稲垣吾郎が主演を務める阪本順治監督最新作『半世界』。10月30日(火)、現在開催中の第31回東京国際映画祭コンペティション部門にてワールドプレミア上映され、稲垣さんと阪本監督が記者会見&舞台挨拶に登場した。■稲垣吾郎、環境の変化の中で「この作品にめぐりあえたのは幸せ」この日、ワールドプレミア上映に先立って行われた記者会見の会場はすし詰め状態、記者たちで溢れかえる熱気あふれる会見となった。本作で、妻(池脇千鶴)と反抗期の息子がいる炭焼職人を演じ、これまでのイメージを払拭するかのような体当たりの演技を見せている稲垣さんは、「さえない夫、ダメな父という役がハマってるという評判ですが」と言われると「ハマっていると言われると複雑なところもありますが」と笑わせつつ、「今回大きかったのは、自分の環境の変化があっていろいろなことがあった中で役者としては初めてのお仕事でしたので、この作品にめぐりあえたのは幸せなことだと思っています」と真摯にコメント。「こうしてその作品を皆さんに届けられるのがうれしいです」と胸の内を明かした。その後も、記者から途切れることなく質問が飛び、阪本監督に対して登場人物たちがいわゆる会社員ではないキャラクターであること、地方都市を舞台にしていることの意味を問う質問が飛ぶと、監督は「90%ロケだった『エルネスト』、3か国をまたいだ『人類資金』といった作品の後に、あらためて地元に帰るような気持ちで映画を撮りたい、間口は狭いけれど深い内容を描きたいと思いました。地方都市で完結するのではなく、小さな世界から世界を見る、ということをやってみたかったのです」と回答。1つ1つの質問に丁寧に答える監督の様子に、記者たちも深くうなづく場面も観られた。さらに続いて行われた舞台挨拶では、初めて一般観客に本作がお披露目。この貴重な機会に、稲垣さんや監督も笑顔を見せていた。『半世界』は2019年2月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:半世界 2019年2月、全国にて公開予定Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年10月31日第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された映画『半世界』(2019年2月公開)で主演を務めた稲垣吾郎が30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた舞台挨拶に、阪本順治監督とともに出席。長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴との共演について、「ずっとファンだった俳優さんたちなので僕の中で宝物」と語った。阪本監督の完全オリジナル作品となる同作は、美しい地方都市を舞台に、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤、家族や友人との絆、希望を描く物語。主人公の炭焼き職人・紘を稲垣が演じ、紘のかつての同級生・瑛介を長谷川、紘と瑛介の同級生・光彦を渋川、そして、紘の妻・初乃を池脇が演じた。稲垣は、3人との共演について「感激だった。ずっとファンだった俳優さんたちなので、ご一緒させていただいたことが僕の中で宝物」と語り、2・3月に三重県の伊勢志摩で行った撮影を振り返って「現場ではその土地の力が大きくて、僕の家の設定のおうちに合宿みたいな形で1カ月以上いて、その場所とかスタッフのみなさんに引き寄せられて、あれは現実だったのかな? 夢だったのかな? と思うような経験だった」と不思議な感覚を明かした。25日に六本木ヒルズアリーナで行われた同映画祭のレッドカーペットイベントでは、監督・キャストが集結。稲垣は「久々に長谷川さん、渋川さん、池脇さんとお会いして、1カ月間くらい合宿して映画を作っていた3人とはまったく思えない感じがして、長谷川さんだったら『まんぷく』のお兄さんにしか見えなくて(笑)。今まで僕が映画で見ていた3人がいて…」と共演した3人とは思えなかったそうで、「映画の力、撮影の力って不思議だなと。監督がそういう世界を作ってくださった」と話した。また、「現場ではそんなにしゃべらなかったんですが、レッドカーペットを歩かせていただいたあとに、監督がつれていってくださって初めてご飯を食べに行けた」と、みんなで食事をしたことも明かし、「あの仲間みんなでお酒を飲むことができて楽しい夜でした」と語った。阪本順治監督と稲垣吾郎
2018年10月30日稲垣吾郎が主演を務める映画『半世界』(2019年2月公開)の最新予告編映像が25日、公開された。本日開幕を迎えた第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された同作は、阪本順治監督の完全オリジナル作品。美しい地方都市を舞台に、40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、誰もが通るある地点の葛藤、家族や友人との絆、希望を描く。主人公の炭焼き職人・紘を演じるのは稲垣。故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介を長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦を渋川清彦、そして、紘の妻・初乃を池脇千鶴が演じる。このたび公開された60秒の予告編は、稲垣、長谷川、渋川が演じる同級生3人が再会し、人生半ばに差し掛かった男たちの視点を通じ、残りの人生をどう生きるかを愛とユーモアたっぷりに描きながらも、「描いた人生になっているか」を問う魂に語り掛ける内容に。かつての同級生という設定の俳優陣3人のまるで学生に戻ったかのような友情が見どころとなっている。「こんなこと、ひとりでやってきたのか」。山中の炭焼き窯で備長炭を製炭し生計を立てている紘は、突然帰ってきた中学からの旧友で元自衛官の瑛介から、そう驚かれる。深慮もなく父から継いだ絋にとって、ただやり過ごすだけだったこの仕事。けれど仕事を理由に家のことは妻・初乃に任せっぱなし。それが仲間の帰還と、もう1人の同級生・光彦の「おまえ、明に関心もってないだろ。それがあいつにもバレてんだよ」という鋭い言葉で、仕事だけでなく、反抗期の息子・明に無関心だったことにも気づかされる。やがて、瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をするが・・・。なお、同作は2月14日に三重県でクランクインし、3月15日にクランクアップした。
2018年10月25日元SMAPの稲垣吾郎が、12月7日よりAmazonプライム・ビデオで独占配信されるシチュエーションバラエティドラマ『東京BTH~TOKYO BLOOD TYPE HOUSE~』(全10話一挙配信)で主演を務めることが18日、わかった。共演には要潤、勝地涼。さらに毎話ゲストが登場し、第10話には草なぎ剛が出演する。タイトル『東京BTH』の“BTH”は、BLOOD TYPE(血液型) HOUSEの略で、稲垣演じるO型のIT社長・ゴロー、要潤演じるA型の整体師・ジュン、勝地涼演じるAB型の花屋・リョウの3人が住むシェアハウスを舞台に、血液型をテーマにしたトークを繰り広げるシチュエーションバラエティドラマ。鈴木おさむ氏が企画・脚本を手掛ける。シェアハウスというリラックスした空間で、それぞれの血液型における性格の違いや“あるある”なエピソードを展開。出演者は自身と同じ血液型で役を演じるので、エピソードを通して垣間見える出演者の素の表情を楽しむことができる。さらに、劇中にプライベートトークをアドリブで展開するシーンも織り交ぜ、ドラマを通じて出演者の普段の様子を知ることができる斬新な内容構成となっている。稲垣、要、勝地に加え、シェアハウスの4人目の入居希望者として毎話ゲストが登場。ゲストには、壇蜜、みやぞん、森崎ウィン、水嶋ヒロなどユニークな面々が集まり、第10話には草なぎ剛がゲストとして出演し、最終話を盛り上げる。稲垣は「今の時代にあった新しい形のドラマができたという実感があり、とても楽しかったです。最終話に草なぎくんがゲストとして出演してくれたのですが、彼と一緒のお芝居は滅多にないことなのでとても不思議な感じでした。現場でみんなで作り上げた"手作り"な作品になったと思うので、ぜひ配信を楽しんでいただければと思います」とコメント。要は「耐久レース並みのスケジュールでしたが、マラソンを完走した後のような達成感がありました。斬新な企画で、間違いなく記憶に残る作品になったので、自分自身も配信を楽しみにしています」と語り、勝地は「膨大なセリフ量で、覚えるのが大変でしたがとても刺激的な毎日でした。今までに経験したことない撮影で、いろいろな可能性が広がると思いました。ぜひセカンドシーズンもやれれば! と思います」と早くも続編を期待している。○各話のサブタイトルとゲスト第1話 「一緒に住むということ」 ゲスト:柄本時生第2話 「同居人はハリウッドスター?」 ゲスト:森崎ウィン第3話 「男と女 その間にあるもの」 ゲスト:壇蜜第4話 「仕事、家族、素顔、そして‥」 ゲスト:水嶋ヒロ第5話 「演技をするということ」 ゲスト:皆川猿時第6話 「芸能界一のクズ、現る」 ゲスト:蛭子能収第7話 「親子ってタイヘンだ」 ゲスト:マリック親子第8話 「台本の作り方」 ゲスト:根本宗子第9話 「緊急事態発生!」 ゲスト:みやぞん第10話 「さらば友よ」 ゲスト:草なぎ剛(C)2018 東京 BTH 製作委員会
2018年10月19日私が津川雅彦さんの訃報に接したのは、ジャカルタ滞在中のことでした。パーティに出席するための身づくろいをしていたとき、手伝ってくれたヘアメイクの女性が教えてくれたのです。私はとっさに思いました。“ああ、雪路さんがお迎えに来たんだわ”と……。振り返ってみれば、私とご夫妻とは不思議なご縁で結ばれていました。朝丘雪路さんとは半世紀以上も親友としてお付き合いをしていました。そして津川さんとお付き合いしたのは2カ月という短い期間でしたが、結婚についても考えたことがありました。“恋多き女”とも呼ばれていた私ですが、津川さんは私が本気で好きになった、ただ1人の日本人男性だったのです……。8月4日、俳優・津川雅彦さんが東京都内の病院で逝去した。享年78。朝丘雪路さん(享年84)の逝去からわずか3カ月、まるで愛妻を追うような旅立ちだった。津川さんとお会いしたのは50年も昔のことなのに、まるで昨日のことのように覚えています。’69年5月に故・田宮二郎さんと故・岡田眞澄さんが、私を励ますパーティを六本木で開いてくださったのです。津川さんは、そのパーティの出席者の1人でした。津川さんとあいさつを交わし、少しお話ししただけで、私の胸は高鳴りました。私たちはお互いに強く心ひかれ、恋に落ちたのでした。デヴィ夫人は’62年にインドネシアのスカルノ大統領と結婚し、大統領夫人となった。だが’65年に起きた政変のため、スカルノ大統領が失脚。大統領の子を宿した夫人は、「安全な日本で、私たちの子を産んでほしい」という強い大統領の勧めで、日本に帰国していた。長女・カリナを産んで2年ほどたったころです。夫の愛人問題を、日本の週刊誌が報じました。それまでも彼の女性関係については、噂としては聞いていたのですが、愛人の顔写真を目にしたことで、激しいショックを受け、傷ついたのです。激励パーティでお会いした津川さんも私に優しい言葉をかけてくれました。「世間はいろいろ面白がって言うものです。そんなことを気にしてはいけません」宴も終わりが近づいたころ、私たちは会場の中央の席に2人で座っていました。彼は、その夜に私が着ていた振袖の袖に隠して、私の手を強く握りしめていたのです。当時、私も津川さんも29歳。津川さんは若くてハンサムな映画俳優というだけではなく、日本や世界の社会問題にも関心が高く、弱い立場の女性を全力で守ろうとする、本物の“日本男児”でした。私の目に凛々しく映りました。それから約1カ月、2人はそれぞれの境遇を忘れ、世を忍ぶ愛を続けた。東京プリンスホテルの同じ階に部屋をとり、六本木や横浜のバーへと出かける日々。だが、世界が注目する大統領夫人と大人気俳優の姿はあまりにも目立ちすぎた。6月には多数の週刊誌により、“世紀の恋”“許されざる不倫の愛”と大々的に報じられることになったのだ。彼は結婚も望んでくれました。でも当時は大統領もまだご存命でした(※翌’70年に逝去)。体力も衰え、病気がちな大統領と離婚することはできないと私も考えていたのです。悩んだ私は、カリナを抱いてヨーロッパに旅立ちました。2人が出会ってから旅立つまでの1カ月は、私と津川さんにとって文字通り“蜜月”だったと思います。それから2カ月後の8月、津川さんは彼女を追って、ヨーロッパへ向かった。そして2人はスイスで再会を果たしたのだが……。津川さんが日本で見た私は、世間からバッシングを受け、夫の愛人発覚にも傷ついた女でした。だから“自分が支えなければ”と、思ってくれたのでしょう。しかしスイスで再会したのは、“自信と誇りに満ちた大統領夫人、デヴィ・スカルノ”だったのです。“あなたの人生に、自分は必要ない”、そんな意味のことを言って、彼は身を引いていきました。日本とスイスを合わせても2カ月にも満たない短い期間でした。でも私は、偉大な大統領を忘れかけるほど彼に夢中でしたから、お別れはつらかったのです。津川さんが、朝丘雪路さんと結婚したのは4年後の’73年。実はデヴィ夫人は、津川さんと出会う前から朝丘さんとの深い交流があった。知日派の大統領は、雪路さんのお父さんで日本画家の伊藤深水さんの美人画をコレクションしていました。’64年には、大統領は深水さんをジャカルタに招聘し、私の肖像画を依頼したのです。そうしたご縁もあって、私が日本に帰国した後、家族ぐるみのおつき合いをさせていただきました。雪路さんは、私がカリナを産んだときに、ニットのおくるみを編んでプレゼントしてくれたのでした。日舞の深水流創家家元となられた後は、私も弟子入りし、何度も舞台をごいっしょしました。雪路さんは日本人形のようなお嬢様で、いとおしい女性。なので私はお二人が結婚したときには、本当にお似合いだと思ったのです。お二人の結婚後、3人で銀座に遊びに出かけたりいたしました。雪路さんとは、ずっと親友同士でした。しかし津川さんとは、その銀座に遊びに行った以降は、プライベートでも仕事の場でも、ほとんどすれ違うことすらありませんでした。大好きだったお二人が、天国でまた一緒になれ、その姿を想像することは、私にとっても何か安堵する思いです。お花畑で無邪気に遊ぶ雪路さんに、津川さんはあの優しいまなざしをそそいでいることでしょう。
2018年08月31日元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾が出演するサントリーのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新テレビCM『凧あげ』編(15秒・30秒)が、9月1日より全国で放送される。新CMでは、自然豊かな高原キャンプ場を舞台に、稲垣と香取がバーベキューや巨大な立体凧あげ等に挑戦し、「オールフリー」とともに大自然の中で楽しい休日を満喫。開放感あふれる場面で「オールフリー」を楽しむ姿を通じて、爽快・自由・開放的なブランドイメージを訴求する。「バケ~ショ~ン♪」と鼻歌を歌い、グラスに「オールフリー」を注ぐ稲垣と、「オールフリー」をプシュっと開けて、「バケ~ショ~ン!」と叫ぶ香取。自然豊かな高原でのキャンプを楽しむ2人のスナップショットと映像がテンポよく切り替わり、宇宙飛行士型の凧あげを楽しんでいる稲垣が「生きてるっ?」と声を掛けると、隣で巨大なクジラ型の凧をあげていた香取が「生きてるっ!!」と応える。最後は、「オールフリー」を勢いよく飲み、「かぁー!」と美味しさを実感する稲垣と香取のアップで締めくくられる。インターネットテレビ局・AbemaTVのレギュラー番組『7.2 新しい別の窓』第6回(9月2日17時~7.2 時間生配信)では、スペシャル企画「3連休はオールフリー ななにー アウトドア対決」を実施。同企画では、稲垣と香取が休日を最大限に楽しむことができるアウトドアアクティビティを体験、紹介する。
2018年08月31日稲垣吾郎主演の映画『半世界』(2019年2月公開)のティザービジュアルが29日、公開された。同作は阪本順治監督によるオリジナル作。炭焼き職人の紘(稲垣)、同級生の光彦(渋川清彦)は、中学からの旧友で元自衛官の瑛介(長谷川博己)の帰還により、人生の「これから」を考えていく。39歳という年齢の男3人の視点を通じて、「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描く。ティザービジュアルでは、旧友の紘・瑛介・光彦の3人が、夜の海辺で人生を語り合うシーンが写し出された。「描いた人生になってる?」というメインコピーが、人生折り返し地点に来た男たちの少しほろ苦い現実と、大人の友情を感じさせる。また合わせて公開された稲垣の場面写真は山の中で佇む紘の姿を捉えており、美しい木々に囲まれた世界観が同作を象徴するシーンとなっている。(C)2018「半世界」FILM PARTNERS
2018年08月29日「真由子さんは10年来、交際していた彼との結婚を津川さんにずっと反対されていました。朝丘さんが亡くなって初めて、お父さんが結婚を許してくれて籍を入れたんです」(真由子の知人)8月4日、心不全のため急逝した津川雅彦さん(享年78)。本来なら翌日に退院予定だったが、朝食後、容体が急変、長女の真由子(44)らに見守られ旅立った。4月27日に妻の朝丘雪路さん(享年83)を亡くしていた津川さん。肺を患い鼻に酸素チューブをつけながらも気丈に会見を開き、「娘を産んだこと。家を売ってくれたこと。僕より先に死んでくれたこと。すべてに感謝です」と応える姿が印象的だった。津川が一人娘である真由子を溺愛した大きな要因は、生後5カ月で起きた自宅からの誘拐事件だった。「41時間ぶりに両親のもとに戻る奇跡が起きました。津川さんは誰よりも真由子さんを可愛がり、娘さんに語りかける『恋娘パパを育ててくれた君へ』という本まで上梓しました」(芸能記者)津川さんは愛娘のために「日本一の父親」になろうと決意。天然素材の木製のおしゃぶりを買い求めようとしてプラスチック製しかないことを知った苦い記憶が、本物志向のおもちゃ店『グランパパ』を経営する出発点にもなった。「基本的に津川さんは自分が認めない限り、愛娘の結婚を許していませんでした。08年末、『グランパパ』がバブル崩壊で6億超の負債を抱え、35年間住んだ世田谷区内の家も手放す結果となった。当時、真由子さんはすでに恋人がいて結婚を考えていたのですが、決して紹介できる雰囲気ではなかったんです」(前出・知人)真由子が交際していたのは、友山裕之助(45)という俳優だった。「刑事ドラマにゲスト出演していましたが、07年に所属する事務所が破産。真由子さんは意を決して、彼と一緒に同じ劇団を旗揚げしたんです。彼女と友山さんは度々共演しますが、津川さんは彼を認めることはありませんでした。津川さんからすれば、相手が売れていない役者なので、苦労が目に見えているという理由で長らく結婚に反対していたわけです。また、津川&朝丘の娘ということで、“娘がだまされて利用されているのでは”という疑念が拭いきれなかったようです」(演劇関係者)この関係性に変化が訪れたのは14年。朝丘の最後の舞台となった時代劇ミュージカル『花や…蝶や…』だ。真由子がプロデュースを手掛け、津川と友山も出演。この前年、朝丘は認知症の診断を下されていた。真由子は『文藝春秋』18年7月号で、こう綴っている。《母が大好きな仕事をもうできなくなるかもしれない、と思ったら、胸が締め付けられました。もう一度だけ舞台に立たせてあげたいと思ったのです》朝丘は認知症の症状が出ながらも最後まで舞台を務めあげた。「その舞台が無事、千秋楽を迎えられるよう誰よりも朝丘さんと真由子さんを支えていたのが友山さんでした。津川さんは朝丘さんの介護のため新たな一軒家を借りますが、津川さんも心臓に持病がある。日に日に症状が進行していく朝丘さんを、自宅マンションから通いで看に来る真由子さんの心労は尋常ではありませんでした。友山さんは心が折れそうな真由子さんを励まし、家事や介護のサポートをしていたんです」(舞台関係者)朝丘の面倒を協力して最期まで見続けた2人を見て、津川の心も次第に氷解していった。「朝丘さんが亡くなった後、津川さんも“もし自分に何かあれば、娘が一人取り残される。彼には娘の傍にいてほしい”と、ついに結婚を許したそうです。ただ、役者一家に生まれた津川さんとしては、このまま本名の加藤姓がなくなってしまうことを無念に思っていた。そこで“結婚するなら加藤の家を守ってほしい”と話し合い、最終的に友山さんが婿入りする結論になったようです」(前出・知人)真由子は朝丘さんの四十九日が明けるのを待って入籍したという。津川さんの死から1週間。2人が暮らす都内のマンションから夜、出てきた真由子に話を聞いた。――津川さんが亡くなったことでお話を伺いたいのですが。「すみません。それは改めて事務所の方から案内するので、コメントは控えさせてください」――もうすでに入籍し、津川さんの許しも得たと聞いています。「その件も事務所を通して改めて……。今の状況では自分も何を話していいのかわからないので……」最後は「ごめんなさい」と言って車を走らせていった。真由子の所属事務所『グランパパ』に改めて問い合わせたが、「お話はいっさいできません」と語るのみだった。前出の知人は声を潜めて言う。「真由子さんは、『お母さんの一周忌が終わったら、披露宴をして、お父さんに花嫁衣裳を見せるんだ!』と嬉しそうに話していたんです。津川さんも本当に楽しみにしていたと。余りに急なことに大変ショックを受けていました……」最愛の両親を失った真由子の悲しみを今、夫が全力で受けとめている。彼女は涙ながらに「偲ぶ会」の合同開催を検討しているという。
2018年08月21日脚本家の宮藤官九郎が、10日に放送されたニッポン放送『宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD』(22:00~24:00)で、先日亡くなった俳優・津川雅彦さんとの思い出を振り返った。津川さんが死去したことについて触れた宮藤は、「4年前にこの番組にゲストとして出てくれたんですよね」と語り始めた。当時は、リスナーから推薦された映画女優の濡れ場を紹介するコーナーがあり、そのお薦めされた女優の相手役として、高確率で津川さんが配されていることが発覚。以来「津川さんがすごいんじゃないか?」という話題になっていたことを振り返った。そんな経緯もあって、番組へゲスト出演することになった津川さん。宮藤が「濡れ場の話しかしてない」と振り返るその放送回は、「平成26年 日本民間放送連盟賞ラジオ生ワイド部門・東京地区第1位」を受賞するなど、高い評価を受け、宮藤は「番組に箔が付いた」と改めて感謝した。さらに宮藤は「濡れ場は誰かが能動的にやってくれるとすごく助かる」とし、「だから、津川さんが『俺、こうやるけど』とまず女優にOKをもらって、監督にプレゼンしてっていう…それも役者として相当ですよ!」と手放しで絶賛。最後には「ユーモアを分かってくれる方でしたね」と語っていた。
2018年08月14日俳優の津川雅彦さん(本名:加藤雅彦)が8月4日、心不全のために亡くなった。78歳。晩年まで多彩な活躍を見せ、若者たちにも根強い人気を誇る稀有なベテラン俳優だった。幅広い役どころ、映画監督の顔も津川さんは京都市出身で、1956年に『狂った果実』で注目を浴びると、数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍。幅広い役どころで、存在感を放った。祖父は“日本映画の祖”とされる映画監督、牧野省三。おじは映画監督、脚本家、映画プロデューサーのマキノ雅弘で、甥にあたる津川さんは映画監督として“マキノ雅彦”名義で、『寝ずの番』をはじめ、3本の長編映画を手がけた。1973年には女優の朝丘雪路さんと結婚し、45年連れ添うおしどり夫婦として広く知られた。今年4月27日、朝丘さんを82歳で亡くしたばかりだった。「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」がトレンド入り今回の訃報を受けて、ツイッター上では「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」がトレンド入り。“徳川将軍俳優”として鮮烈なイメージをはじめ、『マルサの女』『あげまん』といった伊丹十三作品での怪演などが話題にあがる一方、近年の出演作で、声優を務めた『バケモノの子』の宗士様も高い人気を誇っている。ウサギ頭のバケモノで、バケモノの世界を長年束ねる長老という役どころをひょうひょうと演じ、新たな魅力を披露した。また、2017年にはLDH PICTURESが製作した『たたら侍』に出演。同作の完成披露舞台挨拶に登壇した際には、エグゼクティブプロデューサーのEXILE HIROが現場にコンビニを“差し入れ”した驚きのエピソードを披露し、会場を大いに盛り上げた。続いて、『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』で九世龍心を演じ、圧倒的なカリスマ性を放った姿が記憶に新しく、若い世代にも強いインパクトを残した。(text:Ryo Uchida)■関連作品:バケモノの子 2015年7月11日より全国東宝系にて公開© 2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERSたたら侍 2017年5月20日より新宿バルト9、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 2017「たたら侍」製作委員会
2018年08月08日歌舞伎俳優の市川海老蔵が8日、自身のブログを更新し、4日に死去していたことが明らかになった俳優の津川雅彦さんへの思いをつづった。海老蔵は「津川雅彦様。」と題してブログを更新。「訃報を目にして悲しいです」と胸中を吐露した。海老蔵はNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で津川さんと共演。「本阿弥光悦のお役でご一緒させて頂いたことが鮮明に記憶に残っています」と振り返った。その後はよく食事に誘ってもらっていたそうで、「美味しく楽しい時間は私には忘れられません」と記した。また、「その後は麗禾が産まれた時プレゼントを下さいました。勸玄が産まれた時も、そして二人の誕生日には何時もプレゼントを下さいました。今年の7月25日も麗禾にプレゼントを、、」と長女・麗禾ちゃんと長男・勸玄くんにいつもプレゼントを送ってくれていたことを明かし、最後に「優しく大きく大胆でカッコよく、心配りが繊細で素晴らしい大先輩でした。心からご冥福をお祈りいたします」とつづった。
2018年08月08日元SMAPの稲垣吾郎が主演を務める舞台『No.9-不滅の旋律-』のプロモーション映像が7日、公開された。「運命」(交響曲第五番)、「田園」(交響曲第六番)、「エリーゼのために」「悲愴」・・・聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えた“楽聖”ベートーヴェン。その波乱に満ちた苦悩の人生を、新しい視点と意欲的な音楽演出&音楽表現で描く。2015年以来の再演となる今回も、主演ベートーヴェンを演じるのは稲垣吾郎。彼を支える架空の人物マリアを、初共演となる剛力彩芽が演じる。このたび公開されたプロモーション映像では、タイトルの「No.9(ナンバーナイン)」が指しているベートーヴェンが書き上げた9番目にして最後の交響曲「第九」第四楽章の「歓喜の歌」をBGMに、その歓喜に至るまでの彼の葛藤と情熱が表現されている。東京公演は、11月11日~12月2日にTBS 赤坂ACTシアターにて、大阪公演は、12月7日~10日にオリックス劇場にて、横浜公演は、12月22日~24日にKAAT 神奈川芸術劇場にて、久留米公演は2019年1月11日~14日に久留米シティプラザにて上演される。チケット一般発売は7月28日予定。
2018年07月07日元SMAPの稲垣吾郎が3日、自身のブログを更新し、お笑いコンビ・ラーメンズの片桐仁との2ショットを公開した。稲垣吾郎のアメブロオフィシャルブログより稲垣は、主演を務める舞台『No.9-不滅の旋律-』(11月11日から12月2日、東京・TBS赤坂ACTシアター)で片桐と共演する。「隣の片桐さん」と題したブログで、「つい今しがたの出来事」と書き出し、「僕はこの人が大好きだ。ふわふわしたぬいぐるみみたく、つい触りたくなってしまう。なんだろ、この感情・・」と、2ショットをアップした。続けて、「手に持っているのは片桐さん自作の巨大なアイフォーンケース。僕にも世界に一つのオリジナルケースを作って下さるそうです(約束しましたよー)」と報告し、「皆様、何のモチーフが良いと思いますか?因みに少し平べったくないと作成が難しいそうです。笑」とファンに質問。最後に、「まだ先にはなりますが「No.9-不滅の旋律」楽しみにしてて下さいね~」と呼びかけた。公開した2ショットに、「吾郎ちゃん凄く幸せそう」「このツーショットは夢のよう」「嬉しそうな吾郎さん」「何だか嬉しいです」「ふわふわほのぼの写真」「いいツーショット」「仁さんとのツーショット微笑ましい光景」「同い年の天パコンビ」「吾郎さんの大好きが伝わって来る」「お二人の笑顔にほっこり」「ふわふわヘアコンビ」と歓喜の声が続々。また、稲垣の問いかけに「ワインをイメージしたものは特に吾郎ちゃんらしい気がします」「吾郎さんといえばお花のデザインが似合うと思う」「世界に1つの花」「吾郎ちゃんモチーフ、もちろんお花でしょ」「やはり、花かワインはいかがですか?」「白色の薔薇のイメージ!!」「てんとう虫に1票です笑」とさまざまな意見が寄せられている。
2018年07月03日元SMAPの稲垣吾郎がパーソナリティを務める文化放送のラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(毎週水曜21:30~22:00)のスピンオフ特別番組『編集長 稲垣吾郎 スペシャル』が、6月16日(18:30~19:30)に生放送されることが決定した。6日放送の番組内で発表された。稲垣吾郎『編集長 稲垣吾郎』は稲垣の一人しゃべりの30分のトーク番組。稲垣が「女性誌の編集長」という設定で、さまざまなトレンドを取り上げながら、自身の近況を交えつつトークを繰り広げている。稲垣がラジオの生放送特番のパーソナリティを務めるのは昨年12月以来、半年ぶり2回目。発表に際し、稲垣はオンエアで「(前回の生放送から)1年くらい経ちますよね? いや…ブログ始めた頃でしょ? あ、まだ1年も経ってないから(笑)」と番組スタッフに突っ込みつつ、「今回もメールやツイッターでつながりながらやっていきたいと思っております」と意気込みを語った。また、今回は「役者」としての稲垣吾郎についても焦点を当てる予定で、スペシャルゲストを招いて舞台で演じることの面白さや魅力について話し合うという。ゲストは来週のオンエアで発表予定。
2018年06月06日82歳で死去した女優・朝丘雪路さんの夫で俳優の津川雅彦(78)が20日、都内で会見を行い、心境を語った。津川雅彦4月27日に亡くなったと報じられたことを受けて急きょ会見。肺炎をわずらっている状態の中、鼻に酸素チューブをつけて報道陣の前に現れ、自身の体調について「大丈夫じゃないね。こんな格好をして大丈夫だって言ったら嘘になるでしょ」と話し、朝丘さんの死について聞かれると「すべてに感謝しています」と答えた。原因は「アルツハイマーですね。もう4~5年になるのかな。だんだん深くなって」とのこと。直接の死因を聞かれると「ない」と言い、「診断書を書いてもらった時にアルツハイマー認知症と。それ以外はありませんでした」と明かした。「津川さんのことはわかっていましたか?」という質問には、「それもだんだんだん。なるべくそれ以上深い話は勘弁してください」。また、亡くなる数カ月前の会話を振り返り、「それも俺とわかっていてしゃべったかどうか。僕を見て『あら』って」と話した。結婚生活については「悔いはいっぱいありますね。思い出せないくらいいっぱいあるな」と吐露。朝丘さんに感謝しきりで「あらゆることすべてに感謝ですね。娘を産んでくれたことも、家を売ってくれたことも、僕より先に死んでくれたことも含めて、もう感謝だらけ」と語った。朝丘さんの最期を見届けたのかと聞かれると「ええ」と答え、「声をかけられるような状態じゃなかった」と説明。長女で女優の真由子も一緒で「『ママ』って呼んでいた」という。そして、「安らかでした」と明かした。
2018年05月20日元SMAPの稲垣吾郎(44)の単独主演映画「半世界」(阪本順治監督、来年公開)。その場面写真が、各スポーツ紙で公開された。 同作は阪本監督が脚本を手がけたオリジナル作品。地方都市を舞台に、稲垣は山中で備長炭を作る昔かたぎの炭焼き職人を演じる。 公開された場面写真では、稲垣がひげを生やした山男のような風貌に。これまでは都会的な役柄を演じることが多かっただけに、同作で新境地を開拓している。 「香取慎吾さんは阪本監督作品に出演したことがあり、稲垣さんも出演を熱望していました。共演は20年のNHK大河ドラマ『麒麟(きりん)がくる』で主演をつとめる長谷川博己、そして池脇千鶴など演技派ぞろい。重厚な作品に仕上がりそうだと評判です」(映画業界関係者) 稲垣は撮影を振り返り、「自分にない役を演じることによってまた新たな自分自身の奥行きがでるような、そうして自分自身も深みを増すことができればいいなと思います」とコメントを寄せている。 映画の主演は「桜、ふたたびの加奈子」(13年)以来6年ぶり。稲垣は徹底的に演技面での“自分磨き”にこだわっているようだ。 「以前は主演作ばかりだったが、ここ数年は脇役の魅力を追及。クセのある脇役ばかりに挑んできました。その努力と事務所からの独立を経て、以前よりも振り幅を求めているようになったといいます。おかげで、俳優としてますます成長していますよ」(芸能記者)
2018年05月05日5月1日、「幸せな結婚」と題してブログを更新した稲垣吾郎(44)。自宅で咲いたという芍薬の写真をアップし、こう記した。 「遠い昔の記憶……芍薬を見ていると、幼稚園のお遊戯会にあったフワフワな紙のお花を思い出しませんか」 少年時代を回顧した稲垣は「引っ込み思案のゴロウ少年は、学芸会や運動会など、人前に出て自分をアピールすることが苦手でした」と明かした。しかし、ターニングポイントがあったという。 「ライオンの仮面を被った瞬間、ホッとした記憶が。きっと、勇ましいライオンとは対照的な表情を仮面の内側に隠していたのでしょう……」 続けて「そんな自分がこの仕事をしているのだから、不思議なものです……。もしかしたら、そんな自分だからこそ、この仕事を選んでいるのかも」と綴り、「役を演じる時の安心感と心地良さは、この頃に芽生えたのかもしれません」と俳優としてのやりがいについて語った。 稲垣の貴重な幼少期の思い出に、ネットでは歓喜の声が上がっている。 《ゴロウ少年の思い出から役者への思いを聞かせていただけるとは》《ゴロウ少年のお話……表現が美し過ぎて知らない過去なのにジン……とする》《小さい頃から感性豊かな吾郎さんだからこその現在なのでしょうね》 稲垣はブログの結びで、タイトルの理由について明かしている。芍薬の花言葉は「幸せな結婚」とし、「ふふ 言ってみただけ……笑」とコメント。稲垣の茶目っ気に、ファンはさらに夢中のようだ。 《吾郎さんが自身の恋愛関係ネタでちょこちょこイケズをしてくる幸せよ》《吾郎ちゃん結婚というタイトルにしてファンをドキドキさせて楽しむ可愛い好き》《こんな言葉で心臓鷲掴む男のひと吾郎さん以外知りません》
2018年05月01日元SMAPの稲垣吾郎が1日、「幸せな結婚」というタイトルで自身のブログを更新し、ファンから「ドキッとした」「びっくりした」と驚きの声が上がった。「幸せな結婚」と題した投稿で、太陽の光を浴びた芍薬の写真をアップし、「昨日からずっと良いお天気。芍薬、立派に咲いてますよ。コロッとした蕾から大輪の花へその美しさに気づいてないからこそ、人を魅了するのでしょうね」とコメント。「あまりに眩しそうなので お部屋に入れてあげよう。どんどん咲いてきます。人に見られることを意識して作られた、造形物のような美しさでもあります」とつづった。続けて、「遠い昔の記憶…芍薬を見ていると、幼稚園のお遊戯会にあったフワフワな紙のお花を思い出しませんか。引っ込み思案のゴロウ少年は、学芸会や運動会など、人前に出て自分をアピールすることが苦手でした」と幼少期を振り返り、「ライオンの仮面を被った瞬間、ホッとした記憶が。きっと、勇ましいライオンとは対照的な表情を仮面の内側に隠していたのでしょう・・」と記した。そして、「そんな自分だからこそ、この仕事を選んでいるのかも。役を演じる時の安心感と心地良さは、この頃に芽生えたのかもしれません」と芸能の道に進んだルーツに触れ、「ちなみに白い芍薬の花言葉は『幸せな結婚』ふふ 言ってみただけ…笑」と意味深なタイトルの理由を説明。最後に「皆様、紫外線には注意で、どうか素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。ではまた~」とメッセージを送った。ファンからは「意味深なタイトルに、ブログ読むまで勝手にドギマギ←想像力豊か」「タイトルにドキッとしましたー」「ちょっとドキドキしました」「えっ!!幸せな結婚!びっくりした~」「タイトルにドキっ!」「吾郎さん!タイトルびっくりしました笑」などとタイトルに驚いたという声が多く寄せられた。
2018年05月01日元SMAPの稲垣吾郎が、17日に放送された文化放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(毎週月~金曜13:00~15:30)に出演し、「本当に今楽しいですね」と現在の活動について語った。稲垣吾郎パーソナリティーの大竹まことから「色んな意味で良かった面と悪かった面あるだろうけど、僕から見たらその方が良いんじゃないかなって思うんですけど。ご自分は気分的にはいかがですか?」と聞かれ、稲垣は「本当に楽しくやらせてもらってます」と返答。「色んな思いもあり、ファンの方からも『本当に楽しいですか?』『大丈夫ですか?』とか心配してくださる声も届くんですけど、もう楽しいです!」と語った。続けて、「どう捉えられるかわかんないですけど、まぁでもすごく楽しく順調にやらせてもらって、『新しい地図』というものも始まって。生放送のテレビがあったり、インターネットテレビで72時間やらせていただいたり。…(中略)…新しいことばっかりで、今までできなかったこと本当多いので、今回の映画もそうですし、本当に今楽しいですね」と、公開中の映画『クソ野郎と美しき世界』にも触れながら語った。また、SNSについて「僕がブログをやらせていただいてて、香取君はインスタグラム、草彅君はYouTube。ツイッターは3人ともやっています」と説明。「リアルタイムで応援してくださる方とつながって。早いじゃないですか、やっぱり。コメントとかのやり取りが。情報発信もできますし。リアルに僕らの気持ちを僕らの言葉で伝えられるというのが、今までなかったことなので、それはすごく喜んでくださっていると思ってるので、それにも助けられてますしね」とファンとのコミューニケーションを楽しんでいるようだ。さらに、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」をチャリティとしてリリースしたことについて「少しでもお力になれればと思って」と思いを告白。3月4日に駒沢オリンピック公園陸上競技場で行われた「パラ駅伝 in TOKYO 2018」にて初披露したが、「実際にパラ駅伝とかのイベントにも参加させていただいて、それもすごい楽しかったですね。先日も駒沢オリンピック公園で、久々に皆さんの前で歌うことができて。すごい久々だったんで。ちょっとちっちゃくなっちゃいましたけど(笑)。まぁでも楽しかったですね」と振り返った。
2018年04月17日元SMAPの稲垣吾郎が13日、自身のブログを更新。映画『クソ野郎と美しき世界』(公開中)の舞台挨拶ではしゃいでいる自身の写真を公開し、反響を呼んでいる。「感謝」と題した投稿で、「『クソ野郎と美しき世界』おかげさまで、多くの方々に喜んでいただけている様子です。日々更新される、観客動員数のカウントを見るたびに、皆さんの優しく力強い『眼差し』が僕の脳裏に浮かびます。本当にありがとうございます」とファンに感謝。映画公開以降、連日舞台挨拶を行っている稲垣は、「連日の舞台挨拶や番組出演などスピーディーな毎日。。」とつづるも、「日々のルーティーンはさほど変わらず…ですね。今朝なんかは、知人から借りている本を読もうとデッキに出てはみたが、穏やかな天気からは予測もつかない突風に煽られ、バランスを崩した僕の諦めは早く…胡蝶蘭を近くに感じながら、読書の時間を愉しんでみたり笑」などと稲垣らしい過ごし方を報告した。また、TOHOシネマズ上野での舞台挨拶の様子や、そこに向かう車中での自撮り写真も公開。「控え室に置いてくださっていた、パンダのクッキーに癒されましたよ。全国の映画館の皆様のお心遣いに、クソ野郎一同感謝申し上げます!」と感謝し、最後に「さて、今日は久々のお休み。お忍びで、映画観てこようかな~黒づくめの格好にマスク姿の怪しい男を見つけたら、そっとしておいてあげて下さい」とファンに呼びかけた。「一人になると、はしゃぐ私…」と客席でピースしたり、開脚したり“はしゃぐ稲垣”の姿に、ファンから「足が細くて長い!!うらやましい!!そして美しい!!」「かわいい」「ゴローさん細マッチョ」「楽しそうなゴロウさんの姿最高」「いつまでも可愛いオヤジでいて欲しいなぁ(笑)」「写真に写るゴローちゃんの足の長さに、思わずため息が出てしまいました」「凄い開脚(笑)」「一人ではしゃぐ吾郎さんも可愛い…笑」「そのギャップが良いんです」とたくさんのコメントが寄せられている。さらに、映画を観たファンからも「究極のエンターテインメント映画を見て久しぶりに鳥肌が立ちましたこれからも期待しています」「見終わって爽快な気分」「度肝抜かれた」「本当に素晴らしい映画を楽しませていただきありがとうございます」「とても楽しめて、そして色々な事を考えさせられた時間」「大スクリーンの中にいる美しい吾郎ちゃん、そして慎吾ちゃん、剛君。みんな素敵でカッコよかったです」「あと1週間で終わってしまうのは寂しい」などとさまざまな感想があがっている。
2018年04月13日3月6日、元SMAPの稲垣吾郎(44)が、自身のブログを更新。4日に行われた『パラ駅伝 in TOKYO 2018』のスペシャルサポーターとして草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)とともにステージに立ち、この日発表となったパラスポーツ応援チャリティーソングについて言及した。 稲垣は「おはようございます」と題したブログを投稿。「一昨日開催された『パラ駅伝 in TOKYO 2018』にお越しいただいた皆様、強風のなか本当にありがとうございました。」と4日に行われた『パラ駅伝 in TOKYO 2018』でのイベントについてふれ、「NAKAMAの皆様とは映像ではなく、久しぶりに生でお会いする事が出来ました。」と久しぶりのファンとの再会を喜んだ。 また、この日サプライズ発表となった新曲パラスポーツ応援チャリティーソング『雨あがりのステップ』について「未来なんて誰にもわからない…それでもその重い扉をこじ開け一緒に新しい道を進んでいこう!」と歌詞の一部を抜粋し、「今の僕等の心情にぴったりなこの曲を青空のもと、皆さんの目の前で初披露する事が出来て良かったです」と感想を伝えた。 ファンクラブ「新しい地図」のホームページによると、今回の新曲『雨あがりのステップ』はiTunes Storeで限定リリースとなっており、売上全額がパラスポーツの支援として寄付されると発表している。 ファンは「新曲雨あがりのステップ本当にいい曲ですね。会場で聞いたときほんとに突然だったのでびっくりしすぎて、ただただ茫然と聞いてたのですが、みなさんの動画みたり地図のHPで観て改めて感動しました。」「『72』『雨上がりのステップ』生で、広い会場青空のもと聞けて、嬉しかった」「先日のパラ駅伝、お疲れさまでした。いい天気で暖かかったけど風が強くて大変でしたね。そして『雨あがりのステップ』のお披露目も嬉しいサプライズでした。いい楽曲で、耳なじみもいいですよね。3人の優しい雰囲気にピッタリ。また楽しみが増えました」などコメントを寄せている。
2018年03月07日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)で、Episode.1『ピアニストを撃つな!』に出演する稲垣、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか、園子温監督が先日、同作への意気込みを語った。浅野が「見ての通り面白い役なので。脚本は敢えてあまり読まないようにして臨んでいます。今はマッドドッグのことだけ考えてます」と意気込むと、稲垣も「そういう映画のような気がしてきました。あとは現場のライブ感が大切だという気がしてきました」とコメント。また、「園さんの世界感は初めてでまさかその世界にいるなんて夢のようです」と喜びを語った。満島は「今までにない新たな歴史となるような企画にぜひ参加したい!と思いました。若い者は気合いを入れるしかない!と思って」と頭の半分まで一直線に刈り上げられた後頭部を「本当にワクワクしてないとここまでやりません!」と笑いながら披露。「この作品を機会に映画館に行ってみようということになったら。ひとつのお祭りになるといいなと思います」と期待を込めた。馬場は「こんな素敵な先輩、監督と一緒でうれしいです。どんな作品になるかすごく楽しみです」と語ると同時に、作品を全速力で駆け抜ける役なので「体力勝負だと思いますのでたくさん食べて頑張ります!」と宣言。魅惑的な衣装を身にまとった馬場演じるフジコに朝から迫られていたゴロウ役の稲垣は「朝からドキドキしちゃいました」と打ち明けた。監督は「映画は楽しむべき要素がいろいろと必要で衣装もそうあるべきだと思います。ストーリーは現実的ですが内容は近未来のものとしか思えない」と説明。そして、「とにかく面白いものにしたいし、太田組には負けないぞ!」と監督が笑いを誘うと、稲垣も「監督がこうおっしゃってるんで、草なぎには負けないぞ!」と続けて盛り上げた。さらに稲垣は、「『新しい地図』の記念すべき第一弾としては素晴らしい作品にしたいと思います。見てくださる方皆さんにとってメモリアルな忘れられないような作品にできたらと思います」と力強く語った。全国86館で2週間限定公開で公開される同作は、「極悪でバカで泣けて踊れる? クソ野郎だらけの4つのストーリー!」。episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのエピソードを4人の監督が演出する。Episode.2『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(監督&脚本:山内ケンジ)には香取慎吾、中島セナ、Episode.3『光へ、航る』(監督&脚本:太田光)には草なぎ剛、尾野真千子、Episode.4『新しい詩(うた)』(監督&脚本:児玉裕一)には"クソ野郎★ALL STARS"が出演する。
2018年02月24日稲垣吾郎(44)が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に輝いた。昨年9月にジャニーズ事務所から独立後、草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げて新たな一歩を踏み出し、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』をきっかけにブログをスタートさせた稲垣にインタビュー。後編では、今後の活動や、草なぎ&香取との関係性、また、元SMAPでオートレーサーの森且行とのやりとりについて話を聞いた(前編:稲垣吾郎、ブログで新たな自分発見「妄想癖がある」- 生活の変化も明かす)。○■今後、力を入れていきたい活動――「新しい地図」を立ち上げ再スタートを切られましたが、これから専念していきたいと考えている領域を教えてください。目の前にあるのは映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)で、最初の作品として世の中に発信していくものになります。役者としてのことなので今までやってきたことと変わらないんですが。このブログとか文章を書くこともやっていきたいし、興味もあるのでいずれ書籍なども出版できたらおもしろいかなと思っています。画家の香取君とアーティスティックな面でコラボレーションしていろんなことができたらおもしろいですし、今までできないことって思いついてないだけでいっぱいあるんじゃないのかなと。お店とかもやってみたい。何か商品を作るとか。僕だったら趣味のこととか…ワインが好きなのでワインを作るとか、今までできなかったことは無限大にある。そういうことを話しているのが今一番楽しいです。また、AbemaTVでレギュラー番組『新しい別の窓』を4月から始めさせてもらえることになったので、7.2時間だからけっこう長いですけど、フル回転してやっていきたいと思います。まだまだ実験的なところもあると思いますが、ちゃんときちっと作っていきたい。この前の韓国での香取君のバースデー特番は少しゆるい感じにもなってしまって、ゆるいところはゆるくていいと思うんですけど、しめるところはしめて、研ぎ澄まされたエンターテインメントもちゃんと作っていかなきゃなとも思っています。4月からが楽しみですね。○■新番組『新しい別の窓』への思い――『72時間ホンネテレビ』のときは、罰ゲームでのプロレス技「吊り天井」がとても印象的でした!あれはなんだったんですかね、自分でもよくわかってないんですけど(笑)――本当にさまざまな姿を見せていただきましたが、新しく始まる『新しい別の窓』はどのような番組になるのでしょうか?まだ打ち合わせもできてなくてこれからなんですけど、7.2時間なんでね。長い番組なのでこれから考えていかないといけない。でも、全体的には、みなさんが見たいもの、やってもらいたいこと、共演してほしい人、そういう期待に応えていく楽しい番組にしていきたいなと思っています。――『72時間ホンネテレビ』では森且行さんとの約21年ぶりの共演が大きな感動を呼び、正月特番にも電話出演されました。森さんは、3人のSNSや番組を観ていると話していましたが、レギュラー番組決定を喜んでいるのでは?そうですね。なんか僕が連絡係みたいになっていて、しょっちゅう森君から連絡がきます。この間は、香取君に「誕生日おめでとう」って伝えてって連絡がありました。そういえば伝えるの忘れていました…!――重要な役割を!重要でしたね。ちょっとバタバタしていて忘れてましたけど、今思い出してよかったです。今日メール来たって嘘ついて香取君に伝えたいと思います(笑)。森君は、韓国での香取君のバースデー特番も見てくれていたみたいです。――レギュラー番組が始まることについては何かおっしゃっていましたか?男同士のメールなんであっさりとした感じで、森君のあの性格なので「見たよーおめでとう!」みたいな感じでした。また一緒に遊べたら楽しいですよね。そんな機会があってもいいし、もちろんレースも頑張ってもらいたいなと思うし。――再び共演してほしいと期待している方も多いと思います。またオートレース場行く感じですかね!? 考えたいと思います。でも本当に、今までできなかったことができる番組にしたいですし、楽しみです。○■草なぎ&香取の才能を再発見――「新しい地図」を立ち上げて活動されてきて、草なぎさんと香取さんとの3人の関係に変化はありましたか?基本的にはそんなに関係性は変わってはいないですけど、今までずっと一緒にいてわかっていたようでわかっていなかったこと、あらためて発見することは多かったです。それはやはり、SNSを通じてお互い発信しているものを読んだり見たりして、「こういうこと考えてるんだ」とか「こういう新たなる才能があったんだ」とか。何十年一緒にいて新たな発見があるというのはおもしろいことですね。――草なぎさん香取さん、それぞれどんな新しい発見がありましたか?草なぎ君は意外と絵がうまいんですよ! 絵のイメージなかったんですけど、たまにツイッターとかでも書いていて。「新しい地図」がスタートしたときも、ホームページ上の入会手続き方法の壁紙とかにバイクの絵やギターの絵を描いていましたね。僕と一緒で絵が下手な人間だと思っていたら案外うまくてびっくりしています(笑)。あと、愛犬とのくだりとか、歌やギターは前からちょっと始めていたけど、あんなにもいっぱい言葉が出てくるとか、あんなにもいろんな曲が生まれるとか、それは新しい発見でした。香取君も、今までわかっていたけどあらためて奇想天外な人物というか、ツイッターを見ててもいつ寝てるのかわからないですし、発想とか言葉とかおもしろいなと。本当にモンスターだなと思います(笑)。絵もそこまでちゃんと全部見てなかったので、インスタにあげている即興で描いた絵とかおもしろいなと思って見ています。○■「新しい地図」としての活動について――『72時間ホンネテレビ』では、「新しい地図」はグループ名ではなく1つのコミュニティであり、基本は個々だという話がありましたが、その考えは変わらずですか?はい、グループではないです。同じビジョンというか、青写真というか同じ夢を持ったもの同士が集まって夢を叶えることができたらいいなと思っています。表現が難しいと思うんですけど、"個"です。――お一人お一人の"個"を大切にという思いからですよね?そうですね。今までも"個"を大切にしてやってきたし、これからもそうしていきたい。ただ、3人の関係性が好きって言ってくださる方もいますし、3人でわちゃわちゃ楽しんでいる姿もお届けしていきたいです。今後どうなっていくかわからないですけど、"NAKAMA"と呼ばせていただいているファンのみなさんそれぞれが"個"だと思っていて、「新しい地図」はそれが集まる一つのプラットフォームみたいなものかなと。――最後に、稲垣さんらしさあふれるTBS系『ゴロウ・デラックス』と文化放送『編集長 稲垣吾郎』への思いもお聞かせください。すごい大切にしているもので、ファンの方とつなげるものなので、これからもずっとやっていきたいです。『ゴロウ・デラックス』は僕にとっては宝物のような番組で、そこで出会う人が多かったり、自分が知る、見ることが多い。ブログも相当影響を受けていて、すべてがつながってきている感じがします。ラジオも、べちゃくちゃくだらないことをしゃべってるだけなんですけど楽しくやってます(笑)。昨年は生放送もやらせてもらって、またそういうのもやりたいですし、草なぎ君と香取君を呼んだりとかもしてみたいです!■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にSMAPとしてデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2016年12月31日にSMAPが解散した後、2017年9月にジャニーズ事務所から独立。草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』や、同番組に合わせてスタートさせたSNSなどで注目を集めている。
2018年02月14日元SMAPの稲垣吾郎(44)が映画「半世界」(公開時期未定)で主演をつとめると、2月13日に公式ファンサイト「新しい地図」で発表された。 稲垣といえば、草なぎ剛(43)や香取慎吾(41)とそろって出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」にも出演。4月6日に公開を控えているが、単独での主演は事務所退所後初となる。 同サイトによると、今作は阪本順治監督(59)の完全オリジナルストーリー。 稲垣演じる39歳の炭焼き職人の葛藤と家族や友人との絆、そして新たな希望を描くという。 共演者は主人公の旧友役を長谷川博己(40)と渋川清彦(43)、主人公の妻役を池脇千鶴(36)が演じる。 「ここ数年は“脇役”での出演が多かった稲垣さんですが、“実力派”を好む阪本監督のお眼鏡にかなったようです。発表されている共演者は、いずれも演技派ぞろい。重厚な人間ドラマが描かれることになりそうです」(映画業界関係者) 元SMAP3人のうち、香取慎吾は阪本監督作品「座頭市 THE LAST」(10年公開)で主演をつとめている。今回の主演抜擢の陰には、3人の“ラブコール”があったようだ。 「香取さんは昨年10月、草なぎさんとパーソナリティーをつとめるラジオ番組で阪本監督の『エルネスト もう一人のゲバラ』(17年公開)を絶賛していました。そして草なぎさんとともに『(作品に)出してください』とお願いしていたのです。その後も11月放送の72時間生放送特番で稲垣さんといっしょに歩いていたところ、たまたま阪本監督とオダギリジョーさんに遭遇。そこでは、3人で『出たい!』とアピールしていました」(芸能記者) 今後、草なぎと香取が単独でどんな作品に出演するかが期待される。
2018年02月13日元SMAPの稲垣吾郎が13日、自身のブログを更新。阪本順治監督の映画『半世界』で主演を務めることを報告し、意気込みをつづった。稲垣吾郎オフィシャルファンサイト「新しい地図」で同日、阪本順治監督の最新作『半世界』で主演を務めることが発表された稲垣。ブログでは「この度、阪本順治監督『半世界』に主演させていただく事になりました」と改めて報告した。そして、「僕が今まで演じた経験のない役柄、世界観。素晴らしいシナリオです」と伝え、共演者についても「長谷川博己さん、池脇千鶴さん、渋川清彦さん、初共演の方ばかりなので今から楽しみです」と期待。「阪本監督のもと素敵な共演者と共に皆様の心に響く人間ドラマを作っていきたいと思います」と意気込み、「どうぞ、楽しみにしてて下さい!」と呼びかけた。同作は、美しい地方都市を舞台に、39歳という年齢の男3人の視点を通じて、「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描く。稲垣は、炭焼き職人の主人公・紘を演じ、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介役に長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役に渋川清彦、紘の妻・初乃役に池脇千鶴が決定した。
2018年02月13日稲垣吾郎(44)が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に輝いた。昨年9月にジャニーズ事務所から独立後、草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げて新たな一歩を踏み出し、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』をきっかけにブログをスタートさせた稲垣にインタビュー。前編では、ブログへの思いやブログを始めてからの変化などを聞いた。○■ブログを始めてよかったこと――はじめに、受賞の感想をお聞かせください。2006年から10年以上も続いている素晴らしい賞を与えてくださり、本当にうれしく思っています。ありがとうございました。特に藤田(晋)社長をはじめとするサイバーエージェントのみなさん、AbemaTVのみなさんが、新しい地図をスタートさせた際に力を貸してくださり、これから新番組も始まる。よりいいスタートを切ることができているので心から感謝したいです。――ブログを始めてよかったと思うことを教えてください。なんとなく1日が終わらない。常に自分の中で「これを投稿したらおもしろいかな」、「これを発信したら喜んでくれるかな」とか、日々自分の中で考えながら生活できるので、生活もきちっとしてくる感じがしています。なんとなく過ぎちゃう1日もあるんですけど、ブログをやることによって生活に張りが出てきました。ちゃんと更新しなきゃと思って忙しい時は多少焦るときもあるんですけど、書いていても楽しいですし、ダイレクトにファンのみなさんが反応してくださり、リアルにその場でコメントがあがってくるのを見るとおもしろいです。特にブログの読者の方々は文章も上手なので、ちょっと時間かけてからコメントされる。今日の午前に投稿したんですけど、たぶんみなさん何を書こうか考えて今頃からコメントが増えてくるのかなと。そのキャッチボールみたいなのがすごく楽しいです。みなさんの言葉から勉強になることもあります。僕が一つのテーマを決めて書いたとしても、それについてみなさんが思ったことを書いてきてくれると、「これ書けばよかったな」とか「この読者の方のこの言葉の方が僕よりよかったな」とか、そういうことが多くてすごい勉強になります。また、同世代の方は、僕のようにSNSに疎い方もいたと思うんですが、同時に一緒に勉強できている感じがして楽しいです。――ブログを書く時間帯や所要時間は?午前中に書くことが多いです。昔から何でも午前中の方が頭が回転するんです。台本を読んだり音楽を覚えたりとか、頭が一番活性化されるのが自分は午前中なのかなって。午前中という時間も大好きですし、午前中にアップして朝の模様を伝えるブログが多いと思います。所要時間は内容にもよります。映画やお芝居、美術のことはいろいろ調べたりするので少し時間がかかったりしますし、ブログは校閲がないので誤字脱字や日本語が間違っていないか何度も読み返したり、自信がないところは知り合いの作家さんやライターさんなどにチェックしてもらったり、どっちの表現がいいか聞いたり、そこはブログだからといって雑にしてはいけないなっていう僕のこだわりなのかな。行間の幅や写真のクオリティとか、そこもちゃんとこだわるところが自分自身楽しいというか。ツイッターはリアルに自分の言葉をどんどん…香取くんなんかは言葉が意味不明なときもありますし、草なぎくんはわけわかんないですからね(笑)。でもおもしろいのは、香取くんは文字を書くときに見た目から入るものがすごく重要みたいで、句読点も点にしないで丸の方が好きだったり、絵を描いてるから書体もビジュアルとして見てるみたいで、それぞれのこだわりがあるんだなと。言葉と向き合うのはすごく楽しいですし、日本語の美しさもあらためて感じています。何よりもファンの方が「自分のペースで」「稲垣さんのペースで更新してください」と言ってくださってすごく気持ちが楽に。なんとなく3、4日に1回くらいのペースでは投稿しなきゃと思いながらやっていますが、絶対と決めてるわけではなく自由にやらせていただいてますね。お言葉に甘えて。○■ブログで気付いた自分の妄想癖――執筆能力がどんどんアップしていきそうですね。そうですね。あと、「僕ってこういう生活してるんだ」、「こんなこと考えてたんだ」、「こんな言葉使う人間だったんだ」など、自分自身について気付くことがあります。書くという作業は自分と対話できるので、自分自身についての発見があります。――どんな発見がありましたか?意外と妄想癖があるなって。妄想というか、夢想というか…夢見がちなところがあるなと(笑)――どういうときにそう感じましたか?気付いたらそっちの方向に話がいっちゃうですよね。現実的なこと書いてても、ふっとファンタジーの世界に入っていっちゃうんです。音楽を聴きながら書いてるっていうのもあるんですけど、あんまり現実的で生々しいものが好きじゃないのかなって。たとえば、「今ここにいて、このテーブルに座って、この人としゃべっていて、僕は今こんな気分で…」っていうことをあまり生々しく伝えたくなくて、ついトリップしてしまう。そういう感覚が自分の中にあります。――それが稲垣さんのブログの世界観につながっているのかもしれないですね。そうなのかもしれないです。テレビとかは、いかに生々しく伝えるか。特に『72時間ホンネテレビ』はそうでしたか、本来の自分は、ある程度ベールに包まれていたり、生々しくないものが好きなのかなと。あと、人に対する言葉を書いていると、この人に対してこういう気持ちでいたんだとか、そういうことも書くことで気付くんだなと感じています。○■文章が好きになったきっかけ――本当にブログの言葉が美しいなと思って読ませていただいてますが、昔から文学少年でしたか? いつから文章が好きになったのでしょうか。僕もけっこう文章を目で見ちゃうところがあって、好きは好きですね。本も好きですし、本を扱う番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)もやらせてもらっていていろんな作家さんとお会いしますし、そういうものに触れる機会は多いです。でもここ2、3年です。番組が始まってからよりそれが濃くなってきたというか、子供の頃は文学少年ということは全然なくて、人並みです。映画が好きだったので好きな映画の原作を読んでみたりとかはありましたが、自分が出演する作品の原作を読んだり、仕事だから読む、聞く、見るというのが多かったです。――意外です。てっきり子供の頃から読書が大好きだったのかと思っていました。いくつか好きなものもありましたけどね。僕らの世代でいうと、銀色夏生さんの詩集とか、宮沢賢治さんとか、童話とかも好きだったり、小学生の頃はよくポプラ社の『怪盗ルパン』や『名探偵ホームズ』、『江戸川乱歩』も読んでいました。僕らの世代は子供の頃にこういったミステリーが流行っていて好きでしたね。ちなみに、18歳くらいのときにすごい憧れていた年上の女性にプレゼントしていただいたサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』の話はよくしてるんですけど(笑)――ブログやツイッターを始めて覚えたネット用語はありますか?『72時間ホンネテレビ』を始めるときに勉強したんですけど、もう忘れちゃってます(笑)。「引用リツイート」とかはなんとなくわかってるつもりですけど、まだまだ勉強中です。でも、アナログなものも大切にしたいので、ブログでもあんまり今っぽくは…。そこはやっぱり日本語にこだわりたい、正しく使いたいなと思っています。時代とともに言葉の使い方ってけっこう変わるんだなと、そんな発見も。あと、「エゴサーチ」とか。ファンの方のコメントを見てると、すごく熱狂的な方が多くて、そういう方々のとか僕けっこう見てますよ(笑)――エゴサーチをしているということですか?そういうことになりますね。何人かかなりおもしろい方がいるんです。さすがにフォローはしてないですけど、こっちがそっちに恋しちゃってるみたいな(笑)。何人かいますよ、すごい人。熱狂的な方だったり、センスがいい人とか、文体が好きな人とか、ネットの世界はおもしろいですよね。自分が発信してても、自分自身誤解していることもあって、実はこういうことが求められてるんだなとか、時代に追いついてきた感はあるかもしれないです。僕らは旅に出ることになった形。新しい地図を描きながら、新しい出会いや新しい発見があり、今までこれでいいやと思ってストップしていたものも多かったなって。そこは反省なんですけど、こうやって始めることができてよかったなと、僕だけじゃなくて3人ともそう思っていると思います。■プロフィール稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年にSMAPとしてデビューして以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。俳優としては1989年にNHK連続テレビ小説『青春家族』でドラマデビュー、 1990年に『さらば愛しのやくざ』で映画デビューを果たし、ドラマや映画、舞台で活躍。2016年12月31日にSMAPが解散した後、2017年9月にジャニーズ事務所から独立。草なぎ剛、香取慎吾とともにオフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、11月に生配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』や、同番組に合わせてスタートさせたSNSなどで注目を集めている。
2018年02月13日サントリービールのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」の新メッセンジャーに就任した元SMAPの稲垣吾郎と香取慎吾による生番組『稲垣吾郎VS香取慎吾 サントリー 新オールフリー CM対決!』が、12日(15:00~16:30)に番組特設サイトなどで配信されることが9日、明らかになった。番組では、稲垣と香取がCM監督に初挑戦。それぞれが監督となって、13日からリニューアル発売される新「オールフリー」に関するお題に対して自由な発想でCMを企画し、その企画をもとに監督・撮影に挑戦する様子を生中継する。香取監督作は稲垣が主演、稲垣監督作は香取が主演し、それぞれ2作品計4作品を制作。完成したCM作品は番組の最後にお披露目される。同番組の特設サイトは9日15時に公開。特設サイトのほか、サントリー公式SNSアカウント(LINE、Facebook、Twitter)およびYouTubeチャンネル、新しい地図の公式YouTube チャンネルでも配信される。
2018年02月09日2月8日、元SMAPの稲垣吾郎(44)が8日、自身のアメブロを更新。2017年に最も活躍したアメーバブロガーを表彰する『BLOG of the year 2017』で最優秀賞を受賞したことを報告した。 稲垣はブログで《「BLOG of the year 2017」最優秀賞を受賞いたしました》と報告。「去年の11月にブログを始めさせていただき、わずか3カ月でこのような賞を頂けるのは読者の皆様のお力と愛情以外の何物でもありません・・心より感謝申し上げます」とファンにお礼を述べた。 また、《「新しい地図」スタート以来SNSを通じてNAKAMAの皆様とよりリアルに通じ合え、その時心に芽生えたほやほやの気持ちや言葉をスピーディーに交換し合えるこのシステムはもはや欠かせないものになりましたね。たくさんのコメントを励みに毎日楽しく過ごしております》とファンとのコミュニケーションの大切の場であると伝えた。 『BLOG of the year 2017』は、2月6日「ブログの日」にちなみ、2017年に最も活躍したアメーバブロガーを表彰するアワード。稲垣は2017年11月のブログ開始から約2ヶ月半で読者が50万人を超えたことが大きく評価されたとみられる。 また、『BLOG of the year 2017』の最優秀賞は稲垣のほか、アレクサンダー(35)&川崎希(30)夫妻が受賞。特別栄誉賞は小林麻央さんに贈られた。
2018年02月08日元SMAPの稲垣吾郎が、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰する「BLOG of the year 2017」の最優秀賞に選出された。運営するサイバーエージェントが8日、発表した。稲垣吾郎「BLOG of the year 2017」は、著名人から一般の人まで、「Ameba」の中で2017年に最も注目されたブログを表彰するもの。昨年インターネット上で実施した一般投票では約8,000件の投票が寄せられ、その結果および、話題性、ブログ活用の先進性、独自性などの観点で審査を行い、「最優秀賞」「優秀賞」「特別栄誉賞」が選出された。稲垣は2017年11月からブログを開始し、開設から約2カ月半で読者は50万人を超えるなど瞬く間に人気ブロガーとなり、2017年最も読者数の伸び率が高かったブログに。このたびのユーザー投票では最も多くの投票を獲得。舞台の観劇や美術鑑賞などアートや芸術に造詣が深い稲垣のプライベートな一面や感性が垣間見え、また、美しい文章に多くの支持が集まった。稲垣は「ブログを始めて間もないにも関わらず、長く続くこのような賞を受賞できて本当にうれしく思っています、ありがとうございます」と受賞を喜び、「ファンの方とのつながりをよりリアルに感じられるようになりましたし、そのつながりがありがたいです」とブログへの思いを告白。「これからもブログを読んでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。最優秀賞には、アレクサンダー&川崎希夫妻も選出。優秀賞は、タレントのぺこ、俳優の瀬戸康史、女優の平祐奈、元大関琴欧洲の鳴戸勝紀親方、お笑いタレントのブルゾンちえみ、歌手・俳優の横山だいすけら。また、昨年6月22日に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんが特別栄誉賞を受賞した。(C)Ameba
2018年02月08日2月5日、元SMAPのメンバーでタレントの稲垣吾郎(44)が自身のブログを更新。香取慎吾(41)とともにノンアルコールビールテイスト飲料サントリー「オールフリー」の新テレビCM『生きてるっ!』篇に出演、2月10日より全国でオンエアすることを報告し、撮影秘話などをつづっている。 稲垣は「生きてるっ!」と題したブログを更新。新CMでのエピソードについて、《「25歳のイメージで階段を駆け上がって欲しい」という監督の指示に応えようとしたものの、朝露の階段に滑りNGを二回も出したのは誰?(あなたですよ)》と、稲垣がNGを出してしまったというエピソードの告白。《いよいよですね〜》と公開への期待をつづった。 また、「白く大きな翼を背中に青空に向かって羽ばたいていく。僕等のそしてNAKAMAの皆様の想いをそのまま表した素敵なコマーシャルになっています。」とCMへ想いを明かした。最後に「みなさん13日には新しくなったオールフリーで一緒に乾杯ですよ!」としめている。 これに対しファンは「白い羽根、印象深いです☆ゴロさんの滑り芸(ではない?)も、コケそ〜と思って見てたら当たった!!!朝からホッコリ笑顔にしてくれて有り難う♪」「滑ったところばっちり見ました。CM撮影、大変ですね。生きてるっ!のところ、力強くていいですね。すごい前向きなメッセージで、気持ちが明るくなります。オンエアを楽しみにしています。」「オールフリーの新CM見ました!メイキングも楽しかったです 滑っちゃう吾郎ちゃん可愛いかったですオンエアが楽しみです」などの反応を見せている。 2月10日の全国オンエアに先立ちサントリー「オールフリー」の公式ホームページでは、30秒のCM動画とメイキング動画が公開されている。
2018年02月06日