住信SBIネット銀行は6日から、顧客の有効な資産運用先として利用してもらうために、豪ドル定期預金に特別金利を適用するキャンペーンを実施している。キャンペーンの内容は、満20歳以上の個人あるいは法人が、8月6日から9月9日までに豪ドル定期預金(2ヵ月もの)に預け入れをし、手続きが完了すれば(円普通預金から預れ入れる場合は9月8日午前5時50分まで。それ以降の申し込みは特別金利の対象外)、預入金額にかかわらず年3.50%(税引後年2.80%)の特別金利が適用されるというもの。ちなみに、8月3日時点に同商品に1万豪ドル以上預金した場合の適用金利は年3.1%(税引後年2.48%)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日今年4月以降、欧州債務問題の深刻化や、世界景気の減速に対する懸念が強まったことを受け、豪ドルは円に対し大きく下落していましたが、6月初めを底にして戻り歩調を強めています。この背景には、6月以降、欧州債務問題に一定の進展がみられていることや米景気が緩慢ながらも回復していることを示す経済指標が発表されたことなどにより、投資家のリスク回避姿勢が後退したとともに、世界の株式相場が上昇に転じたことなどが挙げられます。豪ドルは、投資家が運用リスクを積極的に取る(回避する)局面で買われやすい(売られやすい)通貨として考えられています。これは、例えば、投資家がリスクをとろうとした場合、低金利通貨を売って高金利通貨や資源国通貨を買おうとすることから、高金利・資源国通貨である豪ドルに資金が流入しやすい傾向にあるからです。ただし、最近では、こうした傾向に加え、高格付で、かつ、景気も底堅い先進国通貨としての側面から、投資資金の逃避先としても注目度が高まっており、深刻な財政問題を有し、政策金利が歴史的な低水準にある米国およびユーロ圏など主要国の通貨とは対照的に上昇基調となっています。そうした中、本日7日、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の定例理事会が開催され、政策金利を年3.50%で据え置くことを決定しました。声明文では、5月と6月に実施した利下げが家計の需要を支えているほか、労働市場が緩やかに回復するなど、国内の経済指標の多くが経済成長の趨勢に沿っていることが示されました。これらから、今後、世界景気、特にオーストラリア経済と関係が深い中国の景気が持ち直しに転じるようであれば、主要国の中でもいち早く金融政策の方向性が変化するとみられ、主要国との金利差の拡大(期待)などを通じ、豪ドルが押し上げられていくものと期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年8月7日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日ジャパンネット銀行は6日より、JNB-FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)に新たに「豪ドル/米ドル(AUD/USD)」「NZドル/米ドル(NZD/USD)」の2外貨通貨ペアを追加すると発表した。JNB-FX PLUSは銀行が提供するFXということもあり、曜日を問わず、普通預金口座とFX口座間のリアルタイムな資金移動、近くの提携ATMからすぐに出金ができるうえ、全通貨ペアで1000通貨からの取り引きが可能。また初心者向けに、レバレッジ1倍取引専用口座「初級タイプ」があり、為替相場の急な変動やレバレッジなどのリスクを抑えた取り引きを可能としている。取扱通貨ペアについては多くの顧客から拡大の要望があり、中でも今回追加する「豪ドル/米ドル(AUD/USD)」「NZドル/米ドル(NZD/USD)」の2通貨ペアは、市場での取引量が多く人気の通貨になっているという。豪ドル・NZドルは高金利通貨であり、基軸通貨の米ドルとの組み合わせにより、スワップポイントに加え値動きによる取引チャンスが増す効果が期待されるとしている。JNB-FX PLUSの取り扱いは、USD/JPY(米ドル/日本円)、EUR/JPY(ユーロ/日本円)、AUD/JPY(豪ドル/日本円)、GBP/JPY(英ポンド/日本円)、NZD/JPY(NZドル/日本円)、CAD/JPY(カナダドル/日本円)、CHF/JPY(スイスフラン/日本円)、HKD/JPY(香港ドル/日本円)、ZAR/JPY(南アフリカランド/日本円)、NOK/JPY(ノルウェークローネ/日本円)、SGD/JPY(シンガポールドル/日本円)の11通貨に、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、USD/CHF(米ドル/スイスフラン)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)、NZD/USD(NZドル/米ドル)の5通貨の外貨ペアを加えて、合計16通貨ペアとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日マスミューチュアル生命は17日より、鹿児島銀行と三菱UFJメリルリンチPB証券を通じ、『悠々時間アドバンス(豪ドル建)』(正式名称:積立利率金利連動型年金(豪ドル建))の販売を開始した。この保険は積立金を一般勘定で管理し、マスミューチュアル生命所定の方法により計算された積立利率で運用しており、将来の年金額が契約時点において豪ドルで確定する年金保険。豪州の金利を生かした運用豪州の金利水準を反映した積立利率で運用するので、日本より高い金利を享受できる契約時に設定された積立利率は、据置期間、年金受取期間を通じて適用されるので、契約時に豪ドル建の年金額が確定する選べる据置期間、受取方法据置期間、年金受取期間を組み合わせることができる年金は豪ドルまたは円で受け取れる円で受け取る場合は、年1回払いのほか、年2回・4回・6回・12回払いも選べる為替リスクに対応する機能年金受取時の為替レートが、設定した為替レート(為替ターゲットレート)と同一または円安のときだけ「円で受取り」、設定レートより円高の場合には年金の支払いをせず「豪ドルで据え置く」ことができる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月20日りそな銀行は、「外貨預金がお得になるキャンペーン」を実施すると発表した。期間は6月18日~9月28日まで。同キャンペーンは、為替手数料の優遇と豪ドル建定期預金の金利が優遇となるキャンペーン。為替手数料の優遇では、既に保有している外貨建資金を他通貨外貨預金で運用する場合と、保有している円資金を外貨預金で運用する場合とで対象通貨や優遇率が変わってくる。また、豪ドル建定期預金は、当初1ヵ月のみ年20.0%(税引後年16%)の特別金利が適用される。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日日興アセットマネジメント(以下、「日興アセット」)は25日、豪ドル建て公社債を主な投資対象とする、追加型投信『RS 豪ドル債券ファンド(愛称:為替リスク配慮型豪ドル債券ファンド)』を7月11日に設定し、運用を開始する予定であると発表した。同ファンドは、日興アセットが独自に算出するリスク指標を活用し、金融市場の変動リスクが大きくなると判断される局面で為替ヘッジを行なう、リスクセンサー機能を搭載した「リスクセンサー(RS)型ファンド」の第1弾。日興アセットによると、豪ドル建て公社債は、先進国でありながら相対的に金利水準が高い魅力的な投資対象。一方、豪ドルは資源の需給や価格変動などの影響を受け、米ドルやユーロなどの先進国通貨に比べて為替変動が大きくなる傾向にあり、「豪ドル債投資を検討している投資家を悩ませてきた」(日興アセット)。そこで日興アセットでは、金融市場の変動が大きくなると判断される局面で為替ヘッジを行なう、豪ドル債券ファンドを開発した。リスクセンサー機能とは、日興アセットが独自に算出するリスク指標から市場変動を読み取り、金融市場の変動が大きくなると判断される局面で、基準価額への影響を抑えることをめざすもの。リスク指標は、金融市場の価格変動や信用リスク、流動性、為替の変動性などの、市場リスクが高まる際に見られるシグナルをもとに、金融市場の変動が高まる局面を感知する。「RS 豪ドル債券ファンド」では、リスク指標がある一定水準を超えるなど、いくつかの条件を満たし、かつ市況動向や定性判断などを踏まえ金融市場の変動が大きくなると判断される場合に、為替ヘッジを行なう。同ファンドの債券部分の実質的な運用は、日興アセットマネジメントグループの一員である、オーストラリアに拠点を置くティンダル・インベストメント・マネジメント・リミテッド(以下、ティンダル)が担当する。ティンダルは、オーストラリアで25年近い運用実績を持ち、「数々の賞を受賞しているオーストラリア債券運用のスペシャリスト」(日興アセット)という。日興アセットでは、「日本の投資家の声に耳を傾け、そのニーズに応える新しい商品カテゴリーの創出、ならびに優れた運用パフォーマンスの提供に、引き続き努めていく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月25日じぶん銀行は18日、円普通預金から、豪ドル普通預金または豪ドル定期預金への預入れ時の為替手数料が大幅に安くなる「円→豪ドル」為替手数料優遇キャンペーンを実施すると発表した。期間は6月18日から30日6:00まで。同キャンペーンは、5月28日から6月30日まで実施されている「外貨預金はじめて&ふやしておトクなフェア」の第1弾「円→米ドル」、第2弾「円→ユーロ」為替手数料優遇キャンペーンに続く第3弾で、「円→豪ドル」の際の為替手数料が、1豪ドルあたり通常50銭が20銭になるというもの。なお、豪ドル預金から円預金への払戻時は同行所定の為替手数料がかかる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日マスミューチュアル生命保険は14日、野村證券を通じ、2012年6月18日から『マスミューチュアル終身保険<豪ドル建>』(正式名称:予定利率金利連動型一時払終身保険(豪ドル建))の販売を開始すると発表した。マスミューチュアル生命は、豪州の金利を生かし、契約の当初から豪ドル建で一時払保険料を上回る死亡保障が一生涯にわたって最低保証される、「マスミューチュアル終身保険<豪ドル建>」を開発した。「マスミューチュアル終身保険<豪ドル建>」の特徴は以下の通りとなっている。契約時に確定する豪ドル建の保険金額が生涯にわたり最低保証される20年ごと(※1)に更改する予定利率により、保障の増加が期待できる目標額到達時に、円建の金額を自動的に確定する機能がある(※2)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日住信SBIネット銀行は21日より、豪ドルの定期預金に特別金利を適用するキャンペーンを実施すると発表した。期間は7月8日まで。キャンペーンの内容は、期間中に同行の豪ドル定期預金3カ月物に預け入れると、年4.50%の特別金利が適用されるというもの。キャンペーン対象期間5月21日から7月8日預入れ手続き完了分まで対象者満20歳以上の個人・法人の利用者対象となる商品および特別金利豪ドル定期預金(3カ月もの)金利5月18日時点の適用金利は3カ月もの 年3.55%(税引後年2.84%)5月21日以降の特別金利は3カ月もの 年4.50%(税引後年3.60%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日2月より六代目中村勘九郎襲名披露興行を行う中村勘太郎が都内で取材会を行い、現在の心境を語った。襲名興行は2月に東京・新橋演舞場にて、3月に東京・浅草の平成中村座で上演後、主要都市を回る。新橋演舞場二月大歌舞伎<中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露>チケット情報「演舞場と中村座で襲名興行ができるのは、なんだか勘九郎らしいですね。父が19歳の時から夢見て建てた中村座で初の襲名ができる。うれしいですね」と勘太郎。父・勘三郎が勘九郎時代に築いてきた功績は数限りない。1994年よりほぼ毎年、若者の街渋谷で『コクーン歌舞伎』を上演。また、現代の作家に新作歌舞伎を創って欲しいという思いから、串田和美、野田秀樹、渡辺えり、宮藤官九郎などに演出や執筆を依頼し新たなファンを掘り起こした。2000年には中村座にゆかりある浅草に仮設劇場を建て、“平成中村座”として公演を行った。その後この一座は日本国内のみならず、世界各地で上演を行っている。そんな勘九郎の名を継ぐ重責については「とりあえず怖い」と話す。「やっぱり戦ってきた名前ですから。(中村座やコクーンでの上演は)歌舞伎を愛してもらいたい、色々な人に知ってもらいたいって。危機感をずっと持っていたんでしょうね。お客様が入ってくれなきゃ話にならないですし。ただ、新しいことをするとよく思わない人もいますよ。いいものをすることによって戦うというか。熱い魂を持って戦ってきた名前ですね」12月の中村座は勘太郎として最後の舞台出演になる。「今月はいい最後を迎える事ができるんじゃないかな。『積恋雪関扉』の関兵衛は今までの役者人生の中で一番苦心した役ですね。演じた者にしかわからない苦しみや疲れがあります。勘太郎という名前で関兵衛をやらせてもらい、偉大なる先輩方が愛した役で、同じ疲れを自分自身で体感でき、歌舞伎ってこういう楽しさもあるんだなと思いました」今年は震災はもちろん、長男の誕生、父の病気、祖父(七代目中村芝翫)の逝去と勘太郎にとっても大きな出来事が続いた。「すごい年になっちゃいましたね。(父の代役を務めた際)命を削ってでもやりますと言ってたら、本当にそれぐらい大変でした(笑)」2月興行では『土蜘』の僧智籌と、『河内山』松江出雲守、『春興鏡獅子』の弥生での出演が決定している。「『土蜘』は、今まで中村屋にあまり縁のなかった役ですが楽しいです。弥生は、祖父(七代目中村芝翫)と1対1でずっと稽古をやってました。父も祖父もすごく大事にしています。おじいちゃま(十七代目中村勘三郎)も。全員の血が入っているから大切にしなければと思いますね。3人とは体型が違うので、当時振り付けられた踊りをどうこの身長で踊るかですね」襲名興行まであと僅か。「今月の“勘太郎”最後をまずは楽しみたいです。襲名はお祭りですからね。お客様にも楽しんで頂いて、一緒に祝って欲しいです」。公演は2月2日(木)から26日(日)まで新橋演舞場で上演。その後、3月平成中村座、9月に大阪・松竹座、10月に名古屋・御園座、12月に京都・南座、2013年2月に博多・博多座で上演される。
2011年12月22日歌舞伎俳優の中村勘太郎が、来年2月に六代目中村勘九郎襲名披露の成功を祈願して11月27日、東京・浅草寺でお練りを行った。父、中村勘三郎と弟の中村七之助らとともに雷門前を出発し、ゆっくりと本堂までお練りを開始。晴天となったこの日、人気役者を一目見ようと2万5千人が集まり、「中村屋!」と声がかかると笑顔で応えていた。新橋演舞場二月大歌舞伎<中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露>チケット情報勘太郎は「勘九郎という、父が46年間名乗っていた名前を継ぐプレッシャーはあります。みなさまからの笑顔とご声援を胸に、1年間しっかり務めたいと思います」と挨拶。また勘三郎は「勘九郎っていい名前ですけど大した事ありません。(自分が)勘三郎を継いだ時のほうがプレッシャーがありました。気楽にいい勘九郎にしてもらいたい」とエールを送った。勘九郎を名乗る実感がまだ湧かないという勘太郎だが、「謙虚な気持ちと向上心と、ハングリー精神を忘れないように務めたい」と話し、気持ちを引き締めていた。なお、勘太郎としての出演は今年12月の『平成中村座』(東京・浅草)が最後となる。襲名披露は、来年2月2日(木)から26日(日)まで東京・新橋演舞場にて興行を行い、その後、3月に平成中村座、9月に大阪・松竹座、10月に名古屋・御園座、12月に京都・南座、2013年2月に福岡・博多座と各地を回る。新橋演舞場のチケットは12月23日(金)より発売。
2011年11月28日今年9月、東京・新橋演舞場『秀山祭九月大歌舞伎』興行で、三代目中村又五郎、四代目中村歌昇をそれぞれ襲名する歌舞伎俳優の中村歌昇と長男の中村種太郎が、中村吉右衛門、中村歌六らとともに8月22日、東京・浅草寺で「お練り」を行った。チケット情報鳴物の山車と木遣り(きやり)に先導され、雷門を盛大に出発。1万人の人で賑わう仲見世を経て、「播磨屋!」、「又播磨!」などの掛け声が飛び交う中、本堂に向かい成功を祈願した。朝から激しく降っていた雨も「お練り」が始まるとすっかり止み、天さえも味方につけているかのよう。なお、浅草寺での「お練り」は2005年1月の中村勘三郎以来6年7か月ぶり。三代目又五郎を襲名する中村歌昇は、「本日は本当にありがとうございます。お天気の悪い中、木遣りの方々、お囃子のあやめ連の方々、浅草の芸子の皆様、ありがとうございます。皆様のご声援に応えるべく、この道一層の精進をいたし、ひとかどの役者になることが、皆様へのご恩返しだと思っております」とコメント。また、四代目歌昇を襲名する中村種太郎は「このようにお練りをさせていただくことは、色々な方々のお力があってのことだと思っております。感謝の気持ちを持って、一所懸命舞台を勤めることが一番の恩返しだと思ってております」と抱負を語った。播磨屋一門の長である中村吉右衛門は「本日はお足元の悪いなか、かくも賑々しくお運びいただき誠にありがとうございます。皆様方のお力によって、舞台で力を発揮できることと思います。ぜひとも又五郎、歌昇をどうぞ宜しくお願いいたします」と締めた。公演は同劇場にて9月1日(木)から25日(日)まで上演。チケットは発売中。
2011年08月23日