ミュージカル『スクールオブロック』が8月17日(木)に東京にて開幕、9月18日(月・祝)まで東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演後、大阪公演は9月23日(土)から10月1日(金)まで新歌舞伎座にて上演される。本作は2003年に公開されたジャック・ブラック主演の映画『スクール・オブ・ロック』を原作にしたミュージカルで、『オペラ座の怪人』や『キャッツ』などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが音楽を手がけ、2015年にブロードウェイで初演された。日本では2020年の公演中止を経て、今回が待望の上演。日本版翻訳・演出は鴻上尚史が手がける。鳴かず飛ばずのロックギタリストのデューイがひょんなことから厳格な名門小学校の臨時教師になりすまし、破天荒な授業を行いながら、子供たち、そして大人たちを変えていく物語が描かれる作品で、デューイ・フィン役を西川貴教と柿澤勇人(Wキャスト)、名門校の校長ロザリー・マリンズ役を濱田めぐみ、デューイの親友ネッド・シュニーブリー役を梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役をはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)が演じる。生徒役は1452名が参加したオーディションを経て、ビートチーム12名、コードチーム12名が選ばれた。デューイが教師になる名門校の校長ロザリー・マリンズ役を演じる濱田めぐみに話を聞いた。鴻上尚史さんはポジティブにアイデアを受け止めてくれる――お稽古に合流したばかりだそうですが、いかがですか?私はまだ一度、最初から最後までの本読みをしたくらいなのですが、とにかく子供たちが元気で(笑)。まずはそれに尽きます。子供たちが出演する演目ってそこから元気をもらったりしますが、今回はその最たるものだと思います。――現時点で、ロザリーをどんな人物だと思っていらっしゃいますか?彼女はもともとロック少女で、大好きなロックシンガーもいて、だけど今はその真逆の世界に生きている、というのが肝だと思います。校長という職業も、彼女の意志でやっていると思えないんですよね。だからきっと、いろんな悔しさを感じたり、いろんなことを考えながら生きてきて、最終的には大人ならではの諦めや“しょうがない”というところで落ち着かざるを得なかったんじゃないかなと思っています。つまり素直で真面目なんでしょうけどね。――そこで出会うデューイという存在は大きいですか。きっと彼は、彼女が生きたい世界の住人なんだと思います。でも今はそれすらも忘れて仕事をしているから、きっと衝撃的だったと思いますよ。だからこそあんなに変わらされるというか、気付かせられるというか、嘘を自分につけなくなるというか。そういう存在です、デューイって。――ロックな楽曲の中で、ロザリーの曲だけ異色なのもすごくいいなと思いました。みんなで演奏してバーンと歌うのが『スクールオブロック』の“ぜひここ!”な部分ですが、ロザリーの楽曲は全然違うタッチのスローバラードみたいなものだったりもして。プレライブでも披露したソロ曲「ロックはどこへ消えたの?」がロザリーの本当の心の中だとすると、彼女は今相当がんばって生きているんだな、ってことが曲であらわれてますし、おもしろいですよね。――演出の鴻上さんとは、役についてなにかお話しされていますか?大体の青写真があったうえで、そこからもうちょっと深めてもいいかもねというお話をしています。鴻上さんがすごく話を聞いてくださるし、アイデアマンでもあるので、今は自分が思いついたことをいろいろ試してみています。――鴻上さんとのものづくりはいかがですか?すごく話しやすい方で、一番うれしいのは、明るくポジティブにお話を聞いてくださって、「それもいいかも」「なるほど」っていつも前向きにとらえてくださるんですよ。ご自分のプランもありつつ、「ちょっとそれも試してみようか」って柔軟に料理してくださるので、稽古していて楽しいです。――そういう方とだといろんなアイデアが湧いてきそうですね。衣裳についてもお話ししています。海外作品は、ものによってはセットも衣装もブロードウェイそのままで、という作品もあるのですが、今作は余白があるので。衣装の色味とか、髪型とか、眼鏡とかについても話しているんですよ。――ちなみに濱田さんにも、ロザリーのロックみたいな存在はありますか?ありますよ。中学時代は渡辺美里さんやレベッカを聴いてました。あとはPSY・S(サイズ)とか岡村靖幸さんとか。いま曲を聴くと、『うーん、そうだった~』って、センチメンタルな、ノスタルジックな感じがありますね。そういう感覚は今回のお芝居のニュアンスで出していけたらなと思っています。デューイには、怒りきれない人懐っこさがある――濱田さんはこの作品における“ロック”ってなんだと思われますか?デューイの存在そのものかな。彼の生き方がイコール、ロック。多分本人はなにも思っていなくて、それが普通なんだと思いますけど。でもああいう生き方の、人目を気にせずに自分がやりたいからやるんだって人が増えれば、みんな変に気を使いすぎないでラクに生きられるだろうなと思います。だけどそこに到達ってなかなかできないじゃないですか、いこうと思っても。――この作品を観ると、できるかもしれないなと思わせるものがありますね。そうですよね。体現して見せてくれている部分があるから。今大人はさまざまな厳しい環境で生きているから、そこをちょっと「ゆるんで~」っていう作品でもあるんだろうなと思います。緊張をほぐしてっていう。――ちなみに濱田さんはデューイくらいいきたいですか?いやあ、ここが大人になった自分の思考なんですけど、それをやらかした後始末は誰がするんだろうって考えちゃう(笑)。本人はしないでしょう?そうすると周りに迷惑をかけることになる。となると、そこまではっちゃけられないなという気持ちが働くので、一歩前くらいで止まるのが美しいと思います(笑)。それに、あそこまでいききっちゃっても疲れそうだから、私はちょっとだけ足を突っ込むくらいで、「ああ、もうじゅうぶんでございます、ありがとうございます」って(笑)。――そう考えると、デューイはものすごいエネルギーの持ち主なんですね。そうですね。ああいうキャラクターのエネルギーってどこからくるんでしょうね。必ずしもポジティブなものではないと思うんです。彼には執着心みたいなものがあるから。その心の傷みたいなものはなかなかしんどいところがあると思いますが、それよりも自分を信じて、思い通りやりたいって気持ちが強い。あとは性格かな(笑)。げんこつ作っても、「こら!」と振り上げるだけで、ゴンとまではいかない。そういう憎めない感じがありますよね。西川さんもカッキー(柿澤)もそういうところはありそうです。最後まで怒り切れない人懐っこさがあります。――その西川貴教さんと柿澤勇人さんの印象はいかがですか?きっとみなさんおわかりだと思いますが、まったく違う世界の、まったく違う持ち味の、まったく違う個性の、まったく違うふたりが同じ役をやるわけなので(笑)。これはもう、まっっったく違うふたつの『スクールオブロック』ができあがると思うんです。Wキャストでも、ここまで違うことはなかなかないと思うんですよ。同じ舞台役者でキャラクターが違うことはあっても、今回はテイストも違えば住んでいる世界も違いますから。どんなふうになるのかなと思っています。――西川さんは初共演、柿澤さんとは何度も共演されていますね。カッキーはお互いに手の内がわかっているといいますか。今まで何度もキャッチボールをしていて、こぼれてもパッと拾える感触もわかるので、自由自在にのびのびとできる気がします。逆に西川さんは初めてで、どうくるかわらないドキドキ感がありますね。まさにデューイと出会うロザリーの気持ちです。西川さんには「ご一緒できるの、すごく楽しみです」と言ったんですけど、「なにをおっしゃいますか」と返ってきました(笑)。取材・文:中川 實穂撮影:荒川 潤<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史出演:デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮﨑南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)※五十音順【東京公演】2023年8月17日(木)~2023年9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~2023年10月1日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月21日ミュージカル『スクールオブロック』のフォトコール、および公開ゲネプロが16日に東京・東京建物Brillia HALLで行われ、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、鴻上尚史(翻訳・演出)が取材に応じた。同作は2003年に公開された同名映画のミュージカル化作。落ちこぼれ熱血バンドマン(西川貴教/柿澤勇人)がひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えていく。2015年に、アンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイで初演を迎え、今回日本初演となる。○マニアックなツボも紹介同作について「日本人がより心に動く作品にしたいと目指して作りました」という鴻上。西川は「初めて一つの役を2人で割ったので(Wキャスト)、常に同じシーンを同じだけ共有する柿澤君がいてくれるのは新鮮でしたし、不思議な感覚でずっと稽古場にいました。ずっと柿澤君が僕の中では印象的な人物でした」と振り返る。柿澤は「この作品には子供たちが出てきて、純粋な芝居なのか本人なのか、僕らじゃ出せないようなものがあって、ふとした時にグッとくるシーンがたくさん散りばめられているんですよね」と明かし、「ふと横見たら西川さんが号泣してるんです。タオルを目頭に当てて、『このシーン、耐えられない』って」と暴露。「僕よりも西川さんが先に泣いちゃう。子供たちよりもピュアなものを持ってるデューイ先生」と紹介した。生徒から教わったことについて聞かれると、濱田は「何をするにしても彼らはとにかく楽しんでいて好奇心旺盛で、怒られるかもしれないというのがまったくなく、猪突猛進」と表す。「生の彼らの中に自分がいると、芝居をするという感覚を取り外さないと太刀打ちできない。校長という立場の感覚で子供達と接するという感じに、自然となれますよね。ちっちゃい頃の好奇心旺盛な自分を思い出したり、とにかくお芝居をやってない時でも大騒ぎしながら楽しく稽古をやってきたので、癒やされましたし、こうじゃないきゃいけないな、人生……と改めて思いました」としみじみしていた。ツボ、マニアックな見どころについて聞かれると、梶は「音楽という意味でも、演奏者のアドリブがきいているところがあって、バンドメンバーどの子の演奏もすごく好きなんですけど、個人的には稽古で何度も見て毎回痺れてるのがフレディのドラムソロ。あそこが毎回違うんですよね」と説明。太田は「僕的には、小学校に務めてらっしゃる先生が他の個性が豊かで細かいお芝居されてるので、稽古中から気になっちゃって見てます」、はいだは「デューイの2人が自分で作詞作曲して歌う場面があって、そこはけっこう長い時間、シーンとしたところで2人が歌われる。いつも出だしから楽しくて笑ってしまう」、宮澤は「デューイとネッドがすっごい真面目な顔で真剣に(自分が演じる)パティの悪口を言うシーン。ユーモアのあるセリフで、袖で聞きながら『嫌な感じがしないんだよなあ』と思ってます」と語った。○Wキャストの違いは?また、Wキャストの違いについて聞かれると、鴻上は「西川さんとデューイは売れてるロックシンガーか売れてないロックシンガーかの違いだけで、歌い出した瞬間に『俺はロッカーだ』って感じがします。柿澤さんはミュージカルを背負っていく人ですから、ロックパフォーマー対ミュージカルベテランスター、ここまでWキャストでテイストが違うのは割とないと思いますね。あえて狙ったのか、普通は似たような人を持ってくるけど、こんなに違うのがすごい」と印象を表す。さらに「濱田さんはただのファンですけから何をやってもOKです」「梶さんは時々いい声が出てきて、僕はドキッとしてしまうんですけど、いろんな風景がちゃんと浮かぶ、すごく善良なネッド。大人もっくんの方が実はちょっと、悪いもっくんです。しょうこさんパティはどこへ飛んでいくかわかんない。佐江ちゃんパティは、若さを持って強くネッドを指導するパティ」とそれぞれ説明する。また子供達も2チームいるが、鴻上は「元気でうるさくてうるさくて、うるさいです。24人ですから、2キロ半痩せましたが、これはこいつら(のせい)です。ベテラン子役と、演技レッスンを受けてるけど初舞台の子たちと、ミュージシャンとしては天才だけど『演技? ハッ』というタイプと、3タイプが24人集まってますので、これが大変でした」と苦笑していた。最後に柿澤は「(フォトコールを)3曲やっただけで汗というか汁が飛び散ってる。僕の水たまりができてるくらいエネルギーが必要な舞台です。だからこの夏ぴったりだと思います」、西川は「残念ながら3年前できなかったみんなの分の思いや、今回またチームとして新たなパワーを与えてくれるスタッフやキャストの皆さんがたくさんいますので、その思いを受け止めにいらしてください」とメッセージを送った。東京公演は東京建物Brillia HALLで8月17日〜9月18日、大阪公演は新歌舞伎座にて9月23日〜10月1日。
2023年08月16日大ヒット映画を天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーがミュージカル化した『スクールオブロック』が、コロナ禍による2020年の全公演中止を乗り越え、いよいよ日本初演の幕を開ける。ひょんなことから名門校の教師となる破天荒なバンドマン、デューイ役をWキャストで務める西川貴教と柿澤勇人に、稽古が佳境に入った8月初旬、感じている手応えや作品の魅力を聞いた。西川さんのチャーミングで面白いところもデューイ役にぴったり(柿澤)――本作で初めてご一緒されるおふたりということで、まずは現時点でのお互いの印象を教えていただければと思います。西川カッキー(柿澤)とは、17歳も年齢差があるんですよ。そんな僕らがひとつの役を分け合うっていうのがね、僕はまず本当におこがましくて(笑)。柿澤いやいやいや(笑)。西川というのがある上で、舞台に関してはカッキーが大先輩。デューイというキャラクターの方向性を、先にどんどんつかんで見せてくれるので助かっています。初めての読み合わせって、Wキャストだと普通は一幕と二幕で分けたりするんでしょうけど、読み合わせの当日、僕の喉の調子が万全じゃなったこともあって、カッキーが通してやってくれたんですよ。僕はそれを“教材”みたいにして(笑)、聴きながら台詞を入れていたくらいです。ミュージカル『スクールオブロック』より柿澤お会いするまでは“テレビで見る西川さん”のイメージが強く、ものすごくエネルギッシュでパワフルな方という印象がありました。今回の役って、非常に疲労度が高いといいますかずっとテンションも高くいないといけないから、1回や2回稽古しただけではつかめないんですよね。僕はやる度に「あーもう無理!できない!」とかって落ち込んじゃうんですけど、西川さんはそんなことないんだろうなと思っていたら実は同じタイプで(笑)。西川ああ、そうね(笑)。柿澤稽古が終わるとため息をつきながら帰ってこられて、その姿がとても愛おしい(笑)。親近感があると言ったら失礼ですけど、もしテレビで見てたイメージ通りのパワフルな方だったら、僕は孤立しちゃってたかもしれないなと思います。それとやっぱり本物のロッカーなので、ギターの弦の押さえ方や音楽に関する膨大な知識をいつも教えていただいています。西川作品の時代背景が、僕がティーンエイジャーだった頃と真正面から重なってるから。カッキーがまだ生まれてない時代の“昔話”をしてるだけ(笑)。柿澤ありがたいです。本物のロッカーだというところも、可愛らしくてチャーミングで面白いところも、デューイ役にぴったりですよね。カッキ―は“一生懸命な青年”という感じがヒシヒシと伝わるデューイ(西川)――デューイ役としてのお互いの印象、ぜひ詳しくお聞きしたいです。柿澤デューイって、よくよく考えるとサイテーな人間なんですよ。自分の夢と金のために嘘ついて、子どもたちまで完全に利用して(笑)。でも西川さんが演じるとそうは感じないんです。最初から「こいつサイテーだな」って思われちゃったら、お客さんも入り込めないと思うんですけどその心配は全くない。憎めないところが本当にぴったりだなと思います。西川カッキーはね、もうなんかピチピチしてるから。生命力とか熱量の高さみたいなものがすごく感じられるデューイで、これが17歳の年齢差か!と(笑)。柿澤ははは!西川その熱量に、周りも照らされると言うんですかね。子どもたちもほかのキャストの皆さんも、どんどん巻き込まれていっているのを感じます。カッキーは僕のデューイを「憎めない」と言ってくれたけど、それはカッキーもそうで。熱とエネルギーがあるから、デューイのサイテーなところも(笑)、「なんとか夢を実現させたい」っていう純粋な気持ちから来てるように見える。“一生懸命な青年”という感じが、ヒシヒシと伝わるデューイです。ミュージカル『スクールオブロック』より――ではデューイを演じる上で、ご自身が大切にしていることは?西川Wキャストって、僕は初めての経験なので、最初は葛藤もあったんです。自分のやるシーンを客観的に見ることができる環境のなかで、どれくらい取り入れて、どれくらい逆に振ったほうがいいのかなと。でも鴻上さん(演出の鴻上尚史)に「それぞれ別々でいいんじゃない?」と言ってもらってからは、自分の気持ちが動くままにやろう、と思うようになりました。気を付けてることがあるとしたら、「これじゃ西川のまんまじゃないか」と思われないようにしようっていうくらい(笑)。その切り替えみたいなところは、やっぱりカッキーから勉強させてもらってます。柿澤いえいえいえ、とんでもないです。西川だってカッキー、稽古が始まった瞬間、パキーンって役に入るじゃない。普段は真面目で物静かで、ずーっと汗止めのローションを顔に塗ってるだけの男なのに(笑)。柿澤はははは! 汗っかきなんでね(笑)。大切にしていること、僕はなんだろうな。デューイって本当にずっとテンションが高いから、「よっこいしょ」みたいに心のスイッチを入れないと、しんどいシーンもあるんですよ。正直、「次このシーンかあ……」って落ち込んじゃうこともあって(笑)。西川8場(一幕後半、デューイが子どもたちに自作の曲を披露するシーン)ね!8場が来るって思うと俺もそうなる(笑)。柿澤怖いシーンですよね(笑)。一生懸命さとか、暑苦しさみたいなのを持ってないと成立しない。でも逆に、それさえ持っていればスベろうが、お客さんにダメな奴と思われようが、デューイとしては全然ありだと思っています。だからとにかく全力でやることを大事にしたいですね。子どもたちのエネルギーに助けられている――開幕が近づき、お稽古も佳境に入った頃かと思います。この段階だから見えてきた、作品の魅力などについてお聞かせいただけますか?西川やっぱり子どもたちですよね。今回のキャストには、舞台経験のある子役の子たちと音楽をやってきた子たちがいて、最初はその差が結構あったんです。舞台経験のない子たちは、お芝居になるとちょっと気恥ずかしそうにしてたり、声が小さかったり。柿澤そうでしたね。西川でも鴻上さんの演出を受けてみんなどんどん成長して、最初の頃と今では、お猿さんが立派な役者さんになったくらい違う(笑)。人間ってすごいなあと思いますよ。柿澤それにみんな、本当に楽しそうですよね。この時期になると通し稽古も増えてどうしても疲れてエネルギーが枯渇するんですけど(笑)、彼らにはそれが全くない。常に100%エネルギーがあるし、全部出し切ってもすぐに回復する。西川失敗を恐れないところもすごいよね。我々大人は、ダメ出しされたくないから目立たないようにしとこ、とか思っちゃうけど(笑)、みんな何か聞かれたら「ハイ!」って手を挙げるし、ダメ出しされても気にしないどころか、そもそも聞いてなかったりしますから(笑)。柿澤そんな子たちが24人もいるから稽古場は騒々しいんですけど(笑)、彼らからエネルギーを分け与えてもらっている感覚が僕にはあって。しんどいシーンも、子どもたちと一緒だと自然と全力でできたりするので助けられてるなあとつねづね思います。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教と生徒役キャストミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人と生徒役キャスト――子どもたちのエネルギーはやはり、大きな見どころになりそうですね! では、音楽の魅力についてはいかがでしょうか。西川ロイド=ウェバー作品ということで、複雑なコード進行を使ってたりするんじゃなかろうかなんて、最初は勝手に思っていて。でもこの作品においては、すごくシンプルだよね? メジャーのCとGだけで構成されてます、みたいな曲もあるし、オーケストレーションもドラムとギターとベースだけ、みたいな感じだし。柿澤そうですよね。僕もきのう初めてバンドと合わせてみて、改めてシンプルでストレートだなと思いました。僕が出演してきたほかのロイド=ウェバー作品とまた違う印象です。西川ああやっぱり。シンプルなのに、上に乗ってるメロディーによって“聴かせる”ことができちゃうのが、ロイド=ウェバーのすごさなんだろうなと思います。柿澤あと単純に、すごく乗りやすいですよね。聴いてて「難しそうだなあ」って感じる曲がデューイにもほかの役にもあんまりない。実際歌うとキーが高くて難しいんですけどね(笑)。西川たっかいよね! これだけミュージカルやってる人が言うんだから間違いない(笑)。柿澤西川さんからしても高いですか?西川あのね、週末だけ歌えばいい、ってことなら全然頑張れるんですよ。でも今回は、毎日だから。正直、あんまりミュージカル向きではないんじゃないかと思ってる(笑)。これは歌だけじゃなくて、台詞とも関わってくる問題だよね。柿澤うんうん、本当にそう思います。西川デューイはずっとテンションが高いというか、台詞で盛り上げて歌に辿り着いて台詞に戻ってくるみたいな波形がなく、ずーっと下りてこない人(笑)。そこが大変なところなんだと思います。ふたりとも、1公演終わるごとにぐったりしてそうですね(笑)。ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、西川貴教ミュージカル『スクールオブロック』稽古より、柿澤勇人――熱い夏になりそうですね(笑)。最後に、今までのお話で出てこなかった見どころなど含め、読者の皆さんにメッセージをお願いします。西川子どもたちはもちろん、ほかのキャストの皆さんも本当に素晴らしいです。めぐさん(濱田めぐみ)の歌はやっぱりさすがですし、ネッド(梶裕貴・太田基裕)とパティ(はいだしょうこ・宮澤佐江)はWキャストでカラーが全然違って面白い。ぜひ色んな組み合わせでご覧いただきたいですね。柿澤僕はそうですね、本当に夏にぴったりの作品だなと。生きていると、イライラしたりむかつくことっていっぱいあると思うんですけど(笑)、そういうストレスを発散できる作品。ここまでライブ感覚で一緒に盛り上がって弾けられるミュージカルってなかなかないんじゃないかな。西川そう、コロナもあったしね。柿澤ガンガンのロックと、子どもたちのピュアなエネルギーが劇場に充満すると思うので、そちらも是非楽しみにしていただけたらと思います。上:チーム・コード、下:チーム・ビート取材・文:町田麻子<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史出演:デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮﨑南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)※五十音順【東京公演】2023年8月17日(木)~2023年9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~2023年10月1日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報公式サイト
2023年08月16日マーベル・スタジオの最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズの“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』から、にぎやかな撮影現場でのNGシーン集が解禁された。本作のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから解禁された豪華キャストのNGシーン集には、ピーター・クイル/スター・ロード役のクリス・プラットがドラックス役のデイヴ・バウティスタと一緒に撮影中にジョークを言い合う様子などが収められている。マンティス役のポム・クレメンティエフはセリフを言い間違えたり、ネビュラ役のカレン・ギランと言い争うシーンでは熱が入りすぎて思わず笑い出してしまう場面も。和やかな撮影現場で、チームが一丸となって作品を作り上げた様子が分かる貴重なNGシーン集となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にまつわるトリビアとは?●ロケのセットはサッカー場4面分以上!?撮影は2021年11月8日、ジョージア州アトランタで開始された。内部ステージは、Trilith Studios(ジョージア州フェイエットビル)とOFS Studio Complex(ジョージア州ノークロス)の両方で建設され、20万平方フィート以上(サッカー場4面分以上の実用セット)を占めた。●宇宙犬コスモのため、実際のゴールデンレトリーバーを起用コスモはとても楽しいキャラクターで、フェッチで遊んだり、おやつをもらったりと、犬がすること全てが大好き、賢くてバランスのとれた犬でもある。ゴールデンレトリーバーのようなタイプの犬がいいとの話になり、撮影現場には、スレートという名のゴールデンレトリーバーが招集された。コスモはCGで、ほとんどがフレームストアーによる素晴らしい仕上がりなので、残念ながら映画の中でスレートが登場することはないものの、スレートは撮影現場で一緒にいて本当に楽しい犬だったという。●特殊メイク数で世界記録を更新!特殊メイクに関しては、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、1つの作品で作られたメイク道具の数で世界記録を更新した(これまでの記録は、映画『いじわるグリンチのクリスマス』だという)。ショーン・ガン監督は「この映画には、映画史上のどの映画よりも多くの実用品が登場する。カウンターアースにいるヒューアニマルと呼ばれる人たちを500人も作ってもらったんだ」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信中(購入)、8月18日(金)よりMovieNEX発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年08月15日せっかくミュージカルを観に行くなら、なるべく良い音で聞きたいもの。そこで要となるのが音響の仕事。これまで数多くのミュージカルやコンサートの音響デザインを手掛け、今月開幕『スクールオブロック』の音響も担当するこの道の第一人者・山本浩一さんに聞いた。──そもそも劇場で観劇する際、歌や台詞、楽器の音色がきれいに聞こえる、逆に聞き取りづらいということもあります。音にそういった差が出るのは、どのような原因が考えられますか。さまざまな原因がありますね。施設を建てる際にこんな形で立てるといい音になる、という建築音響という分野がありまして、建物の作りによって音の響き方は変わってきます。音を出すと綺麗に減衰していくのが、ちょうどいい響き。客席の形状が複雑だと位置によって台詞が聞こえづらいところもあり、その場合はスピーカーを当てることで対処します。ところが劇場によっては乱反射が起きて、ワンワンと響きが連なる現象が起きることもあります。──『スクールオブロック』を上演する東京建物 Brillia HALLでは今、その対策が進んでいると聞いています。はい。細かく測定をして、改良が進んでいるようです。『MEAN GIRLS』では1階席の両サイドに幕を吊ることで反射を抑え、アンケートでも好評でした。その後、客席の1階席、2階席、3階席の後ろ側に吸音パネルを設置。その工事が徐々に行われており、まだ課題はありますが、音響の点では良くなってきていると思います。──これまで錚々たるミュージシャンとご一緒されてきた山本さん。『スクールオブロック』のリハーサルを見学なさったそうですが、子供たちのバンド演奏はいかがでしたか。実は僕も小学校5年生くらいから演奏していましたが、子供たちの演奏は最高ですね。テクニックは僕らの頃に比べると圧倒的に上です。それよりも、楽器を演奏する楽しさがビシバシ伝わってくるのがいいんですよ。それを見ているだけで、こちらまで楽しくなってくる。普段はみんなキャッキャしている普通の子供たちなんですよ。それが楽器を持つと、一人前のアーティストのようになって、突然良いグルーヴを出す。そこには嘘がないんですね。バンドをやることを、心底楽しんでいる。これは見どころ、なかなか見られない光景だと思います。──それは楽しみですね。『スクールオブロック』は子供たちによるステージ上での演奏、そしてプロのバックバンドの演奏のふたつが並行します。そのあたり、音響で難しいところや工夫しようと思っていることはありますか。まず、プロのバンドはオーケストラピットを使わず、奥に配置します。このスタイルは音響を制御しやすいので、かなりスッキリとできるんじゃないかと思います。難しいのは、子供たちの演奏と、プロのバンド演奏の音を一つのスピーカーから同じように出すと、みんな同じに聞こえて、誰が何をしているのかがよくわからなくなる可能性があるんですね。ですから、スピーカーをいくつか仕込み、子供たちの演奏と大人の演奏の音色、位置の違いを上手く出したい。そして元気いっぱい、若さ溢れる子供たちの演奏、そのエネルギー感をいかに出すか。そこは大きな課題です。今回の稽古場にセッティングされたプロのバンド──『スクールオブロック』はバラエティに富んだ楽曲が楽しめますが、その名の通りロック曲が多い作品。クラシック音楽系のミュージカルとは、音響の設計が変わるものですか。全く変わります。スピーカーの選択、スピーカーから出る音をどんな音にするかのチューニング、響きの面では音楽に付加するエフェクターをどう使うかなど。ロックなどスピード感のある作品に関して、エフェクターがかなり重要です。ミュージカル『スクールオブロック』プレライブイベント歌唱ダイジェスト──『スクールオブロック』ならではのこだわり音響プランがありましたら、教えてください。ロック音楽に合うスピーカーを使いたいなと考えています。僕がかつて、長く使っていたのは、ローリング・ストーンズが来日した時に開発されたスピーカー。シカゴに見に行って、これはいい!と買ったんです。ロック系の時にはそのスピーカーを15年くらい使っていましたが、あまりに大きくて、つい先週捨てられてしまいました(笑)。と言うのは、テクノロジーが進んで、同じ音圧のものがその10分の1の大きさで出るようになったので。今回は、ロック系に合う、ミッドローの押出しの強いスピーカーがいいかなと。Brillia HALLでは初めて使いますね。上手くいくと良いのですが。──山本さんは元々、ミュージシャンだったのですか?はい。大学時代からバンドをやっていて、レコーディングをするところまで行ったんです。ただ、レコーディングと今の会社エス・シー・アライアンスを受けたのが同時期で。そこで、会社に勤めながらバンド演奏もすればいいかなと思っていたら、そうはいきませんでした。入社したのがちょうど、松任谷由実さんと松田聖子さんが武道館で公演した最初の年。めちゃくちゃ忙しくなってしまい、片手間にバンド活動なんて状況ではなかったです。──では、ロックを聴くとテンションが上がるのでは?もちろんです!そもそも仕事でも、僕はコンサートの音響が中心で、ミュージカルはロック系、『RENT』や『GODSPELL』のようなバンドものに限っていましたから。ところが『ミー&マイガール』(2003年)が帝国劇場で上演された時、演出家の山田和也さんが大学の後輩で、一回やってみないか?と声がかかりまして。それがオーケストラのいるミュージカルの初仕事。そこで指揮者の塩田明弘さんと出会い、ローリング・ストーンズモデルのスピーカーを使ったんです。音自体は気に入ってもらったのですが、初日の1幕終わった後にスピーカーが全部壊れて、大惨事に。これは、ロックを志している人間は、オーケストラものをやっちゃいけないと神様が言っているんだと思いました(笑)。金輪際、オケの仕事は来ないなぁと。ところが、いまだにやっているのですから不思議なものですね。<近年山本さんが音響デザインを手掛けたホリプロステージ作品>2023年上演ミュージカル『ファインディング・ネバーランド』撮影:引地信彦2023年上演ミュージカル『キングアーサー』撮影:田中亜紀──『スクールオブロック』はそれこそ山本さんのお得意なロック!音もバシッと決めていただけますね。もちろんです!この作品は僕しかやる人がいないでしょう。劇場全体が盛り上がるような音作りに精一杯努めます。取材・文=三浦真紀<プロフィール>山本浩一(やまもと・こういち)日本大学芸術学部放送学科卒業。エス・シー・アライアンス取締役社長。近年の主な参加舞台作品に『キングアーサー』(オ・ルピナ演出)、『画狂人北斎』(宮本亞門演出)、『巌流島』(堤幸彦演出)、『太平洋序曲』(マシュー・ホワイト演出)、『ジキル&ハイド』(山田和也演出)、『ザ・ミュージック・マン』(ダニエル・ゴールドスタイン演出)、TEAM NACS『幾つの大罪~How many sins are there?~』(戸次重幸演出)、『アニー』(山田和也演出)、『BACKBEAT 2023』(石丸さち子演出)、『She Loves Me』(荻田浩一演出)、『ファインディング・ネバーランド』(小山ゆうな演出)などがある。<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史【東京公演】2023年8月17日(木)~9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~10月1日(日)会場:新歌舞伎座チケット情報:公式サイト:
2023年08月15日ダンススクールCYGNETの運営している株式会社スワンズアカデミー(所在地:横浜市都筑区、代表:白鳥 和美、法人番号:1020001061699)はスクールメイツの本格再始動に向けて新しいホームページの開設いたしました。2019年10月25日/中野サンプラザ収録 「アイドルヒットだよ!全員集合!」リハーサルの合間に公式ホームページ : 公式SNS(Instagram): ◆出演のご依頼公式ホームページのフォーム又は schoolmates@cygnet.or.jp までお問い合わせください。◆スクールメイツとして活動することに興味のある方 schoolmates@cygnet.or.jp までお気軽にお問い合わせください。■スクールメイツとはスクールメイツは踊って歌える若くて元気いっぱいのフレッシュガールの集団です。現在まで数多くのテレビ・ステージ・イベント・コマーシャル等で活躍してきました。又、スクールメイツから生まれ育った数多くのスタータレントは現在の芸能界をリードしてきており、その実績は関係各方面から高い評価を得ています。スクールメイツは芸能界で活躍したいと欲求する十代の若者たちの夢の具現者なのです。スクールメイツとは■スクールメイツのはじまり芸能プロダクションの大手、老舗の渡辺プロダクション/渡辺 美佐現会長が、昭和37年に欧米音楽事情視察旅行から帰国後、「これからのポピュラー界は本格的なジャズポピュラー合唱団の育成にある」と感じて昭和38年に東京音楽学院を創設しました。予科・本科・高等科の生徒の中から男女36名を選出して、スクールメイツを結成。当時の音楽業界の成長と共にスクールメイツから、布施明・森進一といった、後のスタータレントや、キャンディーズなど元祖アイドルを大量に輩出しました。■現在のスクールメイツ2019年横浜市都筑区に拠点を置くCYGNETへ正式に移管され、タレント及び企業の皆様に託されたステージや企画を全力で華やかにし、満足していただくことを第一に考える集団になるべく日々ひたむきに邁進しています。過去作の復活は勿論、新しい作品への挑戦も忘れません。いつ何時も「第一に清潔感」「明るく控えめ」「真面目に元気よく」をモットーに活動し、イベント・テレビなど各方面でのステージを盛り上げています。2021年10月9日/北とぴあ さくらホール収録 「応援ソングだよ!全員集合!」楽屋にて■近年の主な活動・2019年BS日テレ「アイドルヒットだよ!全員集合!」・2021年TBS「キングオブコントの会」・2022年BS日テレ「ラブソングだよ!全員集合!」・2023年パク・ジュニョン PV・TV収録他ライブコンサート2023年6月7日/北とぴあ つつじホール収録 BS日テレ「3人の歌仲間」収録後のパク・ジュニョンさんとバックダンサー mayu*kei■会社概要商号 : 株式会社スワンズアカデミー代表者 : 代表取締役 白鳥 和美所在地 : 〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央10-7-2設立 : 2008年6月事業内容: ダンススクールの運営、ダンスイベントの企画運営など【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社スワンズアカデミーTEL : 045-944-0440お問い合わせ: schoolmates@cygnet.or.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日髪を補修、しなやかさを与えるベジタブルプロテインサロンクオリティのナチュラルコスメを展開する株式会社オブ・コスメティックスが、「ソープオブヘア・1-M」をリニューアルして、7月中旬から全国で販売を開始した。「ソープオブヘア・1-M」には髪を補修し、しなやかさを与えるベジタブルプロテイン(大豆プロテイン・エンドウ豆プロテイン・セラキュート-V・アルギニン誘導体)のほか、フケやカユミを抑えて健やかな頭皮環境に導くアロエベラ液汁、などといった天然植物保湿エキスも配合している。清涼感を楽しめるクール系シャンプーで、新たな処方となって7月中旬からリニューアル発売された。天然由来成分でさわやかなペパーミントの香り「ソープオブヘア・1-M」は、アミノ酸や植物由来の生分解性の良い洗浄成分から作られており、色は葉緑素のあざやかなグリーンで、さわやかなペパーミントの香り(パーミント油)。いずれも天然由来成分で作られている。極上のふんわり感と、なめらかな指通り、スキャルプケアが同時にかなうぜい沢なシャンプーだ。同シャンプーの携帯用の容量は60mlで税込み価格990円、スタンダードの容量が265mlで税込み価格4,180円、エコサイズの容量が1,000mlで税込み価格13,398円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ソープオブヘア・1-M
2023年07月14日マーベル・スタジオの劇場映画最新作として、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の“ラストバトル”を描いた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、本日7月7日(金)よりデジタル配信開始(購入)。8月18日(金)よりMovieNEXと4K UHDMovieNEX、デジタルレンタル配信開始。それに合わせて、物語が動き出す8分超えの本編プレビューが解禁された。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)にて、アベンジャーズの一員としてサノスとの戦いを終え、惑星ノーウェアへ戻ったガーディアンズ。しかし、ガモーラを失った悲しみから未だ立ち直れないピーター・クイルと彼を心配する仲間たちに新たな試練が襲い掛かる。正体不明の謎の<黄金の男>アダム・ウォーロックが突然ロケットを襲撃…。これを機に、ロケットの知られざる壮絶な過去が初めて明らかになり、ガーディアンズの面々は新たな戦いに巻き込まれていくことに。ジェームズ・ガン監督が「1作目は母、2作目は父、そして本作はロケットの物語」と語っている通り、ロケットを中心に大切な仲間を助けるべく再び彼らの物語が動きだす重要な冒頭シーンとなっている。惑星ノーウェアのフードにまつわるトリビア本作で、最も興味深い小道具のひとつが、惑星ノーウェアの屋台で売られているスナック菓子。俳優が実際に食べる必要があるため、複数のレシピがテストされ、複数の食物アレルギーに対応しグルテン、乳製品、砂糖を使用していないことも語られている。スタッフは、「これまで手がけたフードの中で最も難しいもののひとつ」であることを認めている。さらに、実際に俳優が食べて撮影する前に、スタッフが実際にそれらを食べてみてカメラを回し、監督が確認して気に入ったものを使用して撮影が行われたというこだわりのエピソードもあるそう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はデジタル配信(購入)中。<『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』リリース情報>8月18日(金)デジタル配信(レンタル)開始MovieNEX・4K UHDMovieNEX発売発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン(シネマカフェ編集部)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年07月07日ミュージカル『スクールオブロック』が2023年8月17日(木)から東京建物Brillia HALLで日本初演される。開幕を前にライブイベントが行われ、楽曲が披露されたほか、出演者らが意気込みを語った。売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるコメディ映画として2003年に同名映画が公開され、15年にアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイでミュージカル化。日本では20年に日本初演を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって全公演中止になり、この度3年の時を経て初演を迎える。ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を務める西川貴教は、たまたまブロードウェイで本作を観劇したといい「お話をいただいたときはぜひやらせてくださいと答えました。感染が落ち着いた今のような状況でないと、皆さんと一緒に歌ったり盛り上がったりできない舞台。ぜひキャストの1人と思って会場にお越しいただければ」と意気込んだ。Wキャストでデューイを演じる柿澤勇人は「デューイはすごくピュア。社会で生きていると『本当は彼みたいに生きたい』と憧れを持つと思うんです」と役を分析。その上で「台本に『ロックの本質は完璧にやることじゃない。楽譜通りに歌えばいいってもんじゃない』というようなセリフが出てくるんですね。僕も性格上完璧を求めがちなんですけど、今回はもういいかなと(笑)。とにかく心から叫んでいきます」などと語っていた。翻訳と演出を手がける鴻上尚史は「僕はこの作品が大好き」という。「個人的に『ツーブロック禁止』とか『リボンの幅は2センチならOK、3センチはダメ』など日本の“ブラック校則”にずっと文句を言い続けているんですけど、この作品はそういう学校の変な真面目さとか意味のない規則をこんなに楽しくキャッチーな曲で笑い飛ばしてぶっ飛ばす。初めて観たときに、クリエイターとしてやられたと思った」と語り、「名作にしないとしょうがない。頑張ります」。イベントには、ロザリー役の濱田めぐみ、ネッド役の梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)、パティ役のはいだしょうこ/宮澤佐江(Wキャスト)、バンドメンバーの生徒役らも登壇。東京公演は9月18日(月・祝)まで。大阪公演は9月23日(土・祝)~10月1日(日)、新歌舞伎座。取材・文:五月女菜穂
2023年07月07日ミュージカル『スクールオブロック』のプレライブイベントが都内のライブハウスで行われ、鴻上尚史(翻訳・演出)、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、生徒役ビート&コードらが登壇。劇中より3曲を披露した。本作は、売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるコメディ映画として2003年に公開された同名映画のミュージカル版。日本初演となる今回は、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を西川と柿澤がWキャストで演じる。そのほか1,452名の中から選ばれた24名の子どもたちが生徒役として出演する。プレライブイベントはオールスタンディングで実施。司会を務めたフジテレビ生田竜聖アナウンサーのリードで、オーディエンスによる「スクールオブロック」コールでイベントはスタート。観客参加型のライブ演出は大いに盛り上がりを見せた。歌唱パフォーマンスでは、劇中より「♪スクール オブ ロック/School Of Rock」「♪ロックはどこへ消えたの?/Where Did The Rock Go?」「♪支配者に立ち向かえ/STICK IT TO THE MAN」の3曲が披露された。♪スクール オブ ロック/School Of Rock歌唱:柿澤勇人&トミカ、マーシー、ショネルバンド演奏:コード+後藤日向♪ロックはどこへ消えたの?/Where Did The Rock Go?歌唱:濱田めぐみ演奏:野口彰子♪支配者に立ち向かえ/STICK IT TO THE MAN歌唱:西川貴教、サマー、ソフィー、メイソン、ジェイムズ、ビリーバンド演奏:ビート+三宅音太朗なおプレライブイベントの様子はYouTubeで生配信され、1週間限定でアーカイブ配信が実施されている。ミュージカル『スクールオブロック』は、8月17日(木) から9月18日(月・祝) に東京・東京建物 Brillia HALL、9月23日(土・祝) から10月1日(日) に大阪・新歌舞伎座で上演される。会見コメント■鴻上尚史:翻訳・演出僕はこの作品が大好きで、映画はもちろんブロードウェイでもウエストエンドでも観ておりましたので、オファーをいただいた時は迷わず「はい」と言いました。個人的には「ツーブロック禁止」とか「リボンの幅は2cmならOK、3cmはダメ」というような日本の「ブラック校則」にずっと文句を言い続けてるんですけれど、この作品はそういう学校の変な真面目さとか意味のない規則をこんなに楽しくキャッチーな曲で笑い飛ばして歌ってくれるというのがすごいなと、初めて観た時にクリエイターとしてはやられたなと思いました。才能がないのに、夢を諦める時を過ぎてもそのままずっと夢を見続けているデューイが、デューイだけでなくほかの登場人物たちも、子どもたちからエネルギーをもらって成長していくという構造が本当によくできていると思います。もう名作にしないわけにはいかないので、頑張ります。よろしくお願いします。■西川貴教:デューイ・フィン役(Wキャスト)僕も仕事でNYに行った時一日だけ空き日があり、たまたまチケットを取って観たのがこの作品だったんです。すごく感動した記憶があり、まさか自分のところにお鉢が回ってくるとは思っていなかったのですが、お話をいただいた時はぜひやらせてくださいとお答えしました。2020年の中止から3年の時を経ていよいよ上演できることになりましたが、こういった状況だからこそ、皆さんと一緒に歌ったり盛り上がったり楽しみたいと思いますので、観に来ていただく際にはぜひキャストの一人と思ってお越しいただけると嬉しいです。■柿澤勇人:デューイ・フィン役(Wキャスト)デューイはすごくピュアで、社会で生きていると本当はみんな「彼みたいに生きたい」という憧れがあるんじゃないかと思います。台本にも「ロックの本質は完璧にやることじゃない、楽譜通りに歌えばいいってもんじゃない」というような台詞が出てくるので、僕も性格上は完璧を求めがちなのですが今回はもういいかなと(笑)。声が枯れようがとにかく心から叫んで、というのを大切にしたいと思います。音楽的にはキーも高く、すごくエネルギーが必要な曲が多いのですがそのくらいじゃないと届かないと思いますので心して歌いたいです。■濱田めぐみ:ロザリー・マリンズ役個人的には子どもと共演する作品をたくさんやらせていただいているんですが、今回のロザリー校長というのは一番人間っぽくて、一番変化していくキャラクターだなと思います。たとえばメリー・ポピンズが子どもたちの個性やアイデンティティに一対一で対峙しているのに対し、ロザリーは個性を見るのではなくあくまで集団として捉えています。それはやっぱり彼女自身がひとつの個性として見られてこなかった過去があるんじゃないかなと思うので、その部分を自分なりに一生懸命作り上げられればと思います。■梶裕貴:ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)20年の公演の時からずっと楽しみにしていたので、こうしてキャストの皆さんともお会いして稽古も始まって、自分の中でもますます期待感が高まっています。子どもたちが本当にロックで、見ているだけで元気をもらえるなといま演奏をご覧になった皆さんにも伝わったかと思います。原作映画を改めて見直して、やはり吹き替えならではの音の面白さや魅力を感じましたので、声優としては声としゃべり方、音の部分でネッドというキャラクターを盛り上げられればと思いますし、同時にこの作品のテーマであるロックの部分も全力で楽しみたいです。■太田基裕:ネッド・シュニーブリー役(Wキャスト)ネッドはすごく気弱なところがあるんですが、彼なりの葛藤とか様々な感情がたくさんあって、すごく人間らしい人物だなと思います。同時にエンタメならではのコメディ要素も交えつつ、お客様に愛していただけるようなキャラクターを描いていけたらいいなと思っています。■はいだしょうこ:パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)先ほどご覧いただいた通り、子どもたちはみんな大人と同じくらい素晴らしい演奏と若さとパワーですごく頑張っています。子どもたちが引っ張っていってくれる波に乗って、みんなで一つになって頑張りたいと思います。■宮澤佐江:パティ・ディ・マルコ役(Wキャスト)パティはとにかく出る場面すべてで怒っているんですけれど、それは決して自分勝手に怒っているわけではなく、一番常識人なんじゃないかと思います。彼女の強い意志だったり、それを人にきちんと伝えるところが魅力的な人だなと思っています。ミュージカル『スクールオブロック』プレライブイベント撮影:田中亜紀<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』【東京公演】8月17日(木)~9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】9月23日(土・祝)~10月1日(日)会場:新歌舞伎座【キャスト】デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・ビート大久保実生:トミカ(ボーカル)加藤悠愛:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)木村律花:ショネル(コーラス)熊田たまき:ローレンス(キーボード)後藤日向:ザック(ギター)佐藤凌:ビリー(衣裳:スタイリスト)シーセンきあら:マーシー(コーラス)中川陽葵:サマー(マネージャー)三宅音寧:ケイティ(ベース)村井道奏:フレディ(ドラム)宮島伊智:ジェイムズ(警備:セキュリティ)屋鋪琥三郎:メイソン(技術:ステージエンジニア)■チーム・コード小川実之助:ローレンス(キーボード)桑原広佳:マーシー(コーラス)飛田理彩子:ケイティ(ベース)中込佑協:メイソン(技術:ステージエンジニア)中嶋モモ:フレディ(ドラム)平岡幹基:ジェイムズ(警備:セキュリティ)前田武蔵:ビリー(衣裳:スタイリスト)真木奏音:ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)三上さくら:トミカ(ボーカル)三宅音太朗:ザック(ギター)宮崎南帆:ショネル(コーラス)山崎杏:サマー(マネージャー)※五十音順【スタッフ】音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史チケット情報はこちら:関連リンク公式HP:ホリプロステージ公式公演ページ:::
2023年07月06日ミュージカル『スクールオブロック』のプレライブイベントが4日に都内で行われ、西川貴教、柿澤勇人、濱田めぐみ、梶裕貴、太田基裕、はいだしょうこ、宮澤佐江、鴻上尚史(翻訳・演出)らが登場した。同作は2003に公開された同名映画のミュージカル化作。落ちこぼれ熱血バンドマン(西川貴教/柿澤勇人)がひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えていく。2015年に、アンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイで初演を迎え、今回日本初演となる。大人たちの他、生徒役としてチーム・コードの小川実之助、桑原広佳、飛田理彩子、中込佑協、中嶋モモ、平岡幹基、前田武蔵、真木奏音、三上さくら、三宅音太朗、宮﨑南帆、山崎杏、チーム・ビートの大久保実生、加藤悠愛、木村律花、熊田たまき、後藤日向、佐藤凌、シーセンきあら、中川陽葵、三宅音寧、宮島伊智、村井道奏、屋鋪琥三郎が出演する。この日は柿澤と生徒達が「School Of Rock」、濱田が「Where Did The Rock Go?」、西川と生徒たちが「Stick It To The Man」をライブさながらに披露。抽選で選ばれた一般オーディエンスも一緒に盛り上がった。西川は「たまたまブロードウェイで観てすごく感動した記憶があって、まさか自分のところにお鉢が回ってくるとは思ってなかったので、ぜひやらせてくださいとお話ししました」とオファー時を振り返る。「皆さんと一緒に歌ったり、盛り上がったりしないと楽しめないというか、今の状況だからこそやらせていただける舞台だと思うので、キャストの1人と思って会場にお越しいただけると嬉しいです」とメッセージを送った。Wキャストの柿澤は演じるデューイについて「社会で生きてると彼みたいに生きたいという憧れあってもなかなかそういうふうに生きられないし、憧れを持って演じたいと思っています」と展望も。「台本でいい言葉があって、ロックの本質は完璧にやることじゃない、と。楽譜通りに綺麗に歌うものじゃない、心から叫ぼうぜというセリフがあって、我々にも当てはまると思って、ちょっと声が枯れようが心から叫んで、完璧を求めがちなんだけど、今回はちょっといいかな」と語る。「役柄的には子供たちと初対面する時にすでに二日酔いなんですね。ちょっと僕もお酒も解禁してみようかな」と仄めかすと、鴻上から「酒癖が悪いんですか?」とつっこまれ、柿澤は「言うな! 真面目にやります」と苦笑していた。濱田「子供相手の演目が多いんですけど、今夏もお校長って先生じゃないですか。だけど1番人間ぽいくて1番変化していくキャラクターだなと思っています。メリーポピンズと真逆という感じはすごくしているので、不器用なりに一生懸命作り上げられたらなと思いますまた、元“歌のお姉さん”のはいだだが「現役時代は3歳の子供達限定だったので、今回の子達は大きいですし、またちょっと雰囲気が違うなと思っているんですけど……」と会場を笑わせる。「みなさん大人くらい素晴らしい演奏と若さとパワーで頑張っているので、子供たちに引っ張って行ってもらって、波に乗って行かせていただいて、生の演奏も毎回楽しんで、子供達と絡む場面はないんですけど……」と話していると、キャスト陣はざわざわ。「あった? ないよね?」と動揺しながら「いい作品になるように、みんなで力いっぱい努めてまいります」とまとめ、西川からは「ゴールがわからなくなったね」とつっこまれていた。演出の鴻上は「個人的にはずっとブラック校則に文句を言い続けていて、作品の中でなんとか出来ないかなとも追っていたから、こんなにご機嫌に楽しくて、学校の真面目さとか意味のない規則を笑い飛ばせるしぶっ飛ばす作品は、初めて見た時にクリエイターとして『やられた』と思ったんですよ」と明かす。「みんな夢をあきらめて収束していくんだけど、デューイは才能がないのに夢を諦める時を過ぎても夢を見続ける。そのエネルギーを子供達からもらって、成長していく。みんな成長していく構造が困ったなと思うくらいだから、名作にしないとしょうがないので頑張ります」と意気込んだ。
2023年07月04日デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』より本編映像が解禁された。本作は『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴とともに物議を醸してきた映画作家デヴィッド・クローネンバーグの最新作。この度解禁されたのは、巨大な臓器のような不気味なベッドで眠るヴィゴ・モーテンセンを捉えた本編の冒頭シーン。映像は生き物のように動く不気味な“オーキッド・ベッド”で眠るヴィゴ・モーテンセン演じるソールの姿を映し出す。ベッドに揺さぶられながら辛そうに眠りから目覚めるアーティストのソール。もともとは体の痛みを和らげるために、自動的に体勢を変えてくれるハイテクなベッドであったオーキッド・ベッドだが、いまはその機能の調子がすっかり悪いようだ。レア・セドゥ演じるカプリースに声をかけられると「新しいソフトウェアが必要だ」と答える。冒頭から独特な世界観が描かれているが、本作ではクローネンバーグ監督の構想を表現した装置が多く登場する。その中でも印象的なこのベッドについて、プロダクションデザイナーのキャロル・スピアは「ベッドはもともと2年前にクモの巣ベッドとしてスタートしたもので、そのデザインに取り組んでいるときに、デヴィッドから電話がかかってきて、他に登場する装置がとても有機的に見えるから、ベッドももっと有機的にしたほうがいいんじゃないかと言われました。それでベッドはより有機的なイメージで、巨大な臓器のようなデザインになりました」とデザイン変更の過程を明かしている。機械でありながら生き物のようにも見えるこだわりの装置たち。クローネンバーグ監督の世界観を色濃く反映した劇中のセットにも注目だ。『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は8月18日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月01日■前回のあらすじ嫌がるゆいを遠足に行かせた私は、自分が甘やかしたのが原因かなと推測。遠足から帰ったゆいは元気だったが、この先も行き渋りをするのではと悩む。そんなある日、スクールカウンセラーの案内を見つけ…。■スクールカウンセリングに■困ってるのは誰?「このことで困っているのは誰でしょうか?」スクールカウンセラーから質問を受け、私は気付くのです。「私だけが焦ってる」「この子の気持ちを何も考えてない」と…!次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月13日Perfumeが、6月3日(土) ロンドンのシェパーズ・ブッシュのO2 Shepherd’s Bush Empireにて、約9年ぶりとなるロンドンでの単独公演『Perfume LIVE 2023“CODE OF PERFUME”』を開催した。久しぶりのロンドンでの公演にも関わらずチケットは完売し、20時スタートの公演に対して昼前から長蛇の列が。約2000人を動員し「FLASH」や「レーザービーム」「チョコレイト・ディスコ」など全16曲を披露した約2時間の公演となった。また、この公演は日本でもストリーミング生配信と全国の映画館でライブビューイングも実施され、日本時間朝4時からにも関わらず、多くのファンがロンドンでの公演を日本から見守った。Perfumeライブ恒例の「P.T.A.」コーナーでは、「Who loves music? (音楽好きは誰?)」「Dancing?(ダンス好きは?)」「Who’s wearing glasses~? (メガネ?)」「contacts? (コンタクト?)」「twenty-twenty vision?(裸眼?)」「Wearing T-shirts? (Tシャツ着てきた人?)」「Perfume T-shirts?(Perfume Tシャツ?)」「And.... Everyone here! (みんな〜)Make some noise!(騒げ〜)」と英語に変え、ラストの楽曲では、あ〜ちゃんの「せーの」という声をキーワードに曲頭に全員で手のひらを上にかざす「MY COLOR」では、9年ぶりにも関わらず、ファンが自ら手を挙げる様子を見てあ〜ちゃんも思わず感涙と感動的なシーンもあり、大盛況で公演を終了した。Perfumeはこの後、8日(現地時間)スペイン・マドリードにて『Primavera Sound 2023』2日目に出演する。<公演情報>『Perfume LIVE 2023“CODE OF PERFUME”』6月3日(土) O2 Shepherd’s Bush Empire【セットリスト】01. FLASH02. エレクトロ・ワールド03. レーザービーム04. ポリリズム05. ∞ループ06. Spinning World07. アンドロイド&08. FUSION09. edge10. Atomospheric Entry11. ポリゴンウェイヴ12. 無限未来13. ラヴ・クラウド「P.T.A.」のコーナー14. FAKE IT15. チョコレイト・ディスコ16. MY COLOR<配信情報>「ABEMA PPV ONLINE LIVE」/『Perfume LIVE 2023 “CODE OF PERFUME”』見逃し配信6月5日(月)~6月13日(火) 23:59まで詳細はこちら: 関連リンクオフィシャルサイト:::: Instagram:あ〜ちゃん Instagram:のっち Instagram:かしゆか Instagram:
2023年06月05日ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』の特別映像が公開された。ナショナル・シアター・ライブは、英国で上演された話題の舞台を映画館で観ることができる上映イベント。『ライフ・オブ・パイ』は、ヤン・マーテルのベストセラー小説をもとに、人形劇とマジック、そしてストーリーテリングが絶妙な融合を遂げオリヴィエ賞を受賞した話題の舞台だ。このたび公開されたのは、パペット工房への潜入映像と主演ハイラム・アベセカラがトラとの出会いを語る映像、そして本編から嵐で船が沈没するシーンなどの字幕付き特別映像。なお『ライフ・オブ・パイ』は、5月26日(金) よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開となる。『ライフ・オブ・パイ』驚愕の舞台をクリエイトしたパペット工房に潜入『ライフ・オブ・パイ』パイ役ハイラム・アベセカラ、トラに出会う!『ライフ・オブ・パイ』嵐にのみ込まれる少年パイ(本編からの抜粋シーン)『ライフ・オブ・パイ』劇場予告編<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ライフ・オブ・パイ』5月26日(金) TOHOシネマズ 日本橋ほかで公開作:ヤン・マーテル脚色:ロリータ・チャクラバーティ演出マックス・ウェブスターキャスト:ハイラム・アベセカラ、ミナ・アンウォー、ラジ・ガタク、ニコラス・カーン映画公式サイト:
2023年05月11日2023年8・9月にミュージカル「スクールオブロック」が日本初上演される。それに先駆け、5月7日(日)の日比谷フェスティバルに主演の柿澤勇人、そしてオーディションで選ばれた生徒役の子供たち21名が登場し、舞台への意気込みを語った。(体調不良により西川貴教、生徒役3名はイベント欠席)本作は、全米で大ヒットした映画のミュージカル版。売れないギタリストが名門エリート進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちとロックバンドを組んでバンドバトルへの出場を目指すロック音楽コメディだ。破天荒な熱血ロッカーのデューイ・フィン役を西川貴教と柿澤勇人がWキャストで演じる。「オペラ座の怪人」「キャッツ」などの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー氏が手掛けるミュージカル楽曲、さらには生徒たちが劇中で披露する生演奏も楽しみな見どころだ。初演を予定していた2020年には新型コロナウイルス感染拡大により全公演中止となり、3年越しの上演となる本作について、柿澤は「当時オーディションで勝ち取った役をできなかった子供たちは悔しかっただろうし悲しかったと思う。だから彼らの思いも引き継いで、あらためて初演ということで盛り上げていきたい」と語る。また作品の魅力について「生徒たちのエネルギー、才能、楽器演奏のスキルはプロ級だと思います。将来日本を背負って立つ彼らのパフォーマンスが魅力のひとつ。初日から千秋楽にかけて、子供たちの成長の伸び率がエグいことになると思うので(笑)、ぜひ何回も舞台を観て、見守ってほしい」と期待を込めた。入学式さながらに柿澤が生徒たちの名前を読み上げると「はい!」と元気のいい声が響き、生徒役の子供たちが一人ずつマイクの前で特技とメッセージを発表する。「特技はパンケーキを上手に焼くこと」「ジェットコースターでも寝られちゃいます!」など個性あふれるアピールに、会場からは温かい拍手と笑みがこぼれた。まだ稽古前だというが、すでに柿澤と子供たちの掛け合いは息がぴったり。ラストは生徒たちが初披露となる楽曲「今がそのとき」を熱唱し、熱いステージでイベントを締めくくった。東京公演は2023年8月17日(木)~9月18日(月祝)、東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)。大阪公演は9月23日(土祝)~10月1日(日)、新歌舞伎座。取材・文:北島あや
2023年05月09日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが迎えるラストバトルをより豪華に堪能できる“全11バージョン”で上映されることが決定。ラージフォーマット版ポスタービジュアルも到着した。本作を余すことなく堪能できる全11タイプの上映形式は、2D(字幕・吹替)/IMAX(3D字幕)/ドルビーシネマ(3D字幕)/ドルビーアトモス(2D字幕)/4DX(3D吹替)/MX4D(3D吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/4DXスクリーン(字幕・吹替)。最後にして最大級レベルで描かれた大迫力のアクション、ガーディアンズらしい溢れ出るユーモアを、より充実して楽しむことができる。また、耳でも楽しめるのが『ガーディアンズ』シリーズ。本作の全17曲に及ぶトラックリストも先日解禁されたが、物語を彩るのに欠せないオーサム(最高な)ミックスを、より豪華に耳に刻むことができる。そして今回公開されたラージフォーマット版のポスターは、IMAXと4DX版ではガーディアンズメンバーが銀河を救っていく中で築いてきた、“家族を超える絆”、誰一人とも欠けてはならないチームとしての完成形が感じられる。しかし、本作ではロケットに命の危機が迫ることに。一方、ドルビーのポスターでは、まるで走馬灯を見ているかのように、大好きな仲間を瞳に浮かべ、涙を流すロケットの姿が。改造手術によっていまの姿になった“ロケットの過去”が描かれた、スクリーンXのポスターもお披露目された。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は5月3日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3 2023年5月3日より全国にて公開© Marvel Studios 2023
2023年04月11日ジャック・ブラックが主演した『スクール・オブ・ロック』が、今年公開20周年を迎える。これを記念し、ジャックは当時の子役たちとの再会を計画していると「Entertainment Weekly」に明かした。「あの映画を撮った時に10歳だった子どもたちみんなが、いまや30歳くらいになっているんだよ。集まって20周年記念をやらなきゃね。ジャムセッションをやりたいな。『スクール・オブ・ロック』出身の大人になった彼らに会うのが楽しみだ」と語った。なお、撮影当時ジャックは33歳だった。現在、子役たちは当時のジャックに近い年齢になっている。『スクール・オブ・ロック』は、バンドからクビにされ、家賃を稼ぐために教師の友人になりすまして小学校で働きだすロックミュージシャンのデューイ(ジャック)の物語。子どもたちの音楽の才能に気づいたデューイは、彼らとバンドを組み、バンドバトルに出場することを思いつく。劇中のバンドメンバーやマネージャーを務めた子役たちは、ミランダ・コスグローヴのように現在も俳優業を続けている人もいれば、違う道に進んだ人も。それでもメンバーたちは10周年記念にも同窓会イベントを開いており、コンタクトを取り合っている模様だ。ジャックによると、今回の20周年記念イベントで撮影される動画や写真は「100%確実に」SNSで公開するという。(賀来比呂美)
2023年04月06日「ゲーム・オブ・スローンズ」の約200年前を舞台に、七王国を統治するターガリエン家の内乱を描いた「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。そのコンプリート・ボックス発売とDVDレンタル開始に合わせ、権力の象徴である「鉄の玉座」の制作風景のメイキング映像が公開された。「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズでもお馴染みの「鉄の玉座」は、遡ること200年前の世界を描く「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」でも、代々ターガリエン家の王が座ることができる最高権力の象徴としてストーリーの中心に鎮座している。「鉄の玉座」とはターガリエン王朝の初代国王、エイゴン征服王が、かつて七王国を征服した際に倒した兵士たちの剣1,000本でできているといわれてきた。今回公開された映像では、実際に撮影に使用された「鉄の玉座」には、本物の剣が2,000本も使用されているという。玉座部分だけではなく、刃が天井を向いた状態の剣、ぐにゃりと曲がった刃やグリップなどが交互に編み合わされて絨毯のようになり、玉座の間を張り巡っている様子が映し出される。模型士がプラスチックの剣と、本物の剣を慎重に組み合わせ、細部までこだわり抜いて完成したセットは、七王国征服の歴史と最高権力の重みを、刺々しくも美しく表現。撮影以外では“DANGER!”の警告文付きで保管されている「鉄の玉座」との撮影には、美術統括のドミニク・マスターズも「アップで撮ろうと役者に近づくと500本もの剣がカメラマンに向いている。一部のセットを外し、美しく撮れるように工夫した」とコメント。ヴィセーリス王を演じたパディ・コンシダインも「玉座の間に入った瞬間、真っ先に玉座に座った」と撮影時の興奮を明かしている。「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン<シーズン1>」は3月15日(水)より4K ULTRA HD・ブルーレイ・DVDコンプリート・ボックス発売開始、DVDレンタル開始、デジタル販売中。(text:cinemacafe.net)
2023年03月14日大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』のリリース記念イベントが3月14日(火)、都内で行われ、人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が出席。嶋佐がきらびやかなドレスをまとった王女レイニラ、屋敷はターガリエン家が操るドラゴンをイメージした姿で登場した。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治したターガリエン家が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。謎に包まれたターガリエン家の疑念と憎悪に満ちた血縁バトルの結末は?総製作費280億円の圧倒的スケール感と映像美、力強いストーリーテリングが評価され、第80回ゴールデングローブ賞でテレビ部門(ドラマ)の作品賞を受賞した。嶋佐は『ゲーム・オブ・スローンズ』の大ファンだといい、「すごいっすよね。衝撃でした」と興奮気味に振り返り、「スピンオフ(本作)が始まると聞いて、これは見なければと。だから、こういうイベントに呼んでいただき、光栄です」と大喜び。「どのシーンを切り取っても、圧倒的な映像美で世界観がとんでもない。ちょっとむごいシーンもあり、見入ってしまう。映画以上の迫力なので、できれば(大きなサイズの)テレビに買い替えてもらえれば」と『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の魅力をアピールした。嶋佐和也一方、屋敷は「実は『ゲーム・オブ・スローンズ』は、相関図があまりにややこしくて諦めた」と明かし、「でも、実際に『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を見てみると、全然分かりやすくて、すんなり入り込めた。1話見たら、止まらなくなる」と予備知識なしでも楽しめると語った。屋敷裕政莫大な制作費に話題が及ぶと「レイニラ(エマ・ダーシー)のギャラ、どれくらいもらっているんですかね?」(屋敷)、「逆に安いんじゃない?映像がとんでもない」(嶋佐)。さらに劇中に登場する架空のオリジナル言語“ヴァリリア語”については「それを覚えるなんて、本当に役者魂がすごい。(実在する)別の言語を覚えたほうがいい」(嶋佐)、「覚えても無駄やって。あっ、無駄じゃないかっ」(屋敷)と軽快なやり取りも披露した。取材・文・撮影:内田涼<リリース情報>『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始、ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介※レーティング R-15:本作には、一部に15歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。
2023年03月14日2023年8・9月に日本版が初演される、ミュージカル『スクールオブロック』の生徒役キャストが決定した。これに先駆け、ぴあアプリ編集部は東京都内で行われた最終オーディションの様子を取材。8~13歳、身長152cm以下の男女を対象としたオーディションの応募総数は1452通にのぼり、書類・映像選考を通過した約200名(二次・三次審査)から約35名に絞られ、昨年12月中旬に最終オーディションが実施された。売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるアメリカの学園コメディ映画として2003年に製作され、2015年にはアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によって米ブロードウェイでミュージカル化された本作。新型コロナウイルス感染拡大によって全公演中止となった2020年版と同様に、鴻上尚史が日本版の演出を手がけ、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を西川貴教と柿澤勇人がWキャストで担当する。臨時教師として担任したクラスの子どもたちに音楽の才能があると気づいたデューイは彼らにロックを演奏させ、バンドバトルに出場する──というストーリー展開から分かるように、生徒役には楽器や歌のできる役者が求められた。現時点で判明している配役は、①フレディ(ドラム)②ザック(ギター)③ローレンス(キーボード)④ビリー(衣裳:スタイリスト)⑤メイソン(技術:ステージエンジニア)⑥ジェイムズ(警備:セキュリティ)⑦ケイティ(ベース)⑧サマー(マネージャー)⑨トミカ(ボーカル)⑩マーシー(コーラス)⑪ショネル(コーラス)⑫ソフィー(楽器セッティング・運搬:ローディー)の12名。最終オーディションに集まった応募者は、すでに楽器演奏や歌唱の様子を収めた映像や実技審査をパスした“つわもの”揃いだ。最終オーディションにおいて、まず楽器演奏のできる応募者10名弱は300平方メートル強の広いスタジオに集められた。ギターやベース、ピアノの音色が響き、ドラムがリズムを刻む練習をしているかと思えば、目を離した隙に仲良くなった者同士で奇声を発しながらスタジオ中を駆け回る大らかな姿も見受けられる。「スタジオの外には出ないように」と注意しながらスタッフが点呼していると、審査員として演出の鴻上と音楽監督の前嶋康明が現れた。鴻上は、劇中に登場する「You’re in the Band」の一節をバンド編成で演奏させる。各楽器とも数名の応募者がいるため、メンバーの組み合わせを変えながら入れ替わり立ち替わり数パターン。感染予防でマスクを外せる時間は限られているため、演奏中に見せる彼らの表情をじっくり確認しているようだった。ひと通り演奏が終わったあと、ベースの女子にそっと耳打ちする。もうワンセッション行うと、ガラリと変わった表情をどんどん繰り出した。ギターの男子も負けてはいない。ロック舌はもちろん、瞳を大きくかっ開き腕をぶん回しながら、前回より“魅せる”ことを念頭に置いたパフォーマンスにブラッシュアップされていった。鴻上も笑顔で「いいね!」と応募者を煽って気持ちを乗せていくと、パフォーマンスの自由度がギターとベースより低いであろうピアノ(キーボード)とドラムの男子からも笑みがこぼれ、迫力の演奏に拍車がかかる。どのバンドからも熱量の高い演奏を引き出したあと、鴻上は「楽器を弾きながら芝居をするんだから、(原作の)映画を観ておいて」と全体に語りかけた。特にやんちゃな一面を覗かせていた応募者とは早くも関係性が芽生えたのか「君の楽器の役はセリフが多いんだよ、やれるか?」と鼓舞する。堅苦しい審査というよりカジュアルな対バンライブの場に居合わせる感覚で、楽器チームの演奏力チェックは和やかに終わった。続いて行われたのは、歌・芝居チームの応募者25名弱が加わった演技審査。『スクールオブロック』の中でバンドメンバーになる生徒のうち、サマー(マネージャー)ザック(ギター)マーシー(コーラス)ケイティ(ベース)ビリー(衣裳:スタイリスト)フレディ(ドラム)が登場する、オーディション用に鴻上が作成したオリジナルの台本がその場で配布され、6名1組になって審査に応じた。学校の創立記念日に、クラスの出し物として何を行うか話し合う──という短い台本は前回のオーディションでも取り組んだ内容だが、どんな出し物を自分がやりたいのか、つまり「なぜサッカーや合唱、ファッションショーをやりたいのか」という相手を納得させる“理由”を述べる点が変更になっていた。この理由をいかに自分の言葉で説得力ある形で提示できるか──。これが審査のポイントになりそうだ。歌・芝居チームはパイプ椅子を机に“理由”を個人で考え台本に書き込むのに対して、楽器チームは隣席の相手と話しながら理由を決めていたのが興味深い。鴻上の「しゃべっているお前さんたちは準備できているのかい?」という問いかけにも「うん、早くやろうよ!」といった豪胆さを見せ、ミュージカルのオーディションに心得がありそうな歌・芝居チームの面々を驚かせていた。やりたい役に挙手して、鴻上から指名された者からアクトエリアに進み出る。自分で考えた“理由”を述べる場面では「チームワークが鍛えられるから」と自分たちにメリットがあることを提示する子、「お客さんや両親に喜んでもらいたいから」と他者への気遣いを覗かせる子、出し物自体の魅力を訴える子、理由はないが「ただやりたい」という気持ちであふれ返っている子など多様な回答が見受けられた。いずれにせよ提示した理由に添った的確な演技で、数分のシーンを展開する。一方、本オーディションで初めて芝居をする子たちは、自分とまったく異なるキャラクターの表現が分からず諦めかける子も。鴻上はそうした参加者を突き放すことはせず、「芝居は自分とは違う人物になれるのが魅力。一瞬でも他人の人生を生きてみたら、きっと楽しいんじゃない?」と優しく語りかける。するとその言葉を受け取った子は自然と台本から目を離し、座り直して相手に体を向けながら楽しそうにセリフを発するようになった。台本を2回繰り返し行う中で、鴻上は1回目のあとに演出をつけた。「自分はこの出し物がやりたい!なぜかと言うと……のあと、理由を伝えるときは熱意とパワーが必要なんだよ。自分のアイディアが優れている、と相手に思わせるように仕向けないとね」など説得力あるセリフの伝え方について教え諭し、参加者に自身の演技を考えさせるひと幕も。いずれの組も演出を受けて創意工夫した跡が見受けられ、2回目はぐっと魅力的に映った。選考の場である一方で、参加者にとってはワークショップのような学びの多いオーディションだったであろう。最終的にどのようなキャストが選ばれ、日本初演のステージを踏むことになったのか。結果は以下の2チーム24名に決定した。■ビートチーム(五十音順)トミカ(ボーカル)=大久保実生ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)=加藤悠愛ショネル(コーラス)=木村律花ローレンス(キーボード)=熊田たまきザック(ギター)=後藤日向ビリー(衣裳:スタイリスト)=佐藤凌マーシー(コーラス)=シーセンきあらサマー(マネージャー)=中川陽葵ケイティ(ベース)=三宅音寧フレディ(ドラム)=村井道奏ジェイムズ(警備:セキュリティ)=宮島伊智メイソン(技術:ステージエンジニア)=屋鋪琥三郎■コードチーム(五十音順)ローレンス(キーボード)=小川実之助マーシー(コーラス)=桑原広佳ケイティ(ベース)=飛田理彩子メイソン(技術:ステージエンジニア)=中込佑協フレディ(ドラム)=中嶋モモジェイムズ(警備:セキュリティ)=平岡幹基ビリー(衣裳:スタイリスト)=前田武蔵ソフィー(ローディー:楽器セッティング・運搬)=真木奏音トミカ(ボーカル)=三上さくらザック(ギター)=三宅音太朗ショネル(コーラス)=宮﨑南帆サマー(マネージャー)=山崎杏子どもたちのエネルギーに触れ、約8ヵ月前の段階から開幕が待ち遠しくなるオーディションだった。公演は、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて行われるほか、大阪公演も予定されている。取材・文:岡山朋代<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』2023年8・9月東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)※大阪公演あり[音楽]アンドリュー・ロイド=ウェバー[脚本]ジュリアン・フェロウズ[歌詞]グレン・スレイター[日本版演出・上演台本]鴻上尚史[訳詞]高橋亜子[出演]デューイ・フィン=西川貴教 / 柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ=濱田めぐみネッド・シュニーブリー=梶裕貴 / 太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ=はいだしょうこ※ / 宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅(五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー
2023年03月06日8月に池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演されるミュージカル『スクールオブロック』より、第一弾ビジュアルとバンドメンバー(生徒役)キャスト24名、東京公演スケジュールが発表された。本公演は、売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるコメディ映画として2003年に公開された『スクールオブロック』のミュージカル化作品。2015年にアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によってブロードウェイで初演された。日本版では鴻上尚史が演出を手がけ、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデューイ・フィン役を西川貴教と柿澤勇人がWキャストで演じる。共演には、デューイが教師となる名門校の校長ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみ、デューイの親友ネッド・シュニーブリー役に梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)という豪華キャスト陣が集結した。生徒役は大規模オーディションを実施。チーム・ビート12名として大久保実生(トミカ)、加藤悠愛(ソフィー)、木村律花(ショネル)、熊田たまき(ローレンス)、後藤日向(ザック)、佐藤凌(ビリー)、シーセンきあら(マーシー)、中川陽葵(サマー)、三宅音寧(ケイティ)、村井道奏(フレディ)、宮島伊智(ジェイムズ)、屋鋪琥三郎(メイソン)。チーム・コード12名として小川実之助(ローレンス)、桑原広佳(マーシー)、飛田理彩子(ケイティ)、中込佑協(メイソン)、中嶋モモ(フレディ)、平岡幹基(ジェイムズ)、前田武蔵(ビリー)、真木奏音(ソフィー)、三上さくら(トミカ)、三宅音太朗(ザック)、宮崎南帆(ショネル)、山崎杏(サマー)の計24名の次世代のスターたちが選ばれた。デューイ:西川貴教 with チームコードデューイ:柿澤勇人 with チームビート東京公演は、8月17日(木) から9月18日(月・祝) にかけて池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演。その後、9月23日(土・祝) から10月1日(日) にわたって大阪・新歌舞伎座にて上演される。東京公演のチケットは2月18日(土) よりホリプロステージで受付開始。<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』『スクールオブロック』第一弾ビジュアル【東京公演】2023年8月17日(木)~9月18日(月・祝)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【大阪公演】2023年9月23日(土・祝)~10月1日(日)会場:新歌舞伎座問合せ:TEL:06-7730-2222(10:00~16:00)詳細はこちら:【キャスト】デューイ・フィン役:西川貴教/柿澤勇人(Wキャスト)ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみネッド・シュニーブリー役:梶裕貴/太田基裕(Wキャスト)パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこ ※/宮澤佐江(Wキャスト)阿部裕、神田恭兵、栗山絵美、多岐川装子、俵和也、丹宗立峰、ダンドイ舞莉花、中西勝之、西野誠、湊陽奈、安福毅 (五十音順)スウィング:AYAKA、森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー■チーム・ビート大久保実生(トミカ)、加藤悠愛(ソフィー)、木村律花(ショネル)、熊田たまき(ローレンス)、後藤日向(ザック)、佐藤凌(ビリー)、シーセンきあら(マーシー)、中川陽葵(サマー)、三宅音寧(ケイティ)、村井道奏(フレディ)、宮島伊智(ジェイムズ)、屋鋪琥三郎(メイソン)■チーム・コード小川実之助(ローレンス)、桑原広佳(マーシー)、飛田理彩子(ケイティ)、中込佑協(メイソン)、中嶋モモ(フレディ)、平岡幹基(ジェイムズ)、前田武蔵(ビリー)、真木奏音(ソフィー)、三上さくら(トミカ)、三宅音太朗(ザック)、宮崎南帆(ショネル)、山崎杏(サマー)※五十音順【スタッフ】音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2023年02月17日英国の権威ある演劇賞「第23回WhatsOnStage Awards」の授賞式がロンドンで行われ、スタジオジブリのアニメーション映画『となりのトトロ』を舞台化した「My Neighbour Totoro」が、最優秀演出賞など最多の5冠を受賞した。映画で音楽を手掛けた作曲家の久石譲が舞台化を提案し、宮崎駿監督がこれを快諾したことで始まったプロジェクト。久石氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、イギリスの名門演劇カンパニー「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)」と日本テレビが共同製作し、舞台化した。昨年10月8日~今年1月21日までロンドンのバービカン劇場で上演した舞台は、久石氏の音楽、原作を尊重した世界観、そしてRSCならではの作劇力で観客の心をつかみ、13万3,000枚のチケットは完売。連日万雷の拍手とスタンディングオベーションが続き、ガーディアン紙をはじめ多くの劇評で五つ星を獲得するなど、高評価を得ていた。最優秀演出賞を受賞したフェリム・マクダーモットは授賞式で「原作の精神に導かれるように、皆で一丸となって作り上げたショーです。パンデミックで街に人がいない中、バービカン劇場で様々なトライを続けました。キャストは卓越したアンサンブルでこのショーを育み、お客様の気持ちが加わって完成しました。私はこの賞を、個人としてではなく、チームとして受け取りたいと思います」と喜びをコメントした。最多の9部門でノミネートされていた本作は、演出賞ほか舞台美術、照明デザイン、音楽監督、音響デザインを受賞。4月には英国演劇界で最も注目されるローレンス・オリヴィエ賞も控えており、さらなる受賞も注目されている。「My Neighbour Totoro」(となりのトトロ)第23回WhatsOnStage Awards受賞一覧◆Best Direction(最優秀演出賞)- Phelim McDermott(フェリム・マクダーモット)◆Best Musical Direction/Supervision(最優秀音楽監督賞)- Bruce O‘Neil(ブルース・オーネリ) and Matt Smith(マット・スミス)◆Best Set Design(最優秀舞台美術賞)- Tom Pye (トム・パイ)and Basil Twist(バジル・ツイスト)◆Best Lighting Design(最優秀照明デザイン賞)- Jessica Hung Han Yun(ジェシカ・ハン・ハンユン)◆Best Sound Design(最優秀音響デザイン賞)- Tony Gayle(トニー・ゲイル)(text:cinemacafe.net)■関連作品:となりのトトロ 1988年4月16日より公開
2023年02月14日イギリス・ロンドンのウエストエンドで活躍するミュージカルスターたちによるコンサート『The Voices of the West End 2023(ヴォイス・オブ・ウエストエンド)』が、コロナ禍による公演中止を経て、2月3日(金)~5日(日) 東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホールにて4年ぶりに開催される。本公演では、2019年に開催された前回公演で圧巻の歌唱力で観客を魅了したジョン・オーウェン=ジョーンズとケリー・エリスに加え、アナ・オバーン、アリスター・ブラマーが待望の初来日。彼らの出演作を中心に、数々の名曲が披露される。併せて、各出演者よりコメントが到着した。<コメント>■ジョン・オーウェン=ジョーンズ出演作:『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャン役、『オペラ座の怪人』ファントム役などジョン・オーウェン=ジョーンズPhoto by Danny Kaan2023年2月に『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』で東京に帰ってきます! 公演では皆さんが大好きなミュージカル楽曲の数々を披露し、いくつかのサプライズ曲も準備しています。何を歌うのかチケットを手にして楽しみにしていてください!■ケリー・エリス出演作:『ウィキッド』エルファバ役、『ミス・サイゴン』エレン役などケリー・エリスPhoto by ADAM HILLS2月にオーチャードホールでの『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。■アナ・オバーン出演作:『オペラ座の怪人』『ラブ・ネバー・ダイ』クリスティーヌ役などアナ・オバーン『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』にて日本で歌えることをとても楽しみにしています。ジョン・オーウェン=ジョーンズ、ケリー・エリス、アリスター・ブラマーと一緒にこの素晴らしいステージで、日本の皆さんの前でパフォーマンスをするために日本に行くことになり、とても興奮しています。私は本当に待ちきれないです。この素晴らしいコンサートに是非ご参加ください。■アリスター・ブラマー出演作:『レ・ミゼラブル』マリウス役、『ミス・サイゴン』などアリスター・ブラマー東京に行き、『ヴォイス・オブ・ウエストエンド』で歌うことにとても興奮しています! 一度も行ったことがないので、素晴らしい街、東京に行くのがとても楽しみですし、素晴らしい楽曲の数々を皆さんのために歌うのがとても楽しみです。出演者とオーケストラは本当に素晴らしいものになると思います。皆さんの前で披露するのをとても楽しみにしています!<公演情報>『The Voices of the West End 2023(ヴォイス・オブ・ウエストエンド)』2023年2月3日(金) 18:30 開演2023年2月4日(土) 13:00 開演2023年2月5日(日) 13:00 開演会場:東京・渋谷Bunkamuraオーチャードホール※開場は開演の1時間前を予定しています。【チケット料金】S席:13,500円A席:11,000円B席:9,000円U-25席:5,500円チケットはこちら:公演ホームページ:
2023年01月27日ロンドン発のイタリアンレストラン「リナストアズ(LINA STORES)」が2023年3月、東京・日本橋の「コレド室町1」に2号店をオープンする。ロンドン発のイタリアン「リナストアズ」日本橋に新店舗2021年7月、東京・表参道に日本初上陸を果たした「リナストアズ」は、ロンドン・ソーホー地区発祥のイタリアンデリカッセン(食料品店)&レストラン。イタリア・ジェノバ出身の創業者による伝統的なレシピを踏襲したフレッシュパスタやドルチェが人気で、創業時から80年近く、同じ場所で営業を続ける人気店だ。郷土料理をベースにしたオリジナルパスタやドルチェ日本2号店となる「リナストアズ コレド室町」が位置するのは、「コレド室町1」の1階フロア、中央通りと江戸桜通りが交差する角地。看板メニューの手作りフレッシュパスタを中心に、季節に合わせて変わる各種アンティパスティ(前菜)、イタリア伝統のドルチェ(デザート)などを提供。既に日本で人気となっている定番メニューに加えて、新作も続々とラインナップに加わる。本格的なイタリア食材も販売また、本格的なイタリアの味わいを自宅で楽しめる食材も販売。「リナストアズ」オリジナルのイタリア食材に加えて、イタリア産のドライパスタやエクストラバージンオリーブオイル、サンマルツァーノ産のトマト缶やトマトソース、モデナ産のバルサミコ酢、チョコレートなどが用意されている。カウンターからソファ、テラスまで計55席「リナストアズ」を象徴するピスタチオグリーンが印象的な店内には、シアターキッチンをライブに楽しめるカウンター席から、複数人での利用に最適なボックス席・ソファー席、開放感のあるテラス席まで、様々なシーンに対応する計55席を用意。居心地の良いレトロモダンな空間で、イタリア各地の郷土料理をベースにしたこだわりの味が楽しめる。店舗情報「リナストアズ コレド室町」オープン時期:2023年3月場所:コレド室町1(東京都中央区日本橋室町2丁目2-1)
2023年01月23日広島県神石高原町と株式会社HERE.による共同プロジェクト「神石高原XRスクール」は、2022年度の学びの集大成となる「神石高原XRスクール成果発表会 -未来を考えるボーダレス展-」を2月5日(日)に神石高原町油木山村開発センターで開催します。神石高原XRスクールの生徒が授業を通じてつくりあげたコンテンツや作品を地域の方々に披露します。さまざまなテーマを掛け合わせた新しい体験で、神石高原町の魅力を発信してきた本スクールの成果をぜひご覧ください。また、本イベントの様子は同日オンラインでも配信予定です。詳しい情報は、WebサイトやFacebookでお知らせします。神石高原XRスクール成果発表会 -未来を考えるボーダレス展-◇開催概要イベント名 : 神石高原XRスクール成果発表会 -未来を考えるボーダレス展-開催日時 : 2023年2月5日(日)11時~16時会場 : 油木山村開発センター(広島県神石郡神石高原町油木乙1857)参加費 : 無料お問い合わせ: info@here-we-are.jp Webサイト : ◇コンテンツラインナップ1. 帝釈峡VR神石高原町の観光名所「帝釈峡」の魅力をVRでご紹介/前期制作作品2. 神御座す高原の秘密AR秋に開催したXRキャンフェスでお披露目したARスタンプラリーを疑似体験/テックキャンプ制作コンテンツ3. 神石高原をテーマにしたXR作品「神石高原町」をテーマに自由な視点・表現で制作した作品を初公開/後期制作作品4. プロジェクションマッピング5. スクール紹介ブース■主催/企画・制作 株式会社HERE.所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-10 PORTAL POINT HARAJUKU代表 : 土井 昌徳URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月17日2023年8月より東京建物Brillia HALLにて上演されるミュージカル『スクールオブロック』の大人キャストが発表された。本作は、ジャック・ブラックが主演を務め、後にロック映画の金字塔と銘打たれた映画『スクールオブロック』のミュージカル版。2020年に日本人キャストでの日本初演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大により全公演が中止に。このたび3年の時を経て日本人キャストで上演されることとなった。日本版の演出は劇作家・演出家の鴻上尚史が手がける。『スクールオブロック』Blu-ray 2,075円(税込)DVD 1,572円(税込)発売元 NBCユニバーサル・エンターテイメント主人公の熱血バンドマン、デューイ・フィン役には、西川貴教と柿澤勇人がWキャストで出演が決定。デューイが教師となる名門校の校長ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみ。デューイの親友ネッド・シュニーブリー役に梶裕貴と太田基裕(Wキャスト)、ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこと宮澤佐江(Wキャスト)という豪華キャスト陣が集結した。なお、メインキャストとなる子供たちは、大規模なオーディションによって選ばれる。デューイ・フィン役:西川貴教(Wキャスト)撮影:HIRO KIMURAデューイ・フィン役:柿澤勇人(Wキャスト)撮影:HIRO KIMURA落ちこぼれ熱血バンドマンがひょんなことから子供たちと出会い、破天荒な教育を通して爽快かつ心に響くメッセージを伝えてくれる本作。東京公演は2023年8月から9月、池袋・東京建物 Brillia HALLにて上演、その後大阪公演を予定している。そのほか、詳細は来月1月発表される。<公演情報>ミュージカル『スクールオブロック』『スクールオブロック』ビジュアル■東京公演期間:2023年8月~9月会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)※大阪公演あり音楽:アンドリュー・ロイド=ウェバー脚本:ジュリアン・フェロウズ歌詞:グレン・スレイター日本版演出・上演台本:鴻上尚史■キャスト西川貴教・柿澤勇人(Wキャスト)/濱田めぐみ梶 裕貴・太田基裕(Wキャスト)/はいだしょうこ※・宮澤佐江(Wキャスト)阿部 裕/神田恭兵/栗山絵美/多岐川装子/俵 和也/丹宗立峰/ダンドイ舞莉花/中西勝之/西野 誠/湊 陽奈/安福 毅(50音順)スウィング:AYAKA/森内翔大※はいだしょうこ:ロザリー・マリンズ役カバー関連リンクホリプロステージ公式公演ページ:公式HP:公式Twitter:公式Instagram:
2022年12月27日エミー賞史上最多受賞シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ作品『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』の4K UHD、ブルーレイ、DVDが3月15日(水)に発売される。本作は、大人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の200年前を舞台に、骨肉の王位継承争いを描くスペクタクル超大作。ウェスタロス大陸を300年にわたりドラゴンの力で統治した〈ターガリエン家〉が、王位の象徴“鉄の玉座”を巡り、熾烈な後継者争いを繰り広げる。王の弟デイモン役に、『ドクター・フー』の11代目ドクター役として知られるマット・スミス、王の後妻のアリセント(成年期)役に、『レディ・プレイヤー1』のオリビア・クック、デイモンの娼婦ミサリア役に日系イギリス人のソノヤ・ミズノも出演するなど、実力派のキャストたちが集結した。その人気から第1話放送の4日後にはすでにシーズン2の製作が決定しており、今後の展開も目が離せない。1話あたり約21億円の製作費で作られたという本作は、かつて“ゲースロ”ファンを魅了した圧倒的なスケール感と映像美がさらにパワーアップ。原作の『炎と血』を執筆したジョージ・R・R・マーティンや、『ゲーム・オブ・スローンズ』で特に人気のエピソード『落とし子の戦い』を監督したミゲル・サポチニクらが製作総指揮として参加し、シリーズを愛し、ファンの信頼も厚いスタッフらが、壮大な世界観を作り上げている。タイトルにもなっている〈ドラゴン〉は、シーズン1の中で9頭も登場。特に、中世ヨーロッパの天空を舞う美しい飛翔シーンはファンタジーファン必見だ。さらにHBOならではの過激で刺激的な映像も満載。疑念と憎悪に満ちた血縁バトルは、全員一歩もひかず、時には残虐な展開を見せる泥試合となっていく。このほど発売となる4K UHD/ブルーレイ/DVDの特典映像には、新シリーズの世界観をより楽しむことのできる、原作者ジョージ・R・R・マーティンの解説やメイキング&インタビュー、初公開となる「再び七王国の世界を創る」などを収録。さらに4K UHDの初回限定版には、高級感溢れるスチールブックケースを採用。そのジャケットには、ターガリエン家の紋章である“三頸のドラゴン”のイラストが描かれており、ファンにはたまらない内容となっている。また併せて、現在デジタル販売中の第2話までのストーリー内容を落とし込んだキャラクター相関図も公開されている。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』()3月15日(水) 4K ULTRA HD 、ブルーレイ、DVD コンプリート・ボックス発売開始DVD(全5巻)レンタル開始ダウンロード販売中■【初回限定生産】『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス スチールブック仕様(4枚組)17,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』4K ULTRA HDコンプリート・ボックス(4枚組)15,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』ブルーレイコンプリート・ボックス(4枚組)13,000円(税込み)■『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン〈シーズン1〉』DVDコンプリート・ボックス(5枚組)11,000円(税込み)■DVDレンタル Vol.1~Vol.5【特典映像収録内容】ウェスタロスへようこそ/新たな治世/ウェスタロスへの帰還|メイキング映像&インタビュー/“「双竜の舞踏」前日譚”~原作:ジョージ・R・R・マーティンによる解説/王国の最盛期/2つの名家/赤の王城(レッド・キープ)を巡って/再び七王国の世界を創る/キャラクター紹介発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント※レーティング R-15:本作には、一部に15 歳未満の鑑賞には不適切な表現が含まれています。House of the Dragon © 2022 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc. © 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2022年12月21日六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:寺西公彦)が運営する六甲山スノーパークでは、初心者のゲレンデデビューを応援する各種スキースクール(幼児向けスクール「スノイルキッズスクール」を含む)及びスノーボードスクールを12月17日(土)から本格始動いたします。スキースクールでは、スキー経験のない方だけが参加する「初めてクラス」や上達度合が一目で分かる「レベルアップカード」をご用意。今年は水際対策の緩和によるインバウンド復活を見込み、外国人向けスキースクールも開講。インストラクターが丁寧な指導を行い、お子様から大人の方まで、幅広い世代にスキーの楽しさを体感していただけます。さらに、3歳から6歳の未就学児を対象とした「スノイルキッズスクール」では、特許フリクションマットを使用したマジックレッスンにより、雪上のスキー滑走に必要な基本動作を楽しく自然に学ぶことができます。スノーボードスクールでは、スノーボードメーカーのBURTON(バートン)が開発した、ビギナー向けの専用ボードで行う少人数制の特別プログラムで、安全に楽しく最短で基礎を習得することができます。また、雪あそび専用ゲレンデの「スノーランド」では無料イベントとして好評の「スノーチューブ&スノーストライダー」を開催いたします。さらに、今年は新たに「キッズアスレチック」と「スノーターゲット」のエリアが登場し、遊びの幅も広がっております。■六甲山スキースクール (予約優先・先着順)【日程】(1)一般・小学生コース:12月17日(土)以降の土日祝扱い日(2)スキーデビューコース:12月5日(月)~3月3日(金)の平日(3)プライベートコース・外国人スクール:12月3日(土)~3月5日(日)の毎日※12月31日(土)、1月1日(日)は除く※土日祝扱い日:土曜・日曜・祝日及び12月26日(月)~1月5日(木)※ゲレンデ状況により、開講を中止する場合あり【時間】4時間コース:11:00~16:00(休憩13:00~14:00)〈一般・小学生コース〉〈プライベートコース〉2時間コース:11:00~13:00 or 14:00~16:00 〈プライベートコース〉〈外国人スクール〉11:00~13:00 〈スキーデビューコース〉【内容】小学生コース(学年別)対象:小学1~6年生料金:5,600円クラス:初めてクラス/経験者クラス/上級者クラススキーデビューコース対象:中学生~65歳(初めてクラスのみ)料金:3,500円クラス:初めてクラス一般コース対象:中学生~65歳料金:5,600円クラス:初めてクラス/経験者クラス/上級者クラス※経験者・上級者クラスは1月8日(日)、9日(月)、2月11日(土)、12日(日)プライベートコース(1~5名のグループ)対象:プライベートレッスン希望の方(~5名)料金:20,000円(2時間)、30,000円(4時間)クラス:初めてクラス/経験者クラス/上級者クラス外国人スクール対象:日本語を話せない外国人の方(小学生~)料金:1,900円クラス:初めてクラス※開講日3日前の16:00までに予約人数が2名に満たない場合は開講を中止 ※受講時は必ず帽子・ゴーグルの着用が必要※プライべートコースは5名を超える場合、追加1名毎に2時間につき+3,000円 ※初めてクラスはスキーが初めての方向けに開講<スキーデビュー応援企画>『入園券+リフト1日券+スキー&ウェアセット+スクール(120分)』→全部セットで1万円!(通常 11,900円)【期間】スキーデビューコース開講日毎日実施※ゲレンデ状況により、開講を中止する場合あり※レンタル保証金として1,000円別途預り ※開講日3日前の16:00までに予約人数が2名に満たない場合は開講を中止■スノイルキッズスクール(予約優先・先着順)【日程】12月17日(土)~3月5日(日)の毎日※12月31日(土)、1月1日(日)は除く※平日は3日前までに2名以上の予約で開講※ゲレンデ状況により、開講を中止する場合あり【時間】平日:(1)10:30~12:30 (2)13:45~15:45土日祝扱い日:(1)10:30~12:30 (2)11:15~13:15 (3)13:45~15:45 (4)14:15~16:15※受講時は、必ず帽子・ゴーグルの着用が必要 ※1日2コマ連続受講で1,000円のキャッシュバックあり※ファミリーレッスンは(2)、(4)の時間にて土日祝扱い日のみ開講 ※土日祝扱い日は土曜・日曜・祝日及び12月26日(月)~1月5日(木)【料金】平日:7,000円 土日祝扱い日:8,000円※入園料別途要 ※レッスン代、教材代(スキー板、スキーブーツ、ヘルメット)を含む※親子で体験可能なファミリーレッスンは30,000円/1グループ(3名まで、追加1名ごとに5,000円追加。最大5名まで。)【対象】3歳~6歳の未就学児のお子様■六甲山スノーボードスクール(予約優先・先着順)【日程】12月17日(土)、18日(日)、24日(土)~30日(金)および1月2日(月)~3月5日(日)の毎日※ゲレンデ状況により、開講を中止する場合あり【時間】(1)10:30~12:00 (2)13:00~14:30【内容】ステップ(1)・(2)(90分)対象:中学生以上料金:5,100円とくとく1DAYパック(90分×2セット)対象:中学生以上料金:9,200円プライベート(90分)対象:4歳以上(~3名)料金:18,000円ジュニアレッスン(90分)対象:小学生料金:5,100円※プライベートレッスンは4名を超える場合は、追加1名毎に90分につき+6,000円※講習中のリフト料金別途要 ※受講時は必ず帽子・ゴーグルの着用が必要※ジュニアレッスンは12月17日(土)~3月5日(日)の土日祝扱い日に限り開講<ボードデビュー応援企画>『入園券+リフト1日券+ボード&ウェアセット+スクール(90分)』→全部セットで1万円!(通常 14,550円)【期間】ボードスクール開講日毎日実施※ゲレンデ状況により、開講を中止する場合あり ※レンタル保証金として1,000円別途預り※4,000円追加で180分に延長可各種スクール予約受付中(WEB) (TEL)078-891-0366※ボードスクールはTEL予約のみ■スノーランド無料イベント「スノーチューブ&スノーストライダー」【期間】スノーチューブ:12月24日(土)~30日(金)、1月2日(月・休)~5日(木)、7日(土)~9日(祝)スノーストライダー:1月14日(土)~2月19日(日)の土日祝※2月4日(土)を除く【時間】(1)10:00~12:00 (2)14:00~16:00【対象】スノーチューブ:1人でチューブに乗れる小学生以下のお子様ならどなたでもスノーストライダー:1人で参加できる2歳~6歳までのお子様(未就学児)新エリア「キッズアスレチック&スノーターゲット」キッズアスレチック春から秋にかけて同施設内で営業している「六甲山アスレチックパークGREENIA」から幼児向けのアスレチックが登場します。グリーニアのキャラクターで彩られたアスレチックは、ブランコやすべり台など難易度を低く設定しているため、ウェアを着たまま遊ぶことができます。スノーターゲット池の上に設置された的を狙い、雪玉をなげて遊ぶエリアです。スノーパークではこのエリアでのみ雪なげを楽しむことができます。※人工雪のため人に向けて投げるとお怪我に繋がりますのでご遠慮ください。【期間】12月3日(土)~2023年3月5日(日)【時間】9:00~17:00【対象】キッズアスレチック:小学校4年生まで / スノーターゲット:どなたでも■六甲ケーブル車両故障による運休及び代替バス運行について六甲ケーブルは、車両故障のため現在運行を休止しており、運行再開までの期間は代替バスを運行しております。上り・下りともに始発7時~終発20時45分、一部時間帯を除き毎時0分、30分に発車します。ご乗車の際は、[片道:大人600円、小児300円]の乗車運賃が必要です。なお、バスの座席に限りがございますので、混雑時には待ち時間が発生する場合がございます。また、積雪時には運休する場合がございますので、HPで運行状況をご確認ください。皆さまには、ご不便お掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。【六甲山スノーパーク 営業概要】[営業期間]2022年12月3日(土)~2023年3月5日(日)※コンディション・イベント開催により営業を中止・内容を一部変更する場合があります[営業時間]平日 9:00~17:00(16:30受付終了)土日祝扱い日 9:00~20:00(19:30受付終了)※スノーランドは9:00~17:00※土日祝扱い日:土曜・日曜・祝日および12月26日(月)~1月5日(木)※12月3日(土)・31日(土)、1月1日(日)は9:00~17:00六甲山スノーパーク 六甲山ポータルサイト リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月12日体の軸や呼吸に意識したヨガを学ぼう女性のためのヨガ協会代表・仁平美香氏は、自身のオフィシャルブログで「来年2月期 Women’s AwarenessYogaスクール 募集開始」のタイトルのもと、2023年2月に開講される『少人数制オンライン Women’s AwarenessYoga講師養成講座 土曜&祝日コース』の募集をスタートしたことを発表しました。体と心を支える軸を最も大切にする「ウィメンズ アウェアネスヨガ(R)」では、体の軸に意識を向け、背骨のやわらかなS字カーブをキープすることで、肩こりや腰痛などが起こりにくい体を目指します。講座実施日は、2月23日(木)、2月25日(土)、3月18日(土)、3月21日(火)、3月25日(土)、4月1日(土)。参加費は120,000円。参加費には、オリジナルテキスト、修了試験、修了証発行費用が含まれています。申し込みは、女性のためのヨガ協会主催 ヨガ&ボディケアスクールの申し込み専用ページにて受け付けています。女性のためのヨガを得意とする仁平美香氏仁平美香氏は、女性のためのヨガ協会代表を務め、ヨガ講師、セラピスト(整体&オイルトリートメント)として活動。定期的に対面でのヨガクラスやパーソナルヨガ指導などを行う他、オンラインでのヨガ指導も実施している。ラジオやテレビなどでも活躍。著書には『子宮美人のつくりかた』『カラダをゆるめてこころを整える月経血コントロールヨガ』『女性のヨガと子宮の整体法』などがある。(画像は仁平美香オフィシャルブログより)【参考】※仁平美香オフィシャルブログ※女性のためのヨガ協会
2022年12月12日