国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が26日、自身のXを更新し、離婚したことを報告した。三浦氏は「先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします。三浦瑠麗」と記した。三浦氏の夫は、4億2000万円を着服したとして業務上横領罪で東京地検特捜部に起訴された、投資会社『トライベイキャピタル』代表取締役の三浦清志氏。昨年、三浦氏はYouTubeチャンネル『ReHacQ』で配信されたインタビュー動画に出演。「20年間結婚を保ってきた夫なので、夫の問題として、もちろん妻は心配するし、それによって、多少私の仕事先にご迷惑をかけたりするものについて、謝ることはしますけど、夫とはいえ、私の会社でもなければ、私個人でもないので、わからないことはわからない」ときっぱり。「検察が言っていることも知っていますけど、それは多くのメディアの方にばらまかれているものと同じもので、特にみなさんよりも何かを知っているかというと、知らない中で、今伝聞で何か弁護士から聞いたことを話すような段階ではないし、これから公判がもうそろそろ開かれるんでしょうけど、それはもう裁判の結果を見守るしかない」と胸の内を明かしていた。
2024年04月26日モデルの菊池瑠々が24日に自身のアメブロを更新。血液検査で判明した体調不良の原因を明かした。この日、菊池は「最近朝がなかなか起きれずにずっと眠い」と自身について明かし「なんだかわからない継続される体調不良となかなか休めない状況にずっと悩んでました」と告白。「分子整合栄養学による血液検査」を受けたそうで「自分に足りない栄養素を精密に分析してくれる検査」だといい「病院に行っても不明な体調不良の原因を見つけてくれる」と説明した。続けて「結果がびっくり」と述べ「重度な低タンパク、重度な鉄欠乏、胃酸が分泌されない、低血糖、足りない栄養素がたくさん」と血液検査の結果を報告。鉄については「出産するたびにお腹の赤ちゃんに栄養を持って行かれてそれが4回繰り返しているので仕方がないことだけどスカスカになってるらしい」と明かした。また「色々理由がわかってよかった」と述べ「このままだと歳をとるとどんどん体に負担が大きくなるそうなので、サプリメントや処方箋のお薬で栄養を補うことに」なったことを報告。「自分がこんな体になっているとは気づかなかった」といい「最近抜け毛も凄かったしな~」と心当たりがある様子でコメントした。最後に「理由がわからないのが1番モヤモヤするので原因追及ができてよかったです」と述べ「改めて、お腹の中で命を1人育てることは本当に奇跡で母体にすごく負担がかかってくんだなって感じました」とコメント。「これから栄養に気をつけて頑張っていこうと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月26日モデルの菊池瑠々が16日に自身のアメブロを更新。購入を即決した送迎用のかっこいい愛車を公開した。この日、菊池は「免許を取った報告はさせていただいたけど....車は何を買ったのかブログに書いてなかった気がしたので」と述べ「私のマイカー紹介」とBMW4シリーズ『カブリオレ』の写真を公開。自身が憧れるオープンカーの仕様だそうで「自分で車を持つなら絶対オープンカーがいいって夢だった!」とつづった。続けて、愛車について中古での購入を検討してずっと探していたといい「走行距離1000kmのほぼ新車が売り出されてて!!これは買うしかないと思って即決しました」と報告。「ほんといつみてもかっこいい」と述べ「旦那の車がファミリーカーなので、私の車は送迎用で全員が乗らない時に乗るようにしました!」と説明した。最後に「エンジン音もカッコよく」「本当に気持ちいい」とお気に入りの様子でコメントし、愛車の横に立つ自身の写真とともにブログを締めくくった。
2024年04月18日一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組み、脚本に須貝英、音楽にオレノグラフィティなど一線で活躍するクリエイター陣と共に創作する『漸近線、重なれ』が、4月1日(月) に新宿シアタートップスにて開幕。併せて、ゲネプロ写真とキャストコメントが公開された。漸近線(ぜんきんせん)とは数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年にわたって描く。小沢と一色が演出と美術を兼任し、こだわりぬいた舞台美術も見どころのひとつ。アパートの壁面をモチーフに斜めにそびえたつ舞台装置の中で、主人公の“僕”と高校時代の親友であった“君”の手紙のやりとりを軸に、個性豊かな住人たちとのやりとりが繰り広げられる。EPOCH MAN公式YouTubeでは、映像ディレクターの谷口恒平による創作活動に密着したティザー映像が公開。また、一色洋平×小沢道成シリーズの過去作『谺は決して吼えない』(2014) と『巣穴で祈る遭難者』(2016) の舞台映像が期間限定で4月7日まで公開されている。■一色洋平 コメント8年ぶりの小沢くんとの企画。テイスト的に落ち着いた一作になるかと思いきやとんでもない。結果、むしろこれまでの2作よりも遊ばせて頂く形となりました。舞台上で、舞台裏で、はたまた舞台下で大変忙しくしております。須貝英さんの脚本、オレノグラフィティさんの音楽、小沢道成くんをリーダーに据えた演出、舞台中央でほぼ動かない僕。最新作は目まぐるしくも愉快に、温かくも残酷に4月を積み重ねていく物語です。■小沢道成 コメント8 年ぶりの一色洋平くんとの二人芝居です。お互いの進化したものと、変わらないものの良さを感じながらの創作時間でした。別々の場所にいたはずなのに、同じ時間をずっと過ごしてきたような不思議な感覚です。数年に渡っての〝春〟を描く今作。懐かしさと、久しぶりに再会した時の喜びや揺れ動く感情を抱きながらも、演劇の遊びをふんだんに駆使してお贈りいたします。今まさに、舞台美術が建って光と音が合わさり、劇場とチームの凄さを目の当たりにしています。是非、劇場でご覧ください。お待ちしています。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』4月1日(月)~4月7日(日)会場:新宿シアタートップス演出・美術:小沢道成、一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティ出演:一色洋平、小沢道成チケット情報:()HP:
2024年04月02日元NMB48の白間美瑠が20日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」に出演した。3月20日は“ミニオンの日”とあって、「4GEEKs by SPIRAL GIRL」ステージではコラボショーが展開された。スチュアートと2ショットで登場した白間は、ミニオンが描かれたイエローTシャツをレースのように透け感のある長袖と合わせて甘めに着こなし。デニムのロングスカートと足元はスニーカーで春らしいアクティブスタイルを紹介。ランウェイトップでは手に持っていたミニオンの人形を真似したキュートな表情を見せていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開した。撮影:蔦野裕
2024年03月22日加齢とともに感じる症状の中で、割と自覚しやすかったのが目の症状でした。新聞や本を読むときに、遠ざけたり近づけたりしてピントを合わせようとし、「まさか私って老眼?」とショックを受けた経験があります。もちろん老眼だけではなく、加齢による目の症状はさまざまあります。私の体験した目の症状を紹介します。小さい文字を見ていると頭が痛い!私が41歳で転職したときのことです。初めての仕事で緊張もするし、とにかく書類の見方と処理の仕方を覚えねばと必死でした。初めて見る書類の文字はとても小さく見づらかったけれど、「数をたくさんこなせば覚えられるはず!」と、若いころと同じ感覚で頑張っていました。ところが、最初の数枚は余裕で見えていたのに、数を重ねていくごとに文字がぼやけて見えるようになり、だんだん頭が痛くなってきました。30代のうちはどんなに小さな文字の書類を見ても、ぼやけたり、頭痛が起きたりすることなんてなかったのに……。「ハッ! まさかこれって加齢によるものなの?」。初めて目のことで年齢を意識し、なんとも言えないショックを受けました。こすってないのに目が真っ赤!また、書類をパソコンに入力して初めて仕事が完了するので、転職したての私はとにかく数をこなして覚えていかねばと頑張っていました。小さな文字を見てパソコンにひたすら入力する毎日。加齢は関係なく目が疲れる生活を送っていましたが、2週間たったころの朝、ふと鏡を見ると「何? 右目がめちゃくちゃ真っ赤! 白いところがない! コワイコワイ!」。でも痛かったりかゆかったりしないので、結膜炎ではなさそうだと思い、眼科にも行かずそのまま出勤しました。私の隣の席の同世代の女性に充血した目を指摘されて言われたのが、「私も同じように充血したよ。3日くらいで治まったから疲れから来るものだろうけど、若いころはならなかったから年のせいかも」と。人に言われると余計ショック! たしかに若いころ充血したのは、かゆくてこすったりしたときやコンタクトレンズが合わなくて結膜炎になったときくらいだった……と加齢のせいであることを否定もできず。とりあえず隣の席の彼女と無理はしないようにしようと慰め合いました。まつげをちょっと触っただけなのに!私は自慢ではありませんが、まつげが長くて多いほうです。若いころは黒いマスカラをつけると濃くなり過ぎるので、カラーマスカラを付けてメイクを楽しんでいました。ビューラーでまつげを上げてマスカラを付け、帰ったらポイントメイク落としでマスカラを落とす。考えてみればだいぶまつげを酷使してたのですが、あまり抜けることもなく、豊かなまつげをキープしていました。ところが40歳を過ぎたころから、まつげの抜ける量が明らかに増えてきました。20代のころみたいにマスカラを付けたりしていないのに……。しかも仕事で目を酷使した日は、お風呂で湯船に浸かりながらちょっとまつげを触っただけで一気に5本はまつげが抜けちゃう! 鏡をよく見たら、若いときよりまつげが明らかに減っていることに気付きました!加齢による衰えがまつげにも来るのかと本当にショックでした。今も湯船でついまつげを触ってしまい、抜けるまつげの数にどんよりした気持ちになっています。まとめ以上が私が体験した加齢による目の症状の一部です。年齢を重ねると、若いころと同じように行動しただけで、思ってもみない不調が現れたりするのかと複雑な気持ちです。しかし、若いころには考えてもみなかった「自分を大切にいたわること」について考えるようになりました。まずは目を酷使し過ぎないように、スマホやパソコンを使うときはきちんと休憩を挟むこと、何よりきちんと眠って目をしっかり休めることを意識し始めました。加齢による症状は長く生きてきた証なんだと前向きに割り切って、これからは自分を大切に過ごしていこうと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。著者/hereher(45歳)中学2年生と小学3年生の男子がいるお酒と歌を愛する母ちゃん。健康診断で指摘された数値が気になり、近ごろお酒は控えめに。将来元気なおばあちゃんになるため、移動はなるべく歩くよう心がけている。
2024年03月02日4月1日(月) から7日(日) にかけて新宿シアタートップスにて、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』が上演されることが決定した。本作は、俳優である一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組む新作公演。脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ I~X』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。物語は、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートが舞台。毎年訪れる4月を数年に渡って描き、人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。重なりそうで重ならない主人公をとりまく人生の物語となっている。また、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げており、コロナ禍で失ったふれあいや対話する機会を取り戻すために、最速先行チケットの即売会や一夜限りのトークイベント、そしてワークインプログレスとして稽古場公開なども行う。ワークインプログレスの詳細は後日HPにて発表される。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MAN公演期間:2024年4月1日(月)~4月7日(日)会場:東京・新宿シアタートップス出演:一色洋平小沢道成演出・美術:小沢道成一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティチケット一般発売:2024年2月17日(土) 12:00~<イベント情報>一色洋平×小沢道成の〝最新作を語る小さなお祭り〟2024年2月3日(土)13:00~17:00 チケット即売会(入場無料)18:30~20:00 トークイベント(全席自由・整理番号付)会場:東京・下北沢アレイホールチケット一般発売:1月13日(土) 12:00~【即売会特典】一色・小沢がその場でオリジナルチケットをご用意します/座席選択可/特製フォトカードプレゼントHP:
2024年01月10日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が、2024年1月5日からPrime Videoで見放題独占配信される。「10代女子が選ぶ文芸小説No1」に選ばれ、シリーズ累計発行部数60万部を記録する汐見夏衛氏による同名小説を実写化した同作。国内外で活躍するグローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と、映画『おとななじみ』(23)など様々な作品で女優として活動するほか、『non-no』として同性から支持を集める久間田琳加がW主演を務めた。このたび、2024年1月5日からPrime Videoにて見放題独占配信を開始。プライム会員であれば追加料金なしで何度でも視聴が可能となる。○酒井麻衣監督 コメント映画館以外でも、あの2人の物語に会える事になり、とても嬉しいです。息苦しい世界で救ってくれたヒーローの姿と、あの美しい空の匂いに思いっきり浸りたいと思います。一度観たからこそ、知った物語をもう一度。今度はあの人目線で、是非味わってみてください。【編集部MEMO】映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田琳加)と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)が、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えながら次第に距離を縮めていく姿を描いている。
2023年12月23日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が12月に台湾で公開されることが27日、わかった。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』台湾で公開決定原作小説が台湾をはじめ韓国、ベトナムなどで翻訳出版されている同作。12月に台湾での公開が決定し、それに先駆けスペシャルイベントも開催される。青磁を演じた白岩が所属するJO1は11月1日からジャカルタ、バンコク、台北、上海の4都市でのアジアツアー開催が決定しており、台北公演にあわせて、同作初の海外スペシャルイベントに白岩が登壇する。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年10月27日絶賛公開中の『アナログ』よりプロデューサーのコメントが到着。二宮和也、波瑠のキャスティングのほか、ビートたけしによる原作小説を映画化した製作背景について語っている。手作りの模型や手描きのイラストにこだわるデザイナーの悟(二宮和也)が、携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と恋に落ち、連絡先を交換せずに週に一度の約束だけで仲を深めていく本作。自然体な演技を見せる二宮さんと波瑠さんは、穏やかに育まれる悟とみゆきの恋模様を描くのにぴったりのキャスティングとなっている。本作のプロデューサーである井手陽子は、二宮さんをキャスティングした理由について「タカハタ秀太監督が原作を読まれた際にすぐ、(悟は)二宮さんをイメージされました。プロデューサー陣も全く異論なく、すぐにオファーさせて頂きました。二宮さんは、国民的スターでありながら、特殊なキャラクターにも、どこにでもいる普通の人にもなれる。どんなに難しい役でも、必ず映画の世界観に溶け込み、その存在にリアリティを持たせてしまう。見るものに全く違和感を与えないんです。物語の中にいるはずの人物が、いつのまにか現実の世界と地続きに存在しているように思えてしまう。観客はいつのまにか作品に引き込まれてしまいます。本当に素晴らしい俳優だと思います」と明かした。また波瑠さんについては「みゆきは、素性がわからない女性という設定なので、前半ではキャラクターの背景などを細かくは描けません。それでいて、悟が一目惚れも同然で恋に落ちなければいけないし、過去にヴァイオリンをやっていたクラシックが好きな上品さも欲しい。どこか浮世離れしたところもあり、本当に難しい役どころだと思います。脚本を開発しているときは、このキャラクターが成立するのか、少し不安な部分もありました。波瑠さんは、品の良さがあり、とても柔らかく人を包み込む雰囲気がありながら、芯に強いものがあり、それがみゆきにぴったりだと思いました。実際に、撮影初日に波瑠さんのお芝居を見て、『あ、みゆきだ』とスタッフは誰もが思ったと思います。説得力がありました」と波瑠さんが纏う空気感がみゆきという難役を成立させるのに一役買ったと話す。そして2017年に刊行された原作を6年の時を経て映画化した理由について「携帯やインターネットなど、現代では当たり前にあるツールにより、いつでも誰とでも繋がれるようになったのが現代です。コロナの時代を経て、デジタル化は一気に加速しました。『アナログ』は、ある事情から携帯を持たない女性との恋を描く物語です。現代的なツールを取り除いたとき、恋愛はどうなるのか、そこから何が見え、何が残るのか。そこには、時代が変わっても、決して変わることのない“愛”の原点が見えてくるのではないかと思います。コロナによって、物理的に人に会えないことを経験した今だからこそ、直接誰かに会えることの喜びや、人と一緒に過ごす時間の尊さ、普遍的な情愛を、あらためて感じて頂けたらと思いました」と映画に込めた思いを明かしている。『アナログ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年10月13日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(公開中)の本編・メイキング映像と場面写真が3日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』本編特別映像&場面写真今回公開されたのは、青磁(白岩)と茜(久間田)が急接近するシーンを捉えた本編・メイキング映像。放課後の屋上で青磁との楽しい時間を過ごした茜が、帰宅しようとマスクを付け直すと、青磁は茜の隣に腰掛け、マスクに筆でお日様マークのペイントを施し始める。突然の行動と鼓動が伝わりそうな距離に戸惑う茜をよそに、真剣な表情で筆を動かす青磁の姿が映し出されている。また、メイキングでは茜の頬への手の添え方を白岩に演出する酒井監督の姿も見られ、丁寧にキャラクターの心情に寄り添いながら作品を形作っていった撮影の裏側を見ることができる。さらに、公式サイトでは映画評論家・松崎健夫による久間田琳加のロングインタビューも公開。「茜」というキャラクターについて深堀りするインタビューとなっている。また、今回映像とともに新たに解禁された場面写真4点は、久間田のインタビュー内でも触れられているシーンを中心にピックアップしたものになっている。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年10月03日女優の波瑠が出演する、ジェーシービー「QUICPay」の新CM「QUICPayクイックな人、増えています」編が、5日より順次放送される。○■波瑠「いま、クイックな人増えてます」新CMは、「クイックペイ」という決済音とともに、波瑠が「いま、クイックな人増えてます」と伝えるシーンからスタート。そして、コンビニやカフェなど、QUICPay が使える身近な店が登場しながら、波瑠がアパレルショップで買い物をするシーンへ。店内を楽しそうに歩いていると、購入したアイテムが「クイックペイ」という決済音と同時に次々とコーディネートされていく。さらに、シーンが切り替わり、QUICPayで決済する波瑠。支払いはかざすだけなので「超クイック!」とうれしそうな表情。そして、カメラに近づきこっそりと「あなたはまだクイックじゃないの?」と尋ねる。最後はショッピングバックを持って颯爽と歩く波瑠と、「クイックにいこう」というメッセージで締めくくられる。また、CM公開に合わせて、WEB ムービー「クイックペイの設定が簡単すぎる話」編と「クイックペイがすでに使えるかもって話」編も公開される。○■波瑠 インタビュー――撮影の感想をお願いします。前回撮影した時も思ったことが、携帯を持つ手の角度だったり、機械をタッチするのを美しく、平行に、このくらいというのを「そうだそうだ、こうやってやったんだ」と思い出しながら撮影しました。今回はロボットの動くカメラがあって、それとカウントで息を合わせながらスマホをタッチしたりするのが結構難しかったですが、初めてのことで面白かったです。もう一回(テイク)になったり、修正点を加えてまたトライするということは、よくあることなのですが、ロボットは正確に動くので、私のNGなんだなというのがすごくよくわかる撮影でした。コマーシャルの場合は、テンポも大事ですし、印象的にちゃんと聞き取りやすく色々な言葉を言わないといけないとか、限られた時間の中で伝えないといけないという、正確性やリズム感などはドラマや映画とは全然違いますし、撮影自体もものすごくテンポが早くて、もう大変。ついていくのに必死でした。――この秋、ショッピングで手に入れたいモノやコトを教えてください。迷いますね。クイックに答えたい、クイックに答えたいんですけど……。 気候が良くなって紅葉も見れたりするようになって、アウトドアというか、おでかけをしたくなるかなと思うので、最近全然していなかったですがアウトドアのグッズなどを揃えてみたいです。キャンプはすぐにはできないですが、トライしてみたいので、そういうグッズを揃えてみたいです。アウトドア自体は全然嫌いではないですが、実際にキャンプやバーベキューをしていたのは子供の頃に家族としていたのが最後です。大人になって自己責任でキャンプをしてみたいと思います。――波瑠さんが、これまでのショッピングで手に入れた今も大切にしているモノやコトを教えてください。いろいろあります。私、物持ちいい方で、使える間はずっと使ってしまう方なので。私が大人になって初めて「わっ! これはすごく勇気のいる金額だ」って思って買ったものは、絵ですね。すごく大きな海の絵なんですけど、その絵は正直とても持て余しているんです。もう、大きすぎて(笑)。その大きな絵を家の中に置いたら棚も置けないし、それが壁になるくらいの大きな絵なのですが、買うと決めたときの決断もそうですし、こんなに高くても初めて絵を自分の手元に置きたいと思った気持ちとか、色々なものが詰まっている絵なので、見るたびに色々な気持ちになるんですよね。癒されもするし、あの絵を買った時はこんな仕事してたな、こんなこと思ってたな、とかすごく色々なものが蘇ってくる絵で、それを今でも引越しのたびにえっさほいさと頑張って動かして持ってますね。生活の一部になっているので、必ず毎日見る絵です。――今、波瑠さんが普段の生活でクイックにできたらいいなと思うことは?いろいろあります。忙しいドラマを撮影していたりする時は、家に帰ってきたらすぐ寝たい、すぐ自分の時間になりたいので、全自動でメイクも落として髪も洗ってパジャマに着替えて、ここを通ったら全て完了するみたいな(笑)。それくらいすごい勢いで身の回りのことが終わったらいいのにと思います。最近は、朝のお掃除とか、一個一個やっているとなんだかんだすごく時間がかかってしまうので、その時間も嫌いじゃないですけど、「ピッ」ってやって終わったりしたら最高だなと思います。――波瑠さんの中でクイックにできていると思うことは?私、恥ずかしいんですけど、多分お風呂が結構はやいんじゃないかなって思うんです! 髪の毛を乾かすのは課題ですが、お風呂ははやいです。ちゃんとキレイにしていますけど、お風呂のはやさには自信があります。 あと、仕事が終わってから帰るまでの準備ですね(笑)。すごくはやいです(笑)。ドラマの時とかは、スタジオから私が私服に着替えて荷物を持って、エレベーターに乗って「お疲れ様でした!」という時にまだほかの共演者さんがスタジオから出るところだったりするくらい、結構差がつきますね。
2023年10月03日『アナログ』よりインスパイアソング「With」を書き下ろした幾田りらと、二宮和也、波瑠のスペシャルトーク映像が解禁された。本作は、ビートたけしによる原作小説を、二宮和也と波瑠共演で映画化したこの秋一番の感動作。この度解禁された映像では、幾田りら、主演の二宮和也、ヒロインの波瑠が、楽曲の制作秘話や映画の撮影の裏側を語っている。まずは映画の感想について聞かれると、幾田さんは「大号泣しました。生きるってなんだろう、愛ってなんだろうという気持ちで作品を鑑賞しました。お二人の演技やお話しも素晴らしくて、自分の生き方を立ち返れるような…大切なものを教えてもらえた映画でした」と、真剣な表情で答える。さらに、インスピレーションのまま書き上げたというインスパイアソング「With」の制作については、「映画を見た後に“こんな音が欲しい!”というのがすぐに下りてきて、そこから“こんなアレンジの提案をしてみよう!”というイメージもすぐに出来上がっていました。自分の人生を変えてくれるほどの運命的な出会いとは、それまでの色々な選択について辻褄があったように感じられる瞬間なのだと思っていて。映画を見たときに(この考えが)一致したので、そんな自分の経験をなぞらえながら書けたらいいなと思っていました」と、自身の経験を楽曲に落とし込んだと語った。幾田さんの楽曲について、二宮さんは「歌がうまいだけじゃない。表現とか感情が乗っかっているので、本当に良い曲に仕上がっています。映画に寄り添ってくれていると思いましたし、映画が輝く曲を作ってくれたのだと思いました」と手放しで称賛し、波瑠さんも、「キラキラしたものが耳から入ってきて心が動かされる。幾田さんのそんな魅力が伝わってきました」と、楽曲の持つパワーや魅力について話した。さらに、印象的なシーンとして二宮さんがあげたそば打ちシーンのメイキング映像も初解禁。1時間くらいかけてそば打ちの最初から撮影したにも関わらず、本編で使われていた部分は…というエピソードも必見。また、劇中で悟とみゆきが運命の出会いをしたように、自身もこれまでの運命の出会いがあったかと聞かれると、幾田さんは「19歳の頃に出会ったYOASOBIの相方のAyaseさんです。今のスタッフとAyaseさんが先にYOASOBIを立ち上げて、そのボーカルにSNSで歌の動画をアップロードしていた私を見つけてもらったんです。見つけてもらえるまでの過程も含めて運命だと思いました」と、いまや日本を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を誇るユニット「YOASOBI」の結成秘話についても感慨深そうにふり返った。そのほかにも、3人が「最近号泣した」エピソードの秘話や、二宮さんと波瑠さんの運命だと思う出来事など、普段語られることのないスペシャルトーク映像となっている。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年09月29日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(公開中)の本編映像とメイキングが14日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜きみ』文化祭ダンスシーンの本編&メイキング初解禁新たに公開されたのは、青磁(白岩)と茜(久間田)が文化祭クラス対抗パフォーマンス大会のリハーサルを行うシーンの本編・メイキング映像。青磁たちのクラスはラインダンスを披露するため、舞台上には青磁や茜の友人・紗耶香(箭内夢菜)をはじめとするクラスメイト達が集合。茜は音楽の再生を担当しており、音楽を流すと同時に照明が落とされ、黒縁丸メガネ姿の青磁を中心にスポットライトの中で息の合ったダンスを披露する。クールな雰囲気の青磁が笑顔を見せて踊るなど、普段とは異なるギャップのある姿を見せている。2日に行われた公開記念舞台挨拶でも、酒井麻衣監督が「“JO1の白岩さん本人”の魅力が現れた貴重なシーン」と語っており、本編では白岩のダンスシーンも捉えられていると明かした。さらに、入場者プレゼント第3弾として、同ダンスシーンのオフショットが印刷された「青磁&茜 特別インタビュー視聴QRコード付きオフショットカード」の配布も決定。本編では一緒に踊ることのない茜だったが、オフショットでは白岩や箭内とともに笑顔を浮かべる久間田が写っており、和気あいあいとした撮影の裏側の様子が伝わってくる1枚になっている。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年09月14日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(公開中)の場面写真が11日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○■『夜きみ』劇中重要シーンの場面写真今回公開されたのは、茜が、ふと立ち寄った美術部の画廊に飾られている青磁の美しい絵に目を奪われる場面写真。青磁の絵を初めて見た茜は、ある1枚の絵に心をつかまれ、マスクをゆっくりと外し「青磁くんが見てる世界って、切なくて綺麗なんだね」と思わず本心を口にする。作中でも重要なシーンの1つとなっている。
2023年09月11日9月1日より上映中の白岩瑠姫(JO1)&久間田琳加W主演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』より、場面写真とオフショットが公開された。9月2日に計4回開催されたキャスト・監督登壇による公開記念舞台挨拶は全回満員となり、2回行われた全国同時生中継も各地で大きな盛り上がりを見せ、各レビューサイトでも高得点を記録している本作。今回公開された写真は、本作を象徴する夜の屋上でのシーン。撮影期間も終盤となる2月某日の深夜に撮影が行われたという。ロケ地となった学校の屋上に、色とりどりの絵具やペンキが用意され、最もカラフルなシーンのひとつとなった。予告編や主題歌「Gradation」のリリックビデオ中にも一部使われているが、実際の撮影では長回しを多用し、白岩さんと久間田さんはアドリブでの演技も披露。青磁(白岩さん)と茜(久間田さん)のナチュラルな空気感と躍動感を収めることに成功した。青磁と茜にとって特別な場所のひとつである屋上が、夜の暗闇の中でカラフルに彩られ、まさに“無彩色な世界”が“色鮮やかな世界”へと移り変わろうとする様を表現した、本作を象徴するシーンだといえる。またオフショットは、両者の絆、そして重要なシーンの撮影に全力で挑戦した達成感が窺えるようだ。なお、入場者プレゼント第2弾の配布も決定。劇中に登場する白岩さんが描いた青磁の絵と、夜の屋上シーンで撮影された青磁と茜のカットが印刷された特製フォトカードとなっている。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 2023年9月1日より全国にて公開© 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
2023年09月06日現在公開中の、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』。JO1の白岩瑠姫と、女優の久間田琳加がW主演を務める同作は、汐見夏衛氏による10代に人気の同名小説を実写化。学校ではマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)が、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)の描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。旬な2人が、ピュアなラブストーリーを紡いでいく作品となっている。今回は、W主演を務める白岩と久間田にインタビュー。実は白岩が小さなボケを重ねていたという撮影中の様子から、一歩踏み出せない時の乗り越え方、自分が変化した出会いなど、2人の人生の中で経験したことについても話を聞いた。○■白岩瑠姫&久間田琳加、互いに褒め合うとしたら?――お二人は今回初共演で、最初は人見知りだったと伺ってるんですが、W主演として撮影を終えた今、互いのことを褒め合っていただければ。白岩:本当に楽しい方です!久間田:(笑)白岩:撮影現場にいたらけっこうしゃべってくれるので、賑やかになるし、楽しくなります。演じた茜と似ているところもあるんですけど、楽しいことが好きだったりよく笑ったりするので、本当に賑やかになります。久間田:「賑やか」がいっぱい出てきた(笑)白岩:何しても笑ってくれるから、笑いのツボが浅いと思います(笑)久間田:たしかに(笑)。逆に白岩さんはボケるのが好きな方で、それが意外でした。最初の印象がクールだったので、ギャップがあって、「こんなに話しやすい方なんだ」と思いました。スタッフさんやクラスメイトのキャストの方と距離を縮めるのもすごく早くて、気づいたら抱きついたりしてじゃれあってる。コミュニケーション能力が高いなと、うらやましく感じていました。――「さすがJO1だな」と思ったことはありましたか?久間田:それこそ、人との距離の縮め方が、ふだんグループで活躍されている方だからなのかなと。白岩:まだまだです。――ちなみに印象に残っているボケは?白岩:僕も一発ギャグという感じのボケじゃなくて、さりげないボケなんです(笑)。話している最中にダジャレを言ったりとか、ちっちゃいことなので、記憶にないくらいのボケを何発もしていたと思います。でも毎回笑ってくれるし、撮影が始まってからは互いに自然体でいられた気がします。久間田:なんか、変な声とか出してましたよね?白岩:全然覚えてない!久間田:そういう感じです(笑)。突然セリフをすごく低い声で言ってきて、「本番中笑っちゃうからやめて!」という感じのボケでした。白岩:ノリで……(笑)。ずっと笑っていました。○■JO1との出会いで変わった白岩瑠姫、酒井監督に影響を受けた久間田琳加――作品としては、思春期ならではの悩みなども描かれています。共感できること、また作品から感じたことはありましたか?久間田:観ている方も、茜みたいな気持ちを抱える方は多いんじゃないかなと感じています。共感してもらえるポイントはたくさんあると思います白岩:自分に自信が持てなかったり、自分の意見を言うのが怖かったり、自分を押し殺すことが多い中、青磁のように自由奔放にまっすぐ生きている人は少ないと思うので、共感できる部分はたくさんあるはずです。「みんな気楽に考えて、もっと楽しんで」というメッセージも、作品を通して伝わるのではないかと思いました。――お二人はなかなか一歩を踏み出せなかった経験はあるんですか?白岩:あります! JO1になるためのオーディションを受けようとした時も、なかなか踏み出せなくて……。僕はもともと、20歳まで夢を追い続けられていなかったら諦めようと思っていたんです。ちょうどそれくらいの時期に、前のグループの解散があったので、もう自分には向いていないかなと思って、親や周りの人がJO1のオーディションを薦めてくれた時も、未来が怖くて踏み出せませんでした。でも、結局人生って1回きりじゃないですか。それで挑戦せずに後悔したまま生きたら、将来の自分が嫌だろうなと思ったから、「せっかくなら挑戦して失敗した方がいいな」と考えるようになって、今は全ての仕事に対してそういう気持ちで臨んでいます。久間田:すごい! 私は、気づいたら「もう踏み出すしかない」ということも多かったりして。できるんだろうかと心配してる暇もなく、とにかく「やらないといけない」と必死にもがき続けている日々の最中という感覚です。最近は特にいろんなものや人に触れるように意識して、乗り越えようとしています。やっぱり、一部分の知識しかない状態だと、表現の幅が狭くなっちゃうので、たとえば今回の作品の時も、撮影に入る前に現役の高校生の方にお話を聞いてみたりして自分から行動するように意識しています。――ちなみに、お二人が仕事で手放せないものはありますか?白岩:自分が音楽をやっているのもあって、イヤホンが手放せないです。落ち込んだ時にも聴くし、元気になりたい時にも聴くし、イヤホンを忘れた時は移動中も「どうしよう」と思うくらい、助けられています。最近、新しいイヤホンを狙ってます(笑)久間田:撮影の合間に自分をリセットするためにも、甘いものが手放せないです。チョコが1番多いですね。――人生を振り返って、仕事や人との出会いの中で「自分が変わった」という経験はありますか?白岩:JO1のメンバーとは仕事でも練習でも家でも毎日ずっと一緒にいるんですけど、実はオーディション中に今のメンバーとほとんど同じチームになることがなかったんです。デビューしてから初めて話す人が大半だったので。その時は「この先どうなるんだろう」と不安に思ったし、急に「今日からファミリーです」と言われたような感覚になりました。でもやらなきゃいけないから、自分から話しかけに行ったり、相手に興味を持ったり、そういう経験を通して、一つ大人になったのかなという気はします。以前まではそんなに自分から他人とコミュニケーションを取ろうということはなかったんですが、JO1になってから変わって、この作品の撮影現場でもいろんな人と楽しくできるようになって、殻を破れる出会いでした。久間田:私は、色々考えたんですけど、今回の『夜きみ』酒井(麻衣)監督との出会いが大きいと感じています。この作品に入る前に結構悩んでしまって、ずっと暗闇の中にいる感覚があったんですけど、酒井監督と話すと気持ちが楽になって、「ついていこう」という気持ちになれたんです。お芝居の面でもたくさん学べることがあったし、映像の撮り方も斬新で。とにかくこの作品を美しく見せようとしてくださっているのが伝わってきて、出来上がった作品を観て、本当に映像が奇麗でびっくりしましたし、公開がより楽しみになりました。――素敵な出会いだったんですね。最後に、作品を見てくださる方にメッセージをお願いできれば。白岩:本当にたくさんの人のおかげで素晴らしい作品になったと思いますし、とにかく映像が綺麗だし、「こんな学生時代を送れたらいいな」と思う要素がたくさん入っているので、ぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。久間田:きっと茜に共感できる部分もあれば、青磁みたいに生きてみたいと思う部分もあって、色んな気持ちになると思います。心が成長していく物語でもあるので、2人のことを応援しながら、そして自分にも重ねながら観ていただけたらいいなと思います。■白岩瑠姫1997年11月19日生まれ、東京都出身。グローバルボーイズグループ・JO1のメンバー。個人としては、『JO1のオールナイトニッポンX(クロス)』のメインパーソナリティーを務めている。22年にJO1主演ドラマ『ショート・プログラム』(Amazon Prime Video)に出演。本作が映画初出演・映画初主演となる。JO1初となる映画主題歌「Gradation」も担当。ヘアメイク:佐々木美香、スタイリスト:増田翔子■久間田琳加2001年2月23日生まれ、東京都出身。雑誌『nicola』でモデルデビュー。現在は『non-no』専属モデル。ドラマ『ブラザー・トラップ』、映画『おとななじみ』(23年)で主演を務める。その他の主な出演作に連続ドラマW-30『ながたんと青と-いち日の料理帖-』、Netflixシリーズ『君に届け』(23年)などがある。現在、日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第二話に出演して話題を集めた。ヘアメイク:Mien(Lila)、スタイリスト:Toriyama悦代(One8tokyo)
2023年09月06日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○白岩瑠姫とのインスタライブ現場に同級生が…透け感のある白シャツに黒手袋を合わせたコーデで登場した久間田。同作で描かれる関係ついて聞かれると「共感できます。やっぱり弱いところを見せられる仲って、すごく素敵な関係だなと思ってて、私はどっちかというと強がっちゃうタイプなんですけど、お互いの悩みを共有してより強くなる絆ってあると思うし、青磁とあかねの関係はとても素敵だなと思っています」と語った。また「純度100%なラブストーリー」という同作のコピーに合わせ、「〇〇100%」なエピソードを求められると、久間田は「運命100%」と回答。「昨日、ゲリラでインスタライブを行ったんですけど、HMV渋谷さんでやらせてもらったら、小学校の時の同級生がその場所で働いてて、10年ぶりだったんですけど、わかったんですよ!」と興奮気味に明かす。「名札もつけてないし、会ってないし、連絡先も知らなかったんですけど、一目見ただけて『あの時の!』と思って近寄っていって、運命を感じました」とコメント。「公開初日にそんなことが起きるんだと、昨日はびっくりしました」としみじみとしていた。
2023年09月02日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○白岩瑠姫&久間田琳加、最初は「危なかった」W主演の2人そろって人見知りだったそうで、白岩が「周りの方から助けていただいたところもあるし、2人で徐々にコミュニケーションとって青磁と茜になっていきましたけど、最初の方は……」と言うと、久間田は「危なかった」と苦笑。酒井監督も「本当に全然しゃべらないのと、現場に入るまでは目も合わせなくて。1日目、2日目もまだ目を合わせてなくて」「1日目が青磁が茜ちゃんの家に行くシーンだったんですけど、よく青磁になれるなと思いながら見てました」と振り返る。久間田が「あの日、アドリブも出してましたよね。ドアの前でやりとりするところ。『すごいなあ』と。もう大丈夫だって思いました」と撮影1日目の様子を明かすと、白岩は「1番最初に青磁として入ったシーンだったので、それもまた見方が変わって面白いかなと思います」と観客にアピールした。白岩は久間田について「あんまりしゃべらない方なのかなと思ってましたし、本番前に女優さんがどう気持ちを作るのかわからなかったので探りながらだったんですけど、しゃべってみたら小さいことでも笑ってくれるし、自分が好きな話題になると止まらなくなるので話しやすかったし、もっと早くしゃべってコミュニケーションとっておけばよかった」と振り返る。久間田が「途中から急加速して、出しすぎましたよね。ある日突然変わってびっくりさせたんじゃないかなと思いました」と言うように、酒井監督も「ある日突然2人とも話し出したので、びっくりしました」と語る。「文化祭のシーンくらいで急に人見知りが解消されたというか、2人ともコミュニケーションをとらなきゃいけないと真面目にやってくださった。(2人の距離が縮まる)屋上のシーンの前だったのでより良かったなというか、2人の関係性として映ったなと思いました」と感謝していた。
2023年09月02日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が2日に都内で行われ、白岩瑠姫(JO1)、久間田琳加、箭内夢菜、上杉柊平、酒井麻衣監督が登場した。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。○撮影中にJO1の楽曲「Tiger」練習久間田は撮影中の白岩について「台本も覚えながら、新曲のダンスの練習もして、どっちも覚えてたんんですよ。ものすごく器用」と感心。撮影中がJO1の楽曲「Tiger」制作期間とかぶっていたそうで、MCからの無茶振りでダンスを覚える様子を再現した白岩は「台本を読んで、ちょっと時間あるなという時に動画を見て、やってました。踊りすぎて衣装を汗でビッチャビチャにしてしまって衣装さんに迷惑をかけてしまって」と苦笑。「『廊下で急に青磁が踊ってる』となってましたね。大変だったけど、公開を迎えたらやって良かったなという達成感があったり、幸せな気持ちですね」と心境を明かした。箭内も「(文化祭で)ダンスのシーンがあって、プラスその(JO1の)ダンスも覚えてたので、大変」と印象に残っていたようで、白岩はまた「台本を読む様子」「JO1のダンスを覚える様子」「作中のダンスを覚える様子」を再現。「本当に大変だったんですよ。3つ、4つくらい覚えることがあって」と苦笑していた。また、酒井監督は「茜ちゃんが気持ち悪くなっちゃってしゃがんでる時、青磁くんがちゃんと優しく手を回していて、気持ち悪い人によりそった袋の渡し方をされていた。茜ちゃんが遊園地のゴンドラに乗る時にもちゃんと手を添えてくださって、私は一切リクエストやオーダーをしてないのに、自然と白岩さんから紳士さが出ていて、青磁くんの品にもなっていて、優しさ100%」と絶賛する。白岩は青磁に対して「いやあ、いい男ですよねえ」としみじみしつつ、「青磁を見てキュンキュンしてくれるということは、少なからず細かい行動が刺さったり見つけてくれているのかなという意味で、自分(白岩)にキュンキュンしてくれてるという見方もできるので、嬉しい気分でいっぱいです」と喜ぶ。一方で、行動については「本当に何も考えてないですね。こう言ったらカッコ悪いんですけど、無意識でした。無意識ロマンティックです」とキラーワードも。久間田が「茜は必死に生きてるから、青磁がいてよかったなと思いました」と感謝すると、白岩は「がんばりました」と笑顔を見せていた。
2023年09月02日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加――今、Z世代を中心に爆発的な支持を集める2人がスクリーンを瑞々しく彩る。9月1日(金) から公開中の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、汐見夏衛の同名恋愛小説を原作とした青春ラブストーリーだ。決して群れもしないし馴れ合いもしないのに、気づけばクラスの中心にいる自由奔放で絵を愛する・青磁(白岩)と、他人の顔色を窺ってしまう真面目な優等生・茜(久間田)。正反対の2人が少しずつ距離を縮めながら成長するさまを、『劇場版 美しい彼~eternal~』の酒井麻衣監督による幻想的な映像美と共に描き出していく。演じる白岩と久間田は、取材中も息ぴったり。まるでちょっかいを出し合うクラスメイトのように、白岩が久間田をイジれば、久間田も白岩をイジり返す。この2人だから生まれた透明感あふれるラブストーリーは、きっと世代を超えて多くの人々の心を震わせるだろう。白岩さんは、突然切り離す系のボケをしてきます(笑)──お互いの第一印象はいかがでしたか。久間田初めてお会いしたのはリハーサルのときでしたよね。白岩そう。でも、お互いそんなに喋ることもなく……(笑)。久間田本当に挨拶しただけで、そのまま(撮影に)インという感じで。白岩どうしていいのか最初は全然わからなかった。第一印象というと、本当にみなさんがイメージされている通りの大人しい方なのかなと。久間田私もミステリアスな雰囲気を持っている方だなと思っていたんですけど。──過去形ということは。久間田喋ってみたら、隙あらばボケを入れてくる方なんだなというのがわかりました(笑)。白岩ボケるたびに笑ってくださるんですよ。それで調子に乗ってまたボケてました(笑)。でも、思っていたより話しやすい方でした。久間田本当ですか。私、普段から緊張しいで、ご一緒する方々と打ち解けるのに時間がかかるタイプなので、今回は白岩さんが先にその壁を壊してくれたので助かりました。白岩女優さんとお仕事をすることがあんまりなかったので。お芝居に入る前は喋りかけてほしくないのか、逆に話しかけてほしいのか、そういうのが全然わからなくて僕も緊張していたんですよ。久間田確かに喋りはじめるようになったのは、インして何日か経ってからだったような。白岩酒井監督に言われたんです。「もっと久間田さんに話しかけに行ったりした方がいい」って。そこからですね、ボケられるようになったのは。久間田要所要所でボケてくるんです。「僕もそういうところあります」とおっしゃるので、「そうなんですか。じゃあ、こういうのも好きですよね」って話を広げてみたら、「あ、嘘です」みたいな(笑)。ここまでの会話なんだったの?っていうような突然切り離す系のボケが多かったです。白岩あとは少女漫画の話をしたり。久間田少女漫画がお好きだって聞いて。確かそれが最初の会話のきっかけだった気がする。白岩『アオハライド』の話とかね。──おお。ちなみに『アオハライド』の馬渕洸って白岩さん的にどうですか。白岩めっちゃカッコいいじゃないですか。クールなんだけど、ふとしたときに頼れるみたいな。あの何考えているかわからないミステリアスな感じは男としてもカッコいいです。──なるほど。では久間田さんのご意見は?久間田私はちょっと……(笑)。白岩えー!そうなの?(笑)──わかる気がします(笑)。会話の弾む現場だったみたいですね。久間田そうですね。あと、ものすごく偏食なんだなと思いました。撮影って朝早いんですけど、朝7時から炭酸飲料を飲んでいて。白岩飲みますね。久間田逆にお弁当はほぼ食べない。白岩お腹が空いたらコンビニに行って、スナック菓子を食べてました。久間田そう! スナック菓子に炭酸飲料2本開けたりして。白岩全然いけますね。──スキンケアを気にして食べるものもストイックに管理しているのかと思ってました。白岩食べ物は基本的に制限しないですね。久間田羨ましかったです。こんなに食べて大丈夫?って心配していたんですけど、撮影期間中もずっと肌綺麗なままだし。こんないいとこどりある?って思ってました(笑)。白岩あと、メイク中にJO1の曲の話もしましたね。久間田しました。主題歌がJO1さんの曲だというのは聞いていたので、どんな曲になるんだろうって、これまでの曲を聴いたりして。白岩そうしたら『Romance』を気に入ってくれて。久間田すごくいい曲だったんです。だから、『夜きみ』もこんな感じの曲が主題歌だったらいいなって話をして。白岩「わかりました。ミディアムバラードにします」って言いました(笑)。久間田謎に決定権を持っている人になっていた(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会茜のせいで肋が折れかけました(笑)──一緒にお芝居をしていて特に心に残ったシーンはどこですか。白岩いっぱいあるんですけど、いちばん印象に残っているのはやっぱり屋上でペンキを塗り合うシーンかな。その日は朝からずっと撮っていて、次の日の朝までかかったんですよ。しかも、台本には「茜と青磁がペンキを塗り合う」としか書いてなくて。あとはもう僕たちがその場でつくるみたいな。酒井監督からOKが出るまでずっと長回しだったので、あそこは2人で乗り越えたって感じがしました。──いいですね。久間田さんはどうですか。久間田あ〜……(と、無言になる)。白岩(すかさず)あんまりないってことですね。久間田今、考えてるの!すぐこういうことを言うんです(笑)。映画の中で青磁が茜を引っ張るシーンが多いんですけど、白岩さんの足が速くてついていけないことが結構多かったです。運動神経いいですよね。白岩いや、これは逆もあると思う。久間田さんの運動神経が悪すぎる(笑)。茜が走ったりサッカーをしたりするシーンは僕も好きで、何度も見返しています。久間田私が全然できなくて、サッカーのコーチをしてくださいました。でもそしたら。白岩肋(あばら)が折れかけたんですよ。ボールをダイビングキャッチするシーンがあって、マットを敷いて、その上でレクチャーしていたんですけど、レクチャーしている僕の方が何回も飛んでいたので、気づいたら肋がすごく痛くなってた(笑)。久間田次の日から毎日「茜のせいで肋が折れた」って言ってくるんです(笑)。白岩言いました。「うわ〜、茜のせいで折れてる〜」って(笑)。──青磁は「今のお前は嫌いだ」と言いながら茜の心にズカズカと踏み込んできます。実際に青磁みたいな人が身近に現れたらどうですか。久間田私は茜みたいにすぐ受け入れられないと思います。絶対、「何?」ってなっちゃう。それをちょっと気になる存在として受け入れていく茜はすごい素直な子だなって。白岩でも、映画を観ていくとそういう青磁がどんどん魅力的に見えてくるんですよね。今って茜みたいに言いたいことが言えなかったり、気を遣って周りに合わせてしまったりする人って多いと思うんです。久間田確かに私も自分で茜に近いなと思いました。学生の頃とか周りの目を気にしてばかりいましたし、茜に共感できるところはすごく多かったです。白岩きっと茜みたいな子が観たら刺さるものがいっぱいあると思う。今の世の中にぴったりの作品なので、ぜひたくさんの人に観てほしいですね。『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会ステージから見るペンライトに勝る景色はない──映画の中で「人生でいちばん綺麗だったもの」に関するお話が出てきますが、おふたりの「人生でいちばん綺麗だったもの」は?白岩えー。どうしよう。久間田なんですか。白岩ライブで見るペンライト。久間田素敵な答えじゃないですか。白岩いつも同じことを言っているんですけど、やっぱりあの景色に勝るものがないんですよね。自分たちのことを好きな人たちだけが集まってくれている空間って本当特別じゃないですか。ステージから見るとペンライトが夜空の星みたいで。あの景色は、ステージに上がった人しか見られないもの。それが本当に綺麗で、みんなと一緒に共有できる時間が幸せだなって思います。久間田私は旅先で見た海ですね。常にビルに囲まれた暮らしをしていると、どうしてもちょっと窮屈な気持ちになることがあって。そんなときに見る大自然の景色はものすごく綺麗で忘れられないです。特に感動したのは沖縄の海。透明度が全然違いました。──海でマリンスポーツとかしますか。久間田しないです。(ビーチチェアに寝転がるようにして)こうやって眺めるだけの人です。白岩泳げないですからね。久間田泳げますよ!運動神経悪いって決めつけないでください(笑)。白岩でも、すごく遅いと思います(笑)。むしろそこがチャーミングだなって。茜が階段を上るシーンとか面白くて。遅いから、どうしても青磁が追いついちゃうんですよ。だから、スタートを遅めたり、距離をとったり、いろいろ工夫しました。久間田すごい言ってくるんです、「俺がスピード落とすから」って(笑)。──ちなみに実際のところ50m走のタイムは?久間田これが7.8(秒)なんです!白岩早い!久間田ですよね。年々運動神経が悪くなってるっていう。ただ老化してるのかも(笑)。中1でバレエを辞めたことが、人生でいちばんの決断でした──では次の質問です。劇中、文化祭のシーンが登場しますが、おふたりの学生時代の思い出の学校行事といえば?白岩僕は修学旅行とか移動教室とか、そういうのにテンションが上がってました。修学旅行は沖縄で、中学の移動教室は日光東照宮。夜とか張り切って遊ぶタイプでしたね。久間田どんなことをするんですか。白岩それこそ宿舎にいなかったかもしれない。久間田1人で抜けるんですか。白岩友達と2〜3人で。周りにどんなのがあるか全然わからないから、とりあえず周囲を散策したり。で、ちゃんと次の日に怒られてた(笑)。久間田やっぱりバレるんだ(笑)。白岩バレますね。遊んだりしなかったですか。久間田私はちゃんとしてる風の子でした(笑)。そんなヤンチャはしてない。白岩夜更かしは?久間田しました(笑)。先生にバレないように起きて、友達とガールズトークをしたり。白岩僕もボーイズトークをしていました。あとは枕投げとか、すごいベタなことをしていましたね。逆に体育祭や文化祭にはそんなに思い出がないかも。久間田私と逆だ。私は文化祭でよく張り切っていました。白岩文化祭は行った記憶がない(笑)。久間田青磁じゃないですか!白岩ちょっと尖ってたかもしれない(笑)。久間田私は高校最後の文化祭はいい思い出をつくろうと思って、自分から手を挙げて実行委員をやっていましたね。受付とかやらなきゃいけないことがあるんですけど、クラス以外の人とも仲良くなれたりして楽しかったです。──最後の質問です。青磁は終盤、“ある決断”をします。2人にとって人生を変えた“決断”といえば?白岩僕はJO1のオーディションですね。もともと自分で応募したわけでもないし、行く予定もなかったんですけど、すごく説得されて、無理やり会場に連れて行かれて。でも、あそこで行ってなかったら、JO1としてデビューすることもなかったし、今ここにはいなかった。今となっては、あのとき行く決断をしてよかったなと思います。久間田私は3歳から中1までクラシックバレエをやっていて。でも途中からこのお仕事も始めていたから両立がすごく大変だったんですね。毎日の学校に、週6日のバレエ、そして土日はお仕事という感じで。中1のときにどちらを続けるかを悩んで、今のお仕事を選んだんですけど、あのときの決断が私の人生の中でいちばん大きな決断だったかもしれないです。──そうだ。バレエをやってらっしゃったんですもんね。じゃあ、運動神経は悪くないですよね。久間田それがバレリーナなのにめっちゃ体が硬くて。よく怒られていました(笑)。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』絶賛上映中【STORY】無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す――。出演:白岩瑠姫(JO1)久間田琳加箭内夢菜吉田ウーロン太今井隆文 / 上杉柊平鶴田真由監督:酒井麻衣原作:汐見夏衛『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(スターツ出版 刊)脚本:イ・ナウォン酒井麻衣音楽:横山克濱田菜月主題歌:JO1「Gradation」(LAPONE Entertainment)製作:『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会制作プロダクション:C&Iエンタテインメント、アスミック・エース配給:アスミック・エース(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会取材・文/横川良明、撮影/山﨑優祐
2023年09月02日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)のクランクアップインタビューとメイキング写真が29日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、白岩と久間田のクランクアップインタビュー映像。今作が映画初出演にして初主演となる白岩は、オファー当時を振り返り「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語った。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田も「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでしたし、原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、クランクインまではものすごくドキドキしていました」と当時の心境を明かした。白岩と久間田にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井監督やスタッフ陣などのサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出したという。インタビューの最後には「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」(白岩)、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」(久間田)と、W主演2人がメッセージを送っている。
2023年08月29日「JO1」の白岩瑠姫と「non-no」専属モデルで女優の久間田琳加のW主演で贈る映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』から、公開を目前に控え、白岩さんと久間田さんの貴重なクランクアップインタビュー映像が解禁となった。久間田さん演じるマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう“優等生”の茜と、白岩さん演じる自由奔放で絵を描くことを愛するクラスメイト・青磁が、それぞれの想いを抱えながらも徐々に心を通わせ、恋に落ちていく、純度100%のエモーショナルなラブストーリーを描いた本作。本作が映画初出演にして初主演となる白岩さんは、本作のオファーを受けた時をふり返り、「主演を、しかも映画でさせていただけると聞いて、めちゃめちゃ嬉しい気持ちと、大丈夫かな? やっていけるかな? という不安が同時にあり、感情が忙しかったです!」と素直な気持ちを語る。学校ではマスクが手放せず、本音を隠して生きる優等生という難しい役どころを演じた久間田さんは「まずはすごくうれしかったです。小説が原作の作品に出演するのも初めてでした」とコメント、「原作が書かれたのはコロナになる前だったのですが、今はマスクも広まって、また作品として違う受け取り方もできるような、丹羽茜を演じるにあたって緊張感あったと言いますか。すごく慎重に演じたいなという気持ちで、INまではものすごくドキドキしていました」と、自身がいままで演じたことのないキャラクターに挑戦した心境を明かした。また、W主演の2人にとっては初めて経験することも多く不安も大きかったというが、撮影現場では酒井麻衣監督やスタッフ陣などまわりによるサポートが大きかったそう。特に酒井監督は物語の核やキャラクターの心情を大切にしながら、W主演の2人に「今何考えてる?」「ときめく時って、体ってどうなる?」など気持ちから素直に現れる動きや表情に意識して丁寧に演出。そんな真摯かつ丁寧な作品づくりへの姿勢が監督、スタッフ、キャストを含めた“酒井組”全体にあったことがうかがえる。さらにクランクアップ時、白岩さんは「精一杯頑張ってこの作品を撮りました。本当にたくさんの方々が協力して一緒にみんなで作ったと思っているので、劇場でぜひ観ていただきたい、『夜きみ』を愛してほしいなと思います」と観客に向けてメッセージ。久間田さんは、「現役で学生生活を送られている方も、卒業した方も、どの世代にもキュンとする要素がたくさんちりばめられていると思います。セリフがないやりとりの空間とかがすごく心地良いなという瞬間が何度もあったので、そういうものがみなさんにもスクリーンを通して伝わると嬉しいです。ぜひ楽しみにしていてください!」と見どころを語ってくれた。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は9月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 2023年9月1日より全国にて公開© 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
2023年08月29日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の特別映像が15日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回新たに公開されたのは、「ムービークリップ(近づく距離編)」として、「大嫌い」から始まる白岩演じる青磁と久間田演じる茜の関係性が次第に近づいていく様子を捉えた特別映像。本編初公開シーンも組み込まれている。映像は、桜の花びらが舞い落ちる中、青磁が茜に対して放つ「俺、お前のことが……大嫌い」というシーンから始まる。次のシーンでは、美術の授業で茜がプリントを手に立つ姿が。この授業は、“他人から見た自分”についてクラスメイトに匿名でアンケートをとり、その内容を発表するというもので、いつもマスクで本心を隠している茜は、周囲から寄せられた自分自身の印象にホッとするが、その中に「いつもマスクで本心を隠している。」という言葉があった。ふと目が合った青磁の不満そうな表情と突き刺さるような視線から、書き手が青磁だと察する茜。「いつも本心言ってるけど、私」と笑顔を取り繕って弁明する茜の姿と、それを見つめる青磁との間にピリッとした緊張感が漂う。しかし一転、次のシーンの茜は、青磁といる屋上でいつもより柔らかな、どこか解放されたような表情を見せる。「言いたいことは言って、したいことはしたほうがいいよ」と、いつも本音でぶつかる青磁が茜にかける言葉と表情からは、ぶっきらぼうな態度にみえても、今までとは少し違う、優しく包み込むような印象がある。また、続けて独り言のように吐露した「時間は永遠じゃないから」という青磁の言葉の切なさと、込められた想いも意味深となっている。そして距離を縮めた2人の恋の憧れが詰まったシーンも公開。自習中の教室で、突然茜のスマートフォンに送られてきた「この曲、良くない?」という手書きのメッセージ。Bluetoothイヤホンで密かに音楽をシェアしてメッセージをやり取りする2人は、みんながいる教室で、直接言葉を交わさないものの、同じ曲を聴き、見つめ合い、微笑むという胸キュンシーンになっている。9月2日にはキャスト・監督が登壇する公開記念舞台挨拶の実施も決定した。舞台挨拶の一部は全国同時生中継も実施するという。(C)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023年08月15日JO1の白岩瑠姫が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。久間田琳加ら共演陣から、運動神経を絶賛された。○■白岩瑠姫、運動神経を褒められ自信満々の表情同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントには白岩のほか、ともにW主演を務める久間田、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。同作の内容にちなみ、「撮影中には言えなかった“本音”」についてトークが展開すると、久間田は白岩を「運動神経が良すぎ!」と絶賛。白岩はまんざらでもない表情で自信満々に「はいっ!」と反応し、「そこには自信があります!」と笑いを誘う。しかし、そんな白岩の運動神経に久間田は苦労したそうで、「青磁くんに手を引かれて走るシーンが多かったんですけど、足がとにかくすっごい速い! 私が追いかけようとするとものすごい差ができて、それが困りました!」と明かした。○■サッカーシーンも白岩瑠姫が自らレクチャー白岩の運動神経の良さに困らされている久間田を箭内も目撃したといい、「私も(白岩の運動神経については)めっちゃ思ってました! 本当にりんくま(久間田)が大変そうで……がんばれ! と思いながら見守っていました」と当時の光景を思い出した。その後も白岩の運動神経トークは止まらず、酒井監督も「サッカーのシーンがありまして、白岩さんがまぁサッカーがお上手で! 茜ちゃん(久間田)にキーパーの動きを教えていたり、サッカー部分の演出は半分、白岩さんだったじゃないかな(笑)」と証言。サッカーシーンの撮影を振り返った白岩は、「ダイビングキャッチするレクチャーしたせいで、あばらが痛かった。『茜のせいであばら折れた』とイジっていました(笑)」と明かしていた。
2023年08月10日女優の久間田琳加が10日、都内で行われた映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶に登壇。ともにW主演を務める白岩瑠姫(JO1)からの“本音”に、恥ずかしがる場面があった。○■白岩瑠姫が感じた久間田琳加の変化「めちゃめちゃ強気に……」同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。この日のイベントにはW主演を務める久間田と白岩のほか、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が参加。今回、周りの空気を読んでしまう茜を演じた久間田は、「演じながら学生時代の自分を思い出して。周りを気にして生活していました」と自身と重なる部分があったといい、「すごく親近感があって、“あるよね~、こういうとき!”と思いながら演じました」と撮影を振り返った。また、同作を経て性格に変化があったそうで、「この作品がターニングポイントだったかもしれません。白岩さん演じる青磁くんの影響もあって、撮影を通じて少しずつ自分の気持ちを伝えることができるようになってきました」と明かした。その後、「撮影中には言えなかった“本音”」をテーマにトークが展開すると、白岩が「さっき久間田さんが、撮影を追うごとに自分の意見を言えるようになったとおっしゃていましたが……」と切り出し、「本当にその通りで……撮影が進むにつれてめちゃめちゃ強気になってきたんです!」と告白。イベント登壇直前にも「緊張してる?」と久間田に聞かれ、「僕は平常心かなと答えたら、明らかに緊張しているのに、『私もです!』とおっしゃっていて(笑)。張り合ってくるようになりました」とエピソードを披露した。この話を聞いた久間田は「無意識でしたね!」と照れ笑い。「さっきも『当たり強くない?』と言われました(笑)」と話し、笑いを誘っていた。
2023年08月10日映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の舞台挨拶が10日に都内で行われ、W主演を務める白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加、箭内夢菜、鶴田真由、酒井麻衣監督が登場した。○■白岩瑠姫、青磁との共通点「親近感ありました」同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で、絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。白岩が登場すると会場からは黄色い声援が飛び交い、その人気ぶりに鶴田も「瑠姫くん人気にびっくり! すごいですね……」と驚いた表情を見せる。白岩は、今回演じた青磁と共通点を感じたそうで、「青磁は現実的な考えなんですが、僕もライブのMCで『このステージが自分の人生最後のステージになってもいいと思って、全力を出し切ってやっています』と言うんですけど、青磁の『始まったら終わりがある』のような考えは似ている部分があって、親近感がありました」と役の印象を明かす。○■JO1でも大事にしている“ファンファースト”の精神同作のタイトルにちなんだ「夜が明けたらいちばんに会いたい人は?」という質問に、白岩は「夜明けに会いたくなる人が自分にとって大切な人という話が劇中でも出てくるんです……」と切り出し、「大切な人ですよね? JAM(JO1ファンの総称)の皆さんじゃないですか?」と回答。会場に集まったファンからは歓喜の声が上がった。活動する上で、常にファンへの思いを抱えているという白岩。「自分がファンの立場になったり、ファンの方ファーストで考えるようにしているので、それが少しでも伝わってくれたら嬉しいなと思います」と笑顔を見せる。また、イベント終盤には、公式X(Twitter)で募集された空の写真を繋げたスペシャルムービーをファンとともに鑑賞すると、白岩は「たくさんの素敵な写真ありがとうございました。これを観ただけでも感動しているんですが、映画の中にも感動できるシーンがあるので、少しでも皆さんに響けばいいなと思いました」と感謝を伝え、感慨深げな表情を浮かべていた。
2023年08月10日二宮和也主演のラブストーリー『アナログ』より、ヒロイン役の波瑠とのデートシーンを収めた場面写真が解禁された。本作は、ビートたけしが70歳にして初めて書き上げた恋愛小説が原作。二宮和也演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきは、携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に1度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。今回解禁された場面写真は、喫茶店「ピアノ」での初めての出会いから、木曜日の夜、悟のオススメの店で仲良くジャーマンポテトをほおばりながら会話を楽しむ姿、さらには、少し遠出をした海でのデートでみゆきと手をつなごうとする悟の姿など、互いに相手の心に寄り添いながら、ゆっくりと愛を育んでいく悟とみゆきの姿を捉えたものとなっている。ぎこちなさの残る初めての出会いから少しずつ互いを知り、穏やかな笑顔を見せ合うまでに深まっていくふたりの関係。「恋に落ちていくふたりのさまは、リアルなドキュメンタリーを撮っているような感覚でした」とタカハタ秀太監督は明かす。しかし、悟がプロポーズを決意した当日、みゆきは突然姿を消してしまい……。そしてふたりの恋をよりエモーショナルに魅せるのは、4人組バンドandropのVocal&Guitar・内澤崇仁が紡ぎ出す優しい音楽。そんな魅力的な劇伴の数々が収められたオリジナル・サウンドトラックが公開直前の10月4日(水)に発売されることが決定。バンド活動以外にも、映画『サヨナラまでの30分』での音楽プロデューサーや、映画『君は月夜に光り輝く』の劇中音楽などを担当する多才な内澤だが、映画の劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となる。内澤自身は本作の劇伴制作について、「タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました」と振り返った。『アナログ』10月6日(金)全国公開(C)2023「アナログ」製作委員会 (C)T.N GON Co., Ltd.「アナログオリジナル・サウンドトラック」10月4日(水)発売作曲:内澤崇仁収録内容:調整中3,300円(税込)
2023年08月07日白岩瑠姫(JO1)と久間田琳加がW主演を務める、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(9月1日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は汐見夏衛氏の同名小説の実写化作。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜(久間田)は、何もかもが自分とは正反対の自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩)が苦手だったが、彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれていく。次第に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。今回公開されたのは、特別な場所である屋上で茜(久間田)が青磁(白岩)に徐々に惹かれていく様子を捉えた場面写真4枚。透き通るような空の下、キャンバスに絵筆をふるう青磁の姿、そして頭上を見上げながら自分が絵を描く理由について語る青磁と、それを見守る茜を映したカットからは、純粋に生きる青磁に心動かされていく茜の“恋のはじまり”を感じ取ることができる。さらに、学校ではマスクが手放せない茜が青磁だけに見せる素の笑顔を収めたカットのほか、青磁が茜のマスクに優しく手を添えている瞬間を捉えた“恋愛純度”の高い1枚も公開。青磁はどこか切なげな表情でまっすぐに見つめ、茜は驚いたように目を見開いており、心を解きほぐす様を切り取っている。
2023年07月26日二宮和也、波瑠共演の『アナログ』より、本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。ビートたけしによる原作小説を、主演に二宮和也、共演に波瑠を迎えて映画化した本作。主人公の悟と携帯を持たない謎めいた女性・みゆきが、“会うこと”を大切にして紡ぐラブストーリーだ。この度解禁された予告編では、2人の出会いと突然の別れが映し出されていく。出会いは、行きつけの喫茶店「ピアノ」。デザイナーの悟(二宮和也)は携帯電話を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)と連絡先を交換せずに週に一度、「木曜日にピアノで会いましょう」という約束を交わす。直接会うことでかけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく、そんなふたりの関係性を、悟の親友の高木(桐谷健太)や山下(浜野謙太)らは「面白いかもな。時代に逆らったアナログな付き合い方」と温かく見守る。「幸せになりな」という母・玲子(高橋惠子)の言葉にも背中を押され、想いが募った悟はみゆきにプロポーズすることを決意。「来週、みゆきさんにちゃんとお話ししたい事があります」「私も、お話したいことがあります」翌週に会うことを約束し、笑顔で別れたふたり。しかし、約束のその日、彼女は現れなかった。その翌週も、翌月も…。彼女との在りし日を思い出し、孤独と喪失に包まれる悟。そんな悟を心配する大阪支社の後輩・島田(藤原丈一郎)や、友人たち。みゆきの姉・香津美(板谷由夏)からは「約束してほしいの。忘れるって」と言われるも、悟の意思は固く「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」と想いを口にする。みゆきが隠していた過去、そして秘められた想いとは…?最後は悟が涙を流す姿が映し出され、時を経て明かされる真実に、誰もが涙する感動の物語が垣間見える。悟の気持ちに寄り添い、予告編全編を切なく彩るのは幾田りらによるインスパイアソング「With」。映画本編を鑑賞し、号泣したという幾田さん。その勢いでインスピレーションのまま書き上げ、さらに自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を紡いだ。幾田りらまた、劇伴及びインスパイアソングのプロデュースは、4人組バンド「androp」の Vocal&Guitar・内澤崇仁が担当している。さらに併せて、一筋の涙を流して微笑む悟と、無垢な笑顔を見せるみゆきの表情を切り取った本ポスタービジュアルも解禁。ラブストーリーにも関わらず、恋するふたりは上下に分割して配置されており、「会いたい。たとえ何があっても。」というコピーとともに、やがて会えなくなってしまう悟とみゆきの運命を暗示しているよう。この秋一番の感動作に期待が高まるビジュアルとなっている。【内澤崇仁(音楽):コメント】音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌 声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。『アナログ』は10月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2023年07月21日