三越伊勢丹ホールディングスは5月20日~9月23日、ビアガーデン「日本橋」を東京都・「日本橋三越本店」本館屋上にオープンする。休業日は5月・6月・9月の日曜日、8月18日・25日。同店でのビアガーデン開設は、今年で11年目。今年は、何度でも足を運んでもらえるような工夫をしているとのこと。提供するメニューは、例年の「食べ放題・飲み放題」(2時間制)に加え、催事に合わせた常時20種類の期間限定フードや、氷点下抽出技術によって生まれた2種類のアルコールを用意(追加料金有)。そのほか飲み放題メニューには、生ビールやウイスキーなど、常時20種類以上をそろえる。座席数は700席を用意する。営業時間は17時半から21時半まで(オーダーストップは21時)。なお天候や諸般の都合により、営業の中止や営業時間が変更になる場合もあり。食べ放題・飲み放題(2時間制)の料金は、男性3,901円、女性3,401円、高校生3,401円、中学生以下1,601円。乳児は、席が不要の場合は無料。2時間を超えた場合は、延長料金が発生する。価格はすべて税込。
2015年05月14日三越伊勢丹HDは今冬パリの日本文化会館1階(101bis,quai Branly-75015 Paris)にクールジャパン事業の一環として、小型店舗を出店する。店舗面積は87平米で、同社が2015年から新たな企業メッセージとして発信している「this is Japan」を基軸とした「ジャパンプレミアム」のコンテンツのマーケティング、及び今後の検討材料としている欧米の成熟市場に向けた小型店舗出店への情報収集のためのアンテナショップという位置付けで、年内にオープンする予定。2013年に設立された「クールジャパン機構の第一出資社として参画している同社は、2013年2月に若手女性社員チームにより企画されたニューヨークでのポップアップストア「NIPPONISTA」を期間限定でオープン。今冬にはマレーシアのLOT10店のリモデルに際し、同社が展開する「JAPAN SENSES」を軸に全館で日本の優れたモノ・サービスを提案するなど、「クールジャパンによる海外における新たな価値創造」を中期計画の海外事業戦略のひとつとして事業拡大を図って行く方針。なお、国内のインバウンド対応に関しては、今秋に三越銀座店8階のワンフロア3300平米でラグジュアリーブランド、化粧品、ジャパンプレミアムを中心とした市中免税店をオープン。これは、同店のインバウンドの売り上げが全体の15%に達したためで、「百貨店の大分類のなかで15%を超えたということは、そのお客さまに向けた対応が店として必要と判断したため。全社的なインバウンドの売り上げ目標は現段階では未設定」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。市中免税店のオープンに合わせ三越銀座店では、グローバルストアに向けた全館再編を行い、長期的に前期(2015年3月期)の売上高744億円から1000億円を目指す店舗として、ジャパンプレミアムの全館展開、販売サービスのグローバル対応、外国人顧客の固定化に向けて再編を図る。
2015年05月13日三越伊勢丹ホールディングスは、同社が運営するECサイト「伊勢丹オンラインストア」と、「三越オンラインストア」のリニューアルオープン1周年を記念し、期間限定で送料無料サービスを実施するキャンペーンを実施している。このほか、三越伊勢丹バイヤーが推奨する夏物商材なども両サイトで展開している。5月20日午前10時まで。今回、実施される送料無料サービスは、同サイトにおいて、1回の購入金額合計が税込1万円以上の場合に限り、送料が無料になるというサービスだ。また、会期中、同社発行のエムアイカードで、税込1万円以上を購入した先着1,000名には保冷保温バッグがプレゼントされる。両サイトではリニューアルを記念し、同社担当バイヤーが推奨するアイテムを特別にECで販売。伊勢丹オンラインストアでは、「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」のスニーカー(ZX 700 KTC/1万4,000円)をはじめ、テディベアで有名なドイツの「シュタイフ(steiff)」社と「ドレストリップ(drestrip)」、「ロアー(roar)」がトリプルコラボレーションしたベアのぬいぐるみ(3万8,000円)、「資生堂」のルームリネンスプレー(5,000円)、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)の限定プリザーブドフラワーアレンジメント(1万7,000円)など、ファションからライフスタイルアイテムまで多岐にわたる。三越オンラインストアの“三越バイヤーおすすめベスト10”では、バイヤーが同社プライベートブランドを中心に紹介。山形のニットファクトリーから誕生したブランド「バトナー(BATONER)」と三越伊勢丹オリジナルブランド「ワンフォーイレブン(1411)」がコラボレーションした、天竺ベーシッククルーネックカーディガン(2万円)や、ベビーキッズブランド「キセット(KISETTE)」の肌着(1,300円)、「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」)」のリボン付きラウンドシューズ(1万6,000円)などを販売する。このほか、両ストアでは“酒”の取り扱いも充実。三越オンラインストアの「銀座三越 食のフランスフェア ワインオンラインストア」(5月20日午前10時まで)では、ダブル金賞赤ワイン6本セット(6,000円)、フレンチスパークリング5本セット(7,000円)、フランス品種別飲みくらべ 赤・白8本セット(1万円)などを取り扱う。一方、伊勢丹オンラインストアでは、6月15日午前10時まで「伊勢丹の父の日」ショップを開設、ペールエールや湘南ゴールドなど合計6種類のクラフトビールが入った、サンクトガーレン“金賞クラフトビール6種飲み比べセット”(3,200円)ほか、「白竹堂」からは毘沙門亀甲紋の扇子(8,000円)、「菊太屋米穀店」の“一升の感謝”と称された山形県庄内産つや姫の米(1.5kg/2,000円)など、ユニークな父の日アイテムも販売している。
2015年05月13日三越伊勢丹HDは今年12月、東京丸の内に新業態のメンズのセレクトストアを出店する。4月に六本木の東京ミッドタウンにオープンしたレディスの高感度な独自編集ストア「イセタンサローネ」に続く、新宿本店を母店とする中型店の出店で、メンズとしては羽田空港に2店舗出店しているイセタンハネダストアに続く新業態となる。場所は仲通りの新東京ビル1階。丸の内エリアを行動範囲とする高感度なビジネスマンに向け、新宿本店メンズ館のサロン機能を持たせ、従来百貨店の顧客として取り込めていなかった層の獲得、また既存のメンズ館の顧客に向け利便性を高める方針。同社では国内の中小型の多店舗化と収益性の向上を中期計画のひとつに据えており、イセタンサローネに代表されるセレクトストアを2018年度内に8店舗(イセタン羽田ストアを除き)出店する計画で、売り上げは18年度95億円を見込む。来春計画されている大名古屋ビルジングへの出店をはじめ、新しいビジネスモデルとして地方の大都市への出店も検討していく方針。現在3店舗展開されているイセタン羽田ストアは18年度に6店舗に拡大が予定されている。「六本木に出店したイセタンサローネは、新宿店の来店率が低い港区のお客さまのラグジュアリーなニーズを知りたいというマーケティングの側面があり、今回の丸の内についても同様。将来的に見て、百貨店業態の大型店の新規出店は難しいと予測されるなかで、我々が出店できていないエリア、例えば神戸などは魅力的」と大西洋・三越伊勢丹HD代表取締役社長執行役員。同社の中小型店舗のチャネル拡大多店舗化は今期以降加速する予定で、11月に東急プラザ表参道原宿店に120平米で出店するコスメ編集ショップ「イセタンミラー」は、現在の10店舗から18年度19店舗を計画。エリアごとの特性を生かした編集ショップ「エムアイプラザ」は現在の70店舗から18年度140店舗を目標に、中小型のサテライト店舗を現在の92店舗から18年度内に180店舗600億円体制に拡充する計画で、今期だけで前年比80億円の増収を見込んでいる。
2015年05月12日パワーストーンブランドハワイ発のパワーストーンブランド「マルラニハワイ」は、日本橋三越本店に期間限定でショップ&サロンをオープンする。美しい天然石アクセサリーは、母の日の贈り物にも最適。パワーストーンアクセサリーで健康や幸せを呼び込もう。5月19日まで。日本橋三越限定ブレスレットも期間限定ショップでは、「日本橋三越限定」ブレスレットも販売。本物志向の女性向けの「お守りブレスレット」だ。他にも「開運ブレスレットRevolution」や、「Aloaloシリーズ」、「誕生石ブレスレット」も販売。5月の誕生石は「エメラルド」。幸運と富の象徴。ハワイが大好きな人にオススメなのは、「WeLoveHawaii~聖なるハワイ諸島シリーズ~」。ハワイの7つの島をイメージしたものだ。オーダーメイドもまた、予約にて「バースデイオーダーブレスレット」も受け付けている。「バースデイオーダーブレスレット」はマルラニハワイの人気商品で、生年月日から「守護石」を選定し、ブレスレットを作成するもの。自分自身のお守りとしても、大切な人へのプレゼントとしても、喜ばれること間違いなしだ。もちろん、自分自身で天然石とデザインを選択しながらブレスレットを作ることもできる。デザイン経験が無くても、ストーンアドバイザーと相談できるので安心。(画像はプレスリリースより)【参考】・日本橋三越本店に、ハワイ発のパワーストーンブランド『マルラニハワイ』期間限定ショップ&サロンが本日OPEN致します!
2015年05月09日コミュニケーションディレクターの森本千絵が、三越伊勢丹の母の日キャンペーン「goen° plant planet by 森本千絵」の一環で制作した動画「おはなしの は」が公開された。作詞を森本が手掛け、作曲を坂本美雨、歌と演奏は坂本、おおはた雄一、ダブルフェイマスらが担当。監督は秦永優子。4月29日14時からは、伊勢丹新宿店で参加アーティストらの館内行進が行われる。動画は風のように歌う坂本の声で始まり、お母さんの木が子供の木に物語の「は」を継いでいくというストーリー。「旅に出るフクロウ」「おもいでをポケットに集める女の子」などが登場し、語り継いでいきたいメッセージを伝えていく。森本が描いた「ご縁曼荼羅」からなる惑星の上で、親から子、子から親へのメッセージが込められた物語が動き出す。森本はこの動画の世界観を作り上げるにあたりミュージシャンやアーティストに「山がお母さん、海がお母さん、というように、人間じゃないもっともっと大きな生命体が歌いだして、人間には到底及ばないくらい大きな存在がお母さんというイメージ。そこで生まれた音楽で植物たちがざわめくくらい、統一感なく音を散りばめて欲しい」というリクエストしたという。29日は14時から、伊勢丹新宿店本館1階、5階、6階を参加アーティストらが演奏をしながら練り歩く他、13時からは本館地下2階ビューティアポセカリーで絵本「おはなしの は」を坂本美雨が朗読するイベントも開催される。また29日から5月5日まで、同店本館1階ザ・ステージでもイベント「goen° plant planet by 森本千絵」を開催。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を表現した空間で、ズッカ(ZUCCa)、イーエム(e.m.)、ケイハヤマ プリュス(KEI Hayama PLUS)、ぬいぐるみのモンチッチなどとのコラボレーションアイテムが多数展開される。
2015年04月28日三越伊勢丹はディズニー映画『シンデレラ』(4月25日公開)の公開を記念し、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店を中心に全国10店舗で同映画を紹介するイベントを開催する。映画のシーンを再現する魔法のかぼちゃの馬車のセットや、撮影時に使用されたガラスの靴、衣装、ビジュアルパネルの展示ほか、三越伊勢丹オリジナルアイテムも販売する。日本橋三越本店では、“Disney「シンデレラ」エキシビジョン”と題し、本館1階中央ホールにおいて、高さ3.5m、幅約6mの金色に輝く魔法の馬車のセットが登場。舞踏会に向かうシンデレラ気分を体験できる。このほか、“階段を上がると王子さまに出会うことができる”記念写真スポットも設置される。会期初日の22日には、同店で映画公開記念オープニングセレモニーが行われ、モデルの森星さんが“魔法の馬車”から登場、同映画の魅力をアピールした。銀座三越では、同店9階銀座テラスにおいて、実際に映画の撮影で使用されたガラスの靴、変身したシンデレラが着用したドレス、王子や継母の舞踏会の衣装や舞台のセットを同店限定で展示する。また、同フロアの銀座テラスルームでは、シンデレラや「アナと雪の女王」のエルサになりきり写真撮影することができる“小さなプリンセス撮影会”(有料/衣裳サイズ80cmから120cmの子供対象、申込みは銀座三越HPで抽選で決定)を実施する。伊勢丹新宿店では、「イセタンシンデレラストーリー」と題し、シンデレラをイメージしたドレス、アクセサリー、バッグ、靴、雑貨など100種類以上のオリジナルアイテムを各フロアで販売。本館1階ザ・ステージ#1では、「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」「シャーロットオリンピア(Charlotte Olympia)」など世界の著名な9名のデザイナーが“ガラスの靴”をイメージしてデザインしたオリジナルシューズを展示、一部ブランドでは受注を受け付ける。三越伊勢丹オリジナルシューズブランド「ナンバー トゥエンティーワン(NUMBER TWENTY ONE)」からも7型販売、アッパー全体にスワロフスキーが散りばめられたパンプス(10万円)のオーダーも受け付ける。また、札幌三越、仙台三越、新潟伊勢丹、静岡伊勢丹、イセタンアーバンマーケット ルクアイーレ店(大阪)、広島三越、福岡三越では、ガラスの靴のレプリカが展示されるほか、ディズニープリンセスアイテムを販売する。【開催店舗・会期】伊勢丹新宿店:4月22日から4月28日まで日本橋三越本店4月22日から5月5日まで銀座三越:4月22日から5月6日まで札幌三越:4月29日から5月11日まで仙台三越:4月29日から5月5日まで新潟伊勢丹:4月29日から5月12日まで静岡伊勢丹:4月22日から4月28日までイセタンアーバンマーケット ルクアイーレ店(大阪):4月29日から5月12日広島三越:4月28日から5月11日まで福岡三越:4月29日から5月6日まで
2015年04月09日4月1日、伊勢丹新宿店メンズ館8階イセタンメンズレジデンスにて、同店と縁のある、とある有名人のバースデーパーティーが開催された。彼の名は、チャーリー・ヴァイス(CHALIE VICE)。会場となったフロアの馴染み客にとっては聞き覚えがある名前に違いない。しかし、パーティーがスタートするやハプニング発生。なんと開始時刻を迎えたのに主役のチャーリーが到着していないのだ。そこで機転を利かせた司会者がチャーリーの遅刻を詫びつつ、本人不在のまま、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長の大西洋に乾杯の音頭を促すことに。マイクを受け取った大西社長は、「私がチャーリーに出会ったのは4年半ほど前のことでした」とチャーリーとの慣れ染めを簡単に説明したのち、おもむろにグラスを掲げ、「乾杯!」と一言。これによって、とにもかくにもパーティはスタートした。そして、主役不在のまま「チャーリーおめでとう」の言葉が会場を飛び交う中、欠席者からも数多くのお祝いメッセージが届いていると司会者が紹介。会場壁面に貼られたメッセージカードには、放送作家で脚本家の小山薫堂、音楽家・千住明、BEAMS代表取締役社長・設楽洋、amadana代表取締役社長・熊本浩志、と錚々たる面々の手書き文字が躍っている。ゲストらがその豪華っぷりに見惚れていると、司会者は続けて、出席者にマイクを回し始めた。先ずそれを受け取ったのは、リリカ(Lirica)バイクの青柳哲也だ。実は青柳はチャーリーが最近、同社が展開しているパーソナルモビリティーのヤイクバイク(YikeBike)(60万円)とイタリアの自転車モンタンテ(montante)をいたく気にいっていることから、「いつも乗ってくれてありがとう」の気持ちとともにお祝いに駆け付けたのだ。ちなみにヤイクバイクとは、ニュージーランドのベンチャー企業が開発した、持ち運びできる折りたたみ式電動コミューター。かつて一世風靡したセグウェイの10分の1程度の重量という驚きの商品なのである。続いては、アパレルブランド「チェリーサンバースト(Cherry Sunburst)」のデザイナー・島田芳直にバトンタッチ。島田がチャーリーへのお祝いのメッセージと共に披露したのは、「実際に自分がほしいと思うもの」にこだわってものづくりをしている同ブランドのアイコン的存在「ギターハンガー」(7万円)だ。個人の思い出のギターを使って作ることも可能なのだとか。また、世にも珍しい真っ黒なお水「77ブラックウォーター(77BLACK WATER)」を持ってお祝いに駆け付けたゲストもいた。高濃度・高純度・高機能フルボ酸・フミン酸を含む飲料だけに、旅好きで常にあちこち飛び回っているチャーリーの健康維持にも役立っているのかもしれない。さらに、気仙沼ニッティングの代表・御手洗瑞子は、同社が展開するニット製品の中には、チャーリーとの出会いによって生まれた色のものもあることを明かし、「チャーリーは無茶ぶりする傾向がある人。でも彼に頼まれたら断ることはできないですからね」と笑顔を見せた。また、チャーリーがこよなく愛する日本酒を通じて縁が繋がったという、“×SAKEプランナー”の木村光は、「つい2・3ヶ月前にもチャーリーと朝まで飲んだ」とカミングアウト。会場を大いに沸かせた。チャーリーのために最後に登壇したのは、マジシャンのゴー(GO!)。まさか、ゴーの凄腕によってチャーリーが瞬時に会場に到着するとか。と期待に胸を膨らませたゲストがいたかどうかはさておき、マジシャン特有のミステリアスな雰囲気を持つ彼の登場によって、会場は一気にヒートアップ。ゲスト一同、目の前で繰り広げられる奇跡に大喝采の繰り返し。隠されたタネを見付けてやろうと必死に目を凝らしていた大西社長もチャーリーの分まで目一杯手を叩いて鬼才を褒め称えていた。このパーティーで紹介されたアイテムは、会場となった同館8階のチャーリー・ヴァイスのサロンで実際に触れることができるほか、チャーリー・ヴァイス公式サイトでも手に入れることができるという。パーティ終盤には、「エスコヤマ(eS KOYAMA)」オーナー・パティシエ、小山進から届いたバースデーケーキが披露され、ゴージャスな盛り付けにゲスト一同がこぞって撮影を楽しむ一幕があったが、その段階に至ってもやはり肝心の主役は不在のまま。ゲストたちは「次の機会にはぜひ会いたいものだ」と残念な気持ちをこぼしてはいたが、案外、おいしい料理やケーキで十分に満足できたためか、全員ニコニコ笑顔で帰路についていた。
2015年04月06日「this is japan」を企業メッセージとして掲げる三越伊勢丹グループは、4月1日より「これがわたしのthis is japan」缶バッジキャンペーンをスタートした。5月10日までの期間、同グループで働く約6万人が、自分にとってのthis is japanとは何かを考え、一言メッセージにした缶バッチを着用する。同グループは店頭の販売員が参加でき、毎日目にするアイテムとして缶バッチをセレクト。同グループで働く1人ひとりが考えたthis is japanを一言メッセージにして着用することで、顧客や販売員間でのコミュニケーションが生まれることを期待。また、缶バッチの製作を宮城県三陸町の東日本大震災被災者の雇用を促進する企業に依頼することで、被災地支援の一環としても位置付けている。同日より伊勢丹新宿店館内では、LAのオルタナティブロックバンド「ウィーザー(weezer)」のギター&ボーカルのリバース・クオモとシカゴのパンクバンド「アリスター(ALLiSTER)」のベース&ボーカルのスコット・マーフィーが結成したユニット「スコット&リバース(Scott&Rivers)」の楽曲「HOMELY GIRL」が同キャンペーンのアナウンスと共に流れる。また、卓越したギタープレイとボーカルで注目を集めるミュージシャンReiの「Long Way to Go」も同キャンペーンのサポートソングとして選曲された。Reiは「私にとってのthis is japanは、ミニマリズム。『一色』『一音』『一言』シンプルなもので、大きな世界を表現したい」とコメントする。いずれの楽曲も“1人ひとりの異なる個性”や“自分らしく在ること”の大切さ、世界に生きる人々の多様性を感じられる楽曲で、6万人6万様のthis is japanメッセージと合わせて、同グループの目指す世界に通用する日本の価値を新しい価値として提案する姿勢を示している。
2015年04月02日伊勢丹新宿店は4月29日から5月5日まで「goen°plant planet by 森本千絵―Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語―」を本館1階=ザ・ステージを中心に、同館各階で開催する。森本が描き出した愛情溢れる親子の世界を空間デザインと商品で表現する。同イベントでは、アートディレクターでコミュニケーションディレクターの森本千絵が監修した婦人服、雑貨、食品などのコラボレーションアイテムを展開。同期間伊勢丹新宿店の空間デザインを森本がディレクションし、コラボレーションアイテムと共に、母から子へと語り継がれていく物語を愛情溢れるクリエーションで表現していく。同企画は、森本が描き下ろした“おかあさんのHahaの木が、こどものBokuの木におはなしの“は”をあげて育ててゆく”というストーリーが軸となる。お話を聞くのが大好きな“Boku”にフクロウ、涙、ポケット、仔犬などが登場する“大切なメッセージ”が込められた物語を“Haha”が語りかけていく。その物語に登場するキャラクターたちが、婦人服、雑貨、食品など幅広いアイテムに登場する仕掛け。物語の世界観をイメージしたコラボアイテムは100アイテム以上にものぼる。ラインアップは、トートバッグ(3,600円)、ハンカチ(2,000円)など母の日ギフト好適品から、子供用ワンピース(7,900円)など幅広い。また、三越伊勢丹グループ各店で4月22日から5月10日にかけて行われるマザーズデイキャンペーン“母の日は家族写真記念日”のキャンペーンビジュアルにも森本のアートを起用。森本とgoen°の仲間たちによる物語の絵がウインドウや店内各所を彩る。今回のコラボについて森本は、「そもそも私が描きはじめたのは、母へのメッセージカードからだったかもしれません。母はいつもオリジナルの物語を私に語ってくれました。その贈りものは、想像力。現在も私の宝物です。今、私のお腹には赤ちゃんがいます。母への感謝と、未来の子供たちへ愛と想像力を語り継ぐため、親子の木の惑星を描かせていただきました」と語っている。森本は“出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。”を目的に活動する集団「goen°」の主宰。これまで、企業広告を始め松任谷由実などのミュージシャンのアートワーク、本の装丁、映画や舞台の美術など様々な活動を行ってきた。また、伊丹十三賞、日本建築学会賞、日経ウーマンオブザイヤー2012など、数多くの賞を受賞している。
2015年03月17日レザーブランド「ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)」から、女性らしいカラーリングが印象的なウィメンズラインが三越伊勢丹限定で登場。伊勢丹新宿店と三越日本橋本店で販売される。同ブランドがウィメンズを手掛けるのは世界初。同ブランドは、1875年に英国に馬具商として創業。約10週間という期間をかけて、染色やワックスなどの工程を経て作られる「ブライドルレザー」で知られている。このブライドルレザーは、馬具に用いられるなど強度が高いことも特徴に一つだが、今回ウィメンズラインを始めるにあたり、柔らかな手触りのフレンチカーフ素材の革小物も用意した。ウィメンズラインは、ブライドルレザー素材、フレンチカーフ素材共に3型3色展開。価格は、三つ折り財布(4万2,000円)、ラウンドファスナー長財布(4万9,000円)、名刺入れ(2万円)。カラー展開は、ブライドルレザーがグリーン×キャメル、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビーの3色展開。フレンチカーフが、ネイビー×キャメル、ピンク×ネイビー、オレンジ×ネイビーの3パターン。ホワイトハウスコックスのウィメンズラインは、顧客の声を活かしたMDを提案する同社のキャンペーン「オンリーエムアイ」の一貫としてデビューし、今後も継続予定。
2015年03月16日3月20日、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」が銀座三越3階、4階で開催される。時間は19時15分から21時まで。これは“ファッションで日本を元気にする”ことを目的に、3月18日から31日の期間、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座で開催中の「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一つ。今回は『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、桜とアートを絡めた様々な企画を行っている。会場では、『ハーパーズ バザー』総編集長の森明子と、モデルの土屋アンナ、アーティスト河原シンスケを招いたトークショーを始め、『ハーパーズ バザー』が監修したファッションインスタレーション、フレアバーテンダー世界大会でチャンピオンに輝いた「ZEN&MASAYA」のショー、バルーンアーティスト・ゲンによるパフォーマンスなど様々なエンターテイメント、ドリンクやフードが楽しめる。更には、桜色の“ピンク”にちなんだスペシャルゲストも登場。誰が来店するかは、当日のお楽しみ。イベントの受付開始は19時から。ファッションヘッドラインでは、このナイトパーティーにメルマガ会員様の中から抽選で25組50名様をご招待します。応募締切は3月18日正午。当選者には同日18時にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから応募の詳細は、7時30分に配信中のメルマガでお知らせ致します。また、「ギンザ ファッション ウィーク」の一環で、FASHION HEADLINE主催、ファッションジャーナリストの横井由利によるトークセッションイベント「モード誌クロニクル」を3月22日に開催。詳細は後日掲載のイベント告知記事からご確認ください。
2015年03月13日モデルのマネキンがすべて後ろ向きの婦人服売り場が誕生した。伊勢丹新宿店本館4階で3月4日よりスタートした「バックシャン・ビューティー(BACK SCHOEN BEUTY)」は女性の後ろ姿の印象にスポットを当て、自社独自企画オンリーエムアイ(ONLY MI)企画として、19ブランド全80型(内、三越伊勢丹限定76型)でキャンペーンを展開。同企画は三越日本橋店、三越銀座店でも同日よりスタート、同様に後ろ姿のマネキンで展開されている。”バックシャン”とは、バック(英語の後ろの意味)と、シャン(ドイツ語schoenで美しいの意味)の造語で昭和の流行語。今回、三越伊勢丹がMI企画として打ち出した背景は、女性の社会進出にともない可処分所得が多く感度の高いミドル世代が、オフィシャル、ソーシャルな場でのインプレッションマネージメント(印象操作)の重要性を意識。後ろ姿、見えない部分をチェックする女性が潜在的にマーケットに存在するという背景から、同社が手掛けている国産アパレルのエレガンスマーケットのブランドと「バックシャン・ビューティー」のアイテムを共同開発した。「バックシャン・ビューティー」のアイテムの特徴は大きく、1.柄、2.シルエット、3(.ディテールの)デザイン、の3要素。背中にプリントを大きく使用したドレスやブラウス、背中のドレープを美しく見えるドレス、背中にデザインとしてのジップアップを施したドレスなど。さらにジャケットの後ろのハギを通常より枚数を多くすることで面数を増やしたジャケット、切り替えにシャーリングを施しウエストを細く見せる工夫や、背中をレースやシフォン、オパール加工などトランスペアレントな素材への切り替えなど、通常より工程数が増加しているものが多く、価格は通常の各ブランドの中心価格帯より若干高め。「オンリーMI企画は新客創造という目的があり、これまでにもトリップドレスとして出張着の提案や、前シーズンはドレス・オン・ドレスというテーマでドレスの上に着るドレスとしてアフターオフィスのフォーマル、ソーシャルシーンへの対応した企画が好評を得た。今回の”バックシャン”は、日本でも見返り美人という文化的背景も有り、従来“フロントシャン”中心に開発されてきたデザインから、視点を違えた企画で新しい顧客創造につながれば」と担当バイヤーは話す。今回、同企画に参加している主なブランドは、アクアスキュータム、アマカ、アンテプリマ、エポカ、自由区、シンクロクロッシングズ、スキャパ、ダックス、WB、ハロッズ、フィロ・ディ・セタ、フランコ フェラーロ、ブラン ルビエ、ベラルディ、ポールスチュアート、モガ、モディファイ、ユマコシノ、レオナールなど(*ブランドは展開店舗によって変わる)。
2015年03月10日資生堂が3月4日より、新ルームフレグランスシリーズ「資生堂 ライフスタイルフレグランス」を三越伊勢丹で販売。このルームフレグランスシリーズは、世界で通用する日本の良さを再創造して発信するという企画の元、三越伊勢丹と資生堂が開発したジャパンメイドのアイテム。日本の四季を香り豊かに表現していくというコンセプトのもと、今回は春の夜をイメージした。資生堂のアロマコロジー技術を取り入れ、可憐でありながら優美で華やかな桜の淡い色香が表現されている。ラインアップは植物性原料を使用したキャンドル2点と、ルーム&リネンスプレー1点の計3点。パッケージデザインは資生堂が創業期からデザインの源泉としている唐草を新たに再解釈し、生命のリズムが表現された。また、キャンドルはハンドメイドのクリスタルガラスに収めて提供される。いずれも日本の工場でひとつひとつ丁寧に作られているという。伊勢丹新宿店5階のリビングフロアでの販売を皮切りに、順次系列店舗で展開を行なっていく予定だ。
2015年03月09日三越伊勢丹ホールディングスが、11年3月11日の東日本大震災から4年目を迎えるにあたり、昨年に引き続いて東日本復興支援チャリティキャンペーンを実施する。今年で2回目の開催になる同キャンペーンは、「どんぐりバッヂ」(300円)を発売し、その収益金を「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」に寄付するというもの。「どんぐりバッヂ」は宮城県南三陸町の震災被害木を使用し、すべて南三陸町の地元の人々の手によって加工される。昨年は計4万3,496個を売り上げ、695万9,360円の寄付金が集められた。今年用意したバッヂは、絵本作家の仁科幸子による“笑顔”をデザインした3種類。販売員1人1人の笑顔がグループの枠を超えて、人と人との絆を結び、その輪を広げていきたいとの思いが込められた。なお、「瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト」では、震災で大量に発生した瓦礫や津波堆積土などを利用して海岸線に盛土を造成。その上に、東北の森で拾ったシイ・タブ・カシ類のどんぐりから育てた苗を植えることで、次にくる津波から「いのちを守る森の防潮堤」を築いている。13年度からは、同グループの販売員が三越伊勢丹グループの代表として植樹などの本プロジェクト活動に参加した。取り扱い店舗は、三越日本橋本店、銀座店、千葉店、恵比寿店、多摩センター店、札幌店、仙台店、新潟店、名古屋栄店、名古屋星ヶ丘店、広島店、高松店、松山店、福岡店、伊勢丹新宿本店、立川店、松戸店、浦和店、相模原店、府中店、新潟店、静岡店、丸井今井札幌本店、函館店、岩田屋本店、久留米店、ジェイアール京都伊勢丹、JR大阪三越伊勢丹など全国の三越伊勢丹グループ百貨店計28店舗をはじめとした全85店舗。
2015年03月03日日本橋三越本店本館6階美術フロアでは、3月4日から17日まで、三越伊勢丹限定の商品を紹介する「オンリーエムアイキャンペーン」の一環として、洋画家の古吉弘氏が描いた新作銅版画作品を販売する。今回会場では、同氏の新作銅版画「マヤ(MAYA)」(18cm×24cm/15万円)が30点限定で販売される。この作品は、物憂げな少女が、何かを伝えたそうに横を振り返っているポートレートで、背景には彼女自身が未来や過去の自分を想像しているようにも見え、同氏の独特な世界観が反映された作品に仕上がっている。同氏は1959年生まれで、京都芸術短期大学在学中に、フェルメールらが活躍したオランダの古典絵画技法を今日に継承する青木敏郎に師事、1995年から2011年まで日本橋三越本店で隔年で個展を開催していた。現在は、現代リアリズム絵画の旗手の1人として、カリスマ的な人気を博している。2014年には世界で最も規模の大きいオークションハウスであるロンドンのクリスティーズ(Chiristie’s )にて、同氏が描いた「キャンベル(CAMPBELL)」(油絵6号、32cm×40cm)が約800万円(当時のレート)で落札され話題を呼んだ。この作品は “骨董の”人形の顔や花瓶など、ミステリアス感あふれるモチーフがキャンバス一面に描かれた棚に並び、その前には少年が起立している、どこかサスペンス的ながらも不思議な好奇心を起こさせる雰囲気を醸し出している。担当バイヤーによれば、「現在、古吉先生の作品は世界中でも入手困難な状態。今回は先生の作品を求める多くのお客様の要望に対応するため、特別に数量限定で制作して頂いた。確固とした技量に裏打ちされた先生の精緻な世界観が表現された当作品を味わえる貴重な機会だ」と話す。
2015年02月19日マックスマーラ(Max Mara)がポップアップショップ「タイユール・サルトリアーレマックスマーラ(TailleurSartoreiale Max Mara)」を、伊勢丹新宿店本館と日本橋三越本店でオープンする。このショップではブランドが14AWから始動したジャケットコレクション「プロジェット・タイユール・サルトリアーレ」が展開される。このジャケットでは通常の製作工程に必要とする時間の2倍以上をかけ、ハンドメイドの正確さと丁寧さが追求された。2シーズン目となる15SSコレクションでは、ニューヨークをベースにグローバルで活躍するエグゼクティブ・キャリアウーマンをイメージ。ボタンにマザー・オブ・パールを使用した夏らしいデザインや、着心地と通気性を兼ね備えたしなやかな生地を採用。会期中はサルトリアーレエキスパートがイタリアより来日し、1人1人にあった1着をセレクトしてくれる。開催期間は伊勢丹新宿店の本館4階センターパークが2月18日から23日まで、日本橋三越本店の本館3階スペース#3が2月25日から3月3日まで。
2015年02月12日フィンランドのファッションブランド「イヴァナ・ヘルシンキ(Ivana Helsinki)」が、銀座三越でポップアップショップをオープンする。期間は2月11日から15日まで。今回のポップアップショップでは、ムーミンとのコラボレーションによる15SSウィメンズコレクション「ムーミン バイ イヴァナ・ヘルシンキ」にフォーカス。そのコレクションが全国に先駆けて販売される。デザインにはトーベ・ヤンソンの原画を元にしたオリジナルのビジュアルや柄が使用され、ブランドのメランコリーかつピュアなデザインが、よりファンタジックに彩られた。その他、店内では銀座三越限定のショッピングバッグ(5,400円)も販売される予定。デザイナーのパオラ・スホネンによる展示も行われ、一つひとつの作品やデザインにこめられた彼女の思いを知ることが出来る。また、2月14日には長年ムーミンの取材を行ってきた、白泉社MOE編集部の森下訓子によるトークショーが行われる予定だ。2月13日には映画『劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス』が全国で公開される。これを記念してポップアップショップでは、ワンピースまたはセーターを購入すると、先着15人に映画の無料鑑賞券がプレゼントされる。
2015年02月11日伊勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越で、アートを通じて東日本の復興を支援するプログラム「KISS THE HEART」を開催している(チャリティー募集期間は2月17日18時まで)。三越伊勢丹グループが主催する同プロジェクトは、国内外で活躍するアーティストの作品を上記各店ショーウインドーで発表し、展示終了後にインターネットを通じてチャリティーオークションを行う社会貢献事業として2012年にスタートした。チャリティーオークションの収益金は、東日本大震災被災地の子供達を支援する活動として、姉妹校である東北芸術工科大学と京都造形芸術大学が教育支援を行うプロジェクト「こども芸術の家」に消費税を除く全額が寄付される。2015年より新たな企業メッセージ「this is japan.」を掲げる同社。今回3回目となる同プロジェクトのテーマは誕生から400年を迎える日本の伝統美術・琳派に着目し、「LOVELY RIMPA」とした。プロデューサー後藤繁雄がキュレーションした9名のアーティストの「扇面アート作品」が各店のショーウインドーを彩る。伊勢丹新宿店では、現代美術家の名和晃平、フォトグラファーの鈴木親、デザイナーの仲條正義、画家・絵本作家のミロコマチコ、フォトアーティストの赤石隆明。日本橋三越本店では、ファッションデザイナーでITSジュエリー部門グランプリ・スワロフスキー賞の受賞も記憶に新しい中里周子、ガーデンデザイナーの吉谷桂子。銀座三越では、現代美術家の鬼頭健吾、椿昇がそれぞれ参加している。アート作品の展示期間は、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店が2月16日、銀座三越は2月15日まで。展示会終了後に行われるオークションの応募受付は、「KISS THE HEART」特設サイト()にて2月17日18時まで随時行っている。販売価格は3万円。
2015年01月30日三越伊勢丹ホールディングスは、2015年初頭より、同社の企業メッセージとして「this is japan.」を同社グループ百貨店内やホームページを通じて発信する。同社は2011年4月から、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組み「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」を年間統一の営業施策として位置づけてきたが、2015年からはジャパン センセィズが担う役割を継続しながらも、その取り組みを更に深化させ、新たな企業メッセージとして「this is japan.」を設定。これを経営戦略レベルに位置付け、新たな店作りの基軸として、商品や販売サービスなど“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案していく。「this is japan.」は、「これから未来に向かってあらたな百貨店を作り上げていく、三越伊勢丹グループの意志と行動の基盤、つまりは“心構え”を表す言葉」という。日本の四季が育んできた五感を生かし、商品、サービス、店内の装飾や環境などを通じて表現していく。具体的には、品ぞろえ、来店客に対する言葉使いや笑顔、客が何を望んでいるのかを察する想像力、客の言葉に耳を澄ませ聴き取る能力、品物を渡す時の心使いなど、同グループの「空間」で繰り広げられるすべてのコミュニケーションのあり方の中心に「this is japan.」という言葉を据えて、グループ全員の行動に磨きを掛けていく。メッセージのメインビジュアルモデルには、国木田彩良(くにきだ・さいら)を起用。国木田は小説家・国木田独歩の玄孫でロンドン生まれでパリ育ち。日本人の母親とイタリア人の父親を持つ。「自分のルーツである日本でモデルになりたい」と来日を決意し、2014年9月にデビューした。同社は、20歳になりそのルーツである日本を見いだし、そこで生きようと決意した彼女の姿に共感し、「this is japan.」を言葉で説明することなく“存在そのもの”で端的に象徴できるとして起用した。 「this is japan.」の発信手段としては、同グループ百貨店の店内でのポスター掲示(海外店舗含む)、基幹3店舗(伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、銀座三越)の外装懸垂幕掲示ほか、同社スペシャルサイトにおいては1月1日以降、世界60言語に翻訳し公開する。
2015年01月01日有機や特別栽培の農産物など安心食品宅配を提供するオイシックスはこのほど、三越伊勢丹フードサービスと共同で、高品質スーパーマーケット「クイーンズ伊勢丹 品川店」(アトレ品川3F)に、Oisix専用コーナーを開設した。○直感的に野菜の魅力を伝えるコーナーを目指すOisix専用コーナーは「石神井公園店」、先月オープンの「目白店」に続き、クイーンズ伊勢丹では3店舗目の開設。スーパーマーケット内に専用コーナーを展開する"ショップインショップ"の取り組みは、東急ストアとあわせ全13店となる。直感的に野菜の魅力を伝えるコーナーを目指し、産地とのつながりを感じられるよう、ブタのオブジェを展示したり、野菜がせり出すようなオリジナルの什器を使用したり、仕掛けを施す。また、まるで桃のようにジューシーだという「ピーチかぶ」や、ねっとりとした強い甘みが特徴の「生キャラメルいも」など、Oisixのネットで人気の旬の青果を中心にラインアップ。オリジナル野菜ジュース「Vegeel」も含む加工品など、約45品(青果:25品、加工:20品程度)を販売。同社ではこの取り組みを通じ、付加価値の高い商品を展開することで「豊かな食生活」を提供する、としている。所在地は、「クイーンズ伊勢丹 品川店」(東京都港区港南2-18-1 アトレ品川3F)。営業時間は10時~22時。Oisix専用コーナー売り場面積は約1.48坪。
2014年12月11日「オメガ(OMEGA)」は、日本橋三越本店で12月10日から「オメガ クリスマス フェア」を開催する。期間は12月25日まで。“ホワイトクリスマス”をテーマに、白を使ったモデルにフォーカス。ホワイトベルト仕様の「シーマスター プラネットオーシャン メンズ」(56万円)や、白い文字盤を採用したスポーティーなデザインの「シーマスター プラネットオーシャン レディス」(56万円)など、ペアウォッチやクリスマスプレゼントにもおすすめのアイテムを取りそろえる。会場は本館6階の時計サロン。
2014年12月08日三越伊勢丹ホールディングスは、2015年4月3日、東京ミッドタウン内に伊勢丹新宿店のサロン的役割を持つ新店舗「イセタンサローネ」をオープンする。「MD(商品)とアートの融合」をストアコンセプトに、来店者に居心地の良い上質な時間、特別な空間、サービスで「最高のお買い物体験」の提供を目指す。店舗は現在「メルセデス ミー(Mercedes me)」が入店しているスペースに出店。面積は約900平方メートル、2フロア構成となる。内装デザインは「MY COMFORTABLE SALON」をデザインコンセプトに写真家・杉本博司、建築家・榊田倫之が手掛ける。美術館など文化施設がある六本木という立地を踏まえ、自然光をふんだんに取り込んだ光環境や、アートを感じる動きのある特別な什器や和素材を採用した店舗デザインを予定している。1階には、プロモーションスペース、宝飾・時計、ハンドバッグを展開。2階には婦人服、婦人靴、コスメ・フレグランス、サングラス、スカーフ、帽子などのアイテムを展開。プロモーションスペースでは、伊勢丹のオリジナル商品やセレクトしたアイテムを、トレンドやシーズンを切り口にした様々なテーマで編集提案する。店舗オープン時には「BLACK&WHITE」と題し、黒と白の世界観をウエアや雑貨で表現。限定品に加え、国内外のブランドや自社PBを編集提案する。立地やストアコンセプトを踏まえ、高感度なファッション顧客の要望に応える品ぞろえとなるという。店舗の位置する港区や近隣地区エリアを戦略的マーケットとして位置付け、同社の顧客接点の拡大の拠点として、事業展開する考え。また、同社の中小型店舗戦略の一環として、名古屋駅近くに建設中の大名古屋ビルヂング内にもセレクトストアの出店計画を進めている。
2014年12月02日「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」は、銀座三越1階にポップアップストアをオープンする。期間は12月3日から9日まで。店内では15SSプレコレクションの新作を中心に、カラフルなバッグ、財布、スカーフなどをラインアップ。5万4,000円以上の購入で、オリジナルノベルティが先着順にプレゼントされる。
2014年11月26日銀座三越と日本橋三越が「2015年バレンタインフェア」を1月28日から2月14日まで開催する。各店のテーマは、銀座店は“愛のエッセンス(Essence de l’amour)”、日本橋店は“チョコレート博物館(Le Musee du chocolat)”。各店共に限定品や日本初上陸や素材にこだわったチョコレートを販売する。銀座三越は、カカオにフォーカスしたチョコレートを紹介する。カカオは17世紀には“媚薬か否か”の論争の種になるほど、カカオそのものが持つエッセンスや滑らかな口溶けは、まるで恋をした時のような幸福感に似ていると言われた。同店は、そんなカカオそのものの味わいに着目し、“単一品種カカオ(Single Bean)”のチョコレートを用意した。2010年「ワールド・チョコレート・マスター」で優勝し、若き奇才と言われる「グザヴィエ・ベルジエ(XAVIER BERGER)」からは、単一品種4粒入り(1,500円)、8粒入り(2,900円)、15粒入り(5,000円)を販売する。銀座店限定の「イアン・バーネット(Iain Burnett)」は、厳選した極上のシングルビーンカカオと、直接契約した酪農家から毎朝必要な分だけ配達してもらったという新鮮なミルクを使い、彼の代表作にもなっている“ベルベット トリュフ マイルド”のチョコレート(1,550円から2,850円)を販売する。ベルギーのチョコレートブランドが8社集結した「ベルギーセレクションボックス(3,000円)」は500セット限定。日本初上陸の「ドゥルミアン(Deremiens)」他、「デルレイ(DelRey)」「レオニダス(Leonidas)」など老舗ショコラトリーも入ったセットだ。「サロン・デュ・ショコラ」にも参加した経験を持つチョコレートブランド「ガロタイ(GALLOTHAI)」は、タイ・バンコク発の「ベンジャロンチョコレート」(1,800円)を販売する。一つひとつハンドメイドされたタイの伝統磁器・ベンジャロン焼きには、南国ならではのフレーバーとなるパッションフルーツ、あるいは、マンゴーミルクのいずれかのトリュフチョコレートが磁器に1粒入り、“宝石箱”に入った贅沢なチョコレートのような仕上がりになっている。日本橋三越は、歴史や文化にフォーカスしたチョコレートを紹介。「岡田美術館チョコレート」(2,407円)は、『失恋ショコラティエ』の監修を務めたショコラティエの三浦直樹が手掛けたボンボンショコラ。和素材がテーマで五つのフレーバー(胡桃と西京味噌、柚子と抹茶、桜、まつたけと焼酎、胡麻といちじく)があり、視覚と味覚を満足させてくれる同店限定の逸品だ。日本初登場で日本橋店限定となる「プレスタ(PRESTAT)」の「レッドヴェルヴェットトリュフ」(3,000円)は、ラズベリーをたっぷり使用した真っ赤なレイヤーケーキを一粒のトリュフで表現した。クリーミーなフィリングを甘酢っぱいラズベリーが包みこみ、口の中でバランス良く混じり合うとレッドヴェルヴェットケーキのような味わいになるという。「ドゥボーヴ・エ・ガレ(Debauve & Gallais)」の「レディアメリー(Lady Amelie)」(4,800円)は、100年の時を経て復刻した限定箱のチョコレート詰め合わせ。19世紀に流行した装飾が施されたボックスは、同ブランドを御用達としていたルイ・フィリップ王の孫娘、アメリー・ドルレアンの依頼により1913年に作られたもの。日本橋店限定のこのチョコレートには、マリー・アントワネットの所望により作られたピストル(古金貨)4枚とボンボンショコラ7粒が入っている。
2014年11月15日三越伊勢丹は11月11日、日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店の「2015年新春福袋」を報道陣向けに発表した。2015年福袋の共通テーマは「未来を楽しむ」。未来において変わることなく大切にしていきたい“日本人の幸福感”や文化の根底にある“精神性”にフォーカスし、日本の良さを見つめ直す福袋や、遊び心のある福袋を用意している。日本橋三越は、アートや文化、夢にフォーカスし、世界から認められる日本の技や文化を新しい形で提案する。「人気の高原列車・しなの鉄道“ろくもん”1車両貸切」(1組限定、24名まで乗車可/4万6,297円)は、鉄道好きの夢を叶える福袋で、軽井沢から長野までの区間を、浅間山の雄大な景色と共に信州を走り抜ける。クルーズトレイン“ななつ星”をプロデュースし、ローカル列車ブームの火付け役になった水戸岡鋭治がデザインした“ろくもん”(1号車1車両)を貸し切りで利用できる。貸し切り日時は、2015年4月6日、軽井沢(10:41発)から長野(12:59着)まで。 「あなただけの逸品表札」(18万5,186円)は、三越美術部が最高峰の作家に依頼し、逸品の表札を製作するという福袋だ。日本画家で文化勲章授章作家の松尾敏男が書を、重要無形文化財保持者で人間国宝の村山明が彫を担当する。絵画、工芸それぞれの分野で日本を代表する作家による夢の競演を堪能できる。「ついにあなたも“きもの”で料亭あそびデビュー お誂えお仕立て付 男女ペアきものセット&人形町料亭『濱田家』ディナー&幇間(ほうかん)芸を楽しむひととき」(70万円)は、幇間(=男芸者)の悠玄亭玉八(ゆうげんていたまはち)が、江戸時代に花開いた大衆芸能をベースに、お座敷芸を披露してくれる。銀座三越からは、ペアで利用できる「銀座三越レストラン食べ歩き DREAM PAIR TICKET」(1点限り/6万4,815円)を用意。同店12階にあるミシュランガイド一つ星を獲得しているフレンチレストラン「レ ロジェ エギュスキロール(LES ROSIERS EGUZKILORE)」のメニューを始め、和食、中華、イタリアンなど、同店11階、12階の18店から会期中(2015年1月15日から3月31日まで)、合計7回にわたり、“お好きなレストランでお好きなものをお好きなだけ”楽しむことができるチケットだ。伊勢丹新宿店は、「ペットと暮らす家“ダイワハウス”ゆめの一戸建て」(1名限り/1億円)を販売する他、料理研究家で外国人タレントのベリッシモ・フランチェスコ(Francesco BELLISSIMO)があなたの自宅を訪問して、料理レッスンとお食事会を催してくれる福袋(25万円)も用意している。
2014年11月11日三越は「三越のおせち」を発表した。12月24日まで予約販売を受け付けている。30万円の高額おせちや、杉浦非水(ひすい)描くおせち、栄養大学監修のおせちまで同店限定80種類を含む、合計282種類のおせちを用意している。「杉浦非水 『新玉(あらたま)』和洋二段」(4万5,000円)は、明治から昭和に掛け活躍したグラフィックデザイナー杉浦によって描かれた絵が重箱にあしらわれている。この絵は当時、同店PR誌『三越』正月号の表紙を飾った、和装女性をモチーフにした「新玉」(1926年発行)と、3羽の鶴を斬新なタッチで描いた「眞鶴」(1929年発行)。一の重には丸くて大粒の丹波篠山産の黒豆や、日本橋をイメージした印を焼き付けた厚焼き玉子など和の献立を、二の重にはハンガリー産の合鴨をを山梨県製の赤ワインで煮込んだ合鴨の赤ワイン煮など洋風の献立が入る。杉浦は当時、呉服店から百貨店への変革を目指す三越の革新的な宣伝広告を築いた非凡なグラフィックデザイナーで、アールヌーボーなどの洋風表現を取り入れたポスターや広告などを次々と製作し、“三越の非水か、非水の三越か”といわれるほどのインパクトを世に与えたという。老舗料亭の青柳からは、「和風おせち三段『古今』(自家製カラスミ、黒豆付)」(30万円)が登場。晴れやかな正月にふさわしい青柳の粋が凝縮されたすべてが手作りの特製おせち。同店の3代目主人である総料理長の小山裕久は、日本料理が培ってきた伝統を古今の技術を使い現代に蘇らせる名料理人。地元徳島の名物である鯛を使った様々な料理は有名で、海外における日本料理の知識や技術の普及も行い、その功により日本料理人としては唯一2012年度フランス共和国農事功労章オフィシエを受賞している。また、三越食品フロア誕生100周年を迎え、各料理界の巨匠がコラボレーションした「和洋中おせち三段『百寿(HYAKUJU)』」(3万8,000円)を実現。和食、フレンチ、中華の料理界において、巨匠と呼ばれる3人の料理人がそれぞれ1段ずつ監修した。和食界からは上述の「青柳」主人・小山裕久、フレンチ界からは「ポンドール・イノ(Pont d'Or Inno)」のシェフ・井上旭、中華料理界からは「トゥーランドット游仙境」のオーナーシェフ・脇屋友詞。一の重には青柳による海老岩石しんじょや蝦夷鮑煮などの和の味を、二の重にはポントール・イノの合鴨スモーク黒糖風味、牛頬肉の赤ワイン煮などの洋風を、三の重にはトゥーランドット游仙境の黒須の酢豚、くるみ餡炊きなどが入る。女子栄養大学の栄養クリニックの蒲池桂子教授が監修した「和洋二段おせち(野菜と魚介のムース仕立て付)」(3万3,000円)は、通常よりも薄味に仕上げ、カロリーに配慮したおせち。また、三越オリジナルおせちとして、固いものが食べにくい方に配慮した「やわらかおせち和風一段」(9,000円)、脂質や塩分を抑えた体にうれしい「選べるおせち」(1万円)も紹介している。
2014年11月04日10月29日から11月11日まで、伊勢丹新宿店本館、メンズ館各階で伊勢丹大創業祭が開催中だ。会期中の2週間、同店本館では、伊勢丹の象徴ともいえるタータンが「マクミラン/イセタン」に生まれ変わり1年を迎えることを記念して製作された各種アイテムが販売されている。同店本館1階ザ・ステージ#1に登場するのは、ムーミンのキャラクターをあしらった「アナスイ(ANNA SUI)」のトートバッグ(2万2,000円)や長財布(1万8,000円)、ミニ財布(1万円)をはじめとするファッションアイテム各種。その他、「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」「ジョンストンズ(Johnstons)」などの人気ブランドも、「マクミラン/イセタン」を取り込んだデザインの記念アイテムで大創業祭をお祝いをしている。同店2階フロアでは、ハローキティやコケッツなど、様々なキャラクターとのコラボレーションアイテムを展開。「ハローキティ×マクミラン/イセタン」のトートバッグ(3,500円)、「シャシャ×マクミラン/イセタン」のエプロン(1万2,000円)、ミトン(2,800円)などの他、クッションの裏面すべてに大胆に「マクミラン/イセタン」柄を施した「アトリエ キジ(atelier kiji)」による猫クッション(1万1,000円)といったユニークなアイテムもそろう。もちろん、人気ファッションブランドもそれぞれに工夫を凝らしたアイテムを見せる。「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」のトレンチコート(8万5,000円)は裾の折り返しに「マクミラン/イセタン」を織り込み、「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」はダッフルコート(6万3,000円)の裏地に「マクミラン/イセタン」柄を使用。その他、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ファセッタズム(FACETASM)などもオリジナルのアイデアで大創業祭のためのアイテムを製作し、会場を彩っている。会期初日には、開店と同時に1階ザ・ステージが大混雑。同日、メンズ館でも、新タータン柄「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」がデビュー。それに伴い、同館1階プロモーションスペースに同柄をあしらった限定アイテムが多数登場している。伊勢丹ファン並びに各ブランドファンでごった返し、一時は店内が騒然とするほどのにぎわった。狙っているアイテムがある人は、早目に来店したほうがよさそうだ。
2014年10月30日三越日本橋本店では、10月15日(水)よりインターネットでのお歳暮のお申込みを承り開始。それを記念して当日、三越日本橋本店にて「三越のお歳暮インターネット承りスタート セレモニー」が開催されました。11月5日(水)より店内に「お歳暮ギフトセンター」をオープンし、いよいよお歳暮のシーズンとなります。バラエティー豊かな食のギフトを提案し続けてきた三越。今年のお歳暮は、独自性があり、ユニークな企画「三越ライオン像100周年記念」に加え、初企画の「三越×農業女子のギフト」「WASHOKU」「ジャパンセンフィズ」などを提案。なかでも、注目したいのが「サントリーコラボ企画」です。この企画は、サントリービール株式会社が製造している「ザ・プレミアム・モルツ」と、創業340年余りの三越とのコラボレーション。「プレミアムなおもてなし」をテーマに、グルメ雑誌「dancyu」監修のギフト(3種)や、誕生100年を迎える三越のシンボル“ライオン像”のオリジナルラベルの瓶&栓抜きセット、三越と縁のある商業美術の第一人者・杉浦非水の画を使用した記念缶など、他にはないオリジナルギフトを揃えました。実は、2013年歳暮期・2014年中元期には、ビールギフト市場におけるプレミアムビールギフトの構成比が半数を超えました。そして、サントリープレミアムビールレポート2014による消費者調査では、「ギフトに贈られたいものは?」という問いに10人に8人方が「プレミアムビール」と答える結果に。“ビールギフトの定番”としてプレミアムビールへの注目が集まっています。三越日本橋本店の本店長、中陽次(なかようじ)さんは、「いろいろとお世話になった方に、感謝の気持ちを送る。これは、立派な日本の文化です。この文化はとくに若い方々に見直してもらいたいと思っています。そのために、楽しい仕掛けを盛り込んでいます」とコメント。さらに「選び甲斐のある商品がそろっているので、送り先の方にも充分思いが伝わるのではないかなと」とも。今までお歳暮を贈ったことがない人も、日本の贈答文化を見直してみて、今年こそは感謝の気持ちをお歳暮として贈ってみませんか? 上司や仕事先の方だけでなく、ご家族に贈るのもいいですね。三越では、カタログや特設サイト「三越のお歳暮 2014冬の贈り物」を眺めるだけでも楽しい商品が、数多く揃っていますよ。また三越日本橋本店のギフトセンターでは、気軽に参加できる食文化を体感できるセミナーを11月11日(火)~12月11日(木)で開催。ぜひ、特設サイトを確認してみてくださいね。
2014年10月23日三越伊勢丹ホールディングスは、11月1日から3日の3日間、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」の趣旨に賛同し、プロジェクトの取組みの一つとしてイベント「イセタン“スタイリング マルシェ”」を伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンで開催する。農業女子プロジェクトとは、女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業と結び付け、新たな商品サービス、情報を社会に広く発信することを目的に2013年にスタートした企画。三越伊勢丹ホールディングスでは、「想いを“伝えたい・学びたい・届けたい”プロジェクト」をテーマとして掲げ、食や暮らしと深く結びつく百貨店だからこそ出来る提案に取り組み、農水省・他企業との協業で日本の農業が抱える問題解決の一助になることを目的に、今年から参画している。本イベントでは、農産物を販売するだけではなく、ライフスタイルを基軸に顧客に様々なな『農業』の価値をアピールしていく。農業女子メンバーには作り上げた農産物(クリエーション)の紹介・表現の場が提供され、消費者には、農業をより身近に、深くスタイリッシュなものとして知っていく“きっかけ”になるような企画が用意された。食品以外では、婦人、婦人雑貨、ベビー子供、リビングが対象となっており、ウエアや雑貨、キッチン用品、コスメ、家庭菜園セットなどを販売。農業女子達による接客や、農業女子の野菜や果物を使用したフードメニューの提供、ワークショップやトークイベントなども予定されている。マルシェ参加の農業女子メンバーは、山形ガールズ農場の菜穂子さん、四季の果実 長沼果樹園の長沼由紀さん、貫井園の貫井香織さん、NOTO高農園の高博子さん、みのり農園の高橋佳奈さんの5人。山形県上山市で洋梨を中心とした果物を生産している長沼さんは、「マルシェは農業にご縁がないような人たちへもアプローチが出来、足を運んで下さった方々とのお話も楽しめる。その場で直に反応や意見を得られるのもとても貴重な経験。出店者の輪も広げられるのも魅力」と話す。また、埼玉県入間市で原木椎茸や緑茶の生産を行う貫井さんは、「伊勢丹は東京で最も有名な百貨店であり様々なコラボレーションもしているので、きっと楽しいイベントになると思い参加を希望した。買い物だけでなく食べて寛いでといった今までにないマルシェを楽しんでいってほしい」と語る。初日の11月1日13時からは開催セレモニーも実施。農業女子メンバーの紹介やプロジェクトの説明なども行われる予定。
2014年10月22日