「この手描きの絵は、娘のリオが12歳のときに描いたもの。ここから、魔女の少女キキの物語が始まったんです」 『魔女の宅急便』や『ちいさなおばけ』シリーズで知られる角野栄子さん(83)は3月26日、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞」の作家賞に選出された。選評にはこうあった。 《角野の描く女性たちはひときわ自立心が強く、大胆だ》 12歳の魔女キキが、宅配便屋さんとして活躍する代表作『魔女の宅急便』は野間児童文芸賞などを受け、本編6作と特別編2作で累計167万部に達し、英語や中国語などにも翻訳された。’89年には宮崎駿監督によってアニメ映画となり、約265万人を動員して、新たな作品のファンを生み出した。 遅いデビューだった。結婚と出産を経て、2年間のブラジル暮らしの経験をベースに書いた第一作『ルイジンニョ少年』が出版されたのが35歳。『魔女の宅急便』が世に出たのはさらに15年後の50歳のときだ。 『魔女の宅急便』の物語誕生のルーツは、その7年前に長女・リオさんの描いた1枚の絵にさかのぼる。 「もともと絵やイラストを描くのが好きな子でした。12歳のころ、ふと机の上を見たら魔女の絵がポンと置いてありました。ほうきやリボンにラジカセも付いていて、そんな12歳くらいの魔女が空を飛ぶ話はおもしろいなと思って。最初に決めたのは、魔女は空を飛ぶ一つだけということ。小さいときに読んでいたアラジンの魔法は、ちょっと便利すぎたかなと思ったのね(笑)」(角野さん・以下同) すぐに続編もできたこの物語には、角野さん自身の体験が込められていた。キキが13歳になって、魔女として独り立ちの決心をするシーンのことである。 《今は、贈り物のふたをあけるときみたいにわくわくしてるわ》 「キキがジジに言うセリフは、私がブラジルに行ったときの気持ちそのまま。もちろん、すごく不安でした。でも、不安は憧れに近いと思うの。そして憧れからは、思いがけない力が生まれる」 ブラジルへ夫婦で渡ったのは結婚の翌年、24歳のときだった。 「外国を見てみたいというのは、当時の若い人は誰もが思うことじゃないかしら。小田実さんの『何でも見てやろう』の時代ですね。英語がなんとか通じればと思ったんだけど、あっちはポルトガル語。そんなことも知らずに貨客船に乗り込んで、2カ月間かけて。ほんと、自分でも無謀だと思います」 留学生でも政府移民でもない、自費移民としての渡航だ。 「1ドル360円の時代で、所持金も1カ月暮らせる分くらいしか持っていけない規則で。サントスの港で途方に暮れていると、バナナを積んだトラックが通りすぎて、山積みの黄色い実を見てたら、まあ、あれを食べてりゃなんとかなるか、って思えたの!」 8月に、ギリシャ・アテネでの国際アンデルセン賞の授賞式を控え、久しぶりの海外への旅を前に、現在執筆中の『魔女の宅急便』特別編3作目や、自伝的要素が強く自らの戦争体験をベースにした『トンネルの森1945』の続編など、角野さんの世界はますます広がっていく。 「この年になっても、気づくと、一歩踏み出しちゃっているの。違う世界があると思うと、見ておかなくっちゃって考える。貪欲を超えて、強欲なの、わたし!」
2018年05月07日中山美穂と韓国のイケメン俳優キム・ジェウクが共演し、昨年10月に行われた釜山国際映画祭でも大きな話題となった『蝶の眠り』。このほど、2人の未公開ツーショット場面写真がシネマカフェに到着した。遺伝性アルツハイマーを患う主人公の作家・涼子役を、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂が演じる本作。自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンには無垢で透き通るような表情を見せる。また、涼子の新作の執筆を手伝うことになる韓国人留学生役には、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持つ彼は、日本語での演技を披露している。■中山美穂&キム・ジェウクの接近に思わず見とれる…そんな本作から、歳の差はありつつも、人としてお互い自然と惹かれていく2人の姿を映し出した、美しすぎる場面写真が到着。2人で執筆作業を進めるうち、現実と小説の世界が交差していき、2人は互いに惹かれるようになるのだが、涼子の病状はその間にも着々と進行していく。本作タイトルの「蝶の眠り」(=“ナビジャン”)とは、韓国語で、まるで赤ちゃんのように両手を挙げて可愛く眠る姿を比喩した言葉。涼子の眠る姿を見て、チャネが放つ愛情を込めたひと言となっている。小説が軸となる物語とあり、文学的で美しい愛の表現も見どころ。流暢な日本語を話せるため、撮影中は中山さんやスタッフとも問題なくコミュニケーションをとっていたというキム・ジェウク。そんな彼の姿を見て中山さんも、「彼の上手な日本語も見どころの1つです!」と、劇中同様に2人の仲の良さが伺えるコメントを寄せている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年05月02日ミュベール(MUVEIL)デザイナーの中山路子が手掛けるブランド、エム(M)と、東京・浅草のジュエリーブランド、メデルジュエリー(mederu jewelry)の企画展が4月20日から5月6日まで、エムにて開催される。エム(M)エムは、中山が衣服の持つ“間接的影響力”にフィーチャーし、東京出身の洋服作家として服のディテールを言語化、また服から派生する副産物の美や協調の美を新たな演出方法で価値化・商品化を試みる実験的プロジェクト。日本の女性ならではの感性を“洋”の服に落とし込み、神田明神境内の隠れ家空間で販売する、“日本の感性という新しい東京土産”の創造に取り組む。本展は、エムが巡り会った作家やお店と共に、異なる時代や異国の地、根づいた伝統など日々の生活で目に留まるものを自身に取り入れ、継承する行為に焦点を当て、制作作品に込められたメッセージを視覚化・言語化する年間企画展「引き継ぎたいモノ」の第一幕。メデルジュエリー(mederu jewelry)今回コラボレーションするメデルジュエリーは、2008年、東京・浅草にアトリエ兼店舗を設立、現在は青山にも店舗を持つジュエリーブランド。「懐かしくて、美しい」をテーマに、現代女性に長く愛されるデザインと、古典に見られる職人の手仕事を大切にしたジュエリーを提案する。日本人としての感性を原点に、洋の東西や時代性・民族性といった様々な境界を行き来しながら、時を超えても色褪せることのない魅力を探求。受注生産を主軸に、一つずつ丁寧に仕立てる物作りを創業から続ける。本展では、ジュエリーや衣服など、一つの作品を構成する幾数もの“ELEMENT(要素)”を作品から乖離し視覚化することで、職人たちが紡ぐ信念の囁きに耳を傾け、3年後、10年後の自分に時を隔てても寄り添う「引き継ぎたいモノ」を紹介する。【展示会情報】年間企画展「引き継ぎたいモノ」chapter 1 mederu jewelry×M “ELEMENT”会期:4月20日〜5月6日会場:M住所:東京都千代田区外神田2-16-2 302号室時間:13:00〜19:30定休日:火曜日、水曜日、木曜日(会期中の4月24日〜26日は定休日)
2018年04月19日叶姉妹の叶恭子と叶美香が18日、東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で行われた映画『レディ・プレイヤー1』(4月20日公開)のジャパンプレミアに登場した。叶姉妹の叶恭子と叶美香叶姉妹は、物語の舞台である誰でもなりたいものになれる夢のVRワールド[オアシス]をイメージした、スパンコールが煌めきを放つピンクのドレスで登場。豊満バストをあらわにし、美香は大胆に美脚も披露して、レッドカーペットで観客の視線を釘付けにした。ジャパンプレミアでは、2005年の『宇宙戦争』以来、約13年ぶりに来日したスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、主人公ウェイド役のタイ・シェリダンと、ヒロイン・サマンサ役のオリビア・クック、そして、本作でハリウッド・デビューを飾ったトシロウ役の森崎ウィンが参加し、映画をアピール。レッドカーペットには多くのゲストが駆けつけ、叶姉妹のほか、高梨沙羅、桃月なしこ、小林麗奈、大関れいからが登場。本作に登場するハローキティも、スピルバーグ監督らをお出迎えしてイベントを盛り上げた。
2018年04月19日中山美穂の約5年ぶりの主演作となった映画『蝶の眠り』のプレミア試写会が4月12日(木)に行われ、主演の中山さんをはじめ石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、チョン・ジェウン監督、そして音楽監督を務めた新垣隆が登壇した。■中山美穂、5年ぶりの映画主演! 決め手は監督からの“ラブレター”今作が実に5年ぶりの映画主演作となった中山さんが演じるのは、遺伝性アルツハイマーを患う50代の女性小説家・松村涼子。中山さんは「チョン・ジェウン監督が“ラブレター”をくれたんです。どうして私をキャスティングしたのか、どれほど『Love Letter』という映画が好きかという熱いメッセージがすべて日本語で書かれていて、とても感動したんです。そうしてこの役を引き受ける決心をしました」と監督から熱烈なラブコールがあったことを告白。『子猫をお願い』で知られる本作の監督チョン・ジェウンは、「韓国では日本の映画といって1番に名前が出てくるのは『Love Letter』、そして日本の女優といって1番に名前が挙がるのも中山美穂さんです。人気はもちろんですが、女性としての力や意味のある演技をできる実力も兼ね備えた女優は彼女しかいないと思いオファーをさせていただきました」と出演依頼の経緯を明かしている。■実力派の永瀬正敏&勝村政信、注目女優・石橋杏奈も参加また、キム・ジェウクが演じるチャネのバイト先の居酒屋店長役で友情出演した永瀬さんは、「本当にちょっとしか出ていないんですけど、瞬きをせずに見ていただけたら」とアピール。主演の中山さんとは30年来の友人だそうで、中山さんは永瀬さんの出演を知った際、「あ!永瀬くんだ!と思って連絡したら『美穂が出るからやることにしたんだよ』と言ってくれて有難いなぁって思いました」と嬉しそうに話すと、「普段は永瀬“くん”なんて呼ばないくせに(笑)」と永瀬さんからツッコミを入れるなど、仲の良さが垣間見える一幕が。そして、涼子の同僚である大学教授・石井役の勝村さんは、本作の撮影に入る前にも中山さんと舞台で共演していたそう。その際は全く違う役柄だったと言うが、「でも撮影現場で会ったときにしっかりと涼子になりきっていたので、すごい女優さんだなぁと。とても不思議な役者さんで、同じ目なのに同じ目に見えない演技ができる女優さんですね」と中山さんの印象を明かす。さらに、大学で涼子の授業を受ける生徒・アンナ役の石橋さんは、「初めて同じ名前の役を演じることができて嬉しかったです!チャネと仲の良いアンナを演じるにあたり、ジェウクさんといろいろ話し合ってから演技プランを立てました。2人で練習してから本番に挑むという経験はこれまであまりなかったので、とても新鮮に感じました」と撮影をふり返り、中山さんと実は同い年だという新垣さんは、自身初となる映画音楽を手掛けたことについて、「映画や映像に音楽をつける仕事に若いときから憧れていたので、今回このお仕事の依頼をいただけてとても光栄です」と挨拶。■キーワード“お久しぶりです!”が現場でも流行!?公開中の予告編でも登場する映画の中のキーワードとなる「お久しぶりです!」というセリフが撮影現場で流行し、スタッフみんなが挨拶代わりに使っていたそう。チョン・ジェウン監督は、『Love Letter』の「お元気ですか?」というセリフが韓国で一世を風靡したことにあやかり、「ぜひこのセリフを日本でも流行らせたい」とコメント。観客と登壇者とでコール&レスポンスも行われていた。そして最後に中山さんは、「とても静かで小説のように流れていく物語です。終わった後に自分の人生を少し考えてしまうはず。美しい映像と音楽も素敵ですし、気に入っていただけたらぜひお友だちにすすめていただきたいです」と締めくくった。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年04月13日5月12日公開の映画『蝶の眠り』の舞台あいさつ付きプレミア試写会が12日、東京・新宿の角川シネマ新宿で行われ、主演の中山美穂をはじめ、石橋杏奈、勝村政信、永瀬正敏、新垣隆、チョン・ジェウン監督が出席した。韓国の映像作家チョン・ジェウン監督の最新作となる本作は、自らオファーを出した中山美穂の5年ぶりとなる主演作。遺伝性のアルツハイマーを患って自らの余命を知った女性小説家・松村涼子を中山が熱演しており、最後に自分の尊厳を守って残される人たちに美しい記憶を残そうとする涼子が、作家を目指す韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)との出会いによって年齢の壁を越えた究極の愛を描く。チョン・ジェウン監督からもらった手紙で出演オファーを受けたという中山は「どうしてこの私を選んだのか、『Love Letter』(中山が出演した1995年公開の映画)がどれだけ好きなのかとか、とにかく熱い思いが日本語で書かれていたんです。それにとても感動してお引き受けしようと思いました」とチョン監督からの熱い"Love Letter"に心が揺さぶられたという。その中山が演じた涼子は、実年齢よりも一回り年上の女性だが、「年齢はそんなに意識せず、チャネ君が若いので一緒に歩くだけで年齢差はあると思いました。アルツハイマーを患った役でしたが、扱うのが難しいなとは思いましたけど、チョン監督の細かい演出で美しい仕上がりになっていると思います」と自信を見せた。そんな中山を30年来知っているという永瀬は「随分昔から知っている仲間の内の一人なので、彼女が主役ということで是非にとお受けしました」と話し「若い時は会っていましたが、しばらくご無沙汰になってしまい、お互い大人になっていましたね」と時の流れを感じた様子。これに中山は「私は親友と思っています」と応えた。また、初対面の中山と同じ年齢の新垣は、勝村の気遣いで隣同士となり、恥ずかしいのか中山に視線を向けらない状態に。「多分口を利いてもらえないと思うんですけど。デビューされた頃からみんなのアイドルでいらっしゃる中山さんですので」としどろもどろで客席から笑い声が聞かれる中、そ中山が「今度音楽の方でも、バンドの方で(ボーカルで)参加させていただきます!」と宣言すると、新垣は「本当ですか? 美穂さんとユニットを組みます!」と目を輝かせていた。映画『蝶の眠り』は、5月12日より全国公開。
2018年04月13日期待を裏切らない「肉食」ぶり叶姉妹が7日、Instagramで「超肉食系」なダイエット方法を公開した。「叶流お肉ダイエット」と名付けられたそのスタイルは、主食やおやつに肉を取り入れるというもの。叶姉妹はこの食生活を長く続け、美しいプロポーションを維持しているという。叶姉妹のInstagramでは、食事のメインに肉を選ぶ理由について、「お肉はダイエットに欠かせない基礎代謝をアップさせる脂肪燃焼効果があり、たんぱく質、コラーゲンを摂取し新しい細胞の活性化につながる大切なビタミン類も豊富です。」(Instagramより引用)と書かれている。細かなルールで成り立つメソッド2人の食事は1日5食で、肉を食べる前には少量のレモンを加えた水を100mlほど飲むようにしているとのこと。これによって消化器官が活性化され、代謝を上げる効果を促すという。続いてトマトやレタス、ブロッコリー、アスパラガスを少量食べてから、厳選された肉を120グラム程度食べるのが叶スタイルだ。パンや米は、最後に食べるよう心がけることで自然と食べる量が少なくなるとのこと。デザートも、脂肪に変わりにくいダークチョコレート系を選ぶなどして楽しんでいるという。ちなみに彼女たちが食べる肉とは、極上のシャトーブリアンやラム肉だとのこと。この点は庶民には真似しがたいが、炭水化物やデザートも、種類やタイミングを選ぶことで我慢しない食事スタイルは多くの女性の参考になりそうだ。(画像は叶姉妹Instagramより)【参考】※叶姉妹Instagram
2018年04月09日フィギュアのようなサイズ感!叶姉妹の妹・美香が16日、姉妹のボディサイズを忠実に再現した、グラマラスなオリジナルトルソーを公開した。唯一無二のファビュラスなボディを持つ叶姉妹。そのスタイルを際立たせるドレスを作るために、特注のオリジナルトルソーを使用しているという。美香のカップ数に衝撃スリーサイズはほぼ同じだという姉妹でも、バストやヒップの形にはファビュラスな姉はロケット型バストで前に出てツンと尖っていて、私のマシュマロバストのふんわりとした丸いタイプなどの違いがありますよ。(Instagramより引用)と、それぞれに違った魅力があることを明かしている。ちなみに姉・恭子のバストは98.5センチ、美香は100.5センチと超ゴージャスなサイズ。ちなみに美香のカップ数は「QカップとRカップの間」だというから驚きだ。男も女も虜になるボディInstagramでは時折、バストを大胆に露出した「マシュマロおっぱいハグ」を公開している美香。そのセクシーな出で立ちに男性はもちろん、女性たちからも「憧れるボディ」「女神のような美しさ」と絶賛の声が寄せられている。これだけ魅惑的なサイズのバストでも美しい形を保ち、くびれたウエストとのメリハリを維持している2人の美の力は、やはり圧倒的というほか無い。(画像はInstagramより)【参考】※叶姉妹Instagram
2018年03月18日映画『曇天に笑う』の公開を前に3月12日(月)、主演の福士蒼汰をはじめ、中山優馬、桐山漣、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人が東京スカイツリーにはかまに身を包んで来場!映画特製の船“曇天丸”の出航に立ち会った。舞台化、アニメ化もされている人気漫画を『踊る大捜査線』『亜人』などで知られる本広克行監督が映画化。明治初期、琵琶湖のほとりにある曇神社を守護してきた曇家の三兄弟、世に厄災をもたらすオロチ復活を目論む風魔一族、それを阻止しようとする特殊部隊“犲(やまいぬ)”らの戦いを描き出す。■はかま姿の福士蒼汰、中山優馬らに沿道から黄色い歓声!東京スカイツリーの脇を流れる北十間川の川べりのおしなり公園船着き場で行われたこちらのイベント。沿岸には福士さん、中山さんらのファンが平日の昼間にもかかわらず数多く訪れ、熱い声援を送る。福士さんらははかま姿で登場し、歓声を浴びながら“曇天丸”に乗り込み、福士さんの音頭を合図に出航! 福士さんは「みなさんのおかげで今日は“晴天に笑う”でよかったです」と笑みを浮かべた。その後、会場をスカイツリー内のイベントスペースに移して行われたトークイベントでは、男たちだらけの熱いトークが展開!最年長のひげを生やした加治さんが「最近、監督と思われることが多くて…」と出演者であることを強調するも、すかさず最年少の若山さんが「加治監督が…」とイジり、これには“兄”福士さん&中山さんらも「やるねぇ(笑)」と感嘆!■福士蒼汰、撮影期間中はモンスターの捕獲に熱中!?また、撮影中の“秘密”にまつわるトークでは、福士さんは具体的な名前を上げなかったものの「撮影期間中、メッチャハマってたことがあって…モンスターを捕まえるスマホゲームなんですが、(撮影時間の)空きがあったらすぐ出かけて『黄色いモンスターいた!』って(笑)」とポケットサイズのモンスターたちの捕獲をGOしていたことを示唆。加治さんが「ロケ地が、伝説のモンスターが出ると言われている場所で、(福士さんが)ずっと探してるんですよ」と証言し、会場は笑いに包まれた。また、中山さんは“虫嫌い”という公然の秘密に言及。共演陣に対して「最初は(虫嫌いであることを)隠すんですけど、長いこと一緒にいるとバレれますね…。苦手というレベルじゃなく、我を失うほど嫌い」と苦笑交じりに明かす。司会者から、虫を見かけたらどんなリアクションを取るのか?を問われると「ギョギョ!」とさかなクンのモノマネを披露し、爆笑をさらっていた。『曇天に笑う』は3月21日(水・祝)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:曇天に笑う 2018年3月21日より全国にて公開©︎映画『曇天に笑う』製作委員会 ©︎唐々煙/マックガーデン
2018年03月12日中山美穂の実に5年ぶりとなる映画主演作『蝶の眠り』。中山さんが等身大の女性を演じ、「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウクと共演した本作から、この度、2人の出会いや惹かれ合っていく様子など、物語をぎゅっと凝縮した予告編が公開された。今回到着したのは、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じるチャネが、出会い、惹かれあう様子が映し出される予告編。笑顔の涼子からアルツハイマーの症状に戸惑う不安な表情まで、180度違う表情を見せる中山さんの演技力が垣間見えるほか、キム・ジェウクは本作で全編日本語での演技に挑戦しており、本映像でも見事な日本語を披露。映像に挿入されているエンディング・テーマ曲は、現代ジャズを経過したポップスユニット「showmore」のヴォーカルでも活躍する根津まなみが歌う「朝焼けの中で」。力強い歌声と繊細な歌詞が本作に彩りを添えている。「私は何を伝えられるのか」「何を残せるのか」――。涼子が記憶が薄れゆく恐怖に怯えながらも、大切な人のために残そうとしたものとは…?『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月21日女優・中山美穂が、アルツハイマーを患う女流作家役で実に5年ぶりの映画主演を務める『蝶の眠り』。この度、本作のポスタービジュアルと新たに追加キャストが発表された。本作は、フランス現代文学の代表的女流作家マルグリット・デュラスの晩年の恋を描いた『デュラス 愛の最終章』に着想を得て、『子猫をお願い』のチョン・ジェウン監督が製作した珠玉のラブストーリー。今回新たに出演が明らかになったのは、『22年目の告白―私が殺人犯です―』や現在放送中の「きみが心に棲みついた」に出演する石橋杏奈、「ドクターX~外科医・大門未知子~」『だれかの木琴』など数々の作品に参加する勝村政信、『ラストサムライ』『沈黙 -サイレンス-』と海外作品にも多数出演する菅田俊、「隣の家族は青く見える」に出演中の眞島秀和、そして『螺旋銀河』『AMY SAID エイミー・セッド』の澁谷麻美といった個性豊かな面々。さらに、中山さんとは30年来の仲となる永瀬正敏も物語を支えるキーパーソン役として友情出演、物語をさらに盛り上げる。完成したポスタービジュアルには、「あなたが大切な人に残したい“記憶”は何ですか?」というコピーが書かれ、中山さん演じる涼子とキム・ジェウク演じる韓国人留学生・チャネ、2人の美しくも儚い愛と記憶をイメージさせる一枚となっている。『蝶の眠り』は5月12日(土)より角川シネマ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:蝶の眠り 2018年5月12日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS
2018年02月07日1月26日、叶恭子さんが撮り下ろした叶美香さんの写真集『Melting II Precious Morning』(光文社)が発売された。 本誌ウェブサイトでは、昨年末、「叶姉妹がインスタ時代に愛される理由『存在自体インスタ映え』」という記事をアップ。この記事について、2人は自身のインスタグラムで「とてもうれしい記事」と紹介してくれた。 そう、叶姉妹のインスタやブログの投稿は「見ているだけで価値がある」と、多くの共感を得ているのだ。美しい写真とともに、叶姉妹からの“格言”がそこには書かれている。 《「ストレスを無くしたい」なら、ストレスを手放す、ということです。恐怖、怒り、憤り、などのネガティヴなエネルギーを拒絶するのではなく、固執せず手放すのです。あなたが手放すべきものは、あなたがしがみつかなくてはならないと感じるものです。》(叶姉妹のインスタより) SNS時代の現代、多くの人が抱えているのが“SNS疲れ”。他人からのコメントや、「いいね!」の数を気にしてしまうことも……。それに対して、美香さんが、「その方たちは、どうして疲れているのでしょうか?」と、疑問を投げかける。すると恭子さんがすかさず、「それは、結局“孤独になるのが怖い”のではないでしょうか」と答えてくれた。 「人はひとりで生まれてひとりで死ぬのです。これはシンプルな事実であって、ネガティブなことではありません。だからこそ、その人生で人と接し、温かくプレシャスな空間を、ご自身が築き上げていくのです」(恭子さん) SNS疲れは、日ごろからSNSに依存していることから起こる、ともいわれている。 「自分がしがみつかなければならないものが、もっとも自分にとってストレスになっていることがわかるでしょう。ストレスを抱えているのなら、最初に、『他人様と自分を比べないこと』から始めてみてはどうでしょう。『人と自分は違う』ということは、皆さんに共通していることだと思います。どういう関係性においても、人間と人間。自分と相手の考えも違います」(恭子さん) 《何をするかは大切ですが何をしないかも大切です。》(叶姉妹のインスタより) 「シンプルですが、すべてのことにいえることでしょう。たとえば、育児であれば、疲れていてもやめることはできません。でもSNSに関しては義務でなければ、『しなくてもよろしいのではないでしょうか』と。やめる、お休みするという選択肢もあります」(恭子さん) これらは、数ある彼女たちの投稿の中でも繰り返し出てくる発言のひとつだ。恭子さんは、’08年に悩める女性に向けて綴った著書『知のジュエリー12ヵ月』をはじめ、執筆経験も多い。いまSNSによって、その珠玉の格言が広がりを見せている。 「10年以上前に書いた本の言葉よりも、SNS時代だからこそ何度も発信することで、深く染み入ってきます。時代背景において、付け加えなければいけないもの、省く必要があるものもありますが」(恭子さん) 美香さんもその影響をかみしめているのだという。 「皆さんから共感をいただき、『肩の荷がおりました』『心が軽くなった』というコメントをいただくと、姉の格言はすごいと改めて思います。姉の格言はとても心強く私の進化に大きく影響しています」(美香さん)
2018年02月01日叶恭子さん「人の自然な立ち居振る舞いには、その方の思考や人生観すら現れます。この写真集には、美香さんの優しさや健気さ、尊さ、美しさが全部出ているのです」 叶美香さん「姉からは『美香さん、自然な仕草でいいのよ』と。“叶ポージングエクササイズ”で磨いた美しい筋肉の動きは、体の細部まで覚えているのだな、とお写真を見せてもらって感じました」 毛皮のロングコートを身にまとい、優雅なほほ笑みで記者の前に登場したのは叶姉妹の恭子さんと美香さん。その雰囲気は、まさに“ファビュラス”(現実ばなれしているほど素晴らしい、の意)。 1月26日、叶恭子さんが撮り下ろした叶美香さんの写真集『Melting II Precious Morning』(光文社)が発売された。 本誌ウェブサイトでは、昨年末、「叶姉妹がインスタ時代に愛される理由『存在自体インスタ映え』」という記事をアップ。この記事について、2人は自身のインスタグラムで「とてもうれしい記事」と紹介してくれた。 そう、叶姉妹のインスタやブログの投稿は「見ているだけで価値がある」と、多くの共感を得ているのだ。美しい写真とともに、叶姉妹からの“格言”がそこには書かれている。今回、本誌はついに2人にお目見え。“叶のポリシーの基本である叶哲学”を教えてもらいました! インスタやブログを通じて発信する際、「自分たちの考えを、自分たちの言葉で、愛と誠意と心を込めてお伝えする」と、ポリシーを持っているという2人。 恭子さんは「それはSNSの発信だけではなく、人生のあらゆることにおいて、大切にしていることです」と語る。 「相手の人、それは一人が対象ではなく、すべての人に、『嫌な思いをさせない』『不快感を与えない』ことを常に心がけております。自分たちがされて嫌だということは、わたくしたちは絶対にいたしません」(恭子さん) 美香さんも、恭子さんの言葉に頷きながらこう続ける。 「SNSには、わたくしたちの日常の、インナーマッスルから鍛えられる『叶ポージングエクササイズ』や、わたくしの好きな姉の格言を載せています」(美香さん) 恭子さんのしなやかなBODYが美しい「叶ポージングエクササイズ」の投稿に、ファンからは「やってみたいけど難しい!動画も見たい」と大反響。また「恭子さんについてもっと知りたい」というコメントも多い。 「わたくしは、姉と皆さんの間の“通訳”のような感じです」(美香さん) 叶姉妹の哲学は、レディー・ガガやミランダ・カーも影響を受けた世界的メンターであるディーパック・チョプラ氏も評価している。恭子さんは、彼の本の推薦文の依頼も受けたこともあるのだ。 「このポリシーが、世界に通用することだと思えてうれしいことでした。日本人にとっては、まだまだ刺激が強いと思われる話題も発信しておりますが、多くの方が、見るだけでも価値があると感じてくださっているのがうれしいです」(恭子さん) 投稿へのコメントも必ず全部目を通しているという叶姉妹。訪れてみると、日ごろの疲れを解放するためのヒントを得られるかもしれない。
2018年02月01日■切り絵で作るランジェリーとの出会いランジェリー好きが集まるランジェリーイベント「#共犯は赤いランジェリー」が、表参道にて開催されました。会場のドアを開けた瞬間に、想像以上の魅惑の世界、品があり、高級なエロスが漂っていました。赤いランジェリーをこよなく愛する私は、その世界観にすぐに引き込まれてしまいました。細部にまで手を抜かない、こだわりが詰まったこのイベントは、ワコール広報・宣伝部 アーティスティックディレクターのRIBONさんが企画されたものでした。写真ではわかりにくいかもしれませんが、実はこの4体のマネキンたちは、通常のマネキンの1/2サイズの大きさです。1/2サイズのマネキンが1/2サイズで作られた美しいレースを纏う、この姿が何とも官能的で、今までに感じたことのない興奮を覚えました。こんな艶っぽい演出にもため息が出ます。圧倒されっぱなしでした。■切り絵作家・佐川綾野さんの作品さらに私の心を鷲掴みにしたのは、会場にディスプレイされていた切り絵。切り絵作家・佐川綾野さんの作品です。繊細なランジェリーが切り絵で表現されていて、なんとも言えない美しさが漂います。佐川さんはテレビなどでも活躍されているほか、フェリシモの「ギリシア神話切り絵プログラム」などの監修もされています。■切り絵体験教室へ行ってみました京都と東京に切り絵教室のアトリエがあり、東京でも体験ができるということで、早速体験してきました。切り絵は初めてですが、もともと細かい作業は好きなほう。佐川先生に少しアレンジしていただき、繊細なスリーインワンのデザインを選びました。最初からここまで細かいデザインを希望する人はあまりいないそう。ただ、どうしてもランジェリーの切り絵に挑戦したかったので、集中すること2時間。ひたすら切り続けてなんとか仕上げることができました。完成!これは佐川先生のアイデアですが、切り終えた作品を額に入れると、アートのように素敵に飾ることもできます。ランジェリー好きにはたまりませんよね!ちなみにこの額はなんとセリア(100円ショップ)のものだそう。今までする機会がなかった切り絵を体験してみて、「無心」になれる時間があまりにも心地よく、ストレス発散にもなりました。仕上がった切り絵を額に入れて飾る喜びも格別でした。私はランジェリーモチーフをデザインに選びましたが、たくさんの図案から選べます。切り絵に興味がある方、無心になりたい方にはおすすめです!
2018年01月25日タレント・叶姉妹が新成人に贈った言葉が反響を呼んでいる。叶姉妹(左:叶恭子右:叶美香)叶姉妹は成人の日の前夜7日にブログを更新し、「成人式に…。『大人と子どもを分けるライン』」と題した記事を投稿。「大人と子どもとを分ける線は、年齢ではありません。自分で自分を頼りにする心づもりがあるか。そう、『年齢は単なる記号』」とつづった。これに読者は、「今日のブログを見て励みになりました」「いつも心に響く言葉をありがとうございます」「素晴らしいお言葉」「歳を重ねても、気持ちが軽くなります」「おっしゃる通り」などと反応。ツイッター上でも、「とてもパワー貰えます」「良い言葉」「名言」「やる気出た」「染みる」など絶賛の声が相次いでいる。この「年齢は単なる記号」は、叶姉妹がブログで度々投げかけてきた言葉。その他、「大人であるということ。それは、自分の中の子供である部分に、正面から向き合えるということです」「パーフェクトでないこと。それが人間である証しであり、同時に、その人固有の魅力にもつながることなのです」も毎年投稿している。
2018年01月10日ベストセラー『怖い絵』シリーズの初版刊行10周年を記念した「怖い絵」展(東京・上野の森美術館で12月17日まで開催中)は、兵庫県立美術館の27万人に続き、上野でもすでに35万人を動員。最長3時間待ちの行列もでき、今年最大の美術界の“事件”となっている。これを特別監修したのが、『怖い絵』の著者でドイツ文学者の中野京子さん。 「(ギュスターヴ・)モローの《ソドムの天使》は、町に火の雨を降らせたのが実は天使だったと知って、日本人の“天使はやさしくて人間の味方”という先入観を覆されるようです」(中野さん・以下同) 約80点の絵はもちろん、隣に掲げられた中野さんの解説パネルを見て、2度ゾクッとできるのも人気の秘密。チャーミングな語り口で取材に応じてくれた中野さんだが、年齢非公開も含め、ファンからは「中野さんこそ謎」という声も。その疑問をぶつけると、「あまりプライベートなことは公開したくないのですが……」と、いいながら“謎すぎる素顔”の一端を明かしてくれた。 「北海道のごく普通のサラリーマン家庭に育ちました」とほほ笑みながら、小学生時代の『怖い絵』のルーツについて語り始めた。 「祖父宅の仏間には、ご先祖の遺影がズラリと飾られていて、あるとき叔母がその1枚を指し『この女の人は駆け落ちしたんだよ』と言いました。それまではどれも似た顔をした親族の写真だったのが、以降、そのおばあさんの写真だけ、私には特別な物語をもつ1枚となったんです」 早稲田大学大学院修士課程を終え、母校で西洋文化史などを教えていたころには、小説家を目指したことも。 「ミステリー作家になりたくてカルチャーセンターにも通い、江戸川乱歩賞の最終候補作に残ったこともありました」 その後、オペラに関する著作などを発表していたとき、ある絵画との運命の出合いが。 「(ジャック=ルイ・)ダヴィッドの《処刑台に連行されるマリー・アントワネット》でした。一見、単なるスケッチで、かつて“ロココの薔薇”と呼ばれたアントワネットが荷車で連行される様子を描いているのですが、その線のタッチに画家の悪意を感じ取ったんです。絵の背景の物語を調べるうちに、恐怖と美とは相性がいいことにも気付きました。これがきっかけで、『怖い絵』を書き始めました。最初は教科書を扱う出版社で3000部からのスタートで、まさか続編が出るなんて」 いまや累計70万部の『怖い絵』に加え、『名画で読み解く』などシリーズ作品も多い中野さんは、携帯は持たない、テレビも見ない主義。目下、執筆や講演が忙しくて、映画館に行けないのが悩みのタネとか。 「電車のなかで本を読んでいたいタイプだから、携帯は必要ないんです(笑)。テレビは、もっぱらDVDでの映画鑑賞用。好きなジャンルはスパイや脱走モノ。ちょっと男性っぽいかな(笑)」 取り上げたい怖い絵は、まだまだたくさんあるという。 「昨今、SNSの映像の世界になじみの深い若い人たちが『怖い絵』を通じて、モッサやシムズなど、日本では無名の画家の絵に興味をもってくれるのがうれしいし、もっと歴史好きが増えればと思うの!」
2017年12月13日叶姉妹の叶恭子と叶美香が1日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)」(12月1~3日)で行われた映画『ニンジャバットマン』(2018年公開)制作発表ステージに登場した。叶姉妹の叶恭子(左)と叶美香DCコミック映画の人気キャラクター"バットマン"の最新作『ニンジャバットマン』。アーカム精神病院にヴィラン(敵)が集結した事を突き止めたバットマンが、謎の装置が発する光に飲み込まれ、ゴッサムシティから戦国時代の日本にタイムスリップしてしまうというストーリーだ。叶姉妹は、映画に合わせて着物テイストの"和洋折衷"ドレスで登場。胸元も美脚も大胆に露出したセクシーな衣装に、観客から驚きと感嘆の声が上がった。姉の恭子は、鎧をイメージしたコートを羽織って登場し、写真撮影でコートを脱いだ姿も披露した。2人はひと足早く同作を鑑賞したそうで、恭子は「アートの微妙な和洋折衷のところが今までにないもの。今までにないバットマンを楽しんでいただけると思う」と映画の魅力をアピール。美香も「出てくるキャラクターが好きなキャラクターばかりで、そういった意味でも楽しめる。ストーリーも『えっ!?』と思いながらどんどん惹き込まれる。いろんな人が楽しめる映画」と熱く語った。同作は、昨年10月5日開催の「ニューヨーク・コミコン」イベントでプロジェクト発表が行われ、たちまち本国で話題に。この日の日本向け制作発表では、本作を監督する水﨑淳平、脚本担当の中島かずき、キャラクターデザインの岡崎能士の制作陣が集結し、メインビジュアルと予告編がお披露目された。
2017年12月01日叶姉妹の恭子と美香が20日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ジャスティス・リーグ』(11月23日公開)のジャパンプレミアにレッドカーペットゲストとして登場し、セクシーなドレス姿を披露した。叶姉妹は、胸元が大きく開いたゴールドのスパンコールのドレスに身を包み、豊満バストを大胆に露出。オーラを放ちながらレッドカーペットを歩き、観客を魅了した。美香は深いスリットから美脚も披露した。同作は、スーパーヒーローたちで結成された最強の超人チーム"ジャスティス・リーグ"の物語。スーパーマンの亡き後、バットマンのスカウト作戦により集まった超人たちが、地球崩壊の危機に立ち向かう。ジャパンプレミアには、来日したフラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンをはじめ、お笑いトリオのパンサー、米大リーグのドジャースに所属する前田健太投手が出席。さらに、レッドカーペットゲストとして、叶姉妹のほか、バットマンの吹き替え声優を務める小原雅人をはじめ、ぺえ、JOY、菅谷哲也、宮城大樹、谷まりあ、おもしろ佐藤、なだぎ武、竹若元博、AYAらが登場した。
2017年11月21日女優の中山美穂が「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」にて、突如スゴ腕ラッパーに“覚醒”するパート主婦を演じることが決定!中山さんは、1990年に連続ドラマとしてスタートした「世にも奇妙な物語」の記念すべき第1話以来、実に27年ぶりに同作に出演する。中山さんが演じる細川房子は、家庭に無関心なサラリーマンの夫(いとうせいこう)と近ごろ無愛想になった中学生の1人息子(高木星来)の3人家族で、パートタイムで働きながら家事をこなす、ごく普通の主婦。パート先のスーパーでも内気な性格が災いし、無遠慮な客に言い返すこともできず、セクハラ・パワハラおかまいなしの店長(松尾諭)にも対抗できずじまい。息子との距離は埋まるどころか、ガラの悪い連中に巻き込まれてないか心配するも、何もできずにいる毎日。そんなある日、あやしい露天商(古舘寛治)の「ストレス解消になりますよ」という口車にのり、高級リップクリームを買わされてしまう房子。いつものセクハラ・パワハラ三昧のパート先で、ふとそのリップクリームを唇に塗ると、突如、脳内にキレッキレのスクラッチ音が響き出し、プロ顔負けのラップが口から飛び出すようになり…。1990年から27年にわたり斬新で多様なラインナップをとりそろえ、ストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなってきた人気シリーズ「世にも奇妙な物語」。連続ドラマ時の初回放送で記念すべき最初の主演だった中山さんが、エピソードNo.1「恐怖の手触り」以来のカムバックが実現。しかも、演じるのは、息子思いのラッパー母ちゃん!脚本家・森ハヤシ8本目の「世にも」となる渾身のオリジナル作となる。1985年にドラマ初出演および歌手デビューした中山さんは、歌手活動と女優業を両立させ、瞬く間にトップスターとして不動の地位を確立。数々のヒット曲を出し、レコード総売上げは1700万枚以上に。また、『Love Letter』をはじめ、主演を務めた映画やドラマは軒並み大ヒット、フジテレビ系ドラマでも「すてきな片想い」や「逢いたい時にあなたはいない…」「眠れる森」など話題作の主演を務めてきた。近年では、主演映画『サヨナライツカ』(2010年)で話題をさらったほか、2016年には4人芝居「魔術」で舞台に初挑戦。今年も「貴族探偵」のコミカルなメイド役が注目を集めたほか、2018年春には日韓同時公開予定の映画『蝶の眠り』で5年ぶりの映画主演も決まっている。かつて20歳で出演した「恐怖の手触り」では、サイコメトリング能力を持つOLを演じた中山さんだが、今回の「フリースタイル母ちゃん」ではラップに初挑戦!役作りにあたってフリースタイルのラップを猛特訓したという中山さんは、「音階があまりないので、ちょっとはできるかなと思ったのですが、とんでもない!本当に難しかったです」と告白。意外な役回りとなるが、脚本を読み「これはぜひやりたい」と出演を決めたという。「脚本を読んでみたら、すんなり世界に入っていけて、単純に読み物としてすごく面白かったので、これをラップ含めて真剣にやったら、かなり面白いことになるだろうと思いまして」と語り、「(ホラーだった)前回とは作品のテイストも全然違うし、完全にフレッシュな気持ちでこの作品にのぞんでいます」とコメント。注目してほしいのは「ラストシーン」だそうで、「最後の最後にギクっとなるので…。明かすことはできないのですが、最後の最後まで見てほしいです。全体的に面白いのが、内容とラップのギャップで…あ、ついつい韻を踏んでしまいますね(笑)」と中山さん。「主人公が日頃もやもやと抱えていたものをラップで解き放つ瞬間、見ている方もスカッと気分が解放されるのでは」と期待を込めている。また、今回の制作にあたり、監修を「全力!脱力タイムズ」の「美食遺産」などでも活躍するラッパーのACEが務めており、あの中山さんが最強のラッパー母ちゃんとなるだけでなく、最後には壮大な(?)ラップバトルが繰り広げられるという。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」は10月14日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日ウーマンエキサイトのスペシャルサポーター「ママリーダーズ」のメンバー、ライフオーガナイザーの中山あいこさんを紹介します。■中山あいこさん中山あいこ Aiko Nakayama プロフィール1982年生まれ、岐阜県出身、東京都在住。一男一女を育てるワーキングマザー。家事も子育ても仕事も、「楽しむこと」がモットー。ズボラな自分のために、掃除しやすい部屋づくりを実践中。2013年にブログ「生活のメモ」をスタート。“シンプルで、心地のよい暮らし”をテーマに、日常を綴り、2016年ライブドア公式ブロガーに。2017年にライフオーガナイザー®1級を取得。著書に「家事がラクになるシンプルな暮らし」(エクスナレッジ)、「家事が好きになる暮らしの工夫」(エクスナレッジ)。生年月日 : 1982年1月子ども : 息子(2005.7)、娘(2015.7)居住地 : 東京都取得資格 : ライフオーガナイザー ®1級Blog: 生活のメモ 座右の銘 : HOPE FOR THE BEST AND PREPARE FOR THE WORST最善を望み そして 最悪に備えよ【参加企画】
2017年09月13日ヨーロッパ企画第36回公演『出てこようとしてるトロンプルイユ』が、9月末のプレビュー公演を皮切りに全国で上演される。トロンプルイユとはフランス語で“だまし絵”のこと。前作の『来てけつかるべき新世界』で第61回岸田國士戯曲賞を受賞した作・演出の上田誠が、またもやユニークなモチーフを掲げて演劇を作ろうとしている。劇団俳優の本多力とともに、その思いを聞いた。ヨーロッパ企画『出てこようとしてるトロンプルイユ』チケット情報以前からアートは気になっていたという上田。なかでも心惹かれていたのが、錯視画家のエッシャーだった。「絵画の世界ではアウトサイダーっぽい扱いを受けてきたものですけど、今ではトリックアート館があったり大衆化している。演劇でも芸術寄りなるものと大衆化するものがあるという意味で、シンパシーを感じていたんです」。正確には、絵の中に不思議な空間を作るエッシャーはだまし絵のジャンルではなく、今回取り上げるのは飛び出して見える絵画のほうだ。「まさしく2.5次元演劇です」と上田は笑うが、「こちらに対して働きかけがあるという点で、演劇で扱うのに面白いかなと思ったんですよね」と確信を持つ。ストーリーとしては、20世紀初頭のフランスを舞台に、世に出ることなく不遇なまま死んでいったトロンプイユ・アーティストをめぐる話になるそうだ。それを聞いて「フランス人を演じるのなら、やっぱり、フランス映画を観てワインを飲んでクロワッサンを食べるところから始めますか(笑)」と冗談めかす本多。だが、これまでもヨーロッパ企画では、そんなモノマネから始めるようなエチュードを重ねることによって、「迷路コメディ」「文房具コメディ」といった唯一無二の舞台を作り出してきた。「エチュードで自分に何が出せるのか、怖さもあるんですけど。でも、みんなで考えて何かが決まった瞬間は、すごく爽快感があるんです」と本多が言えば、「今回も稽古場で実際にだまし絵を見ながらヤイヤイ言い合うところから始めたいですね」と上田。「美術館の絵と違って、『これ上手いこと飛び出してきてるな』『これ失敗してるで』とか、みんなでワイワイ言えるのがだまし絵の楽しさ。そういう原始的な楽しさを劇場でも感じてもらえたら」という上田に重ねて、本多も「確かにこれまでも、前回のロボットとか、何かを介してみんなが動くことで人間関係とかができていったので、その面白さを今回も作れたらと」とアピールする。劇団だからこそできる試行錯誤に、金丸慎太郎、川面千晶、木下出、菅原永二という客演陣が加わって、また思わぬドラマを見せてくれるはずだ。公演は滋賀でのプレビュー公演ののち、京都、高知、東京、大阪、愛媛、神奈川、愛知、広島、福岡、三重の各地をめぐる。チケット発売中。取材・文:大内弓子
2017年09月08日叶姉妹が23日、ブログを更新し、歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(24)にデビュー6周年のお祝いとして178本のバラを贈ったことを明かした。 妹の美香はこの日、「ファビュラスな姉と私のヘブンリーな心を込めたエスペランサのバラのお花はファビュラスな姉のこだわりの大きなヘッドで(大輪)178本の魔法のナンバーはプレシャスなぱみゅちゃんの6周年のアニバーサリーのさらにアメージングな進化の縁起のために…」とバラの写真を公開。 つづけて「美香さん…久しぶりにTelしてプレシャスなぱみゅちゃんの美しく透明な天使のお声を聞きましょう」と姉・恭子の提案で電話をかけたことも明かした。 きゃりーも22日に自身のツイッターに写真をアップし、「恭子先生、マシュマロ美香先生からお祝いのお花をいただきました!嬉しい、、、ファビュラスすぎる、、、、、大好き、、、はあ」と感謝をつづっていた。 ネットでは「さすが太っ腹!」「すごく素敵です」「ほんとファビュラス」と叶姉妹のプレゼントに驚く声が上がっている。
2017年08月23日タレントの叶恭子、叶美香が12日、都内で行われた「とらのあな」新CM発表会に出席した。同人誌やアニメなどを実店舗『とらのあな』やネットで販売している虎の穴は、叶恭子と叶美香をイメージキャラクターに起用した新CM『いっちゃってますわね』篇を8月13日より放映スタート。ピンクのセクシーな衣装を着用した叶姉妹が、同社の豊富なサービスを耳にして「いっちゃってますわね」と連呼する内容となっている。CMと同じピンクのセクシー衣装で登場した叶姉妹。同社のオファーを聞いた感想として恭子が「"虎の穴"という名前にシビレました」と語り、美香も「虎は縁起物。家にもたくさんありますので縁を感じています」とコメント。そんな彼女たちが臨んだ新CMの撮影は、イベント前日に参加した「コミックマーケット92」の準備に追われた中での撮影だったようだが、恭子が「とてもドラマチックにできていて、シュールで面白いと思います」と満足げで、美香も「撮影の時は楽しく撮影させていただきました。不思議な感じもありますが、最終的に美しく撮っていただいたのでうれしく思っています」と笑顔だった。イベント前日には東京ビッグサイトで開催された夏の風物詩「コミケ92」に参加し、ブース内で恭子が書き記した同人誌を販売して長蛇の列を作った叶姉妹。恭子は「感動しました。外で最後に並んでいた方に聞いたら、6時間ぐらい待ったとさらっとおっしゃり、さらにそんなことは何ともないことだと。すべての方がそのような態度でいらして感動しました」と喜んだ。次回の参加について問われ、恭子が「(同人誌の構想は)常に練っています」と明かせば、美香も「色々と学ばせてもらいましたので、当選してからのお話ではありますが、また行きたいと思います」と前向きだった。
2017年08月12日女神が狙うは、オタク層? 先日、叶姉妹の叶美香さんが人気キャラクター「すーぱーそに子」の公式コスプレイヤーとしてイベント会場に姿を現しました。会場からはその再現性の高さと美しさに歓喜の声が沸き起こり、ネットでも歓迎ムードの声が多数寄せられていました。 叶姉妹といえば今年はコミックマーケット92(以下コミケ)にも初出展。春にはニコニコ超会議2017にも出席するなど、オタク界隈へのアメージングな活動が目立ちます。ネットのリアクションも「ブレないから好き」「1周回って好き」など、おおむね好意的。一時はテレビ画面から露出が減った時期もあった女神たちにいま、追い風が吹いているようです。 先に明言しておくと、私は叶姉妹が大好きです!どのくらい好きかというと恭子さんの日めくりカレンダーを所有し、ブログも定期的にチェックしているほど。好きになったのはその昔、午後の情報番組で放送されていた叶姉妹のコーナー『美は一日にして成らず』以来です。けっこうラブリーK・B(叶姉妹のファンに対する愛称)歴は長かったりします。 にもかかわらず1ミリも女神たちの恩恵をうけていない私ではありますが、最近の叶姉妹旋風を見ていると「やっと下々の者たちにも女神の美しさと面白さが受け入れられたか……」と安堵する気持ちがあります。しかし女神が下界に降臨されたとき、私は思ったのです。わざわざオタク層を狙っていくのは、果たして得策なのだろうかと。 降臨の背景にはもちろん“ラスボス”こと小林幸子さん(63)の成功例があると思います。もちろん女神たちがコミケで物販を行えば、間違いなく完売でしょう。降臨のニュースは数多発信され、ファビュラスなコスプレをすればオタクの視線はさらに熱くなるはずです。個人的に「次は恭子さんのアニメコスプレが見たい」という希望があることも事実です。 でも、1つだけ危惧することがあります。それは「ラスボス・小林幸子は歌手というパフォーマーだけど、叶姉妹は存在美に価値のあるタレントである」ということです。つまり、二次展開の幅が限られているのです。 素敵なコスプレを拝見できたら、今度はもっともっと素敵で過激なコスプレを見たくなる。コミケで芳しい香りを嗅ぐことができれば、女神へとお近づきになりたいという願望がさらに暴走してしまうかもしれません。満たされた庶民をさらに魅了するための策。それはより甘い蜜を与えることであり、それは過剰サービスにほかなりません。 実際に女神たちのオフショットは以前より露出が多く、過激になっています(それもうれしいけど)。また番組で公開される私服のお値段も10億円、11億円とじわじわ上がっている気がします。 女神たちには無用な心配かもしれませんが、コスプレを乱発しコミケやイベントの常連と化すなんてことにはならないでほしい。それが、いちラブリーK・Bの願いです。女神が好きだからこそ心配になる……。どうかオタク界隈へ芳香を放ったのち、姉妹にヘブンリーな宝物が残りますように。
2017年08月08日女優の大竹しのぶが31日、東京・新橋演舞場でミュージカル『にんじん』公開ゲネプロを行い、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子とともに取材に応じた。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に日生劇場で上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、還暦を迎えた大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は少年らしい動きで舞台上を跳ね回りながらも、家族から愛されない少年の孤独を、情感たっぷりに表していく。少年の姿で現れた大竹は「いたたまれなくて。お芝居してる時はいいんですけど、この距離で見られると……」と不安げな様子。兄役の中山が「本当にかわいい」と絶賛し、「稽古中とかお芝居でないところは少女のような」と語ると、大竹は照れて中山にタックルをした。さらに右隣のキムラが中山を跳ね返すと、中山は「すごいのに挟まれてもうた」と関西弁で驚いていた。キムラも大竹について「稽古場で『おばさんに見えなかった? おばさんに見えなかった? って気にしながら」と不安げにしていたことを明かしたが、「最初から14歳の少年でした」と太鼓判を押す。宇梶も「この違和感のなさはなんだという。かわいらしい」と称賛した。大竹は「作品は好きなので、やると忘れて”にんじん”としていられるんだけど、終わった後『何やってんだ私は』と思うのと戦いです」と苦笑。「怖いもの見たさもあると思う」と言うと出演者がどっと笑い、「笑うとこじゃない」とつっこんでいた。17日に60歳の誕生日を迎え、列席者が豪華すぎる還暦のお祝いパーティーも話題となった大竹だが、明石家さんまがパーティーの様子をラジオで語った話題になると「またオーバーなことを……」とあきれ顔に。一方中山は「恐れ多いです」と誕生日プレゼントを贈れなかったことを明かしたが、大竹は「なんで!? ちょうだい!」と迫り、中山が魚をさばくことになった。「ジャニーズのさかなクン」と言われる中山に、キムラは「あっほんとだ! 似てる!!」と気づき、中山は「本番に支障あるから」と苦笑していた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日、大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。
2017年07月31日お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつ(36)が27日、自身のブログを更新。セレブ姉妹で知られるタレントの叶美香、女優の新川優愛と、石像風のダウンタウン・浜田雅功のオブジェとの"異色4ショット"を公開した。「ダウンタウンDX!」と題して更新したブログでは、「夜10時からダウンタウンDXです!」と自身が出演する27日の読売テレビ・日本テレビ系『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)を告知し、「新川優愛ちゃんと叶美香さんと浜田さんの笑顔と。パーティー感ありますね!」と収録で撮影した異色ショットを公開。同番組に初登場となるお笑い芸人・カミナリとの3ショットも公開し、「カミナリも一緒にやりー!」とコメントした。また、直後のブログでは、『ダウンタウンDX』後に放送される同局系連続ドラマ『脳にスマホが埋められた!』(毎週木曜23:59~)の告知も。そして、「撮影の合間に」「こっそり昼寝」「こっそり昼寝2」「昼寝見付かる」「昼寝隠し撮り」「優愛ちゃんに乗られても気づかない昼寝というか本寝」「起こされ半起き状態で拳を握りしめている。ご機嫌がうかがえますね」と、床に敷いたダンボールの上で昼寝している安藤を新川が発見する様子を"パラパラ漫画風"に写真で紹介した。ファンからは「パーティー感あるー」「面白いっ!!笑」「なっちゃんかわいい~」「異色すぎる4人で面白い」という声や、「仲良しさんで二人ともすごく可愛い!」「昼寝発見5秒前気持ちよさそうに寝てらっしゃいますね」「な・なっちゃん!かわいい」といったコメントが寄せられいている。
2017年07月27日ミュベール(MUVEIL)のデザイナー中山路子が手掛ける、ジュエリーブランド「グランマティック(GRANDMATIC)」から2017年秋冬新作ジュエリーが登場。プレフォールとフォール、時期を分けて異なったコンセプトのネックレス、イアリング、ピアスが展開される。プレフォールのテーマは「SNOB PREPPY」。どこか懐かしいレトロでプレッピーな雰囲気を纏わせた。ネックレスは、真っ赤なハートとゴールドの色合わせ。同じく赤いハートを主役にしたイアリングとピアスは、パールを添えたポップなデザインだ。また、ハート型に縁取られたゴールドのイアリングとピアスは、前から見るとハート、後ろから見るとパールが輝く。フォールコレクションは、星空輝くロマンティックな世界観がテーマ。カットガラスの輝きを星の瞬きに見立て、コグマ座や白鳥座などをモチーフにしたシリーズ。パールの上品な輝きとカットガラスの組み合わせが、クラシカルで美しい。耳元や首元で、揺れて煌めく星たちに魅了されて。【詳細】GRANDMATIC 2017年秋冬新作ジュエリー取り扱い店舗:伊勢丹新宿本店■プレフォールコレクション ※発売中ネックレス 29,000円+税ハート(レッド) イアリング/ピアス 12,000円+税ハート(ゴールド) イアリング/ピアス 10,000円+税■フォールコレクション ※2017年8月23日(水)発売ネックレス 28,000円+税ネックレス 45,000円+税星 イアリング/ピアス 26,000円+税星 イアリング/ピアス 13,000円+税【問い合わせ先】伊勢丹新宿本店 本館1F(グランマティック)TEL:03-3351-3521
2017年07月23日AKB48兼NGT48の柏木由紀(25)が、同事務所の先輩でタレントの中山秀征(49)と「ヒデ&ゆきりん」名義でデュエットすることが28日、発表された。レコーディングでは、中山が「はかない声で昭和っぽさも出ていて、色っぽい」と感心するほどの歌声だったという。中山は7月31日で50歳の節目を迎えることを記念して、昭和歌謡の名曲を集めたカバーアルバム『50(フィフティ)』を8月2日にリリース。2人の初デュエットは、その収録曲「別れても好きな人」(原曲:ロス・インディオス&シルヴィア)で実現した。柏木にとっては生まれる12年前、1979年の大ヒット曲。事務所の先輩とのコラボを「光栄です」と喜び、「中山さんの歌っている姿を見たことがなかったので、とても新鮮でした! 大人の男性の色気があって、とてもかっこよかったです!」と興奮。「隣同士で歌っていることを意識しながら歌ったので、2人の距離感を歌から感じ取ってもらいたいです」と同曲に込めた思いを語る。一方の中山は、フジテレビ系『クイズ ドレミファドン!』で共に司会を務めて意気投合したことを振り返りながら、「自分が支えられた昭和歌謡を平成生まれの若い世代にも知って欲しいという気持ちもありました。そこで、若くてとても可愛らしく、曲と曲に対する想いにゆきりんはピッタリだと思い、オファーをさせていただきました」と経緯を説明。「親子くらいに年齢は離れていますが、世代を超えた『別れても好きな人』に御期待ください」と呼び掛けている。
2017年06月28日俳優の中山優馬が、21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、大竹しのぶ、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。会見で初対面だったという大竹と中山。にんじんの兄・フェリックスを演じる中山が、大竹との共演に「最初に聞いた時はガッツポーズしました。でも兄貴役と聞いたので……」と語ると、大竹は「ずっこけた?」とニヤリ。中山は「すごくびっくりしましたね。こんな体験は一生に一度だと思うので」と改めて振り返り、自身の役について「ちょっとやなやつなんですけど、読んでいくうちに、こいつもいろんな感情を持ってるんだなというのを感じた」と明かした。中山は「一番近くで勉強できるのが、楽しみです」と大竹との共演の喜びを語り、「僕の同じ事務所のタレントも共演しているのを見て、歯ぎしりしている部分もあったので」と大竹への思いを吐露。嵐の松本潤と仲の良い大竹だが、還暦目前の少年役に「潤くんとかも『何考えてんの』って言うんじゃないか」と苦笑した。「何か武器になるものも特にないので、丸腰でいろんなものをつかんでいきたい」と宣言した中山。大竹は中山について「芝居に対する美しい心を持ってるというのは聞いたことがある」と語り、「みんな芝居に対する美しい心を持ってやっていけたら」と意気込んだ。
2017年06月21日作家・ドイツ文学者の中野京子によるベストセラー「怖い絵」の刊行10周年を記念した特別展「怖い絵」展が、兵庫県立美術館で2017年7月22日(土)~9月18日(月・祝)まで、上野の森美術館で2017年10月7日(土)~12月17日(日)まで開催されます。視覚的な怖さだけでなく、「この絵がなぜ怖いのか」という隠された背景を知ることで分かる恐怖を紐解いていく、今までになかった斬新な展覧会となっています。ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー 《オデュッセウスとセイレーン》1909年 油彩・カンヴァス リーズ美術館蔵©Leeds Museums and Galleries (Leeds Art Gallery)テーマは「恐怖」!兵庫&東京で、「怖い絵」展が開催「怖い絵」展は、作家・ドイツ文学者の中野京子によるベストセラー「怖い絵」の第1巻刊行10周年を記念した特別展です。2007年にシリーズ1作目が刊行された同書は、「恐怖」をキーワードに据えて西洋美術史に登場する名画の魅力を紹介しており、その絵の時代背景や隠された物語という知識をもとに読み解く美術書としてベストセラーを記録し、シリーズ化されて多方面で大きな反響を呼びました。本展では、書籍で取り上げた作品をはじめ、ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠の“怖い”作品など、近世から近代にかけて、ヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画、約80点をテーマごとに展示。これまでとは違う視点で、名画に隠された「恐怖」を読み解きます。また、著書でも紹介された、ロンドン・ナショナル・ギャラリーを代表する名画、ポール・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」も日本初公開。縦2.5m、横3mにもおよぶ大作を間近で鑑賞できる絶好の機会となっています。注目作品をピックアップ!●ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」ポール・ドラローシュ 《レディ・ジェーン・グレイの処刑》 1833年 油彩・カンヴァス ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵 Paul Delaroche, The Execution of Lady Jane Grey, ©The National Gallery, London. Bequeathed by the Second Lord Cheylesmore, 1902ロンドン・ナショナル・ギャラリーの代表作品「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が、本展のために初来日します。ヘンリー8世の姪の娘として生まれたばかりに政争に巻き込まれ、望みもしない王冠を被せられたあげく、わずか16歳で死なねばならなかった、悲運の女王・ジェーン・グレイ。「9日間の女王」とも呼ばれる彼女が、今まさに処刑されようとしている風景が、この絵に描かれています。手探りしている首置台に触れれば、彼女は司祭の助けをかりてそばに身を横たえ、処刑人の大きな斧の一撃を受けるのです。下に敷かれた藁は、夥しい血を吸いとるためのもので、首がころがる様をも想像させます。残酷な運命を前に、怯えるでなく怒るでなく、周りの悲嘆にも動揺するでなく、覚悟を決めて従容と死につこうとしている少女。その儚い一輪の白い花のごとき姿、散る寸前の匂いたつ美しさ、清楚な魅力が光る1枚です。●ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス 《オデュッセウスに杯を差し出すキルケー》1891年 油彩・カンヴァス オールダム美術館蔵©Image courtesy of Gallery Oldham本作で取り上げられているのは、「オデュッセイア」第10歌、アイアイエー島の主であるキルケーと運悪くこの島に漂着した英雄オデュッセウスが対面する場面です。キルケーは、近づく男たちを歓待すると見せかけて、魔術で動物に変えてしまう恐るべき魔女。ここでは、薄衣をまとって玉座に座り、右手の杯を高々と掲げる傲岸な姿で描かれています。そして、魔女キルケーの背後の大きな鏡に描かれているのは、部下たちを探しに来たオデュッセウス。部下は、キルケーの美貌に惑わされ、勧められるまま薬草を煎じた魔酒を飲んで豚に変えられ、周囲に転がっています。面白いことに、オデュッセウスとキルケーはこの出会い後たちまち恋に落ち、1年以上も共に暮らし、別れに際してキルケーは、この先の航海で待ち受けるセイレーンから身を守るためには、彼女たちの歌声を聞かないよう蜜蝋で耳栓をすべし、と忠告したと言われています。●ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー「オデュッセウスとセイレーン」ハーバート・ジェイムズ・ドレイパー 《オデュッセウスとセイレーン》1909年 油彩・カンヴァス リーズ美術館蔵©Leeds Museums and Galleries (Leeds Art Gallery)キルケーの島を離れたオデュッセウスらを待ち受ける次なる試練は、セイレーンの棲む海を無事に航行することでした。半人半鳥または半人半魚の姿で、美声によって船乗りたちを惑乱させ、船を沈めたと言われる海の魔女セイレーン。マストに縛りつけられた古代ギリシャの英雄オデュッセウスは、彼だけ蜜蝋の耳栓をしていなかったため、セイレーンの歌声を聞いて狂乱し、海へ飛びこもうと身をよじっています。ドレイパーが描くセイレーンは、当時のイギリス人が理想とする若い美女そのもの。彼女らの下半身は海中では魚なのに、船べりによじのぼる時には白いエロティックな脚となり、腰には海藻が巻きついています。さらに船内へ入ると藻は布へと変わり、あたかもファム・ファタール(男を破滅させる運命の女)の正体は、人間ならざる異界のものだと言っているかのようです。●ジャック=エドゥアール・ジャビオ「メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコー作品の模写)」ジャック=エドゥアール・ジャビオ 《メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコー作品の模写)》 1854年 油彩・カンヴァス ボルドー美術館蔵©Musée des Beaux-Arts, Ville de Bordeaux. Photo L. Gauthierこちらの作品は、ジェリコーによるフランス・ロマン主義絵画の記念碑的作品(ルーヴル美術館蔵)の模写にあたります。メデューズ号事件は、フランス王政復古期に起こった、無能な貴族艦長による弱者切り捨ての大スキャンダル。ナポレオン戦争が終結し、西アフリカの植民地セネガルがイギリスからフランスへと返還されることが決まり、海軍のフリゲート艦メデューズ号は3隻の船舶とともに同地に派遣されました。しかし、メデューズ号は早々に、ほかの船舶とはぐれ座礁。400人の乗員に対して救命ボートは250人分しかなく、残りの150人は急ごしらえの筏に乗せられてしまいます。始めは、ボートにひかれていましたが、反乱の恐れありとロープを切り離され大西洋へと放り出されます。わずかの水と食料だけで筏に放置された約150人の乗員たちは、炎天下のアフリカ海域を13日間も漂流し、最終的にサバイバルできたのは、10人弱と言われています。政府は事件を揉み消そうとしましたが、ジェリコーの傑作がそれを許しませんでした。作品は模写され、版画になり、ヨーロッパ中に衝撃を与えたのです。そのダイナミックな構図とドラマティックな表現法は、現代のハリウッド映画にまで影響を与え続けています。●ウィリアム・ホガース『ビール街とジン横丁』より「ジン横丁」ウィリアム・ホガース 『ビール街とジン横丁』より《ジン横丁》 1750-51年 エッチング、エングレーヴィング・紙 郡山市立美術館蔵©Koriyama City Museum of Artジンは、オランダ総督で名誉革命後にイングランド王に即位したウィリアム3世によってイギリスにもたらされてもの。今ではカクテルベースとしてのジンが身近ですが、絵の中の人々はストレートで飲んでいます。イギリス国内では、ジンは原料も安く、税もかからず安く手に入れられましたが、牛乳やお茶、そしてビールは高く、貧民街に住む人々はジンを飲むしかありませんでした。いつしか街の中では、子どもまでもが安酒のジンを飲み、地獄さながらの様相が繰り広げられていたのです。その模様がこの作品の中から読み取れます。しかしながら、当時のジンは安かろう悪かろうの粗悪品で大勢の健康をそこね、廃人を産み、犯罪も激増。作者のホガースは、反ジン・キャンペーンとしてこの作品を制作しました。対になったもう1枚では豊かなビール街が称えられています。●ゲルマン・フォン・ボーン「クレオパトラの死」ゲルマン・フォン・ボーン 《クレオパトラの死》 1841年 油彩・カンヴァス ナント美術館蔵©RMN-Grand Palais / Gérard Blot / distributed by AMF女性ヌードを描くには、近代になるまで、聖書ならイヴ、神話なら女神やニンフ、歴史なら古代女性と、エクスキューズが必要でした。そのため、絶世の美女クレオパトラも、歴史画としてこぞって取り上げられました。紀元前1世紀のエジプト女王クレオパトラは、弟から王位を追われた後、ローマのシーザー(カエサル)を籠絡し、その愛人となり、王位を奪還。シーザーが暗殺されると今度は次の権力者アントニウスと結婚しましたが、彼の失脚とともに命運尽きて自殺してしまいます。自殺の手段は、アスプコブラ(別名エジプトコブラ)に噛ませてのものだったと伝えられています。本作でも、その伝承にのっとり、ベッドのシーツに茶色い蛇がのたくるように這っています。神経性の猛毒なので、クレオパトラの身体はぐったり弛緩し、眠るかのようです。そして、それこそが、彼女がアスプコブラを選んだ理由でした。激しい政争の時代、幾度も命の危機にさらされてきたクレオパトラは、生きたまま敵の手に落ちることだけは避けたい、見苦しくなく美しいまま死にたいと、早い段階から毒蛇を飼っていました。エキゾチックなエジプト風の舞台背景の中、敵から辱めを受ける恥辱を避けるために誇り高く自害する姿としてではなく、妖艶な美女としての官能的な姿が描かれています。各章の内容をご紹介!●1.神話と聖書神話や宗教は、本質的に人間には抗うことのできない超越的な力や摂理を抽出するもの。ギリシャ・ローマ神話や聖書で語られる物語は、必ずしも幸福なものばかりではなく、人間に苦難を強いたり、悲劇的な結末を迎えるものも少なくありません。この章では、神の意志や気まぐれに翻弄される人間の悲喜劇を描いた絵画を紹介します。●2.悪魔、地獄、怪物ヨーロッパのキリスト教世界では、人間を堕落させ悪の道へと誘う者として悪魔という存在が長きに亘って想像されており、人間が生前犯した罪の報いを受ける死後の世界として、地獄のイメージが伝統的に培われてきました。「悪魔、地獄、怪物」の章では、近代にまで命脈を保った悪魔や地獄のイメージや、それに近接する怪物の主題を描いた作品を取り上げます。●3.異界と幻視人は、自らの日常生活の外にそれとは違う論理に支配された異界というべき空間を想像してきました。また、とりわけロマン主義以降の美術では、異界が時として日常生活の狭間や我々自身の内面に発生する様子を幻視するかのような作品が数多く生み出されました。本章では、私たちの住む世界の自明性を脅かす様々な異界の表現を紹介します。●4.現実様々な恐怖と苦悩に満ち満ちている現実世界。なかでも最大にして最も普遍的な恐怖は死と言えるでしょう。死は、それに近接する老いや病気、あるいは犯罪や戦争などの死を発生させる事象とともに、画家たちにとって重要な主題でした。また現実の世界には、一見無害に見える社会的な習俗にも様々な悪弊や不条理が潜んでいます。この章では、死の場面を中心に、現実の中に存在するいくつもの闇を描いた絵画に焦点を当てます。●5.崇高の風景18世紀から19世紀にかけてのロマン主義時代、風景画は新たな発展を遂げていきました。歴史画の背景として発達した理想的風景や特定の場所のありのままの姿を描写する地誌的風景に加え、なんらかの感情や気分を暗示的に表現する主情的・主観的な風景画が生み出されました。本章では、「崇高」の美学を反映した作例を取り上げ、その背後に隠された不安や恐怖の感情を読み解きます。●6.歴史人間の歴史は、激しい権力闘争の歴史でもあります。ヨーロッパにおいてもそれは例外ではなく、一度は栄華を誇った者であっても、ひとたび争いに敗れてしまえば無慈悲な運命が待ち受けていました。本章では、歴史を彩る悲劇的なエピソードや運命に翻弄された人々の姿を描いた作品を特集します。展覧会の注目ポイント!●テーマは「恐怖」!これまでにない切り口で楽しめる「恐怖」をテーマに、視覚的な怖さだけでなく、隠された背景を知ることで判明する恐怖まで、約80点の西洋絵画・版画が登場。その怖さを読み解くヒントとともに絵画をじっくりと鑑賞できます。さらに、ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠による"怖い"作品も楽しめます。●ロンドン・ナショナル・ギャラリーの至宝「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が奇跡の初来日!本展最大の注目作は、縦2.5m、横3mにもおよぶ、ポール・ドラローシュの大作「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。「9日間の女王」として知られ、16歳にて散った、イングランド史上初の女王の最期を、繊細な筆致と緻密な構成で描いた本作は、まさに圧巻の一言ですよ。1928年のテムズ川の大洪水により失われたと考えられていましたが、1973年の調査で奇跡的に発見された本作は、1975年の一般公開再開以来、瞬く間にナショナル・ギャラリーの代表作品となった、奇跡の作品。アートファンの方は必見です。●ベストセラー「怖い絵」シリーズ著者・中野京子氏が特別監修!本展の特別監修は、「怖い絵」シリーズの著者・中野京子氏。この展覧会のため、新たに選び抜いた“怖い絵”が続々登場します。また、ポール・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」のほか、ハーバート・ジェイムズ・ドレイパーの「オデュッセウスとセイレーン」や、ウィリアム・ホガースの『ビール街とジン横丁』より「ジン横丁」など、「怖い絵」シリーズで紹介された作品も展示します。「怖い絵」展 開催概要<兵庫会場>会場:兵庫県立美術館住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1会期:2017年7月22日(土)~9月18日(月・祝)※金・土曜日は夜間開館20:00まで時間:10:00~18:00()休館日:※月曜休館(9月18日は開館)※入場は閉館の30分前まで。料金:一般 1,400(1,200)円、大学生 1,000(800)円、70歳以上 700(600)円、高校生以下無料※( )内は前売料金(一般・大学生のみ)および20名以上の団体割引料金。※障がいのある方は各当日料金の半額(ただし70歳以上料金からの割引はなし)。その介護者1名は無料。※割引を受ける場合は証明できるものを持参。※県美プレミアム展の観覧には別途観覧料金が必要(本展とあわせて観覧する場合は割引あり)。問い合わせ:078-262-0901(兵庫県立美術館)公式サイト:東京会場>会期:2017年10月7日(土)~12月17日(日) ※会期中無休会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2時間:10:00~17:00※入場は閉館の30分前まで。料金:一般 1,600(1,400)円、大学生・高校生 1,200(1,000)円、中学生・小学生 600(500)円※( )内は前売料金、および20名以上の団体料金。※小学生未満は無料。※障がい者手帳の提示、およびその介護者1名は無料。問い合わせ:03-3833-4191(上野の森美術館全日10:00~17:00)公式サイト:「怖い絵」展 特別サイト:
2017年06月14日