事業シナジーを見極めにくく、リスクも高いため具体的な案件に結びついていないのが実態だという。また、独立系のベンチャーキャピタルではインターネットサービス分野などとは異なり、テックベンチャー企業への投資は目利きが難しく、製品開発までに多様な技術と時間を要するため投資は限定的な側面もあり、日本ではテックベンチャー企業が不足している。一方、大企業もテックベンチャー企業を支援できるリソース(人材、技術、設備、生産ノウハウ、顧客接点など)は保有しているが、自前主義から脱却できず、本社主導のコーポレートベンチャーキャピタルでは自社との事業シナジーに主眼が置かれるため、魅力的な技術を保有するシード・アーリーステージのテックベンチャー企業との連携が限定的という問題点があったという。これまで、ベンチャー企業との連携により新規事業創出に取り組んでいたリコーとオムロンは前述の問題意識を踏まえ、テックベンチャー企業に対して個社単体では成し得ない複数の事業会社のリソースをワンストップで提供できる技術事業化プラットフォームの創出を目指し、ベンチャー企業支援を行うSMBCVCとともにテックアクセルファンドを設立するに至った。
2016年02月24日リコーイメージングは2月16日、リコー創立80周年を記念して、高級コンパクトデジタルカメラ「GR II Silver Edition」を発表した。全世界3,200台の数量限定で3月18日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税込100,000円前後。GR II Silver Editionは、2015年7月発売の「GR II」のボディカラーを変更し、特別仕様のケースを付けた限定モデル。シルバー部分は、レザートーン塗装のしぶき粒を残すことで、ざらりとした高級感を演出。シャッターボタンとリングキャップはボディと合わせたシルバー、GRロゴはホワイトに。レンズネームリングにはダイヤカット加工を施している。付属するカメラケース「GC-8」は、ブラックカラーで本革製。上面をフルに開けてさっと取り出せるようにするなど、「Candid」なスナップ写真を愛するGRユーザーに向けた仕上がりとなっている。GR IIはGRシリーズで初めてWi-Fi機能を内蔵した製品だ。APS-CサイズのCMOSセンサーや画像処理エンジン「GR ENGINE V」、28mm相当 F2.8の単焦点レンズは前モデルを継承している。
2016年02月16日リコーは1月27日、同社によると世界最小・最軽量・最至近となる、持ち運び可能な超短焦点プロジェクタ「RICOH PJ WX4152NI/WX4152N/WX4152」の3機種6モデルを2月1日より発売すると発表した。新製品は、2013年に発売した「RICOH PJ WX4141シリーズ」の後継機種となり、同社独自の技術という自由曲面ミラーを採用することで、プロジェクタ本体の背面から投写面までの距離が11.7cm(本体セット含め26.1cm)で48型を実現するといった、超短焦点モデルとなっている。輝度は3500lmに向上し、本体を横置きにした机上投影に対応、ネットワークユーティリティを用いた4人同時接続など、機能活用の幅を大きく拡げたとしている。製品のボディーサイズはW257×D:144×H:221mm(突起部含まず)、本体質量は約3kgで、持ち運びに便利な専用キャリングケースも同梱されている。また、超至近投写が可能なため、80インチの大画面も壁から24.9cmで投写できるという。AndroidやWindows8.1タブレットなどに搭載されているMiracastに対応しており、専用アプリをインストールする必要なく、スマートフォンやタブレットなどの端末をWi-Fi Direct経由でプロジェクタと接続し、投写することができる。さらに、ネットワークユーティリティソフト「QuickProjection」には新たなモードが追加され、最大4台までの端末の同時投写が可能となり、1つの画面を最大4画面に分割表示したり、スムーズに1画面に切り替えることができる。ネットワーク経由でパソコン画面を投写する際には、設定画面を切り替えずに、有線LAN/無線LAN接続ができるため、有線LANで構内ネットワークに接続されているプロジェクタに、アドホック接続で一時的に無線LANで投写するなど、ネットワーク経由での投写も行えるようになっている。プロジェクタを横に傾けることで机上に画面を投写する設置方法も可能となり、例えばインタラクティブ機能と組み合わせることで、机上に電子ペンで書き込みながらミーティングを行うといった利用も可能だ。USBメモリーに保存した静止画(JPEG形式)や動画(MP4形式)は、パソコンを介さずダイレクトに投写できるだけでなく、サムネイル表示も可能となっており、誰でも簡単に投写したいデータを選択することができるようになっている(「RICOH PJ WX4152」は非対応)。画面は13000:1のコントラスト比で、明暗をしっかりと表現できることから、メリハリのある鮮明な映像を投写できるほか、無線LAN暗号化のWPA2-EAPにも対応し、高いセキュリティが必要となる企業などの、大規模な無線ネットワークへの導入も可能だとしている。
2016年01月28日リコーは1月22日、文書の電子化やデータ活用が可能なリコー製複合機用アプリケーション「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」を1月25日から発売すると発表した。対応複合機は「RICOH MP C306シリーズ」。新製品は、「imagio カンタン文書登録 V2 タイプA」と「imagio カンタン文字認識 V2」の2つの機能を併せ持つ後継製品となっている。「カンタン文書登録機能」としては、同一ネットワーク上にあるパソコンのフォルダー体系を複合機のタッチパネル上で参照できることから、注文書や契約書などの紙文書を、利用者が指定したパソコンの共有フォルダーなどに任意の名前をつけて、簡単に電子化することができるようになっている。「カンタン文字認識機能」としては、紙文書を複合機でスキャンする際に、ExcelやWord、テキスト付PDFといったファイルに変換し、任意のフォルダーを指定して保存することができるようになっている。さらに、あらかじめファイル名のつけ方や、保存先、変換したいファイル形式など定型業務ごとの電子化設定情報をボタン登録しておくことで、複合機のパネル上に業務ボタンとして登録され、ワンタッチで電子化できるという。また新製品は、同社が提供している文書管理システム「Ridoc Document System」やオンプレミス型プライベートクラウドサービス「RICOH e-Sharing Box」とも連携する。文書管理システムとの連携では、文書を直接文書管理システム内の個人キャビネットに保存することが可能となり、ファイル形式の異なるさまざまな文書をクリップでとめる感覚でまとめて管理できるバインド機能や、気になる箇所にメモをつける付箋機能などで、より便利に活用することができるという。また、他社製のアプリケーションなどと連携させることで名刺の電子管理も可能としている。新製品の価格は7万円(税別)。
2016年01月22日リコーは1月22日、日本を訪れた外国人観光客が免税店で買い物をした際に必要となる消費税の免税手続きを効率化する「RICOH カンタン免税アプリ」の発売を発表した。新製品は、免税販売に必要な「購入記録票」「購入者誓約書」を簡単かつスピーディに作成することにより、免税販売の手続きをスピードアップし、外国人観光客の対応時間の短縮を支援するもの。パスポートをスキャンすると、免税販売時に必要になる「輸出免税物品購入記録票」「購入者誓約書」の項目にパスポートから読み取った旅客情報を自動入力した上で出力することができる仕組みとなっている。また、英語、中国語、韓国語などの言語を判別し、各帳票の注意事項などを、各言語での記載に自動対応するという。今回の免税対応システムは、A4デジタルフルカラー複合機「RICOH MP C306シリーズ」に対応した複合機版の「RICOH カンタン免税アプリ for MFP」と、タブレット版の「RICOH カンタン免税アプリ for Tablet」の2種類が用意されている。タブレット版はタブレットのカメラ機能を利用するため、専用スキャナは不要となっており、各種リコー製プリンタと組み合わせて利用することができる。印刷は、RICOH Smart Device Print&Scan対応機種で行うことが可能。複合機版もタブレット版も、価格は8万円(税別)。発売日は、複合機版が3月上旬、タブレット版が2月1日の予定となっている。
2016年01月22日2016年の年頭にあたり、リコーの代表取締役 社長 執行役員を務める三浦善司氏は、以下の年頭所感を発表した。2016年も「モノ+コト」の形でトータルソリューションを謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年の世界経済を見ると、全体として緩やかな回復が続き、また成長率においては、先進国で緩やかに上昇、新興国で徐々に低下という傾向となりました。そのような状況下で、当社は主力のカラー複合機/モノクロ複合機の販売を全世界で伸ばしシェアを拡大するとともに、サービス事業の強化を図ることで、お客様に提供する価値をさらに高めてまいりました。また、オフィス向け事業で培った技術力とノウハウをベースに、商用印刷や3D プリンター、産業用インクジェット印刷、ファクトリーオートメーション、車載関連などのインダストリ事業領域も着実に成長させてきました。2016 年もリコーグループ一丸となって変化するお客様のニーズに対応するため、オフィス事業領域ではプリンティングソリューションとビジュアルコミュニケーション製品、ITサービスなどを組み合わせることによって、「モノ+コト」の形でトータルソリューションを提供いたします。またその他の事業領域においても、得意とする光学技術、画像処理技術を基盤としてさらなる拡大を図ります。最後に、今年の 2 月 6 日には、リコーの前身である理研感光紙株式会社の設立から 80 周年を迎えます。ここを一つの通過点として、さらにその先にある 2020 年、100 周年となる 2036 年と、将来にわたって成長し続けるために、昨年に引き続き今年も非連続な改革に挑戦してまいります。
2016年01月04日リコーとリコーイメージングは12月22日、全天球カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」で撮影した動画を編集するアプリ「THETA+ Video for iPhone」を提供開始した。アプリのダウンロードは無料。対応OSはiOS 8.0以降で、Android版アプリは現時点で提供されていない。THETA+ Video for iPhoneは、「RICOH THETA S」「RICOH THETA (m15)」で撮影した全天球動画や、画像編集アプリ「THETA+」で作成したタイムラプス動画を編集するアプリ。10種類のフィルターで動画の色調を変えられるほか、全天球動画の見え方を4種類(Mirror ball、Little planet、Equirectangular、Rectilinear)から選択できる。このほか、動画の尺を好きな長さに切り取るトリム機能、動画にBGMを挿入する機能、編集した動画をInstagramやFacebookなどのSNSに投稿する共有機能を持つ。
2015年12月22日リコーイメージングスクエア新宿にて2016年1月6日~18日、中西敏貴氏の写真展「ORDINARY」が開催される。同氏は2012年に北海道美瑛町に移住した風景写真家。「ORDINARY」では、北海道美瑛町の丘の風景を既成概念にとらわれず大胆かつ繊細に表現した作品を展示。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成される。また、2016年1月初旬には風景写真出版より写真集「ORDINARY」が発売される予定だ。リコーイメージングスクエア新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB (中地下1階)。同写真展の入場は無料となっている。
2015年11月18日リコーは10月27日、自社ブランド製品として初となる3Dプリンタ「RICOH AM S5500P」を開発したと発表した。同製品は、同社とアスペクトが共同で開発したもので、粉末状の材料にレーザーを照射して焼結させる粉末焼結積層造形(SLS)方式を採用することで、高精細・高耐久な造形物の制作を実現。造形材料には、PA11、PA12といったSLS方式で主に利用されている樹脂材料のほか、より高機能で汎用性のあるPA6やPPの利用も可能なため、機能試験用途としての自動車部品や、最終製品用途としての部品の造形にも対応することができるという。造形エリアは幅550mm×奥行550mm×高さ500mmで、複数種類の部品を一度に造形したり、大型部品の一括造形も可能となっている。また同社はすでに他社の3Dプリンタの仕入れ販売のほか、コンサルティング、3Dデータの設計、造形といったサービスを提供してきており同製品をサービスのラインアップに加えることで、顧客のものづくりイノベーションの支援を強化していきたいとしているほか、今後もアスペクトと共同で、独自材料の開発や機能強化を図っていきたいとしている。なお、2015年10月30日より日本での受注を開始。価格は7500万円(税別)としている。海外での展開も計画しており、日本での展開後、順次、欧州などに展開を図っていく計画としている。
2015年10月27日リコージャパンは、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」の導入や運用管理を支援する中堅中小企業向けソリューションパッケージ「リコーデザインサービス for AWS」「リコーマネージドサービス for AWS」を10月27日から発売することを発表した。同社は、今後さまざまなベンダーが提供するアプリケーションソフトと組み合わせてワンストップで提供するとしている。アプリケーションソフトの第一弾としては、エムオーテックスのIT資産管理・情報漏えい対策ツール「LanScope Cat」とSkyのクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」が提供される。「LanScope Cat」は10月27日に対応予定、「SKYSEA Client View」は11月に対応予定となっている。価格は、「リコーデザインサービス for AWS」が初期費用10万円、「リコーマネージドサービス for AWS」が月額費用3万円(AWSの利用料は除く)となっている(いずれも税別)。リコージャパンは、月間50社への販売を目標に掲げている。
2015年10月26日リコーは、10月16日に文書管理システム「Ridoc Smart Navigator V2」を電子帳簿保存法の改正に対応し、新たにタイムスタンプ付与機能、一括検証ツールなどを搭載することを発表した。今回の機能強化により、国税関係書類を一定の要件下でスキャナを用いて電子データ化する「スキャナ保存」に対応し、法定保存文書の管理業務を効率化するとしている。国税関係帳簿書類の全部または一部について電子データによる保存を認める電子帳簿保存法は、2015年3月に、契約書や領収書の金銭基準(3万円)が廃止されたほか、電子保存の要件に関してはスキャナ読み取りの際の電子署名の付与が不要になり、タイムスタンプ付与のみになるなど、一層の規制緩和が行われた。スキャナ保存の適用を受けるためには、所轄の税務署長に申請する必要があり、2015年9月30日以降に申請したものから適用が開始されるという。今回機能強化したタイムスタンプ機能では、電子帳簿保存法において、電子化された国税関係書類の真実性を確保するために義務付けられている、タイムスタンプ付与による保存運用に対応している。タイムスタンプ機能とは、電子文書をはじめとする電子データに対して、第三者機関の認証局であるタイムスタンプ局が、その書類が作成された日時を記録し、その後当該文書が改ざんされていないという信憑性を証明するものとなる。一括検証ツールは、税務調査や社内監査時に、スキャナ保存されたデータに訂正や削除の事実がなかったかを円滑に確認するための機能。任意の期間や種類を指定して対象となる国税関係書類を抽出し、対象データに付与されたタイムスタンプを検証して、スキャナ保存以降に改ざんされていないか、タイムスタンプの有効期限が切れていないかなどを一括で検証することが可能となるという。そのほか、一般ユーザーは文書管理システムのゴミ箱データをクリアできないよう設定を追加。これにより、一定期間保存する必要のある国税関係書類が一般ユーザーによって削除されることを防ぐ。また、国税関係書類を付帯情報とともに、ハードディスクやDVDなど外部の記録媒体へ年度フォルダ単位で保存(アーカイブ)できる機能も用意されている。
2015年10月14日リコーは9月7日、IT サービス総合メニュー「ITKeeper」の新サービスとして、サーバの脆弱性対策と多様化するサーバ環境(物理・仮想化・クラウド)に対応したクラウド型のセキュリティ対策サービス「クラウドサービス for サーバーセキュリティ」を発売すると発表した。新サービスは、ウイルス対策や仮想パッチによる侵入防御などサーバの多層的な防御機能を持つトレンドマイクロのクラウド型総合サーバセキュリティサービス「Trend Micro Deep Security as a Service」(DSaaS)に、リコーのヘルプデスクと運用支援サービスをワンパッケージにして提供するもの。具体的には、仮想パッチによって脆弱性を狙った攻撃からサーバを保護し(IPS/IDS)、不正なURLへのアクセスをブロックすることでWebの脅威から保護し(Webフィルタリング)、IPアドレス/MACアドレス/ポートのフィルタリングをサーバごとに設定できる(ファイアウォール)。また、事前に指定したファイルやレジストリ、ファイル権限、ポートなどを監視し、変更があった場合に管理者に通知するほか、Windowsのイベントログやアプリケーションのログを監視し、あらかじめ指定された閾値を超えた場合に管理者にアラートを通知する。Amazon Data Service Japanの「アマゾン ウェブ サービス 」(AWS)をはじめとするクラウド環境に対応しているため、クラウド上で動的に増えるサーバーを自動的に保護することが可能。DSaaS 管理サーバはクラウド上で提供するため、管理サーバの構築・運用は不要となる。このほか、リモートで画面共有を行いながらの操作支援や、オプションサービスとしてリモートやオンサイト訪問による導入サービスが用意されている。「クラウドサービス for サーバーセキュリティ」の価格は、初期料金が1万3500円、月額料金が1台当たり1万3500円となっている(いずれも税別)。
2015年09月07日リコーは、ドイツ・ベルリンで開催された家電関連展示会「IFA 2015」において、全天球画像がワンショットで撮影できる「RICOH THETA」の上位モデル「RICOH THETA S」を発表した。高画素化やスマートフォンを使ったライブビュー撮影に対応し、国内を含むグローバルで10月下旬に発売する。価格は349ドルで、日本では43,000円前後の見込み。既存の「RICOH THETA m15」も併売される。○RICOH THETAに高機能モデルが登場RICOH THETAは、2つのレンズと撮像素子を備え、一度のシャッターで2枚の画像を撮影、それを合成することで上下左右360度の全天球画像を生成できるカメラだ。ちょうどGoogleマップのストリートビューを思い浮かべるとわかりやすい。2013年の登場以来、一定の人気を得ており、他社製の全天球カメラも複数登場してきた。上位モデルとなるRICOH THETA Sでは、より高画素になるなど高機能化を図り、ビジネス現場での利用も想定して開発されたという。リコー 新規事業開発センター所長の大谷渉氏は、ユーザーからのフィードバックにもとづいて新開発したとしており、軽量でコンパクトという特徴は維持しながら、撮像素子は1/2.3型1,200万画素CMOSセンサーと大型化し、出力画素数も1,400万画素と高画素化した。センサーの大型化と高画素化に加えて、6群7枚構成の新レンズは開放F値がF2.0と明るくなった。そのほか、画像処理技術も進化し、特に暗所での画質が向上。長秒時撮影によって低ノイズの夜景撮影も可能になったという。基本的なデザインは踏襲しているが、写り込みなどにも配慮してボディはブラックに。現在の設定状況などを表示するLEDランプも設けた。シャッターボタンを押せば撮影できる簡単操作は変わらないが、専用のスマートフォンアプリ「RICOH THETA S」経由でライブビュー撮影にも対応。無線LAN経由でスマートフォン・タブレットとRICOH THETA Sを接続し、ISO感度や露出補正をしつつ撮影できる。動画撮影もRICOH THETA m15と同様に可能だが、従来の1回最大5分から最大25分(もしくは4GB)までに長くなり、フルHD(1,920×1,080ドット)/30fpsでの記録に対応した。そのほか、無線LANモジュールを一新したことで転送速度が最大4倍まで高速化したとしている。また、micro HDMI端子も底面に追加された。撮影や操作に使う専用アプリ「RICOH THETA S」に加え、画像編集用の「THETA+」アプリがすでに用意されているが、今後さらに動画編集用の「THETA V+」アプリを提供する予定だ。大谷氏は、高画質化したことで「既存ユーザーも新しいステップに進んでほしい」とコメント。まだRICOH THETAを使ったことのない人に対しては、「天球画像革命を起こしましょう。ユニークな360度体験をしてほしい」とアピールする。○全天球画像をGoogleマップへ投稿できる今回、ゲストとしてGoogleマップのプロジェクトマネージャーであるCharles Armstrong氏が登場。RICOH THETA SはAPI経由でほかのサービスとの連携が可能だ。GoogleのOpen Spherical Camera APIをベースにしたことで、撮影した全天球画像をストリートビューの画像としてアップロードできるようになっている。新たなストリートビューアプリも公開。プレスカンファレンスの時点ではiOS版が公開され、その後すでにAndroid版もダウンロード可能になっている。スマートフォンカメラなどでも同様のことはできるが、RICOH THETAであれば1回のシャッターで全天球画像が撮影できるため、快適にストリートビュー用の画像をアップロードできる。リコーの専用Webサイト「theta360.com」を経由して、全天球画像をTwitterやFacebookなどのSNSへ共有できるほか、YouTubeやGoogle+といったGoogleのサービスにも全天球画像をアップロードできる。また、動画をスマートフォンへストリーミングすることも可能で、現時点では全天球表示にはならないが、今後全天球表示のストリーミングを可能にするアプリを提供予定だとしている。RICOH THETAは個人ユースだけでなく、法人でも使われており、特に不動産や観光産業での利用が進んでいるという。今回のRICOH THETA Sでは、こうした法人利用においてさらに活用されることを期待する。
2015年09月07日リコーは9月4日、全天球イメージを撮影可能とする「RICOH THETA」の上位モデル「RICOH THETA S」を発売すると発表した。発売は10月下旬の予定で、本体カラーはブラックのみとなる。価格はオープン。「RICOH THETA S」では、新開発のレンズユニットやイメージセンサの大型化、最新の画像処理などにより、静止画で約1400万画素に相当する画像での全天球撮影を実現するとともに、大容量データの高速転送が可能となった。また、全天球イメージをスマートフォンやタブレット上で確認しながら撮影できるライブビュー機能を搭載したことで、より快適に全天球撮影を行うことができる。さらに、フルHDサイズに相当する高品質な全天球動画撮影にも対応し、PCを使用することなくスマートフォン上での全天球動画撮影が閲覧できるようになった。同社は、「RICOH THETA S」について「画質をはじめとする全ての機能、性能にこだわるユーザーにご満足いただけるモデルとなっています」としている。
2015年09月04日リコーは9月4日、全天球イメージをワンショットで撮影できるカメラデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」の上位モデルとして「RICOH THETA S」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は40,000円台前半。RICOH THETA Sは、2013年11月に発売された「RICOH THETA」、2014年11月に発売された「RICOH THETA m15」に続くモデルで、RICOH THETAシリーズの最上位機種に当たる。新開発のレンズユニット採用やイメージセンサーの大型化、操作性の向上などのブラッシュアップを図った。F2.0と明るい大口径小型二眼屈曲光学系と、有効1,200万画素の1/2.3型CMOSセンサー×2を新たに採用。出力画素で約1,400万画素に相当する高精細な全天球画像を得られる。これらに加えて画像処理フローを見直したことで、暗所撮影での画質向上を実現した。バルブ撮影と組み合わせることで、夜景などでもノイズを抑えた全天球撮影を楽しめる。RICOH THETA m15と同様、全天球動画を撮影可能だ。フルHD(1,920×1,080ドット)/30fpsでの記録に対応し、最大25分間(合成後)の動画を作成できる。スマートフォン向けの専用アプリ「RICOH THETA S」上で動画の変換・閲覧ができ、アプリ内の動画変換ツールを用いれば、パソコンなしで全天球動画を作成できる。スマートフォンやタブレットとのWi-Fi接続時、ライブビュー表示できる機能も追加。RICOH THETAで初めてライブビューに対応した。設定を変更すると、スマートフォン上の画像に反映され、ユーザーは確認しながら撮影できる。ライブビュー機能では、パノラマ表示と全天球表示を切り替え可能だ。静止画撮影では、ISO感度、シャッター速度、ホワイトバランスすべてをユーザーが設定できる「マニュアル」モードを追加した。そのほか、新型のWi-Fiモジュールを搭載したことで、転送速度は従来に比べて約4倍に高速化している。ボディには、高級感とグリップ性能を高めるブラックのラバー塗装を施している。現在の設定が一目でわかるようなモード表示用のLEDを搭載。側面には電源ボタンと無線ボタンに加えて、静止画と動画を切り替えるモード切替ボタンを備える。主な仕様は、レンズ構成が6群7枚、撮影距離が約10cm~∞、感度がISO100~1600、露出補正が-2.0~+2.0EV(1/3EVステップ)、シャッタースピードが静止画撮影時で1/6,400秒~60秒(マニュアルモード)、動画撮影時(M)で1/8,000~1/15秒となっている。8GBのメモリを内蔵。ファイル形式は静止画がJPEG、動画がMOV(MPEG-4 AVC/H.264)、搭載する接続インタフェースはUSB 2.0対応のmicro USB×1基、HDMI-Micro(Type-D)だ。電源は内蔵リチウムイオンバッテリーで、電池寿命は約260枚。サイズはW44×D22.9×H130mm、重量は約125g。ドイツ・ベルリンで9月4日から9日(現地時間)まで開催される「IFA2015」に出展する。なお、リコーによれば、2014年11月に発売されたRICOH THETA m15は併売されるとのことだ。
2015年09月04日リコーは9月2日、サンリオの「ハローキティ」との限定コラボレーションモデルとなるホームシアター向けプロジェクター「RICOH PJ HDC5420HK」を発表した。ハローキティの誕生日である11月1日に発売し、価格はオープン、推定市場価格は128,000円(税別)。本体外装に立体的な赤いリボンの「ハローキティ」をあしらい、プロジェクターから映像が投影されるまでのオープニングスクリーンにも、数種類のキティバージョンを収録した。キャリングケースやリモコン、外装箱などもハローキティ専用デザインとなっている。希望者には、別デザインのプロジェクタートップカバーをプレゼント(4種類から1枚を選べる)。プロジェクターの外装を、好みに合わせて着せ替えられる。予約受付は9月9日から開始。リコーイメージングオンラインストア、サンリオオンラインショップ、および、新宿・銀座・大阪のリコーイメージングスクエアにて受け付ける。また、サンリオ直営店の一部限定店舗でも販売を予定。日本と中国の2地域で限定1,00台の販売予定となっている。プロジェクターのRICOH PJ HDC5420HKは、最大1,920×1,080ドットのフルHD表示に対応する0.55型液晶パネルを採用、明るさは2,500ルーメン、コントラスト比は9,000:1。DLP単板方式で、投写画面サイズは30~300型、投写距離は0.7~9.6mとなる。本体サイズは、W314×D224×H92mm(突起部含まず)。重量は約3.0kg。入力インタフェースはD-sub15ピン×1、HDMIタイプA×2(うち1系統はMHL入力対応)、RCAコンポジット×1、ミニDIN4ピン×1、miniUSBTypeB×1、D-sub9ピン×1。なお、消耗品の交換用ランプ「RICOH PJ 交換用ランプ タイプ23」の価格は40,000円(税別)。(c)1976, 2015 SANRIO CO.,LTD.
2015年09月02日●最大の開発拠点を構える海老名市の「まちづくり」に参画○リコー最大の開発拠点・海老名の「まちづくり」に参画リコーは8月21日、商業施設「RICOH Future House」を、神奈川県の海老名駅西口に開設した。グランドオープンに先立ち行われた発表会と内覧会の様子をお伝えする。海老名市は、小田急線・海老名駅東口エリアの開発に比べて、JR・海老名駅西口エリアの開発は遅れていた。そこで、海老名駅西口土地区画整理事業が2012年にスタートし、商業施設や住宅が建築中だ。一方、リコーは2005年に日本最大の研究開発拠点を海老名に開設したこともあり、このまちづくりに参画。リコーの新たなビジネスとしての展開も見据える。説明会では、リコー 新規事業推進センターの村上所長があいさつ。リコーはオフィス内の製品サービスをビジネスの柱として成長した一方、やるべきことはやりつくした感があるとした。一方、従来のビジネスによって自治体とのネットワークに強みを持っている。昨今の地方創生の流れもあり、オフィスだけでなくまちづくりに貢献することがビジネスになるのではないかと考えたという。リコーグループの様々な力を結集し、新たな事業を創出するという意気込みを語った。海老名には、2005年にテクノロジーセンターを開設しているかかわりで、西口の再開発事業の一環に参画。そのなかでまちづくりの話が出てきたとのこと。具体的には、「まちづくり・まちの運営支援事業」、「まちづくりインフラ提供サービス事業」、「情報提供サービス事業」、「まちの中でのサービス提供事業」という4つを挙げる。今回の海老名においても、コンサルサービス、付帯設備提供、住宅のITコンシェルジュに加えて、RICOH Future Houseがそれぞれの事業に適合している。続いて、RICOH Future House(以下、RFH)のプロジェクトリーダーである中村氏が、RFHの詳細を解説。先述の通り、RFHは海老名駅西口再開発事業の一環として発足。同地域では現在、多くの施設が建設中だ。ほぼ中央を貫く幅36m(車道16m+歩道各10m)のプロムナードに面した立地となっている。RFHは、リコーの基幹ビジネスとしての「ものづくり」、新規ビジネスとしての「まちづくり」をつなぎ、地域の人々と共創・協創・協動していく「コトつくり」の場所として企画された。地域やまちと一緒に未来のビジネスを協創する場ということで、デザインコンセプトは「家」になったそうだ。RFHの具体的な構成は次の通りだ。地域とのつながりを想定した1Fの「RICOH Ebina Creative Shop」とカフェ&バーベキュースペース「PUBLIE」。学びの場として2Fのイベント&レンタルスペース「RICOH Future Hall」、3Fの子どもの遊び場・学習スペース「コサイエ」。そして新たな労働・共創・協創・協動として4Fに設けられる「RICOH Office&Lounge Ebina」となっている。質疑応答では、ビジネスとしての目標や全国展開に関して質問があった。事業目標は非公開で長期的な発展を考えているいう。また、すでに他の自治体からの声掛けはあるものの、投資が多くなるのでまずは海老名の事業を成功させてから発展させたいという回答だった。●写真で見る「RICOH Future House」
2015年08月21日リコーは31日、A4モノクロ複合機「MP 401 SPF」、「SP 4510SF」、「SP 3610SF」、およびA4モノクロプリンタ「SP 4510」、「SP 4500」、「SP 3610」の合計6モデルを発表した。8月5日に発売し、価格(税別)は64,800円から。○MP 401 SPF / SP 4510SF「MP 401 SPF」は、印刷速度が40枚/分のA4モノクロ複合機。価格は350,000円(税別)。原稿の読み取り速度も30ページ/分となっている高速モデル。描画部にLED機構を採用することで光照射距離を短縮。本体の高さと奥行きを抑えコンパクトな本体となった。自動両面印刷機能を搭載し、給紙容量は標準トレイに500枚。オプションを含めた最大給紙容量は1,600枚。操作用として4.3型のカラー液晶タッチパネルを装備する。主な仕様は、印刷方式がLEDアレイ+乾式1成分電子写真方式、印刷解像度が最大1,200×1,200dpi、ウォームアップタイムが19秒以下(スリープモードからの復帰時:10秒以下)、ファーストプリントタイムが5秒以下。本体サイズはW419×D427×H484mmmm。保守形態が、カウンター式保守契約となっている。「SP 4510SF」は、保守形態が年間保守契約になっているモデル。価格はオープン。複合機としての機能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。○SP 3610SF「SP 3610SF」は、印刷速度が30枚/分、スキャン速度が20ページ/分のモデル。価格はオープン。自動両面印刷やスキャンなどの機能は「SP 4510SF」に準ずる。主な相違点は、ファーストプリントタイムが6.5秒以下、給紙容量が標準トレイに250枚、オプションを含めた最大給紙容量が850枚、操作パネルが4行LCDであることなど。本体サイズはW400×D392×H406mmmm。保守形態は年間保守契約。○SP 4510「SP 4510」は印刷速度が40枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は75,800円(税別)。「MP 401 SPF」をベースに、プリンタ機能のみとしたモデルで、プリント性能は「MP 401 SPF」とほぼ共通。操作パネルは4行LCDとなっている。印刷耐久性は60万ページ。ICカードを用いた個人認証への対応やHDD搭載時の暗号化、コピー抑止のための地紋印刷など、セキュリティ面にも配慮されている。本体サイズはW370×D392×H306mmmm。保守形態は年間守契約。○SP 4500「SP 4500」は印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格は64,800円(税別)。印刷速度以外の仕様は「SP 4510」とほぼ共通。○SP 3610「SP 3610」は、印刷速度が30枚/分のA4モノクロプリンタ。価格はオープン。プリンタとしての仕様は「SP 3610SF」とほぼ共通。本体サイズはW370×D392×H258mmmm。
2015年07月31日リコーは23日、全天球イメージを撮影できるカメラ「RICOH THETA m15」の新ファームウェア「01.31」を公開した。これにより、全天球動画の撮影時間が最大3分間から5分間に延びる。「RICOH THETA m15」は、全天球イメージをワンショットで撮影できるカメラ。静止画だけではなく、音声付きの360度動画撮影ができる。最新版ファームウェアである、バージョン「01.31」を適用することで、1回に撮影できる動画の記録時間が最大3分間から最大5分間になる。さらに、カメラ内に保存できる合計の動画記録時間が約40分から約60分に延びる。
2015年07月24日リコーは、再生複合機のビジネスを今夏から中国で開始すると発表した。同社は、先進国を中心に再生複合機を年間6万台販売しており、今回の中国でのビジネスの開始により、3年後には中国での販売台数1万台を加えて、グローバルで8万台を目指す。中国でのビジネスの開始に当たっては、複合機メーカーとして初めて(リコー発表)、使用済み複合機の中国への輸入と再生製造の認可を国家品質監督検査検疫総局から取得。再生処理を行う中国の工場(福州)に使用済み複合機を集め、7月から製造を開始。8月からリコーチャイナ(上海)を通じて販売する予定。工場に集める使用済み複合機は、静岡県御殿場市に新たに開所する「リコー環境事業開発センター」をはじめ、世界各国から回収するという。リコーでは今後、他の新興国への拡大も視野に入れていくという。
2015年07月17日リコーは7月15日、ITサービス総合メニュー「ITKeeper」に加わる新サービスとして、ネットワーク環境を安全かつ柔軟に構築・保守・運用が可能な「リモートネットワークサービス」を発売する。これは、自社内に専任のIT管理者を配置できない中小企業向けに提供するもので、ネットワーク機器の設置設定から、設定変更、稼働状況の監視、保守などネットワーク環境に関わる業務をリモートで行うことで、中小企業の運用負荷を軽減する。「リモートネットワークサービス」では、統合的なセキュリティ機能を搭載したUTM(Unified Threat Management、統合脅威管理)や無線LANアクセスポイントを提供する。また、カスタマーエンジニアが訪問して障害対応を行うオンサイト保守サービスや、クライアントの設定、操作支援などを行うクライアントサポートサービスをオプションが用意されている。そのほかワンストップで支援し、マネージドセンターではネットワーク機器の稼働状況を監視し、異常検知時にはいち早く連絡が届く。価格は、「リモートネットワークサービス UTMプラン」が初期料金144,000円、月額料金8,000円、「リモートネットワークサービス ワイヤレスプラン」が初期料金145,000円、月額料金3,700円となっている(いずれも税別)。
2015年07月15日リコーイメージングは7月1日、「リコーイメージングフォトコンテスト 2015-2016」を開催すると発表した。ペンタックスおよびリコーのカメラで撮影した作品が対象。応募締め切りは9月30日だ(必着)。リコーイメージングフォトコンテスト 2015-2016は、日本国内在住のアマチュアを対象にしたもの。ペンタックスまたはリコーブランドのデジタルカメラまたはフィルムカメラで、2014年の1月以降に撮影した未発表作品を受け付ける。Webページからダウンロードできる応募受付票に必要事項を記入して、プリントした作品とともに郵送する。ネイチャー部門と自由部門の2部門を設けており、テーマは自由だ。審査員は小口和利氏と高橋真澄氏が務める。副賞として贈られる入賞賞品は、中判デジタルカメラ「PENTAX 645Z」ボディやデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 II」ボディ、コンパクトデジタルカメラ「GR II」など。また、入賞作品全62点は東京と大阪、名古屋にて開催される写真展での展示も予定。2016年6月末に発行予定のペンタックスリコー写真年鑑にも収録される。審査発表は2015年12月上旬の予定だ。詳細はWebページを参照のこと。
2015年07月01日