職場の同僚や遊び仲間と話していると、「○○さんと○○さんって付き合ってるらしいよ」なんていう恋愛話はお約束ですが、なぜか頻繁にそういう話に名前が挙がる女性が存在するものです。「たいして美人でもないのにどうして!?」半ば嫉妬混じりの疑問を抱きがちですが、それもそのはずで、実はモテる女性、愛される女性というのに容姿は関係なかったのです。男性の評価は大まかなところで決まる!?男性は女性のどういうところを見て「この人良いなあ」と判断をしているか、知っていますか?男性は女性の服装や顔などは、実はほとんど見ていないと言われています。これは女性よりも服装などに疎いということもありますが、そもそも女性と脳の構造が異なるため、パッと見て目に入ってくるのは顔のパーツの一部や全体の様子だけなのだそうです。そのため、どんなに念入りにメイクをしたり、こだわったファッションをしても、あまり男性には効果がないということがあるのです。愛される女の特徴とはでは、そんな男性に良い印象を残すことの出来る、愛される女の特徴とはどのようなものなのでしょうか。それはズバリ、姿勢が良いか、立ち振る舞いが美しいかどうかです。姿勢の良し悪しは、男性の目にとまった時の印象に大きな影響を与えます。立ち振る舞いも同様です。また、口角が上がっていて顔全体の印象が明るい人というのも、雰囲気として良い印象を残すことが出来ます。誰だって、暗い人よりは明るい人の方が、付き合っても楽しそうと思いますよね?姿勢と口角は、そういう明るい楽しそうな印象を残すことが出来るのです。男性に愛される女とは一般的に考えても目指すべきもの他にも男性に愛される女の特徴としては、冷蔵庫の中のものでチャチャッと料理を作ることが出来るとか、整理整頓がしっかりとしていて清潔感がある、などがあります。しかし、このような愛される女の特徴を考えてみると、必ずしも男性相手だけに特別に目指すようなことではないと思いませんか?一般的に、姿勢が良くて明るい雰囲気を持っていて、料理も整理整頓も上手という人は、誰から見ても高評価で印象が良さそうです。料理は相手の味の好みもありますし、人によっては少しハードルが高いかもしれませんね。しかし、それ以外のことであれば心がけ次第ですぐにでも出来ます。容姿が良くないから愛されないと思っている人は男性目線のことだけ考えずに、一般的に見ても良い印象を与えられる人を目指して、是非今日からやってみましょう。
2018年07月23日一見ポジティブで明るく見える女性でも、実は落とし穴があるんです。それはポジティブ過ぎて男性から引かれる、もしくはポジティブ気取りのエセポジティブになってしまうことです。今回はそんななんだか惜しい女性になってしまわないための対策を考えてみました。頑張ってるアピールをするSNSなどで愚痴を言いつつ「頑張れわたし!」と喝を入れている女性は、頑張ってるアピールをしていると思われがち。心で思っているだけならば前向きでガッツのある女性ですが、口癖のようになってしまうと暑苦しいと思われてしまうかもしれません。落ち込んでいるときは素直に落ち込んでも大丈夫なのです。無理やり前向きになろうとすると空回りになりますし、周りも「頑張ってね」としか言えません。落ち込んでいるときや愚痴を言いたい時と、自分に頑張れと活を入れるのは別に考えましょう。そのほうが周囲の人も対応がしやすいです。頑張ってるアピールで損をするよりも、素直に弱音を吐いたほうがあなたもきっと楽になれますよ。全力投球すぎて空回りする誰にでも限界はあって、全てのことに100%のエネルギーを使うことは難しいです。真面目さんがやりがちな、「やること全部に全力投球」はあまりに隙がなさ過ぎて、男性は近寄りがたく感じてしまうかも。それよりもバランスよく公私ともに充実している女性のほうが輝いて見えるものです。たまの息抜きは女性の魅力の幅を広げてくれます。過ぎたるは及ばざるがごとし、息抜きをしながら楽しむことを忘れないで物事に取り組めればいいですよね。大人の女性の余裕もできて、男性からの支持も高まります。何でも一人でやろうとして周囲を頼らない何でも一人でやる人よりも、異性を含めて上手に人を頼れる女性のほうがコミュニケーション力があってかっこいいと思いませんか。人に頼ってばかりではがっかりされるかもしれませんが、みんなで協力しながら頑張る女性は性別問わず人気です。また、誰かを頼ったときに「代わりに私ができることはやるよ」と言うと、無責任に人に甘えているのではなく頼りにもなる女性という印象を与えられます。大人の女性はかわいらしさと人として尊敬される人間力が、モテに直結します。人を頼ることができて、頼りにもなる女性は誰からも愛されます。ポジティブすぎる女性が陥りやすい行動についてまとめてみました。それぞれ少し見方を変えるだけでモテ要素のある女性になれるんですね。誰からも支持される太陽のような素敵なポジティブ大人女子を目指しましょう。
2018年01月11日●ジャニーズという、演劇界の成功例劇作家・演出家であり、劇団青年団の主宰、こまばアゴラ劇場芸術監督、東京藝術大学などの様々大学の特任教授を務め、現代口語演劇の提唱者である平田オリザ。近年は、小説『幕が上がる』がももいろクローバーZ主演で映画化&舞台化され注目を浴びるなど、日本のアート・エンタテインメントを語るときに欠かせない人物のひとりだ。このたび、『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書/760円)を上梓し、成長社会ではなくなった日本はどうしたらいいのか、舞台人としての視線を交えて話を展開している。日本に必要な"演劇"教育とは一体どのような内容か、話を伺った。○演劇によって、問題を直視する力がつく――平田さんは、演劇により"寂しさ"に耐えられるといわれていますが、それはどういうことなんでしょうか。演劇をやると、問題を直視する力がつくんですね。問題の本質がどこにあるのかを考えることで、寂しさに耐えられるようになる。いま学校では、問題解決能力が求められていますが、本当に大事なのは問題発見能力です。――問題を直視するというと、例えばどのようになりますか。糖尿病が専門の先生たちがお芝居を作るワークショップをしたことがあります。最初は患者さんがお菓子をばくばく食べて困るといった単純な芝居を創るのですが、ワークショップを進めるうちに、「おじいちゃんが糖尿病で、その娘がシングルマザーで、孫と3人で住んでいる。ある日、孫がおじいちゃんの誕生日にケーキを焼いてくれて、さあどうするか……」という芝居ができあがったんです。どちらにも善意があるから、問題解決が難しい。すごく、リアルな設定ですよね。私たちを悩ませるのは、いつも、このような複雑な問題です。こんな風に、演劇を通すことによって、直面している問題の構造を考えることができるのではないかと思うんです。○演劇による教育がなさすぎた日本――とはいえ、様々な演劇を見ると、そういう問題設定ではないものもあるように思うのですが。もちろんいろいろな演劇があって、単に楽しいものもあれば、考えさせるものもあっていいと思います。ただ日本は、諸外国に比べると演劇による教育がなさすぎたので、今後はこういった考え方もありだと、思えるようになればいいのではないでしょうか。――確かに問題設定が一見ない、楽しいお芝居でも、役者の方は稽古の中で解釈を繰り返すので、考えることにつながっている気はします。そのことで最初に成功したのは、ジャニーズ事務所ではないでしょうか。SMAPも若い時から生の舞台を経験していますし、小劇場出身の横内謙介さんなどが演出についたりして俳優として鍛えていった。草なぎ(剛)くんも、あんなに演技に向いているなんて、やってみないとわからなかっただろうし、演劇界とジャニーズ、双方にとってもよかったですね。こういうことがもっと増えればいいなと思います。●『幕が上がる』『ちはやふる』で行ったワークショップ――演劇界と、若手スターが手を組むような試みがあると良いですよね。去年は『幕が上がる』がももいろクローバーZ主演で映画化されましたけど、そのとき、映画の撮影前にワークショップもやって、好評でした。今度は同じプロダクションが『ちはやふる』を作るというので、また若手俳優のワークショップをやったんです。そしたら、その辺の小劇場の役者よりもみんな吸収も早いし、勘もいい(笑)。そもそも、イギリスなんかでは、映画やテレビに出ているプロの俳優が通うような、演劇の学校があるんです。日本にはそういうものがありません。僕の仕事がきっかけになって、増えてくればいいなと思うんですよね。――そういうワークショップは、一般の人でも受けてみたい人はいそうです。一般の人がワークショップに行くと、演技の楽しさを知ることになるし、コアなファン、良い観客を育てることにもなりますからね。○わかりやすいものが氾濫する世の中――ワークショップにいかなくても、演劇や映画って、観れば観るほど解釈ができるようにもなりますよね。わかりやすいもの、答えが一つのものが氾濫している中で、芸術にふれるということは、自分の頭を使って想像力を養うことになりますからね。特に映画や演劇は2時間座って見るものですから、お客さんを拘束するだけの価値のあるものを、我々も全力で作らないといけない。――ただ、今でもやはり芸術に触れることに価値がある、それが何かにつながっているという実感のない人もたくさんいるかと思います。それはちょっとずつ変えていくしかないですね。わかりやすいものだけでなく、コンテンポラリーアートのような変なものも見られるような環境に。フランスのピカソ美術館にはいつも幼稚園児が来ていて、ゲラゲラ笑ってるんです。対して日本は、評価の定まったものについて「これはこういう絵ですよ」と教える教育しかまだやっていないんです。でも、わけのわからないもの、変なものに出会って、世の中にはこんなことを考える人がいるのか、世界はこういう風に見ることもできるのかと発見することが面白いので、そういう機会を子供にたくさんさせてあげることが大切だと思いますね。文化資本は、基本的に親から受け継がれるものですから。――そう考えると、若いアイドルファンが、自分が好きな人が出ているからと自発的に演劇を観に行くのは良いことですね。例えば、ジャニーズの舞台であれ、ももクロの『幕が上がる』であれ、いろんな人の目に触れて興味を持ってもらうことは大切だと思います。もちろんこちらも質の高いものを作らないと。それをきっかけに他の舞台も見たいと思えるようにしないといけないとは思います。『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書/760円)人口減少、待機児童、地方創生、大学入試改革…。日本が直面する重大問題の「本質」に迫り、あらためて日本人のあり方について論考した快著。他者の権利に嫉妬するのではなく、「生活がたいへんなのに映画を観に来てくれてありがとう」と言える社会へ―。若者たちが「戻りたい」と思える「まちづくり」とは? 日本が少子化問題を解決するための方策とは? あたらしい「この国のかたち」を模索する。
2016年07月22日