多摩動物公園にこのほど、2羽のワライカワセミが来園した。○朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが来園朝夕に軽快な笑い声を聞かせてくれるワライカワセミが8年ぶりに、しかも2羽、同園に来園した。1羽は2014年11月8日、秋田市大森山動物園から来園。13歳のメスで、足環が赤いので名前は「紅(ベニ)」となる。さらに半月が過ぎた12月23日、将来の「紅」との繁殖相手としてもう1羽、上野動物園から来園。こちらは2014年6月に孵化したオスで、足環が桃色なので「ロゼ」とした。まずはお見合いのため、格子で仕切られた隣の部屋に入れたところ、すぐに「紅」が近づいてきて鳴き始めた。声に反応した「ロゼ」も鳴き返し、長い間おたがいに鳴き交わしていた。見合い開始からわずか5日で同居させてみたが、やはり相性が非常によかったようで、同居後、何の問題もないという。同園南園飼育展示係・高岡英正氏は、「ワライカワセミは1歳で性成熟に達するので、もしかすると今春、繁殖行動が見られるかもしれません。13歳の年齢差。ぜひ『超! 年の差カップル』を見に来てください」と話している。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2015年01月27日多摩動物公園は2月10日、「動物脱出対策訓練」を実施する。○ユキヒョウの脱出事故を想定し、脱出動物の捕獲訓練など実施災害などの緊急事態に備えた「動物脱出対策訓練」は年に1度、同園と上野動物園で交互に行なっている重要な訓練。2015年は、多摩動物公園での開催となる。今回は、ユキヒョウの脱出事故を想定し、来園者の避難誘導および脱出動物の捕獲訓練などを、警察署や消防署の協力のもとで行う。なお、訓練時間中は来園者の訓練エリアへの立ち入りを制限する。訓練予定は、「地震により倒木があり、ユキヒョウ舎の運動場ネットが破れ、1頭が脱出」→「園長が非常配備態勢発令、対策本部設置。避難誘導、警察署・消防署へ連絡。場内の安全確認と応急処置」→「脱出したユキヒョウはレッサーパンダ舎付近へ逃走」→「さらにコアラ売店前付近へ逃走し、捕獲作業中の捕獲隊員1名がユキヒョウと接触。救護を要請」→「その後インドサイ舎方面へ逃走。さらに正門方面へ」→「昆虫坂下でユキヒョウは捕獣網に阻まれ、捕獣網内をうろつく」→「動物病院車が到着。麻酔銃(実物ではない)を発射。麻酔効果を確認し、捕獲!」という流れとなる。実施日時は、2月10日 14時~14時45分(小雨決行)。天候や動物などの状況により、変更や中止になる場合がある。場所は、多摩動物公園 アジア園ユキヒョウ舎から正門付近一帯(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日多摩動物公園は2月5日~6月9日、「ネコ展──TAMA ZOOのネコたち」を開催する。○ネコ科動物に対しての知識と関心を深められる企画展同園ではこれまで、小型から大型までのネコ科動物を飼育してきた。その中でもライオンの群れ飼育やチーターやユキヒョウなど希少種の繁殖は、来園者や全国の動物園からも注目を集めるところとなっている。同展は、同園内で飼育しているネコ科の動物たちにスポットを当てた企画展。解説パネルや標本展示などを用いて、ネコ科動物の体のつくりや行動、動物園での飼育について紹介するものとなる。ネコ科動物に対して、より知識と関心を深めることができるという。開催期間は、2月5日~6月9日。場所は、多摩動物公園 ウォッチングセンター 展示ホール(東京都日野市程久保7-1-1)。
2015年01月26日日本ロングライフはこのほど、全国の60~79歳の男女を対象に実施した「人生の円熟期"プレミアムエイジ"と理想のセカンドライフに関する意識調査」の結果を明らかにした。調査は2014年12月11日~14日にかけて行い、1,000名から有効サンプルを得た。同調査では、60歳~79歳を人生の円熟期として"プレミアムエイジ"と表現している。今回は主にプレミアムエイジの人々が「セカンドライフ」についてどのように考えているか調査した。どのような環境でセカンドライフを送りたいと思うか尋ねたところ、最も多かったのは「いまのまま」(126人)で、「自由な・好きなことができる」(80人)がそれに続いた。自分らしくできる環境や好きなことを継続できる環境、または新たに楽しめることを見つけられる環境が大切だと考えているようだ。70歳代でセカンドライフを満喫していると感じる、憧れの男性著名人を聞いたところ、1位は「加山雄三」さん、2位は「石坂浩二」さん、3位は「高橋英樹」さんだった。女性著名人では、1位「樹木希林」さん、2位「野際陽子」さん、3位「吉行和子」さんとなっている。もし、認知症になったとしたら、どのような環境や周囲の接し方が心地よい空間だと思うか聞くと、「今までの生活リズムを変えずに暮らせる」「今までの生活スタイルを変えずに暮らせる」「認知症ではない時と同じように接してくれる」といった回答が多かった。認知症になったとしても、自分のペースや自分らしさを失いたくないと考えていることがわかる。男女別にみると、「自分らしく暮らせる」(男性35.0%、女性47.6%)や「今までの生活リズムを変えずに暮らせる」(男性24.8%、女性36.0%)では、男性より女性のほうが10ポイント以上高かった。「自分らしさを失いたくない」「生活リズムを変えたくない」との思いは、男性より女性のほうが強いようだ。
2015年01月20日ポール & ジョー ボーテから春の新作コスメが登場する。動物園を意味する「MENAGERIE(メナジュリー)」をテーマに、アニマルモチーフのかわいらしいアイテムが2015年1月6日から限定発売される。『ポール & ジョー フェイス & アイ カラー CS』は、ゾウを型どったチーク&アイカラーや猫モチーフのアイカラーに加え、カバのアクセントカラーとスワンのハイライトカラーがひとつになった遊び心いっぱいのメイクパレット。インパクトのあるアクセントカラーでポップに、それぞれのカラーをミックスしてソフトな印象に仕上げるなど、その日の気分に合わせたメイクを自由に楽しむことができる。フラミンゴ、トラ&猫、シマウマのパッケージはそれぞれのイメージに合わせており、全3種を展開する。『ポール & ジョー リップスティック CS (リフィル)』は、動物たちからインスパイアされた限定カラー。フレッシュベージュの「090キツネ」、フレッシュコーラルの「091メナジュリー」、グラマラスレッドの「092カナリア」の全3色。さらに、限定のアニマルモチーフがプリントされた『ポール & ジョー リップスティック ケース CS』も発売される。愛らしい指先を演出する『ポール & ジョー ネイル ポリッシュ』は、どこか懐かしさを感じさせるレトロフレンチカラーをラインナップ。鮮明なパステルピンクの「003 ピンクのオウム」やゴージャスなグリーンの「005クジャクの羽」など全5色を取り揃える。キュートな動物たちがデザインされたコスメで、春色カラーにメイクチェンジして!【商品概要】※全て税別価格、限定品ポール & ジョー ボーテ発売日:2015年1月6日(火)『フェイス & アイ カラー CS』全3種(094 ピンクフラミンゴ、095 キリン、096 子ゾウ)/各4500円『リップスティック CS(リフィル)』全3色(090 キツネ、091 メナジュリー、092 カナリア)/各2000円『リップスティック ケース CS』全3種(025、026、027)/各1000円『ネイルポリッシュ』全5色(001 カングル、002 ホッキョクグマ、003 ピンクのオウム、004 ミドリガメ、005 クジャクの羽)/各1600円
2014年12月29日クレヴィスは、動物写真家・岩合光昭の写真展「『どうぶつ家族』 ~野生動物の営みから、人の暮らしとともにあるいぬ、ねこまで~」を開催している。会期は2015年1月14日まで(1月1日は休業)。開場時間は10:00~20:00(12月31日は18:00閉場、1月2日は20:00閉場、最終入場は閉場30分前まで)。会場は渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA。入場料は一般800円、学生700円、中・高生/65歳以上600円、小学生以下無料。同展では、野生動物を撮り続ける写真家・岩合光昭が、ライオン・シロクマ・パンダといった世界中で生きるさまざまな動物の家族をはじめ、ねこ、いぬといった身近な動物たちの姿など、「生命の循環・つながり」をテーマにした約250点の作品を展示する。また、12月26日と1月10日(それぞれ11:00~、14:00~の2回)の両日は、岩合氏の「ギャラリートーク&サイン会」が実施されるほか、会期中に自慢のペットや旅先で撮った野生動物の写真を渋谷ヒカリエ9階のどうぶつ家族チケット販売カウンターまで持参すると、それを同展に展示してくれる企画「自慢のどうぶつ家族(ペット)写真大募集!」も実施しているということだ。なお、岩合光昭は、1950年東京生まれの動物写真家。19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒されて動物写真家としての道を歩み始めて以来、世界各地で大自然と野生動物を撮り続けている。その一方で、イヌやネコなどの身近な動物の写真も撮影し、多くの人々を魅了している。1979年、「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年12月26日上野動物園では現在、袋から顔を出したオオカンガルーの子供たちの姿を見ることができる。○「袋に入ったカンガルー」を見るなら、今がチャンスカンガルーといえば、母親のお腹の育児嚢(袋)に子が入り、顔を出しているイラストなどがイメージされるが、この状態が見られるのは比較的限られた期間だという。生まれたばかりのカンガルーの子は、自力で母親の体表を移動し、袋の中に入る。オオカンガルーは生後約8カ月を袋の中で過ごし、袋から顔を出すようになるのは生後5カ月の頃。それから2カ月もすると、袋から完全に外に出ていることが増え、生後10~12カ月も経つと、もう袋には戻らなくなる。同園のオオカンガルーのうち、大人のメスは2頭。2014年11月18日、そのうち1頭の袋から子が完全に出ていたのが初めて目撃された。しかし、外に出ている時間はまだあまり長くないようだとのこと。もう1頭のメスも出産しており、同じく11月18日、こちらは袋から顔を出したのが初めて確認された。袋から顔ではなく、足だけが出ていることもある。同園西園飼育展示係は、「袋に入ったカンガルー」という"イメージ"どおりの姿を見るなら、今がチャンスとコメントしている。その他、詳細は同園Webページにて確認のこと。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月25日京都市動物園は12月25日、デンマークより来園した、ヤブイヌの公開を行う。○準絶滅危惧種の希少動物・ヤブイヌが来園ヤブイヌは平成23年9月18日生まれのオスで、平成26年12月11日に「イェスパーフス・ジャングルズー」(デンマーク)から来園した。ヤブイヌは、パナマ・コロンビア・ガイアナおよびブラジルなどの森林や林緑の沼地に生息。体長は58~75cm,体重5~7kgでずんぐりとした体型をしており、外見はあまりイヌらしくない。胴長、短足の体型は藪の中をくぐり抜けるのに最適。また泳いだり潜ったりすることも得意で、指の間には水かきが付いている。現在、国内で飼育されているすべてのヤブイヌは1家系に由来しており、国内での遺伝的多様性の保持のためには、海外から別血統の個体を導入することが必須となっている。そこで繁殖を目的としたペアリングを行うため、同園とヨーロッパ絶滅危惧種繁殖計画(European Endangered Species Programme)種別調整者、「イェスパーフス・ジャングルズー」の三者間で共同保護計画書を策定し、今回、「イェスパーフス・ジャングルズー」から本個体が寄付され、来園した。国際自然保護連盟のレッドリストで「準絶滅危惧種(Near Threatened)」とされている本種は、国内では5施設で30頭が飼育されている(平成26年11月末現在)。現在、同園では本個体を含め計6頭のヤブイヌを飼育。同園におけるヤブイヌの飼育は平成10年から始まり、現在までに22頭を飼育し、18頭の繁殖に成功した実績がある。今後は、新たに来園したオスを中心とした、ヤブイヌの繁殖に取り組む予定となっている。公開日は、12月25日。展示場所は、ヤブイヌ舎。なお、動物の体調により観覧できない場合がある。また、愛称の募集については、後日改めて告知される。同園の所在地は、京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内。
2014年12月25日上野動物園では11月11日、ミナミコアリクイの赤ちゃん「あさひ」がデビューした。○5月1日に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんの一般公開を開始同園では5月1日の夕方、ミナミコアリクイの「アイ」が体重154グラムの小さな赤ちゃん(通常300~500グラム)を出産。昨年7月15日に生まれたメス「ひなた」の兄弟となる。赤ちゃん(性別不明)は「あさひ」と名付けられた。アイは2頭目の出産だが、「ひなた」の時と同様、子育てに関心がなく、また母乳があまり出ない。そのため、動物病院の保育器で育てることとなった。アイの母性本能を目覚めさせるために、初めのころは1日に数分間だけ、寝ているアイのふところに赤ちゃんをそっと戻して慣れさせた。アイは母乳が出ないものの、次第に子への興味が増したらしく、ぺろぺろ舐めて世話をするようになったという。「あさひ」は日に日に体重が増え、生後1カ月頃、正常な出生時の赤ちゃんの体重(306グラム)にようやく追いついた。生後86日には自分でアボカドとグレープフルーツも採食するようになり、生後130日には完全に哺乳瓶を卒業した。生後150日頃になると、母親との終始同居が可能となった。すでにアイの体重の約2分の1以上(2.5キロ)となり、その体でアイの背中に乗っかったり、ドスドスと音が聞こえてきそうなくらいのスピードで母親の後ろを付いてまわったり、食事中というのにジャンプして母親に飛びかかってちょっかいを出したりと、とにかく元気いっぱいに動き回っているという。そしていよいよ11月11日、バードハウス2階に親子そろってデビューを果たした。展示場ではロープを上手に渡ったり、さらにアクロバティックな行動を見せてくれている。同園動物病院係・林笑氏は、「元気でわんぱくな赤ちゃん『あさひ』の新しい動きをぜひ発見してください」とコメントしている。赤ちゃんの詳細は、同園Webページにて確認できる。同園の所在地は、東京都台東区上野公園9-83。
2014年12月18日公益財団法人東京動物園協会はこのほど、「Visit ほっと Zoo 2015」特設WEBサイトをオープンした。○冬ならではの魅力が満載同サイトでは、冬の都立動物園・水族園の魅力を味わい尽くすキャンペーンとして、2015年1月8日から3月8日まで実施する「Visit ほっと Zoo 2015」を紹介。対象となるのは、上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4施設。スタンプラリーやフォトコンテストなど、施設によって様々なイベントが行われる。同サイトでは、各施設の冬のみどころとして「ほっとポイント」を掲載。一例として、上野動物園で冬眠するツキノワグマや、冬に活発になるホッキョクグマやジャイアントパンダを、多摩動物公園では、冬毛にかわったシフゾウや、寒冷地に棲むレッサーパンダの様子などを紹介する。「ほっとイベント」では、各施設で開催されるガイドツアーや観察会、2015年の干支である羊との触れ合いや、マスコットづくりのワークショップなどに関する情報を紹介。また、「ほっとフォトコンテスト」では、開催期間中に実施される、動物の写真や園内の風景を撮影した写真コンテストの応募要項が掲載されている。開催期間中に、各施設と施設最寄駅に設置されたスタンプを集めて、記念グッズがもらえる「動物園・水族園スタンプラリー」の参加方法も確認することができる。さらに、各施設内の飲食店やギフトショップにおける、冬季限定メニューや、限定商品も紹介している。
2014年12月18日天王寺動物園(大阪府大阪市)は、開園100周年を記念して、PRイベントを実施する。同園は、2015年1月1日に開園100周年を迎える。当日は臨時開園となり、「天王寺動物園100周年記念イベント」を実施する。また、100周年記念イベントに先駆け、12月20日には「天王寺動物園100周年記念列車」も運行。「天王寺動物園100周年PR隊」が大阪市営地下鉄谷町線に乗車し、10時6分の都島駅発車から10時37分の平野駅到着まで100周年をPRする。その後は11時より、平野駅の構内特設スペースにてPR隊とのふれあいや写真撮影イベントを行う。PR隊のメンバーはミミナガヤギのメイちゃんとひげの獣医をリーダーに、ケツメリクガメ、コーンスネーク、チョウゲンボウなど。隊員は列車の4~6両目に乗車し、同車両に乗車すると「特別記念乗車券」を進呈する。同乗車券を2015年1月1日に天王寺動物園に持参すると、先着100名に「動物レアカード」をプレゼントする。さらに列車の1~3両目には、天王寺動物園マスコットキャラクターの「ゴーゴ」や交通局マスコットキャラクターの「にゃんばろう」、平野区マスコットキャラクターの「ひらちゃん」が乗車してPRを盛り上げる。100周年イベントの詳細は、決まり次第同園ホームページで発表する。
2014年12月17日よこはま動物園ズーラシアでは11月21日、「アフリカのサバンナ」の全面開園に向け、南アフリカのアン・バン・ダイクチーターセンターからチーター3頭とリカオン6頭が来園した。○国外から新たな血統のチーター、リカオンを導入今回来園したのは、チーターのオス1頭(2012年6月29日生まれ・2歳 5カ月)、メス2頭(2012年7月1日生まれ・2歳5カ月)。リカオンのオス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)、メス3頭(うち2頭/2013年4月5日生まれ・1歳7カ月、うち1頭/2013年5月29日生まれ・1歳6カ月)。チーターは現在、日本国内の動物園では新たなペア形成のための個体移動などの努力を行っているが、国内での繁殖ペアは限定され、血統的に偏りがある。今回、同園が国外から新たな血統を導入し、繁殖に取り組むことは、日本におけるチーターの血統の多様性を維持することにおいて重要な意味を持つことになるとのこと。またリカオンは、イヌ科の中ではもっとも絶滅の危険性の高い動物であり、種の保存が求められている。今回の国外からの新たな種の導入により、地球上からこの種を絶やさないために、リカオンの繁殖や生態の研究に積極的に取り組んでいくという。同園では、国外から新たな血統の動物を導入することにより、動物園の重要な役割のひとつである「種の保存」に貢献していく、としている。同園の所在地は、神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1。
2014年12月12日シマンテックはこのほど、シドニーにてメディアツアー開催した。情報が盛り沢山となったので、テーマごとに分けてその内容をお伝えする。本稿では、オンラインセキュリティにおける2014年のトレンドと2015年の予測についてご紹介する。同社は12月1日に「2014年のオンラインセキュリティにおける4大事件」を公表しており、今回の発表はそれに基づくものとなった。○2014年は標的型攻撃が増加 - Heartbleedなど重大事件も発生シマンテックのサイバーセキュリティサービス プロダクトマネジメント担当ディレクターであるGraham Ahearne氏は、2014年のトレンドとして、組織化された標的型攻撃が増加したことを挙げた。2013年以来、その数は飛躍的に増加しており、2015年も増え続ける見込みとのこと。同氏は「特定の産業ではなく、金融、製造、政府機関などへ攻撃対象が広がっている。サプライチェーンに目を付けて、標的企業の外注先を攻撃して、そこを足がかかりとする場合もある」と攻撃の対象や手段が変化していることも注目点として語った。攻撃手段について具体的には、特定の個人に狙いを定めてカスタマイズされるようになったほか、攻撃キャンペーンが長期にわたる傾向にあるという。また、同氏は2014年の重大事件として、HeartbleedやShellShockなど広く利用されているソフトウェアの脆弱性が発見されたことや、Dragonflyの攻撃、ハクティビズムの台頭とDDoS攻撃の増加、主に米国で発生したPOSシステムを利用した決済情報の盗難事件などを挙げた。特にマルウェアによるDDoS攻撃については、アンダーグラウンドでDDoSマルウェアを100~300ドルで購入できるほか、わずか10ドル程度で第三者に依頼することも可能だという。○2015年はモバイル端末への攻撃が増加 - ランサムウェアやDDoS攻撃も変わらず脅威にAhearne氏は2015年はサイバー攻撃がさらに高度化し、増加し続けると予測。「モバイルデバイスを標的とした攻撃の増加」「モバイルアプリによって個人情報が危険に晒され続ける」「ランサムウェアがサイバー犯罪者にとって収入を得る有効な手段であり続ける」「DDoS攻撃が依然として脅威であり続ける」の4点を強調し、サイバー攻撃の脅威が増していく中で「侵入を防ぐだけでなく、侵入したものを検知し、迅速な対応につなげる包括的なシステムが必要となる」と語った。
2014年12月05日オーストラリアのレストランター ビル・グレンジャーがプロデュースする人気レストラン「ビルズ(bills)」が、オーストラリア・シドニー発の有名コーヒーブランド「Single Origin Roasters」を12月1日(月)より導入し、「bills」JAPANオリジナルコーヒーの提供をスタートする。また、2014年秋・冬新メニューとして、そのコーヒー豆を使った「ティラミス フレンチトースト」を提供している。コーヒー業界でスタバやタリーズといったアメリカ西海岸発のいわゆる「シアトル系」コーヒーに次いで、今最も注目を集めている「サードウェーブコーヒー」。そのトレンドを牽引する存在としてシドニーで有名な「Single Origin Roasters」は、2003年に創業して以来、急速に知名度を上げ、シドニー最大手の新聞社Sydney Morning Herald社からは、ベストコーヒーショップとして最高位の三ツ星の評価を受けている。地元民からは「Single O」という愛称で親しまれ、ビル・グレンジャーも、「世界一美味しいコーヒー」と絶賛している。「Single Origin Roasters」は、コーヒー農家から豆を仕入れ、サンプリング、カッピング、焙煎、ブレンディングと、ひとつひとつの工程をこだわり抜いている。また太陽エネルギーで稼働するロースターを使うなど、コーヒーの味わいだけでなく、クリーンでエシカルなブランドの姿勢もブランドの特徴だ。こうして生み出される至高の一杯は、まさに1杯のコーヒーのクオリティにこだわり、コーヒー豆の選別から焙煎方法、提供スタイルに至るまで、オリジナリティを大切にする「サードウェーブコーヒー」ならではの味わい。今回、日本の「ビルズ」国内4店舗に導入されるのは、本国の「ビルズ」でも提供されていない日本限定のオリジナルコーヒー(ロングブラック 518円、他)で、スウィートキャラメル、チョコレート、完熟プラムのような豊潤さと、後味にはシトラスのような爽やかな風味を感じさせる洗練された味わい。またオリジナルコーヒーと同時に、「Single Origin Roasters」のエスプレッソを使用した今季の冬の新しいデザートメニュー「ティラミス フレンチトースト」(1,350円)もいただけるので併せてチェックしたい。“世界一”とも称される、「ビルズ」のシグネチャーメニュー、ふわふわのリコッタパンケーキやスクランブルエッグをはじめ、話題のスーパーフルーツ アサイーを使ったメニューなど、常にトレンディなメニューを発信してきた「ビルズ」だが、今回もサードウェーブコーヒーの波をキャッチして、しっかりアップデートされた模様だ。(text:Miwa Ogata)
2014年12月02日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「動物のTシャツブローチ」が販売されている。同作品の素材はプラバン。モチーフに使われている動物はカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類。○モノクロ劇画タッチで動物が描かれた、クールなブローチ同作品はプラバンに、ひとつずつ手書きで動物が描かれたTシャツ形のブローチ。販売されているのはカメレオン、ゾウ、ペンギン、シカ、ワシの5種類のブローチだが、別途追加代金を払えば自分の好きな動物や、自分のペットの作品をオーダーし作ってもらうこともできる。同作品を制作するのはギャラリー「maminca(マミンカ)」。同ギャラリーの作品は「かっこいい」と「かわいい」が入り交じったユニセックスな作品が特徴。動物をかたどったブローチには、その他「動物の切手ブローチ」や「ふくろうのTシャツブローチ」などがある。「動物のTシャツブローチ」のサイズは縦2.5cm×横2cm。ブローチ裏面にはフェルトが貼りつけられている。価格は350円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月29日多摩動物公園にこのほど、サーバルのメス「ユリ」が来園した。○1歳になったばかりの、若いサーバルが来園「ユリ」は10月27日、羽村市動物公園から多摩動物公園にやって来たメスのサーバル。11月9日に1歳になったばかりの、まだ若い個体となる。来園した「ユリ」は、まずは動物病院で「検疫」を実施。これは今回に限った話ではなく、園の外からやって来た動物には「検疫期間」というものを設け、血液や糞を調べて伝染病などにかかっていないかを調べる。検疫期間は11月8日で終了、サーバル舎に入ることとなった。じつは「ユリ」は、現在同園で飼育しているサーバルの中でも最高齢個体である「シオン」(メス)の孫にあたる。同園北園飼育展示係・野本寛二氏によれば、サーバル舎に入った「ユリ」は、やはり慣れない環境で落ち着かないためか、最初のうちは鉄扉のそばの隅に隠れ、顔を半分だけ出してこちらを窺う姿が目立った。人の行き来を気にするようだったため、部屋の前に目隠しを置いたところ、隠れる場所を鉄扉のそばから目隠しに近い場所に変えてみたりもしていた。しかし「ユリ」はまだ幼く、好奇心には勝てないのか、係員が作業をしていると、その腰にぶら下がっている鍵の束を興味深げに見に来ることもあったという。数日たつと物陰に隠れる頻度も減ってきたため、休園日を利用して運動場に初めて出してみたそうだ。ユリはしばらく部屋から顔だけ出して外を窺うと、運動場のにおいを嗅ぎながら少しずつ行動半径を広げていった。時折通りすぎる車や園内放送の音が聞こえるとあわてて部屋に戻るものの、安全とわかると、運動場の茂みの中に入ってウトウトしている様子も見られたという。野本氏は、「こうした行動を繰り返していくうちに運動場にも慣れていくはずです。現在はまだ練習中なので、運動場に出すローテーションには組み込まれていません。正式デビューするまでもう少し時間がかかると思いますが、もしユリの姿を見かけることがあったらそっと応援してください」とコメントしている。同園の所在地は、東京都日野市程久保7-1-1。
2014年11月28日上野動物園は12月16日から、クリスマスとお正月のイベント「UENO ZOO WINTER」を開催する。○冬休みは動物園に行こう!同企画は、12月23日と24日の「クリスマスイベント」、12月16日から1月18日の「干支展」、1月2日と3日の「お正月イベント」からなる。「クリスマスイベント」では、サンタクロースに扮した飼育係が、動物へクリスマスにちなんだスペシャルなエサをプレゼントする。「干支展」では、2015年の干支であるヒツジにちなんだ企画展。生活とヒツジとのつながりや、ヒツジの毛の秘密などについて解説する。会場は「西園 子ども動物園 曲屋(まがりや)」。主な内容は、同園で刈り取った実物の羊毛を見ながら解説する「ヒツジの毛-もこもこ・ぬくぬく・うねうね」。羊毛を材料に作られた製品などを見ながら解説する「くらしの中のヒツジの毛」。羊毛作家・鈴木千晶が制作した作品の展示。世界各地のヒツジや、ヒツジにまつわるサブカルチャーを紹介するコーナーなどとなる。12月2日から1月12日までは、「西園 子ども動物園ステージ」に、同企画のグラフィックデザインによる、干支の記念撮影ブースを設置。年賀状のための撮影や、正月の記念撮影などができる。「お正月イベント」では、各日9時30分から10時に、園長とヤギ・ヒツジなどの動物たちが、来園者を出迎える。それに続いて10時から「東園 五重塔前」にて、記念写真撮影会を行う。また、各日先着2,500名には「使いすてカイロ」を進呈する。各日9時30分から「東園 総合案内所横特設テント」にて、地元商店街の協力による「干支柄おせんべいのプレゼント」を先着500人に実施。各日11時から12時30分までは、上野囃子保存会による「獅子舞」の練り歩きと、舞台公演を行う。各日14時30分から15時30分には「西園 動物園ステージ」にて、「オリジナル絵馬づくり」を先着200名で実施する。動物がエサを食べる様子を観察したり、飼育担当者による新年にちなんだ話を聞く「動物たちへのウキウキお年玉タイム」を園内各所で実施。園内の食堂で食事を購入すると各店各日先着500名に「干支飴つき どうぶつおみくじ」を進呈。園内ギフトショップでは、商品購入で、各日先着4,000名に特製「干支ピンバッジ」を進呈する。同園は、12月29日から1月1日まで休業。2015年は1月2日から開園する。画像提供:公益財団法人東京動物園協会
2014年11月28日福岡市動物園は11月22日、藤原製麺製の動物園コラボラーメンシリーズとして、同園オリジナル版「ヤマネコラーメン」を発売する。○動物園コラボラーメン初の"とんこつ味"同商品は、札幌市円山動物園「シロクマラーメン」、上野動物園「パンダラーメン」、京都市動物園「ゴリララーメン」に続く第4弾。同シリーズは、売上の一部が動物園に寄付される、寄付つき商品となる。パッケージは、国の天然記念物「ツシマヤマネコ」。同園では、飼育下繁殖に積極的に取り組み、今年4月にも2頭が誕生している。ツシマヤマネコなどの動物のエサ代として、ラーメンの販売1袋につき2円が同園に寄付される。味は、同シリーズ初のとんこつ味。地元福岡「一番食品」のスープを使用している。麺は、北海道産小麦を使用した生ラーメンを、熟成させながら時間をかけて乾燥。コシが強く、のど越しの良い麺は、コクのあるとんこつスープに良く絡むという。園内売店にて22日より先行発売し、2015年1月1日から全国発売される。希望小売価格は、1袋171円(税別)。
2014年11月19日これまであらゆる常識を覆し、世界各国で爆走を遂げてきた『ワイルド・スピード』シリーズ最新作のタイトルが、『ワイルド・スピード SKY MISSION』に決定し、初の映像素材となるインターナショナル予告と、故ポール・ウォーカーの姿も収められた場面写真が解禁となった。前作『ワイルド・スピード EURO MISSION』で、オーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティ(ミシェル・ロドリゲス)を奪還したドミニク(ヴィン・ディーゼル)と仲間たち。ロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した」。そう話す電話の主は、イアン・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。彼は、弟・オーウェンの仇を討つため復讐に燃える兄で、かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だった――。全世界で累計興収2,300億円突破のメガヒット・シリーズの最新作となる本作。今回は、撮影半ばで急逝したポール・ウォーカーと、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ドウェイン・ジョンソンといったお馴染みのシリーズ・メンバーに加え、最強の敵役としてジェイソン・ステイサムが参戦。シリーズを重ねるたび、世界各地で掟破りのミッションに挑んできた“ワイスピ”のメンバーは、本作では路上のみならず、ついに“空”までも舞台にした壮大なミッションを始動させている。届いた映像でも、空中からのカー・ダイブを始め、常識も重力も超越したスタイリッシュなアクション、そしてステイサム演じる最強の“スキンヘッド”の登場と、これまで幾度となく限界を超えてきたファミリーが、新たなる戦いに巻き込まれていく様子が描かれている。東京、アブダビ、ロサンゼルス…。今回も世界中の都市をまたぎ、地上ではもはや収まらないスケールで最後の戦いに挑む彼らの勇姿を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『ワイルド・スピード SKY MISSION』は2015年4月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日全世界の累計興収が2300億円を突破している超人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の画像&映像がついに公開になった。これまで数々の“やりすぎ”アクションでファンを熱くさせてきたシリーズだが、最新作ではタイトルの通り、“空”も物語の舞台になる。公開された映像最新作は、オーウェン・ショウ率いるヨーロッパの国際犯罪組織を壊滅させて安息の日々を過ごしていたドミニクたちのもとに、オーウェンの兄イアンから「お前たちの仲間を殺した」という電話が入ったことから始まる。そこで、弟を失って復讐を誓ったイアンと“家族”を失ったドミニクたちの壮絶な戦いが勃発。東京、アブダビ、ロサンゼルスなど世界をまたにかけた戦いが繰り広げられる。ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲスらおなじみのキャストが再集結し、彼らに対峙する最強の敵イアン・ショウをジェイソン・ステイサムが演じる。このほど公開された予告編は“空の上”から始まり、武装したカスタムカーに乗り込んだドミニク、ブライアンたちが地上へ急降下し、これまで以上に“ムチャ”なミッションに挑む姿が描かれる。その後もカークラッシュのド派手さ、スタントの危険度、カスタムカーの豪華さ、世界に展開されるロケ地の数、セクシーなお姉ちゃんの大胆さ、飛び交う銃弾の数など、すべての面において“シリーズ最高”の映像が次々に展開。劇中でドミニクは「最後の勝負だ」と語っており、『…SKY MISSION』はシリーズの集大成になりそうだ。『ワイルド・スピード SKY MISSION』2015年4月17日(金) 全国ロードショー
2014年11月07日福岡市動物園は11月8日まで、選挙体験イベント「どうぶつの えんちょうせんきょ」を開催している。○"こどもはたのしい えんちょうせんきょへ。大人はきちんと福岡市長選挙へ。"同企画は、11月16日投開票の福岡市長選挙の投票啓発イベントのひとつとして開催されるもの。園内5動物を候補者とし、実際の選挙で使用する投票箱やほぼ同規格の候補者掲示板を使用した模擬選挙となる。同園では、親子で思い出に残るような本物感のあるイベントを通じ、選挙への興味・関心を持ってもらいたい、としている。立候補者は、アメキリン、アジアゾウ、フンボルトペンギン、かわうそ、ローランドゴリラの5頭。期間中は、動物園ならではの「どうぶつ投票箱」を用意。実際の選挙で使用している"本物の投票箱"に、とてもリアルな「しっぽ」が付いたものを使用する。しっぽは、レッサーパンダ・ライオン・ヒョウの3種類となる。投票でセンサーが反応し、リアルな動物しっぽが動く。 子供たちが投票すると、ブンブン!!としっぽを振る仕様となっており、すでに投票の行われた11月1日~3日には、子供たちがしっぽの動きに大興奮する姿が見られた。同時にこの選挙イベントでは「投票率」を定期的に集計し、同園WebページやSNSで最新情報を公開。前回の福岡市長選挙の"20代の投票率「21%」"という点に対して、「大人たちよ、子供に負けるな」というメッセージとともに、子供たちを中心に投票される「どうぶつの えんちょうせんきょ」の投票率を発表していく。投票日は、11月1日~3日・8日。開園時に正門入口で投票用紙を配布、投票受付を開始する(各日9時より、17時閉園まで)。最終日8日は13時に投票終了し、13時30分より即日開票。当選どうぶつ発表の際は、候補者掲示板の当選者枠への花付け、当選動物の獣舎前に「祝・当選」看板の設置を行う。会場は、福岡市動物園(福岡県福岡市中央区南公園1-1)。
2014年11月06日「天王寺動物園」のジャガーの赤ちゃんがすくすくと成長中だ。○お肉も食べ始めた双子ちゃん「天王寺動物園」では、8月9日にジャガーの赤ちゃんが誕生した。赤ちゃんはオス1頭、メス1頭で、10月1日からは展示トレーニングも始めている。10月半ばからは2頭とも肉を食べ始めた。肉を食べ始めると、成長スピードは加速するという。10月下旬の体重測定では、オスが8.9kg、メスが6.4kgと、抱っこするのも難しくなるほど順調に成長している。「天王寺動物園」は、地下鉄 動物園前駅、恵美須町駅、各線 天王寺駅よりそれぞれ徒歩5分、入園料は、大人500円、小中学生200円。イベントスケジュールなど詳細は、「天王寺動物園」ホームページにて。
2014年11月05日福岡市動物園では10月12日、コツメカワウソの赤ちゃんが誕生した。○昨年に続き、2年連続で赤ちゃん誕生今回は7頭(オス4頭・メス3頭)が産まれ、10月16日にメス1頭が死亡、現在6頭(オス4頭・メス2頭)となる。コツメカワウソの赤ちゃんの誕生は、昨年8月の4頭(オス3頭・メス1頭)に続いて2年連続、2度目となった。父親「ふく太」は2010年8月生まれ、母親「リラ」は2010年4月生まれ。赤ちゃん出生時の体長は約10cmで体重約は50g、おとな(親)の体長は約40~60cm、体重は約4kg弱となる。園内ではこれまで6頭(父・母と昨年産まれた4頭)がおり、今回新たに赤ちゃん6頭が加わる。カワウソは家族全体で子育てをするため、全12頭は現在、バックヤード(非公開)で主に過ごしている。そのため観覧することは難しい状況だが、時折、観覧可能な寝室に出てくることもあるという。同園では今後は成長を見つつ、展示室(プール部分)への公開を検討していく、としている。赤ちゃんの様子は 今後、同園Webページやブログなどで随時、画像・動画を公開していく。同園の所在地は、福岡県福岡市中央区南公園1-1。
2014年11月03日上野動物園は11月29日、「大人の遠足」企画を開催する。○「ツキノワグマ」の見学などを実施同企画は、「ツキノワグマ」をテーマにした、認定特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン主催のイベント。昨年は「ライチョウ」をテーマに、多くの参加者でにぎわったという。今回は、「ツキノワグマ」の見学と、レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」を実施。ツキノワグマの保護に向け、特に生息域内では観察が難しい冬眠時の行動など、動物園が取り組む活動を紹介する。講師は同園 東園飼育展示係の野島大貴氏が担当する。開催日時は、11月29日 13時30分~15時20分。場所は、上野動物園 東園(東京都台東区上野公園9-83)。対象は、大人(高校生以上)、中学生以下の参加は保護者同伴の場合のみ可。定員は先着40名(事前申込制)で、参加費は無料。当日のスケジュールは、13時30:上野動物園表門前に集合、13時40分:入園し、動物園スタッフの案内でツキノワグマを見学、14時:西園・管理事務所へ移動、14時10分:レクチャー「ツキノワグマの冬眠実験からわかったこと」冬眠中は何をしている?/冬眠中の出産 など、15時:質疑応答、15時20分:解散(各自園内自由見学)となる。
2014年10月27日一昔前にブームとなった『動物占い』がパワーアップして帰ってきた!初の年度版となって登場した『2015年版 大人の動物占いPremium』は、猿、虎、ライオンなど12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとにさらに細分化。全60パターンのキャラで分析する。【表2/1998~2015年生まれ用】あなたの生まれた年と月が交わる数字をチェック生年月日から性格を動物に例えて占う『動物占い』は、その手軽さとおもしろさで2000年頃大ブームに。2012年に『大人の動物占いPremium』としてリニューアル発売すると、「怖いぐらい当たる」、「流行った当時はあまり当たっていない気がしてハマらなかったけど、これは当たる」という人が続出し、再びブームの兆しをみせているという。今回新たに発売された『2015年版 大人の動物占いPremium』では、基本性格をはじめ他人から見た印象や相性ランキング、人間関係などを多方面から解説。さらに、年間総合運、恋愛運、金運、仕事運、月別の総合運、開運法を紹介している。2015年をHAPPYに過ごしたい人は要CHECK☆◆【動物占いで自分のキャラクターを知る方法】画像の[表2]で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を[表1]と照らし合わせる。【例】2000年1月1日生まれの場合表2から2000年と1月が交わるところの数字が「54」。その「54」に生まれた日の「1」を足します。「55」となるので、表1から「ブラウンの虎」になります。(数字が60以上になった場合、そこから「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになります)★【60キャラクター基本性格KEY WORD】【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月25日主婦の友社は10月24日、『2015年版 大人の動物占い Premium』(税別1,000円)を発売する。2000年頃に空前の大ブームを巻き起こした「動物占い」は、2012年にパワーアップして『大人の動物占い Premium』として発売された。この『大人の動物占い Premium』が、年度版となって初登場する。猿、虎、ライオンなど、おなじみの12種類の動物キャラを、アニマルカラーごとに細分化し、全60パターンのキャラで分析。年間総合運や恋愛運、金運、仕事運だけでなく、月別の総合運が詳細に解説されている。「動物占い」は、生年月日さえわかれば誰でも占える。自分のキャラクターを知る方法は、「表2」で自分の生まれ年と月が交わる数字に、生まれた日付を足して出た数字を、「表1」と照らし合わせるだけ。例えば、1970年9月25日生まれの場合、「表2」から1970年と9月が交わるところの数字が「20」、その「20」に生まれた日の「25」を足す。「45」となるので、表1から「ブラウンの子守熊」になる(数字が60以上になった場合、「60」を引いた数が自分に対応する動物キャラになる)。■60キャラクター基本性格KEY WORD【猿】*レッド…………向上心がある、純粋で素直*パープル…………奥ゆかしく思慮深い、自分をさらけ出さない*ブラウン…………世渡り上手の出世頭、場をなごませる雰囲気*オレンジ…………器用で飲み込みが早い、実は心配症*ブルー…………理想の高い知性派、同情心が厚い*ブラック…………人なつっこい、良識の持ち主【チータ】*グリーン…………利益や損得の計算が得意、スマートで世渡り上手*イエロー…………出足の早さが自慢、強運の持ち主*ゴールド…………挑戦するのが好き、なわばり意識が強い*シルバー…………目立つことが大好き、人徳のある付き合い上手【黒ひょう】*レッド…………新しいものが大好き、明るくつき合いやすい*パープル…………連帯感を重視、オープンな性格*ブラウン…………曲がったことが大嫌い、豊富な人脈*オレンジ…………バツグンの順応性、とことんのめり込む*ブルー…………思慮深く保守的、義理人情に厚い*ブラック…………人間関係は淡泊、熟考してから動く【ライオン】*グリーン…………周囲への警戒心は人一倍、独断専行しがち*イエロー…………正直者ナンバーワン、たまには甘えたい*ゴールド…………悠然と構える大物、実はデリケートで繊細*シルバー…………一歩一歩確実に、秩序や権威を重視する【虎】*レッド…………明朗快活、自分にも人にも厳しい*パープル…………年齢以上の貫禄、頭の回転が早い*ブラウン…………おっとりした印象、典型的な大器晩成型*オレンジ…………奉仕の精神がある、頑固で正義感が強い*ブルー…………仲裁役は適任、緻密で堅実な行動派*ブラック…………勢いのある人、すぐれたバランス感覚【たぬき】*グリーン…………年下や弱者の味方、お金より信用を重視*イエロー…………みんなのムードメーカー、陰でしっかり努力*ゴールド…………裏表のない性格、ド根性がある*シルバー…………物静かで上品な印象、粘り強い頑固者【子守熊】*レッド…………楽しく生きる、要領のいいしっかり者*パープル…………頭脳明晰、本心は見せない*ブラウン…………控えめで温厚、疑い深い*オレンジ…………おとなしく従順、挫折に強い*ブルー…………バツグンの創造力、自己主張が強い*ブラック…………納得するまで動かない、勘の鋭さは驚異的【ゾウ】*グリーン…………不安になりやすい、慣れれば大胆*イエロー…………やさしく繊細、不満をため込むと大爆発*ゴールド…………威厳たっぷり、器は大きく心は繊細*シルバー…………冷静沈着、不機嫌になりやすい【ひつじ】*レッド…………感情表現が豊か、策略好き*パープル…………頼られるとうれしい、安全第一の慎重派*ブラウン…………落ち着きと包容力、説得する力はバツグン*オレンジ…………相手に合わせる才能、チャンスは逃さない*ブルー…………物腰がやわらかい、ロマンチスト*ブラック…………ケンカが大の苦手、したたかな処世術【ペガサス】*グリーン…………男女惹きつけるリーダータイプ、情熱的な理想主義者*イエロー…………天真爛漫ながらナイーブ、面倒だから悩まない*ゴールド…………華のある個性派、損得でものを考えない*シルバー…………誇り高く理想を追求、情にもろい【狼】*レッド…………単独行動が好き、ぶっきらぼう*パープル…………気が強い、正々堂々とした態度*ブラウン…………まじめで現実派、途中で投げ出さない*オレンジ…………凝り性、融通がきかない*ブルー…………独特のユーモア感覚、情に厚いお人よし*ブラック…………研究熱心、ルールを守る常識人【こじか】*グリーン…………気がつけば裏番長、少数でもつき合いは深く長く*イエロー…………警戒心強い内弁慶、冒険より安定を好む*ゴールド…………知的でもの静か、ちょっと気まぐれ*シルバー…………独特の強い美意識を持つ、好き嫌いが激しいほう
2014年10月23日「多摩動物公園」で9月30日にキリンの赤ちゃんが誕生した。「多摩動物公園」では、9月30日にキリンの「アオイ」がオスの赤ちゃん「ワビスケ」を出産した。赤ちゃんの名前の由来は、母親の系統が植物の名前を付けていることから、椿の一品種名「侘助(わびすけ)」から。「ワビスケ」の父親も「カンスケ」という名前で、親子で音が近く親しみやすい名前になった。同園では1960年にキリンの飼育を開始してから「ワビスケ」の誕生で、172頭目の繁殖となり、現在12頭(オス2、メス10)のキリンが飼育されている。「ワビスケ」は、アフリカ園キリン舎小放飼場で、展示にむけて練習中だ。「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。
2014年10月22日「多摩動物公園」では、10月11日よりレッサーパンダの赤ちゃんを一般公開している。「多摩動物公園」では、6月22日にレッサーパンダの「アズキ」が双子のオスを、7月5日に「ララ」がオス1頭を出産した。赤ちゃんはすくすくと育っており、14時30分~16時の時間帯にレッサーパンダ舎で一般公開されている。親子の健康管理のために展示中止、展示時間が変更になることがある。同園では、今回誕生した赤ちゃんを含め、オス6頭、メス3頭のレッサーパンダが仲良く生活している。赤ちゃんの名前投票も行われて(投票は終了)近日発表予定。命名式も予定されている。「多摩動物公園」は、京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」より徒歩1分。入館料は、一般600円、中学生200円、65歳以上300円。営業カレンダーなど詳細は、「多摩動物公園」ホームページにて。
2014年10月22日井の頭自然文化園では2015年1月12日まで、水生物園開園80周年記念企画展「武蔵野の郷土を語る小さな動物園の歩み」を開催している。○現在に至るまでの飼育生物や施設の変遷などを紹介今から80年前の1934年5月5日、井の頭自然文化園の前身である井の頭恩賜公園動物園が、現在の水生物園の場所に開園した。同展は、その開園80周年を記念した企画展となる。水生物館内特設展示場では、現在に至るまでの飼育生物や施設の変遷、保全と環境教育に関わる取り組みなどをパネルで紹介。また、ムサシトミヨやタガメなど、水生物館開館当初に飼育していた水生生物の展示や、1947年に水生物館で撮影されたムサシトミヨの繁殖行動の記録映像「魚の愛情」の上映を行っている。さらに今後、昔と今の園内の様子が比べられるパネルを水生物園内の各所に設置する予定(現在準備中)。武蔵野に親しみのある動物の展示に始まり、今なお「郷土を語る小動物園」として多くの人々に愛され続けている水生物園の歩みを観覧できる機会となる。会期は、10月11日~2015年1月12日。会場は、同園 水生物園水生物館特設展示場(東京都武蔵野市御殿山1-17-6)。展示生物は、ムサシトミヨ、タガメ、ゲンゴロウ、オオクチバス、アカハライモリ、ウシガエル。
2014年10月22日シンフォレストは10月30日、DVD「上野動物園の世界 Extended Edition」を全国で一斉リリースする。○人気の動物たちにいつでも会える「映像図鑑」決定版同商品は、日本初の動物園(明治15年開園)でありながら、今でも日本一の年間入園者数を誇る上野動物園の魅力がつまったDVD。同園内での販売が好評なため、今回は全国流通版として発売する。上野動物園内売店でおみやげ用に発売中の園内版を一般市販用に拡大させた。Part9の内容と収録時間が異なり、約28分長い約82分となる。人気の動物たちにいつでも会える「映像図鑑」決定版となっているという。すべて同商品のための撮り下ろし映像から厳選。ゆったりわかりやすい「ナレーション」と、園内で録音された「動物園の音」(動物によっては鳴き声も含む)、そして心安らぐ「音楽」で構成されたサウンドとともに、楽しみながら知る「24種」の人気ものを収録している。特典BGVでは本編に入りきらなかった動物たち「24種」が次々と登場。赤ちゃんや親子シーン、エサの時間ほか、動画ならではの"いきいきとした瞬間"が満載となっている。映像中の漢字表記には「ふりがな」を併記。各動物をすぐ頭出しできる便利なメニュー付きとなる。また、映像インテリアにも向くエンドレス再生仕様とした。価格は2,200円(税別)で、同社公式通販サイト「シンフォダイレクト」では、20%オフの1,760円(税別)で購入できる。なお、同商品の売上の一部は「東京動物園協会 野生生物保全基金」に寄付される。
2014年10月20日