ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)とリック・オウエンス(Rick Owens)のコラボレーションシューズ第2弾が、2019年春夏コレクションで登場。2019年2月8日(金)よりRick Owens 青山店、一部のセレクトショップ、ビルケンシュトックの公式オンラインショップにて販売予定だ。「ビルケンシュトック・ボックス」にてローンチを行った第1弾のコラボレーションに続き、2回目のコレクションとなる今回。2019年の春夏メンズコレクションおよび、2019年春夏ウィメンズコレクションにて新作が発表された。なお、ウィメンズにおいては全41体すべてに同シューズが採用されており、ビルケンシュトックがウィメンズのアイテムをパリのファッションウィーク期間中に発表したのは今回初のことだ。ベースには、「Rotterdam」のベルクロサンダルと「Rotterhiker」のブーツを採用。「Rotterhiker」は、ブラックのオイルドヌバックレザーを配したベロア素材のアッパーと、半透明のラバーソール「BIRKENSTOCK フットベッド」で構築。簡単に着脱できるようバックルが付いたアッパーストラップをあしらった。一方で、「Rotterdam」には、同じくメタルバックル付きのアッパーストラップをあしらい、色を変えたロゴストラップも配置。ソールはEVA素材のソールを採用することで、通常モデルのコルクソールとは異なりインダストリアルなムードを醸し出した。【詳細】ビルケンシュトック×リック・オウエンス コラボレーション第2弾発売日:2019年2月8日(金)価格帯:50,000円~91,000円取り扱い予定店舗:Rick Owens 青山店、一部のセレクトショップ、ビルケンシュトックの公式オンラインショップ
2018年06月30日リック・オウエンス(RICK OWENS)がパリで2019年春夏メンズコレクションを発表した。
2018年06月22日2016年に亡くなったアラン・リックマンの遺品が、ロンドンの希少本フェア「ABA Rare Book Fair」で販売された。チャールズ皇太子やイギリスの元首相トニー・ブレア氏などからの手紙や、悪役ハンス・グルーバーを演じた『ダイハード』の脚本などの貴重なアーカイブの中でも目を引いたのは、アランがスネイプ役を演じた『ハリー・ポッター』シリーズに関連する手紙や記録だった。まずはプロデューサーのデヴィッド・ハイマンからアランに宛てた手紙。デヴィッドは「『HP2』(『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を成功させてくれてありがとう。あなたは、時にいら立ったこともあったよね。でもわかってほしい。あなたの役がこの映画にとって不可欠なものだということを。そして、あなたが素晴らしい役者であることを」と綴っており、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の撮影中にアランが不満を口にしていたことがうかがわれる。次に、2009年の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の撮影中にアランが書いた「スネイプの頭の中」という見出しのメモには、「(監督の)デヴィッド・イェーツは、構成上、つまりティーンの観客へのアピールにこれは重要なものではないと決めたようだ」と、スネイプのキャラクターの描かれ方に対する不満がちらり。原作者J・K・ローリングからの「私が書いた最も複雑なキャラクターを、その通りに演じてくれてありがとう」という感謝の手紙も販売された。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハリー・ポッターと謎のプリンス 2009年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2018年05月29日ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)から、リック・オウエンス(Rick Owens)別注サンダルが登場。2018年6月6日(水)より伊勢丹新宿店、伊勢丹新宿店メンズ館、エストネーション六本木ヒルズ店で開催される期間限定ストアにて発売される。その他、一部リック・オウエンス店舗でも販売される。展開されるのはベルト1本の「マドリッド」、2本のベルトが付いた「アリゾナ」、クロッグタイプの「ボストン」の3モデル。ビルケンシュトックを代表するこれらのサンダルに、フルグレインレザー、スエード、アーミーフェルト、毛足の長いロングヘアーカウなど上質素材を取り入れ、リック・オウエンスが得意とするくすんだ色調やミニマルな表情に仕上げた。中敷きはいずれもフルレザーで、足の凹凸に合わせた立体的なフットベッドライニング仕様となっている。ビルケンシュトックのリック・オウエンス別注アイテムは、その他にも3タイプのソックスが用意されている。【詳細】ビルケンシュトック×リック・オウエンスオンライン発売日:2018年4月17日(火)販売店舗:公式オンラインストア、リックオウエンス一部店舗(6月より展開~)展開アイテム数:シューズ13型(レディース4型、ユニセックス8型)、ソックス3型アイテム例:・マドリッド 39,000円+税・アリゾナ 46,000円+税・ボストン 57,000円+税■期間限定ストア・伊勢丹新宿店本館2階 シューズプロモーションスペース(レディース)会期:2018年6月6日(水)~6月12日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・伊勢丹新宿店メンズ館2階 プロモーションスペースパブリックA(メンズ)会期:2018年6月6日(水)~6月12日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・エストネーション六本⽊ヒルズ店(レディース・メンズ)会期:2018年6月6日(水)~6月19日(火)住所:東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイド けやき坂コンプレックス1F・2F※⼀部リック・オウエンス取扱店でも販売予定。※期間限定ストアではソックスの販売はなし。
2018年04月20日ワイズ(Y’s)は、現在展開するワイズのフルラインがそろう世界初のフラッグシップストアを4月19日、表参道ヒルズにオープンする。18日、同ストアでプレス内覧会が開催された。ワイズ 表参道 B1F“機能的で品位ある日常着”として自らが確立した独自のカテゴリーの中に、普遍的な価値観とユニークなパターンメイキングで形作られるワイズのクリエイション。表参道店では、メインライン「ワイズ」を中心に、現在展開する「ワイズ ピンク(Y’s PINK)」、「リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)」、「ミチコ バイ ワイズ(MICHIKO by Y’s)」、「カヨナカムラ バイ ワイズ(KAYO NAKAMURA by Y’s)」、「ワイズ エクスクルーシブ(Y’s Exclusive)」、「ジプシー(Gipsy)」の全7ライン、フルコレクションをラインアップ。フラッグシップ限定アイテムの展開やイベントの開催など、表参道店だけのスペシャルコンテンツも用意する。ワイズ 表参道 1Fストアのエントランスとなる表参道に面した1Fフロアは、ライトボックスをイメージし、天井には撮影で使用される大きな照明を配置。スケルトンでギャラリーライクな設えに。ストアコンセプトである「ショーケース(SHOWCASE)」を象徴するフロアとして展開される。階段奥のウォールには大型の「FLIP-DOTS」が国内で初めて常設導入され、印象的な音と視覚効果の演出で、シーズンやコレクションの他、ストアイベントごとに「Y’s」をスクリーン上で表現する。「FLIP-DOTS」天井に配置された大きな照明ショッピングフロアのメインとなるB1Fは、ドライアイスのような光だまりのあるライティングが施され、ふわっと浮いたような重力を感じさせない演出の演出のインテリアが配される。隅々まではっきりしたホワイトキューブのような1Fから、B1Fは一転、幻想的で幽玄なスペースが広がる。「Y’s」モチーフのフロアパターンは、日本庭園の作庭様式がインスピレーションとなり、ストラクチャーを見せる雑さを残したディテールにモダンでクラシカルな風情が加わる。“クリエイションの裏側を見せる”“クリエイションの原点を、新たなクリエイションとして見せていく”という概念から、建物の躯体をあえて残し、壁を覆う内装も建築の下地材を使用している。また、階段の縁も建築の下地を残すことで、ほつれたような表現になっており、ワイズで多く見られる断ち切りのデザインを彷彿させ、洋服の在り方と建築の在り方が共通していくような内装となっている。建物の躯体を残したデザインの床「素」が透けてみえるインテリア、フューチャリスティックな一方でどこか古来日本を感じさせる幻影的なイメージ、先端の機能を有するアナログ感覚のデバイス「FLIP-DOTS」、トラディショナルなデザインソースなど、クリエイションの経歴の積み重ねの上に、アトリエチームが自分たちの「手」で新しい表現を創造するワイズのあり方が、ストア全体に形作られている。キービジュアルにデザインされた「箱」は、文化的遺伝子を濃縮した表参道店を象徴する形となる。重なった図案は一つとして同じものがなく、綿々と続くワイズの確固たるものづくりと、そのベースにある山本耀司の不定形なクリエイションのあり方が、結晶のように表参道店のグラフィックに顕れる。オープニングには、ワイズの原点であるブロードの白いシャツが20型のパターンで準備され、フロアに整然と印象的にインスタレーションされる。さらに、表参道店限定のフラワーパターンのドレス・パンツ・スカート(6万円〜8万8,000円)、「Y’s」ロゴや2018年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルで展開されたフラワーパターンが配された表参道店限定カットソー、ストアデザインをモチーフにしたバッグ(9,000円〜4万円)や財布などのスモールレザーグッズ(2万8,000円〜3万6,000円)が並ぶ。表参道店限定アイテムとして準備された20型のパターンの白いブロードシャツ表参道店限定のフラワーパターンのアイテムこの他、山本耀司が表参道店のために墨絵で描いた「Y’s」や女性のドローイング、メッセージをプリントした「カットソー/Yohji Yamamoto Sumie Series」(1万1,000円)や「ブロードブラウス/Yohji Yamamoto Sumie Series」(3万2,000円〜4万円)が登場。一部アイテムは、ウィメンズだけでなくメンズパターン・サイズをそろえたユニセックスにて展開し、トータルで60以上にもなる表参道店限定アイテムが発売される。表参道店限定アイテムには、商品の下げ札やパッケージに「Y’s SHOWCASE」のオリジナルロゴが施されている。ワイズ 表参道店限定アイテム「カットソー/Yohji Yamamoto Sumie Series」(1万1,000円)「Y’s SHOWCASE」のオリジナルロゴY’sオリジナルムービー(Y’s S/S 2018 Collection – Movie)なお、ストアの階段ウォールに設置された「FLIP-DOTS」スクリーンでは、表参道店のためのグラフィックを表現したムービーや、初めて撮影されたワイズオリジナルムービーが「FLIP-DOTS」化してモノクロームに再現されたムービー、表参道店のために描かれた山本耀司のドローイングなどが編集され、オープニングを飾るスペシャルムービーとして放映される予定。【店舗情報】ワイズ 表参道オープン日:4月19日住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館1F/B1F時間:11:00〜21:00(日曜は20:00まで)最終更新:4月18日
2018年04月16日グッチ(GUCCI)は4月6日、東京・新宿のフラッグシップショップを新宿M-SQUARE 1階にて新たにオープンした。 グッチ新宿外部からショップ内の温かみのあるイエローオーカーのウッドパネルがよく見える、大きなガラスのファサードが印象的な新しいショップ。外観と控えめなデザインのインテリアが、来訪者を迎えるのに相応しい、心地よくリラックスできる空間を創り出す。ベルベットのアームチェアやダークウッドのヴィンテージ調ディスプレイファニチャーによる柔らかな質感が、硬質なサーフェスやリベットなどのインダストリアルなエレメントと調和。美しい素材を取り入れながらスペースを贅沢に使うことにより、グッチならではのコンテンポラリーラグジュアリーを提案する。グッチ新宿総面積は900平方メートルを超え、メンズ及びウィメンズウエアから、ハンドバッグ、ラゲージ、スモールレザーグッズ、シューズ、ジュエリー、ウォッチ、シルク製品、ベルト、アイウエア、フレグランス、グッチ デコール コレクションまで豊富なアイテムを取りそろえる。グッチ新宿限定カラー今回、グッチ新宿のオープンを祝して、グッチ デコール コレクションの新作を全世界に先駆けて発売。グッチ新宿限定デザインのエンブロイダリーがあしらわれたクッションも登場する。さらに、1980年代のビデオゲーム文化にオマージュを捧げてセガ(SEGA)フォントで表現されたGuccy ロゴをフィーチャーした最新コレクションに、グッチ新宿限定カラーのディープターコイズとブライトピンクが登場。メンズおよびウィメンズのバッグ、スモールレザーグッズ、シルク製品、アクセサリー、Tシャツ、スウェットシャツなど多彩なアイテムで展開される。【店舗情報】グッチ新宿住所:東京都新宿区新宿3-24-1 新宿M-SQUARE 1F時間:月〜金 11:00〜21:00、土日祝 11:00〜20:00
2018年04月10日リック・オウエンス(Rick Owens)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年3月1日(木)に発表された。ギリシャ神話の一説である、「SISYPHUS(シーシュポス)」をテーマにしたメンズコレクション連動したようなディテールを含んだ新作コレクションに仕上がっている。今シーズンのリック・オウエンスは、フーディコートであったり、スナップボタンのコートであったりデイリーワードローブに根差したものが多くみられた。それらのアウターにはライナーで差し色をプラスしている。右袖、左袖の袖口から青と白異なる色彩が顔を出したり、ジップ付きの開閉可能なフードからも鮮やかなカラーが飛び出している。今季はカジュアルに羽織れるコートが多数揃った。それらはどれも異素材のパッチワークで仕上げられていて、ポケットに異素材が取り入れられていたり、一部分にハトメの装飾が施されていたり、同じ一色でも異素材をパッチワークしていたり味のある仕上がりだ。スクエア型のショルダーラインを強調するように、ホワイトのテキスタイルを肩周りに施したピースもある。足元はフラットなスニーカーが基本で、そこに光沢素材を使ったショートパンツをあわせた。カジュアルで躍動的。そんなスタイルの中に、リック・オウエンスならではのウィットに富んだトップスが交わっていく。アースカラーに染め上げたウール素材のテキスタイルは、身体を右往左往に交差する。チューブ状になり立体的に身体を横切り、時にアーム部分となって登場する。ウエスト周りに登場するのはウエストポーチ。ボリューミーで機能的なパーツは、装飾物としてではなく洋服の一部として存在している。
2018年03月05日ミラノで1月13日に行われたリック・オウエンス(Rick Owens)のパーティーでパリ在住の日本人アーティスト、池田亮司がソロパーフォーマンスを行った。2017年12月15日よりミラノのトリエンナーレ美術館(TRIENNALE DI MILANO)で開催されているリック・オウエンスの回顧展「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」(~3月25日まで開催)を記念して行われた今回のパーティーは、ミラノファッションウィークメンズの2日目深夜にミラノ市郊外でスタート。「SUBHUMAN INHUMAN SUPERHUMAN」 / © OWENSCORP会場エントランスでは白馬、会場内ではDJをバックにペリコン(扇子)を持った全裸の巨漢男性パフォーマーがお立ち台の上で踊るというアナーキーな演出。会場内は回顧展でも使用されている超白色レーザーをリングロープのように走らせ、白と黒だけのリック・オウエンス・ワールドに、ゲストたちが続々と集まった。会場にはジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のデザイナー柳川荒士の姿も見られた。会場エントランスでゲストを出迎える白馬パーティー会場風景90年代から活動する池田亮司は電子音楽アーティストとして、日本ではダムタイプでの活動を始め、杉本博司、伊藤豊雄など建築家とのコラボレーションでも知られている。現在はパリに拠点を移し、ヨーロッパ、アメリカを中心にテクノ、エレクトロ系のフェスやイベントでライブを発表している。リック・オウエンスとはこれまでから交友があり「友だち」(池田)。クローズドな場ではパフォーマンスをすることはあったものの、公式の場では今回が初めてのイベントとなった。池田亮司12時を過ぎてからスタートしたライブパフォーマンスは、巨大スクリーンとクラブのサウンドシステムを使った、シークエンスとホワイトノイズの洪水。図らずも、前々日にフィレンツェで開催されたピッティ・ウオモで行われたアンダーカバー(UNDERCOVER)とタカヒロミヤシタザソロイスト(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)のショー同様に、その未来感、デジタル表現が日本人によってイタリアでプレゼンテーションされるという2018年のスタートとなった。Text: Tatsuya Noda
2018年01月22日ドクターマーチン(Dr.Martens)の2018年春夏コレクションより「アイス メタリック コレクション(ICED METALLIC COLLECTION)」が登場。2017年11月22日(水)に阪急梅田本店で先行販売し、11月24日(金)から各店舗と公式オンラインストアで展開する。ブランドのアイコンである8ホールブーツや3ホールシューズはクールで艶やかなメタリックカラーでアップデート。カラーはマローピンクとレーザーシルバーの2種類だ。光にあたると色鮮やかに輝くホログラフィックレザーを使用し、オーロラのような美しい色彩が楽しめる。また、表面をコーティングすることで氷のような質感を表現した。その他にも、2サイズのサッチェルバッグがラインナップする。イギリスのスクールバックは、持ち手やベルトもすべてメタリックカラーでおめかしし、パーティーにもぴったりの装いに。中央にあしらったタッセルがより一層華やかな気分を盛り上げてくれる。【詳細】ドクターマーチン「アイス メタリック コレクション」発売日:2017年11月24日(金)※2017年11月22日(水)に阪急梅田本店で先行販売住所:大阪府大阪市北区角田町8番7号 阪急梅田本店 4F階婦人靴売り場アイテム例:・ PASCAL IM 22,000円、1461 IM 20,000円、7"TASSEL SATCHEL 15,000円カラー:マローピンク/レーザーシルバー・11"TASSEL SATCHEL 27,000円カラー:レーザーシルバー【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981
2017年11月23日2017年にソロデビュー15周年を迎えたYUKIが、2017年第2弾となるシングル『フラッグを立てろ』を2017年11月22日(水)に発売する。『フラッグを立てろ』は、羽海野チカ原作によるTVアニメ「3月のライオン」のために書き下ろされた楽曲。2017年2月にリリースされた『さよならバイスタンダー』に続いて、2期連続での同アニメのタイアップ曲になる。初回生産限定盤は、TVアニメ「3月のライオン」のノンクレジットオープニングムービー収録のDVDと、アニメ描き下ろしのポストカードが付属した、紙ジャケットのスペシャル仕様。YUKIファンもアニメファンも見逃せない一枚。さらに、YUKIが逆立ちをしているというインパクト大なジャケットだ。また、ミュージックビデオは、本人以外がフルCGという圧倒的“非現実”な世界観。白を基調とした世界の中、様々な場所に登場するピンクと紫の衣装を身にまとったYUKIが美しく際立つ。【詳細】YUKI『フラッグを立てろ』発売日:2017年11月22日(水)CD価格:通常版 1,000円+税、初回生産限定盤 1,600円+税収録曲:1.フラッグを立てろ(TVアニメ「3月のライオン」第2シリーズオープニングテーマ)2.yes<初回生産限定盤(CD+DVD)>・紙ジャケット仕様・TVアニメ「3月のライオン」描き下ろしイラストポストカード封入・TVアニメ「3月のライオン」第2シリーズ ノンクレジットオープニングムービー収録DVD付属
2017年10月19日リック・オウエンス(Rick Owens)の2018年春夏コレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年9月28日(木)に発表された。会場につくと手渡されたのは雨カッパ。シートの前には巨大プールのような、水を引いた広場が広がっている。水族館にイルカショーを見に来た時のような興奮と、一体リックは何を始めるのだろう…という期待が観客を包み込んでいた。始まりは静かで、この水場に沿ってモデルが闊歩するものだった。ファーストルックからしばらくは白いドレスの連続。折り紙のように織り込んだり、テキスタイルの中に空気を入れ込んだり、ひねったり、カーブさせたり。片方だけ長いアーム、片足だけのアームウォーマー。シルクツイルやナイロン、テクニカルコットンキャンバスといった素材を自由気ままに触り、アンバランス組み合わせ、" リック・オウエンスのスタンダードウェア"を作り上げていた。しかし、そこからが今季の始まり。突如として目の前の水場から天まで登る勢いで無数の噴水が発射。と同時に、大量の水しぶきが観客に降り注ぎ、先に渡されたカッパの意味を知る。幻想的な霧に包まれたような靄がかかった会場には、彫刻のようなピースが新作ウェアとして紹介される。ボディの周りにまとまっていたテキスタイルたちは、身体の中央から離れ、首の上に向かって高く伸びるもの、ウエストから離れて前に前にと繰り出してくるものなど様々。サナギのような丸みと同時に、鎧のような硬さ、どちらも感じとれる不思議なシルエット。フリル、Tシャツの首元のようなリブがそこらかしこに散らばり、どこがアームでどこがネックでという概念そのものまでも払拭されている。とにかくショーそのものがエンターテイメント性が高く、誰もの心にしっかりとリックオエンスのクリエーションが刻まれたに違いない。凄まじいスプラッシュできちんと直視出来なかった人もいるかもしれないが、誰もの心に「アハハハハハハ」という笑い声サウンドだけは残っただろう…。
2017年10月03日コートブランド「サンヨー」の新ライン「ブルーフラッグ(BLUEFLAG)」は、キミノリ モリシタ(KIMINORI MORISHITA)や08サーカス(08sircus)を手掛けるデザイナー森下公則とコラボレーションしたコレクション「ブルーフラッグ+キミノリ モリシタ(BLUEFLAG+kiminori morishita)」を、2017年9月30日(土)より順次発売する。三陽銀座タワーおよび、セレクトショップ、オンラインストアにて取り扱う。今回のコラボレーションでは、メンズ3型、ウィメンズ3型の計6型のコートが登場。高い技術を誇る三陽商会の自社工場で縫製された、上質なコートコレクションだ。ヴィンテージ感を表現するために防縮加工をあえて行わず、ナチュラルな風合いに仕上げている。また、製品洗いをすることで表情豊かなボリューム感を作り出している。メンズの「ダブルブレストスナップボタン」コートは、オーバーシルエットのコットンコート。表地を二重に使用した無双仕立てで、生地に厚みを持たせ、カジュアルながらもクリーンな印象に仕上げている。フロントのスナップボタンは隠しボタンのため、前を閉めるとミニマルな印象に。「ロングプリーツベルテッド」コートは、マニッシュな印象のウィメンズコート。前身頃から後ろ身頃まで裾に7本タックをとった、分量感のあるシルエットが特徴的。スタイリングに合わせて、ウエストベルトでシルエットをアレンジすることができる。着脱可能なウールライナーも付いている。【詳細】ブルーフラッグ+キミノリ モリシタ発売日:2017年9月30日(土)~※店舗により異なる取扱場所:・2017年9月30日(土)販売開始店舗三陽銀座タワー・2017年10月7日(土)販売開始店舗エポカ ザ ショップ 丸の内、エポカ ザ ショップ 梅田、 ラブレス青山、ラブレス名古屋、ラブレス心斎橋、JACK IN THE BOX(名古屋)、DIGITAL MOUNTAIN(広島)■メンズコート詳細カラー:ブラック、ベージュ、カーキサイズ:M、L・ダブルブレスト水牛ボタン(ウールライナー付き)86,000円+税・ダブルブレストスナップボタン(無双仕立て)79,000円+税・シングルバルマカーン(半裏)69,000円+税■ウィメンズコート詳細カラー:エクリュ、ブラック、カーキサイズ:36、38・セミダブルベルテッド(無双仕立て)79,000円+税・ロングプリーツベルテッド(ウールライナー付き)86,000円+税・シングルバルマカーン(半裏)69,000円+税
2017年09月30日ディオール(Dior)が2017年8月4日(金)に、秋のコレクション「ニュールック フォール」を全国発売を開始する。ムーディーなマットと煌きをクラッシュしたメタリックの出会いと融合ディオールがこの秋に提案するのは、メタリックとマットの融合から生まれる、逆説的でアバンギャルドな美しさ。「相反する色やテクスチャーが生み出す、刺激的な魅力」にインスパイアされたカラーコレクション"メタリック"。様々な色とエフェクトを大胆に使いこなし、自分らしいスタイルを演出したい、シックで多面的な個性を持つ女性たちへ贈る。モードなメタリック感を楽しむリップ&クリーム シャドウなかでも注目のアイテムは、大胆で色鮮やかな「ディオールショウ メタライザー」。プロフェッショナルなメイクアップアーティストのティップスからインスパイアされた、目元と唇に使えるディオール最新のハイブリッド製品。クリーミーで速乾性に優れ、何もつけていないかのような軽やかなテクスチャーのメタリックピグメントが閉じ込められている。まぶたになじませると、クロムメッキを施したかのような薄いベールを纏ったかのように仕上がる。唇には全体に単体で、あるいはリップスティックとともにアクセントとして、コントラストを楽しみたい。またブランドを象徴するアイシャドウ パレット「サンク クルール」からはマットな質感と光の輝きが織り成すコントラストを取り入れた限定2色が登場。氷の結晶を思わせるようなグレーから、プラチナ・シルバー・きらめくチャコールを配色した寒色系と、あたたかいレンガ色からブラウン・ゴールド・チョコレートを配色した暖色系の展開。ニュールック フォール2017年8月4日(金)発売
2017年08月04日グッチ(GUCCI)のグッチ銀座フラッグシップショップ(東京都中央区銀座4-4-10)がフルリノベーションにより、7月21日にリニューアルオープンする。クリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレのデザインコンセプトをもとにした同ショップ。フロアは5つで構成され、814.6平方メートルもの売り場面積を有する店内には、メンズとウィメンズのウエア、シューズ、ハンドバッグ、スモールレザーグッズ、ラゲージ、シルク、ジュエリー、ウォッチ、アイウエアがフルラインアップでそろえられる。また、アレッサンドロのフィロソフィーから生まれた、製品のパーソナライゼーションを通じて自分らしさを楽しめる「GUCCI DIY」プログラムを展開する。アーキテクチャーとインテリアは控えめなデザインを採用したショップ内は心地よくリラックスできる空間となっている。伝統とモダン、インダストリアルとロマンティックなエレメントが融合し、最新コレクションの幅広いアイテムが取りそろえられており、魅惑と驚きに満ちたスペースになっている。さらに、同ショップ限定アイテムとして、シルヴィ(SYLVIE)から、フラワーエンブロイダリーをあしらった「トップハンドルバッグ」(41万円)や、「ショルダーバッグ」(33万7,000円)、「ミニトップハンドルバッグ」(30万5,000円)、「フラップウォレット」(9万8,000円)、「ジップアラウンドウォレット」(9万4,000円)が登場。また、旅にインスピレーションを得たクーリエ(COURRIER)からはオリジナルパッチをまとった「バックパック」(22万6,000円)や「ベルトバッグ」(11万5,000円)、「メッセンジャーバッグ」(12万9,000円)、「ジップアラウンドウォレット」(8万3,000円)、「コインウォレット」(6万2,000円)が用意される。
2017年07月20日ドクターマーチン(Dr.Martens)の2017年秋冬コレクションより「メタリック」シリーズが登場。2017年6月末より発売される。2017年秋冬コレクションは90年代の“レイヴ・カルチャー”がテーマ。“レイヴ”とは、空き地や倉庫などでダンス音楽を流す大規模な音楽イベントやパーティーのことだ。英国が発祥とされており、現代の音楽フェスの原型とも言える。そんなカルチャーをイメージしたシューズは、ドクターマーチンのアイコンである8ホールブーツや3ホールシューズに輝くシルバーレザーを組み合わせたもの。きらびやかなシルバーレザーは、上質なナッパレザーを使用した。さらに新型として、取り外し可能なタッセルがアッパーにあしらわれたブローグシューズも登場。いすれもブランドを象徴する、エアクッションソールとイエローステッチはそのままに、パーティースタイルにぴったりのシューズとなっている。また、シューズと同デザインのショルダーバッグや財布、そしてタッセル付きのキーリングなどのアクセサリーもラインナップ。お揃いで身につけるのも良さそうだ。【詳細】ドクターマーチン「メタリック」発売時期:2017年6月末価格:・8-EYE BOOT 25,000円+税・3-EYE BOOT 22,000円+税・KLTE MET BROGUE SHOE 24,000円+税・LEATHER SATCHEL 18,000円+税・ZIP PURSE 18,000円+税・SMALL TASSEL KEYRING 3,500円+税サイズ:ウィメンズのみ【問い合わせ先】ドクターマーチン・エアウエア ジャパンTEL:03-5428-4981
2017年06月17日ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」(ボタニスト)が、フラッグシップショップ「BOTANISTTokyo」を7月15日にオープンします。それを記念し、オープン前の6月12日~7月2日までの期間限定で、工事中外装壁面に植物のデザインで天使の羽を表現した「BotanicalWings」が展開されます。原宿表参道に「Botanical Wings」7月2日まで限定展開!フラッグシップショップ「BOTANISTTokyo」のオープンを記念し、オープン前の6月12日~7月2日までの期間限定で、工事中外装壁面に植物のデザインで天使の羽を表現した「BotanicalWings」が展開されています。上記の期間中「BotanicalWings」の写真を撮ってSNS投稿すると、店舗オープン後の7/15(土)~23(日)の期間中、2FのBOTANISTcafeでオリジナルスムージーを無料で飲めるキャンペーンが実施!世界でここにしかない、ボタニカルな天使の羽にワクワクしちゃいます。キャンペーン概要キャンペーン:BotanicalWingsProject「BOTANISTTokyo」オープン記念キャンペーン投稿期間:6/12(月)~7/2(日)投稿内容:「BotanicalWings」を撮って投稿。写真には自分や友達が写っていても、いなくてもOKプレゼント内容:「BOTANISTTokyo」2階BOTANISTcafeにてオリジナルスムージーを無料でご提供プレゼント期間:7/15(土)~23(日)の期間中、店舗2階BOTANISTcafeにご来店STEP1BOTANISTの公式アカウントInstagramかTwitterいずれかをフォローSTEP26/12(月)~7/2(日)の期間中、工事中外装壁面に展開する「BotanicalWings」の写真を撮りInstagramかTwitterで#BOTANIST#botanisttokyoの両方のハッシュタグをつけて投稿STEP3店舗オープン日の7/15(土)~23(日)の期間中、店舗2階BOTANISTcafeにて自身のSNSアカウントページを開いていただき、投稿写真をスタッフに提示キャンペーンサイト Tokyo 店舗概要オープン日2017年7月15日(土)午前11:00屋号BOTANIST店舗名BOTANISTTokyo住所東京都渋谷区神宮前6-29-21·2F営業時間11:00~20:00座席数2F32席店舗面積1F15.8坪(約51.1㎡)2F16.6坪(約54.1㎡)事業主体株式会社I-neBOTANIST 公式 HP問い合わせ先株式会社I-ne(イーネ)大阪府大阪市中央区南船場3-12-22心斎橋フジビル8F問い合わせ先:0120-333-476
2017年06月16日人気のボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」(ボタニスト)が、2017年7月15日(土)に初となるフラッグシップショップをオープンします。植物の恵みを体感できる空間になるとのこと、今から注目です。原宿表参道に「BOTANIST Tokyo」オープン自然志向のやさしさにこだわったブランド「BOTANIST」。オーガニックなライフスタイルに注目が集まる今、多くの人の人気を集めています。今までは雑貨セレクトショップなどでの販売を行っていましたが、このたび初めてのフラッグシップショップとなる「BOTANIST Tokyo」をオープンします。世界的トレンドとして注目されている“朝起きて食事をする時から、夜寝る時まで、植物とともにカジュアルでリラックスして過ごせるライフスタイル”をコンセプトとしたボタニカル・ライフスタイル専門店です。植物の恵みを体感できるボタニカルな空間に店舗開発には、東京・NY で植物を中心としたライフスタイルショップを展開するプラントアーティスト川本諭(かわもとさとし)氏も協力。植物の恵みを体感できる2フロアの店舗となる予定です。●1F ナチュラル・オーガニックカテゴリーのセレクトショップBOTANIST の定番ライン(シャンプー・トリートメント・ボディーソープなど)の販売と合わせて、店舗限定の BOTANIST ボタニカルシャンプー / トリートメント(限定ラベル・香り)が販売されます。さらに、BOTANIST からこのフラッグシップショップでしか購入できない雑貨ラインが登場します。また、日本未上陸のナチュラル系ブランドのコスメやグッズも取り扱う予定です。●2F CAFEヘルシーなサラダやスムージーを中心にNY スタイルならではの、ボタニカルなメニューが提供されます。店内は、NY のブルックリンスタイルをイメージした、白を基調としインテリアに植物を融合させた、スタイリッシュでありながらくつろげる空間となっています。世界的トレンドとして注目のボタニカル・ライフスタイルを通じて、都会の喧騒を忘れて自由で落ち着く時間を過ごせる空間になる予定。今からオープンが楽しみですね。店舗概要店舗名:BOTANIST Tokyoオープン日:2017年7月15日(土)11:00住所 東京都渋谷区神宮前 6-29-2 1・2F営業時間 11:00〜20:00BOTANIST Tokyo 特設サイト:
2017年06月11日ボタニカルライフスタイルブランド「BOTANIST」(ボタニスト)は、東京・原宿表参道の地に7月15日、初となるフラッグシップショップ「BOTANIST Tokyo」をオープン。「BOTANIST Tokyo」は、世界的トレンドとして注目されている、 “朝起きて食事をする時から、夜寝る時まで、植物とともにカジュアルでリラックスして過ごせるライフスタイル”をコンセプトとしたボタニカル・ライフスタイル専門店。当店舗の開発にあたり、東京・NYで植物を中心としたライフスタイルショップを展開するプラントアーティスト川本諭(かわもとさとし)が、プロジェクトに参加。2フロアで構成される店内は、植物の恵みを体感できるボタニカルな空間になっている。1FはBOTANISTを中心としたナチュラル・オーガニックカテゴリーのセレクトショップとして展開し、BOTANISTの定番ライン(シャンプー・トリートメント・ボディーソープなど)の販売と合わせて、店舗限定のボタニカルシャンプー/トリートメント(限定ラベル・香り)を販売。さらに、BOTANISTから当店舗でしか購入できない雑貨ラインも登場する。また、日本未上陸のナチュラル系ブランドのコスメやグッズも取り扱っている。2FにはCAFEをオープンし、ヘルシーなサラダやスムージーを中心にボタニカルなメニューを提供。店内は、NYのブルックリンスタイルをイメージした、白を基調としインテリアに植物を融合させた、スタイリッシュでありながらくつろげる空間となっている。川本諭(かわもとさとし)プロフィール■川本諭(かわもとさとし)GREEN FINGERS 代表 / プラントアーティストグリーンがもつ本来の自然美と経年変化を魅せる、独自のスタイリングを提唱するプラントアーティストとして活動。 自身のディレクションする植物を中心としたライフスタイルショップを東京、NYなどに7店舗展開するほか、インスタレーションや空間スタイリング、商品デザインなど 植物のみにとどまらず、幅広いジャンルのディレクターとしての活動も行う。グリーンと人との関わり方をより豊かに、身近に感じてもらえる新しいフィールドを開拓している。「BOTANIST Tokyo」店舗概要オープン:2017年7月15日(土)11:00~住所:東京都渋谷区神宮前6-29-2 1·2F営業時間:11:00~20:00座席数:2F 32席
2017年06月08日リック・オウエンス(Rick Owens)は3月2日、パレ・ド・トーキョーを会場に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションショーを開催した。コレクションタイトルは「グリッター(Glitter)」。メンズコレクションも同じタイトルだったが、今回は特に70年代のスピリットに焦点を当て、改革の時代に伴うセレモニーについて考察。リック・オウエンスは、ファッションショーを一つのセレモニーとみなし、それをいかにポジティブに表現できるかを熟慮したという。また昨年亡くなった父親が戦直後日本に滞在していた知日家で、着物のコレクターでもあったことから、マントやケープのフォルムが生まれたという。スウェットやカットソーで表現したマスクも、和のテイストから生み出されたもの。各ルックのインナーには、シンプルなカットソーなどをコーディネートしているが、アウターの造形美はリック・オウエンスならではのもので、今シーズンは特に素材の特性を生かした大振りのアイテムを合わせたり、メンズコレクションでも見られたトップ部分のジップを外して着用する“バナナピール”と呼ばれるスタイリングでボリュームを出している。多用されている素材としては、ワックスを含ませたダブルフェイスのウールメルトンが挙げられ、独特の張りと質感を見せている。またオートクチュールで使用されるダッチェス・サテンのさらに厚みのあるメガ・ダッチェスも、造形美を形作る素材として使用。彫刻作品を思わせるルックばかりで構成された、アーティスティックな側面が強調されたコレクションとなっていた。
2017年03月14日リック・オウエンス(Rick Owens)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2017年3月2日(木)に発表された。まずはヘッドピースだ。全ルック一貫して用いられたこのアクセサリーは、耳のように左右対称に天に向かって垂直立ちしているもの、養蜂用の帽子を想起させるネットを組み込んだ顔全体を覆うものなどいくつかのパターンが用意されている。辛うじて理解できるのは、トップスのアーム部分からインスピレーションを得たのではないかということ。リブのようなものが存在し、それが垂れ流れたりピンと張った状態だったりして頭の上に乗っている。洋服はベル型のポンチョ風トップス・アウターがメインのようである。腕全体を覆い隠すかのように、ボディにプラスオンでかませた布地が緩い三角形のような形状を作っている。素材はキルティングダウン、ウール、レザー、それに加えて、おそらく起毛させたウールやスウェット地などが揃っていて、それらが難解なパズルのようにパッチワークされている。カラーはブラック、カーキ、イエロー、ワイン、ベージュなど。メンズと一貫したテーマやキーワードを持つリック・オウエンスであるが、ボトムスはメンズコレクションの影響を感じた。実はジャンプスーツであったワイドなパンツが、ウィメンズにも同じようなデザインで登場していて、トップスをひっくり返したような不可解な布地がウエスト下に存在している。身体を覆う一つの服地の中には、ポコッとした膨らみと第2の皮膚とも言えようフィット感が共存していて、四肢や人間の形を無視した状態で対象的なフォルムが並んでいる。テキスタイルをひねり、折りたたみ、ねじり、引っ張り……様々な形で手を加えてうねりのような、波のような緩い曲線を創り上げている。ボトムスはスリットの入ったロングスカートが多く、歩みに合わせてひらひらと舞う布地がほんのりとフェミニズムを感じさせた。
2017年03月06日リック・オウエンス(Rick Owens)はパレ・ドゥ・トーキョーを会場に、2017-18年秋冬メンズコレクションのショーを開催。コレクションタイトルは「グリッター」。デヴィッド・ボウイがグラムロックスタイルで活躍した70年代をイメージし、性の抑圧など様々なものから解放された時代に思いを馳せながら、自らの表現を推し進めたという。今シーズンは特にテーラードに力を入れ、サイドからスリーブにかけて1枚のパーツを使用して、独創的なカッティングを見せている。スリーブにニットをあしらったジャケットは、たくし上げてギャザーにして着用も可能。ダウンジャケットに合わせられたボディスーツは、形状記憶のテクノ素材や、コーティングデニム素材を使用。また素材としては、熱を加えることでシワ模様が消えるテクノ素材を用いたトップスも登場。ダウンベストはポンチョからインスパイアされたもので、テーラードの上から着用できるのが特徴。後半で見られたジャケットやブルゾンには、レザーを編んだパーツを配し、ディテール一つとってもこのブランドらしい強い独自性を感じさせた。
2017年02月07日リック・オウエンス(Rick Owens)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク3日目の2016年9月29日(木)に発表された。毎シーズン、様々な架空の動物たちをテーマにしているリック・オウエンス。今季は、アマゾンに実在するセイウチがモデルとなっている。昔からその地で進化せずずっと同じままで生息する姿勢に美しさを見出し、コレクションピースへと落とし込んだ。セイウチのなめらかなライン、動くときにできるシワ・くぼみ。そんな姿をイマジネーションさせるのは、ロングラインのドレスだ。服地の上には波のようにドレープが生まれ、うねるように流線を描いている。バックスタイルは、エプロンのような作りで大胆に肌を見せ、センシュアル。また、翼のように左右に大きくメッシュ地を広げたトップスは鳥をイメージしたものだという。複雑なレイヤードのように映るが、全体像を完成させているのは、ハーフパンツ、チュニック、タートルネックなど、アイテム数も少なくシンプル。ただ着こなしは、腕の部分から頭を出したり、カットした後ろ身頃からに腕を通したり、自由自在に楽しんでいる。昨シーズン生まれた、スリット入りのショートパンツは、前方にマキシスカートのように長い生地を張りつけアップデート。また、人気のウィンドブレーカーはハイネック仕様に。首から背中にかけて配置したハーフジップを開放すれば、襟を落としたモダンな着こなしを楽しむことができる。テキスタイルは、オリジナルが豊作だ。日本の着物からインスピレーションを得た「kimono」は、16本の糸を1本に寄り合わせて作った上質なもの。ウェディングドレスに使われるようなシルク地で、独特のハリ感が凹凸を作る。また、ポリエステルと馬の毛を織り込んだものはジャケットに、オーストリッチを手作業で糸に巻き付けたファーはコートに採り入れた。渦をまくファーのデコレーションなど、贅沢すぎるほどラグジュアリーな要素がランウェイに転がっている。
2016年10月04日ニューバランス(New Balance)が11月5日、日本初となるグローバルフラッグシップストアを東京・原宿にオープンする。すでにオープンしているボストン、韓国に続き、世界各国にグローバルフラッグシップストアのオープンを予定しているニューバランス。日本ではその中でも最大級の規模となる、全4階層で合計約1,400平方メートルを誇る世界最大級のグローバルフラッグシップストアを原宿にオープンする。同ショップでは、ランニングを中心としたパフォーマンスカテゴリーや、ライフスタイル、ウィメンズ、キッズなど、ブランドの全カテゴリーのアイテムをグローバルフラッグシップストアならではのラインアップで展開。その他、カフェやシャワーブースなども設け、随時イベントなども行っていく。また、このグローバルフラッグシップストアに先駆け、10月には北海道初となる札幌に、11月には大阪・梅田に直営店をオープンする予定だ。
2016年09月01日アラン・リックマンの日本公開作としては最後の作品となる『EYE IN THE SKY』(原題)が、『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』として今冬より公開されることが決定。共演にはヘレン・ミレン、プロデューサーはコリン・ファースが務めている。ナイロビ上空6,000mを飛ぶ“空からの目”(無人偵察機ドローン)を使い、英国軍の諜報機関のキャサリン・パウエル大佐(ヘレン・ミレン)は、国防相のベンソン中将(アラン・リックマン)と協力して、英米合同軍事作戦を遠く離れたロンドンから指揮していた。あるとき、凶悪なテロリストたちが大規模な自爆テロを実行しようとしていることをつきとめた彼らは、アメリカ・ネバダ州の米軍基地にいるドローン・パイロットのスティーブ(アーロン・ポール)に攻撃の指令を出すが、殺傷圏内に幼い少女がいることが分かる。キャサリンは、少女の命を犠牲にしてでもテロリスト殺害を優先しようとするが…。本作は、全米の各メディアがこぞって大絶賛した衝撃の軍事サスペンス。ドローンが映し出す戦場は、“安全な場所”にいる全員のパソコンへリアルタイムで送られ、さまざまな関係者が干渉しながら戦争をする――。そんな、現代の戦争の闇を巧みに描いた本作は、何が正義かを突きつけ同時にモラルも問いかけていく。強烈な正義感をもって任務遂行を推し進める指揮官キャサリンを演じるのは、『クィーン』(’06)でアカデミー賞主演女優賞を受賞して以降も、2017年公開予定の『ワイルド・スピード』第8弾に出演するなど、活躍を見せるヘレン・ミレン。また、共演には、大人気テレビドラマ「ブレイキング・バッド」で3度のエミー賞を受賞し、オファーが殺到中のアーロン・ポールと、日本で公開される作品としては本作が遺作となるアラン・リックマン。監督は『ツォツイ』(’06)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』を手がけてきたギャヴィン・フッド。さらに、本作のプロデューサーを務めるのは、『英国王のスピーチ』(’10)でアカデミー賞を受賞し、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』と公開作も続くコリン・ファース。豪華アカデミー賞キャスト&スタッフが集い、罪なき少女を犠牲にしてまでもテロリストを攻撃するべきか否か、正義とモラルを問いかける衝撃の問題作を送り出す。『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』は今冬、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月19日リック・オウエンス(Rick Owens)とアディダス(adidas)のコラボレーションによる「アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)」2016-17年秋冬シーズンの新作が、2016年8月20日(土)より発売される。2016年1月のパリメンズコレクションで発表された新作コレクションからは、3種類の新たなシルエットがデビュー。全てメンズ&ウィメンズで展開される。■リック・オウエンス マストドン プロモデルアディダスのアイコンスニーカー「プロモデル」にリック・オウエンスらしい美意識を落とし込んだ一足。ツートーンカラーのプレミアムレザーを使用しており、レザーはヘビーなエンボス加工を施したものと、ソフトなナッパレザー製の2種類がラインナップ。■リック・オウエンス マストドン ストレッチブーツ「プロモデル」のカップソールとシェルトウをリック独自の解釈でリデザインし、シグネチャーのストレッチブーツ仕様のアッパーを組み合わせた一足。ナッパレザー製のアッパーには、繊細なステッチラインがあしらわれている。■リック・オウエンス ランナー ストレッチブーツリック・オウエンスのシグネチャーであるニーハイ丈のストレッチブーツを、ランニングシューズのアウトソールに搭載したモデル。筒の部分の周囲と縦方向にあしらったステッチのディテールと、全面にギザギザを刻んだソールが特徴だ。【商品情報】アディダス バイ リック・オウエンス 2016-17年秋冬コレクション発売日:2016年8月20日(土)【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2016年08月11日ロックバンド・キッスのジーン・シモンズの娘ソフィーが、リック・ロスに曲を提供したようだ。キッスのボーカルであるジーンと女優のシャノン・トゥイードを両親に持つソフィーは、幼い頃にピアノを習わされたそうで、当時練習嫌いだったものの長年の苦労のかいがあったようだ。デビューEP発売を控え、ラッパーのリックをはじめとする他のアーティストへ楽曲提供を行っているソフィーはTMZに「私の両親に9年間もピアノを習わされたの。ただ私たちが音楽の道を目指したい場合に備えてっていうだけで、なんでもよいから楽器を習ってほしかったんですって。でもそうして今私はみんなに向けて曲が書けるようになったんだから、やった価値があったわよね」「私は今自分のEPに取り掛かっているの。最近は人のために曲を作ってもいるのよ。リック・ロスへの曲を書いたところなんだけど、すごい出来よ」と話した。ロックスターの父を持つソフィーがラップの曲を書いたことだけでも驚きだが、ジーンはヒップホップ嫌いで有名だ。しかしソフィーは常にそのジャンルが好きだったそうで、「父はヒップヒップやラップを理解できないから好きじゃないんだけど、私は幼いころからずっと聴いていたものなのよ」と話した。ジーンは過去に「ラップが滅びる日を楽しみにしている」と発言していたことがあるほか、N.W.Aのロックの殿堂入りに反対して同グループのメンバーであるアイス・キューブとツイッターで言い争いを繰り広げたこともあるほどだ。自身のヒップホップ嫌いはさておき、ジーンは娘の音楽界での活動を誇りに思っているそうで、以前には「シャノンと俺はソフィーのことをとても誇りに思っているよ。あの魅力と美のほかに、あの子はなりたい自分になれる創造性も持ち合わせているんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月08日リック・オウエンス(Rick Owens)は6月23日、パリのパレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)を会場に17SSメンズコレクションのショーを開催した。コレクションタイトルは“Walrus(セイウチ)”で、ニール・ヤング(Neil Young)によるノスタルジックな『After the goldrush』をBGMにショーがスタート。タイトなトップスとルーズなボトム、透けるようなオーガンザとレザー、彫刻のようなドレーピングとシンプルでリーンなカッティング。シルエット、素材、ボリュームのそれぞれでコントラストを付けているのが特徴で、そこにレモン(イエロー)、スロート(ブラウン)、ティティ(ブリックレッド)、リンジ(グレー)といった新色でニュアンスを加えている。ドレープを寄せたオーガンザのトップスには、セイウチを思わせるバギーパンツを合わせ、メガ・ドレープと表現される幾重にも布を重ねてボリュームを出したコットンシルクのジャージーのトップスには、タフタのバギーパンツを合わせる。パンツは床に引きずるほど長く、袴のような印象を与えた。パンツ部分をバギーにした細身のジャンプスーツに合わせられたボンバースも目を引いたアイテム。これは高級素材を用いた「Hun」シリーズのモデルで、ライニングにセーヴルのファーをあしらっているウルトラリュクスな1点。リック・オウエンスは一時期高級ファーだけのコレクションを発表していたこともあり、今後の展開が気になるラインだ。
2016年07月03日『時計じかけのオレンジ』、『2001年宇宙の旅』、『アイズ・ワイド・シャット』などで有名な故スタンリー・キューブリック監督が、生前『ピノキオ』を映画化しようとしていたことが明らかになった。キューブリック監督の信頼の置けるパーソナルアシスタントとして、そして友人として30年以上を共に過ごしてきたエミリオ・ダレッサンドロさんが「The Guardian」に語っている。「数多くの『ピノキオ』映画が作られている中で、スタンリーは独自の『ピノキオ』映画で子どもたちを楽しませたいと考えていました」。イタリア人のエミリオさんは、監督がピノキオを研究するために、原作国のイタリア語で書かれたピノキオに関する本を買ってきて欲しいと頼まれたそうだ。キューブリック監督は生前『ピノキオ』の話をベースにしたロボットが主人公の『A.I.』を企画しており、死後スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化されたが、エミリオさんが言う『ピノキオ』の映画は、『A.I.』とは全く違うプロジェクトであったらしい。『A.I.』はどちらかと言えば大人向けであったが、家族をとても大切にしていたというキューブリック監督は、「孫が喜んでくれる映画」ような子ども向けの『ピノキオ』を撮りたかったようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月31日アディダス(adidas)とリック・オウエンス(Rick Owens)がコラボレーションしたアディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)の新作2016春夏コレクションアイテムが3月12日より随時発売される。今回発売されるのは、アイコニックなシューズ「リック・オウエンス ランナー」のシルエットをベースにした「カーゴサンダル」と「クロッグ」。そのうち「カーゴサンダル」は、リック・オウエンスの個性的なアウトソールと厚手パッドを装着したネオプレン&ナイロンを組み合わせ、テクニカルなルックに仕上げたシューズ。カラーはグリーン、ブラック、ブラック×ホワイトの3種類で展開される。同じくネオプレン&ナイロンを組み合わせた「クロッグ」は、後部がオープンになったモデル。カラーはブラック、ブラック×ホワイトの2色を用意した。また、「セーゴサンダル」にインスピレーションを得た「エスエス リップル ブーツ」も登場。アディダスのアイコニックなシューズ「スパースター」のプラットフォームに、リップルソールが組み合わされたもの同シューズは、履くと足首にギャザーが寄るのが特徴。カラーはダークダスト、マスタード、ブラックの3色展開となっている。なお、全てがメンズ&ウィメンズの両サイズで展開される。
2016年03月06日リック・オウエンス(Rick Owens)が1月21日、パリにて16-17AWメンズコレクションを発表した。動画引用元: (Rick OwensオフィシャルYouTube:
2016年01月27日