梅酒・果実酒専門店「シュガーマーケット(SHUGAR MARKET)」で、ハロウィンカクテルの飲み比べし放題イベント「果実酒 de ハロウィンパーティー」が開催される。期間は2016年10月1日(土)から31日(月)まで。期間中は、おどろおどろしい「シュガーマーケット特製 ハロウィンカクテル」が時間無制限・飲み比べし放題で楽しめる。見た目に負けないユニークなネーミングにも注目したい。目玉ホルマリン漬け「目玉ホルマリン漬け」は、オリジナルのミルクのお酒「丹波ミルクリキュール」で作った寒天ゼリーとチェリーを目玉に見立て、日本酒で仕込んだ梅酒「誉国光 日本酒梅酒」に浸けた。優しい甘味が美味しいカクテルに仕上がっている。カエルの卵見た目はゾクッとするようなカクテルだが、柚子のお酒「ゆず兵衛」をソーダ割りにした爽快な味わいの「カエルの卵」。栄養満点でぷるぷるとした食感が人気のチアシードが絶妙にマッチした一品。闇の秘密結社オリジナルのコーヒーのお酒「SHUGAR COFFEE LIQUEUR」に、カラースプレーを添えたカクテル「闇の秘密結社」。スッキリとほろ苦い大人の味わいと、カラフルポップで甘いカラースプレーが絶妙な組み合わせ。魔女の実験「魔女の実験」は、まるで魔女が実験した不思議な液体を連想させる色合いが特徴。「果実酒戦隊フルーツサワーZぶどう」にカルピスを混ぜた可愛らしい味わいになっている。【詳細】果実酒 de ハロウィンパーティー開催期間:2016年10月1日(土)〜31日(月)場所:SHUGAR MARKET各店(渋谷、新宿)営業時間:・平日 17:00〜23:00(22:00 L.O.)・土日祝 12:00〜16:00(15:30L.O.)、17:00〜23:00(22:00 L.O.)参加費:3,240円(税込)※食べ物の持ち込み自由 ※通常営業時間内での提供※予約用URL:
2016年09月30日「第6回 和酒フェス in 中目黒」が、2017年3月25日(土)中目黒駅直結の中目黒GTタワー前広場で開催される。第6回のテーマは「春、新酒、花見酒を楽しむ!」。和酒ブースでは、新規9蔵を含む全国より厳選された30蔵以上、100種類以上の日本酒が集結。「花の井」や「千代菊」、「臥龍梅」、「梅乃宿」などの花にまつわるお酒が多数名を連ねる。また2016年に開催された数々の品評会で賞を獲得した「陸奥八仙」や「作」、「石鎚」、「酔鯨」などの実力派銘柄も、上されたばかりの新酒を提げて参加する。さらに料理ブースでは、中目黒周辺に店を構える飲食店が出店し、自慢の料理を振る舞う。ステージでは音楽の生演奏や漫才、日本酒セミナー、お酒の即売会などが行われイベントを盛り上げる。【イベント詳細】第5回 和酒フェス in 中目黒開催日:2017年3月25日(土)時間:第1部(試飲会) 12:15〜14:15 400名第2部(試飲会) 15:15〜17:15 400名 ※各部入れ替え制定員:800人(予定)場所:中目黒GTタワー前広場住所:東京都目黒区上目黒2丁目1-1料金:各部3,000円(前売り制、税込) ※当日券は未定。【和酒フェス参加予定酒蔵・銘柄】■酒蔵ブース(20ブース)陸奥八仙(むつはっせん)・八戸酒造・青森県出羽鶴(でわつる)・ 出羽鶴酒造・秋田県花の井(はなのい)・西岡本店・茨城県力士(りきし)・釜屋・埼玉県伝衛門(でんえもん)・越後伝衛門・新潟県宝山(たからやま)・宝山酒造・新潟県 白川郷(しらかわごう)・三輪酒造・岐阜県千代菊(ちよぎく)・千代菊・岐阜県臥龍梅(がりゅうばい)・三和酒造・静岡県四海王(しかいおう)・福井酒造・愛知県作(ざく)・清水清三郎商店・三重県日本盛(にほんさかり)・日本盛・兵庫県沢の鶴(さわのつる)・沢の鶴・兵庫県梅乃宿(うめのやど)・梅乃宿酒造・奈良県竹林(ちくりん)・丸本酒造・岡山県川鶴(かわつる)・川鶴酒造・香川県千代の亀(ちよのかめ)・千代の亀酒造・愛媛県石鎚(いしづち)・石鎚酒造・愛媛県酔鯨(すいげい)・酔鯨酒造・高知県光武(みつたけ)・光武酒造場・佐賀県■団体ブース (3ブース)・酒蔵応援団あさ開(あさびらき)・あさ開・岩手県太平山(たいへいざん)・小玉醸造・秋田県麒麟(きりん)・下越酒造・新潟県上善如水(じょうぜんみずのごとし)・白瀧酒造・新潟県越路吹雪(こしじふぶき)・高野酒造・新潟県白龍(はくりゅう)・白龍酒造・新潟県幻の瀧(まぼろしのたき)・皇国晴酒造・富山県加賀鳶(かがとび)・福光屋・石川県渓流(けいりゅう)・遠藤酒造場・長野県・日本酒応援団KAKEYA(かけや)・竹下本店・島根県(製造元)NOTO(のと)・数馬酒造・石川県(製造元)・長期熟成酒研究会出展酒蔵調整中※参加酒蔵は変更になる場合有り。
2016年09月18日酒イベント「オトナの酒ジカン」が2016年9月30日(金)と10月1日(土)に開催される。本イベントは、2015年秋に開催され、2日間で約1,200名を動員した「極旨日本酒まつり」の第2弾となるイベントだ。期間中は、秋限定の「ひやおろし」約10種類を含む約70種類の日本酒を飲み比べることができるほか、梨・桃・キウイなどを使った果実酒や梅酒、さらにトマト・紫蘇・くり・ニンジンなど変わった原材料の焼酎を堪能できる。9月30日(金)は5枚綴のチケット制で杯売り、10月1日(土)は飲み比べし放題の日となっている。他にも、お酒にぴったりな極旨フードの販売や音楽ライブも行われる予定だ。また本イベントのポイントは、そんなお酒を大都会・東京の中心地でもある新宿のど真ん中、新宿野村ビルのテラスにて“ソトノミ”で満喫できること。秋の心地よい気候のもと、いつもとは違う空間でお酒を楽しんでみてはいかがだろう。【詳細】オトナの酒ジカン日時:2016年9月30日(金)17:00〜21:00 / 10月1日(土)11:00〜16:00開催場所:新宿野村ビル 1F 西側ロビースペース / 公開空地住所:東京都新宿区西新宿1-26-2参加費:・9月30日(金) <杯売り> 前売り券 1,000円 / 当日券 1,200円※5枚綴のチケット制・10月1日(土)<飲み比べし放題> 前売り券 3,000円 / 当日券 3,500円※飲み比べし放題制参加蔵元:石井酒造(埼玉)、宝山酒造(新潟)、寒梅酒造(埼玉)、滝澤酒造(埼玉)※他、2蔵参加予定
2016年09月15日世界中から約1,000種類のお酒が集まる、日本最大級ワインの祭典「第92回世界の酒とチーズフェスティバル」が、2017年10月11日(水)から10月17日(火)まで大丸東京店で開催される。来場者数約1万人、ワイン約3万本を売り上げる人気企画が再び大丸東京店へ。今回は世界中から約1,000種類のお酒が集結し、毎日300種類以上の試飲が可能になる。今回のテーマは「歴史的瞬間に立ち会うワインたち」。会場には、オバマ大統領主催のTPPランチミーティングにバッグヴィンテージが採用された「2015ブレッド&バター シャルドネ白」や、大正天皇に献上したこともある生産者が手掛ける「2014ヴァンイングート・ハムヴィンケラー・ダッハスベルク・ラインガウ・リースリング1erドライ白」などが揃う。お酒だけでなく、フードも充実。日本のチーズや世界三大珍味も登場。冬においしいラクレットの実演販売も行う。また、参加費500円で、「常識をくつがえす南アフリカワインの魅力」などをテーマにした現役ワイン講師によるセミナーも実施。さらに、オーストリアワインの魅力に迫る参加費無料の講演会も行われる。【詳細】第92回 世界の酒とチーズフェスティバル開催期間:2017年10月11日(水)~10月17日(火)開催場所:大丸東京店 11階催事場住所:東京都千代田区丸の内1-9-1<アイテム例>・「2015ブレッド&バターシャルドネ白」3,110円、・「2014ヴァンイングート・ハムヴィンケラー・ダッハスベルク・ラインガウ・リースリング1erドライ白」3,985円
2016年09月10日手間ひまかけた絶品鮭おにぎり「シチロカセット」(税込650円)は、本日のおにぎりとお好きなおにぎりの2つにお味噌汁とお惣菜が2種類ついてボリューム満点! どれも美味しそうで選べないという方にオススメしたいのはズバリ、一番人気の鮭です! 築地から半身で仕入れて、大きめに切った鮭を自家製の塩麹に2晩つけてから焼き、身を手作業でほぐしています。手間ひまかかったこだわりの鮭は、塩麹効果で身はとってもしっとり。適度な塩気で噛めば噛むほど旨味が出てお米との相性は抜群です。イートイン限定! つまめる卵のたまごかけご飯「たまごかけごはん」(税込500円)は、ミニお惣菜とお味噌汁がついたイートイン限定メニュー。使用されている福岡県産の「つまんでご卵」はその名の通り、黄身を箸でつまめるほど濃厚な卵! 思い切って黄身を割って、白身と黄身が混ざりきらないくらいまでかき混ぜたら、お米の真ん中に箸で少しくぼみを作って流しかけましょう。まずは何もかけずに一口味わってみれば、違いがわかるはずです。濃厚な卵の味を堪能したら、お好みでお醤油を垂らして人目を気にせずかき混んじゃいましょう!取材・文/榎本美岬店舗情報店名:シチロカTEL・予約:070-6983-7602住所:東京都中央区日本橋人形町3-5-6榎本ビル1Fアクセス:都営浅草線・東京メトロ日比谷線人形町駅(A5出口)から徒歩2分営業時間:月〜金7:30〜14:00 17:00〜21:00土9:00〜14:00定休日:日曜・祝日
2016年09月08日梅酒や果実酒を時間無制限で楽しめるセルフスタイルの梅酒・果実酒専門店「シュガー マーケット(SHUGAR MARKET)渋谷店」から、新メニュー「ほろよいかき氷」が登場。2016年8月20日(土)から9月25日(日)まで、土日祝日の昼の営業時間限定で提供される。「ほろよいかき氷」は、フルーツなどをトッピングしたかき氷に、100種類以上の全国各地の梅酒・果実酒の中から好みの銘柄をかけていただく大人のスイーツ。新鮮なフルーツや練乳をはじめとするトッピングはかけ放題となるので、自由なアレンジでオリジナルのかき氷を楽しむことが可能だ。その名の通り、一杯食べればほろ酔い気分になれる大人の「ほろよいかき氷」。試行錯誤してお気に入りの組み合わせを見つければ、梅酒・果実酒の新しい魅力を楽しめそう。【商品情報】「ほろよいかき氷」期間:2016年8月20日(土)〜9月25日(日)の、土曜日・日曜日・祝日時間:12:00〜16:00(15:30LO)店舗:SHUGAR MARKET 渋谷店住所:東京都渋谷区道玄坂2-9-2 正実ビル3階料金:1杯 850円(税込) ※好みの梅酒・果実酒1種類、フルーツ・トッピングかけ放題※席の予約は不可。
2016年08月22日‟飲む和菓子”をコンセプトにしたお酒「クラヤ(KURAYA)」シリーズが、2016年8月15日(月)から梅酒・果実酒 専門店「シュガーマーケット(SHUGAR MARKET)」で楽しめる。「クラヤ(KURAYA)」シリーズは、宮城県・森民酒造本家と茨城県・明利酒類が共同で企画・開発。日本酒を知り尽くしている蔵元だからこそ造ることの出来る、本格的な和リキュールに仕上がった。最も特徴的なのは、ドロッとした質感と濃密な味わい。米の上品な甘みとフルーティーな香りが口いっぱいに広がる「KURAYA 米」と、杏の果肉感と甘酸っぱい風味を楽しむことができる「KURAYA 杏」の2種類がラインナップ。どちらも最高級の和菓子を連想させるほど、和のテイストに満ちたリッチな味わいだ。【アイテム詳細】「クラヤ(KURAYA)」シリーズ発売日:2016年8月15日(月)取り扱い店舗:・シュガーマーケット渋谷店住所:東京都渋谷区道玄坂2-9-2 正実ビル3階TEL:03-6455-1997 ・シュガーマーケット新宿店住所:東京都新宿区新宿3-9-9 新宿ワタセイ・タマビル 5階TEL:03-6457-7884
2016年08月18日梅酒や果実酒を自宅でつくっている人も多いことでしょう。しかし、日本では、アルコール度数20未満のお酒を使って家庭で果実酒をつくることは酒税法違反になるそうです。果実酒をつくる前にチェックしておきたい注意点をまとめました。■日本酒がダメなら洋酒で!梅酒といえば、氷砂糖とともに梅の実をホワイトリカー(焼酎)に漬けたものが一般的です。最近では、梅酒の種類が豊富な居酒屋が増えてきて、みりんや日本酒に漬けたものをそろえる店もありますよね。みりんで漬けた梅酒は飲みやすく、食前酒にも最適。女性を中心に人気が高まっていますが、家庭でつくることはできません。なぜなら、みりんのアルコール度数が15度前後だからです。日本酒のアルコール度数も同程度のため、酒税法違反になってしまいます。家庭でもちょっと変わった梅酒をつくりたい! という場合は、ブランデーやウイスキーを使うのがおすすめ。洋酒の豊潤な香りと梅のさわやかさがマッチした大人の味わいです。さらに氷砂糖の一部を黒糖に変えると、コク深い味わいを楽しめます。■友だちに振るまうのもNG!?これからの季節はたくさんのフルーツが実る時期で、梅酒以外にもさまざまな果実酒をつくることができます。しかし、ぶどうの場合は、焼酎を使っても酒税法違反になるそうです。同様に、米や麦などの穀類を漬けこむことも禁止されています。ほかにも、手づくりの果実酒を家族以外に振るまうことはNGなど、厳しい決まりもあるようです。「梅酒をつくったから飲みに来て!」なんて、SNSに投稿しませんように…。■梅酒のアレンジ法禁止事項ばかりでは気がめいってしまうので、梅酒のユニークな楽しみ方をご紹介します。梅酒といえばロック、水割り、ソーダ割りなどが定番ですが、意外とおいしいのが「牛乳割り」。甘味と酸味がまろやかになり、デザート感覚で楽しめます。梅酒を入れすぎると分離しやすくなるので、最初は少量からお試しを。アイスコーヒーに梅酒をプラスしても、ほのかな酸味が心地良い一杯に。浅草の老舗喫茶店「アンヂェラス」のメニューでもあります。私は梅酒1に対してブラックコーヒー3くらいがちょうどよかったです。また、梅酒のアルコール分を飛ばしたシロップは、ヨーグルトにまぜてもいいし、パウンドケーキの風味づけにも最適です。これなら子どもも食べられますが、しっかり沸騰させて完全にアルコールを飛ばしてから与えるようにしましょう。梅酒をはじめ、果実酒は未開封で保存状態がよければ、10年以上も持つこともあります。いまから子どもたちと一緒に梅酒を仕込み、成人を迎えたときにそれで乾杯できたらすてきですね。
2016年07月27日全国各地から厳選した銘柄を、時間無制限で楽しめるセルフスタイル型の梅酒・果実酒専門店「シュガーマーケット(SHUGAR MARKET)」が、2016年7月22日(金)に新宿店をオープン。新宿店は、渋谷・道玄坂店に続く2店舗目。多種多様の梅酒、いちごやももの果実酒、かぼちゃや柿、ヨーグルトリキュールなど100種類以上が揃う。店内では、それらを自由に冷蔵庫から取り出し、自分好みでロックやソーダ割りにしたり、果実酒をミックスしたりと、無限大の合わせ方を試すことができるほか、アイスクリームと合わせてスイーツとしても味わえる。さらに、簡単にオリジナルカクテルが作れる限定の「シェイカー」が用意されているので、友人たちと更に楽しくオリジナルカクテルを堪能できそうだ。新宿店は、オールスタンディング型の渋谷店とは異なり、全席着席型でゆったり楽しめるように設計。梅酒・果実酒を飲み比べるもよし、アレンジすることで新たな「おいしい、 楽しい」発見するもよし。料理の持ち込みや途中の買出しも自由なので、時間を気にせず全国各地の梅酒・果実酒を思う存分楽しめそうだ。なお、22日(金)から28日(木)の期間はオープン記念イベントとし、佐賀県とコラボレーション。有田焼の風鈴や肥前名尾和紙のうちわなど、涼を感じる佐賀県の“名産品”を提供する。さらに、2日間限定で、佐賀の夏の新たな風物詩“マッチョ”による「筋肉かき氷」を実施。鍛え上げた肉体美でハイテンションに手動かき氷機を回すパフォーマンスはさることながら、素材には日本酒「七田」を醸す天山酒造(小城市)の仕込み水を使った拘りよう。熱い男たちの実演と涼を感じる“名産品”のセッションが繰り広げられる。【店舗詳細】SHUGAR MARKET 新宿店オープン予定日:2016年7月22日(金)場所:東京都新宿区新宿3-9-9 新宿ワタセイ・タマビル 5階席数:約60名(全席着席)料金:3,000円+税営業時間:平日 17:00~23:00(22:00 L.O.)土日祝 12:00~16:00(15:30L.O.)、17:00~23:00(22:00 L.O.)■オープン記念イベント概要日程:7月22日(金)~7月28日(木)内容:期間内の来店者に、涼を感じる佐賀名産品(11品)を無料提供。7月22日(金)、7月23日(土)の2日間限定で、「筋肉かき氷」の実演提供。
2016年07月24日日本酒の立ち呑みができるラーメン店「一風堂スタンド」が、2016年7月15日(金)、東京・浜松町にオープンする。ラーメンだけでなく、日本酒と酒がすすむつまみを立ち呑みスタイルで楽しめる「一風堂」の新業態「一風堂スタンド」。日本酒は、「モダンとクラシックの法則」をコンセプトに全国の酒類を販売する福岡市「博多住吉酒販本店」がセレクト。「松の司(滋賀)」「東一(佐賀)」「新政(秋田)」「美田(福岡)」の個性異なる4種が一杯(90cc)500円(税込)で味わえる。また、お酒を盛り立てるおつまみには、創業95年誇る福岡県八女市の老舗豆腐店「豆藤」の豆腐や練りものに加え、「オリーブとピクルスの味噌漬け」や「ピリ辛きゅうり」などを用意し、新しいラーメンの楽しみ方を提案する。さらに、麺の量や糖質を半分にしたラーメンを楽しめる「2ぶんの1風堂」ルミネエスト新宿店でも話題となった、糖質量を通常の博多細麺の半分に抑えられる「糖質ニブンノイチ麺」も用意。特に普段から糖質を気にする愛好家には嬉しい選択肢だ。【店舗情報】一風堂スタンド 浜松町店オープン日:2016年7月15日(金)場所:東京都港区浜松町1-27-6 マストライフ大門・浜松町1階営業時間:月~木曜日・祝日 11:00~23:00金・土・祝前日 11:00~翌2:00定休日:日曜日予約:不可席数:31
2016年07月14日「第9回 和酒フェス in 中目黒」が、2018年3月24日(土)・25日(日)の2日間、東京・中目黒GTタワー前広場で開催される。全国各地の和酒が飲み比べ出来る本イベント。今回は桜の開花時期に合わせて「春の新酒、吟醸酒で、花見酒を楽しもう!」をテーマに、全国から選りすぐりの46蔵、100種類以上の銘柄が集結。花にまつわる『出羽桜』『花の井』『四季桜』『臥龍梅』『三千櫻』『梅乃宿』『花雪』など、新酒や吟醸酒から生酒、無ろ過酒、にごり酒、原酒、梅酒まで、様々な和酒を2時間15分の間心ゆくまで楽しめる。また、フードゾーンには中目黒エリアの飲食店が出展。和酒に合うおつまみをキャッシュオンで気軽に味わうことができるほか、即売コーナーではお土産用の和酒、酒器等の販売も実施される。【開催概要】「第9回 和酒フェス in 中目黒」開催日:2018年3月24日(土)・25日(日)時間:・第1部(試飲会) 12:00~14:15(2時間15分)・第2部(試飲会) 15:00~17:15(2時間15分) ※各部入替え制定員:各部 500名(予定)場所:中目黒GTタワー前広場 (東京都目黒区上目黒2丁目1-1)料金:3,000円+税 ※前売り制、当日券は未定。※料理は別料金。※チケットの詳細は公式WEBサイト(より。<参加予定酒蔵・銘柄>■酒蔵ブース(27蔵)陸奥八仙(むつはっせん)八戸酒造・青森県六歌仙(ろっかせん)六歌仙・山形県出羽桜(でわざくら)出羽桜酒造・山形県銀嶺月山(ぎんれいがっさん)月山酒造・山形県花の井(はなのい)西岡本店・茨城県四季桜(しきさくら)宇都宮酒造・栃木県力士(りきし)釜屋・埼玉県甲子正宗(きのえねまさむね)飯沼本家・千葉県松みどり(まつみどり)中沢酒造・神奈川県箱根山(はこねやま)井上酒造・神奈川県伝衛門(でんえもん)越後伝衛門・新潟県黒松仙醸(くろまつせんじょう)仙醸・長野県女城主(おんなじょうしゅ)岩村醸造・岐阜県白川郷(しらかわごう)三輪酒造・岐阜県三千櫻(みちざくら)三千櫻酒造・岐阜県臥龍梅(がりゅうばい)三和酒造・静岡県作(ざく)清水清三郎商店・三重県鉾杉(ほこすぎ)河武醸造・三重県日本盛(にほんさかり)日本盛・兵庫県沢の鶴(さわのつる)沢の鶴・兵庫県千代田蔵(ちよだぐら)太田酒造・兵庫県梅乃宿(うめのやど)梅乃宿酒造・奈良県竹林(ちくりん)丸本酒造・岡山県川鶴(かわつる)川鶴酒造・香川県千代の亀(ちよのかめ)千代の亀酒造・愛媛県光武(みつたけ)光武酒造場・佐賀県花雪(はなゆき)河津酒造・熊本県※そのほか4つの団体ブースあり。参加酒蔵は公式ページにて確認。
2016年07月09日ビアガーデンもオープンし始め、みんなでワイワイお酒を飲みたくなる季節。定番のビールからワイン、日本酒、カクテル、焼酎…OLたちはどのお酒をよく飲むのでしょうか。今回は、今スグお酒が飲みたくなるランキングを発表!栄えある1位に輝いたのは?あなたがよく飲むお酒は?ビール34%ワイン21%カクテル日本酒11%お酒は飲まない8%焼酎そのほか6%「一番好きなお酒は?」ランキング調査期間:2016年3月16日〜4月5日有効回答数:307件「女子はビールがキライ」は、思いこみだった!?ビール派多数!飲み会といえば「とりあえずビールで!」。それは、今も昔も、男子も女子も変わらないようで、よく飲むお酒第1位には、「ビール」が輝きました。そして、2位には「ワイン」、3位には「カクテル」と「日本酒」が続き、「お酒を飲まない」と答えたのは8%でした。好きなお酒ランキングでも「ビール」が1位、「ワイン」は2位となりましたが、面白いのは「日本酒」。よく飲むお酒ランキングでは、カクテルと同じ3位だった日本酒は、好きなお酒になると、カクテルに7ポイント差をつけて単独3位に。意外(?)にも、日本酒女子はワイン女子に次ぐ多数派だったようです。投稿には、いろいろなお酒にドハマリ中の女子から熱いコメントがズラリ!いつものお酒も良いけれど、今日はちょっと冒険して、普段飲まないお酒を飲んでみては?「近所のワイン屋さんに通うようになってから、自分の好きな原産国や地方、ぶどうの種類などがわかってきて、飲むのが楽しくなった。店長さんには、『好きなお酒を楽しく飲む』ことを教えてもらっている気がします!」(ST)「ビール好きが高じて、“びあけん(日本ビール検定)”の2級を取っちゃいました(笑)」(まいころん)「出張のたびに、限定酒やご当地カップ酒を買って帰るのが趣味。カップ酒はステキなデザインが多く、冷蔵庫内の収納やカトラリー入れに活用してます」(やまさん)「とにかく、クラフトビールが大好き。出張先でもお店を探して絶対行っちゃう。そのときにしか出会えないビールがあるから楽しい」(ようこ)「自分の適量を守ることも大人のマナー。飲み過ぎて、迷惑をかけることはやめてください。チェイサーをバカにするな!!」(マツコ)「冷蔵庫の棚を1枚はずして、ドーン!と1升瓶が入っています」(you2125)編集部VOICE飲み会で話題に困ったとき、よく飲むお酒の話は鉄板ネタかも!?「一番好きなお酒は?」ランキング他のランキングもCHECKする一番好きなお酒は?ビール26%ワイン22%日本酒18%カクテル11%お酒は飲まない7%焼酎そのほか6%「あなたがよく飲むお酒は?」に戻る他のランキングもCHECKする調査期間:2016年3月16日〜4月5日有効回答数:307件
2016年06月14日日本でもイタリアでも、夏に向けて遅くまでお酒を飲む機会が増えてきました。とは言え、イタリアでは「お酒はスマートに」「酒は飲んでも飲まれるな」という暗黙のルールが徹底されていて、日本のような「飲んだら無礼講」「酒の上での出来事」などという言葉は存在しません。外食後バーにふらりと寄り、グラッパなど強めのお酒をクイッと飲んで、マスターと少しおしゃべりして帰宅する… というのが、「正しいお酒の楽しみ方」の一つだったりします。ここでは、そんなイタリアの人々の「お酒の作法」についてご紹介します。 ■ポテトチップで悪酔い防止イタリアのバーでは、カウンターの上にピーナッツ、種抜きオリーブ、ポテトチップが置いてあることが多いです。ある知人男性は「お酒が来る前に必ずポテトチップをつまむ」習慣があり、家から徒歩圏内のバーで出るポテトチップの種類を網羅しているほど。若い頃はオリーブをよく食べていたそうですが「塩辛さがかえって胃の負担になったのか、ある日酔いがまわってしまって周りに迷惑をかけたことがある」と気まずい体験をしてからは、どこのバーにも置いてあるポテトチップにシフトしました。胸焼けしないの?と聞いてみると「そうでもない。ポテトチップは揚げてあるから、飲む前の胃を油でコートできる。だから悪酔いしなくて済むことが多いよ」と語る彼。一つこだわっているのは、「ギザギザタイプのポテトチップを出すバーに行く」ことで、ギザギザのカットで表面積が広い分、少量で効率的に油をとれるのが気に入っているとか。 ■絶対失敗したくない時の秘策は炭酸系知人男性が今の奥さんと初デートした日のことです。「緊張しすぎたせいかお酒のペースが上がってしまい、自分の限界をこえたのに気がつかなかった。レストランを出て彼女を家に送って行く途中、意識がなくなってしまった」と急性アルコール中毒で救急搬送されたそう。よくフラれなかったね… とあきれましたが、転んでもタダでは起きないイタリア男性らしくなんとか次のデートにこぎつけた彼。「有名なレストランでリベンジすることにした」と、反省した彼が次に実行したのは「ほどほどに飲みたい日は、ビールやスパークリングワインの炭酸系アルコールをメインにする」ことでした。炭酸でおなかがふくれる上、グイグイ飲めないので量を調整するのが一番楽だといいます。以降失敗することはなくなり、初デートの醜態も水に流してもらって無事おつき合いにこぎつけることができたとか。今でも、ビジネスディナーのときにこの方法をよく使っているそうです。 「自分の限界を超えない」のが一番のマナーであることは、イタリアでも同じようです。「腹八分目は飲むときも同じこと。もうちょっと飲みたいなと思ったところでやめて、デザートへ進んでしまうのも一つの方法」と語る人もいて、自分も考えさせられました。自分流の「スマートに飲むコツ」を探しておけば、お酒の席が増える時期も安心して飲みに行けそうですね。
2016年06月12日アメリカ発のメキシカン・ファストフード店「タコベル」が、2016年夏、東京・青山に3号店目を構える。1号店目を渋谷、2号店を東京・汐留にオープンした「タコベル」は、1962年にアメリカ・カリフォルニアで創業者グレン・ベルが生み出したメキシカン・ファストフードショップ。全米を中心に世界で7,000店舗以上を運営する世界でも有数のファストフードブランドだ。メニューは、「タコス」、「ブリト-」、「ケサディーヤ」などメキシコを感じられるものばかり。トルティーヤチップスをナチョチーズ、ワカモレ、フィエスタサルサなどたくさんのトッピングソースとともに食べる「ナチョス」も人気を博している。また、日本限定メニューとして、「シュリンプ&アボカドブリトー」「タコライス」も提供。店内は、本社のあるカリフォルニアのライフスタイルをイメージさせる装飾、そしてメキシコのテイストを盛り込んだ若々しく、都会的な内装が特徴だ。【詳細】TACO BELL 青山骨董通り店開業予定:2016年夏住所:東京都港区南青山 5-10-1 H2 AOYAMA ビル 2F営業時間:平日 7:30~22:00 / 土日祝 9:00~21:00(※)定休日:無休店舗面積:38坪席数:28席※平日 7:30~11:00、土日祝 9:00~11:00は朝食メニューの提供。
2016年04月09日ヘルシー志向の女性たちの間で、ブームとなっている日本酒。米と麹が育む澄んだ水のような酒は、なんともいえない芳醇さ。そんな酒蔵を見学できるツアーがあるのをご存知ですか? 原料となる米から栽培する “栽培酒造蔵”、 泉橋酒造の酒蔵見学ツアーをご紹介しましょう。米作りも自前。無農薬栽培の田んぼへ東京都内から電車とバスを乗り継ぎ約1時間半、神奈川県・海老名にある泉橋酒造は、1857年創業という歴史ある酒蔵です。かつてこの海老名周辺は、 “海老名耕地” と呼ばれ、丹沢山系のミネラル豊富な地下水に恵まれていることから穀倉地帯として発展してきた歴史がありました。今では耕作放棄地も多くなってしまいましたが、泉橋酒造では20年前から米作りを開始。酒米のなかでも人気の高い、山田錦などを自家栽培し旨い酒にこだわっています。「酒を知ることは、米を知ること。そんなこだわりもあって、うちの蔵では酒造りを行う蔵人たちも、稲作に励んでいます。自分たちで育てた米で酒造りを行っているんです」とは泉橋酒造の副杜氏である寺田昌登さん。ツアーの案内役でもあります。案内役の副杜氏、寺田昌登さんそんな酒造りの想いを聞きながら、まず案内されたのは酒蔵の裏手に広がる田んぼ。そこには東京ドーム8.5個分もの面積を持つ、広大な田んぼがありました。無農薬、減農薬栽培を行う田んぼには、トンボの幼虫であるヤゴも育ち、秋にはトンボが飛び交います。そんな自然と調和した米作りのシンボルとして、泉橋酒造のお酒には、トンボラベルの生酒もあります。「昔から秋津島という日本の古い呼び名がありますが、秋津というのはトンボのこと。トンボが飛ぶ田んぼは、日本の昔ながらの風景なんです」 田んぼには山田錦のほか、古代米として知られる亀の尾も栽培されています。ちなみに多くの酒造メーカーでは、米はよそから買い付けるのが一般的です。しかし米作りから手がけることで、働く人たちが心から米と酒を愛するようになり、それが技の向上につながるということ。そして米の均質化がはかれるという、さまざまな利点が生まれてきました。麹が息づく、酒蔵へ次はいよいよ、酒造りの現場へ。巨大な精米機があるかと思えば、一方では米を手洗いするためのざるがあったり。洗米については、機械化が進んだ今も手洗いで行われています。「洗米は、米と会話する大事な作業です。ざるを使って手洗いするほうが、肌で感覚をつかむことができ、水分調整がうまくいくんです」 左)洗米用のざる 右)洗ったあとの、水分を含んだお米米は蒸した後に麹菌を振り、製麹室にて育成されます。その際に使われるのが、杉材による麹蓋と呼ばれるもの。泉橋酒造では、今も昔ながらの製麹法が行われています。30〜35度に保たれた製麹室で麹はどんどん活性化します。杉材による麹蓋見学ツアーでは、製麹室の外から一瞬、発酵を待つ杉の麹蓋をのぞくことができます。神聖なるその空間で、目に見えぬ麹菌が頑張っているんだと思うとわくわくする瞬間でもあります。 また酒を発酵させるもろみタンクも、離れた場所から眺めることができます。1本につき6000リットルも貯蔵するタンクは、毎日、蔵人によって厳しく管理されています。 酒蔵見学のあとは、利き酒のお楽しみも一通り見学し終えたあとは、テイスティング。冬の季節ならではの生酒をはじめ、4種類のお酒を、解説を聞きながら試飲することができます。解説に合わせて順番に嗜んでいくと、風味の違い、香りの違いがいっそう楽しく感じられます。同席の酒好きの参加者たちと、意見交換するのもエキサイティング。気に入ったお酒は、直売所で購入することもできます。この日はじめて酒蔵見学に参加したという女性。一期一会の酒談義も弾みます。地域の歴史、蔵の歴史から、米とお酒と人との関係まで、まさに五感で感じ取ることができる、泉橋酒造の酒蔵見学ツアー。ぜひ、気軽に参加してみては。泉橋酒造 酒蔵見学ツアー2016年3月24日まで ※ 開催日はHPにてご確認ください。URL: 冬の酒蔵見学(有料)/ 時間:14:30から約75分定員:各回 24名参加費:¥1,500(試飲4種類、軽いおつまみ付き)問い合わせ:tel.046-231-1338 (月曜日~土曜日10:00〜18:00)
2016年03月15日まもなく桜の季節です。花見酒が飲める日を楽しみにしている人も多いことでしょう。ところで、便利グッズの宝庫である100円均一のお店には、お酒が好きな人におススメのアイテムもたくさん揃っています。花見シーズンだけでなく、一年中酔いしれることができそうな、便利でおもしろい「晩酌グッズ」ベスト10をご紹介しましょう。■1:おいしい飲みごろがわかる「ワイン温度計」ワインにはおいしいとされる温度があり、それは種類によって異なります。これは、冷やしすぎず、ぬるすぎず、最適な温度でワインを楽しむための温度計。試しに冷蔵庫から出したばかりのボトルにつけてみると10℃を示したので、赤ワインの最適温度18℃になるまで、しばらく置いてから飲むことにしました。■2:本格グッズも100均で揃う「ワインクラブシリーズ」100均大手のダイソーは、店舗によって108円でワインそのもの(それも美味だそう!)を売っているようですが、「近所にない!」と嘆く方にはさまざまなアイテムが揃った「ワインクラブ」という晩酌グッズブランドがおススメ。持ちやすい木製のアイスピックや、ワインオープナー、空けた瓶にはめておくオシャレなコルク栓など、数多くの本格ワイングッズがあります。■3:溶けない氷「ストーンアイスキューブ」強いお酒を好む方にぜひ使ってほしいのが、この溶けない氷。花こう岩でできた石の氷を冷凍庫で2時間以上冷やしてから、冷たい飲み物にポン!ウイスキーや水割り焼酎など、溶けた氷の水でお酒が薄まってしまうのを防ぐだけでなく、繰り返し使えて経済的です。■4:かわいい氷が52個も作れる「製氷皿」細かい氷を入れたフルーツカクテルやチューハイをつくってにぎやかに楽しみたい方には、ハートや星の形をした氷が作れる製氷皿をおススメします。普通の四角い氷よりも一回り小さな氷が26個作れるトレイが2個セットになっていてお得です。■5:クリーミーな泡が立つ「ビアグラス」100均で手に入るグラス類は驚くほどバリエーション豊か。熱燗用のとっくりやおちょこ、ワイングラス、ジョッキなど、自宅が居酒屋になってしまうほどの種類が揃っています。なかでも優秀なのは、ひとつひとつ味わいの違う焼き加減の陶磁器でできたビアグラス。ビールの重要な要素である「クリーミーな泡」がつくれるグラスで、晩酌タイムに手放せなくなりそう。■6:手軽にレモンハイ「やわらかレモン絞り」その名のとおり、手を汚すことなくレモン果汁を搾れるグッズ。先端の穴から果汁を出せるので、レモンの種がコップに入ってしまうのを防げます。■7:少しずつかけられる「しょうゆスプレー」酒のおつまみを用意する際に便利なグッズも紹介していきます。しょうゆをかけ過ぎる心配がなくなり、減塩にもなるしょうゆスプレーが話題です。冷奴やお寿司、目玉焼き、ポップコーンなどにシュッとかけると絶妙な量を調整してかけることができます。普通に買ったら500~1,000円はするので、100均で見かけたら買いでしょう!■8:キレイに切れる「トマトスライスホルダー」簡単なおつまみを素早くつくって、すぐに飲みはじめられたら最高ですね。料理が苦手な人でも手軽に野菜が摂れるグッズがトマトスライス専用のグッズ。やわらかいトマトでも同じ厚さでスライスができるので、チーズと合わせて居酒屋風メニューを楽しめます。ゆでたまごスライスとしても使えそう。■9:お店のキャベツが再現できる「マルチスライサー」包丁すら使いたくない人にはこれ。とんかつ屋さんで出てくる千切りキャベツが家でできます。きゅうりや玉ねぎをスライスしてサラダにしてもいいですし、ちょっと手間をかけたいときはジャガイモを切って揚げれば新鮮なポテトチップが完成。100均の刃物は期待できないかと思いきや、素晴らしい切れ味でした。不思議なことに野菜が甘くなって、普通のサラダも一層おいしく感じましたよ。■10:サラダもカクテルもつくれる「ドレッシングシェーカー」100均の店内には、100円ではない例外商品もあります。銀色のステンレスシェーカーは400円だったので購入を渋っていた私の目に飛び込んできたのが、プラスチック製の「ドレッシングシェーカー」。キンキンに冷えたプロ仕様のカクテルには及ばないかもしれませんが、氷とリキュールとジュースを入れてシェークすれば、家で楽しむぶんにはなにも問題はないですね。しかも、おつまみのサラダにかけるドレッシングまでつくれて一石二鳥。これだから100均グッズ探索はやめられません。*みなさんもお酒を楽しむときのお供に、100均グッズを取り入れてみてはいかがでしょうか?お酒好きのお父さんにプレゼントしても喜ばれるかもしれませんね!(文/中田蜜柑) 【参考】※ダイソー
2016年03月10日飲みすぎは良くないものの、「ときにはお酒を楽しみたい」という女性も多いはず。しかし、結婚生活においては、「お酒」についての考え方や習慣の違いがトラブルを招くことも。夫婦の「お酒」をめぐるトラブルには、どんなパターンがあるのでしょうか?■パターンその1:晩酌が当たり前の家庭VSお酒はほとんど飲まない家庭「夕食時には、晩酌が当たり前」という家庭で育ったEさん。結婚後も晩酌したくなる日があるそうですが、「お酒をほとんど飲まない」家庭で育った夫には「晩酌」の習慣がないので言い出せず。長い間、我慢していたとのこと。次第にそれがストレスになり、夫がいないときを見計らって飲むようになりました。結局それがバレて、大ゲンカになってしまったそうです。最終的には夫婦で「お酒」についてよく話し合い、現在はときどき晩酌を楽しんでいるというEさん。夫が怒っていたのは、「隠れて」飲んでいたからだったようです。「飲む人」と「飲まない人」の組み合わせには、特に注意が必要ですね。■パターンその2:夫の晩酌が長すぎる…家でお酒を飲む習慣のない家庭で育ったKさんは、現在、専業主婦として子育ての真っ最中。そんなKさんには、どうしても苦痛なことがあります。それは、夫の晩酌が長くて、ダイニングとキッチンの片付けがなかなか終わらないこと。「酒量はそれほど多くないんです、ただとにかく長くて。」晩酌が深夜までおよぶ日も。新婚当初は、旦那の晩酌が終わるのを待って、片づけてから寝ていました。しかし今はもう放っておいて、先に寝るようにしているとか。それでも、朝起きたときに食器やグラスが放置されていて、イラッとしてしまうそうです。酒好きの筆者には、夫の気持ちもわかるのですが、「飲みたいなら、片づけまでやって!」と、ちょっと厳しく言った方が良いかもしれません。毎晩のことだと、夫の体も心配ですしね。■パターンその3:「酒を飲む女」を嫌がる夫「姑がお酒をまったく飲まない人で、夫は女性が飲むことに抵抗があるようです」こう話してくれたのは、エステティシャンとしてフルタイムで働くSさん。家では飲まないからと外食時にお酒を注文しようとすると、夫が不機嫌になるのだとか。結婚前は一緒に飲んだりしていたのに、結婚した途端にこうなったそう。「彼女なら良くて、妻だとダメ」という夫の理不尽な考え方に、Sさんは嫌気が差している様子。しっかり話し合う機会を設けた方が良いかもしれませんね。「お酒」に関する2人の習慣・考え方のズレは、恋人としてときどき会っているときには発覚しづらいもの。ちょっとした違いが大きな溝になってしまう前に、改めてじっくり話し合ってみるといいかもしれませんね。(森川ほしの OFFICE-SANGA)
2016年03月07日酒々井プレミアム・アウトレットが開業3周年を迎えるにあたり、「3rd Anniversary Sale」を2016年3月11日(金)から21日(月・休)の期間開催する。今回のセールでは国内外の著名ブランド約150店舗が参加。シーズンに先駆け、春物アイテムや新生活にぴったりのアイテムが揃う。さらに、3周年限定メニューの販売やスプリングコーディネート商品も登場。また、3月12日(土)には、酒々井町のマスコットキャラクター“井戸っこ(しすいちゃん)”などが登場する「酒々井町隣接1町5市 合同観光PRイベント」が、3月19日(土)、20日(日)、21日(月・休)には、JALの子供用制服を着用し、キャビンアテンダントと記念撮影ができる「JAL KID’S STUDIO in酒々井プレミアム・アウトレット」が開催予定となっている。「3rd Anniversary Sale」期間:2016年3月11日(金)~21日(月・休)URL: ※3月4日(金)10時から3rd Anniversary Sale 参加店舗 一例※参加内容は予定で、変更となる可能性あり。※下記は、全て酒々井プレミアム・アウトレット3周年限定セールの内容▼American Eagle Outfitters表示価格よりさらに20%OFF▼ete表示価格よりさらに10%OFF、2 点以上購入で15%OFF(一部除外品有)32,400円のハッピーバッグを販売▼Junmen3,240円のジャケットコーナーを設置3,240円のカーディガンコーナーを設置▼Nudie Jeans co対象のデニムを16,200円均一にて販売▼Ropé3,240円のトップスコーナーを設置▼昭和西川表示価格よりさらに13%OFF(一部除外品有)33,333円新生活応援セットを販売3周年記念限定メニューギャレット ポップコーン ショップス®■ピーカン キャラメルクリスプTM 1ガロン缶 4,800円 ほか全サイズキャラメルクリスプTM とローストしたピーカンナッツの絶妙なコンビネーションが味わえるフレーバー。(各日数量限定)ハナオカフェ■ハワイアン3 点セット 1,333円豚肉とキャベツを蒸し焼きにしたハワイのローカルフード「カルアポーク」のプレートに、ハワイの伝統的なデザート「ハウピア」と「ハワイアンアイスティー」のセット。成田ゆめ牧場■3種のベリーサンデー 550円ソフトクリームにストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーをトッピング。ソフトクリームの下にはヨーグルト。すし銚子丸■プレミアム本まぐろ大トロ 1 カン 324円250kg 以上の大きなマグロを使用した、脂のノリが良い甘くとろけるような食感の大トロ。(各日30 名限定)ピエール・マルコリーニ■ソフトショコラ ブラン抹茶 540円ホワイトチョコレートと抹茶がコラボレーションした抹茶の上品な香りが楽しめるソフトクリーム。ノベルティプレゼント期間中、3店舗以上かつ、30,000円以上購入したレシート(税込・当日レシートのみ合算可)をインフォメーションセンターに提示すると、3種類の中から選べる「オリジナルノベルティ」をプレゼント。期間:2016年3月11日(金)~21日(月・休)※1人1点まで、無くなり次第終了JAL KID’S STUDIO in 酒々井プレミアム・アウトレット酒々井プレミアム・アウトレット内の「成田空港情報コーナー」開設3周年記念として、運航乗務員・客室乗務員・整備士の子供用制服を着用して、JAL キャビンアテンダントと一緒に記念撮影できる日本航空のイベントを開催。期間中は、国内線(JAL SKY NEXT)普通席シート、ジンベイJET モデルプレーン(1/50 サイズ)も特別展示するほか、各日先着80 名様に、JAL オリジナル「オキナワリュック」をプレゼント。※無くなり次第終了※画像はイメージ開催日時:3月19日(土)、20日(日)、21日(月・休)11:00、13:00、15:00 各日3回場所:酒々井プレミアム・アウトレットフードコート内 成田空港情報コーナー
2016年03月03日豊富な種類の日本酒が楽しめる日本酒マーケット「アオヤマ サケ フリー(AOYAMA SAKE FLEA)」が、3月5日、6日に東京・青山の国連大学中庭にて開催される。第4回を迎える今回は、過去最多の精鋭17蔵が集結。この時期にしか味わえないフレッシュなものから、関東ではなかなかお目にかかれないレア酒までを、蔵元から直接コンセプトや誕生秘話などを聞きながら楽しむことができる。今回も、入場券替わりとなるオリジナルお猪口(約45ml 300円)の他、日本酒呑み比べチケット(5杯 1,000円、10杯 2,000円)を販売。前売りチケットでは、日本酒呑み比べチケットの20杯、40杯も用意されている。また、5日には日本橋の蕎麦懐石 手打蕎麦むとうと千葉県・成田にある自然農園TOMの野菜によるスペシャルな酒の肴セット(3,000円)も50食限定で発売。その他、休日のランチに呑みたい日本酒6種とパンの絶妙なペアリングを提案するワークショップなども開催される。参加酒蔵は、山形県の米鶴酒造、宮城県の萩野酒造、栃木県の若駒酒造、神奈川県の久保田酒造、三重県の元坂酒造、大分県の小松酒造場といった新規出店6蔵を始め、青森県の八戸酒造、新潟県の青木酒造など。【イベント情報】「AOYAMA SAKE FLEA -春の酒宴-」会場:国連大学 中庭住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:3月5日、6日時間:10:00~16:00
2016年02月28日冬から春へと向かうころ、多くのつくり酒屋の軒先には杉玉がつるされます。これは「おいしい新酒ができましたよ」の合図。北の大自然のなかで育まれた日本酒は、世界に誇る日本の宝です。道産子が選ぶ、ぜひ味わいたいとっておきのお酒3本を紹介します。■最北の国稀酒造「暑寒しずく」国稀(くにまれ)酒造は明治15年創業という老舗。現在では国内最北のつくり酒屋として有名です。銘柄としては、「国稀」や「北海鬼ころし」が広く知られています。隠れた銘酒「暑寒しずく」は、その名のとおり暑寒別岳の山麓から沸きでる良質な水が使われています。おいしいお米が清らかで上質な水からできるように、日本酒にとっても水は生命そのもの。厳しくも美しい大自然が育んだ嶺水が、銘酒を生むのです。もちろん地元限定の品。道産米の「吟風」だけでつくられた銘酒の数は、販売本数がたったの500本。売りだされると早々に完売してしまう人気ぶりです。辛口で淡麗なので、変なくせもありません。少し酸味を感じる味わいのせいか、後味もスッキリ。もうひと口、ふた口と、ついつい進んでしまいますよ。■幻の希少品「みそぎの舞」函館から函館湾をはさんだ対岸に位置する木古内町には、「寒中みそぎ」というお祭りがあります。この「寒中みそぎ」は佐女川(さめがわ)神社に180年前から伝わる伝統的な神事。若者4人が1月の真冬の海中へ飛びこみ、ご神体を清めます。その「寒中みそぎ」にちなんでつくられたお酒が「みそぎの舞」。使用される米「ほのか224」は上質で、しかも栽培が困難なため、とても希少なもの。ほかにも、「ほしのゆめ」という米を原料としたものもあります。こちらはほどよい粘りとうまみがあり、個人的にも大好きな品種です。「みそぎの舞」もやはり限られた生産で、地域限定販売。毎年2月には全く加熱処理をしていない初しぼりと、11月に1度だけ加熱処理を施した冷やおろしが発売されます。日本酒愛好家からも好まれる純米大吟醸の「みそぎの舞」は、冷やか常温が向いています。常温は「みそぎの舞」本来の味わいが一番楽しめるような気がします。ほんのりと甘みが漂うので香りもよく、女性にも好まれるのではないでしょうか。■情感たっぷり「一夜雫」寒冷地である道内には、しっかりと重い飲み口の日本酒も結構あります。たとえば「国士無双」や「国稀」、「男山」といったあたりがそう。「国士無双」といえば旭川を代表する高砂酒造の銘酒ですが、その蔵元とっておきの大吟醸が「一夜雫」です。まず聞きほれてしまうのは、その製造方法。北海道のほぼ中央、大雪山麓に1月上旬から中旬にかけて、氷室(ひむろ)と呼ばれるアイスドームが二晩かけてつくられます。その内部でもろみを詰めた酒袋をつるし、自らの重みだけで滴りおちる雫を集めるのです。月光の下、雫の落ちる情景が何となく、目に浮かんできませんか? 内陸の旭川は、真冬ともなればマイナス15度なんてごく普通です。だからこそ、ほかに類を見ないフルーティな仕上がりになるのかもしれませんね。すべて自慢のとっておきのお酒です。ぜひ味わっていただければと思います。
2016年02月26日元サッカー日本代表の中田英寿が、日本酒の魅力を味わい尽くせる"SAKE"イベント「CRAFT SAKE WEEK(クラフト サケ ウィーク)@六本木ヒルズ屋台村」を2月5日(金)から2月14日(日)までの10日間、六本木ヒルズアリーナで開催する。250以上の酒蔵へ足を運び、日本酒に一家言を持つ中田さんが、日本を代表する酒蔵を日替わりでテーマを変えて10蔵ずつ紹介していく本イベント。当日は100もの酒蔵が参加し、この冬できた搾りたての新酒を味わいながら、酒元の利き酒師などに直接日本酒の楽しみ方などの話を聞くことができる。出展のレストランには、8年連続ミシュランで星を獲得している「ラ・ボンバンス」やジョエル・ロブションの愛弟子、須賀洋介氏のフレンチ「SUGALABO」、予約が取れないおでん屋として知られる「件(くだん)」などが登場し、本イベントのためだけに作るスペシャルメニューを作る。見た目も美しい料理が750円~1500円というリーズナブルな価格で味わえる。来場者には、大正11年から職人の手仕事でひとつひとつ仕上げられている松徳(しょうとく)硝子のグラスと美濃焼のお猪口がプレゼントされ、期間中このグラスを持参すれば、何度でも無料でイベントに参加できる。最近は、スパークリング清酒など女性にも飲みやすい新しいタイプの日本酒も登場するなど、女子の間でも日本酒好きが増えてきている。日本酒好きも、これからもっと日本酒の魅力を知りたいと思っている人も、日本酒の魅力を最高級のお料理とともにオシャレな空間で体験できる本イベントに注目してみてはいかが。参加チケットは、1月18日(月)よりチケット販売サイト「Peatix(ピーティクス)」にて発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日いま、女子の間で注目を集めているお酒が日本酒。しかし、日本酒は種類も多く、お気に入りをみつけるのは結構大変。ふらりと出掛けたお店でおいしい日本酒と巡り合っても、ついつい飲みすぎてしまい「肝心の銘柄を忘れてしまった!」といった経験もあるのではないでしょうか?そんな女子のために、オススメの日本酒を3本紹介します。フルーティーな味わいの日本酒や、癖の少ない日本酒を厳選。日本酒は味だけでなく、香りやラベルも楽しむことができるのです。■風味を楽しんでほしい。「鳳凰美田」栃木県/小林酒造(株)飲みやすいので、飲みすぎ注意な日本酒。透明感とフルーティーな味わいが口いっぱいに広がります。かつてこれほど飲みやすい日本酒はあったでしょうか! といっても過言ではありません。鳳凰美田のシリーズでは他に、梅酒や桃酒、あんず酒など、女性が大好きな果実酒も発売されていて、こちらも大変美味。日本酒は冷で、果実酒はロックで飲むのがオススメ。甘口なお酒が好きな方はぜひ試してみてください。■さわやかな味わい。「東洋美人」山口県/(株)澄川酒造場まず、ネーミングに「美人」とついているあたりが、ついつい注文したくなります。飲んでいるだけでなんだか美人に近づける気にさせてくれます。味は日本酒ならではの深みを味わえる甘口。瓶のラベルからは芸術的要素が感じられ、ラベルを眺めながらゆっくりと飲みたくなるお酒です。■超辛口だけど飲みやすい。「男山」北海道/男山(株)なんだか力強い銘柄に圧倒されてしまいますが、味は意外にもスッキリ系。分類では超辛口ですが、日本酒独特のにおいも強くなく飲みやすい日本酒です。日本酒好きが特に好む日本酒ではないでしょうか。冷だけでなく熱かんや、その中間の温度で飲める温かん(ぬるかん)でもおいしいです。日本酒をつくっている酒蔵では、試飲会などたくさん開催されています。酒蔵を訪問し、日本酒のつくり方を学ぶことも有意義なこと。また、地域全体で酒蔵を回るツアーなんかもおすすめ。これを機会に日本酒の知識と味わいを深めていってはいかがでしょうか。
2016年01月23日ドロキア・オラシイタは2016年1月1日~10日、「酒かすチーズタルト」(税別1,250円)を「焼きたてチーズタルト専門店PABLO(パブロ)」で数量限定販売する(一部店舗では2日から販売開始)。同商品は、日本酒メーカー「大関」の純米酒とコラボレーションしたチーズタルト。チーズタルト生地には、酒かすが混ぜ込まれている。また生地の表面には、大関の純米酒「醴(RAI)」のゼリーを使用。日本酒のふわっとした香りが楽しめる、新春にふさわしい商品に仕上げたという。酒が入った商品のため、子どもや妊娠中の人、お酒に弱い人は注意が必要とのこと。
2015年12月17日●日本酒消費量は右肩下がり……その中から新たな芽も環太平洋連携協定(TPP)交渉の結果、米国やカナダなどにおいて日本酒の関税が撤廃されることになった。2014年の日本酒輸出額は115億円で過去最高。政府も日本酒の海外輸出を後押しするが、まだまだ市場規模は小さく、その普及が大きな課題だ。一方で国内の日本酒消費量は、1973年頃をピークに右肩下がり。近年は当時の1/3ほどにまで減少している。国税庁によると2013年の国内成人1人あたりの日本酒(清酒)消費量は、一升瓶で3本を少し超える5.6リットル。前年5.7リットル、前々年の5.8リットルと比べれば微減だが、2003年が8.1リットルであったことをみれば10年で3割の減となる。ちなみに県別でみると、日本酒ナンバー1の消費量は新潟県の13.3リットル、次いで秋田県の9.7リットル、そして山形県の8.7lリットルとなる。他の酒類はといえば、焼酎(単式蒸留)は鹿児島県 26.0リットル、宮崎県 20.0リットル、熊本県 10.8リットルの順で、ビールだと東京都 43.0リットル、大阪府 30.4リットル、高知県 29.4リットルといった数字になる。こうした状況に日本酒業界も、沈みゆく船と諦めているわけではない。○蔵元も変化の時代にいくつか例を挙げれば、オバマ大統領が来日した際の手土産にも選ばれ、アニメ「エヴァンゲリオン」の作中にも登場する獺祭(旭酒造・山口県)は、一時は倒産も危ぶまれる経営状態から、脱杜氏、IT化を推し進めて国内外ともに高い評価を得る純米大吟醸酒の酒蔵へと生まれ変わっている。新政酒造(秋田県)は、東大卒の8代目によって普通酒主体の酒蔵から純米造りの蔵へと大きくその姿を変えた。協会六号酵母の発祥蔵でもある新政のNo.6シリーズやCOLORSなど意欲的な日本酒を造り出したほか、秋田県内の蔵元から若手5人が集まって「NEXT5」を結成、酒造りの主要工程をそれぞれが分担して共同醸造するという試みにも多くの注目が集まっている。誰もが知る日本酒の久保田を造る朝日酒造(新潟県)は、今春、銀座に直営店舗「久保田」を開店した。淡麗辛口として広く知られるブランドを持ちながらも、新たな出会いや気づきを酒蔵自身が伝えていく試みだ。この他にも多くの酒蔵や団体がさまざまな取り組みを行っており、メディアで目にする機会も多いことだろう。こうした取り組みは酒造りの側からだけではない。酒販店や飲食店においても、日本酒との新たな出会いや楽しみを目指し新たな業態や展開をみせている。●日本酒飲み放題! 原価で提供! 日本酒との出会いの場を○日本酒を仕入原価で提供!11月に御徒町(東京都台東区)に日本酒を仕入原価で提供する「日本酒原価酒蔵 上野御徒町店」がオープンした。新橋に1号店を開いたのが4月。「入館料」として880円が必要だが、日本酒はすべて仕入原価で提供される。一合瓶に小分けされた日本酒の価格は一升瓶銘柄ならちょうど1/10の価格だ。運営するクリエイティブプレイスの中村 雄斗社長は「日本酒一合で1,000円もするなんて利益のとりすぎ。これが日本酒の敷居の高さにもなっている。日本酒を仕入原価で提供することで日本酒にふれる機会を広げ、世界に誇る文化としての日本酒の価値を伝えていきたい」と意気込みを語る。4月にオープンした新橋店では半年ほどで45%ものリピート客を得て、売上も安定しているという。新橋という土地柄、客層は男性サラリーマンが多いが、その中でも「20代後半から30代の女性も3割以上、リピーターの女性が上司を連れてきたりもする(同店店長)」と、オヤジっぽいという日本酒のイメージを覆しているようだ。「(一升瓶で)3000円から3500円あたりの日本酒が、その蔵元が伝えたい日本酒のイメージが強く出る(同店店長)」とする日本酒を三合呑んでも1,000円ほど。これに入館料の880円と料理やつまみをたのんで4,000円前後だ。常時50種を揃えるという日本酒銘柄には、獺祭や而今、十四代、飛露喜、田酒といった名だたる銘柄に加え、精米歩合8%という来福酒造の「来福 超精米」といった逸品が並ぶこともある(さすがに来福 超精米は一合を原価提供とはいえ2,000円を超える価格となる)。特に人気の銘柄は早々に品切れになってしまうこともあるようだが、日本各地の日本酒を一合ずつ楽しむことは、新たな日本酒との出会いになるだろう。○100種類の日本酒が味わえる!一方で、3000円で100酒類の日本酒が時間無制限で飲み比べし放題!をうたうのが「KURAND SAKE MARKET」だ。都内の浅草・池袋に店舗を構え、この12月には渋谷にもオープンした。気になった日本酒を自由に選んで呑むことができるセルフスタイル形式で、食事の持ち込みも可能となっている。コンセプトは、まだ表舞台には出てきてない丹精込めて造られた日本酒、美味しい日本酒に出会う機会を提供し、日本酒をあまり知らない人にも楽しんでもらうことだという。「3000円で100種類の日本酒」というのも話題になったが、ただ日本酒を呑む場というだけではない。KURANDでは、蔵元との交流イベントも定期的に行っており、12月には旭鶴(千葉県)、長谷川酒造(新潟県)、小山酒造(東京都)が参加する。日本酒だけではなく、生産者と消費者がお互いに顔が見えるイベントは、3000円や100種類といった数字以上に日本酒の魅力を高めるきっかけとなるだろう。○ひとりひとりの好みに合わせて日本酒をお届け千葉県香取市の老舗酒屋 油忠の25代目が新しく始めたサービス「SAKELIFE」は日本酒の定期販売に力を注ぐ。3000円と5000円の2つのコースが用意された定期購入サービスは、コースに応じて四合瓶または一升瓶の日本酒が毎月届く仕組み。これだけならただの定期購入サービスとさして変わりはないように思えるが、「あなた専属、日本酒コンシェルジュ」を看板に掲げるとおり、購入者から「美味しかった」「先月のは好みでなかった」などのフィードバックをもとに日本酒を選んで届けているという。このほか、日本酒をより美味しく楽しめる猪口や徳利の提供や日本酒イベントの開催など、日本酒をもっと楽しく呑めるように、そして日本酒との新たな出会いを提供するというのがサービスの要となっている。海外でも注目され始めた日本酒(Japanese Sake)。食わず嫌いならぬ、呑まず嫌いならもったいない。折しも年末そして新年とお酒とふれあう機会も多いこの時期。消費ではなく愉しみとしてお酒を呑む機会があってもよい。ハレの日を日本酒で祝うのも悪くない。※ 記事内の価格はいずれも税別価格○日本お酒市場の新潮流●日本のクラフト蒸溜界をリードする秩父発のメーカーが地ウイスキービジネスに火をつける●日本酒を仕入原価で提供! 3000円で呑み比べ! 変わる日本酒事情●日本酒の定期購入サイトSAKELIFEはなぜ伸びる? -「居酒屋チェーンの日本酒を飲んだとき『これチャンスだ』と思った」●100年単位の戦い! 国産ワインは熟成し世界に通用するか
2015年12月16日大阪市北区天神橋の情報を配信するWEBマガジン「天神橋新聞」が、“酒と音楽と人”をテーマに掲げるイベントを開始。記念すべき第1回『天神橋 SAKE FES 日本酒 2015―深秋の宴―』が11月28日(土)・29日(日)、大阪・中崎町ホール・広場で開催される。「天神橋 SAKE FES 日本酒 2015ー深秋の宴ー」チケット情報同イベントでは、日本各地の蔵元が厳選した銘酒の大試飲会が行われるほか、トークショー&ライブも展開。28日(土)は『大阪で生まれた女』でおなじみのBORO、29日(日)はFM802、FM COCOLOの人気パーソナリティー、マーキー率いるバンド「愉快な仲間達バンド feat.マーキー」が登場する。また、11月28日(土)・29日(日)、12月5日(土)・6日(日)の計4日間は、天神橋筋商店街界隈のお店で、美味しい日本酒を飲みながら絶品料理が楽しめるアフターバルを実施。同イベントのチケット持参で、イベント限定セットメニューを特別料金で飲食できる。チケット発売中。【出店蔵元】富美菊酒造(富山)/浅舞酒造(秋田)/笹の川酒造(福島)/富士酒造(島根)/喜久盛酒造(岩手)/宇都宮酒造(栃木)/東薫酒造(千葉)/赤武酒造(岩手)/首藤酒造(愛媛)/本家松浦酒造場(徳島)/矢野酒造(佐賀)/福禄寿酒造(秋田)/川鶴酒造(香川)/磯蔵酒造(茨城)/六花酒造(青森)/光武酒造場(佐賀)/後藤酒造場(三重)/村重酒造(山口)/西山酒造場(兵庫)/八戸酒造(青森)/國暉酒造(島根)/岡崎酒造場(山口)/田治米(兵庫)/角口酒造店(長野)/吉田酒造(島根)/西岡酒造店(高知)/岩村醸造(岐阜)/伊藤酒造(福井)/高井(群馬)※予告なく変更になる場合あり。予めご了承下さい。※蔵元の来場は未定。【アフターバル参加店】牛タンと鉄板料理「べろべろばあ」海鮮・和食・洋食「あばれん房」フランス郷土料理「ル・クトー・ヴェール」もつ鍋「福福福屋(ふくみや)」純米酒バー「杜氏屋 (とうじや)」もんじゃ焼き「西屋 天6店」居酒屋「がっぱ食堂」串焼と串カツ(串焼き居酒屋)「串もん 西屋 天五店」カフェ「カフェ マラッカ(Cafe Malacca)」和食居酒屋「穂々恵み(ほほえみ)」※予告なく変更になる場合あり。予めご了承ください。※開催時間はイベント参加飲食店の開店時間に準じます。
2015年11月20日クリエイティブプレイスは11月18日、日本酒が原価で飲める居酒屋「日本酒原価酒蔵 上野御徒町店」を東京都台東区上野にオープンする。○相場価格の3分の1以下で提供!同社は今年4月、手軽に日本酒の価値を感じることができるようにと、全国の銘酒を原価で飲める「日本酒原価酒蔵 新橋本店」をオープン。「上野御徒町店」は、同社が展開する同業態の2店舗目となる。同店では、「獺祭」「而今」「十四代」「飛露喜」「田酒」などのプレミア銘柄が商品ラインナップの25%を占める。システムは、入店料として880円(税込)がかかり、全国各地の名酒が200円台(税込)からと、相場価格の3分の1以下の原価で飲むことができるという。日本酒は同店オリジナルの1合瓶で提供される。料理は、同社に在籍する日本料理店の職人による50種類を200円台(税込)から用意するとのこと。所在地は、東京都台東区上野3-20-7 ヨコハマビル2、3階。営業時間は15時から23時まで(L.O.22時45分)。定休日なし。
2015年11月17日第3回日本酒マーケット「AOYAMA SAKE FLEA -新米と日本酒-」が、11月7日、8日に東京・青山の国際連合大学前広場にて開催される。6月に行われた第2回の開催時にも好評を得た同日本酒マーケット。第3回目となる今回は、全国から選りすぐりの14蔵が集結する。参加蔵元のラインアップは、青森県の八戸酒造や新潟県の青木酒造、長野県の宮坂醸造など。「山の井」が代表銘柄の福島県の会津酒造や、「天青」を製造する神奈川県の熊澤酒造、「みむろ杉」を販売する奈良県の今西酒造を始め、岩手県の南部美人や宮城県の山和酒造、神奈川県の泉橋酒造、富山県の吉乃友酒造など新規出店となる蔵元も登場する。また、今回も人気の呑み比べチケットを販売。価格は5杯が1,000円、10杯が2,000円となっている。今回はお猪口もオリジナルで登場する予定だ。また、日本酒に加えて、新米や日本の発酵食マーケットも開催される。同マーケットでは、ファーマーズマーケットに出店する米農家の新米の他、味噌やかつお節などを販売。会場中央には新米の食べ比べブースも設置され、酒にあう乾物や海苔、漬物などのおつまみも楽しむことが出来る。その他、長崎県波佐見焼のお猪口やアンティークのお猪口などを販売する酒器マーケットや、お燗向けの日本酒を集めた燗酒ブース、世界の水約20種類を紹介するWATER BAR、静岡県の高島酒造による燗酒&DJブースなども登場する。【イベント情報】「AOYAMA SAKE FLEA -新米と日本酒-」会場:国際連合大学前広場住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:11月7日、8日時間:10:00~16:00
2015年11月05日"ニューヨークの朝食の女王"と評されるレストラン「サラベス」の国内第1号店「ルミネ新宿店」は12月31日までの期間限定で、開業3周年を記念として、秋の味覚"栗"を使った「フラッフィー・マロンパンケーキ」を提供している。○3周年記念メニュー「フラッフィー・マロン」が登場同商品は、11月1日に開業3周年を迎えた「サラベス ルミネ新宿店」にて提供。メレンゲでふわふわに仕上げた生地に、マロンクリームとマロンをふんだんにトッピングしたパンケーキ。ラム酒が効いたホイップクリームを添えてほおばることで、モンブランケーキを食べているような大人の味わいを楽しめる。カシスのプチプチ感を生かしたソースは爽やかな酸味と香りがあり、マロンの柔らかな甘さと相性もぴったりだという。販売期間は、11月1日~12月31日。価格は1,450円(税込)。販売店舗は、ルミネ新宿店(東京都新宿区新宿)。
2015年11月03日お酒にはアテがつきものだ。日本酒には酒盗、ビールには枝豆。では赤ワインや白ワイン、スパークリングワインには……生ハムではないだろうか。今回は、ただワインを引き立てるだけじゃなく、生ハムを主役として楽しめる大阪の店を3軒紹介しよう。今回は前回の1軒目、2軒目に続き、最後となる3軒目。○4年熟成の超・濃厚ベジョータ地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」から徒歩5分、東心斎橋にある「イベリコ屋 心斎橋店」はその名の通り、ベジョータ(ドングリのみを食べて育ったイベリコ豚で作られた生ハム)を存分に味わえる店。しかも、提供されるベジョータがすごい。通常のベジョータは、2年程度熟成された上で販売されるのが一般的なのだが、4年以上熟成したものを確保し提供している。「4年熟成となるとスペインでも非常に希少で、スペイン王室やローマ法王などに献上されるほどなんです。当店は、そんなベジョータを特別に分けてもらい提供しています」と店長。提供される4年熟成のベジョータはスペインのアンダルシア州において、数百年にわたってイベリコ豚の生ハムを生産し続けてきたハブーコ村産のもの。ハブーコ村は国立公園内にあり、スペイン王室直轄地として飼育環境が守られている。○目の前で美しくスライス「イベリコ屋」で提供される4年熟成ベジョータ「ハモンイベリコ」(1gあたり65円)は、スタッフが席の目の前までベジョータの塊「ハモン」を運び、客の目の前でナイフを使って華麗な手つきでスライスした上でサーブしてくれる。金額は取り分けられたベジョータの重量での量り売りスタイルだ。味わいは、豊かな甘みと風味が口いっぱいに広がり、豚独特の臭みなどは一切感じない。見た目よりも柔らかく、特に脂身部分は手で持つと溶け出してしまうほど。しかも、この脂身はオレイン酸でコレステロールとは無縁のヘルシーな脂身。ハモンイベリコの相棒には、ぜひスペインの赤ワインを合わせて楽しんでほしい。●informationイベリコ屋 心斎橋店住所: 大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-9 日宝コア笠屋町1F営業時間: 18:00~翌3:00(日・祝日は~23:00)※記事中の価格や情報は2015年10月時点のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 中 直照(なか なおてる)大阪出身のコピーライター。出版社や中堅ゼネコンなどを経てフリーライターとして独立。その後、2011年にショートカプチーノ設立。コピーライターとして経営者インタビューや企業広報誌、店舗取材など、幅広く執筆。ほかにもホームページ用コンテンツの企画や制作などにも携わっている。
2015年10月23日お酒にはアテがつきものだ。日本酒には酒盗、ビールには枝豆。では赤ワインや白ワイン、スパークリングワインには……生ハムではないだろうか。今回は、ただワインを引き立てるだけじゃなく、生ハムを主役として楽しめる大阪の店を3軒紹介しよう。今回はその1軒目。○本場・スペインでも貴重なベジョータ紹介するのは、大阪キタの玄関口「大阪駅」ターミナルにあるルクア1100(イーレ)地下2階にある「ハモネリア ベジョータ ギョクロ」。ここで味わえるのは大阪でもおそらくここだけが提供しているであろう、本場スペインでもなかなか口にできない最高級のベジョータだ。ベジョータとは、ドングリのみを食べて育ったイベリコ豚で作られた生ハムのこと。「ハモネリア ベジョータ ギョクロ」では、世界的に有名なイベリコ豚ベジョータを専門に扱うスペインの生産会社、コンソルシオ・デ・ハブーゴが作りだすベジョータの中でも、最高ランクのものだけを優先的に買い付けて提供している。「当店のベジョータは、当店と系列店以外では味わえない最高級品。濃厚なコクと旨みを楽しんでください」と店長。○熟成された肉のコクが口いっぱいに「ベジョータギョクロ」(Sサイズ1,620円)はSサイズでもボリュームたっぷり。口に運ぼうと手でつまむと、脂身の白い部分は手の温度で溶けてしまう。口に頬張ると、脂身の甘みと赤身の歯ごたえ、さらには熟成された肉のコクが程よい塩っ気とともに口いっぱいに広がる。添えられたスナック、ピコスと一緒に口に運ぶと塩分が緩和され、さらにベジョータ独特のコクが堪能できる。また、ベジョータの塊「ハモン」は部位ごとに味が異なり、どの部位が提供されるかは訪問のタイミングによって変わる。マサ→バビージャ→ハレテ→クラタの順で提供されるが、部位によって味わいが変わる。一番人気はフレッシュ感のあるハレだそうだ。これだけうまいアテがあるのだから、当然のごとく酒が欲しくなる。スペイン産発泡ワインのカヴァ各種(グラス540円~)が一番のオススメだ。●informationハモネリア ベジョータ ギョクロ住所: 大阪府大阪市北区梅田3-1-3営業時間: 11:00~24:00※記事中の価格や情報は2015年10月時点のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 中 直照(なか なおてる)大阪出身のコピーライター。出版社や中堅ゼネコンなどを経てフリーライターとして独立。その後、2011年にショートカプチーノ設立。コピーライターとして経営者インタビューや企業広報誌、店舗取材など、幅広く執筆。ほかにもホームページ用コンテンツの企画や制作などにも携わっている。
2015年10月21日