ハイジュエリーメゾンの役割はファッションを越えて、芸術文化の継承までをも担っている。1906年より続くヴァン クリーフ&アーペルは、パリが誇る指折りのハイジュエラー。創業より自然やクチュール、ダンスを主なインスピレーションの源にしており、最近では文学作品もコレクションのテーマとして取り上げている。毎年ファンが待ち望むハイジュエリーコレクション。日本で発表されたばかりの最新コレクション「ポーダンヌ」のテーマは17世紀に活躍したフランスの詩人シャルル・ペローが書いた古いおとぎ話「ろばの皮」。ヴァン クリーフ&アーペルは、この物語を映画化した70年代の『ロバと王女』のデジタル修復も支援しており、新作のハイジュエリーコレクションはこれら両作品へオマージュを捧げたものとなる。『ロバと王女』の主演を務めたのは稀代の名女優カトリーヌ・ドヌーヴ。フランスの人に馴染み深い、ポエティックで魔法がかった物語と映画の世界観を、宝石を使ったアート作品へと昇華させた。メゾンのクリエーションと技術の持てる限りを尽くして、独自の「ろばの皮」の世界を表現した「ポーダンヌ」コレクション。それはダイアモンド、サファイヤ、エメラルド、ガーネット、ルビーなど眩い貴石の生み出す煌めきと、芸術の域に達す繊細なクラフトマンシップが出会い生み出される、夢のような世界。ポーダンヌが自身を映し出してうっとりするシーンの手鏡からインスピレーションを得た「ミロワール アンシャンテ」ネックレスをはじめ、シャトーや妖精、色とりどりの姫のドレスのクリップなど多くのジュエリーを発表。昨年秋よりヴァン クリーフ&アーペル ジャパン プレジデントを務めるアルバン・ベロワー氏は、コレクションに捧げる想いを「毎年発表するハイジュエリーコレクションは、メゾンのクリエイティビティーとイノベーションの源。ヴァン クリーフ&アーペルはハイジュエリーなしでは語れない」と話し、ハイジュエリーコレクションの発表の場を、歴史を経て革新を続けるメゾンの真髄を伝える良い機会であると考えている。ヴァン クリーフ&アーペルは宝石のオーセンティックな伝統文化を守りながら、常にモダニティを模索している。ハイジュエリーコレクションはメゾンの普遍性と将来性の結晶と言えるだろう。【問い合わせ先】ヴァン クリーフ&アーペル ル デスクTEL:0120-10-1906
2016年01月29日センターストーンだけでなくパヴェにまで最高品質のダイヤモンドのみを使う。--それがハイジュエラーとしての伝統を守り続けるヴァン クリーフ&アーペルの哲学とプライド。ホリデーシーズンにヴァン クリーフ&アーペルが毎年提案するセレクション「ダイヤモンド ブリーズ」から、今年はロータスを象ったエレガントなペンダントを始め、数々のホワイトジュエリーやウォッチがブティックに揃っている。まるで雪降るおとぎの国に迷い込んだかのような幻想的な冬景色。ダイヤモンドの無二の輝きが物語の世界へと誘い、ロマンティックな夢を描き出す。今年の「ダイヤモンド ブリーズ」を象徴するのはロータスのペンダントやリング。立体的にそして繊細に重なり合う花びらはラウンドカットのダイヤモンドが敷き詰められ、可憐なきらめきを湛えている。ラージ・ミドルサイズはペンダントトップを外しクリップとして装うこともでき、優雅でありながらウェアラブルなデザインも魅力的。その他にもメゾンの真髄であるクラシカルなスノーフレイクやアシュヴァルも。ア シュヴァルのハイジュエリー ウォッチは今年加わった新作。スノーフレイクはその名の通り雪の結晶に着想得て1940年代に誕生し、今日まで愛されている歴史あるコレクションだ。ヴァン クリーフ&アーペルは、これらのジュエリーが雪の精に祝されパウダースノーのように煌めく幻想的なスペシャルムービーも公開。ため息がこぼれるほど魅惑的なダイヤモンドのストーリーを楽しんで。動画引用元: (YouTube vancleefarpelsjapan
2015年12月23日ファミリーマートは19日、ボジョレー・ヌーヴォー解禁に合わせて、「ヴァン・ヌーヴォー」など3種類のヌーヴォーを、全国の酒類取り扱いのファミリーマート店舗で発売する。○求めやすい価格のヌーヴォー「ヴァン・ヌーヴォー」は、気温が高く日照時間も長いため、完熟したぶどうの生産地として有名な、地中海に面した南フランス産のシラーなどを使用。口当たりの軽いフレッシュでフルーティーな味わいに仕上げたという。価格は1,000円。「ジョルジュデュブッフボジョレー・ヴィラージュヌーヴォー2015」は、"ボジョレーの帝王"と称される、ジョルジュ・デュブッフ氏監修のヌーヴォー。ボジョレー地区の中でも限定された地域(ヴィラージュ地区)のぶどう「ガメイ」を使用した。価格は2,480円(750ml)、1,980円(500ml)。またヌーヴォーに限らず、フランス産のワイン「デスパーニュ(赤)」(1,296円)などボルドー地区のワインや、ワインを引き立てる商品としてサラダ、生ハム、チーズなどもそろえる。※価格はすべて税込価格
2015年11月17日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)より幸運や喜びをもたらすシンボルをミニチュアで表現した「スウィート アルハンブラ」コレクションの新作ジュエリーが登場。今回、ピンクゴールドと、輝くダイアモンドが敷き詰められたホワイトゴールドの9作が仲間入り。クランプルと呼ばれるしわ寄せ加工が施されたピンクゴールドから3アイテム、さらに今回初めて「スウィート アルハンブラ」に初めてダイヤモンドをあしらったホワイトゴールド6アイテムが展開されている。もちろんダイヤモンドのグレードはメゾンのお墨付き。厳格な基準があり、カラーはD、E、F、クラリティはIFからVVS2という最高品質の石が選び抜かれている。ラインアップは、リング、ピアス、ブレスレット、ペンダント、ロングネックレスを展開。ブレスレットは、ひとつのモチーフで仕上げたデザインと6つのモチーフを散りばめたものの2種類が用意された。11月1日より店頭に並んでいる。
2015年11月13日ユニバーサル・ピクチャーズが製作準備を進めているリブート版『ヴァン・ヘルシング』の脚本家が、ジョン・スパイツとエリック・ハイセラーに決まった。スパイツは、リブート版『ハムナプトラ』の脚本家にも決まっている。マーベルが『アベンジャーズ』でやったように、ユニバーサルは、モンスター映画の数々をひとつの世界にまとめていく狙いだ。その他の情報『ヴァン・ヘルシング』のキャラクターは、もともと『ドラキュラ』映画に登場したもの。2004年のスティーヴン・ソマーズ監督版『ヴァン・ヘルシング』にも、ドラキュラやフランケンシュタインが登場している。リブート版『ハムナプトラ』は、アレックス・カーツマンが監督。キャストは決まっていない。北米公開は2017年3月。『ヴァン・ヘルシング』の監督や公開日は未定だ。文:猿渡由紀
2015年11月12日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)がアイコニックな「アルハンブラ コレクション」よりホリデーシーズンに向けた限定ペンダント(37万5,000円)を発売。10月1日の全国展開に先駆け、9月15日より銀座本店、名古屋ミッドランドスクエア、福岡店、eブティックで先行発売されている。毎年、メゾンの創造性を駆使した新たなヴィンテージ アルハンブラの限定ペンダントを発売しているヴァン クリーフ&アーペル。今年はペンダントの素材として、パステルピンクのセーヴル焼が採用された。パステルピンクは、18世紀に国立セーヴル磁器製作所が、美術品を彩る花のモチーフのために作り出した色。フェミニンかつ柔らかな色が、温かみを感じさせるピンクゴールドと調和し、優しい雰囲気を演出している。その他、中央にはエレガントな輝きを放つラウンドカットダイヤモンドが施された。また、ペンダントの裏側には、名前や記念日、メッセージなどのパーソナルエングレービングを施すことも出来る。こちらのペンダントは限定された店舗で先行発売された後、10月1日に全国発売される。
2015年09月25日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、9 月1 日まで銀座本店(東京都中央区銀座7-8-5)にて、現代アーティスト・松宮硝子とコラボレーションしたスペシャルウィンドウディスプレイを展示中。松宮硝子は1981年生まれ、ガラス細工を使った作品で知られる若きアーティスト。ディスプレイのテーマは、『新しく生まれる何か』。銀座の目抜き通りから差し込む光を受けて、繊細なガラスの泡がリフレクションし、幻想的な世界を奏でる。松宮硝子が巧みにガラス素材を操り、新たな息吹を吹き込み創り上げる世界は、ピュアでフェミニン。松宮の作品は神秘性と力強い美しさを併せ持ち、その様はまるで未知の生物のようだ。連なりあった透明な球が“新しい何か”を生み出す生命力を思わせ、時間とともに移ろう光が、厳選された石がセットされたウエディングリングのエレガンスを魅惑的に輝かせる。また、全国のヴァンクリーフ&アーペルで、8 月23 日までブライダルフェアも開催している。期間中、厳しい基準で選定されたダイヤモンドだけを使ったブライダルコレクションがフルラインでブティックに並ぶ。ブライダルリング購入者にはオリジナルギフトのプレゼントも用意されている。
2015年08月11日デザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)の展覧会「イリス・ヴァン・ヘルペン展」が、8月21日から9月6日まで西武渋谷店A館7階の特設会場にて開催される。イリス・ヴァン・ヘルペンは、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)などでキャリアを積んだ後、07年に自身のブランド、イリス・ヴァン・ヘルペンをスタート。最新テクノロジーを駆使したアバンギャルドなコレクションで業界から高い評価を得ている。3Dプリンターを用いた実験的なクチュールや、ビヨーク(Bjork)、レディー・ガガ(Lady GaGa)とのコラボレーションでも知られており、14年にはフランス国立モード芸術開発協会主催の「ANDAM Fashion Award 2014」でグランプリも獲得した。西武渋谷店のエントランスとファッションゾーンを中心とした改革を象徴する催事として開催される今回の展覧会の会場は、「iFデザイン賞」「red dotデザイン賞」などを受賞したロボットデザイナーの松井龍哉によるデザインで、イリス・ヴァン・ヘルペンの世界観が異次元的に創造されたもの。15年までのアーカイブ作品を中心に、3Dプリンターを用いた作品などが展示される。【イベント情報】イリス・ヴァン・ヘルペン展会場:西武渋谷店A館7階の特設会場住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店A館7階会期:8月21日~9月6日※会期中無休時間:最終日は17:00閉場(入場は閉場の30分前まで)料金:500円
2015年08月05日アディダス(adidas)がパリメンズファッションウィーク期間中、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズ「ウルトラ ブースト コレクティブ バイ ヴァン アッシュ(Ultra boost collective by Van Assche)」のローンチイベントを開催した。パリにあるアディダスのアイコンストア「NO42」で行われたこのローンチイベントでは、アディダス スポーツ スタイル ディビジョンのクリエイティブディレクターを務めるダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)と共に、クリス・ヴァン・アッシュがホストを務めた。同シューズは、「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに5人のデザイナーとコラボレーションしたカプセルコレクション「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾に当たるもの。「ウルトラ ブースト」が備えている各種のパフォーマンスに、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめたクラシカルなアーガイル模様が組み合わされた。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」を採用。カラーはネイビーブルー、レッド、グレーによるアーガイル柄にレッドのアウトソールを合わせたモデルと、ブラック、グレー、ホワイトにグリーンのアウトソールを合わせたモデルの2タイプが展開される。
2015年07月06日アディダス(adidas)が「ウルトラ ブースト コレクティブ(ultra boost collective)」の第3弾として、デザイナーのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)とのコラボレーションシューズを6月25日に発売する。「ウルトラ ブースト コレクティブ」は、ランニングシューズ「ウルトラ ブースト(ultra boost)」をベースに、5人のデザイナーとコラボしたカプセルコレクション。第1弾ではステラ・マッカートニー(Stella McCartney)、第2弾ではダーク・ショーンベルガー(Dirk Schonberger)とジェームズ・カーンズ(James Caan)とコラボレーションを行ってきた。第3弾となる同シューズでは、クリス・ヴァン・アッシュの名を知らしめた縫製のシンボルとも言えるクラシカルなアーガイル柄を採用。大胆にあしらわれた菱形のアーガイル柄が、テイラーメイドの伝統と深みを感じさせている。また、アッパーにはアディダスの先進的なフィットテクノロジー「プライムニット(Primeknit)」が採用された。カラーは2色展開となっており、レッドのアウトソールにクラシカルなネイビーブルー、レッド、グレーを用いたタイプと、グリーンのアウトソールにブラック、グレー、ホワイトを使用したタイプが用意された。
2015年06月24日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)から、蝶をモチーフにしたジュエリーコレクション「ドゥ パピヨン コレクション」に、6月1日、初めてグリーンのツァボライトガーネットを使用した新作3点が登場した。「ドゥ パピヨン ペンダント」(110万円)は、蝶のモチーフをわずかに傾け、きらめくダイヤモンドを追いかけて羽ばたく蝶の姿を表現したペンダント。ホワイトゴールドとイエローゴールドが美しく調和し、春の緑を思わせるツァボライトガーネットとダイヤモンドが、ジュエリーにまばゆい輝きを与える。「ドゥ パピヨン イヤリング」(257万5,000円)は、ホワイトゴールド×ダイヤモンドと、イエローゴールド×ツァボライトガーネットを対にしたイヤリング。蝶のモチーフが左右異なる色合いを見せる、遊び心を効かせたデザインが特徴。「ドゥ パピヨン アントレ レ ドア リング」(257万5,000円)は、互いに向き合う二匹の蝶のモチーフが、同メゾンのテーマの一つ“二人きりの”というフレーズをイメージさせるリング。アシンメトリーのデザインはメゾンが得意とするもので、素材には同じくホワイトゴールドとイエローゴールド、ツァボライトガーネットとダイヤモンドを使用した。2001年に初めて同メゾンから発表された「ドゥ パピヨン コレクション」は、メゾンのジュエリー制作技術の粋を込めたコレクションで、今回、同コレクションの新作3点に採用されたツァボライトガーネットは、全てメゾン独自の厳しい基準を満たしたストーンを使用している。
2015年06月13日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が5月27日から9月28日まで、アイコニックな「アルハンブラ コレクション」にフォーカスしたフェア「アルハンブラ ストーリーズ」を全国のブティックで順次開催する。同フェアは、68年に誕生しヴァン クリーフ&アーペルのラッキーチャームとなった、“幸運の象徴”である「アルハンブラ コレクション」にフォーカスしたもの。メゾンの卓越した伝統に基づく技が生かされた同コレクションは、これまでに様々なカラーやモデルのアイテムを生み出してきた。同フェアの開催にあたり、68年に初めて誕生したアルハンブラ コレクションのロングネックレスを再現。その他、70年代から80年代に登場した、貴石があしらわれた作品も含めた全5点の復刻版を取りそろえる。フェアの開催期間は丸井今井札幌本店、及び大丸神戸店が5月27日から31日まで、三越銀座店が6月3日から7日まで、三越日本橋本店が6月10日から14日まで、大丸心斎橋店、高島屋大阪店が6月17日から21日まで、松阪屋名古屋店、阪急うめだ本店が6月24日から28日まで、銀座本店が7月1日から13日まで、大丸京都店が7月1日から8月2日まで、名古屋ミッドランドスクエアが7月1日から9日まで、伊勢丹新宿本店、そごう横浜店が7月15日から19日まで、西武池袋本店、西武渋谷店が7月22日から26日まで、三越仙台店が7月29日から8月2日まで、福岡ソラリア店が9月17日から28日まで。なお、同コレクションの制作過程を収録したメイキング動画「アルハンブラ コレクション メイキング」が、YouTubeにて公開中。モチーフのカットやゴールドの加工、研磨作業など、職人の手によってコレクションが創り上げられていく様を目の当りにすることが出来る貴重な動画となっている。
2015年05月26日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が新コレクション「セール ヴォラン」を発表した。このコレクションがオマージュしたのは、そよ風になびく凧。アジアでは守護の象徴とされるこのシンボルと、その軽やかな動きをジュエリーで表現した。中でも、凧のもつしなやかさ、躍動感を余すことなく表現しているのが、七つの個性的なハイジュエリーだ。メゾンの象徴たるミステリー・セッティングを施すことで、ジュエリーの輝きがモチーフの姿をダイレクトに浮かび上がらせている。コレクションの一つ、「ミステリユー ロングネックレス」は、ミステリー・セッティングがふんだんに施され、宝石を支える爪が表面から見えない石を際立たせたアイテム。凧の表面を飾るのはダイヤモンドとルビー。また様々なダイヤモンドのカットで表現された凧の尾は複雑な連接技術でしなやかかつ優美な動きを見せる。また、ジュエリーコレクションではネックレス、ブレスレット、クリップ、リング、イヤリングによる8種類のアイテムをラインアップした。ピンクとモーヴのサファイアといった色とりどりの石に、ブリリアント、ペアシェイプ、スクエアなど多彩なカットを施し、それを様々な方法でセッティング。その裏側にはミザジュール技法が施され、光を通すと凧の優美な気品を浮かび上がらせる。中でも、注目なのが風に舞う凧、はためくリボンを立体的な造形によって表現した「アントレ レ ドア リング」。色調の異なるマザーオブパールによる複雑な象嵌細工は、宝石との間にコントラストを生みだし、作品に生き生きとした個性を与えている。
2015年04月23日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が4月1日、「マジック アルハンブラ 1モチーフ ロングネックレス」の新作を発売した。68年生まれのモチーフ「マジック アルハンブラ」は、ある時は幸運のシンボルとして、またある時はメゾンの“慈愛に満ちた自然との結びつき”を表現するために用いられてきた。ロングネックレスではすでにレターウッド、マラカイトをトップにあしらったモデルが展開されており、今回は新たに四つのアイテムがラインアップに加わることになる。新作の各バリエーションは、それぞれ人生のポジティブな価値を表している。ホワイト マザーオブパールは優美な女性らしさを表現し、オニキスの深遠な黒は鏡のように光を反射。カーネリアンの高貴な赤は、愛のシンボルとして用いられた。これに、ダイヤモンドをあしらった計4アイテムで、エレガントなシルエットを作り出している。また、メゾンの“変容するジュエリー”という伝統も継承しており、チェーンを二重に巻けばペンダント、手首に巻きつけてブレスレットへと姿を変える。様々な装いにさりげなくマッチするので、コーディネートとの調和を楽しめそうだ。
2015年04月02日パリで開催された、オランダ人ファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)15-16AWのランウェイショーで、日本人デザイナー、舘鼻則孝の手がけたシューズが、モデルの足元を飾った。水晶を素足に網で緊縛しているようにも見える、この美しくも妖しい靴は、NORITAKA TATEHANAとイリス・ヴァン・ヘルペンとのコラボレーションシューズ「Heel-less Shoes for Iris Van Herpen)」だ。NORITAKA TATEHANAのクリエイティブディレクターを務める舘鼻則孝が、イリスとの約半年間に渡る共同制作の末に完成させたもの。クリスタルシェイプのプラットフォームが特徴で、舘鼻の代表的作品、ヒールレスシューズをベースに作られた。ヒールレスシューズとは、一般的なヒール部分のパーツを排しながら、ハイヒールのように、かかと部分がつま先よりも高くなるようにデザインされたもの。今回のコラボシューズの製作には、舘鼻の彫刻作品において3Dモデリングの全てを担う、「モアクリエーション(MOA Creation)」の今井紫緒と長田堅ニ郎が協力。手仕事による揺動とコンピュータによる余韻の無い数列との融合によって、この脱構築的なフォルムを1足のシューズとして製品化が実現した。舘鼻は「イリスからのリクエストは靴として適しているとは言い難いものだった。しかし、私はそのこと自体にやりがいを感じた。彼女は一見おっとりしているが、自らのヴィジョンを実現するための努力を惜しまず猛進する性格で、とても実現力がある強い人物だ。今回の創作で多くを学んだ私たちは、この接点をスタートにしか過ぎないと思っている」と語っている。
2015年03月18日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)がアイコンウォッチ「カデナ(Cadenas)」シリーズの中から、新作「カデナ ウォッチ セルティ」を発売した。ウィンザー侯爵夫人にインスピレーションを得たというカデナは、35年に第1号モデルがデビュー。以来、ブレスレットのようなチェーン、南京錠を模したアタッチメントなど、アイコニックなデザインで多くの女性に注目されてきた。なお、20世紀初頭には女性が時計を着用したり、時間を確認する仕草ははしたないとされていた。そのため、当時はさりげなく時を確かめることを目的としていた文字盤を、新しいモデルではより視認性を高めるデザインへと改良。クラスプでは内側に二つの小さなセラミックボールを配置し、より控えめな機構へと変更されている。今回発売される「カデナ ウォッチ セルティ」は、ケースの上面にダイヤモンドをスノーセッティングしたモデル。従来のモデルとの違いは石のセッティングで、カラーバリエーションはホワイトゴールドとイエローゴールドの2色が用意された。更に、「カデナ」を象徴するパーツの一つ、ブレスレットのようなスネークチェーンに加えて、新モデルではアリゲーター革のストラップが提供される。アタッチメント部分にもダイヤがスノーセッティングされ、更なるラグジュアリーを生み出した。価格はスネークチェーンのイエローゴールドモデルが435万円、ホワイトゴールドモデルが465万円。一方、ストラップにアリゲーター革を使用したものでは、イエローゴールドモデルが372万5,000円、ホワイトゴールドモデルが402万5,000円となっている。
2015年03月02日東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京2本館1階・平安の間で、14人のソムリエが選んだ200種類以上のワインが並ぶ「マルシェ・デ・ヴァンVol.8」が開催される。日時は2月22日の12時~18時(最終入場17時)まで。参加費は2,000円(税込)。○「幻のワイン」の銘柄は当日までのお楽しみ同イベントではホテルオークラ東京のソムリエが選んだワインを用意し、来場者に提案する「ワインの市場」。当日は親しみやすいワインから「幻」とされる貴重なワインまで200種類以上が用意され、無料試飲しながらお気に入りの1本を探すことができる。「幻のワイン」は数量限定で、銘柄は当日会場で発表されるという。また、高級ワインの有料試飲やワインに合うホテル特製オードブルなどを販売する「ワインバーコーナー&軽食」も展開。ジャック・セロス シュプスタンス(1グラス2,500円)、サッシカイア2011(同800円)、シャトー・ラトゥール2005(同7,000円)、ロマネ・サン・ヴィヴァン2005(同6,000円)などを飲むことができる。また、ホテルオークラ東京のソムリエによる、それぞれのワインをテーマにしたワンポイントアドバイスが聞ける「無料ワインセミナー」を実施。13時~13時20分に「ブルゴーニュ」、13時30分~13時50分に「カリフォルニア」、14時~14時20分に「本日の注目ワイン」、14時30分~14時50分に「トスカーナ」、15時~15時20分に「シャンパーニュ」が行われる。
2015年02月20日デザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの展覧会「ドリス・ヴァン・ノッテン, インスピレーションズ(DRIES VAN NOTEN, INSPIRATIONS)」が、2月13日から7月19日までMoMu-アントワープ・モード博物館で開催される。この展覧会は14年にパリで開催されたものを、内容と表現方法を進化させることにより更にパワーアップさせたもの。ベルギー出身でアントワープ王立芸術アカデミー卒のドリスにとって故郷への巡回展となる。歴史、写真、民族的要素、映画、音楽、地理など、あらゆる分野のアート作品を一同に集め、ドリスの作品との共通点や矛盾を指摘。それにより、彼の80年代初期からのコレクションにおける主要なテーマや特徴、そして多種多様なインスピレーション源を通した独特なクリエーションのプロセスが感じ取れるようになっている。会場では自身の作品に19世紀の作者不詳作品などを加え、エルザ・スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)などの象徴的なクチュリエたちの作品と共に展示。若さ、原形、多義性、情熱といった個々の内面的なテーマを提起している。
2015年02月16日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は1月24日、松坂屋名古屋店をリニューアルオープンする。今回のリニューアルでは本館2階でロケーションを移し、更に広くなった店内で穏やかかつエレガントな空間を演出。グレーと黒を基調としたインテリアに、アクセントのグリーンが溶け合い、パリのアパルトマンのような落ち着いた居心地を提供する。オープンから2月1日まではリニューアルを記念し、メゾンの歴史を感じさせるアーカイブ作品を展示。また2月22日までにジュエリー、もしくは時計を購入すると、アーカイブを紹介した豪華ブックがプレゼントされる。
2015年01月21日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」が、新作腕時計「アルハンブラ ブレスレット エクスクルーシブ エディション ウォッチ」(355万円)を発売した。世界でも唯一、銀座本店のみの限定販売となる。68年に誕生した「アルハンブラ」は、幸運の四つ葉のクローバーをモチーフとしたコレクション。今作は“桜”にインスパイアされており、マテリアルのピンクゴールドに彩られた、3種のモチーフをデザインに取り入れた。それらを象るチェーンやベゼルにはダイヤモンドがセットされ、ホワイト マザー オブ パールの文字盤と共に、人の動きに合わせて様々な表情を見せる。
2015年01月15日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、新作腕時計「ピエール アーペル ユール ディシ エ ユール ダイヨール」(402万5,000円)を発売した。この時計は14年1月にジュネーブで開催された「Salon International de la Haute Horlogerie 2014」で発表された、ピエール アーペル コレクションの最新作。二つのタイムゾーンを表示出来る時刻表示ディスクを配置することで、今この瞬間と遠い地平線への思いが交差し、旅情への思いを詩的に表現した。非対称デザインの文字盤は、ピケモチーフをあしらったホワイトラッカー仕上げ。夜会服のシャツフロント、ブランドのホールマークを思わす装飾で、紳士の洗練された魅力をイメージした。繊細な筆記体で記されたネームが、その言葉が持つ詩情な響きをかき立てる。薄型ケースが印象的なコレクションの特徴を受け継ぐため、新モデルではAgenhorアジェノー社製の自動巻きムーブメントが採用された。その最大の見どころとなるのが、デュアルタイムのジャンピング表示とレトログラードによる分表示。内部機構はサファイアクリスタル越しに見ることが出来、ブリッジには渦型模様とブランドのホールマークが、マイクロローターにはピケモチーフを連想させるブルーラッカーデザインがあしらわれている。なお、コレクションのラインアップとして、「ピエール アーペル プラチナ」が展開されている。ブラックラッカー仕上げの文字盤には、やはりピケモチーフを配置。プラチナベゼルとのコントラストが、男性のドレスコードのようにエレガンスな印象を放つ。サイズは直径38mmと42mmの2種類。更に、ダイヤモンドによる装飾の有無で、異なるベゼルデザインのモデルがある。
2015年01月08日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」から、人気の桜の香りが今年も登場。限定フレグランス「フェアリー スプリング ブロッサム オードトワレ」(1万500円/50ml)が、2月18日に発売される。その名の通りに桜の花を賛美したという香りは、桜とピンクペッパー、ライチのトップノートで早春の輝くような生命観を表している。ミドルノートにはマグノリア、ビオニー、ワイルドラズベリーのフルーティー&フローラルな香りが広がり、それら全体をムスクとトンカビーンの柔らかなラストノートが包み込む。ボトルには愛らしいトンボのフェアリーが腰を掛け、春の訪れをファンタジックに伝えるようなイメージ。ボックスにも淡い桜の花びらがあしらわれ、ナチュラルで詩的な春の景色を表現した。
2015年01月07日ガス・ヴァン・サント監督、マット・デイモン主演・脚本・製作『プロミスト・ランド』のBD&DVDが発売決定したことを受け、同作の想いを語った男たちのコメントが到着した。「心を動かされる、登場人物を身近に感じられる――『プロミスト・ランド』がそんな映画になっていれば」とマット。また、「映画を観て楽しんで、笑って、そして胸がつまるほど感動してほしい。そして登場人物を僕らと同じくらい好きになってほしい。そんな風に思っています」と作品への愛着を吐露。現代人への問いかけの意味もあると言い、人生を見つめ直していく主人公と同様に、自分自身を見つめ直すきっかけにしてほしいと語る。一方のヴァン・サント監督も、「(脚本は)娯楽として優れており、なおかつ教育的な側面があった。そういう意味では、『グッド・ウィル・ハンティング』と少し似た部分があったと思う。題材はシリアスだが、同時に娯楽として成立している」と自己評価。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(’97)以来の再タッグを即決したそうで、作品への強い愛情を感じる。セル特典としては、特典映像に「キャスト&監督インタビュー」などを収録予定。また、同作は2015年ポニーキャニオンが贈る名画特集「映画美食宣言」キャンペーンの一作品だ。<『プロミスト・ランド』Blu-ray&DVD/リリース情報>【セル】ブルーレイ¥4,700(本体)+税【セル】DVD¥3,800(本体)+税≪セル特典≫【特典映像】キャスト&監督インタビュー、予告集【初回仕様】アウタースリーブケース発売日:2015年3月3日(火)発売元:キノフィルムズ販売元:ポニーキャニオン(C) 2012 Focus Features LLC. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロミスト・ランド 2014年8月22日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) 2012 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
2014年12月04日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」はホリデーシーズンに向けたジュエリーセレクション「ダイヤモンド ブリーズ」を発表した。「ダイヤモンド ブリーズ」では“白一色に染まった大自然の中に、クローバーやアンゼリカのブーケがクリスマスローズに寄り添う”というストーリーを元に、ブランドの各コレクションから素材にホワイトゴールドとホワイトダイヤモンドを使用したジュエリーをセレクト。フェミニンな配色とデザインは、妖精が棲む冬の国をイメージさせる。この幻想的な世界観を共有するために、同ブランドではオリジナルのアニメーションを製作。公式ウェブサイトで公開している。その内容は「ダイヤモンド ブリーズ」を構成するソクラテス、フルーレット、フリヴォルの各コレクションを紹介したもの。スマホに表示された冬景色を指でなぞると、書き添えられた詩とともに、溶けた氷の中からジュエリーが姿を現すという内容だ。さらに、ユーザーのアクションに応じて、画面上では雪や蝶、ホタルによる幻想的な演出が楽しめる。「ダイヤモンド ブリーズ」は複雑なオープンワークのセッティングによって、ホワイトダイヤモンドの輝きを追及したもの。セレクションを構成するアイテムの多くは花をモチーフとしており、そのイメージは静謐かつ繊細。リングやペンダントを組み合わせることで、詩的な雰囲気を身にまとえる。
2014年11月26日現在本年度カンヌ国際映画祭オープニング作品として上映された、『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』(公開中)。主演を務めるオスカー女優のニコール・キッドマンが熱演するのは、人気絶頂のなかハリウッドを去りモナコ公妃となったグレース・ケリー。そんな彼女が愛し、モナコ公室御用達ブランドとして知られ、その他にも世界中の王侯貴族やセレブたちに愛されているフランスのジュエリーメゾンが存在する――その名は「ヴァン クリーフ&アーペル」。今回はそんなセレブたちを魅了する“輝き”に注目!「ヴァン クリーフ&アーペル」の歴史は古く、1906年にパリのヴァンドーム広場にブティックを開業した。メゾンのコンセプトは「愛・美・夢」。フェミニンで繊細、エレガントなデザインかつ、全ての商品が職人の手作りで制作されているのが特徴だ。ストーンカッティング(宝石のカッティング)技術に長け、1933年に開発された、表から石を支えるつめの部分を見えなくする特殊な技巧「ミステリー・セッティング」は現在でも多くの高級ジュエリーに用いられており、ジュエリー業界に革新をもたらした。そんなジュエリーを身につけ、世界を相手に闘ったグレース・ケリー。彼女がハリウッド女優を引退し、ヨーロッパの君主であったモナコ大公レーニエ3世との結婚は世界中に衝撃を与えた。それは“世紀の結婚式”と呼ばれ、華々しく絢爛な式となったが、そこから6年経ってもグレースは、モナコ宮殿のしきたりに馴染めなかった。社交の場で女性が政治に意見するのは「アメリカ流」だと皮肉られ、夫のレーニエからも控えめでいることを望まれた。そんなある日、グレースが彼の名監督ヒッチコックからハリウッド復帰の誘いを受けるが、時を同じくしてレーニエは過去最大の危機に直面する。フランスのド・ゴール大統領が過酷な課税をモナコに強要し、承諾しなければ「モナコをフランス領にする」という声明を発表したのだ。宮殿生活で見失っていた自分自身を取り戻し、愛する家族を守ると決めたグレースは、彼女にしかできない秘策を考え出した。外交儀礼の特訓を受けて、完璧な公妃という“役”を演じ、ド・ゴール大統領を含む各国の指導者を招いた“舞台”を用意したのだ。その後、彼女がいかな歴史を辿ったかは周知の通り。そんな気品にあふれながらも、女優時代に培った凛とした強さを失わなかったグレースが愛したという「ヴァン クリーフ&アーペル」。1955年には婚約祝いとして、「ヴァン クリーフ&アーペル」のダイヤモンドとパールの3連ネックレスを始め、ブレスレットやイヤクリップが“マリッジセット”としてグレースに贈られた。その後も、ブローチやアルハンブラのネックレスなどをグレースは公私ともに様々なシーンで愛用し続けた。「ヴァン クリーフ&アーペル」は先日行われた『グレース・オブ・モナコ公妃の切り札』のイベントでも登場。ゲストとして登壇した、檀れいが髪飾りやネックレスなど計719個のダイヤモンドを使用した総額1億円を超えるジュエリーで会場を魅了していた。時代を越えても愛され続ける、「ヴァン クリーフ&アーペル」。女性ならば一度は気品ある輝きを、その身にまとってみたいと思うのではないだろうか。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレース・オブ・モナコ公妃の切り札 2014年10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2014 STONE ANGELS SAS
2014年11月03日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」は12月13日、福岡市天神「ソラリアプラザ」1階に新たなブティックをオープンする。「ヴァン クリーフ&アーペル 福岡店」のインテリアコンセプトはジャポニズムを意識した“おもてなし”の心。美しいカーブを描くカウンターショーケースやモダンなシャンデリアが設えられた空間に、アルハンブラやペルレなど様々なコレクションが展開される。内装は黒を基調としており、グレーの壁やワンポイントに配置したグリーンが、エレガントな雰囲気を演出するという。売り場面積は277平方メートルで、銀座本店に次ぐ規模。
2014年10月21日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)は、ホリデーシーズンに向けた限定ヴィンテージ アルハンブラ ペンダントを10月15日に発売する。新しい「ヴィンテージ アルハンブラ ホリデーシーズン 限定ペンダント」(32万円)は、天然の貝殻から作られるグレー マザー オブ パールと、ピンクゴールドを素材に使用。中央には限定ペンダントだけに施されるダイヤモンドが柔らかい光のニュアンスを与え、まるで陽だまりのような優しい暖かみを髣髴とさせる。購入者には、限定ペンダントをより特別なものとするため、裏側に名前や記念日をパーソナル・エングレービング(文字彫り)出来るサービスも実施。また、6日から同ブランドオフィシャルサイトにて先行発売されている。
2014年10月14日「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」のアイコンジュエリー、ハート型の花びら4枚が寄り添う「コスモス コレクション」に、ホワイト マザーオブパールとオニキスのバリエーション2種が新登場する。6月発売。インドネシア及び日本産のマザーオブパールには、ピンクゴールドを組み合わせた。オニキスはホワイトゴールドとセットに。メゾンの規格に則り、カラーがDからF、透明度がIF、VVSIまたはVVS2の石のみを使用したダイヤモンドは、一つの花びらに最大八つがすべて異なるパターンで並べられる。「アントレ レ ドア リング」、イヤクリップ2種、ペンダントなどがラインアップ。コスモスは、1950年代に誕生したヴァン クリーフ&アーペルの花にインスパイアされたもの。四つ葉のクローバーと花がモチーフで、メゾンを象徴する幸運のモチーフ「アルハンブラ」にも馴染むデザイン。「コスモス」はギリシャ語で「調和の世界」を意味し、様々なモデルを自由に組み合わせることが可能。既存のデザインはゴールドとダイヤモンドの組み合わせ。
2014年05月21日ジュエリーメゾン「ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)」は、新たなハイジュエリーコレクション「ピエール ド カラクテール ヴァリアシオン(Pierres de Caractere VARIATIONS)」を発表した。本コレクションは、クロード、ジャック、ピエールのアーペル3兄弟が世界各地を旅行し異文化を採り入れた1950から70年代のクリエーションを賛美する「ピエール ド カラクテール」コレクションから7年を経て登場。ダイアモンドやカラーストーン、マザーオブパール、ハードストーンなどを自由に組み合わせた素材使いに、新たな解釈をプラスする。「色彩のデュエット」をテーマとするバイカラーのジュエリーには、合計40カラット超のモザンビーク産ルビーを用いた「オリエンタルプリンセス ネックレス」、ダイアモンドとルビーが描く花びらの中央にオールドカットのダイアモンドをセットした「アンコリー プレシューズ リング」、1対のイエローダイアモンドに取り外し可能なタッセルをプラスした「プレシャス ライト イヤクリップ」、丸みのあるカットを施したターコイズの中央にイエローダイアモンドをあしらった「シーサイド リング」などがそろう。グラデーションを用いた配色をテーマとする「色彩のカマイユ」には、ダイアモンドとサファイアが交差する「カマイユ ド ブルーリング」、ラピスラズリやパライバトルマリン、グリーンのクリソプレーズが幾何学的ラインを描く「ジェオメトリック フラワー ブレスレット」、中心を飾る21.19カラットのピンクスピネルの周りにコーラルやモーヴサファイアを交互にセットした「サマーカクテル リング」などがラインアップ。色とりどりのジュエリーをテーマとする「色彩のパレット」には、ダイアモンドとターコイズ、彫刻を施したルべライトをドーム状にセットした「レディースカクテル リング」、オニキスとコーラル、白色の養殖真珠をジッパー式ネックレスに用いた「ジップ エレガンス ネックレス」などが登場する。
2014年05月07日「ドリス・ヴァン・ノッテン, インスピレーションズ(DRIES VAN NOTEN, INSPIRATIONS)」展開催に合わせ、書籍『DRIES VAN NOTEN』が発刊された。日本では、5月3日より英語版の販売がスタートする。3月1日より8月31日まで、ルーブル美術館に隣接するパリ装飾美術館で開催されている同展。ドリス ヴァン ノッテンのメンズ・ウィメンズのコレクションの数々と、イヴ・クラインの「青いヴィーナス」や映画「時計じかけのオレンジ」の映像、デヴィッド・ボウイの写真などのヴィジュアルやアート作品、そして同館が所蔵するコレクションたちが共に並べられ、彼のインスピレーションの源を表現した展示となっている。展覧会の図録でもある『DRIES VAN NOTEN』も、そんなインスピレーション源が集約されたもの。モード、絵画、写真、映画、音楽などの多岐にわたる要素で構成されたパーソナルなコレクションが収録され、様々なアート作品とドリス・ヴァン・ノッテンの作品の類似性やコントラストなど、意外な関係性を知ることができる。また、コエン・デ・ワール(Koen de Waal)が撮影した彼の自宅と庭の写真も初公開。1986年からのコレクションもビジュアルとして要約されている。5月3日よりドリス ヴァン ノッテン 青山店で取り扱う。価格は9,200円。
2014年04月24日