魔法の使えない少女・ミラベルが、魔法の世界を救うために奮闘するミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、ディズニー長編アニメーション60作目となる本作の日本版ポスタービジュアルが公開された。本作の主人公・ミラベルは、魔法の力を持つ不思議な家に生まれた女の子。ミラベルが住むマドリガル家に生まれた子どもたちは、ひとりひとり違った個性を持つ“魔法の才能(ギフト)”を家から与えられるが、ミラベルはたった1人だけ、“魔法のギフト”をもらえなかった。今回到着したポスタービジュアルでは、そんなミラベルの姿に加え、“魔法の才能を持つ”2人の姉、長女のイサベラと次女のルイーサの姿がお披露目。色鮮やかな世界で躍る3姉妹が写し出されている。イサベラは、植物を成長させて花を咲かせる魔法の才能を授かり、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れる。一方のルイーサには、“力(パワー)”の魔法の才能が与えられており、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされている。授かった力で家族を支える姉たちは、何もかも完璧な存在である一方で、特別な力を持たないミラベルは、いたって普通の女の子。そんな姉たちに囲まれることで、心の奥底で疎外感や不安を抱きながら、前向きに過ごすミラベルだが、ある日、魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため、ミラベルが唯一の希望として立ち上がる。監督は、『ズートピア』のバイロン・ハワードと、『ズートピア』で共同監督・脚本を手掛けたジャレド・ブッシュ。ブッシュ監督は、新ヒロイン・ミラベルについて「僕らは観客がリアルで、人間らしいと感じ、愛してしまうキャラクターにしたかった。欠点があるけれど、それもまた可愛いと感じてしまうような」と語り、「彼女は典型的なヒーローではないけれど、多くの人が共感を覚えてくれると思うよ」と魅力を明かしている。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年10月07日ディズニ・アニメーション・スタジオが今冬贈る、ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』の日本版ポスターが公開された。
2021年10月07日『A Whole New World』はアラジンとジャスミンが魔法のじゅうたんにのって夜空を飛ぶ、素敵なシーンが思い浮かぶ曲です。うっとりするようなメロディをロマンチックなデュエットで歌い上げています。『Nanaironote』のYouTube動画では、そんな『A Whole New World』を沖縄の方言である『うちなーぐち』で歌っています。沖縄の方言はまるで外国語のよう。普段、耳なじみのない人が理解するのは難しい言語といえます。沖縄の方言で歌われると、夜空の中のムードたっぷりな情景が一転、南国の陽気な雰囲気が漂う曲へと変わります。しかし、歌詞を聞くと全くもって何を歌っているのかが分かりません。聴き慣れた楽曲のため歌を耳で追っていると、「何かが違う」という違和感が…注目すべきは、アラジンの相棒ともいえる『魔法のじゅうたん』です。沖縄の陽気な空気の中、空を飛ぶのは一体なんなのでしょう。まさかの乗り物に笑いが止まらない『A Whole New World』は、ぜひYouTube動画でお楽しみください。三線にウクレレ、カホンが心地よく音楽を奏でる中、空飛ぶ魔法の〇〇が頭をよぎったはず…。ロマンチックな夜空も、沖縄の晴れた空も、どちらも気持ちよく空飛ぶデートができそうですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年10月05日佐藤健主演、シリーズ最大の謎が遂に解き明かされる『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が10月20日(水)より先行ダウンロード販売。また、11月10日(水)よりデジタルレンタル、ブルーレイ・DVDリリースされることが決定した。なぜ剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか?そして、なぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?剣心の頬に刻まれた“十字傷”に秘められた真実が明かされる本作。『るろうに剣心』(興収30.1億円)、『るろうに剣心京都大火編』(興収52.2億円)、『るろうに剣心伝説の最期編』(興収43.5億円)、シリーズ3作品の累計の最終的な興行収入は125億円以上。『The Final』の観客動員数は308万人を上回り、興行収入も43億円を超えて本年度実写映画興収No.1を記録、『The Beginning』も観客動員数は176万人を超えて、興行収入も25億円と2部作あわせて70億円に迫る大ヒットとなっている。シリーズ史上最も衝撃的なアクションシーンが収められた『The Beginning』は、剣心が“逆刃刀”ではなく、真剣となる日本刀を巧みに扱いなから、人斬りとして敵を斬り殺す衝撃のシーンで幕を開ける。その様は、シリーズ史上最も衝撃的なアクションシーンといっても過言ではなく、“人斬り抜刀斎”としての剣心を目撃する。さらに、『The Final』と2か月連続でのリリース。また、ダウンロード販売専用「るろうに剣心5フィルム・コレクション」を発売。シリーズ全5作品の本編を収録したダウンロード販売専用商品も10月20日(水)より発売する。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』▽『るろうに剣心 最終章 The Beginning』デジタル商品情報10月20日(水) 先行ダウンロード販売開始11月10日(水) デジタルレンタル開始▽『るろうに剣心 最終章 The Beginning』Blu-ray&DVD商品情報11月10日(水)発売・豪華版[初回生産限定Blu-ray]税込:8,360円・豪華版[初回生産限定DVD]税込:6,270円・通常版[Blu-ray]税込:4,180円・通常版[DVD]税込:3,190円■Blu-rayセル ■DVDセル■Blu-rayレンタル ■DVDレンタル■『るろうに剣心パーフェクト』 Blu-ray BOX税込:31,020円数量限定生産デジタル…発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントレンタル…発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元: NBC ユニバーサル・エンターテイメントセル…発売・販売元:アミューズソフト(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年08月31日家族で協力する家づくり整理収納アドバイザーsho.koさんの家族で協力する家づくりを紹介しています。家族みんなで助け合う家づくりは必見です!今回は「魔法のテープ」についてご紹介します。魔法のテープでゲーム収納を見直し超強力アクリルフォーム両面テープinstagram(@sho.ko_ie)ダイソーにも魔法のテープ!正式には超強力アクリルフォーム両面テープという名前で売ってます。厚みがなくて使いやすい!instagram(@sho.ko_ie)魔法のテープより粘着力弱めで厚みが半分でペラっとしています。魔法のテープ幅30mm/厚み2mm(メーカーによる)ダイソー幅15と19mm/厚み1mmダイソーは色によって金属や木材凹凸のあるものなど種類がありました。テープをつかって収納を見直しinstagram(@sho.ko_ie)今回はゲーム収納を見直し。そこに少し凹みがあるケースなので魔法のテープを二重にして貼ったりケースとケースの真ん中に貼ってズレ防止にしています。用途に応じて使い分けるinstagram(@sho.ko_ie)文房具用の引き出しは凹みもなく厚みのあるテープを貼るとボコッとなってしまうのでダイソーの方を。100均なのが嬉しいポイント!instagram(@sho.ko_ie)使い方次第で変えたらいいかなー?お試しで使うなら100均で使ってみるといいと思います。
2021年08月26日琥珀糖専門店「魔法の琥珀糖」が、2021年8月31日(火)までの期間限定で新宿マルイ 本館8Fに出店する。“食べられる宝石”琥珀糖の専門店「魔法の琥珀糖」琥珀糖とは、“食べられる宝石”とも呼ばれる美しい鉱物のような和菓子。また、硬そうな外見とは裏腹に中は柔らかく、“外側はシャリっと、中はプルプル”の新食感も魅力だ。その専門店である「魔法の琥珀糖」の琥珀糖は、ひとつひとつ手で成形しているため、断面がランダムになっており、見た目はさながら発掘したての原石のよう。着色はすべて食品由来の天然色素を使用し、合成着色料・香料など不使用。できるだけシンプルな材料で、美味しく、毎日食べても良い安心感あるお菓子を展開している。ガラス試験管のパッケージに入った「魔法の小びん」シリーズ今回の限定出店では、オンラインでも、千葉・松戸の常設店舗でも現状取り扱いのない「魔法の小びん」シリーズを展開する。ガラスの試験管に入ったパッケージで、大切な人へのギフトにもぴったりとなっている。種類も豊富で、杏仁豆腐のような風味のアマレットリキュールを使用した「アマレット」、爽やかな「ミント」、まるで珈琲ゼリーのような感覚で味わえる「コーヒー」、かんきつをしっかり味わえる「オレンジピール」などを用意。「夢かなう魔法」や「毎日が輝く魔法」といった名前からワクワクするような「魔法の小びん」も揃える。【詳細】魔法の琥珀糖 新宿マルイ 本館 コンセプトショップス店期間:2021年8月11日(水)~8月31日(火)住所:新宿マルイ 本館8階コンセプトショップス内営業時間:11:00~20:00(新宿マルイ 本館の営業時間と同様)
2021年08月15日ディズニーミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』の公開日が11月26日(金)に決定し、併せて、魔法と音楽に心が躍る日本版特報映像も到着した。本作は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍が描かれる。今回到着した映像では、そんな魔法の力に包まれた不思議な家に、我々が招待されたかのような仕上がりに。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムに合わせて、ドアや窓が踊るように動き出し、靴やコーヒーポット、形を変える階段など、家中が魔法だらけな様子を覗くことができる。そして、ここに住むマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり違ったユニークな“魔法の才能(ギフト)”が家からプレゼントされ、大きなパワーをもった少女、動物たちとコミュニケーションをとる少年、目の前の人と同じ姿に変身してしまう少年、一瞬で美しい花を咲かせる少女と、映像では様々な魔法の才能が映し出される。しかしたったひとりだけ、それをもらえなかった少女、それが新ヒロイン・ミラベルなのだ。「魔法の才能(ギフト)がなくても、私も特別な家族の一員」と家族と幸せな生活を過ごしていた彼女だが、ある日、家が危険に晒されていることを知り、家族を救うために唯一の希望として立ち上がることを決意する。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年冬、全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月04日魔法に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍を描く、ディズニー・アニメーション・スタジオの最新ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』。この度、ミラベルの場面写真が到着した。『モアナと伝説の海』以来、4年ぶりの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。新たなヒロインを誕生させたのは、『ズートピア』以来再タッグを組むこととなった監督のバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュ。楽曲は、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞しているリン=マニュエル・ミランダが担当、全てが新曲となる。そんな新ヒロイン・ミラベルは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む魔法の力を持つ不思議な家に住んでおり、家族と仲良く暮らしている。このマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり違った、ユニークな“魔法の才能(ギフト)”を家からプレゼントされる。しかし、ミラベルは唯一それをもらえなかった少女なのだ。また、魔法の才能が贈られた男の子アントニオの姿も公開。彼の魔法のギフトは、動物とコミュニケーションが取れる力となっており、場面写真も動物に囲まれ、その様子が見て取れる。『ミラベルと魔法だらけの家』は冬、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年冬、全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月02日現在公開中の『るろうに剣心』シリーズ最終章2部作のうち、先に公開された『るろうに剣心 最終章 The Final』が、Blu-ray&DVD化決定。10月13日(水)にリリースされる本作が、本日8月2日(月)より予約が始まった。本作は、和月伸宏の同名コミックを原作に、佐藤健主演で実写化された大人気シリーズ。『るろうに剣心』、『るろうに剣心京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』と3作累計興行収入は125億円超え、観客動員数は980万人を突破。そして、『るろうに剣心』の始まりと終わりを描き、ファンの心を揺さぶる感動アクション超大作『The Final』と『The Beginning』の最終章2部作が現在公開中となっている。明治維新後の新時代、かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心と、最恐最悪の敵・縁との因縁の戦いが描かれた『The Final』。そこで明かされるのは、かつて剣心が斬殺した妻・巴の存在。剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか?なぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?縁との戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた〈十字傷の謎〉に迫る『The Beginning』へと続いていく。公開延期を経て、4月23日に公開された『The Final』は、初日の興行収入では今年公開の実写作品においてNo.1を記録。興行収入43億円を上回り、現在も全国の劇場で大ヒット記録を更新中だ。そしてそんな本作が早くも、初回生産限定版・通常版でリリースが決定。Blu-ray・DVDの豪華版には、本編ディスクに加え、【ビジュアルコメンタリー 監督・大友啓史×主演・佐藤健×アクション監督・谷垣健治】を収録した特典DVDとブックレット、キャラクターカードが付く豪華仕様。またBlu-ray豪華版には、さらにもう1枚【「るろうに剣心」GLOBAL FAN SESSION/Making of るろうに剣心最終章 The Final】を収録した特典DVDが付く。そのほか、特別グッズ付きのバンドル商品、法人別のオリジナル先着購入特典も決定。初回生産限定版と共に、いずれも数に限りがあるため、早めにチェックが必要だ。『るろうに剣心 最終章 The Final』リリース概要▽『るろうに剣心最終章The Final』Blu-ray&DVD商品情報10月13日(水)発売・豪華版[初回生産限定Blu-ray]税込:8,360円・豪華版[初回生産限定DVD]税込:6,270円・通常版[Blu-ray]税込:4,180円・通常版[DVD]税込:3,190円■Blu-rayセル ■DVDセル■Blu-rayレンタル ■DVDレンタル▽『るろうに剣心最終章The Final』デジタル商品情報9月22日(水) 先行ダウンロード販売開始10月13日(水) デジタルレンタル開始■ダウンロード販売 ■デジタルレンタルセル…発売・販売元:アミューズソフトデジタル…発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントレンタル…発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元: NBC ユニバーサル・エンターテイメント『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年08月02日童話『アラジンと魔法のランプ』の世界を表現したデコレーションルーム「アラジンと魔法のような恋~アラビアンプリンセスルーム(Arabian Princess Room)~」でアフタヌーンティーを楽しむプランがストリングスホテル 八事 NAGOYAに登場。期間は、2021年7月22日(木・祝)から8月31日(火)まで。『アラジンと魔法のランプ』をイメージしたデコレーションルーム「アラジンと魔法のような恋~アラビアンプリンセスルーム」は、童話『アラジンと魔法のランプ』の世界をイメージして、ランプやきらびやかなドレス、キラキラと煌めくライトを飾ったデコレーションルーム。“プリンセスアフタヌーンティー”を提供今回登場するプランでは、幻想的な装飾が施された空間で、ホテル内1階の「ストリングス ラウンジ」で展開されている「プリンセスアフタヌーンティー~アラジンと魔法のような恋~」をゆっくりと味わうことができる。魔法のランプを添えたヨーグルトムースや、洞窟の中に眠る美しい宝石を思わせるエメラルドグリーンのショコラ、ティアラを飾ったグラススイーツなど“アラジンと魔法のランプ”の世界からインスピレーションを得た華やかなスイーツが室内のテーブルにずらりと並ぶ。また、「お部屋でアフタヌーンティー&プリンセススイートルームプラン」も2021年8月31日(火)まで1日1室限定で用意。広々としたスイートルームで時間を気にせずに、アフタヌーンティーとホテルステイを楽しめる。【詳細】「アラジンと魔法のような恋~アラビアンプリンセスルーム」期間:2021年7月22日(木・祝)~8月31日(火)場所:ストリングスホテル 八事 NAGOYA住所:愛知県名古屋市昭和区八事本町100-36時間:1部 12:00~16:00、2部 18:00~22:00※各部1日2組限定※駐車場無料料金:1名利用 11,500円~、2名利用 7,500円~、3名利用 7,000円~、4名利用 6,700円~※サービス料込※1名あたりの料金■「お部屋でアフタヌーンティー&プリンセススイートルームプラン」<1日1室限定>販売期間:~2021年8月31日(火)アフタヌーンティー提供時間:13:00~L.O.17:00料金:エグゼクティブスイート 53,000円(サービス料込)※1室2名利用※3日前までに要予約チェックイン/チェックアウト:13:00~/22:00※2名での利用に最適なスーペリアルームでの案内も可能(4時間制)プラン名:「お部屋でアフタヌーンティー × プリンセスルームプラン」料金:30,000円(サービス料込)1室2名利用、チェックイン 13:00【予約・問い合わせ先】ホテル代表(宿泊)TEL:052-861-7901
2021年07月22日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』の興行収入があわせて65億円を突破したことが21日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。4月23日に公開した『るろうに剣心 最終章 The Final』、そして6月4日に公開した『るろうに剣心最終章 The Beginning』。『The Final』公開直後の4月25日より発令された緊急事態宣言によって、東京、大阪などの主要都市では映画館が営業休止となり、当該地域では長らく作品を観ることができない状況が続いていた。6月1日より映画館が再オープンし(※一部劇場は土日休業や時短営業)、大ヒット。そして6月20日に緊急事態宣言が解除され、6月26日より大阪の映画館も土日の営業を約2カ月ぶりに再開した。しかし7月12日に、再び東京都に緊急事態宣言が発令され、都内の劇場の座席の稼働率も50%になってしまっており、公開から月日が経った今も、新たな困難に直面している。そのような中でも大ヒットを続けてきた本作だが、7月20日に、遂に2部作合計での興行収入が65億円を突破。『The Final』は、累計動員数301万人、興行収入42.4億円を記録し、前作の『伝説の最期編』の累計興行収入(43.5億円)にあとおよそ1億円まで迫っている。公開期間の約半分が緊急事態宣言の期間で、一部劇場の営業休止などの措置が取られるの逆境の中、前作越えまでもう一息というところだ。7月22日からは、『The Final』と『The Beginning』の両作品の上映にて、最後の入場者プレゼントの配布も開始となる。配布されるのは、主演の佐藤健と大友啓史監督が選んだビジュアルの両面ミニポスター。2人が迷うことなく一致して決まったというビジュアルは、10年間剣心と共に歩み続けた神谷道場のメンバーのビジュアルと、これまで世の中に出ることのなかった、未公開のビジュアル。この未公開のビジュアルに対して佐藤は「直感的にこれが一番といいなと思いました」、大友監督は「剣心のソウルが一番感じられるものはこれでした」とそれぞれ語っている。ミニポスターには、佐藤と大友監督からの直筆メッセージも収められた。また、今回主演の佐藤健をはじめとしたキャストのオフショットを一挙公開。各キャスト同士の撮影の合間の自然な表情を抑えた、貴重な写真となっている。2部作で65億円を突破したことに対して、大友啓史監督は「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』、2作品で興行収入が65億を突破しました! 大変なコンディションの中、作品を愛し、支えていただいた多くの皆様のご支援のおかげです。心から感謝しています。ありがとうございました。明日からはファンの皆様へ感謝の気持ちを届けるべく、最後の特典の配布が始まります。剣心と縁との死闘、剣心の十字傷の始まりの物語。改めていまこそ2作セットで、『るろうに剣心』の終わりと始まりを見届けてほしい。映画館の大スクリーンと大音量で『るろうに剣心 最終章』をぜひ体験してください! よろしくお願いいたします!!」と、改めて作品を応援し続けたファンの方への感謝の気持ち、そして、引き続き作品を劇場の大スクリーンで楽しんでほしいという思いを語った。(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月21日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』の入場者プレゼントが15日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。最後の入場者プレゼントとして、22日より全国の劇場(※一部劇場を除く)にて『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の両作品でオリジナルミニポスターが配布されることに。10年間剣心と共に戦い抜いた「神谷道場のメンバーのビジュアル」と、「これまで未発表のビジュアル」、そして「佐藤と大友啓史監督による直筆メッセージ」が収められた両面のミニポスターとなった。直筆メッセージの詳細は現段階では明かされず、配布時に確認できる。この入場者プレゼントのビジュアルを決めたのは佐藤と大友監督で、2枚のビジュアルは即決だったという。神谷道場のメンバーについては「最後なのでパート1からの仲間と一緒の写真を入れたいなと思って決めました」と10年間共に過ごした仲間とのビジュアルを選んだ。さらに未発表のビジュアルについて、佐藤は「直感的にこれが1番といいなと思いました。剣心は背中で語る人だとも思っていたので」とコメントし、大友監督は「剣心のソウルが一番感じられるものはこれでした。2人でビシッと一致しました」と、10年間共に歩み続けてきた2人が1番いいと思うものが一致。同プレゼントは先着限定のため、なくなり次第終了となる。佐藤は改めて「本当に長い間応援してくださった皆さまの応援がちゃんと届いて我々のモチベーションに繋がって辛いときも頑張れたので本当に感謝しています。是非、最後にこういった形でこのプレゼントを手元に持っていただき、『るろうに剣心』の世界やキャラクターをいつまでも愛して続けてもらえたら嬉しいです」とメッセージ。大友監督も「本当にこのシリーズはお客さんに支持されて育てられたからこそ、我々スタッフやキャストもやり遂げることができました。なんとか最後に気持ちを形にして皆さんの手元に置いていただけるようにしたいなと話をしていて写真を選び、そういった気持ちがこの写真を通して残るといいなと思います。ありがとうございました」と、作品を支え続けてきたファンへの感謝を表した。(C) 和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Final」製作委員会
2021年07月16日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』のイラストが13日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この度、世界的に人気の高い漫画『神風怪盗ジャンヌ』(集英社刊)や現在連載中の『31☆アイドリーム』(白泉社)といった作品で知られる漫画家・種村有菜が、映画『るろうに剣心最終章 The Beginning』のイラストを描き下ろした。少女漫画の美しい世界から出てきたような人斬り抜刀斎・緋村剣心(佐藤健)と、その妻・雪代巴(有村架純)が寄り添う姿から、切なくも美しい物語が伝わるイラストとなっている。○種村有菜 コメント殺意剥き出しの抜刀斎の迫力に息が止まるほど見惚れ、心が冷たくなったところに現れる巴さんはその名の通り雪代(雪解け水)のような人で…静かに進む二人の物語はとても美しく、儚いものでした。原作でも印象深い抜刀斎の睡眠シーンが、映画でも剣心の心の動きとして描かれていたのでとても心に残り、イメージとして描かせていただきました。
2021年07月13日剣心の原点が明かされるシリーズ全ての始まりと、剣心最後の戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。この度、剣心と巴を描いた漫画家・種村有菜のイラストが公開された。7月11日時点で『The Final』の累計動員数は296万人、興行収入は41.8億円を突破。『The Beginning』の累計動員数も152万人、興行収入21.5億円を突破し、2部作合計で観客動員数は448万人超え、興行収入も63.3億円を突破と、大ヒット中の本作。今回到着したのは、「神風怪盗ジャンヌ」「満月をさがして」の種村さんが、『るろうに剣心最終章 The Beginning』より、剣心と巴が寄り添う姿を描いたイラスト。本作は、剣心と巴、2人の濃密なドラマが丁寧に描かれているということでも注目を集めており、鑑賞したファンからは「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「深くて哀しくも優しい愛が…雪代巴と剣心から…しくしくと伝わるシーンのひとつ一つ、スクリーンに見入った」「剣心と巴さん2人にそれぞれの愛の形と表現があって、そこが一番素敵だと思ったから切ないけど、巴さんの選んだ愛の形がほんとに素敵」などといった感想が寄せられている。このイラストについて種村さんは「原作でも印象深い抜刀斎の睡眠シーンが、映画でも剣心の心の動きとして描かれていたのでとても心に残り、イメージとして描かせていただきました」とコメント。本作の美しさと儚さがあふれ出たビジュアルとなっている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月13日公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の2部作を繋ぐ新予告映像が発表された。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズが、映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』によって10年続いた歴史が幕を閉じる。この度の予告映像は、雪代縁を演じる新田真剣佑のInstagramにて7月3日(土)に先行公開された新スポット。『雪代縁×雪代巴 TRUE STORY』という文言とともに投稿された本映像は、『最終章』で登場する雪代縁と雪代巴の雪代家のふたりの物語が描かれたもの。Instagramで公開された映像を観たファンからは、「それぞれがそれぞれに『正義』があるから儚く切なく美しい……間違っている者は誰もいない。やり方が大切なことをこの作品は教えてくれた」「雪代姉弟にとっては憎むべき復讐の相手、抜刀斎。視点が違うとまた違う感情が溢れる」「雪代姉弟視点だと抜刀斎は復讐の対象だもんね。Final と Beginning を繋ぐ予告いいね」など、剣心とは別の視点の映像を評価する声が続出している。(c)和月伸宏/ 集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会雪代家のふたりを突き動かす「復讐」という強い感情。ふたりにとって剣心は、幸せな日常を破壊し人生を狂わせた元凶であり、最大の敵。新時代を守るため、戦う剣心が描かれる『最終章』の2部作だが、見方を変えると、雪代縁と雪代巴のふたりが剣心への復讐を果たすべく戦う物語でもある。そして、この『最終章』2部作で描かれる時代を超えた物語を繋ぐのが、巴が書き残した日記。本映像内では巴が日記を書く姿、そしてその日記を読んで縁が涙を流す姿、人斬り抜刀斎時代の剣心が日記を読む姿が映し出されている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』上映中
2021年07月10日明治と幕末、時代を超えて描かれる実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。先日、本作に出演する新田真剣佑のInstagramにて新スポットが公開され、話題となっている。7月3日に先行公開された新スポットは、“雪代縁×雪代巴 TRUE STORY”という言葉と共に投稿され、『最終章』で登場する縁と巴の雪代家2人の物語が描かれている。『The Final』で登場する最恐の敵・縁と、『The Beginning』で剣心に斬殺される元妻・巴。縁は、最愛の姉を剣心に斬殺された復讐を果たすべく、一方の巴は、許嫁・清里を剣心に殺された復讐を果たすべく、それぞれ剣心に近づく。そして、二部作で描かれる時代を超えた物語を繋ぐのが、巴の日記。映像では巴が日記を書く姿、日記を読み涙を流す縁、人斬り抜刀斎時代の剣心が日記を読む姿が映し出され、巴の日記が時代を超え、剣心と縁と巴、3人を繋いでいることが分かる。そんな映像を観たファンからは「それぞれがそれぞれに『正義』があるから儚く切なく美しい…間違っている者は誰もいない。やり方が大切なことをこの作品は教えてくれた」、「雪代姉弟にとっては憎むべき復讐の相手、抜刀斎。視点が違うとまた違う感情が溢れる」、「雪代姉弟視点だと抜刀斎は復讐の対象だもんね。FinalとBeginningを繋ぐ予告いいね」などといった感想が寄せられている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月10日現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より、メイキング動画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』 Road To Kenshin~スペシャルエディション~が公開となった。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズが、映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』によって10年続いた歴史が幕を閉じる。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』はシリーズの完結作であり、剣心と巴、ふたりのドラマが丁寧に描かれているという点でも、大きな注目を集めている。作品を鑑賞したファンからは「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「剣心と巴さんにそれぞれの愛の形と表現があって、切ないけどそこが一番素敵だと思った」など、ラブストーリーに感動する声が数多く見られる。7月6日時点で『The Final』の累計動員数は292万人、興行収入は41億円を突破し、2021年の興行収入1位の実写映画となっている。『The Beginning』の累計動員数は144万人、興行収入は20億円を突破し、遂に2部作合計で観客動員数は435万人を超え、興行収入も61億円を突破した。2012年公開の1作目から現在大ヒット中の『The Final』まで、10年にも及ぶ佐藤健の『るろうに剣心』との歩みを収めたメイキング映像『Road To Kenshin』。シリーズ1作目の撮影初日の様子を収めた“序章”から『The Final』まで、計12本が佐藤健公式You Tubeチャンネルにて配信されており、現在その総再生回数は、脅威の1100万回再生を越えている。今回解禁されたメイキング映像の最終回は、佐藤健が「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど『The Beginning』に思い入れが強く、大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだことが分かる。本作では佐藤がこれまで演じてきた剣心とはまったく異なり、人斬り時代の剣心(緋村抜刀斎時代)が描かれる。緋村抜刀斎はこれまで1作目の2シーン(鳥羽伏見の戦い、清里斬殺)を演じたのみで、まさに佐藤にとって新たな挑戦だった。抜刀斎としてのアクションは、これまでのアクションとは全く異なるため、佐藤は『The Final」の撮影の合間をぬって、『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいった。そして臨んだ撮影初日、いきなり抜刀斎が敵を殺戮するシーン。人の心を捨てた人斬り抜刀斎としての佐藤のアクションは、これまでのシリーズとはまた違う、異様な狂気を感じる印象的な場面だ。そして続々と他のキャストたちが撮影に参加し、いよいよ『The Beginning』の撮影が本格的にスタートしていく。撮影中には、巴役の有村架純と和む場面も。佐藤がどうしても映画で描きたかったと語るのが、村上虹郎が演じる沖田総司との映画オリジナルの一騎討ちシーン。今回、佐藤はこのシーンを撮影するにあたり、何度も本人同士で村上と事前にアクション練習を積み、しっかりとした準備を行った。この抜刀斎と沖田の一騎打ちは、シリーズの新たな代表的なシーンとなった。そして、挑むクライマックスの撮影は、抜刀斎が視覚と聴覚を失い満身創痍な状態での戦い。どのようにその様子を表現するのか、試行錯誤を繰り返しながらも完成したシーンは、観るものの心を震わせる究極の場面といえるだろう。これまで、シリーズ1作目からずっと剣心の過去を背負って演じてきた佐藤が最も描きたかったと語る『The Beginning』は、最高のスタッフ、最高のキャストたちが想いを込めて完成させた最高傑作。その貴重な舞台裏を収めた本映像を見て、改めて本作を劇場で楽しんでほしい。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中
2021年07月09日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の特別メイキング映像、及びメイキング画像が9日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。7月6日時点で『The Final』の累計動員数は292万人、興行収入は41億円を突破し、2021年の興行収入No.1に。『The Beginning』の累計動員数は144万人、興行収入は20億円を突破、2部作合計で観客動員数は435万人を超え、興行収入も61億円を突破した。今回公開されたのは、総再生回数1,100万回超えを記録している、『るろうに剣心』10年の日々を収めた特別メイキング映像集「Road To Kenshin」の最後を飾る『るろうに剣心 最終章The Beginning』【Road To Kenshin~スペシャルエディション~】。シリーズ1作目の撮影初日の様子を収めた“序章”から『The Final』まで、計12本が佐藤健公式YouTubeチャンネルにて配信されている。『The Beginning』は、佐藤健が「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど非常に思い入れが強く、絶対に大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだ作品。本作では、佐藤がこれまで演じてきた剣心とはまったく異なり、人斬り時代の剣心である緋村抜刀斎の姿が描かれる。これまで1作目の2シーン(鳥羽伏見の戦い、清里斬殺)を演じたのみで、佐藤にとって新たな挑戦となる作品だった。抜刀斎としてのアクションは、これまでの『The Final』のアクションとは全く異なるため、佐藤は『The Final』の撮影の合間をぬって、『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいった。そして臨んだ撮影初日は、抜刀斎が敵を殺戮するシーンからスタートする。人の心を捨てた人斬り抜刀斎としての佐藤のアクションは、これまでのシリーズとはまた違う、異様な狂気を感じる印象的なシーンとなった。続々と他のキャストたちが撮影に参加し、いよいよ『The Beginning』の撮影が本格的にスタートしていく。撮影中には、巴役の有村架純と和む場面も。そして、本作で佐藤がどうしても映画で描きたかったと語るのが、村上虹郎が演じる沖田総司との映画オリジナルの一騎討ちシーン。今回、佐藤はこのシーンを撮影するにあたり、何度も本人同士で村上と事前にアクション練習を積み、しっかりとした準備を行った。この抜刀斎と沖田の一騎打ちは、シリーズの新たな代表的なシーンとなった。そして、挑むクライマックスの撮影は、抜刀斎が視覚と聴覚を失い満身創痍な状態での戦い。どのようにその様子を表現するのか、試行錯誤を繰り返しながらも完成したシーンは、観るものの心を震わせる究極のクライマックスとなっている。(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Final」製作委員会
2021年07月09日1996年からテレビアニメが放送され、人気を博した名作『るろうに剣心』。7月1日より、『印鑑はんこSHOPハンコズ』を運営する株式会社岡田商会のオンラインショップにて、『るろうに剣心』のはんこが発売されました。『るろうに剣心』がはんこになって登場!『るろうに剣心はんこコレクション』は、お気に入りのキャラクターと好きな名前や文字を組み合わせてオーダーメイドで作れるはんこ。キャラクターの種類や絵柄は、主人公の緋村剣心やヒロインの神谷薫など、31種類から選べます。さらに文字のフォントは3種類の中から選択可能!かっちりとした旧字体から、丸みのあるかわいらしい文字まで用意されています。通常のはんこと同様、名字を入れるのはもちろん、ペンネームやハンドルネーム、簡単なメッセージを入れて注文することも可能。銀行登録でも使えるので、はんこが必要なほとんどのシーンで活躍できるアイテムになっています。使用するシーンによって相応しい形式のものがあるので、荷物の受け取りなどのサインには自由に押せるセルフインクタイプ。金融機関で使う際には木彫りタイプ、黒水牛タイプなど、はんこのタイプが異なる商品を複数注文すれば、シーンごとに使い分けることができます。これまでなんとなく使ってきたはんこが、自分の好きなキャラクターのものに変わるだけで、気分が違ってきそうです。『るろうに剣心』が好きな人は、あなただけのはんこをオーダーメイドし、日常生活のあらゆる場面で使ってみてはいかがですか!【るろうに剣心 はんこコレクション】販売サイト:印鑑のハンコズ楽天市場支店、印鑑のハンコズYahoo!店[文・構成/grape編集部]
2021年07月06日Novelbrightが、7月23日よりスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『漂着者』主題歌に新曲「優しさの剣」を書き下ろした。本ドラマは、『あなたの番です』『共演NG』など、話題作を世に送り出し続ける秋元康が企画・演出を手がけている。物語はとある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから始まり、SNSが情報を席巻するこの時代において、まつり上げられるのも一瞬、叩き落されるのも一瞬という現代社会の恐怖、そして正体不明の男がまるで“教祖”のように人々を狂信させていくさまが描かれている。正体不明の主人公・ヘミングウェイを斎藤工が演じるほか、乃木坂46卒業後初の連続ドラマ出演となる白石麻衣がヘミングウェイの謎を追う新聞記者役で出演している。■Novelbright コメント今回、ドラマ「漂着者」の主題歌を担当させて頂きました。「漂着者」「予言」「記憶喪失」などのミステリアスなキーワード、そしてSNSやネットという情報の海を、楽曲で表現しました。「優しさの剣」が、ドラマの世界にどう共鳴していくのかが、とても楽しみです。■主演・斎藤工 コメント私自身、不確かで正体不明な男と向き合っている孤独な作業の中、この楽曲を聴き、音楽と言う表現で共に漂着者の本質・根幹に迫って頂いているのだと心強く、救われました。Novelbrightの皆さん、ありがとうございます。この「優しさの剣」と共に、この作品が誰にどう届き、何処に辿り着くのか、見守って頂けたら幸いです。■秋元康氏 コメント路上ライブで注目を集め、一躍、人気バンドになったNovelbrightのみなさんに主題歌を担当していただけるのは、本当に嬉しいです。ネットで拡散され、あっという間にファンが増えて行ったというエピソードは、今回のドラマ『漂着者』の主人公ヘミングウェイの境遇と似ています。また、主題歌として書き下ろしていただいた『優しさの剣』もドラマの世界観とマッチしているので、タイトルバックが楽しみです<ドラマ情報>金曜ナイトドラマ『漂着者』7月23日(金) 放送スタート毎週金曜夜11:15~深夜0:15テレビ朝日系24局※一部地域で放送時間が異なります金曜ナイトドラマ『漂着者』キービジュアル金曜ナイトドラマ『漂着者』公式サイト:<リリース情報>Major 1st Album 『開幕宣言』2021年4月28日リリース●初回限定盤【CD+LIVE DVD】 ※スリーブケース付5,280円(税込)Novelbright『開幕宣言』初回限定盤ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)Novelbright『開幕宣言』通常盤ジャケット【CD】(初回限定盤 / 通常盤 共通)01. El Dorado02. 開幕宣言03. Sunny drop ※「コカ・コーラ ゼロシュガー」CMソング04. 青春旗 ※出光昭和シェル(出光興産株式会社)「がんばろう、NIPPONのDRIVERS」キャンペーンタイアップソング05. ツキミソウ ※フジテレビ系『とくダネ!』2021年2月度お天気コーナー マンスリーソング06. Friends for life07.さよならインベーダー08. PANDORA09. あなたを求めただけなのに ※テレビ東京系ドラマ『共演NG』主題歌10. bedroom11. フェアリーテール ※バーティカルシアターアプリ「smash.」TV CMソング12. 愛結び13. ハミングバード ※フジテレビ系情報番組『めざましどようび』テーマソング【LIVE&Documentary DVD】(初回限定盤のみ)『バーチャルブライトSPECIAL at 大阪城ホール〜バンド史上最強の発表あります無料です〜』・Sunny drop-Interlude-・ランナーズハイ・Count on me・おはようワールド・君色ノート・また明日・夢花火・Walking with you・Morning Light・時を刻む詩-MC-・拝啓、親愛なる君へメジャー1stアルバム『開幕宣言』配信サイト:メジャー1st Album『開幕宣言』特設サイト:<ライブ情報>『大阪城公園で交わした約束「2年以内にあっちで会いましょう」を実現するワンマンat大阪城ホール』2021年7月11日(日) 大阪城ホール開場 17:00 / 開演 18:00関連リンクNovelbright オフィシャルサイト YouTube Official Channel Official Twitter Official Instagram Official TikTok
2021年07月05日映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の公開記念イベント、「『るろうに剣心最終章 The Beginning』 剣心、始まりの地へ~おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶~」が7月3日に京都で開催された。舞台上に七夕の短冊が飾られた会場で、上映後に観客からの熱い拍手で迎え入れられ、主演の佐藤健が夏らしく浴衣姿で、またシリーズ全作品で監督を務めた大友啓史が登壇した。まずは剣心の始まりの地である京都での凱旋舞台挨拶ということで、久しぶりに会った京都のファンとライブビューイングでつながっている全国のファンに向け、佐藤が「ずっと全国を回って舞台挨拶をしたいとは思っていたのですが、なかなか叶わずでした。僕たちの第二のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所で、なんとしてでも舞台挨拶をしたいという想いもあったので、本日来ることができてとても幸せに思っています」と、笑顔で挨拶。浴衣についてコメントを求められると、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりましたと答えた。監督も「次はこれで撮りたいね」と佐藤の姿を見ながら、「京都は、始まりの地なんですよ。地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。僕らの撮影のはじまり、作品のベースのはじまりでもあったので、京都にくることは悲願でした」と語った。本シリーズは、関西エリアでのロケも数多く、シリーズ全5作を通じて、関西では全34か所、半年の撮影が行われた。佐藤は「滋賀県などの撮影のときも、京都を拠点にしていました。パート1の時は家に帰らず京都のホテルにずっと泊まって、そこから色々なところに行き撮影をしていました」とシリーズのハードな撮影を振り返ると、監督も「全国を巡業するサーカス団ですよ」と笑顔で返した。1作目から今作までを振り返りながら佐藤は、「当時は、青木崇高さんや蒼井優さん、香川照之さんと京都の街をぶらついてご飯を食べたりしていましたが、何不自由なかったですね。でも2作目3作目、そして最終章の時はほとんどご飯に行ったりはしていないですね。パート1のとき毎日のように行っていたのかが不思議です」と、シリーズ10年間のエピソードを明かした。さらにこの日は、佐藤の希望で事前にTwitterにてファンからの質問を募集。舞台上で佐藤と監督が様々な質問に答えた。「七夕といえば、健さんにとっての”織姫”はいますか?」という質問に、佐藤は驚きつつも「一年に一度とはないけど、本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間剣心を演じてきた佐藤ならではの回答が飛び出す。また「マイベスト剣心(演技)を選ぶならどのシーンですか?」との質問について佐藤は、『The Beginning』の終盤、「行ってくるよ、巴」と言い残し、ともに暮らした家を去るシーンを挙げた。このシーンには監督も大きく頷く。佐藤は「感情を表して涙を流すなど、いろんな演技プランがある中で、あのシーンは全く気負いがなかったんですよね。今まで演じてきた剣心という役に対するに信頼と自信があったので、絶対に大丈夫だと思っていました。こういう芝居をしたいとう欲のようなものを一切排除できていたのを覚えていて、その時思ったように演じられました」と撮影当時を振り返ると、会場からは大きな拍手が起こった。続いて、檀上の短冊について、この日のためにInstagramで募集したファンからの願いが書かれているとMCから説明があると、その一部の願い事を佐藤と監督がそれぞれ紹介。“内定いただけますように”や“真剣佑の上腕二頭筋になれますように”、“娘の成績があがりますように”、“期末テストがなくなりますように”など、ファンの個人的な願いから、シリーズに対する想いのこもった願いごとも読み上げ、ファンの想いの詰まった短冊に感慨深げだった。最後に監督は、「10年間応援していただきありがとうございます。1作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じましたし、皆さんに支持していただいて最後まで作れたということにものすごい幸せを感じております」とコメント。佐藤からは、「本当にあっという間ですね。我々にとって、とても大切な京都に来れたことを非常にうれしく思っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して、前向きに、幸せに皆さん過ごしていってほしいなと願っております」と述べ、京都凱旋舞台挨拶は幕を閉じた。また、本イベントの模様はライブビューイングで全国の映画館に生配信された。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』公開中
2021年07月05日和月伸宏氏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎える。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、剣心の元妻・巴(有村架純)が登場し、“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作に。6月4日に「The Beginning」が公開されると、週末興行収入ランキングで1、2位を独占するなど、すでに大ヒットを記録している。漫画原作の実写化でありながら、リアルな時代劇としての側面も持つ同作。そこにあるのは徹底的な「汚し」「壊し」などの技術でもあり、「小汚いところがすごい」と褒める意味で話題にもなっている。大友啓史監督もIMAXシアターの大画面で「The Final」を見たときに「汚しの表現にはこだわっているので、それがしっかり効いていると思った」と発言している。今回は、大友監督に”汚し”とはどういうものなのか、話を聞いた。○■細かな努力が生きていく——『るろうに剣心 最終章』の公開と、これまでのシリーズへの注目から、改めて「”汚し”がリアルですごい」と話題になっていました。僕、汚し歴は長いですからね。『龍馬伝』でやりすぎるぐらいやりましたから(笑)。”生活感”の表現は、僕にとってすごく大事なことです。毎日のりのきいた着物を着ているキャラクターだったら汚す必要はありませんが、その空間や時代で普通に生活している人たちを表したいと思うと、エイジングをちゃんとやらないと。僕らがよく言うのは、神谷道場などのセットも、建てたばかりの初日は「その日のカレー」なんですね。でも、一晩寝かせた次の日の朝のカレーっておいしいじゃないですか。セットも同様で、道場が30年経っているとすると、30年間打ち込みの稽古があって、何百人もの門下生たちが流した汗がボトボト落ちたりしているわけだから、そういう痕跡を作っていくのは、僕が演出をする時の美術チーム、衣装チーム、メイクチーム全員の最低限のルールです。そこについては徹底してきているし、全体の共通認識になっていますね。——そういう現場にするために、難しいこともあるんでしょうか?スタッフ間に、とりわけ俳優をきれいに見せなければいけないという考えが固定しちゃっている場合がありますね。むろん衣装の素材などにもよりますが、普通に動いたら、衣装も髪も乱れたり皺になったりするものですし、それが生活として普通の状態なんですけどね。だけど、不必要に気を使い、必要以上に整えたりしちゃう場合がある。乱すために、あえてテイクを重ねる時もあるくらいです。そういう僕なりの考え方を、『龍馬伝』の頃から少しづつ徹底してきたつもりです。衣装一つとっても、撮影に入る前に汚して洗ってクタクタにする、それが当たり前でなければいけない。黒澤明監督の映画では、武将の役をやるエキストラに鎧を与えて1カ月過ごしてもらうとか、そういう目に見えない努力もしていたんですよね。身体に馴染んでいるか馴染んでいないかは、映像に映ると一目瞭然ですからね。今の時代、現実にどこまでできるかは別として、そういうことを詰めて考えると、やるべき努力というのは無限にあります。むしろどこで諦めるかという問題ですらある。僕らは諦めが悪いので、締め切りギリギリ許されるまでに、とにかく足掻きながら、やれることはまだあるのではないかと思いながらやっています。夏のシーンでは、助監督も霧ふきを持って、暇があればエキストラの方に吹きかけて汗を演出し、農民だったら爪に土もたまる。そういう細かな努力が大画面で見たときに生きていくし、映像に映る映らない以前の問題として、「そこに存在していた人がどう生きていたのか」を考えることなんだと思います。■大友啓史監督1966年生まれ。岩手県出身。慶應義塾大学法学部卒業。1990年にNHKに入局し、連続テレビ小説『ちゅらさん』シリーズ(01~04年)、『ハゲタカ』(07年)、『白洲次郎』(09年)、大河ドラマ『龍馬伝』(10年)などを演出。イタリア賞始め国内外の賞を多数受賞する。2009年『ハゲタカ』で映画監督デビュー。2011年5月に独立し、『るろうに剣心』(12年)、『プラチナデータ』(13年)、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14年)の2部作を手がける。『るろうに剣心』シリーズは世界50か国以上で公開され、3部作の累計興行収入が125億円を突破、大ヒットとなる。その後も、『秘密THE TOP SECRET』『ミュージアム』(16年)、『3月のライオン前編/後編』(17年)、『億男』(18年)、『影裏』(20年)と話題作を次々と世に送り出す。2017年より「OFFICE Oplus」を新たに立ち上げ、海外での映像制作も視野に活動を広げている。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年07月04日映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開中だ。この度、剣心演じる佐藤健と、巴演じる有村架純の新場面写真が一挙公開された。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズ。映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』によって、10年続いた歴史が幕を閉じることになる。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、シリーズの完結作であり、剣心と巴、ふたりのドラマが丁寧に描かれているという点でも、大きな注目を集めている。作品を鑑賞したファンからは、「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「剣心と巴さんにそれぞれの愛の形と表現があって、切ないけどそこが一番素敵だと思った」など、ラブストーリー に感動する声が数多く見られる。今回新たに到着した場面写真は、佐藤演じる緋村剣心と、有村演じるその妻・巴の日々を切 りとったもの。暗殺の現場を巴に目撃され、口封じのためふたりで暮らすこととなった剣心。偶然かと思われたの出会いだが、じつは巴は許嫁である清里明良(正孝)を剣心に殺されたことで、復讐を果たすため剣心へ近づいていたのだった。しかし、ともに時間を過ごしていくうちに、新時代のため人を斬り続けながら苦悩する剣心の内側に秘めた純粋さを知り、 徐々に惹かれていく巴。剣心もまた、次第に巴に心を開き、やがて夫婦として結ばれる。幕府から逃れるべく都から離れ、穏やかで幸せな時間を過ごし始めるふたり。その時間は人の心を失っていた剣心が“幸せ”と感じる日々となっていく。時折見せる穏やかな剣心の姿に、「あなたは最近よく笑うようになりましたね」と優しく語りかける巴。剣心は巴に「君が一度失った幸せを、今度こそ俺が守り抜いてみせる」と誓い、ふたりは愛を深めていく。新たな場面写真では、剣心が暗殺の現場で血の雨を降らし、巴と初めて対峙する印象的なシーン、人の心を失いながら平和を信じ斬り続ける剣心の身を隣で案じている様子の巴、そして素朴ながらも幸せで穏やかな生活を送る剣心と巴の姿が映し出されており、ふたりの距離が徐々に縮まっていく様子が見て取れる。さらにこの度、佐藤、有村の撮影時の貴重なオフショットも公開。本編では、笑顔をほとんど見せず、感情を殺して生きている様子が描かれているが、オフショットでは打って変わって顔に笑みを浮かべている。『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』上映中
2021年07月02日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の興行収入が、現時点で2021年の実写映画No.1になったことが23日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。21日時点で『The Final』の累計動員数は274万人、興行収入は38.5億円を突破し、『The Beginning』も累計動員数107万人、興行収入は15.1億円を突破、2部作合計で観客動員数は381万人超え、興行収入も53億円を突破した。『The Final』は緊急事態宣言の影響で、一部地域では映画館で映画を楽しむことができないという状況が公開3日目の4月25日から2か月間続いてきたにも関わらず、6月20日時点で『花束みたいな恋をした』(興行収入38億円)を超え、2021年の興行収入No.1の実写映画となった。『るろうに剣心最終章 The Final』が2021年興行収入No.1の実写映画となったことを記念して、メイキング映像も公開。佐藤健演じる緋村剣心と、神木隆之介演じる瀬田宗次郎の競演シーンの映像となる。前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で剣心と死闘を繰り広げた瀬田宗次郎がサプライズ出演し、剣心との夢の共演が実現したが、公開前までその出演情報は一切明かされていなかった。神木は自身が演じた瀬田宗次郎という役について、「自分でも、すごく大好きなキャラクターですし、もう一回宗次郎が出来ることになってすごく嬉しいです」と笑顔で語っており、メイキング映像では、現場で佐藤と神木が意見交換をしながら、アクションの動きを固めていく様子が映し出されている。剣心と宗次郎2人が同時に2階から飛び降りるアクションシーンでは、佐藤と神木が息を合わせながら感触を掴んでいく姿、撮影した映像を確認して、さらに迫力ある映像に仕上げようと演出を提案する佐藤の姿も収められた。佐藤は神木との共演について「俳優さん同士でアクションをやると気を遣ったりして窮屈になるところを、神木くんとやる時は本当に、全くそんなこと気にならないくらいやりやすいです」と、神木との共演シーンを振り返っている。さらに、メイキング映像と合わせて、剣心×宗次郎の場面写真&オフショットも解禁。緊迫感漂う場面写真は、剣心と宗次郎という最強の剣客同士が背中合わせとなる、本編の中でも多くの人の心を鷲掴みにしたワンシーンを切り取っている。そして、オフショットでは撮影時の緊張感が嘘のように、笑顔で互いの健闘を称え合うような2人の姿が写し出された。26日からは、『The Final』を鑑賞すると剣心&宗次郎の場面写真が使用された『The Final』フォトカードが配布される。
2021年06月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』に続いて、シリーズの“はじまり”を描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開がスタートした。本作は幕末を舞台に、“人斬り抜刀斎”と呼ばれ、恐れられた男・緋村剣心(佐藤健)の知られざるドラマを描いているが、大友啓史監督は「剣心の真実はここにある」と語る。のちに新時代を迎えて剣心は“不殺(ころさず)の誓い”を立て戦うことになるが、その根底にある感情や、彼を徹底的に変えてしまった物語についてはこれまで多くは描かれなかった。本シリーズは圧倒的なアクション描写と、次々に敵をなぎ倒す剣心の姿が人気を得てきたが、この映画を観ることで観客は痛快なアクションの裏側にある深い悲しみを知ることになるだろう。これまでのすべての映画『るろうに剣心』シリーズの見え方が変わってしまうかもしれない最終章について、大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の内容に触れている箇所があります)幕末の時期、新しい時代を迎えるために命がけで戦った者たちがいた。そのひとりが“人斬り抜刀斎”だ。彼は人を斬ることで、誰もが平等で穏やかに暮らせる時代が来ると自分に言い聞かせ、周囲に血の雨を降らせている。そこに結婚を約束した相手を剣心に殺された女性・巴(有村架純)が復讐のために剣心に近づく。しかし、彼女は剣心と行動を共にするうちに彼の内面を知り、心に変化が訪れる。人を斬ることだけを考えて心を閉ざしていた剣心と、復讐だけを心の支えにしていた巴の距離は次第に縮まっていく。剣心と巴のエピソードは先に公開された『The Final』でも触れられているが、大友監督は『The Beginning』について「ストーリーの展開の妙や意外性ではなく、俳優がその役をどう演じたか、剣心と巴の間にどのような感情があったのか、その感情や存在がどのように変化していくのかを味わってもらいたい映画」だと語る。「巴には、幕末という時代の中で翻弄されながら悲劇を背負い、剣心に未来を託す役割をこの映画の中で担ってもらいたいという想いがありました。当時は今よりも女性に自由がなかったわけですし、結婚はお家の事情や身分が大きく影響していたことを考えると、巴は封建時代に生きた不自由な女性の象徴でも解釈できると思います。巴は幼なじみと祝言をあげることを楽しみにしていたと思うんですけど、たぶん、愛という感情を覚える前に結婚することになったと思うんです。そして、その婚姻前夜に彼女は愛するべき人を失い、魂を彷徨させる中で仇的である剣心に出会う。おそらく、その頃の彼女の生きていく支えは、愛すべき人を奪った憎むべき相手にどうやって仇を討つか、つまり憎しみ自体が彼女の生きる力になっていた。“誰かを憎んでいないと気が狂ってしまいそうで”と、彼女は日記にも書いていますね。それがどのようにして愛に転じていくのか? 劇中のセリフにも出てきますけど、まさに"憎しみと愛は表裏一体”なんですね、きっと。あの時代の女性は武家社会の中で様々な感情を押し殺して生きてきた。そして親の決められたレールに乗って結婚するはずだった。しかしレールを失い、そこではじめて巴の自我が憎しみと共に芽生える。つまり本作は、「愛」という、人生において最も大切な感情を見つける機会を失ってしまった巴が、ぼろぼろに傷つきながら愛の本質を発見していく物語でもあると思います」剣心と巴は“同じ孤独”を抱えた者映画の前半は剣心と巴が出会い、宿場で同じ屋根の下で暮らしながら少しずつお互いを認識し、理解していく過程が描かれるが、単に双方が好意を抱くような展開ではなく、自身が背負った使命、倫理観、相手に対する説明のつかない感情の間でふたりが揺れ動く瞬間が描かれる。「巴にとって剣心は“自分の夫を斬った男”ですが、毎晩どこかに出かけて戻ってきては、血で汚れた手を陰鬱な表情で洗い流している。その寂しげな背中を見ているうちに、巴は“本当にこの人は夫を斬った男なのだろうか?”と思ったかもしれない。つまり、自分の夫を奪った人間に対する復讐心と、もしかしたらそうではないかもしれないという思いが巴の中で拮抗し始め、次第に“そうではない”という気持ちが大きくなっていった。でも、自分は仇を討つために剣心に近づいたわけですから、“二夫にまみえず”という当時の倫理観でいうと、当然罪悪感も芽生えはじめる」一方の剣心も、自身の本心を押し殺して新時代のために“人斬り”を引き受けたことと、目の前にいる巴と過ごす時間に感じる安らぎの間で激しく揺れ動く。興味深いのは、映画の前半の剣心と巴は独立したふたりのキャラクターに見える瞬間もあれば、ふたりで“ひとりのキャラクター”に見える瞬間もあることだ。剣心の本心を巴が代弁し、剣心の存在が巴の内面を明らかにする。さらに大友監督は剣心と巴を単なる男女ではなく“どちらも時代の犠牲者”として描いてもいる。「ふたりはある意味で“似た者同士”だと思います。同じ孤独を抱えた者の魂が寄り添うようにして一瞬の時間を共有する。どのようにして孤独を解消していいのかまだわからない若いふたりが共に行き場を失い、孤独な魂をなぐさめあっていくうちに近づき、結ばれていく。しかし、本当の愛が芽生えていく入り口の段階でこの物語は、ふたりの関係は終わってしまうことになります」“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかった主演の佐藤健は、これまでの作品で新時代に自らを適応させようとする剣心を巧みに演じてきた。しかし、本作では巴の感情、周囲の状況を瞬時に受け止め、そこで生まれる感情だけを精緻に表現していく。自ら何かを仕掛けない、しかし、起こった出来事、投げかけられた感情は何も逃さない。その姿勢を大友監督は「それこそが俳優が役と向き合っていることだと思う」と力強く語る。「佐藤健は良い意味で“何もしないこと”を目指していると思うんですね。彼は『龍馬伝』で岡田以蔵を演じて“以蔵が降りてきた”と言っていました。おそらく以蔵という役が憑依していたんだと思います。でも『るろうに剣心』が始まった時には、剣心は“魅せる”キャラクターという意識があった。実在する人物ではないし、彼の好きなキャラクターでもあったから、自分の大好きなヒーローを、ファンである自分に対しても“魅せきる”ことができるのか?という演じ方、つまり観客の目を意識したアプローチだったと思います。でも作品を重ねてきて、今回思ったことは、彼の目指すものはもう“魅せる”ことではなくて、自分の中に剣心が潜んでいて、自分の中の剣心に対して嘘がつけなくなっている。だからサービスするような演技は一切してない。でも、心の小さな変化は確実にあって、演技をして誰かに提示するとかではなくて、本当の意味での“芝居”を目指そうとしている。それはつまり“芝の上に居る“ということであって。余計なことはせず、“本当のことだけを撮ってください”ということだと思います。それは巴と関わるシーンについても逐一感じますね。明治の剣心は、ある意味では“演じて”いて新しい時代に適応しようとしているわけですけど、巴のことになると演じる余裕もない状態になる。そのような時の佐藤健は本当に“何もしない”。でも僕はそれこそが俳優が役と向き合っていることだと思う。俳優の仕事は“他人の人生を生きること”なわけですから、よく考えたらすごく大変なことだと思うんです。でも、カメラが回ってしまえば、どういう芝居をするかは俳優に委ねられる。つまり、俳優のパフォーマンスには、期せずともその俳優の全人格が出てしまうものだと思っています。だから僕は、こういった作品においては俳優に対して手とり足とり演出して指示するのではなく、俳優が自分で動きながら演じる役の人生と向き合う環境をつくることが大切な仕事だと思ってきました。このやり方で俳優と真正面から向き合うことは、僕にとって監督業をしていく上での大きなモチベーションのひとつになっている。だから、佐藤健と10年間、共に仕事をする中で、彼がその境地に達したことは、俳優演出という点では、僕にとってもひとつの大きな成果だと思っています」拒絶、警戒、迷い、苦悩、安らぎ、そして愛と呼べるのかもしれない感情……佐藤健が演じる剣心と、有村架純が演じる巴は様々な想いを投げ合い、時に共鳴するようにして表現していく。しかし、物語の結末に待っているのは、剣心のその後の人生を決定的に変えてしまうほどの“悲しみ”だ。「結果として巴は剣心の中で“永遠性”を帯びた存在になったと思います。どこまでいっても実態がなく、記憶の中にいて手が届かないけれど、いつもそばにいる存在。剣心の中で巴を斬ったときの感触はきっと残り続けているわけで、それはとてつもない悲しみだと思うんです」私たちがこれまでに観てきた剣心は、めっぽう強く、穏やかで、時にコミカルな部分のある人物だった。しかし、その心の奥底には消えない傷がある。想像できないほどの悲しみがある。『The Beginning』を観た観客は、これまでのシリーズ全作の見え方が大きく変わってしまうかもしれない。「剣心は深い傷や情念を背負っていながら、それを心の奥底に沈めて、明治という新しい時代に自分を適応させようと生きてきた。そして僕も、そういった情念描きたいという思いを都度押し殺しながら、現代の観客に向けて『るろうに剣心』シリーズというアクションエンタテインメントをつくってきた想いがありました。でも最後の最後には“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかったんですね。もちろん、残酷さや残虐性をそのまま提示するのではなく、憎しみが愛に転じるように、その残酷さが美しさに転じていくようなものでなければならないとも思っていました。だからこの映画は、観客が剣心の悲しみの深さを思い知る映画だと思っています。でも、その悲しみの深さを知り、その非業の運命を燃やし尽くすかのように、修羅となって人を斬りまくっていた彼の人生の道のりを知ることで、やっと剣心というキャラクターを理解してもらえるのではないかと思っています」『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年06月23日和月伸宏氏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎えた。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回は、「The Beginning」で剣心に斬殺された元妻・巴を演じた有村架純にインタビュー。原作ファンにとっても待望のキャラクターを演じることになったことについての気持ちや、『るろうに剣心』に関わって感じたことなどについて、話を聞いた。○■シリーズの根源に巴がいる――シリーズの最後に出演となりまして、巴という待望のキャラクターを演じることについての責任やプレッシャーというのは改めていかがでしたか?私は『るろうに剣心』には今まで映画でしか触れていなかったのですが、今回のお話を伺った時に、「本当に人気のキャラクターだ」ということを伺っていて。そこに土足で足を踏み入れることになってしまったらどうしようと考えたんですけど、大友監督とまたお仕事をご一緒できることがとても嬉しくて、健さんも何度もお仕事させていただいていますし、飛び込んでみたいと思いました。大友監督やプロデューサーさんからも直々に言葉をいただいていましたし、きちんとその言葉を背負って参加させていただきました。――どういう言葉をもらっていたんですか?「みんなが待ち望んでいた作品で、巴がいないと成立しない」と伺っていましたね。健さんは"あの"剣心の役作りが巴から始まっている、この10年ずっとシリーズの根源は巴だということをおっしゃっていました。――大友監督とは『3月のライオン』でご一緒されたと思いますが、その時もこれまでの有村さんと違うイメージのキャラクターになっていた印象があります。巴役についても、チャレンジしたところはありましたか?大友監督はイメージを覆してくださる方なので、とても感謝しています。信じてくれているのはすごく嬉しいし、またご恩を返していきたいなと思います。巴は自分の中でふつふつと気持ちを燃やすような女性で、私は今まで内側に入るような役を演じることも多かったので、逆にとても難しかったです。表情に出さなすぎると仏頂面に見えてしまうし、かといって出しすぎると巴ではなくなってしまうし、微妙なバランスが難しくて、監督と「今は出し過ぎたかな」などと話し合いながら、本当に慎重に撮影を進めていきました。○■十字傷のシーンは…「皆様の解釈で」――剣心の頬に十字傷ができるシーンもとても印象的でしたが、有村さんはそのシーンにすんなりと入れたんですか?あのシーンは、見てくださる方の解釈に委ねたいところなので、私から「こういう気持ちで撮影した」と言葉にするのは避けてはいるんですけど、自分なりの解釈で臨みました。原作ともまた違ったシーンで、きっと本当にいろんな見方があると思うので、そこは皆様の解釈で見ていただければと思っています。――薫役の武井咲さんは『The Beginning』の感想として、薫として作品に接したような「なんだか変な気持ち」ということもおっしゃっていて、『るろ剣』ファンも剣心の過去の女性ということでざわつくところもあるのかな、と思いました。そうですよね(笑)。でも、巴は過去の人なので、今、現在を見てほしいです。「The Beginning」を見ていただくことで、また1作目から『るろうに剣心』を見たくなると思います。――何度も共演されている佐藤さんですが、今回の「The Beginning」の剣心はかなり追い詰められている役でもあり、これまでと違うと思ったところはありましたか?まとっている空気が、すごく孤独で寂しそうでした。こんなに寂しそうな背中を見たことないと感じるくらいのまとい方で。表情や空気が違ったし、食事制限もされていたのでどんどん痩せられていって、そこにいたのは今まで『るろうに剣心』シリーズで見てきた剣心とはまったく違う方でした。撮影も「The Final」と「The Beginning」が入り乱れていたので、個人的には情緒が心配で……本当に誰にでも演じられる役ではないと思いました。――そういうときはそっとしておくんですか? それとも話しかけたりされるんですか?ほぼ2人のシーンだったのでコミュニケーションはとっていましたけど、あまり体力を消費しすぎない程度にしゃべって本番に挑む、という感じでした。これを10年間ということは、きっと皆さん心中する勢いでやっていると思うんですよね。大変な中で皆さんが集まるということは、「絶対にいい作品になる」とわかっているからこそ。それはもう本当に信頼関係だと思うので、素晴らしいです。――特にクライマックスについては、まるで夢の中のような美しさでしたが、ご覧になっていかがでしたか?私も完成した作品を見た時、あまりに神秘的すぎて、いるんだけどいないような、でもいないんだけどいるような……というとても不思議な気持ちになる2時間でした。自分でも撮影に臨んでいましたが、スクリーンで見るとより美しかったし、 決してハッピーエンドではないですけれども、こんなに美しいと思えるのはどうしてだろうと……尾を引きずるような感覚でした。――その美しい映像で、これまでのシリーズのファンの方にも最後を見せられるということですね。ただ、撮影しているときは「The Final」「The Beginning」どちらを最後にするか決まってなかったんです。だから、まさか最後になるなんて、自分もびっくりしています(笑)。――緊急事態宣言でなかなか「The Final」が全国で上映できない状態も続きましたが、改めて「The Beginning」上映についての思いを伺えればと思います。この作品についてお話する時は、自分の気持ちというよりも『るろうに剣心』に携わってきた皆さんの気持ちを考えてしまうんです。この10年培ってきた想いが、本当に届いてほしいですし、「ぜひ劇場に足を運んでください」とも言いづらい時代ですが、文字通り、みなさん命をかけて撮影されていたので、1人でも多くの方の心に残ってもらえると嬉しいです。■有村架純1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)で人気を博し、『映画ビリギャル』(15年)で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)では主演を務める。主な出演作は『3月のライオン前編/後編』『ナラタージュ』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『劇場版 そして、生きる』(19年)など。
2021年06月17日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して行なってきたリレーインタビューもいよいよ最終回です。連載第1回に登場してくれた佐藤健に『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開初日に再びインタビューを敢行! 「佐藤健にいまだから聞きたいこと、言いたいこと」として武井咲、青木崇高、新田真剣佑、江口洋介、有村架純からの質問に全て答えてもらった。佐藤健の弱点、そして真夜中のストレス解消法とは…?ハードな仕事「なくなると追いかけたくなる」――ついに本日(6月4日)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開を迎えました。今朝のお目覚めはいかがでしたか?穏やかでしたね。「また雨か…」と思いつつ、穏やかに目覚めました。若干、まだ眠いです(笑)。――早速、ここまでのリレーインタビューで共演陣から寄せられた質問にお答えいただきます。武井咲さんからは佐藤健の“弱み”について「何かできないことはないの?」という質問が寄せられています。荷造りですね。あれが本当に苦手です…。整理整頓ができないんですよね。(旅行や出張に)何を持って行ったらいいのか? 苦手なくせに、完璧じゃないといけない! みたいな気持ちがあって、終わらないんですよ、テキトーにできないので。それで、なかなか手を付けられないし、終わらないという…(苦笑)。――ということは、部屋は散らかっているんですか?部屋は散らからないように、最初からとにかく物を置かないようにする戦法でやっています。逆に散らかったら、しばらくはキレイにならないですね(苦笑)。――武井さんからもうひとつ「10年経って、これだけビジュアルが変わらないのもすごいことだと思うんですよね。太ったりも痩せたりもないですし。なので、何か続けてやっている事とかあるのか?そのへんのコツも知りたいです(笑)」と。基本的に(継続的にやっていることは)なくて、次の作品の役作りに向けての身体づくりしかしたことないです。何かを維持したり、若い頃のままの肉体を保つために何かしているというのはないです。結果的に食事制限をしたり、ジムに通ったりというのはありますけど、あくまでも次の役に向けてですね。――昨年、コロナ禍でエンタメ業界全体がしばらくストップするという、普段は起こりえない事態もありましたが、もしも、次のスケジュールがない状態がずっと続いたら…。(昨年の緊急事態宣言の期間中)全く何もしてなかったんですよ。だから、それが続いていたらどうなっていたんだろう? って思いますね。まあ、そんなに太りやすい体質でもないんですけど、あのまま続いたらどうなったのか? 興味深くはありますね。――有村架純さんからは、肉体面ではなく精神体な面での質問です。今回『The Final』の撮影があり、続いて『The Beginning』を撮り、また『The Final』に戻るというスケジュールだったそうですが「気持ちをキープする方法、メンタルとか集中力、持続力はどこからわき出てくるものなのか知りたい、聞いてみたいです」とのことです。まず第一に「気合い」なんですけど(笑)、つらいときは楽しみに待ってくれている人たちの顔を思い浮かべることがモチベーションになりますね。――「もうダメだ」という気持ちになったり、メンタルが堕ちてしまう瞬間はないんですか?たぶん、これまでもあったんでしょうけど、そんなに深く記憶に残ってないんですよね。結局、終わったら忘れちゃうんです(笑)。だから、またやっちゃって「やんなきゃよかった…」ってなるんですけど…。――以前、佐藤さんは「ほとんどの問題は自分の考え方ひとつで解決できる」という意味のことをおっしゃっていました。実際、そう思います。変な例ですけど、どんなに「つらい」といっても、コンビニのご飯だっておいしいですし、食べるものがあって、好きなこと――僕だったら謎解きとかができていれば、人生幸せだなぁって思えるんですよね。――そこで十分に満足できるのに、なんでこんなにハードな仕事を…?本当ですよね(笑)。ただ、それ(=仕事)がなくなっても、僕は絶対に幸せに生きていける自信はありますね。僕の場合、「千鳥」を見て、謎解きができて、NETFLIXでも見ながら静かに暮らせたら幸せなんです。でもだからといって、この仕事をやらなくなったら、どこかで後悔する未来も見えるんですよ。「あぁ、やっぱりきつくても続けていればよかったな」って。人間ってそうやって突然やりたくなるものだから。なくなると追いかけたくなるものなんでね。その未来が見えているから続けている感じですね。『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想い――青木崇高さんからも同様にメンタリティについての質問です。「いろんな現場を主演として背負ってると思うんですけど、ずっとクールに佇んでいるんですよ。それはとても大変なことだし、ストレスやプレッシャーも感じると思います。『ちゃんとバカやってる?』って聞きたいです」という質問です。…(笑)。そういう意味では最近は減りましたね、バカやる機会が。20代前半から半ばくらいまでは、しょっちゅう友達と遊びに行ったりしてましたけどね。とくにコロナ禍もあってこの1年ちょっと、みなさんも同じだと思いますけど、ずっと家にいますね。――ストレス発散という意味では、家で枕に顔を押し付けて叫んだり、甘いものを一気に食べたりとか、何か決まってやる行動はありますか?あるとすれば深夜のペヤング&ビールですね。――意外とコストがかからない方法で…(笑)安いですけど最強ですからね(笑)。甘いものよりは炭水化物ですね。いまでもたまにやりますよ。深夜のペヤング&ビールが一番ですね。あぁ、言ってると食べたくなってきたな…(笑)。本当に最高ですね。――新田真剣佑さんからはひと言「続編やりませんか?」と。やりません(笑)。いや、百歩ゆずって続編があっても、マッケン(雪代縁) は出ませんからね。――真剣佑さんは『The Final』だけの出演でしたが、メチャクチャ楽しかったんでしょうね?そうでしょうね(笑)。彼はこういうジャンルの作品が一番興味のある、好きな作品でしょうからね。――原作の漫画は現在「北海道編」の連載が続いています。左之助や斎藤はもちろん、過去のエピソードに出てきたキャラクター、さらには新選組の元隊士なども新たに登場するなどしていますが、佐藤さん自身はさらなる続編に興味は…?あのへんは熱いですよね。僕も漫画は楽しんで読んでます。でも、実写化は全く考えてないですね。もう、やることはないんじゃないかな…。もしやるなら、マッケンを主演にしたスピンオフで(笑)。――江口洋介さんからは「(役者として)ここからどっち側に振っていくのか? どっち側の役をやっていくのか? 同じことをずっとやり続けるのか、真逆なこと、例えばコメディなんかをやりたいって思うのか…今度はこれ(『るろうに剣心』のヒットのイメージ)を壊していく作業になっていくと思うので、そこで出てくる彼の表現は、とてつもないエネルギーを持っていると思うから、とても楽しみに、影響されながら見ていきたいなと思いますね」という質問、熱いエールが届いています。「いままでと同じで」とか「変えていこう」とかは考えたことはないんですよね。ただ『るろうに剣心』という作品が、ひとつ誇れるものであると同時に自分にとって“枷”にもなるであろうことは間違いなくて、今後、剣心以上の役、『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想いはありますね。やっぱりみなさんにとって、(剣心という役の)印象は大きいでしょうし、「佐藤健の代表作と言えば…?」と聞かれて『るろうに剣心』と言う人が多いと思います。それは非常にありがたいことなんですが、同時にそれをぶち壊してやりたいなと思っています。剣心は「ずっと好きだし、切り離せない存在」――ここから改めて『The Beginning』について、お話をお伺いします。いまの質問をいただいた江口さんとは第1作からずっと共演されていますが、本作では時代をさかのぼって、幕末の人斬りと新選組隊士という、過去の作品とは異なる立場でした。実際に対峙されて、どんなことを感じましたか?やっぱりそこはシリーズ作品の醍醐味を感じましたね。同じ人物なんだけど、全然違う。そういう状況で対峙することができて、普通のひとつの作品では絶対に味わえない感覚があり、これが長く何作もシリーズを重ねてきた特別なものなんだなという思いを抱きながら芝居をしていました。――剣心と巴が一緒に暮らすことを決めるシーンは、原作でも印象的なシーンですが、映画の中で、殺伐とした幕末の空気を一瞬忘れ、温かさと愛情にあふれた現代のラブストーリーのようにも感じられました。あのシーンはどのように臨まれたんでしょうか?そういう感じになったのは、監督の演出の仕方がそういう方向だったのだと思います。僕もアニメを見たときから、あのシーンの剣心の申し出がすごく印象に残ってたんですよね。プロポーズというか、女性にそういうことを言うのって、照れくさいし勇気が要るし、できることなら逃げたいし、相手に言わせたいけど、それはズルいなと自分から言う――それは剣心らしい魅力的な部分だなと。だからこの『The Beginning』をやると決まったときから、あのセリフは絶対に言いたいセリフとして自分の中で決まっていましたね。すごくいいセリフですよね。――このリレーインタビューの1回目、『The Final』の公開前に佐藤さんにお話を伺った際、前回の『京都大火編』『伝説の最期編』から最終章までの数年の間の、剣心との距離感について「仲は良いけど会わない親友という感じですかね。そのくらいの距離感」とおっしゃっていました。今後、佐藤さんの中で剣心はどのような形で存在していくと思いますか?どうなんでしょうねぇ…?わかんないけど、変わんないと思いますよ。どこかにずっといて、ずっと好きだし、切り離せない存在ですよね。大人になるにつれて仲のいい友人と会う回数って減るじゃないですか? 若い時はいつも一緒だったのに。でも親友であることはずっと変わらない。そういう存在だと思いますね。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月12日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(公開中)の新ビジュアルが11日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。6月10日時点で「The Final」の観客動員数は252万人、興行収入は35.4億円、「The Beginning』の観客動員数は55万人、興行収入は7.8億円をそれぞれ突破。2部作合計での動員は300万人、興行収入は43億円を超え、大ヒットを記録している。今回公開された新ビジュアルの剣心の頬の傷はひとつで、目からは一筋の涙がこぼれ落ちているという、「The Beginning」の内容を示唆するものに。公開直後からSNSでは「涙なしには見れませんでした。剣心と巴さんの想いは永遠です」「ほんと美しくて儚くて深いなと思った、終始なんか胸が苦しかったな、感動」「剣心、巴とも切なくて。あの穏やかない幸せな日々を続けさせてあげたかった、映像に音楽に、もう全てが素晴らしすぎて感動でした」など、剣心と巴によって紡ぎ出される、儚く美しいラブストーリーへの声が数多く上がっている。また、19日から3週間連続で新しい入場者プレゼントの配布が決定。19日からは「The Beginning」を鑑賞すると、本日解禁となった新ビジュアルと、雪の中で剣心が巴を抱きかかえるビジュアルが両面に印刷されている「『The Beginning』フォトカード」が配布される。また、6月26日からは「The Final」を鑑賞すると「『The Final』フォトカード」が配られ、7月3日から新しい入場者プレゼントの配布も決定している。12日には、映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』2部作連続で舞台挨拶を開催。「The Final」では、佐藤健、神木隆之介、大友啓史監督が登壇し、「The Beginning」では、佐藤健、有村架純、大友啓史監督の登壇に加え、映画『るろう剣心』シリーズでは初の舞台挨拶となるTaka(ONE OK ROCK)がリモートでの参加を予定している。それぞれのイベントの模様は、ライブビューイングにて全国同時生中継される。
2021年06月11日医師らも推薦する「魔法のフレーズ」「魔法のフレーズ」により、運動やトレーニングなどの努力を必要としない姿勢改善法を掲載している新刊『魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本』が飛鳥新社から発売された。著者は理学療法士で、アレクサンダー・テクニーク国際認定教師の大橋しん氏。同書にはファッションデザイナーのコシノヒロコ氏や、合気道凱風館師範の内田樹氏、市橋クリニック院長の市橋研一医師が推薦文を寄せており、四六判並製、164ページ、定価は1100円(税込)である。力を抜いて骨で立つ「よい姿勢」自分の姿勢に自信を持っている人はあまり多くない。悪い姿勢をなおそうと思い、頑張って背筋を伸ばしてはみるものの、気がつけばまた猫背に戻ってしまいがちである。大橋しん氏は、姿勢をよくするために絶対にやってはいけないこととして「頑張る」ことを挙げている。同氏によれば、「頑張る」というのは体をかためてしまうアプローチだという。体をかためて支えているため、苦しく、すぐに疲れ、いつもの猫背に戻ってしまうとしている。本当の「よい姿勢」とは、力を抜いて骨で立っている状態なのである。美しい・疲れにくい・動きやすい 理想的な姿勢に市橋研一医師は、整形外科医でも難しいと思えるケースでも大橋氏がどんどん改善していったと語る。新刊では実績94%の美しい、疲れにくい、動きやすい理想的な姿勢を手に入れる「魔法のフレーズ」が紹介されている。「魔法のフレーズ」はめんどくさがりの人に向いており、頑張りすぎてしまう人には頑張らない、疲れない生きかたへとシフトするきっかけとなる。(画像はプレスリリースより)【参考】※魔法のフレーズをとなえるだけで姿勢がよくなるすごい本 - 株式会社 飛鳥新社
2021年06月08日公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は3週連続で実写映画No.1に輝き、興行収入30億円を突破。伝説のグランドフィナーレを描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』がついに6月4日(金)より公開され、興行ランキング1位を獲得、話題沸騰となっている。最終章の鍵を握る女性の1人が、緋村剣心の十字傷にも関わる、有村架純演じる雪代巴だ。“運命”の女性・雪代巴、剣心と織り成す切ないラブストーリー雪代巴は、緋村剣心(佐藤健)が人を斬る現場に居合わせて卒倒し、介抱された長州藩士が寝泊まりする宿で帰る家もないからと働き始める女性。剣心の人斬り稼業を咎める一方で、彼の身を案じ何かと世話を焼く。やがて桂小五郎(高橋一生)からの信頼も得て、剣心と共に暮らすよう頼まれる。だが、剣心の前に現れたのには実はある理由があり…。『The Final』では、剣心の前に十字傷の謎を知る最恐の敵・雪代縁(新田真剣佑)が現れ、剣心に関わる全てを破壊しようと東京の街に総攻撃を仕掛けてくる。この縁は巴の実の弟であり、剣心は仲間たちに、自らの手で斬殺した妻として巴の存在を告白し、縁は巴の復讐を果たすために剣心に攻撃を仕掛けてきたことを明かした。剣心と、巴への復讐を心に誓う縁の感情のぶつかり合う究極の戦いが『The Final』では描かれるが、『The Beginning』では、剣心と巴の出会いと2人が辿る運命の物語が描かれる。そして、『The Final』で明かされた、剣心が巴を斬殺することになってしまった理由、そして剣心の頬の十字傷の謎もついに明らかになる。大きな反響を呼んでいるシリーズ完結作となる『The Beginning』の予告映像では、巴が「このままずっと人を殺め続けるおつもりですか」「今のあなたには狂気を抑える鞘が必要です」と、新時代のために人を斬り続けることで心を病んでいく剣心を案じる言葉をかける一方で、「内通者が割れたぞ、巴じゃ…!」という衝撃的な台詞を男が剣心に告げるシーンも含まれている。実は、巴は剣心の命を狙う幕府直属の隠密組織<闇之武>の首領・辰巳(北村一輝)の指示で動く内通者だった…。巴の本当の目的に気づくことなく、剣心は巴との生活の中で本当の幸せを見出していく。そして巴もまた、決して消えることのない複雑な想いを抱きながらも、次第に剣心に心惹かれていく。しかし、『The Final』で明らかとなった通り、剣心は“自らの手で愛する妻・巴を斬殺する”ことになるのだ。誰もが平和に暮らせる新時代の到来を信じて、剣を振るい続ける“人斬り抜刀斎”緋村剣心と、彼の運命を変えることになる雪代巴。2人が織りなす切ないラブストーリーの結末と、“人斬り抜刀斎”剣心が“流浪人”となった瞬間が描かれる始まり。シリーズの完結にして原点を観届けてほしい。『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月08日