エル・ファニングが、ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者を演じる『メアリーの総て』。本作には、注目の英国イケメン俳優が集結していることでも話題を呼んでいる。いま最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しい作家メアリー・シェリーの壮絶な人生を圧巻の映像美でスクリーンに映し出す本作。監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。19世紀イギリスを舞台に描かれる、華麗な美術と衣装の数々も必見ポイントとなっている。■12月15日公開『メアリーの総て』エル・ファニングを取り囲む、注目必至の英国美男たちそんな本作には、注目必至の若手英国俳優が続々。妻子がありながらメアリーと駆け落ちし、その後も自由奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーを演じたのは、『ノア約束の舟』『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース。メアリーの異母妹・クレア(ベル・パウリー)と関係を持つ個性的なキャラクターのバイロン卿を演じたのは、『オン・ザ・ロード』「ホロウ・クラウン」のトム・スターリッジ。そして11月9日(金)に公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディが出演。ちなみに、ベン・ハーディは『X-MEN:アポカリプス』では巨大な翼が印象的なミュータント、エンジェル役を演じている。本作では、「フランケンシュタイン」に負けずとも劣らない名作小説「吸血鬼」を世に贈りだした医師・ポリドリ役に扮しており、「クイーン」のドラマー役やミュータント役から一転、19世紀のインテリ・イケメン姿を披露している。エル演じるメアリーの脇を固める個性豊かなキャラクターを、見事な才能で演じきった彼ら。今回は、そんな彼らにちなみ、人気の英国イケメン俳優が活躍する映画もピックアップ。お気に入りの英国俳優を見つけてみては?■公開中『ヴェノム』地球外生命体に寄生されたトム・ハーディ敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体。この生命体にエディの体は寄生され、“ヴェノム”として名乗りを上げる。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきーー。“2人で1つ”となったヴェノムとエディに魅了される人が続出中。■11月10日公開『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』英国紳士のエージェントが詐欺で成り上がる!?タロン・エガートン1983年、ハリウッド・スクールの同級生だったジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ジョーは以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をディーンに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。しかし、誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるために少しずつ詐欺を積み重ね…。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか!?『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロンに加え、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインらの姿も。■11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』主人公ニュート役エディ・レッドメインにジュード・ロウの若きダンブルドアも世界的大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえられたはずの黒い魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。しかし、ニュートはある日、彼が逃げ出したことを知る。ダンブルドアの頼みにより、魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追ってニュートが向かったのはパリ!果たして彼らは、世界を黒い魔法使いの手から守れるのか…?■2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』宮廷で巻き起こる女の愛憎劇にどう絡む?ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィンギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に描いた歴史サスペンス。ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。揺れる国家と虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。そんな中、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして働くことに。サラに気に入られ、女官に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生えはじめる…。宮廷で巻き起こる3人の女性たちの“パワーゲーム”に、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった英国美男がどう絡んでいくのか、期待大。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年11月09日200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を生み出した、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリー。彼女の人生をエル・ファニング主演で初めて映画化した『メアリーの総て』から、待望の予告編が公開された。この度解禁された予告では、後に孤独な怪物「フランケンシュタイン」を産み出すとは思えない、美しい少女・メアリー(エル・ファニング)が、運命の人と出会い、愛する我が子が誕生する幸せな時間が流れたのも束の間、徐々にメアリーに不幸の影が忍び寄よる。我が子の死、愛する人の裏切り…わずか18歳の少女には、あまりにもつらい出来事が立て続けに起きる。メアリーは執筆活動に取り憑かれ、もがき、葛藤しながら、傑作を生み出していく様子が映し出されている。メアリーの哀しくも美しい人生を、エル・ファニングがエモーショナルに表現しているほか、自由奔放に生きて彼女を創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーには、『ノア 約束の舟』のダグラス・ブース、異母妹のクレア役には『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』のベル・パウリーなどの姿も。併せて公開された場面写真では、英国調のドレスを身にまとう美しいエルの姿や、後に名作「吸血鬼」も生んだ、文学史を変えた伝説の一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」に繋がる一幕も見ることができる。『メアリーの総て』は12月よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年10月19日映画『メアリーの総て(すべて)』が2018年12月15日(土)より、ネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー。ゴシック小説「フランケンシュタイン」の著者、18歳の少女メアリーの物語『メアリーの総て(すべて)』は、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」を18歳で生み出した、メアリー・シェリーの波乱に満ちた人生を描く。メアリー・シェリーは、ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら、今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与えただけでなく、リドリー・スコットやスティーヴン・スピルバーグら巨匠たちも、深いリスペクトを表明している女流作家だ。今では、「高慢と偏見」のジェーン・オースティン、「ジェーン・エア」のシャーロット・ブロンテと並び、イギリス文学史に名を残す存在となっている。監督はハイファ・アル=マンスール監督には、長編映画デビュー作『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出され、各国の批評家からの評価を得たサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールを迎える。女性監督であるが故に殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を生きるハイファ監督は、メアリーの生き様に強く感銘を受けたという。主演はエル・ファニング可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーを演じたのは、今最も世界から注目を受ける女優、エル・ファニング。『マレフィセント』『パーティーで女の子に話しかけるには』『ネオン・デーモン』など、話題作・異色作に立て続けに出演している。傑作小説「フランケンシュタイン」誕生に隠された、波乱に満ちた天才女流作家・メアリーの人生を見事に演じきっている。ストーリー19世紀イギリス 小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた──。劇場鑑賞券はイラストレーター宇野亞喜良とのコラボ椎名林檎、布袋寅泰など、錚々たるアーティストのアルバムジャケットを手掛けるなど、第一線で活躍してきたイラストレーター宇野亞喜良。彼が描くイラストレーションが、劇場鑑賞券のデザインとして採用された。宇野を象徴する少女をモチーフにしたイラストレーションと映画『メアリーの総て』を融合させ、劇中で誕生秘話が明かされる「フランケンシュタイン」を持ったメアリー・シェリーを幻想的なタッチで表現した。そんな彼も本作を見て「これが百年以上前の話だから面白い。リアリズムで描くロマネスクの世界。」と賞賛の声を送っている。詳細映画『メアリーの総て(すべて)』公開日:2018年12月15日(土)シネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー監督:ハイファ・アル=マンスール出演:エル・ファニング、ダグラス・ブース、ベル・パウリー、トム・スターリッジ原題:MARY SHELLEY配給:ギャガ
2018年10月14日いま最も世界から注目を受ける女優エル・ファニングが「フランケンシュタイン」の著者・メアリー・シェリーを演じる『MARY SHELLEY』(原題)。この度、『メアリーの総て』の邦題にて日本で公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルも公開となった。■ストーリー19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリーは“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった2人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた――。■世紀の怪物を生み出したのは、18歳の少女本作はイギリスのゴシック小説として世界中に知られる「フランケンシュタイン」の作家、メアリー・シュリーを描いた伝記映画。『シザー・ハンズ』のティム・バートン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ、『イレイザーヘッド』のデヴィッド・リンチなど、今世紀の鬼才たちに絶大な影響を与え、リドリー・スコット、スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロンなどの巨匠たちも、深いリスペクトを表明している。そんな彼女が「フランケンシュタイン」を生み出しのは、なんとわずか18歳。人生においても波瀾万丈であったメアリーを演じるのは、『マレフィセント』や『SOMEWHERE』で透明感あるピュアな役を演じ、最近では『ネオン・デーモン』『パーティで女の子に話しかけるには』など、過激な作品にも挑むエル・ファニング。19世紀のイギリスを舞台に、これまでヴェールに包まれてきた人物をどう演じるのか期待が高まる。■監督は同じく過酷な人生を歩んだハイファ・アル=マンスールそんな本作の監督に抜擢されたのは、長編映画デビュー作となる『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞に出品、各国の批評家から絶賛を浴びたサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスール。娯楽規制によって映画館がない中で、レンタルビデオを見たことで映画監督を志すも、快く思わないものから殺害予告を受けるなど、メアリー同様に波乱に満ちた人生を送ってきた彼女が、スクリーンにメアリーの哀しくも美しい人生を焼き付ける。公開されたポスターには「フランケンシュタイン」を執筆する当時のメアリーを演じるエル・ファニングが、誰かの墓に寄りかかり羽ペンをもつ姿が印象的。「『不幸』に抱かれ、『死』に口づけられ、世紀の傑作を産んだ」というキャッチコピーは、彼女の道ならぬ恋や愛など観る者の胸に深く突き刺さる人生を象徴しているかのよう。また19世紀イギリスの華麗な美術も本作の見どころの1つとなっている。『メアリーの総て』は12月よりシネスイッチ銀座、シネマカリテほかにて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年09月11日アート展「2018年のフランケンシュタイン‐バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま‐展」が、2018年9月7日(金)から10月14日(日)まで、東京・表参道のギャラリー「EYE OF GYRE」にて開催される。イギリスのSF小説家であるメアリー・シェリーが「フランケンシュタイン」を発表して200年。その小説の中で科学者が生物の断片を繋ぎ合わせて生み出した怪物は、その後何百という芸術作品のテーマとなった。そして、AIや遺伝子組み換え技術が飛躍的に発展した今日、そこで提起された「創造物による創造主への反乱」や「神に代わり生命を創り出すことの矛盾」といった問題は、ますます現代的となっている。例えば、iPS細胞の研究発展に伴って再生医療は現実的かつ身近のものとなりつつあるし、進化を続けるAIは百戦錬磨の将棋棋士を圧倒。「意思を持ったアンドロイドは人間なのか?」の是非をプレイヤーに問うゲーム作品もある。本展では、バイオテクノロジーや生物を使った芸術潮流「バイオアート」の騎手として注目される国内外のアーティストの作品の展示を通して、「フランケンシュタイン」で提起された問題を今日のものとして再考する。展示は、「死者の蘇生」という主題がリテラルに可能になったことの意味を、哲学、倫理、技術、ファッションなどの側面から問う第1章「蘇生」から、第2章「人新世」、第3章「生政治」へと続く3章構成。1890年に自殺したと言われるゴッホの左耳をDNAを合成して再生するドイツのディムット・ストレーブや、路上のゴミからDNAを抽出し個人の顔を再現するアメリカのデューイ・ハグホーグ、アレキサンダー・マックイーンの皮膚を幹細胞技術で再生しレザージャケットに仕立てるイギリスのティナ・ゴヤンク、そして、神話上の生物である一角の白馬ユニコーンを骨や臓器から毛まで精密に再現し、瀕死の姿で展示する平野真美らによる作品や資料を通して、フランケンシュタインの諸問題をアートの側面から読み解いていく。【開催概要】「2018年のフランケンシュタイン‐バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま‐展」開催期間:2018年9月7日(金)〜10月14日(日)開場時間:11:00〜20:00会場:EYE OF GYRE / GYRE3F住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1出品作家:ディムット・ストレーブ、ティナ・ゴヤンク、ヘザー・デューイ・ハグボーグマーク・ダイオン、BCL、Aki Inomata、本多沙映、平野真美
2018年09月04日ザ・キャピトルホテル 東急は、ハロウィンスイーツ10種を、地下2階 ペストリーブティック「ORIGAMI」にて販売する。期間は2019年10月1日(火)から31日(木)まで。毎年秋に展開されるザ・キャピトルホテル 東急のハロウィンスイーツ。ハロウィンでお馴染みのちょっぴり不気味なモンスターたちが、今年もケーキやチョコ、グラススイーツに変身して登場する。毎年人気を博すお化け型チョコレート「ファントム」には、新しいモンスターが仲間入り。小説や映画でお馴染みの怪物「フランケンシュタイン」とギリシャ神話に登場する一つ目の巨人「サイクロプス」の全2種類が追加される。ホワイトチョコで象ったモンスターたちの中には、チョコでコーティングしたアーモンドやマカダミアナッツをたっぷりと詰め込んで。ザクザクとした食感が癖になるハロウィーンスイーツに仕上がっている。ぎょろっとした目玉をモチーフにした「イービルアイ」は、フランス産の上質なブロンドチョコレートを使用したムースケーキ。ムースの中には、洋梨のゼリーを加えたことで、とろけるようなくちどけと瑞々しい味わいを実現した。チョコレートのクモの巣を飾った「スパイダーネット」は、苺&カシスのピューレとプリンを重ねたグラスデザート。グラスの中央にはモンブランクリームを配し、その周りに苺やフランボワーズ、ブルーベリーを散りばめた。その他にも、十字架のチョコレートを飾ったかぼちゃのムースケーキ「クロス」や、オレンジ香るクレームブリュレとガナッシュをミルクチョコレートのムースで包み込んだ「ウィッチハット」など、ハロウィンらしいスイーツが展開される。【詳細】ザ・キャピトルホテル 東急「ハロウィンスイーツ セレクション」販売期間:2019年10月1日(火)~31日(木)場所:地下2階 ペストリーブティック「ORIGAMI」住所:東京都千代田区永田町2-10-3商品例:・フランケンシュタイン、ファントム、サイクロプス 各1,600円+税 ・イービルアイ 650円+税・スパイダーネット 650円+税【問い合わせ先】ザ・キャピトルホテル 東急ペストリーブティック「ORIGAMI」TEL:03-3503-0208(ペストリーブティック直通)
2018年08月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Fashion Artists 25 Years』Viktor & Rolfオランダのアムステルダムに拠点を置くファッションブランド、ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)の25年間を、ティム・ウォーカー(Tim Walker)、ニック・ナイト(Nick Knight)、アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky,)、ハーブ・リッツ(Herb Ritts)、マート&マーカス(Mert & Marcus)、イネス&ヴィノード(Inez & Vinoodh)らの写真とともに見渡す展覧会カタログ。このオランダ人デザイン・デュオ、ヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)とロルフ・スノラン(Rolf Snoeren)は、四半世紀のキャリアを共にしながら、芸術とファッションの限界を押し上げる驚くべきアイデンティティを切り開いてきた。ロマンスと反乱、昂揚と抑制、古典主義と概念主義を対比させながら、私たちの時代の中で最も豪華なイメージを生み出した。ボリュームたっぷりの本書は、「ウェアラブル(着用可能な)・アート」というコンセプトを探求した息を呑むほどの革新的な作品の一部を取り上げる。ティエリー・マキシム・ロリートによる独占インタビュー、さらに現代アーティストや写真家による豊富なイメージを収録。オランダ・ロッテルダムにあるクンストハル美術館では、9月30日まで展覧会「VIKTOR&ROLF: FASHION ARTISTS 25 YEARS」が開催中。【書籍情報】『Fashion Artists 25 Years』作品:Viktor & Rolf出版社:Nai Uitgevers言語:英語ソフトカバー/212ページ/390×270mm発刊:2018年価格:5,690円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Fashion Artists 25 Years』を購入する【イベント情報】VIKTOR&ROLF: FASHION ARTISTS 25 YEARS会場:Kunsthal Rotterdam住所:Museumpark, Westzeedijk 3413015 AA RotterdamThe Netherlands会期:5月27日~9月30日時間:10:00〜17:00また、8月3日から9月3日の期間シェルフ店内では、アート系パブリッシャーやギャラリーのオリジナル・トートバッグを集めた「TOTEBAG for artbook lovers」フェアを開催。パリの老舗ギャラリー「イヴォン・ランベール(YVON LAMBERT)」やイギリスの「リッソンギャラリー(Lisson Galley)」、写真家コーリー・ブラウンのパブリッシャー「Silent Sound」などのオリジナルトート、さらにトートバッグ付き書籍も販売される。■「TOTEBAG for artbook lovers」フェア
2018年08月04日今春、公演が行われた山田洋次監督の音楽劇「マリウス」でヒロインを務め、夏には大盛況を博したミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」(福田雄一演出)にもヒロインとして抜擢された瀧本美織。このたび、彼女の2018年のオフィシャルカレンダーが発売されることが決定し、ナチュラルな笑顔をとらえたスチール・メイキング映像が公開された。2010年、NHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」のヒロインに抜擢され、以降「美男(イケメン)ですね」で主演を務めるなど、話題作に次々と出演。また、持ち前の歌唱力やダンスなどの表現力を活かし、山田監督のもと音楽劇「マリウス」に出演。同作は2018年6月、大阪松竹座にて再演も決まっている。その後も、福田監督演出のミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」でもヒロインを務め、それぞれ作品ごとに個性豊かなキャラクターを演じてきた瀧本さん。今回発売される2018年のカレンダーのテーマは、“休日一緒に出かけているような距離感”。ナチュラルなメイクに飾りすぎない衣装で、プライベート感漂うシチュエーションで撮影は敢行。まるで小旅行をしているかのような、リラックスした雰囲気の中での撮影は、全編フィルムカメラで撮られたもので、どこかノスタルジックな雰囲気が漂っている。「瀧本美織 2018カレンダー」Loppi・HMV購入特典プライベート風のお出かけモードな衣装で水上バス観光をするカットでは、ふと見せるアンニュイな表情が印象的。また、旅先のホテルを思わせる部屋着風の衣装では、寝起きのようなリラックスした表情。さらに、レトロな着物姿も必見。ほかにも公園で楽しげに遊ぶキュートな表情やアイスを頬張るお茶目な様子など、女優として見せる瀧本さんの表情とは違った、飾らない素顔や、ナチュラルな魅力が詰まった等身大の自然な表情が写し出されている。合わせて解禁されたカットは、表紙・特典カットの計5点。さらにカレンダー撮影の裏側を収めたメイキング映像も同時公開され、撮影シチュエーションごとのさまざまな瀧本さんの表情を垣間見ることのできるオフショット映像となっている。「瀧本美織 2018カレンダー」セブンネットショッピング購入特典「瀧本美織 2018カレンダー」は12月7日(木)より発売。カレンダー発売記念イベントは12月3日(日)13時~渋谷 HMV&BOOKS TOKYO 7Fにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年11月08日名古屋のレゴランド・ジャパンでは、2017年9月14日(木)から11月6日(月)まで、ハロウィンイベント「ブリック オア トリート(BRICK-OR-TREAT)」が開催される。フランケンシュタインやマミーが初登場する特別ショーレゴランドのキャラクターとキャスト総勢30名が集まるショー「スマイルコネクション」はハロウィン特別バージョンで披露される。フランケンシュタインやマミー、マッドサイエンティストといった初登場のキャラクターたちが、ハロウィン気分を盛り上げる。巨大なパンプキン出現期間中、園内はレゴブロックで彩られたハロウィン仕様に。特別ステージには、なんと約62,000個のレゴブロックを使用した高さ約1.4m、横幅約2.3mの“ジャイアントパンプキン”が登場。さらに、レゴブロックでオリジナルのパンプキンを作るコーナーも用意される。仮装コンテストもまた、金・土・日・月曜日限定で、「ハロウィン・コスチュームコンテスト」が開催される。ヴァンパイアとジェスターが審査員となり、エントリーした人の中から最も素晴らしい仮装を決定。優勝者には素敵なプレゼントが用意されている。さらに、期間中の優勝者の中からさらに「ベストコスチューム賞」を決め、受賞者には豪華賞品をプレゼント。仮装に自信がある人は、ぜひ参加してみては。キャンディーステーションも設置期間中はパーク内に「キャンディーステーション」が登場。ここでは、キッズに向けた美味しいお菓子が用意されているので、息抜きに寄ってみては。【詳細】ブリック オア トリート期間:2017年9月14日(木)〜11月6日(月)場所:レゴランド・ジャパン住所:愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-2-1
2017年08月13日俳優の小栗旬が11日、東京国際フォーラムで行われたミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』の公開ゲネプロに登場した。同作はメル・ブルックスが1974年に公開した映画を、2007年に自らブロードウェイでミュージカル化。『プロデューサーズ』のクリエイティブ・スタッフが手がけたことも話題となり、今回の日本版は福田雄一が上演台本・演出を担当した。かつて怪物を生み出したヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士の孫であるフレデリック(小栗)が祖父の研究に触れ、自身も怪物を生み出してしまう。初のミュージカル主演となる小栗は、歌とダンスを存分に披露。冷静で自信家、最高の頭脳をもちながら、どこかチャーミングで愛情深いフランケンシュタイン博士を演じた。またケンプ警部役のムロツヨシは複数役にも挑戦し、ゲネプロで小栗から汗の量を指摘されると「早替えが大変……」とぼやく場面もあった。「初のミュージカルを引き受けたことを、未だに後悔しております。でもここまできたらやるしかないので、とにかく観に来てくれるお客さんと共に楽しめるようにするのみです」と意気込む小栗。「好きなシーンは(5曲目の)『初めて会えたけど』」と明かし、「いろんなところで使われてるくらい印象的な曲だし、自分自身も歌っている時が楽しい」と理由を語った。演出の福田は「とても緊張しています。本当に舞台をやるたびに『二度とやりたくない!!』と思うほど、初日前は緊張します。とにかくあとは祈るのみです」と心境を吐露する。ムロは「小栗が初日に向かってどれだけの不安を抱え、打ち消すためにやってきたのかを知っているので、全員で小栗を支え、ミュージカルを楽しんでもらおうと思います。いつも周りを支える側の小栗を、今回ばかりは支えようと」と仲間思いな一面を見せた。またムロは「ミュージカル史上、初の試みをやります」と宣言する。「舞台上には私一人。その時、客席を含めてどうなるのか。皆さん、ご確認ください。こわくて、仕方ありません」と語るが、実際に同場面になると、大いに客席を沸かせていた。フレデリックの助手・インガ役の瀧本は「今回初めて福田組に参加する喜びをかみしめ、楽しんで舞台に立ちたいと思います」とコメント。使用人・アイゴール役の賀来賢人は「人生で一番デカい小屋での芝居です」とかみしめる。小栗と2人で歌って踊る「初めて会えたけど」が好きだという賀来は「とてもポジティブなかわいい曲なので、お楽しみに」とアピールした。また、家政婦のエリザベス役の瀬奈じゅんも「おすすめは座長の全てです。ミュージカルをしている小栗さんはとても魅力的です」と小栗を絶賛した。東京公演は東京国際フォーラム ホールCで8月11日から9月3日。大阪公演はオリックス劇場にて9月7日から10日。前売りチケットは完売しているが、各日当日券の販売を予定している。
2017年08月11日出演していた綾野剛(35)主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」(日本テレビ系)が最終回を迎えたばかりの元AKB48・川栄李奈(22)だが、今後続々と出演作品が決定している。 人気コミックを実写映画化した「亜人」(9月30日公開)には主要キャストの1人として出演。7月21日からテレビ東京系で放送されるオムニバス形式の連続ドラマ「下北沢ダイハード」には、違法風俗店の風俗嬢で出演。そして長澤まさみ(30)と高橋一生(36)が恋人役を演じ話題の映画「嘘を愛する女」(18年公開)では、高橋演じる役をストーカーするゴスロリファッションの女子大生役を演じる。 「11人の劇作家が毎回1話完結のストーリーを書き下ろす『下北沢ダイハード』に選ばれたキャストは演技派ばかり。その中に川栄が選ばれたのは、彼女も十分に演技派として認められた証拠といえるでしょう」(テレ東関係者) 川栄は15年8月にAKBを卒業後、女優業に転身。昨年、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演してからは順調に女優としてステップアップを重ねている。 「AKB時代から『なんでもできる女優』を志望。そのため所属事務所も幅広くオファーを受けてくれそうなところを選んで卒業した。その希望がかなってオファーが殺到しているが、基本的に断らずに受ける方針。AKB時代には握手会での襲撃事件を乗り越えメンタルは強い。人見知りせず愛されるキャラなので、そんな性格が評判になっています。しばらくオファーが途切れることはなさそうです」(映画業界関係者) このままの勢いだと、女優としての“センター”である主役の座をゲットする日も近い?
2017年06月27日綾野剛主演、二階堂ふみをはじめ柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明ら豪華キャストで、綾野さん演じる不老不死の“怪物”の恋と苦悩を描いたドラマ「フランケンシュタインの恋」が6月25日(日)の放送で最終回を迎えた。本作は120年前に生みだされた綾野さん演じる“怪物”深志研が、二階堂ふみ演じるヒロイン・津軽継実と出会い恋をし、多くの人と触れ合うなかで悩み、苦しみながら人間らしさを得ていくという物語。ほかには、津軽さんと同じ大学の研究室の大学院生・稲庭聖哉に柳楽さん。稲庭の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤン職人・室園美琴に川栄さん、“怪物”が大好きなラジオのレポーター・天草純平に新井さん、稲庭の父で工務店社長・稲庭恵治郎に光石さん、怪物の謎を解く鶴丸十四文に柄本さん、怪物を生み出した“フランケンシュタイン”に当たる役柄を斎藤工といったキャストが演じた。最終回は綾野さん演じる“怪物”が元々120年前に医師を志した青年で、“怪物”となった引き換えに恋をしていた女性を殺めてしまった過去を持つことが明かされた一方、津軽さんの脳出血を自らの“力”で復活させることに成功、深志と津軽はお互いの気持ちを確かめ合い幸せへの一歩を踏み出すが、深志が自らのことをラジオで世間に公表したため、彼が勤務する稲庭工務店は注文を次々とキャンセルされることに。さらに周辺住人からの苦情で保健所と警察が深志を連れて行こうとする。身を呈して深志を守ろうとする稲庭工務店の面々の力で深志は再び元いた山奥の研究所跡地へ。津軽の声を無視していずこかに去る深志だが…というストーリーだった。津軽が深志に「好きです」と告白するシーンでは「今日の二階堂ふみ可愛いな」という声とともに、その様子を見つめる稲庭聖哉に演じる柳楽さんに「稲庭先輩が切ないよう」「柳楽さんの顔とても良かったね」といった声が。また今作で“元ヤン職人女子”を演じた川栄さんも好評の様子で、「美琴ちゃんかっこよすぎる」「川栄李奈が可愛すぎるんですが」「川栄ちゃん演技上手すぎて目からウロコ」「個人的に一等賞は川栄ちゃん」などその元「AKB48」ならではの可愛さと同時に演技力も高く評価されていた。そして人と触れあい津軽さんの愛を知って“人間”として大きな成長を遂げた深志を演じた綾野さんにも、「ひたすらに綾野剛が演技力で殴ってくる回」「記憶取り戻したあたりから顔違かったな」「研さんの喋り方が変わってる」と、微妙な表情やしゃべり方などで“怪物”の人間的成長を表現してみせたと高い評価が相次いでいる。終盤、津軽さんと工務店の仲間たちのために自ら人里を離れていた深志が、再び津軽たちと生きることを選んだシーンでは「みんなが幸せな最後でよかった。」「幸せに溢れる最後でよかった」「研さんと津軽さん、ずっと幸せに暮らしてね…。」など「ハッピーエンドでよかった」というツイートが溢れていたのだが、「RADWIMPS」による主題歌「棒人間」が流れた後、「数十年後」のテロップとともに未来の深志と、稲庭と美琴の孫と思われる男性との会話の場面になるとその反応が一変する。視聴者からは「最後はそんな感じか~切ねぇ~」「泣けばいいのか笑えばいいのかわからない」など賛否両論の声が続々ツイートされ続ける事態に。ハッピーエンドのなかに“フランケンシュタインの怪物”らしい切なさ、もの悲しさを織り交ぜたラストに多くの視聴者が自分なりの想いを抱いている様子だ。(笠緒)
2017年06月26日綾野剛演じる怪物の愛おしさと切なさが話題を呼び、ヒロイン・二階堂ふみほか柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明など豪華な顔ぶれでも注目を集めた、年の差100歳のラブストーリー「フランケンシュタインの恋」。この度、本作全キャストの撮影が終了し、クランクアップを迎えた。昏睡状態の津軽(二階堂ふみ)の手に深志研(綾野剛)が触れると、彼女が目を覚ました。深志研の持っていた菌が津軽の遺伝子に何らかの影響を与えて、奇跡が起こった。目覚めた津軽が脳の精密検査を受けると、脳の出血がなくなっていた。医師も見たことのない症例だと驚く。深志研の起こした奇跡によって、津軽はこれまで苦しめられていた病気から解放された。深志研は、自分が山部呼六という名で津軽の先祖・サキと恋をしていた120年前の記憶を津軽に語る。深志研と津軽は、お互いの気持ちを確かめ合う。ラジオでの深志研の告白に、世間は賛否両論。深志研の持つ菌を危険視する声、深志研を支持する声など、さまざまな意見がラジオ局に寄せられる。稲庭工務店の面々は、2人を温かく迎える。引き続き職人として生きていきたいと一同に話す深志研。しかし、深志研を恐れた顧客が続出し、稲庭工務店への注文は次々とキャンセルされていた。翌日、深志研たちが仕事に出ようとすると、工務店の周りがマスクをした人々に取り囲まれていた。近所の住民が深志研の持つ菌に怯えて通報し、保健所の職員と警察官が深志研を調べに来たのだった。深志研は、保健所に連行されることになり…。深志研と津軽は、120年の恋を貫くことができるのか!?どうして怪物は誕生したのか?ドラマタイトル「フランケンシュタインの恋」に隠された謎、そして、深志研と津軽継実の恋の行方など全てにピリオドが打たれる今週最終話を前に、全キャストの撮影が終了。ラストのシーンでは、総勢50名近くのスタッフや関係者が見守る中、主演の綾野さん、二階堂さんをはじめ柳楽さん、川栄さん、光石さん、篠原篤、葉山奨之、大西礼芳、中村無何有が一斉にクランクアップ!それぞれ花束と盛大な拍手が贈られる中、主演の綾野さんは、「深志研、というキャラクターに出会えたことは自分にとって本当に幸せでしたし、キャスト、スタッフ、すべての人に感謝の思いでいっぱいです。皆さんのことが本当に大好きです!」と語った。「フランケンシュタインの恋」最終話は、6月25日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月20日『魔人ドラキュラ』や『フランケンシュタイン』など、世界中の人々を魅了し続けてきたモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化するユニバーサル・スタジオの超巨大プロジェクト「ダーク・ユニバース」。その第1弾となるトム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から、王女ミイラと同様に四ツ目になってしまった衝撃のトムの姿を収めた特別スポットが到着した。『ミイラ再生』(1932年)を新しく生まれ変わらせた本作は、ハリウッドきっての大スターであるトムを主演に迎え、中東の広大な砂漠や現在のロンドンに隠された地下迷宮を舞台に、古代エジプトの神話に封印された邪悪なる“王女”の復活の物語を描くアクション・アドベンチャー超大作。このたび到着した60秒の特別スポット映像は、飛行機が墜落したにも関わらず、無傷で生き残ったニック(トム・クルーズ)が“蘇る”ところから始まる。いったいなぜ?それは、かつてファラオから裏切られ、その憎悪でモンスターとして生まれ変わり、“究極の悪”へと化した古代エジプトの王女アマネット(ソフィア・ブテラ)にニックが選ばれたから、と語るのはヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)だ。そして映像は、5000年もの永い封印から解き放たれ、人類へ復讐を目論むアマネットの恐ろしい姿、遺跡から発掘された不気味な棺、砂嵐に襲われる街、次々に襲い掛かるアンデッド、王女との激しいバトルなど、迫力ある展開が続いていく。最後には、アマネットに「私の元に…」と呼び寄せられたニック。その瞳は、次第に四ツ目へと変わっていく…!!まさかトムが邪悪なるダークサイドへ落ちてしまったのか?と、気にならずにはいられない映像だ。トムは、本作について「フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男、そしてミイラ、このジャンルの映画が大好きだった。僕を別の世界へと連れて行ってくれた。ユニバーサルのモンスターたちが映画界の先駆者なんだ。古き良きモンスターたちを復活させて現代のオーディエンスへ届けられるのは、この上なく幸せなことだよ。強烈で、冒険的で、最高の映画だ」と熱くコメント。また、『スター・トレックイントゥ・ダークネス』や『グランド・イリュージョン』シリーズなどを手がけてきた本作の監督アレックス・カーツマンも、「人間とモンスターの違いは、恐ろしい一線を越えるかどうかなんだ。我々か、彼らか、どっちがモンスターなのかと疑いたくなる時もある。過去から受け継がれてきたものをこの作品で守っていきたい」と、同様に並々ならぬ熱意で語っている。「ダーク・ユニバース」の次回作には、記録的ヒット作『美女と野獣』の監督ビル・コンドンがメガホンをとる『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)が予定されており、今後、透明人間をジョニー・デップが、フランケンシュタインの怪物をハビエル・バルデムが演じ、ヘンリー・ジキル博士のラッセル・クロウもシリーズに出演していくという。今後も大きな盛り上がりをみせるに違いない「ダーク・ユニバース」作品。その記念すべき第1弾に、期待は高まる。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月14日綾野剛が主演を務め、二階堂ふみ、柳楽優弥ら豪華キャストが出演する、日本テレビ系日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。この度、本作で怪物を演じる綾野さんの“萌えシーン”を集めた「萌え選り5選」動画が公開された。本ドラマは、全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点・フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリーで描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリー。主演の綾野さんが120年前にある事件をきっかけに生み出された“怪物”を演じるほか、ヒロイン・津軽継実役を二階堂ふみ、稲庭聖哉役を柳楽優弥、室園美琴役を川栄李奈が演じる。様々なシーンで話題を集めている本作だが、中でも放送開始当初から話題になっていたのは、怪物の“萌え”具合。第1話の初めて自転車に乗るシーンや入浴シーンから始まり、最近では人間世界で生きていくことを決めた怪物が、“初体験”と触れ合った際に生まれる表情豊かな表情と反応に、視聴者からは多くの“萌え”の声が上がっており、今回はそんな視聴者の声に応える形で“怪物萌えシーン”を集めたWeb限定の動画が公開された。映像では視聴者の声と共に、入浴シーンや歌唱シーンなど選りすぐりのシーンが映し出される。怪物であることが公にバレてしまった7話。それに続く8話が始まる前に、ぜひ本映像でふり返ってみては?「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月07日主演の綾野剛が“永遠の命をもつ怪物”を演じるほか、二階堂ふみ、柳楽優弥ら豪華キャストが出演する現在放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」。この度、本作に出演する新井浩文が演じるラジオDJ・天草純平にお悩み相談ができる特別企画が実施されることが決定した。本作で新井さんが演じている天草は、120年森の奥で孤独に生きていた怪物が、ジングルを口ずさむほど大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手。本編では、そんなジングル「あまくさソング」を、新井さんが歌唱していることでも話題だ。怪物もこよなく愛する彼のコーナーは、ドラマ内ではリスナーからのお悩みに天草が体当たりで答えていくというものだが、そんな天草のお悩み解決「天草に~訊け♪」を今回緊急生配信。6月4日(日)22時~23時25分に番組SNSをはじめとした動画配信サイトで、天草演じる新井さんが生配信し、番組の裏側トークはもちろん、リアルタイムでつぶやかれたお悩みに天草がリアルタイムで回答(Twitter、Instagram、LINE、YouTube、Facebook)。さらに、“生電話”で天草がお悩み解決する「“リアル”天草に~訊け♪」も実施される。「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月31日フランケンシュタイン、透明人間、ドラキュラなど数々のモンスターを生み出してきたユニバーサル・ピクチャーズが、トム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を皮切りに、往年のモンスター映画を次世代向けにリメイク!その名も「ダーク・ユニバース」としてシリーズ化することを発表し、特別映像と豪華スターが集結したスペシャルショットが公開された。『魔人ドラキュラ』『ミイラ再生』『透明人間』『フランケンシュタインの花嫁』『狼男』『オペラ座の怪人』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストと共に、「ダーク・ユニバース」の誕生を知らせる特別映像。ユニバーサルのクラシック・モンスターシリーズがこれまで築いてきた歴史を、改めて確認することができる。“DARK UNIVERSE”という黒に染め上げられたモーションロゴにかかるテーマ曲は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』をはじめティム・バートン作品の音楽を長年担当してきたダニー・エルフマンによるもの。その記念すべき新シリーズの立ち上げとなるのは、1932年、ユニバーサル・スタジオが世に送り出した『ミイラ再生』(原題:The Mummy)を現代に生まれ変わらせた『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(7月28日公開)。新たなロゴも、同作から初めて劇場でお披露目される。この「ダーク・ユニバース」のクリエイティブの中核を担うのは、『ザ・マミー』の監督兼プロデューサーを務めるアレックス・カーツマンと、史上最高額の全世界オープニングを記録した『ワイルド・スピード ICE BREAK』をはじめ6作の「ワイルド・スピード」シリーズを手がけてきクリス・モーガンだ。さらに、アカデミー賞を受賞したクリストファー・マッカリー(「ミッション:インポッシブル」シリーズ、『ユージュアル・サスペクツ』)や、デヴィッド・コープ(『宇宙戦争』『ジュラシック・パーク』)といったプロフェッショナルが、本プロジェクトに参加する。カーツマンとモーガンは、「ユニバーサルから往年のモンスター・キャラクターを現代に甦らせるという話を受けたとき、継承した遺産に敬意を払いながら、同時に近代的なアドベンチャー映画にしなくてはいけないという責任を感じた。ぼくらがダーク・ユニバースの構想を練りだしてから、スタジオと仲間達が難題を突き付けつつも支えてくれた。この先もファンを夢中にし続け、新しいシリーズの想像力をかきたててくれればいいなと思っている」とのコメントを発表している。また、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』に次ぐダーク・ユニバースの次回作には、『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)を予定。映画史上最大のミュージカル映画となった『美女と野獣』を手がけたアカデミー受賞監督ビル・コンドンがメガホンをとり、2019年2月14日(木)に全米公開予定。その“花嫁”となる主演女優は近日発表される予定というが、ダーク・ユニバース作品は、世界的スーパースターと期待の新星が象徴的なキャラクターに起用されることが一番の特徴となるらしい。新たに“透明人間”と“フランケンシュタイン”をそれぞれ演じるのは、共に7月公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に出演している大スターのジョニー・デップと、アカデミー俳優ハビエル・バルデム。このたび解禁となったスペシャルショットでは、この2人が、『ザ・マミー』で主人公ニックを演じるトム、ヘンリー・ジキル博士を演じるオスカー俳優ラッセル・クロウ、タイトルロールである“呪われた王女ミイラ”、アマネットを演じるソフィア・ブテラと共に集結。そして、一連のダーク・ユニバース作品を繋ぎ合わせるのは、多国籍の人物たちから成る“プロディジウム”という秘密組織だ。謎に包まれた天才、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)を筆頭に、モンスターという形でこの世に存在する悪を追い、研究し、必要であれば破壊することがプロディジウムの目的であり、どんな政府機関にも属さず、何千年もの間、明かされることのない手法で文明社会と隣り合わせにある悪の存在から人々を守る役目を担っている。もちろん、ダーク・ユニバースの第1弾作品となる『ザ・マミー』にも登場するこの“プロディジウム”。今後、どのような形でシリーズ作品に関わってくるのか、期待大。スーパーヒーローのシリーズとはまたひと味違う、往年のモンスターたちが現代に蘇る新シリーズに引き続き注目していて。『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日“フランケンシュタイン”をモチーフに綾野剛が100年ぶりに人間と触れあった不老不死の“怪物”を演じる“年の差100歳ラブストーリー”「フランケンシュタインの恋」の第5話が5月21日(日)今夜、日本テレビ系でオンエアされる。本作は120年前、ある事件をきっかけに生み出された綾野さん演じる“怪物”が、二階堂ふみ演じるヒロイン・津軽継実と出会い、恋をすることから悩み、苦しみながらも人間らしさを得ていくさまを描いている。また、津軽さんと同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉を柳楽優弥が、稲庭の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤンキー室園美琴を川栄李奈がそれぞれ演じるほか、“怪物”が悩み相談を送るラジオ番組のレポーター・天草純平に新井浩文、稲庭の父で工務店の社長・稲庭恵治郎に光石研。怪物の謎を解く鶴丸十四文に柄本明。怪物を生み出した本作における“フランケンシュタイン”に斎藤工といったキャスト。今夜放送の第5話では、津軽(二階堂さん)と深志研(綾野さん)との関係を心配する姉・晴果(田島ゆみか)を安心させるため、津軽は2人を会わせることに。津軽は深志に晴果の前では、自分の年齢や生まれた経緯について嘘をついてほしいと言う。「嘘をつきたくない」という深志だが、津軽から「生きていくために嘘もつかなければなりません」と諭され納得、嘘をつくと約束する。一方、深志は稲庭(柳楽さん)から天草(新井さん)が会いたがっていることを聞かされ、天草と会えるのを心待ちにするようになる。そんななか飯塚(葉山奨之)が深志の部屋を訪れ、金を貸してほしいと頼む。飯塚の母親が病気で金に困っていると信じもらったばかりの給料をすべて飯塚に渡す深志だが、飯塚の話は嘘でこのことが稲庭工務店の人々を巻き込んだ騒動になってしまう。そしてついに深志は天草と対面する…というストーリーが展開。なお同作では先週から番組公式twiterやInstagramをフォローして、ドラマの絵“フラ恋絵”を“#フラ恋絵”タグとともに投稿すると、毎週日曜22時に同SNS内で“怪物”綾野さんの口から「フラ恋絵大賞」が発表される企画「#フラ恋絵」を行っている。1回目となった先週は応募作品のクオリティーや作品性が素晴らしく2作品が大賞に選ばれた。綾野さんは「今回1つに決めきれず2作品選ばせていただきましたが、どちらの作品も温かく、役柄の関係性もしっかり現れている素敵な作品でした。とても現場の励みに、力になっております」と感謝のコメントを発表。天草役の新井さんも「天草大賞も考えておきます。」とツイートするなど出演者の間でも話題となっている模様。「フラ恋絵」企画は引き続き作品を募集中なので、これをきっかけに応募してみるのはいかが?「フランケンシュタインの恋」第5話は5月21日(日)22時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年05月21日綾野剛が「フランケンシュタインの恋」の“怪物”とは一転、村上虹郎と激しく剣を交え “闘う男”を演じる『武曲 MUKOKU』。本日の「母の日」にちなみ、運命が交錯し、闘いに導かれていく2人の男を見守る、3つの“母性”にフィーチャーした新場面写真がシネマカフェに到着した。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾は、幼いころから剣道の達人だった父に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう1人の師匠である光邑師範が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった――。綾野さんが剣の猛特訓を受け、見事に鍛え上げた肉体を披露する本作。剣を棄てた男・研吾(綾野さん)は、1人で住むには余りに広い日本家屋に1人暮らし。行きつけにする小料理屋の女将・三津子(風吹ジュン)が、日々酔いつぶれてばかりの研吾をたしなめながらも、優しく受け止めている。研吾は思春期に母を亡くし、そのことが、彼と剣の師匠でもある父・将造(小林薫)との間に確執を生むきっかけとなった。将造の古い知り合いである三津子は、父子の複雑な関係をよく知り、どんなときも研吾に温かい視線を送る“もう1人” の母親のような存在だ。一方、研吾に向かっていくことになる高校生・融(村上さん)には父がおらず、母の希美(片岡礼子)とアパート暮らし。質素な暮らしながら、そのやりとりからは2人の仲の良さが伺え、融がこの母のもとで素直に育ってきたことが分かる。劇中では、研吾が幼いころから、日本刀を突きつけるような容赦ない将造に育てられてきた成長の過程も描かれているが、父への恐れが次第に憎悪へと変わっていく研吾に対し、生前の母・静子(神野三鈴)は何も言えず、息子をただ案じることしかできなかった。そんな研吾と融の境遇、そして母への思いはあまりにも対照的。やがては1対1の激しい闘いに臨むことになる男たちを巡る、“母”にも注目してみてほしい。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月14日実力派俳優としてひっぱりだこの柳楽優弥さん。現在「フランケンシュタインの恋」と大河ドラマを並行して撮影中の超多忙な毎日を送っている。取材に対応していただいたこの日の睡眠時間はなんと3時間。さぞお疲れであろうと思いきや、意外にも「こういう経験もしてみたかった」とストイックな役者魂をのぞかせる。極限的な睡眠時間を「しびれますね」と表現し、「明日も、明後日も、セリフを覚えたり…3週間休みがなかったり…」。弱音が聞けるかと思うと「ちょっとうれしいですよね」と満面の笑顔。心から役者の仕事を愛していることが伺える。「フランケンシュタインの恋」は、120年間、人から隠れるようにして暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、大学院生の津軽継実(二階堂ふみ)が出会い、恋に落ちるというラブ・ストーリー。柳楽さんは継実に恋心を抱いている大学院の先輩で、実家の稲庭工務店に深志研を住まわせ、友情を築きながらも恋のライバルになるという稲庭聖哉を演じている。知り合いを通じてプライベートでご飯を食べる仲ではあったというものの、綾野剛さんとの共演は今回が初めて。「僕の方がずっと年下だけど『剛くん』って呼んでもウェルカムな雰囲気を出してくれるし、そういった距離や間合いの取り方がすごく上手な方」と大絶賛。綾野さんからは以前より「一緒に出てよ!」とラブコールを受けていたがタイミングが合わず、今回の「フランケンシュタインの恋」では念願の初共演を果たし、「うれしいです!」との喜びの声を上げている。ちなみに、綾野さんからは「優弥」と呼ばれているそうだ。撮影開始からまもなくの3月26日、27歳の誕生日を迎えた柳楽さん。誕生日当日は大学の食堂で撮影中だった為、綾野さん、二階堂さんと大勢のエキストラやスタッフに盛大にお祝いをしてもらい、「久々にあれだけ多くの人から拍手してもらってうれしかったです」とご満悦。ケーキもたくさん用意されたのだとか。「剛くんからはカッコいいサングラスをもらいました」とプレゼントの内容まで聞かせてくれた。取材中に何度も「大好き!」と好きアピールしていた綾野さんとの初共演であることも、稲庭役を受けるきっかけとなったのはもちろんだが、映画『許されざる者』で共演した柄本明さんとの再共演も熱望していたという。第1話の台本を読み、柄本さん演じる鶴丸教授と稲庭が落語を聞いているシーンを想像したときに「このシーンはほかの人にやらせたくない!」と強く思ったそうだ。怪物が登場するというファンタジー要素がある今作への柳楽さんのアプローチは、「『E.T』や『シザーハンズ』もそうですが、見慣れないビジュアルのキャラクターを見慣れるようになるまで、笑いを取り入れたりしていますよね。ファンタジー部分をいかに見やすくするかが大変で、そこに重点を置いて演じています」とのこと。柳楽さんが演じる稲庭は「前半は特に、視聴者に一番近い視点を持つ、普通の感覚の人」だと分析する。怪物である深志研と、稲庭が恋心を抱いていた継実の接近により、徐々に稲庭のジェラシーが露わになる。また、川栄李奈さん演じる元ヤンキー娘の室園美琴も稲庭に惹かれており、恋の三角関係どころか四角関係が展開していくという…。「監督が“稲庭の嫉妬カット”と名付けて、場を盛り上げてくれてるんですよ」。柳楽さんが「ジェラ男」と呼ぶ稲庭が見せる、その“嫉妬カット”には要注目だ。柳楽さんは元気良く、「とにかく楽しく撮影しています!」と爽やかな笑顔で言い、撮影現場へと戻っていった。(Hiromi Kaku)
2017年05月07日現在放送中のドラマ「フランケンシュタインの恋」で元ヤンの“職人女子”室園美琴を演じているのが、2年前に「AKB48」を卒業、その後女優として活躍している川栄李奈だ。グループ卒業以降、女優として一気にブレイクした川栄さん。その“飛躍”の理由とは?「フランケンシュタインの恋」は120年もの間、人間界から遠ざかっていた綾野剛演じる“怪物”が、二階堂ふみ演じる津軽継実に出会い恋に落ちるが、怪物にはある秘密があり、それが怪物を苦しめていく…という物語。川栄さんは怪物が住み込みで働くことになる稲庭工務店の大工職人・室園美琴役で出演している。「AKB48」がブレイクを果たした2010年7月にグループ入り、同年11月に研究生公演でデビューした川栄さんは、2012年の「真夏のSounds good !」で初の選抜メンバー入り、ユニットデビューも果たしファンの間で次世代エース候補と目されるようになった。一般には「めちゃイケ」での“おバカキャラ”で注目を浴びた彼女だが、当時から“女優への思いを持っていた”という。2011年に「マジすか学園2」で女優デビューすると2014年には「セーラーゾンビ」でドラマ初主演を飾る。「AKB48」在籍時はグループ関連のドラマ出演が多かったが、同年秋には宮藤官九郎脚本、「関ジャニ∞」錦戸亮主演による「ごめんね青春!」に出演するなど単独での女優仕事もこなし、2015年夏のグループ卒業後は怒涛のごとく女優業にまい進することに。卒業後に主演した舞台「AZUMI 幕末編」が高評価を受け、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じるヒロインが下宿する森田屋の一人娘・森田富江役に抜擢。「早子先生、結婚するって本当ですか?」や「死幣-DEATH CASH-」など連ドラへの出演が続くと、昨年秋には『デスノート Light up the NEW world』で渋谷にいる普通の少女ながらデスノートで無差別殺人を行う“史上最悪のデスノート所有者”青井さくらを演じるなど短期間の間に数多くの作品に出演。幅広い役柄をこなす“実力”が評価され女優として大躍進を遂げた。同じ「AKB48」メンバーから女優へと転身を遂げた代表格といえば前田敦子と大島優子が挙げられるが、いずれもグループ在籍時から単独での女優活動が多く、女優として地道な準備を進めてきた印象が強い一方で、彼女たちはグループが最も注目された時代のエース級メンバーでもあり「元AKB48」の“色”を強く残して女優への道を歩み出したのも事実。それに対し川栄さんは在籍時にはグループ関連作品出演が中心で、あくまでグループの活動の延長として女優業を行っている感があった一方、彼女を起用した監督や演出家がこぞって絶賛する演技に対する意識の高さや勘の鋭さと、「AKB48選抜総選挙」での最高順位が16位と、共に総選挙1位に輝いた前田さん、大島さんに比べると「AKB48」としての“色”が強くないこと。またバラエティで定着した“おバカキャラ”と女優としての演技力のギャップも意外性がある魅力になっており、元「AKB48」の肩書きと女優としての実力が良い形でバランスしているのが、彼女の強みとしていまの“躍進”の原動力になっていると言える。そんな彼女が本作「フランケンシュタインの恋」で演じている室園美琴は元ヤンでちょっと口が悪いが、柳楽優弥が扮する稲庭聖哉にひそかに思いを寄せているという役どころ。以前のインタビューでは「口の悪い役はよくやらせてもらう」と言いながらも、監督から「明るく」と指示を受け自分の中のイメージとの違いから難しさを感じていると語り、「自分の性格が明るくないので、テンションを高くするのが大変」だが「自分でOAを見て演技を改善できる」連続ドラマならではの利点を生かして本作に挑んでいると話していた川栄さん。4月30日オンエアの第2話放送終了後のTwitterでも「演技うまいもんなー」「元AKB48の中で一番、実は演技うまい?」「48グループで川栄の演技が一番すき」「川栄は意外と演技上手い」など、その演技力を評価する声が多数ツイートされており、“OAを見ての改善”が今後反映されていけばさらにその評価が上がることは想像に難くない。この秋には人気コミックの実写化作品『亜人』の公開や、来年には「ジャニーズWEST」小瀧望、黒島結菜らと共演する『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が控える川栄さん。今後の彼女の成長ぶりに期待が高まる。(笠緒)
2017年05月06日主人公の綾野剛をはじめ二階堂ふみ、柳楽優弥、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明ら豪華な顔ぶれで話題を呼ぶ日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。本日4月30日(日)放送の第2話にて、綾野さん演じる怪物を生み出した博士役を斎藤工が演じていることが分かった。物語の主人公は、120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えており、怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、森の奥でひっそりと生きていた怪物は、「人間」として暮らせる日を夢見ていた。そんなある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会い、人間に恋をした。しかし怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…。4月23日の第1話放送で、綾野さん演じる怪物の愛おしさや物語の切なさ、ヒロイン・二階堂さんの可愛らしさ、そして「RADWIMPS」が歌う主題歌「棒人間」と本作の世界観のマッチ度合いなど、様々なシーンで大きな反響が巻き起こっている本作。「フランケンシュタインの恋」というタイトルにある“フランケンシュタイン”は、怪物を生み出した博士の名前であることから、放送前より、「“フランケンシュタインの恋”ってことは博士の恋なのか?」「怪物の物語だから“怪物の恋”では??」など、様々な憶測が飛び交っていた。これまで、怪物は「深志研太郎」なる医学博士の手によって生み出されたことが語られているが、一体誰が演じているのかは、一切明らかにされていなかった。そしてこの度、フランケンシュタイン博士=深志研太郎博士の正体が、いま現在放送中の第2話にて、斎藤さんであることが判明!斎藤さんが日本テレビドラマに出演するのは、2016年1月期ドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理」以来だという。斎藤さんと言えば、『HiGH&LOW THE RED RAIN』『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』『昼顔』と様々な役を演じる実力派。本作で、どのような“深志研太郎博士”像を映し出すのか期待だ。果たしてなぜ、どうやって研太郎は怪物を生み出したのか―?最も哀しき謎は、これからの物語で明らかになっていく…。「フランケンシュタインの恋」は毎週日曜日22時30分より放送中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月30日放送開始前から、SNSでキャストの仲睦まじい様子が話題となっていた「フランケンシュタインの恋」が、ついにスタートした。本作は120年もの間、人里から離れて暮らしていた怪物の深志研(綾野剛)と、好奇心旺盛な大学生・津軽継実(二階堂ふみ)が恋に落ちるというラブ・ストーリー。2人の恋模様には、継実の先輩の稲庭聖哉(柳楽優弥)と、稲庭の父が営む工務店で働く元ヤンキーの室園美琴(川栄李奈)も“参戦”し、四角関係が展開されていくのも見どころだ。多忙な撮影の合間に、ヒロインの継実を演じる二階堂ふみさんにお話を伺った。撮影は3月にスタート。舞台となっている静岡県沼津市では、地元の人々に温かく迎えられたそうだ。まだ肌寒い日が続く中、街でロケをしていたところ、「地元のやきとり屋さんのお母さんが、『寒いからどうぞ』とお店に招いてくださり、お茶とお菓子をごちそうになったんです」とのほっこりするエピソードを教えてくれた。「人と人との距離が近い、良い街だな」というのが二階堂さんの沼津への印象だ。キャストに感じる印象はどうだろうか?初共演の綾野さんには「作品に対して真っすぐ取り組む姿が男らしいですね。現場の雰囲気を作ってくださるし、真ん中に立つというのはこういうことなんだなと学ばせていただいてます」。柳楽さんに関しては、完全なる初対面ではあったものの、「ずっと作品は拝見していた」という。「作品においての自分の役割であったり、相手の役者さんの行動やちょっとした仕草をすかさず発見し、それが活きるように一緒に楽しんでくださる方です。勉強になるところがたくさんあります」。また、川栄さんのことも「すごく素敵な女優さんです。元ヤンキーという役柄で、セリフに強い言葉があったりしますが、キャラクターを自分のものにしている」と称える。自身の役・継実を演じることについては、「相手が人間ではないからこそ、人間ってこういう生き物なんだという人間模様を描くことができそうで、それが楽しみです」と期待を寄せている。継実は菌の研究に没頭する女子であることから、稲庭から「キンジョ」と呼ばれてしまうが、研究対象とは裏腹に女子力は高い。キュートなファッションに身を包み、ヘアスタイルにも抜かりなし。特にヘアピン使いがポイントだ。「初めはバングを作る案が出ていたんですけど、『前髪を流せば毎回ピンなどで表情を変えられるね』と前髪を伸ばすことになったんです」。こんな試行錯誤の上、“継実スタイル”を作り上げていった二階堂さん。衣装はスタイリストの大木成美さんが手掛けている。最後に、人と関わることを恐れながらも、純粋で優しい心を持つ怪物の深志研と、継実に「守るから!」と力強い言葉で直接的に好意を表現する稲庭聖哉、二階堂さんならどちらのキャラクターに惹かれるかと聞いてみると、なんとも予想外の答えが!「私は、鶴丸教授(柄本明)が結構好きなんですよ。ああいう風に学問を突き詰めているところが…」。また、「光石研さんが演じている稲庭恵治郎さんのテキトーな感じも好きです。光石さんは(恵治郎の役柄だけでなく)ご自身を含めて好きです」とのこと。確かに、ドラマでは鶴丸教授も稲庭聖哉の父・恵治郎も、個性的で強烈な存在感を発揮している。柄本さんとの研究室でのシーン、光石さんとの工務店でのシーンでは「たまに自分が撮影現場にいるというのを忘れてしまうくらいおもしろいんですよ」と二階堂さんは笑う。「現場のチームワークと雰囲気がとっても良いんです」と終始楽しそうに語る、二階堂さんの笑顔が印象的だった。(Hiromi Kaku)
2017年04月30日不老不死の“怪物”を生みだしたフランケンシュタイン博士の物語をモチーフに、現代の日本に現れた不老不死の“怪物”を日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野剛が演じる“年の差100歳ラブストーリー”の日曜ドラマ「フランケンシュタインの恋」。このほど、「フランケンシュタインの恋」web特別版オーディオコメンタリーが配信されることが決定した。120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えており、怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、森の奥でひっそりと生きていた怪物。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体やパワーを持つも、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんな怪物はある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。しかし怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…という物語。4月23日初回O.A.を迎え、いまだかつてないストーリーや怪物・綾野剛の愛おしさと切なさ、ヒロイン・二階堂ふみの可愛らしさ、さらに柳楽優弥、川栄李奈など豪華な顔ぶれや様々なシーンが早くも話題を呼んでいる本作。放送中、SNS上では、「世界観がかわいい!」「どんな風に撮影したの?」「いまのシーン素敵!」など多種多様の声が届いた。このほど、視聴者の疑問などに応えるべく、「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリーがHuluほかWeb媒体にて特別配信が決定。オーディオコメンタリーとは、出演者がO.A.を観ながコメントをした音声が入った、本編とはまた違った楽しみ方が出来る特別版のこと。こちらでは、綾野さん、二階堂さん、狩山監督、小松カメラマンが参加し、それぞれのシーンの裏側を惜しみなく語っている。「山を駆け下りるシーン、実は…」「キノコを採取するシーンでは…」「入浴シーンの撮影前には…」「稲庭工務店のシーンでは笑いが…」など、ドラマ第1話を見逃した人も、既に見た人も、このオーディオコメンタリーを観れば次回放送の第2話が数倍も楽しめる内容になっているようだ。さらに「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリーは全話を通して展開され、本編と併せてチェックしたい。「フランケンシュタインの恋」Web特別版オーディオコメンタリー第1話は4月28日(金)正午~配信開始。(毎話、放送後の毎週金曜日正午~配信)「フランケンシュタインの恋」第2話は4月30日(日)22時30分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年04月28日アクション・アドベンチャー映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が2017年7月28日(金)より全国公開。『魔人ドラキュラ』、『フランケンシュタイン』、『ミイラ再生』、そしてそのリメイク作品『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』など、今日まで世界中の人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター達。”マミー(mummy)”とはミイラ、干からびたもという意味。本作は、その歴史上、ミイラというキャラクターの原型となった『ミイラ再生』が新たに生まれ変わって誕生した。ザ・マミー - 人智を超えた驚愕の世界へ、想像を絶する復讐の世界物語のはじまりは古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていた。しかしその約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印される。そして、歴史と共に地下深くに埋められたのだった。しかし2,000年の時を経て、中東砂漠で調査中に彼女の棺が発掘される。憎悪を募らせた王女が再びこの世に目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める。トム・クルーズ主演『ザ・マミー』でもアクションシーンに挑む主人公・ニックを演じるのはトム・クルーズ。これまでのアクション・ヒーロー像とは違った一面を披露する。なぜなら今回のトムはごく普通の“一般人”。しかし、世界を救うために強大な敵に立ち向かう姿は『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』でも健在だ。また、中東での銃撃戦、実際に無重力で行われた飛行機シーンの撮影など、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でも見せてきたようなアクションスタントはトム自身がこなしている。また、王女アマネット役は、『スター・トレック:BEYOND』のジェイラ役でも抜群のアクションを披露した女優・ソフィア・ブテラが演じる。トム・クルーズとの対決シーンは見どころのひとつだ。また、物語の鍵を握るジキル博士役にラッセル・クロウ、トム・クルーズとともに行動する考古学者にアナベル・ウォーリスが抜擢されている。豪華俳優陣の指揮を執るのは『トランスフォーマー』、『ミッション:インポッシブル』シリーズを手掛けてきた監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンだ。古代エジプトと現代ロンドンを舞台に繰り広げられる人智を超えた驚愕の世界へと見る者を誘う。ストーリー中東の戦闘地帯で古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見された。発掘に立ち会った米軍関係者のニック(トム・クルーズ)、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)らが同乗し、調査のために石棺をイギリスに輸送する途中にアクシデントが発生。ジェニーは辛うじて脱出するが、ニックたち米軍関係者を乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落、石棺は行方不明になってしまう。やがて世界を恐怖の底に引きずり込む、想像を絶する物語が始まる――。【作品概要】『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』原題:The Mummy監督:アレックス・カーツマン,プロデューサー:アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエルエグゼクティブプロデューサー:サラ・ブラッドショウ脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス、ラッセル・クロウ公開日:2017年7月28日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー配給:東宝東和© Universal Pictures
2017年04月23日不老不死の“怪物”を生みだしたフランケンシュタイン博士の物語をモチーフに、現代の日本に現れた不老不死の“怪物”を綾野剛が演じて日本テレビ系ドラマ初主演を務める「フランケンシュタインの恋」が、4月23日(日)今夜放送スタート!それに併せ、放送日の本日に渋谷・原宿エリアに怪物が大量発生するイベントが開催される。本作で綾野さんが演じるのは120年前、ある事件をきっかけに生み出された“怪物”。その体はある秘密を抱えた危険な肉体。怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。ひっそりと。静かに。息をひそめ。孤独に。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんな怪物はある日。ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。怖い、とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。それは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない…。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…という物語。綾野さん演じる怪物と出会い、そうとは気づかぬまま恋をすることになる本作のヒロイン・津軽継実を演じるのは二階堂ふみ。大学で農学部に通い「菌」を研究するリケジョで、子どものころから体が弱く死が隣にある青春を送ってきたため、どこかで自分の人生に冷めたところがあるという役どころだ。また津軽さんと同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉には柳楽優弥。そして柳楽さん演じる稲庭の父・稲庭恵治郎に拾われ大工職人になる元ヤンキー室園美琴には川栄李奈。綾野さん×二階堂さん×柳楽さん×川栄さんの“四角関係”が本作の人間ドラマの軸になるようだ。怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手となる天草純平には新井浩文。新井さんは本作でラジオのジングル「あまくさソング」を歌唱。「ど根性ガエル」でも話題となった新井さんの歌声にも注目だ。そして居場所のない人間を拾ってきて職人に育て上げている稲庭の父で工務店の社長・稲庭恵治郎には光石研。津軽や稲葉の担当教授で怪物を研究している鶴丸十四文に柄本明。葉山奨之、水沢エレナらも出演者に名を連ねる。主題歌は映画『君の名は。』の「前前前世」が大ヒットした「RADWIMPS」が担当。彼らがドラマ初主題歌となる「棒人間」で本作の世界に彩りを添える。また本日4月23日(日)13時30分~17時には、渋谷・原宿エリアにて怪物150体が大量発生するイベントが開催予定。本企画は、怪物が持っている風船の内、いくつかはハート型になっており、その風船を撮影し「#フランケンシュタインの風船」とTweetするとプレゼントが贈与されるという。全世界が知る恐怖とサスペンス、ホラーの原点「フランケンシュタイン」が、現代の日本でラブストーリーとして蘇る「フランケンシュタインの恋」は、4月23日(日)22時~より日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年04月23日4月22日(土)今夜放送の日本テレビ系動物バラエティ「天才!志村どうぶつ園」に、この春の新ドラマ「フランケンシュタインの恋」から綾野剛が登場するほか、伊野尾慧、滝沢カレン、速水もこみちといった豪華なメンバーが出演する。同番組は志村けんを園長に、その秘書に山瀬まみ、飼育係として「嵐」の相葉雅紀、またタカアンドトシ、ハリセンボン、DAIGOらが出演する。今回は相葉さんが“犬派”、伊野尾さんが“猫派”に分かれてゲストにそれぞれのかわいさをプレゼンする「今回はこっちのほうがカワイイワン!ニャン!」を実施。綾野さんは果たしてどっちを選ぶのか。またトレンディエンジェル・斎藤司と滝沢さんが、いま日本でカワイイ赤ちゃん犬、猫を見つけてスタジオに連れてくる「犬猫赤ちゃんスカウトキャラバン」や、番組で人気のチンパンジーのプリンちゃんに新展開も。“相棒”としてニホンザル、フレンチブルドッグ、さらにはパンくんの相棒ジェームズの孫も登場、園長がプリンちゃんの相棒に選んだのはどの動物か?また速水さんが日本全国の超かわいい雑種犬に会いに行く新企画もスタート。雑種ならではの個性的な可愛らしさに速水さんもメロメロ。今夜も動物たちの魅力がいっぱいの放送をお楽しみに。今回ゲストで登場した綾野主演のドラマ「フランケンシュタインの恋」は4月23日22時~毎週日曜日、日本テレビにて放送開始。全世界が知る恐怖とサスペンス・ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリーとなる本作。綾野さんが100年前のある事件をきっかけに生み出された怪物を演じて日本テレビ系ドラマ初主演。綾野さん演じる怪物が恋してしまうリケジョの津軽継実役に二階堂ふみ、彼女と同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉役に柳楽優弥、そのほか川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明といったキャストが共演する。「天才!志村どうぶつ園」は4月22日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年04月22日綾野剛主演新ドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演する新井浩文が、ドラマで歌声を披露していることがこのほど明らかに。また、4月20日(木)今夜24時59分より放送の「フランケンシュタインの恋」PR番組にて、本楽曲が初披露されるという。日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野さんが、永遠の命を持つ“怪物”役を演じることで話題の本作。全世界が知る恐怖とサスペンス・ホラーの原点フランケンシュタインを、現代の日本を舞台にオリジナルストーリー描く、笑いと涙と切なさあふれるラブストーリーだ。新井さんが本作で演じるのは、怪物が大好きなラジオ番組のレポーターで、怪物の恋の良き相談相手・天草純平役。ドラマ「ど根性ガエル」でゴリライモとして披露した歌声が注目され話題となった新井さんだが、本作でも再びその歌声を披露。120年、森の奥で孤独に生きていた怪物が、唯一“世界”を知る術であったラジオ。特にジングルを口ずさむほどお気に入りのコーナーこそ、天草が担当するお悩み相談であり、物語はこの天草のラジオをきっかけに、思いもよらない展開へ動き出す…。そんなジングル「あまくさソング」を、今回新井さんが歌唱。作詞を手掛けるのは、本作の脚本を担当する大森寿美男、作曲はサキタハヂメが担当。新井さんは「デビューシングル『ゴリラパンのうた』のゴリライモには、 絶対負けたくないです」とコメントも寄せている。「フランケンシュタインの恋」は4月23日(日)22時~より日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年04月20日日本テレビ系ドラマ初主演となる綾野剛が、“永遠の命をもつ怪物”を演じる新ドラマ「フランケンシュタインの恋」。この度、初回放送を間近に控えた本作から、ドラマの裏側が分かるメイキング映像が到着した。怪物として生を受けた男。その体は、ある秘密を抱えた危険な肉体。怪物は人間とは一緒に生きてはゆけないと、姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも人間。無理なこととわかっていながら、「人間」として暮らせる日を夢見ている。ラジオから流れる「人間の世界」に聞き耳を立て、人間が捨てた品々を拾い集めては、「人間の生活」に想いを馳せ、人間に憧れる。 怪物は、ユニークで、キュートで、優しくて…その心は、誰よりも人間である。そんなある日、ひとりの若い女性・津軽さんと出会う。怪物は苦悩する。人間と会いたくない、怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして怪物は、人間に恋をした。しかしそれは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。人間に触れてしまうと。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていくことになる…。主演の綾野さんが、100年前のある事件をきっかけに生み出された怪物を演じる本作。さらに、その怪物が恋してしまうリケジョ・津軽継実役に二階堂ふみ、彼女と同じ大学の研究室に所属する大学院生・稲庭聖哉役に柳楽優弥、そのほか川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明ら豪華キャストが出演する。そして今回、初回放送に先駆け公開されたのが、ここでしか見ることのできない特別メイキング映像。綾野さんの役どころは、120年間、山奥で孤独に生きていた怪物…という前代未聞のキャラクター。その設定が故、到着した映像では、初めて乗る自転車のシーンや山奥でのシーンなど、時には危険な場面も。最初に映る自転車のシーンでは、布で目隠しされた状態で走行したり、よそ見して誤って階段から落ちてしまったり…とスタントなしの体当たり演技は必見。また山奥での撮影では、急斜面を勢いよく駆け下るシーンが映し出されている。「フランケンシュタインの恋」は4月23日22時~毎週日曜日、日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2017年04月17日日テレ系ドラマ初主演となる綾野剛が永遠の命をもつ“怪物”を演じる、年の差100歳のラブストーリー「フランケンシュタインの恋」。先日、主題歌が、ドラマ初主題歌となる「RADWIMPS」の「棒人間」に決定したことでも話題を呼んでいる本作が3月中旬にクランクイン、そのシーン写真が初公開された。主人公は、怪物として生を受けた男(綾野さん)。その体は、ある秘密を抱えた、危険な肉体。怪物は、人間とは一緒に生きてはゆけないと、姿を消した。それから約100年後、2017年の日本。怪物は生きていた。森の奥で。ひっそりと。静かに。息をひそめ。孤独に。永遠の命を持ち、人間とは懸け離れた肉体、パワーを持つ怪物。しかし、その心は誰よりも「人間」であり、「人間」として暮らせる日を夢見ている。そんなある日。ひとりの若い女性・津軽さん(二階堂ふみ)と出会う。怖い、とても怖い。こんな自分を受け入れてくれるはずがない。しかし、人間と会いたい、話したい、笑いあいたい。そして、怪物は人間に恋をした。それは、かなわぬ思い。なぜなら怪物の体にはある秘密があり、怪物は人間に触れることができないのだ。触れたいけど傷つけたくない、好かれたいけど嫌われたくない…。測りがたく、縮まりがたい距離が露わになっていき、関わることで抱き始めた、人間への“温かい感情”が、やがて怪物を苦しめていく…。主演の綾野さんが、120年前、ある事件をきっかけに生み出された怪物に扮する本作。その怪物が恋してしまう、大学の農学部で“菌”を研究する理系女子・津軽継実を二階堂ふみ、彼女に想いを寄せながら、怪物との間に友情が芽生える大学院生・稲庭聖哉を柳楽優弥、稲庭の父に世話になり、大工職人になる元ヤンキーの室園美琴を川栄李奈が演じる。3月中旬、静岡県で行われた初日の撮影は、怪物が自転車で山を下り、初めて乗る自転車に戸惑いながらも、初めて見る景色、モノ・コトに感動していく、という本作を象徴するようなシーン。映画『るろうに剣心』、ドラマ「勇者ヨシヒコ」やauのCM「三太郎」シリーズを手掛ける澤田石和寛氏が担当した“怪物衣装”に身を包んだ綾野さんの疾走する姿を、ドローンを使用して空から撮影。春の始まりを予感させる穏やかな空の下、スタッフに拍手で迎えれられた綾野さんは、「最高の作品にしたい」と、改めて作品への熱い思いを誓った。全世界が知る、恐怖とサスペンス、ホラーの原点“フランケンシュタイン”が、現代の日本を舞台に笑いと涙と切なさあふれるオリジナル・ラブストーリーで蘇る本作。その愛の物語のはじまりを期待して待っていて。「フランケンシュタインの恋」は4月期より毎週日曜日、日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月22日