ウルトラスーパーピクチャーズは、新海誠氏原作のTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」の制作に使われた資料や原画などを展示する企画展を開催する。会期は4月9日~6月19日(水曜休館、ただし5月4日は開館)。開館時間は10:00~18:00(最終入館は17:30)。会場は京都府・烏丸御池の京都国際マンガミュージアム 2Fギャラリー4(旧・龍池小学校跡地)。観覧無料(ミュージアムへの入場料は別途必要)。同展は、新海誠氏の自主制作アニメーション作品「彼女と彼女の猫」を原作として、今年3月にTOKYO MX・BS11で放送されたTVアニメ「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」(全4話)の制作で使われた資料や原画などを展示する企画展。同アニメの設定資料や背景画、動画(原画や中割も含む)、線撮(アフレコ時に声優が声を当てる映像)、制作スタッフのインタビューなどが公開されるほか、猫をキーワードにしたマンガ特集コーナーが用意されるという。また、5月3日(14:00~16:00)には関連イベントとして、同アニメの監督である坂本一也氏が出演するトークセッション「カノ猫EFができるまで」が開催される。会場は同館1F 多目的映像ホール。参加希望者は、当日10:00よりミュージアム館内にて配布される整理券を入手する必要がある(事前申込不要、定員200名の先着順)。なお、同展の観覧ならびに関連イベントの参加は無料だが、京都国際漫画ミュージアムの入場料(大人800円 / 中高生300円 / 小学生100円)は必要となる。
2016年03月30日『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』の新海誠監督の新作映画『君の名は。』のポスターとシーン画像が公開になった。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀がキャラクターデザインを手がけている。その他の画像本作は、田舎町で暮らす高校生・三葉と、彼女が夢の中で見た東京で暮らす高校生・瀧が主人公のドラマ。神木隆之介が立花瀧の、上白石萌音が宮水三葉の声を演じ、『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』の安藤雅司が作画監督を務めている。このほど公開になったポスターは瀧と三葉が美しい風景の中に立っている姿を描いたもので、これまでの新海作品と同様に、徹底的にこだわりぬかれた背景の美しさ、光の処理が印象的な画像だ。新海監督は「田中将賀さん・安藤雅司さんの手により、顔の表情だけでなく、しぐさなども含め、アニメーションとして表情豊かに活き活きとした格好良さや可愛さが表現されていますので、ぜひご期待ください」と語り、神木は「瀧のビジュアルを見ることで、純粋に作品として本編が完成することが楽しみになりました」、上白石は「今回初めて瀧と三葉の顔を見ましたが、ふたりの表情がすごく豊かで、一日も早く三葉を演じたいと思いました」とコメントしている。新ビジュアルを使用したポスターとチラシは4月16日(土)から全国の映画館に順次掲出予定。8月の公開に向けて、注目が高まりそうだ。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系公開
2016年03月24日劇場アニメーション『君の名は。』の制作発表会見が12月10日(木)、東京・有楽町の東宝で行われた。会見には、新海誠監督をはじめ、本作で声の出演を務める俳優・神木隆之介、女優・上白石萌音らが出席した。山深い田舎町に暮らす女子高生・宮水三葉(上白さん)と、東京に暮らす男子高校生・立花瀧(神木さん)。夢でお互いと出会い、世界の違う二人の隔たりと繋がりから生まれる、恋と奇跡の物語が描かれている。『言の葉の庭』以来、新海監督の3年ぶりの新作となる本作。キャラクターデザインを務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター、田中将賀。作画監督には『千と千尋の神隠し』や『思い出のマーニー』を手掛けた安藤雅司を迎えた。新海監督は、「今まで憧れていた方たちと一緒に創らせてもらっているので、隣の席から聞こえてくる鉛筆の音、紙の音を聞くだけで泣けてくるほど嬉しい」と感無量の様子だった。『ほしのこえ』以来、述べ14年間ラブコールを送り続けていた、という東宝株式会社・川村元気プロデューサーは、「深海誠のビュジュアルセンスと、田中さん、安藤さんの力がかけ合わさり、今までの日本アニメーションの集大成になるのではないか」と期待を寄せた。立花瀧の声を担当した神木さんは、「深海監督の作品は別の世界へ連れて行ってくれそうな空の色が好きなんです。携われることはとても嬉しいですが、大好きだからこそ、プレッシャーがとてもあります」と話し、『言の葉の庭』を観て以来、舞台である新宿御苑に通い詰めていたことも明かした。オーディションで役を射止めた上白石さんについて深海監督は、「三葉がいる!って思ったんですよね。最初から何のズレもなくハマっていました」と話し、上白石さんは恐縮しながらも、「気が早いですが、もう公開が待ち遠しいです」とにっこり笑顔を見せた。新海監督と二人三脚で制作を続けていたコミックス・ウェーブ・フィルム株式会社・川口典孝プロデューサーは、「新海史上、最高傑作になる」と話し、新海監督も、「分不相応な大きな舞台でプレッシャーもありますが、2010年代の日本を代表するアニメーションになるんだ、と自分たちが確信を持って作っています」と力強く語った。『君の名は。』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日アニメ界の次世代エースとして、注目を集める新海誠監督の最新作『君の名は。』が2016年8月に全国東宝系で公開されることが明らかになった。12月10日に、東京・日比谷の東宝本社で製作発表会見が行われ、新海監督をはじめ、声優を務める神木隆之介、上白石萌音が出席。現在6月の完成を目指し、現場を指揮する新海監督は「(東宝の夏休み興行という)大きな舞台は身分不相応だが、胸を張って、2010年代を代表する日本のアニメ映画になると確信している」と自信を示した。その他の写真繊細なドラマ性と映像美を追求し『ほしのこえ』(2002)、『秒速5センチメートル』(2007)、『星を追う子ども』(2011)と意欲作を次々と発表。自身最大のヒットを記録した『言の葉の庭』(2013)が独シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭で、長編アニメーション部門のグランプリに輝き、国内外の評価を決定づけた新海監督が満を持して、3年ぶりとなる新作『君の名は。』を発表する。寝ている間に見る夢を通して、不思議な出会いを遂げる高校生の男女が、恋と奇跡を経験するという新海ワールド全開の青春ストーリーで、「古今和歌集に登場する小野小町の和歌から着想を得た」(新海監督)。キャラクターデザインを手がけるのは、“あの花”で旋風を巻き起こした田中将賀。また、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『思い出のマーニー』といったジブリ作品で手腕をふるった安藤雅司が作画を担当する。作品を盛り立てる豪華なスタッフ陣に、新海監督は「憧れの皆さんとご一緒し、鉛筆を走らせる音、ページをめくる音を間近に聞くだけで泣けてきますね。プレッシャーや緊張もありますが、幸せな現場」と感無量の面持ち。宮崎駿、細田守に続く存在として脚光を浴びるが、「お二人とも雲の上の存在。話題に挙げていただくだけで、光栄です」と背筋を伸ばした。宮崎&細田両作品で声優経験をもつ神木は、「大好きな新海監督の作品に携わることができて幸せです」と満面の笑み。役柄の設定上、女性言葉を発する場面もあり「どうしましょう(笑)。まだ具体的には考えていませんが、監督に納得していただけるまで何度でもやります!」と意欲を燃やした。一方、上白石は「不安と期待がごちゃまぜの状態。気が早いですが、公開されるのが楽しみ」と胸を高鳴らせた。『君の名は。』2016年8月 全国東宝系でロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年12月10日2015年1月より放送開始となるTVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のメインキャストが発表され、主題歌情報も公開された。『この素晴らしい世界に祝福を!』は、スニーカー文庫で第1巻から第6巻までが刊行されている人気シリーズ。交通事故(!?)によりあっけなく幕を閉じたはずだった、ゲームをこよなく愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)が、RPGゲームのような異世界で居心地の良い生活を目指して、おもしろおかしな日々を過ごしていくコメディ&ファンタジー作品で、TVアニメ「これはゾンビですか?」シリーズを手掛けた、監督:金崎貴臣×シリーズ構成:上江洲誠×制作:スタジオディーンといったスタッフがアニメ化を担当する。注目のキャスト陣は、主人公・カズマ役を福島潤、ヒロインのアクア役には雨宮天、めぐみん役には高橋李依、ダクネス役には茅野愛衣が決定。そのほか、ルナ役で原紗友里、荒くれ者役で稲田徹が出演することが発表された。さらに、主題歌情報も解禁となり、OPテーマを担当するのは、声優としても活動するMachicoで、タイトルは「fantastic dreamer」。Machicoにとっては初のアニメタイアップ作品となる今作は、2016年1月27日(水)にシングルとして発売される。またEDテーマはアクア役の雨宮天、めぐみん役の高橋李依、ダクネス役の茅野愛衣の3人が担当。こちらは、「ちいさな冒険者」というタイトルでOPテーマと同日の1月27日(水)にリリースされる予定。そのほか詳細は、アニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会
2015年10月26日6月17日より、東京・池袋にあるアニメイト池袋本店3Fのわくわくスペースで「うーさーミュージアム」が開催されている。『うーさーのその日暮らし』は、宇佐義大が自身のwebサイトのショートコラムを原作として、2011年にふじのきともこのイラストをつけて一コマ漫画化したweb連載作品。2012年には1話5分のショートアニメとしてTVアニメ化され、一見ラブリーな外見とそれなりに邪悪な心を併せ持つ"うーさー"の、荒ぶりそうで荒ぶらない自由気ままな日常が描かれている。2012年10月~12月に第1期『うーさーのその日暮らし』(全12話)、2014年1月~3月に第2期『うーさーのその日暮らし 覚醒編』(全12話)が放送され、2015年7月より放送される第3期では、監督を水島精二氏、1期、2期から引き続きアニメーション制作をフル3DCGアニメで有名なサンジゲンが担当。そして、脚本陣に宇佐義大、黒田洋介、中村能子、本田雅也、ふでやすかずゆき、上江洲誠、イシイジロウ、綾奈ゆにこ、コヤマシゲト、高河ゆん、小高和剛、高橋龍也、虚淵玄(ニトロプラス)と、豪華13人クリエイター陣が集結していることでも大きな話題となっている。現在開催中の「うーさーミュージアム」は、第3期の放送を記念して行われ、会期は6月28日まで。会場には、原作イラストや劇中のうーさーの部屋を再現した撮影スポットに加えて、今回のイベントのために描き下ろされたイラストも。さらに宮野真守、神谷浩史、田村ゆかりの3人の出演者のサイン入り台本も展示されており、イベント終了後には応募者へのプレゼントも予定しているという。会場では、関連グッズも販売されており、イベント先行販売となるアイテムやアニメイト限定のグッズも販売中。また、同イベント開催中に対象商品を1,000円購入毎に「うーさー」「ダスウサ」「お知らせうーさー」の中から、好きな絵柄の缶バッジが1個プレゼントされるキャンペーンも展開されている。開催初週の週末となった6月20日にはアニメイト池袋本店の店頭に着ぐるみ「うーさー」も登場。一緒に記念撮影をしたり、「うーさートレカ(006)」の配布が行われ、詰めかけたファンを迎えていた。(C)Project wooser 3
2015年06月26日4月5日からMBS/TBS系ほかにて放送がスタートするTVアニメ『アルスラーン戦記』のメインスタッフ&キャストが、放送に先がけてコメントを発表した。本作は、『銀河英雄伝説』『創竜伝』『タイタニア』などで知られる小説家・田中芳樹氏の原作を、"ハガレン"こと『鋼の錬金術師』で人気を博した荒川弘氏が漫画化。現在、漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されており、単行本は1~3巻ですでに累計200万部を突破している。ア物語は、"気弱な"王太子・アルスラーンが、異教徒の国・ルシタニアの侵攻をきっかけに、激闘と謀略のなかで、仲間たちとともに成長していく姿を描く。今回は、阿部記之監督、シリーズ構成の上江洲誠氏、アルスラーン役の小林裕介、ダリューン役の細谷佳正、ナルサス役の浪川大輔、エラム役の花江夏樹、ギーヴ役のKENN、ファランギース役の坂本真綾が、アフレコ後に行われたインタビューに臨み、それぞれが作品に対する熱い思いを語った。――『アルスラーン戦記』という作品の印象は?小林「誰もが楽しめる"王道"の戦記ものだと思います。ストーリーはもちろん、登場人物も魅力あふれるキャラクターばかりで、見る人によっていろんな楽しみ方ができるのではないかと。こうした作品に関わることができて光栄です。とはいえ、キャスト・スタッフ一同、楽しく、思い切りやらせていただいています。僕も、自分ができる限りの力でもって、アルスラーンを演じられたらいいなと思っています」細谷「収録に臨む前に原作コミックを読んだのですが、すごくしっかりとした面白さのある作品だという印象を受けました。そして台本からは、そんな原作コミックの質感だったり、世界観を踏襲してアニメを作ろうとされている感じが伝わってきたんですね。ですから、こんなことをいうと身もふたもないのですが、ホン(台本)の面白さを信じて、無駄に気負わず、技術的なことを妙に意識することなく、演じていこうと考えています。少し怖くもありますが。アフレコ現場の雰囲気は……自分は、声優として最初に経験したのが、アニメではなく、洋画の吹替の現場だったんですが、それに近い、懐かしい感覚がありますね。通常のアニメの現場にくらべて、少し落ち着いた雰囲気がある。いい現場だと思います」浪川「すごく歴史のある作品で、コミックの原作となった小説は、以前アニメ化されたこともあります。そうした人気タイトルに関わらせていただけるのは、とても光栄なことだと、僕も感じています。物語はアルスラーンたちにとって"逆境"から始まりますが、厳しい状況に挑むのは、キャストたちも同じです。キャストみんなで一丸となって、日々奮闘している最中です。今回のアニメ化で、また新しい『アルスラーン戦記』の世界をファンのみなさんにお見せできるとうれしいな、と思っています」花江「エラム役のお話をいただいたときは、僕もみなさんと同じで、昔から続いている作品のアニメ化に関わらせていただけるということで、すごくうれしかったです。作品の世界観には少し難しいところもありますが、見ているうちに誰でも、自然とのめり込んでいけるのではないかと思います。僕自身も、そんな魅力的な世界を、アルスラーンと一緒に旅したいと思っています。王都を奪還するその日まで、頑張ります」KENN「原作コミックを読んで、たくさんの登場人物それぞれに魅力的なバックボーンがあり、たしかなキャラクター性があり、読んでいて飽きない作品だと思いました。すごく説得力のあるセリフが多いところも魅力的ですね。今では、いちファンとして、原作コミックの先の展開が楽しみです(笑)。アフレコには最近参加させていただいたばかりですが、楽しくもあり、緊張感もありの、刺激的な現場でした。このまま集中力をきらさずに、最後まで楽しんで演じていきたいなと思っています」坂本「この作品に出演することが発表された瞬間から、たくさんの方に『アルスラーン戦記』に出るんですね!と反響をいただいて、作品の注目度、人気の高さを感じました。アフレコに本格的に参加するのはまだこれからですが、そのときを楽しみにしています」上江洲「僕は『アルスラーン戦記』の、最初に刊行された角川文庫版からの読者です。ちょうど、読者層の中心世代なんですね。これまで、このタイトルがどういう形で読者たちに好かれ、愛され、広まって、シリーズとして続いてきたのか。その流れを、ずっと見てきました。ですから、この作品を原作として扱わせていただくことのプレッシャーを、スタッフ・キャストの誰よりも感じていると思います。そして同時に、とんでもなく光栄なことを任されていると感じています。依頼があったときは大きく浮かれましたね。でも、実際にシリーズ構成の作業に入ってからの作業は、そんな気持ちはいったん忘れて、とてもクレバーに進めています。原作が大変優れたものですから、その魅力を最大限損なわないように、それでいて、アニメになったとき、より刺激的に、より面白く見えるような形を目指して、監督と一緒にアニメならではの『アルスラーン戦記』を作らせていただいております」阿部「この作品は"戦記もの"ですが、自分としては、"キャラクターもの"、つまり、キャラクターがすごく立っている作品だということを強く意識して、作品づくりに参加しています。アフレコはまだ始まったばかりですが、すでにみなさん、役にぴたっとハマっている感じがするんですよね。僕のこれまでの経験だと、うまく行く作品は、もともとホンが良くて、それがコンテでもっと良くなった感じがして、声を入れたときにさらに良くなった感じがする。そのあとも、ひとつずつ作業が進むに従って、いい感じになるのが伝わってくるとき、良い作品になることが多いんですね。この作品もその感触があります。みなさんのおかげで、最終的に今感じているよりも、もっと素晴らしい作品になるんじゃないかなと感じています」――アフレコ現場の雰囲気はいかがでしょうか?KENN:僕はアフレコに参加したばかりですけど、まだ序盤の収録なのに、もう何十話も録っているような息の合った雰囲気がありますね。細谷:たしかに和気あいあいとした雰囲気がありますけど、視覚的にわかるような盛り上がりが、アフレコの最中にあるわけではないんですよね。脇をベテランの方が固めてくださっていることもあってか、和気あいあいとしながらも、落ち着いた、重厚な感じがあるアフレコ現場です。ただ、新しいキャストが入ってくるたびに、少しずつ雰囲気が変わっていくんでしょうね。浪川さんや花江さんが入ってきたときも、KENNさんが参加したときも、変わりましたから。小林:変わりましたね。――ご自身が演じるキャラクターの印象についてそれぞれ聞かせてください。細谷:ダリューンは、絶対に自分が正しいと思ったことを曲げない、最後の最後まで、自分が正しいと思ったことを守り続ける、そんなところのあるキャラクターです。この作品の舞台となる世界では身分の違いが大きいんですが、そんな中でも、一国の王に対して『あなたは間違っています』と言える男なんです。王に対する敬意もあるし、意見の申し立てをすれば自分が周囲から非難されることも理解している。それどころか、王の機嫌を損ねれば、自分の立場が危うくなることもわかっている。それでもやはり、意見は曲げない。人間関係の機微を考えたり、空気を読み過ぎたり、弱いものの心をおもんぱかり過ぎたりしないんですね。絶対に到達しないといけない目的があったら、そこに至る道は絶対に守るキャラクターです。そういうところを感じてもらえるように、演じたいですね。僕としてはそこくらいしか、特別に意識していることはないです。本当にホンがすごくいいし、キャラクターの人間関係もちゃんとできあがっていて、足し引きがすごく難しいですから。自分で『この役のここを見てくれ!』というポイントを作らないように、心がけています。浪川:ダリューンがアルスラーンの"お母さん"なんでしたっけ?細谷:阿部監督はそんなことをおっしゃってましたね。浪川:で、ナルサスは"お父さん"みたいな感じだと。でもお父さんの割には、かなり理屈っぽいですよね。セリフでも、とても難しい説明をすることが多くて大変です(笑)。でも、変わり者であっても、まわりの仲間たちを思っているんです。一見、高飛車に感じるところもあるかもしれませんが、エラムとのやりとりを見てもらえれば、彼が相手と同じ目線まで下がって会話することがちゃんとできるキャラクターであることは、伝わるかと。親しみやすいキャラクターになればいいなと思います。見た目からは意外かもしれませんが、とてもフレンドリーな面もあるんですよ(笑)。花江:エラムはそんなナルサスのことを慕っているというか、師弟関係にあるキャラクターです。でも、ただ従順なだけではなく、きちんと自分の意志を貫くことができるキャラクターだと思うので、そうした部分はしっかりと演じたいと考えています。あとは、アルスラーンと年が一番近いのですが、最初の方はあまり仲が良くないんですよね。エラムが一方的にアルスラーンを突き放している。そこから、旅の中で徐々にアルスラーンと仲良くなっていくところ、友達になっていく過程を、しっかり演じていけたらいいですね。エラムは、ツンケンしていても、かわいさがところどころ見えているんです(笑)。そこもちゃんと、声で表現したいと思っています。小林:キャラの印象……アルスラーンは……他のキャラクターたちが魅力的過ぎて、かすんでしまいそうで……。細谷:そんなことないよ!!一同:(笑)小林:「ありがとうございます(笑)。でも、本当に、アルスラーンは"平凡"という言葉がふさわしい王子なんですよね。なのに仲間たちは、そんな彼についてきてくれる。『この王子になら、仕えてもいいかもしれない』という思いをもって、集まってきてくれる。それは一体なんなんだろう?というのを、僕自身も演じながら、考えていくように気をつけています。彼は王族ですが、この作品の世界で王族は、人々にあまり良いイメージを持たれていないんです。でも、アルスラーンには、そういう印象とは外れた、心優しい部分がある。王族という地位にありながら、かなり特殊な立ち位置にあり、特異な心を持っている。だからこそ、みんなが何かを期待して、ついてきてくれるのかなと、今は思っています。だから僕は、彼の心のまっすぐさ、純粋さを、ただひたすらにつきつめて演じていこうと思っています。また、ただ純粋なだけではなく、『自分が王都を奪還したらどうするのか?』という、王族としての考えもしっかりと持っている。そういうところにも、ぜひ注目していただければうれしいです。KENN:ギーヴはどこにも属さない一匹狼のような立ち位置で、インパクトのある初登場の仕方をします。硬派でひょうひょうとした態度で振る舞ったり、急に本音をズバっと言ったりと、なかなか読めないキャラクターです。細谷さんや阿部監督のおっしゃったこととかぶってしまいますけど、最初から物語が完成されていて、個々のキャラクターも立っている状態なので、こちらから演技で何か付け足すことはないんです。ただギーヴは、かなりトリッキーな行動をする立ち位置なので、見ていただいているみなさんに『こいつなんなの!?』とか、『意外といいところがあるじゃん』とか、見るたびにいろんな印象を持ってもらえるように、違った顔をうまく見せられたらいいなと思っています。坂本:今日もここにいるキャストの中で私ひとりだけが女性ですけど、作品全体として、男性のキャラクターがすごく多い作品なんです。ファランギースは、数少ない、貴重な女性キャラクターというだけでも、いろいろ作品の中で担わなければならない部分が多いのかなと感じています。作品の汗臭さをちょっと消す、芳香剤のような役割とでもいいますか(笑)。一同:(笑)坂本:そういった女性らしさがありつつも、男性の強さとはまた違った、女性ならではの強さ、しなやかな強さみたいなものを持っているのが、ファランギースという人なのかな、と。凛とした女性の魅力が、見ている方にも伝わるといいなと思っています。――では、最後ファンに向けてのメッセージをお願いいたします。上江洲:実は今、シナリオの作業が佳境に入っているのですが、アフレコに立ち会って、キャストのみなさんのお芝居をいただいたことで、『なるほど』と感じたことがありました。今回の、TVアニメ『アルスラーン戦記』のキャラクターがどのような形になるのか、手応えがあったんですね。そのフィードバックを踏まえて、クライマックスを描こうと思っています。期待していてください。阿部:このアニメは原作に準拠した形で作りたいと考えていますし、みなさんがおっしゃるように、原作の時点で基本の部分がしっかりしているので、そこに何かをつけたすというのは、あまりしないようにしています。でも一方で、TVシリーズを通して、きちんと盛り上がる作品にはしたい。そんな思いはあります。「この『アルスラーン戦記』はこう行くのか!」という驚きを、期待してもらえるとありがたいですね・上江洲:われわれとしては、この作品をずっと続けられたらいいなと思っております。ぜひ応援してください!細谷:『アルスラーン戦記』のことをまったくご存じではない方、以前作られた『アルスラーン戦記』のアニメがお好きだった方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、まずはなるべく先入観なく、フラットに作品をご覧いただけたらと思っています。何も知らない状態で、何気なくチャンネルを合わせた人でも、絶対に楽しめる作品だと思うんです。昨今、ちょっと珍しい感じの世界観、作風だと思いますので。見たあとに、ジワジワと伝わってくるものがある作品だと、自分としては思っています。ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。浪川:僕も、まずは見ていただきたいというのが、率直な気持ちです。昔から続いている作品であるという話を最初にしましたけど、今でもその魅力は、まったく色褪せていないんです。見ていただければ、それがわかるはずなんです。すごく幅広い層から受け入れられる可能性を秘めた作品だと思っています。よろしくお願いします。花江:視聴者のみなさんも、アルスラーンたちと同じ目線、彼らの仲間になった感覚で作品を見ていただければなと思います。見ていくうちにどんどん引き込まれるんですよ。僕自身、もともとあまり歴史に詳しいわけではないので理解するのは大変かと思ったら、すごくわかりやすいですし、アフレコが進むうちに、どんどんこの作品のことが好きになっていっているんです。だからきっと、みなさんにも魅力が伝わるんじゃないかなと思います。一生懸命やっていますので、ぜひ見ていただければなと思います。KENN:このまま他のキャストのみなさんと一緒に、楽しく作品を彩ることができたらいいなと思っています。あと、アフレコでは、作品を客観的に見られない部分があるんですね。ですから、僕たちも視聴者のみなさんと一緒のタイミングで、オンエアを楽しんでいけたらいいな、と思っています。壮大な世界が動きだすのを早く見たいです。原作含め、今回のアニメーションも応援してくださったら幸いです。坂本:本当に、キャラクターがそれぞれに違ったカラーを持っている作品で、見る人によってどのキャラクターに一番共感しながら見るか、視点がいろいろ分かれるんじゃないか、作品を通じて見える景色が違うのかなと思います。そういう意味ではいろんなタイプの人が、それぞれの楽しみ方でご覧になれる作品なのかな。私は以前にも阿部監督の作品に出演したことがあるのですが、そのときにとても深い愛を持って、原作を大事にしながらも、オリジナリティを表現される監督だなあと思いました。きっと今回も、監督についていけば、すばらしい作品になると思っています。私自身も、アニメの先の展開がどんな風になるのか、全然知らされていないんですけど、このアニメならではの結末に向かって、みんなで楽しみながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします。小林:ストーリーを楽しんでいただくのもよし、キャラクターひとりひとりのストーリーを見てくださるのもよし、そして、もうひとつ、この作品ならではの"戦い"も楽しんでいただけたらと思います。ただ剣と剣を交えるだけでなく、いろいろな知略を使って、時にはみなさんを『えっ』と驚かせるような戦い方も登場します。また、アルスラーンにはある秘密があって、それに関する展開も、かなり興味を惹く内容になっているかと思います。本当にいろんな楽しみ方ができる作品だと思っていますので、ぜひみなさん、『アルスラーン戦記』の世界に『突撃開始(ヤシャスィーン)』してください!(c)2015 荒川弘・田中芳樹・講談社/「アルスラーン戦記」製作委員会・MBS
2015年04月02日宇佐義大氏の漫画が原作で、1月に第3期の制作がアナウンスされたTVアニメ『うーさーのその日暮らし 夢幻編』が2015年7月よりTOKYO MXほかで放送されることが决定し、監督をで知られる水島精二氏が手がけることが明らかになった。『うーさーのその日暮らし 夢幻編』は、宇佐義大氏の日記風コラムを、ふじのきともこ氏がコミック化し、TVアニメ化された1話5分弱のショートアニメ。一見ラブリーな外見とそれなりに邪悪な心を併せ持つ"うーさー"が、荒ぶりそうで荒ぶらない自由気ままな日常が描かれている。2012年10月~12月に第1期『うーさーのその日暮らし』(全13話)、2014年1月~3月に第2期『うーさーのその日暮らし 覚醒編』(全12話)が放送され、今年1月に第3期の制作がアナウンスされていた。第三期では『鋼の錬金術師』や『機動戦士ガンダム00』、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』などを代表作に持つ水島精二氏が担当。さらに、脚本家に加えて漫画家、アートディレクター、ゲームデザイナーなど、全13話をバラエティに富んだ13人の作家が手がける。豪華脚本陣には綾奈ゆにこ、イシイジロウ、上江洲誠、宇佐義大、虚淵玄、黒田洋介、高河ゆん、小高和剛、コヤマシゲト、高橋龍也、中村能子、ふでやすかずゆき、本田雅也の13人が名を連ねている。アニメーション制作は、フル3DCGアニメで有名なサンジゲンが担当。キャスト陣は、うーさー役に宮野真守、ダスウサ役に神谷浩史、りん役に小澤みのり、れん役に長宗春佳、ゆう役にTia、みほ役に佐藤悠里、お知らせうーさー役に田村ゆかり。2015年7月よりTOKYO MX、BS11にて新設された「ウルトラスーパーアニメタイム」枠で放送がスタートする。この枠はサンジゲン、Ordet、トリガー、ライデンフィルムなどからなる「ウルトラスーパーピクチャーズ」が中心となって届ける新番組。30分枠でショートアニメを一挙に3本連続で放送していくという。また、2013年に発売された2013年に発売された2.5頭身のデフォルメフィギュア『ねんどろいど りん&うーさー』『ねんどろいど れん&ダスウサ』がシンプル仕様になって発売决定。表情パーツはそれぞれ2種付属し、各種交換用腕パーツと、りんには「うーさー」、れんには「ダスウサ」が付属し、発売済商品よりも価格を抑えた仕様で販売される。こちらは3月17日より予約開始。また、「AnimeJapan 2015」「コミケットスペシャル6」にて本作の特製グッズの販売も予定されている。(C)Project wooser3
2015年03月15日『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』のキャストとスタッフによる舞台あいさつが1月31日(土)、2月1日(日)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全7館で開催される。その他の画像本作は、ヤングキングアワーズで連載中のArk Performanceによる海戦SFファンタジーコミックを、テレビアニメ化に続いて全2作で劇場公開するもの。第1作目は、テレビシリーズを再構成しつつ新作映像を加え、謎めいた“霧の艦隊”に海上を制圧された未来で、人類を救うために旅立った少年・群像の戦いを描く。舞台あいさつは、1月31日(土)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ日本橋で実施され、2月1日(日)は梅田ブルク7、TOHOシネマズなんば、109シネマズ名古屋、横須賀HUMAXシネマズで行われる。各劇場の登壇者は、興津和幸(千早群像)、渕上舞(イオナ)、沼倉愛美(タカオ)、山村響(ハルナ)。横須賀HUMAXシネマズのみ、内山夕実(キリシマ)、M・A・O(ヒエイ)、岸誠二監督、構成作家の上江洲誠が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月17日(土)より受付開始。一般発売は、24日(土)午前10時より開始される。『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』舞台あいさつ1月31日(土)■会場:新宿バルト98:50の回上映後/11:45の回上映前■会場:シネマサンシャイン池袋12:05の回上映後/15:00の回上映前■会場:TOHOシネマズ日本橋14:35の回上映後/17:40の回上映前2月1日(日)■会場:梅田ブルク79:00の回上映後/11:50の回上映前■会場:TOHOシネマズなんば11:25の回上映後/14:25の回上映前■会場:109シネマズ名古屋15:35の回上映後/18:25の回上映前登壇者(予定):興津和幸、渕上舞、沼倉愛美、山村響■会場:横須賀HUMAXシネマズ12:00の回上映後/14:50の回上映前登壇者(予定):内山夕実、M・A・O、岸誠二監督、上江洲誠(構成・脚本)料金:2000円(税込)※プレミアボックスシート(TOHOシネマズ日本橋のみ)2700円(税込)プレリザーブ:1月17日(土)11:00AMより~23日(金)11:00AMまでチケット発売:1月24日(土)10:00AMより
2015年01月09日JALは12月15日より、現在ドイツのサッカーチーム「アイントラハト・フランクフルト」に所属し、サッカー日本代表としても活躍している長谷部誠選手を起用したショートムービー、「挑戦を続ける人 長谷部誠篇」をYouTubeで公開している。JALは現在、失敗を恐れず新しいことに取り組んでゆく「チャレンジJAL」を宣言している。チャレンジを続ける企業として、同じく不断のチャレンジによりキャリアを築き上げてきた長谷部選手を応援するとともに、JALグループ全社一丸となって「チャレンジJAL」を推進している。今回の動画は、静岡県藤枝市の全面的な協力のもとで作成。常に勇気を持って新しい道に挑む長谷部選手をその生い立ちから現在、そしてこれからを描くショートムービーとなっている。ストーリーは、長谷部選手が初めてサッカーボールに触れた1985年の静岡県藤枝市から始まる。小学校から高校まで、サッカーが好きで好きでたまらない少年の道のりは決して平坦ではなく、何度も挫折を味わい、周囲の止める声も少なくなかったという。そんな長谷部選手のプロ入りの決意を後押ししてくれたのは、ある人の「男なら挑戦するべきだ」の言葉。それ以来、どんなに苦しくても、どんなに報われなくてもチャレンジしようという強い気持ちがいまの長谷部選手を創り上げてきた。ショートムービーは12月15日より、YouTubeのほか、JALホームページやFacebookでも公開している。
2014年12月16日フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」の2015年プロジェクト発表会が27日、東京・お台場メディアージュで行われ、2015の展開とともに、人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』チームによるアニメーション映画の制作や「PROJECT ITOH」第三の作品『屍者の帝国』の2015年劇場公開が発表された。『あの花』チームによる新作オリジナルアニメーションは、発表会のラストにサプライズとして発表。新作は『あの花』に続いて秩父を舞台とした作品となり、タイトルなどは12月3日に開催される「秩父夜祭り」で発表されるという。『屍者の帝国』は、伊藤計劃氏が残した序文を芥川賞作家・円城塔氏が完結させた作品。発表済みの『虐殺器官』『ハーモニー』に続き、2015年に劇場公開される。この『屍者の帝国』、そして2015年1月9日に完全新作映画として公開される『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』などの劇場作品に注力するため、2015年4月以降のノイタミナ枠は30分一番組枠となる。そして、2015年4月以降の新番組としては、4月放送の『パンチライン』、放送時期未公開の『乱歩奇譚 Game of Laplace』『すべてがFになる』『甲鉄城のカバネリ』が発表されている。『パンチライン』は"パンツを見たら人類滅亡"というノイタミナらしからぬコンセプトで、アニメーション制作は『残響のテロル』『神撃のバハムート』のMAPPA、音楽を小室哲哉が担当。森プロデューサーからは「おパンツミート小室哲哉」との衝撃の発言もあった。『乱歩奇譚 Game of Laplace』は、江戸川乱歩原案を脚本・上江洲誠氏、監督・岸誠二氏の岸組がアニメ化、アニメーション制作はLercheが担当する。現在TVドラマが放送中の『すべてがFになる』は、森博嗣氏原作の有名ミステリ作品を監督・神戸守氏制作はA-1 Picturesでアニメ化。『甲鉄城のカバネリ』は監督・荒木哲郎氏で、脚本は大河内一楼氏が担当、アニメーション制作はWIT STUDIOが手がける。○「PROJECT ITOH」のスタッフと第三の作品『屍者の帝国』2015年公開を発表さらに今回の発表会では、ノイタミナ元編集長の山本プロデューサーと新編集長の森プロデューサーからさまざまな新展開も明らかに。まずはノイタミナ枠10周年記念企画として、ノイタミナ歴代主題歌リクエスト・ベストCD「ノイタミナFAN BEST」の制作が決定。投票サイトでファンが選んだ人気ベスト30の楽曲を収録する。ノイタミナMOVIEコーナーには、劇場版『サイコパス』より常守朱役の花澤香菜が登場。花澤は、現在放送中の『PSYCHO-PASS サイコパス 2』での常守朱について、「いなくなってしまった狡噛さんの影を追いながら一人で全部を背負ってがんばって、強くなったと思います」と述懐。そして、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の予告映像を「今までの朱ちゃんが1期、2期を経て劇場につながっていく感じがぞくっとしました」と感動の面持ちだった。さらに、本予告と銘打った新規映像が公開されると、本編内容を把握している花澤は「面白いですよ♪」とほくそ笑み、「劇場版は2期を乗り越えた朱ちゃんの物語なので、2期を最後まで見届けてください」とアピールした。また、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の完成披露試写会は、12月19日に行われることもアナウンスされている。花澤といえば、今年3月のノイタミナ発表会で伊藤計劃作品を劇場アニメ化する「PROJECT ITOH」の発表時にナレーションを担当。ここでシークレットゲストとして、先日放送された「PROJECT ITOH」CMでナレーションを担当した櫻井孝宏が登場し、そのまま「PROJECT ITOH」のコーナーへ突入。櫻井は『サイコパス』で演じていた槙島聖護の名前を出し、「命の輝きを求めていた槙島なら、伊藤計劃さんは必ずリスペクトしていたと思います」と語っていた。ノイタミナMOVIEコーナーでは「PROJECT ITOH」のスタッフを発表。『虐殺器官』は監督村是修功、アニメーション制作はmanglobe、『ハーモニー』はなかむらたかし/マイケル・アリアスが監督、アニメーション制作はSTUDIO 4℃、『屍者の帝国』は監督牧原亮太郎、アニメーション制作WIT STUDIOの体制で、全作品が2015年中に公開される予定。○『四月は君の嘘』と『冴えない彼女の育てかた』の1月期主題歌アーティストを発表2015年1月新番組トークコーナーには、『四月は君の嘘』から井川絵見役の早見沙織、相座武士役の梶裕貴、『冴えない彼女の育てかた』から澤村スペンサー英梨々役の大西沙織、加藤恵役の安野希世乃が登場し、作品の魅力についてそれぞれに語っていった。『四月は君の嘘』の2人が担当するのは、発表会同日の放送以降に活躍する、公生のライバルキャラクターたち。梶は「この作品の中では青春がキラキラしていますね。武士は逆立った金髪にドクロのシャツという派手な外見の印象とは違う繊細なピアニストです。子供の頃から公生のライバルで、ピアニストで主人公のライバルといえばクール系と思いきや、武士は努力型の熱い男です」と明かし、早見は「絵見ちゃんは小さい頃に公生たちに出会ってピアノの道を志した子で、負けん気が強いです。今までの放送の絵見ちゃんは激しい言葉が多いんですが、本心はまっすぐで、目標に向かって努力して自分の力で成功を掴み取るような女の子です」とそれぞれが演じるキャラクターを紹介した。また、プロ演奏の実写映像を取り込み、映像に重ねながら作画していく『四月は君の嘘』独特の制作過程と、実際のアニメーションを紹介。ハイクオリティな映像に会場とステージからは拍手が巻き起こる中、梶は「幼い頃から公生とライバルだった武士と絵見の想いがモノローグになっていくのも見てください」と見どころを語っていた。『四月は君の嘘』の新発表として、1月から放送の第2クールオープニングが横浜出身のアーティスト・コアラモードのデビュー・シングル「七色シンフォニー」、エンディングが沖縄のアーティスト・7!!(セブンウップス)の「オレンジ」に决定。そして、2015年4月5日には、『四月は君の嘘』フィナーレイベントが開催されるという。『冴えない彼女の育てかた』から登場した大西は「ただの青春ラブコメには収まらない作品。笑ったり悶えたりはできる新しいノイタミナ作品になると思います」、安野は「原作はライトノベルに挑戦しているライトノベルという印象。原作が丸戸さんだけあってマニアックなところもありますが、恵はオタク知識がまったくなく、ノイタミナをご覧になっている皆さんのとっかかりになるキャラクターと思います」と作品をアピール。トークでは影が薄い恵の不遇な扱いや、英梨々の絶対領域などについて盛り上がっていた。『冴えない彼女の育てかた』の新発表としては、放送開始が1月8日の木曜日で、第一話は原作にはないオリジナルエピソードになるという。オープニングテーマが春奈るなの「君色シグナル」、エンディングテーマが沢井美空の「カラフル。」になることが発表されている。
2014年11月29日10月11日~12日の2日間にわたって徳島県で開催されたアニメイベント「マチ★アソビvol.13」にて、「ニュータイプアニメアワード」が開催され、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が五冠(スタジオ賞を含む)、TVアニメ『キルラキル』が四冠を受賞した。「ニュータイプアニメアワード」は今年で4回目を迎えるアニメアワードで、毎年10月に「マチ★アソビ」で授賞式を開催。2013年10月~2014年9月までに放送、または上映されたアニメ作品が対象で、テレビ作品賞、劇場作品賞、男性キャラクター賞、女性キャラクター賞、マスコットキャラクター賞、男性声優賞、女性声優賞、サウンド(劇伴)賞、主題歌賞、監督賞、脚本賞、キャラクターデザイン賞、メカデザイン賞、スタジオ賞の14部門がファン投票により選出された。発表された各賞は以下のとおり。テレビ作品賞:『キルラキル』劇場作品賞:『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』男性キャラクター賞:『ソードアート・オンラインII』キリト女性キャラクター賞:『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』天海春香マスコットキャラクター賞:『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』ヨタロウ男性声優賞:梶裕貴女性声優賞:中村繪里子サウンド(劇伴)賞:『キルラキル』主題歌賞:『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』「M@STERPIECE」監督賞:『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』錦織敦史脚本賞:『キルラキル』中島かずきキャラクターデザイン賞:『キルラキル』すしおメカデザイン賞:『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』スタジオ賞:A-1 Pictures序盤の発表では『キルラキル』が脚本、キャラクターデザイン、サウンド各賞を立て続けに受賞し、『アイマス』は2位、3位に入る展開が続く。その後『アイマス』は主題歌賞、劇場作品賞、監督賞を立て続けに受賞、最終的には『キルラキル』が四冠、『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』が五冠を達成し、TVアニメ作品と劇場アニメ作品で多くの賞を分け合う形となった。『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』ヒロインの中村繪里子は女性キャラクター賞と女性声優賞のダブル受賞を果たし、「(声優とアイマスを)ずっと続けていたいです。約束します!」と宣言していた。各賞発表には『キルラキル』脚本の中島かずき氏、『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の坂上総合プロデューサー、鳥羽プロデューサー、『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』脚本の上江洲誠氏らが登壇して感謝を伝えた。また、男性キャラクター賞を受賞した『ソードアート・オンラインII』からは、制作会社のA-1 Picturesの植田益朗社長がキリトのコスチュームで登場し大歓声を浴びていた。「M@STERPIECE」で主題歌賞を受賞した『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』からは中村繪里子、浅倉杏美、下田麻美がゲストとして登壇。中村は"夢を初めて願って今日までどの位経っただろう"という歌詞を引用しながら、ファンへの感謝と次の夢に進む意志を話した。劇場作品賞では、クライマックスのライブシーンをほぼ丸ごと上映。キャラクターたちのダンスに合わせてキャスト陣が一緒に踊り、客席ではサイリウムが振られ、さながらライブ会場のようだった。さらにキャスト陣は「M@STERPIECE」をライブで披露。超満員の観衆が揃ってピースを突き上げてアイマスの受賞を祝っていた。マスコットキャラクター賞発表には『スペースダンディ』のミャウと『うーさーのその日暮らし』のうーさーがスペシャルゲストとして登場。ところが、2人ともベスト10にはランクインせず、『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』ヨタロウ(キリシマ)が受賞するオチがついた。授賞式のラストには飯泉嘉門県知事がプレゼンターとして登場し、徳島アニメ大使に就任したばかりの中村繪里子との貴重なツーショットも実現。さらにラストには、2年前の「ニュータイプアニメアワード」で男性声優賞を受賞した大塚明夫がサプライズで登場。眉山から下山するルートは混雑するため、早めに帰り支度をする人も多い時間帯だったが、大塚が一声発した瞬間、帰宅しかけた来場者がフィルムの逆回しのようにステージ前に走って戻ってきたのには一流の役者の引力を感じた。
2014年10月13日資生堂ギャラリーは、昨年永眠したグラフィックデザイナー兼アートディレクターの中村真の没後初となる回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」を開催している。6月29日まで。本展では、資生堂のイラスト広告を写真広告へと転換させた中村の創作プロセスを、自宅に遺されていた記録写真や校正刷りポスターなどの未公開資料を交えながら展示。モデルに山口小夜子を起用した香水の広告など、数々のポスターも紹介する。デザイン評論家の柏木博、グラフィックデザイナーの佐藤卓と松永真を迎えてのトークショーも6月22日の14時より資生堂銀座ビル3階の花椿ホールにて実施(申し込み制)。中村は1926年岩手生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)を卒業後し、49年に資生堂に入社。写真を用いた写真表現で頭角を表し、50年代半ばから80年代まで多くの広告を製作した。資生堂の宣伝部政策室長から顧問までを務め、国際グラフィック連盟などで幅広く活動し、93年に紫綬褒章受章。2013年6月永眠。【イベント情報】「中村誠の資生堂 美人を創る」展会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル地下1階会期:6月3日から6月29日時間:11:00から19:00(日曜日は18:00まで)休館日:月曜日入場無料
2014年06月10日戦前のイラスト広告を写真へ資生堂ギャラリー(東京都中央区)で昨年永眠した中村誠氏の回顧展「中村誠の資生堂 美人を創る」が開催される。中村誠氏は資生堂の広告を数多く手がけてきたグラフィックデザイナーでアートディレクター。1949年に資生堂に入社してから戦前の資生堂のイラスト広告を写真広告へ転換させた人物として知られている。ただ単にイラストから写真へ変えただけでなく、その仕事内容は実に繊細なもの。中村氏は生前「計数に表現することのできない表情とか、雰囲気、空気感を大切にしてきた」と語っていた。資生堂が確立していた独自のイラスト広告の伝統を受け継ぎながら、製版の工夫、大胆なトリミングといった手法により広告を進化させていった。(画像はプレスリリースより)「一業、一社、一生、一広告」中村氏が築いたスタイルは他の人ではできなかったということは、こんなエピソードからうかがえる。「一業、一社、一生、一広告」、これは中村氏が企業デザイナーとして掲げていたモットー。「企業のアイデンティティーをビジュアライズするのがアートディレクターの仕事」と語っており、生涯、企業イメージの創出に力を注いだ。そんな実直な意識のもと生み出された広告だからこそ、見る人に深い印象を与えるものになったのだろう。中村氏の広告は国内だけでなく海外でも賞を得るなど世界的に高く評価されている。回顧展は2014年6月3日(火)~6月29日(日)11:00-19:00 (日曜のみ11:00-18:00) 開催される。【参考】・株式会社資生堂 プレスリリース(PRTIME)
2014年05月30日男性のためのラグジュアリーブランド、ダンヒルは、サッカー日本代表・長谷部誠選手を起用した「パワースーツ」のイメージムービーを制作し、期間限定で公開している。戦いの場であるピッチにサッカー日本代表が勢ぞろいし、力みなぎるポージングで並ぶ様子は戦闘ヒーローをほうふつとさせる。胸を張った代表18人と監督の強いまなざしは、サッカー日本代表チームのプライドと結束力、そして力強さを表している。同ブランドはサッカー日本代表「SAMURAI BLUE」のオフィシャルスーツを毎年提供しており、今年度で13年目を迎える。毎年この公式スーツと同じ仕様のスーツを、毎日の大切な場面に挑む際に気持ちを高められるスーツ「勝負服」として販売しており、今回のコンセプトは、「パワースーツ」だ。このパワースーツをより多くの人に知ってもらうため、日本代表キャプテン・長谷部誠選手を起用し、コンセプトを表現する「ロボティックスーツ」を着用したイメージムービーを制作。同ブランドのFacebook公式ページにて、8月1日までの期間限定で公開中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日梶原一騎・ながやす巧原作による伝説のコミックを鬼才・三池崇史監督が映画化した『愛と誠』のジャパンプレミアが13日に新宿バルト9で行われ、三池監督以下、太賀誠役の妻夫木聡、早乙女愛役の武井咲、愛の母親役と本作の主題歌を手掛けた歌手の一青窈が出席した。その他の写真主題歌『愛と誠のファンタジア』を初披露した一青は「ミュージカルにあこがれていたので、音楽劇映画に参加できて光栄です」と女優としての出演について回想。劇中では妻夫木や武井を筆頭にキャストたちも歌い踊るが、「一青さんのようには歌えなくて」(妻夫木)、「曲を聞いていると自分も歌えるような気がしますが、上手くいかないですね」(武井)と口々に苦戦したことを告白すると、「いわゆる映画用音楽でもなく、すべてが当時の歌謡曲のアレンジ」と特殊な世界観を三池監督が説明。「観てもらえれば冒頭からやっちゃったなと思えるので(笑)」と振り切った演出をアピールした。一方の一青は久々の映画出演について「市村(正親)さんの劇団四季仕込みのターンが凄かった(笑)」とコメントした。同日の昼間には三池監督の母校、大阪常翔学園で妻夫木がサプライズ登壇するイベントも行われ、そこで500人の高校生たちが書いた500通の“誠の愛” メッセージと花束が大阪に来られなかった武井へ贈呈された。映画を観た高校生たちの直筆ラブレターの数々に感極まった様子の武井が一通手に取るも、「“ファンではありませんが、とりあえず頑張ってください”。これってラブレターじゃないですよね(笑)!」と予想外のメッセージを引いて会場の大爆笑を誘う一幕も。一方、三池監督と無事にミッションを遂行した妻夫木は「“自分にとって映画とは何か?”という質問が飛び出して、大きい質問だなあと思いましたね(笑)」と高校生たちと熱い時間を過ごしたことを武井と一青、会場に報告した。本作は過去への復讐を胸に東京にやって来た超不良の誠が正真正銘のお嬢様の愛と出会い、登場人物全員の純愛が暴走していくエンターテインメント作品。カンヌで上映された際の観客の反応を収めた映像も上映され、その激賞コメントの数々に三池監督は照れながらも、「観終わった後に元気になれる作品だと思います!」と満足気にアピールしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年06月13日映画『愛と誠』が6月16日(土)の公開に先がけて、自身の名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば誰でも参加できる特別試写会を6月1日(金)に実施することを発表した。その他の写真本試写会は、映画のタイトルにちなんで、落合(おち“あい”)さんや、真琴つばさ(“まこと”つばさ)さんなど、名前のどこかに“あい”あるいは“まこと”が入っていれば参加可能。会場は千代田区にある角川映画試写室で、入場は先着50名。当日は、名前が確認できる身分証明書が必要となる。当日にどれだけの人が来場するのかは予測不可能だが、名前に“あい”、“まこと”が入っている人にとっては、映画をひと足早く楽しめる貴重な機会となる。本作は、梶原一騎・ながやす巧のコミックを原作に、三池崇史監督が実写化した純愛物語。超不良の大賀誠(妻夫木聡)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)の恋と青春を描く。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年05月28日昨年の『一命』に続き、2年連続でカンヌ国際映画祭での公式出品が叶った三池崇史監督の最新作『愛と誠』が、5月21日(現地時間)深夜、ミッドナイトスクリーニングにて上映された。深夜での上映にも関わらず大勢のファンが詰めかけ、会場は絶賛の嵐!この盛り上がりを受けて、本作で映画初出演を果たした武井咲から喜びのコメントが寄せられた。梶原一騎・ながやす巧による昭和を代表する伝説的コミックを原作に、妻夫木聡扮する超不良・太賀誠と武井さん扮するお嬢様・早乙女愛の純愛を、三池監督ならではのアクロバティック要素を交えて描く本作。学ランにセーラー服、スケバン、さらに昭和の歌謡曲と、昭和の日本を象徴する要素が満載だが、「また三池監督がやってくれたなあという内容で、ジェットコースターに乗っているような感じで、暴力や血に染まったアクションがあり、楽しい作品だった」といった絶賛の声が、海外の観客から多く寄せられ、エンディングにはスタンディング・オベーションが起こった。本国・フランスの観客からは「まさしくヨーロッパにある“愛”というテーマにふさわしくてびっくりしました」という驚きの声も。残念ながら三池監督始め、キャスト陣の現地入りは叶わなかったが、チームを代表して映画祭で観客と一緒に本作を鑑賞したプロデューサーの山崎美春氏は、観客の反応について「日本のお客様がこの映画を観て笑ってくださるところと全然違う観点で映画を楽しんでくださっていて、すごく勉強になりました」としっかり観察。「何度観ても、(妻夫木さんと武井さんの)おふたりをスクリーンで観るとドキドキしてしまうので、そのドキドキ感はきっとフランスの方にも伝わったと思います」と自信のほどを露にする。また海を越え、会場の模様を見た武井さんは「カンヌという日本ではない場所で上映され、自分がスクリーンに出られる。何か変な感じがしますが、嬉しいという感じかな。ただただ映画に出れたことがまず嬉しかったので、まさかって感じですね」と驚きを隠せない様子。改めて三池作品に対する海外での高い評価を知り、「ほんとに自由に早乙女愛ってキャラクターをのびのびとやらせていただいて、すごく芝居って楽しいなと思わせてくださったぐらい自由な監督。そんな作品が初めての映画で、出演できたことはとっても嬉しいことですね」。映画を鑑賞し終えた観客からは武井さんへの称賛の声も多かったが、今後の海外進出については「まだ想像したことはないですけど…海外の人の感覚とかセンスとか、やっぱり日本人にないものがあると思うので興味はありますね」とまんざらでもない様子?本作での称賛が海外進出への足がかりになるかもしれない。『愛と誠』は6月16日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第65回カンヌ国際映画祭は5月27日(現地時間)まで開催。特集:第65回カンヌ国際映画祭あなたが観たいのは?「カンヌ映画祭」投票■関連作品:愛と誠 2012年6月16日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「愛と誠」製作委員会第65回カンヌ国際映画祭 [映画祭]■関連記事:【カンヌレポート】クリステン・スチュワート、15歳の妻を演じた難しさ明かす【カンヌレポート】ブラピ、主演作会見でアンジーとの順調ぶりアピール【カンヌレポート】ショーン・ペンら率いるハイチ支援オークションで高額落札続出【カンヌレポート】加瀬亮、イランの巨匠・キアロスタミ監督と共に喝采浴びる!16本の美脚で世界を股に!平均身長175センチ「モデルガールズ」がデビュー
2012年05月24日