第1章の最終回(第10話)で、衝撃のラストをむかえた2クール連続のノンストップ・ミステリードラマ「あなたの番です」。新たに横浜流星も参加する新章「反撃編」を前に、6月23日(日)には“年の差新婚夫婦”、原田知世演じる菜奈と田中圭演じる翔太の出会いからプロポーズまで、恋の軌跡を描く“特別編”が放送されることになった。それは、日常のちょっとした憂さ晴らしのはずだった。同じマンションに暮らす13人の住民がそれぞれ“殺したい人”を書いて、その紙をランダムに引いていく“交換殺人ゲーム”が、まさかの現実に。そして届く、次は“あなたの番です”との脅迫状。動機なき殺人の連鎖が始まるーー。2クール連続のミステリー、全真相に迫る後半戦の幕が開ける!6月30日(日)からは第2章「あなたの番です-反撃編-」がスタート。反撃編では、田中さん演じる手塚翔太が、マンションで起こった交換殺人ゲームの全貌を解き明かし、連続殺人鬼に迫る。202号室の黒島沙和(西野七瀬)や、304号室に新たに引っ越してくる大学院生・二階堂忍(横浜流星)と協力しながら犯人を追い詰めていく。その前に!ラブラブ“年の差新婚夫婦”の出会いからプロポーズまでが描かれるさらに6月23日(日)には、これまでの事件を振り返りながら、菜奈と翔太の恋の軌跡を描く「あなたの番です特別編」が放送される。一連の事件を捜査中の刑事・神谷(浅香航大)と水城(皆川猿時)が、翔太が容疑者である可能性を疑い、管理人・床島(竹中直人)の自殺から、マンションにまつわるすべての事件を洗い直す。一方、翔太は、菜奈のPCから日記を見つける。菜奈の想いとともに2人の出会いからプロポーズまでを振り返っていく翔太…。しかし、そんな翔太のもとに犯人からのメッセージが届く…!?前半の様々な伏線や謎が明らかになる第2章「反撃編」、そして第1章の事件を総ざらいし、第2章の重要な足掛かりとなる「特別編」も要注目だ。「あなたの番です-反撃編-」は6月30日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。「あなたの番です特別編」は6月23日(日)23時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月16日佐藤健主演×大友啓史監督のタッグで贈る『るろうに剣心』最終章の公開決定を記念して、この度「Netflix」にて前3作の配信がスタートした。本作は、国内外で絶大な人気を誇る和月伸宏の漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」を、佐藤さん主演で実写化したアクション感動大作。これまで『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』が製作され、累計興行収入125億円以上、観客動員数980万人を記録、そして来年2020年には最終章が公開される。そこで今回、この最終章公開決定を記念して、2012年公開の第1作『るろうに剣心』、2014年に2部作で公開された『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』と前3作を一挙配信!本作では緋村剣心役の佐藤さんのほか、武井咲、伊勢谷友介、蒼井優、神木隆之介、土屋太鳳、吉川晃司、綾野剛、福山雅治など主役級の実力派俳優が多数出演。また、日本映画初の映像技術なども取り入れられ撮影された、誰も体感したことのない迫力のあるアクションシーンや、一人ひとりの繊細に描かれる人間ドラマは多くの観客を虜に。さらに日本だけでなく、ヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100か国以上で配給、50以上の国際映画祭に出品と、海外でも人気を博した。先日、公開決定が発表された最終章では、これまで語られることのなかった剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込み志々雄真実を操っていた<シリーズ最恐の敵・縁(えにし)>との戦いを描くというが、まだ多くの情報がベールに包まれたまま。最大10日間という長期連休となる今年のGW。最終章公開を前に、まずはお家でゆっくりシリーズを観返してみてはいかが?各作品のあらすじ■『るろうに剣心』いまから約140年前、動乱の幕末。最強の暗殺者と恐れられ、<人斬り抜刀斎>と呼ばれた男がいた。神より速く、修羅より強い、維新の志士。一対多数の戦いを得意とし、剣を抜いたら最後、生き残る者はいない。戦いが終わり、明治という新しい時代が訪れ、抜刀斎は姿を消した。「最強」の伝説だけを残して。あれから10年、いまだ乱れた世に現れた、ひとりの男。斬れない刀=逆刃刀で人を助ける、流浪人・緋村剣心。もう決して人は殺さない<不殺(ころさず)の誓い>を立てた抜刀斎だった。大切な人たちが平和に暮らせる時代を作るため、いま剣心の真の戦いが始まる――!■『るろうに剣心 京都大火編』かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り緋村剣心は、刀を置き、神谷道場の仲間とともに平穏な生活を送っていた。そんなとき、剣心の後継者として“影の人斬り役”を務め、その後新政府に裏切られた志々雄真実は、京都で戦闘集団を作り、日本征服を狙っていた。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、剣心に最後の望みを託す。元御庭番衆・四乃森蒼紫という新たな敵も現れる中、剣心は、<不殺の誓い>を破らずに敵を倒すことはできるのか。■『るろうに剣心 伝説の最期編』志々雄に連れ去られた薫を助けるため海へ飛び込んだ剣心は、一人流れ着いたところを、剣術の師匠である比古清十郎に助けられる。いまの自分では志々雄を倒せないと悟った剣心は、師匠に飛天御剣流の奥義を教えてほしいと懇願する。一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ、剣心を指名手配し、捕らえて処刑するように求める。最大の危機に立たされた剣心は、最狂の敵に打ち勝ち、行方不明の薫と生きて再会することができるのか。『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』はNetflixにて一挙独占配信中。『るろうに剣心』最終章は2020年夏、全国にて2作連続公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 2012年8月25日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2012「るろうに剣心」製作委員会るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」るろうに剣心 伝説の最期編 2014年9月13日より全国にて公開© 和月伸宏/集英社© 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミングるろうに剣心最終章 2020年夏、全国にて2作連続公開予定©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会
2019年04月26日関ジャニ∞の安田章大が、14日(25:30~)に放送されるニッポン放送『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』に出演することが決定した。ロックバンド・WANIMAは火曜日の『オールナイトニッポン0』、土曜日『オールナイトニッポン 1CHANCE NIGHGT FEVER』を経て、4月より『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』で、月に1度日曜日の深夜にパーソナリティを務める。初回放送である14日に、WANIMAのメンバーとも親交の深い安田がゲスト出演する。WANIMAは昨年、関ジャニ∞に「ここに」という楽曲を提供しており、安田とは音楽番組などで共演するたびに交流をしていた。番組では「にちようび」というテーマでメールを募集するほか、WANIMAのオールナイトニッポンシリーズでおなじみのコーナーも安田と一緒に行う予定だ。
2019年04月05日“BS10 スターチャンネル”が放送する、エミー賞歴代最多受賞の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章(シーズン8)の世界同時放送が迫るなか、3月30日、都内で「『ゲーム・オブ・スローンズ』ベストエピソード応援上映&ファンミーティング」と題したイベントが開催された。海外ドラマ作品の応援上映が開催されるのは、日本で初めての試み。応援、声援、喝采、悲鳴などの発声、戦士や貴族としての装備(コスプレ)での参加、ホラ貝、タンバリンなどの鳴り物、サイリウム、クラッカー、火薬銃(ひとり20発まで)が許可され、200名近い熱烈なファンが駆けつけた。イベントには日本語版の吹き替え声優を担当する花輪英司(ジョン・スノウ役)、清水理沙(デナーリス役)、斉藤貴美子(ブライエニー役)が出席。『ゲーム・オブ・スローンズ』大好き芸人のセブンbyセブンが司会進行を務めた。ベストエピソードの発表&上映を前に、客席のボルテージは早くも最高潮に達し、花輪は「足がすくんでいます」と圧倒された様子。アフレコには、主役級の人気声優が多数参加しており「新シーズンが始まると、『また、始まったの?』と他の現場から恨まれているらしいですよ。この現場で何かが起きたら、声優業界全体がマヒしてしまう(笑)」と舞台裏を明かしていた。清水は「シリーズが始まったのが7年くらい前。20代前半でしたから、先輩たちに負けないように、頑張らなくちゃという気持ちだった」と回想。草原地帯“ドスラクの海”の住民が話すドスラク語について、「(デナーリスの夫カール・ドロゴを演じる)木村雅史さんが完ぺきなドスラク語をしゃべっているのを見て、負けられないと一生懸命に練習した」と語ると、共演する斉藤は「声も発音も、オリジナルそのもの。(英語のセリフを)ステレオで聞いているのか思うほど」と称賛していた。ジョージ・R・R・マーティンの幻想小説シリーズ「氷と炎の歌」を原作に、鉄の王座を巡って、7つの王国が繰り広げる覇権争いとそこに渦巻く愛憎劇を描く本シリーズ。2011年の放送開始以来、世界中のドラマファンを魅了。エミー賞歴代最多受賞を果たし、海外ドラマ史上最高傑作の呼び声も高い。この日は“#ForTheThroneベストエピソード応援上映キャンペーン”で選ばれた14エピソードの中から、投票によって決定した「第六章:冬の狂風」の第9話「落とし子の戦い」が上映されたほか、レアな商品が当たるプレゼント抽選会も大いに盛り上がった。スターチャンネル加入者が無料で楽しめる“スターチャンネルオンデマンド”では、全7章(67話)を配信中。『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、BS10 スターチャンネルにて4月15日(月)より世界同時放送開始。取材・文・写真=内田 涼『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』BS10 スターチャンネルにて、4月15日(月)より世界同時放送開始
2019年04月01日フジテレビの開局60周年特別企画となるスペシャルドラマ「大奥 最終章」が3月25日(月)今夜オンエア。本作は2003年からドラマでシリーズ化され、2006年には映画版も製作された「大奥」シリーズの“完結作”。主演はフジ系ドラマ初主演となる木村文乃が務める。本シリーズは2003年に放送された菅野美穂主演の連続ドラマを皮切りに、松下由樹、内山理名の主演によるドラマシリーズが放送され、2006年には仲間由紀恵主演の映画版も公開。その後も深田恭子、沢尻エリカ主演で続いてきた一大シリーズ。今回の「最終章」は文字通りその完結作となり、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、家族がテーマの物語を描き出す。父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主として藩財政の再建で成果を挙げた吉宗は、第7代将軍・家継の死で第2代将軍・秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続、第8代将軍に就任する。吉宗の将軍就任の裏では第6代将軍・家宣の正室・天英院や、家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちた様々な思惑が働いており、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となったのは内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があったからこそ。本作では吉宗を陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。久免役には「ボク、運命の人です。」や「99.9 -刑事専門弁護士-」などで知られ、今回フジテレビドラマで初主演を務める木村さん。徳川第8代将軍・吉宗役を演じるのは、本作が大河ドラマ「花燃ゆ」以来およそ4年ぶりのTVドラマ出演となる大沢たかお。第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)には小池栄子。綱吉の養女となり大奥に迎えられたが、それゆえ吉宗とのかなわぬ恋に落ちる権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫に浜辺美波。さらに大奥総取締・高瀬に南野陽子、吉宗に恋心を抱く女中・多喜に岸井ゆきの、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院に松坂慶子、再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院に鈴木保奈美といったキャスト。また浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾ら過去の「大奥」シリーズ出演経験者も多数登場するほか、映画『大奥』で主演を務めた仲間さんがナレーションを担当する。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年03月25日映画『大奥』で主演した仲間由紀恵が、木村文乃主演で贈る「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」にナレーションで出演することが分かった。幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され、「暴れん坊将軍」としても知られる徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、“家族”描く本作。夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免役を木村さん、吉宗を大沢たかおが演じるほか、小池栄子、浜辺美波、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介ら豪華キャストが集結する。これまでシリーズのナレーションは、「大奥」(’03)ではドラマ内で和宮付中臈・まるを演じた池脇千鶴が担当したほか、星野真里、梶芽衣子、余貴美子、深田恭子と、ドラマに出演したキャストが担当することが通例となっていたが、今回はドラマに出演していない仲間さんが特別にナレーションを担当。『大奥』では主演として大奥総取締・絵島を演じた仲間さんは、出演した当時をふり返り「これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します」「今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させて頂いたなぁという印象です。過去に、私が出演させて頂いた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」とコメント。また収録を終え、「ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想を語った仲間さん。本作については「『大奥 最終章』は、初めての方にとっては時代劇という概念を良い意味で壊してくれるものになっていますし、これまでご覧頂いた方には懐かしい『大奥』の世界観を思い出して頂けると思います。今回、“最終章”ということで、さらにパワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月24日京都水族館より、エイベックスが企画・制作する劇場型イルカパフォーマンス「ラ・ラ・フィン サーカス(La・La・Fin CIRCUS)」の第4章「よろこび」が、2019年3月16日(土)から9月30日(月)の期間で開催される。「ラ・ラ・フィン サーカス」は、イルカとトレーナー、パフォーマー集団のスペースサーカス団が繰り広げる、ストーリー仕立てのイルカパフォーマンス。今回は約1年間を通じて展開してきた4部作の最終章となる。第4章では、今までのイルカやトレーナーとの関わりにより、出会いこそが素晴らしいと感じるようになるスペースサーカス団の心の成長を描く。また、これまでに引き続き、様々な音楽に合わせて物語が展開され、季節を感じる曲や聞きなじみのある曲が演出に登場する。なお、パフォーマーとハイタッチや写真撮影をすることができる人気のグリーティングタイムも、第3章までと同様に実施される予定だ。【詳細】京都水族館「ラ・ラ・フィン サーカス」期間:2019年3月16日(土)~2019年9月30日(月)場所:京都水族館「イルカスタジアム」住所:京都市下京区観喜寺町 35-1(梅小路公園内)料金:無料 ※別途京都水族館への入場料が必要※1公演あたり約20分。※開催は公式ウェブサイトにて案内。※いきものの体調等により、予告なく内容を変更する場合あり。■京都水族館営業時間:10:00~18:00 ※延長営業期間中は20:00まで(最終入場は閉館時間の1時間前まで)料金:大人 2,050円(1,850円)、大学・高校生 1,550円(1,400円)、中・小学生 1,000円(900円)、幼児3歳以上 600円(540円)※()内は20名以上の一般団体料金※中学生、高校生、大学生は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要※障がい者手帳を提示の人と同伴者(1名)は、一般料金の半額
2019年03月17日3月25日に放送される木村文乃(31)主演のフジテレビ開局60周年特別企画ドラマ「大奥最終章」。その追加キャストが先日、発表された。今作は大沢たかお(51)演じる第8代将軍・徳川吉宗の時代が舞台。吉宗を陰ながら支え続けた側室・久免(木村)の半生が描かれる、03年に始まった人気シリーズ「大奥」の完結作。追加キャストで発表されたのは、小池栄子(38)、浜辺美波(18)、南野陽子(51)、岸井ゆきの(27)、松坂慶子(66)、鈴木保奈美(52)。小池は、05年のドラマ「大奥~華の乱~」(フジ系)に出演しているが、他の5人は同シリーズ初参加となる。「開局記念ドラマとあって、局としては高視聴率を取ることを至上命題としています。これまで何度も映像化されていることもあり、目新しさも必要。そのためかなりキャスティングに力を入れたと聞きました。実際、この面子にはかなりの本気度がうかがえます」(テレビ局関係者)一部スポーツ紙によると見どころの1つが、6代将軍・徳川家宣の正室・天英院(保奈美)と、7代将軍・徳川家継の生母・月光院役(小池)による大奥ナンバーワンの座をめぐって対決する場面だという。「小池さんは芝居となれば、先輩女優に対しても一切妥協を許さないタイプ。それをベテラン女優の鈴木さんがどう受け止めるのかも注目です。主演の木村さんも当初はさすがにプレッシャーを感じていたと聞いていますが、これほどの女優が脇を固めているので心強いでしょう」(前出・テレビ局関係者)今回もリアルな“女のバトル”が描かれることになりそうだ。
2019年03月11日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大が主演を務める、音楽劇『マニアック』のキービジュアルが5日、公開された。青木豪が作・演出を務める同作で、安田は古田新太・成海璃子と共演。とある町の山の上にある八猪(やずま)病院を舞台に、ブラックな笑いに溢れたストーリーが繰り広げられる。植木屋の犬塚アキラ(安田)は、病院で溺愛される一人娘・メイ(成海)と恋に落ち、ロボットと人体の融合=新しい医療の可能性を夢見て、入院患者を利用して人体改造実験を行う病院の院長・八猪不二男(古田)からメイを救出しようと奮闘する。キービジュアルには、拘束された古田新太と成海璃子の二人、そして一人拘束されていない安田章大の姿があしらわれた。八猪病院の院長に支配される人々と、彼らを解放しようと奮闘する犬塚アキラという関係性が表されている。大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて、2019年1月19日~1月29日。東京公演は新国立劇場 中劇場にて2019年2月5日~2月27日。他、堀内敬子、小松和重、山本カナコ、宮崎秋人、山崎静代、頼経明子、浅野和之らが出演する。
2018年11月05日「金曜ロードSHOW!」では「秋のファンタジー祭り」第2弾として、11月16日から「新作公開記念 秋はハリポタ&ファンタビ!~3週間魔法ざんまい~」をお届け。放送枠を拡大した『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』と『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』に続いて、11月30日には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を地上波初・本編ノーカット放送する。■『ファンタビ』地上波初放送は放送枠を前拡大して本編ノーカット「秋のファンタジー祭り」第1弾「2週連続秋のジブリ」に続く今回は「秋はハリポタ&ファンタビ!~3週間魔法ざんまい~」として、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の放送開始時間を通常よりも1時間強繰り上げ、19時56分から本編ノーカットにて放送。その前週、前々週には、「ハリー・ポッター」シリーズの最終章にしてシリーズの中でも最重要作品の1つ『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』と、シリーズNO.1.ヒット作(Box Office Mojoによる世界興行収入)である感動の完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』をそれぞれ放送枠を35分拡大して放送。3作とも、最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のデイビッド・イェーツ監督がメガホンをとっている。■『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』11月16日※放送枠35分拡大史上最強のファンタジー最終章が幕開け。ハリー、ロン、ハーマイオニーは“闇の帝王”の魂が分けられた秘宝“分霊箱”を破壊するため、ホグワーツを離れ、たった3人で辛く厳しい旅に出る。一方、ハリーが不在の間、魔法省やホグワーツも闇の力に呑まれようとしていた…!■『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』11月23日※放送枠35分拡大史上最強のファンタジーがついにクライマックスに!魔法界を二分する全面戦争。ホグワーツ魔法魔術学校が戦場に!?仲間を守るため、ハリーは“闇の帝王”ヴォルデモート卿と命をかけた直接対決に挑む。知られざる母と意外な人物の愛にも涙する感動の完結編!■『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月30日※放送枠64分前拡大おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。ある日、彼の不思議なトランクから魔法動物たちが逃げ出してしまい、街中が前代未聞のパニックに!ニュートは人間界と魔法界、2つの世界の危機を救えるのか?新たな仲間、新たな敵。世紀の大事件が動き出す!「金曜ロードSHOW!」プロデューサーの谷生俊美氏は、「製作・公開と同時代に観ることで人生に深く刻まれる名画、というものがあると思います。もちろん、そんな映画はそれほど多くはありません。でも、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』はまさしく、そう呼ぶにふさわしい名作だと思います」とコメント。「J.K.ローリングが脚本を書き下ろした本作は、スリル、サスペンス、ミステリー、ロマンス、そしてもちろん魔法もたっぷり、と魅力を“全部乗せ”した超豪華どんぶりのような作品です。主要な登場人物はほぼ大人で、この点において、『ハリー・ポッター』シリーズとはやや一線を画しますが、だからこそ大人が観ても楽しめるファンタジーになっているのです。さらに、新シリーズの第1作なので、ハリポタを全く知らない方でも全く問題なくお楽しみいただけます!」とアピールしている。金曜ロードSHOW!秋のファンタジー祭り第2弾「新作公開記念 秋はハリポタ&ファンタビ!~3週間魔法ざんまい~」は11月16日(金)/11月23日(金)21時~、11月30日(金)19時56分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月19日◼︎本当に女性が観るべき映画”三部作”は?DRESS読者のみなさん、こんにちは。本日はみなさんに秋の夜長に観たい!映画三部作をご紹介したいと思います。映画の三部作というと、みなさんはどの作品が思い浮かびますか?過去に英エンパイア誌が発表した「史上最高の映画3部作33(The 33 Greatest Movie Trilogies)」では、1位に『ロード・オブ・ザ・リング』、2位に『スター・ウォーズ (旧三部作)』、3位に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が選ばれていました。そのほか10位までにランクインしたのは、『ゴッドファーザー』や『インディ・ジョーンズ』、『マトリックス』など…。どれも素晴らしい作品ですが、「まぁ、そうだよね」といった感じではないでしょうか?ヒーローものやアクションものもいいけれど、ドキドキしたり、切なくなったり、人生について想いを馳せることができる作品も観たい。今回は、そんな女性たちに特におすすめしたい、女性が観るべき映画三部作をご紹介したいと思います!おすすめ度★★★★★『ビフォア〜』シリーズまず最初に、自信を持ってイチオシしたいのが、リチャード・リンクレイター監督の『ビフォア〜』シリーズです。第1作目の『ビフォア・サンライズ』は、1995年に『恋人までの距離(ディスタンス)』という邦題で日本公開されました。その後、9年後の2004年に続編の『ビフォア・サンセット』が。そしてそのまた9年後の2013年に続編の『ビフォア・ミッドナイト』が全米公開されました。パリジェンヌのセリーヌ(ジュリー・デルピー)と、アメリカ人男性のジェシー(イーサン・ホーク)を主人公に、出会い、別れ、再会、結婚、離婚、出産、浮気……などなど男女の人生に起こる数々の出来事を詰め込んだ本作は、まさに女性必見の作品。すべてがセリーヌとジェシーの会話で進んでいくというスタイルの本作は、あなたの知的好奇心もきっと満たしてくれることでしょう。俳優の斎藤工さんも、以前にインタビューでセリーヌとジェシーのようなふたりを理想の恋人像としてあげていたほどです。切なく、深く、心に染みる『ビフォア〜』シリーズは、まさに秋の夜長にピッタリ。観終わったあとは、9年後(2022年)に続編がつくられることを期待してしまうに違いありません。『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』のストーリーソルボンヌ大学で文学を専攻するセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、祖母の見舞いの帰り、ブダペストからパリに向かうユーロトレインの中で若いアメリカ人の新聞記者ジェシー(イーサン・ホーク)に出会う。ウィーンで途中下車したふたりは、それから14時間、街を歩きながら語り合い……。『ビフォア・サンセット』のストーリー9年前、ユーロトレインの車内で出会い、ウィーンで一夜だけを共に過ごしたセリーヌとジェシー。その一夜のことを書いた小説のプロモーションでパリの書店を訪れたジェシーは、そこでセリーヌと再会する。しかし、ふたりが一緒に過ごせる時間はジェシーがNY行きの飛行機に向かうまでの、わずか85分。ふたりは秋のパリを歩きながら思い出を語り合い――。『ビフォア・ミッドナイト』のストーリーそれからさらに9年後。美しいギリシャの海辺の街を舞台に、“真夜中”まで飾らぬ思いを語り合うセリーヌとジェシー。それぞれにパートナーがいながらもお互いへの感情に気づいてしまったふたりは、どんな人生を歩いているのか?余韻を残す前作のラストを観た誰もが気になっていた彼らの今を描き出す。おすすめ度★★★★『インファナル・アフェア』シリーズ続いて、オススメしたいのは、アンドリュー・ラウとアラン・マック監督による香港ノワール(犯罪映画)『インファナル・アフェア』シリーズです。潜入捜査官としてマフィアに入り込むヤンと、そのマフィアから警察に潜入するラウの二人の男の生涯を描く本シリーズ。1作目ではヤンとラウを中心に「マフィアと警察の抗争」を。2作目では若きヤンとラウの「潜入」までを。3作目では第1作のその後と1作目では描かれなかった新事実が描かれます。日本では、2003年に1作目の『インファナル・アフェア』が、2004年に2作目の『インファナル・アフェアⅡ 無間序曲』が、2005年に3作目の『インファナル・アフェアIII 終極無間』が公開されました。本シリーズはとにかく内容が面白く、私自身も何度DVDを見返したかわかりません。もうひとつ女性にオススメしたいポイントは、カッコ良すぎる主人公の男性陣です。シリーズ1作目と3作目で主人公のヤンを演じたトニー・レオンと、ラウを演じたアンディ・ラウの渋いカッコ良さはもちろんのこと、シリーズ2作目で若き日のヤンを演じたショーン・ユーと、若き日のラウを演じたエディソン・チャンのワイルドなセクシーさも必見!個人的には、このシリーズを観て以来、ずっと私の「理想の上司ナンバー1」の座をキープし続けているウォン警視役のアンソニー・ウォンもおすすめです!おすすめ度★★★同監督・脚本の「女性の悩み」3部作最後におすすめしたいのは、ジェイソン・ライトマンが監督を、ディアブロ・コーディが脚本を手がけ、さまざまな年代の女性の悩みを描いた『JUNO/ジュノ』『ヤング≒アダルト』『タリーと私の秘密の時間 』の3作です。まず1作目は、第80回アカデミー賞の脚本賞も受賞し、2008年に日本公開された『JUNO/ジュノ』。予期せぬ妊娠をしてしまった16歳の女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)の9カ月間の成長を描いた本作は、口コミで話題を呼び、全米では7館だけの公開から、2400館以上にまで拡大公開される大ヒットを記録しました。続いて2作目は、2012年に日本公開された『ヤング≒アダルト』です。ヤングアダルト小説のゴーストライターとして働く主人公の37歳、バツイチ女性メイビス(シャーリーズ・セロン)が、なんと、赤ちゃんが生まれたばかりの元カレに復縁を迫りに行くというストーリー!シャーリーズのリアルの演技が、女性の生き方や悩みを赤裸々にあぶり出します。そして3作目は、現在(※2018年9月)絶賛公開中の『タリーと私の秘密の時間』です。同じくシャーリーズ・セロンを主演に迎えた本作では、3児の母が子育てに悩む姿が描かれます。新生児を含む3人の子育てに追われて、日々疲れ切っていたマルロ(シャーリーズ・セロン)は、夜専門のベビーシッター・タリーを雇うも、彼女には秘密があって…というストーリー。これら3作についてライトマン監督は、「それぞれの映画の主人公は、人生においての時間軸を把握できていないんだ。『JUNO/ジュノ』では早く大人になりすぎた少女を描いていて、『ヤング≒アダルト』は大人になるのが遅すぎた女性を描き、『タリーと私の秘密の時間』では親になったことで強制的に成長しなければならない女性を描いているんだよ」と語っていたそう。こちらの3作はストーリーが続いているわけではないので、興味のある作品から観てみるのもおすすめです!女性にオススメという視点で、全9作をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。「観てみたい!」と思う作品はありましたか?どれもこれも自信を持っておすすめできる作品ですので、ご興味を持っていただけた方はぜひご覧になってみてくださいね!
2018年09月14日世界中で大ヒットとなった『ピッチ・パーフェクト』の最終章『Pitch Perfect3』(原題)が、『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』の邦題にて、10月19日(金)より全国にて公開されることが決定した。併せて、キュートな衣装の場面写真も到着した。■あらすじ世界大会優勝という結果を残し、バーデン大学を卒業したアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」のメンバー。それぞれの道を歩んだ彼女たちだったが、パッとしない毎日を送り、現実と理想のギャップに悩む日々を送っていた。そんなとき「ベラーズ」再結成のチャンスが舞い込み、久しぶりにアカペラを再開することに。はたして、彼女たちは再び輝きを取り戻すことができるのか…!?■伝説のアカペラグループが再結成!アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」の成長が描かれたシリーズ1作目、2作目。今回公開となる3作目では、大学を卒業した彼女たちのその後が明らかとなる。主演のアナ・ケンドリックを始め、ヘイリー・スタインフェルドやレベル・ウィルソンを中心としたメンバーが再結成し、ラストステージにふさわしい盛り上がりを見せる。■衣装も音楽もパワーアップ!今回解禁となった場面写真には、ベッカを抱き寄せるエイミーや、ステージで再び輝きを取り戻していく「ベラーズ」の姿が。お馴染みのユニフォームのほか、ミリタリーファッションやマリンスタイルなど、バージョンアップした彼女たちの衣装やヘアメイクなどにも注目だ。レベル・ウィルソン演じる“ファット・エイミー”の大迫力アクションも披露されるという『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』。音楽のジャンルの幅もさらに広がり、パワーアップした「ベラーズ」に期待が高まる。『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』は10月19日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月13日超大作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が日本でも大ヒットを記録している。本作は恐竜が現代に甦った世界を舞台に新たなドラマを描く3部作の2作目で、2021年に公開が予定されている最終作につながるエピソードがふんだんに盛り込まれている。本シリーズはなぜこのような設定になったのか? 2作目では何が新たに描かれるのか? そして最終作はどこへ向かうのか? 新シリーズのすべての脚本を手がけ、前作と最終作の監督を務めるキーマン、コリン・トレボロウが“現段階で話せるすべて”を語った。まず最初に“ジュラシック”シリーズを簡単におさらいしておこう。マイケル・クライトンの小説を基に、スティーヴン・スピルバーグが伝説的な傑作『ジュラシック・パーク』を完成させたのは1990年。遺伝子操作によって現代に甦った恐竜たちが暮らすテーマ・パークを舞台にした作品は、人々に衝撃を与えた。その後、スピルバーグは続編も監督し、名匠ジョー・ジョンストンが2001年に3作目を手がけたが、その後は長らく新作が公開されることはなかった。実は3作目の公開後も、スピルバーグをはじめとする製作陣は新作を模索していたが、納得のいく脚本を作れずにいたようだ。そこで、声をかけられたのが、コリン・トレボロウと相棒の脚本家デレク・コノリーだ。トレボロウによると、彼らはスピルバーグからいくつかの“お題”を出され、それに応えるかたちで脚本執筆を進めていたらしい。「ですから当初は、3部作どころか、新しい“ジュラシック”映画をつくるかどうかも不確かな状況だったわけです」とトレボロウは振り返る。前作公開時、トレボロウはインタビューでスピルバーグから“パークはすでに開園していてある程度の時間が経っている”、“ヴェロキラプトルを調教している男が出てくる”、“遺伝子操作された恐ろしい恐竜が出てくる”の3つを盛り込むよう依頼されたと語っていたが、実はスピルバーグのリクエストはもうひとつあったという。「あの頃、スティーヴンが最も興味を抱いていたのは“恐竜を兵器として使う”というアイデアでした。当時、私たちの前には軍人が恐竜軍団を率いて戦争の準備をしている物語が描かれたプロットもありました。しかし、私は『その話をしたいのであれば、最初から恐竜が軍用兵器として登場するのではなく、人間と恐竜が意思疎通できるようになる過程を描かないとダメではないですか? だって、人間の命令を理解できなければ、恐竜は兵器として役立たないでしょう?』と彼を説得したんです。そこで、私たちは物語を当初のプロットよりも前の段階、つまり人間と恐竜が関係を構築しようとするところまで戻したわけです」前作『ジュラシック・ワールド』では、恐竜を現代に甦らせるテーマパークが新たな形で復活して人々から人気を集めているところから物語が始まる。そこでは恐竜と意思疎通をはかろうとする調教師のオーウェンと、人間と心を通わせる恐竜“ブルー”が暮らしていたが、遺伝子操作された新型恐竜が暴走してパークは大混乱に陥り、最終的に施設は崩壊してしまう。「前作を監督した際、私が最も興味を持っていたのは、恐竜を“動物”として扱うことでした。人間は動物に対して共感を覚えますし、愛着をもちますよね? 私はその部分を描きたかったのです。確かに恐竜は危険な部分がありますし、人を殺すことも可能です。でもよく考えたら、トラだってライオンだって危険ですよね? ですから、前作では人間と恐竜の関係をしっかりと描き、2作目では新たな監督J・A・バヨナとタッグを組んで、このテーマをさらに追求していこうと考えました」前作でパークが崩壊し、人間のいない島で恐竜たちは檻から出て自由に暮らしていたが、島の火山活動が活発になり、恐竜たちは窮地に立たされる。かつて施設の運営責任者だったクレアと調教師オーウェンは再び島に乗り込み、恐竜たちの救出作戦に挑むが、その背後には救出した恐竜ブルーの遺伝子を利用して、さらに恐ろしい“恐竜兵器”を生み出そうとする陰謀がうごめいていた。本作では、前作以上にサスペンス的な要素やホラー映画的な演出が盛り込まれているが、先ほどトレボロウが話した“人間と恐竜の関係性”の観点からシーンを観ると、緊迫感や恐怖だけでなく、恐竜の感じている哀しみや怯えが感じとれるし、恐ろしさの背後に複雑なドラマが息づいているのを感じられる。「その通りです! それこそが私たちが今回の映画で意図したことでした。前作は楽しくてカラフルでローラーコースターのような映画を目指しましたが、2作目ではどこか影のあるドラマを描こうとしました。むしろ、私たちはこの2作目を考えていたからこそ“1作目は明るく楽しく”を貫けたともいえます。ですから、本作で描かれる恐怖は、単に観客を怖がらせるものではなく、小さな子どもだからこそ感じる不安であったり、子を持つ親にのしかかる責任感や恐怖、そして謎めいた少女の過去だったり……複雑な要素をたくさん盛り込み、映画を最後まで観てもらえると観客に“なるほど。この映画のテーマは実はこういうことだったのか”とわかってもらえるようにしました」ちなみに本作の結末はトレボロウ曰く「次は一体、何が起こるんだろう? と観客に思ってもらえるエンディング」になっている。最終作では再び監督を務めるトレボロウは「現段階ではたくさんは喋れないんですよ」と笑顔を見せながらも「実は現在、最終作の脚本に取り掛かっています」という。「実は、今回の脚本をつくる段階で、3部作すべての物語をデレク・コノリーと話しながらつくってしまったんです。だからこそ2作目は、3部作全体のどの段階で終わればいいのか定めることができました。現在は共同脚本家のエミリー・カーマイケルと脚本を執筆しているところです。『…炎の王国』では“恐竜と人間の関係性”を主軸にして、前作からドラマを引継ぎましたが、最終作は『…炎の王国』のドラマを引き継ぎながら、登場人物たちが報われるような、希望のもてるエンディングを描きたいと思っています」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開中
2018年07月21日女優の深田恭子が12日、自身のインスタグラムを更新。「UQ mobile」のCMで“3姉妹”として共演する多部未華子、永野芽郁と食事に行ったことを報告し、笑顔の3ショット写真を公開した。深田恭子のインスタグラムより同CMで長女役を演じる深田、次女役の多部、三女役の永野。深田は「多部未華子ちゃんの出演している舞台、『人間御破算』を永野芽郁ちゃんと2人で観に行って来ました」と報告し、「めーたんも(永野芽郁ちゃんをそう呼んでいます)連続テレビ小説『半分、青い』の撮影で忙しいはずなのに『おねえちゃんの舞台を一緒に観に行きませんか?』と誘ってくれて」と明かした。続けて、「舞台上の多部ちゃんはとても可愛らしくて声が透き通っていてダンスがキレッキレでした摩訶不思議な舞台であっという間の時間でした」と舞台の感想を記し、「その後なんと三姉妹でお食事にも行きましたあぁ可愛い妹達がいて私は幸せ者です」とつづった。永野も11日夜にインスタグラムを更新し、3ショット写真を添えて「お姉ちゃんたちとご飯に行けました!幸せな時間だったぁ。。頑張るパワーがフツフツと。今度はお家女子会かな楽しみ」と報告。「#多部さんの舞台観劇後に美味しいご飯#舞台に立つ姿がかっこよすぎました#そして深田さんと足つぼに笑#二人してほぐしてもらいました笑#早く3人の撮影ないかなぁ#UQ三姉妹」とハッシュタグもつけた。この投稿に、「超可愛い三人姉妹」「可愛すぎる」「この三姉妹大好きです」「美人三姉妹」「最高の三姉妹ですね」「素敵なスリーショット」「うっとり」「プライベートでも仲良しで嬉しいです」などとファンから多くのコメントが寄せられている。
2018年06月12日女優の深田恭子、多部未華子、永野芽郁が3姉妹を演じるUQコミュニケーションズのウェブCM「UQクリニック」シリーズが、1日から同社のホームページ内で公開された。このウェブCMで、深田は医者、多部と永野はナース姿となって登場。ゴー☆ジャス、ザブングル、つぶやきシローなど6組の患者の悩みを解決していくという内容だ。ゴー☆ジャスは、「スマホ代が高くて首が回らない」と悩みを打ち明け、「イタタタ…」と首の痛みを訴えながら地球儀のイタリアを指差すものの、3姉妹は無反応。ザブングルは、料金プランが条件だらけであることを訴え、「条件ガッチガチで、くやしいです!」とギャグを披露するも、やっぱり3姉妹は無表情。つぶやきは「データ消費量が気になってしまい、全然つぶやけない」という悩みを打ち明けると、永野が「節約モードに設定すれば、データ消費ゼロ だから安心してつぶやけるのよ」と説明する。撮影現場は、3姉妹の前で芸人が代わる代わる登場してネタを披露するという状況で、そんな中でも3人は、無反応な表情で演技することに。しかし、ゴー☆ジャスの撮影シーンでは、地球儀ネタの勢いに圧倒され、さすがに笑いをこらえることができず、カットがかかるたびに、手鏡を見て小まめに前髪を整えるゴー☆ジャスの姿に、終始笑いが止まらない様子だった。
2018年06月01日今夏開催の「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」は、史上初の『スター・ウォーズ』初期3部作を一挙上演するプレミア特別公演が行われることでも話題。そんな話題の本公演のチケットが、本日4月24日(火)10時より一般発売スタートした。昨年10月に大阪、名古屋、東京で行われた「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015) in コンサート」に続く第2弾となる今回は、シリーズの原点となる「新たなる希望」(1978年)、「帝国の逆襲」(1980年)、「ジェダイの帰還」(1983年)の初期3部作を、国内7都市で14公演、日本で開催されるシネマ・コンサート史上最大規模で上演。「スター・ウォーズ in コンサート」は、音声やセリフ、効果音はそのままに、ジョン・ウィリアムズの音楽パートをフル・オーケストラが映画の上映に合わせて生演奏する新しいエンタティンメント。今回、シネマ・コンサート界の人気コンダクター、ニコラス・バックが来日して指揮を、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が担う。また、1日限定で初期3部作を一挙上演するプレミア特別公演も日本限定で開催。11時に始まり、休憩を挟みながら22時前まで上演する約11時間の長丁場コンサート。この公演には座席番号が印字されたピクチャー仕様のホルダー付きパス・チケットが用意され、会場には人気キャラクターの登場も予定。そして、チケット価格もシリーズの重要ナンバー「327」にちなみ、32,700円(税込)で販売される。「スター・ウォーズ in コンサート JAPAN TOUR 2018」は7月29日(日)から9月2日(日)まで国内7都市14公演で開催。(cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズエピソード5/帝国の逆襲 1980年6月28日公開ⓒ Star Wars: The Empire Strikes Back ⓒ & TM 2015 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望 1978年6月30日より公開
2018年04月24日●『アウトレイジ ビヨンド』セリフ量が倍に昨年10月から11月にかけて、「暴走の黒幕」と題して映画『アウトレイジ 最終章』スタッフ5名のインタビューを掲載した(第1回:監督・北野武第2回:プロデューサー・森昌行第3回:音楽・鈴木慶一第4回:美術・磯田典宏第5回:チーフ助監督・稲葉博文)。反響が大きかったため、同作のDVD・Blu-rayが4月24日に発売されるタイミングに合わせて、新たに3名への追加取材を実施することに。ビートたけしがオフィス北野を去ったのは、取材を終えた矢先の出来事だった。北野映画は今後どうなるのか。行く末は不透明なままだが、同作で重責を担ってきたスタッフ2名、役者1名の言葉を、「”北野映画最新作”の証言者」としてここに記録したい。1人目は、同作で第41回日本アカデミー賞・優秀録音賞を受賞した久連石由文氏。名立たる役者陣の掛け合いは、この男なくして光ることはない。久連石氏が「正解はない」と語る、北野映画の「音の世界」を巡った。○アカデミー賞後に「いいね!」急増――アカデミー賞優秀録音賞の受賞、おめでとうございます。ありがとうございます。北野組での僕の前任は同じ会社の先輩である堀内(戦治)なんですが、そこから受け継いでやらせてもらっています。『座頭市』から堀内の助手として入り、『アウトレイジ ビヨンド』からは現場を任されて、堀内が仕上げる流れです。『アウトレイジ 最終章』で初めて現場と仕上げの作業の両方をやらせてもらったので、こういった賞をいただけるのはすごくうれしかったです。――周囲の反応からも実感が湧いてきそうですね。素人には想像もつきませんが(笑)。確かにありますね(笑)。自宅に飾った楯とブロンズを写真に撮って、Facebookで「いただきました。ありがとうございます」と報告したら、今までそんなに「いいね!」とかもらえなかったのに、いきなり150を超えるぐらいの反応があって(笑)。すごい量のおめでとうコメントが来たので、ビックリしましたね。――人気シリーズの完結編。相当なプレッシャーがあったんじゃないですか?監督の立ち居振る舞いを見ていたので流れは把握していたんですが、やっぱり仕上げの段階では今まで感じたことのない緊張が……(笑)。仕上げについては、ほとんど何もおっしゃらずに僕らに任せてくださるので、音楽や(音響)効果とのバランスを探りながらの作業でした。――北野監督は多くを語らないそうですね。これまで取材させていただいた北野組の方々も同じようなことをおっしゃっていました。音楽と効果のスタッフさんとは打ち合わせをしますが、監督は出したい音のイメージを撮影の現場でおっしゃるので、それを台本に書き込んでおいたり。シーンの準備をしている時に「こういう音が欲しい」と伝えてくださるんです。――「欲しい音」というのは、例えばどのような音なんですか?フレームには映り込んでない要素の音ですね。それは想像しないとたどりつけない。例えば環境音や、メイン以外の人のアクションノイズとか。ある人が殴られてフレームの外に出てしまった時に、「棚にぶつかったような音が欲しい」みたいに。○関東と関西とバカヤロー戦争――観客はその作られた音を聞いて無意識に映像化しているわけですね。そうなんです。撮影中に実際にぶつかってもらうわけにはいかないですからね。撮影が終わって、そのまま現場で音を録ったり、効果さんに頼んだりもします。――録音は「声」を連想してしまいますが、それ以外のあらゆる「音」を拾うことも大事なんですね。そうですね。この作品ではないですが、そのシーンの舞台とは違う場所での撮影だった場合、現地まで行ってその街の音を録ったりもします。日本国内でも、北と南で全然違うんですよ。――音の世界は奥深いですね。「アウトレイジ」シリーズで作業工程に変化はあったんですか?『アウトレイジ』は痛々しい描写がメインになっていましたが、『ビヨンド』からはセリフ劇で関東と関西のヤクザのバカヤロー戦争に。台本を開くとセリフがいつもの倍以上あったので、「もしかして、自分が初めてメインになるので試されてるんじゃないか!?」と(笑)。――勘ぐってしまったと(笑)。撮影現場での作業は変わらないのですが、観客に聞かせたい音が増えて細かい作業になるのでそこは大変です。――お互いのセリフが被ってしまうことも?そういう時はテストが終わった段階で役者さんに説明させていただいて、芝居に差し支えがないようにずらしてもらうことはあります。●大杉漣さんは「すごく優しい」――苦労の末の"バカヤロー戦争"。ご自身として出来栄えはいかがですか。ちゃんと録れていたので、僕としては納得しています。作品も面白く仕上がって、たくさんの動員もありました。台本を開いた時は「えっ……」と言葉を失ってしまうくらいのセリフの量だったのですが、うまくいってよかった(笑)。『最終章』は『ビヨンド』に比べるとそこまでセリフは多くなかったですね。大友の哀愁を表現していると思うので、『ビヨンド』よりは全体的に静かなトーンでした。――とはいえ、ブチ切れるシーンもたくさんありました。そうですね、そこは変わらずでした(笑)。――役者の声を最も近くで聞いていらっしゃるわけですが、好みの声はあったりするんですか? 録音部の心をつかむ声が気になります。「アウトレイジ」シリーズの中では白竜さんですね。すごくカッコよくて、声が通る方。こういう作品には欠かせない存在だと思います。○北野武監督との「うれしかった」思い出――現場では俳優さんとどのようなやりとりがあるんですか?滑舌悪かったら、「すみません。今のちょっと聞き取りづらくて……」と遠慮なく言わないとけない立場です。ロケの場合は、飛行機やトラックなど周囲の雑音が入った時はもう一度やってもらうのが僕らの鉄則。保険で録っておかないと何があるか分からないので。そういう時は監督にお伺いを立てます。だいたいの監督は「いいですよ」となるんですが、北野監督の場合は編集でどの部分を使うのかを分かっていらっしゃるので、「使わないから大丈夫」と言われることもあります。僕らが保険としてほしくても必要なかったらハッキリとおっしゃってくださいます。――『最終章』の公開後、大変悲しいニュースがありました。久連石さんにとって、大杉漣さんはどのような役者さんでしたか?すごく優しくて、僕らにも気さくに話しかけてくださる方でした。ずっと早口で、感情的にも爆発して大変な役なんですよね。聞き取りづらい場面があって、それを正直にお伝えしたら、「えっ!? 本当? ちゃんと言ってると思うんだけどなぁ」と、とぼけながら明るく雰囲気をほぐしてくださいました。大杉さんからは、力強いセリフをいくつもいただきました。――お人柄が伝わるエピソードですね。ありがとうございました。北野監督と初めて会った時のことは覚えていらっしゃいますか?初めてお会いしたのは、『みんな~やってるか!』(95)です。演歌のシーン用の歌録りをして、それが初めてだったと思います。当時は緊張していて、ほとんど覚えていません(笑)。その後の会話で覚えているのは……『座頭市』(03)の頃に、タップの音の広がり方のイメージを、先輩の堀内よりも先に僕にヘッドホンをかけて「こんな感じにしてくれ」と伝えてくださいました。それがすごくうれしくて。本来であれば、最初はメイン担当者に話すはず。「はい、わかりました」しか言えませんでしたけど(笑)。――監督は言葉で褒めることは少ないらしいのですが、それでも監督のツボを押さえられた手応えを感じたことはありますか?監督のどこかのインタビュー記事で、「音はうまくいってるんじゃないかな」という一言があって。音声と効果と音楽、それぞれのスタッフが楽しそうにやりやすいようにやっていると。その点においてはツボは押さえられたかもと思いました。○"引き算"思考は録音部にも――三者の関係性が重要なわけですね。現場で仕上げている時に話し合うだけなんですけどね。お互い作ってきた音を出して監督に聞いてもらいます。――音楽の鈴木慶一さんは、北野監督について引き算的な思考の持ち主とおっしゃっていました。音響効果に関しては、いらないものは排除していく。冒頭で軽トラが浜辺に降りていくシーンには、エンジン音が入っていないんです。ダビング作業を3日かけて行うんですが、1日が終わった段階ではエンジン音が入ってたんです。近づいてくる軽トラの音があって、通過して徐々に遠のいて止まってエンジン音も消える。2日目に朝、「あの音取ってくれる?」と言われて。あの音の静けさと雰囲気、これこそが北野映画だと感じました。――再びアカデミー賞の話題に戻るのですが、任された大役で表彰されるのはすばらしいことですね。客観的に何が評価されたと思いますか。銃声に実弾の音を使ったり、そういう効果音がしっかりと立っています。だからこそ重要なセリフはハッキリ聞かせたいので、現場の状況が悪いからといって遠慮しないこと。そういう信念があります。●北野組、他の現場との決定的な違いとは――録音技師にとって鉄の掟ですね。それでも、録り直しができないことはないんですか?そういう場合はテストの音に変えたりして対応しますが、たとえば海辺のロケで波の音がうるさい時に、雰囲気だけで伝えようとするのではなくて、やっぱり、セリフはきちんと観客の耳に届けないといけません。そこを忘れないように心掛けています。――録音技師の醍醐味は何ですか?うるさい環境できちんとセリフが録れた時に達成感があります。ただ、僕の努力だけではなくて、助手さんのピンマイクやガンマイクのおかげでもあるので、それらがシンクロした時の気持ち良さは格別です。――北野組は他の現場と比べてどのような違いがあるのでしょうか?やっぱり「緊張感」じゃないですかね。監督はご自身の中で計算をした上で1つ方向性が定まっている方なので、そこへどうやって向かっていくのかが重要になります。必要ないものに関しては、「いらない」とハッキリ言われるので。撮影部もそうだと思うんですけど、自分が納得していなくても監督が納得することもあって、そこにたどり着くまでの緊張感が北野組にはあります。――北野監督は決断に迷いがない方なんですか?音楽の出しどころなどいろいろと迷っていらっしゃる姿もお見掛けしました。僕らが作業して仕上げた時、きっと何かで迷われてるんだなと。問題ない時は何事もなく進みますが、無言の時間が本当に緊張します(笑)。――北野監督を取材した時、基本的にはスタッフにゆだねているともおっしゃっていました。それが音の打ち合わせで多くを語られないところだと思います。とりあえず、やりたいようにやってみてと。細かい指示は打ち合わせでは一切ありません。――北野組には長年携わっているスタッフも多いので、役者にとっても独特の緊張感がある現場だそうです。役者さんも1カット1カット真剣で、すごく緊張感を持って臨んでいらっしゃるのがすごく伝わる現場です。きっと、僕らと同じような緊張感があるんじゃないでしょうか。スタッフと役者の北野組ならではの緊張感があるからこそ、良いカットがたくさん撮れているんだと思います。○100点は一生ない――次の作品も楽しみですね。そうですね。デジタル技術の進化と共に、撮影現場の緊張感は薄れていると思うんですよ。僕らの世界でも、一度消してしまった音でも復旧することができる。失敗しても、戻ることができるんです。そういう緊張感が薄れている時代の流れの中で、変わらない緊張感をもたらしてくださるのが北野監督だと思います。――試写を見て、その緊張感から解放されるんですか?試写を見てホッとすることは今まで一度もないです。これは、どの作品をやっても同じ。完成して一週間後ぐらいに試写があるんですが、「もっとこうしておけばよかったな」とか、たくさんの課題が見つかります。音の世界に正解はないので。きっと、100点満点は一生ないと思います。■プロフィール久連石由文(くれいし・よしふみ)主な担当作品は、『色即ぜねれいしょん』(09)、『月光ノ仮面』(12)、『アウトレイジ ビヨンド』『アウトレイジ 最終章』(12・18)、『ルパン三世』(14)、『龍三と七人の子分たち』(15)、『ピースオブケイク』(15)など。(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会
2018年04月23日エドワード・ケアリーのアイアマンガー三部作、『堆塵館(たいじんかん)』『穢(けが)れの町』『肺都(はいと)』について、翻訳家・古屋美登里さんにお話を伺いました。ゴミだらけの館や町で巻き起こる、大スペクタクルを読み逃すなかれ。19世紀後半、ロンドンの外れにそびえ立つ「堆塵館」。ゴミから財を築き、その屋敷の主になったアイアマンガー一族をめぐる三部作の物語がついに完結。3巻合わせて1300ページを超える厚さにひるむかもしれないが、最初の『堆塵館』が刊行されるや否や、名だたる書評家や本好きたちから「早く続きを!」の悲鳴が上がったほど、面白さはお墨付き。物語が締めくくられたいまこそ、格好の読みどきだ。この大作の翻訳を手がけたのが、古屋美登里さん。エドワード・ケアリー自身も翻訳家として絶対の信頼を寄せている古屋さんに、三部作を楽しむためのポイントをうかがった。「ケアリーは絵を描いたり粘土細工をしたり、小説を書く以外にも絶えず創作的な活動をしている多才な人。あるとき描いた鉛筆画――憂鬱な表情をした不健康そうな少年が、まさか3冊にも及ぶ長大なストーリーのきっかけになるなんて、本人も驚いたそうですよ」この少年こそが『堆塵館』の冒頭で紹介されるクロッド・アイアマンガー。肌身離さず身につけている一族の印=<誕生の品>が浴槽の栓というのも愛らしい、クロッドの顔をまず見てほしい。こうした登場人物の肖像画などたくさんの挿絵が、本作の大きな魅力にもなっている。「物語と絵の融合にこだわっているケアリー。肖像画のほか、館の断面図や町の俯瞰図などが、想像を補完してくれます。決して可愛らしいタッチではないのに少しずつ絵の魅力に引き込まれ、しまいには、愛おしく思えてくるから不思議(笑)」クロッドはまた、<物の声>を聞くことができる稀有な能力の持ち主だ。孤児院から屋敷に引き取られてきた少女ルーシー・ペナントと出会い、物語は走り出す。大人と子ども、善と悪、国家と一族など、数多の対立の物語を内包していて、主役級のみならず脇役までが揃ってチャーミング。なかでもクロッドの成長小説としての面白さは格別だと古屋さん。「最初は気弱で孤独な少年だったクロッドが、物や他者の気持ちを理解し、町に出てアイアマンガーの外の世界に触れて見聞が広がることで、自分の役割を知っていく。私が特に胸が熱くなったのは、『肺都』で、クロッドが物たちを味方にして巨大な敵に立ち向かっていくシーン。人と同じように物にも愛着を持つケアリーらしさがよく出ていました」堆塵館の地上階にいるアイアマンガーたちと、地下階にいる使用人たちとの関わりから始まり、次に、館のふもとの町フィルチングの様子が描かれ、その勢いのまま、ロンドンで起こる大騒動になだれ込んでいく。「館という閉鎖空間から徐々に物語が開かれていく、とても計算された構造になっているので、怒濤の展開に身をまかせていけばいい。極上の読書体験を得られるはずです」エドワード・ケアリーから日本の読者のみなさまへ私はこれまで日本の文化から、つまり古い幽霊の話や北斎の絵、宮崎駿の傑作などから大きな影響を受けてきました。アイアマンガー三部作は、少年少女が年長者たちの残虐性と闘う話です。成長と愛と家族の物語であり、英国生まれで、現在アメリカに暮らしている私にとっては故郷を偲ぶ物語なのです。この三部作が、日本で居場所を見つけたことをなによりありがたく思っています。<堆塵館>をはじめ、原書のムードをより的確に伝える造語を多用した訳者の力量にも脱帽。東京創元社『堆塵館』3000円、『穢れの町』2800円、『肺都』3800円。ふるや・みどり翻訳家。目利きの書評家でもあり、書評集『雑な読書』『楽な読書』も好評発売中。※『anan』2018年3月7日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年03月02日史上初、3部作で描かれることが決定した“アニメーション映画”としての「ゴジラ」。第1章『GODZILLA 怪獣惑星』に続く、第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』が2018年5月18日(金)より公開される。第1章『GODZILLA 怪獣惑星』では人類が帰還してから2万年が経過し、ゴジラを頂点とする生態系に変わり果てた地球を舞台に、ゴジラに正面攻撃を仕掛けるホバー部隊による空中戦、大地を焼き尽くす爆撃戦など、人類とゴジラの死闘が繰り広げられていた。続く第2章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』では、都市機構がすべて荒廃したはずの2万年後の地球に遺された“都市”が何を示すのかが暴かれる。『決戦機動増殖都市』には、人間、異星人のエクシフ・ビルサルド以外の第4の存在「フツア」が登場。ポスタービジュアルに描かれた新キャラクターも「フツア」の双子の少女であり、彼女たちは本作において重要な鍵を握る。また、ゴジラ映画シリーズ不動の人気を誇る「メカゴジラ」も新たな姿で登場する。製作陣・声優は続投なお、第1章から引き続き、監督は、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』でシリーズ最高63.1億円の興行収入を叩きだした静野孔文と、TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』などで知られるCG作品の名手・瀬下寛之の2人が務める。宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、梶裕貴、諏訪部順一、杉田智和といった声優陣も第1章からの続投となる。また、新たに登場する「フツア」の双子の配役にも注目したい。姉のマイナ役には、テレビアニメ『南鎌倉高校女子自転車部』で主人公を演じるなど高い演技力が注目される上田麗奈が、一方妹のミアナ役には、テレビアニメ『月刊少女野崎くん』のヒロインや『宝石の国』などに出演する若手声優・小澤亜李が起用される。ストーリー21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球に多くの人命を残し、選ばれし者達だけで恒星間移民船・アラトラム号に乗って移住可能な「約束の地=タウ星e」を目指した。しかし計画は失敗し、人類は再び地球へと舞い戻ることになってしまう。そして、長距離亜空間航行によって生じた時空の歪みは、人類が戻るべき場所を「2万年後の地球」に変えてしまっていた。その地球で主人公・ハルオたちはゴジラの攻撃を受けながら、20年間考え続けた「対ゴジラ戦術」をエクシフとビルサルド、2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラを倒すことに成功する。しかし、喜びも束の間、地中深くから真のゴジラ「ゴジラ・アース」が姿を現す。2万年もの間成長を続け生き永らえ、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラの圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。そしてハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命種族である。また、ミアナには双子の姉<マイナ>もいた。彼らは人類の子孫なのか――。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、 起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった―――。詳細『GODZILLA 決戦機動増殖都市』 公開時期:2018年5月18日(金)全国公開キャスト:宮野真守・櫻井孝宏・花澤香菜・杉田智和・梶裕貴・諏訪部順一・ 三宅健太・堀内賢雄・中井和哉・山路和弘 他監督:静野孔文・瀬下寛之 ストーリー原案・脚本/虚淵玄(ニトロプラス)制作:ポリゴン・ピクチュアズ©2018 TOHO CO., LTD.
2017年11月20日シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の12月公開を前に、『スター・ウォーズ』シリーズの新たな三部作の製作が決定。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が1作目の監督、脚本を務めることをルーカス・フィルムが9日(現地時間)、発表した。ジョンソン監督と長年組んできたプロデューサー、ラム・バーグマンが製作に当たり、スカイウォーカー家のサーガとは別の物語を展開する。発表によると、「いままでの『スター・ウォーズ』で描かれなかった、銀河の一角から来た新しいキャラクターたちが登場する」とのこと。ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディは「私たちは皆、『最後のジェダイ』でライアンとの仕事を素晴らしいと思いました」「ライアンは、新しい三部作というまっさらなキャンバスに驚嘆するようなことをしてくれるでしょう」とコメントしている。ジョンソン監督とバーグマンは「『スター・ウォーズ』は最高の現代神話であり、貢献できることをとても幸運に感じています。新シリーズと共に歩み続けることが待ち遠しくてたまりません」と共同でコメントしている。ジョンソン監督は発表を受けて、ツイッターでも「言うまでもなく、皆さんに『最後のジェダイ』を気に入ってもらいたいと思っています。でもいまは、本当に皆さんに『最後のジェダイ』を好きになってもらいたいと願っています」と改めてつぶやいた。映画公開前に新作を手がけることが決まったということは…、とインターネット上では『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』への期待がさらに高まり、「うれしいのは、ライアン・ジョンソンの三部作に新キャラクターがいることだけじゃなく、彼らが『最後のジェダイ』は素晴らしいと思っていることだ」「スター・ウォーズの世界の新しい一角が描かれると聞いて、ただただうれしい」といった歓迎の声が上がっている。(text:Yuki Tominaga)
2017年11月10日北野武監督作の映画『アウトレイジ 最終章』が観客動員数100万人を突破したことを記念して、スペシャルクイズ企画「『アウトレイジ 最終章』全国共通センター試験」の告知映像が31日、公開された。『アウトレイジ』(10)、『アウトレイジ ビヨンド』(12)に続く完結編となる本作。シリーズ史上最高動員数、週末興行成績ナンバー1の大ヒットスタートを記録し、公開4週目に入っても週末動員ランキングでトップ10内に位置している。観客は20代男女が中心だが本作がシリーズ初見など幅広い層が劇場に足を運び、リピーター率も高いという。「『アウトレイジ 最終章』全国共通センター試験」は大ヒットへの感謝の気持ちを込めて企画されたもの。告知映像は「なめとんか!」「バカヤロー!」「やってみろコラ!」などおなじみの怒号で構成され、「済州島で大友と揉めた花菱会・花田が提案した和解金の値段は?」「市川が日本に入国した際のパスポートの偽名は?」「出所祝いパーティーの主人公である、花菱会の幹部の名前は?」などの問題文が表示されている。マニアックな全7問のクイズは、公式HPを通じて回答することが可能。全問正解者から抽選で、サイン入りポスターなどのグッズが当たる。(C)2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会
2017年10月31日「GOGOバンチ」にて連載中のゆくえ高那の「ちょっとまて野球部!-県立神弦高校野球部の日常-」を原作に、須賀健太、小関裕太、山本涼介が野球部3バカトリオとして出演する青春映画『ちょっとまて野球部!』。この度、本作の予告編がWebにて先行解禁!あわせて主題歌は「Shout it Out」の「アフタースクール」が起用されていることが分かった。“野球部”というタイトルからだけだと、熱血な野球シーンなどが映し出される汗と涙の青春映画を連想しがちだが、今回先行公開された予告編では、須賀さん演じる野球部のキングオブバカ・大堀広揮、小関さん演じる3バカの1人で乙女男子の秋本高兵、山本さん演じる天然マイペースな宮田捺生が登場。カモミールティーをやかんで作ったり、「光合成中だから」と言い太陽の光を浴びてみたり…笑いと友情が詰まった、熱くない青春映画の一端を覗くことができる。そして本作の主題歌が明らかに。主題歌を担当したのは、昨年7月にデビューしたばかりの「Shout it Out」。高校の軽音楽部で結成され、「未確認フェスティバル2015」で3,254組の中からグランプリを獲得。インディーズ時代からテレビドラマの主題歌に抜擢されるなど一躍注目を浴び、同世代の音楽ファンを中心に支持を集めている。「Shout it Out」山内彰馬(Vo&Gt)は、「『Shout it Outなりの青春を描いてほしい』。宝来監督との打ち合わせのとき、そう言われました。ボーッと過ぎて行く毎日をただただ眺めていた学生時代、ほかの人からすればなんでもない出来ことが、自分の前でだけ輝きを放つようなあの日々の先に今日がある。そんな曲を作りました」と楽曲について明かし、「微力ながらも力添えさせていただいたこの作品が、たくさんの人に愛されればいいな、と思います」とコメントしている。そして予告編とあわせて新たな場面写真も公開!宮崎秋人、荒井敦史、塩野瑛久、柳喬之の初出しカットも到着。また本作のメイキングDVDが、来年1月10日(水)に発売決定。撮影現場に完全密着したもので、野球大好きの3バカトリオを演じる、須賀さん&小関さん&山本さんの“1年生座談会”に加え、3人にふり回される先輩トリオ、塩野さん&荒井さん&柳さん“2年生座談会”も開催。2月の真冬の寒さの中、6日間という超短期間で撮影された熱く濃厚な現場風景が収められたスペシャルメイキングとなっている。『ちょっとまて野球部!』は2018年1月27日(土)より池袋HUMAXシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年09月15日夜に動き出す博物館の展示物たちと警備員ラリーの冒険を描く人気シリーズの第3弾にして最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が、8月27日(日)、フジテレビ系で地上波初放送されることがわかった。本作は『ミート・ザ・ペアレンツ』『ズーランダー』などで知られるベン・スティラー演じるニューヨークのアメリカ自然史博物館で夜間警備員を勤める主人公のラリーが、夜になると本当に動き出す、骨だけのティラノサウルスや、剥製の動物たち、ローマ帝国や西部開拓時代のミニチュア人形といった展示物と大活躍するファンタジー・アドベンチャー。2006年公開の第1弾は日本での観客動員数4週連続第1位を記録。2009年に公開された第2弾も2週連続第1位という数字を叩き出した。そして今回放送されるシリーズ第3弾『エジプト王の秘密』も2015年に公開され大ヒットを記録と年齢性別を問わず多くの人に愛されてきた人気シリーズだ。今作ではニューヨーク自然史博物館で展示物たちに命を吹き込んできたエジプト王の石版の魔力が失われつつあるのを知り、博物館の仲間たちが2度と動けなくなるのを恐れたラリーが、石版の謎を解く鍵が大英博物館にあると知り、仲間たちや息子ニッキーを連れてロンドンへと向かい、石版をつくったエジプト王ファラオやアーサー王伝説の騎士ランスロットらと出会って大冒険を繰り広げ、ロンドンの街にまで飛び出していく…というストーリーが展開する。ラリー役のベン・スティラーのほか、本作が実写作品の遺作となったロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、ダン・スティーヴンス、レベル・ウィルソンらが出演。さらにエジプト王ファラオを『ジャングル・ブック』の名優ベン・キングスレーが、騎士ランスロット役を『ザ・ゲスト』や「ダウントン・アビー」で知られる英国“イケメン”ダン・スティーヴンスが演じる。監督はシリーズ過去2作に続いて続投するショーン・レヴィ。吹き替えキャストもベン・スティラーを堀内賢雄が、ロビン・ウィリアムズを岩崎ひろしが担当するほか、森川智之、徳井義実、渡辺直美と人気作らしい豪華なメンバーが揃った。ロンドン市街を舞台にしたチェイスという大迫力アクション、泣かせる友情と、親子の感動ドラマ、そして抱腹絶倒のユーモア、シリーズ全ての集大成となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は、8月27日(日)13時5分~フジテレビ系にて放送。(一部地域を除く)(笠緒)■関連作品:ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 2015年3月20日より全国にて公開(C) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.
2017年08月16日俳優のトム・ホランドが、主演を務める『スパイダーマン』の新シリーズが3部作になることを明かした。12月23日に日本公開予定の『スパイダーマン:ホームカミング』に次ぐ2つの続編をマーベルが製作する予定であることをトムが認めた。「スパイダーマンの軌跡と僕らが呼ぶ作品だよ。ピーター・パーカーとスパイダーマンについてはまだまだ語るべきことがあるからね。特に次の2作品の中ではそれを発展させていくことになるよ」「彼については『スパイダーマン:ホームカミング』だけで語り尽くしたということは絶対にないし、違った形でこのキャラクターを成長させていくことを楽しみにしているよ。思春期をかけぬけていくようなものになるかな。ワクワクするようないくつかの作品が登場するよ」インタビューの中で「いくつかの作品が登場する」と答えた真意について尋ねられると、トムはSuperHeroHype.comに対し「『スパイダーマン』第2弾と第3弾ってことだね。ああ、言っちゃったよ。ごめんなさい、マーベル」とコメントしていた。(C)BANG Media International
2017年06月17日待望の最新シーズン第七章の邦題が「氷と炎の歌」に決まった大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。このほど、第七章のカギを握るホワイトウォーカーの首領、“夜の王”を前面に出した最新画像が公開された。最新シーズンが「第七章:氷と炎の歌」との邦題に決まったことでも話題を呼んだ本作。架空の王国ウェスタロスを舞台に複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを、映画並みのスケール感と1話約1,000万ドルともいわれる製作費で描き出すスペクタクル巨編。シーズンを追うごとに製作費だけでなく人気も増加し続け、名実ともに世界を席巻、エミリア・クラーク、キット・ハリントンらスターを続々と輩出してきた。先日も、過酷な運命に独り闘い続けているアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズが、姉サンサ役のソフィー・ターナー同様、『X-MEN』シリーズに参加することが明らかになったばかり。また、新シーズン「第七章」注目の新キャラクターとしては、『ハリー・ポッター』シリーズでスラグホーン教授を演じていた英国の名優ジム・ブロードベントが登場すると報じられているほか、メイジーが大ファンと公言している人気シンガーソングライター、エド・シーランがカメオ出演するという情報もある。今回、第七章の放送までいよいよ2か月を切ったタイミングで、ホワイトウォーカーの最新画像が公開されたことで、新シーズンの世界観がより明らかになり、ファンの話題と期待がさらに膨らむことに。これまでの全10話から全7話に凝縮された第七章は、クライマックスに向け、非常に重要なシーズンになることが予想される。日本では、スターチャンネルが日本最速&日米完全同時放送を決定しており、その後、「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速でオンライン配信される。現在、新シーズンの放送・配信に先がけ、「スターチャンネル オンデマンド」ではこれまでの全6章・60話を配信中だ。「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」は7月17日(月・祝)よりスターチャンネルにて日米完全同時放送。※その後「スターチャンネル オンデマンド」で日本最速で配信。(text:cinemacafe.net)
2017年05月24日舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』最終章「碧空の彼方へ」が4月19日に開幕。それに先がけ4月18日にプレビュー公演が行われた。大人気ゲーム『ペルソナ3』を舞台化した『PERSONA3 the Weird Masquerade』シリーズの最終章である本作。2014年1月に上演された第1弾「青の覚醒」、同年9月の第2弾「群青の迷宮」、2015年6月の第3弾「蒼鉛の結晶」と続いてきた人気シリーズで、今回、4月14日に開幕した第4弾「藍の誓約」と最終章「碧空の彼方へ」を2作同時上演。クライマックスまで一気に駆け抜ける。第4弾と最終章共に、蒼井翔太が主人公を演じる男性主人公ver.と、阿澄佳奈が主人公を演じる女性主人公ver.を上演。それぞれの物語が楽しめる。(本文、写真は最終章「碧空の彼方へ」男性主人公ver.)1日と1日の狭間にある隠された時間“影時間”や異形の怪物“シャドウ”、それらに対抗できるペルソナの力に目覚めた若者たちの戦いを描いてきた舞台シリーズ。最終章である今作で遂に最大の敵との対峙が描かれ、登場人物それぞれがある誓いを胸に最後の戦いに臨む――。原作の世界観を体現するような蒼井の美しい歌声で一気に物語に引き込まれた、男性主人公ver.。本シリーズ独特の世界観も、全員が第1弾から演じ続けてきたオリジナルキャストというメンバーの深い芝居はもちろん、細部までこだわられた衣装、印象的な映像の使い方、パフォーマーたちのマイムなどが繊細に表現し、観客をスッと引き入れてくれる。今作では、蒼井演じる汐見朔也をはじめとする特別課外活動部(S.E.E.S.)が“影時間”を消す為に最後の戦いに向かう。壮絶な戦いの中で描かれた、大事な人に笑っていてほしいという願いや、折れそうなときに力をくれるものは何か、人を想う気持ち…。自分たちが生きる日常の中に潜むささやかでかけがえのないものを掘り起こして見せてくれたように感じた。また、ときにやさしく、ときにポップな劇中歌&ダンスも本シリーズを通しての魅力。ひとりひとりの想いをより鮮やかに描き出し、そこにある大切な時間を印象付けていく。カーテンコールではこれまでの作品の劇中歌を披露。初演から変わらぬキャストで迎える最終章にふさわしい、シリーズの集大成を感じるあたたかな時間となっている。舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』第4弾「藍の誓約」 最終章「碧空の彼方へ」は、4月23日(日)まで東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。取材・文・写真:中川美穂
2017年04月21日エルメス(HERMÈS)は、「水の三部作 2」 アブラハム・クルズヴィエイガス展を、銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催。会期は、2017年4月21日(金)から7月2日(日)まで。メキシコシティを拠点に活動するアーティスト、アブラハム・クルズヴィエイガス。ロンドンのテート・モダンでの個展の開催や、ヴェネチア・ビエンナーレに参加するなど、世界的に評価を受けている。彼が手掛けるのは、単体のオブジェから大規模な建築的インスタレーションまで。それらの作品は、石や段ボール、廃材や鉄屑など、訪れた土地で拾ってきたローカルな素材で構成されている。そんな各地の歴史や、政治、社会を内包する”日常的”な素材は、彼によって”非日常的”に組み合わせれ、配置されることで、全く違った姿で立ち現れてくる。この意味のズレや混沌さに、日常的なモノの見方に慣れている私たちは、ハッとさせられることだろう。本展は、2017年に3カ所で開催されるクルズヴィエイガスの一連の個展「水の三部作」の第2章。東京という街で彼のインスピレーション源となったのは、日本で展開された建築運動「メタボリズム」や、日本と米国にルーツを持つ芸術家イサム・ノグチによる家具だ。それらはメキシコの伝統的な音楽や、農法、水辺の生き物と混ざり合い、私たちが知らない新たな「東京」が物語られる。【詳細】「水の三部作 2」 アブラハム・クルズヴィエイガス展会期:2017年4月21日(金)〜7月2日(日)会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8階休館日:不定休 ※エルメス銀座店の営業時間に準ずる開館時間:月〜土曜 11:00〜20:00(最終入場19:30)、日曜日 11:00〜19:00 (最終入場18:30)入場料:入場無料【問い合わせ先】銀座メゾンエルメス フォーラムTEL:03-3569-3300
2017年03月20日アニメ「交響詩篇エウレカセブン」新劇場版3部作の公開が決定。『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』が2017年9月16日(土)より公開され、2018年に第2部、2019年に第3部が公開される予定だ。また10月28日(土)からは、全国71館にて『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション1』の4DX、MX4D上映が決定。映画のシーンに合わせて、客席のシートが前後、左右、上下に動き、さらに風や香り、煙、振動など五感を刺激する特殊効果も。まるでアトラクションに乗っているかのような気分で作品を楽しむことができる。「交響詩篇エウレカセブン」2005年に放送開始、主人公の少年レントンがヒロイン・エウレカと出会い、世界を知る旅に出る――というストーリーが多くの視聴者の共感を呼んだ「交響詩篇エウレカセブン」。2009年には劇場版『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい』が公開館数わずか6館のスタートながら興行収入1億円のヒット。2012年には続編となるTVシリーズ「エウレカセブンAO」も放送され、これまでにBlu-ray&DVDはシリーズ累計85万本出荷を記録している大ヒットシリーズだ。新劇場版3部作は全てのセリフを再構築、新作映像&再撮影された映像で構成新劇場版3部作では、すべてのセリフを再構築し、新作映像と再撮影された新たな映像で構成。また、TVシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」で何度か言及されながらも、詳しく描かれる事がなかった物語の鍵を握る大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を初めて映像化するなど、リメイクでもリミックスでもない新しい“エウレカ”で、誰も知らない新たな結末が描かれる。シリーズを再起動させるにあたり、総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一のオリジナルスタッフが12年ぶりに集結。12年のキャリアを積んだ3人が、新たな構想に基づいて人気シリーズを再び作り上げる。キャスト主人公レントン役の三瓶由布子や、エウレカ役の名塚佳織、デューイ役の辻谷耕史、タルホ役の根谷美智子、チャールズ役の小杉十郎太などオリジナルキャストが集結。ホランド役は、病気療養中の藤原啓治に代わり森川智之が務める。そして、本作の鍵でありレントンの父親でもあるアドロック・サーストン役は、古谷徹に決定。これについて古谷は、「アドロックの特攻と共に放心状態になってしまい、二日間ほど思考回路が正常に作動しませんでした。完璧に役と一体になれた時にだけ現れる症状です。それほど僕にとってはチャレンジングな役で、久しぶりにアフレコの数日前から心地よいプレッシャーを感じていました。おかげで会心の演技ができて、また一つ伝説を作れたと自負しています」と、作品に対する気合いと自信をのぞかせている。Hardfloorの新曲「Acperience7」が劇中曲にまた『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』の新しさを象徴するもう一つのポイントが、ドイツのテクノユニット・Hardfloorによる新曲。TVシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」では、サブタイトルに度々「アクペリエンス」という単語が登場したが、これはもともとHardfloorの曲名として有名な造語。新劇場版3部作では、Hardfloorより新曲「Acperience7(アクペリエンス・7)」の提供を受け、音楽面でも進化を果たす。主題歌は尾崎裕哉による書き下ろし楽曲伝説のアーティスト、故・尾崎豊を父に持つ尾崎裕哉。今回、主人公であるレントン同様「伝説の父」を持ち、「父の成し遂げられなかったことを果たしたい」という思いを胸に、同じ音楽の世界で自身の未来を切り開いていこうとする尾崎裕哉に白羽の矢がたち、コラボレーションが実現。尾崎裕哉、いしわたり 淳治、蔦谷好位置の手によって書き下ろされた「Glory Days」は爽快感が溢れる楽曲ながら、歌詞には、葛藤や背負っている運命、時代に対する想いなど、様々な想いが込められている。4DX上映特別予告映像が公開本作をチェックする上で見逃せないのが、4DXでの上映。ダイナミックな戦闘シーンをよりリアルに、映画の世界の中にいるかのような感覚で楽しむことができる。予告映像ではお笑いコンビ天津の向が、エウレカファン代表として4DXを体験。その表情から、劇場で味える臨場感を一足先に感じ取って欲しい。作品情報映画『交響詩篇エウレカセブンハイエボリューション』新3部作公開時期:第1部 2017年9月16日(土)、第2部 2018年、第3部 2019年2017年10月28日(土)より4DX、MX4D上映総監督:京田知己脚本:佐藤大キャラクターデザイン:吉田健一キャスト:レントン 三瓶由布子/エウレカ 名塚佳織/デューイ 辻谷耕史/ホランド 森川智之/タルホ 根谷美智子/チャールズ 小杉十郎太/レイ 久川 綾/アドロック 古谷 徹原作:BONES監督:清水久敏メインメカニックデザイン:河森正治コンセプチャルデザイン:宮武一貴デザインワークス:武半慎吾、齋藤将嗣、出渕裕、コヤマシゲトキャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美特技監督:村木靖/メカニック作画監督:阿部慎吾メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、横屋健太、長野伸明、工藤糸織美術監督:永井一男美術監督補佐:本庄雄志色彩設計:水田信子編集:坂本久美子撮影監督:木村俊也音響監督:若林和弘音楽:佐藤直紀挿入曲:Hardfloorアニメーション制作:ボンズ© 2017BONES/ProjectEUREKAMOVIE<ストーリー>10年前、世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」が起こった。そこで父アドロックを失った息子のレントンは今、辺境の街ベルフォレストで塔州連合軍軍学校に通っていた。英雄と讃えられる亡き父。なにもない単調な毎日。レントンにとって自分の身の回りにあるすべてが息苦しかった。そんなレントンの前に、世界最古のLFOニルヴァ―シュが突如姿を現す。そのコクピットから姿を現したのはエウレカだった。レントンとエウレカの、必然と偶然の間で揺れる出会い。それこそが人類と異種知性体スカブコーラルの未来の始まりだった。レントンとエウレカの旅路は、果たしてどこに行き着くのか。
2017年03月20日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日シリーズ最終章を迎える『Club SLAZY The Final invitation~Garnet~』が、12月7日に開幕した。本作は、2013年9月からスタートした『Club SLAZY』シリーズ6作目。最終章となる本作では、Bloom(太田基裕)、Cool Beans(米原幸佑)、Deep(加藤良輔)、End(井澤勇貴)、Q(法月康平)、Odds(藤田玲)、Doo Bop(倉貫匡弘)という、これまでのシリーズに登場してきたキャスト達が勢揃い。深い悲しみを持った女性のみがたどり着ける“Club SLAZY”を舞台に、歌やダンスのパフォーマンスと、笑いあり涙ありのストーリーを繰り広げる。初日を前にした囲み取材でのコメントは以下。倉貫は「見どころは炒飯。細かい部分までこだわってるということで…(笑)」藤田は「この作品が大好きなので、Finalに関われて本当に嬉しいです。精一杯みんなで駆け抜けていこうと思っています」法月は「Final invitationと謳っておりますが、変わらずに最後まで同じことをやり抜きたいと思います。なのでみなさん、楽しみにしていてください」井澤は「初演から携わらせていただきまして、こうしてFinalを迎えられるということが光栄でもあり、寂しさもありますが。このFinal、ステージの魅力がたくさん詰まった作品ですので、最後まで全力をぶつけたいと思います」加藤は「今回はFinalですけど、いつも通りSLAZYらしく、みなさんにすみずみまで観てもらって、細かい部分まで楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。最後までみんなと一緒にがんばりたいと思います」米原は「初演からずっと同じ役をやってきて、この『Club SLAZY』自体が(役柄の)Cool Beansと一緒でおうちというか、稽古場に帰ってくるとホームに帰ってきたなと感じがいつもしていました。それがFinalというのは寂しい気持ちもありますけど、またいつか別の形でお会いできたらいいなと個人的には思っております。このFinalをぜひ最後まで楽しんでもらえたら」太田は「今回はFinalということでやっぱり見どころは炒飯じゃないかなと思っておりますけど(笑)、それがSLAZYらしさといいますか。僕も1作目からやらせていただいて、6作目まで続いて、本当にたくさんの方に愛されるような作品になりました。今回はFinalということで、SLAZYのファンの方々にたくさんの感謝と愛をこめて素敵なステージをみせれたらなと思っております。千秋楽までどうぞよろしくお願いします」公演は12月13日(火)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて。
2016年12月09日