韓国出身の歌手・JUNO(ジュノ)の2ndシングル『believe~君を信じて』(12月21日発売)のプロモーションビデオが10月18日、解禁となった。JUNOの公演チケット情報プロモーションビデオは、嵐の相葉雅紀主演ドラマ『バーテンダー』などを手がけた二宮崇監督が担当。ドラマ仕立ての内容となっており、JUNOは「韓国で演技の勉強をしていて、今回初めてドラマ仕立ての作品を作りました。本当に楽しく撮影できました。僕の演技にぜひ注目してもらえると嬉しい」とコメントしている。『believe~君を信じて』は、携帯電話専用放送局BeeTVにて配信中の恋愛体感ドラマ『快感ストロベリー ~秘蜜の花園~』の主題歌で、JUNOは謎のマッチョイケメンとして本人役で第8話に登場した。ジャケットは、ファッションや広告、CDジャケットなどジャンルを超えて世界的に活躍する、シンガポール出身のカメラマン、レスリー・キーが撮影。同プロモーションビデオを収録したDVD付盤とCD盤に加え、初回限定で12ページのフォトブックが付くローソンHMV盤、初回限定で、ドラマの全17話ダイジェスト版が収録されたDVDが付くBeeTV盤の4バージョンが発売される。シングル購入者を対象としたイベントの開催も決まっており、10月29日(土)に青森、同30日(日)に札幌、11月6日(日)に大阪、同13日(日)に福岡、同19日(土)に名古屋、同20日(日)東京で行われる。詳細は、オフィシャルHPにて順次発表される。
2011年10月18日東芝「ママゴコロ家電」の新製品発表会が9月29日、都内にて行われ、CMキャラクターの天海祐希が登場した。天海祐希のほかの写真東芝生活家電のCMキャラクターを務めて5年目となる天海は、「(5年は)とても早かったような気がします。5年目となると撮影の現場も凄くわきあいあい」とにっこり。新CMについては「いち早く新製品を触ることができるので、『こんなことになってるんだ!』『こんな風になったんだ!』と、発見がもの凄くいっぱいで、楽しいです」と語った。撮影で一番印象に残ったことを聞かれると、「それはやっぱり、声で操作できるエアコン。子どもの頃に『こんな風になったらいいな』って思っていた夢の生活のような感じ。びっくりしました」と新製品について語った。“ママ+マゴコロ”を形にしたママゴコロ家電は、省エネ設計でしっかりエコ、使い勝手がよくて凄くラク、先進機能でとってもかしこい、「エコ・らく・かしこい!」をテーマに新機能を搭載した冷蔵庫、洗濯機などを展開。新CMは10月以降よりオンエアされる。
2011年09月30日杉本有美が写真集の表紙をすっぴんで飾る!!アヴァンス法務事務所や、ヴィックスメディケイテッドドロップのCMに出演している人気モデル、杉本有美(22)が写真集「DECADE」の発売記念イベントを24日に行った。デビュー10周年を迎えた杉本有美は、写真集のタイトル「DECADE」も「10年間」を意味しているという。デイリースポーツによると、節目を迎えた芸能生活を振り返り、杉本は「いろんなことをやりましたが、全部自分の引き出しになってます。たくさん学んだことを生かして、これからも頑張ります」、「10年やって区切りなので素の私を見て欲しくて、それが表れてるかな。すっぴんは自信満々…と言っておきます」と語ったという。元の記事を読む
2011年09月26日全編L.A.ロケの2nd写真集発売!タレントとして幅広く活動するスザンヌが、24日、待望の2nd写真集『SECOND SEASON』を発売した。今回の写真集は全編を初のL.A.にて撮影。ロスならではの開放感あふれる空気感のもと、まさに自然体の彼女の魅力が詰まった一冊となっている。無邪気な表情に加え、艶っぽく大人っぽいセクシーな表情のショットも多数。ヘアメイクやコーディネートなど、全体としてファッション性も高いものとなっているので、女性も存分に楽しめるものとなっている。これまでのメディアにはなかった彼女の“今”が見られるこの写真集には、これまでの写真集、テレビや雑誌、あらゆる露出の場、メディアでは見られなかった“素”の彼女の魅力が、“今”の彼女の魅力が、ごくストレートに表現されている。本人も、自然体で撮れて楽しかったという撮影で、新しい自分にも出会えた写真集だと太鼓判を押しているそう。発売元は輪にブックスで、写真集についてスザンヌが語ったインタビューは、10月1日発売の「月刊デ☆ビュー11月号」に掲載されるそうだ。新しいスザンヌの姿をぜひ。元の記事を読む
2011年09月24日スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めた映画『リアル・スティール』の日本語吹き替え版で、女優の天海祐希が声優として参加したことがわかった。その他の写真『リアル・スティール』は、ロボット格闘技が主流の時代を舞台にした人間ドラマ。ボクサーとしての人生をあきらめていた男が、突如現われた息子との関係修復や自身の再起をかけ、旧式ロボットと格闘技に挑戦する姿を描いた作品だ。ヒュー・ジャックマンが主演を務め、『ナイト・ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ監督がメガホンを執っている。本作で天海が演じたのは、主人公を支える強くも優しいヒロイン役で「凛とした強さと信念を持った女性で、同性からも高い支持を得ている」ことから起用が決定した。天海はアニメ『崖の上のポニョ』で声優経験はあるものの、ハリウッド実写映画の吹き替えは初めてであり、「女優さんの素晴らしい演技を壊さないよう、心情に寄り添うように演じることが難しかった」という。また、天海は本作が“ロボット格闘技”を題材としているため、当初は「自分に合ってるかな?」と思っていたそうだが、鑑賞後は親子が絆を取り戻していく姿や、彼らと一緒に闘うロボットの奮闘する姿に胸を打たれたようで、「観た後で色々語り合いたい作品なので、恋人や家族、お父さんが息子を連れて行ってほしい。思わず泣いてしまう映画です!」と絶賛のコメントを寄せている。『リアル・スティール』12月9日(金)全国ロードショー(C)DreamWorks II Distribution Co.LLC All Rights Reserved.
2011年09月22日大人になった栄倉奈々が20代初の写真集を出版モントリオール映画祭に出席し、今乗りに乗っている女優栄倉奈々(23)が20代初、5年ぶりの写真集「NANA -tremor-」を10月26日(水)に集英社より発売することが分かった。エルザによると、20代になって栄倉は「10代の頃と比べると、ある意味すごく冷静になったし、ある意味すごく情熱的になりました。アンバランスな自分を楽しめるようになった。」と語った。写真集には水着姿やランジェリー姿も!!栄倉が10代の少女から20代の大人の女性に変わっていく、心と身体の”ゆらぎ”と”一瞬の美”を表現したという。写真集「NANA -tremor-」発売を記念して、10月30日(日)に東京・リブロ渋谷店にて握手会が開催される。栄倉奈々の秋のドラマ始まる!!10月クール連続ドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」主演・森本直子役木曜22時~フジテレビ●10/13(木)スタート映画出演は「アントキノイノチ」W主演 久保田ゆき 役11月19日(土)全国ロードショー元の記事を読む
2011年09月22日天海祐希が化粧品「アスタマックス」新CM発表会に出席12日、宝塚歌劇出身、女優の天海祐希(44)が、コーセーの化粧品ブランド「グランデーヌ ルクサージュ」の新エイジングケアシリーズの「アスタマックス」のイメージキャラクターとして、都内で行われた新CM発表会に出席した。新CMは竹内まりやのオリジナル曲「輝く女性よ!」が流れる中、明るく、行動的で若々しい輝きを放ち、多くの女性たちから支持され続けている、天海の若々しい顔が大きく映し出され、新製品をアピールしている。新製品「アスタマックス」は9月16日より発売開始されている。天海祐希が、外からも中からも放つ輝きの秘密は?エルザによると、新CM発表会に出席した天海は「予めいただいた製品をずっと使って撮影に臨みました。」「目のしわが浅くなって、肌もカサカサしなくなったと思います。鏡を見ると『いいんじゃない?』と感じられてとても満足しています」と話したという。天海が日頃より実践していることとして「よく食べ、よく寝て、よく笑うこと」「過去には戻れませんから、今の自分が一番若いんです。40代になってからは、色んなものなるべくキープする努力をするようになりました。努力した結果に得たものには充実感や達成感があって、自分に自信がつきますから」と天海らしい人生観も語った。元の記事を読む
2011年09月21日ドラマ・映画・舞台などで活躍中の俳優・城田優が、9月7日(水)にアーティスト「U」の名義で約4ヶ月ぶりの2ndシングル『刹那(せつな) ~a sandglass of fate ~』をリリースする。ミュージカル『ロミオとジュリエット』チケット情報今年5月、トリプルA面シングル「U」で歌手デビューした城田優。自ら作詞・作曲・編曲を手掛けるなど、積極的に制作活動を行いその才能を存分に発揮している。今回リリースされる2ndシングルリード曲『刹那 ~a sandglass of fate ~』は“運命と恋愛の砂時計”がテーマ。結ばれるはずの無かった男女の禁断の恋模様を砂時計に重ね合わせ、独特の世界観を表現した。今作に収録されている楽曲も、前作同様全て作詞・作曲・編曲を城田本人が手掛けており、収録されているPVや3つのバージョンのそれぞれ異なるCDジャケットなど全てに城田のこだわりが凝縮されている。城田は9月9日(金)TBS「A-Studio」、10日(土)日本テレビ「メレンゲの気持ち」、12日(月)フジテレビ「HEY!HEY!HEY!」等TV番組でに出演。また、11日(日)の13:00から、東京ドームシティ ラクーア 野外イベントスペースにて、2ndシングル「刹那 ~a sandglass of fate ~」CD発売記念イベントを開催予定。なお、山崎育三郎とのWキャストで主演を務めるミュージカル『ロミオとジュリエット』が東京・赤坂ACTシアターにて9月7日(水)から10月2日(日)まで上演。10月8日(土)から20日(木)は大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。チケットは発売中。
2011年09月05日被災地に無料で配布する「みやぎ思い出写真集」(仮称)の発行におけるサポーターを全国から募集している。今、被災地域の方々が「大切にとっておきたい」「また見たい」と強く思うのは、被災前の街の「思い出の風景」。今では町並み、自然風景、文化、歴史に至るまで、沿岸地域にはほとんど残っていない。このプロジェクトは、被災地の”被災前”の風景写真を一般公募し、写真集として、被災地の皆様に無償で届けるもの。宮城地域の被災地域(海沿い)に30,000冊の写真集を自治体を通して無償で提供する。一口2000円で4冊分にあたり、その内の3冊は被災地域へ、残りの1冊はサポーター本人へ届けられる。また協賛した個人や企業の名前を本紙に掲載される。公募によって集められた写真は現在、みやぎの思い出写真集のHPから見ることができる。宮城地域の被災地域に住む方たちに「思い出の風景』、届けませんか? サポーター締切:平成23年8月29日(月)写真集体裁:A4判変形(210×190mm)120頁(予定)、オールカラー発行時期:9月末(予定)発行部数:50,000部(30,000部は被災地域へ、10,000部は協賛者、10,000部は書店・予備)*今回の出版にあたり、印刷費、制作費、WEB関係費、発行における経費の除いた利益は宮城県に震災復興義援金として寄付される。詳しくは: みやぎの思い出写真集制作委員会 プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月03日シングル『Fate』(8月31日発売)で日本で本格デビューする、ジュンス(JYJ)の双子の兄JUNO(ジュノ)が7月31日、福家書店新宿サブナード店で、写真集『JUNO』発売記念握手会を行った。JUNOの握手会の写真一目見ようと集まったファンの一人ひとりに、JUNOが直筆サイン入り写真集を手渡し、握手を交わした。写真集発売にあたり、JUNOは「やるからにはトップ、頂点を目指したい!目標は高く設定すればするほどいい。計画ではなく、『目標=夢』。そんな思いを込めてこの写真集を作った」と意気込みを語った。写真集『JUNO』は、スタジオやホテル、スタジアムなどで撮影され、野球で鍛えあげられたしなやかな肉体をJUNOは披露している。さらに、誕生秘話や幼少期のJUNOとジュンスなどの家族の写真も掲載され、一冊でJUNOの魅力が伝わる内容となっている。撮影に密着した特典DVD付き。JUNOは、8月3日(水)18時より神奈川・ラゾーナ川崎にてCD予約イベントを開催する他、6日(土)に大阪で「めざましスーパーライブ」、14日(日)に神奈川で「MTV ZUSHI FES 11」に出演する。また、9月4日(日)に東京で行われる「NUKUMORI~Save one Smile,Save JAPAN~」、同11日(日)に鹿児島で開催される「Sound Yell on Live Jam 2011」にも出演。チケットは発売中。また、10月9日(日)には、YOKOHAMA BLITZにて単独イベント「JUNO-YAファンイベントVOL.1」開催も決定している。
2011年08月01日韓国の男性5人組アイドルグループ・SHINeeが7月28日、東京・中野サンプラザで日本デビュー記念プレミアムイベントを行い、8月29日(月)の2ndシングル『JULIETTE(ジュリエット)』リリースを発表した。SHINeeのライブ写真同イベントは、日本デビューシングル『Replay -君は僕のeverything-』の初回生産分購入者が対象で、10万通の応募から選ばれた約3万人が参加。7月22日に行われた福岡公演を皮切りに、8月11日(木)の名古屋公演まで全国5か所(全国5会場16公演予定)を回る。東京公演は27日にも開催され、2日間で1万3300人を動員した。2階席までぎっしり埋まった観客が総立ちで待つ中、メンバーが登場し、デビュー曲やカップリング曲『Hello』を披露。中野サンプラザはSHINeeが日本で初めてファンミーティングをした想い出の会場とあって、「またこの場所で、こんなにたくさんの方々にお会いできてとても嬉しい」とファンとの再会を喜んだ。そして、デビューシングルの初週売上が、韓国グループのデビュー作として歴代最高を記録したことについて、「いつも応援してくれているファンのみなさんのおかげ。ステージや歌を通して、これからもみなさんの気持ちに応えていきたい」とファンに感謝を伝えた。また、日本語が上達しているようで、四文字熟語や早口言葉など、メンバーが最近覚えたお気に入りの日本語のフレーズを披露した。また、6月19日に行われた英・アビー・ロード・スタジオでのライブを振り返り、「世界的にも有名な権威あるスタジオでアジアのアーティストとして初のライブを出来たことを改めて光栄に思う。新しい歴史の1ページを刻めたことが嬉しい」とコメント。ライブ直前に高熱でステージに立てなかったジョンヒョンが「とてもつらかったけど、僕がステージに立てなかった間、4人のメンバーが立派にステージを務めてくれて、本当に感謝。改めてメンバーとの友情を確かめ合うことができた」と述べると、KEY(キー)は「友情じゃない、愛だよ~」と応じ、メンバーの結束がさらに強くなったようだ。SHINeeは、7月29日より『JULIETTE』の着うた(R)・呼び出し音がレコチョク他主要サイトにて配信スタート。また、2011年秋の新作デニム『NEW SHINY DENIM(ニュー・シャイニー・デニム)』(株式会社ライトオン)とSHINeeのコラボキャンペーン「SHINee×NEW SHINY DENIM」キャンペーンが9月よりスタートする。
2011年07月29日「劇団☆新感線」の人気公演をスクリーンで甦らせたゲキ×シネ『薔薇とサムライ』が6月25日(土)に公開を迎え、古田新太と天海祐希の主演コンビが東京・新宿の新宿バルト9で行われた舞台挨拶に登壇した。海を渡り、イスパニアで海賊の用心棒となった石川五右衛門とその“盟友”の女海賊で王家の血を引くアンヌの活躍を描く。舞台公演をふり返り古田さんは「楽しかったですよ、僕は天海さんのファンなんで、近くで見られて嬉しかったです」とニンマリしつつ「あとは浦井(健治)さえいなければ…」となぜか浦井さんをライバル視?新感線の公演への出演は2度目となる天海さんは「素晴らしかったです。受け入れ態勢も万全で、私は自分のことだけしっかりやれば良いようにしてくださって」と感謝の弁。ゲキ×シネに関しても天海さんが「大騒ぎしながらみんなで見てました」と言えば、古田さんも「普段、自分の出ているシーンを前から見ることはできないので、自分に歓声を上げてました!」とご満悦だった。この日のイベントの様子は全国の劇場に生中継されており、2人が全国のファンから寄せられた質問に回答。「注目の役者は?」という質問に、古田さんは迷うことなく「浦井健治」とここでも“浦井プッシュ”。「かなりテンション高くて、奴は舞台上で自分が何してるのか分からなくなってましたから」と答え、天海さんも「みんなで『落ちつけ!』って言ってましたからね」とうなづいた。また、女海賊、そして女王として強いリーダーシップを発揮している天海さんに対して「理想のリーダー像は?」という質問も。天海さんが言葉を選びつつ「愛情を持って統率できる人ですね」と答えると、すかさず古田さんが「“あの人”には愛情が感じられないということで…」と、日本の政界をチクリと風刺するかのような横槍。天海さんが慌てて「私は何も言ってないですよ!」とストップをかけ、報道陣に対し「ペンを走らせてる場合じゃないですから!」と制止する一幕も。劇中さながらの2人のコミカルなやり取りに会場は笑いに包まれた。作品に関しては「絶対に楽しんでいただけると確信してます。熱さも疲れも日々の不満も吹っ飛ばして楽しんでいただければ」とアピール。さらに「新感線」に対しても「体力がなくならないうちに早いうちにまた呼んでほしい」とラブコールを送っていた。『薔薇とサムライ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太×天海祐希インタビューコスプレ御免!“両想い”の2人が踊り狂う古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月27日同じ舞台に立つのは、野田秀樹演出の「パンドラの鐘」以来11年ぶり2度目のこと。タイプもこれまで歩んできた道も異なるが、古田新太と天海祐希が揃って舞台の中央で肩を並べる姿は妙にしっくりし、“必然”という言葉が浮かんでくる。しかも今回は古田さんのホームであり、彼が“番頭”を自認する「劇団☆新感線」の公演。古田さんにとっては「五右衛門ロック」に続いてのハマり役である盗賊・石川五右衛門役で、天海さんは、煌びやかな衣裳をまとい、宝塚時代を彷彿とさせる凛々しさと美しさを兼ね備えた女海賊・旋風のアンヌとして、文字通り舞台を所狭しと暴れ回り、歌い、踊り狂う。昨年、大反響を呼んだ舞台がゲキ×シネ『薔薇とサムライ』としてスクリーンに復活!改めて2人に話を聞いた。10年の時を経ての再共演で改めて感じる“凄み”共演を果たす前から互いに“両想い”だったという2人。古田さんは、天海さんが宝塚にいたころからのファンであり、天海さんは舞台で見た古田さんに「一発でハートを奪われた」という。「(初共演前に)ある映画の違う現場で、古田さんが座っているのが見えて、走って行きましたからね(笑)。『古田さーん!』って」とまさに“ファン”そのものである。その年の数々の演劇賞と話題をさらった「パンドラの鐘」での初共演に、それから10年以上の時を経ての再共演。天海さんは改めて、古田さんの“凄み”についてこう語る。「古田さんは(外から)見ていて、存在が大きいんですよ。でも、一緒にお芝居させていただいて『何だろうこの人は?天才って本当にいるんだ』と感じました。ポンッと立つ位置が絶妙なんですよ。すごく自由でした。自由なのに決め事をしっかり守っていて、ひゃーって思いましたよ。ほとんど宝塚でのお芝居しか知らなかった私にノウハウを教えてくださいましたね。今回、こうやってまたご一緒させていただいて、やっぱり安心できる方なんですね。だからいろんな演出家の方が呼びたがるんだな、というのが分かりました」。映画の現場で「古田さーん」と走り寄ってくる天海さんを「あ、天海祐希がいる。ん?どんどん大きくなっていく(笑)」と見つめていたという古田さん。懐かしそうに笑みを浮かべ、当時をふり返る。「野田さんの芝居で共演したとき、うちの劇団の子が舞台上のゆりちゃん(※天海さん)を初めて見て、おれの控室に来て『あの人なんなんですか?あのオーラは!』って。おれはゆりちゃんのマネージャーみたいに『なっ?』って言ってました(笑)。今回の芝居でも、女海賊たちにゆりちゃんが『大丈夫だ、元気出せ』って言うと、もうメロメロになっちゃうんですよ。『てめぇ知ってんな、自分の威力を…』って思ってました(笑)」。ズバリその“威力”は、古田さん曰く「古い例えで言うとサミー・ソーサみたいな女優さんです(笑)。打ち取れる気がしねぇ」。すかさず天海さんが「いまの若い子たちは分かんないから!」と突っ込む。互いへの尊敬と称賛の思いをなんのてらいもなく口にしつつ、普段の2人のやり取りはどこか夫婦漫才のようだ。この日のインタビューは映画館内のカフェで行われたが、落ち着きのない子供のようにキョロキョロと客席を眺める古田さんに天海さんが「はい、ビールはまだですよ」。舞台上の五右衛門とアンヌの掛け合いそのまま。実際、壇上での2人の会話のシーンに関しても、「作りこむ」といった作業はほとんどなかったという。天海さんとのシーンについて、古田さんが明かす。「やり取りの中でストレスがないんですよ。テンポが良くて楽しい。五右衛門とアンヌもポンポンと掛け合いでやるツーカーな関係なのでちょうどよかった。相談するでもなく、2人で“作った”という感じでもなく。いのうえ(ひでのり/演出)さんの言う通り…まあ言うなれば“テキトーに”作った感じですね(笑)」。やりつくしたはずのキャラクターから見える新たな魅力自身が主人公を演じた作品で、“再演”ではなく新たに“続編”が作られるというのは大変なことであり、当然、役者として幸せなこと。釜茹の刑を生き延び、南の海で大暴れした五右衛門が本作ではイスパニアの海に渡り、海賊たちの用心棒を務めている。五右衛門というキャラクターへの思い、前作との違いを古田さんはユーモアたっぷりにこう説明する。「新感線としては、やり尽くしたキャラクターですよね。ちゃらんぽらんで女に弱くて、腕が立って頭がいいけどドジ。25年間ずっとやり続けてきたことで、僕としては飽き飽きしてるとこもあって『五右衛門ロック』のときは『もうお客さんも飽き飽きしてるだろう』って思ってたら、そんなことはなくてみんな喜んでくれた。そしたらおれも『あぁ、気が付けば10年ぐらい敬遠してこういう役やってなかったなぁ』って(笑)。だから『五右衛門ロック』のときは『またこれかよ』ってかなりイジけてるんです。今回は完全に吹っ切れて楽しんでますよ」。“キャラクター”という意味では、宝塚時代の役柄や、TVドラマなどでの強烈な印象もあって、少なからぬ人が天海さんに対し「男勝りの凛々しく、強い女性」というイメージを抱いている。本作のアンヌも女海賊であり、強い女王。一歩間違えば全てが“天海祐希”となってしまうタイプの似た役柄を、作品ごとに演じ分け、観る者を納得させるところに彼女の凄さがあるといえよう。だが似たタイプの役柄がオファーされることに女優として思い悩むところはないのだろうか?だが、彼女自身はこうした周囲のイメージを楽しんでさえいるようだ。「そこはもちろん良い点と悪い点どちらもあると思いますよ、ひとつのイメージで決めつけられるというのは。でも、望まれているうちはそれをちゃんと全うしようと思いますし、それがあってこういう役(=アンヌ)をいただけるのはすごくありがたいと思ってます。素の自分とのギャップ?それはもちろんどの役でもありますよ、みなさんが持たれるイメージとの差は。でもそこは、騙されてくれてありがとうって思いながらやってます(笑)」。ちなみにそのギャップとは?人々が持つ“美しく凛々しい天海祐希”の意外な素の部分は…。「いやいやいやいや!そんなことは企業秘密ですよ(笑)」宝塚卒業から十数年「いまだからできた役柄」今回は特に、海賊スタイルからドレス、軍服まで、天海さん自身「コスプレ系」と言うほど多彩かつ豪華絢爛な衣裳をまとっている。役柄も含め、宝塚時代からの彼女のファンにとっては、かつての月組の男役トップスターを彷彿とさせる姿と言えるが、宝塚への敬意と、そこで学んだ者としての誇りを込めて、彼女は胸中のこんな思いを口にする。「私の全ての基本になっているのは、宝塚で教わり、学んできたこと。そういう意味で、今回の舞台で特別に宝塚の経験が活きたとは思っていません。ただ、これだけの時間が経っていなかれば、また新感線じゃなかったらやろうと思わなかっただろうな、とも思います。決して私自身、宝塚のことを触れられるのが嫌なのではありませんが、きっちりと区別をつけなくてはいけないと思ってます。自分で区切りをつけて、『もう戻れない』という気持ちで外に出たわけで、それから男役を演じるというのは、宝塚に対して失礼なことだと思っていますから。そこ(=宝塚)は自分が大切にし、頑張ってきたところであって、自分の中の宝塚を傷つけてしまうような気がします。でも、今回のアンヌは女性役であり、新感線ということで、いのうえさんの味付けと中島さんの脚本、劇団のメンバーと一緒に『こういうやり方で、こんなことができるんだ』と思えた。確実に必要な時間だったと思いますが、この年数が自分を柔軟にしてくれたというか、『いまだからできた』という思いは強く感じています」。自分自身に対してではなく、大切にしているものへの“誇り”――これこそが天海祐希を美しくする。そして、やたらと“こだわり”が叫ばれる世の中で、「おれにはやりたい役はない。誰かが思いついたひどい役を嬉々としてやりたい」と言いきるこの“しなやかさ”こそが古田新太を自由人たらしめる。舞台上であいまみえる2人の表情、その輝きを堪能してほしい。(photo:Toru Hiraiwa/text:Naoki Kurozu)■関連作品:薔薇とサムライ 2011年6月25日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2011, VILLAGE INC.■関連記事:古田新太、天海祐希の絶賛に下ネタ&パパラッチネタで応戦!頼りになる“アネゴ女優”ランキングアンジーをおさえての1位は“BOSS”天海祐希!古田新太らキャスト登壇予定『薔薇とサムライ』完成披露試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年06月22日子供のころ、本屋の写真集コーナーの前を通過するときに緊張していたことをよく覚えています。漫画を買うのとは違い、なかなか気軽に買うものでもない写真集。今の20代30代の皆さんは、そもそも写真集って持っているんでしょうか?持っているとすれば誰の写真集なの?そんな大人の写真集事情を調査してみました。調査期間:2011/1/27~2011/1/31アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 702件(ウェブログイン式)まずは、皆さんにこんなことを聞いてみました。■あなたは写真集と呼ばれるものを買ったことがありますか?はい(22%)いいえ(78%)およそ2割の方しか写真集を購入した経験がないそうです。やはり、写真集を買うことのハードルは低くはなさそうです。では、その2割の方が「買った写真集」と「それを買った理由」は何だったのでしょうか。まずは、同率で三つが並んだ第4位からご紹介します!(以下、敬称略)■第4位 広末涼子「高校時代にめちゃめちゃ好きだったから」(31歳/男性)■第4位 オードリー・ヘプバーン「オードリーのようにかわいい人にあこがれていたから」(25歳/女性)■第4位 浅尾美和「当時好きだったから」(29歳/男性)当時、アイドルの代名詞だった広末涼子さん、時代を越えて国を越えて愛され続けるオードリー・ヘプバーンさん、美女アスリートの代表格である浅尾美和さんなど、いずれも女性有名人がランクインしました。10年後、20年後に読み返してもトキメキそうですね。では、ここからは同率で4つが並んだ第3位!■第3位 男子バレーボール選手「好きな選手がいたから」(29歳/女性)男子バレーボール選手の写真集を持っていると答えたのは、皆さん女性の方でした。背が高く甘いマスクの多い男子バレーボール選手の躍動する様は、写真映えしそうですね。■第3位 GLAY「当時からすごく好き」(25歳/女性)90年代のビジュアル系バンドのブーム。解散するバンドも多い中で、セールスも含め頭一つ抜きんでていたGLAYは、今でも根強いファンがライブに詰め掛けるそうです。写真集を持っている人も多そう。■第3位 蒼井優「同性から見ても可愛いので」(27歳/女性)同性にも人気のある女優・蒼井優さん。"森ガール"チックな雰囲気にあこがれる女性にとって、彼女の写真集は女性にとって教科書にもなりうるのかも。■第3位 SPEED「大ファンだったから」(23歳/女性)AKB48やモーニング娘よりも前に、歌って踊れるアイドルグループの先駆け的な存在だったSPEEDの4人。アイドルグループの写真集は、メンバー同士のオフショットのような写真も入っていて、ファンにはたまらないですよね。続いて、第2位!■第2位 嵐「雑誌などよりもきれいで上質な写真が見られるから」(26歳/女性)もはや説明不要の大人気グループ嵐の写真集が第2位でした。大好きなアイドルであれば、上質な写真で手元に置いておきたいという気持ちも生まれますよね。そして、そんな嵐を抑えての第1位とは!?■第1位 猫「表紙の写真があまりにも可愛かったから」(24歳/女性)「猫が好きだけど飼えないので」(26歳/女性)第1位は、アイドルでもスポーツ選手でもなく、猫の写真集でした。確かに動物のかわいさは普遍的。猫好きの人へのプレゼントとしても良いかもしれませんね。写真集を買うのはなかなか始めの一歩が踏み出しにくいもの。しかし、それを手にした瞬間から被写体は自分だけのものとなり、あらためてそこに写真集の本当の価値が生まれるのです。僕も、つらいときは、広末涼子さんの写真集『NO MAKE』を心のよりどころにさせていただいております。(フルタジュン/劇団フルタ丸×プレスラボ)【関連リンク】【コラム】プロに聞く!知ってると得する写真のうまい撮り方は?【コラム】自動証明写真機で美人に写るコツ、教えてください!【コラム】人物写真をキレイに撮るコツは「ウィスキー」!?
2011年03月10日人気漫画を原作にした『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』の完成披露が15日(火)に行われ、上映前の舞台挨拶に主演の藤原竜也を始め、天海祐希、香川照之、光石研、佐藤東弥監督、そして原作者の福本伸行が上映前の舞台挨拶に登壇。タイトルに因んで“人生逆転”や“ゲーム”についてトークを繰り広げた。開口一番、「よろしくお願いします!」と絶叫した藤原さん。すばり、藤原さんにとって、人生逆転の転機となった出来事は?と尋ねると「僕は15歳で演劇の道に引っ張られたんですが、そうじゃなきゃ秩父の山奥で畑仕事してたと思います(笑)。それがいま、こうしてみなさんとご一緒してる。そう考えると、15のときが人生の転機だったのかな、と思います」との答えが返ってきた。香川さんは、自身のことはそっちのけで、高校時代はサエなかったパソコン好きの同級生が、自慢のパソコン技術で同級生たちの間でいまや“神”のように崇められている現実を語り「人生ってわかんないな、と思ってます」とコメント。「ちなみに僕は、その同級生たちの間でも細々と生きてます…」とポツリ、会場の笑いを誘った。光石さんは、小さい頃の「こどもの日」の思い出を披露。「抽選で当たるとお餅がもらえるんですが、僕は外れてあめ玉をもらって帰りました。次の日に学校行くと、お餅をもらった人があたって休んでまして…。小さな逆転劇を味わいました(笑)。全く“大逆転”とは言えないんですが…」と少し恥ずかしそうにふり返った。人生の大逆転(小逆転?)を告白する男性陣をよそに、天海さんは「私には、逆転しなきゃいけないことなど何ひとつございません!いまの状態で本当に幸せです」と力強く宣言。続けて「まだまだ、コン…いつかまた大逆転狙いたいかなと…。ううん、しなくても全然OK!」とやや不自然な笑みを浮かべながら答え、恐らく会場にいた多くの人の頭をよぎったであろう「結婚は?」という無言の問いかけを封じた。続いて映画に関連して、得意なゲームは?という質問が出ると、天海さんは「香川さんは、きれいなお姉さんたちとやる王様ゲームがお得意だそうです」と香川さんに代わって回答。監督は「ドラクエです」とかなり具体的な答えで会場の笑いを誘った。最後にマイクを握った藤原さんは観客に向けて「やれるかどうかじゃない、やらなきゃいけないんだ!」と絶叫して映画をアピール。会場は歓声に包まれた。『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:カイジ 〜人生逆転ゲーム〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 福本伸行・講談社/2009「カイジ」製作委員会
2009年09月16日