「モンクレール グルノーブル(MONCLER GRENOBLE)」から、限定コレクションが登場。11月12日にモンクレール青山限定で発売する。モンクレールの歴史と深い関わりを持つフランス人登山家のリオネル・テレイにオマージュとしてデザインされた同コレクション。1960年代頃までダウンジャケットの主流だった“ダブル・ダウンバッグ仕様”を採用し、8,000m級の登山にも耐えるよう、ダウンをたっぷり入れて仕上げられている。マットな質感、シックなカラーリングは、現代のファッションシーンに合わせたデザイン。左袖にはブラックラバーのロゴマークを、右袖には創業当時のデザインのブラックラバーのロゴを配した。背中のタグは若き日のテレイの写真をジャカードで表現した織りネームとなっている。キンリー(KINLEY、29万7,000円)、ジョーステッド(JOSTED、29万7,000円)、ランベール(LAMBERT、21万9,000円)を中心とした全4型がそろう。テレイは、1950年代にモンクレールのテクニカルアドバイザーを務め、同ブランドが高品質で機能的なダウンウエアを開発するのに貢献した人物。その後、フランス人として初めてヒマラヤ登頂に成功している。
2014年11月11日鉄道・運輸機構の主催による北海道新幹線のレール締結式が1日、北海道木古内町の新幹線木古内駅構内にて開催され、新青森~新函館北斗間149kmのレールがすべてつながった。北海道新幹線新青森~新函館北斗間の軌道敷設工事は2012年3月、渡島当別トンネル内から始まり、今年8月に湯の里信号所にて完了した。全区間のうち65%がトンネルで、高架橋が24%、切土・盛土7%、橋りょう4%。このうち、軌道を新規に敷設したのは全体の45%にあたる約67km。残りの82kmは新幹線で初となる在来線との共用区間で、新幹線規格で完成済み。新幹線と貨物列車の両方が走行できるように、3本のレールを敷いた「三線軌条」方式をとっている。この日の締結式には、来賓約90名が出席。鉄道・運輸機構の理事長、石川裕己氏は、「東京から新函館北斗まで823kmのレールがつながる。12月1日には試験走行を開始し、12月上旬には青函トンネルに新幹線が走り始める予定」と挨拶した。国土交通副大臣の西村明宏氏は、「北海道新幹線は在来線との共用区間があることから、限られた時間で工事をするなど、通常より大変な苦労があったと聞いている」と関係者をねぎらった。北海道知事の高橋はるみ氏も、「新幹線時代の到来を実感し、胸が躍る思い。札幌への早期開業に向け、関係する皆様と力を合わせて取り組んでいきたい」と述べた。続いて、来賓のうち44名が線路上に2列に並んで立ち、「えい、えい」のかけ声に合わせ、レールを固定するための締結ボルトをT型レンチで締め、レールを締結。点検確認と清めの儀を経て、テープカットとくす玉割りで記念すべき日を祝った。最後に、締結されたばかりの軌道上を、「祝 北海道新幹線新青森・新函館北斗間レール締結式」のヘッドマークを掲げた保守用のモーターカーがゆっくりと通過すると、参列者から大きな拍手が起こった。締結式が行われた新幹線木古内駅は、2面3線のホームを備えた高架駅。不規則にガラス面を設けた外観は、寄せては返す津軽海峡の波を表現しているという。駅舎内部は簡素ながら、コンコース上部に波打つように設置された木材が印象的だ。北海道新幹線用車両H5系の現地への搬入も進んでおり、すでに2編成20両が10月22日までに函館港から陸揚げされ、函館総合車両基地(北海道七飯町)にて1編成10両に連結されたという。今後は車両基地内で自走試験を行い、12月1日からの走行試験に備える。
2014年11月04日ボッシュエンジニアリングはこのほど、ライトレール車両用の新しい前方衝突警報システムを開発したと発表した。レーダーセンサーとビデオセンサーの組み合わせにより、軌道上の障害物のみならず付近の車両などの動きも検知できるという。この新しいシステムでは、多目的カメラで前方の軌道上を監視すると同時に、最大70度の視野角と最長160mの検知が可能な中距離レーダーにより、軌道上の他のレール車両や静止している障害物はもちろん、付近の乗用車やトラック、バスなどの位置と速度も記録。走行速度などのデータと照らし合わせ、障害物が接近して危険だと判断した場合には表示と音で運転士に警告する。この方式は、昼夜を問わずほぼすべての天候条件で作動するという。すでに今年1月から同システム搭載の第1号車をドイツ・フランクフルトなどで運行し、実用データを収集。2015年半ばに量産を開始する予定で、新造車両にあらかじめ搭載するほか、現在運用中の車両への搭載も可能になる見込みだ。
2014年10月22日モンクレールはカプセルコレクション「モンクレール Y(MONCLER Y)」の14-15FWアイテムを展開するポップアップショップを伊勢丹新宿店本館3階ステージ#3にオープンした。期間は10月28日まで。同ブランドではミハラヤスヒロがデザインを担当。モンクレールジャパンでは、これまでも「サカイ(sacai)」「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering )」など実力を伴ったドメステックブランドとコラボレーションし、カプセルコレクションを発表している。ユニセックスなシルエットのダウンジャケットには、重厚な金糸を織り込んだ西陣織が贅沢に使われており、フードの毛足の長いファーと相まって華やかな雰囲気。一方、バックにフレアを入れたテントシルエットのダウンなど、女性らしさを取り入れたアイテムも用意する。テキスタイルには、西陣織やアンティーク着物から着想した和柄や入れ墨師が愛用する龍や虎を連想させるミハラの世界観を周到したデザインを採用。モンクレールの特徴的なシルエットにミハラが継続して発信する日本的な要素を加えることで、それぞれの持つ魅力を融合させたコレクションとなっている。各アイテムには「リンドウ」「モクレン」「ナラ」など、アイテム名に日本の植物の名前がつけられており、日本文化からインスピレーションを受けたコレクションを体現。同ショップ先行発売となるのはグリーンを基調にしたフェザー柄のテキスタイルのダウンジャケット「キク(KIKU)」(17万5,000円)、ダウンベスト「モミジ(MOMIJI)」(14万3,000円)。三越伊勢丹では10月28日まで、日本のよいこと、よいものを伝えていくキャンペーン「ジャパンセンスィズ(JAPAN SENSES)」を展開しており、同ブランドのポップアップをこの時期に展開することに決めたという。
2014年10月22日ライカカメラは10月15日、モンクレール社とのコラボレーションによるコンパクトデジタルカメラ「ライカ X Edition Moncler」を発表した。ライカストア、ブティック、ライカ正規特約店で11月より販売する。価格は378,000円(税込)。フランスのグルノーブルで1952年に設立され、現在はイタリアに本拠を置くファッションブランドで、ダウンジャケットなどアウトドア向けファッションで評価を受けている。今回発表されたライカ X Edition Monclerは、モンクレールとライカカメラがコラボレーションして発売するモデル。ボディの外装にはモンクレール発祥の地であるフランス国旗にちなみ、青、白、赤の3色が配された上質なレザーが使用され、デザイン性の高いカメラとなっている。また、ホワイトのカメラケース、同じくホワイトの本革ストラップなど、モンクレールならではのデザインで仕上げられたアクセサリが付属。本革ストラップには「Leica & Moncler」の文字が刻まれている。ベースとなるライカ Xは2014年9月に発表された新モデルで、レンズ一体型モデルとしては大きなAPS-CサイズのCMOSセンサーを撮像素子に採用し、新開発の大口径レンズ「ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH.」を搭載する。レンズの開放値がF1.7と明るく、ボケ味の美しい写真を撮影することができる。撮像素子の有効画素数は1,620万画素だ。
2014年10月15日2014-15 秋冬「モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)」ウィメンズコレクションがデビュー。ドーバー ストリート マーケット ギンザ にてポップアップストア開催2014-15 秋冬、トム・ブラウン(Thom Browne)がデザインを手掛ける「モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)」から、初のウィメンズコレクションがデビュー。今シーズンの「モンクレール ガム・ブルー(MONCLER GAMME BLEU)」が得たインスピレーションはエクスクルーシブなゴルフの世界。ウィメンズコレクションは、洗練された仕立てのアーガイル素材の構築的なジャケットをバミューダショーツの上に合わせた着こなしや、ボリュームを生み出すために裾がすぼんだスカートといったよりソフトなガーメントなどが展開されている。更にデビューに合わせて、2014年10月7日(火)から10月23日(木)の間、ドーバー ストリート マーケット ギンザにて、モンクレール ガム・ブルーのポップアップストアがオープン。そこでは、メンズ、レディース共に限定アイテムも発売される。【ポップアップストア概要】■MONCLER GAMME BLEU POPUP STORE開催場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ (1階&6 階)開催期間:2014年10月7日(火)~23日(木)【問い合わせ先】モンクレール ジャパン電話番号:03-3486-2110HP: www.moncler.jp元の記事を読む
2014年10月03日「モンクレール(MONCLER)」のキッズライン「モンクレール アンファン(MONCLER enfant)」のポップアップストアが伊勢丹新宿店本館6階ザ・ステージ#6にて12月4日よりオープンしている。10日まで。イベントでは、定番のダウンジャケットやダウンベスト、人気のコートやニットのマフラー・キャップなどを展開。ベビー(90cm)から12歳用(150cm)のサイズがそろう。子供用ながらもメインコレクションのフィロソフィーを落とし込み、顎の下で結べるファーでトリミングされたフードが付いたパーカや、ステッチとジッパーをあしらったテクニカルナイロン製ジャケットなど多彩なデザインが登場。カラーは、イエロー、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、ブラックなどバリエーション豊富にラインアップ。サテンナイロン製のベビー用のダウンおくるみは、丸みのあるデザインで外側はファスナー、内側はマジックテープで開閉できるようになっており防寒性が高く、真冬のお宮参りや出産祝いとしても選ばれているという。
2013年12月06日「モンクレール」からこの秋、初のアイウエアライン「モンクレール・ルネッツ(MONCLER LUNETTE)」がデビューするのを記念して、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とのコラボレーションが実現した。ルネッツのコレクションに加え、ファレルとのコラボデザインのアイウエアと、ダウンジャケットとダウンベストが登場。日本ではアイウエアのみ取り扱われる予定。パリファッションウィーク期間中の9月26日には、パリの旗艦店(7 rue du Faubourg-Saint-Honore)でファレルの記者会見が行われた。「これまでマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)やニゴー(NIGO)らとアイウエアを作ったことがあるが、刺激的なプロジェクトを次々と展開しているモンクレールとコラボできるなんて本当に幸運だと思う」と語る彼は、コラボのオファーを受けて即決したという。素材やシルエットについてモンクレールチームと検討を重ねて制作されたアイウエアは、フレームにチタニウムが使用された4型のユニセックスデザイン。
2013年09月27日旧神岡鉄道(全線廃線)の線路を走る岐阜県飛騨市神岡町の観光用自転車「レールマウンテンバイク・ガッタンゴー」(運営・NPO法人「神岡・町づくりネットワーク」)が第11回日本鉄道賞の特別表彰「蘇ったレール」特別賞に選ばれた。日本鉄道賞は、国土交通省などで構成する「鉄道の日」実行委員が主催し、鉄道の利用促進に貢献した事業者に贈られるもの。全線廃線となった鉄道の取り組みが受賞するのは異例のことだ。「ガッタンゴー」が走る旧神岡鉄道は、奥飛騨の山あいを約40年にわたり走り続け、2006年に廃線となった。この線路を活用し、旧奥飛騨温泉口駅を発着点に神岡鉱山駅との間往復5.8キロを、鉄製の枠で線路に固定された2台のマウンテンバイクを2人でこいで走るというもの。ガッタンゴットンとレールの継ぎ目の振動と音を感じながら進む先には、トンネルやかつての駅舎、町を見下ろせる高架橋などの珍しい風景が楽しめるとあって、人気のアクティビティー。今年は、9月30日までに約16,000人が利用した。今回の受賞の理由となったのは、「独自性とユニークさ」だ。地元の人のアイデアから生まれ、バイクは地元鉄工所・木工所の手作り。宣伝費はパンフレット代の8万円しかかけていないが、ユニークさが受けて利用者は年々増加。「黒字営業」を続けている。「困難を乗り越えた」実績も大きいが、何より選考委員に共感を与えたのは「レールを残したい」という鉄道への深い思いが原点になっているという点。「鉄道が地域の人たちにとっていかに重い存在であるかを訴えている」と評価された。「神岡・町づくりネットワーク」事務局では、「地元の方たちの理解と協力、情熱に支えられての栄誉。これを機に、私たちが熱く望んでいるレールマウンテンバイクのコースの延伸につながれば」と話している。なお、今年の営業日は11月25日(日)までで、要予約。水曜が定休日で、平日はスポット営業となる。来年の営業は4月からだ。また、今年10月からは、前後二人乗りの「タンデム自転車」タイプも登場。体力に自信がない人でも電動(ハイブリッド)自転車があるので安心。料金は1名1,000円。ハイブリッド車は1,500円。チャイルドシートもある(有料)。発着点の旧奥飛騨温泉口駅へのアクセスは、車利用の場合、東海北陸道飛騨清見ICから約55分、奥飛騨温泉郷から約60分、富山市内から60分。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日オリエントコーポレーション(以下オリコ)は6日、根強いファン層を持つSL(蒸気機関車)をカード券面に採用したクレジットカード『RAILFAN(レールファン)カード』の募集を開始した。誕生を記念して6日、7日に、明治公園霞岳広場で開催された第19回鉄道の日イベント『鉄道フェスティバル』会場で入会キャンペーンを実施。このたび、カードデザインの鉄道写真として、プロ鉄道写真家の広田尚敬氏の写真を採用しており、鉄道ファンなら是非持ちたい、思わず見せたくなる1枚となっているという。鉄道フェスティバルでの入会キャンペーンを始めとして、初年度5000人の入会を目指して会員募集を実施する。カード名称『RAILFAN(レールファン)カード』カードブランドJCB年会費初年度年会費無料、2年目以降1312円(税込)ポイント制度オリコのポイントサービス「暮らスマイル」特典入会プレゼントはプロ鉄道写真家の広田尚敬氏の写真を採用したオリジナルポストカード(全10種類)を毎月1枚プレゼント。カード発送時の封筒に同封利用プレゼントは広田尚敬氏の写真を採用したオリジナルポストカード(全10種類)を毎月1枚プレゼント。利用金額に関係なく、利用代金明細書へ同封。オリジナルポストカードはランダムに封入、種類は選べない電子マネー「おサイフケータイ」利用可能(QUICPayは子カードも利用可能)オリコはこれまで、国内外のスターやキャラクターなどをカードフェイスにデザインした「エンタメ系」のクレジットカードを多数発行してきた。「エンタメ系」カードは会員となったファンの「もってうれしい」「使ってうれしい」満足感を演出。今後もオリコでは、より多くの顧客に、支持される商品やサービスの提供をめざして努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日京阪電気鉄道は10月14日、恒例の「ファミリーレールフェア2012」を京阪線寝屋川車両基地で開催する。沿線に住む家族連れをおもな対象に、京阪グループや京阪沿線に対する理解を深めてもらうことを目的に開催するもので、今回で11回目。今年は、2013年春に引退予定の旧3000系特急車(現8000系30番台)の展示など、例年以上に電車の展示を充実させた内容になるという。旧3000系は1971年に登場し、国内の電車として初めてカラーテレビを搭載。「テレビカー」として親しまれた。1989年に新型特急車8000系が登場してから徐々に入れ替えが進み、現在は1編成(8両)のみが運行しているイベントではその他、13000系ギャラリートレインを使用した運転台・車掌台での各種操作の体験や、電車に乗ったまま洗車機を通り抜ける「洗車でGO!」、レールを走る作業用自動車への乗車体験、工場内作業や保線作業の見学、電車との綱引き大会と、電車の魅力を体感できる企画が数多く用意されているとのこと。鉄道グッズの販売も実施する。開催時間は10:00~16:00(入場は15:30まで)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日JRグループはこのほど、列車と駅レンタカーをセットにした「レール&レンタカーきっぷ」の料金体系を11月1日より改定すると発表した。レンタカーの利用時間をこれまでの24時間単位から6時間単位に改め、短時間利用者の利便性の向上を図る。「レール&レンタカーきっぷ」ではこれまで、レンタカーの利用開始時刻から24時間ごとを1日として利用料金を算定していた。このため、短時間の利用でも丸1日分を支払う必要があり、また24時間をわずかに超過した場合には2日分の料金を払わなければならなかった。今回の料金体系改定により、11月1日以降は利用単位が6時間・12時間・24時間の3単位となり、短時間利用者にとっては割安となる。一例として、Sクラス(キューブ、フィット、ヴィッツなど)を6時間使用した場合の改定前の料金は7,200円(24時間分の基本料金)だが、11月1日以降は5,980円に。超過料金も1時間ごとの計算となり、Sクラスを24時間の使用で申込み、返却時刻を1時間超過した場合、改定前の料金が1万4,400円(7,200円×2日分)だったのに対し、11月1日以降は8,460円(7,200円+1時間分の超過料金1,260円)となる。なお、今回の改訂にともない、9月30日をもって「レール&レンタカーきっぷ」のJRの発売窓口での予約受付は廃止され、10月1日以降は駅レンタカーウェブサイトまたは電話にて予約を行ってから、JRの発売窓口にて代金を支払う方式に改める。また、インターネットおよび電話で予約した場合の割引料金は10月31日出発分をもって終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日