ヨコハマトリエンナーレ2017のテーマである「接続と孤立」、あるいは「島」「星座」「ガラパゴス」といっ たキーワードに関連する国内外の劇映画、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画を特集します。 また、本展出品作家の創作の現場に迫った長編ドキュメンタリー作品群もあわせて上映します。 上映日は、9月16日(土)、9月17日(日)、10月7日(土)、10月8日(日)の計4日です。入場料はヨコハマトリエンナーレ2017チケット提示で無料です。開催概要日時: 9月16日(土)/9月17日(日)/10月7日(土)/10月8日(日) 計4日 ※各日13:30-/15:30-の2プログラム会場: 横浜美術館レクチャーホール料金: ヨコハマトリエンナーレ2017チケット(使用・未使用問わず)提示で無料定員: 240名(先着順)主催: 横浜トリエンナーレ組織委員会企画協力: 山村浩二(アニメーション作家/東京藝術大学大学院映像研究科教授)、 山下宏洋(映画プログラマー/イメージフォーラム・フェスティバルディレクター) 笠原貞德(フィッカ)9月16日(土) 13:30-(64分)【Aプログラム】極北のナヌーク 『極北のナヌーク』 Nanook of the North ロバート・フラハティ(Robert FLAHERTY)/1922年/アメリカ/64分 15:30-(114分)【Bプログラム】海は燃えている 『海は燃えている―イタリア最南端の小さな島』 Fuocoammare ジャンフランコ・ロージ(Gianfranco ROSI)/2015年/イタリア・フランス/114分9月17日(日) 13:30-(78分)【Cプログラム】あなたはここにいる 『あなたはここにいる』 You Are Here ダニエル・コックバーン(Daniel COCKBURN)/2010年/アメリカ/78分 15:30-(87分)【Dプログラム】作家特集① 『未来をなぞる 写真家・畠山直哉』 Tracing the Future: Photographer Naoya Hatakeyama 畠山容平(HATAKEYAMA Yohei)/2015年/日本/87分10月7日(土) 13:30-(約60分)【Eプログラム】短編特集① 『パワーズ・オブ・テン』 Powers of Ten チャールズ&レイ・イームズ(Charles and Ray EAMES)/1977年/アメリカ/9分 『ジャンピング』 Jumping 手塚治虫(TEZUKA Osamu)/1984年/日本/6分 『つみきのいえ』 La maisonenpetitscubes 加藤久仁生(KATO Kunio)/2008年/日本/12分 『Skhizein(スキゼン)』 Skhizein ジェレミー・クラパン(JérémyCLAPIN)/2008年/フランス/13分 『アザラシの島』 Isle of Seals エド・ヤンソンス(Edmunds JANSONS)/2014年/ラトビア/6分 『年をとった鰐』 The Old Crocodile 山村浩二(YAMAMURA Koji)/2009年/日本/13分 15:30-(約60分)【Fプログラム】短編特集② 『隣人』 Neighbors ノーマン・マクラレン(Noman MCLAREN)/1952年/カナダ/8分 『対話の可能性』 MoznostiDialogu ヤン・シュヴァンクマイエル(Jan ŠVANKMAJER)/1982年/チェコスロバキア/11分 『Between Showers』 Between Showers 岩崎宏俊(IWASAKI Hirotoshi)/2009年/日本/3分 『人生の意味』 The Meaning of Life ドン・ハーツフェルト(Don HERTZFELDT)/2005年/アメリカ/12分 『アアア』 AAA (Mein Herz) カタリーナ・ディジーラー(Katarina ZDJELAR)/2016年/セルビア/5分 『犬を見れば、声が聞こえる』 See A Dog, Hear A Dog ジェシー・マクリーン(Jesse MCLEAN)/2016年/アメリカ/18分10月8日(日) 13:30-(77分)【Gプログラム】作家特集② 『オラファー・エリアソン 視覚と知覚』 OlafurEliasson: Space Is Process ヘンリック・ルンデ、ヤコブ・イェルゲンセン(Henrik LUNDØ, Jacob JØRGENSEN)/2009年/ デンマーク/77分 15:30-(91分)【Hプログラム】作家特集③ 『アイ・ウェイウェイは謝らない』 Ai WeiweiNever Sorry アリソン・クレイマン(Allison KLAYMAN)/2012年/アメリカ/91分
2017年09月08日神奈川県横浜市で3年に1度行われる現代アートの国際展、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、8月4日(金)に開幕した。会期は、11月5日(日)までで、メイン会場は、横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館 地下など。ヨコハマトリエンナーレ2017のテーマは、「接続」と「孤立」。世界的にグローバル化が進む一方で、紛争や難民・移民の問題、英国のEU離脱、ポピュリズムの台頭など、さまざまな事象を抱えながら世界は大きく揺れている。ヨコハマトリエンナーレ2017では、こうした相反する価値観が複雑に絡み合う世界の状況をふまえて、約40組のアーティストの様々な作品を展示する。タイトルの「島」「星座」「ガラパゴス」は、接続や孤立、想像力や創造力、独自性や多様性などを示唆するキーワードだ。これらを手がかりに、人間の想像力や創造力がどのような可能性を拓くことができるのか。開港の地・横浜から新たな視点を発信する。また横浜トリエンナーレでは、「アートでひらく」「まちにひろがる」「世界とつながる」という基本目標のもと、市民、NPO、企業、アーティスト・クリエーターなどの横浜ならではのまちの力と積極的な連携を行い、まち全体における一体的な賑わいづくりを目指しており、104事業が参画し、同展に関連した企画を実施してイベントを盛り上げる。「応援プログラム」の中には、横浜市内9区にて開催される「ヨコハマトリエンナーレ2017応援イベントみんなでかこう・つながろう byイクタケマコト」や、アートフォーラムあざみ野 エントランスロビーにて「あざみ野ナイトusaginingen映像と音楽のライブショー」(8月6日限り)が開催されるなどする。詳細は公式ホームページで確認できる。ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券では、ヨコハマトリエンナーレ2017の3つの会場(横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下)に会期中1回ずつ入場できる。(別日程でも可能)(text:cinemacafe.net)
2017年08月04日ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」が、いよいよ8月4日(金)に開幕します。横浜美術館での大規模なインスタレーションや開港の地・横浜の歴史を意識した作品、日本初紹介となる若手アーティストなど、展覧会の見どころをご紹介します。島と星座とガラパゴスヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」では、38組のアーティストの作品とひとつのプロジェクトを通して、世界の「接続」と「孤立」の状況について、様々な角度から考えます。おもな見どころを順にご紹介しましょう。●横浜美術館に大規模なインスタレーション―アイ・ウェイウェイ、ジョコ・アヴィアント常に自分が置かれた社会にコミットし、芸術の概念を拡張するような活動をつづけるアイ・ウェイウェイ。ヨコハマトリエンナーレ2017では、メイン会場となる横浜美術館の外壁と柱に、救命ボートと難民が実際に使用した救命胴衣を用いて、難民問題に関する大型インスタレーションを発表します。また、ジョコ・アヴィアントは、しめ縄に着想を得て、インドネシアの竹2000本を独自の手法で編み上げたダイナミックな新作を、館内のグランドギャラリーに展示。インドネシアでは、竹は古くから家屋や日用品の素材として親しまれてきました。作品を通して、自国で失われつつある伝統文化や、人間と自然の共生について考えます。 ●横浜赤レンガ倉庫1号館で、「横浜」に関連した新作を披露―小沢剛、クリスチャン・ヤンコフスキー横浜の歴史的遺産である横浜赤レンガ倉庫1号館では、小沢剛が「帰って来た」シリーズを新たに発表します。これは、明治の横浜に生まれた著名な思想家や美術史家の、海外での活動に焦点を当てた作品。日本の近代化の原動力となった横浜にぴったりの企画といえるでしょう。また、ユーモアとペーソスに満ちた写真や彫刻、映像作品で知られるクリスチャン・ヤンコフスキーは、オリンピックを目前にした日本の「気の流れ」を良くしようと、横浜の公共彫刻を揉みほぐそうとするマッサージ師の映像作品を制作します。●日本初 本格紹介の若手アーティスト―ザオ・ザオ、イアン・チェン近年目覚ましい活躍を見せる、ザオ・ザオとイアン・チェン。日本で本格的に紹介されるのは、今回がはじめてです。ザオ・ザオの《プロジェクト・タクラマカン》は、作家の出身地であり、たびたび民族問題の舞台となるタクラマカン砂漠の真ん中に冷蔵庫を運んで配線し、冷えたビールを飲むという行為を映像にした、壮大かつユーモラスな作品。かつて様々な物や人、文化がシルクロードを行き交った歴史や、現在の孤立した状況などに思いを馳せます。イアン・チェンは、管理され閉じられた世界での意識の芽生えをテーマにした映像作品《使者は完全なる領域にて分岐する》を展示します。様々な状況をリアルタイムにシミュレーションして映し出すプログラムによって、神の使いに見立てられた柴犬達が画面内で衝突と変容を繰り返し、予期せぬストーリーを紡ぎ出します。 イベント詳細名称:ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」会期 :2017年8月4日(金)~11月5日(日)休場日:第2・4木曜日(8/10、8/24、9/14、9/28、10/12、10/26)会場:横浜美術館/横浜赤レンガ倉庫1号館/横浜市開港記念会館(地下)ほか公式サイト:
2017年07月04日横浜の商業施設「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」では、2017年5月2日(火)から6日(土)の5日間、野外映画イベント「SEASIDE CINEMA〜夜の海辺にたたずむ映画館〜」を開催する。会期中は、横浜みなとみらいの夜景と海を感じる特別なロケーションの中に設置されたスクリーンで名作・傑作映画を見ながら、「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」内の飲食店舗のテイクアウトメニューを楽しめる。上映作品は、日本軍捕虜収容所という極限状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色のヒューマンドラマ『戦場のメリークリスマス』や、一匹のトラとともに救命ボートで漂流することになった少年パイのたどる運命を描く『ライフ・オブ・パイ』、リチャード・リンクレイターによる音楽コメディ映画『スクール・オブ・ロック』など、海と音楽をテーマとした作品が日替わりで上映される。フードメニューも充実のラインナップ。オーストラリア発の専門店「パイ ホリック」のパイや、「COMMUNITY MILL/SODA BAR」の映画にぴったりのホットドッグセット、「A16」の釜焼きピザなど、野外での映画鑑賞を彩るメニューの数々が用意されている。【概要】「SEASIDE CINEMA〜夜の海辺にたたずむ映画館〜」開催期間:2017年5月2日(火)〜6日(土)5日間上映時間:各日19:00~21:00会場:マリン アンド ウォーク ヨコハマ(神奈川県横浜市中区新港1丁目3番1号)入場:無料 ※飲食は有料上映作品:5/2 ロスト・バケーション/うみやまあひだ5/3 スクール・オブ・ロック5/4 キャデラックレコード5/5 ライフ・オブ・パイ5/6 戦場のメリークリスマス
2017年04月28日全米のダウン症啓発活動から生まれた、「バディウォーク」ってどんなイベント?Upload By 発達ナビニュース4月22日に一般社団法人ヨコハマプロジェクトが主催するイベント「バディウォーク」が行われます。バディウォークとは、ダウン症を理解・受容(acceptance)し、共に生きる(inclusion)ことを促進するイベントで、全米ダウン症協会により1995年に「ダウン症啓発月間」の一環としてニューヨークで始められました。1マイルを歩きながら、ダウン症のある子ども達同士、親同士、一般市民が触れ合うチャリティイベントです。世界各地で開催されており、日本でも各地でそれぞれに特色のあるバディウォークが開催され、多くの方が参加しています。バディウォーク in ヨコハマが開催!Upload By 発達ナビニュース港都市として異文化交流の歴史を持ち、多様性の文化を育んできた横浜で、一緒に歩くことを通じ、相手の存在や能力を認め合えるような機会を作ってみたい。横浜のチャリティウォーク、バディウォークは、そうした思いから誕生したそうです。バディウォークのコンセプトは、「当日ウォークに参加したい人、気持ちで応援したい人などそれぞれの方が関わりたいと思うやり方で、気軽に、互いがつながれるイベント」とのことです。ウォーキングイベント以外にもお楽しみがもりだくさん!Upload By 発達ナビニュースまた、さわやかな潮風をあびながら山下公園内の歩道約1.2kmを歩くウォーキングイベント以外にも、当日はアクティビティやステージイベントも行われるとのこと。アクティビティでは、和太鼓体験・アート体験・ジャグリング体験・チアダンス体験・セラピードッグなど体験型・工作型のワークショップや、みんなで行う写真撮影、家族の思い出を写すファミリーフォト、その他にも多彩なアクティビティが楽しめます。ステージイベントでは、ジャズバンドや和太鼓・チアダンスなど様々なパフォーマンスが披露されます。みんなで盛り上がりましょう!主催者メッセージ主催者の方からは以下のコメントを頂いています。「『バディウォークinヨコハマ』には、全国各地から、多くのご家族がご参加されます。ともに楽しい時間をすごせるよう、メンバー一同、みなさまのご参加をお待ちしています。」(ヨコハマプロジェクト代表近藤寛子さん)赤ちゃんから大人まで、障害のある方もない方も一緒に歩き、一緒にワークショップを体験し、さまざまな方々とのふれあいをお楽しみ頂くのはいかがでしょうか。バディウォーク in ヨコハマ 開催概要Upload By 発達ナビニュース2017年4月22日(土)12:00~15:00(開場 11:30~)小雨決行山下公園(集合場所:おまつり広場)無料詳細は以下のウェブページをご覧ください。バディウォークinヨコハマ2017
2017年04月18日みなとみらいの商業施設・マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)は、開業1周年を記念したイベント「NINE Days GROOVY- FASHION, FOOD,ART,MUSIC-」を2017年3月18日(土)から26日(日)まで開催する。期間中は様々なイベントが催される。3月19日(日)には、施設内ストリートをランウェイにしたファッションショーを開催し、個性豊かなファッションブランドが一堂に集結。DJパフォーマンスやアーティストライブも同時開催される。また、限定アイテムも登場。ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)からは横浜限定Tシャツが発売される。港町・横浜ならではの“DOWN BY THE SEASIDE CLUB”のグラフィックをサークル状にデザイン。他にも、マリン アンド ウォーク ヨコハマのレストラン・ カフェ全15店舗の料理を500円で食べ巡るテイクアウト型フードフェスティバルやアートライブイベントが開催される。【詳細】NINE Days GROOVY- FASHION, FOOD,ART,MUSIC-期間:2017年3月18日(土)〜26日(日)イベント日時:■ファッションショー 3月19日(日) 17:30〜19:00■フードフェスティバル 3月24日(金)〜26(日) 各日11:00〜18:00■アートライブペイント 3月18日(土)・19日(日) 各日13:00〜■ショップスペシャル 3月18日(土)〜3月26日(日)限定アイテム・メニュー例:・ネイバーフッドTシャツ 7,560円・MSPC Product sortトートバッグ 8,640円・パイホリック ロブスターパイ 500円場所:マリン アンド ウォーク ヨコハマ住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1
2017年03月16日横浜赤レンガ倉庫では、 2月3日(金)~2月12日(日)まで、「ヨコハマストロベリーフェスティバル 2017」が開催となる。旬の“いちご”に関するスイーツや雑貨、アトラクションを取りそろえ、子どもから大人まで楽しめるコンテンツ満載で展開する。本イベントは、昨年は22万人が来場した人気のイベントで、今年で5回目を迎える。イベント広場に設置される特設テント「いちごマーケット」では、過去最多の18店舗が出店。「馬車道十番館」や「浅草梅園」など老舗のいちごのスイーツをはじめ、「アトリみなみ台」の「とちおとめのオムレット」や、「グッディフォーユー六本木」の「ストロベリーフロマージュ」など新感覚派のスイーツも勢揃い。甘酸っぱいいちごの美味しさを堪能できる限定商品が多数登場。さらに、横浜赤レンガ倉庫館内の店舗でも。いちごメニューやアイテムが展開され、栃木県産のブランドいちご「とちおとめ」や希少種の「スカイベリー」を使った限定メニューを用意する。さらに、毎年好評のいちごの無料サンプリングだが、今回は日替わりで「チーバベリー」(千葉県産)、「とちおとめ」(栃木県産)、「ふくはる香」(福島県産)の3種が屋外スペースにて配布される。そのほか、特設テント内にて、横浜市内の農家直売所も設けられ、朝採れの新鮮ないちごも販売される。旬のいちごを味わいに、横浜まで足を伸ばしてみてはいかが?週末のお出かけプランに組み込んでみて。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ 2017」が、2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで、横浜美術館や横浜赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館地下などで開催される。横浜市で3年に一度行われる「横浜トリエンナーレ」。2017年は、「島と星座とガラパゴス」をタイトルに、孤立や接続性、想像力や道しるべ、独自性や多様性など、様々なキーワードを絡めた複数のアーティスト作品を日本の近代化を象徴する歴史的建造物も交えながら展開していく。日本のサブカルチャーに影響を受けた美少女を、アナログな手法で描いたアートが世界的に評価されているミスターなど日本の現代アーティストや、アイ・ウェイウェイ、 オラファー・エリアソン、 マウリツィオ・カテランら国際的に活躍する著名なアーティスト、日本で初めて本格的に紹介されるワエル・シャウキーほか計38組のアーティストが参加する。アーティストを厳選し、 その多くの複数作品を展示することで、小さな個展群が連続して行われているかのような印象に。鑑賞者が個々のアーティストの創作世界に深く触れつつ、 その関係性について考えるきっかけをもてるよう工夫されている。「接続」をテーマの一つとした本展では、美術というジャンルを飛び越えた取り組みも初めて行われる。公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」では、プリツカー賞受賞の日本を代表する建築家、西沢立衛や日本におけるクリエイティブ・コモンズ創立に関わった情報技術の専門家、ドミニク・チェンをはじめとする様々な分野の専門家と本展参加アーティストがこれからの時代に必要な価値や展覧会コンセプトについて議論する。トリエンナーレ期間中は、横浜市の各拠点でも展示やイベントが行われる。障がいの有無にかかわらず芸術活動に取り組める「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」や、最先端技術の実証展示を横浜をイルミネーションで美しく彩るという形で行われる「スマートイルミネーション横浜」など様々なプログラムがおこなわれる予定だ。時代の転換期と言われる今日、従来の枠組みを超えてネットワークが拡大し、世界には一生かかっても処理しきれないような、膨大な情報が氾濫している。それに対する動きとして、小規模共同体が活性化する動きも。これらの激動を、テーマにしたモチーフをなぞらえて捉え直し、複雑な世界の有り様や、未来に残すべき知恵などについて考えていく。【概要】ヨコハマトリエンナーレ 2017「島と星座とガラパゴス」■会期:2017年8月4日(金)〜11月5日(日)※第2・4木曜日休場■入場料:・ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券一般・前売り1,500円(当日1,800円)、大学・専門学校生前売り900円(当日1,200円)、高校生前売り500円(当日800円)※中学生以下無料。※横浜美術館、横浜赤レンガ倉庫1号館、横浜市開港記念会館地下に会期中一回ずつ入場可能(別日程も可)・セット券一般・前売り2,100円(当日2,400円)、大学・専門学校生前売り1,500円(当日1,800円)、高校生前売り1,100円(当日1,400円)※中学生以下無料。※「ヨコハマトリエンナーレ2017鑑賞券」「BankART Life V パスポート」「黄金町バザール2017 パスポート」がセット。※「BankART Life V」「黄金町バザール2017」には、会期中何度でも入場可能■チケット問い合わせ先:ヨコハマトリエンナーレ 2017チケット販売センターTEL:045-478-6090<参加アーティスト>計38組 / 1プロジェクト [2017年6月5日現在]アイ・ウェイウェイ(艾未未)/青山悟 /ジョコ・アヴィアント /ブルームバーグ& チャナリン /マウリツィオ・カテラン /イアン・チェン /ドン・ユアン(董媛)/サム・デュラント /オラファー・エリアソン /アレックス・ハートリー /畠山直哉 /カールステン・ヘラー、トビアス・レーベルガー、アンリ・サラ&リクリット・ティラヴァーニャ /ジェニー・ホルツァー /クリスチャン・ヤンコフスキー /マーク・フスティニアーニ /川久保ジョイ /風間サチコ /木下晋 /ラグナル・キャルタンソン /小西紀行 /マップオフィス /プラバワティ・メッパイル /ミスター /小沢剛 /ケイティ・パターソン /パオラ・ピヴィ /キャシー・プレンダーガスト /ロブ・プルイット /アン・サマット /瀬尾夏美 /ワエル・シャウキー /シュシ・スライマン /照沼敦朗 /ザ・プロペラ・グループ、トゥアン・アンドリュー・グエン /タチアナ・トゥルヴェ /宇治野宗輝 /柳幸典 /ザオ・ザオ(赵赵)<プロジェクト> Don’t Follow the Wind※<参加アーティスト>には、個人、団体名等を含む。■主会場:・横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1・横浜赤レンガ倉庫1号館住所:神奈川県横浜市中区新港1-1-1・横浜市開港記念会館地下住所:神奈川県横浜市中区本町1-6【問い合わせ先】ハローダイヤル:03-5777-8600(8:00~22:00)
2016年11月14日横浜の商業施設「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」とビーチライフ・スタイル・マガジン『HONEY』がタッグを組み、1日限りのイベント「マリンアンドウォークプレゼンツ サマーパーティー サポーテッドバイ ハニー(MARINE & WALK presents SUMMER PARTY Supported by HONEY)」を2016年8月20日(土)に開催する。「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」は、2016年3月、横浜みなとみらい21新港地区にオープンした、ストリートスケープ型商業施設。セレクトショップやインポートブランドなど個性的な店舗や、オーシャンフロントの施設を活かしたレストラン等が取り揃う。サマーパーティーでは、ライブ、DJ、ワークショップなど多彩な企画を用意。注目は、DJそしてサウンド・プロデューサーとして活躍するDJ HASEBEと、クラシックピアノの経験を活かし独自のサウンドを生み出すDJ SOによるスペシャルパーティータイム。陽気なムードにぴったりな音楽パフォーマンスが展開される。ミュージックイベントは他にも。サーフアクセサリーのブランド「キヤネラジュエリー(Kiyanela Jewelry.)」も手掛ける、シンガーソングライターのキィ(Kiy)と、インドネシア人の父と日本人の母を持つシンガー・ソングライター リサ・ハリム(Lisa Halim)によるライブパフォーマンスも実現。この夏聞きたい、美しいメロディーが披露される予定だ。施設内では、ワークショップも楽しめる。キャンドルショップ「フィンアンドクロス」では、クロスキャンドルやフィンキャンドルなど、オリジナルキャンドルを作ることが可能。アーティストのチャコ(CHACO)とともに花冠を制作するワークショップもあり、フェスの季節に活躍しそう。さらに期間中、特設フォトスポットで写真を撮って、インスタグラム(Instagram)に#marineandwalkをつけて投稿するとポメリー(POMMERY)のシャンパンをプレゼント。「フレッド シーガル」やH&Mグループの「COS(コス)」、「スティーブン アラン」など、注目ブランドのショッピングの合間に、夏パーティーに参加するのもオススメだ。【イベント詳細】マリンアンドウォークプレゼンツ サマーパーティー サポーテッドバイ ハニー開催日時:2016年8月20日(土) 14:00~21:00※パーティータイム17:00〜21:00。雨天、荒天時は中止会場:マリン アンド ウォーク ヨコハマ住所:神奈川県横浜市中区新港1-3-1入場料:無料■スペシャルパーティー時間:・DJ HASEBE 18:00~19:00・DJ SO 17:00~18:00、19:00~21:00場所:マリン アンド ウォーク ヨコハマ内ストリート■ライブパフォーマンス時間:各回30分程度(予定)・Kiy 14:00~・Lisa Halim 15:00~場所:マリン アンド ウォーク ヨコハマ内ストリート 中央エレベーター前■ワークショップ時間:各回30分程度(予定)・moani candle WORK SHOP 14:30~・FLOWER WREATH WORK SHOP by CHACO 16:00~場所:マリン アンド ウォーク ヨコハマ内ストリート 中央エレベーター裏参加人数・参加費:各回3,000円(税込)、各回10名申込:8月10日(水)よりマリンアンドウォーク公式ホームページより申込み受付。定員になり次第締め切り。URL : ■POMMERY シャンパンプレゼント時間:16:30~※数量限定 先着200名場所:赤レンガ倉庫側入口※特設フォトスポットで写真を撮影し、その写真をインスタグラムにUPした方にPOMMERYシャンパンをプレゼントPR: マリン アンド ウォーク ヨコハマ
2016年08月08日神奈川県・横浜市の集客施設や文化施設各所で、写真や映像に関する多様なイベントが楽しめる写真の祭典「フォト・ヨコハマ2016」が開催される。開催期間は2016年1月~3月。「フォト・ヨコハマ2016」は、商業写真発祥の地として歴史を持つ横浜市が、魅力的な撮影スポットに富む「横浜ならでは」のイベントや企画を実施し、来場者に写真映像文化に親しめる場を提供する産業と文化の融合イベント。会場は横浜市内のパシフィコ横浜などの集客施設や、横浜美術館や三溪園などの文化施設ほか。2月下旬を「コア期間」と位置付け、メインとなる「コアイベント」が集中的に開催される予定となっている。コアイベント詳細は以下の通り。■CP+2016 & PHOTO HARBOUR CP+2016最新の製品や技術を紹介し、写真映像文化の楽しみや広がりを伝える、国際的なカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」と、参加型写真展示企画に特化したギャラリー&コミュニティスペース「PHOTO HARBOUR」の開催。参加型写真展「御苗場」と、写真の本を作って売って展示するイベント「PHOTO!FUN!ZINE!」が実施される。会場はパシフィコ横浜・大さん橋ホール。開催期間は2016年2月25日~2月28日。入場料は1,500円だが、Web事前登録で無料となる。■マグナム・フォト企画展示(仮)世界の写真家集団マグナム・フォトの写真展。会場は象の鼻テラス。開催期間は2016年2月25日~2月28日。入場無料。■横浜美術館コレクション展「無名都市 ~現代の写真に見る匿名の風景」現代日本を代表する写真家たちの作品、立体と映像作品を通して、特定の場所や固有のイメージを想起させない、現代の都市風景における匿名性に焦点をあてる企画展。会場は横浜美術館写真展示室。会期は11月3日~2016年4月3日(12月29日~1月2日、1月12日~29日休室)。入場料は一般500円、大学・高校生300円、中学生100円、小学生以下無料。■横浜美術館 New Artist Picks 「荒木悠展:複製神殿」映像作家・荒木悠による、 「authenticity(真正であること)」をテーマに、 アメリカ南部の地方都市ナッシュビルとギリシャの首都アテネにある「パルテノン神殿」を題材にした新作の映像インスタレーションを発表するもの。会場は横浜美術館アートギャラリー1、Café小倉山。会期は2016年2月26日~4月3日。入場無料。■アカデミー賞ショートフィルムプログラム米国アカデミー賞短編部門の受賞作品、 およびノミネート作品を集めた「アカデミー賞ショートフィルムプログラム」(全4作品)の上映。会場はブリリア ショートショート シアター。開催期間は2016年2月17日~3月14日予定。入場料は一般1,000円、小人800円、シニア(60歳以上)800円。■知っていますか-ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾広島・長崎の原子爆弾投下直後を撮影した松重美人、山端庸介らの写真60点で構成し「原爆とは何か」「原子雲の下でどんなことが起こっていたのか」を展示するもの(日本写真家協会主催)。会場はみなとみらいギャラリー。会期は2016年2月25日~2月28日。入場無料。また、コアイベントを周遊して楽しめるスタンプラリーが開催される。コアイベント会場で配布されるマップ付きリーフレットに3つ以上スタンプを集めると、ゴール地点でフォト・ヨコハマ記念グッズ(オリジナル・トートバッグ、オリジナル・ポストカード、缶バッジほか)があたるカプセルトイに挑戦することができるということだ。実施期間は2016年2月25日~2月28日。
2015年12月21日7月26日(日)、神奈川県横浜市で「ヨコハマカクテルコンペティション2015」が開催され、東京ディズニーシーにある人気のレストラン、「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」に勤務するフードサービスキャストの鈴木章浩(44歳)さんが出場。見事銅賞の栄誉に浴した。この「ヨコハマカクテルコンペティション2015」とは、日本のバー発祥の地である横浜で、2006年から開催している著名なカクテルコンペティションのひとつ。今回は約250通の応募のなかから、事前の書類審査を通過した80名の参加者がステージ上で華麗なパフォーマンスとともにオリジナルのカクテル作りを披露。その培った確かな技術を競い合った。カクテル「Escort」を披露した鈴木さんは、「ステージでは緊張で手が震えてしまったこともあり、まさか自分が受賞できるとは思っていなかったので、大変驚きました。支えてくれた仲間や上司に感謝したいです」とコメント。また、「東京ディズニーシーのレストランは、小さなお子さま連れのご家族のご利用も多いため、幅広いゲストと触れ合えることが楽しく、これからもたくさんのゲストから『おいしい』と言っていただけるよう頑張ります」とフードサービスキャストとしての想いを新たに。なお、実売の予定はないという。氏名:鈴木 章浩 (スズキ アキヒロ)年齢:44歳勤務先:東京ディズニーシー内レストラン「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」※2015年7月現在※1 今回の「ヨコハマカクテルコンペティション2015」では、グランプリ横浜市長賞を1名、金賞を5名、銀賞を10名、銅賞を15名が受賞しています※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年08月02日映画ファンが主催する映画祭として注目を集める第36回ヨコハマ映画祭が、来年2月1日(日)に神奈川県立音楽堂で開催される。今回は作品賞を受賞した『そこのみにて光輝く』ほか2作品の上映と受賞式が行われるが、毎年、満席となる盛況ぶりを見せており、今年も満席になることが予想される。その他の画像ヨコハマ映画祭は、映画好きのサラリーマン3人によって1980年に発足した、映画ファンによる映画ファンのための映画祭。毎年行われる受賞式には様々な映画人が登壇し、感動のドラマが繰り広げられてきた。今年は、作品賞に『そこのみにて光輝く』、監督賞に呉美保(『そこのみにて光輝く』)、安藤桃子(『0.5ミリ』)、主演男優賞に綾野剛(『そこのみにて光輝く』)、主演女優賞に宮沢りえ(『紙の月』)などが選出されている。当日は、『紙の月』『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』『そこのみにて光輝く』が上映され、その後に受賞式が行われる。チケットは、12月20日(土)より一般発売が開始される。第36回 ヨコハマ映画祭2月1日(日)会場:神奈川県立音楽堂(木のホール) (神奈川県)11:00開場/11:30開映上映作品『紙の月』『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』『そこのみにて光輝く』※『そこのみにて光輝く』は、R15+のため15歳以上観覧可。前売券:2700円(税込)チケット発売:12月20日(土)10:00AMより
2014年12月10日カメラ映像機器工業会(CIPA)とフォト・ヨコハマ実行委員会は12月2日、都内で合同記者発表会を開き、カメラ・写真と映像に関するイベント「CP+(シーピープラス)2015」と「フォト・ヨコハマ 2015」の開催概要を発表した。○CP+2015はカメラと写真映像のワールドプレミアショーCIPAが主催する総合的カメラ映像ショー「CP+2015」は、2015年2月12日~15日の期間、横浜市・パシフィコ横浜を会場に開催される。テーマは「FOCUS! フレームの向こう側にある感動」。入場料は1,500円だが、事前にWeb登録を行えば無料となる。発表会では、CIPA 代表理事会長の内田恒二氏が最初に登壇。前回のCP+2014では45機種のワールドプレミア(世界初発表製品)が発表されたが、CP+2015ではそれを上回る多くの発表を期待していると述べた。続いて、CIPA CP+実行委員長の江田尚之氏がCP+2015の概要を紹介した。江田氏は、かつてはプリントで楽しんでいた趣味の写真から、SNSで瞬時にさまざまな人と共有するコミュニケーションとしての写真に時代が移行していること、高精細な4K写真を大画面で見たり、ウェアラブルカメラを使ったビデオ作品づくりなど、新しいテクノロジーによる楽しみ方が生まれていることについて触れた。CP+2015の出展社数および出展小間数は130社/965小間(12月2日現在)で、前回の128社/959小間からわずかながら増加。前回CP+2014の入場者数は大雪の影響で42,203人に留まったが、今回は70,000人を目標としている。また、注目のイベントとして、アルル国際写真フェスティバル ディレクターのフランソワ・エベル氏の講演、NHKによる8Kスーパーハイビジョンの特別展示、マグナム・フォト会長のマーティン・パー氏のトークショー、入賞作品を横浜とパリで展示する日仏交流フォトアワード企画などを予定している。○フォト・ヨコハマ 2015、街をあげて写真と映像を楽しむフォト・ヨコハマ 2015の開催概要については、自身も写真を趣味としている横浜市長 林文子氏が説明した。フォト・ヨコハマは1月から3月にかけてパシフィコ横浜や横浜美術館などの集客・文化施設で開催される複数のイベントの集合体だ。2015年は「写真のチカラ、あふれるヨコハマ」をテーマに、45万人の来場者と60を超えるパートナーイベントの参加を目標としている。海洋研究開発機構(JAMSTEC)による「研究者からの一枚」に代表される科学系のイベントや、「全国高校生写真サミット2015」、初心者向けのセミナー&ワークショップ「すずちゃんのカメラ講座」など、多くのイベントが予定されている。
2014年12月02日神奈川県横浜市中区の山下公園で、世界各国の「衣食住遊」を体験できる「ワールドフェスタ・ヨコハマ2014」が行われる。開催日時は10月11日~12日、10時~17時まで。○各国が誇る自慢の食と文化で「ミニ世界旅行」を体験同イベントは「食べて、遊んで、世界の旅」をメインテーマに、世界の名物料理を味わいながら各国の音楽や踊りを楽しめるイベント。今回はイベント20回目を記念して、世界の「お祝い料理」をテーマにした企画も開催する。期間中は、普段食べる機会の少ない料理や飲み物などを提供する「世界の野外大レストラン」や、世界のインテリア小物、衣料品、民芸品など各国の生活様式をイメージできるものを販売する「ワールド・バザール」を展開。さらに、各国の民族衣装をその国の音楽と共に紹介する「ファッションショー」、「世界の踊りと音楽」などのステージイベントも行われる。
2014年10月10日IDC大塚家具は25日、商業施設「プレミアヨコハマ」3階に、佐藤オオキによるデザインオフィス「ネンド(nendo)」とのコラボレーションによる家具セレクトショップ「エディションブルー・プレミアヨコハマ(EDITION BLUE PREMIERE YOKOHAMA)」をオープンした。東京の新宿、青山に続く3店舗目。神奈川県へ初の出店となる。エディションブルー・プレミアヨコハマは、ファミリー層をターゲットに北欧スタイルを軸にしてイタリアやドイツのモダン家具やビンテージ家具を扱う。nendoデザインの最新作のラウンジチェアを他店に先駆けて販売開始する他、老舗の曲木(まげき)家具ブランド「秋田木工」の過去のモデルをリ・デザインしたテーブル、ソファ、スツールなどオリジナルモデル9型を展示販売。また、デンマークの直輸入家具をはじめ、nendoのディレクションのもと世界中からファブリックや照明、インテリア小物までをセレクトしている。この度新たに加わった寝室ラインからは、枕カバーやベッドリネン、クッションなどが登場。また、同階共用部、隣接するドコモショップのディスプレイに同店の家具が使用されている。
2013年10月28日今年も7月27日~7月29日までの3日間、横浜でアロハヨコハマが開催される。会場は横浜港大さん橋ほか7カ所。横浜とハワイは実は歴史的に深いつながりがある。ハワイ王国最後の国王であるカラカウアが明治14年に横浜を来訪し、日本は国賓として彼を迎えたという経緯がある。そのため、明治18年から日本人移民がハワイに渡航するようになり、この横浜が旅立ちの地となった。その数は4,000人に上る。大さん橋ではハワイから来日したローナ・リムの指導のもと、1,000人フラダンスが行われる。ハワイアンコンサートとフラダンスショーのゲストも多彩な顔ぶれ。KONISHIKI、キャシー中島、高木ブー&ニューハロナ、山内雄喜LauLa withパイナップルシュガーハワイアンバンドの国内勢、ハワイからも多数のハワイアンミュージシャンとフラダンサーが来日し、会場狭しと歌い、魅惑のフラダンスを披露する。参加型イベントも盛りだくさんに用意されている。ハワイアンジャムセッションでは自分の楽器を持ち込み、ビックネームとステージを共にして会場を盛り上げることができる。ハワイアンキルト、レイメイキング&ハワイアンキャンドルの体験もある。ウクレレ教室も当日の申し込みが可能。また、ハワイグッズの出店もハワイから来日したショップも多く、ハワイでしか手に入らないようなレアなグッズが入手できる。フード、ドリンクコーナーも、ロコモコやアサイーボウルなど、ハワイならではのメニューを楽しめる。アロハヨコハマの期間は7月27日~7月29日までの3日間。開催時間は会場、日程により異なる。メイン会場である横浜港大さん橋は7月27日、28日は10:00~21:00、最終日の29日は10:00~18:00。ランドマークプラザは期間通じて11:00~20:00、コレットマーレも11:00~20:30、横浜ベイクォーターは11:00~20:00、クイーンズスクエアも11:00~20:00、横浜ワールドポーターズは11:00~20:00、横浜マリンタワーは10:00~22:30で、最終入場が22:00となっている。JICA横浜海外移住資料館は10:00~18:00、同じく最終入館時間は17:30。なお、特別展示「ハワイに生きる日系人―受け継がれる日本の心―」は9月2日まで開催される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日