津川雅彦さん 急逝直前に長女結婚!反対し続けるも許した理由
「真由子さんは10年来、交際していた彼との結婚を津川さんにずっと反対されていました。朝丘さんが亡くなって初めて、お父さんが結婚を許してくれて籍を入れたんです」(真由子の知人)
8月4日、心不全のため急逝した津川雅彦さん(享年78)。本来なら翌日に退院予定だったが、朝食後、容体が急変、長女の真由子(44)らに見守られ旅立った。4月27日に妻の朝丘雪路さん(享年83)を亡くしていた津川さん。肺を患い鼻に酸素チューブをつけながらも気丈に会見を開き、「娘を産んだこと。家を売ってくれたこと。僕より先に死んでくれたこと。すべてに感謝です」と応える姿が印象的だった。
津川が一人娘である真由子を溺愛した大きな要因は、生後5カ月で起きた自宅からの誘拐事件だった。
「41時間ぶりに両親のもとに戻る奇跡が起きました。津川さんは誰よりも真由子さんを可愛がり、娘さんに語りかける『恋娘パパを育ててくれた君へ』という本まで上梓しました」(芸能記者)
津川さんは愛娘のために「日本一の父親」になろうと決意。天然素材の木製のおしゃぶりを買い求めようとしてプラスチック製しかないことを知った苦い記憶が、本物志向のおもちゃ店『グランパパ』を経営する出発点にもなった。