毎月第4日曜日に行われている「赤坂蚤の市 in ARK HILLS」が10月23日、秋の特別企画「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 秋企画 ~古着と本とレコードと~」として東京・赤坂のアークヒルズで開催される。今回は、「芸術」「ファッション」「読書」に最適なシーズンである秋に合わせて、「レコード」×「洋服」×「古書」の3ジャンルがコラボレーション。赤坂蚤の市に初めてレコード店が出店する他、ヴィンテージファッションを取り扱うアパレルやアンティーク雑貨、家具や古書など、選りすぐりの逸品を販売する約90店舗が登場し、様々な秋の楽しみ方を提案する。“芸術”の秋としては、近年日本でも人気が上昇しているアナログレコードからビンテージに沿った形でセレクトし、アート性の高いアナログ盤を揃えた。Rap、R&B、Soul、JazzのLP、12inch、45’sのUSオリジナル盤を中心にセレクトする「BBQ Records」が赤坂蚤の市に初出店する他、国産ハンドメイドにこだわった陶器鉢のブランドである「konect」も出店する。“ファッション”の秋としては、高円寺や町田、水戸などに店を構える人気の16店舗の店主たちがこだわり抜いてセレクトしたワーク、ミリタリー、スポーツ、トラッドなどの様々なアイテムが勢ぞろいする。今回初出店となるのが、ブリッティッシュビンテージを中心とした「Jolly Good Clothing」とヨーロッパ古着専門店の「Jacob’s Ladder」の2店舗。現在では入手困難な品や絶版となっているビンテージクローズやファッション雑貨など、貴重な商品に出会うことができる。“読書”の秋では、公園や駅前、野外イベントなど行く先々に合わせてその都度品揃えや形態が変わる移動式本屋であるBOOK TRUCKが新刊書、古書、洋書など約500冊を詰め込んで赤坂蚤の市に登場するほか、下北沢にある古本と雑貨の「July Books/七月書房」や国内外の古本と雑貨の「greenpoint books&thing」が出店予定だ。その他、独自の音楽表現で注目を集めているKENKOUと、ピアノを中心とした癒しの音楽を届ける榎本晋輔の2名による音楽パフォーマンスが行われる他、コーヒーなどを提供するキッチンカーも登場する。【イベント情報】「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 秋企画 ~古着と本とレコードと~」会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場住所:東京都港区赤坂1-12-32会期:10月23日時間:11:00~17:00
2016年10月13日荒木飛呂彦による人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が東宝とワーナー・ブラザース共同製作で『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』として、三池崇史監督×主演・山崎賢人で映画化されることが発表された。9月28日(水)に発表会見が行われ、三池監督監督、山崎さんをはじめ、共演の神木隆之介、小松奈菜、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介が出席した。こちらの作品に関しては、報道陣に対して記者会見における発表まで完全に秘密にされており「東宝株式会社×ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 超大型邦画企画発表」とだけ伝えられていたが、ここ数年、ネットなどでずっと実写映画化がうわさされていた超人気漫画の実写化が実現することになった。「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年より週刊少年ジャンプにて連載が開始され、現在「第8部」が連載中で、単行本は117巻、累計発行部数は9,000万部を数える。不思議な能力を持ったジョースター家とその宿敵・ディオの血脈をめぐる何代にも及ぶ戦いが軸となっている。今回、映画化されるのは、原作の中でも高い人気を誇る「第4部」。原作では杜王町を舞台に、“スタンド(幽波紋)”と呼ばれる、守護霊のような特殊能力を持つ高校生の東方仗助、友人の広瀬康一らの戦いと日常が展開する。役柄は主人公の東方仗助を山崎さん、その友人の広瀬康一を神木さんが演じ、小松さんは山岸由花子、岡田さんは仗助らが出会う、冷酷無比な男・虹村形兆、その弟の億泰を真剣佑さんが演じる。また、杜王町に巣食う殺人鬼・アンジェロこと片桐安十郎を山田さん、シリーズきっての人気キャラクターで、最強のスタンド使いと言われ、主人公の仗助を導く空条承太郎を伊勢谷さんが演じる。このほか、仗助の母・朋子を観月ありさ、仗助の祖父・良平を國村隼が演じることも併せて発表された。原作は第4部だけでもかなり長く、今回の劇場版では「第1章」とタイトルについているが、今後、さらなる続編も見据えた作品作りになるという。撮影は、まもなく開始される予定。原作では杜王町のモデルは、荒木飛呂彦の出身地の仙台とされているが、今回、海を渡りスペインのシッチェスにて大部分の撮影が行われることになるという。『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』は2017年夏公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月28日女優のマーゴット・ロビー(26)が、映画『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ作品においてワーナー・ブラザースとファーストルック契約を交わした。同スピンオフ作は、『スーサイド・スクワッド』の中でマーゴットが演じたセクシーでクレイジーなヒロイン、ハーレイ・クインを中心に描くことになり、マーゴットは主役ハーレイ役として出演するだけでなく、ラッキーチャップス社とともにプロデュースも行う。そんなマーゴットは、DCコミックスの女性ヒーローたちが登場すると言われている同スピンオフ作品作りの起動力になったようだ。ハーレイ・クインの役をもらった時にマーゴットが自身の演じるキャラクターについて学んでいくその過程でDCコミックスの女性キャラクターたちに夢中になり、その後ライターに力を借りてスピンオフのための企画を立ち上げてワーナー・ブラザースに話を持ち込んだところ、その製作にゴーサインが出たのだそうだ。スピンオフ作にジャレッド・レト扮する残酷な悪のプリンス、ジョーカーや、ハーレイとジョーカーの犯罪計画を止めようとするベン・アフレック演じるバットマンが出演するかどうかはまだわかっていない。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で一躍その名をとどろかせたマーゴットは、現在新作『ターミナル』でプロデュースを行っているところだ。今後もサイコスリラー映画『バッド・モンキーズ』でヒロインとプロデューサーを担うことが決まったのに加え、不名誉なフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングを描く伝記映画『アイ、トーニャ』ではタイトルロールを演じる予定で、引っ張りだことなっている。(C)BANG Media International
2016年09月17日シネマカフェが実施した『スーサイド・スクワッド』現地取材レポート。第2弾の今回は、カリフォルニア州バーバンクのワーナー・ブラザース・スタジオに訪問。現在開催中の「DC COMICS:THE EXHIBIT」及び、歴代の「バットモービル」を展示した「THE PICTURE CAR VAULT」の様子を写真とともにお届けする。カリフォルニア州バーバンクの居を構えるワーナー・ブラザース・スタジオ。現在開催中の「DC COMICS:THE EXHIBIT」は、「DCエクステンデット・ユニバース」第3弾として公開中の『スーサイド・スクワッド』の劇中美術の数々が間近で鑑賞できる、ぜひとも注目したい展示だ。展示会場に入り、最初に目に飛び込んでくるのは「DCコミックス」のスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」のメンバーが一堂に会す巨大ビジュアル。左からグリーンランタン、フラッシュ、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、サイボーグ、そしてアクアマンの6人のキャラクターが並び、各キャラクターたちそれぞれの登場するコミックブックがガラスケースで展示されている。今後展開されれる「DCエクステンデット・ユニバース」への大きな意気込みと、「DCコミックス」の伝統へのリスペクトを感じさせるスタイリッシュな会場装飾が印象的だ。先日のコミコンで公開された『ジャスティス・リーグ』のティーザー映像にて、はじめて映画でのジャスティス・リーグの面々のビジュアルが公開されたが、本展にてグリーンランタンがメンバーとして位置付けられていることからも、今後の「DCエクステンデット・ユニバース」作品のどこかで、グリーンランタンがジャスティス・リーグに参加することがおそらく確実なのではないかと思われる。2020年には単独映画の公開も予定されているが、誰がその役を演じ、どういったかたちでチームに加わるのか、今後の展開が楽しみでしょうがない。会場の奥に歩みを進めると、まずは『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の展示が広がる。スーパーマン、バットマン、そしてワンダーウーマンのコスチュームはもちろん、幼少期のブルース・ウェインや、エイミー・アダムス演じるヒロインのロイス・レイン、ローレンス・フィッシュバーン演じるペリー・ホワイト、そしてジェシー・アイゼンバーグ演じるレックス・ルーサーといった登場人物たちの衣装が展示されている。さらには、劇中で登場するロビンのものと思しきスーツや(ジョーカーによるものと思われる“HAHAHA JOKE’S on YOU BATMAN”の文字も確認できる)、スーパーマンの弱点であるクリプトナイト、バットマンが使用するガジェットの数々もずらりと展示コーナーに並ぶ。また、バットマンが使用するコンピュータなどを再現したバットケイブのコーナーもあり、映画の中を生きるキャラクターたちの世界が、いかにリアリティと奥行きのあるものとして生み出されているのかを間近で目撃することができる。会場の奥へ歩みを進めれば、本展最大の目玉である『スーサイド・スクワッド』の展示空間が広がっている。その中央にどしんと構えているのは、彼らが収容されているベール・レイヴ刑務所の牢屋を模した記念撮影コーナー。そして、その周りを囲むように、本作のヴィランたちの巨大ビジュアルパネルと、それぞれのキャラクター衣装、小道具といった美術が展示されている、何より最初に目を引くのが、本作で最も鮮烈な存在感を放つヴィラン、ハーレイ・クインの衣装展示だ。赤と青のラメ入りのスタジアムジャンパーとショートパンツをはじめ、全身至るところに使用されたスタッズのアイテム、そしてヒール仕様にカスタムされたアディダスのシューズなど、ディティールに目を配ると、いかに登場人物の衣装がキャラクター性に結びついたものとしてデザインされているのかがわかる。これはほかのキャラクター衣装についても言えることだが、コミックスのキャラクターの映画化でありながら、現実の世界に存在するアイテムとのバランスがとても計算されているようで、本作のカラフルでエキセントリックな世界観の中でも、確かに生きた存在としての彼/彼女たちを感じることができるための演出が、衣装や美術においても十分に施されているのだということを強く印象付けられる展示内容だった。牢獄の周りをぐるりと回ると、ウィル・スミス演じるデッドショットやキャプテン・ブーメラン、キラー・クロック、エル・ディアブロ、スリップノットといったスーサイド・スクワッドの面々はもちろん、ジャレット・レト演じるジョーカーやエンチャントレス、スーサイド・スクワッドを招集する指揮官アマンダ・ウォーラーや、部隊を率いるジョエル・キナマン演じる軍人リック・フラッグ大佐、福原かれん演じるカタナなど、各キャラクターの衣装美術がずらりと並んでいる。各キャラクターの個性がぶつかりあい、独自のテンションが生まれている本作の通り、それぞれが徹底したキャラクター造形に基づいたデザインが施されている様はここでも圧巻の一言だった(ジョーカーの履く靴のつま先に、笑った顔が刻まれているのを見つけた時には、ため息が出る思いだった)。続いて訪れたのは、同じくワーナー・ブラザーズ・スタジオにて開催中の、歴代バットマン・ムービーに登場した“バットモービル”を一挙展示した「THE PICTURE CAR VAULT」。“バートモービル”とは、バットマンとして活動するブルース・ウェインが劇中で乗回す改造車だが、1989年公開のティム・バートン版『バットマン』からはじまり、クリストファー・ノーランによる『ダークナイト』トリロジー、そしてザック・スナイダーが手掛ける『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』に至るまで、数々のバットマン・ムービーで独自のデザインが施され、観るものに鮮烈なイメージを残してきた。それらが同じ空間に展示されているのも驚きだが、それぞれの監督の個性を見比べることができるのもとても興味深い。展示では、“バットモービル”のほかにも、バットマンのマークを象った「バットサイン」や、『バットマンリターンズ』にてミシェル・ファイファーが演じたキャットウーマンの衣装、『ダークナイト・ライジング』における中性子爆弾などなど、数々の展示が会場に広がっている。ファンはもちろんだが、映画という世界を作り上げる行程で、ここまでこだわり拔いた精緻なデザインが施された作品を間近で鑑賞できる体験は、何にも代えがたい驚きと感動を得ることができるだろう。また、これらの展示の他にも、ワーナー・ブラザーズ・スタジオの敷地内にずらりと並ぶ撮影スタジオの数々は一見の価値あり。巨大な箱が並べられているかのようなその景観は、まさにハリウッドが持つスケールの大きさを体現しているようで、中のスタジオを覗いてみても、あまりの天井の高さには思わず口が開いてしまう。それぞれのスタジオの入り口には、『カサブランカ』『東のエデン』といった名作から、『インセプション』『J.エドガー』などといった21世紀の作品まで、そこで実際に撮影が実施された作品の名前が刻まれており、映画が長い伝統が築きあげてきた道の上に成り立っているのだという確かな事実を感じることができる。ワーナー・ブラザーズ・スタジオでは、ガイドに導かれながらスタジオ全体を回ることができる「Studio Tour」が実施されており、ハリウッド屈指のスタジオをプロのナビゲーターの解説と共に見学することができる。価格は62ドル。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』『スーサイド・スクワッド』の世界、そして「DCエクステンデット・ユニバース」の今後に大いに期待しているファンは、ぜひハリウッドまで足を運んでみてはいかがだろうか。『スーサイド・スクワッド』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月13日アイドルグループ・SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」(ビクターエンタテインメント)が9日、一般社団法人日本レコード協会により、3ミリオン作品として認定された。同協会は、CDの累計出荷枚数をもとに毎月ゴールドディスク認定を行っている。最低累計正味出荷枚数が10万枚でゴールド、25万枚でプラチナ、50万枚でダブル・プラチナ、75万枚でトリプル・プラチナ、100万枚でミリオン、200万枚で2ミリオン、300万枚で3ミリオンに認定される。シングルの3ミリオンは、1999年3月発売の「だんご3兄弟」(速水けんたろう、 茂森あゆみ/ひまわりキッズ)以来2作品目となり、現時点で4ミリオン以上の認定作品はないという。同グループは1月にグループの独立騒動が報じられてから、グループ存続を訴えるファンがSMAP関連作品の購買運動を続けていた。14日の解散発表により、勢いはさらに加速し、9/5付オリコン週間シングルランキングでは累計売上枚数が278.3万枚となっている。
2016年09月09日ワーナー・ブラザースとDCエンタテインメントが製作する『Dark Universe』を、ダグ・リーマンが監督することになった。この映画は『Justice League Dark』としても知られている。その他の情報映画は、ジョン・コンスタンティン、ザターナ、怪人スワンプ・シングなどを含むダークなジャスティス・リーグを描くアンサンブル物。ギレルモ・デル・トロが監督する予定で製作準備が進められていたが、デル・トロはほかにも多数のプロジェクトを抱えており、降板した。リーマンはチャニング・テイタム主演の『Gambit』を監督するはずだったが、降板したところだった。リーマンの次回作は、トム・クルーズ主演の『American Made』。北米公開は来年9月29日。そのほかにアマゾン・スタジオの『The Wall』も撮り終えている。主演はアーロン・テイラー=ジョンソン。文:猿渡由紀
2016年08月25日「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展が、2016年7月30日(土)から8月28日(日)まで、東京・世田谷区の生活工房で開催される。1960〜80年代にかけてのレコード全盛期。その時代に多くの日本人の音楽風景を彩ったのは、まるでおもちゃのような、小さなポータブル・レコード・プレイヤーだ。人々が音楽を楽しむ機器として、作り捨てのように大量生産され、そして時代とともに使い捨てられてきた製品だが、中にはユニークな個体が数多く存在する。本展では、小さなハコにラジオ、カセットからエコー、リズム・ボックス、鍵盤など、様々な機能を詰め込むことで、デザイン的にも面白く、フォルムだけでも楽しめるような“オモシロかわいい”プレイヤー約100点を展示。その持ち主である高円寺・円盤の田口史人による解説とともに紹介する。オーディオメーカーだけでなく、おもちゃメーカーや、時には重工業の会社まで、幅広い業種が手がけたレコード・プレイヤーたち。高度成長期の日本人のさまざまなアイデアやデザイン性が活かされた品々を改めて鑑賞すれば、そこには現代にも通ずるヒントや発見があるかもしれない。【開催概要】「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展開催期間:2016年7月30日(土)〜8月28日(日)時間:9:00〜20:00 ※会期中無休/入場無料(関連イベントは有料)会場:生活工房ギャラリー住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階アクセス:東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅直結<関連イベント>■ASUNA+田口史人パフォーマンス「100 Keyboards + 100 Portable Record Players」日時:8月14日(日)15:00〜18:00(予定)会場:生活工房 4F ワークショップルームB出演:ASUNA+田口史人参加費:1,500円定員:50名(事前申込制)内容:ASUNAによるキーボードやオモチャを駆使したライブ・パフォーマンス。田口史人のポータブル・レコード・プレイヤー100台とキーボード100台とのセッション。■出張円盤レコード寄席日時:7月31日(日)15:00〜16:30会場:生活工房 4F ワークショップルームBトーク:田口史人(円盤)参加費:1,000円定員:20名(事前申込制)内容:展示中のプレイヤーを使ったレコード試聴会。本展の企画制作・出品者の田口史人とともにプレイヤー10台の聞き比べをし、それぞれの個性を探る。
2016年07月23日史上最凶のスーパーヴィランたちが大暴れする映画『スーサイド・スクワッド』キックオフイベントが7月21日(木)、東京・ワーナー・ブラザースで行われ、登場人物に扮したぺこ&りゅうちぇるが嬉々として登場した。『スーサイド・スクワッド』は、映画『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』からスタートしたDCフィルムズ・ユニバースの第2弾作品。正義(ジャスティス)とは真逆の悪をテーマに、DCコミックスに登場する悪役(スーパーヴィラン)たちがチームを組んで戦う、掟破りの異色アクション。マーゴット・ロビー演じるサイコ美女ハーレイ・クインの格好をイメージしたぺこさんは衣装のポイントについて、「ハーレーを完コピしました。悪者っぽくかわいくしました」とミニスカートで美脚も披露。対して、ジャレッド・レト演じるバットマンの永遠の宿敵であるジョーカーに寄せたりゅうちぇるさんは、「ぺこりんが足を出しているので僕は首を出しました」と胸元がざっくり開いたシャツをアピール。だが、「僕らしさを残すためにメイクはそのままで。白塗りは僕じゃなくなるので(やめた)。あはっ」と、楽し気に語った。本作でハーレーはジョーカーに対してラブラブな様子を見せるが、2人は実際、逆のようにも見える。ラブラブ度合いについて、ぺこさんは「外では結構私がツンツンするジョーカータイプなんですけど、家に入ると逆になっちゃいます」とツンデレタイプだと自白。隣で聞いていたりゅうちぇるさんは、ニヤニヤとほくそ笑み、「家に帰ってきたときのぺこりんの顔がやばい」と大げさにさみしそうな表情を真似すると、「嘘や、やりすぎ」とぺこさんに突っ込まれ、「僕、話をすぐ盛るから」と盛り上げた。喧嘩しつつも仲良しという2人に、互いにやんちゃだと思うところを尋ねると、ぺこさんは「Sassy Boy」と挙げ、りゅうちぇるさんを生意気な男の子だと表現。一方、りゅうちぇるさんは「足の臭いをかがせてくる」と発表。ぺこさんは普段いい匂いがするそうだが、時々足が臭くなるときがあると言い、ぺこさん曰く「臭いのがレアなんで、めっちゃテンションが上がるんです」と大興奮で肯定。りゅうちぇるさんも、「『かいでよ。かいでよ、かげや!』と言ってくるので楽しい感じになるんです。すごい臭いんですけどギュッてしたくなる~」と2人ならではの愛の証を話していた。『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか3D/2D/IMAX 公開。(cinamacafe.net)
2016年07月21日オモシロかわいいポータブル・レコード・プレイヤーを集めた「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展が、7月30日から8月28日まで東京・世田谷区の生活工房ギャラリーにて開催される。1960年代から80年代にかけてのレコード全盛期に日本人の多くが聴き親しんだ、まるでおもちゃのような小さなポータブル・レコード・プレイヤー。作り捨てのように大量生産され、時代とともに使い捨てられてきたこの製品は、現代の目で見てみると、ラジオ、カセット、エコー、リズム・ボックス、鍵盤など、小さなハコにいろいろな機能が詰め込まれており、デザイン的にも面白く、フォルムだけでも楽しめるようなものも数多くある。同展では、そんな日常の音楽風景を彩ったオモシロかわいいプレイヤーを約100点展示。持ち主である高円寺・円盤の田口史人による解説とともに紹介する。また、関連イベントとして8月14日の15時から18時までは、キーボードやオモチャを駆使したライブを行っているASUNAによるライブパフォーマンスを実施。今回は田口史人のポータブル・レコード・プレイヤー100台とキーボード100 台とのセッションによるパフォーマンスを創造する。また、7月31日の15時から16時30分までは展示中のプレイヤーを使ったレコード試聴会を開催。プレイヤー10台を聞き比べ、それぞれの個性を探す。なお、7月31日、8月13日、14日は、展示中のプレイヤーを使用して関連イベントを開催するため、展示数が少なくなる。【イベント情報】「日本のポータブル・レコード・プレイヤー」展会場:生活工房ギャラリー住所:東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー3階会期:7月30日~8月28日時間:9:00~20:00入場無料会期中無休
2016年07月19日人気キャラクター“リラックマ”がタワーレコードとコラボレーション。2016年7月28日(木)より、TOWER RECORDS CAFE渋谷・表参道・梅田NU 茶屋町店にコラボレーションカフェがオープンする。TOWER RECORDS CAFEのコラボレーションカフェ関西初進出となる梅田NU 茶屋町店では、「リラックマ茶屋」のデザインを再現。ほのぼのとした雰囲気のなか、サーモンをふんだんに使ったちらしどんぶり「リラックマのちらし丼」や、キイロイトリと「リラックマ茶屋」名物だんごカツ丼をあわせた「キイロイトリのカツ丼」などを楽しむことができる。表参道店も同様に、「リラックマ茶屋」のデザインを採用。コリラックマの大好きなだんごをまるまる1本飾った「コリラックマあんみつ」や洋風おだんごスイーツ「リラックマだんご風スイーツ」が提供される。一方で、渋谷店は白と黒を基調にした大人っぽいムードに。パンケーキにベーコン、温玉を乗せたボリューム満点な「リラックマパンケーキ(エッグベネディクト風)」や、黄色のライスでキイロイトリを描いた「キイロイトリのチキンのトマト煮」がラインナップする。【イベント詳細】RIRAKKUMA × TOWER RECORDS CAFE開催開始日:2016年7月28日(木)■TOWER RECORDS CAFE 渋谷店住所:東京都渋谷区神南1-22-14 タワーレコード渋谷店 2FTEL:03-3496-3672開催期間:7月28日(木)~9月8日(木) 10:00~22:00(ラストオーダー 21:00)※第1弾:7月28日(木)~8月16日(火)、第2弾:8月17日(水)~9月8日(木)※混雑時は時間制限および整理券制の場合有。・リラックマパンケーキ(エッグベネディクト風) 1,500円(税込)・キイロイトリのチキンのトマト煮 1,500円(税込)■TOWER RECORDS CAFE 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前6丁目3-9 井門原宿ビル2階TEL:03-5778-9491開催期間:7月28日(木)~9月8日(木) 11:00~22:00(ラストオーダー 21:00)※第1弾:7月28日(木)~8月16日(火)、第2弾:8月17日(水)~9月8日(木)※混雑時は時間制限および整理券制の場合有。・コリラックマあんみつ 980円(税込)・リラックマだんご風スイーツ 980円(税込)■TOWER RECORDS CAFE 梅田NU 茶屋町店住所:大阪府大阪市北区茶屋町10-12 NU茶屋町 NU chayamachi 6fTEL:06-6373-2951開催期間:7月28日(木)~8月21日(日) 11:00~22:00(ラストオーダー21:00)※梅田NU 茶屋町店は第1弾メニューのみ提供。※混雑時は時間制限および整理券制の場合有。・リラックマのちらし丼 1,500円(税込)・キイロイトリのカツ丼 1,500円(税込)
2016年07月17日『ファインディング・ニモ』『モンスターズ・インク』『トイ・ストーリー』を手掛けるアニメーター、ダグ・スウィートランド監督を迎えワーナー・ブラザース映画が贈る『STORKS』(原題)が、 『コウノトリ大作戦!』の邦題で11月3日(木・祝)より日本公開されることが決定。併せて、特報映像とポスタービジュアルが到着した。ひとりっ子で遊び相手がいない少年ネイトの夢は、まだ見ぬ弟と忍者遊びをすること。ある日、物置で古びた「赤ちゃん申込書」を見つけたネイトは、大喜びで「赤ちゃん」を申し込む。申込書が届いたところは、コウノトリ宅配便社。しかし、売上重視になっていた会社は、すでに「赤ちゃんのお届け」を禁止。そのきっかけとなったのは、昔のある大事件…。ところが、ある手違いから、可愛い赤ちゃんが誕生してしまう。この会社のNo.1配達員のコウノトリでお人好しのジュニアは、赤ちゃんを見たとたん、その可愛らしさにメロメロに!ジュニアは会社に内緒で、赤ちゃんを届ける決心をするのだった。でも冒険には危険がいっぱい。迫り来る社長のスパイ、襲い来る“赤ちゃん好き”のオオカミの群れ…次々に起こるおかしなトラブルに巻き込まれながらも奮闘する、ジュニアの「赤ちゃんお届け大作戦」がいま始まる――!コウノトリが赤ちゃんを運んでくる…という世界中で知られる寓話を基にした本作。監督は、『ファインディング・ニモ』など、ディズニー/ピクサーの大ヒットアニメーションを手がけてきたダグと、『ザ・マペッツ』のニコラス・ストーラーが務める。ダグ監督は、2008年に初監督を務めた『マジシャン・プレスト』が、いきなり米アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つ人物。ディズニー/ピクサーでは“海の世界”や“おもちゃの世界”の大冒険を描いてきた彼が、本作で描くのは“大空の世界”。「赤ちゃんを運ぶ幸運のトリ」として世界中で愛される、「コウノトリ」を主役に、<大空を駆け巡る大冒険>をスリル満点のアドベンチャーとして描き出す。奇想天外な楽しさと、ハラハラドキドキのスリルに満ちた映画となるようだ。そしてこのほど解禁となったのは、「いくぜベイビー!」の掛け声のもと、おめめクリクリの超キュートな赤ちゃんを口にくわえた、お人好しのコウノトリ“ジュニア”が、大空を飛ぶ様子が描かれているポスタービジュアル。これから始まる大冒険を予感させる1枚となっている。また、同時解禁となった特報映像では、「一緒に遊べる弟を運んでください」と、「コウノトリ宅配便社」に赤ちゃんを注文する少年ネイト、そしてジュニアと共に冒険に出る女の子のチューリップも登場し、大空を舞台に繰り広げられる「赤ちゃんお届け大作戦」の様子が描き出されている。映像ではほかにも、コウノトリ宅配便社の社長や、ジュニアたちの邪魔をするハトのトーディ、赤ちゃんにメロメロになるオオカミたちなど、個性豊かでユーモラスなキャラクターが数多く登場! 果たしてジュニアは、赤ちゃんを無事にネイトのもとに届けることができるのか? と、ドキドキワクワクする特報映像となっている。『コウノトリ大作戦!』は11月3日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月13日「キング・オブ・ポップ」のマイケル・ジャクソンがこの世を去った2009年6月から7年。このたび、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが、J.J.エイブラムスの制作会社「Bad Robot」が、21日(現地時間)に発売されたタヴィス・スマイリー著の「Before You Judge Me: The Triumph and Tragedy of Michael Jackson’s Last Days」を元に、マイケルの最後の日々をテレビドラマ化すると発表した。「E!News」によると、今作ではJ.J.とタヴィスが製作総指揮を務めるが、2人とワーナーがタッグを組んだのは今作が初めてではないという。タヴィスが書いたマーティン・ルーサー・キング牧師の伝記のドラマ化も昨年発表され、現在進行中である。前述のタヴィス著のマイケルに関する本は、彼が亡くなる数か月前に焦点を当て、常にプライバシーをさらされる危機にあったマイケルの苦悩や、抱えていたプレッシャー、生きているのが辛くなるほど追い詰められていた繊細な精神について描かれているそうだ。先日、マイケルの娘パリス・ジャクソンが、父の日にSNSに父マイケルについて何も投稿しなかったことでファンから非難を浴びた。マイケルの死から7年経ってもなお、熱狂的なファンが後を絶たない。このドラマの需要は多いだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月21日伝説のレコードショップ「パイドパイパーハウス」が、タワーレコード渋谷店にて期間限定で復活。2016年7月15日(金)より約半年間の予定でオープンしていたが、今回好評を受け、さらに2017年7月14日(金)まで営業期間を延長することが決定した。「パイドパイパーハウス」とは、数々の名盤を紹介してきた日本のポピュラーミュージックの水先案内人、⻑⾨芳郎がかつて店主を務めた南⻘⼭のレコードショップ。⼭下達郎や坂本⿓⼀といったミュージシャンを始め、⾳楽評論家やクリエイターが多く出⼊りし、当時の音楽シーンを牽引する存在であった。今回の期間限定ストアでは、⻑⾨選りすぐりのCDや⼀部アナログを揃えたコーナーの設置。また、タワーレコードの現役バイヤーによる現代における“パイド的”なアーティストの紹介なども行う。当時のファンはもちろんのこと、パイドパイパーハウスを知らなくても楽しめるコンテンツとなっている。復活オープンに際して、2016年にリリースされたコンピレーションCDの第2弾『ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ Vol.2』と、第1弾『ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ』のアナログ盤を2017年1月25日(水)に発売。さらに、国内外の⾳楽シーンを⾒続けてきた⻑⾨による初の回顧録『PIED PIPER DAYS パイドパイパー・デイズ 私的⾳楽回顧録 1972-1989』の第2弾として、待望のディスクガイド『パイドパイパー・クラシックス(仮)』も2017年春発売される予定となっている。そして1月28日(土)には、カジヒデキとのトークショーの開催も決定。記念グッズとしてTシャツやトートバッグ、フィフス・アベニュー・バンドの7inch アナログシングル盤の限定発売など、音楽好きにはたまらない様々な企画が目白押しとなっている。【概要】『PIED PIPER HOUSE in TOWER RECORDS SHIBUYA』期間:〜2017年7月14日(金) ※予定会場:タワーレコード渋⾕店5F 特設コーナー住所:東京都渋⾕区神南1-22-14営業時間:10:00~23:00 (不定休)■商品・イベント情報・『ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ Vol.2』2,000円+税発売日:2017年1月25日(水)収録曲数:21曲・『ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ』アナログ盤 3,600円+税発売日:2017年1月25日(水)収録曲数:16曲・パイドパイパー・クラシックス(仮)発売日:今春 ※詳細未定・PIED PIPER HOUSE GOODS発売日:2017年1月25日(水)価格:Tシャツ 3,000 円+税、トートバッグ 2,000円+税・カジヒデキ+長門芳郎トークショー日時:2017年1月28日(土)17:30〜場所:渋谷店 5F PIED PIPER HOUSE in TOWER RECORDS SHIBUYA 前特設ステージ【問い合わせ先】TEL:03-3496-3168(代表)
2016年06月16日歌手のアデルが、9,000万ポンド(約144億円)相当のレコード契約を交わす方向だという。アデルは世界中に向けてのリリースを担当することになるソニーからこの巨額を提示されていると言われており、同社の関係者は「この世代最高のスターミュージシャンを獲得しました。これは大きなことです」「アデルのXLレコーディングスとの契約が満期になりましたし、アメリカではすでに提携していましたからね」「9,000万ポンド相当の契約になりますし、ソニーが世界中で独占販売をする権利を得られることになります」と状況を説明している。この巨額契約の背景にはアデルのマネージャーであるジョナサン・ディケンズの尽力があるようで、前述の関係者はザ・サン紙に「ジョナサンがここ2年間くらいに渡って話をまとめてきました。彼はアデルの市場での価値を十分に分かっていますので、9,000万ポンドというスタンスを崩さなかったんです」と続けた。現在でも8,500万ポンド(約136億円)の推定資産を持つとされるアデルは最近も高い評価が続いており、19日に開かれた第61回アイヴァー・ノヴェロ賞でアルバム『25』でソングライター・オブ・ザ・イヤーに輝いていたほか、22日に行われたビルボード・ミュージック・アワードでもトップ・ビルボード200アルバム賞を含めた4部門に輝いていた。(C)BANG Media International
2016年05月24日ギャレス・エドワーズ監督が『GODZILLA ゴジラ』続編から降板した。2014年の同ヒット作続編降板にあたりエドワーズ監督はワーナー・ブラザースとレジェンダリーの両社と友好的な決裂を迎えたとデッドラインは報じている。今後製作陣は新たな監督探しをすることになるが、同作は先日2019年3月22日に公開が遅らされており、エドワーズ監督がすでに降板の意向を示していたことで新たな人材探しに十分な時間をとるために公開日を変更したのではないかとみられている。『ゴジラ』作品第30弾となった前作にはブライアン・クランクストン、渡辺 謙、エリザベス・オルセン、アーロン・テイラー=ジョンソンらがメインキャラクターとして登場していた。今回降板が明かされたエドワーズ監督は、今年12月公開予定となっている『ローグワン / スターウォーズ・ストーリー』の撮影を終えたところで、今後は編集業務にあたっていくところだと考えられている。『ゴジラ』作品としては今後2020年5月29日に『ゴジラVSキングコング』の公開が予定されているが、詳細については現在のところほぼ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年05月17日女優の米倉涼子が26日(日本時間27日)、英ロンドンで行われた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)のUKプレミアに出席し、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスと初対面を果たした。アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立し、"アベンジャーズ"を二分する"禁断の戦い"へ発展してしまう様を描く本作。UKプレミアでは、2つのチームを表現した赤と青のカーペットが敷かれ、熱狂的なファン4,000人が集結した。ブラック・ウィドウ役の日本語吹替を担当した米倉は、赤と青の"シビル・ウォー"をイメージしたシースルーの胸元がセクシーなドレスで登場し、「カーペットへの参加は3度目なので、だんだん慣れてきたと思います」と貫禄たっぷりに話した。そして、三度目の正直でキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスと初対面。米倉が「アベンジャーズメンバーの中で、別の役柄を演じるとしたら?」と聞くと、クリスは「アイアンマンを演じるのは楽しいかもしれない。内向的なスティーブ(キャプテン・アメリカ)と対照的で、冗談を言ったり、生き生きとしている部分がある」と答え、米倉は「三度目の正直でやっとお会いできました。目がとてもキュートな方でした」と感激した様子だった。注目を集めている新スパイダーマン役のトム・ホランドとも対面。米倉がトムに「あなたのキャラクター大好きよ」と話しかけると、ブラック・ウィドウの声を担当していることを知ったトムは「ありがとう! ワオ!! すごいや! 会えてうれしいよ!」と大興奮の様子で熱い握手を交わした。また、スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンとも再会。オルセンは「もちろん覚えているわ! 去年日本で会ったわよね。最高にクールなブラック・ウィドウ役よ!」と昨年6月に行われた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のジャパンプレミアから約10カ月ぶりとなる再会に感動していた。(C)2016 Marvel.
2016年04月28日WOWOW開局25周年を記念して、新たにワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の人気ドラマ「コールドケース」の日本版を制作することが決定。今年10月より、WOWOWのオリジナルドラマ枠「連続ドラマW」にて、「コールドケース~真実の扉~」として放送されることが明らかになった。「コールドケース」は、2003年から全7シーズンにわたってアメリカ・CBSで放送されていた刑事ドラマシリーズ。製作総指揮は、「CSI:科学捜査班」シリーズや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けたジェリー・ブラッカイマーが務め、ペンシルベニア州のフィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームを描く。本国アメリカでは、全シリーズの平均視聴者数が1,000万人を超え、さらには全世界で放送&配信されるなど世界中の人々に愛されたドラマシリーズだ。今回、WOWOWがハリウッドメジャースタジオ、ワーナー・ブラザースから「コールドケース」のフォーマット権を獲得したことにより、本企画が実現。本作がアメリカ国外で制作されるのはこれが世界初。またオリジナル版では、フィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーを日本のキャストが演じ、毎話異なる未解決事件の真相をたどり事件を解決していく内容になっているようだ。スタッフには、「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文監督や、『64-ロクヨン-前編/後編』や『ヘヴンズストーリー』の監督である瀬々敬久が脚本を担当し、そのほか、新進気鋭の映画監督の吉田康弘、さまざまな舞台を手掛ける演出家・蓬莱竜太、『ハゲタカ』を手掛けた名匠・林宏司が名を連ねる。さらに、全編4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)で制作するに当たり、7月公開の『シン・ゴジラ』を手掛けた撮影監督・山田康介を起用。カメラは『ゴーン・ガール』のデヴィッド・フィンチャーをはじめ、世界のフィルムメーカーが絶賛する最新の機種を使用し、テレビドラマではもちろん日本初投入であり、史上空前の画質で迫るハイクオリティーな作品を完成させる予定だという。WOWOWがオリジナルドラマを4K・HDRで制作するのは、「連続ドラマW 海に降る」に次いで2作目の試みだ。また波多野監督は、「日本版を演出するに当たり、それぞれの時代の登場人物のリアルな感情をライブ感のある演出で切り取っていこうと思っています。戦後、震災、バブル…日本の激動の時代を生きた人々の感情を大切にし、その時代だからこそ起きた悲しき事件を、現代の時間軸を生きる主人公たちを通して描いていきます」と話し、「そしてそこには、日本の美しさの象徴でもある、四季の風を感じられる、そんなドラマにしていきたいと思っています。私は幸せなことに、最高のキャストで捜査一課チームを組むことができました。出演者たちを通し、時代時代の哀愁や余韻を視聴者の皆様に感じていただけたらと思っています」と意気込みを述べた。世界で人気を博した海外のドラマが、日本の地で、そして日本のキャストで作られるとあって、どういったドラマになっていくのか。また気になるキャストには、どういった俳優陣があてられるのか、続報が楽しみだ。WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」は10月、WOWOWにて放送予定。(全10話)オリジナル版「コールドケース迷宮事件簿」は7月、WOWOWプライムにて放送予定。(全23話)(cinemacafe.net)
2016年04月21日ワーナー・ブラザースが、2017年10月6日に北米公開を予定していた『ザ・ジャングル・ブック:オリジンズ(原題)』を、1年先の2018年10月19日に延期すると発表した。今月15日には、ディズニーが製作するジョン・ファヴロー監督の実写版『ジャングル・ブック』が北米公開されるが、これでもっと間をあけられるようになる。その他の情報ワーナーの『ジャングル・ブック』は、パフォーマンス・キャプチャーを使用するもので、アンディ・サーキスが監督する。出演は、クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ベネディクト・カンバーバッチ、フリーダ・ピントら。公開延期のニュースを受けて、サーキスは、「作品を届けなければいけない日をワーナーが変更してくれて、個人的にとてもうれしい」とFacebookで喜びのコメントをした。今作は、パフォーマンス・キャプチャー史上、最も細かいニュアンスをもつ感情や心理の表現を見せるもので、「時間はあればあるほどいい」とも彼は語っている。サーキスの次回作は、来年北米公開予定の『猿の惑星』第3弾、『War of the Planet of the Apes』。文:猿渡由紀
2016年04月07日inMusic Japanは、AKAI ProfessionalブランドのBluetooth対応リスニング用アナログレコードプレーヤー「BT500」を発売する。発売日は4月9日。価格はオープンプライスで、市場予想価格は4万9,800円。同製品では、モーターのノイズや振動を機械的に排したベルトドライブ方式を採用し、重量感のあるアルミダイキャスト・プラッターを駆動させることにより、優れた回転精度とS/N比を実現する。また、精度の高いカウンターウェイトやストレート・トーンアーム、完全な水平設置が可能な水平器とアジャスタブルな脚部、楕円形VM型オーディオテクニカ製カートリッジと安定性の高いゴム製のスリップマット、LINE/PHONO切り替え可能な内蔵フォノプリアンプ、コンピュータやiOSデバイスにアナログ・レコードの音声をデジタル化可能なUSB端子、Bluetoothストリーミング機能など、音質を優先した各パーツと機能を、ウォールナット仕上げの木製パネルを基調とした伝統的なデザインに統合している。
2016年04月04日パナソニックは3月24日、テクニクスブランドのアナログレコードプレーヤー「SL-1200GAE」を発表した。発売は6月中旬で、希望小売価格は税別330,000円。世界で1,200台、日本で300台の限定販売で、シリアルナンバーを刻印したテクニクス50周年記念プレートが付いている。SL-1200GAEは、テクニクス50周年を記念して開発されたアナログプレーヤー。CES 2016で海外発表されていたが、このたび日本での発売が正式にアナウンスされた。1972年から2010年まで生産していたターンテーブル「SL-1200」を音質の観点で見直し、性能を向上させている。駆動はダイレクトドライブ方式で、回転ムラや微小な振動であるコギングを防止する「コアレス・ダイレクトドライブモーター」を新開発。また、モーターの動作状態に合わせて駆動モードを切り替える高精度なモーター制御技術により、高安定性を実現した。トーンアームパイプにはアルミ材を使用。トーンアーム軸受部に切削加工のハウジングを使用したベアリングを採り入れることで、レコード盤を正確にトレースするという。プラッターは3層構造。真鍮板とアルミダイカストシャーシを強固に一体化し、不要共振を排除するデッドニングラバーと組み合わせている。きょう体は、重量級ゴムベース、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)シャーシ、アルミダイカストシャーシによる従来の3層に、厚さ10mmのアルミトップパネルを加えた4層構造で、耐振動性を向上させた。回転数は33 1/3、45、78。適用カートリッジ重量は14.3~28.5g(ヘッドシェル含む、付属ウェイト2種)。出力はフォノ×1、アース×1を装備する。S/N比は78dB。サイズはW453×D372×H173mm、重量は約18kg。
2016年03月24日ソニーは3月16日、アナログレコードの音源をハイレゾ変換できるレコードプレーヤー「PS-HX500」を発表した。発売は4月16日。希望小売価格は税別61,000円。PS-HX500は、ハイレゾロゴを取得したアナログレコードプレーヤー。CES 2016に合わせて海外発表していたが、このたび国内での発売が正式にアナウンスされた。アナログレコードの音源をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzにネイティブ変換し、USB接続したパソコンで録音できる。録音や編集の作業には、新開発のWindows PC・Mac向け無料アプリ「Hi-Res Audio Recorder」を使用する。駆動はベルトドライブ方式で、キャビネットには高密度で厚さ30mmの音響用MDF材を採用。プラッターは直径296mmで、強度と重量のバランスがよいアルミダイキャスト製となっている。また、レコード面との密着性が高く、不要な共振を抑える新設計のラバーマット(厚さ5mm)を使用している。トーンアームはストレートタイプで、ピボット軸受を支えるハウジングを円筒形状に設計。また、丸型のシェルとアームを一体化させることでカートリッジの支持を安定させた。カートリッジはMM型のものを標準装備している。交換は「不可能ではないが、破損のおそれがある」とのことだ。オーディオ回路にはガラスエポキシ基板を採用し、MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを搭載。アナログ回路とデジタル回路は完全に分離しており、ノイズを低減するとともにS/N感を向上させている。回転数は33 1/3および45。カートリッジは重量が5gで、針圧が3g。出力はRCA、USB、ライン/フォノを装備する。サイズはW430×D366×H104mm、重量は5.4kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 10、Mac OS X 10.9~10.11。
2016年03月16日ワーナー・ブラザースとMGMが共同製作/配給するリブート版『トゥームレイダー』の主演候補に、『スター・ウォーズ』のデイジー・リドリーの名前が挙がっているようだ。Deadline.comが伝えた。しかし、現在はまだほかにも多くの候補を考えており、オファーはなされていないという。その他の情報『トゥームレイダー』をリブートする企画は数年前から進められていたが、2013年にゲームがリブートされたことで、勢いを増したようだ。オリジナルの『トゥームレイダー』は、アンジェリーナ・ジョリーが『17歳のカルテ』でオスカー助演女優賞に輝いて間もない2001年に公開。2年後には続編が公開された。リドリーは、現在、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』3月25日(金) 上映終了『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開文:猿渡由紀
2016年03月11日キングレコードの新部署「キング・アミューズメントクリエイティブ本部」の関係者向けコンベンションが2016年3月9日、EX THEATERにて行われ、所属アーティスト陣がパフォーマンスを行うなど賑わいをみせた。キングレコードは、2月1日付にて組織再編を行い、アニメ関連の映像・音楽や声優・アニソンアーティストといった事業を行ってきた二部署、「スターチャイルドレコード」と「第三クリエイティブ本部」を統合。新部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」を立ち上げた。今回行われたコンベンションは新部署立ち上げを記念して開催されたもので、関係者約700名が招待された。冒頭、キングレコード代表取締役重村社長がステージに登壇。今回の組織再編について、「昨今、アニメを取り巻くあらゆる変化が生じてくる中、ここ数十年でそれぞれ進化した二部署を統合することで、アニメビジネスが更なる拡大強化路線につながるであろうと判断し、大きな変化にチャレンジしていこうと踏み切った」と述べた。そして、続けて現在放送中のTV アニメ『うたわれるもの 偽りの仮面』『亜人』『昭和元禄落語心中』や、4月より放送の『ニンジャスレイヤー フロムアニメイション』『坂本ですが?』に加え、夏以降のラインナップ映像も特別にお目見えするなど、新部署としても多くのアニメ作品へ携わることが発表された。コンベンション後半では、所属アーティストの中から、林原めぐみ、水樹奈々、angela、宮野真守、ゆいかおり、上坂すみれ、小倉唯、水瀬いのりが次々と登場し、それぞれパフォーマンスを披露。その豪華なステージに、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こっていた。また、パフォーマンス後に出演アーティストが一堂に会したステージ上では、3月1日より同部署に新たに加入した蒼井翔太が紹介されて登壇。「皆様が笑顔になれる、そして幸せになれるような夢を、演技や歌を通してお届けできるように精一杯頑張りたいと思っております」と意気込みを語った。最後に各アーティストからも新部署に対する各々の想いが語られる中、水樹からは「本当にここでしか作れない音楽がたくさん詰まっているなと感じました」とあり、続けて林原からは「そこに歌がある限り、歌っていくんだと思います」という熱い言葉が並んだのが印象的だった。3月12日にはゆいかおりが、翌13日には蒼井翔太が日本武道館で、4月9・10日には水樹奈々が東京ドームでライブを行うなど、早速大きな動きを見せている新部署「キング・アミューズメント・クリエイティブ本部」。これまで同ジャンルではあるものの、時には同じアプローチで、時には違うアプローチで、アニメ・声優業界やファンに影響を与え続けてきた二部署の統合に、激震が走ったことは間違いない。しかし、「キングレコードのアニメ部署」として一枚岩となったことで、これまで以上の飛躍と、はたまた業界全体の更なる活性化までも担ってくれるのではないかという勢いを感じさせる、そんなイベントとなった。写真:江頭はんな(SHERPA+)
2016年03月10日ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは今春、"PROJECT DCコミックス"の2016年第1弾として、テレビドラマシリーズ『レジェンド・オブ・トゥモロー』と『SUPERGIRL/スーパーガール』のデジタル配信を開始する。そこで23日、東京・杉並区のアメコミ喫茶・ACBDで、2作品の日本初上陸を記念した"アメコミ座談会"を実施。アメコミライターの杉山すぴ豊氏、店主の内尾由生弥氏、構成作家の森笠佑馬氏の3人が熱いトークを繰り広げた。映画『バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生』の日米同時公開(3月25日)を控え、ますます高まる日本でのアメコミ人気。杉山氏は、「街中でスーパーマンの"S"マークをつけている女の子が増えてきた。今は海外ドラマ枠の中に、アメコミ作品が入ってきている」と分析。一方、他2人も、「日本でもアメコミ好きな方が増えているが、特に女性客の割合が多くなった」(内尾氏)、「以前はWWEから来たような筋肉質のヒーローばかりだったけど、最近は男前で線が細いヒーローが多いですからね」(森笠氏)とそれぞれ女性ファンの増加を感じているようだ。今回、日本初上陸となる『レジェンド・オブ・トゥモロー』の見どころについては、「DC版『アベンジャーズ』と言っても過言ではない。通好みではあるけど、DC作品の中では珍しい作品」(森笠氏)、「アクションも格好良いし、チームものなのでコメディー要素もある」(内尾氏)とそれぞれ太鼓判。「魅力的な脇役や敵役を上手く使った感じ。アクションもすごくて、テレビでよくこのスケールで作ったなと感心した。燃える展開がなかなか良い作品」と大絶賛した杉山氏は、『SUPERGIRL/スーパーガール』に関しても、「ヒロインがめちゃくちゃ可愛い!」と猛プッシュした。また、『スパイダーマン』をはじめとするマーベル・コミック、『スーパーマン』をはじめとするDCコミックスの違いについてもトークを展開。内尾氏が、「マーベルは、マーベル作品全体を把握していないと理解できない部分がある」と語ると、森笠も、「初めてアメコミを見る人は、DCの世界の方が入りやすいかもしれませんね」と同調。杉山氏は、「刑事コミックからスタートしているDCは犯罪アクション。マーベルはSFファンタジー。街にいるヒーローが犯罪と戦うDCはドラマ向き」と説明しつつ、「一文無しになったり、人生くらってる時に見るとハマちゃうのがアメコミ」と両者の魅力をアピールした。
2016年02月24日Amadana Musicは2月18日、アナログレコードプレーヤー「SIBRECO」の限定版「The Rolling Stones モデル」の予約受付を開始した。世界で1,000台の限定販売となる。発売は4月25日で、希望小売価格は税別25,000円。SIBRECOは、本体正面の脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵したレコードプレーヤー。これ1台でアナログレコードの再生が可能だ。USBポートとアナログ音声出力端子(RCA)を装備しており、PCやアンプなどと接続できる。対応回転数は33/45/78。本体サイズはW410×D325×H117mmで、重量は約3.25kg(カバー含む)。The Rolling Stones モデルは、2015年12月開催のSIBRECOローンチパーティにて発表された。ブラックを基調としたデザインで、ザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴ「Lips&Tongue」があしらわれている。また、シリアルナンバー入りのプレートが付属する。シリアルナンバー0001~0004の4台は、ザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈される予定だ。Amadana Musicは、amadanaとユニバーサルミュージックによる共同ブランド。
2016年02月18日ティアックは1月27日、アナログターンテーブルのフラッグシップモデル「TN-570」を発表した。アナログレコードの音を192kHz/24bitのハイレゾ音源に変換して出力できる。発売は2月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別120,000円前後。TN-570は、上質なデザインとアナログターンテーブルとしての高い基本性能の両立をテーマに開発されたモデル。ハイレゾロゴを取得しており、光デジタル端子から192kHz/24bit、USBから48kHz/16bitのデジタル信号を出力可能。D/Aコンバーター経由でのハイレゾ再生や、PCを使用したデジタル録音を行える。ベルトドライブ方式を採用し、モーターの滑らかな回転を妨げる「コギング現象」を抑制。加えて回転数調整機構「PRS3」を搭載しており、プラッター回転速度のわずかな変化を光学センサーにより検出し、回転数を制御する。キャビネットには人造大理石と高密度MDF材を組み合わせた2層構造のシャーシを採用。2つの素材をダンピング効果のあるラバーで貼り合わせることで制振性を高めた。回転数は33 1/3および45。プラッターはクリアアクリル製で、直径が300mm、厚さが16mm、重量が1.4kgとなっている。トーンアーム部は、有効長が223mmで、適合カートリッジ重量が15~23g(ヘッドシェル含む)。出力はRCAピン端子、USB、光デジタル端子を装備する。カートリッジはMM型。サイズはW430×D355×H131.5mm、重量は9.0kg、また、TN-570に適合する和紙製のターンテーブルシート「TA-TS30UN」も2月上旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は4,000円(税別)。サイズは直径が300mm、厚さが1mmで、重量は約44gとなっている。
2016年01月28日昨年レコード大賞新人賞を受賞し、最高の1年目だったlol。グループ名に込めた「人を笑顔にして感動させる」使命を持つ5人は、2年目に突入してすぐに、新曲をリリース。「デビュー曲の『fire!』と新曲の『ladi dadi』は、特にEDM全開でメンバー全員が好きな曲です。パフォーマンスに大きな影響を与えてくれました」(佐藤)「この曲を聴いていつも踊っているんです。MVのダンスやダンスプラクティスビデオというダンスの構成が全てわかる映像が2曲ともあるので、ぜひチェックしてもらいたいですね!」(hibiki)lolの楽曲はもはやJ-POPの領域を越え、世界のメインストリームに挑めるほどクオリティの高いダンスミュージック。セカンドシングル『ladi dadi』では、その魅力を直球で楽しめるはず。「すごくかっこいい曲です。歌詞の意味は少し複雑なものの、共感できるところがあるので、そこが特に気に入っています」(moca)原曲ができると、まずは歌を練習し、パート分けののち本番レコーディング。音源が完成したら、ダンスの振り付けを全員で決めていく。「みんな仲間なのでライバル心はないけど、ここ私が歌いたいと思っていたパートを取られると、ちょっと悔しいです(笑)」(honoka)「honokaは負けん気が強いからね(笑)。僕はダンスを始めたのが遅かったので、ついていけるよう必死で練習しました。メンバーに『最近、うまくなったねー』と褒められると嬉しくなりますね」(佐藤)5人の中でも、佐藤さんとhonokaさんがお笑い担当のよう。今後は二人の絶妙なトークも注目されそう。そして自身の曲以外でも、globeの20周年カバーアルバムへの参加が話題に。名曲『SWEETPAIN』をカバーした。「本家が偉大すぎるので、そのギャップを少しでも埋める努力をしました。僕らなりの『SWEET PAIN』が作れたと思うので、聴いていただけると嬉しいです」(小見山)ますます熱い5人に、ぜひ注目!◇エルオーエル左から、佐藤友祐、honoka、hibiki、小見山直人、moca。オーディションを勝ち抜き、結成された5人組。昨年8月、シングル『fire!』でデビュー。◇2nd Single『ladi dadi(ラディダディ)』日本テレビ系『バズリズム』11月期オープニングテーマでもある。【CD+DVD】¥1,800DVDにはタイトル曲のMVを収録している。【CDシングル】¥1,000(avex)。※『anan』2016年1月27日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子
2016年01月23日ワーナー・ブラザースとDCエンタテインメントが製作準備を進めているスーパーヒーロー映画『ジャスティス・リーグ』に、アンバー・ハードが出演することになりそうだ。役柄はアクアマンの恋のお相手メラ。アクアマンの役には、ジェイソン・モモアが決まっている。ハードはまた、ジェームズ・ワン監督で製作予定のアクアマンの独立した映画にも出演することになるらしい。その他の情報『ジャスティス・リーグ』にはほかに、バットマン役でベン・アフレック、ワンダー・ウーマン役でガル・ガドット、ザ・フラッシュ役でエズラ・ミラーが出演する。監督は『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー。撮影は今年4月に始まる。北米公開予定は2017年11月。ハードの最新作は、エディ・レッドメイン主演の『リリーのすべて』。文:猿渡由紀
2016年01月14日●アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点ソニーと言えば、ハイレゾオーディオの仕掛人として筆頭格の存在だ。ここでは、CES 2016のソニーブースからオーディオ系デバイスの展示についてレポートしたい。○アナログレコードとハイレゾ音源の意外な共通点さて、ソニーはデジタルなハイレゾオーディオを推してきたわけだが、一方で世間ではアナログレコードの人気が静かに高まっていた。一見、ハイレゾ音源とアナログ音源はまったく相反するものに思えるが、実は根本的には近い要素を持っている。アナログレコードは高音においても低音においても、音楽CDや従来音質の圧縮音源(いわゆるSD音源)では切り捨てられていた領域の音要素を含んでいるからだ。さらにその発する音はデジタルのように安定したものではなく、その微妙な違いが聞くたびに新鮮さをもたらしてくれる。さらに、アナログレコードから音楽を取り込んでハイレゾ音源を作るということもマニアの間では行われていた。そんな流れをソニーが見逃すはずはない。「PS-HX500」というレコードプレイヤーが今回のCESで発表され、ブースには実機が展示されていた。PS-HX500は、アナログレコードの音をWAV 192kHz/24bitやDSD 5.6MHzに変換し、USB接続したパソコンに送ることができる。Windows PCやMac向けのハイレゾ録音・編集アプリ「Hi-Res Audio Recorder」も提供するという。今回の展示機は、他のオーディオデバイスやPCには接続されておらず、そのパフォーマンスを体験できなかったのが残念。また、タブレットなどを接続して変換はできないのか? と聞いてみたところ、処理速度的にやはりPCでないと難しいとのこと。価格は未定だが、ボディの質感や機能などから、飛びぬけた高級機になるとは思えない。多くの人が手を出しやすい、10万円を切る程度で発売されるのではないかと予想している。●重低音「EXTRA BASS」を拡充する理由とは○重低音でも攻めるここに、ソニーのプレスカンファレンスで示された1枚のスライドがある。何を示すものかというと、現在人気の曲を分析してみると、重低音域を有効に使った曲が多いのだという。僕の経験でいえば、低音は振動を生み、エモーショナルな情緒を引き出す。かくして人々は重低音域のビートに、深層から心を動かされてしまう。すなわち「KANDO!」するというわけだ。ソニーのブースでは、ウォークマンや「h.ear」シリーズのヘッドホン、イヤホンに加えて、「EXTRA BASS」シリーズの製品も試聴できるようになっていた。中でも目立っていたのは、ハイパワーオーディオ「GTK-XB7」。昨年同様、ハイレゾオーディオの試聴ルームを用意していたが、加えてEXTRA BASSの効果を体験できる部屋も用意され、まるでクラブのような様相だった。○死角をなくして進化したソニーオーディオ昨年、CES 2015におけるソニーの展示は、ハイレゾ音源に特化していた。確かにその方向性としては間違っていなかったのだが、とくに北米で盛り上がりを見せ始めていたアナログレコードという流れを無視していたように見えた。そんななか登場したレコードプレーヤー「PS-HX500」はその死角を埋め、ソニーのハイレゾオーディオに対するアプローチをよりスキのないものにした。今回は試聴できなかったのだが、発売されたら、ぜひ使ってみたいデバイスであり、これを読んでいる人のなかにも、そう思っている人は多いことだろう。
2016年01月08日amadanaとユニバーサルミュージックジャパンは12月17日、共同ブランド「Amadana Music」からレコードプレーヤー「SIBRECO(シブレコ)」を発売する。それに先駆け、両社は12月15日に都内でローンチパーティを開催。SIBRECOの開発経緯やAmadana Musicの展望が語られた。○若者にアナログレコードをSIBRECOは、2015年8月にクラウドファンディングサイト「Makuake」にて資金援助を募り、約1カ月半の募集期間に1,400万円以上を集めて製品化されたアナログレコードプレーヤー。SIBRECOという製品名は「Speaker Inbuilt Record Player」から数文字を取って付けられたという。また、渋谷がamadanaの拠点であることと、1990年代に渋谷が「レコードの聖地」と呼ばれていたことを踏まえ、渋谷のカルチャーを海外に届けたいという思いも表現している。脚柱部に40mm径のフルレンジスピーカーを内蔵し、これ一台でアナログレコードの再生が可能なオールインワンタイプとして設計。さらに、税別15,000円と若者にも手が届きやすい価格に抑えた。amadana 代表取締役社長の熊本氏は、「アメリカでは、アナログレコード購入者の約50%を25歳以下の若者が占めている。アナログレコードのさらなる普及のため、お求めやすい価格で提供することにした」と、若者にもアナログレコードを体験してもらいたいという思いを乗せた製品であると語った。共同ブランド「Amadana Music」について、ユニバーサルミュージックジャパン CEOの藤倉氏は、「お互いの強みが最も生かせるコラボレーション。多くの楽曲やアーティストを抱えるユニバーサルミュージックと、常に一歩先を行くクリエイティブを手がけるamadanaは最強のパートナー」と自信を見せた。また、Amadana Musicの今後については、「ウォークマンのような製品を作るかもしれないし、ライブイベントを開催するかもしれない。何が出てくるかわからないブランドにしたい」と、自由度の高い事業展開を伺わせた。○SIBRECOのザ・ローリング・ストーンズモデル発表同日「Limited Edition The Rolling Stones」として、SIBRECOとザ・ローリング・ストーンズのコラボレーションモデルを発表した。発売は2016年春で、世界で1,000台のみの限定販売となる。推定市場価格は税別25,000円。1,000台すべてにシリアルナンバーを記しており、シリアルナンバー1~4はザ・ローリング・ストーンズのメンバーに贈呈する予定だ。ターンテーブルにはザ・ローリング・ストーンズのバンドロゴと、「Lips&Tongue」のマークがあしらわれている。
2015年12月16日