アーティスト中谷ミチコの個展「白昼のマスク / 夜を固める」が、9月1日まで東京・代官山のアートフロントギャラリーにて開催されている。中谷ミチコは1981年生まれ、2005年多摩美術大学美術学部彫刻科卒業。その後ドイツ・ドレスデンへの留学を経て、現在は三重県を拠点に活動を行う。現在、三重県立美術館 柳原義達記念館では大規模な個展「その小さな宇宙に立つ人」(7月6日から9月29日まで)も開催中だ。そんな中谷ミチコの代表作は、凹状に彫り沈めた石膏に透明樹脂を流し込む手法による半立体のレリーフ作品。中谷ミチコ「川の向こう、舟を呼ぶ声」大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018(部分)Photo Hayato Wakabayashi初期のドイツ留学中に生まれたこの作風は、慣れない異国の地で孤独と向き合い描きためたドローイングからスタートしている。従来の彫刻が物質的で強い存在感を放つはっきりとした印象であるのとは異なり、まるで「そこにあるのに、ない」ような「絵のようなピュアなイメージを保つ彫刻」を生み出す。今回の「白昼のマスク / 夜を固める」展では、“存在の在りかと不在性をより深く問う”という新しい試みによる等身大のマスクのレリーフと、黒い透明樹脂の立方体の新作シリーズを発表。新作《夜を固める 1》2019Photo Matsubara Yutakaまた、作家の原点ともいえるドローイングも展示される。【イベント情報】中谷ミチコ : 白昼のマスク / 夜を固める会場:アートフロントギャラリー住所:東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟会期:8月9日~9月1日時間:10:00~19:00休廊日:月・火曜日(8月12〜15日は夏季休廊)
2019年08月13日京の伝統と今を感じる小物を日向坂46の金村美玖さんと小坂菜緒さんが着こなす。彼女たちの京都の思い出とともにお届けします。浴衣で撮った渾身の一枚をブログにUPするのが目標大柄のひまわりが優雅にあしらわれた浴衣を落ち着きを宿したグリーンの帯でしっとり着こなしてくれた金村美玖さん。「この浴衣、かごバッグを合わせたら、どこかワンピースっぽい雰囲気にもなりますよね。夏祭りに出かけるのももちろん素敵なんですが、美術館に行くとか、レトロでおしゃれな喫茶店を訪ねるとか、何気ない日常でさらっと着こなせたら女性として“粋”かなって思います」そんな金村さんの京都の一番の思い出は、中3のときの修学旅行。「清水寺周辺や祇園の街を散策したんですが、古風な街並みが素敵でどんなに歩いても目に飛び込んでくる景色に感動しっぱなしでした。牛の生ヒレカツ丼や八つ橋がおいしかったな。それから、雑誌でよく目にしていた『よーじや』さんに行けたのもうれしくて。あのとき購入して以来、あぶらとり紙は今でも愛用しています。山寺の近くでクラスメイトとおみくじを引いてきゃっきゃしたのも青春の一ページです(笑)」最近、フォトジェニックな写真をブログに載せることに夢中だという金村さん。「次に京都に出かけたら、あの景色の中に和装で溶け込んで撮影してみたいですね」かねむら・みく2002年9月10日生まれ。埼玉県出身。グループ加入当初からその美貌に注目が集まる。特技はアルトサックス。好きな食べ物はお寿司。次こそはのんびりゆっくり京都の街を散策したいです「浴衣は大好きなんですが、袖を通すのがうれしい半面、ちょっぴり照れくさくもあります」。風車を幾何学風にデザインした浴衣をモダンに着こなしてくれつつも、はにかみながら話してくれたのが印象的な小坂菜緒さん。関西出身なので、京都には何度も行ったことがあるのかと思いきや、「近いと、逆になかなか足を運ぶ機会がなく、実は、親戚と一緒に日帰りで1度しか行ったことがないんです(笑)。たしか中1のときだと思うんですが、当時の私はものすごく歴史にハマっていて。どうしても清水寺に行きたいとせがんだのを覚えています。ちょうど桜が満開の季節で、清水の舞台から見える花霞にうっとり。自撮りするのも忘れて、その景色を夢中でカシャカシャ撮影してました。外国の方が着物で散策しているのをたくさん目にして、京都は日本を象徴する場所なんだなって、しみじみと感じました。おみくじは……なんでだろう、引かなかったですね(笑)。参拝の帰り道、お寺の近くでいただいた、にしんそばもおいしかったです」次に行きたいのは、嵐山・嵯峨野方面。「緑が多くて癒されそうですよね。梅園のみたらしだんごを食べ歩きしてみたいな」こさか・なお2002年9月7日生まれ。大阪府出身。デビュー曲『キュン』からセンターを務めるエース。『Seventeen』の専属モデルとしても活躍中。ニックネームは“こさかな”。日向坂46今年3月にシングル『キュン』でデビュー後、瞬く間にブレイク。7月17日に2ndシングル『ドレミソラシド』をリリース。毎週日曜25:05~オンエア中のレギュラー番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)もチェック。金村さん・浴衣¥28,000(和風館)帯¥7,800(そしてゆめ)共に和風館ICHI TEL:03・3409・8001下駄¥9,800バッグ¥14,000コサージュ¥4,200(以上撫松庵TEL:03・3661・0843)小坂さん・浴衣¥28,000(きもの道楽/和風館ICHI)帯¥18,000(くるり TEL:03・3403・0633)下駄¥9,800バッグ¥16,800かんざし¥3,800(以上撫松庵)※『anan』2019年7月17日号より。写真・嶌原祐矢スタイリスト・藤井晶子大竹恵理子(浴衣)ヘア&メイク・北原 果取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2019年07月14日アイドルグループ・日向坂46が、20日(27:00~)に放送されるニッポン放送『日向坂46のオールナイトニッポン0(ZERO)』のパーソナリティを務めることが決定した。今年4月に放送した『日向坂46のオールナイトニッポンGOLD』の反響を受け、日向坂46として2度目の冠ラジオ番組となる。7月17日には2ndシングル「ドレミソラシド」をリリースすることが決定している日向坂46。番組ではシングルタイトル「ドレミソラシド」には“ファ”が抜けていることにちなんで、「私、抜けているんです」と題し、リスナーの失敗談や、やってしまったエピソードをメールで募集する。さらに「“ファ“から始まるかわいい・かっこいいセリフ」も募集し、メンバーがそれを心を込めて読み上げていく。番組には、二期生から河田陽菜、松田好花、さらに三期生から上村ひなのの3名が出演する。
2019年07月09日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、河田陽菜、小坂菜緒、丹生明里が17日、都内で行われた「日向坂46『FROZEN PARTY』アンバサダー就任披露イベント」に出席した。ローソンは、全国の店頭で販売しているアイス『FROZEN PARTY』(フローズン・パーティー)の商品アンバサダーに、日向坂46を起用。同商品は、「毎日を頑張るすべての女性」をターゲットにしているおり、この日は抽選で選ばれた200人の女性ファンを招いてのイベントに、日向坂46のメンバーが登場した。200人の女性ファンを前にしてキャプテンの佐々木久美は「うれしいですね。女性限定というのはあまりないので、すごく今日を楽しみにしていました」と笑顔を見せ、「私自身も撮影の時に食べさせていただきました。すごく美味しくてビックリしたので、皆さんもたくさん食べてください」と同商品をアピールした。イベント中には、観客からの質問に答えるコーナーもあり、「夏メイクで崩れないように気をつけていることは?」という質問に、齊藤京子は「光り輝かせるメイクをしています。夏は熱いので、白い粉が必須だと思いますね」と回答し、「白いお粉は全員塗っています(笑)」と暴露する場面もあった。また、得意料理については「餃子ですが、レシピがあれば何でも作れます」(佐々木)、「お菓子作りが好きで、小学生の頃からお母さんと作っていました」(小坂)と料理自慢のメンバーがいる中、河田陽菜が「料理は1回ハマって作っていたんですが、人が作る料理の方が美味しいのでやめました」と話した。イベントの最後には『FROZEN PARTY』をイメージしたゆるキャラを3分間で書き上げるコーナーも実施。最終的には河口が優勝して『FROZEN PARTY』の1年分を賞品として受け取り、「ありがとうございます。すごくうれしいです」と喜んだが、最下位には佐々木久美をモデルにしたキャラクターを描いた加藤史帆に決定。加藤は「佐々木久美をイメージしました。時間がなくてあまり似てないですね(笑)」と言い訳をするも、モデルとなった佐々木は「違いますよ! 私こんなにほくろ大きくないです!」とご立腹。最後に罰ゲームとして愛の告白を披露した加藤は、引き気味の客席を一望して「何この空気? 今日ずっと辛い…(笑)」と苦笑いだった。
2019年06月18日日向坂46のセカンドシングル「ドレミソラシド」が、2019年7月17日(水)に発売される。秋元康総合プロデュースの「坂道シリーズ」の日向坂46は、今年3月リリースのデビューシングル「キュン」が総出荷枚数70万に迫るヒットを記録している、今最も勢いがあるアイドルグループの1つだ。新曲「ドレミソラシド」は、デビューシングルに引き続き、2期生・小坂菜緒がセンターに抜擢。キャッチ―かつ爽やかなメロディが夏にぴったりな1曲となっている。なお、CDの発売に先駆けミュージックビデオが先行公開。こちらも併せてチェックしてみて。【詳細】ドレミソラシド発売日:2019年7月17日(水)価格:初回仕様限定盤(CD+Blu-ray) タイプA/B/C 各1,850円(税込)、通常版(CDのみ)1,050円(税込)※初回仕様限定盤には「全国握手会イベント参加券orスペシャルプレゼント応募券」1枚と「メンバー生写真」ランダム1枚が封入。
2019年06月14日シンガーソングライターのスガシカオが20日、自身のツイッターで、アイドルグループ・日向坂46について言及した。スガはツイッターを更新し、「Mステとフェアで一緒だった日向坂ちゃんから、全員のサイン入り(すごい!)CDいただきました!」と報告した。さらに「衣装のベストの色が青と白があるの気になって聞いたら、高校生以下が白、高校生以上が青を着用って教えてもらって目からウロコ…」と明かしていた。ファンからはサイン入りCDについて、「うらやましい!」「貴重ですね」といった声が寄せられたほか、衣装の色違いに関して「勉強になりました」と言った声もあった。
2019年04月20日●バンジーロケの舞台裏「想像以上に壮絶」2月に「けやき坂46」からの改名を発表したアイドルグループ・日向坂46。3月27日リリースのデビューシングル「キュン」は、女性アーティストの1stシングルによる初週売上枚数歴代1位を記録するなど、勢いが止まらない。彼女たちに心を動かされた芸能人もいる。"サトミツ"こと、お笑いコンビ・どきどきキャンプの佐藤満春は、テレビ東京バラエティ番組『ひらがな推し』(4月7日より『日向坂で会いましょう』にリニューアル)のロケで号泣し、大きな話題を呼んだ。そんな佐藤が、日向坂46の魅力について語った。そして、なぜ泣いてしまったのか、番組での号泣の裏側などについても明かした。○■佐々木久美の行動で「ヤバい、泣いちゃう」――日向坂の皆さんと最初に仕事をしたきっかけをお聞かせください。『ひらがな推し』(4月7日より『日向坂で会いましょう』にリニューアル)でバンジージャンプのロケに立ち会ったからです。アルバム(『走り出す瞬間』)のヒット祈願で、6月に放送されました。グループの存在はもちろん存じ上げていましたが、自分の興味の範囲が狭いこともあって、そこまで詳しくは知りませんでした。ずっとオルタナティヴ・ロックの曲しか聴いてこなかったので(笑)。ただ、ロケに行くことが決まったことで、根が真面目ということもあり、いろいろと結成の経緯やメンバーの皆さんのことを勉強しました。――そうして収録に臨まれたわけですね。アイドルの皆さんがヒット祈願でバンジージャンプに挑戦することがメイン。そしてスタジオでMCのオードリーがそのVTRを受ける。僕ら(どきどきキャンプ)はロケの現場の進行だけして、結果的に放送で一言もしゃべってなくてもいいなと思っていました。現場の進行がスムーズに行くことと、皆さんに失礼がないことだけを意識して行きました。ただ、現場の空気が想像以上に壮絶で。そんな空気の中、「じゃあ誰から飛びましょうか」となったときに、キャプテン(佐々木久美)がすぐ手を挙げたんですよ。予習してきた通り、すごいキャプテンシーだなと思って、その時点で「ヤバい、泣いちゃう」と思いました(笑)。子どもが6歳なんですけど、幼稚園の発表会に行って、自分の子どもじゃない子を見ても泣いちゃうので(笑)。でも、現場の進行を邪魔しないという点でいうと、あそこでいきなり泣いたらアウトじゃないですか。○■相方・岸の発言に驚き「ウソだろ~と思った」――確かにそうですよね(笑)。だから当たり前なのですが、絶対泣いたらダメだと思って我慢しながら進行していました。苦手な子が飛べない時間も出てくるだろうから、放送されなくても現場の空気を変える時間をつくらなきゃいけないなと考えていまして。誰も飛べずに空気が滞留した場合、現場の空気を軽くするために、相方の岸(学)が飛ぶという選択肢はあるなと。でも、岸に「もしかしたら(飛ぶことが)あるかもしれない」と話をしたら、「嫌だ」って言われたんです(笑)。「ウソだろ~」と思って(笑)。「え、どういうこと?」って聞いたら、「怖い」と。それで僕の中では1枚カードがなくなったんです。僕はバンジー大丈夫なんですが、僕のようなキャラがなくてリアクションができない人が飛ぶと、逆に変な空気になることもこれまでの経験上分かっていたので、その選択肢もないなと。僕自身、ロケでザンビアで110メートルのバンジーを飛んだ時も、読売ランドで岸の代わりに10回連続で飛んだ時も、全部めちゃくちゃ変な空気になった経験もあって。なんなんですかね(笑)? もちろん2つとも当然放送はカットになりました。――そんな裏側があったんですね。その後、高瀬(愛奈)さんと宮田(愛萌)さんが飛べなくて、キャプテンと井口(眞緒)さんが代わりに飛びました。井口さんは高い所がたぶん苦手なんですが、なんとか変わってあげたいという思いだけで飛んで、すごいなと思って。そこでもう涙腺は限界なんですけど、僕の使命は無事にロケを締めることだったので、なんとかエンディングのコメントまで撮り終えて無事にロケを終わらせることができました。スタッフさんの「終わりました、ありがとうございました!」の掛け声で「良かった、ロケ終わった」と思っていたら、涙腺が決壊しちゃったんですよ(笑)。泣いた映像はスタジオのオードリーに見せるくらいかなと思ったら、お恥ずかしい姿が放送もされてしまい…(笑)。あのロケで、当時のひらがなけやきの皆さんのチームワークと一生懸命な姿を間近で見させていただいてから、チェックするようになりました。●上村ひなのが発した言葉で号泣○■1区で号泣してしまった駅伝ロケ――先日には、シングル「キュン」のヒット祈願駅伝のロケにも参加しました。駅伝ロケでは、1区で早くも泣いていましたね(笑)。非常に申し訳ないことをしたなと(笑)。実はあのロケに行くことがスケジュール的に難しく、何回かお断りしたんです。でも「初日のロケ終わりで1回東京に戻るのはどうか」とご提案いただき、そこまで言っていただけるならと行かせていただきました。前回のヒット祈願でいなかった子のことを、根が真面目なんでまた予習していきまして。――3期生の上村ひなのさんですね。はい、そうです。メンバーになる経緯とか調べて、中学生1人で大変なプレッシャーだろうなと行ってみたら、1区だったんですよ。それを知ったときに「これはヤバいだろうな」と。バンジーのときは一応最後まで我慢したのですが、1区で泣いたらアウトじゃないですか。でも2区のスタート地点で1区の2人が来るのを待っているときに、スタッフさんから「1区の2人は1回も歩いてないです」とか情報が入ってきて、「やめてくれ」と(笑)。――ストーリーが乗っかっちゃいますもんね(笑)。そうなんですよ(笑)。加藤(史帆)さんというグループ内でもお姉さん側の人と、最年少の上村さんが走って来るというのもすごいドラマチックで。2区の子たちとバトンタッチした後、「どうでした?」と聞いたら、上村さんが「とても長かったです」と言ったんです。「あっという間でした」とか取り繕うこともできる中で、結構ドストレートに自分の感情を言葉にしてきたなと思っていたら、泣いちゃったんですよ(笑)。本当に申し訳なく、土下座だなと思って。――泣きながら「秘密にして、オードリーには。オードリーには言わないで」と言ってましたね(笑)。その言葉も「ごめんなさい」というのと、テレビなので無理なんですが「オードリーには見られたくない」という心境からですね。その後も全区で泣けるポイントばかりで、1区でやっちゃっているので全行程で我慢しました。また、スタッフさんと岸と相談してなんか面白くなるかもしれないから「岸が並走するというのはどうか」と話して。岸も「それだったら、別に良いか」みたいな(笑)。岸はずっとカッコつけている感じで(笑)。――ただ、松田好花さんはブログで「車から降りて約15分間、2キロほど一緒に走ってくださいました」と岸さんに感謝していました。現場のテンションも上がったし、あれは良かったですね。ジャックが箱根を走ってる風景は面白かったです。――そして全員がゴールした後、サトミツさんは再び号泣していましたね。放送もされていましたけど、久美さんと加藤さんのやり取りがあって、「ヤバい」と思って20mくらい離れたんですよ。僕が泣いているとなったら、この空気を壊しちゃうなと思ったので。結構離れてたんですけど、すごい角度からカメラで撮ってたんですね。ドアップで放送されていたので、ビックリしました。でもあんなに良いものを見せられたら、しょうがないですよ(笑)。メンバー同士の絆や思いやりがすごくて、感動しますね。○■日向坂46にハマって「楽しくて仕方なかった」――また、横浜アリーナでのライブを訪れ、そこでも泣かれていた姿が放送されていました。バンジーと駅伝を経ているので、何しても泣くんじゃないか、ちょっと肩を揺らしても泣くんじゃないかという状況になっていました。ライブを見て、本当に自分も仕事を頑張ろうと思いました。僕は興味の対象は狭いんですが、好きになると、トイレとか掃除のこともそうなんですが、めちゃくちゃ調べるんですよ。その時の感じとすごく近いです。――今までアイドルにハマったという経験はなかったんですか。なかったですね。メンバーの皆さんのパネルと一緒に写真を撮るとかもやったことなかったんですが、全然やれたんですよ。俯瞰で見ると、「なにやってるんだよ」という面もありますが、それも良くて。パネルで撮ることは初めての経験で、一番近しい人に見てもらいたいということもあって、若林(正恭)君に送りつけました(笑)。――そして若林さんがインスタにそれをアップしたんですね(笑)。若林さんも自著『ナナメの夕暮れ』で「おじさんになると自意識過剰がなくなるから、純粋に楽しめる」という趣旨のことを書かれていましたが、そういった面はあると思いますか。そうでしょうね。10年前だったらできていないでしょうが、今は全然平気ですもん。コンビニで対象商品を買うとクリアファイルがもらえるというキャンペーンがあったので、どう買うんだろうとドキドキしながらレジまで持っていきました(笑)。今までやってこなかった経験が新鮮でうれしかったですし、楽しくて仕方なかったです。●「6歳の息子がいるから…」――話は変わってしまいますが、サトミツさんが泣かれるときの「6歳の息子がいるから…」というフレーズが話題を呼びました。富田鈴花さんのブログによると、メンバー間でも流行っているそうですが、いかがですか。若林君がラジオで真似していたのを真似してくれていると思うので、僕としてはそんなのを流行らせてしまって申し訳ないという思いですが(笑)。でも若林君やっていたのが似ていたんですよ。一切、誇張していなくて、本当にあの感じで言ったなと(笑)。僕がどうこうというよりは、よくオードリーのラジオを聴いているなと思います。そういう意味では、メンバーとオードリーの関係もすごく良いんでしょうね。――ラジオではオードリーのお2人が「6歳の息子がいることは関係ないだろ」とツッコんでいましたね。そうでしたね(笑)。でも、5歳くらいの子どもがいるイラストレーターの方と話したときに、「子どもがいるからという理由は、あるあるすぎて笑っちゃいました」となったんです。共感できない人にとっては「アイツ、なに言ってるんだ」と面白がってもらえるし、共感してくれる人もいるという、両方のリアクションがありますね。「関係ねえだろ」という意見もすごく理解できますし、どちらも正解でないような不思議な感じですね。特に春日(俊彰)がめちゃくちゃツッコんでいたのは面白かったです。○■オードリーと日向坂46は「すごい呼吸が合っている」――『ひらがな推し』の放送でも、春日さんはサトミツさんに対して「先帰れよ!」など強くツッコミされていて、ラジオでの姿に近いと感じました。『ひらがな推し』はラジオリスナーが喜ぶ演出も多く登場しました。エミールのシュークリームを置いたりとかね(笑)。そこも含めて、スタッフさんは何をやったらオードリーが笑うかなとアンテナ張っているんでしょうね。僕が感動して泣いているのを流すのも、オードリーが笑うからでしょうし。確かにラジオの空気感はありますよね。それに対して日向坂のメンバーが食らいついていってる感じがすごく良いなと思います。――オードリーさんの日向坂さんへの接し方についてはいかがですか。2人とも日向坂の皆さんとすごい呼吸が合っていて。メンバーの皆さんがオードリーのことを信用してついていき、オードリーもそれにちゃんと答えている。ベタベタしているわけではなく、突き放してわけでもないけど、時々めちゃくちゃ強くツッコんでも良い関係ができているのはいいなと思いますね。そしてスタッフさんも、オードリーと日向坂さんの両方に対して愛のある人たちだなと感じますね。――ところで「サトミツさんの推しメンは上村ひなの」とネット上で言われていますが、実際はいかがでしょうか。バンジーで1回皆さんのことをちゃんと知ったうえで、その後に上村さんのことをめちゃくちゃ調べての駅伝だったので、確かに一番上村さんに対して涙腺が弱いと思いますね(笑)。○■日向坂46の魅力と今後期待することは――一言で言い表すのは難しいと思いますが、日向坂46の魅力はなんですか。結成の経緯も含めて、明確な下積みがあり、そこを乗り越えて、今回のシングルデビューに至るまでのストーリー、そこの強さがあるのが全体の魅力だと思います。あとはキャプテンの佐々木久美さんですね。あの子のキャプテンシー、グループを引っ張っていくぞというたたずまいは人を引き付ける魅力があるなと思います。メンバーのために、グループのために命を懸けているなこの子はと。そして彼女を、加藤さんなどの周りのメンバーがしっかり支えているし、本当にグループのことをすごくよく考え、全員が同じ方向を向いていることが大きな魅力なのでないでしょうか。あとみんな仲良しなのもすごくいいですね。――それでは最後に、日向坂46に今後期待することをお聞かせください。まずはケガをせず、体に気をつけて頑張ってほしいです。無理せず。身近に信頼できるスタッフさんを1人見つけて、何かあればその方とキャプテンに相談しつつ、空まで飛んで行ってください。僕は僕で皆さんからもらった元気を源に、自分の仕事や生活で結果を出そうと思います。――今後更に大きなステージに立つ姿を見たら、また涙腺が大変なことになりそうですね(笑)。そうですね、現場着いたら泣いちゃうでしょうね。客席で邪魔にならないように泣きます(笑)。■佐藤満春1978年2月17日生まれ。お笑いコンビ「どきどきキャンプ」のツッコミ担当。放送作家としても活動している。現在レギュラー番組として、bayfm「ON8+1」(火曜担当)、ラジオ日本「佐藤満春in休憩室」等。★★★佐藤満春からのお知らせ★★★日向坂46『キュン』発売中です!
2019年04月12日アイドルグループ・日向坂46の小坂菜緒が30日、神奈川・横浜アリーナで開催されたファッションイベント「マイナビpresents 第28回 東京ガールズコレクション 2019 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。3月27日に発売されたデビューシングル「キュン」でセンターを務める小坂は、今年4月に開館40周年を迎える「SHIBUYA 109」のステージに登場。春らしいピンクのワンピース×ポニーテール姿で、笑顔でランウェイを歩いた。先端ではキュートなウインクを披露し、会場から歓声が沸き起こった。同ステージには、日向坂46のメンバー10人がモデルとして出演。小坂のほか、佐々木久美、加藤史帆、佐々木美玲、高本彩花、金村美玖、河田陽菜、齊藤京子、富田鈴花、濱岸ひよりが登場し、ランウェイを彩った。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。28回目となる今回は、「自分の好きを思いっきり楽しんで、自分が時代をつくろう!」という思いを込めた「it ME」をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万1,800人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2019年03月31日アイドルグループの日向坂46が、4月5日(22:00~)に生放送されるニッポン放送『日向坂46のオールナイトニッポンGOLD』でパーソナリティを務めることが決定した。「けやき坂46」名義での『オールナイトニッポン』は2018年12月に経験しているが、「日向坂46」に改名後では、初の冠ラジオ特番となる。番組プロデューサーは「デビューシングル『キュン』が幅広い層に広がっていることから、今回はリスナーの年齢層も幅広い金曜夜10時からの『オールナイトニッポンGOLD』の枠で日向坂46の特番を届けたい」とオファーの理由を明かす。当日は生放送を予定しており、18歳以上のメンバーがスタジオに登場し、デビューから10日間が経過した現在の気持ちやこれからの展望などが語られる予定だ。当日の企画やメールテーマなどは後日、番組ホームページで発表される。
2019年03月30日アイドルグループ・日向坂46の加藤史帆が、4月より文化放送『レコメン!』(月~木曜 22:00~)のパーソナリティに加入することが、27日の同番組放送内で発表された。改名前のけやき坂46時代を含め、同グループのメンバーが在京ラジオにレギュラー出演するのは、今回が初となる。加藤はけやき坂46の第一期生として2016年にデビューし、今年2月には人気ファッション誌『CanCam』の専属モデルに起用されるなど幅広く活躍中。ラジオパーソナリティに挑戦する加藤は、火曜日の24時台パーソナリティとして、4月2日の放送から担当する。27日の放送にゲスト出演した加藤はWパーソナリティを務めるオテンキ・のりと対面し、「来週から務めさせていただくんですけど、私本当に普段あんまりおしゃべりが上手じゃないので、このレコメンでどんどん成長できたらなと思います」と意気込みを語った。
2019年03月28日蜷川実花監督のNetflixオリジナルドラマ「Followers」に、中谷美紀が初の金髪姿で主演に挑むことが分かった。さらに、池田エライザの出演も明らかになり、本作へ意気込みを語るコメントと蜷川監督撮り下ろしショットも到着した。本作は、写真家で映画監督の蜷川監督完全オリジナルの新作ドラマ。描くのは、様々なライフスタイルの女性たち。SNS社会において直接的、あるいは間接的に影響し合っている人々を、現在のTOKYOのリアルを交えながら映し出す。中谷美紀が人気写真家役「新たなドラマが生まれる予感」『嫌われ松子の一生』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、ドラマや舞台でも活躍する実力派女優の中谷さん。文化や芸術への深い造詣、高い語学力と、まさに世界へ発信する“新しいTOKYOライフ”の主人公そのもの。本作で演じるのは、押しも押されぬ人気写真家・奈良リミ。「新たなドラマが生まれる予感がしています」と台本を読んだ印象を語る中谷さんは、「撮らずにはいられないという衝動を抱えたアーティストとして、屹立した存在であるリミを演じるにあたっては、蜷川監督の芸術性と大衆性を見事に融合させた作品の数々からインスピレーションをいただきたいと思います」と意気込み。また、蜷川監督については「若かりし頃に、写真家としての蜷川実花さんと何度もご一緒させていただきましたが、作品から想像する毒々しさとは裏腹に、柔らかくお話しのしやすい方です。情熱を胸に秘めつつ、あくまでも人当たりは良く、それでいて欲しい画を貪欲に撮るような方なのではないでしょう」と印象を語り、共演の池田さんについても「なつめの魂の叫びが垣間見える瞬間を池田エライザさんがどのように演じるのか、その刹那を見逃さずに心のフィルムに焼き付けたいと思います」とコメントしている。池田エライザ、女優の卵を体当たりで演じるモデルで女優、そして先日は映画監督デビューも発表され、更なる躍進が期待される池田さん。『リング』シリーズ最新作『貞子』で新ヒロインに抜擢され、公開が待たれる池田さんだが、今回演じるのは、女優を夢見て上京し、挫折を味わいながらも成長していく百田なつめ役。本作については「今を生きる全ての人に送る物語だと思いました。この本の、強く生きたい。でもやっぱり心は痛い。人間だもん。という人間臭さがたまらなく好きです」と台本を読んだ感想を明かし、演じる役柄について「なつめと共鳴する瞬間は心地がいいです。ただ、なつめは私ではないので、混ざってしまわぬよう、これは私?これはなつめ?…と自問自答の日々です。似た世界で生きる女の子を演じることがこんなに難しいことなのだと知って、よりやりがいが倍増しました」とコメント。主演の中谷さんについては「初めてお会いした時に『リミが現れた』と錯覚し、圧倒的な存在になすすべを無くし身が硬直したのを覚えています!」と衣装合わせでの衝撃の出会いを明かした。そして「リミとの出会いをキッカケになつめの日常が猛スピードで変化していく中で、リミの思惑など知らず、ただなつめはなつめとして足掻いていく様を演じていきたいです」と本作への意気込みを語っている。蜷川実花監督コメント今の東京の空気感をしっかりと捕まえられるドラマにしたいなと思っています。役の扮装をしたお二人を撮影し、これは観たことのないすごいドラマができるのではとわくわくしました。長い間あたためてきた企画なので、実現できて本当にうれしいです。Netflixオリジナルドラマシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年03月19日アイドルグループ・日向坂46が14日、東京・Zepp Tokyoにて「MTV LIVE PREMIUM:日向坂46 -1st Story-」に出演した。けやき坂46(ひらがなけやき)から改名し、3月27日にシングルデビューを果たす日向坂46が、2017年3月に初のワンマンライブを行った原点の地・Zepp Tokyoに凱旋。デビュー曲「キュン」で幕を開け、“キュンキュンダンス”で会場の熱気は一気にヒートアップした。そして、「ときめき草」、「耳に落ちる涙」、「Footsteps」、「沈黙が愛なら」、「JOYFUL LOVE」と、デビューシングルの収録曲をすべて披露。「JOYFUL LOVE」では、“おひさま”(日向坂46のファン)がサイリウムで会場をカラフルに彩り、メンバーは「すごい!」「虹色だ」と感激していた。後半は、「NO WAR in the future」、「誰よりも高く跳べ!」、「ひらがなで恋したい」を披露し、「誰よりも高く跳べ!」では、キャプテンの佐々木久美の呼びかけ「Zepp Tokyo! 高く跳べー!」に会場は熱狂。最後は「ハッピーオーラ」で締めくくり、さらにアンコールで再び「キュン」を披露した。トークコーナーでは、加藤史帆が「Zeppツアーが思い出深くて、とっても大切な経験でした」と語り、佐々木は「ライブが初めてだったのでパフォーマンスをどう見せればいいのかわからないし、MCも自分たちだけでやるのが初めてで全然うまくいかなくて、親からダメ出しされて。そういう苦い思い出もあります」と振り返った。また、けやき坂46誕生のきっかけとなった欅坂46の長濱ねるが、欅坂46専任になった当時の心境について、井口眞緒は「ねるちゃんのポジションを穴埋めしなきゃってなって、ねるちゃんがそこでパフォーマンスしてくれていることでどれだけ安心してステージに立てていたかとか、ねるちゃんの存在の大きさを実感しました」と告白。齊藤京子も「長濱ねるちゃんがいたから今私たちはここいる。グループの顔であった長濱ねるちゃんがいなくなるのは全員不安でした」と打ち明け、「でも今は堂々と立たせていただいて、あの時よりは成長できているのかなと思いました」と加えた。そして、佐々木は改めて、改名とシングルデビューを報告し、「“おひさま”の皆さんを大切にする、ずっとハッピーを皆さんに届けられるグループになりたいなと思うので、これからも日向坂46をよろしくお願いします!」と呼びかけ。東村芽依は「最初聞いたときはめっちゃびっくりして、でも今はファンのみなさんの“おひさま”っていう名前もできたし、日向坂っていう名前がお気に入りです」と話した。潮紗理菜は「私たちの原点ともいえるZepp Tokyoという場所で、このタイミングでライブをさせていただけてうれしかったです」と喜び、高本彩花は「あの頃(初のワンマンライブ)の気持ちが蘇ってきて、この気持ちを大切にして、初心を忘れずにたくさんの方に愛されるグループになりたいと思います」と決意新た。松田好花は「『NO WAR in the future』や『きゅん』に英語が含まれているので、海外でいつかその曲を披露させていただくのが夢です」と話し、ほかのメンバーからも「やりたい!」という声が上がった。このライブの模様は、MTVで3月23日(19:00~20:00)、25日(20:00~21:00)、28日(18:00~19:00)に放送。○「MTV LIVE PREMIUM:日向坂46 -1st Story-」セットリストM1.キュンM2.ときめき草M3.耳に落ちる涙M4.FootstepsM5.沈黙が愛ならM6.JOYFUL LOVEM7.NO WAR in the futureM8.誰よりも高く跳べ!M9.ひらがなで恋したいM10.ハッピーオーラEN1.キュン(C)上山陽介
2019年03月15日お笑い芸人の土田晃之が、10日に放送されたラジオ番組『日曜のへそ』(ニッポン放送/毎週日曜12:00~13:40)で、アイドルグループ・日向坂46のデビューカウントダウンライブを鑑賞して涙したことを明かした。テレビ東京のバラエティ番組『欅って、書けない?』で、欅坂46の妹分的グループ・けやき坂46として活動していた頃の日向坂46と共演していた土田。デビューカウントダウンライブに参戦し「ちょっと自分でもびっくりしたんですけど、冒頭で泣きましたね」と打ち明けた。普段はあまり感情が表に出てこないという土田は「何なんだこの感情は?」と考え、その結果「娘が嫁ぐ時の感じでしょうね」と結論付けていた。土田によると、2015年の発足当初から知るけやき坂46は「子供みたいなもの」らしい。それが先日、デビューに際して日向坂46に改名したため「名前変わるって、結婚と一緒じゃない? だから親としては寂しいのよ」と複雑な心境になったという。しかし、日向坂46としてパフォーマンスを繰り広げるメンバーを目の当たりにして「そのときの笑顔が良くてね」と一言。続けて「これだけ新婚生活に向けてウキウキとした楽しい笑顔を見せてくれるなら、こっちも安心だ」という理由で、想いがこみ上げてきたことを告白した。
2019年03月11日2月11日に改名を発表し、3月27日にシングルデビューを果たすけやき坂46改め日向坂46が6日、神奈川・横浜アリーナにて「デビューカウントダウンライブ!!」を開催した。横浜アリーナでのライブはグループ単独では初めて、日向坂46として初めてのライブとなった「デビューカウントダウンライブ!!」は、前半はけやき坂46(ひらがなけやき)のラストライブとして開催。「ひらがなけやき」で幕を開け、佐々木久美が「みなさんに最後のひらがなけやきとしてのご挨拶をしたいなと思ってこういう形にさせていただきました」と説明した。そして、「盛り上がっていく準備はできてますかー!?」「横浜アリーナもっと声出せー!」と呼びかけてから2曲目の「誰よりも高く跳べ!」に突入し、続いて「僕たちは付き合っている」を披露。その後、「それでも歩いてる」や「半分の記憶」などを披露し、けやき坂46(ひらがなけやき)として最後は「ハッピーオーラ」で締めくくり。佐々木は「今日でひらがなけやきのメンバーはいなくなってしまうんですけど、ひらがなけやきという存在は私たちの心の中、そしてみなさまの心の中にずっと生き続けると思います。今まで本当にありがとうございました」と感謝し、「これから私たちは新たな一歩を踏み出します。ひらがなけやき、ありがとう! 以上私たち、けやき坂46でした!」とあいさつした。日向坂46としての1曲目は、小坂菜緒がセンターを務める日向坂46のデビューシングル「キュン」。キュートな歌とダンスで会場を魅了し、「みなさまこんにちは! 私たち日向坂46です!」と元気いっぱいにあいさつ。そして、渡邉美穂が「キュンキュンダンスというキャッチーなダンスがあって、それを会場のみなさんとやりたいなと思います」と切り出し、ファンに振り付けをレクチャー。「キューンキュンキュンキュン しちゃった」の部分をみんなで踊って盛り上がった。その後、「キュン」収録曲を中心に披露し、「JOYFUL LOVE」ではペンライトで虹が表現されメンバーも「きれい」と感動。そして、佐々木が「この曲は秋元(康)先生がデビューカウントダウンライブのために書き下ろしてくださった曲で、CDには収録されないんですけど、ライブでみなさんと一緒にこれからずっと歌っていける曲になったらいいなという思いを込めて歌います!」と説明してから、未発表曲「日向坂」を披露し、本編は終了した。「日向坂46」コールが沸き起こり、アンコールに突入すると、佐々木は「デビューする前なのに横浜アリーナという憧れのステージに立てることが本当に幸せだし、デビューする前から“おひさま”(ファン)のみんながいてくれることがすごく心強い。日向坂は絶対にみなさんを後悔させない、みなさんを大事にするグループになりたいと思います」と宣言。「漢字さん(欅坂46)にたくさん学んだことがあったし、漢字さんに恥ずかしくないグループになりたいなという気持ちもすごい心にあります」と打ち明け、さらに、「グループカラーは“空色”ですが、空は時間帯や天気よっていろんな色に変わるので、どんな色にも染まれる素敵なグループになりたいと思います」と語った。そして、この日2回目の「キュン」で盛り上がり、「NOW WAR in the future」、「約束の卵」を披露。最後に佐々木は「私たちはここから新たな挑戦へ、新たな坂道へ走り出します。もっともっと坂を上れるようにみんなで努力して切磋琢磨して頑張っていきます」と誓い、「これからも日向坂46をよろしくお願いします。以上、私たち日向坂46でした! ありがとうございました!」と締めくくると、会場は温かい拍手に包まれた。撮影:上山陽介
2019年03月07日ボタニスト(BOTANIST)の旗艦店「ボタニスト トウキョウ(BOTANIST Tokyo)」の併設カフェから、期間限定「日向夏チーズティー」が登場。2019年3月1日(金)から5月12日(日)まで提供される。「日向夏チーズティー」は、オレンジピール入りローズヒップティーに、日向夏シロップ入りの濃厚チーズフォームをたっぷりとのせたドリンク。カップの中には、瑞々しい輪切りの日向夏を入れて、この季節ならではの爽やかな風味を加えた。またドリンクにミックスした紅茶ゼリーが、食感にアクセントをプラス。スプーンでチーズフォームだけをすくって食べても、全てかき混ぜて飲んでも美味しく楽しめる季節限定ドリンクとなっている。【詳細】ボタニスト トウキョウ「日向夏チーズティー」発売期間:2019年3月1日(金)~5月12日(日)価格:800円(税込)住所:東京都渋谷区神宮前6-29-2 ボタニスト トウキョウ1·2F営業時間:11:00~20:00【問い合わせ先】株式会社 I-ne(アイエヌイー)TEL:0120-333-476
2019年02月28日長年付き合った彼と結婚せずに別れ、その後出会った相手とすんなり結婚…なんて話、よく耳にしますよね。昨年11月に結婚を発表した中谷美紀さんも、そんな「永すぎた春」を乗り越えて結婚を実現した女性の1人でしょう。今回は、「永すぎた春」を乗り越えて結婚を実現した女性のホロスコープを分析!その恋愛・結婚観やホロスコープに表れる占星学的な特徴を、占いサイト『前世からの約束』の監修者である占い師・波木星龍先生に解説していただきました。■長年付き合って破局する2人…「永すぎた春」というのは「長期間の結婚を意識した交際期間」を指すのですが、その「長期間」の解釈は、人によってまちまちです。通常は、結婚を意識しながら5年以上経過していれば「永すぎた春」に当たると捉えるのが一般的でしょう。現代は「恋愛の形」もさまざま。ですが、いつの時代も「結婚」という形が周囲から見てわかりやすい“到達点”であることは確かでしょう。そこに至らず、最終的に破局する2人には、運命学的に“結婚するまでの縁”がなかったか、それとも“結婚の運気”に至っていなかったか、どちらかのケースが多いものです。結婚するまでの「縁」というのは、ホロスコープでは“絶対的なもの”はありません。ただ十分に“結婚可能”な組合せと、明らかに“結婚には至らない”組合せとがあるだけです。また、“結婚可能”な組合せであれば、結婚しやすいのかと言うと、そうとも言えません。先天的な「結婚運」が良くない人の場合、“結婚にふさわしい運気”がやってこないと、すんなり結婚できないのです。先天的に「結婚運」が良い人は、多少その時期が“結婚の運気”から外れていても結婚は可能です。したがって、誰もが一律にいかないところが「結婚」というものなのです。■「永すぎた春」を乗り越え結婚した女性の共通点以上の視点を踏まえて、これまで「永すぎた春」を経験している女性たちのホロスコープを多数分析し、共通点を探ってみました。その結果、次のような事実を導き出すことができました。★出生図において「結婚」に関わりが深い金星に対し、土星が強力にアスペクトしている人たちは、スムーズに「結婚」に辿り着くことが難しく、何らかの事情から途中で「待った」が掛かる場合が多い。★出生図で金星に対し海王星との0度、180度、150度などのアスペクトがある場合、恋愛から同棲・婚約までは進んでも、その後が長く、なかなか正式な入籍・結婚という手続きにまで至らないケースが多い。★月と天王星とが0度、90度、150度などハードなアスペクトを持っている場合、本人に「結婚」という概念が乏しく、いつの間にか“事実婚”のような状態が続いてしまいやすい。★個々のホロスコープにおいて共通アスペクト(同じ惑星同士が作っているアスペクト)はたくさんあるが、互いの主要な惑星同士のアスペクトが見当たらない場合、「相性」は良いのだが「縁」が乏しいので、交際は継続していってもなかなか結婚へと進展しない。★出生図において先天的な「結婚運」そのものが良くない場合、よほど運気的に“結婚にふさわしい時期”がやってこないとスムーズな「結婚」に辿り着けない。それではこの辺で、「永すぎた春」を乗り越えて、新しい愛に巡り合い、「結婚」へと辿り着いた女性に登場していただきましょう。ホロスコープを見ながら解説していきます。■ヴィオラ奏者と国際結婚へ◎中谷美紀さんの場合1976年1月12日生まれ今回ご紹介するのは女優・中谷美紀さんのホロスコープです。20代で渡部篤郎さんとの不倫恋愛が報じられ、その後、一時的に別れますが、相手が離婚した後に再会して、長期の半同棲へと至ります。別れていた期間も含め15年ほど続いた関係も最後には破局。それから新たな出逢いを経て2018年11月に「結婚」を公表しました。出逢いから2年余りで中谷さんと結婚したのはドイツ人ヴィオラ奏者ティロ・フェヒナーさんです。◎結婚に邪魔が入りやすいアスペクト彼女のホロスコープでは、太陽と月とが120度です。これは彼女がもともとは“公私ともに世間に受け入れられる生き方”を望んでいることを表しています。プライベートをひた隠しにする“生き方”は、本人の意志に反するのです。そういう意味からいえば、不倫恋愛は彼女の本意ではなかったのでしょう。不倫する未婚女性の多くは、“離婚して自分と結婚してくれること”を条件に、既婚男性との交際を本格化していきます。しかし相手は、離婚はしても「結婚」の約束は守らないことが多いもの。彼女の場合も似たようなパターンだったと思われます。彼女の出生図において、結婚に最も関係が深い金星は海王星と0度で一体化し、火星と180度、そして土星と135度のアスペクトを持ちます。金星が海王星と0度で一体化するのは、結婚の“口約束”をしながら、実際にはなかなか「正式な入籍・結婚」まで辿り着けない女性に多いものです。しかも、彼女の場合、金星は土星と135度。これは「結婚」に何らかの“障害”が待ち受けている形で、すんなり結婚まで辿り着くことは稀です。誰かが反対するとか、誰かが妨害するとか、問題が生じることが多いでしょう。◎男女間の溝が生まれやすい特徴とは…さらに、もう一つ、彼女には“弱点”があります。それは金星と火星とが180度で向かい合っていること。このような人は「男」と「女」の“根本的な違い”で悩みやすいのです。例えば不倫関係にある男女の場合、離婚したことで約束を果たしたと考える男性側と、入籍しなければ“約束は果たされない”と考える女性側とで、徐々に“男女間の溝”が生まれていくということも考えられます。中谷さんが結婚を決めた相手は、外国人音楽家で“世界を飛び回る” ヴィオラ奏者。今回も、実質的には半同棲のような結婚生活です。けれども、彼女は“世間に受け入れられる生き方”として、この「結婚」を選んだのでしょう。そしてこのとき、トランジットの惑星は、冥王星が出生時の太陽に0度一体化、さらに海王星も天王星も出生時の金星にアスペクトし、“結婚の時期”としてふさわしい理想的な運気にあったのです。波木星龍(なみきせいりゅう)公式サイト:鑑定暦30年以上、延べ5万人以上の鑑定実績をもつ本格占い師。古今東西のあらゆる占術に精通している。対面鑑定のほかに「正統占い教室」という占い教室を主宰し、数多くの有名占い師を生み出している。『占星学秘密教本』(魔女の家BOOKS)、『江戸JAPAN極秘手相術』、『神占開運暦』、『この占いがすごい!―神聖開運占術大全〈2017年版〉』(八幡書店)など著書・監修書籍も多数。★鑑定所「波木星龍」波木星龍による本格鑑定を受けられる鑑定所です。あなたの悩める「人生&運命」と真摯に向き合い、各種の占術を通じ“最良の選択肢"をアドバイスいたします。住所:札幌市中央区南1条東7丁目2-2 ラピスアクアシティー大通1205※札幌地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩3分。▼鑑定のご予約はこちら電話:011-231-3344メール:namiki.s@jcom.home.ne.jp
2019年01月18日中谷美紀(42)が、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のドイツ人ビオラ奏者であるティロ・フェヒナー(50)との結婚を11月27日に発表した。毛筆書きの達筆な文書を送り、結婚を報告した中谷。各スポーツ紙によると「一昨年に数々の偶然が重なりました。出会った私達は芸術を愛し、自然を親しみ、旅を楽しむ心を分かち合うことで、きずなを育てて参りました」と2人の歩みを説明したという。大物独身女優がついに結婚—。しかしTwitterでは“意外なところ”に注目が集まっていた。《中谷美紀ドイツ人と国際結婚とか リアル野風じゃん》《結婚報告のご本人の直筆達筆すぎてわろた、野風さんかな?》《リアル野風だー!!と思った人は私だけじゃないよね?!!久しぶりにJIN読み直すでありんす》実はドラマ「JIN」(TBS系)で中谷が演じた花魁「野風」も国際結婚しているのだ!そのためドラマファンは「まるでJINだ」と“奇跡の合致”を喜んでいる。また今回の結婚は、ヴィオラ奏者たちに希望を与えたようだ。《これで認知度が高まりもう「大きいバイオリン」と言われなくて済むと》《僕もヴィオラ奏者だからたぶん女優と結婚するんだろうな……》《ヴィオラは冷遇されることも多いが極めることで中谷美紀と結婚もできるということで、これからヴィオラを始める方はぜひモチベーションの1つとして欲しい》奇跡と希望を見せてくれた中谷の結婚。幸多きことを祈りたい。
2018年11月27日女優の中谷美紀(42)が「ウィーン国立歌劇場管弦楽団」などでビオラ奏者を務めるドイツ出身のティロ・フェヒナー氏(50)と結婚していたことを11月27日、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、結婚の時期は非公表。中谷は幸せいっぱいの2ショット写真と、直筆の手紙で結婚を報告した。手紙には「互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢を重ねて参りたいと存じますの」とつづったが、注目されたのはその驚くべき達筆ぶり。ネット上では〈美しすぎる〉、〈字までお美しい〉、〈品の良さがにじみ出ている〉など称賛が巻き起こった。さらにフジテレビ系情報番組「とくダネ!」に出演した山崎夕貴アナウンサー(31)は自身が書道十段であることを明かし、「私の教養レベルではこれは読めない。ちょっと読むのに時間がかかるほど達筆です」と驚愕していた。「中谷さんは知る人ぞ知る達筆ぶりでした。というのもこのパソコン社会の中、関係者や取材した記者がお礼状を送ると、中谷さんは必ず自筆で返信してくれるそうです。あまりの達筆ぶりで返事を返すのが恥ずかしくなるそうですが、それでも勇気を振り絞って返信するとまたまた返信が届いて文通のような状態になるそうです。中谷さんは手書きでこそ気持ちが伝わるという考えのようで、今回も直筆での発表になったようです」(芸能記者)女優としては一流の中谷だが、どうやら「書家」としても一流と呼んでいいレベル。今後は何かの題字執筆など、達筆ぶりを生かした仕事のオファーも舞い込みそうだ。
2018年11月27日女優の中谷美紀(42)が27日、公式サイトを通じて、ドイツ出身のヴィオラ奏者ティロ・フェヒナー氏との結婚を報告した。中谷は「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」と報告。お相手について「ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんで、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団、さらには管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィオラという楽器を奏でています」と紹介した。続けて、「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました。共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」と馴れ初めを説明。「ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、自らの音を主張するのではなく、調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間をも手なずけることができるのでしょう」とつづった。そして、今後について「これより拠点はオーストリアになりますが、語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と伝え、さらに、「オーストラリアへ送ることのできる荷物には限りがあり、お礼のご挨拶に馳せ参じることも叶いませぬゆえ、お祝いなどのお心遣いは謹んでご遠慮申し上げます。最後になりますが、皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております」と呼びかけた。
2018年11月27日茨城県の水戸芸術館現代美術ギャラリーでは、“霧のアーティスト”と呼ばれる彫刻家・中谷芙二子の個展「霧の抵抗 中谷芙二子」を、10月27日から2019年1月20日まで開催する。《ロンドン・フォグ》 霧パフォーマンス, #03779, 2017(参考図版) BMW Tate Live Exhibition: Ten Days Six Nights(テート・モダン/ロンドン)展示風景より コラボレーション:田中泯(ダンス)、高谷史郎(照明)、坂本龍一(音楽)撮影:越田乃梨子雪の研究と自然を題材とした随筆で知られる中谷宇吉郎の娘として生まれ、70年の大阪万博ペプシ館では芸術家と科学者の協働をすすめた「E.A.T.(芸術と技術の実験)」に加わり、代表作となる霧の彫刻を制作した中谷芙二子。アート&テクノロジー、芸術と科学の融合など、今、流行語のように広がるこれらの世界を、中谷は半世紀に亘って当事者として見つめてきた。本展では、彼女の活動を「霧の抵抗」と呼び、霧の彫刻とビデオを通して、時代の潮流に対して霧のごとく抵抗してきた中谷の活動のドキュメントを、当時の時代精神とともに紹介する。本展では、屋外と屋内にそれぞれ「霧の彫刻」を展示。一つは、石川県加賀市の中谷宇吉郎 雪の科学館の建築を手がけるなど、長年の盟友である磯崎新が設計した水戸芸術館広場の噴水を舞台に繰り広げられる霧のパフォーマンス。そしてもう一つは、屋内で映像を投影する実験的な霧のインスタレーション。陰と陽のように対照的な二つの霧の彫刻は、自然とメディア、二つのエコロジーをめぐる本展をシンボリックに表現する。屋外の霧作品の噴霧時間については、ホームページで確認できる。また屋外の作品は、17時から恒久展示のライトアップが点灯する。《ユートピア Q & A 1981》1971 (企画:E.A.T.) 東京ターミナル会場風景よりE.A.T.東京メンバー(左から):小林はくどう、中谷芙二子、森岡侑士撮影:深沢正次エンジニアとアーティストによる共同プロジェクトを支援する「E.A.T.」が手掛けた大阪万博ペプシ館で、中谷は人工霧の研究開発を担当し、最初の「霧の彫刻」を制作した。以来中谷は、2017年までに、80を越える霧作品を世界各地で発表してきた。本展では、最初の霧発生装置が実現するまでの協働プロセスや会場での設置風景とともに、その後に続く50年の霧作品の展開を資料展示し、独自の環境作品へと向かった思考と実験のプロセス、技術界に与えた影響、そしてさまざまなジャンルのアーティストとのコラボレーションへと開かれていった模様を紹介する。また、中谷が中心となり、最も精力的に動いたE.A.T.東京の記録も紹介。1971年にストックホルム国立近代美術館の「ユートピア&ヴィジョンズ 1871-1981」展のためにE.A.T. が企画した「ユートピア Q&A1981」のアーカイブを展示。ストックホルム、ニューヨーク、アーメダバード、東京の世界4都市を通信機器テレックスでつなぎ、10年後の未来を市民が互いに語り合い、質問と回答を交わしあうプロジェクトが行われた。これはインターネットが普及するずっと前に、他国の見知らぬ市民同士がやりとりした画期的な活動で、当時のトピックをめぐる熱い議論は現代の視点から見てもハッとさせられる。《オパール・ループ/雲 》フォグスクリーン・インスタレーション、#74490、2002(参考図版)「E.A.T.─芸術と技術の実験」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC])展示風景より、コラボレーション:トリシャ・ブラウン(コレオグラフィ)撮影:西川浩史60年代後半に登場した雑誌「ホール・アース・カタログ」が、消費社会から自立した生き方を示し、DIYカルチャーが広まりを見せるアメリカ。同時代に、同様の精神性を持ち、マスメディアに対抗する個人のためのメディアとして、ビデオによるコミュニケーションを勧める実践の書「ゲリラ・テレビジョン」がビデオ活動家のバイブルとして広がった。「ゲリラ・テレビジョン」を翻訳した中谷と、日本の同時代の作家もこうした考えに触発されてビデオ活動を展開。人々がテレビに釘付けになったマスメディアの時代にカウンターとして取り組んだビデオ作品を紹介する。80年には、中谷はビデオギャラリー SCANを東京の原宿にオープン。日本最初のビデオギャラリーとして、SCANは、国内外のビデオ作品のショーイング、若手による新作の公募、女性アーティストの紹介、アンダーグラウンドのミュージック・シーンのビデオレポートなどに加え、海外のビデオフェスティバルで日本作品を積極的に紹介。青山スパイラルで3回の「国際ビデオ・テレビ・フェスティバル」を主催するほか、多岐にわたる活動を担ってきた。十数年にわたり、ビデオを通した交流の拠点として、のちの映像文化に影響を与えたビデオギャラリー SCANの活動を辿る。《老人の知恵―文化のDNA》1973「コンピュータ・アート’73」展(銀座ソニービル)展示風景より、コラボレーション:小林はくどう、森岡侑士(E.A.T.東京)関連イベントとして、11月10日と11日の14時半からは、これまでも共演をしてきたダンサー・田中泯を迎え、「霧の彫刻×場踊り 大気と身体のオドリ」と題し、作品が展示される広場で公演を無料で開催。また、中谷芙二子をめぐるトークセッションとして、2019年1月6日の14時からは、映像作家の萩原朔美とメディアアーティストの藤幡正樹による「ビデオギャラリー SCAN をめぐって」が、1月13日の16時からは、造形作家の岡﨑乾二郎による「岡﨑乾二郎による中谷芙二子の『霧の抵抗』」が開催される。また、展覧会担当キュレーターが本展を解説付きで案内するギャラリーツアーを12月2日の14時から開催する他、教育プログラムとして、市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞する「ウィークエンド・ギャラリートーク」、水戸市内の小・中学生を対象にした鑑賞ツアー「あーとバス2018」、縫いのアーティスト・柵瀨茉莉子が講師となり、布に植物を縫いつけ、お子さんの身長と同じ長さの糸で運針をする「ぬいぬいワークショップ 子どもの成長を記憶する作品づくり」も開催する。【展覧会情報】霧の抵抗 中谷芙二子(Resistance of Fog Fujiko Nakaya)会期:10月27日~2019年1月20日会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー、広場住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)料金:一般900円、前売・団体(20名以上)700円、高校生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名無料 ※学生証、年齢のわかる身分証明書必須、毎月第一金曜日(11月2日、12月7日、1月4日)の学生とシニアための特別割引デー「First Friday」は、学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は100円休館日:月曜日、年末年始 (12月27日~2019年1月3日)、12月25日、1月15日 ※12月24日、1月14日は開館
2018年10月04日中谷美紀、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、木村多江を迎えて山本文緒の小説をドラマ化した「あなたには帰る家がある」の最終話が6月22日(金)にオンエア。演技派を揃えコメディとシリアスのメリハリを利かせた演出が冴えた本作のラスト、視聴者たちはどんな感想を持ったのか…!?中谷さんが演じる家事が苦手な強めの妻・佐藤真弓と、玉木さん演じる強めな真弓に窮屈さを感じながら生きる住宅販売会社勤務の夫・秀明の夫婦。ユースケさん演じる時代錯誤な亭主関白ぶりをみせるモラハラ夫の茄子田太郎と、良妻賢母を演じることで自らを「幸せだ」と想いこませてきた家庭的で美しい妻・綾子の夫婦。太郎がモデルハウスを訪れ、秀明が担当したことで2つの夫婦は出会い、秀明と綾子は惹かれあっていった…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では真弓が綾子に対し「太郎と子どもたちと幸せになる」と宣言。実はこの“夫婦交換宣言”は真弓の作戦だったのだが、それを見抜いた綾子は意地を張り自分は秀明と幸せになると言い返す。真弓の意図とは裏腹に太郎は真弓に本気になり出し、綾子も不倫が原因で左遷された秀明のために尽くす……という展開に。これには「綾子さんと真弓さんの心の駆け引きがなんともいえず」「最終話にして最高に面白くなりそう」「マウント合戦!」など、真弓と綾子のやり取りを楽しむ視聴者からの反応が。「ギャグパートとシリアスパートの落差好き」とシリアスなシーンとコメディタッチな場面が交互に繰り返す演出も好反応。その後、太郎が離婚届けを出す日に真弓は太郎を連れ秀明の会社へ。そこには綾子もいて4人はエレベーターに閉じ込められてしまい、そこで4人は本心をぶつけ合う。太郎は綾子の元に戻り夫婦の立場は逆転、家では綾子が主導権を握るように。秀明と真弓は一定の距離を保ちながら新たな関係を築いていく……というラストに。視聴者からは「クソ男演じても玉木宏は顔面レベルが高い」「ユースケサンタマリア俳優としてすごい人」「中谷美紀の顔くしゃくしゃにしながらの表情、ホント面白かった」「木村多江さんの怪演っぷりがすごくてハマってた」などメインキャストへの賞賛とともに、秀明と真弓の娘・麗奈を演じた桜田ひよりに対して「演技力すごすぎ」「国民的女優になりそう」など期待の声も上がっていた。(笠緒)
2018年06月23日4月期のTBS金曜ドラマ枠では、中谷美紀主演で山本文緒の「あなたには帰る家がある」をドラマ化することが決定。中谷さんのほかにも、玉木宏、ユースケ・サンタマリア、木村多江と豪華俳優陣を迎え、“落ちてはいけない恋”によって2組の夫婦が翻弄されていく、大人の群像劇を描くという。■ストーリー主人公・佐藤真弓(中谷美紀)は、結婚13年目の夫・秀明(玉木宏)と一人娘・麗奈との3人家族。子育てはひと段落したものの、私立中学に入学した娘の学費やら諸経費やらが家計を圧迫。生活を守るため、結婚以来、十数年ぶりに仕事を始める決意をする真弓。しかし、秀明は危機感を持つことはなく、真弓の仕事にも家事にも非協力的だ。家事に対してとばっちりのようにしか思っていない秀明と、そんな彼に不満を抱えるばかりの真弓。そんな中、秀明が働く住宅会社のモデルハウスに、茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻の綾子(木村多江)が客としてやってくる。真弓とは対照的な女性である綾子に、衝動的に惹かれはじめる秀明。綾子も秀明との出会いに、運命的なものを感じていたのだった。家族のために頑張ろうと決めた真弓の決断がもとで、夫婦の溝が深まってしまう矛盾。それでも家族の平穏を守るため一人で頑張ろうとする真弓だったが、真弓がそうすればそうするほど、秀明はますます窮屈さを感じ、綾子との“落ちてはいけない禁断の恋”に奔ってしまうのだった…。■原作は直木賞作家・山本文緒の人気作原作は、直木賞作家の山本氏が1994年に発表した同名長編小説。「夫婦」という普遍的なテーマをリアルかつドラマチックに描き、多くの反響を呼んだ人気作だ。ドラマでは、忘れかけていた感情、燃え上がる想いと裏切りの罪悪感に、ハラハラドキドキの展開が繰り広げられる中、物語のラストには、温かな奇跡が用意される予定だという。さらに今回ドラマの制作にあたり、“夫について、子育てについて、仕事と家事の両立について”、スタッフが実際に100人以上の女性に「オンナの本音」を徹底調査。妻たちの赤裸々なエピソードを盛り込んだユーモラスな「夫婦のあるあるネタ」に共感すること間違いなしだ。■中谷美紀×玉木宏、ユースケ・サンタマリア×木村多江が夫婦役主演の中谷さんが演じる主婦・佐藤真弓は、面倒見の良い長女タイプにして、だいぶ強めの妻で家事は苦手。そして真弓の夫で住宅販売会社勤務の秀明を演じるのが玉木さん。家族の平穏を守るため真弓が頑張るほど秀明は窮屈さを感じてしまう。またユースケさんが演じるのは、物語のキーパーソンとなる茄子田太郎。家庭的で美しい妻を持つが、時代錯誤といえるほどの亭主関白でいわゆるモラハラ夫。そんな彼の家庭的で美しい妻・綾子を演じるのが木村さん。家事と育児に没頭することで「幸せだ」と納得してきた綾子だったが、秀明と出会い、強く惹かれていくのだ。■豪華キャスト陣からコメント到着中谷さんは、「平凡に暮らす主婦が、夫がある人妻に恋をしてしまうことで、初めて夫婦の危機に陥り右往左往するような物語です。夫婦の絆という、とても身近ではありますけれども、深く大きなテーマが含まれたドラマです」と本作について語り、「是非ご夫婦の方々もこれからご夫婦になろうとしている方も、夫婦の絆、あるいは愛について楽しみながら、一緒に考えていただけたらと思います」とコメント。中谷さん曰く、「ちょっと駄目なちょっと抜けた旦那様」を演じる玉木さんは、「結婚とはこういうものかなと、若い世代の方に想像してもらったり、実際に結婚されている方々には共感していただけるようなあるあるが詰め込まれています。大人の方や結婚されている方はもちろん、若い世代の方にも楽しんでいただける作品になると思います」と世代問わず楽しめるドラマだと語る。また「新しい、2018年最新型の夫婦のドラマになると思います」と予想するユースケさん。自身の役柄については、「一見、好かれる人間ではないと思いますが、僕は好感を持ちました。わざと嫌われる役や、いやな奴を演じようとは思っていませんし、茄子田太郎としても自分が信じてることを言動に起こしたら、世間的にはちょっと間違っている。そういう人いますよね。きっと、皆さんのまわりにもたくさんいるような人間だと思います」と言い、「どんどん登場人物の見え方と関係性が変わってくるところを楽しんでいただきたいです」と見どころを説明した。そして「心の穴を埋めたくて、自分の居場所を探している人たちの話」と本作について語った木村さん。「(中谷)美紀ちゃんとユースケさんは何度も共演し、信頼できる楽しみな方々です。玉木さんは2度目ですが、真摯にお芝居される方。皆さんと化学反応し合いながら、心がチクチクするようなドラマを作れたらと思います」と意気込みを述べている。金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」は4月期毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月07日舞台『黒蜥蜴』の公開ゲネプロが8日、東京・日生劇場で行われ、中谷美紀、井上芳雄、相楽樹、朝海ひかる、たかお鷹、成河が登場した。同作は、江戸川乱歩の探偵小説を三島由紀夫が1961年に戯曲化し、以来様々な俳優によって上演されている。稀代の女盗賊・黒蜥蜴と、名探偵・明智小五郎の勝負と愛の行方を描く。今回はデヴィット・ルヴォーが演出を務めた。体の線に沿った数々のドレスを身にまとった中谷の黒蜥蜴は、妖艶でありながらどこか可憐な佇まい。清廉さと大人の男性の色気を併せ持つ井上の明智小五郎、神経質で美しい部下・雨宮を演じた成河とともに『黒蜥蜴』の世界を創り上げた。「ルヴォーさん主催の演劇学校に、出演料を頂戴して通わせていただいたような、充実したお稽古」と振り返る中谷は、9日の初日を前に「少々緊張している」という。「井上芳雄さんをはじめとする共演者の皆さんの言葉に耳を傾け、表情を見逃さず、心と心の対話を最も大切に演じたいと思います」と意気込んだ。さらに中谷は「高尚なものと低俗なもの、喜劇と悲劇、美しいものと醜いもの、愛と憎しみ、エロスとタナトス、相反する2つの世界が混じり合い、拮抗し合う三島ワールドをぜひご覧いただきたいです」と語った。井上は「悲しいほどに美しい美紀さんの黒蜥蜴とご一緒できるのも光栄です」と喜びを表す。「きっと今まで見たことのない、でも、心の奥ではどこか知っていた愛の世界がそこにあるはずです!」とアピールした。「不思議と緊張もなく穏やかな気持ちです」という成河は、「想像力を刺激するシンプルで力強い演出」が見所と明かす。「デヴィット・ルヴォーの美意識が行き届いた、演劇ならではの『空間の使い方』に是非注目して欲しいと思います」とコメントを寄せた。東京公演は日生劇場にて9日〜28日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて2月1日〜5日。
2018年01月08日Foggy Forest | 1992 | Showa Kinen Park, Tachikawa, Japan (Permanent Installation) Photo: Shigeo Ogawa銀座メゾンエルメス フォーラムにて12月22日から、霧のアーティストとして国際的に活躍する中谷芙二子とその父・宇吉郎の展覧会「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展が開催される。アーティストの中谷芙二子は1933年札幌生まれ。初期の絵画制作を経て、1966年にニューヨークで結成された芸術と科学の協働を理念とした実験グループ「E.A.T.(Experiments in Art and Technology)」に参加。1970年の大阪万博にて人工霧による『霧の彫刻』を発表して以降、“霧のアーティスト”として名を馳せ、世界各地で人工霧を用いた環境彫刻、公園、インスタレーション、パフォーマンスなどを手掛けている。父の中谷宇吉郎は、雪氷学の基礎を築いた日本を代表する実験物理学者。1932年から雪の結晶の研究を開始し、1936年に世界で初めて人工的に雪の結晶をつくることに成功した。「雪は天から送られた手紙である」「氷のことは氷に聞かないと分からない」といった言葉でも知られており、科学の真理を大自然との協働作業の中に見出した彼の姿勢は、霧を媒体とした芸術表現を試みる娘・芙二子に強く影響を与え続けている。今回の展覧会では、晩年の宇吉郎が雪氷研究に打ち込んだ地「グリーンランド」をタイトルに掲げ、銀座メゾンエルメスのガラスブロックを氷の大地に見立てた室内での“霧の実験”に挑む。会場では中谷芙二子の新作『Glacial Fogfall』を始め、時を隔てて撮影されたグリーンランドや日本各地での写真など、二つの才能と好奇心あふれるチャレンジ精神が交錯した作品の数々を展示。常に変化していく自然や環境を観察・記録し、再生する過程そのものを大きな営みとして捉えた2人による、世代を跨ぐ対話を楽しむことができるはずだ。【展覧会情報】「グリーンランド」 中谷芙二子+宇吉郎展会期:12月22日〜2018年3月4日会場:銀座メゾンエルメス フォーラム住所:東京都中央区銀座 5-4-1 8F時間:月〜土曜 11:00〜20:00(最終入場19:30)、日曜 11:00〜19:00 (最終入場18:30)不定休 ※エルメス銀座店の営業時間に準ずる入場無料
2017年12月01日2018年1月7日(日)東京・豊洲PITでベーシスト「ひなっち」こと日向秀和のベース道四半世紀を記念したライブ祭『HINA-MATSURI』が開催される。【チケット情報はこちら】日向秀和はストレイテナー、Nothing’s Carved In Stone、FULLARMORなど多くのバンドで活動。この日は上記3バンドのほか、日向と縁のあるLITE、Yasei Collectiveが出演。さらに、バンド活動と平行して数々のセッションを行っている彼ならではの “HINATA’S SESSION”と題した企画も行われる。セッション参加メンバーは日向秀和、大喜多崇規、KenKen、田中邦和、タブゾンビ、別所和洋、松下マサナオ。チケットの一般発売は11月26日(日)より。なお、一般発売に先がけて、プレリザーブを実施中。受付は11月7日(火)午後11時59分まで。■HINA-MATSURI日時:2018年1月7日(日)開場12:30 / 開演13:30会場:チームスマイル・豊洲PIT(ピット)(東京都)出演:ストレイテナー / Nothing’s Carved In Stone / FULLARMOR / LITE / Yasei Collective /HINATA’S SESSION(日向秀和 / 大喜多崇規 / KenKen / 田中邦和 / タブゾンビ / 別所和洋 / 松下マサナオ)料金:スタンディング4950円※ドリンク代別途必要。※未就学児童は入場不可。
2017年11月01日女優の中谷美紀(41)が多忙を極めている。 今月21日から放送される連続ドラマ「片想い」(WOWOW)で主演を務める中谷。直木賞作家・東野圭吾氏(59)のベストセラーをドラマ化したもので早くも期待の声が上がっている。また今後は年明け1月9日に初日を迎える主演舞台「黒蜥蜴」の稽古も。東京と大阪で2月初めまで公演をこなす予定だ。 「『片想い』で性同一性障害の役柄を演じる中谷さんは、髪を15センチカット。少しでも“男らしさ”を際立たせようと、これまであまり取り組まなかった筋トレにも挑戦しています。また徹底的な食事制限で体を鍛え上げるなど、相変わらずのプロ意識の高さです。うちのドラマは初主演でしたが、みんなに気を遣ってくれて。スタッフからの人気も高いですね」(WOWOW関係者) 中谷は15年7月いっぱいで大手芸能プロを退社。その後は個人事務所で活動をスタートさせ、16年4月クールには連続ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS系)で主演を務めた。同月からは主演舞台「猟銃」の公演を約2カ月間。同年10月クールの連続ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(TBS系)にも出演し話題を呼んだ。 まったく仕事が途切れることがなく、“業界人気”の高さをうかがわせる中谷。報道陣の評判も上々のようだ。 「実はいつも中谷の会見に行くと、本人からの“おもてし”が用意されているんです。今月1日に都内で行われた『片想い』の会見では中谷さんがCMに出演するメーカーのペットボトルのお茶、それに羽田空港のおみやげとして有名な『焼肉チャンピオンロール』が配られました。そのほかわざわざ会社にまで贈り物を届けてくることも。その気配りに、報道陣からも『凄すぎる』と絶賛の声があがっています」(会見を取材したカメラマン) 人気の陰にはその演技力に加えて、細やかな気配りもあるようだ。
2017年10月04日WOWOW「連続ドラマW 東野圭吾『片想い』」の完成披露試写会が1日(日)都内で行われ、主演の中谷美紀、共演の桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、永田琴監督が出席。国仲さんは第2子妊娠発表後初の公の場となる。夫で俳優の向井理との間に第2子を宿したことを先月25日に発表した国仲さんは、イベント終了時に集まった報道陣から妊娠についての声がけを受けるも、特に語ることなく幸せそうな笑みを浮かべて会釈し、会場を後にした。同ドラマは、作家・東野圭吾のジェンダーを題材にした小説を原作に、性同一性障害の主人公・美月(中谷)と、美月が引き起こした事件をきっかけに再びフォーメーションを組む元アメリカンフットボール部の同窓生たちの苦悩を描く。中谷さんと濃厚キスシーンに挑んだ国仲さんは「台本を読んだときからドキドキして、どうやって撮影をするのか、受け身なのか、それともこっちからいくのか、当日までそのことが頭にあった」と自身初の同性キスに緊張。中谷さんとのキスの感想を聞かれると「すごいなんか、優しさに包み込まれるような…いまふり返ってもドキドキ」と顔を赤くしていた。一方の中谷さんは、女性とのキスシーンはこれで3度目といい「最終的な目標は国仲さんを惚れさせること。旦那様の向井理さんから奪い取ることが目標だった」と慣れたもので「キスシーンは無我夢中。必死で歯磨きをしてミントやフレグランスを使って涼子に嫌われないように…。でも最も長いキスシーンを国仲さんと演じられて光栄だった」と嬉しそうだった。WOWOW「連続ドラマW 東野圭吾『片想い』」は、10月21日(土)22時より放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月01日東野圭吾最大の問題作を主演・中谷美紀で初映像化するWOWOW「連続ドラマW東野圭吾『片想い』」から、中谷さん演じるトランスジェンダーの主人公の衝撃告白を収めた予告編とポスタービジュアルが到着。さらに、和田正人、中村アン、田中要次、秋吉久美子ら計11名のキャストが発表された。スポーツライターの西脇哲朗(桐谷健太)は、大学生時代に所属していたアメリカンフットボール部のマネジャー・理沙子(国仲涼子)と結婚したが、夫婦仲はうまくいっていない。ある日、哲朗は早田幸弘(大谷亮平)、須貝誠(和田正人)ら男性チームメートと同窓会を開いた帰り、須貝と2人で忍び込んだ大学のグラウンドで、部のマネジャーだった日浦美月(中谷美紀)に遭遇する。異様な雰囲気を醸し出す美月の口からは「人を殺した」という衝撃の言葉が…。さらに性別違和を告白する美月は、男としてクラブでバーテンダーとして働き、ホステスの佐伯香里(中村アン)につきまとう客を人目のない所で殺したというのだ。最初は絶句した哲朗たちだが、アメフト部の元部員で美月の元恋人、中尾功輔(鈴木浩介)も交え、美月を守ろうと決意する。そんな折、美月が失踪。哲朗は美月を捜すうちに、次々と苦悩に満ちた事実に直面する――。累計発行部数100万部を突破するベストセラー作家・東野圭吾の同名小説を、初めて映像化した本作。性別違和を抱え、殺人を犯したという難役を中谷さんが熱演、さらに大学時代のアメフト部の仲間として、桐谷さん、国仲さん、大谷さん、鈴木さんという豪華な顔ぶれが発表されていた。そして今回、元アメフト部員役の和田さんをはじめ、ホステス役に挑んだ中村さん、高月彩良、眞島秀和、赤堀雅秋、酒井美紀、丘みつ子、田中要次、秋吉久美子、田中泯、橋爪功の実力派キャストの出演が明らかになっている。大学時代は、ポジション:キッカーを務め、現在は保険会社に勤務する須貝誠役を演じた和田さんは、「人を想うという純粋な心の在り方を、底辺から覆されるほどの、人の愛の深さを感じさせられるドラマです」と本作のテーマに言及、自身の役柄に照らし、「視聴者目線の役柄です。僕の役に寄り添って観ていただけることで、よりこの作品の深みを感じられると思います。素直な気持ちで最後まで楽しんでください」とアピールする。届いた予告編では、殺人事件の現場が映し出された後、哲朗に「人を殺した」と告白する美月の衝撃のシーンからスタート。続けて、「俺はいま男として生きている」「物心ついた頃から俺は自分のことを男だと思っていた」と自らの性別違和を明かし、戸惑うアメフト部時代の仲間、哲朗と理沙子、須貝の様子も映し出されている。同じくアメフト部時代のチームメイトで、現在は新聞記者の早田が件の殺人事件の取材を開始。そして、美月のかつての恋人・中尾の姿も描かれている。また、美月が感情が抑えられなくなり、大学生時代から想いを寄せていた理沙子を後ろから抱きしめキスをする、ドキッとするシーンも…。美月の告白によって生じた、仲間を想う気持ちと現実との葛藤、そして東野ミステリーの真骨頂ともいうべき予測不可能で緻密なミステリー要素も存分に描かれ、期待が高まる予告編となっている。「連続ドラマW 東野圭吾『片想い』」10月21日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送開始(※全6話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年08月12日ベストセラー作家・東野圭吾作品を中谷美紀主演でドラマ化することで話題を集める、異色のヒューマンミステリー「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」。このほど、主人公の学生時代のチームメートとして、桐谷健太、国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介の実力派俳優の出演が明らかになった。スポーツライターの西脇哲朗(桐谷健太)は大学生時代に所属していたアメフト部のマネジャー・理沙子(国仲涼子)と結婚したが、夫婦仲はうまくいっていない。ある日、哲朗は早田幸弘(大谷亮平)ら男性チームメートとの同窓会帰りに忍び込んだ大学のグラウンドで、部のマネジャーだった日浦美月(中谷美紀)に遭遇する。異様な雰囲気を醸し出す美月は「人を殺した」という衝撃的な言葉と、自分が性同一性障害であることを告白した。美月が男性バーテンダーとして働く、クラブのホステスにつきまとう客を殺したというのだ。最初は絶句した哲朗らだが、アメフト部の元部員で美月の元恋人、中尾功輔(鈴木浩介)も交え、 美月を守ろうと決意する。そんな折、美月が失踪。哲朗は美月を捜すうちに、次々と苦悩に満ちた事実に直面する――。WOWOWドラマ初主演となる中谷さんが、性同一性障害の主人公というかつてない役を演じるということで、話題を呼ぶ本作。主人公・美月と学生時代にアメフト部のチームメートとして同じ時間を過ごした仲間たちを、映像作品に舞台に活躍めざましい4人の名優が演じることが明らかとなった。桐谷さんが演じるのは、現在はスポーツライターで、アメフト部でのポジションは花形のクォーターバックだった西脇哲朗役。また、西脇の妻でフリーカメラマン、美月が思い寄せていた西脇理沙子役に国仲さん。チームではタイトエンドを務め、現在は新聞記者の早田幸弘役には大谷さん。かつてはランニングバックで美月の恋人であり、いまでは大手食品会社重役の娘の婿養子・中尾功輔役には、鈴木さんという実力派が集結。物語を牽引する哲朗役を務める桐谷さんは、本作について「大学時代のアメフト部仲間との友情物語でもあるし、そこからミステリーになり、仲間をとるのか、自分の想いをとるのか、そこは見ていて楽しいと思います」と見どころをコメント。まだ自身も「結末を知らない」ままで撮影に臨んでいるとのことで、見ている方と一緒に楽しめたら、と語っている。15年の時を経て明かされた美月の姿を、かつての仲間たちはどう受け止めたのか。そして美月が告白した殺人事件の真相とは…?徐々に全容が明らかになりつつある本作の続報を楽しみにしていて。以下、本作台本を読んだときの印象を語るキャストコメントが到着した。■桐谷健太結末を知らない状況で読んでいて、物語がどのように進んでいくのかわからなかったので、すごく興味が湧きました。■国仲涼子最近「性同一性障害」が身近になっていると思っていて、すごくいい題材だなと思いました。 ミステリーだけでなく、それぞれの登場人物の「心と心のぶつかり合い」がリアルだなと思いました。 性別は関係なく、人を想うことをすごく感じました。■大谷亮平ずっとスポーツをやっていたので、共感できる部分があるなと思うところがあります。桐谷さん演じる哲朗との シーンを通して、芝居をしながら昔から抱えていた嫉妬や憧れの気持ちが増してきていると感じています。■鈴木浩介頭にスイスイ入ってくる台本だなと思いました。会話をこれだけ丁寧に書いている脚本はなかなかないと思います。 心の機微が丁寧に描かれていて、説明的なセリフが少ない印象です。「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」は秋、WOWOWにて放送(全6話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日連続ドラマWにて今秋放送予定の「片想い」で“性同一性障害”の主人公を演じることが決定している女優・中谷美紀が、6月18日(日)放送のWOWOWオリジナルドキュメンタリー「ノンフィクションWカメラを持ったミューズ~インド映画 撮影監督・中原圭子~」にてナレーションを務めることが分かった。今回番組では、インド映画界で活躍する撮影監督・中原圭子に密着。年間映画製作本数が1,200本以上というインド。映画産業の拠点都市ムンバイは、ハリウッドをもじって“ボリウッド”と呼ばれている。そんなボリウッド唯一の外国人女性カメラマンが中原さんだ。日本でインド映画といえば、ダンスシーンの印象だが、いまはシリアスなヒューマンドラマの人気が高く、彼女は女性ボクサーの伝記映画『Mary Kom』(原題)で一躍人気撮影監督に。インド映画のトレンドにこたえる、中原の真骨頂である自然光を活用した繊細な映像と、20kgを超えるカメラを担いで俳優の間を動き回る撮影手法が彼女の武器だが、一方で人気撮影監督になったいまでも、彼女はインド映画界で外国人女性というマイノリティー。そんな激しく移ろう時代の変化にさらされながらも、日本人らしいしなやかさと女性独特の感性でボリウッドを支える“ミューズ”として輝く、中原さんの創作現場に今回本番組が密着した。そんな本番組のナレーションを務めるのが、3か月以上インドを単身で旅した経験を持つ中谷さん。ナレーションを録り終えた中谷さんは、「同じ映画界に携わる者として感銘を受けました。芝居を撮ろう、ストーリーを表現しようという中原さんの姿勢、佇まいが美しくて、惚れ惚れしてしまいました。そんな素敵な姿が、視聴者の方にも伝わるようナレーションに臨みました」と番組の感想を語る。また、十数年前にインドを単身で旅した際のエピソードをまとめた著書では、日本にはない混沌とした姿に魅力を感じているが、「インドは仕事をする場所ではない」と感じていたという。実際にインドで撮影をした際には、「エキストラが長時間の撮影に飽きてしまって、昼食後に撮影現場に戻って来ると数人帰ってしまっていた」という経験もしたそう。そんな日本では考えられないような出来事が日常的におこるインドで、中原さんがプロフェッショナルとして働く姿は印象的だったと話し、「インドにおいて出身や立場で越えられない壁がまだ残っていますし、またボリウッド映画では振付家の意見がものすごく尊重されている。でもそんな環境を変えたいと思っている監督が、撮影現場で中原さんに『君はどうしたいんだ、何を撮りたいんだ』と問われていたのが印象的で。女性であれ、外国人であれ、日本人であれ、そんなことは関係なくみんなが平等にものを作るもの同士として扱われていた。それだけ中原さんに魅力、腕があって、皆さんに愛されているからこそ信頼するスタッフが集まってくるのだと思いました」とコメント。そして「何か新しい扉を開くきっかけになる」と本番組について話す中谷さん。「きっとこの番組をご覧になる方も、どんな職業に就いていらしても、自分はこのままでいいのか、本当はほかにやりたいことがあったのかなとか、新しいことにチャレンジしてみたい方ですとか様々な方がいらっしゃると思います。そんなみなさんも中原さんを見て、新しい扉を開くきっかけになったらいいですね」と語った。特集:映画を彩る匠たち「ノンフィクションWカメラを持ったミューズ~インド映画 撮影監督・中原圭子~」は6月18日(日)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年06月14日