普段のペンに使われているインクの種類といえば、せいぜい黒・赤・青の3色。でも蔵前駅から徒歩3分の〔インクスタンド〕では、「わたしだけの色」を作ることができます。万年筆なんて使ったことないし、と敬遠するなかれ。〔インクスタンド〕のインクは、カキモリオリジナルのボールペンにも使用できます。もちろん、自分用だけでなく贈り物としても世界に一つだけの一品が作れます。気持ちのこもった「世界にひとつだけの色」、見つけてみませんか?ものづくりの街・蔵前で「わたしだけの色」を前回の記事で紹介した、セレクト文具ショップ〔カキモリ〕が展開する〔インクスタンド〕。自分で選んだインクを調合して、完全オリジナルの1色を作ることができるインクショップです。その日の気分に合わせて、一番自分に似合う色を探せる。もしくは、相手を想いながら作るインクは、まさに唯一無二の贈り物になること間違いなし。前回の記事はこちら。表紙も中身も全てがオリジナルの手帳をつくってみませんか?完全予約制でじっくり作れるインクスタンドは完全予約制(予約方法は文末に記載)。誰にも邪魔されない、落ち着いた空間の中でインクと向き合うことができます。用意されているのは、14色のベースカラー。この中から最大3色選び、専用の混色キットを使って調合します。混色キットは取り替え可能。本当に好きな色を見つけるまで、何度でも調合することができます。瓶に入った状態とペンで書いた状態とでは、色のイメージが異なることがあるので、混ぜるたびに試し書きをしながら、「これだ」という色ができあがるまでじっくりとインクを混ぜ合わせていきましょう。調合の割合が決まれば、店員さんが注文通りにインクを瓶詰め。オリジナルインクの完成です。●製作時間:約45分●料金:1瓶2,500円こだわりの顔料インクを使用通常、万年筆用に多く使われているのは「水性染料」というインクです。使いやすい反面、水に溶けやすく、光が当たることによる退色が早いという欠点があります。〔インクスタンド〕が使用しているインクは、これらの欠点を補う「水性顔料」というもの。顔料絵具メーカー〔ターナー色彩株式会社〕とコラボレーションして作られた、インクスタンドオリジナル商品です。水や光に強いため宛名書きにも適しており、線を書いた上から水彩絵の具などで着色することもできます。また、光が当たっても退色しないため、手紙が長持ちするだけでなく、透明のガラスに保存することも可能となりました。自分だけのインクをいつでも眺められるのは、なんだかうれしいですよね。インクには馴染みがないという方でも、小さなインテリアとしても活用できそうです。同じインクの追加注文もできます以前に作ったものと全く同じ色のインクが欲しい!という場合でも大丈夫。配合の割合を記したレシピとカラーサンプルを〔インクスタンド〕にて2年間保管しています。注文の際にシリアルナンバーとお名前を伝えれば、何度でも購入可能。なお、リピート製作の場合は、1瓶あたり2,000円となります。飽きてきたら、うすめ液キットも活用して色のトーンは気に入っているけれど、たまには違う濃さのインクも使ってみたい。そんなときには店内で販売している《うすめ液キット》を使うとまた違う色合いに。インクスタンドで作成されたインクに適した薄め液ですので、オリジナルインクの色合いを変えるのに適しています。薄めたインクは、とめはねや文字の強弱がはっきり見えてくるので、字を書くのが楽しくなってきます。●うすめ液キットうすめ液60ml、カップ、スポイト、ガラス棒、30ml用インク瓶がついて2,700円。カキモリのローラーボールペンと一緒に前回の記事でも紹介した、カキモリオリジナルのローラーボールペン。好きなインクをセットできるこちらのペンですが、もちろんインクスタンドで作ったものも使うことができます。作ったインクとローラーボールペンをセットにしたギフトボックスも販売中なので、誰かにプレゼントしたいというときに便利です。さいごに「わたしだけの色」はもちろん、「わたしから見たあの人の色」というのも素敵です。インクスタンドでは、妊娠中の方が、産まれてくる赤ちゃんに向けてインクを作ってあげるという光景もよく見られるのだとか。もちろん、家族、親友など、大切な誰かにインクを贈るのも良いですね。言葉にするより、ダイレクトに気持ちが伝わることもあるかも。一口に「赤」や「青」と言っても、しっくりくる色というのは人それぞれ。既製品にはないその色は、インクスタンドで見つかるかもしれませんよ。【店舗情報】●住所〒111-0051東京都台東区蔵前4-20-12●電話03-5829-8848●営業時間(平日)12:00〜19:00(土日祝)11:00〜19:00●定休日月曜日(祝祭日の場合はオープン)●URL※完全予約制になります。予約専用ページから必要事項を記入し、予約してください。予約専用ページ
2017年10月20日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の公開を目前に控え、数ある作品の中でも高い人気を誇る『モンスターズ・インク』と、同シリーズの新作『モンスターズ・ユニバーシティ』が3月11日(金)&12日(土)の2夜連続で放送されることが決定!『モンスターズ・ユニバーシティ』は今回が地上波初登場となる。人間の子どもの悲鳴をエネルギー源とするモンスターシティでエネルギーを集める会社“モンスターズ・インク”。子どもたちを驚かせ悲鳴を集めることが仕事だが、中でも全社員の憧れの的となっているのが、悲鳴獲得ポイントNO.1の怖がらせ屋、サリーことジェームズ・P.サリバンだ。仕事上のパートナーで大親友のマイク・ワゾウスキとのコンビは完璧。次々とエネルギー・ボンベを子どもの悲鳴で満タンにしていく。だが、実はモンスターたちは“人間の子どもは有毒”だと信じており、心底怖がっているのだ。そんなある日、大事件が起こった…仕事を終えたサリーが残務整理をしていると、そこには小さな人間の女の子が!会社に知られれば自分たちも隔離されてしまうため、サリーとマイクは厳しい追跡を逃れてこっそりと少女を人間界に戻そうとするが…。“怖がらせ屋”最強コンビのサリー&マイクと、人間の子ども・ブーとの心のふれあいを描いた『モンスターズ・インク』は、日本の興行収入95億円という爆発的ヒットを記録。『トイ・ストーリー』に続きディズニー/ピクサーの名を不動のものにした。日本語吹き替え版声優には、サリー役に「ホンジャマカ」石塚英彦、マイク役に「爆笑問題」田中裕二がキャスティングされ、ファンの間ではすっかりお馴染みとなっている。そして、10余年の時間を経て、ファン待望のシリーズ最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』が公開。興収は89.6億円を記録し、2013年公開洋画で第1位を達成した。『モンスターズ・ユニバーシティ』では、主人公のマイクとサリーが“モンスターズ・インク”に入社する前の、ふたりが初めて出会う“学生時代”が舞台。「いつか必ず、怖がらせ屋になるんだ!」幼い頃からの夢をかなえるため、マイクはモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入り、猛勉強に励むことに。そこで出会ったのは怖がらせの才能に恵まれたサリー。ほかにも、大学には体も大きくて才能あふれる未来の“怖がらせ屋”たちばかり。マイクは「あなたは怖くない。怖がらせ屋になれっこないわ」と言われてしまう。ルームメイトのサリーは「あきらめるな!まだ何か方法が絶対にある!」と優しく励ますのだが…。見た目も性格も全く違うふたりが、いかにして最強の怖がらせ屋コンビになったのか?今回、『モンスターズ・ユニバーシティ』は地上波初登場!さらに、本放送ではディズニー/ピクサー特別映像も放送されるとのこと。3月12日(土)には、ディズニー/ピクサー感動の最新作『アーロと少年』が公開。また、7月16日(土)からは大人気シリーズ『ファインディング・ニモ』のその後を描く『ファインディング・ドリー』が公開予定と、2016年もディズニー/ピクサー作品を堪能できそう。本放送でも、ディズニー/ピクサー作品の世界を楽しんでみて。金曜プレミアム・映画『モンスターズ・インク』は3月11日(金) 21時より放送。土曜プレミアム・映画『モンスターズ・ユニバーシティ』は 3月12日(土) 21時より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日米Microsoftは1月21日(米国時間)、iOS用の「Word」「Excel」「PowerPoint」のバージョン1.17をリリースした。iPadでインク・ツールを使った手描き入力が可能になり、またiPhone 6sシリーズの3D Touchを利用したクイックアクションが加わった。Officeリボンで描画タブを選択すると、インク・ツールを使った入力に切り替わる。指、スタイラスペンまたはApple Pencil(iPad Pro)の使用が可能。Apple Pencilのようなアクティブなペンを、Officeアプリはスマートに感知する。たとえば、他のタブを開いていてもペンが画面に触れると自動的に描画タブに切り替わるので、いつでもすぐに描き始められる。またApple Pencilではペンの傾きも手描きに反映されるなど、ペン機能は特にiPad Proで便利な機能である。ただし、大画面タブレットであるiPad ProでOfficeアプリを使ってドキュメントを編集するには、Office 365の契約が必要になる。手描きツールは、ペン、蛍光ペン、消しゴムが用意されており、カラーホイール・ツールなどを使ってインクの色やペン先の太さを容易にカスタマイズできる。PowerPointでは、インクで手書きした形(丸、三角、四角など)を、定規やコンパスを使って描いたようなキレイな図形に整える「図形に変換」機能も用意されている。ベン図などを描く際に便利な機能だ。iPhone 6sシリーズでは、3D Touchを使ってホーム画面のアプリアイコンからすばやく新規ファイルを開ける。iOS 9ではSpotlightで、最近開いた書類やスプレッドシート、プレゼンテーションの検索が可能。また、フォントが必要になった時にクラウドからフォントを取得するようになった。Office 365ユーザーはPowerPointで、スライド間をアニメーションでスムースにつなぐインテリジェントツール「Morph」を利用できる。Microsoftは昨年、Morphと共に、プロフェッショナルなスライドの作成を自動化する「Designer」というツールも提供し始めたが、Designerの実装については不明。Android版ではOffice InsidersでDesignerとMorphを試用できるので、将来的に搭載される可能性は高い。
2016年01月22日三菱鉛筆は10月30日、インク乾燥時間を従来品の1/3以下に短縮した蛍光ペン「プロパス ウインドウ クイックドライ」を、全国で新発売する。○速乾性に優れ、こすれにも強いインクを使用2000年に発売した「プロパス ウインドウ」シリーズは、ペン先の窓から文字が見え、はみ出さずにマーキングできる蛍光ペン。その書きやすさで学生から社会人まで評価が高かったが、表面に塗工が施されたツヤのある紙にマーキングすると、インクの乾きが遅く手や紙が汚れてしまうことが不満点として挙げられていた。そこで同社は、インクの乾燥時間を同社従来品の1/3以下に短縮させる『Q-Dry(クイックドライ)インク』を開発。液体の速乾性を高めながら、色材粒子は紙にしっかり定着するため、こすれにも強いという。教科書のようなツヤのある紙でもすぐに乾き、普通紙では蛍光ペンの引き終わりに溜まるインクの乾きも速いため、手や紙を汚さずにラインを引くことができるとのこと。従来シリーズ同様、ペン先の窓から文字を見ながらマーキングできるため、チェックしたい部分だけをはみ出さずにラインを引くことができる。インク色は、スカイブルー・グリーン・イエロー・オレンジ・ピンク。価格は1本130円(税別)。3色セットは390円(税別)、5本セットは650円(税別)。
2015年10月21日前回、文房具カフェ店長推薦の万年筆の「インク」にまつわる情報をお届けしましたが、その中でもご紹介した自分だけの「オリジナルインク」を作ることのできるショップ、東京都・蔵前にある「ink stand by kakimori」にお伺いして、インク作りを体験してきました。「ink stand by kakimori」は、2014年9月に有名文具店「カキモリ」が、同店舗の隣にオープンしたインク作りのための「スタンド」。市販インクのカラーバリエーションでは満足できない人たちが、自分だけの一色を求めて訪れます。店内は、黒と白の配色にカウンターテーブルが配置されているシンプルな設計です。店長の広瀬さんによると、「インクの色を際立たせるために、店内はあえてモノトーンの世界観としました。これから自分の色を作り出してほしいという想いを込めています」とのこと。カウンターには、16種類のインク原液、スポイト、カップ、試し書き用の紙とガラスペンの「混色キット」が置いてあり、ここから2~3色のインクを選んで、自分の好きな分量を混ぜ合わせていくことでオリジナルインクを作成します。来店する人が作る「色」の傾向を聞いてみたところ、人気なのはやはりブルー系。しかも鮮やかなものではなく、グレーを混ぜたような大人の色味を作る人が多いそう。黒との中間色的な色味が、市販品ではなかなか無いのが人気の理由のようです。さっそく、実際にインク作りを体験してみることに。「人気の色」のお話の中で、赤系を作る人が少数派と聞いたこともあり、赤っぽいインクを中心に、「Butter Cup」「Plum」「Shoreline Gold」をチョイスして混色してみました。16色のインクに付けられた名前が、それぞれかわいくて絶妙。理科室の実験を思い出しながら、インクを一滴ずつカップに落としていきます。思い通りの色にたどり着かない…という時は、やり直しをすることもできます。ビーカーの中では濃く見えたインクも、実際紙に書いてみるとニュアンスが異なることもしばしば。「瓶から見える液体の色と実際の色は意外と違う場合が多く、混ざりかたも水彩絵の具などとは違い、そこが面白いところでもあります。イメージをつかむには、ラベルの色や店頭の混色サンプルを参考にするといいと思います」と広瀬さん。来店される方の傾向については、「もともと万年筆が好きでインクにもこだわりたい、という方ももちろんいらっしゃいますが、3割くらいの方は『万年筆は持っていないけれど、インクの色もかわいいし、始めてみたい』という方ですね」とのことでした。「ink stand by kakimori」はオープンしてまだ1年ですが、3カ月に1度のペースで訪れる方もいるとか! ちなみに、「土曜日は混み合うこともありますので、可能であれば平日のご来店がオススメです」とのこと気に入ったものができたら、その調合比率を店員さんに伝えると、15~30分ほどでボトルに詰めたオリジナルインクとラベル、レシピカードを受け取ることができます。また、万年筆を持っていないという人やギフトには、万年筆のインクが入れられるカキモリオリジナルのボールペン(1,728円)や万年筆も販売されています。贈る相手のイメージに合わせたインクを作成してセットでプレゼントするのもオススメです。広瀬店長が、「これまでに無い自分だけの色彩を、ぜひ自分の手でつくりあげてほしいですね」と語っていたのが印象的でした。明るいバーカウンターのようなおしゃれな店内で、これまでに無い自分だけの色彩を作ってみたいという方はぜひ、ふらりと立ち寄ってみては。
2015年09月11日ワコムは、ソフトウェア・ディベロッパーを対象に、ワコムが提唱しているデジタルインク技術「WILL(Wacom Ink Layer Language)」を使用したアプリを募集するイベント「Inkathon(インカソン)」を開催している。応募は2015年11月6日まで。「Inkathon」とは、"Ink"と"Hackathon(コンピューター・プログラムなどの開発・改良でアイデア・成果を競い合うイベント)"を組み合わせた造語。同イベントでは、スマホやタブレットなどに手書き入力したインクデータ(デジタルインク)を活用するアプリの開発を促進するべく、ワコムが提唱するユニバーサルなデジタルインクテクノロジー「WILL」のSDK(ソフトウェア・ディベロップメントキット)にて開発されたアプリを募集する。「WILL」は、手書(描)きのメモやスケッチをあらゆるハードウェアやソフトウェアで迅速かつスムーズに扱える技術で、指の入力から電子ペンの入力まで対応する。また、高品質を確保しつつ、異なるプラットフォーム間をまたいで広範囲に使用できるインク技術となっており、デジタル機器上でのノートテイキングや書類のマークアップなどはもちろん、インクを使ったデジタル空間でのコラボレーションなど、新たなエンターテインメント体験の創出も可能。さらに、ペーパーレス・ワークフロー、生体データや署名と連動したセキュリティ機能の強化などにも役立つという。応募条件は18歳以上の個人と50人以下の小規模な団体となっており、企業など大規模な団体の場合は、賞金を伴わない大規模団体用の部門にて参加を受け付ける。アプリはWILL SDKを使用して開発されたものであることが条件で、新たに開発されたアプリはもちろん、既存のアプリをアップデートして、インク入力機能を付加したものでも良い。対応プラットフォームは、スマホやタブレットのネイティブアプリ(iOS、Android)、ウェブアプリ(モバイル、デスクトップ)とデスクトップアプリ(Windows PC)。なお、アプリ提出時には、主な機能を紹介した資料を提出する必要がある。評価基準は「クリエイティビティとオリジナリティに重点を置きながら、それぞれのアイデアの品質の高さや工夫の度合いを評価」するとのことで、WILL SDKの機能を十分に使いこなしているかや、WILLの特長である「マルチデバイス・アクセスビリティ」なども重視されるとのこと。最優秀アプリには賞金2万米ドルとそのアプリのマーケティングにおけるサポートが贈られ、2位のアプリには賞金1万米ドル、3位には賞金5,000米ドルが授与される。また、投票で選ばれる「Audience Favorite」にも賞金5,000米ドルが用意される予定。応募や詳細については、「インカソン」特設サイトまで。
2015年08月27日ASOBIBAは8月22日、23日に、水鉄砲によるサバイバルゲームが楽しめる東京都・豊洲の施設「ASOBIBA AQUA 豊洲」で、カラーインクを水鉄砲で撃ち合うイベント「COLOR GUN in ASOBIBA AQUA 豊洲」を開催する。同イベントは、白いTシャツを着た参加者が、カラーインクの入った水鉄砲を撃ち合い、相手チームのTシャツをどれだけ自分のチームの色に染めることができたかを競うもの。7人1組の4チームが同じフィールドで戦うバトルロワイヤル形式になっている。ゲーム終了後に、全身が最大限にカラフルに染まった写真を撮影すれば「この夏最高の思い出になること間違いなし」(同社)とのこと。同社は今回のイベントのために特殊なカラーインクを開発。口に含んでも害のない素材を使用しているため、安全かつ安心して楽しめるという。両日は11時から17時までの間に6回のイベントを開催(1回1時間)。参加料は前売り券が税込3,500円、当日券が税込4,500円となっている(Tシャツ、タオル、水鉄砲のレンタル料金含む)。参加枠の状況により参加できない可能性もあるが、Peatixから事前の申し込みが可能。なお、18歳以上のみ参加可能で、飲酒状態での参加は不可。荒天時は中止を予定している。
2015年08月13日ドラキュラ役で知られる俳優クリストファー・リーが亡くなった。93歳だった。その他の情報英国俳優のリーは、270本以上の映画に出演し、最も多くの出演作をもつ俳優としてギネスブックに記載されている。初めてドラキュラとしてスクリーンに登場したのは、1958年の『吸血鬼ドラキュラ』。以後、8度この役を演じた。そのほかの出演作に『フランケンシュタインの逆襲』『シャーロック・ホームズの冒険』『007 黄金銃を持つ男』『三銃士』『1941』『スリーピー・ホロウ』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』などがある。『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』『ホビット』シリーズにも複数回出演した。1961年にデンマーク人のモデル、ギッテ・クロエンケと結婚。夫妻には娘がひとりいる。『007』シリーズの原作者イアン・フレミングは従兄弟にあたる。文:猿渡由紀
2015年06月12日『トゥルー・グリッド』で映画初出演を果たし、弱冠14歳にして見事アカデミー賞助演女優賞ノミネートを果たしたヘンリー・スタインフェルド主演『ベアリー・リーサル』より、本編映像の一部がこのほど解禁となった。幼い頃から暗殺者養成学校で鬼教官ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)に訓練されてきた少女メーガン(ヘイリー・スタインフェルド)は普通の生活を送ることに憧れていた。学校でトップの成績の彼女は、ある日、スゴ腕美人暗殺者ヴィクトリア(ジェシカ・アルバ)の捕獲指令を受ける。生け捕りには成功するが、その過程でメーガンは仲間とはぐれてしまう。これを機に彼女は自分の死を偽装。カナダの交換留学生としてまんまとアメリカの一般家庭に潜り込み、高校生活を満喫しようとする。しかし、そんな中ヴィクトリアが脱走。彼女の魔の手がメーガンに迫る。第83回アカデミー賞で10部門にノミネートされたコーエン兄弟監督作『トゥルー・グリット』で映画初出演を果たし、その後も『はじまりのうた』、『ラストミッション』、『エンダーのゲーム』など大作、注目作に立て続けに出演している、18歳の若手女優ヘンリー・スタインフェルド。彼女が主演を果たした『ベアリー・リーガル』が、5月16日(土)~6月26日(金)に新宿シネマカリテにて開催される「カリコレ2015」にて上映される。共演は、『シン・シティ 復讐の女神』などで日本でも絶大な人気を誇るジェシカ・アルバ。本作では、主人公と敵対するゴージャスなブロンドヘアの武器商人を演じる。さらに、子どもを暗殺者に育て上げる鬼教官を『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが演じる。監督は、『スター・ウォーズ』ファンの若者が繰り広げるおバカ珍道中を描き、日本でもファンの熱い署名活動の末、ようやく劇場公開に辿り着いた伝説の作品『ファンボーイズ』のカイル・ニューマン。音楽は、名優ロビン・ウィリアムズの最後の主演作『余命90分の男』、『ヤング≒アダルト』『JUNO/ジュノ』のマテオ・メッシーナが担当し、サンダンス、カンヌ、トロントなど主要な映画祭にも採用される実力派の彼が各場面を盛り上げる魅力的な楽曲を提供している。今回解禁された映像では、ジェシカ・アルバ演じる武器商人ヴィクトリアを捕えるために、単身敵地に乗り込んだヘイリー・スタインフェルド演じる少女アサシン・メーガンが、ヴィクトリアと激しい殴り合いを展開。二人の美女が敵意剥き出しで繰り広げる迫力満点のアクションには圧巻の一言だ。ブロンドの殺し屋を演じるジェシカ・アルバの挑発的な演技にも目が離せない。『モンスター上司』『白雪姫と鏡の女王』などを手掛けた本作のプロデューサーであるジョン・チェンは、ジェシのキャスティングに関して「私は『ダーク・エンジェル』の頃から彼女の大ファンだ。この役は『ダーク・エンジェル』に出演してた時の彼女のイメージに近い。アクションシーンが満載で、彼女はそれをスマートにやってのける。過剰に意地悪な演技をするわけではないけれど、彼女はこの映画では悪役だ。観客はそんな彼女の姿を楽しめるだろう」と語っている。少女アサシンと普通の女子高生の間で揺れるメーガンを演じるヘイリー・スタインフェルドと、ゴージャスなブロンドの殺し屋を演じるジャシカ・アルバ。彼女たちの新たな魅力を感じることができそうな本作を、ぜひチェックしてみて。『ベアリー・リーサル』は、5月16日(土)~6月26日(金)新宿シネマカリテ「カリコレ2015」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月26日代官山の蔦屋書店が、インク不要で書き続けられるペンの第2弾「EVER CUBAN -フォーエバーキューバン-」(6,480円)を発売する。ルネッサンス時代に、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする著名な芸術家や哲学者達にも愛用されていたメタルチップペンシル。紙の上で走らせると、ペン先の特殊合金が紙と摩擦して酸化することで跡を残す仕組みになっている。そのため、ペン先がわずかに磨耗していくものの、一般のボールペンに比べてはるかに長く使用することが可能だ。また、筆圧に応じてクレヨンのようなタッチで描けるのも特徴のひとつとなっている。今回発売されるのは、昨年デビューした「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」の後続モデル。デザインはイタリアの新進デザイナー、セルジオ・モリ(Sergio Mori)が担当した。丸みを帯びた可愛らしいウッドのボディが特徴で、軽い造りになっているため、女性でも扱いやすい。消しゴムで消せないので、ちょっとしたサインの利用にもおすすめだ。尚、同品は蔦屋書店の代官山店のほか、公式オンラインショップでも取り扱われる。
2015年01月27日東京都・表参道の文房具カフェで、万年筆用インク「Kobe INK物語」とコラボレーションした、オリジナルカクテルを提供するイベント「文具Bar Vol.3 神戸インク物語で酔わナイト」が開催される。開催日時は2月7日18:00~。チケットは前売り3,000円、当日3,500円(前売り券全席完売の場合は当日券は無し)。同イベントは、神戸のご当地商品でもある万年筆用インク「Kobe INK物語」のコンセプトとカラーを再現したオリジナルカクテル(ノンアルコールもあり)全7種類を提供するもの。「文具Bar」は、文具メーカーの有志3人による文房具イベント集団K-3(ケイキュービック)によって、2014年に神戸でスタートしたイベントで、東京での開催は初めてとなる。また、イベント当日は、カクテルの提供以外にも、「Kobe INK物語」の開発者・ナガサワ文具センターの竹内氏による「KobeINK物語開発秘話」や、竹内氏とエイ出版社「趣味の文具箱」編集長の清水茂樹氏による対談「KobeINKと私」、「KobeINK物語オリジナルカクテル開発ストーリー」などのトークショーが予定されている。また、当日会場では「神戸インク試し書き」、「ワックスペーパーボックスに詰め放題」、「おとなの落書き帳作り」などができる個性的な文具販売ブースが設けられているとのこと。物販の開始は2月7日17:00~。なお、チケットの前売りはイープラスにて行われる。
2015年01月09日ワコムは、米国・ラスベガスで1月9日まで開催されている国際家電見本市「2015 International CES」の同社ブースにおいて、デジタル・インク(手書きインクデータ)とデジタルペンの技術を駆使した近未来のデジタル文房具時代を体験できるテーマ展示を実施している。CESのワコムブースに展示されているのは、OSやプラットフォームの境界を越えてデジタル・インクを活用できる「WILL (Wacom Ink layer Language)」だ。同社のクラウドサービスと連携しながら、WILLに対応したさまざまなタイプの試作機を家庭やオフィスの環境で展示し、デジタルペンならではの直感的な操作性とデジタル・インクの持つ可能性とを組み合わせた、近未来ライフスタイルが紹介されるという。また、同ブースには、アクティブ静電結合方式を採用した「アクティブ ES」ペンの体験コーナーも用意されている。「アクティブ ES」ペンを実際に手に取って、新しいタイプのモバイル機器と一緒に使用しながらその直感的な使い心地を体感できるということだ。ちなみに、CESの展示時間は、会期最終日の1月9日が9:00~16:00となっている(日付と時間はアメリカ東部標準時)。
2015年01月08日代官山の蔦屋書店は、インク不要で一生使える「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」(1万9,440円)を数量限定で発売。このペンはフェラーリなどを手掛けたことで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと共同で開発したもの。そのデザインは2012年に同社が発表したコンセプトカー「カンビアーノ」にインスピレーションを受けており、木とアルミを組み合わせたボディが美しい流線形を描く。日本での取り扱い例は極めて少なく、蔦屋書店ではブラックモデルのみの取り扱い。ペン先には特殊合金が使用され、紙の上を走らせた摩擦で酸化が起き、その軌跡が線として残されるという仕組みで消しゴムで消すことはできない。タッチは筆圧によって変化し、鉛筆のような感覚で使用出来る。
2014年12月08日大日本印刷(DNP)は10月2日、切る、折り曲げるなどの圧力を印刷面にかけるとインクが発光する「応力発光印刷」を開発し、偽造防止効果を高める技術として、金券などの印刷物に応用し、10月に量産を開始すると発表した。「応力発光印刷」は、ひずみが生じると発光する特殊な分子構造を持つ応力発光体を活用したもので、圧力がかかったときだけ発光し、元に戻せば消えるという特徴を持つ。数分ほど印刷面に光を照射した後、暗い場所で印刷物を切る、折り曲げる、引っ掻くなど圧力をかけると、緑色の光が発生する。また、太陽光や蛍光灯などを照射した後、暗い場所に移動しても、しばらく残光が生じる「燐光性」も備えている。この応力発光や燐光を発する印刷物を正規品と見なすことによって、チケットなどの真贋判定へ応用が可能。印刷色は無色で、耐水性や紙への加工適性なども備えており、加工コストは通常の印刷1色分の価格に対して10%増程度となる予定。同社は同技術を、アイキャッチ効果を高める商業印刷物、雑誌付録などにも提供するほか、用途開発と市場開拓を進めていく。また、応力発光や燐光を使って機械で真贋判定する方法と判定機の開発なども検討していくという。
2014年10月03日(画像はプレスリリースより)産婦人科医と共同開発「inclear(インクリア)」を新発売株式会社ウエットトラストジャパンは、ビデに代わる新しいケア商品「inclear(インクリア)」を発売した。「inclear(インクリア)」は産婦人科医と共同開発した、丸みを帯びた独自開発の容器が特徴の腟洗浄器。乳酸を配合した少量のジェルで腟内環境の改善をサポート。初心者でもカンタンにジェルを腟内へ注入できるため、いつでもどこでも「トイレの中」「ベッドの中」でも手を汚さず、1回使い捨ての個別包装タイプなので衛生的な使用が可能となった。膣内美化をサポート!健康な女性でも、不規則な生活やストレスなどにより女性ホルモンの分泌量が減少すると、腟内の乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)の働きが鈍くなり乳酸量が減少し、腟内の環境が乱れやすくなる。成人女性の約50.3%がデリケートゾーンのニオイに悩み、周囲やパートナーへの影響を気にしている(薬事法ドットコムマーケティング研究所調べ)。乳酸を配合した少量の弱酸性のジェルを腟内に注入することで、腟内環境を改善しニオイやおりもの、乾燥などを軽減する。デリケートゾーンのケアはマナーであると言えるが、「気軽にケアできない」、「ケアしてみたが変化が感じられない」、「どのようにケアしたらいいのか分からない」などその対策のための情報が不足していたが、簡単に使える適切なデリケートゾーンのケアを日常的に習慣にする事で、快適な生活やパートナーとの良好な関係につながる。【参考リンク】▼株式会社ウエットトラストジャパン
2014年01月30日今夏、続編公開が待たれる「モンスターズ・インク」のブルーレイが2013年6月19日(水)に発売されます。今回こちらを、おうちスタイルユーザー3名様にプレゼント!多くのモンスターが暮らす「モンスター・シティ」。物語は、その街最大の会社「モンスターズ株式会社」から始まります。この会社の仕事は、街のエネルギー源である“子どもたちの悲鳴”を集めること。物語の主人公はこの会社でナンバー1の成績を誇る“サリー”と、その相棒であり大親友のマイク。日々、エネルギー・ボンベを子どもの悲鳴で満タンにしていたそんなある日、人間の女の子がモンスター界に!“人間の子どもは有害”といわれているモンスター界は大パニック。心優しいサリーは女の子を人間界に戻そうと相棒のマイクとモンスター・シティを奔走するうちに、人間の子どもとモンスターが心を通わせていく・・そんなハートフルなストーリーで多くのファンがいる「モンスターズ・インク」のブルーレイが発売決定!あの大冒険がいつでもおうちで楽しめちゃいます!しかもなんと3Dで!そしてこの「モンスターズ・インク」の続編がこの夏、日本上陸します!こちらは主人公のサリーとマイクの若かりし頃を描いた作品なのだそう。「モンスターズ・ユニバーシティ」・2013年7月6日(土)3D・2Dロードショー・ 公式サイト 公開前に「モンスターズ・インク3D」を観て復習しておこう♪■商品情報『モンスターズ・インク3D』ブルーレイ発売日:2013年6月19日(水)価格:4,935円(税込)(C)2013 Disney/Pixar※今回のプレゼントはこちらの商品になります『モンスターズ・インク ブルーレイ+DVDセット』発売日:2013年6月19日(水)価格:3,990円(税込)(C)2013 Disney/Pixar【プレゼント応募要項】・応募期間:2013年5月27日(月)~2013年6月19日(水)・当選発表:商品の発送をもって、当選のご連絡とさせていただきます。 >>応募はこちらから
2013年05月27日2002年春に日本公開され、大ヒットを記録したディズニー/ピクサーの傑作を3D化した『モンスターズ・インク3D』が来年2月9日(土)に日本公開されることが決定し、このほど予告編映像が公開された。予告編映像本作は、子どもたちの悲鳴をエネルギーに変換し、モンスターの世界に供給する会社“モンスターズ・インク”で働いている毛むくじゃらの青いモンスター・サリーとひとつ目モンスターのマイクのコンビが、人間の女の子ブーに出会ったことから始まる大冒険を描く傑作アニメーション。アカデミー4部門で候補になり、日本だけで90億円の興行収入を記録。東京ディズニーランドに『モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”』が登場するなど、現在も根強い人気を集めている。今回の3D版はオリジナルの『モンスターズ・インク』を完全3D化したもので、初公開時に同時上映された短編『フォー・ザ・バーズ』も併映。このほど公開された予告編もファンなら何度も観たおなじみのシーンばかりだが、製作時にスタッフがこだわり抜いたというサリーの毛並みや、クライマックスのチェイスシーンが3D映像になった場面を想像しながら楽しむことができる。ちなみに来夏にはサリー&マイクの“学生時代”を描いた新作『モンスターズ・ユニバーシティ』の公開も予定されており、まずは『モンスターズ・インク3D』に足を運び、名コンビの復活を祝いたいところだ。『モンスターズ・インク3D』2013年2月9日(土) 3D劇場限定公開
2012年11月28日プラチナ万年筆は7月1日、限定モデルの万年筆「♯3776 精進(しょうじ)」を発売する。これまで、万年筆では染料インクのみ推奨していたが、この限定モデルは顔料インクも使用できるとのこと。同社は昨年、つねに新鮮なインクの状態で筆記できる「スリップシール機構」を搭載した「♯3776」万年筆を発売。利用者からも好評を得たが、「顔料インクを手軽に使用したい」との要望も多く寄せられた。これを実現させるために経過実験を実施。その結果、およそ1年間メンテナンスを行わなくても、顔料インクでさらりと書き出せることが実証されたことから商品化の運びとなった。顔料インクは染料インクに比べ、鮮やかな発色でにじみにくく、光による退色がほとんどない。一度乾燥すると、水がかかってもにじんだり消えたりするのを完全に防ぐことができる。このほど発売された「♯3776 精進」モデルは、繊細に濃度を調合した淡いブルーのボディで、富士山が最も美しく見える精進湖をイメージ。キャップ内の「スリップシール機構」は特別仕様で、富士五湖すべての名前と形が描かれており、キャップを開閉するごとに回転するこの機構を目で見て確認できるという遊び心をプラスした。同モデルの価格は2万1,000円、世界限定3,776本の生産となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日プラチナ万年筆は、筆圧が高い人も低い人もサラッと滑らかに書ける低粘度油性インク「サラボインク」を開発。女性向けの多機能筆記具に搭載し、3月14日に発売した。「サラボインク」は、滑りが良すぎて文字を書くときに神経を使ったり、筆圧の高い人にとってゴリゴリした筆記感になったりという低粘度インクの弱点を解消。高い筆圧でもスムーズに書けるよう、インク粘度を調整して潤滑性能を向上させた。その結果、書きはじめから最適な筆記感で「紙の上を軽やかに滑る」イメージを実現。事務作業を始め、日常の筆記など気持ちよく使えるボールペンだ。今回は女性向けに細身のスタイルでやわらかな色調のソフトパールカラー塗装を5色用意。大人の女性でも持てるよう、素材は金属軸の程よい重量にこだわり、高級感と耐久性を確保。スリムボディにサラボインクを搭載した赤・黒のボールペンにシャープペンシル付きの3機能筆記具で、プライベートからオフィスまで幅広く使用できる。軸色は、シャインブラック、パーリーホワイト、ピーチピンク、ベビーブルー、ラベンダーの5色。価格は税込み2,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日アメリカの農業と巨大企業による異常な食の“裏事情”にスポットを当て、同国での「食の考え方」に一石を投じたと言われるフードドキュメンタリー『フード・インク』。日本でも今年1月に劇場公開され、国会で議員を対象にした試写も行われるなど様々な反響を呼んだ本作が、このほどエミー賞でベストドキュメンタリー賞を含め2部門で受賞を果たした。日本でも繰り返される食中毒問題や、連日報道される環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加問題など、食のあり方、食の安全をめぐる問題は後を絶たない。本作では、アメリカの巨大企業が生み出したお手ごろ価格の“フード”に着目し、ゾッとするような食システムの弊害をあらわにし、各国に共通する「食の考え方」を見つめ直す。エミー賞はTVドラマに与えられる賞として知られるが、その中に優れたニュースやドキュメンタリーに授与される部門もあるのはご存知だろうか?ジャーナリストならば誰もが目指す名誉ある賞と言われており、毎年全米で放送されたTVやインターネットのニュースの中で最高の報道が選ばれるのだが、映画作品が受賞するのは珍しいこと。本年度アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門ノミネートに続く快挙となった。『フード・インク』DVDは発売、レンタル中。劇場で見逃した方は、この機会に“食”を見つめなおしてみる?『フード・インク』DVD価格:3,990円(税込)発売元:アンプラグド/メダリオンメディア販売元:紀伊国屋書店発売・レンタル中■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:食の問題は万国共通?いまこそ食を考える『フード・インク』再上映決定!映画鑑賞前と後で驚愕の変化!?『フード・インク』で変わった食への意識を大発表『フード・インク』宣伝会社社長が40日で約11キロダイエット成功!秘密は…?“オーガニックコンシェルジュ”が明かす食の現実に驚愕!『フード・インク』試写会オーガニックワイン&お食事付!『フード・インク』試写会に5組10名様ご招待
2011年10月14日農業や畜産の現場の裏側、流通や業界の仕組みを解き明かし、食にまつわる矛盾を突きつける衝撃のドキュメンタリー『フード・インク』が1月22日(土)より公開される。これにあわせて、先日より本作の宣伝協力を行う「株式会社 アステア」の社長が「『フード・インク』を観れば明日からの食事が変わる!」を合言葉に、クリスマスまでの40日間で10キロの減量を目指すというユニークかつ体を張った宣伝活動を展開!その結果が発表され、見事、約11キロの減量に成功したことが明らかになった。食の裏事情を赤裸々に暴き、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた本作。特に、体に良いオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手ごろ価格の食品について、同じ肉や野菜なのになぜこれほど値段が違うのか?といった内容を取り上げていることから、映画の宣伝にあたり、宣伝するのならば自分たちも実際に体験・実行すべしとの考えで今回の企画がスタート。同社代表の平野博靖氏が挑戦した。「旬のものを食べる」、「よく噛んで食べる」、「寝る前に食べない」というルールの下で、企画開始時に身長178センチで体重118キロ、ウエストは123.5センチ、ヒップ119センチで体脂肪は45.6%だった平野氏の肉体は、現在、体重107.5キロ(-10.5kg)、ウエストは117センチ(-6.5cm)、ヒップは116センチ(-3cm)、そして体脂肪は35.6% (-10%)と見事な変身を遂げた(写真は左が挑戦前、右が現在のもの)!本人も「体が多少軽くなった気がします!ベルトも2穴縮んで、嬉しい限りです。最近は階段の上り下りも随分楽になりました〜」とその変化を実感している様子。繰り返しになるが課されたルールはあくまでも「旬のものを食べる」、「よく噛んで食べる」、「寝る前に食べない」という3つのみ。これだけで約11キロ減!映画が説明するまでもなく正しい食生活がいかに体にとって重要かということを改めて示した格好だ。ちなみに本作の公式ブログ上では、平野氏の40日間の食生活が詳細に綴られているので、40日でマイナス11キロを試してみたい方は参考にしては?さらに、映画を観れば、もっと良い食生活の様々なヒントがつかめるかも!本作に関しては各方面からも称賛の声が。食を扱った長寿漫画「美味しんぼ」の原作者として知られる雁屋哲は「食べたら病気、死も近い!儲け第一主義で人間の心を失った企業が世界を支配している。自分だけでなく次の世代の健康を守るために何をするべきか。この映画と本を見ることがその第一歩だ」とのコメントを、映画と、先日発売された本作の関連本「フード・インク ごはんがあぶない」(武田ランダムハウス刊)に対して寄せている。長年にわたって食を描き続けてきた第一人者も唸った、映画で描かれている食の恐るべき現状とは――?『フード・インク』は2011年1月22日(土)より全国にて順次公開。「フード・インク ごはんがあぶない」(武田ランダムハウス刊)著者:エリック・シュローサー、マイケル・ポーラン、ムハマド・ユヌス価格:1,995円(税込)発売中特集「映画で考える私たちの“食”『フード・インク』、『ありあまるごちそう』」■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:“オーガニックコンシェルジュ”が明かす食の現実に驚愕!『フード・インク』試写会オーガニックワイン&お食事付!『フード・インク』試写会に5組10名様ご招待『フード・インク』宣伝会社社長が映画公開に合わせて食で肉体改造を実践!観たら食生活が変わる!?オスカー候補作『フード・インク』予告編を初公開
2010年12月27日アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた、“食”の安全に焦点を当てた映画『フード・インク』。来年1月の公開を前に東京・神宮前のレストラン「COPON NORP」で本作の試写会が行われ、上映終了後には日本における“オーガニックコンシェルジェ”第1号として知られる岡村貴子さんによるトークショーが開催された。体によいオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手頃の食品の間にある価格差。その裏にある、農業自体が“巨大企業”となってしまった現実や農業スタイルの変化、いびつな経済構造、さらには遺伝子組み換え食品についての問題など、食にまつわる数々の矛盾を映し出していく本作。この日は、映画に内容に合わせて上映後には会場となった「COPON NORP」よりオーガニックワインと有機栽培による無農薬野菜を中心としたオーガニック食材を使用した食事が観客にふるまわれた。衝撃的な“現実”を伝える映画とあって上映直後にはこわばった表情を見せていた観客も多かったようだが、おいしくて安心できる食材を使った食事にありつき、岡村さんのトーク中、多くの人が笑顔で舌鼓を打っていた。岡村さんは、意外と知られていない“オーガニック”と銘打たれた食材の定義や、野菜に限らない牛や鶏肉におけるオーガニックについて説明。また、映画の中でも描かれている遺伝子組み換えのトウモロコシが、数多くの食品に使用されている現状などについても明かした。実際、スーパーの商品の7割にトウモロコシが使用されているという現実も!観客に映画の感想を尋ねると「企業中心で、食が成り立っているという現実に驚いた」、「トウモロコシが実際にこんな使われ方をしていたかとびっくりした」といった率直な声が寄せられた。司会者から「まず明日すぐにできることは?」と尋ねられた岡村さんは「1日3回の食事のうち、まずは1回でいいのでオーガニックにしてみること。それから、食材を買う前に必ずパッケージを見ること」などを呼びかけた。『フード・インク』は2011年1月22日(土)より全国にて順次公開。特集「映画で考える私たちの“食”『フード・インク』、『ありあまるごちそう』」■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:オーガニックワイン&お食事付!『フード・インク』試写会に5組10名様ご招待『フード・インク』宣伝会社社長が映画公開に合わせて食で肉体改造を実践!観たら食生活が変わる!?オスカー候補作『フード・インク』予告編を初公開
2010年12月19日食にまつわる笑えない事実や矛盾を突きつけ、今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた映画『フード・インク』。本作の公開に合わせて、配給および宣伝を手がける会社の社長が自ら「身体によい食生活」を実践し、クリスマスまでに体重10キロ減を目指すというユニークな企画が開始された。体によいオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手ごろ価格の食品。同じ肉や野菜なのになぜこれほど値段が違うのか?など食にまつわる謎に切り込み、オーガニック・フードの本当の価値を訴えていく本作。映画の宣伝にあたり、宣伝するのならば自分たちも実際に体験・実行すべしとの考えから、宣伝協力を行う「株式会社 アステア」代表・平野博靖氏が「『フード・インク』を観れば明日からの食事が変わる!」を合言葉に食生活の改善を実践!配給会社「アンプラグド」の代表・加藤武史氏や管理栄養士のサポートを受けながら、公式ブログやTwitterでその日の食事の内容や体重、心情などを綴っていく。平野氏は現在、身長178センチで体重118キロ、ウエストは123.5センチ、ヒップ119センチ。「旬のものを食べる」、「よく噛んで食べる」、「寝る前に食べない」というルールを課し、クリスマスまでに体重10キロ減を目指すという。見事、10キロ減量すれば映画のヒットは間違いなし…かも?果たして結果は?『フード・インク』は2010年お正月、全国にて順次公開。『フード・インク』公式サイト■関連作品:フード・インク 2010年冬、全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:観たら食生活が変わる!?オスカー候補作『フード・インク』予告編を初公開
2010年11月18日今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた、“食”をテーマにした映画『フード・インク』の予告編がいち早くシネマカフェに到着した。“食の社会見学”と銘打って贈る、世界の食の現状から日本のごはんのあり方を問うシリーズの第1弾として公開される本作。本国アメリカではドキュメンタリーとして異例とも言える大ヒットを記録した。体に良いオーガニック・フードが注目を集める一方で、不況の影響もあってか多くの消費者が口に運んでいる、“お手ごろ価格”でスーパーに並ぶ肉や野菜。同じ食品でありながらここまで価格に差が出るのはなぜか?どのようにして、ここまで安値での提供が可能なのか?その裏には農業そのものが“巨大企業”と化してしまった現状、そして危険が隠されていた――。“モノ”として大量生産される命。「安く、効率よく」というスタイルが生み出したのは、数社のみが莫大な利益を得る業界のいびつな構造だった。さらに、問題は経済だけにとどまらない!日本でもいまだに表示が義務付けられていない遺伝子組み換え食品の問題や値段の安さからジャンクフードに偏りがちな食生活。笑えない食の事実と矛盾を突きつけ、“本当のおいしさ”とは何かを鋭く問いかける――。観たらあなたの食生活が変わる?『フード・インク』は今冬、全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:フード・インク 2010年冬、全国にて順次公開© Participant Media
2010年10月08日