女性なら、大好きな彼氏との結婚や子どもを産むことに夢を抱くものですよね。いざ、子どもが生まれた時に果たして彼氏は育児に協力してくれるのでしょうか?まだまだ先のことと考えずに結婚前から彼氏をチェックしておく必要があります。大変なワンオペ育児の実態!今よく耳にするワンオペ育児についてちょっと勉強してみましょう。(1)そもそもワンオペ育児とは?ワンオペとは「ワンオペレーション」の略で本来は、レストランを1人で回している忙しい状態を指す言葉として使われていました。ちょっと前までは、単身赴任などやむを得ない理由で旦那さんが育児に参加できなくなった環境を言う言葉として表現されてきました。それが今では旦那さんはいても育児に自ら進んで参加しないことを指す言葉へと変化してきたものです。(2)旦那さんの育児参加時間は?昔と具体的に比べてみると20代の男性は0.3時間が0.7時間に、30代の男性は0.2時間が0.5時間に少しですが増えている傾向にあるようです。徐々にではありますが、よく育児をする「イクメン」が増えてきている結果だと言えるでしょう。しかしこの時間は海外に比べるととても低いもので、まだまだ日本は男性の育児参加が少ないと言えるでしょう。(3)イクメンではなくニセイクメンの登場!今「イクメン」という言葉に対して「ニセイクメン」という言葉があるのを知っていますか?ニセイクメンとは、自分では育児に参加したつもりになっている場合と、人目を気にして外出中だけ育児参加するタイプに分かれます。どちらにしても女性にとって歓迎できるタイプではないことがわかりますよね。(4)ワンオペ育児に悩むママたちの声結婚当時の2人だけの生活感覚のまま過ごしているので、育児に忙しく家事が山積みになっていてもまったく協力することはありません。また、近くで子どもが泣いていてもスマホゲームに夢中で相手をしてくれないケースもあります。共働きの場合でも女性の方が保育園にお迎えに行き、夕飯を作り寝かしつけることを1人で負担していることも珍しくはありません。ワンオペ育児の大変さがよく伝わってきますよね。2:ワンオペ育児にならないようにチェックすべき項目!将来ワンオペ育児になるかどうか、お付き合いしている時から男性の特徴をチェックしておきましょう。(1)いつも上から目線昔の考え方で「男は働いて、女は家庭を守る」という言葉がありましたが、自分は稼いでいるからエライと考えている男性は結構います。一緒にいても「コーヒー淹れて」「洗濯溜まっているから干しておいて」など一方的に用事を押し付けられることがあるのなら、ワンオペ育児になる要注意なポイントとなります。(2)何でも自分のことが優先お付き合いしているのに、デートより自分の趣味に没頭するタイプの男性も将来育児参加しない傾向にあるでしょう。たまに好きなことをすることはもちろんいいのですが、2人の時間より優先するものがあるのなら、結婚して子どもが生まれても自分の姿勢を一切崩さない可能性がとても高いです。(3)実家暮らしが長い今はある程度年齢がいっていても実家暮らしの男性は意外と多くいます。実家にいるということは、家事のすべてを母親がやってくれているので何もしなくていい生活をしています。置き換えると結婚したら、女性が母親の後を継いで家事を負担することを当たり前だと考えるので育児参加は大きな壁となりそうです。3:ワンオペ育児への対処法!もし、ワンオペ育児になった時どう対処するかあらかじめ知っておきましょう。(1)とにかく褒めるニセイクメンの場合は、世間体を気にするので外出中に育児に積極的に参加してきます。その時にすかさず「オムツ取り替えるのも上手だね、すごく助かるよ」「いつも手伝ってくれてありがとう、嬉しい」と言葉で感謝の気持ちと助けになっていることをアピールします。この言葉に快感を覚えると旦那さんもうちでも育児に参加してくれるようになるでしょう。(2)ちょっと弱いところを見せるワンオペ育児になると「自分がしっかりしなければ」と思って完璧に育児をこなそうと頑張ってしまいがちになります。それでは旦那さんは「自分が育児をしなくてもいいや」と思ってしまうので、時々「もうミルク作るのが大変」「洗濯物が溜まってくると辛いな」と悲しそうな顔をしてつぶやいてみましょう。それを聞いた旦那さんは「自分の出番だ」と考えて行動的になってくれるでしょう。(3)子どもの気持ちを代弁して見るワンオペ育児になるということは旦那さんはまだあまり父親になった実感がない可能性があります。そこで「パパ、ミルクが飲みたいって言っているよ」「パパに遊んでほしいみたい」と子どもの心を代弁するような言葉をかけてみてください。可愛い我が子のために旦那さんも育児参加してくれるようになるでしょう。まとめ今現在のワンオペ育児の実態と彼氏の特徴をチェックすることで、将来育児参加するかどうかわかったと思います。徐々におすすめした対処法を参考に旦那さんをコントロールすることで、2人での育児を目指してみてください。
2018年05月29日単身赴任で夫がそばにいない、家事・育児・仕事をすべてひとりでこなしている…。一度は、「ワンオペ育児」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?そもそも、「ワンオペ育児」とはどういう状態のことを指すのか、「ワンオペ育児」になりやすい夫婦の傾向など、これまでママテナでは、さまざまな側面から「ワンオペ育児」というものを掘り下げてきました。そこで今回は、なかでも反響のあった「ワンオペ育児」関連記事を6つピックアップ。「ワンオペ育児」と聞いて心当たりがあるなら、ぜひ読んでみてください。その1●「ワンオペ育児」が増えている理由は?そもそも「ワンオペ」とは、「ワンオペレーション」のこと。もともとは、飲食店などの店舗をひとりでまわしている状態などを指して使われていた言葉です。「男性の育児参加時間は増えている」というデータもありながら、「ワンオペ育児」が増えている理由は?どうやら「共働き」が関係していそうです。▼続きはこちら▼その2●「ワンオペ育児」にならないための3つのコツ夫の単身赴任や病気などの特別な事情で、ママがひとりで育児をしなければいけないことを「ワンオペ育児」といいますが、夫婦共働きであることが理由になることもあるそう。共働きでも、「ワンオペ育児」にならないようにするコツはないもの?心理カウンセラーの霜丘麻依さんが、3つのコツを伝授!▼続きはこちら▼その3●夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有する方法おもに、母親が育児や家事を一手に引き受けざるを得ない状況を意味する「ワンオペ育児」。問題のひとつに挙げられているのが、「パートナーにつらさを理解してもらえないこと」だそう。「どうせわかってもらえない」と諦めるのは、早合点。夫婦で「ワンオペ育児」のつらさを共有するための2つのポイントを紹介します。▼続きはこちら▼その4●完璧主義なママは危険!?「パラレル家事」で「ワンオペ」を回避完璧主義なママほど、夫や子どもに頼らず、ひとりで何でもしようとする傾向があるといいますが、それでは「ワンオペ家事」や「ワンオペ育児」になりかねません。もし、ママが病気になったら…?そんな状況を作らないためには、「パラレル家事」がおすすめとのこと。「パラレル家事」の特徴をまとめています。▼続きはこちら▼その5●専業主婦とワーママでは「ワンオペ育児」のつらさが違う?おもに、ママが家事や育児、そして仕事をひとりでこなす状況のことを「ワンオペ」と言いますが、専業主婦と働くママでは、そのつらさが異なるそう。それぞれの「つらさ」について、解説しています。▼続きはこちら▼その6●「ワンオペ育児」になりがちな夫婦の性格「ワンオペ育児」になってしまう原因はさまざま考えられますが、“イクメン”の理想と現実のギャップもそのひとつなのだとか。また、夫婦の性格も影響しているケースも…。「ワンオペ育児」になりがちなママ・パパの性格は?▼続きはこちら▼
2018年05月26日夫に協力を頼めない、ほかに頼る人がいない…。自分1人で子育てのあらゆるタスクをこなしている状況を「ワンオペ育児」と呼ぶそうです。そんな状況下では、1人の辛さや苦しさから気持ちに余裕を持てなくなったり、生活を切り盛りするのが難しくなったりする人も少なくないと聞きます。ワンオペ育児で心が折れないために、どうすればいいのでしょうか。■ワンオペ育児は「自分劇場」? 女優魂で乗り切ろう1人で子育てしていると「どうして私だけがこんなに辛いんだろう」と思ってしまうこともあるでしょう。でも、その「私だけ」という気持ちは心をもろく、折れやすくしてしまうものです。そんな時は、自分を主人公に見立て、「自分劇場、開幕!」としてみてはいかがでしょうか。映画やドラマでは何かしら事件やトラブルが起こりますよね。それを解決するために主人公が立ち上がるわけですが、自分もそうした世界の主役であると想像してみましょう。「寝坊した! 子どもを園に送る時間まであと15分。やるしかない!」「明日のお弁当に使える材料がひとつも見当たらない。さあ、どうする…」と事件(!)の当事者になったつもりで、そのシチュエーションを楽しんでみるんです。「私は“母1人子1人劇場”の主人公で、女優なの!」と思い込めば「さっきの演技、こうしたほうがもっとうまくいったかも」なんて改善点が見つかることもあるかもしれません。イライラする気持ちも生まれにくくなるのではないでしょうか。しかし、子育ては長きにわたる大仕事。女優モチベーションがずっと持続できるか心配になるでしょう。もし、「もう自分劇場の主人公でいられない」と感じる時があったとしたら、それはほかに原因があるはず。自分の気持ちを見直す時間を持つようにしてみると良いですね。■自分で自分を苦しめない「罪悪感」の解消法「仕事で忙しく、子どもと過ごす時間が少なくて申し訳ない」「専業なのに、自分だけの時間を持ちたいなんて贅沢」なんて思ってはいませんか? 「時間はすべて子どものために使わなければ」という自己犠牲ともいえる思い込みが、ワンオペ育児をいっそう辛く感じさせてしまうものです。だからこそ、積極的に自分だけの楽しみ、自分だけの時間を作るよう意識してほしいのですが、その邪魔をするのが「罪悪感」という名のモンスター。そんな罪悪感を解消する方法のひとつが、三者択一で自分の心の声に耳を傾けることです。例えば、「1人の時間を持ちたいからといって、仕事もしていないのに子どもを誰かに預けるのは忍びない」と思っている人は、「私は1人の時間を持ちたい」「私は1人の時間を持ちたくない」「私は1人の時間を持たなくてもいい」の3つを思い浮かべてみましょう。どれが心にズキンと響くでしょうか。この質問を自分に問いかけて、自分の心の声としっかり向きあい、3つの中で「私は1人の時間を持ちたい」が一番気持ちにフィットするのであれば、自分が楽しむのは、家庭のため! と発想を切り替えましょう。実際に、1人の時間を過ごしたり、自分が楽しむことにお金を使うことで、気持ちが軽くなりハッピーな気分になれば、それは子どもや夫にも伝染し、結果的に周囲との関係性も良くなっていくものです。また、自分の子どものことを、周囲の人に対してむやみやたらと「忙しくてずっとそばにいてあげられなくてかわいそう」と言うお母さんがいますが、それは今回説明したものとはまた別物。その場合は、「子どもをかわいそうと思うこ とで得ることができる、なんらかの感情」を抱えているケースが多いです。例えば、「今の状況は子どもにとってかわいそうと思うことで、(実際はともかく)自分は育児をしっかりこなしている、きちんと子どもを気にかけているお母さんなのだと周囲の人に思われたい」のかもしれません。もしくは「子どもはやはり母親がぴったりと寄り添って育てたほうがいいのだ」といった価値観に自分が苦しんでいるのかもしれません。 ■もっと育児を楽にする「思い込み・理想を手放す」自分1人で子育てを続けていると、「この子のことをわかっているのは私だけ」という思い込みが強化されますし、どうしても視野が狭くなってしまいます。そのため、子どもを他人に預けることをためらってしまうこともあるでしょう。でも、それではお母さんと子ども、1対1の 関係は煮詰まるばかりです。育児に関してほかの人と共有できる、もしもの時に頼れる人がいるというだけで、気持ちがずいぶんと楽に感じられるはずです。夫や父母が当てにならないとしたら、一時保育先の先生やベビーシッターさんなど何人かお会いしてみましょう。その中で「この人になら預けられる」と直感で信用できる人がいたら、思い切って短い時間からでも子どもを預けてみましょう。お母さんから離れても、変わらず楽しんで過ごす子どもの様子を見れば、さまざまな人とかかわることが子育てのマイナスにはならない…と、自分の思い込みも変わっていくでしょう。また「21時までに寝かさないと子どもは大きくならない」「お惣菜ばかりの食事では栄養がきちんととれない」など、“理想の育児”にとらわれて、目には見えないルールに毎日ががんじがらめになっていませんか?そんな時は一度「これって、誰が決めたルールだろう?」と考えてみてはいかがでしょうか。そのルールが自分にとってストレスがなく「スッキリする」「楽しい」ものであればいいですが、そうではない場合、一度ルールを見直してみるのもアリだと思います。もし、あなたがワンオペ育児を「辛い」と感じているなら、すぐに苦しみを解消していく方法を考えていきましょう。大変なこの状況を舞台設定として、女優気分で楽しむ。遠慮せず自分を楽しむ。思い込みのルールを捨て他人を信じる。ひとつでも意識することで、少しでも心を軽くしていけるでしょう。
2018年04月10日結婚前は、あんなに子どもが好きと言っていたのに。気が付けば、育児はすべて自分でこなしている。ふと、そう感じたら、それはワンオペ育児かも。最近よくメディアで耳にするワンオペ育児とはいったい? その詳細から、ワンオペ育児に陥る理由など、様々な記事をまとめました。その1 まずはワンオペ育児というものを理解しようワンオペ育児とは一体どんなものなのか。男性の育児参加時間は増えているのに、どうしてワンオペ育児が増えるのか。NPO法人のtadaima!代表理事の三木智有さんが解説してくれました。単身赴任や病気などの事情によって、ひとりで育児を行っているママは、2002年から2012年までの10年間でなんと約8万に増加しているそうです。▼続きはコチラ▼「ワンオペ育児」って、いったい何?その2 ワンオペ育児のどんな点にみんなつらさを感じている?同じワンオペ育児に陥っているままでも、専業主婦と兼業主婦のままでは、負担に感じるポイントが異なるといいます。それぞれどんな点につらさを感じているのか。それぞれの事情について、ママ向けのコーチングを行う山崎洋実さんが話してくれました。▼続きはコチラ▼専業主婦と共働き それぞれ違うワンオペ育児のつらさその3 つらいワンオペ育児から抜け出す方法はあるのか?もし自分がワンオペ育児に陥ってしまったら…。いったい、どうやったらその状況から抜け出すことができるのでしょうか。根本の解決には社会構造全体を変えていく必要がありますが、ファインコーチングの山崎洋実さんは、夫婦間で解消するアプローチを教えてくれました。▼続きはコチラ▼つらいワンオペ育児 パートナーに理解してもらうには?その4 ワンオペ育児になりやすい家庭には傾向がある?今はワンオペ育児でなくても、今後ワンオペ育児に陥る可能性も。ワンオペ育児に陥りやすい夫婦には、実はある傾向があるそうです。それは、意外なことでした。▼続きはコチラ▼ワンオペ育児になりがちな夫婦の傾向は?その5 ワンオペ育児の解消にパパはどうすれば?ワンオペ育児に陥ってしまっている家庭の夫婦に話を聞くと、実はパパもある程度家事は手伝っているということが多いそうです。しかし、手伝う家事の内容と手伝ってほしい家事の内容にギャップが生まれているのだそう。▼続きはコチラ▼「ワンオペ育児」の意外な実態とはその6 ワンオペ育児は外部に助けを求めることももし家庭内だけではどうにも解決できない場合は、家事代行やシッターなどを頼むのも良いとNPO法人tadaima!の代表理事・三木智有さんは話します。育児で夫婦がつぶれてしまわないために大切な心掛けとは?▼続きはこちら▼「ワンオペ育児」を解消するコツ
2018年04月04日さて、2017年最後のコラムには「自分を嫌いにならないで」と書きましたが、2018年一発目のコラムは「年をとることを恐れないで」です。年が明け干支が変わるたび「ああ…私は今年○歳になるんだな」と密かにガーンとしてしまうのは誰しもおんなじ(だよね…?)なので、年の初めに言っておきますね。女子よ、年齢の呪いにかからないでー!女の若さに至上の価値を置きがちな日本では「加齢を恐れない」ことは非常に難しい。でも、他人はともかく自分の意識を変えるのはどうにかできる。ていうか変えていかないと後々自分がしんどい。誰かに押しつけられた「私にとってつらい価値観」で自分を縛るのはアホくさい。加齢を避けて通れる人はこの世に1人もいない。ならばいい意味をつけていくか、せめて気楽に進んでいきたいですよな。「年をとったら女としての価値が下がる」なんてことは、ない。「女の若さ」が至上の人(特に男性)は大勢いますが、そんな浅い価値観しかない層に私たちがジャッジされる義務は全くない。そして実際には「価値が下がって損をする」ことはあまりないので、安心して下さい。もちろん若さは順当に失われてゆきます。しかし成熟や知性や経験値など、別の魅力がどんどん増えてゆくのもまた事実。人としての魅力も性的な魅力も、意外と衰えたりはしません。例えば昔の35歳と今の35歳は見た目の若さも境遇も全然違う。あなたが心配するほどあなたは老けない。今までほっといてもキープできてたもの(例:尻の肉、お肌)は努力で保たないといけないけど、若い時よりも色んな角度で魅力を認められることが多くなる分、人によっては「年をとってからの方が素敵」ということになったりします。ちなみに私は若い頃よりアラフォーの方がモテましたわ。若さという武器を盲信する人にとっては恐怖かもしれませんが、それがなくなってから逆に個人の魅力が輝きだす人もいっぱいいるので、女の道はこの先まだまだ面白いですよ。年をとるといいことも予想以上に、ある。意外なことに20代より30代、30代より40代のほうが、気持ちは楽になります。責任もシミもシワも増えるけど(笑)迷走していたことに少しずつケリがつき、思っていたより選択肢があることに気づき、悩み自体がくだらなかったことにも気づきます。捨てるべきもの、ムダなものも分かってきます。RIPSLYMEの「ONE」という曲の中に「朝まで悩んでた意味は 君が思うより早くムダになる」という私の大好きなリリックがあるのですが、年をとるということはまさにそれに気づくことでもあります。そう、未来は意外と明るい。そしてその気があればいくつになっても何でもできるもんなのです。ただし自分が自分に呪いをかけなければの話。というわけで、今後はこの2つの呪いのワードからは全力で逃げましょう。・「○歳になったらもう○○できない、すべきでない」・「○歳までに○○しないとみっともない」このワードは無限の可能性を奪う呪いです。時代は変わり、これまでの常識は日に日に古び、個人差も多様性も増すばかり。ならば過去の慣習に倣った年齢での足切りなんか、無意味です。○歳になったらミニスカはけない?イヤ、はけばいいじゃん。はきたい自分を抑える我慢より「いつまでもミニスカが似合う自分でいるぞ!」と誓ってする筋トレの方がずっと楽しい。40歳でもアイドルにハマればいいし70歳でも恋すればいいし、気にすることはありません。いい年になっても恋人がいない?結婚していない?余計なお世話。本人がいらないのならばそれでいいし、もはや年齢で決めるものでもありません。他の人とタイミングがずれていようと、「ちょうどいい年」というのは自分だけが決めるものです。(ただ妊娠出産に関してはどうしても可能性の確率が下がりリスクの確率が上がるので、事前に知識を入れておく必要アリです)また、自分だけでなく、他人をみて「○歳でまだ○○してるの痛くない?」「いい年でまだ○○なのヤバくない?」とdisるのも絶対にやめましょう。自分がこれから歩く未来、広がるかもしれない可能性を自分で呪い殺すことになりますから。いくつであろうと、人は何をしてもいいし、また、しなくてもいい。外野は色々やかましいとは思いますが、どうかそれだけを、心に刻んでおいて下さいね。Written by あゆみ
2018年02月02日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「ワンオペ育児は夫の働き方改革だけではなくならない」 に集まったアンケート。2,000件近くの回答いただくなど、とても反響がありました。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?1.とても不満 37.7%2.やや不満 44.3%3.不満はない 18.0%夫の子育てに対する意識に不満がある人の合計はなんと82%。ほとんどのママが不満を持っていることがわかります。最近良く耳にするようになった「働き方改革」について、さらに「男性の子育てにたいする意識」に切り込んだちゅいママさんの記事は、たくさんのママたちに共感されているようです。■ママが正社員だとしたら、パパはバイト感覚!?ママたちの不満の中で最も多かった意見は、夫が育児をやらないわけじゃないけどメインは母親だと思っている点。ママたちはその主体性のなさや、積極性のなさにイライラしているようです。「お母さんが子育て会社の社員だとしたら、夫はパートさんな感じ。いつでも自分時間優先に感じる」「たまに休日に子どもを任せるときがある。『今日はありがとう!おかげで楽しかったよ!』と大げさに言ったりするけど、冷静に考えて平日ワンオペなのにこんなに感謝する必要あるかなと思ってしまう。夫もそれに気付くべき」「夫は自分のことを監督だと言っている。なので、子育てには基本参加せず、口だけ挟んで批判だけする。しかも、知識をつけようとしないので、都市伝説的なことばっかり言う」「我が家は共働き、子ども2人の4人家族です。1人目のときはごみ捨てくらいしかしてくれませんでしたが、それでも『俺は家事を手伝っている』と言っていました。2人目が生まれてからはごみ捨てとお風呂掃除と朝の洗い物をしてくれるようになりました。夫はすごくやっている気になっていますが、私からしたら全ての家事の10%程度。あと何人生んだら平等になるの。その前に子どもの方が戦力になりそうです」「母親は子ども中心の生活になるのに対して、夫はいつまでも、自分中心の生活を続けようとしている」あくまで副担当だという雰囲気を出すパパ。たまに夫が育児をやってくれたときに、ここぞとばかりにほめてはみるものの、どうしてこんなに私が気を使わなければならないのかとふと疑問に思うママ…。育児をやらなくはない、多少はやる。でも、その「手伝う」という意識がそもそもおかしいということに気づいて欲しいです!■働き方改革だけじゃ解決しない! 男性の意識改革が最も大事もちろん男性の育児休暇の取得や、労働時間を短くする「働き方改革」も大切ですが、男性の意識改革のほうが大事だと思っている人もたくさんいました。「とにかく早く帰ってきてもらいたい。仕事が終わるように考えながら仕事をこなしてもらいたい。残業することに対して慣れすぎている。本来であれば定時までに全部仕事を終えることができるよう調整しながら動くべき」「独身気分が抜けない。全部わたし任せ。遊ぶ=子どもにテレビ観させて、自分はゴロゴロしながら携帯を触ってもいい時間と思ってる」「なぜ働く男性は帰宅後や休日は好きなことのみやって良い風潮なのか、なぜ働く女性は帰宅後や休日でも食事の用意に家事に育児をしなければいけない風潮なのか。家族のために働いてるのは、男性女性どちらも同じ。小学生でさえ家での役割があるのに、なぜ男性は帰宅さえすれば何をしてもいいだろうと開き直るのか。この風潮が変わりますように……」「夫の育った家の環境をもっと結婚前によく知れば良かった。人間の根っこは変わらないと心底思ったので、あきらめてアテにしません。自分の息子はこうならないように育てようと心がけています」父親としての役割は、"仕事をしてお金を稼ぐことだけ"から変わってきていると感じます。「私は専業主婦ですが、夫が外で働いている時間は妻である私が育児、夫は仕事が終われば2人で家事育児をする時間、そのため不満はありません。家事育児は【手伝う】ものではなく、2人の仕事なので。専業主婦も日中は子どもの相手でほぼ終わり(乳幼児2人で、上の子はもうお昼寝しません)、夫が帰宅するまでに家事育児全て終わるわけではないし、終わらさなければならないわけでもないので、家事の大部分は夫が帰宅後にやってもらっています」こちらの意見のように、共働きかどうかは関係なく家事育児は2人でするものという意識を持たないと状況は変わらなさそうです。■諸外国から見れば日本の女性にも意識改革が必要?意識改革は実は女性側にも必要なこと。どちらかが早く帰って、どちらかは残業するという形ではなく、本来は両親ともに早く帰ってきて家族みんなで食卓を囲めるのが理想です。すでにそんなスタイルが当たり前になっている海外在住の人、または国際結婚したの人からのコメントもありました。「両親共に早く帰宅できるのが一番良いと思う。現在オーストラリア在住(夫は日本人)、幼稚園や学校の送り迎えは男女比5:5で、両親共に夕方までには帰宅しているのが普通。思い返しても、日本の一般的な会社勤めは、両親共に本当にしんどいだけで誰も得しないと常々思う」「私の夫はスウェーデン人です。子育てはきっちりやりますし、それが彼の喜びになっています。現在1歳3ヶ月の息子が1人いて、夫は仕事を定時(4時)で終わらせて帰ってきます。帰宅後は息子と遊んでくれるので、私はその間に夕食を作ります。食事中、息子のフォローは夫がやります。食べ終わったら後片付けは私がやり、夫は息子をお風呂にいれます。そしたら私が授乳、授乳が終わったら夫が寝かしつけます。そうすると息子も8時には寝てくれるので、その後にゆっくり自分の時間を持てるのです。子育てに参加しない男性が信じられないです…」「同じ事を考えていて驚きました。根本の原因は日本人男性がなんやかんやで面倒な子育てから逃げている事だと思います。ヨーロッパ在住ですが、日本は男性の子育てに対する考え方が30年くらい遅れていると思います(同じく女性の意識も)」日本には「お母さんが育児をするもの」と言う風潮が強い傾向にあります。長期出張などの仕事も、母親なら育児放棄で父親なら仕事熱心と正反対に思われたりすることも…。日本はまさにいま過渡期。私たちができることは、少なくとも自分の子どもには「家事育児は2人でするもの」と教えてあげることなのかもしれません。Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?アンケート回答数:1983件
2017年11月16日「は?これ昭和の記事…?」炎上→削除→謝罪文となった某美容雑誌web版の「女の市場価値はいくつまで?」という記事を読んで思わずひとりごとが出た。「男性に聞きました!ブスな22歳、普通の27歳、美人の33歳、つきあうならどれ?ではブスな27歳、美人の38歳ではどう?ほーら30超えたらヤバいですよ」って…何から何まで意地悪すぎるなあ。実際にはこんな選び方も選ばれ方もしないんだからあまりに無意味な質問だ。平成になってから29年も経つってのになぜいまだに「女の価値=年齢」を拡声器で叫んで女性をムダに脅かす人が後を絶たないんだろう。確かに「若い」ということはそれだけで大きな魅力であり価値のひとつだと思う。また出産やその先の人生設計を考えたい場合は年齢を指針にしていいし、合コン・婚活パーティー・結婚相談所で候補男性を広く多く確保したい場合なら若い方が何かと強みが多いだろう。ただそれはあくまで「私」の考えで決めることであって、「私」の未来に何の責任も取ってくれない上に「私」の人生や魅力を何ひとつ知らない人たちにジャッジされることじゃない。女子よ…親切を装った「年齢斬り」に引きずられないように!36歳の時に29歳の男とつきあい始め39歳でその男と結婚した私の暮らす世界がおかしいのか…?いやそんなことはない。みんなー!「若い女が大好きで35超えた女は重い」って男も多いかもだが「むしろ年齢を経た女の方が好き♡」な男も予想以上にいるぞーーマジで!年齢基準の生き方や若さの呪いにひきずられる道を選ぶとその先は地獄。だって年齢は減らない。毎年増えてく。昔ウイスキーのCMに「時は流れない。それは積み重なる」って名コピーがあったけどそれと同じ。(同じか?)この先ずっと年齢を気にし続け、すべての「できない理由」を年齢のせいにするようになっちゃうよ。私は40代だけど、同年代には「私すっかりおばさんだから」という枕言葉を必ずつけちゃうタイプと、特に年齢気にしてないタイプの二通りがいる。そして明らかに後者の方が色んなことに挑戦してるし俄然若々しい。前者の見た目が老けてるわけじゃない。ただ、その言葉を連発すること自体が彼女を猛烈におばさんぽく見せてるのだ。きっと今も昔も年齢に基準を置いてしまう人なんだろうな…と残念に思う。「逃げ恥」でも石田ゆり子(ドラマでは49歳設定)が20代半ばの女子(若さに絶対的価値を置く人)にこう言ってたじゃないか。「今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。自分がバカにしていたものに自分がなる。それって、辛いんじゃないかな。私たちの周りにはね、たくさんの呪いがあるの。あなたが感じているのもそのひとつ。自分に呪いをかけないで。そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい」そう、逃げろ逃げろ。年齢の呪いからは、自由になれ。恋愛も結婚も、就職活動やオーディションとは違う。「シンデレラ」のお妃選びじゃないんだ。大勢の中から勝ち残り、条件面で有利に立ち、横のライバルを蹴落としてクライアント(または王子)に選んでもらうわけじゃない。自分だけの魅力をその手に持って、自分が魅力的に感じた誰かを、選ぶんだよ。 そしてその魅力の価値は、市場が決めるんじゃねえんだ。自分が決めるんだよ。市場(そもそも市場って何だよ中央卸売市場かっつの女は家畜じゃないんだよーだ)が認めなくても全然いいんだ。あなたがいくつであろうと、そんなことにこだわらなければ、魅力は毎年きちんと生まれてくるよ。そして年を重ねるって、実は「意外とイイ」んですよ。それについてはまた、今度。
2017年06月29日たったひとりで家事、育児に追われ、疲れた、辛い、イライラするという方もいるのではないでしょうか。ワンオペ育児で辛い思いをしているママたちに、その乗り切り方のアイデアをご紹介します。ワンオペ育児とはワンオペとは、「ワンオぺレーション」つまり「ひとり勤務・ひとり稼働」という意味で、、大手飲食チェーン店などが深夜など人手の足りない時間に休憩なしで一人シフトの体制で長時間の業務を行わせていたことが問題となり、広く知られるようになりました。今、家庭内でも、この「ワンオペ」が問題視されています。夫が単身赴任や仕事などで家にいる時間が少ない場合、あるいはシングル世帯の場合など、ひとりで家事と育児をこなし、仕事のある方は仕事も含め、すべてをひとりでこなさなければいけない育児環境を「ワンオペ育児」と呼ばれるようになりました。 核家族化も進み、実家や夫方の両親と離れて暮らしているケースも。困ったことやお願いしたいことがあっても、遠くから呼び寄せるとなると、頻繁にお願いするは無理なので、必然的にママひとりに育児の負担がかかってしまいます。 共働きのママの辛いワンオペ育児の現実とは外で仕事をしている共働きのワンオペ育児の方には、こんなに辛い現実があります。 朝早くからお弁当や朝ごはんの用意をし、子どもの準備と出勤前の自分の準備をします。 時には子どもがぐずって思うように進まない日もあるでしょう。そんな日はイライラを募らせながら子どもを保育園や学校へ送り出し、職場へ急いで向かいます。 ここまでで、すでにひと仕事を終えたくらいのエネルギーを使っていますので、とても疲れた気持ちになります。そして、気持ちに余裕がないと仕事でミスも多くなって、辛い気持ちはさらに強くなります。 また、子どもが病気になって迎えに行かなくてはならないとき、すぐに行けないことも…。他に頼れる人がいなければ、ひとりですべてを抱え込むことになりますので、気を遣うばかりです。 「今日は何事もなく一日が終わった」と思える日の方が少ないかもしれません。 仕事が終わるとすぐに保育園のお迎えや子どもの帰宅、買い物や洗濯物の取り入れ、夕飯の支度などが始まります。子どもが小さければ、お風呂の用意や入浴もすべてひとりで行わなければなりません。 疲れた体をフル回転させ、イライラする気持ちを抑えながらも、用事を一つひとつこなしていきます。 子どもが眠ってからも片づけや保育園の準備、学校の提出物など、やることは山のようにあります。このように、時間に追われる日々が毎日続くのです。寝不足は続き、疲れた体を休める時間がありませんので、病気に罹りやすくなってしまうことも。これは一例ですが、実際はこれ以上ハードなワンオペ育児をしている方もいるでしょう。 専業主婦の辛いワンオペ育児の現実とは 専業主婦は、仕事をしていないので基本は子どもを保育園に預けられません。幼稚園の年齢になるまでは、家で一緒に過ごす必要があります。子どもとは離れずに、休みのない育児環境が続きます。 乳児であれば、夜中も母乳やミルクの時間があり、少し寝ては起きての繰り返しで睡眠不足が続きます。 日中も、疲れた体でオムツ替えや泣いている赤ちゃんを抱っこ、母乳やミルクを飲ませるなど、やることはたくさんあります。育児に休みはありません。 1、2歳になっても一緒に家で過ごすので、公園へ連れていくことも大事なルーチンになります。親子ですのでワガママが出やすく、イヤイヤ期には親がイライラしてしまうこともあります。 子どもがいつも一緒にいると子育てに時間を取られ、合間に家事を進めようと思っても、思うように進まないこともあります。子ども中心に時間を使っていますので、自分の時間がほとんどありません。また、子どもと二人きりの生活が続くと、社会や世の中から遮断されたような閉塞感を感じるかもしれません。 これも一例ですが、専業主婦の場合、子どもとずっと一緒にいなければいけないこと自体がストレスの元になります。 共通の辛い現実 もし、ワンオペ育児中に病気になったら、家事、育児は誰がやってくれるのでしょうか。頼れる人がいない場合は、どうればよいのでしょうか。病院に行くこともはばかられます。毎日やらなければいけない家事や仕事に追われ、気持ちが落ち着かず心の余裕も持てなくなってしまいます。 また、自分ひとりのワンオペ育児となると、子育ての責任をひとりで背負い、相談する相手もなくさまざまな決断をひとりで決めなければならず、その責任感も多大なストレスとなります。 ワンオペ育児を乗り切るための5つのポイント ■1.「家事は手を抜こう完璧でなくてもよい」くらいの気持ちの余裕例えば食事の準備。いまは栄養価の高いものがたくさん売っていますので、出来合いのお惣菜または簡単な手抜き料理でもいいと思うようにしましょう。 毎日、凝った料理をつくる方がよい育児なのではなく、親が笑顔で子どもと向き合えることが大切です。疲れたと思ったら手抜き料理でもオッケーにしましょう。 また、掃除や洗濯も毎日しっかりやろうと思わずに、間に合う程度にやっておけば大丈夫だと思うようにします。そうすると、気持ちが楽になって時間にも余裕が生まれます。 ■2.交流の場を持つ愚痴を言ったり、仲間と共感すると気持ちがスッキリします。ママ友やブログ、SNSでの交流、職場の人に話すなど、誰かに気持ちを伝えるようにすると、気持ちの整理ができます。 ■3.自分の時間を必ずつくる子どもが保育園や学校へ行っているのであれば、自分の時間を楽しめる日をつくりましょう。 とはいえ、有給はすべて子どもの病欠に使ってしまってそれどころではない、というママも少なくないと思います。 パパにも休みを取ってもって、自分の時間を持てたらいいですね。ストレスを溜めてしまう前に、しっかりとリフレッシュできる日をつくりましょう。 ■4.身近な人に助けてもらう。誰かに相談する頼れる人が身近にいる場合は、積極的に手伝いをお願いしましょう。1、2時間だけでも子どもを預かってもらうだけで、気持ちに余裕を持てるようになります。 しかも、子どもはいろいろな人と関わり、さまざまな経験を増やせます。ママ以外の人と関わると、いままで知らなかった遊びに出会い、違う刺激を楽しむことや我慢することなど、たくさん学べます。子どもにとっても、よいことは多いのです。 もちろん、旦那さんがいる場合は頼るべき人物ナンバーワンは旦那さんになります。パパと相談し勤務時間や場合によっては勤務場所を会社に相談してもらうなどもできるでしょう。 親族が遠くに住んでいる、という場合はインターネットでビデオ会話もできます。頻繁に連絡をとると、おじいちゃん、おばあちゃんも喜ぶかもしれませんね。 もし、身近に誰も頼れる人がいない、という場合は市区町村の役所へ聞いてみるとよいでしょう。 いきなりワンオペ育児の不安を伝えるのも気がひけると思いますので、育児サークルを聞いてみたり、緊急時の預け先や連絡先などを聞いておくと安心に繋がると思います。 ■5.疲れすぎる前に対処する疲れすぎやイライラが溜まると、気持ちに余裕が持てなくなります。判断力も鈍り、本来の自分とは違う自分になってしまうこともあるでしょう。 ワンオペ育児で辛い思いをして追いつめられないように、ママは自覚をもって対処することが大切です。笑顔のママでいられるように…筆者もワンオペ育児経験者ですが、幸いにも実父母と同居することで救われ、辛さから解放されました。 赤ちゃんはママひとりだけで育てるものではなく、社会全体で育てるものだという認識が高まっています。お母さんが強いストレスを感じている場合は、ひとりで抱え込まないで積極的に助けを求めるようにしましょう。母親として、育児の助けを求めることは、決して恥ずべきことではありません。 気持ちに余裕を持ち、子どもにいつでも笑顔を見せられるような素敵なママでいたいものですね。
2017年06月18日こんにちは、歯科衛生士の鈴木ハナコです。今日もワンオペ育児がんばってます!同志のみなさまいかがお過ごしですか?ワンオペ育児で交代要員がいないと、子どもの不調もさることながら自分自身の体調にも悩まされますよね。中でも一番避けたいのはインフルエンザ!実は私も、予防接種をしていたにも関わらずかかりまして、大変な目に遭いました。今回は手洗いうがいなどの基本的な病気予防に加えて気軽にできる予防法を紹介します。●普段の予防法に一工夫、インフルエンザは歯磨きで予防する!手洗いうがいが基本のインフルエンザ予防ですが、流行期にはさらに一工夫していつもより丁寧に歯磨きをしましょう。口の中にはインフルエンザのような悪質なウイルスが体内に入るのを手助けする細菌がたくさんいるので、口の中の清潔を保つことは風邪やインフルエンザにきちんと対抗できる体づくりの一助 になると言えそうです。日々育児に追われ無理をしがちなママは免疫力も弱りがち。手洗いうがいに加えて歯磨きに力を入れるだけなら簡単にトライできますよ。『インフルエンザや風邪の予防には朝の歯磨きが大切です。夜のうちに増えた細菌を一掃してしまいましょう。舌ブラシという舌を磨くのに適したブラシを使うのもいいですよ』(東京都/20代女性/歯科衛生士)●効果的な歯磨き方法歯磨きはインフルエンザ予防に効果がありますが、テキトーに磨いているだけでは効果が薄れてしまいます。コツは細かく小刻みに!鉛筆を握るように持った歯ブラシを細かく小刻みに動かしながら一歯ずつ磨いていくのがベスト 。歯ブラシの他にもフロスなどを使うとより高い清掃効果が得られます。『自分自身の歯磨きを見つめ直す機会はそうそうあるものではありませんよね。ご自身が歯科検診を受けられる際には、歯科衛生士に気軽に歯磨きの相談もしてみてください。最近では妊娠時の歯科検診で歯磨き指導を受けられる方もいて、ママたちの歯への意識の高さに感心します』(東京都/30代女性/歯科衛生士)----------風邪やインフルエンザなどの流行を歯磨きで阻止しようという動きは、集団生活を余儀なくされる避難所での暮らしなどでも試みられており、実際に被災地支援として歯ブラシを送ったり配ったりする歯科関係者の姿も多く見られました。忙しいママでも普段の歯磨きにちょっぴり力を入れるだけ!という予防法なら、簡単にトライできそうですね。ぜひお試しください。●監修・文/歯科衛生士・鈴木ハナコ●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年03月14日『ハリー・ポッターと呪いの子』がその年に上演された優れた演劇・オペラに与えられる、イギリスで最も権威あるオリヴィエ賞史上最多ノミネートを受けた。『ハリー・ポッターと死の秘宝』の19年後の世界を舞台に、ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーの子供たちがホグワーツ魔法魔術学校に入学して巻き起こるさまざまな事件を描いたJ.K.ローリング脚本による同作は、6日に発表されたノミネートで最優秀新作演劇賞を含む11の候補に挙がった。現在ロンドンで公演中の同作でハリー役を演じるジェイミー・パーカーは、『バリード・チャイルド』のエド・ハリス、『トラベスティーズ』のトム・ホランダー、これまで6度の受賞歴を持つイアン・マッケランらと最優秀主演男優賞をかけて争うことになる。また、音楽部門最優秀アチーブメント賞では、『ドリームガールズ』『ジーザス・クライスト・スーパースター』『スクール・オブ・ロック・ザ・ミュージカル』と並んでノミネートされている。そのほかにも『ハリー・ポッターと呪いの子』は、最優秀演劇振付賞にスティーブン・ホゲット、ライティング・デザイン賞にニール・オースティン、最優秀セットデザイン賞にクリスティン・ジョーンズ、助演男優賞にアンソニー・ボイル、助演女優賞にノーマ・ドゥメズエニがノミネートされた。ケネス・ブラナーが演劇界への功績を称えられることが決定している今年度の授賞式は、来月9日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催される。(C)BANG Media International
2017年03月08日こんにちは、佐原チハルです。ブラックバイトの就業形態として有名になった“ワンオペ”という言葉。こうしたニュースに対しては、「こんな働き方させられてるなんて酷い!」「倒れても当然」などの声が寄せられることも多いです。その一方で、なかなか理解されずにいるのが“ワンオペ育児”。今回は“ワンオペ育児”の苦労と、その解決方法について紹介してみたいと思います。●“ワンオペ育児”って?ワンオペは、ワンオペレーションの略。ワンオペレーションとは、たった一人で、あらゆる工程で必要な作業を行うことです。“ブラックバイト”の問題では、たとえば深夜などの時間帯に一人でシフトに入り、全ての作業をその一人が行なう というような状況を示す言葉として使われています。その育児バージョンが“ワンオペ育児”という言葉。育児にまつわるさまざまなタスクを、(多くの場合はママが)一人で行わなければいけない環境に陥っているという状態を示した言葉です。●ワンオペ育児に苦しむママたちの声『夫も仕事が大変なのはわかってるけど、「夫には睡眠時間がある」「夫には休日に休む時間がある」と思うと、なんで私ばっかりこんなに大変なんだろうって思う。寝てないのも、休日に家事育児してるのも私だけ。おかしい』(1歳の子のママ)『共働きなのに、何かあってお迎えに行くのも、仕事を休むのも私。夫は休日遊んでいるだけ。本当に腹が立つ』(1歳と3歳の子のママ)『もういろいろ無理。平日は睡眠時間削って、休日も平日のための準備とかたまった家事とかで潰れることが多くて、休む暇がない。時短とかいろいろしても追いつかない。夫に「少しは手伝って」って言っても、言ったときだけやってすぐやらなくなる。お金以外の意味で夫がいる必要性がない』(2歳の子のママ)「自分にはパートナーとしての夫がいるはずなのに、その役割を果たしてくれない」ことへのストレスはやはり高いですよね。またワンオペ育児の苦労は、「もっと頑張る」というような方向では解決しない ということもよく伝わってきます。もうすでに、十分すぎるほどに、ママたちは頑張っているのです。●ワンオペ育児、どうやって解決する?ワンオペ育児を解決するには、ワンオペ状態をなくす以外に方法はありません。「できてりゃ苦労しないよ!」と思うでしょうが、「するしかない」と腹をくくる必要に、私たちはもう迫られているのではないでしょうか。もちろんワンオペ育児は“ママの意識”の問題ではありません。ママが腹をくくってみたところで、それで解決する話でもありません。けれど、ママ以外のみんなが腹をくくったとしたら どうでしょうか。『牛丼屋だってワンオペじゃ無理って、もうみんな知ってる。それなのに、仕事して家事して育児して……ってママがワンオペをできて当たり前って思われてるのはおかしい。無理に決まってるって、なんでみんなわからないんだろう』(3歳の子のママ)ワンオペ育児について「それくらいどこの母親もやってる」「ママなら普通にやるでしょ」というパパは近くにいませんか?上司や会社の人たちはどうでしょうか。●“夫の協力をすぐには得られないママ”は、結局どうしたらいいの?あらゆる手段を使って、一人でまわす状態を回避しましょう。●人手を増やす私たちが“頼っていい”のは、夫や実家だけではありません。家事代行 や家事援助サービス を頼んでみましょう。行政によっては、ホームページでそうしたサービス情報について載せていることもあります。チェックしてみましょう。●道具で解決するロボット掃除機や食器洗い乾燥機、乾燥機付き洗濯機などを導入しましょう。これらの道具を導入しても、手間が完全になくなるわけではありません。けれど、「作業がこれだけで済む」というだけでずいぶんと楽になれますよ。●家事をやめる人手も時間もないのですから、仕事量を減らすしかありません。ワンオペが問題視されていた飲食店では、深夜営業をやめた店舗もあったそうです。育児タスクにはやめることが難しいものも多いですから、まずは削れる家事を削りましょう。掃除の頻度を減らす、レトルトや冷凍食品を取り入れるなどさまざまありますが、“削っても罪悪感が募らない”ものを探してください。ワンオペ状態を回避することで、必要経費が増えたり、一時的に家の中が荒れたように思われたりすることもあるでしょう。そのことで夫婦間でもトラブルが起きる かもしれません。けれど、これはきっと必要なこと。ママだけが我慢して負担している状態よりもマシなはずです。夫婦間でのトラブルは、話し合いのチャンス。乗り越えていきましょう。●ライター/佐原チハル(フリーライター)●モデル/神山みき(れんくん)
2017年01月07日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』の劇場前売券が4月2日(土)から発売され、“呪いのフチの貞子”あるいは“呪いのフチの伽椰子with俊雄”のどちらかが特典としてプレゼントされることが決定した。その他の写真特典は、コップのフチ子を手がける奇譚クラブの公認アイテムで、貞子の髪の毛や、伽椰子についた血など細部まで丁寧に作りこまれている。また、全国の映画館やコンビニエンスストアなどで、『PUTITTO 貞子vs伽椰子』の発売も決定。ぶら下がり貞子、ひっかかり貞子、よじ登り貞子、ぶら下がり伽椰子、伽椰子with俊雄の全5種類が6月18日(土)から発売され、俊雄の金色ブリーフver、全身金色Verがレアアイテムで登場する可能性がある。映画は、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる長い髪が強烈な印象を残す貞子、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子が激突するホラー作品。山本美月、玉城ティナらが出演する。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年03月22日このところ「おむつなし育児」という育児法が話題になっています。多くのママは、「おむつなし」と聞くと、まった全くおむつをしないの? 床や部屋が汚れはしないのかな? などと疑問に思うかもしれません。そこで今回は話題の育児法、「おむつなし育児」について解説、検証してみます。■「おむつなし育児」は、かつては日本でもやっていた「おむつなし育児」は、決して目新しいものではなく、布おむつも紙おむつもなかった時代、当たり前にやっていた方法です。いつのまにか日本では途切れてしまいましたが、今再び注目されています。簡単に言えば、「おむつの中でおしっこやうんちをすることを当たり前にせず、なるべくおむつの外でさせることで、赤ちゃんのうちに排せつの気持ちよさを伝えてあげる方法」です。言い換えれば、「おむつでうんちやおしっこをすると気持ち悪い」という感覚を当たり前にすることだといえます。■おむつをまったくしないわけではありません「おむつなし」とは言っても、普段はおむつをしています。赤ちゃんをよく観察して、おしっこやうんちが出そうかな? というタイミングでおむつを外し、なるべくおまる・トイレなどでさせてあげるのが、おむつなし育児の基本です。とはいえ、何がなんでもおむつなしで! と気合いを入れ過ぎる必要はありません。家ではおまるでしていても、外出時は紙おむつでしてOK! くらいの緩やかな気持ちで取り組むことがポイントです。「おむつを外す」ことが目的ではなく、赤ちゃんの頃から排せつの仕組みや楽しさを親子で共有することが最も大切な目的。そこが、いわゆるトイレトレーニングとは違うところでもあります。歌を歌ったり、掛け声をかけたり、時には遊んでみたりと、コミュニケーションしながら行うのもおすすめです。■ママにとって子育ての自信につながります! 出産してすぐは、赤ちゃんがどうして泣いているのか、何を求めているのかがわからなくて戸惑うママがほとんどです。でも、時間を重ねて赤ちゃんに向き合っていくうちに、だんだんと赤ちゃんの欲求に気付きやすくなっていきます。これと同じように、おむつなし育児を続けていくと、徐々に子ども自身のサインやタイミングが、自然にわかってくるようになるそうです。しかも赤ちゃんは自分の欲求がすぐに満たされるとご機嫌な時間が長くなります。それは、ママにとって育てやすさを感じることにも繋がります。また、排せつ以外の欲求も気付きやすくなることが多く、結果的に子育ての自信に繋がることにもなります。とある国では、生後数ヵ月間は、家の床に赤ちゃんを置いてはいけないという風習があり、赤ちゃんはずっと、スリングのような布の中でママに抱っこされて過ごすそうです。すると、赤ちゃんとママがずっと密着しているため、五感で感じ合うようになり、排せつのタイミングがわかるようになる、という話を聞いたことがあります。おむつなし育児とは、まさにこうした感覚なのでしょうね。■おむつなし育児を実践しているママに聞いてみました!「いつの間にか子どもの排せつのタイミングがわかるようになって、親として自信が持てたような気がします!」(6ヵ月の子のママ)「ずっと便秘がちでしたが、おむつの外に出すほうがたくさん出るようで、便秘も自然に解消できました!」(7ヵ月の子のママ)「以前は布おむつを使っていましたが、だんだんおしっこの量が増え、洗濯が大変になってきたので、おむつなし育児に切り替えました。今では助かっています」(5ヵ月の子のママ)「オムツ代が節約できます! しかもエコですよね」(8ヵ月の子のママ)「トイレでうんちやおしっこをすることに抵抗を感じることがなかったので、トイレトレーニングに苦労せずに済みました」(1歳6ヵ月の子のママ)おむつオムツなし育児とはつまり、赤ちゃんとじっくり丁寧に向き合うこと、そして、親子のコミュニケーションを豊かにするためのひとつの方法だと感じました。軽い気持ちで構わないので、興味がある人はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
2014年09月19日