熱海市観光協会は10月13日、14日、池袋の街コン「池コン」の主催団体である元気UPプロジェクトとの共催で、「旅コン熱海」を開催する。同イベントは、熱海市では初となる300人規模の街コン。市内のゴミ清掃活動を行いながら観光名所を巡るイベントが行われるなど、街コンと観光を一気に楽しめる内容となっている。当日は、共通の色のリストバンドと参加店が記載されたMAPを受け取り、一緒に申し込みをした同性2名でダイニング、バー、大衆居酒屋、イタリアンなどの飲食店を移動する。イベント中は何店舗でも自由に移動可能。イベント終了後は希望者によるアフターパーティー、翌日には市内観光施設で「新鮮海鮮浜焼き大会」などのイベントを開催する予定となっている。また、参加者限定特典として、熱海市内のホテルや旅館に最低価格6,000円から(男性は7,000円から)宿泊が可能。熱海の観光名所のほとんどが半額で利用できるクーポンもプレゼントするとのこと。■「旅コン熱海」詳細・開催時間:13日 13:00から18:00(18:20から希望者によるアフターパーティーあり。参加費別途)、14日目 11:00から14:00・開催場所:静岡県熱海市(JR熱海駅にて下車)、市内飲食店舗10店、観光施設・募集人数:300人(男性150人、女性150人。定員になり次第終了)・申込単位:2名単位の同性グループで申し込み(1名での参加は不可)・参加条件:20歳以上39歳以下・参加費用:男性6,500円、女性4,000円(宿泊代は別途)・応募方法:オフィシャルサイトから応募【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月11日三宅裕司率いる熱海五郎一座の最新作『落語日本花吹雪~出囃子は殺しのブルース~』が、6月15日に東京・サンシャイン劇場にて初日を迎えた。熱海五郎一座のチケット情報東京の喜劇“軽演劇”の継承を旗印に、第一線で活躍する喜劇人たちによる公演を重ねている熱海五郎一座。今回は座長・三宅にとって実に1年ぶりの舞台復帰作でもある。昨年、椎間板ヘルニアの手術を行い、その後リハビリに取り組んでいた三宅は、震災被災地の人々の前向きな姿に励まされたという。そんな姿を見て日本人の良さを描きたいと感じ、素材として浮上したのが今回のテーマ落語だった。座付作家・妹尾匡夫が手がけた物語は、古典落語重視の三遊亭円高(ラサール石井)一派と、新作落語志向の桂飯丸(三宅)一派の対立を軸に進む。高座中の円高師匠に声の異変が起こり、飯丸たちに疑いがかかるのだ。とはいえサスペンス色はほどほどに、冒頭から笑いどころは満載。円高扮するラサールとその息子円安を演じる東貴博が実生活で新婚となることから、嫁自慢トークが繰り広げられ、プライベートなネタも笑いに変えていた。三宅扮する飯丸と、その弟子・五穀米(小倉久寛)がボケとツッコミを応酬し始めると、50から60代の男性客が多い客席から爆笑する声が聞こえ、早くも最高潮に。その波に乗るように、ノリのいい社長役の渡辺正行、落語音痴の刑事役の春風亭昇太が、クセのあるキャラクターをコミカルにみせる。また、ミステリアスな美女役を演歌歌手としても活躍している林あさ美が演じ、劇中に華を添えていた。三宅は病気後初の殺陣も披露し、完全復活ぶりをアピール。圧巻は、渡辺・東・小倉・ラサール・三宅の5人によるリレー形式の落語。それぞれの持ち味を生かしつつ、回り舞台を駆使して次の話し手に繋ぐ様は、ひとり語りの落語とは違う魅力に溢れていた。最後は林の華やかな歌謡ショーでフィナーレとなった。3度に及ぶカーテンコールに、一座を待ちかねた観客の満足感が見てとれた。明治大学落語研究会の先輩・三宅の苦労に渡辺が思わず涙すれば、それを小倉が瞬時に緩やかな笑いへと変える。公演は7月1日(日)まで同劇場にて上演。その後、7月13日(金)に一座初の宮城公演として、東京エレクトロンホール宮城で上演される。チケットは発売中。取材・文:山上裕子
2012年06月18日静岡県熱海市は、人口減少に歯止めをかけることを最重要課題の一つととらえ、「熱海移住・交流促進」プロジェクトを開始。第一弾として、熱海で暮らす魅力を首都圏に向けて情報発信するための新Webサイト、「熱海時間」を公開した。サイトコンセプトは、「熱海という選択」。熱海で暮らす魅力とライフスタイルを情報発信し、「熱海に住む」という選択肢を提案する。実際に首都圏から移住した人から見た熱海の魅力は、旅行雑誌には載っていないものばかり。約1万件もの別荘を擁する熱海だが、その多くは東京都や神奈川県など首都圏在住者の所有。さらに、熱海市の就業状況を見てみると、市域外への通勤などによる流出3,945人のうち、その半数以上が東京や神奈川などへの通勤となっている。熱海に暮らし首都圏へ通勤・通学している人が語る「ONとOFF」、住民が紹介するお気に入りなど、実践的な情報をたっぷり用意。首都圏と密接な関係を持つ街である熱海の、移住地としての魅力を伝えるサイトだ。詳細は「熱海時間」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日沖縄本島より約300㎞の南西に位置する小浜島。八重山諸島の中央にあり、西表石垣国立公園に属する南国の楽園だ。北半球最大といわれる色鮮やかな珊瑚礁が、沖縄一美しい海を彩る。そんな宝石のような島に佇む「リゾナーレ小浜島」は大人の女性のためのラグジュアリーリゾート。東京ドーム26個分もの広大さを誇る敷地内にはいくつもの施設が併設しており、満足度の高い贅沢ステイが楽しめる。まずは2つのレストランをご紹介。八重山諸島は美食の宝庫。コラーゲンたっぷりの琉球豚やミネラル豊富なあおさ、ゴーヤといった女性に嬉しい新鮮な食材であふれている。レストラン『ディープブルー』ではこれらの食材が美しく調和した「琉球スパ・キュイジーヌ」が堪能できる。もう一つはブッフェスタイルの『クラブハウス』。ビーチプールへと続くテラスは潮風に包まれて、ライトアップされた夜は幻想的な雰囲気を醸し出す。そしてリゾート滞在に欠かせないのが3つのプール。一つ目はクラブハウスに連なる開放的な屋外型プール。花と緑に包まれて、八重山諸島が一望できる。二つ目はラグーンエリアに佇む『ラグーンプール』。プライベート感あふれる白亜のプールは午睡にぴったりの空間を提供してくれる。プライベートビーチと溶け合う非日常感たっぷりのビーチプールも魅力的だ。遥か彼方に見渡すのは白い砂浜と美しい珊瑚礁。いずれを選ぶかはその日の気分と目的に合わせて。珊瑚礁の海を誇る小浜島にはほかにも“無人島上陸”や、マリンスポーツなどの魅力的なアクティビティが盛りだくさん。ダイバーに人気のマンタとの遭遇率も高い。アクティビティには専門のスタッフがついているので、この機会に離島でしか味わえないスリルを体感してみよう。身体を動かした後は併設のスパでリラックス。琉球ならではのトリートメントで身も心も癒しのひととき。トリートメントルームにはジャグジーゾーンもあるのでゴルフ帰りの利用にもおススメだ。ゲストルームはいずれもゆったりとした広さ。アンバサダースイートのラグーンに面したヴィラでは、夕暮れ時にヴィラの灯りが水面に映えて、なんとも幻想的な風景。プライベート感あふれるコテージタイプのスイートルームには天蓋つきのメインベッド。南風を感じるデイベッドでのまどろみはまたとない開放感で時を忘れてしまいそう。『リゾナーレ小浜島』はまさに碧い海と空が広がる地上の楽園。なにもないようで、まるですべてがそこにあるような、夢のヴィラステイが満喫できる。お問い合わせ: リゾナーレ小浜島
2012年04月08日2月23日、株式会社ぐるなびと静岡県熱海市が、「熱海市活性化に関するパートナーシップ協定」締結式を開催した。現在、駅前再開発を伴う大規模リニューアルを展開中の同市は、各種リニューアル事業に着手している。その一環として、全国的にも認知されているぐるなびとタッグを組むことで、市内の飲食店情報を発信して、同市への観光客を増やす目論見だ。温泉地としての長い歴史を持つ同市には、かつてこの地に保養に訪れた文人、別荘を構えた著名人に愛された名店も多い。そうした“ストーリー”も含めて、熱海の食文化をアピールするためにも、「食」を切り口としたインバウンド事業に貢献したことが評価され、観光庁から「YOKOSO! JAPAN大使」に任命された滝久雄氏が会長を務めるぐるなびは、パートナーに最適だと考えたという。これを受けて滝会長は、「熱海で街コン(=市内の飲食店も協力するコンパ)を開催するのもおもしろい」、「中国人観光客の誘致にもつなげていきたい」と、ウェブサイト上での紹介にとどまらない協力方法を提案。手始めに、ぐるなびから生まれた旅行グルメサイト「ぐるたび」に熱海特集ページを作成して、同ページを中国語・韓国語・英語に翻訳したページも開設することを約束した。これはぐるたびにとっても初めての試み。東日本大震災を受けて、国内全般の外国人観光客が減少したことは事実。今回、翻訳ページを作成することで、外国人観光客誘致にどれほどの結果が出るのかに注目したい。国内を見渡せば、ご当地グルメのイベントであるB-1グランプリなど、町おこしをテーマにして成功した例もある。今回の「食」を切り口としたインバウンド事業は、国際的な町おこしとしての注目も集まるに違いない。また、締結式終了後は、マスコミ各社を招いての懇親会を開催。取材陣一同が、ぐるなび・熱海市が自信を持ってすすめるレストラン3店舗に招待された。●中華飯店 大一樓(ダイイチロウ)まず1軒目は、「中華飯店 大一樓」。昭和32年創業の同店では、海に面した熱海ゆえの新鮮な海鮮物や地の物をふんだんに採り入れた独創的な中華料理を味わうことができる。お店自慢のメニューは、ゆで海老(1尾250円)、石焼煮込み麺(940円)など。店内でも食すことができる揚げワンタン(420円)はおみやげ用(12枚入)の用意もあり、購入して帰る人も多いのだという。●焼肉秘苑続く2軒目は、「焼肉 秘苑」。宮崎牛、佐賀牛、富士山牛といった厳選した国産銘柄牛を、重厚な空気に満ちた空間でゆったりといただくことができる同店には、全国から通い続けるファンが多数いるという。お店イチオシのメニューは、特選ざぶとんカルビ(3,900円)。伊豆のワサビ、レモン、おろしポン酢といった調味料にもこだわった逸品だ。また、店主が考案したふわふわ玉子の石焼ビビンパ(1,580円)も常連からの支持が高い。●RESTAURANT スコット本店軒目は、「RESTAURANT スコット本店」。谷崎潤一郎や志賀直也に愛されたことで知られる同店は、昭和21年創業の老舗。看板メニューのビーフシチュー(2,835円)に使用されているデミグラスソースは、伝統の製法をベースに改良を重ねた匠の味。また、同ソースを楽しめるタンシチュー(3,675円)他、アワビのコキュール(3,045円)なども人気が高い。レストラン視察後は、熱海商工会議所にて、同商工会議所が立ち上げた熱海ブランド事業「ATAMI COLLECTION A-PLUS」(の説明が行われた。2012年1月に始動した同事業では、世界的ソムリエの田崎真也さんらが審査して選んだ商品を熱海名物として全国に発信。ウェブサイト上でも、この地に縁のある文人墨客に食されてきた歴史をもつ商品、選び抜いた良質な原材料を用いて開発された商品など全28点が紹介されている。この日、取材陣に紹介された中華飯店 大一樓の揚げワンタンの他、「株式会社釜鶴」が販売する伊勢海老ひもの(4,200円~)など、熱海ならではのユニークな商品を揃え、観光客に熱海の食を楽しんでもらう狙い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日熱海というと思い浮かべるのは、海、山、温泉……。観光の魅力にあふれた街だが、「おいしいもの」の宝庫であることがあまり知られていない。2月23日、熱海市は、熱海の食の魅力をもっと世の中に広く知ってもらう機会を作ろうと、飲食店情報検索サイトの最大手「ぐるなび」とパートナーシップ協定を結んだ。ぐるなび会長の滝久雄氏は、食を切り口としたインバウンド事業に貢献したとして「YOKOSO! JAPAN大使」にも任命されており、さらに、熱海とはパブリックアート普及のためのステンドグラス工房を持っているという縁もある。また、ぐるなびは全国の食・旅情報を網羅。「マルシェ・ジャポン」の事務局として、地方生産者と消費者をつないでいる実績はご存知の通り。では、実際に熱海の食の魅力とはなんなのだろう。まず思い浮かべるのは、海の幸、山の幸。しかし、それだけではない。熱海という古の観光地を愛した文人、政治家、俳優女優、セレブたち……。舌の肥えた人々が熱海を訪れることで、飲食店自体のレベルが非常に高くなっているのだ。また、飲食店の数も、人口に対する飲食店の割合が全国平均の5倍。切磋琢磨した、総合的にレベルの高い食の町といえる。その一例をご紹介したい。まず、アイディア料理をつぎつぎと生み出している中華料理屋「中華飯店 大一樓」。創業は昭和32年。一番の名物は「揚げワンタン」だ。サクッと揚げた皮に、暖かな甘酢をつけていただくもので、全国発送もおこなっており、熱海名物のひとつ。今や進化を遂げ、カレーソースやフルーツサラダのソースなどのアレンジメニューもあり、アイスクリームにつけるのもオススメだという。また、麺に胡椒を練り込んだこしょうそば、極太麺を使った煮込みそばやあんかけチャーハンなど、オリジナリティにあふれたメニューが注目の的だ。その店名の通り、数々の有名人の隠れ家として愛されているのは焼き肉店の「秘苑」。お肉のおすすめはザブトン。それまで脚光をあびることがなかった部位に注目し、日本で初めてメニュー化したといわれている。しかも、ザブトンの中心の「マクラ」という甘い部分だけを使った贅沢な焼き肉だ。ミネラルが豊富なイギリスの結晶塩「マルドン」がふられていてそれだけでもおいしいが、熱海のポンカンを使ったおろしポン酢、伊豆の本わさびと、味付けにも熱海の魅力があふれている。さらに大人気なのが「ふわふわ玉子の石焼きビビンバ」。伝統的な方法で作られたチョンジュビビンバの上に、寿雀卵というコクのある卵を泡立ててたっぷりのせ、ふわっふわに蒸し焼きにしたもの。優しい卵を混ぜながらいただくビビンバは、必ずリピーターになってしまう味わいだ。熱海の飲める温泉水で漬けるというさっぱりとした白菜キムチなど、サイドメニューにも魅力がいっぱいの一店だ。最後に、熱海レストランの代名詞ともいえる老舗洋食店「スコット」。谷崎潤一郎、志賀直哉などなど名だたる文人が愛したレストランとして知られている。先代シェフが東京出身でホテルで修業をしていたため、話も味のセンスも合う、と熱海文人たちの間で評判になったのだそう。また、旅館に長く宿泊している人たちが魚料理以外のものを食べたくて、と訪れることも多かったそう。1週間かけてソースを仕込むビーフシチューやあわびのコキュールは、ほかではいただけない、熱海名物。さて、熱海にはおいしいお土産も充実している。熱海市では「ATAMI COLLECTION A-PLUS」として、熱海ブランドを発信。ソムリエの田崎真也氏を特別審査委員に迎え、28点のお土産ものを認定した。老舗の和菓子あり、魚介を使ったお惣菜「イカメンチ」、干物専門店の「伊勢海老干物」や自家製アンチョビ、梅干しなどなど上質な食のお土産が揃っている。リニューアル中の熱海駅にもショップが完成したばかりなので便利。温泉、観光だけじゃない熱海。知れば知るほど「食べたい」熱海になってくる。しかも、情報はぐるなびからリアルタイムに発信。“今の熱海”情報を手に、今度のお休みは東京から1時間以内の非日常へ。参考サイト: ぐるなび
2012年03月04日山岳地帯は春の訪れがゆっくりだ。それを待つかのように、山々でもゴールデンウィークの時期には一斉に花々が咲き誇る。南アルプスや八ヶ岳の雄大なロケーションに抱かれた「星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳」では、そんな春の訪れを祝ってGWには毎年恒例の祭典が開催される。見所はカフェやショップが立ち並ぶ石畳の回廊を彩る100mのチューリップを敷き詰めた「花の絨毯」。今年で8回目を迎えるという「花の絨毯2012」は2部構成になっている。第一部は4月28日(祝)~5月1日(火)まで。地元の小学生がデザインと制作を手掛けるという「ミニ花の絨毯」が登場する。第二部は5月2日(水)~6日(日)。ピーマン通りを華やかに演出する「本場のイタリアンデザインの花の絨毯」が登場する。まるでイタリアの花の式典“インフィオラータ(花を敷き詰めるという意)”をそのまま運んできたような緻密で鮮やかなデザインは、見ているだけ幸せな気分になれそう。今年はさらに、ピーマン通りで「春のガーデンレストラン」がオープンする。華やぎの中でいただくランチパーティ。メニューは「OTTE SETTE」のシェフたちが腕によりをかけてアレンジしたイタリアン、料理に合わせたワインとのマリアージュ。この日ばかりは思いっきりオシャレをして、パーティ会場へと足を運ぼう。「春の女子会ステイプラン」では、リゾート内にある「 La terra SPA」で新メニューも受けられる。冬の間に乾燥したお肌も山梨の特産、シルクを使ったボディ&フェイシャルでしっとりすべすべ。施術後は春をイメージしたブレンドハーブティでゆったと。そして仕上げは“華色ネイル”。指先まで春色に染められて気分は上場。すっかりキレイになった後は“OTTE SETTE”で春野菜をふんだんにあしらった本格イタリアンを堪能しよう。おやすみ前はデザイナーズルームで食後の一杯を。お部屋入れのスパークリングワインで心ゆくまで女子会の続きが楽しめる。リゾートに一歩足を踏み入れたら、そこはもう別世界。イタリアの山岳都市を思わせる街並み。ジャグジー&プールにスパ、メインダイニングの本格イタリアンで、心も体も癒されるはず。時には思いっきりオシャレをして出かけたい。そして、すべてを誰かに預けて贅沢に寛ぎたい。「リゾナーレ八ヶ岳」の“華やかステイプラン”は、そんな女子にぴったりの上質なリゾートライフが満喫できる。お問い合わせ:星野リゾート リゾナーレ 公式サイト リゾナーレ八ヶ岳 “華やかステイプラン” 〜春の女子会ステイプラン〜期間:4月中旬~6月中旬まで内容:1泊2食 華色SPA+ネイル+オットセッティディナー取材/栗丘とまこ
2012年01月27日星野リゾートが提案する"大人のためのファミリーリゾート"「リゾナーレ」。これは、子どもたちだけでなく、大人がホテルとしてちゃんと落ち着いて楽しめるというコンセプトだ。日頃忙しい大人の女性たちが、家族でも、カップルでも、友達同士でも、贅沢にゆったりと休日を過ごせるためにありとあらゆるサービスを展開する。現在全国に展開中の「リゾナーレ」だが、ニューフェイスといえば12月にオープンしたばかりの「リゾナーレ熱海」。ここから見渡せる相模湾は、全国的に珍しい通年の花火大会が行われる場所で、ロビーやゲストルームから一年中花火を楽しむことができる。デザイナーを務めた「クライン・ダイサム・アーキテクツ」は目の前の青い海と鮮やかな花火の色彩を基調とし、いるだけでワクワクする、ホテルの新しいイメージを作り上げた。「青のイメージ」はパブリックスペースだけでなくゲストルームにも取り入れられている。すべての部屋がオーシャンビューなのはもちろんのこと、テラスタイプやビューバスタイプなどどの部屋も広く、まるで海の中にいるような爽やかな印象。広さ65平方メートルのスーペリアビュールームは最大4名収容。ひとつ上のデラックスルームは75平方メートルだ。さらにビューバスデラックスルームは80平方メートルで、バスルームから相模湾を見下ろすことができる贅沢な部屋だ。鮮やかな色彩とゆったりとして異国情緒溢れるインテリアで非日常を堪能できる別世界だ。楽しめるアクティビティは豊富。「海上釣堀&ランチツアー」は、釣った魚をランチ用に料理するところまで楽しめるツアー。相模湾と富士山を一緒に眺める、「絶景富士山パラグライダー体験」はタンデム式で空に飛び立つことができる。富士山を眺めながら静岡県の名産でもあるいちご狩りもはずせない。もし雨が降っても、館内では木材や貝殻を使ったネイチャークラフト作り、貝殻でオーナメントを作るシェルアート、ステンドグラス作り、研磨剤でガラスに模様をつけるサンドブラスト作り、シルバーアクセサリー作りなど、楽しめるアクティビティも多く、思い出を持って帰ることもできる。さて、やはり楽しみなのは食事だろう。メインダイニングは「スタジオブッフェ もぐもぐ」。こちらもダイニングとしては珍しい青が基調で、海のイメージが広がる空間だ。熱海自慢の海の幸、地場の食材の美しい料理が並び、迷ってしまうほどのバリエーション。鉄板焼き、パスタ、天ぷらはシェフが面の前で仕上げてくれるパフォーマンスキッチンで、アツアツを好きなだけいただける。落ち着いて和食を楽しみたい人には「和食 ダイニング花火」へ。コンセプトは「二十四色の会席」で、花火のように色鮮やかに、身体のためにもさまざまな食材を食べられる、というバラエティ豊かなコースは、食材に恵まれた熱海ならではといえるかもしれない。温泉処だけにうれしいのは「ビールバー ゴクゴクBAR」。到着してすぐに、湯上りに、お食事前後に、と、ビールを飲んでひと心地つくのが旅の醍醐味という人も多いかもしれない。ここには国内外のビールが約20種揃っていて、熱海の景色を眺めながら喉を潤せる。特に女性が待ち遠しいのはスパだろう。コンサルテーションによって体調や好みに合わせたエッセンシャルオイルを使用し、アロマの香りでリラックスしながら疲れた個所をほぐしてくれる。熱海オリジナルとしては、マンダリンオレンジでビタミンをたっぷりと含んだジェルマスクのフェイシャル&ボディトリートメント「テンポ・アランチャート」。背中の血流とリンパの流れを整えたあと、フェイシャルトリートメントを行うので肌はみずみずしく、いきいきする。「オンダ・ビアンカ」では、ミネラル豊富な海水のジェルマスク。海水のミネラルをゆっくりと浸透させると、肌の保湿効果が高まり、透明感のある肌に仕上げてくれる。ほかにも海藻を使って温めるパックなど、海のパワーを思わせるトリートメントメニューが多く揃っている。最後に、温泉「明星の湯」は、全面ガラス張りの浴室で、もちろん壮大なオーシャンビュー。街並みも眺められ、夜は夜景がまばゆいばかり。花火のあがる日なら、湯船に浸かったまま眺めることができるというのもうれしい。これからの季節なら4万4000平方メートルある「熱海梅園」での"梅見"や、パワースポットとしても名高い「来宮神社」、日本美術の名品を集めた「MOA美術館」など見所も多い熱海。首都圏から40分ほどというアクセスの良さで仕事帰りにふらりと訪れることもできる。現在はオープンを記念し、スイートへのアップグレードや特別な鮑の踊り焼き付き和食会席プランなども展開中。まずは一度訪れてみたいリゾートだ。お問い合わせ: 星野リゾート リゾナーレ熱海 取材/北條芽以
2012年01月06日12月21日、「星野リゾート リゾナーレ 熱海」が誕生した。コンセプトは「大人のためのファミリーリゾート」。高台から駿河湾を見下ろせる絶景と良質な温泉、そして工夫を凝らしたアクティビティと、子どもはもちろんパパやママも満足できるデザインホテルだ。熱海駅から送迎バスに揺られること約15分。高台に建つホテルのロビーに一歩足を踏み入れると、目に飛び込むのは鮮やかなブルーの空間。下の階とあわせ2フロア吹き抜け、高さ約7mのガラス窓の外に紺碧の海が広がり、イームズのスワンチェアやアントチェアをはじめ、ロビーのインテリアも深い青で統一。この清々しく、開放的な雰囲気に、リゾート気分がいっきに高まる。次いで目を奪われるのが吹き抜けの壁をいっぱいに使ったウォールクライミング、「親子の北壁」。高さ・幅ともに6,5mというビッグスケールで、親子いっしょにボルタリングの醍醐味を味わえる。スタッフが指導してくれるので、初心者でも安心してチャレンジできるのもうれしいかぎり。この「親子の北壁」をはじめ、ファミリーが満喫できる施設が大充実。「親子の北壁」の手前に広がる「BOOKS&CAFÉ」には、ベビーから大人までを対象にした約1000冊の本がずらりと並び、貝殻を使った「シェルアート」やモビールやキーホルダーを作れる「親子でネイチャークラフト」といった体験も可能(有料)。ボールプールを備えた「キッズルーム」や屋内温水プールもあるので、雨の日でも楽しく過ごせそうだ。圧巻なのは、キッズアクティビティクラブ「GAO」。海上生けすで海釣りをした後、釣った魚を調理して味わう「海上釣り堀&ランチツアー」や雄大な気分に浸れる「空へ一歩飛び出そう! 絶景パラグライダー体験」、「いちご狩りツアー」など、自然を堪能できるプログラムが用意されている。レストランは、しっとりした雰囲気の和食ダイニング「花火」と気軽に利用できるスタジオビュッフェ「もぐもぐ」の2カ所。「花火」で贅を尽くした会席料理を味わうのも良いけれど、小さな子供を連れたファミリーなら、ぜひ「もぐもぐ」へ。地元で獲れた海の幸と新鮮な伊豆野菜を中心に、和洋中とメニューが豊富で、子供が好きな海老フライやハンバーグ、チキンライスをそろえた「キッズビュッフェコーナー」もあって、大人も子供も大満足。中でもファミリーにうれしいのが「キッズキッチンスタジアム」でのシェフ体験。コックコートを身に付けた子供たちが、パパとママのためにデザート作りに挑戦できるという「リゾナーレ 熱海」ならではのサービスだ。子供たちがコックコートを身につけ奮闘している間、パパとママはゆっくりと食事を楽しむのも良し、我が子の晴れ姿をカメラに収めるのも良し。きっと忘れられない体験になるはず!客室は全8タイプ。広さは最低でも65㎡以上で、全室和室付き。エントランスで靴を脱ぐスタイルなので、ハイハイ赤ちゃんでも安心して利用できるのも魅力。離乳食やミルク作りに便利な簡易キッチンに調乳用ポットやベビー食器、オムツ専用ゴミ箱に補助便座、ベビーバスチェアなどお役立ちグッズを備えた「ベビースイートルーム」も2室ある。しかも、全室オーシャンビュー! 一年を通して開催されている熱海名物の海上花火を目の前で堪能できるのは、このロケーションだからこそ。お風呂から海を望めるビューバススイートや、開放感あふれるテラスがついた「コーナーテラス」に「テラススイート」もあるので、目的に応じて使い分けるのも楽しそう。たっぷり遊んだ後は、開放感あふれる温泉大浴場へ。良質なお湯とともに窓の外に広がる雄大な景色にも癒されるはず。首都圏から東海道新幹線で約40分。気軽に行けて、充実感たっぷりの魅力的なリゾートだ。リゾナーレ 熱海場所:静岡県熱海市水口町2-13-1客室数:全76室施設:BOOKS&CAFE、スパ、男女別大浴場各1カ所、レストラン、バー、屋内プール料金:大人2名1室利用1泊2食付でひとり¥18,000~。4歳~6歳未就学児満で寝具不要の場合は料金不要(朝食¥1,000、夕食¥1,500は別途要)、同寝具・食事付は大人料金の50%、小学生は大人料金の70%。1泊朝食付きプラン、ベビースイート利用の1泊2食付プランなどもある。予約・お問い合わせ:TEL050・3786-0055取材/村上早苗
2011年12月28日八ヶ岳山麓、小淵沢「リゾナーレ」のクリスマスは“思わず手をつなぎたくなる”がテーマ。世界的建築家、マリオ・ベリーニによって作られた日本髄一のデザイナーズホテルがクリスマスの期間中ロマンティックに彩られるのだ。まず、ショップも立ち並ぶ石畳の回廊は、300本のクリスマスツリーと暖かに灯るランタンで埋め尽くされる。優しい光に包まれるようで、確かに“思わず手をつなぎたく”なりそうだ。さらには、シンボルとも言える「ベリーニタワー」には、クリスマスだけの絵柄を投影し、こちらも幻想的。11月11日(金)から12月25日(日)、日没から23時までと実施時間も長いので都会から駆けつけるのもいいのでは?また、リゾナーレには今年も屋外アイススケートリンクが登場する。そして12月24、25日はナイター営業が決定!空気が澄み切った星空の下で手をつないでスケートを楽しむのもおすすめなのだ。もちろん、クリスマスで忘れてはいけないスペシャルなご馳走もお忘れなく。達人が作った地元食材をシェフがクリスマスディナーにアレンジ。誰もが楽しみにしているクリスマスケーキ「トルタ・ディ・ナターレ」は、山梨県産のいちごを贅沢に使い数量限定販売している。どちらも12月22日(木)から25日(日)、予約がおすすめだ。ガーデンチャペルでも、22日から24日の夜にはチャペルコンサートが開かれる。青い光で幻想的にライトアップされたデザイン空間でこちらも贅沢な時間が過ごせそう。空間の贅と味、そして幻想的なコンサート。普段の喧騒を忘れて別世界の中で過ごすクリスマスはロマンティックすぎる。手をつないで過ごしたい。お問い合わせ:星野リゾート リゾナーレ tel.050-3786-0055取材/栗丘とまこ
2011年12月14日