ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)の新作クリスピーサンド「ロイヤルミルクティー」が、2016年6月28日(火)より期間限定で発売される。香り豊かなロイヤルミルクティーアイスクリームを、程よい甘さと苦みのロイヤルミルクティーコーティングで包み、サクサクのウエハースでサンドした新作。華やかな香りと繊細な渋みを持つダージリンの茶葉から抽出したエキスをアイスクリームとコーティングに使用しており、濃厚ながらすっきりとしたロイヤルミルクティーの味わいが楽しめる一品だ。【商品情報】ハーゲンダッツ クリスピーサンド ロイヤルミルクティー(期間限定)発売日:2016年6月28日(火)価格:272円+税(希望小売価格)販売店舗:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート種類別:アイスクリーム内容量:60ml成分 無脂乳固形分:9.5%乳脂肪分:13.0%卵脂肪分:0.8%原材料名:ホワイトチョコレートコーチング、クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、ウエハース、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳、乳糖)、卵黄、紅茶、香料、植物レシチン(大豆由来)、カラメル色素(ウエハース部分)、(原材料の一部に小麦粉、卵白を含む)
2016年05月21日オルビスはこのほど、1食おきかえダイエットの人気商品『プチシェイク』から、春季限定の「ロイヤルミルクティー風味(マンナンボール入り)」(7食分1,512円・税込)を数量限定で発売した。販売は通信販売、全国の「オルビス・ザ・ショップ」にて。「プチシェイク」は、牛乳100mlと混ぜ、通常の食事に1食分おきかえるだけで手軽にカロリーダウンできるダイエット食品。「フレッシュストロベリー味」「マスカット&アロエ味」など10種類がラインアップする。今回、数量限定で発売した同商品は、香り豊かなロイヤルミルクティー風味で、こんにゃく由来の「マンナンボール」も加えた。かむことでさらに満足感がアップするという。1食分に食物繊維をはじめ約1/3日分のビタミン11種類と鉄も配合した。カロリーは1食あたり151kcal(牛乳100ml分の約69kcalを含む)。
2016年04月25日ロイヤルホールディングスは2月9日から、国産のフレッシュな苺を使用した季節限定デザート4種を全国のロイヤルホストで販売する。5月初旬までの販売を予定。販売時間は11:00~24:00。「いちごみるくパフェ~パンナコッタと苺のグラニータ~」(650円)は、パンナコッタ、バニラアイス、苺のグラニータを盛り合わせた。店舗で一粒ずつクラッシュしたフレッシュな苺と、練乳で仕上げている。やや粗めに削った氷の粒が残るグラニータのザクザクした食感が楽しめるという。「苺のブリュレパフェ」(720円)は、キャラメリゼしたクレームブリュレやフレッシュ苺、ストロベリーソルベ、塩キャラメルアイス、バニラアイス、グラハムビスケットなどが層になったパフェ。カリッとした食感となめらかな口当たりが特徴とのこと。「苺のパリブレスト」(650円)は、自転車レース『パリ・ブレスト・パリ』を記念して考案したもので、自転車の車輪の形をしたフランス菓子をアレンジした。シューにバニラアイス、カスタードクリームと苺クリームを挟み、フレッシュな苺をトッピングした。「苺のトライフル」(630円)は、苺のショートケーキを食べているようなグラスケーキ。スポンジケーキ、カスタード、フルーツ、ホイップクリームを重ねて作るイギリスの伝統的なデザート「トライフル」をアレンジした。※価格はすべて税別。一部価格が異なる店舗もあり
2016年01月18日ロイヤルホストはこのほど、「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」など、青森県産のりんご「紅玉」を使用した季節限定デザート2品の販売を開始した。○青森県産「紅玉」を使った季節限定デザート2品登場同店では、季節の果物を多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供している。今回は青森県産のりんご「紅玉」を使った、手作り感のあるデザート2品が登場。店舗で一つ一つ焼き上げ甘さを引き出した焼きりんごと、ラム酒の効いたラムレーズンカラメルソースの組み合わせが冬にふさわしいデザートだという。「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」は、フレッシュなりんごと焼きりんごを使った、甘酸っぱい紅玉の香りや食感を楽しめるデザート。バニラアイスやホイップクリーム、滑らかなマスカルポーネ、さくさくのパイを盛り込みラムレーズンカラメルソースで仕上げた、ちょっと大人味のパルフェに仕立てたという。価格は734円(税込)。「林檎のブリュレ ~ラム酒香るカラメルソースで~」は、焼きりんご2分の1個を器にしてバニラアイスを詰め、クレームブリュレにした。別添えの、ラム酒が香るカラメルソースを上からかけて味わうデザート。価格は680円(税込)。12月8日より順次販売開始。12日~2016年2月初旬(予定)、全国販売となる。販売時間は、11時~24時。一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗、一部価格が異なる店舗がある。なお、りんごの収穫状況によって、販売開始および終了時期が予定と異なる場合がある。また、2品ともアルコールが含まれているため、子どもや車を運転する人には提供しない。
2015年12月17日ロイヤルホストはこのほど、年末年始の期間限定メニュー「冬のごちそう」シリーズを全国の店舗にて販売開始した。販売は2016年1月18日までを予定している。「ロイヤル アンガス サーロインステーキ」(240g2,480円、320g3,180円)は、米国農務省(USDA)の格付け認定よりも厳しい基準のアンガス牛認定制度をクリアした「サーティファイド・アンガス・ビーフ(CAB)」を使用した1品。肉はチルド管理されたかたまりの状態から一枚一枚店舗で切り出して調理した。同店オリジナルの美濃焼のステーキ皿で提供する。ソースは、ドミグラスバターソースとガーリッククリームソース、おろしゆずぽん酢ソースの3種類から選べる。「サーロインステーキと海老フライ&カニクリームコロッケ御膳」(2,180円)は、「サーティファイド・アンガス・ビーフ」のサーロインステーキに海老フライ、カニクリームコロッケを組み合せた御膳。ソースは大根おろしを添えたゆずぽん酢ソースとなっている。「ハンバーグ&紅ずわい蟹のパスタグラタン」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%のハンバーグステーキとパスタ「ヴェリーニ」を使った紅ずわい蟹のパスタグラタンとのコンビネーションメニューとなっている。「ハンバーグと海老フライ&カニクリームコロッケ」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%ハンバーグステーキと海老フライ、カニクリームコロッケを組み合わせた。※価格は全て税別
2015年12月14日ロイヤルホストは、ファミリーレストランを舞台にしたTVアニメ『WORKING!!!』とのコラボレーション企画として、12月15日(火)から2016年1月17日(日)までの期間、ロイヤルホスト秋葉原店にて、『WORKING!!!』の舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューを販売する。アニメ『WORKING!!!』は、北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台にしたコメディーアニメ。ロイヤルホストでは、2010年から2012年にかけても、秋葉原店でコラボレーション企画として、特製メニューの販売と特製コースターのプレゼント企画を期間限定で実施している。今回は12月26日(土)の『WORKING!!!』1時間スペシャル 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」のテレビ放映を記念して、キービジュアルにもあるメロンクリームソーダを含む全5品の特製メニューを販売。期間中、「ワグナリア」特製メニューを注文すると、非売品の限定オリジナルコースターがプレゼントされる。○ロイヤルホスト×『WORKING!!!』 限定コラボメニューアニメの舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューとして、2種類のプレートメニューと2種類のパフェを提供。今回新たに、爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイスとチェリーをのせた『Wagnaria特製メロンクリームソーダ』も登場する。なお、メニューにつく"フラッグ"もイラストが異なる2種類が用意される。【第1弾】12月15日(火)~12月31日(木)○Wagnaria特製プレート ハンバーグカレー&海老フライビーフ100%のハンバーグに海老フライ、カレーライスといった洋食の人気メニューが一皿に集まったボリューム満点のプレート。1,389円(税込1,500円)。○Wagnaria特製ストロベリーパフェバニラとチョコのアイスにストロベリーソースとホイップクリーム、サクサクのパイをご一緒に。602円(税込650円)。【第2弾】1月1日(金)~1月17日(日)○Wagnaria特製プレート オムライス&海老フライふんわり卵のオムライスにコクのあるドミグラスソースをかけた一品。海老フライも添えたワンプレートで。1,389円(税込1,500円)○Wagnaria特製 チョコレートパフェチョコとバニラのアイスにバナナ、チョコソースをあわせた定番パフェ。香ばしいグラハムクラッカーがアクセント。602円(税込650円)。【通期販売】12月15日(火)~1月17日(日)○Wagnaria特製 メロンクリームソーダ爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイス、チェリーをのせたメロンクリームソーダが新登場。463円(税込500円)。(C)高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
2015年12月04日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)の英国ロイヤルプレミアが現地時間26日(日本時間27日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、主演ダニエル・クレイグらキャスト陣に加え、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、さらにヘンリー王子が出席した。世界最速上映となった同プレミアの会場では、レッドカーペット中央に特設ステージが設置され、アバンタイトル(オープニング)のメキシコの祝祭「死者の日」に登場するガイコツのオブジェを展示。ボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目された。そして、4,000人の招待客のほか、朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が殺到。30以上の国や地域から、スチール200以上、ムービー150ものマスコミも駆けつけた。熱気あふれる会場に一番に登場したのは、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。一人ひとりにサインや写真撮影に応じると、ファンから歓声が上がった。ダニエルは「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから」と喜び、再びボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった」とコメント。最後に「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに見ていただけるのが待ちきれないよ」とメッセージを送った。背中が大きく開いたゴールドのドレスで登場したボンドガールのレア・セドゥは「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」とコメント。もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った濃緑色のベロアドレスで登場し、「『007』がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」と語り、ダニエル・クレイグと3人でのフォトセッションに応じた。その後、ウィリアム王子とキャサリン妃が登場。ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じた。そして、レッドカーペット上で2人を迎えたダニエルと握手し、最新作の公開を祝福した。なお、『007』シリーズは過去にもロイヤルプレミアを開催しており、『007/カジノ・ロワイヤル』ではエリザベス女王陛下、『007/慰めの報酬』ではウィリアム王子とヘンリー王子、『007/スカイフォール』ではチャールズ皇太子とカミラ夫人が出席した。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年10月27日ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並ぶ世界三大オーケストラのひとつ、オランダ王立オーケストラの世界ツアーを追ったドキュメンタリー映画『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』から、待望の予告編映像がシネマカフェにて解禁となった。英グラモフォン誌が世界のオーケストラ2014年第1位に選出した、オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に初めて密着した本作。創立125周年を記念して行われたワールドツアーは、オーケストラの楽団員たちにとって、世界中の人々とふれあい、限りない音楽の力を再発見する旅となった――。解禁された予告編では、楽団員が町の食料品店や、豪華なコンサートホール、川の上などさまざまな場所で演奏する楽団の様子と共に、彼らの奏でる音楽に酔いしれ、涙する老人や、逆に手を叩いて喜ぶ少年少女の姿が映し出される。ツアーの裏側に迫るだけでなく、コンサートで訪れた国の人々と楽団員が音楽を通して触れ合っていく様子は、音楽には国境はなく世界をつなげることができると予感させるもの。また、「音楽が好き」と目を輝かせながら語る少女の言葉も印象的に映り、本作が描き出す音楽の無限の可能性が伝わってくる予告編映像となっている。世界ナンバーワン・オーケストラが奏でる類い稀なその響きが彼らのコンサートに集う人々の人生に重なり、人びとの心をゆり動かす瞬間を、まずはこちらから確かめてみて。『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』は2016年1月、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日ロイヤルホストは19日より、「和梨のパフェ マロンクリームとほうじ茶ゼリーを添えて」を、「ロイヤルホスト」店舗で販売する。○季節を感じる旬の国産梨が楽しめるデザート同店では、旬の果物を多くの人々に楽しんでもらうため、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供。今回は、この時季に旬を迎える和梨を使用した季節限定デザートとなる。さっぱりとした甘みとみずみずしい果汁が特徴の和梨を、白い梨の花をイメージして盛りつけた。和梨の果実の下には、ほんのりラム酒が香るマロンクリーム、カリッとした食感がアクセントのピーカンナッツ、クリーミーなバニラアイス、優しい渋味とすっきりした後味のほうじ茶ゼリーを重ねている。和と洋の素材の組合せが織りなす味わいと、白く可憐な見た目が魅力的なパフェになっているという。和梨の品種は主に「南水」と「新高」を使用。なお、材料にアルコールが含まれているため、子どもや運転者はオーダーできない。価格は734円(税込)で、一部価格が異なる店舗がある。販売期間は、10月19日~12月上旬(予定)。販売時間は、11時~24時。和梨の収穫状況によって、販売時期が予定と異なる場合がある。また、一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗がある。
2015年10月11日大手ファミリーレストランチェーンのロイヤルホストは2013年11月、同業界では初となる全国228店舗(当時)の全席禁煙を実施した。発表した際には賛否を含めた様々な反応があったが、約2年経った今、全席禁煙のプラス効果が表れているという。禁煙化を率先して推進してきたロイヤルホストの佐々木徳久取締役が、同社の果敢なチャレンジを語ってくれた。○ブランドの再構築が全席禁煙化のきっかけ1971年に1号店が開業したロイヤルホストは、ファミリーレストランの御三家の一つとして愛されてきたブランドである。全国200店舗を超える規模にもかかわらず、店舗にコックを配置し、ひと手間をかけて調理するなど、味にこだわっている点が人気の一要因となっている。また、クオリティの高い料理に合わせて、店内環境や従業員のサービス力なども徹底的に整備し、健康的で明るく、清潔感のある店作りにもこだわっている。結果として価格的には他のファミリーレストランに比べて少し高く設定されているが、それに値するだけの料理とサービスを受けられるのがロイヤルホストの強みとなっている。そんなロイヤルホストが全店全席禁煙化に取り組み始めたのは、2013年から遡ること4年前の2009年。きっかけは不況による経営悪化だったと佐々木取締役は振り返る。「当時、食の多様化でファミリーレストランの存在感が薄まったことに加え、リーマンショックの煽りを受けて、経営が揺らいでいました。そのため、改めてロイヤルホストとしてのブランディングを行うべきと様々な取り組みを行いましたが、その一環として数年かけて全店の全面改装をすることになったのです。その際、改装を機に全店全席禁煙化をすることが、ロイヤルホストとしての価値をいっそう高めることに繋がるのではないかという話になりました」。欧米等のレストランでは早くから全席禁煙が進んでいた。ロイヤルホストもいつか向き合わなくてはならない課題ということはわかっていたが、喫煙者の足が遠のけば、その分の売上減少などの可能性があり、なかなか踏み切れなかった。しかし、煙のない空間での食事の提供はロイヤルホストの価値向上に直結するはずとの考えから、同社は大手外食産業では初となる思い切った挑戦を始めた。○客層がビジネスパーソンからファミリーにシフト最初に全席禁煙を実施したのは、東京の板橋と南葛西の2店舗。場所柄、ビジネスパーソンが多く、喫煙席の利用率も高かったこともあり、最初の数ヶ月は売上が落ちてしまったという。「それでも、データを分析するとファミリー層の増える週末には売り上げが増えていましたので、全席禁煙の効果があるのがわかりました。諦めずに継続していくと、地域の皆さんにロイヤルホストの取り組みが伝わって、平日も主婦や高齢者の方を中心とする非喫煙者の方々に利用いただけるようになりました。まさしく利用されるお客様が入れ替わる格好となったのです」。3ヶ月ほどで利益も回復。煙のない清浄な環境で食事をゆっくり楽しみたいというファミリー層などが増え、自ずと客単価も上がり、売り上げ全体が底上げされるという効果も得られた。○喫煙率が非常に高い店での成功が自信に以後、この成功事例をモデルとして、段階的に全席禁煙を推進していくも、順調に成し遂げられたわけではない。喫煙者の多い地域では長く苦戦した店舗もあった。それでも同社は、全席禁煙を導入すれば効果があると信じて粘り強く取り組んでいった。象徴的なのは渋谷の道玄坂の店舗だという。全店でも売り上げはトップクラスだが、喫煙者の多い店舗であった。営業担当者からも全席禁煙には否定的な声しか聞こえてこなかったが、トップの一声で一気に動いていくことになる。「2011年に代表取締役社長の矢崎精二が同店を視察した際、タバコの煙で充満している店内を見て、『この環境はお客さまにとっても、ロイヤルホストで働く者にとっても目指すべき姿ではない』と、全席禁煙をトップダウンで行いました。さすがに売り上げの回復には時間がかかりましたが、半年もすると他の店と同様にご家族連れの方が来店されるようになっていきました」。喫煙者の多いエリアでも、タバコの煙がない空間を望む人はいる。全席禁煙のニーズはどんなエリアにも存在する――道玄坂の事例でそう確信することができたことにより、ロイヤルホストの全席禁煙化は一気に加速したそうだ。「時間を掛けて地域とじっくりと対話することで、ロイヤルホストとしての考え方やメッセージを丁寧に発信してきました。4年かけて順を追って積み重ねた結果、スムーズに全席禁煙を達成できたのだと思います」。当初懸念された喫煙者の足が遠のくことによる売上減はあったものの、同社の信念と努力によって、結果的には全席禁煙がロイヤルホスト全体での売上向上につながったと佐々木取締役は自信を持って語った。東京都は訪日外国人の受け入れ態勢整備のため、宿泊・飲食施設の分煙化の支援を始めている。禁煙、あるいは分煙が業界の中でも積極的に検討が進んできているようである。もちろん賛否両論はあるだろうが、ロイヤルホストの"禁煙"という選択肢は業界に一石を投じたことは間違いないだろう。※この取材は2015年8月25日に行いました
2015年09月16日『マクベス』と『ドン・ジョヴァンニ』を携え「英国ロイヤル・オペラ」の5年ぶり5度目の来日が実現。開幕を前に9月11日(金)に記者会見が開催され、支配人のアレックス・ベアード、音楽監督のアントニオ・パッパーノ、『ドン・ジョヴァンニ』の演出を務めるオペラ・ディレクターのカスパー・ホルテン、キャスト陣では『マクベス』からサイモン・キーンリサイドにリュドミラ・モナスティルスカ、『ドン・ジョヴァンニ』からイルデブランド・ダルカンジェロ、ジョイス・ディドナート、ローランド・ヴィラゾンが出席した。【チケット情報はこちら】両作品で指揮棒を振るパッパーノは「5年前がまるで昨日のようです」と再来日の喜びを語る。同カンパニーにとって歴史ある『マクベス』と新たに作りあげた『ドン・ジョヴァンニ』という2作を上演することに「大きな挑戦であり、いずれもミステリー、死者の再来というスーパーナチュラルな要素が描き出されます。才能あふれる音楽家が顔を揃えており、この仲間たち、劇場からエネルギーをもらっています」と意気込みを語った。ダルカンジェロは「さっき起きたばかりで、コーヒーなしでうまく話せるかな…?でも日本で寿司が食べられて嬉しいよ」とユーモアたっぷりに挨拶。自らが演じるドン・ジョヴァンニについて「ホルテンのアイディアを具現化するのが自分の課題ですが、簡単ではありません。過去に演じてきたドン・ジョヴァンニを打ち壊し、新たな役作りをしなくてはなりません。今回、特に“マエストロ”パッパーノの指揮で、素晴らしい劇場で歌えることを幸せに思います」と笑顔で語った。マクベス役のキーンリサイドは黒澤明が『マクベス』を原案に作った「蜘蛛巣城」を10代で見て深い感銘を受けたと明かし「今回、日本のみなさまの趣向に合った『マクベス』をお見せできると思います」と自信をのぞかせる。マクベス、さらにはドン・ジョヴァンニにも共通する要素としてキーンリサイドは「己の確立」を挙げ「神が決めた運命ではなく、自らの力で運命を切り拓こうとした人間を表現できれば」と力強く語った。パッパーノの指揮の下、英国、イタリア、メキシコ、ロシアなど国境を越えて集った歌手たちが響かせる歌声、プロジェクションマッピングなどの最新技術を取り入れた演出など期待が高まる。『マクベス』は9月12日(土)より東京・東京文化会館にて、『ドン・ジョヴァンニ』は9月13日(日)より東京・NHKホールにて開幕。撮影・文:黒豆直樹
2015年09月11日協同乳業は9月21日、2連タイプの「極上プリン」シリーズより「極上プリン ロイヤルカスタード」(税込205円)を全国でリニューアル発売する。同商品は、オランダ北部のフリースランド産バターをふんだんに使い、濃厚なコクと上品な味わいをいかして作ったカスタードプリン。カラメルソースには、高級コニャックの「レミーマルタン」が加えられている。同時に、「極上プリン イタリア栗のモンブラン」(税込205円)を全国で発売する。この商品は、香ばしい風味と栗本来の甘みが特徴の「モンテマローネ種」と、濃厚で深い味わいが特徴の「マローネ・デル・ムジェロ」の2種類の栗を使用。プリンベースに、隠し味として高級コニャックのレミーマルタンをいれて、大人の味わいに仕上げているとのこと。
2015年08月27日6人組女性アイドルグループ、チームしゃちほこが9月30日(水)より愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホールよりホールツアーを開催する。【チケット情報はこちら】ツアータイトルは「“約東海3県ホールツアー”チームしゃちほこホールツアー2015 さきどりハロウィンパーティー~あそんでくれないと踊っちゃうぞ~」。10月12日(月・祝)静岡・アクトシティ浜松 大ホールまで、5会場で行われる。チケットの一般発売は9月5日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、9月30日(水)愛知公演、10月10日(土)大阪公演のオフィシャル先行を実施中。受付は8月28日(金)昼12時まで。■“約東海3県ホールツアー”チームしゃちほこホールツアー2015さきどりハロウィンパーティー~あそんでくれないと踊っちゃうぞ~9月30日(水)名古屋国際会議場 センチュリーホール(愛知県)10月3日(土)バロー文化ホール(多治見市文化会館)大ホール(岐阜県)10月4日(日)鈴鹿市民会館ホール(三重県)10月10日(土)大阪国際会議場グランキューブ大阪 メインホール(大阪府)10月12日(月・祝)アクトシティ浜松 大ホール(静岡県)料金:5,000円(税込・全席指定)※チケットはお一人様2枚までとなります。※3歳未満入場無料(ただし保護者1名に対しお子様1名まで膝上観覧可能、お席が必要な場合は有料)
2015年08月24日WEAVERが10月24日(土)大阪・オリックス劇場よりホールツアーを開催。同ツアーは11月28日(土)東京・NHKホール公演まで、全国10か所で行われる。WEAVERは2009年にシングル『白朝夢』でデビュー。これまで5枚のオリジナルアルバムと1枚のベストアルバムをリリース。今年は4月から5月にかけてライブハウスツアーを行った。チケットの一般発売に先がけて、ぴあではプレイガイド先行プレリザーブ二次を実施。受付は6月27日(土)昼12時から7月2日(木)午前11時まで。■WEAVER HALL TOUR 201510月24日(土)オリックス劇場(大阪府)10月31日(土)福岡国際会議場 メインホール(福岡県)11月2日(月)アステールプラザ 中ホール(広島県)11月4日(水)横浜関内ホール(神奈川県)11月6日(金)香川県民ホール アルファあなぶきホール(香川県)11月7日(土)愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)11月13日(金)道新ホール(北海道)11月14日(土)若林区文化センター(宮城県)11月22日(日)新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)(新潟県)11月28日(土)NHKホール(東京都)
2015年06月26日ロイヤルホストは18日より、夏季限定のデザートとして、抹茶、ミルクセーキ、3種のベリーの「氷グラニータ」と、新作デザート「ティラミス・アフォガート」を販売開始する。○夏季限定のひんやりデザート「氷グラニータ」&「ティラミス・アフォガート」が登場氷とシロップを混ぜながら冷やし固めた夏のデザート「グラニータ」は、イタリア語で「granita=粒々にした」を指す通り、やや粗めの氷の粒を残した食感が特徴。今回は、定番の「抹茶のグラニータ」(432円・税込)に加え、新たに「懐かしのミルクセーキグラニータ」「3種ベリーのグラニータ」の3種類を用意した。「懐かしのミルクセーキグラニータ」(453円・税込)は、まろやかなミルク味の優しい味わい、「3種ベリーのグラニータ」(486円・税込)はブルーベリー、ブラックベリー、クランベリーを使用した、すっきりした甘さとヨーグルトの爽やかな酸味が楽しめる。いずれも、氷の上からシロップをかける日本のかき氷とは一味違った風味と食感となっているという。「ティラミス・アフォガート」は、滑らかなマスカルポーネを使ったティラミスとバニラアイスに、濃厚なコーヒーをかけて食べる新作デザート。ティラミスとバニラアイスのしっとりした甘さと、コーヒーのほろ苦さが口いっぱいに広がる仕上がりとした。価格は594円(税込)。販売期間は、6月18日~9月上旬を予定。販売店舗は、全国のロイヤルホスト225店舗。なお、一部取り扱いのない店舗、販売期間・価格が異なる店舗がある。また、昨年好評だった、店頭売店にて購入できる国産果実を敷きつめた「果実のテリーヌゼリー」を販売。今年は、「甘夏&キウイ」「白桃&さくらんぼ」「梨&巨峰」の3種類を用意した。夏にふさわしいみずみずしい果実味あふれるデザートを自宅で楽しめる。価格は各450円(税込)。3個入りは1,550円(税込)。
2015年06月17日ジャパンフリトレーはこのほど、「ロイヤル・ドリトス キーマカレー味」「ロイヤル・ドリトス タンドリーチキン味」(各税別125円)を期間限定で発売した。「ロイヤル・ドリトス」は、同社商品「ドリトス」の大人向けシリーズ。従来のドリトスよりトルティーヤの厚みを約1.3倍に増やしたことで、パリッとした食感を実現したとのこと。また、独自の2度がけ製法で味付けするため、濃厚な味わいが楽しめるという。今回は夏に向けて、スパイシーなアジア系エスニックフレーバーが2種ラインアップ。キーマカレー味は、トマトの風味が香るキーマカレーの味わいに仕上げたとのこと。タンドリーチキン味は、ジューシーなチキンの風味にピリッときいたスパイスをあわせたという。
2015年05月01日ロイヤルホストはこのほど、有機栽培のコーヒー豆のみを使用したホットコーヒー、アイスコーヒー、カフェラテ、エスプレッソを全国の店舗で販売開始した。カフェラテ、エスプレッソは一部店舗のみの販売となる○食事との相性にこだわりコーヒーを刷新同社では、「食事の前、食事とご一緒に、食事の後、どんな時でも美味しく、何杯でも楽しめるコーヒー」をテーマに、食事との相性にこだわった香りや味わいが豊かな有機栽培コーヒー豆を導入。昨年12月からドリンクバー設置店舗で、2015年4月からテーブルサービスの店舗で有機栽培のコーヒー豆のみを使用した新たなブレンドに変更しており、このたび全国226店全店舗に導入した。有機栽培のコーヒー豆のみを使用。ホットコーヒーは従来どおりアラビカ種100%のコーヒー豆を使用。ペルーとコロンビアの豆で香り高く、またコロンビアの重厚感とマンデリンの柔らかさをバランス良く配合し、全体的に柔らかく余韻の残るコーヒーにしたという。
2015年04月26日ロイヤルホストは4月16日から6月中旬までの期間限定で、全国のロイヤルホスト226店舗にて「ハーブと野菜を楽しむ 南フランス・ニース料理フェア」を開催している。提供する料理は、さわやかな色彩にハーブの香りと野菜の味わいがふんだんに盛り込まれた品々。同店が提案する南フランスの世界を紹介しよう。○ロイヤルホスト初のフランス料理フェアこのほど行われた同フェアの記者説明会には、ロイヤルホスト代表取締役社長の矢崎精二氏も出席。「コックの手による、家庭では味わえないような確かなおいしさにこだわる。コストを下げながらも、サービスやホスピタリティなど顧客体験価値の向上にも努めていきたい」と話した。今回のテーマである南フランス・ニースは、地中海の風光明媚な海岸として知られる「コート・ダジュール」の中心都市。夏のバカンスに訪れる人も多く、温暖で気候の安定した土地だ。これまでアラスカやスペインなどさまざまな国や地域に注目したフェアを行ってきた同店だが、意外なことにフランス料理を取り上げるのは今回が初めてだという。フランス料理といえばフルコースのイメージだが、同フェアでは「ドゥ・プラ」というスタイルを提案。前菜と主菜を1皿ずつ取り合わせて組み合わせを楽しむ食べ方で、同店ではアミューズとバゲットもついた計4品の「ドゥ・プラセット」(2,462円・主菜に「牛肉のドゥーブ」を選んだ場合2,678円)を提供する。○「ドゥ・プラセット」で本場の味を楽しむ気になるメニューを見ていこう。「ドゥ・プラセット」に付くアミューズは、「野菜のディップ~アンションワイヤードソース~&グジェール」。バジル・アンチョビ・ガーリックの風味が効いたソースを、野菜につけていただく一品だ。清涼感のある香りが特徴の野菜「スティッキオ」も盛り込まれ、ポーションは小さめだが、続くメニューへの期待感が高まる一品に仕上がっていた。なお、アミューズ単品では販売しない。前菜には、「パスタピストゥー」「野菜とハーブの自家製テリーヌ」「スープ・ド・ポワソン」(いずれも単品734円)の3品を用意している。バジルとオリーブオイルが香り高い「パスタピストゥー」は、ほうれん草入り生パスタがモチモチとした食感。「野菜とハーブの自家製テリーヌ」は、ビーツやイエローズッキーニ、スモークサーモントラウトやクリームチーズなど、バリエーション豊かな素材1つひとつの味が生きた一品だ。「スープ・ド・ポワソン」は、魚介の旨みが凝縮した濃厚なスープに、グリエールチーズをのせたバゲットを浮かべて一緒にいただくメニュー。好みに応じてガーリックの効いたアイオリソースを加えると、よりパンチの効いた味わいになる。主菜としては、「南仏風ハーブチキンとレンズ豆」「帆立とメルルーサのプロヴァンサル」(共に単品1,274円)、「牛肉のドゥーブ」(単品1,490円)の3品を提供。「南仏風ハーブチキンとレンズ豆」は、ハーブが香るジューシーなチキンが楽しめ、ボリュームのある一品。「帆立とメルルーサのプロヴァンサル」では、トマトの酸味と魚介の旨み、オリーブオイルやバジルの風味が繊細に絡み合う。じっくり煮込んだ野菜と牛肉の旨みが詰まった「牛肉のドゥーブ」には、とうもろこしの粉を練り上げた「ポレンタ」のフリットをプラス。外はサクサク、中はモチモチとした食感がアクセントを加える。○「ちょっと一杯」もニーススタイルで!同フェアでは、「ドゥ・プラセット」以外にも、ニースを感じられるメニューを多数そろえる。ちょっと1杯、という気分のときはロゼワイン「キュヴェ・プリュネル・ロゼ」(グラス410円・デキャンタ1,598円・ボトル2,354円)と「ピサラディエール」(734円)がおすすめだ。「キュヴェ・プリュネル・ロゼ」は、フランス・プロヴァンス地方のワイナリー「ドメーヌ・ドゥ・ラ・クレッソニエール」のもの。淡い桜色が目にも楽しく、軽やかな口当たりで同フェアの料理との相性も抜群だ。「ピサラディエール」はピザに似た軽食で、あめ色になるまで炒めたタマネギの甘みとアンチョビの塩気のバランスが絶妙。軽い食感で、ワインのおともにもぴったりの一品だ。デザートには「チェリークラフティ~ラベンダーアイス添え~」と「濃厚ガトーショコラ」(共に626円)の2品を用意。プディング生地を焼き上げた「チェリークラフティ」には、ラベンダーがふわりと香るアイスクリームが添えられ、上品で繊細な甘みと香りを楽しめる。「濃厚ガトーショコラ」はとろけるような口当たりで、その名の通りチョコレートの濃厚な味わいが特徴。一緒にいただく焼き菓子「クロッカン」のカリッとした食感も楽しい。他にも同フェアでは、ニース地方特産のオリーブ「カイユティエ」をメニューに使うほか、その「カイユティエ」から作られたエキストラバージンオリーブオイルも使用。細部までニースの味わいや香りこだわったメニューに舌鼓を打てば、ロイヤルホストでちょっとしたリゾート気分を味わえるかも。※価格は全て税込
2015年04月16日独自の整肌成分をマイクロビーズ状に凝縮ゲランは、蜂由来成分を厳選して開発したエイジングケアシリーズ「アベイユ ロイヤル」から、“ピュア ロイヤル コンセントレート”をマイクロビーズ状に凝縮し、高濃度で配合した美容液「アベイユ ロイヤル マイクロ アクティヴ セロム」を、4月3日に新発売する。潤いを与え、ハリを導くジェルの中に、黒蜜蜂がもたらす稀少なハチミツと、ゲラン独自のロイヤルゼリーを融合した「ピュア ロイヤル コンセントレート」が凝縮された無数のマイクロビーズ状の粒が煌めき、最初の一滴から、なめらかで弾むハリと輝きをもたらし、使うほどに、肌がすっきり引き締まっていくかのような手応えを実感できるという。マスカラ、アイシャドウの新製品も発売にまた、ボリュームタイプのマスカラ「シル ダンフェール ソー ヴォリューム」と、色の個性に合わせて質感をチェンジしたモノアイシャドウ「エクラン アン クルール」(全12色)も同日より新発売。「シル ダンフェール ソー ヴォリューム」は、漆黒のツヤと圧倒的なボリュームをつくるマスカラ。なめらかで弾力性のあるゲラン最新のフォーミュラが、ワンストロークで、はっとするほどのボリュームを与え、スリムなラバーブラシを採用することで、今まで捉えにくかった短いまつ毛も目尻のまつ毛もしっかりキャッチ。1本1本を確実に美しくボリュームアップし、一日中続く濃密なまつ毛に仕上げる。「エクラン アン クルール」は、色の個性に合わせて質感をチェンジし、マット、パール、スパークリングな仕上がりを楽しめるシルキーなテクスチャーとロングラスティングのアイシャドウ。単色はもちろん、組み合わせも思いのままで、ジェルでコーティングされたピグメントが、まぶたにぴたりとフィットし、鮮やかな発色が一日中続く。【参考】・ゲラン公式ブランドサイト
2015年03月29日ドトールコーヒーは29日、全国のドトールコーヒーショップにて「ロイヤルショコラ(ホット/アイス)」を発売した。○ほんのり山椒&ゆずが爽やかな、和風テイストのチョコドリンク同商品は、高品質のカカオ産地として知られるインドネシアのチャンジュール産カカオ豆をチョコレートドリンクのベースに使用。ゆずジンジャーソースを加え、ホイップクリーム、オランダ産カールチョコレート、山椒をトッピングした。ほどよい酸味とコクが感じられる上質なチョコレートドリンクに、厳選したトッピングを絶妙なバランスで加えた"ちょっぴり大人"の、和風テイストのチョコレートドリンクになっているという。価格は、S340円(税込)~。
2015年01月30日ロイヤルホストは22日、冬から春にかけて旬を迎える国産フレッシュ苺を使用した季節限定デザートメニュー「苺のコンチェルト」を店舗で販売する。○"苺といろいろ素材の組み合わせ"の、季節限定デザート同社では昨年9月より、季節のフレッシュフルーツを多くの人たちに楽しんでもらうため、旬の国産フルーツを季節限定メニューとして紹介する取り組みを実施し、毎回好評を得ているという。「いち・ご」の年とも言われる2015年は、甘酸っぱい苺と、食感、素材、色合いなどさまざまな組み合わせから生まれる「コンチェルト」が楽しめる3品の新メニューが登場する。"苺×ふわふわ食感"の「苺のウフ・ア・ラ・ネージュ」は、卵白を泡立てたメレンゲの優しいふわふわした食感と、さっぱりとしたストロベリーソルベが口一杯に広がる新食感のデザートだという。アングレーズとキャラメルの2種類のソースで甘みと華やかさをプラスした。フランス語で「ウフ」は卵、「ネージュ」は淡雪を意味し、フランスではポピュラーだというなデザートを今回はロイヤルホスト風にアレンジした。価格は626円(税込)。"苺×和素材"の「苺の和きなこクレープ」は、苺と十勝あずき、バニラアイス、ぎゅうひをしっとりとしたクレープで包み、香り高い、国産の丹波黒大豆のきなこをトッピング。クレープにナイフを入れると、苺や和洋の甘味素材がお目見え。和と洋の甘味のおいしさにフレッシュな苺の甘酸っぱさがマッチする仕上がりだという。黒蜜をかけて楽しめる。価格は648円(税込)。"苺×真っ白"の「苺のプティ・ブランシュ」は、真っ白で濃厚なパンナコッタの中に、甘酸っぱいストロベリーソルベ、ホイップクリーム、ヨーグルトを盛り合わせた、甘味と酸味が絶妙なハーモニーを奏でるデザート。フランス語で「ブランシュ」は白を意味し、パンナコッタなどの白と苺の鮮やかな赤とのコントラストが美しい一品になっているという。価格は496円(税込)。また、同店の人気メニュー「苺のブリュレパフェ」(702円・税込)と定番デザート「ストロベリーショートケーキ」(518円・税込)も併せて楽しめる。販売期間は、1月22日~4月中旬(予定)。販売時間は、11時~24時。なお、一部価格が異なる店舗がある。また、苺の収穫状況により、販売終了時期が予定と異なる場合がある。
2015年01月16日森永乳業はこのほど、「MOW(モウ) ロイヤルミルクティー」を全国で発売した。「MOW(モウ)」はミルクをベースとした、口どけがよく素材の味わいが濃厚に感じられるカップアイス。このほど発売した同商品には、アッサムティーとダージリンティーそれぞれの茶葉から抽出した2種類の濃厚な紅茶エキスを加えた。なめらかな食感やミルクのコク、紅茶の風味が合わさり、淹(い)れたてのロイヤルミルクティーのような味わいが楽しめるという。価格は120円(税別)。
2014年11月28日ロイヤルホストでは12月10日から、アラスカ天然たらば蟹や、サーティファイド・アンガス・ビーフなどを使用した料理を提供する「今日は、とくべつ。~アラスカ天然たらば蟹&アンガスサーロインステーキ~」を開催する。同フェアでは、えりすぐりの素材を用いて、ロイヤルホストのシェフ陣がひと手間かけて作る料理を提供する。アラスカ天然たらば蟹(キングクラブ)は、氷が覆う極寒のアラスカで漁獲される希少なたらば蟹。「キングクラブのシーフードプラッター」(2,030円)は、ジューシーなたらば蟹、エビ、帆立を盛り合わせたプラッターで、カクテルソースやパセリバターなど4種のソースとともに提供する。「冬の饗宴」(2,354円) は、たらば蟹とベニズワイガニのピラフに、アンガスサーロインステーキ・コンソメスープが付いたセットメニュー。「海鮮あんかけ湯麺(たんめん)」(1,598円)は、たらば蟹、イカ、エビ、帆立と4種の国産野菜を、あんかけのスープで仕上げた。たらば蟹2倍増量の場合は2,030円。ステーキには、米国農務省(USDA)の格付け認定よりも厳しい品質基準のアンガス牛認定制度をクリアしたサーティファイド・アンガス・ビーフ(CAB)を使用している。「ロイヤルアンガスサーロインステーキ」は、アンガスビーフを、チルド管理されたブロックの状態から店舗で手切りして焼き上げる。価格は240gで2,354円、320gで3,110円。「季節のアミューズ」として「下仁田ねぎのムース&さつまいものポンデケージョ」も用意する。下仁田ねぎ本来の甘さと香りが楽しめる滑らかでコクのあるムースに、さつまいもを詰めたポンデケージョを添えた。価格は464円。ドリンク付、ライス・ドリンク付のセットメニューも用意する。提供期間は、12月10日~2015年3月下旬(予定)。※価格はすべて税込
2014年11月27日ロイヤルホストが展開するステーキ・ハンバーグ・サラダバーのファミリーダイニング「カウボーイ家族」は、金・土・日曜日の週末に「一度は食べたい! Tボーンステーキ」と「骨付きサーロインステーキ」を、全国33店舗で販売している。○ダイナミックなTボーンと、上質で柔らかなサーロインを用意同メニューは、今年の夏に一部店舗にて期間・数量限定で販売。その時の好評を受け、さらに多くのユーザーに楽しんでもらうため、全国33店舗に拡大して販売するもの。Tボーンステーキは、T字型の骨にサーロインとヒレの2つの部位がついた、チェーン店のメニューでは珍しいリッチなステーキとなる。ダイナミックなTボーンと上質で柔らかなサーロインが存分に味わえるよう、各メニューともに前回よりさらに大きなサイズを用意し、より豪快なステーキとなって再登場。幅広いラインアップから、好みのボリュームを選択できる。「一度は食べたい! Tボーンステーキ」は、柔らかく甘みのある肉質のサーロインと、脂肪が少なく上品な味わいのヒレの2種類の部位が楽しめるという。家族や友人同士のシェアでも、十分食べ応えのあるボリューミーな一品になっているとのこと。サラダバー付きで、価格(税込)は400g5,281円、460g5,929円、500g6,469円、540g7,009円、580g7,549円など。「骨付きサーロインステーキ」は、サーロイン特有の溶けるような上質な脂と柔らかな食感が特徴で、豪快な骨付き肉ならではの味わいが楽しめるという。サラダバー付きで、価格(税込)は370g4,849円、390g5,065円、420g5,389円、480g6,037円。販売期間は、11月1日~金・土・日曜日のみを予定。販売終了時期は未定。販売店舗は、「一度は食べたい! Tボーンステーキ(460~580g)」は全国11店舗。「一度は食べたい! Tボーンステーキ(400~480g)」は全国23店舗。「骨付きサーロインステーキ(370g~480g)」は、全国8店舗。いずれも限定発売となる。
2014年11月11日伊勢丹新宿店本館1階アクセサリー売り場ではこの秋から冬にかけ、トレンド傾向がある耳にピアスホールが空いていない「ノンホール派」のための耳アクセを豊富に揃えて展開している。「ノンホール派」のためのイヤーフックやイヤークリップは、数年前からじわじわと人気が高まっていたが、昨今、TV番組で取り上げられたことなどがきっかけとなり一気にブレイク。伊勢丹には、これまでイヤーアクセサリーへの関心が薄かった50代以上の女性からも問い合わせが入るなどしていたという。そこで同店では、今年トレンドの片耳につけるタイプを紹介。いずれも、1万円から2万円前後と手に取りやすい値段だ。「ミミカザリ(MiMiKaZaRi)」「ジュミッテ ミミカザリ(Jouete mimikazari)」「アデル(ADER)」「ソワリー(Soierie)」などを中心に紹介している。同時に、冬に似合うアクセサリーをバラエティー豊かにそろえ、館内に置かれているカタログ『アクセリウム』などで、アウターとの斬新なコーディネート「ウィンター アクセサリー スタイリング」を提案している。これに対して伊勢丹は「自分では思い付きにくいが、真似してみたいと思える」ことを意識してスタイリングしたとコメント。アウターもモデルも変えずに、アクセサリーのみ総替えして二つのスタイリングを見せるなどして、消費者に冬のおしゃれを楽しむためのポイントを提案している。同カタログは、今季のディレクションテーマである地球や大地をイメージして作られている。地球の呼吸を肌で感じることができ、寒い冬も力強く乗り切れそうな1冊となっている。
2014年10月31日「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」はTVや雑誌に大活躍のモデルでタレントの中村アンさんと3ヶ月連続でコラボ商品を販売することが決定。第一弾は2014年9月12日(金)発売開始。「ロイヤルパーティー(ROYAL PARTY)」はシンプルでグラマラス、ベーシックでグロッシーあらゆるシーンにおいて、いつもの服をドラマティックに演出するワンランク上のSEXYをリアルに表現するブランド。今回は中村アンさんとシンプルだけど女性らしいシルエットやバックスタイルにこだわって、ワンピースをコラボレーション。コラボ第一弾は2014年9月12日(金)より発売開始。公式通販サイト「ルーミーズウェブストア」では、9月1日(月)から先行販売を開始する。また、先着100名様にオリジナルヘアミストをプレゼント。 シンプルで着まわしやすく、シルエットにこだわった1枚。トレンドカラーの赤と旬なチェック柄で展開。 【商品概要】■デイリーに使えるワンピース販売開始日:2014年9月12日(金)発売予定 *ウェブサイト9月1日(月)先行発売色展開:red/check価格:9,800円(税抜)元の記事を読む
2014年08月25日「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」とファッションアイコンのミランダ・カーがコラボレーションしたティーウェアコレクションが「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」公式サイトにて先行発売される。「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」はミランダ・カーとのコラボレーションにより、彼女のセンスとスタイルを注ぎ込んだティーウェアを作り上げた。世界的なスーパーモデル ミランダ・カーは世界中の雑誌の表紙を美しく飾り、ファッションにおいても、ビューティーにおいても、アイコンとして活躍していると同時に、彼女自身のライフスタイルも注目されている。このコレクションはパステルカラーやソルベカラーが美しく、鮮やかな牡丹や蝶が描かれたティーセットがアフターヌーンティーやハイティーを華やかに演出。同ブランドとのコレボレーションについて、ミランダは『ロイヤルアルバートとのコラボレーションはとても素晴らしい経験で、光栄に思います。このプロジェクトは製作のどの段階にも思い入れがありますが、特にディテールを整えていく作業を楽しみました。自分の家で使いたくなるような、渾身のコレクションが完成しました。』と語っている。購入は「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」公式オンラインショップにて。(先行発売)【問い合わせ先】ロイヤルアルバートTEL:03-5458-5684ロイヤルアルバート公式ホームページ元の記事を読む
2014年05月13日イギリスの老舗菓子メーカー「ウォーカー社(Walkers)」が、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルベビー誕生を記念して発売した、ショートブレッドアソート「ロイヤルバース(Royal Birth)缶 」が、ディノスオンラインショップにて2013年8月12日(月)より数量限定で発売されている。ロイヤルバース缶は、2013年7月22日(月)のロイヤルベビー誕生を記念して作られ、王冠やコウノトリなどのレリーフをあしらったオリジナルデザイン。缶の中には「ウォーカー社」の主力商品であるスコットランドの伝統菓子、ショートブレッドが入っている。さらに、今年はエリザベス女王戴冠60周年を迎える年でもあり、エリザベス女王やチャールズ皇太子とカミラ夫人、ウィリアム王子とキャサリン妃の写真がプリントされた缶のショートブレッドアソートも発売されている。【商品概要】■ウォーカー ロイヤルバース缶 (2 缶セット)価格:3,150 円(税込)容量:ショートブレッド175g(1 缶)×2数量:限定200セット■ウォーカー エリザベス女王缶 (2 缶セット)価格:3,150 円(税込)容量:ショートブレッド250g(1 缶)×2数量:限定200セット元の記事を読む
2013年08月15日驚きの低カロコース料理!都会の喧騒を離れ、ゆったりとした至福のひとときを過ごすことのできる、リュクスなホテルとして人気の「ロイヤルパーク汐留タワー」。今年、開業10周年のアニバーサリーイヤーも迎えている同ホテルから、美と健康を磨きながら、ゆったりとした休息をとることができる、女性に嬉しいプランが登場している。まず、スペシャリティレストラン「ハーモニー」では、驚きの低カロリーで仕立てられたコース料理「スパキュイジーヌ」が夏メニューにリニューアル。夏野菜をふんだんに用い、「野菜・香り・スパイス」にポイントを置くことで、美味しく、楽しく、低カロリーを実現した。内側から体の調子を整え、インナービューティーを目指すことができる効果のある食材もたっぷり使用されている。本格的なコース料理でありながら、トータルカロリー642kcal、トランス脂肪酸ゼロの天然食用オイル「Junko oil」を用いるという、ヘルシーメニューだ。このオイルはオメガ-3必須脂肪酸をたっぷりと含む他、ビタミンEがナチュラルに生きていて、抗酸化作用、デトックス効果が期待できる。利用はランチでもディナーでも可能だ。スパトリートメントと組み合わせて利用すれば最高!メインディッシュには、脂肪の代謝を助けるビタミンB2と、不足しやすい鉄分を多く含む鴨肉を使用。アンチエイジング効果も高い胡麻をまぶした、香り高く、ヘルシーな一皿となっている。「スパキュイジーヌプラン」として、世界的に有名で、著名人の愛用者も多いスパブランド「マンダラ・スパ」のトリートメントとセットになったプランもあり、組み合わせて利用すれば、心身ともに美しくなれる、最高の休日を満喫できそう。温めたオイルがボディに降り注ぎ、指圧マッサージで深くほぐされていく「サマルパンマッサージ」や、オリジナルのエッセンシャルオイルを使用した、血液循環を改善させる、人気メニュー「バリニーズマッサージ」、肩や背中、首などを集中的にマッサージするエクスプレスマッサージと、日本国内ではここでしか体験できないエレミス・ミニ・フェイシャルを組み合わせ、角質ケアとマスクトリートメントも受けられる「ボディ&フェイシャル」といったトリートメントが、先の食事とセットプランにして利用できる。猛暑が続く毎日。日ごろの疲れを癒し、心身ともに美しくなれるよう、たまにはこうした贅沢な休日を、自分へのご褒美として満喫してみては。【参考リンク】▼ロイヤルパーク汐留タワー▼「スパキュイジーヌ」夏メニューインフォメーション元の記事を読む
2013年08月15日大女優がグレン・クローズ製作・脚本・主演を務める1月18日公開の映画「アルバート氏の人生」。本年度(第84回)のアカデミー賞にも3部門にノミネートされる注目作だ。彼女が女優人生を賭けて実現させたかったこの映画の魅力、舞台裏についてグレン・クローズ本人にインタビューを行った。(C)Kaori Suzuki■脚本にも参加されていますが、舞台版と映画版との一番の違いは? もし大きな相違点があれば、そうするに到った動機や経緯なども具体的にお聞かせ下さい。舞台はとても質素なの。ホテルの回転ドアとアルバートの仕事場であるちょっとしたプラットフォームがあるだけだったわ。それと多分ベッド、ノミの(シーンのための)ベッドね。だから想像力にかなり頼らないといけなかったのよ。観客はホテルがどういうところかとか、すべてを想像力で埋めないといけないの。舞台では、虚構の世界だと知りながらも、本物だと信じ込んでしまう。すべてを(想像力で)埋めてね。でも映画は本当にそのままでしょ。舞台で想像力を働かせて埋めていたものを、本物として作らないといけない。だから、(舞台から映画への)移行は、とても難しいんだと思うわ。私は、舞台に戻ることはしなかった。舞台(の脚本)は使わないことにしたの。原作を使って、そこから脚色していったのよ。■あなたがこの作品で一番魅力に感じる部分はどこですか? (C)Kaori Suzuki私は彼女にとても感動させられたの。彼女はとても感動的なキャラクターだと思ったわ。基本的に、ものごとを知らず、自分を哀れんだりせず、夢を持っているキャラクターには、どこかとてもパワフルなものがあるわ。自分を不憫に思ったりせず、生き続けるための夢を持っているの。たとえ自分が成し遂げたいことをやるのに、ほんの少ししか手段を持っていなくてもね。そういうことにはどこかとても感動的なものがあるわ。そういった信念は、人々にとってとても感動的だと思うの。それとアルバートのようなストーリーには、きっと何かが起きる、というのが感じられる。それが何かは分からないけど、驚きのあるストーリーなの。常にこういうふうになるだろうと思うような展開にならない。それは、この題材のもう一つの素晴らしい点だと思うわ。■おっしゃるように、どういうふうに話が進むのか分かりませんでした。アルバート・ノッブスを演じた上で30年という時間の経過があなたに与えた影響は何でしょう? 30年間、自分の(演技の)技術を学んできたの。本当にそうよ。なぜなら、とても難しい役でしょ。クローズアップがいかにパワフルかということを30年間学んできた。30年間、映画において、いかに思考や沈黙や動きがパワフルかを学んだわ。私にとって、このキャラクターを演じるのにパーフェクトな時だったと思うの。私は、複雑なところにもっと気づくようになったわ。なぜなら年を取ってから彼女を演じたことで、もっと時間が経ち、彼女は、あのマスクにもっと深く隠れている。そして、そこから出てくることは、彼女にとってもっと難しいのよ。そういったことすべてがストーリーにさらなるパワーをもたらすことになったと思うわ。■リサーチのために、女性が男装している写真をナショナル・ジオグラフィック誌でご覧になったんですね。そうなの。アルバニアの一部に、、なんて呼ばれていたかしら…彼らがなんと呼んでいたか忘れてしまったけど、もし家族に男性の跡取りがいなければ、彼らは女性をノミネートし、その女性は男性として人生を送るの。これがそういった生き方をした女性の顔なのよ。驚くべきことよね。そういった人生が、彼女の顔にもたらしたものはね。■メイクをすることは、このキャラクターになる手助けをしてくれましたか? ええ、助けてくれたわ。私の鼻を変えるだけだったの。そんなにたくさんパンケーキを使ったメイクはしなかった。彼らは、私自身の肌の色にうまく合わせることが出来たの。目のメイクはまったく何もしなかった。眉毛も何もしなかったわ。ここにちょっとだけしたけど(歯を差しながら)。■歯にですか? 歯の上に被せるの。それと私の耳はとても小さいから、もう少し大きなものにしたわ。そして少し外に飛び出しているようにしたの。それはとても印象的なのよ。耳が飛び出しているというふうにすることは、とても重要だった。■念願の作品の映画化を実現できたわけですが、その道のりを振り返っていかがですか? (C)Kaori Suzukiとてもいい気分よ(笑)…5年前だったと思うけど、私の家にいた時のことを思い出すわ。私がボニー・カーティス(プロデューサー)に会った時、物事が変わったのよ。私たちは一緒に「The Chumscrubber」をやったの。それは、ボニーが初めて一人でプロデュースした作品だった。彼女にはどこか私がすぐに大好きになったところがあったの。それで、脚本を彼女に渡して、「死ぬ前にこの役を演じたいの」と言ったわ。彼女は素晴らしいコラボレーターなの。どこからお金を引っ張ってくるかということに関して、型にはまらない発想が出来るのよ。なぜって、私はそれまでにすべてのインディペンデント映画の会社に当っていたからよ。すべての人のところに話をしに行ったわ。最終的に製作費を集めることが出来たのは、ボニーの独創性と、時々のちょっとしたひらめきのおかげなのよ。私たちは素晴らしいチームだった。それからロドリゴ(・ガルシア監督)のプロデューサーのジュリー・リンが加わったわ。彼女はとても才能があるの。彼女たちは素晴らしいチームだった。私たち3人は素晴らしいチームで、エネルギーを持っていたわ。結局、製作費はハリウッドからはまったく出ていないのよ。私たちがやっていることに興味を持つ人たちがもっともっと出て来ていると思うわ。映画ビジネスをやってみたいという人たちからもっと資金を集められるようになっている。製作費を集めようとしている人たちにとってそれはいいことよ。でも、本当に難しいの。私は決してあきらめないと決心したのよ…まず、女優であることは、信じられないくらい難しいの。すごくたくさん拒絶されるの。いつも自分がやりたいと思うことをやれるわけじゃないわ。でも、私は、この題材を決して諦めない、というところまで来たのよ。今から2年経って、「ああ、あの映画が出来ていたら、ナイスだったでしょうね。とても素敵な映画になっていたでしょうに」なんて言いたくなかった。そんなことを言わずにすんでよかったわ。なぜなら、この映画を作ることは本当にすごく楽しかったからよ。一緒に仕事をした人々やチーム、クリエイティビティ、すべてがこうあって欲しいと願うものだったわ。すべてが私にとって最高だったのよ。■撮影中で一番チャレンジングだった事、また面白いエピソードがあれば具体的にお願いします。私たちにとって最大のチャレンジは、すごく短い時間でやらないといけなかったことよ。こういうことがあったわ。私たちはアート・ディレクターと彼女のチームを集めてプロダクション・ミーティングをしないといけなかった。「ダイニングルームの家具をクリスマス休暇の間、借り続けておくお金も予算もない」って。それで、私たちが撮影することになっていた部屋にある(別の?)家具を、撮影前にあきらめないといけなくなったの。それで、私は言ったわ。「オッケー、じゃあ、そのシーンをどこで撮れるかしら」って。そういうシーンの一つは、パーティーの後、医者がいるところにマリアがやって来て、彼が彼女のスカートをつかむところだったの。あれは、もともとダイニングルームで撮影する予定じゃなかったんだけど、その方が結果的にはより良くなったのよ。そういうのはとても楽しいわ。それに、この作品にはもっとマジック・リアリズムがあったわ。アルバートが心の中で見ているものが大事だったのよ。彼女が、ヒューバートとキャサリーンのベッドルームがどういうものかを考えてみるシークエンスがあったの。最初、二つのベッドがあるところが出てきて、それから、彼女たちが一つの大きなベッドにいるところが出てくるの。彼女が心の中で考えていることがわかるようにね。でも、そういうことをすべてやるお金がなかったわ。それが出来れば素晴らしかったと思うけど、出来なかったの。それから、彼女が小さなお店を覗き込んで、想像するシーンがあったわ。あそこにはチョコレートとかいろんなものが置いてあるはずだったの。そして、コンピューターで動くクレーンを使うはずだったけど、それをやるのに8万ポンド(約1000万円)もかかるから、出来なかったのよ。それで、ミーティングで私は言ったわ。「私の顔(の表情で)で見せるわ」って(笑)。実際、それは…古い壁紙を見て、彼女が想像しているというシーンになったの。そういう問題の解決法は大好きよ。多くの場合…たくさんの人たちがそう言うんだけど、潤沢なお金がない時、もっとクリエイティブになれるって。問題を解決しないといけなくて、多くの場合、より良いものになるのよ。■アイルランドで撮影中、30年振りの大雪だったそうですね。すべてが凍っていたけど、雪かきというものがなかったの。だから雪や氷が道に残っていたわ。人々は転んで、お尻や足を骨折したりしていた。本当にひどかったのよ。カベンティリー・ハウスに行く時に、人々が道の端に車を置き去りにしているのを見たけど、そこに1週間も置きっぱなしだったわ。信じられなかった。すごく寒かったのよ。■ミア・ワシコウスカやアーロン・ジョンソンら若手実力派の役者との共演はいかがでしたか?私たちは一緒にリハーサルしたんだけど、彼らを見るのは素晴らしかったわ。最初、ミアには内気なところがあったの。そして、アーロンは、もっと積極的だった。それで、彼は彼女をつかんで、キスしたわ。ミアはちょっと…。それから、彼らたちはお互いにレスリングすることになったの。彼らは素晴らしい関係を持てるようになったのよ。あのリハーサル期間は、とても、とても役立ったわ。なぜなら、私たちは同時に脚本の手直しをしていたからよ。彼らにはとても感心したわ。理想的な世界では、こういった難しい役を見事に演じることが出来るすごくいい役者で、まさにこれからビッグになるという二人の若い役者をキャストしたいものよ。でも、それはとても難しいの。なぜなら、普通、そういった立場にいる若い役者のエージェントは、「アルバート氏の人生」みたいな映画はやらせたくないものだからよ。彼らは、大抵、たくさんお金を払ってくれる映画をやらせたがるものなの。でも、ミアはロドリゴが大好きなのよ。ロドリゴが彼女を発掘したからよ。アーロンは、ただいい役者になりたいだけなの。彼は頭がいいわ。彼は、(この映画をやれば)どういう人たちと一緒に仕事をすることになるか知っていたの。すべての役者が、最高の役者たちだったのよ。彼らは二人ともこの映画をやるために、大作を断ったの。それは稀なことよ。でも、それは、彼らがどれほど演技力を磨くことに真剣かということを示しているわ。だから、私は彼らに対してとても尊敬の念を持っているし、彼らが仕事をしているのを見るのが大好きだった。素晴らしかったわ。彼らは素晴らしかった。■あなた自身が歌詞を書いたわけですが、曲についてはどのように思いましたか?大好きよ。本当に大好きなの。私は子守唄が大好き。子供の頃、子守唄が大好きだったわ。だから、子守唄にするのは、論理的なことに思えたの。映画の最後のイメージだし。アルバートはとても子供っぽいしね。それはほとんど、ヒューバートがアルバートに歌っているみたいね。それか、アルバートはヘレンに歌ってあげたかったでしょうし、ヘレンが彼女の赤ちゃんに歌うことも出来る。または、ヒューバートが、ヘレンと小さな赤ちゃんのアルバートに歌うことも出来るわ。だから、映画の最後にうまく合うのよ。それから、私はミュージカルをやることで、たくさん学んだわ。史上最高の作詞家のひとりはオスカー・ハマースタインよ。そして、歌うことも学んだわ。私はオスカーの曲を全部知っている。彼らは、母音をどこに置けば歌いやすくなるか知っているのよ。美しいメロディや素晴らしい歌詞を書くだけじゃなくて、技術的に音を出さないといけないの。ある声域で歌うのがとても難しい母音があるの。どこに母音を置くべきか、というのが重要なのよ。私は、シニード・オコナーがすごく気に入ってくれた時、本当にうれしかったわ。彼女は、それをずっと言い続けてくれているの。あの歌は歌いやすいの。それは、歌手がエモーションを自由に表現出来るようにしてくれるの。(曲の音程が)声域の変なところにあって、その音が出るか心配する必要がないのよ。言っていることわかるかしら?ある母音や子音を使うことでね。そういうことにも気をつけたのよ。■今後、女優、映画人としての新たな目標をお聞かせ下さい。自分が面白いと思う役といいストーリーを見つけ続けたいわ。そして何度も言い続けているけど、自分で書きたいの。もし本当に書きたければ、書くしかないわ(笑)。私はいつも「パーフェクトな瞬間を待たないといけない」って言っているの。でも、きっとやるわ。必ずね。でも演技の話がきたら、書くよりも演技をしてしまうのよ。■書くというのは、脚本のことですか? そうなの。自分で書きたい脚本があるのよ。■それはどんなものなんですか?小説を基にしたものですか?それは私が子供の時に聞いたストーリーを基にしたものなの。私の母は、おばあさんの書斎にあるとても古い本をよく私たちに読んで聞かせてくれたのよ。■特に日本の女性の観客へ向けてメッセージがあればお聞かせ下さい。これは女性と社会での彼らの立場についてのかなり意味深い映画だと思う。女性がなんの権利も持っていない時代を舞台にした作品なの。彼女たちは、夫か、彼女たちが仕えている家主の持ち物と考えられていた。(この映画は)生き残るためにどこまで人々がやるか、ということを描いているの。だから私は、ある意味、社会学的な考察のようなものだと考えている。なぜなら女性が男性として装うといったことについての本がいくつもあるし。当時は私たちが知っている以上にもっと多くの女性たちが、きっとそうしていたに違いないわ。そういったことは納得がいく。それが自分たちの自由を得るための、そして、なにか自分たちに期待されている以外のことをするための唯一の方法だったのよ。だから日本のすべての女性が「アルバート氏の人生」を見に行ってくれることを願っているわ(笑)。自分たちの夫を一緒に連れ出してね。作品情報『アルバート氏の人生』監督:ロドリゴ・ガルシア出演: グレン・クローズ / ミア・ワシコウスカ / アーロン・ジョンソン / ジャネット・マクティア ほか配給:トランスフォーマー2013年1月18日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)Morrison Films
2013年01月17日