泡に覆われた世界。重力が崩壊した東京では若者たちがチームを組み、ビルからビルを駆け回るパルクールに興じるようになる――。そんな「もしも」の世界を描いた映画『バブル』。危険も省みず、自由奔放な若者たちを見守る年長者・シンを演じるのが荒木哲郎監督作品には欠かせない声優のひとりとなっている宮野真守だ。リアルとアニメの融合を感じた「素晴らしい製作陣で作っていく壮大な企画だと聞いて、胸が高鳴りました」という宮野。『バブル』という作品に触れたときのファーストインプレッションはどのようなものだったのだろうか。「僕はこれまでにも、いろんな未知のものと対話してきた人間なんですけど(笑)、今回はまた新たな存在との対話の瞬間を見たような感動がありました。その根底に流れるピュアなラブストーリー。大切な人のために奔走する少年の姿というのはやはり胸に来るものがありましたね」完成した作品を観た際にはさらなる感動を得たという。「まず美しさに圧倒されましたね。特に主人公2人の美しさが際立っていて、アップになったときがすごい。思わず息を吞む瞬間だな、って。一方でアクションのすばらしさもある。パルクールというスポーツを取り入れて、めまぐるしく動くアクションの見せ方が面白くて。しかも、パルクールの動きがすごく細かかくて、リアリティがある。きっとすごくモデリングをされていたんでしょうね。かと思ったら、バブルを使ったアクションはアニメならではのエンタメ感というか。リアルとファンタジーがうまく融合していて、現実にあのバブルがあったら僕もできるんじゃないかな?(笑) っていうぐらいのリアリティを感じさせてもらえたのは面白かったですね」自分自身でも見つけた「大人な宮野真守」今も10代の役を演じることも多い宮野。しかし、今回宮野が演じるシンは、主人公のヒビキを始めとした若者たちを少し離れた場所から見守る兄貴的存在という役どころだ。シンの役をもらったときには「経験を重ねて、大人になったんだな、と感じた」そうだ。「シンはステージをひとつ経た大人として、少年たちを支えていく、引っ張っていくような役。正直言うと、いまだに若い役をやらせていただくことも多いので、最初はどうアプローチしていくのか戸惑いもありました。音響監督の三間(雅文)さんとはよくご一緒にさせていただいているので、その不安感は声の中からすぐに見抜かれて(笑)これまでの経験値から今回の役をくださった。だから難しく考えることなく、自分の経験則の中で若い子たちにどう接していくか、というのを出せればということで、とても丁寧にテイクを重ねて録ってくださいました。その中でだんだん『シン』を見つけていくことはできましたね。この役を通して、自分自身もしっかり大人になれてこれてるんだな、と感じられたことはありがたい経験になりました」そんな宮野が気に入っているのは広瀬アリス演じる女性科学者・マコトとのシーン。「空気感が好きなシーンです。自分でもシンさんのシンさんらしさをみつけられた気がして。話しかけ方、話題の切り出し方を見ても大人の対応というか。物語全体を通しても、他とは違う質感を見せてるシーンですね」宮野自身も年齢を重ね、現場でも後輩と一緒になることが増えている。年長者というポジションになったときに、気をつけていることはあるのだろうか。「背中を見せられればいいな、というふうには思っていますね。必要以上に絡まないというか……お芝居でちゃんと見せられるように。やっぱり、自分がすごいな、と思ったものからしか学べじゃないですか。だから『すごい』と思ってもらえるような背中を見せられるように頑張っています。ただ、現場は楽しいほうがいいな、と思っているので、そういう絡み方はするかな(笑)」荒木監督の「唯一無二な演出」今回、監督の荒木哲郎を始め、キャラクターデザイン原案の小畑健、脚本の虚淵玄は宮野にとって関わりの深い存在だ。「ターニングポイントになる作品を一緒に作ってきた方々との製作だったので、すごく特別な気持ちを抱いた」という。そんな宮野から見た荒木監督はどういう監督か聞くと、「監督のデビュー作品から僕はやらせていただいているので。知っているかな。『DEATH NOTE』っていう作品なんですけど」と微笑んだ。荒木監督が初めてシリーズ初監督を務めた『DEATH NOTE』で、宮野は主人公の夜神月役を務めている。「『DEATH NOTE』という作品はとてもファミリー感があって、監督さんを始め、スタッフさんと密になって作っていく空気感を味わわせてもらって、それはやっぱり特別なひとときでしたね」そういったあと、「荒木監督は一見寡黙なんだけど、とてもおちゃめな人。アニメーションやエンタメを作っていく上での少年性を持っている。それを映像作品に反映させる上での繊細さも持っているんですよね。」と続けた。「『DEATH NOTE』のときから、色使いが非常に印象的でしたね。状況によって色使いと心情がリンクしていて。『黒塚 KUROZUKA』でご一緒させていただいたときには温度感を大事にしていると聞いて、なるほどな、思いました。温度感というのは、色合いだけじゃなくて、物語の熱量や、1話の中でのエネルギーの見せ方みたいなものをよく考えていらっしゃって。それは1話だけじゃなくて、シリーズ構成にも及んでいるんですよね。『DEATH NOTE』や『黒塚 KUROZUKA』はシリアスなお話だけど、ホッとできるようなコミカルな話数も挟まっていて、全体のエンタメ感として見せていく。本当に素晴らしい作品をたくさん手掛けていらっしゃって、また今回、『バブル』でその色使いや映像から温度感を感じました。やっぱり唯一無二の演出をされる方だな、と。キャラクターや作品にとことんまで寄り添って、作品を愛している。『DEATH NOTE』で言えば、監督が月の一番の味方になっているんですよね。そんな姿は月を演じる身であった僕としては嬉しかったです。当時から、自分の作品にものすごく大きな愛情を注ぐ方なんだな、と感じていました」さらに、『バブル』では監督の新たな側面に触れることになったという。「殺伐とした作品でご一緒することが多かったので、今回、ピュアな、美しい物語を見せていただいたので、新たな発見というか。監督の中はこんなにかわいいんだな、と。ピュアな部分がふんだんに表れている作品なんだな、と思いますね』美しい世界を映画館で体感してほしい荒木監督自身も、チャレンジだという『バブル』。その作品で信頼できる声優陣に演じてもらいたいという一方、今までみたことがないようなキャラクターを演じてほしいという思いがあったという。そんな監督と宮野は現場でどのような言葉を交わしたのだろうか。「梶(裕貴)くんと千本木(彩花)さんと一緒だったんですけど、僕らが並んで座っているのを見て監督が嬉しそうにしているのが嬉しかったですね。で、『はあ、すごいね』って言っていました。いや、あなたが集めたんですよ、と思いながらも、自分が監督にとって特別な存在になっていたら嬉しいですね。先にも言ったように、シンさん役には戸惑うところもあったので終わったあとに『大丈夫ですかね』って聞いたら、『すごくかっこよかったです』と言っていただけて。新たな一面を引き出したい、ということからの『かっこよかったです』ということで非常に安心しました」そして、今回の作品について参加できた喜びをこんなふうに語った。「チャレンジをするときというのはいろんな心配や不安なことがあると思うんです。そんなときに呼んでいただけたというのはすごく嬉しいですね。少しでも不安を取り除くための安心材料としての存在にもなれているのは光栄だな、と思っています」最後に、映画『バブル』の見どころについて聞いた。「物語としては、もちろん作品の中で大きなうねりを見せているんですけど、最終的にはすごく爽やかな気持ち、清らかな気持ちにしてくれる映画です。見終わったあとにそれぞれ感じる部分はあると思うんですけど、『バブル』というタイトル通り、とても綺麗に残ってくれるんですよね。映画を観た人はきっと清らかな気持ちで帰れると思う。この美しい世界観を映画館に体感しに来てほしいな、と思います」少年たちの躍動、ピュアな恋。そして、新たに引き出された宮野真守の魅力が発揮される現場に立ち会ってみてほしい。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント宮野さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/友野雄、取材・文/ふくだりょうこ
2022年05月11日これまで大阪・静岡を巡演した「2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」。東京公演開幕の前日に行われたオンライン取材会に、衣裳姿の福士蒼汰と宮野真守が登壇した。中島かずきが脚本を、いのうえひでのりが演出を手がける本作は“いのうえ歌舞伎”の最新作となる伝奇時代劇。2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっていた。念願のリベンジに、福士は「すでに20公演を終えて、カンパニーが自信にあふれてきました」と胸を張り、宮野も「座組み全員で高め合って東京に来られたのが嬉しい。かなり仕上がっているので楽しんでもらえたら」と続く。Wチーム制を敷いた「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月」(2017〜18年)でともに捨之介を演じ、「ヴィレッヂプロデュース 2020 Series Another Style『浦島さん』『カチカチ山』」(2020年)のステージに立った福士と宮野は、本作が初共演となる。福士が「同じプロジェクトに携わる期間が長く、互いの距離がどんどん縮まりました」と話すと、宮野も「オフの時間も互いや作品について話が尽きず、常に前向きな言葉を交わしながら進んで来ましたね」とここにいたる道のりを振り返る。この二人をよく知る中島が登場人物に当て書きしたのが本作で、福士は清水次郎長の怪我を治した博識の若き町医者・秋津永流(あきつながる)を、宮野は陽気でお調子者の口出し屋・草臥(そうが)を演じる。宮野は「キャラクターの裏にどんな想いがあるのか、二人で話し合って細かい設定をつくりました。表情から感じ取ってもらえたら」と舞台裏を明かし、福士も「舞台が終わっても、バディの行く末に想像を膨らませてもらえるようなラストになっています」と微笑む。華麗に舞う“棒術”をはじめ、各種アクションに挑む福士は「心残りだった『髑髏城』から早乙女太一くんに弟子入りして稽古を続けて来ました。教わったことが発揮できているんじゃないかな」とコメント。実物のギターをかき鳴らす豊富な歌唱シーンを“マモライ”と呼ばれ、照れ笑いを浮かべた宮野は「ロック、ジャズ、ミュージカル調、いろんなジャンルの楽曲が聴きどころでもあります」と述べ、最後に二人で「にぎやかで大迫力の“お祭り騒ぎ”をぜひ楽しんでください」とメッセージを送った。大千秋楽は5月28日(土)、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて。なお5月14日(土)12:00 / 17:30開演回では、全国の映画館でライブビューイングが上映される。ぴあでは、 劇場公演チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年04月26日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』の取材会が25日に東京建物 Brillia HALLにて行われ、福士蒼汰、宮野真守が登場した。同作は劇団☆新感線の新作伝奇時代劇。幕末、駿河国の清水湊を舞台に、若き町医者の秋津永流(福士蒼汰)と、他人の揉め事に口出しをして銭にする“口出し屋”の草臥(宮野真守)が、己自身の宿命と因縁、日本の命運すら揺るがす策謀へ立ち向かうことになる。福士は宮野とのバディについて「どんどんお互いの距離が縮まり、本当は一つなんじゃないかってくらいくっついちゃってる感じになってます」と表す。宮野も「ずっと一緒にいるんですけど、この人と芝居するのがこんなに幸せなんだって、どんどん噛みしめる。オフのところでも芝居の話が絶えなくて、作品に対しても理解がどんどん深まってる。かなりいい空気感になってる」と相思相愛の様子だった。宮野がさらに「いいんですよ、いい役者なんですよ。毎公演更新されるくらい気持ちが高まってる」と言うと、福士は「言えばいうほど嘘っぽくなるから」とツッコミ。逆に福士は「宮野さんはすごくいい方で誰に対しても笑顔を絶やさないですし、自分があるべき状況をすごく考えていて、未来の想像とかシェアしながら話して、この人とずっと一緒にいてもいいなって思って……」と愛が深まっており、宮野は「艶っぽくいうのやめてもらっていいですか。そういうの僕から学ばないでいんです。声優の技を」とこちらもツッコむ。福士は宮野の出演作品でお気に入りのものがあるようで、「『文豪ストレイドッグス』の太宰治を見た時に最初気づかず、『マモちゃんだ』と気づいて、すぐにLINEして『このセリフを言ってよ』とお願いしても全然言ってくれない。ボイスメッセージで1個前のセリフを言うので言ってくださいと」とエピソードを披露する。宮野は「ボイスメッセージをLINEで送ってくることがなかなかなかったからびっくりしちゃって、かわいいなと思いました。僕が最近映画の吹き替えとかやったりすると、舞台挨拶の動画を見てるらしくて、『チェックしてんの!?』と思って」と語った。作品では歌や殺陣も盛り沢山で、特に宮野が歌を担当していることから福士は「『マモのライブなんじゃないか』と言われてる」と明かす。逆にアクションを担当しているという福士について、宮野は「見せ方が本当にすごい、見応えあります」と絶賛。福士は「『髑髏城の七人』の時に殺陣をあんまりできなかったなと思っていて、そこから早乙女太一くんに弟子入りさせてもらって今回臨んでいるので、太一くんに教わったことを今回は見せられているんじゃないかな」と自信をのぞかせた。同作はすでに大阪公演、静岡公演を終え、東京公演は東京建物 Brillia HALLにて4月26日~5月28日に上演される。撮影:田中亜紀
2022年04月25日俳優の福士蒼汰、声優で俳優の宮野真守が25日、劇団☆新感線いのうえ歌舞伎『神州無頼街』の開幕前取材会に出席した。今作は劇団☆新感線のこれまでの作品とは一味違う“幕末”や“侠客”という、これまで劇作家・中島かずき氏が「いのうえ歌舞伎」では取り上げなかった題材を用いて、わい雑で妖しくヤクザで摩訶不思議な物語を描く。福士は物語の主人公で博識の若き町医者・秋津永流(あきつ・ながる)、宮野は陽気でお調子者の口出し屋・草臥(そうが)を演じる。大阪・オリックス劇場、静岡・富士市文化会館ロゼシアター大ホールの公演を経て、あす26日~5月28日まで東京・東京建物Brillia HALLで上演される。東京公演の開幕を直前に控え、福士が「大阪、静岡とやってきて、ついに東京でたくさんの方たちに見てもらえる。すごく高揚しているし、すでに20公演やっている自信もあふれています」と笑顔で話すと、宮野も「とにかくカンパニーの仲がいい。高め合って東京に戻ってこられた。かなり仕上がっていると思います」と確かな手応えをにじませる。また、改めて互いの印象を問われると、福士は「どんどんお互いの距離が縮まり、もう一つなんじゃないかな?というくらいくっついちゃってる」と回答。宮野も「ずっと一緒にいるもんね。この人と芝居するのこんなに幸せなんだと、どんどんかみ締めてる。普段のオフのところでも芝居の話が絶えない。そういうのも相まって、お互いの理解が深まってる」と返し、“相思相愛”な仲良しトークを繰り広げていた。
2022年04月25日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』の東京公演開幕を控える4月25日、出演する福士蒼汰と宮野真守が取材に応じ、「ずっと一緒にいてもいいなと思える」(福士)、「いい芝居するんですよ。この人と芝居するのが、こんなに幸せなんだと噛みしめる瞬間がある」(宮野)と待望の共演を通して、相思相愛ぶりを披露した。幕末の乱世を舞台に、無頼の街をヤクザな猛者たちが暴れ回り、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく。中島かずきによる書き下ろし伝奇時代劇を、主宰・いのうえひでのりが演出。2020年の公演延期を経て、すでに大阪・静岡で20公演をこなし、脂がのった状態で東京に乗り込む。福士は物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流を演じ、記念すべき初舞台となった2017年の『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉以来の劇団☆新感線出演。「ついに東京でたくさんの皆さんに観ていただけるということで、本当に高揚しています。カンパニーも自信にあふれ、一歩を踏み出す期待感がある」と手応えは充分。中島とは『仮面ライダーフォーゼ』からの縁もあり、「たくさんいるお父さんのひとり。かずきさんの書く脚本はいつも胸アツ」と敬意を表した。一方、福士と同様『髑髏城の七人』Season月〈下弦の月〉で劇団☆新感線初参加となった宮野は、陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じる。「中島さんが僕らに向けて“当て書き”してくださったお芝居だったので、延期は本当に悔しかった」と振り返り、「どうにか『神州無頼街』に繋げようと、舞台の灯を絶やさず続けたことで、絆も強まった」と福士とタッグを組んだ昨年の“浦カチ”についても言及した。それだけに「宮野さんは誰に対しても笑顔を絶やさず、自分があるべき姿を常に考えている」(福士)、「毎公演いいお芝居をし、それが更新されている。オフでも会話が絶えず、作品についても、お互いについても理解が深まり、かなりいい空気感になっている」(宮野)と劇中さながらの色濃い“バディ”感もしっかり構築された様子だ。歌あり、踊りあり、立ち回りありの王道“いのうえ歌舞伎”が展開し、福士は「大迫力のお祭り騒ぎを純粋に楽しめ、3時間あっという間。歌も多いので、まも(宮野の愛称)のライブじゃないかと思うほど」と見どころをアピール。宮野は「二人の裏にある思いや関係性を、表情から感じてほしい」と話していた。取材・文:内田涼撮影:田中亜紀【公演概要】2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり企画・製作:ヴィレッヂ劇団☆新感線公式サイト: ( )■東京公演公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)会場:東京建物Brillia HALL料金:S席14,800円 / A席11,800円 / B席9,000円 / ヤングチケット2,200円主催:ヴィレッヂ制作協力:サンライズプロモーション東京お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2022年04月25日現在大ヒット公開中の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』に主演するエディ・レッドメインが3年4ヶ月ぶり5度目の来日。4月13日、東京・明治記念館で行われた“来日記念パーティー”に、共演するジェシカ・ウィリアムズ、レッドメイン演じる主人公ニュートの吹替声優を務める宮野真守とともに出席し、日本のファン約100人と対面を果たした。「ハリー・ポッター魔法ワールド」を生んだJ・K・ローリングが、原作と脚本を務める映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第3弾。人間界を支配しようとする黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かうため、主人公の魔法動物学者ニュート(レッドメイン)ら魔法使いと人間の混合チームを結成。彼らの冒険を通して、偉大な魔法使いダンブルドア(ジュード・ロウ)の秘密が明らかになる。熱烈な歓迎を受け、レッドメインは「本当にうれしいし、圧倒されています。この2年間は、どこにも行けなかったので、今回の来日は特に忘れられない体験」とファンとの再会を大喜び。「やっと皆さんと“秘密”を共有できる」と映画の公開を祝い、「ダンブルドアに頼まれて、今回ニュートはリーダーになるんだ。典型的なリーダーではないけれど、彼なりにね。懐かしい友人、そして新しい仲間と一緒に素晴らしいチームが生まれた」と作品の見どころを語った。その“新しい仲間”の一人であるアメリカのイルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生、ユーラリー・ヒックスを演じるウィリアムズは「小さな頃から魔法ワールドの大ファン。私にとっては友情や愛を教えてくれたシリーズで、今回キャスティングされたときは、感激で思わず泣いてしまった」としみじみ。「ハリー・ポッター魔法ワールド」の好きなキャラクターとして、ハーマイオニー・グレンジャー、ミネルバ・マクゴナガル先生を挙げて「そんな聡明で素晴らしい女性たちに、今回加わることができて光栄」と話していた。宮野は収録を振り返り「マンティコアのシーンでは、僕もエディさんの息づかいに合わせるように、マイクの前でダンスした」と告白した。マンティコアは劇中に登場する魔法動物で、カニ、エビ、サソリを融合させたような風貌。同じ動きをすることで、攻撃を免れるという設定で、レッドマインと兄・テセウスが、カニのようなダンスを披露するユニークなシーンがある。「アフレコだけど疲れました」と明かす宮野に対して、レッドメインは「そうなんだよ!その大変さを共感してもらえてうれしい」と意気投合し、ふたり一緒にダンスを披露する一幕も。「シンプルなダンスだけど、何時間もやったから大変だった。持っているランプも重くてね。テイクが終わると、マッサージしてくれる人が待機してくれていた。でも、カラム・ターナーが演じる兄に恥をかかせるのは楽しかったよ」と裏話も披露していた。取材・文・写真=内田涼『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』全国公開中
2022年04月13日声優の宮野真守が13日、都内で実施された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(全国公開中)の大ヒット御礼! 来日記念パーティーに主演のエディ・レッドメイン、共演のジェシカ・ウィリアムズとともに出席。劇中の“マンティコアダンス”をエディ本人と一緒に生披露し、会場を沸かせた。この日エディは、好きな魔法動物を尋ねられて「この新作で好きなのはマンティコアですね。赤ちゃんのときはかわいらしい、カニのようなものですが、大きくなると悪魔的になると。よく言われる、子供のときはかわいらしいけど、成長するとひどい大人になる……みたいな感じで楽しいです」とニッコリ。同シーンで披露した腰を振って踊るマンティコアダンスを振り返って「非常にシンプルなダンスなんですけど、とっても疲れる(笑)。監督が僕に何時間もやらせた。(ダンス中に)ランプを持っているんですけど、あれが重い。テイクが一通り終わると、マッサージする人が待機していて、マッサージしてもらってもう1回やりました」と明かした。「僕の兄(テセウス)を演じたカラム・ターナーに踊りを教えて、彼にも恥をかかせるのはすごく楽しかったです」とチャーミングに語った。日本語吹き替え版で、主人公の魔法動物学者ニュートの声を演じた宮野は、イギリスから緊急来日したエディと再会してハグ。「この魔法シリーズは累計の興行収入が1000億円を超えている、No.1のシリーズ。その(シリーズの主人公である)ニュート・スキャマンダーの声をやらせていただくのはうれしい」と話した。宮野が続けて「マンティコアのシーンは、アフレコを収録するとき、僕もエディの息遣いに合わせるように……」と説明している最中に、エディから「ダンスもちゃんと踊りましたか?」と聞かれ、宮野は「マイクの前で」と回答。するとエディは、壇上でレクチャーするようにマンティコアダンスを生披露。合わせて宮野も踊り、「コツを教えてもらえてうれしかったです」と喜んだ。宮野は、エディとジェシカへファンタビ仕様の法被をプレゼントしておもてなし。法被を着て、ファンと一緒に三本締めで日本の大ヒットを祈願した。同作は『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入1000億円を突破するなど、国内洋画シリーズ映画興行成績でもNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作。ニュートやダンブルドア(ジュード・ロウ)が、史上最悪の“黒い魔法使い”であるグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)を相手に奮闘する様を描く。
2022年04月13日『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3弾となる、映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』来日記念パーティーが4月13日(水)、都内にて行われ、主人公ニュート役のエディ・レッドメイン、ユーラリー・ヒックス役のジェシカ・ウィリアムズ、さらにはニュートの日本語吹替版を担当する宮野真守が登場、会場に集まった『ファンタビ』ファンとセルフィーなどを行い満喫した。ファンは、『ファンタビ』に出てくるキャラクターの仮装をするなどして、目にも楽しくエディたちをお出迎え&盛り上げた。登場の瞬間から大きく手を振り、その熱気に釘付けとなり「ありがとう!」を何度も言ったエディとジェシカは、「今圧倒されています!」と笑顔を見せた。エディは「すごいコスプレの人が見えます!ニュートもいるね、皆さんが頑張ってくれてすごくうれしいです!」と後ろに座るファンまで時折背伸びをしつつ目を配った。集まったファンから「日本で食べて一番おいしかったものは?」と聞かれたエディは「日本食が大好きです。お刺身、麺類で特にラーメン、細い麺が好き。茹で加減はしっかり芯が残ってるのが好き。あと揚げたものが大好きなので、昨日日本にきてから食べ通し、何でも天ぷらにするのがおいしい!」と熱弁。ジェシカも「聞かれてないけど答えますね」と言い、エディを上回る日本食への熱量を見せ、エディから「終わらないね(笑)」と突っ込まれていた。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品で、エディ扮する魔界動物学者の権威ニュートが主人公の物語。第3弾となる本作では、強大な敵の魔法使い・グリンデルバルドの魔の手が魔法界に忍び寄っていることを知ったダンブルドアから助けを求められ、ニュートがある任務を託され、新たな冒険へと出る。ニュートの声を務める宮野さんが終盤に登場すると、すかさずエディもジェシカも熱い抱擁を交わす。宮野さんは「エディの息遣いに合わせるようにした」と吹き替え版の苦労を語ると、エディが「ダンスも!?」と劇中かなり頑張ったというダンスシーンに触れる。宮野さんは「マイクの前で踊ったよ!!」と言いふたりでダンスセッション。エディは「わかってくれてうれしい!すごい大変だったから!」と分かち合い上機嫌だった。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年04月13日フジテレビ・ノイタミナ枠にて放送されるTVアニメ「うる星やつら」。この度、内田真礼と宮野真守の出演が決定し、リンクビジュアルとPVが公開された。小学館創業100周年を記念し、選び抜かれた原作エピソードを全4クールに渡って完全新作として描く本作。主人公の“ダーリン”こと諸星あたるを神谷浩史、ヒロイン・ラムを上坂すみれが演じることはすでに発表されているが、今回新たに、あたるのクラスメイトで幼なじみの三宅しのぶを内田さん。転入生で桁違いの資産を持つ面堂財閥の跡取り息子・面堂終太郎を宮野さんが声をあてることが決定。キャラクターとキャストが繋がった、リンクビジュアルも完成した。内田さんは「やはり皆さんの頭の中にしのぶのイメージもあると思いますので、前作を意識しながら新しくしのぶ像を作っていけたら」と意気込み、「彼女が振り回されているのを楽しみながら演じていけたらと思っています」と話す。そして、宮野さんは「改めて作品を見たのですが、面堂は知性とおバカと上品と下品を兼ね備えた絶妙なキャラクターなんです(笑)その魅力を十分に感じながら演じさせていただいています。神谷明さんの面堂をリスペクトしつつ、僕なりの面堂に辿り着かなければならないなと思っています」とコメントしている。また、しのぶと面堂の声が初公開となる、ユニークなティザーPV_version2も到着した。「うる星やつら」は2022年、フジテレビノイタミナほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年04月07日シルバーリング、ネックレス、ピアス全5種をラインアップ!コラボ・ライセンス専門サイト「FanFun MARKET」は、TVアニメ「佐々木と宮野」コラボジュエリーの受注を開始いたしました。(受注期間:3/28~4/22)商品ページはこちら : ■佐々木と宮野佐々木秀鳴シルバーリングTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する佐々木をイメージしたリングです。ゆるやかな平打ちタイプのシンプルなデザイン。内側にはイメージカラーストーンをセットし、ヘッドフォンアイコンを刻印しました。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:11,000円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■佐々木と宮野宮野由美シルバーリングTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する宮野をイメージしたリングです。ゆるやかな平打ちタイプのシンプルなデザイン。内側にはイメージカラーストーンをセットし、BL本アイコンを刻印しました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:11,000円(税込)サイズ:7号~17号(奇数号)■佐々木と宮野佐々木秀鳴シルバーネックレスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する佐々木をイメージしたネックレスです。シンプルなバータイプのトップにイメージカラーストーンをセット。裏面にはヘッドフォンアイコンを刻印しました。作品をイメージした三角形チャームがポイントです。宮野由美(別売り)モデルと合わせるとラインが生まれるデザインにしました。素材:シルバー925、キュービックジルコニア付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:13,200円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■佐々木と宮野宮野由美シルバーネックレスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する宮野をイメージしたネックレスです。シンプルなバータイプのトップにイメージカラーストーンをセット。裏面にはBL本アイコンを刻印しました。作品をイメージした三角形チャームがポイントです。佐々木秀鳴(別売り)モデルと合わせるとラインが生まれるデザインにしました。素材:シルバー925、Nanogems付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:13,200円(税込)サイズ:40cm+5cmアジャスター■ネックレスを組み合わせた画像■佐々木と宮野平野の青いピアスTVアニメ「佐々木と宮野」に登場する平野が着用しているピアスです。鮮やかなブルーのストーンが特徴的な平野のピアスを再現しました。※こちらは両耳デザインです。素材:合金、ガラス付属:オリジナルBOX&ミニカード価格:3,850円(税込)【オリジナルBOX】■ミニカード※購入したキャラクターのカードが付属いたします。©2022 春園ショウ/KADOKAWA/「佐々木と宮野」製作委員会【取り扱いショップ】Fan Fun MARKET : FanFun MARKET 公式HP : 【FanFun MARKET 公式アカウント】公式Twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月28日「ハリー・ポッター」で明かされなかった魔法ワールド最大の謎、ダンブルドアの秘密が明かされる最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の吹き替え版声優が一挙に発表。併せて、吹き替え版のスポット映像も公開された。個性豊かな登場人物たちを吹き替えるのは、アニメや海外作品の吹き替えはもちろん、歌手や俳優としても活躍する豪華声優陣。主人公のニュートを宮野真守、若き日のダンブルドア先生を森川智之が引き続き演じるほか、ニュート&ダンブルドア先生率いるデコボコチームのメンバー、間宮康弘(ジェイコブ/ダン・フォグラー)、江口拓也(テセウス/カラム・ターナー)、田村真(ユスフ/ウィリアム・ナディラム)、新谷真弓(バンティ/ヴィクトリア・イェーツ)も続投。また、新たにチームに加わる呪文学の教師ユーラリー(ジェシカ・ウィリアムズ)をきそひろこ、ダンブルドア先生の弟アバーフォース(リチャード・コイル)を中井和哉が演じることが決定。そして、マッツ・ミケルセンが演じるグリンデルバルドを、『ドクター・ストレンジ』や「ハンニバル」でもマッツの声を務める井上和彦。デコボコチームと敵対することになるクイニー(アリソン・スドル)役の遠藤綾、クリーデンス(エズラ・ミラー)役の武藤正史も続投する。併せて到着した吹き替えスポット映像は3本。魔法があふれる<最高の魔法編>、不思議な魔法動物たちがたくさん登場する<魔法動物編>、そしてダンブルドア先生も一言話す<デコボコチーム編>。吹き替え版にも期待高まる映像となっている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は4月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Wizarding World™ Publishing Rights © J.K. Rowling WIZARDING WORLD and all related characters and elements are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月18日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』が17日より大阪・オリックス劇場にて開幕。初日を前にゲネプロ写真、演出家・キャストコメントが届いた。同作は劇団☆新感線の新作伝奇時代劇。幕末、駿河国の清水湊を舞台に、若き町医者の秋津永流(福士蒼汰)と、他人の揉め事に口出しをして銭にする“口出し屋”の草臥(宮野真守)が、己自身の宿命と因縁、日本の命運すら揺るがす策謀へ立ち向かうことになる。語の主人公で博識の若き町医者・秋津永流を福士、陽気でお調子者の口出し屋・草臥を宮野が演じ、『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉〈下弦の月〉、2020年の『浦島さん』『カチカチ山』でそれぞれ主演を務めた2人が、今作でついに最強バディとして共演を果たすこととなった。そして、これが新感線5回目の出演となり、シリアスもコメディも自在な堂々たる“準劇団員” 松雪泰子、劇団☆新感線初参加となる高嶋政宏に加え、木村了、清水葉月の4人が富士の裾野に“無頼の宿”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎一家”を演じる。粟根まことら、お馴染みの劇団員も勢揃いし、歌あり踊りありアクション盛りだくさんの舞台に。無頼の街をヤクザな猛者たちがおおいに暴れ回り、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく幕末伝奇活劇となる。大阪公演はオリックス劇場にて3月17日~29日、静岡公演は富士市文化会館ロゼシアター 大ホールにて4月9日~12日、東京公演は東京建物 Brillia HALLにて4月26日~5月28日。○演出:いのうえひでのり コメント『神州無頼街』は、昔からずっと変わらないことをやっているのだけど、時代の進化と共に様々なことがプロフェッショナル化して、劇団としては懐かしさと新鮮さが同居する作品になりました。物語も、ここまでガッツリのバディ物は初めて。そして、幕末・侠客といった(中島)かずきさんが初めて扱う題材でもあります。ただ、ふたをあけたら、かずきさんらしい部分がたくさんあるんですけどね(笑)(福士)蒼汰とマモ(宮野)の二人は、延期になった期間に『浦島さん』『カチカチ山』という作品に取り組めたことが、今回の作品にもプラスに作用していると思います。ここ数年はコロナの影響もあって、音楽や立ち回りで見せ場が盛り沢山でお腹が一杯になるような作品があまりなかった。今回は、音楽劇かというくらい音楽も入っていて、『五右衛門ロック』のようなお祭り感満載の祝祭劇で、賑やかで暑苦しい新感線が帰ってきました!是非ご期待ください。○福士蒼汰 コメントいよいよ開幕しますが、期待していてください! 最高のエンターテイメントに仕上がっていますし、それぞれの個性が存分に発揮されていて、僕も客席で観てみたいくらいです(笑) 宮野さんとは稽古を通して感じたことやアドバイスをお互いにすることができて、とても充実した時間だったと感じています。お芝居や歌、アクションについて、こんなにも壁を感じることなく話せる相手はなかなかいないので、まさに“相棒”だなと。この作品の見所はなんといっても、歌が多く明るい気持ちになれるところです。「面白い!なんだか気分が晴れる!」という雰囲気を感じ取ってもらえたら嬉しいですし、僕は殺陣を鍛え抜いたので、宮野さんが魅せる歌と共に、是非お楽しみください。僕らの旅はまもなく開幕!大阪から始まり、静岡、そして東京へ。これから先どんな道を歩んでいくのか、是非注目してください。『髑髏城の七人』Season月で宮野さんと共に作った上弦・下弦の月。今回は力を合わせて大きな満月を作ります。○宮野真守 コメント毎日毎日、大爆笑!笑いの絶えない現場で、カンパニーの空気が良く居心地の良さを常に感じていました。そして福士君とは毎日一緒に居られるので、「福士蒼汰」の新たな魅力を、どんどん発見できています。真面目で、ストイックで、お茶目で、いたずらっ子で、甘えん坊で、頼りがいがあって……。僕ら、「最強のバディが出来上がっている感」を、ビンビン感じております!この作品は、とにかく華やか!派手!ど迫力!! ポップさもあって、心が踊ります!そしてその奥底にある…人間ドラマ…。ここが、深いんです。本気で「生きる」とはどう言うことなのか。自分の道を自分でちゃんと選んでいくと言う事とは……。皆様の心に訴えかけるものが、確かにあると思います!『神州無頼街』カンパニーは、最高です!最強です!そんな僕らの作り出す、エンターテインメントが、面白くないわけがない! と、自信を持って伝えたいです! 絶対に満足していただけると思いますので、是非とも、劇場に遊びに来てください!ちなみに、宮野は、たくさん歌いますよ♪撮影:田中亜紀
2022年03月17日笑いと人情を粋にブレンドした時代活劇を、大音量のロックとド派手な演出で魅せる劇団新感線“いのうえ歌舞伎”。本来2020年に上演されるはずだったその舞台『神州無頼街』がようやくお目見えする。出演は、福士蒼汰さん&宮野真守さん。’17年にダブルチーム制で上演された『髑髏城の七人』Season月でそれぞれの主演を務めた二人が、町医者・永流(ながる)(福士)と陽気でお調子者の草臥(そうが)(宮野)のバディ役で念願の共演を果たす。ときに助け合い、ときに足を引っ張り合う仲良しバディが、幕末に踊り歌い暴れ回る。宮野真守(以下、宮野):初対面はたしか…『髑髏~』の事前取材だったよね。福士蒼汰(以下、福士):僕は当時のことをあまり覚えていなくて…。でも宮野さんのことは声優界で活躍されている方だと知っていたので、舞台でご一緒できることが意外でした。宮野:仲良くなったのは稽古中だったと思う。僕は殺陣をやるのがほぼ初めてで、時間にも追われる中でなかなか覚えられなくて。それで同じ役を演じる福士くんが(早乙女)太一くんと自主練するっていうときに、便乗させてもらったりして。福士:距離が縮まったのは、そのあたりから徐々にだと思います。マモちゃん(宮野さんの愛称)はたぶん僕に合う鍵を持ってたんだと思う。宮野:何それ。カッコいいな(笑)。福士:僕が何をしても受け入れてくれる包容力みたいなものを感じました。そうじゃなかったら、こんなに自分を出せなかったと思います。しかも、殺陣でどんなに疲れていても、素晴らしい発声でエモーショナルなお芝居をされて、さすが声優界のプリンスだなと…。感情に訴えかけるお芝居をされる方ということに、本当に驚きました。それまではお互い畑が違うと思っていたので、僕の中で少し距離がありましたが、今はすごく尊敬しています。宮野:(嬉しそうに)ありがとう!蒼ちゃんはお茶目な人だけど、自分のやるべきことに対してストイックでまっすぐで、そのピュアさが…。福士:(喋る宮野さんのほうに体ごと向いてじーっと凝視)宮野:(気にせず)今回演じる永流っていう役にも反映されているよね。あと本読みで、第一声を発したときのヒーロー感っていうのかな、それが役にも本人にもあるんだなって。福士:(満面の笑みで)マモちゃんの“口出し屋”というのもぴったりです。こんなサービス精神旺盛な人、他に見たことない。宮野:そこを(脚本の中島)かずきさんが拾ってくれたんだろうね。福士:相手を言葉で言いくるめるシーンは、まさにそうですね。でも同時に、草臥の抜け出したい過去のような部分をマモちゃんも持ってる気がする。闇を感じるというか…。宮野:まあ宮野も抱えてるものはあるかもね…ということで(笑)。今回の舞台は、華やかで、歌あり踊りあり、アクションありの新感線らしさもありつつ、任侠の世界っていうこれまでと違うチャレンジをしていますね。侍ではないので時代劇だけど“喧嘩”な空気が強いし、喋り口調も見得の切り方もちょっと違うし。福士:どこかポップで現代のように感じるのはそこかも。僕は医者の役だから任侠とは違うけど、義理人情が厚くてクサくてカッコいいなと思っています。宮野:毎公演、命懸けで演じています。でも、だからこそ生まれてくる“命懸け”の表現ってあると思いますし。福士:今回もお客さんが観て気持ちいい瞬間が、きっと多いと思います。2022年 劇団新感線 42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』清水次郎長が、宴席に突如現れた新顔の侠客・身堂夫婦(松雪・髙嶋)にサソリを仕掛けられ、あわや死の寸前で町医者の永流(福士)に助けられる。一連の出来事を目にした草臥(宮野)は、事件に首をつっこみ…。作/中島かずき演出/いのうえひでのり出演/福士蒼汰、松雪泰子、髙嶋政宏、粟根まこと、木村了、清水葉月、宮野真守ほか大阪公演/3月17日(木)~29日(火)オリックス劇場S席1万5800円ほか静岡公演/4月9日(土)~12日(火)富士市文化会館ロゼシアター 大ホールS席1万4800円ほか東京公演/4月26日(火)~5月28日(土)東京建物 Brillia HALLS席1万4800円ほか大阪・静岡/キョードーインフォメーション TEL:0570・200・888東京/サンライズプロモーション東京 TEL:0570・00・3337左・ふくし・そうた1993年5月30日生まれ、東京都出身。2017年の劇団新感線『髑髏城の七人』で初舞台を踏み、’20年に『浦島さん』にも出演。現在、主演を務めるAmazon Originalドラマ『星から来たあなた』が配信中。福士さん・ジャケット¥140,800シャツ¥156,200パンツ¥81,400靴¥74,800(以上ヨウジヤマモト TEL:03・5463・1500)その他はスタイリスト私物右・みやの・まもる1983年6月8日生まれ、埼玉県出身。声優として数々の作品で活躍する一方、歌手としても活動。舞台出演も多く、近作にミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』Season1、『ウェイトレス』など。※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小松嘉章(nomadica/福士さん)横田勝広(YKP/宮野さん)ヘア&メイク・高橋幸一(Nestation/福士さん)Chica(C+/宮野さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年03月14日宮野真守福士蒼汰撮影/廣瀬靖士「マモちゃんと共演できてうれしいなというのが、いちばんの思いです!よろしくね、マモちゃん!」いたずらっ子のようにニコッと微笑む福士蒼汰。負けじと宮野真守も高らかに宣言。「念願の福士くんとの初共演です!」3月17日から始まる劇団☆新感線の舞台「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」製作発表でのひとコマだ。2020年に公演予定だったが、新型コロナ感染拡大により延期。2年の時を経て、念願の上演だ。福士は町医者の秋津永流役、宮野は“口出し屋”草臥役。幕末、駿河国の清水湊を舞台に、永流と草臥がバディとしてヤクザな猛者たちを相手に奮闘する。実際の2人も、バディ感マックスだ。出会いは’17年〜’18年の劇団☆新感線の舞台『髑髏城の七人』Season月。このときは共演ではなく、同じ役をそれぞれ演じた。宮野「最初に会ったのは撮影のときかな。“ドラマ見てます”って言ったのを覚えてる」福士「僕は、当時の記憶がなくて……」宮野「“髑髏城”はずっと一緒にいたのに、同じステージに立てないという不思議な関係性だったよね。その後、残念ながら’20年にこの作品が延期になって。でも僕らは演劇を止めないという気持ちで、いのうえ(ひでのり)さん(劇団☆新感線の演出)と一緒に少人数舞台をつくって。そのときも別の作品だったから同じステージには立っていないけど。延期からの2年でパワーアップして、ついに2人がステージ上で共演する。僕としてはいちばんのおすすめポイントにしたいし、していかなきゃなと思ってます」年齢差は……感じないです!撮影でも取材でも、楽しそうに笑い合い、本当に仲よしな2人。お互いの好きなところは?宮野「蒼ちゃんは、テレビなどではおとなしくてシュッとしてますけど、そんなことないですから(笑)。今回はバディなので2人でいることが多いんですけど、こんないたずらっ子はいないというくらい、ずっと棒で僕のことをつついてきます(笑)。そして1人でケラケラ笑ってる。そんなおちゃめなところがあるんですよね。本当にまっすぐでピュア」福士「好きなところは全部と言いたいんですけど。特に包容力があって優しいところです。何をやっても許してくれる。僕のいたずらを受け止めてくれる人があまりいないので。しょうもないこととか、ツッコむ価値のないものが多いから(笑)」宮野「えっ、自覚あったの!?(笑)」お互いを“蒼ちゃん” “マモちゃん”と呼び合うところもキュンとくる。10歳違いだが、年齢差は感じないのだろうか?福士「ちょっと待ってくださいね(と宮野をじっと見つめて)……感じないです!」宮野「感じろよ!(笑)」福士「上が言うならまだしも、年下からという(笑)。こういうのも、ちゃんとツッコんでくれるんです。だからうれしくなってしまって(笑)」“殺陣が見事なアクションスター”(by宮野)の福士と、“声優界きってのプリンス”(by福士)の宮野。似ているところ、あるいは違うと感じるのはどんなところなのだろう?宮野「蒼ちゃんは整理整頓が上手で僕は下手とか、違うところはたくさんあるんですが、気兼ねなく相談できるんです。お芝居のことに関しても“こういうふうに考えてるんだよね”とか。共感できて、共鳴できる。普通に話せるんですよね」福士「確かに。あまりないことかもしれないです。役者同士だとちょっと恥ずかしくて、隠してしまったりするんです。でも、マモちゃんとは自然にそれができる。というのも、違いがあるからだと僕は思っていて。マモちゃんは声優界、僕は映像から入ってきたので。畑が違って、全然違う作物を作っているからこそ、“それいいね”と言い合えたり交換したりできる。どちらがいい米を作るということではないから、そういう話ができるのかなと思っています。僕は、もともとはあまり人と関わらないほうというか。あまり自分を出さないタイプで。だから、こんなに自分から話したいと思うのは珍しいんです」宮野「僕も、けっこうしゃべるタイプに見られるけど、それ、人見知りだからなんですよ。場が沈むのが怖いというか。自分から行くのは意外と苦手だから、来てもらえるのがうれしいし、すごく楽しい」“こいつがいたから”というバディに!ちなみに、宮野が整理整頓下手なところを目撃したことはあるか、福士に聞いてみると。福士「“髑髏城”のとき、同じ楽屋だったのですが、散らかっていました!」宮野「なんでウソつくの!?(笑)」そして爆笑する2人。これも福士のかわいいボケのようだ。福士「でも、物は多かったよね」宮野「まあね。でも俺、ちゃんと手ぬぐいかけて帰ってたもん。まあ、整理が苦手なのは認めるけど」役としては、どんなバディになりたいのだろう?福士「永流と草臥は結婚するんです。しかも子だくさん!」宮野「絶対に書かないでください!そのとおりなんで!」福士「ハハハハ!もちろん冗談です!」と、爆笑しつつ、宮野「お互いが影響しあった結果、自分の生きざまを見つけられる、そんなバディであれたらいいなと思ってます。こいつがいたから、自分の道を見つけられた、というような」最後に熱い意気込みを!福士「確実に成功させるぞという気持ちと、この奇跡を形にしないといけないという気概で、精いっぱい頑張ります!」宮野「僕らは生き生きと板の上で最高のパフォーマンスをするので、それを見て笑ってもらったり、幸せな気持ちになって帰ってもらえたらいいなと。楽しみにしていてください!」最近、LINEや電話でどんなやりとりをした?宮野「最近の福士蒼汰でかわいかったのは、本読みのあとちょっと不安になったみたいで、電話してきたこと。“今日どうだった?”って。不安に思ったり疑問を感じたら、すぐ聞くよね」福士「聞いちゃったほうが早いから」宮野「確かに!1人で悶々とするよりいいね」福士「人と話すと自分の考えが整理されるし、理解していることもより定着するように感じます」もし2人で旅行に行くことになったら?宮野「どういう旅行が好き?」福士「僕は計画は立てないです」宮野「一緒だ」福士「思いのままに行きます」宮野「行く場所は、温泉がいいかな」福士「いいね!」宮野「お酒飲んでのんびりしたいね」2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』■3月17日(木)〜3月29日(火)大阪・オリックス劇場■4月9日(土)〜4月12日(火)静岡・富士市文化会館ロゼシアター大ホール■4月26日(火)〜5月28日(土)東京・東京建物 Brillia HALL〈スタイリング/【福士蒼汰】小松嘉章(nomadica)、【宮野真守】横田勝広(YKP)ヘアメイク/【福士蒼汰】高橋幸一(Nestation)、【宮野真守】Chica(C+)衣装協力/【福士蒼汰】ジャケット、シャツ、パンツ、靴(ヨウジヤマモト 電話:03-5463-1500)、その他スタイリスト私物〉
2022年03月12日ベルリン映画祭に出品されている、人気・実力共にトップクラスのクリエイターが集結した超大型オリジナルアニメーション映画『バブル』。この度、本作に登場するキャラクターのビジュアルが公開された。「進撃の巨人」の荒木哲郎監督が手掛ける本作は、世界に降り注いだ泡<バブル>によって重力が壊れた東京で、少年と少女の思いが引かれ合う、グラビティ・アクション・ラブストーリー。今回、小畑健が作り上げたキャラクターデザインを原案に、本作の総作画監督・門脇聡によるキャラクタービジュアルが到着。これまで、志尊淳演じる主人公ヒビキ、広瀬アリス演じる<バブル>を調査する科学者・マコト、キャスト未発表のウタのビジュアルが明らかになっていたが、このほどついに、超豪華声優陣が担当するキャラクタービジュアルがお目見え。本作の重要な要素の一つである、パルクールのチームバトル・バトルクールのチームカラーを背景に、個性豊かなキャラクターたちが描かれている。キャラクターデザイン原案の小畑さんは「お話を聞いた時の最初のイメージが残った部分と、その後、自分の中で足したり引いたりしたものが混ざりあって、今の形になりました。ブルーブレイズだけでなく、他のチームもそれぞれモチーフを持たせてチーム感は意識しています。そのあたりも見ていただけたら嬉しいです」とコメントしている。さらに今回、三木眞一郎の出演も決定。三木さんに加え、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、井上麻里奈ら人気声優が演じるキャラクター情報も明らかになった。宮野さんは、皆の頼れるアニキ的存在のシン。梶さんが、ヒビキも所属するチーム“ブルーブレイズ(BB)”のリーダー・カイ。同じチームメンバーであるムードメーカーのウサギを千本木さん。秋葉原を拠点とするチーム“電気ニンジャ”のリーダーを畠中さん。お台場を拠点とするチーム“アンダーテイカー”のリーダーを井上さん。練馬を拠点とするチーム“関東マッドロブスター”のリーダーを三木さんがそれぞれ務める。各バトルクールチームと繰り広げられる圧巻のバトルシーンに注目だ。キャラクター紹介●ヒビキ(CV.志尊淳)渋谷を拠点とするバトルクールチーム・ブルーブレイズ(通称BB)のエース。幼い頃から特殊な聴覚の持ち主で、他人とのコミュニケーションをあまり好まない。プレイ中に落下した海中で、ウタと遭遇する。●ウタ(CV.未発表)ヒビキの前に突然現れ、一緒に暮らすことになった少女。ヒビキだけに聴こえていた“音”に反応する。運動神経が抜群でバトルクールにも参加するようになるが、その正体は不明。●マコト(CV.広瀬アリス)ヒビキたちBBが暮らす船・令洋で共に生活し、居住禁止区域の降泡現象を調査している女性科学者。今ではもはやBBのお姉さん的役割で溶け込み、ウタの面倒も見ている。●シン(CV.宮野真守)BBをはじめとするバトルクールチームの個性を尊重しながら、彼らが生活物資を賭けて争うバトルレースをジャッジしている、数少ない年長者。少年たちの頼れるアニキ的存在。●カイ(CV.梶裕貴)BBのリーダー。卓越した運動神経でBBを勝利に導く熱血漢。降泡現象で家族を失い、船長だった父の影響を受けて自らも暇があれば操縦の勉強をし、船の整備を担当している。●ウサギ(CV.千本木彩花)BBの中では最年少で明るく無邪気な、チームのムードメーカー。バトルクールではまだ無鉄砲な動きをしてしまうこともあるが、チームには欠かせない存在。●電気ニンジャ・リーダー(CV.畠中佑)秋葉原を拠点とするバトルクールチーム“電気ニンジャ”のリーダー。バトルで生活物資を稼ぐため常にBBと張り合っているが敵対心はなく、時に彼らを応援する。●アンダーテイカー・リーダー(CV.井上麻里奈)お台場を拠点とするバトルクールチーム“アンダーテイカー”のリーダー。強力なスポンサーがおり、バトルに特化した高性能ブーツなどを使用して、ヒビキたちを脅かす。●関東マッドロブスター・リーダー(CV. 三木眞一郎)練馬を拠点とするバトルクールチーム“関東マッドロブスター”のリーダー。性格や言動は荒っぽいが情に厚く、敵チームの危機にも素早く対応する一本気な男。『バブル』は5月13日(金)より全国にて公開。4月28日(木)よりNetflixにて全世界配信。(cinemacafe.net)■関連作品:バブル 2022年5月13日より全国にて公開©2022「バブル」製作委員会
2022年02月15日スティーブン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』の吹き替え版に、宮野真守、藤原夏海、諏訪部順一、小野賢章、田村睦心が出演していることが分かった。主人公トニーを吹き替えるのは、2019年のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」でもトニーを演じた宮野さん。ヒロインのマリアは、「アイカツスターズ!」「東京喰種トーキョーグール:re」など、少年から大人の女性まで幅広いジャンルのキャラクターを演じ分ける藤原さんが担当。今回の参加に「嬉しくて嬉しくて飛び上がりました!」と語った宮野さんは、「ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』でトニーを演じてから、僕の中で、彼は本当に特別な存在です。彼の人生を、全身で生きて、『命』の尊さ、『愛』の大切さを、深く深く感じました。今回の吹替収録の時も、当時の台本も持って行き(笑)、ミュージカルでの経験を、たくさんお話しさせていただきながら、アフレコを進めていきました」と明かす。藤原さんは「物語はもちろん、楽曲、ダンスがもう本当に素敵です。一度聴いたらすぐに口ずさんでしまいたくなるような素敵な曲ばかりで、その曲に合わせて踊る姿に私自身も目が離せませんでした」と魅力を語った。そして、マリアの兄でプエルトリコ系移民<シャークス>のリーダー、ベルナルドを諏訪部さん。ヨーロッパ系移民<ジェッツ>のリーダー、リフを小野さん。ベルナルドの恋人アニータを田村さんが演じる。諏訪部さんは「雰囲気を損なうことなく日本語で表現できるよう努めました。関わることが出来て大変光栄に思っています」と心境を語る。宮野さん同様、ミュージカル版で同役を演じた経験がある小野さんは「またリフを演じることが出来るのをとても嬉しく、光栄に思っています」と喜ぶ。演じるのが楽しかったという田村さんは「若いけれども姉御肌、そこを出すのが大変でした。そして『ウエスト・サイド・ストーリー』はダンスと歌がとっってもかっこいいです!アニータがわりとメインになる曲は血湧き肉躍る、そんな高揚感がありました」とコメントしている。日本語吹き替え版予告なお、製作者の意向により、本作の日本語吹き替え版の歌唱部分は、オリジナルキャストとなっている。『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(祝・金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2022年2月11日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2022年02月03日日本テレビ系・金曜ロードショーでは、2月に“3週連続名作洋画”を放送。その第3弾として『チャーリーとチョコレート工場』を金曜ロードオリジナル吹き替え版で放送することが決定した。第1弾の『ゴーストバスターズ』(’84)、第2弾の『クール・ランニング』(’94)に続いて放送される本作は、イギリスの小説家ロアルド・ダールの児童書を原作に、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演のゴールデン・コンビで贈るファンタジー・アドベンチャー。5人の子どもたちが、超変わり者が経営するチョコレート工場に招かれ、奇妙な体験をしていく摩訶不思議なストーリー。金曜ロードオリジナル吹き替え版での放送となる今回。ジョニー扮する美味しいお菓子で世界中の人々を魅了するウィリー・ウォンカを吹き替えるのは、「DEATH NOTE」夜神月役、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのニュートの吹き替えなど、様々な役を演じ分ける人気声優の宮野真守。放送に関して宮野さんは「初回放送の当時、僕はまだ20代半ばでした。このような大役に、とてもプレッシャーを感じていたのですが、周りの先輩方に支えられて、結果的に最高に楽しみながら、思いっきりパフォーマンスする事ができました!」と収録時をふり返り、「この作品の持つ、不思議でコミカルで華やかで、ワクワクするような世界観、そして、その芯にある温かいメッセージを感じながら、若かりし頃の宮野の表現も(笑)、是非ともお楽しみください!」と視聴者へメッセージを寄せている。金曜ロードショー『チャーリーとチョコレート工場』は2月18日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2022年01月28日劇団☆新感線の新作、いのうえ歌舞伎『神州無頼街』がコロナ禍での延期を経て、約1年半ぶりの上演が決定した。幕末を舞台にヒロイックな2人組がヤクザな猛者らに立ち向かう伝奇時代劇。合同取材会で開口一番、前のめりでやる気を吐露した福士蒼汰と宮野真守。「歌ありダンスありのド派手な新感線を楽しんで貰いたい。全身全霊で挑みます!」(福士)、「皆の気合もマックス。絶対に面白くなるのは間違いない!」(宮野)。演出いのうえひでのりも「相当ガンガンに音が出てくる(音楽重視の)Rシリーズに近い」と宣言。掲げるテーマも「うるさい、やかましい、しつこい」の賑やかさだ。2022年劇団☆新感線 42周年興行 春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』チケット情報時は幕末。駿河国で名を馳せる侠客・清水次郎長が快気祝いの席で、無慈悲な新参者の身堂蛇蝎(高嶋政宏)とその妻の麗波(松雪泰子)らに襲撃されたことから物語が動き出す。瀕死の次郎長を救った評判の町医者、秋津永流(福士蒼汰)は謎めいた身堂一家を探るため、お調子者で“口出し屋”の草臥(宮野真守)を相棒に一家の牙城、富士裾野の無頼街を訪れるが…。※高嶋の「高」ははしごだか当て書きに近い役柄を得たふたり。「お節介に口八丁で銭を稼いでいく。生業である声優としての部分も込められた役だと思うので、声でどう表現するか。変幻自在な感じを出せたら」と宮野。かたや福士は実直だがどこか食えない役どころ。いのうえいわく「そうきたか!と半笑いで驚くような、大どんでん返しのきっかけとなる」存在だ。「多分僕は笑顔の印象が強いんだろうなと。真っすぐだけど裏がある役。でも僕自身に裏はありません」と福士は笑う。高嶋政宏&松雪泰子が担う敵キャラも強烈で、「大ボスの変態夫婦は相当変だし、相当強い。ふたりのシーンは濃厚です」といのうえ。他にも猥雑で妖しく、摩訶不思議な役柄や展開がてんこ盛り。「最初に言っておきますが、情報量が多すぎる(笑)。お客さんも全部は拾わなくていい。何となく楽しい部分だけを感じ取っていただいて。どうしても気になる方は戯曲で読むか、2度3度と観に来ていただければ」と、見応えは重量級なようだ。上演を待つ間、福士は早乙女太一、友貴兄弟と殺陣の自主練に励み、宮野はミュージカル俳優として着実にステップアップしてきた。そんなふたりの頑張りを「活かさない手はない」と、いのうえは福士の殺陣の難易度を上げ、宮野が歌う楽曲数を増やした。さらに、いのうえ演出による少人数の舞台にもそれぞれ主演した福士と宮野。いのうえは、図らずも濃密な稽古期間を経たことで「ふたりの芝居も相当変わってきている。自信にもなっただろうし、成長した彼らの実力を今回の舞台でお見せできるのが僕もすごく楽しみです」と手応えを口にする。最後に観客に向け「お祭りに参加するような思いっきり楽しめる舞台になると思う。頑張ります!」と改めて決意を語った。公演は3月17日(木)から29日(火)まで大阪・オリックス劇場にて。その後、静岡、東京で上演。大阪、静岡公演のチケットは1月30日(日)、東京公演のチケットは3月5日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2022年01月27日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』(しんしゅうぶらいがい)が3月17日(木) から大阪・オリックス劇場での公演を皮切りに、4月9日(土) から静岡・富士市文化会館ロゼシアター、4月26日(火) から東京・東京建物Brillia HALLで上演される。本作は、博識の若き町医者と、陽気でお調子者の口出し屋の強力バディが、ヤクザな猛者たちが暴れ回る無頼の街で、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく幕末伝奇活劇。本来は2020年に上演される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、公演は延期に。今回、満を持しての上演となる。1月25日、オンラインで製作発表会見が行われ、演出のいのうえひでのり、出演者の福士蒼汰、松雪泰子、髙嶋政宏、宮野真守が出席した。なお、脚本を担当する中島かずきも登壇予定だったが、新型コロナウイルスの感染が確認されたため、急遽会見を欠席した。いのうえひでのりいのうえは「2年間の鬱憤を吐き出すつもり。公演を延期して、ほぼ同じメンツで上演できるのは奇跡に近い」と語った上で、「演劇の神様が『絶対やれ』と言ってくれている気持ちになりました。なんとか頑張って千秋楽を迎えたいと思います」。福士蒼汰物語の主人公で博識の若き町医者・秋津永流(あきつながる)を演じる福士蒼汰は「2年分の経験を出すことができると思う。皆様の気概や一人ひとりの思いが伝わってきて、すごく充実した稽古をしています」と話し、「殺陣や歌があって、ど迫力の舞台。その根底にはそれぞれの生き様が描かれているので、そう言った部分も観てくれたら嬉しいです」と語っていた。宮野真守福士とバディを組む宮野真守は、陽気でお調子者の口出し屋・草臥(そうが)を演じる。宮野は「当て書きをしてくれている役なので、ありがたいです。歌など、存分にパフォーマンスをしていきたいなと思います」と意気込んでいた。福士と宮野は、念願の初共演となる。宮野は「(福士は)まっすぐでピュアなところが役にぴったり。研究熱心なので、彼についていくと自然と自分もスキルアップできる。福士くんがやっていることをしっかり観察したい」と語り、福士は「(宮野は)包容力があって優しい。何をやっても許してくれる。こんなにサービス精神が旺盛な人はいないです」などと話し、互いを称え合っていた。左から宮野真守、福士蒼汰また、ふたりの背丈や髪型が似ていることを突っ込まれると、宮野は「兄弟なのかな?プロモーションも一緒に回らせてもらっているんですけど、ずっと喋っています」。そんな仲の良いふたりの姿を見守っていた松雪泰子は「愛し合っているんですね、素敵です」とコメントしていた。松雪泰子髙嶋政宏5回目の新感線出演となる松雪と、意外にも今回が新感線初参加となる髙嶋政宏は、富士の裾野に“無頼の宿”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・身堂夫婦を演じる。松雪は「2年間溜めてきた思いがこの作品の中で爆発的に広がっていくんだなという実感があります。私は新感線では初めての悪役なので、思い切り暴れたいと思います」。一方の高嶋は「新感線に出るのが夢だった」と言う。実はこれまでに出演のチャンスが2回あったというが、なかなかタイミングなどが合わなかったのだそう。「今がタイミングなのかな。この場に立てるだけで素晴らしいです。最高です」と終始興奮した様子だった。その他の出演者は、粟根まこと、木村了、清水葉月など。大阪公演は3月17日(木) 〜29日(火)、静岡公演は4月9日(土) 〜12日(火)、東京公演は4月26日(火) 〜5月28日(土)。取材・文:五月女菜穂撮影:田中亜紀
2022年01月25日俳優の福士蒼汰が25日、いのうえ歌舞伎『神州無頼街』製作発表会見に出席し「マモちゃんとようやく共演できて嬉しい」とバディを組む宮野真守への愛を爆発させていた。会見には松雪泰子、宮野真守、高嶋政宏、演出のいのうえひでのり氏も参加。出席予定だった劇作の中島かずき氏は、新型コロナウイルス陽性のため欠席となった。本作は、これまで中島氏がいのうえ歌舞伎では取り上げてこなかった“幕末”や“侠客”を題材に、猥雑で妖しく、ヤクザで摩訶不思議な世界で魅了する物語。2020年、コロナ禍によって公演が叶わなかった作品が満を持して2022年春、世に放たれる。物語の主人公で博識の若き町医者、 秋津永流(あきつながる)を演じる福士。「本来、2020年にやる予定だった舞台ですが、コロナ禍でできなくなりました。最初は中止ということで悔しかったのですが、皆さまの声をいただき延期となり、こうして公演ができるようになりました」としみじみ語ると「2年間経験したことを舞台に活かせると思い稽古に励んでいます」と延期がプラスになったことを強調する。共演者の気概を感じながらの稽古だという福士。なかでも陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じる宮野とのバディは大きなモチベーションになっているようで「マモちゃんと共演できることがうれしい。よろしくねマモちゃん」とエールを送ると、宮野も「念願の福士くんとの初共演。2017年の舞台『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉で一緒でしたが、ダブルチームで同じ役だったので、一緒にステージに立つことはなかったんです。ステージ上での2人を一番のおススメにしていかなければ」と強い意気込みが感じられた。福士の舞台役者としての魅力について、いのうえ氏は「映像でアクションをやっていますが、生のキレは全然違う。アクション監督と稽古をしてダメ出しを受けても、その姿がとても楽しそう。本当にお芝居が好きなんだなと感じます。生の動きは格別なものがあると思います」と語ると、宮野も「本当にまっすぐな性格で、楽しそうに稽古場にいる。そのピュアさが役にもピッタリで、彼についていけば僕もスキルアップできると思う」と全幅の信頼を寄せる。そんな宮野の発言に福士は「包容力があって優しい。何をやっても許してくれる」と宮野の魅力を述べると「全部が好きです」とラブコール。福士と宮野のやりとりを見ていた松雪は「愛し合っているんですね。素敵です」と目を細めていた。2年越しの公演。福士は「殺陣も多い、歌も多いド迫力な舞台ですが、根底には人の生きざまが描かれている。そこにも注目してほしい」と見どころを語り、いのうえ氏も「お祭りのような作品にしたい」と意気込んでいた。いのうえ歌舞伎『神州無頼街』は、3月17日~29日の大坂・オリックス劇場を皮切りに、4月9~12日の静岡・富士市文化会館ロゼシアター大ホール、4月26日~5月28日まで東京・東京建物Brillia HALLにて上映。撮影:田中亜紀
2022年01月25日高梨臨、中村芝翫、宮野真守がTBS×ハリウッド共同制作ドラマとなる日曜劇場「DCU」第1話にゲスト出演することが発表され、コメントが到着した。本作は阿部寛が主演、横浜流星、中村アン、さらに吉川晃司らが出演し、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。DCU隊長・新名正義を演じる阿部寛第1話のゲストとして、中村芝翫が演じるのは第1話の事件現場となったダム湖を建設した京国建設社長・小山内正一。ダム事業を担当した小山内は、5年前に横領の末、国外逃亡した前社長の後任として社長の座に就いた。その横領に関して黒い噂が飛び交う小山内に新名(阿部さん)は真っ向から聞き込みをする。しかし小山内には鉄壁のアリバイがあった。それでも小山内への疑惑は深まるばかりで…。中村芝翫歌舞伎役者として、そして俳優としても数多くの作品に出演している芝翫さん。TBSの連続ドラマ出演は、2019年に放送された日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」で若くして就任した商事会社の3代目社長を熱演して以来3年振り。また昨年はNHK大河ドラマ「青天を衝け」に出演した。 本作の主演・阿部さんとは、2000年に放送されたスペシャルドラマ「蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦」(NHK)以来、なんと22年振りの共演となる。阿部さんと芝翫さんの演技対決も見どころの1つとなる。高梨臨が演じるのは、京国建設の会社社長秘書・若林朱里。捜査でやってきた新名を前に淡々と業務をこなすが、その一方でどこか陰のある様子が窺える朱里。秘書という立場ながら、ダム湖で起きた事件と朱里がどう関わってくるのか…。高梨臨数多くの映画やドラマなどで活躍する高梨さんだが、日曜劇場への出演は今回が初めて。また、TBSのドラマ出演は2019年に放送された「初めて恋をした日に読む話」以来、実に3年振り。さらに、劇中で対峙する阿部さんとは初共演となる。コメディからシリアスな作品まで、その幅広い演技力に定評がある高梨さんが、初出演となる日曜劇場でどんな演技を披露してくれるのか注目だ。2020年に放送された「半沢直樹」に続いての日曜劇場に出演を果たしたのが宮野真守。「半沢直樹」では、金融庁に勤める古谷役で第6話と第8話にゲスト出演し、SNSが大きく盛り上がったことでも記憶に新しい。声優として絶大な人気を誇り、これまで数多くの作品に出演している宮野さんは、昨年には「WEIBO Account Festival in Tokyo 2020」で最優秀声優賞を受賞。さらにミュージシャンとしても、男性声優ソロ初の武道館公演を成功させるなど、年々その勢いは加速している。宮野真守そんな宮野さんが今作で演じるのは、老舗釜飯屋の一人息子で京国建設の元社員・野田浩正。 野田は会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張の際にそのまま失踪してしまう。現在も行方不明の野田が捜査線上に浮上し、新名は実家の釜飯屋・野田食堂を訪れその行方を追う。さらに、ダム建設に野田が関わっていることもわかるが、捜査を進めるうちに思いもよらない事実が判明する…。謎の多い野田を宮野さんがどのように演じるのか、期待が高まる。第1話のゲスト出演者コメント到着久しぶりの日曜劇場の出演、大変うれしく思いました。前回の「ノーサイド・ゲーム」は陸の戦いでしたが、今回は水の中の戦い。さぞ撮影も大変だろうと思います。残念ながら私は水の中には入りませんでしたが、未知数の挑戦に参加させていただき心躍る思いです。 2022年は是非「DCU」でドラマ始めをしていただけますと幸いです。日曜劇場に出演するのは初めてで、テーマもストーリーも壮大で、参加させていただけることがうれしかったです。第1話のゲストということで、緊張感を持ちながら現場に挑みたいと思いました。私の演じる朱里が、ストーリーの中でDCUの皆さんや視聴者の皆さんにどう映ったら作品がよくなるのか、監督とコミュニケーションを取りながら1シーンごとに丁寧に撮っていただけたと思います。 壮大なスケールの中で、私たちの物語や想いが届いてくれたらうれしいです。まさかお声がけしていただけるなんて思っていなくて、驚きましたし、とても光栄です。作品概要を伺い、とてつもなく気合の入った企画にこちらも身が引き締まりました! 今回宮野としても新たなチャレンジをさせていただき、役者としてとてもいい経験になりました。どんな役どころになっているのか、ストーリー にどう絡んでいくのか…是非、オンエアを楽しみにお待ちください!第1話あらすじ2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。DCU設立の目的は、島国日本において海や河川で発生する事件の解決や、水際からやってくるテロなどからの防衛。いわば水際捜査に特化したエキスパート集団だ。隊長となったのは、50歳を迎えた新名正義(阿部寛)。メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋光臣)、女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)らがいた。そして過去に水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星)の姿も。DCUは海上・水中だけではなく陸上の捜査権限も与えられることになったが、そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)そんなDCUが発足と同時に捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。数日前に上陸した大型台風によりダム湖内の水流が変わり、ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。警察には手が出せない水深100メートルというダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、そこには思いもよらない景色が広がっていた。容疑者として名前が挙がったのは、建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、その秘書でどこか陰のある若林朱里(高梨臨)、会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア 出張時に失踪して現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)。ダム建設に関わっていた疑惑の3人、そして隠された事実とは…。日曜劇場「DCU」は1月16日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送(初回25分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年01月08日声優の宮野真守が18日、都内で行われたアニメーション映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』公開記念舞台挨拶に登壇。今年開催した有観客ライブを振り返り、「こみ上げるものがありました」と語った。本作は、興行収入34億円超の大ヒットを記録し、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝いた『ボス・ベイビー』(2018)の続編。舞台は、前作の25年後の世界。すっかり大人になったボス・ベイビーと兄ティムが、ベイビー社からやってきたボス・レディの指令により、再び赤ちゃん姿に戻り、世界を救うミッションに立ち向かう。ボス・ベイビーの兄ティムの吹き替えを担当した宮野は、「今回は大人になったティムとテッド(ボス・ベイビー)なので、大人目線のお話になっている。兄弟の関係性も大人になって疎遠になってしまった関係性、娘ともうまくコミュニケーションがとれていないような関係性が中心に描かれているので、大人の愛情を表現できればいいなと思っていました」と語った。今年を漢字二文字で表現すると「復活」とのこと。「今年はエンタメ業界も復活してきたのかなと。この映画も劇場でたくさんの人に見てもらえるようになっていますし、僕自身の活動も、やっと有観客でライブをできたんですよ。それは非常に大きかったですね。こみ上げるものがありました。今まで通りとはいかない中だったんですけど、声が出せないとか、お客さんももどかしい部分もあったと思いますが、ファンの前で歌えるというのは復活の兆しだなと思いました」と有観客でライブができた喜びを語った。イベントには、ボス・ベイビー役のムロツヨシ、ボス・レディ役の多部未華子、ボス・ベイビーの兄ティムの長女タビサ役の芳根京子、ボス・ベイビー&ティムの母ジャニス役の乙葉、父テッド・シニア役の石田明(NON STYLE)も登壇した。
2021年12月18日明日12月17日(金)地上波初放送される映画『ボス・ベイビー』に参加するムロツヨシ、芳根京子、宮野真守、多部未華子からコメントが到着した。『ボス・ベイビー』は、見た目は赤ちゃん、中身はおっさん(?)な不思議な赤ちゃんと、7歳のティムが巻き起こす大冒険を描く物語。日本では、ドリームワークス・アニメーション史上最高となる、興行収入34億円超の大ヒットを記録した。今回地上波初放送に向けて、吹き替えキャストからコメントが到着。ボス・ベイビー役のムロさんは「ボス・ベイビーが生まれるといいますか、ボス・ベイビーという存在をみなさんに知ってもらえる最初のシーンですね」とおすすめシーンを語り、「前作に多いのが、ボス・ベイビーの子供のような仕草と動き。ベッドの上に『カッッウゥ』って乗るところなどは前作ならではなので、楽しんでいただきたいなと思っております」とアピール。また、最新作でもボス・ベイビー役を続投するムロさんは、見どころについて「コミカルな部分や兄弟の会話に、物語の芯をついた会話もあるので、楽しみにしていただけたらと思います。新作はもちろん兄弟愛ではあるんですけれども、さらに、ティムとタビサの親子の物語になっています。1つの家族の形として、こういう風にあったらいいなとか、娘の本音がこういう風に聞けたらいいなとか、そんないろんな『いいな』がある映画になってると思います」とコメントした。一方、前作ではティム、最新作ではタビサと、別役を担当した芳根さんは「特にお気に入りなのは、細かいところですが、ボス・ベイビーが階段から転げ落ちるところが大好きです!!そこのボス・ベイビーの声が好きなんです!」と前作のおすすめシーンを明かし、「今回は歌にも挑戦させていただきました。本当に緊張しました。初めてこんなに喉のケアをしました。収録の日に向けてすごく加湿器を使ったし、すごくのど飴を食べたし、すごく水分も取りました!」と最新作についても語っている。前作と最新作、年齢は違うものの同役ティムを演じた宮野さんは「前作は大人のティムという事で、回想のナレーションと大人になってからというところだったんですけど、実はそれ以外にも役をやっていまして…実は、プレスリーのコスプレ集団が出てくるシーンがあるんですけど、それを全部やってるんです。ボスも真似して喋るのですが、そのボスとプレスリーとのやりとりはすごく面白いですよね」と1作目の注目シーンを話す。そして、最新作の新キャラクター、ボス・レディの声を担当する多部さんは、最新作について「年の瀬のこの寒い時期に、こんなに心が温まって映画館を出られる作品に自分自身も参加させていただいたのがとても嬉しかったです。娘を持つお父さんが見たら、多分涙が止まらないんじゃないかなというくらいほっこりするので、ぜひお父さんはハンカチを持って映画館に行っていただけたらと思います」とメッセージを寄せている。番組の後半では、最新作『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』の本編映像から、大人になったボス・ベイビーがスーパーミルクで再び赤ちゃん返りをするシーン約5分がTV初公開される。金曜ロードショー『ボス・ベイビー』は12月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』は12月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビー 2018年3月21日より全国にて公開© 2016 Dreamworks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年12月16日『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』全10作で興行収入が1000億円を突破する、国内洋画シリーズ興行成績でNo.1の成績を誇る魔法ワールドシリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が2022年4月8日(金)に公開。この度、声優・宮野真守がナレーションを務める最新映像が全世界同時解禁された。2018年11月に劇場公開され、興行収入65.7億、観客動員473万人を突破し大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から3年半。最新作では、魔法動物学者ニュートがダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成。ホグワーツ城、ホグズミード村、不思議なトランクや可愛い仲間のビーストたちとともに、ますます魔法の世界は広がり、最強の魔法使いと謳われるダンブルドア先生に隠された、ハリー・ポッター魔法ワールド最大の秘密が解き明かされる。この度解禁となったのは、このハリー・ポッター魔法ワールドが築き上げてきた20年を総括するかのような特別映像。『ファンタスティック・ビースト』シリーズでエディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当する宮野さんの導きで、映画での印象的なシーンや、世界各地で行われてきたイベントの模様、思い思いの衣装に身を包んだファンの姿が映し出されていく。キャストが来日したジャパンプレミアの盛り上がりの様子も収められ、特に日本にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(TM)」、さらには2023年に開業が予定されている「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」といった施設があることからも、その人気の高さを伺うことができる。さらに2018年に公開された『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、全米を除くインターナショナルの興行収入で日本がNo.1という快挙を達成しており、日本にとって魔法ワールドが特別な世界であることが裏付けられている。宮野真守『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』キックオフイベントにてそして、映像の後半では宮野さんの「そして、2022年新しい冒険が幕を開ける」というナレーションを皮切りに、最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』からの映像が初解禁。ジュード・ロウ演じるホグワーツ魔法学校でのニュートの恩師ダンブルドア先生の「魔法界が崩壊する」「非常事態だ」というただならぬ気配を感じさせる台詞から映像が始まり、そこにはニュートをはじめとする魔法使いの仲間たちとマグルの寄せ集めチームの姿、そしてグリンデルバルドの陣営の面々も…!果たして、ニュートたちは魔法界を救うことができるのか!?そして、映像内で12月14日(火)に全世界待望の予告編が解禁されることも発表されている。『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は2022年4月8日(金)から全国で公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 2022年4月8日より全国にて公開
2021年12月11日トム・クルーズが出演する映画『トップガン マーヴェリック』が、来年5月27日(金)に日米同時公開されることが決定。併せて、人気声優の森川智之と宮野真守が、本作の日本語吹き替え版に参加することが明らかになった。これまでも、多くの作品でトムの吹き替えを担当してきた森川さんがマーヴェリックを。人気アニメ「DEATH NOTE」や「うたの☆プリンスさまっ♪」などに出演する宮野さんは、マイルズ・テラー演じるルースターを吹き替える。ルースターは、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子で、世界中が注目する重要な役どころだ。そして、最新作の撮影で敢行された、壮絶な飛行シーンに挑むトムやマイルズたちの姿を捉えたメイキング映像が、吹き替え版で公開された。挿入されているインタビューでもトムは「本当に過酷だった」とふり返っている。『トップガン マーヴェリック』メイキング映像吹き替え版<コメント>▼森川智之『トップガン』公開当時、映画館に足しげく通いつめた思い出があります。F14トムキャットや空母、ドッグファイト、鍛え抜かれた肉体、バイク、ライバル、友情、そしてラブロマンスと音楽、当時20歳前後の私のこころを満たしてくれた青春の思い出の作品です。マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました!時を超え、願いは叶いました(笑)。前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました。天才的な才能、直感で操る最新鋭戦闘機。マニュアル通りにはいかない現実を彼は音速を超え貫いていく。理解されない孤高なパイロットが、挫折を味わったときに、実はまわりから支えられていたことに気付き、人間として大きく成長していく。それはライバルアイスマンの存在が大きい。ピート・ミッチェルの人間味溢れる、クールで激アツなカッコよさを、今作では表現していきたいです。トム・クルーズが、今しかできない究極のエンターテイメントを魅せてくれるッ。言葉では表現しようのない、ホンモノのドッグファイトを劇場で見せてくれる。もう私たちは覚悟するしかないです。▼宮野真守伝説級の作品、あの「トップガン」の続編が公開されると言う事で、ワクワクしていました。参加させていただける事、心から光栄に思います。僕は、マーヴェリックと深い関わりのある、彼の相棒だったグースの息子、ルースターを演じます。因縁めいた想いのもと、対峙する二人。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました。そしてこの映画、飛行シーンは、CGを使ってない、ガチの命懸けアクションなんです。マジで、すごすぎます!俳優の皆さんの、覚悟と心意気もビシビシと感じる、素晴らしいエンターテインメント。大興奮、大感動間違いなしです!是非、劇場でご覧ください!『トップガン マーヴェリック』は2022年5月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:トップガン マーヴェリック©2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年11月21日俳優トム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた映画『トップガン』(86)の最新作『トップガン マーヴェリック』。新型コロナウイルスの影響で公開延期となっていたが、2022年5月27日に日米同時公開されることが決定した。アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描き、空前の大ヒットを記録した『トップガン』の続編。トム・クルーズが再び、伝説のパイロット、マーヴェリック役を演じる。このたび、日本語吹替版キャストとして、トム・クルーズ演じるマーヴェリック役を森川智之、マイルズ・テラー演じるルースター役を宮野真守が務めることも発表された。ルースターは、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子という関係性。マーヴェリックとルースターの熱く切ない物語をはじめとした伝説の続きが、来年に映画館で展開されることになる。数々の作品でトムの日本語吹替を務めてきた森川は、「青春の思い出の作品です。マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました!時を超え、願いは叶いました(笑)。前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました」と特別な想い入れを明かす。重要な役どころを演じることになった宮野も「伝説級の作品、あの『トップガン』の続編が公開されるという事で、ワクワクしていました。参加させていただける事、心から光栄に思います。因縁めいた想いのもと、対峙する二人。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました」と感情の高ぶりを明かしている。また、壮絶な飛行シーンに挑むトム・クルーズやマイルズ・テラーたちの姿を捉えたメイキング映像の日本語吹替版も公開された。(C) 2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved
2021年11月21日トム・クルーズ主演『トップガン マーヴェリック』が2022年5月27日(金)に日米同時公開されることが決定した。さらに本作の日本語吹替版への森川智之と宮野真守の参加、メイキング映像(日本語吹替版)が解禁となっている。公開延期を経て、ついに公開日を定めた本作は、伝説の名作『トップガン』(1986年)の続編。アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校・通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた前作は、戦闘機による迫力のアクションで魅せる映像美と心に鳴り響く数々のヒットメロディを重ねた、瑞々しい青春&ラブ・ストーリーで日本を含む世界で大ヒットを記録している。伝説のパイロット、マーヴェリック役として主演のトム・クルーズを一躍ハリウッドのスターダムの頂点へと押し上げた作品の待望の最新作であり、世界中がその公開を待ち望んでいた。新型コロナウイルス感染拡大により映画界も大きな影響を受け、公開延期となった数々の話題作・超大作の劇場公開が待たれるなか、世界中が待ち焦がれている本作がいよいよ日米同時公開だ。今回の発表は前作『トップガン』の地上波放送時に行われた。トム・クルーズ演じるマーヴェリック役を森川が、マイルズ・テラー演じるルースター役を宮野が務める。ルースターは、前作で悲しい死を遂げるマーヴェリックの親友グースの息子という関係性。まさにこの日に目撃する、マーヴェリックとルースターの熱く切ない物語をはじめとした伝説の続きが展開されるもようだ。さらにメイキング映像は最新作の撮影で敢行された壮絶な飛行シーンに挑む、トム・クルーズやマイルズ・テラーたちの姿を捉えている。ぜひこちらもチェックして公開に備えてほしい。森川と宮野からのコメントは以下の通り。<森川智之(マーヴェリック役/演:トム・クルーズ)>『トップガン』公開当時、映画館に足しげく通いつめた思い出があります。F14トムキャットや空母、ドッグファイト、鍛え抜かれた肉体、バイク、ライバル、友情、そしてラブロマンスと音楽、当時20歳前後の私のこころを満たしてくれた青春の思い出の作品です。マーヴェリックに、トム・クルーズになりたかった。なりたいと思っていました!時を超え、願いは叶いました(笑)。前作から時を経た物語、一体マーヴェリックがどんな人生を歩んできたのか、私を含め世界中のファンの皆さんが興味を持たれていると思います。その時がいつか必ず来ると信じていたので、準備万端で収録に臨みました。天才的な才能、直感で操る最新鋭戦闘機。マニュアル通りにはいかない現実を彼は音速を超え貫いていく。理解されない孤高なパイロットが、挫折を味わったときに、実はまわりから支えられていたことに気付き、人間として大きく成長していく。それはライバルアイスマンの存在が大きい。ピート・ミッチェルの人間味溢れる、クールで激アツなカッコよさを、今作では表現していきたいです。トム・クルーズが、今しかできない究極のエンタテイメントを魅せてくれるッ。言葉では表現しようのない、ホンモノのドッグファイトを劇場で見せてくれる。もう私たちは覚悟するしかないです。<宮野真守(ルースター役/演:マイルズ・テラー)>伝説級の作品、あの「トップガン」の続編が公開されると言う事で、ワクワクしていました。参加させていただける事、心から光栄に思います。僕は、マーヴェリックと深い関わりのある、彼の相棒だったグースの息子、ルースターを演じます。因縁めいた想いのもと、対峙するふたり。男たちの、熱い感情のぶつかり合いには、僕も演じていて、心が滾り、目頭が熱くなりました。そしてこの映画、飛行シーンは、CGを使ってない、ガチの命懸けアクションなんです。マジで、すごすぎます!俳優の皆さんの、覚悟と心意気もビシビシと感じる、素晴らしいエンタテインメント。大興奮、大感動間違いなしです!是非、劇場でご覧ください!『トップガン マーヴェリック』2022年5月27日(金)日米同時公開
2021年11月21日2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』が2022年3月17日(木)から29日(火)まで大阪・オリックス劇場で上演され、その後、静岡公演、東京公演を行う。福士蒼汰、宮野真守らが出演する。いのうえ歌舞伎最新作、“幕末”舞台の伝奇時代劇劇団☆新感線の主宰・いのうえひでのりが、歌や踊りを取り入れて創り上げる同劇団の王道シリーズ“いのうえ歌舞伎”。その最新作となる『神州無頼街』は、劇団☆新感線の座付作家・中島かずきが“いのうえ歌舞伎”で取り上げることのなかった<幕末>や<侠客>といった題材を用いて創る伝奇時代劇だ。富士の裾野に広がる街を舞台に、2人の若い青年が悪に立ち向かう姿を描く。福士蒼汰&宮野真守が“バディ”にキャストには、劇団☆新感線らしい豪華な役者からお馴染みの劇団員たちまで個性豊かなメンバーが勢揃い。物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)役には福士蒼汰を起用。陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)役は宮野真守が演じる。『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉または〈下弦の月〉で主演を務めたふたりが、『神州無頼街』では助け合い、時には足も引っ張り合う“バディ”として舞台に立つ。さらに、松雪泰子、髙嶋政宏、木村了、清水葉月、粟根まことらも出演し、壮大な幕末伝奇活劇を届ける。公演概要作:中島かずき演出:いのうえひでのり出演:福士蒼汰、松雪泰子、髙嶋政宏、粟根まこと、木村 了、清水葉月、宮野真守、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、中谷さとみ、保坂エマ、村木 仁、川原正嗣、武田浩二、藤家 剛、川島弘之、工藤孝裕、菊地雄人、あきつ来野良、藤田修平、北川裕貴、下島一成、鈴木智久、山﨑翔太、米花剛史、渡部又吁、小板奈央美、後藤祐香、鈴木奈苗、森加織■大阪公演公演期間:2022年3月17日(木)~29日(火)会場:オリックス劇場住所:大阪府大阪市西区新町1-14-15チケット料金:S席15,800円、A席7,800円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (11:00~16:00/日・祝日は休業)■静岡公演公演期間:2022年4月9日(土)~12日(火)会場:富士市文化会館ロゼシアター 大ホール住所:静岡県富士市蓼原町1750チケット料金:S席14,800円、A席11,800円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888 (11:00~16:00/日・祝日は休業)■東京公演公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)会場:東京建物Brillia HALL住所:東京都豊島区東池袋1-19-1チケット料金:S席14,800円、A席11,800円、B席9,000円、ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年3月5日(土)10:00~問い合わせ先:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337 (平日12:00~15:00)チケット取り扱い:・チケットぴあ:公式サイト、セブン-イレブン・イープラス:公式サイト、ファミリーマート(Famiポート)・ローソンチケット:公式サイト、ローソン/ミニストップ(Loppi)・としまチケットセンター:公式サイト、TEL 0570-056-777 (10:00~17:00/臨時休業あり)※としまチケットセンター窓口での販売はない。■『神州無頼街』あらすじ時は幕末、ところは駿河国の清水湊(しみずみなと)。清水湊にその人在りと噂された侠客・清水次郎長<しみずのじろちょう>の快気祝いのため、ある料亭に甲州駿河の名だたる博徒の親分衆が集まっていた。続々訪れる親分方を調子よく迎える男がいた。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥<そうが>(宮野真守)である。さっそく次郎長一家からも銭をせしめようと、幹部の小政の人探しを手伝うことに。次郎長が出入りで受けたひどい傷を直したという、評判の町医者・秋津永流<あきつながる>(福士蒼汰)だ。次郎長復帰の立役者を宴席に誘うため、探しにいく草臥と大政、小政。座敷では次郎長の快気を祝い、親分衆が膳を囲んでいた。そこへ、今売り出し中の侠客・身堂蛇蝎<みどうだかつ>(髙嶋政宏)が現れる。妻・麗波<うるは>(松雪泰子)、息子・凶介<きょうすけ>(木村了)、娘・揚羽<あげは>(清水葉月)を引き連れ、己の顔見せのために次郎長の宴席へと乗り込んだのだ。無作法な挨拶にいきり立つ親分衆だったが、突然もがき苦しみはじめた。首に痛みを感じた次郎長が掴んだのはなんと蠍(さそり)。当時のこの国では見かけない毒蟲を使い、親分衆を皆殺しにし、彼らのシマを貰うとうそぶくと姿を消す。そこに駆けつける永流。瀕死の次郎長だったが、永流は持っていた毒消しでかろうじて彼の命を救う。一方、辺りを調べに走った草臥は凶介に出会う。その顔は、昔なじみと瓜二つだった。だが、凶介は覚えがない。不審に思う草臥。日の本にはいない毒蟲を使う侠客。昔なじみにそっくりの男−−−。謎に満ちた身堂一家を探るため、永流と草臥は彼らの根城である富士の裾野の無頼(ぶらい)の宿(しゅく)を訪れる。蛇蝎と麗波が築き上げたその街は、喧騒と猥雑と絢爛と頽廃に満ちていた。豪胆にして無慈悲な蛇蝎が仕掛ける、人の命を金で買う大博打。その妖しき美貌と奇怪な術で人を惑わす麗波。草臥に刃を向ける凶介の正体は。揚羽と側近の風天千之介<ふうてんせんのすけ>(粟根まこと)らに秘められた過去とは。身堂一家が巻き起こす無頼の風に巻き込まれる永流と草臥。その果てに己自身の宿命と因縁が明らかになり、やがて、日の本の命運すら揺るがす策謀と立ち向かうことになることを彼らはまだ知らない。
2021年11月14日2022年劇団☆新感線 42周年興行・春公演「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」の公演詳細が11日、発表された。2021年秋、豪華キャストとアクション&アンサンブルチームと共に、“フルスペック”新感線として再発進した劇団☆新感線。42周年を迎える2022年春は、昨年コロナ禍により公演が叶わなかった「いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」 を満を持して上演する。主宰・いのうえひでのり氏が、歌あり踊りあり立ち回りあり、そのすべてをショーアップさせて創り上げる、王道“いのうえ歌舞伎”最新作となる。博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)を演じるのは主演・福士蒼汰。テレビドラマ初主演作品の『仮面ライダーフォーゼ』で中島かずき氏の脚本と出会い、2017年の新感線『髑髏城の七人』Season月<上弦の月>で初舞台を踏んだ。陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じるのはトリを務める宮野真守。福士と同様『髑髏城の七人』Season月<下弦の月>が新感線初参加だったが、今回は中島氏が彼のキャラクターに合わせて“当て書き”をしている。共演には、新感線5回目の出演となり、シリアスもコメディも自在な堂々たる“準劇団員”松雪泰子、新感線初参加となる高嶋政宏。加えて、新感線3回目の出演となる木村了、新感線2回目の出演となる清水葉月。この4人が、富士の裾野に“無頼の宿(ぶらいのしゅく)”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎(みどうだかつ)一家”を演じる。そして粟根まことのほか、お馴染みの劇団員たちも勢揃いし物語世界を支える。大阪公演はオリックス劇場にて2022年3月17日〜29日、静岡公演は富士市文化会館ロゼシアター 大ホールにて2022年4月9日〜12日、東京公演は東京建物BrilliaHALLにて2022年4月26日〜5月28日。■いのうえひでのり氏コメント昨年の中止を受けて、これだけの短いスパンでほぼ同じキャスティングで改めて上演できるのは珍しいこと。絶対に上演する! という気持ちを、演劇の神様に「諦めずにやりなさい」と応援されたようで嬉しいです。(福士)蒼汰とマモ(宮野真守)は、元々の『神州無頼街』の期間に上演した『浦島さん』と『カチカチ山』でそれぞれと徹底的に芝居が出来たことがプラスになりましたし、他の様々な仕事で経験を重ねて大きくもなった彼らと改めて関われるのは楽しみです。松雪さんは今作では色っぽくもありつつ母性を感じさせる、大人の妖艶さを発揮してほしい。高嶋さんは“元祖ロック役者”という印象が強く、実は映画「ZIPANG ジパング」(90)で高嶋さんが演じた地獄極楽丸は、『髑髏城の七人』の捨之介の造形に影響を与えていて、一方的にご縁を感じていたので、やっとご一緒出来るのが嬉しいです。(木村)了ちゃんは、作品を重ねるごとに結果を残して安定しているので、そこを改めて新感線でも証明してほしいですし、(清水)葉月は『髑髏城の七人』Season 鳥(17)以来で、もっと早く一緒にやりたかったのですが、やっと実現します。今年の『狐晴明九尾狩』が少年漫画とすると、『神州無頼街』は青年漫画。猥雑で色っぽく、日本の闇も関わるような内容も出てくる。といっても新感線らしい、劇画タッチのザッツ中島かずきワールドになると思います。僕としては、音楽を多用したロックでお祭り騒ぎのような作品にしたい。この作品の上演の頃にはコロナが収束していて欲しいですね。そして打ち上げ花火になるような、思う存分みんなでワイワイ芝居を楽しめる公演に出来るよう、願いをこめて挑みたいと思っています。■中島かずき氏コメントようやく『神州無頼街』が再スタートです。一年半、間を置いたことで、キャスト・スタッフそれぞれが想いを凝縮して再始動に向かうはず。医者の永流を演じる福士蒼汰くん、口出し屋の草臥を演じる宮野真守くん、それぞれ、去年の『浦島さん』『カチカチ山』でいのうえ演出をみっちり味わった経験を踏まえて、より深く新感線ワールドを体現してくれると期待しています。一旦は決定稿になった脚本も、改めて見直して大幅な改訂を加えました。『狐晴明九尾狩』同様、3時間上演をめざして、可能な限りシェイプアップしました。でも、その分、ギュッと濃縮になった気がします。 今回は、血煙と砂埃舞う富士の裾野を闊歩する無頼の輩の幕末伝奇時代劇。 永流と草臥の好漢二人が自分の過去と対峙する、活劇青春譚でもあります。『狐晴明』とはまた一味違う、でもこれもまた新しいいのうえ歌舞伎がお見せ出来ると思っています。ご期待下さい。■福士蒼汰コメント中止から2年越しの上演は、念願の! といった気持ちです。劇団☆新感線に参加させてもらうたびに新たな刺激があるので、思う存分吸収・解放できればと思います。なんといっても宮野真守さんとの共演は、今から楽しみすぎて、飛んでいってしまいそうです! 飛びすぎないように、いのうえさんに足を掴んでいていただきながら頑張りたいと思います。そして宮野さんからは学ぶことが本当にたくさんあるので、同じ時間を過ごせることを楽しみにしていますし、宮野ファンの一員としても、思いっきり楽しんじゃいます!昨年残念ながら延期となってしまった分、今ステージではその無念を晴らしたいと思っています。たくさんの想いをぶつけられればと思いますので、ぜひお楽しみに!■宮野真守コメント劇団☆新感線への2度目の出演で、まさか当て書きに近い形で新作を書き下ろしていただけるなんて、夢のような出来事で光栄の至りでした。その作品が上演できなかった事は本当に本当に悔しくて。でも我々は希望を持って前を向き進み続け、上演にたどり着いたこと……感謝や感激では言い表せないほどの熱い想いが込み上げ、滾っています。当時、台本をもらった時から、「これは宮野の全力以上の全てを出さないといかんぞ……!」と、思うほどの役柄だったので、ドキドキしてる場合じゃないくらい気合が入っていました!今、2歳おじさんになって……(笑)むしろ、さらにパワーアップした宮野で臨めるよう、しっかり準備して、宮野の全てを捧げます(笑)そしてついに、福士くんと舞台に立てます。福士くん、大好きです。その僕の熱い想いも乗ってしまうかもしれない(笑)間違いなく最高に面白い作品です! そこに僕らの2年越しの熱い想いが乗っています……。絶対に、とんでもないエンターテインメントになるので、楽しみに待っていてください!
2021年11月11日昨年コロナ禍により公演が叶わなかった、いのうえ歌舞伎『神州無頼街(しんしゅうぶらいがい)』が2022年3月より大阪・静岡・東京にて上演されることが決定した。2021年秋、 豪華キャストとアクション&アンサンブルチームと共に、満を持しての“フルスペック”新感線として再発進した劇団☆新感線。42周年を迎える22年春は、幕末を舞台に、歌と踊りと立ち回りで彩る伝奇時代劇『神州無頼街』を上演する。劇団☆新感線のこれまでの作品とは一味違う魅力に満ちたストーリーの本作。“幕末”や“侠客”という、これまで中島かずきがいのうえ歌舞伎では取り上げなかった題材を用いて、猥雑で妖しく、摩訶不思議な世界を見せる。物語の主人公で博識の若き町医者、秋津永流(あきつながる)を演じるのは福士蒼汰。テレビドラマ初主演作品の『仮面ライダーフォーゼ』で中島かずき脚本と出会い、記念すべき初舞台が2017年の『髑髏城の七人』Season月〈上弦の月〉だった。そして陽気でお調子者の口出し屋、草臥(そうが)を演じるのは宮野真守。福士と同様『髑髏城の七人』Season月〈下弦の月〉が劇団☆新感線初参加となったが、今回は中島による彼のキャラクターに合わせた“当て書き”を得て、さらにそのチャーミングな魅力が表現されるはず。このふたりは、今作で待望の共演を果たす。お互い助け合い、時には足も引っ張り合うふたりの"バディ"にも注目だ。さらに共演に、これが新感線5回目の出演となり、シリアスもコメディも自在な堂々たる“準劇団員”松雪泰子、その強烈な存在感と個性を活かしたクセの強い役を演じたら右に並ぶものはいない、劇団☆新感線初参加となる高嶋政宏。加えて、新感線には3回目の出演、幅広い作品で個性を放つ木村了、新感線には2回目の出演、舞台を中心に活躍し、近年は映画・ドラマと映像でも活躍目覚ましい清水葉月。この4人が、富士の裾野に“無頼の宿(ぶらいのしゅく)”を開く、ワイルドかつ謎に満ちた侠客・“身堂蛇蝎(みどうだかつ)一家”を演じる。そしてもちろん粟根まことのほか、お馴染みの劇団員たちも勢揃いし物語世界をしっかりと支える。華やかな俳優の魅力にカタルシスたっぷりのストーリー。そしてスペクタクル満載の演出を総動員してお送りする劇団☆新感線による渾身の最新舞台だ。すでに発表済みの大阪、東京公演に加え、今回は物語の舞台となる富士の裾野、新感線初の静岡公演も大決定。無頼の街をヤクザな猛者たちがおおいに暴れ回り、それぞれの過去の因縁に立ち向かっていく幕末伝奇活劇にぜひ期待してほしい。【劇団☆新感線主宰・演出:いのうえひでのりコメント】昨年の中止を受けて、これだけの短いスパンでほぼ同じキャスティングで改めて上演できるのは珍しいこと。絶対に上演する!という気持ちを、演劇の神様に「諦めずにやりなさい」と応援されたようで嬉しいです。(福士)蒼汰とマモ(宮野真守)は、元々の『神州無頼街』の期間に上演した『浦島さん』と『カチカチ山』でそれぞれと徹底的に芝居が出来たことがプラスになりましたし、他の様々な仕事で経験を重ねて大きくもなった彼らと改めて関われるのは楽しみです。松雪さんは今作では色っぽくもありつつ母性を感じさせる、大人の妖艶さを発揮してほしい。高嶋さんは“元祖ロック役者”という印象が強く、実は映画「ZIPANGジパング」(90)で高嶋さんが演じた地獄極楽丸は、『髑髏城の七人』の捨之介の造形に影響を与えていて、一方的にご縁を感じていたので、やっとご一緒出来るのが嬉しいです。(木村)了ちゃんは、作品を重ねるごとに結果を残して安定しているので、そこを改めて新感線でも証明してほしいですし、(清水)葉月は『髑髏城の七人』Season鳥(17)以来で、もっと早く一緒にやりたかったのですが、やっと実現します。今年の『狐晴明九尾狩』が少年漫画とすると、『神州無頼街』は青年漫画。猥雑で色っぽく、日本の闇も関わるような内容も出てくる。といっても新感線らしい、劇画タッチのザッツ中島かずきワールドになると思います。僕としては、音楽を多用したロックでお祭り騒ぎのような作品にしたい。この作品の上演の頃にはコロナが収束していて欲しいですね。そして打ち上げ花火になるような、思う存分みんなでワイワイ芝居を楽しめる公演に出来るよう、願いをこめて挑みたいと思っています。【作:中島かずきコメント】ようやく『神州無頼街』が再スタートです。一年半、間を置いたことで、キャスト・スタッフそれぞれが想いを凝縮して再始動に向かうはず。医者の永流を演じる福士蒼汰くん、口出し屋の草臥を演じる宮野真守くん、それぞれ、去年の『浦島さん』『カチカチ山』でいのうえ演出をみっちり味わった経験を踏まえて、より深く新感線ワールドを体現してくれると期待しています。一旦は決定稿になった脚本も、改めて見直して大幅な改訂を加えました。『狐晴明九尾狩』同様、3時間上演をめざして、可能な限りシェイプアップしました。でも、その分、ギュッと濃縮になった気がします。今回は、血煙と砂埃舞う富士の裾野を闊歩する無頼の輩の幕末伝奇時代劇。永流と草臥の好漢二人が自分の過去と対峙する、活劇青春譚でもあります。『狐晴明』とはまた一味違う、でもこれもまた新しいいのうえ歌舞伎がお見せ出来ると思っています。ご期待下さい。【福士蒼汰コメント】中止から2年越しの上演は、念願の!といった気持ちです。劇団☆新感線に参加させてもらうたびに新たな刺激があるので、思う存分吸収・解放できればと思います。なんといっても宮野真守さんとの共演は、今から楽しみすぎて、飛んでいってしまいそうです!飛びすぎないように、いのうえさんに足を掴んでいていただきながら頑張りたいと思います。そして宮野さんからは学ぶことが本当にたくさんあるので、同じ時間を過ごせることを楽しみにしていますし、宮野ファンの一員としても、思いっきり楽しんじゃいます!昨年残念ながら延期となってしまった分、今ステージではその無念を晴らしたいと思っています。たくさんの想いをぶつけられればと思いますので、ぜひお楽しみに!【宮野真守】劇団☆新感線への2度目の出演で、まさか当て書きに近い形で新作を書き下ろしていただけるなんて、夢のような出来事で光栄の至りでした。その作品が上演できなかった事は本当に本当に悔しくて。でも我々は希望を持って前を向き進み続け、上演にたどり着いたこと……感謝や感激では言い表せないほどの熱い想いが込み上げ、滾っています。当時、台本をもらった時から、「これは宮野の全力以上の全てを出さないといかんぞ…!」と、思うほどの役柄だったので、ドキドキしてる場合じゃないくらい気合が入っていました!今、2歳おじさんになって…(笑)むしろ、さらにパワーアップした宮野で臨めるよう、しっかり準備して、宮野の全てを捧げます(笑)そしてついに、福士くんと舞台に立てます。福士くん、大好きです。その僕の熱い想いも乗ってしまうかもしれない(笑)間違いなく最高に面白い作品です!そこに僕らの2年越しの熱い想いが乗っています…。絶対に、とんでもないエンターテインメントになるので、楽しみに待っていてください!【公演概要】2022年劇団☆新感線42周年興行・春公演いのうえ歌舞伎『神州無頼街』作:中島かずき / 演出:いのうえひでのり出演:福士蒼汰 / 松雪泰子高嶋政宏 / 粟根まこと木村 了清水葉月 / 宮野真守右近健一河野まさと逆木圭一郎村木よし子インディ高橋山本カナコ礒野慎吾吉田メタル中谷さとみ保坂エマ村木 仁川原正嗣武田浩二藤家 剛川島弘之工藤孝裕菊地雄人あきつ来野良藤田修平北川裕貴下島一成鈴木智久山﨑翔太米花剛史渡部又吁小板奈央美後藤祐香鈴木奈苗森 加織※高嶋政宏の「高」ははしごだかが正式表記。企画・製作:ヴィレッヂ劇団☆新感線公式サイト: ■大阪公演公演期間:2022年3月17日(木)~29日(火)会場:オリックス劇場料金:S席15,800円 / A席7,800円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日)10:00~主催:ABCテレビ / サンライズプロモーション大阪協力:ABCラジオ後援:FM802 / FM COCOLOお問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)■静岡公演公演期間:2022年4月9日(土)~12日(火)会場:富士市文化会館ロゼシアター大ホール料金:S席14,800円 / A席11,800円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年1月30日(日) 10:00~主催:サンライズプロモーション大阪 / サンライズプロモーション北陸お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00 / 日・祝日は休業)■東京公演公演期間:2022年4月26日(火)~5月28日(土)会場:東京建物Brillia HALL料金:S席14,800円 / A席11,800円 / B席9,000円 / ヤングチケット2,200円チケット発売日:2022年3月5日(土) 10:00~主催:ヴィレッヂ制作協力:サンライズプロモーション東京お問い合わせ」サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2021年11月11日