行列ができる高級食パン専門店・嵜本(さきもと)から、「丹波黒豆とよもぎの食パン」が、5月26日から5月31までの6日間限定で発売される。爽やかな季節にふさわしい、よもぎと丹波産の黒豆を使用した“和の食パン”最高級の北米産小麦や青森県産よもぎなどをあわせた生地に兵庫県・丹波産の黒豆をたっぷりと混ぜ込み、焼き上げられた「丹波黒豆とよもぎの食パン」。高級食パン専門店嵜本「丹波黒豆とよもぎの食パン」(1斤 税込 1000円)※販売期間:5月26日〜5月31日湯種製法を使用することで、もっちりしっとりとした口当たりのパン生地に。若々しく鮮やかな色合いと、爽やかなよもぎが芳しく香るパン生地に練りこまれた大粒で上品な甘みの丹波黒豆の相性は抜群。“和”を感じさせるこの食パンの素材の風味をより強く堪能するなら、焼かないで食べる“生食”がおすすめ。取り扱いは、高級食パン専門店嵜本 札幌南13条店、東京田園調布店、小田急ハルク新宿店、大阪初號本店、神戸岡本店、福岡藤崎店、熊本光の森店の7店舗にて。購入については、各店舗での店頭及び、事前の購入予約も承っている。店舗での当日購入は、各店舗、各日12時より数量限定にて販売。1人2本まで購入可能。予約は、5月19日11時から、各店頭と各店への電話問い合わせの他、嵜本公式アプリにて受け付け。各店舗分の予約数に達し次第終了。なお、予約購入の場合も1人2本まで。>>この他の高級食パン専門店・嵜本に関する記事はこちらから
2020年05月19日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじ(50)が、2月25日にインスタグラムを更新。病室で芸人仲間に囲まれたショットを投稿し、《不整脈の手術、大成功!》とつづった。せいじは23日に不整脈で入院することを報告し、フォロワーを驚かせていた。「せいじさんといえば、たびたび健康面が不安視されています。15年にはキックボードに乗って転倒し、右手を骨折するケガを負いました。また17年には医療番組で、医師から血管の老化を指摘されていました。さらに、18年にも睡眠時無呼吸症候群の治療を行っていました」(テレビ局関係者)そんなせいじの手術成功に、フォロワーからは安堵の声が寄せられている。《びっくりです!けど、良かったです!お大事にされてください!》《良かったです。ちゃんと治してくださいね。お大事に》《せいじさん、やっぱりポジティブだなぁ》お見舞いに駆けつけた野性爆弾のロッシー(44)も、《みんなホッとしました!お大事に》とTwitterで喜びをつづった。いっぽうでせいじは、入院前日の23日に《この焼酎美味しい。明日から入院するのでこの酒しこたまのんでやる》とインスタグラムにつづっていた。また24日に《今日から入院》と報告した投稿には、病室のベッド脇にスナック菓子が置かれていた。そのため、せいじの身体を心配する声もあがっていた。《入院前に飲酒大丈夫ですか!?》《整脈の手術!?…なのに、そんなにスナック菓子食べちゃっていいの!?》《体調良くなってから食べて下さいww》
2020年02月26日●2人が出会ったのは「道がなかった時代」NSC(吉本総合芸能学院)の同期で、2019年にともにデビュー30周年を迎えた千原ジュニア(千原兄弟)と竹若元博(バッファロー吾郎)。2人は、2014年にスタートした“即興”をテーマに1人喋りショーとコントショーの2部構成で届けるエンタテインメントショー「THE EMPTY STAGE」の中心メンバーとしても活躍している。30年にわたってお笑いの道を追求してきた2人に、出会った当時から現在に至るまで、そして舞台に対する思いを語り合ってもらった。――お二人はNSCの同期ですが、第一印象は覚えていますか?千原ジュニア:第一印象ねえ…いつやろ? クラス別やったんな?竹若元博:うん。ジュニアは変則的な入り方をしているんでね。ジュニア:そうそう。AとBみたいに分かれていて、たぶんバッファローがAやったら、うちはBやったんですよ。みんな4月から入っていて、俺は6月くらいから途中で入って、夏くらいに人数が減ってきてAとBが一緒になるみたいなときに初めて会うたと思いますね。俺が15歳。竹若:なんとなく、Aクラスの噂とか、Bクラスの噂みたいのを、好きな奴が言っていた。「向こうにはすごい奴がいるぞ」みたいな。第一印象としては「すごい奴やな」という感じはなかったですかね。――15歳のジュニアさんが最年少だったんですか?ジュニア:いやいや。もう一人、チャンス大城っていうのがいて。一個下なんですよ。チャンスと俺だけが、飛び抜けてというか、飛び下がって下。――一緒のクラスになってからは、どんな風に仲良くなったんですか?ジュニア:俺のイメージでは、すぐに仲良くなって。その頃にせいじと住んでたところを俺が出て、「じゃあ俺、入るわ」って竹若が入って。相変わらずそこがずっと我々のたまり場みたいな。竹若:うんうん。(千原兄弟が)2人で住んでいるときも、みんなで遊びに行って。(ジュニアが)出るタイミングで、僕が入ったっていう感じです。――その頃、お互いの関係性はどんな感じだったんでしょう?ジュニア:俺が生意気やったっていうのもあるんでしょうけど、年若いから下ではなく、みんな対等に接してくれていましたね。FUJIWARAとか、なだぎ(武)とか。竹若:お笑いを目指しているメンバーなので、年齢とかではなく皆が思っているものを感じ合うという部分があるんです。年上とか年下とかではなく「おお、あいついいやん」って、そういうリスペクトをし合って、集まっていた感じですかね。――芸人として熱い話もされていたんですか?ジュニア:それはなかったですかね、あんまり。竹若:道がなかった時代なんですよ。2丁目(劇場)もギリギリ復活したような時期で、一個上の7期生とかは、全然出るオーディションもない時代で。僕ら8期が卒業するときにようやく…みたいな。「ここのルートに行ったら、売れるぞ」というのもなかったし、明確に「あそこで俺、名を上げた」みたいなこともなく。とりあえず「自分らのイベントどうやったらできるんやろ?」という感じでした。FUJIWARAとかは、卒業してからも社員のプロデューサーの公演に出たり。僕らはそこに入れなかったので、「じゃあ、どうしていったらええんやろ?」と考えてやっていました。――そういった状況に対して、焦りなどは感じていましたか?ジュニア:なんとなく、メジャーとマイナーみたいな感じで、FUJIWARAとかがメジャーチームで、我々はマイナーチームという感じでしたね。マイナーはマイナー同士でいるから、全員お金もないし、全員仕事もないし、だから焦らないですね。そこに突出して出ている奴らがいなかった。竹若:いなかったねえ。――とはいえ「いつかは売れたい」という思いはあったんですよね?ジュニア:それはもちろん、この世界にいるので。みんな思っていましたけど、みんなで夜な夜な集まって、それを語ってグラスを傾けるみたいなことは、一切なかったですね。竹若:ふっふっふ(笑)。ないですねえ。――それから時間が経つと、それぞれの道を歩み始めますよね?ジュニア:(吉本印)天然素材が始まって。バッファロー吾郎がそっちに入ったときに(マイナーの)全員が焦りだすんですよ。「いやいやお前、マイナー言うてたくせになんでメジャー行くねん!!」って。ほんで、俺らも一応、天然素材のオーディションみたいなのに呼ばれてネタやって、「不合格」って言われて。「なんでや?」って聞いたら「汚すぎる」って言われて。竹若:へへへ(笑)ジュニア:せいじが「バッファロー吾郎がいるやんけ!!」って、天然素材からバッファロー吾郎を引きずり降ろそうとした。竹若:はっはっはっは(笑)。自分が受からんかったから。ジュニア:うん(笑)。●竹若明かす天然素材時代の葛藤「何やっても…」――竹若さんは、天然素材についてどう思っていたんですか?竹若:ようわからんもんを受けに行って、ようわからずに受かっているので、なんで僕らが受かって千原(兄弟)らが落ちたのかもわかってなかったです。いざプロジェクトが始まったら、ダンスやらなんやら、さらにわけわからんことになって。でも、番組やなんや、とんとん拍子に用意されている道ではあったので、いま考えたらすごくもったいない時期というか、何かにつながればという感じでやってれば、全然違う意識になっていたかもしれないです。やりたいこともある程度はやれてたんですけど、前よりできなかった部分もあったので、僕らは僕らで、千原やらが大阪で頑張っている姿がちょっと羨ましくて。なんもないとこから上がっていってるというのが。その時も全然、仲悪くはなかったんです。会社の上の担当者だけが、バチバチやってただけで(笑)。僕らの方が迷走している部分は、若干あったんです。――具体的には、どんな面で葛藤していたんですか?竹若:何やっても「キャー!!」ってなるんですよ。「全然これ楽しないな」っていうことをやっても「キャー!!」ってなるし、「これ絶対わからんやろ」っていうのが「キャー!!」ってなったりするんで、「何がなんやわからん…」みたいな時期はありましたね。――そういった反応があっても「気持ちいい」とはならなかった?竹若:ならなかったですね。逆に気持ち悪かったですし。その原因がなかなかつかめないままという部分もすごくあったので。――その頃、お二人は交流されていたんですか?ジュニア:その頃はまだ(竹若が)せいじと一緒に住んでましたからね。俺らは大阪にいて、『吉本印天然素材』という番組も大阪は流れてなかったから、噂しか聞いてなくて。でも、たまに東京から帰ってくる竹若が、ファンからのプレゼントを両手に抱えて帰ってくる。それを俺とせいじがあさって食べられるもんを食べるっていう(笑)。ほんで、スケジュール帳を見たら、カタカナで「ケイコ(=稽古)、ケイコ、ケイコ…」って書いてて、俺ほんまにせいじと「竹若よかったなあ、彼女できた!」って。「大恋愛してるやん!! しょっちゅう会うてるやん!!」みたいな。まさか、踊ってる思えへんから。竹若:ふふふ(笑)――先ほど「会社の上の担当者だけが、バチバチやってた」と仰っていましたが…?ジュニア:二丁目劇場を担当してる社員と、天然素材を仕切ってる社員が仲悪かったんですよ(笑)。「一切絡むな」って。俺らは二丁目劇場でやってて。天然素材は、そのあと梅田花月でやってて。でも、一切交流することなく…いう感じでしたね。竹若:そうですね。ジュニア:ほな、だんだんプライベートでもあんまり会わなくなって、俺らがぼちぼち東京行きだして。すれ違いですね。――一緒に何かやるようになった時期は?ジュニア:吉本に入って1、2年は一緒にやってましたけど…。そこからはなかったですね。竹若:そうですね。二丁目をぐわーって(盛り)上げていった時期は、僕らも全然絡んでないですし。天素が終わって、そこに入り込む余地もなかったですし。でも、草野球とかは一緒にやっていたり。ジュニア:そうそう。それで、関テレで大喜利の番組が始まるってなって、俺らその時に、2丁目劇場を仕切っていたおっさんに「バッファロー吾郎入れてくれ。大喜利やるんやったら、絶対にバッファロー吾郎入れた方がええ」って言って。ほんで入ったのが、けっこう珍しいパターン。「天素の人間が(千原の番組に)出んねや…」みたいな。そこから、俺らが司会してしていたネタ番組にFUJIWARAが来るようになったり。竹若:FUJIWARAもそうやね。オーディション受けて。そんな感じですね。ジュニア:そこで一緒になったくらいで、俺らがもう東京行って。――バッファロー吾郎さんは当時、大阪で?竹若:大阪ですね。FUJIWARAとかも大阪で。今度は逆に、BASEよしもとを盛り上げていくみたいになっていった感じですかね。ジャリズムやらが東京に行きながら。(千原とは)いいタイミングでっていうのが逆になくて。でもまあ、共通の一緒にやっている後輩であったり、そういうところからのつながりもありましたし。あまり表舞台としては一緒に立ってないですけども、別にそれが気持ち悪いということでもなく、会ったら会ったで何でもできますっていう感じでしたかね。――付かず離れずという感じだったんですね。ジュニア:まあ、そうですね。●互いを称賛「吉本一の人格者」「センスの塊」――では、今のそれぞれの活動は、どういう風にとらえていますか?ジュニア:竹若は吉本一の人格者やと。昔からです。人に対する怒りとか、妬みとか、嫉みとか、そういう感情が一切ない人なので。後輩なんかも自然と集まってきたり、ついてくるのはもちろんわかりますね。ライブにもいろんな芸人が慕ってやって来るっていうのは、当然のことという感じです。竹若:ジュニアは昔から、ネタ的なことに関しては同期の中でも飛び抜けていた部分があったんですけど、子供やなっていう部分も僕らの中ではいろいろあったんです。(今は)人間味が合わさって、昔はセンスの塊みたいなものってちょっと拒絶するというか、受け付けないという人もいたと思うんですけど、今は人間味含めていろいろなことを表現できているので、すごく入ってくる。よく「丸くなった」とか言われますけど、人間(味)をまといながらできているのはかっこいいことやなって思っています。いい成長の仕方してるなと思っております(笑)。――お互いの接し方は、若手時代と同じですか?ジュニア:30年前と一緒ですね。全員一緒ですね。竹若:そうですね。まあ、大人にはなってるとは思うんですけどね。フジモンのギャーギャー言うことが昔より腹立たしくなくなってるとか(笑)、そんなんもあります。――お二人は、「THE EMPTY STAGE」のほかにも、単独ライブなど含め、舞台でのご活躍が印象的です。お二人にとって舞台とはどんな存在ですか?ジュニア:一番最初が舞台ですからね。いきなりテレビから始まっていたらやってないんでしょうけど、舞台から始まって、ずーっと舞台しか出てない時期があったから、精力的に舞台をやっているという感覚もないですね。ごくごく自然な流れでやってる感じです。――どちらかの方がやりやすいという感覚はありますか?ジュニア:テレビはテレビで面白いし、舞台は舞台で面白いしっていう感じですね。どっちが上とか、そういう感覚じゃないです。――では、舞台ならではの良さは?ジュニア:やっぱり、笑い声がダイレクトに(届く)っていうことに尽きるんじゃないですか?竹若:僕も一緒ですね。それぞれ楽しいことがある中で、舞台は舞台でいろいろ楽しいですし、勉強になることもいっぱいありますし。テレビも同じくなんですけども…。だから、どっちかに絞るのはもったいない。――テレビへの露出が増えると、舞台から遠ざかる方もいらっしゃるかと思うのですが、どちらもやりたいと自然に感じていた?ジュニア:自然な感じですね。まあ、テレビは(レギュラーが)なくなることはありますけど、舞台は自分がやると言う限りは、仕事がなくなることはないですからね。お客さんが来てもらえている間はっていうことですけど。――舞台への愛はありますか?ジュニア:ないですねえ、別に。そんなことも思わないです。でも、『チハラトーク』なんかは毎月やから。毎月500人とか600人の人が来てくださるというのには、ほんまに感謝してます。竹若:特に今は、なんでもタダで見られたり。なんやったら「お金払って見なあかんの?」くらいの認識の中、お金を払って、しかも時間作ってくださって、というところは、昔よりすごくありがたく感じる部分ではあります。●ジュニア、目標は現状維持「恵まれている」――2月3日~2月8日に東京・新宿FACEにて「THE EMPTY STAGE GRAND 2020」が開催されますが、これまでの「THE EMPTY STAGE」で印象に残っているネタはありますか?ジュニア:やっぱり、その時その時の時事ネタみたいなものが多いですね。僕の1人喋りは、お客さんに書いてもらったワードで喋るんですけど、「これで何喋ってほしいんや?」「これを書く発想、すごいな…」というのはありますね(笑)竹若:ジュニアの場合は特に「これでどうすんの?」みたいな。お客さんからの挑戦みたいな部分もあって。いいトークで返してきている実績があるので、そういうのが多いかもしれませんね。そうやって本当にピリピリした感じでできているので、ほかの出演者も舞台袖で未だに見ていますし。――ジュニアさん、プレッシャーはあるんですか?ジュニア:別にないですけどね。逆に、一般の人が「こんなん聞いたらあかんのかな? えーい、聞いたれ!」みたいな方が、喋りやすかったりしますね。闇営業とか。竹若:ふふふ(笑)――竹若はどんな面に楽しさを感じていますか?竹若:僕らはチームでやっているので、泥臭く転がりながら、お客さんと気持ちを共有しながら作っていくみたいなところなので、なにも瞬間瞬間に最高の面白いワードを入れていこうじゃなしに、思いついた流れで皆でちょこちょこ積み重ねて、じわじわ方向歪めていこうみたいな作り方なので、よりお客さんと作ってる感じを出しながらやるっていうのが、面白いところでもありますかね。本当に照明が落ちたり、真っ暗になったり、そういうときも即興劇なので、そこを活かして楽しんだり。どっかの地方公演で、借りてる会館は夜10時まで開いてるんですけど、駐車場が9時半で終わるときがあって、めっちゃ車のお客さんが動き出したんですよ。そういうときも、それを交えて即興劇にしたり、すごく楽しかった。アクシデントがアクシデントにならないっていうのが、この「THE EMPTY STAGE」だと思います。ジュニア:楽しそうですね。出るとこ出るし、引くとこ引くみたいな。「大人なコント集団」って感じですね。竹若:へへへ(笑)。――2019年がお二人にとってどんな年になったか教えてください。竹若:『トムとジェリー』もそうですけど、全然知らない環境、他の演出の方とか、役者の方とか、オペラの方とか、全然違う畑の方がすごくいらっしゃった。そういう方とのモノづくりで、“よそはよそ”みたいな考え方ではなく、より理解し合って、「こうやった方が楽しくなるんじゃないですか?」みたいなのも言ってモノづくりができたのがすごく楽しかったです。けっこう僕は借りてきた猫みたいになる部分があって(笑)。すごい人はほっといてもすごいやろし、ダメな人は言ってもダメなんやろなっていうのがあったんですけど、違いすぎるジャンルの人といろいろ仕事することによって、一歩踏み出せた。そうやっていろいろモノづくりをしたことによって、いろんな結果も見えてきたので、ちょっとした一歩が踏み出せたのがすごくよかったなあっていう年ですね。ジュニア:俺は別に新しいことも何もしてないし、ただただ現状維持って感じですね。――ジュニアさんクラスだと、現状維持が難しそうです。ジュニア:まあ、そうですねえ。もう御の字ですよね。――何か個人的なビッグニュースはありましたか?ジュニア:やっぱり吉本はいろいろありましたからねえ。2019年が始まったときに、これだけ吉本の芸人が欠けるなんて思ってなかったし…。令和になってから突然いろいろあって、それの一発目のスキャンダルが、せいじですからね。竹若:ふっふっふ(笑)。よりによって。ジュニア:全部あいつが悪いんですよ(笑)。――事務所の騒動ということで、考えさせられる部分も多かったのでは?ジュニア:いやー特に。ただ、そんな営業に行っていたことにびっくりしましたからね。そんな誘い1回もないから、逆に寂しい。「営業行ってたんや」と、疎外感すら感じるくらい(笑)――最後に2020年の目標を教えてください。ジュニア:現状維持でしょう!――では、現状をご自身ではどう思っていますか?ジュニア:「明日あの仕事か、嫌やな」っていう仕事が一切ないから、それは本当に恵まれているなと思います。――竹若さんはいかがですか?竹若:「THE EMPTY STAGE」においては、常設小屋みたいなところを目標としていて、毎日ここに行ったらEMPTYの誰かしらがしゃべっていて、誰かしらが演目していて、という場所ができたらいいよねってずっと言っているので、そこに近づけるように、一個一個の公演を。夏冬に大きな公演をやっていたり、月1でメンバーが新しい演目を考えてやったりしているので、そういうのが全部つながっていったらいいなと思います。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ、京都府福知山市出身。ひきこもりだった学生時代に、兄・せいじの誘いを受け「千原兄弟」を結成。15歳にしてNSC大阪8期生となり、二丁目劇場などを中心に活躍。バイク事故などで生死の境をさまようも『人志松本のすべらない話』などをきっかけに全国区の芸人となる。レギュラー番組には『にけつッ!!』『着信御礼!ケータイ大喜利』などがあり、トークライブ『チハラトーク』を毎月開催している。竹若元博1970年8月12日生まれ、京都府出身。バッファロー吾郎Aとともに1989年にバッファロー吾郎を結成。千原兄弟と同じNSC大阪校8期生。2008年に開催された第1回『キングオブコント』で優勝。なだぎ武らとともに、アメコミ好きな吉本芸人の集い「アメコミリーグ」を結成するなど、多方面で活躍中。
2020年01月08日高級食パン専門店「嵜本(さきもと)」から、お年賀限定の「丹波黒豆と和三盆の食パン」が登場。2019年12月6日(金)より予約受付をスタート、その後予約者に向けて2019年12月28日(土)から2020年1月5日(日)までの期間で販売される。丹波の黒豆をたっぷりと練りこんだお年賀限定の食パン「丹波黒豆と和三盆の食パン」は、最高級のカナダ産小麦やバター、香川県産和三盆糖などをあわせた生地に丹波篠山産の黒豆をたっぷりと混ぜ込み、まろやかな風味を持つ淡路島の藻塩を加えて焼き上げた一品。モッチリかつしっとりとした口当たりのパン生地と、粒が大きく艶やかなな黒豆、品の良い甘さの和三盆、そしてアクセントの藻塩。それぞれの食材が織りなす上品なハーモニーが楽しめる特別な食パンとなっている。紅白の風呂敷&ギフトボックスが付属また、新年にふさわしい〈松竹梅・唐草・七宝〉のいずれかと嵜本のロゴをあしらった紅白の風呂敷とギフトボックスが付属。年末年始の贈り物や手土産としても喜ばれそうだ。商品情報高級食パン専門店・嵜本(さきもと)「丹波黒豆と和三盆の食パン」予約期間:2019年12月6日(金)11:00〜各販売前日14:00 各店頭および電話で受付販売期間:2019年12月28日(土)〜2020年1月5日(日)価格:3,000円(税込)サイズ:2斤(幅 120mm × 高さ 120mm × 奥行 240mm)焼き上がり時間:各日各店舗14:00/16:00※予約時にいずれかの焼き時間を選択可能。販売店舗:高級食パン専門店嵜本 7店舗(札幌南13条店<011-211-5454>/東京田園調布店<03-5755-5371>/大阪初號本店<06-6634-6800>/鹿児島金生店<099-248-9290>/ベーカリーカフェ宮崎店<0985-65-7370>/福岡藤崎店<092-407-9600>/熊本光の森店<096-273-9366>)※各店舗売り切れ次第終了。※風呂敷付き(デザインは七宝・松竹梅・唐草の3種類/デザインは選択不可)。
2019年12月09日今月14日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で2度目の不倫スキャンダルを報じられた「千原兄弟」の千原せいじ(49)が、北陸朝日放送の子供向け番組「千原せいじのKids’ World」を降板すると一部スポーツ紙が報じた。記事によると、同番組はせいじの報道があった直後の今月16日から放送を休止。今後は「Kids’ World」のタイトルでの番組再開を目指すという。せいじは今年5月に同誌で20代女性との不倫を報じられ、今月14日発売の同誌では30代ハーフ美女と40代元セクシー女優との不倫を報じられていた。「5月の不倫騒動直後のイベントに出席した際、『モテにいったんちゃう!モテてもうたんや』と笑いに変えていました。ただこれまでは仕事にはまったく影響がなく、今回の報道もやりすごすことができるかと思われていたのですが……」(テレビ局関係者)北陸朝日放送のほかのレギュラー番組だった静岡第一テレビ「まるごと」の木曜コーナー「久保せいじ」は、同誌が発売された14日から放送を休止中。長崎文化放送「なんでん飛躍天」の12月2日分は、せいじ抜きで放送予定だという。しかし26日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」には生出演し、不倫報道について謝罪した。「付き合いの深い民放キー局や関西の各テレビ局はともかく、地方局にはジワジワと不倫スキャンダルのダメージが広がってしまったようです。さすがに3度目の不倫スキャンダルが出たら、今度こそ完全アウトになるのではないでしょうか」(芸能記者)
2019年11月27日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが3日、北海道で開催中の吉本興業×北海道イベント「みんわらウィーク」内で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のスペシャルトークショーに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の小さな町や村で暮らす日本人を紹介するドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅する“アフリカントラベラー”を務めている。トークショーは、札幌コンベンションセンターの屋外ステージで行われ、2人は「暑いなー」とつぶやき、ジュニアは「我々に気を遣わないでいつでも帰ってください」と観客に呼びかけ。せいじも「命がけで見るもんちゃうからな! 無理するなよ!」と気遣った。同番組でせいじは、アフリカ54カ国中32カ国を訪問。来週もロケが控えているそうで、「ウガンダに1週間くらい」と明かすと、ジュニアは「1週間だといろいろ変わるから、帰ってきた頃には吉本興業ないかもしれない」と闇営業騒動を発端とする吉本の騒動をネタに。さらに、「あの記者会見も炎天下の中でやればもうちょっと短かった」と5時間半という長丁場になった岡本昭彦社長の会見もいじって笑いを誘った。イベントでは、北海道に住んでいるアフリカ人をゲストに迎え、アフリカ話や夫婦話などについてトーク。子供も登場し、ジュニアもせいじも「かわいいなー」と父親の顔を見せていた。吉本興業と北海道による「みんわらウィーク」は、北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。4回目となる今年は、8月2日~8日の7日間、メイン会場の札幌コンベンションセンターを中心に、さまざまな企画を展開する。
2019年08月03日お笑い芸人の千原ジュニアが21日、インターネットテレビ局・AbemaTVのニュース番組『Abema的ニュースショー』(毎週日曜12:00~14:00)に生出演。反社会的勢力との闇営業問題で吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之と、謹慎中のロンドンブーツ1号2号の田村亮が、20日に都内で行った会見について言及した。千原は「全く会見がおこなわれることも知らなかった。昨日は収録だったので、今日初めてちゃんと見た」と明かし、「もう30年間一緒にやってきた仲ですから、うーっときて・・・」と複雑な心境を告白。また、謝罪会見を取材をしたテレビ朝日の三谷紬アナウンサーから「会見でジュニアさんの名前を出させていただいた際に、宮迫さんがグッと涙をこらえる様子を見せていた」と聞くと、「今まで30年一緒にやってきて、ケンカをしたこともあるくらいの仲ですから。あの人の良いところも悪いところも多少はわかっている。嘘をついたのも、ある種宮迫さんらしい」と語った。さらに「僕が見てきた中で、昨日が一番かっこいい宮迫博之だった」と言い、「また一緒に笑いを作れたらな」と話した。(C)AbemaTV
2019年07月21日お笑い芸人の千原せいじ(49)が5月19日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演。今月16日発売の『週刊文春』で報じられた20代一般女性との「密会不倫」報道後初のテレビ出演で、一連の騒動について謝罪した。番組冒頭に「一言いいですか?」と自ら切り出し、「関係者の方々本当にすいませんでした。ご迷惑をおかけしました」と頭を下げて一連の騒動に対して謝罪したせいじ。これにはMCの松本人志(55)も「そんな感じなん?なんか思ってたんと違うな」とコメント。「正直(弟の)ジュニアに何とかしてもうてくれ。オレは知らんぞ!何でここ(ワイドナショー)に来んねん?」と苦笑いでせいじを突き放す一幕もあった。番組内で週刊誌記者から取材された際の気持ちの動揺を赤裸々に語り始めたせいじ。品川駅で記者から唐突に相手女性の名前を言われて極度に動揺し、落ち着いて話すために「とりあえずお前、新幹線乗れる?」と自ら記者を誘導。他の乗客に話を聞かれない車両の連結部分で、静岡駅に着くまでみっちり記者と話し込んだのだという。また番組にゲスト出演していたきゃりーぱみゅぱみゅ(26)から奥様への対応について聞かれたせいじ。「奥さんには(自身の記事を)音読せえって言われて……」とリビングで記事全文を音読させられたエピソードも紹介。「(動揺で)“千原兄弟”を噛みました」と苦笑いで語った。終始しどろもどろの経緯説明となってしまったせいじ。これには松本も「俺はもっと(せいじが)堂々としてんねやと思ってた」「もともと完オチでここ(番組)に来とるのに…」と芸人・千原せいじの立ち振る舞いに度々苦言を呈していた。またこのせいじの様子にツイッター上でも、《せいじの歯切れの悪さよw》《せいじは攻められると非常に弱いな》《自分で出演を決めたなら面白くする努力はしてほしかった。開き直りきれず、しょぼくれきれずで、ツマンナイ》などせいじの「行為」ではなく、「振る舞い」に対する落胆の声が続出していた。
2019年05月20日坂上忍(51)がパーソナリティを務める「バイキング」(フジテレビ系)で5月16日、千原せいじ(49)の不倫騒動が取り上げられた。しかし他の不倫騒動とは異なる扱いかたに、視聴者から非難の声が殺到している。週刊文春によると千原は今月9日、20代のスレンダー美女と名古屋の高級ホテルで密会。さらにその女性は千原の参加した打ち上げの二次会にまで参加。千原は「たまたまモテたんやってぇ」と不倫関係を認め、「ちょっと他のもの食べてみたいとかね。カレーライスばっかりじゃなくて。また怒られるで、これ。女性を食べ物に例えて」などと発言していたという。番組で坂上は千原について「ぶっちゃけモテないわけないと思う」と話し、「仕事してるときもお兄ちゃん独特の仕事してない感というか、普段通り感というか、そういうのがホッとさせてくれる」と発言した。薬丸裕英(53)が「女性を食べ物に例えるのは……」と話したところ坂上は、千原が「怒られるで」と自身でも釈明していることについて触れ「本当に芸人さんって頭の回転が早いなって思う」とコメント。「最後は『俺は春団治だ!』みたいな締めかたでちょっとかっこいいじゃないですか」とも語った。さらに後藤輝基(44)は「記者さんは『やっぱこの人好きやわ~』って思ってる。せいじさんの人柄」とコメントした。いっぽうスタジオでのやり取りに弁護士・清原博氏(48)は「不倫が許されるかのようにするのは危険だと思いますよ」とコメント。さらに「せいじさんもメディアに出られるかたなんですから、『不倫は良くありません。申し訳ありません』と謝罪の一言が必要では」というと、坂上は「じゃあ一言入れればいいの?」と質問。清原氏が肯くと笑って一蹴し、さらに「せいじくんのお人柄が伺えるようなニュースでした」と結んだ。「微笑ましい」「好印象」といった言葉が飛び交うなどコーナーは始終和やかなムードだったが、Twitterでは違和感を覚えた人が続出。「身内に甘すぎる!」と坂上を筆頭に、バイキング出演陣の態度を非難する声が上がっている。《バイキングでやってる千原せいじの不倫問題での擁護がヤバい お兄ちゃんらしく堂々と包み隠さず話して好印象とかこの不倫で株が上がったとでも言わんばかり》《口も調子も軽く「ちょっとした火遊び」で済ませられる不倫と 重々しく捉えて執拗に叩かれる不倫との境目は、区別の基準は何なのか これもまた忖度と言うものか》《へぇ、仲間の不倫は笑い話にして誤魔化すのね》「坂上さんは16年1月、不倫騒動を起こしたベッキーさん(35)の擁護派が芸能界に多いことに触れて『身内だからこそ、安易に擁護すべきじゃない!』と『バイキング』で話していました。さらに不倫相手の奥さんの立場を一番尊重すべきと語っていました。今井絵理子議員(35)のときも同様でした。千原さんの扱い方と比べると、一貫していないように見えます」(テレビ局関係者)
2019年05月16日来週3月18日についに最終回を迎える月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」。先日、主演の錦戸亮と千原ジュニアが初めて直接顔を合わせるシーンの撮影が行われ、撮影現場は緊迫感に包まれていたという。元・科捜研の古賀慶の「トレース~科捜研法医研究員の追想~」をドラマ化した本作。ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸さん、科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ役を新木優子、ベテラン刑事・虎丸良平を船越英一郎が演じ、異色トリオが難事件に向き合う様子を描いていく。壇浩輝役の千原さんの撮影は、これまではほかのキャストと絡むことはなく、ほぼ一人で都内で撮影が行われていた。しかし今回、初めて科捜研のセットで撮影を敢行。スタジオに入るなり、「テレビで見たところや~」と」スタッフを笑わせ、また「セット初です!壇浩輝役、千原ジュニアさんです!」とスタッフから紹介があると、錦戸さんや新木さんら科捜研のメンバーが拍手で千原さんを迎えた。そんな和やかなスタジオ入りだったが、撮影が始まると一転、真剣な表情に変わった千原さん。この日は、最終回の第11話で壇が科捜研を突然視察に訪れる、重要なシーンの撮影が行われた。撮影を終え、「いや~、ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。もうちょっとセリフは満遍なく散らして欲しかったですね、笑。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ、笑」と感想を語り、「壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんで頂けたらと思いますね。誰も感情移入することができない人物だと思いますので。万が一、感情移入できた場合は、即、ご家族に相談して下さいね、笑」と視聴者へメッセージを寄せた。最終回の第11話は3月18日放送で90分SP。「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸亮)は、早川(萩原聖人)と共に食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行くが、佐保はボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。しかし、そこでガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見し、その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型が、「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致し…と、最終回も見逃せない展開が待っているようだ。「トレース~科捜研の男~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月11日今回いただいたのは、今までレビューした中で一番おしゃれ感が極まっている『奥丹波鶏とごぼうのトマトカレー』。京都のリストランテが作っているカレーとのことで、期待が膨らみます。これまで“おもしろ”や“B級”にカテゴライズされるレトルトカレーに当たることが多かった筆者。こんなおしゃれなカレーを、ちゃんとレビューできるか少し心配です。 ■京都のイタリアンがプロデュース!画像:カレーストリートご覧ください。パッケージからもうおしゃれです。リストランテ『美郷(みさと)』は京都にお店を構える、イタリアンとワインのお店。旬の素材を丁寧に使い、優しい味わいの料理を提供しています。どこか懐かしい、地方のリストランテを思い出させてくれます。画像:カレーストリートそんな美郷がカレーをプロデュースするうえで選んだ食材は、“奥丹波鶏”と“ごぼう”。トマトベースカレーと合わせます。画像:カレーストリート余白多めの器に佇むカレー……ご飯はどこに行ったのでしょうか?“スープカレー”の記載はありませんが、サラサラとした感じなのでしょうか。おしゃれなお店や食べ物に縁がない筆者、困惑しております。 ■今回も電気ポットで手間なく調理!画像:カレーストリート謎は深まるばかりですが、考えていても仕方がないので温めます!今回も電気ポットを使います。(正しい温め方はお鍋や電子レンジなので、絶対にマネしないでくださいね!)画像:カレーストリート中袋を電気ポットにセットしてスイッチオン!沸騰するまでしばらく待ちます。画像:カレーストリートおしゃれなカレーをこんな雑に温めてしまい、背徳感しかありません。ただ、手間なく簡単に食べられるのがレトルトカレーの良いところです。 ■ちょうどよい辛さで上品な味わい画像:カレーストリート盛り付けた様子がこちら。もちろんご飯とのハーフにしましたが、予想通り“サラサラ”しています。気になったのは香り。ちょっとフルーティーな香りがします。トマトでしょうか?画像:カレーストリートそれではカレールーからいだきます。気になる味は……ちょっと酸っぱい?トマトベースなので、とてもあっさりとしていています。サラサラとした食感と合わさり、まるでスープのよう。ただし味はシンプルというわけでもなく、いろいろなスパイスが入っているのか、後味がしっかりと残ります。画像:カレーストリート具材もいただきます。写真は奥丹波鶏とごぼう。このカレーのメイン食材です。奥丹波鶏は歯ごたえがあり、存在感があります。単純に柔らかいお肉はよくありますが、ちゃんと食材の味を楽しんでほしい、そんな意図が感じられました。逆にごぼうはちょうどよい柔らかさで、奥丹波鶏やトマトカレーの邪魔をしない印象でした。 ■イメージは「お昼に軽く食べたい」味★★★☆☆辛さ★★★☆☆おしゃれ度★★★★★とても美味しかったのですが、分かりやすい味が好みの筆者としては難しいカレーでした。サラサラのカレールーと小さい具材は、食事としてカレーを食べたい!という方には物足りないかもしれません。ただ、優しい味わいと程よく感じる辛さのバランスがよく、“女性がお昼に食べる”そんなイメージが湧きました。画像:カレーストリート好みの問題でちょっと低めの結果となりましたが、上品で味わい深い「奥丹波鶏とごぼうのトマトカレー」。食のレベルを上げて、もう一度チャレンジしたいカレーでした!【筆者略歴】カレーストリート
2019年01月07日「衝動で生きているところが自分と似ている気がする」主演映画『ごっこ』(ユーロスペースほかで公開中)で演じた城宮についてこう語るのは、千原ジュニア(44)。ジュニアは本作で、笑いなしの緊張感あるシリアスな演技を見せている。物語は、ニートでひきこもりの城宮が、5歳の幼女・ヨヨ子を誘拐するシーンから始まる。そのとき、ヨヨ子が城宮を“パパやん”と呼んだことがきっかけで、2人はニセモノの親子として生活していくことに――。「極悪だと思われてしまうことが、違う立場から見ると正義だったりする。“物事すべてにいろいろな側面がある”ということを感じさせられる映画だと思います」(ジュニア・以下同)じつはこの作品、一時はお蔵入りかと思われた問題作。紆余曲折を経て、3年越しに公開へとこぎつけた。「平尾菜々花(ヨヨ子役)という女優を埋もれさすのはあまりに惜しいと思っていたので、たくさんの人がその才能を目撃できるのは喜ばしいですね。初めてセリフを交わしたとき、“まぎれもない天才が現れたな”と感じましたから」そう絶賛する平尾とは、ニセモノの親子の間に、だんだんと本物以上の家族愛が芽生えていくという、難しい関係性を演じている。「完全に僕のほうが引っ張られてましたね。映画の時間軸と同じように、リアルでも彼女との距離が縮まっていく実感があって。意識して役作りをするというよりは、“生”をそのまま映画に落とし込んでいくという感覚でした」撮影当時、まだ結婚したばかりだったジュニアもいまや1児の父。心境の変化はあったのだろうか。「自分が明確に変わったっていうのはないですけど、“むちゃくちゃできるパスポート”をもらった気はします。ドギツい下ネタを言っても世間に受け入れられるというか」劇中では、狂気をはらんだ不器用な“父親”を演じていたジュニアだが、現実の父親ぶりは?「オムツ替えたり、お風呂入れたりはしますけど、まあまあ楽しいですね。家に帰ると、玄関まで必死にハイハイして出迎えに来たりとか、トイレにまでついて来たりとか、そういうのはやっぱり、うれしいですよ」
2018年10月25日公開初日を迎えた映画『ごっこ』の舞台あいさつが20日、都内で行われ、千原ジュニア、平尾菜々花、川谷絵音、熊澤尚人監督が出席した。2016年10月20日に死去した漫画家・小路啓之氏の同名漫画を原作に、『近キョリ恋愛』(2014年公開)nadoの熊澤尚人監督が実写映画化した本作。主人公の城宮(千原ジュニア)と5歳児・ヨヨ子(平尾菜々花)の親子は、仲睦まじい生活を送っていたが、2人には他人に知らてはいけない秘密を抱えていた。そんな城宮とヨヨ子の生活は、ある日突然、衝撃の事実によって崩壊してしまう……というストーリーとなっている。満席の会場に登場したジュニアは「空席が多いとキャンセルしようと思ったんですけど」と公演中止騒動で揺れる沢田研二をイメージさせたあいさつで客席は大爆笑。本作の撮影は、2015年10月から2016年1月に行われ、「3年前の川谷くんは世間を騒がせていた頃で、『大変だなー』と言いながら撮影したのを昨日のことのように覚えています」とベッキーとの不倫騒動で揺れていた川谷をいじりつつ、「原作者の奥様から『旦那が喜んでいると思います』というお言葉をいただけましたので、やった甲斐があったと思います」としみじみと振り返っていた。また、多くのシーンをともにした平尾について「菜々花ちゃんで間違いないという感じでしたよ。完全に天才で、乗っかっていけるかな? と思ったら思いっきりいけました。当時は3歳でしたが、イニシアティブを持たれていた感じでしたよ」と褒め、熊澤監督も「100人以上オーディションをやって天才を選びました。子役さんではなくて女優さんでしたよ」と大絶賛。当の平尾は「そんな"天才"とかじゃないんです」と謙そんし、「千原さんがすごく優しくしてくださって、私もリラックスして演技することができました」と千原の気遣いに感謝していた。
2018年10月21日京都市内を中心に開催中の「京都国際映画祭2018」(11~14日)内で上映された映画『ごっこ』(10月20日公開)の舞台挨拶に、主演を務めたお笑い芸人の千原ジュニア、平尾菜々花、熊澤尚人監督が出席した。2016年に亡くなった漫画家・小路啓之氏の同名漫画を実写映画化した同作は、狂気を内包する不器用な父性愛と自己犠牲の連鎖を描いた父と娘の物語。主人公の“パパやん”こと城宮役を千原ジュニア、ヨヨ子役を平尾菜々花が演じ、そのほか、優香、ちすん、清水富美加、秋野太作、中野英雄、石橋蓮司らが出演する。ジュニアは、役名を聞かれて「何でしたっけ?(笑)」とすぐに名前が出ず、監督に聞いてから「城宮役の千原ジュニアです」とあいさつ。主演の話を聞いた時の心境を聞かれると「撮ったのが3、4年前なんですよ。まったく覚えていないです」と笑い、「世間がベッキーで大盛り上がりしていたときだったんです。奇しくも、何がどうなって最後に川谷絵音君が主題歌を歌うという、そんなところがつながるのかと…」と不倫騒動をいじった。監督は、公開日の10月20日が原作者の小路氏の命日であることに「完成が途中危ぶまれてお蔵入りになるみたいな状況の時期もあって、その際に先生がお亡くなりになってしまってすごく悔しくて残念な思いでいっぱいだったんですけど、今日やっと一般の方に初めて見てもらえて、先生には『やっと一般の方に見せられることになりました。ありがとうございました』と…」と、お蔵入り危機を乗り越えての初お披露目を喜んだ。ジュニアは、昨年2月にテレビ番組で、出演していた清水富美加の宗教団体「幸福の科学」への出家騒動で、本作がお蔵入りの危機にあることを明かしていたが、「いろんなものが本当に…奇跡がとらえられた映画かなと思っています」としみじみ。清水について、「出家して入ってしまう。あんなことあるのかって。なかなかないですよ」と話し、「主演の、音読みしたら“せんげん(千原)ジュニア”でした」と、清水の法名・千眼美子に合わせて笑いを誘った。同映画祭は、「京都映画祭」の伝統と志を引き継ぎ、2014年より開催。映画からアート、伝統工芸、新しいメディアへ「つながり、ふれあう」映画祭として展開してきた。5回目となる今年は、「日本映画発祥の地・京都」で行う映画祭であることを再認識し、「ちゃんばら」「伝統工芸」などを通じて京都・日本の心を伝える。
2018年10月14日顔は笑っていても、目の奥は眼光鋭いまま。“いかにも芸人”な佇まいの千原せいじさん。弟とのコンビ「千原兄弟」は今年で30周年。アフリカに行くのは、バイトだそうです。アンアン読者にとっての千原せいじさんとは、“言葉が通じないアフリカでなぜか上手くコミュニケーションをとっているおもしろい芸人さん”かもしれません。だがしかし、せいじさんの本業はそれではないのです。12年ぶりに本業のコントでステージに立たれると聞き、その心境を伺いました。――久しぶりに、千原兄弟でライブをやるそうですね。12年ぶりということですが、何か心境の変化があったのですか?千原せいじ:いえいえ、ジュニア(弟で相方の千原ジュニアさん)が勝手に決めたんですよ。去年かな、ジュニアが一人コントのライブをやったとき、僕もゲストで出てたんですが、ちょうどアフリカから帰ってきた日かなんかで、疲れてたから、出番終わってさっさと家帰って、寝とったんです。そうしたらエンディングでジュニアが、「来年は2人でしますわ」みたいなことを言うたらしくて。僕はそれを後日、別の人と飲んでる席で、誰かから聞いたっていう。――結構大事な業務連絡なのに、人づてだったとは…。千原:そうですそうです(笑)。――おそらくいろんな方から、12年ぶりだとか、結成30周年だとか、そういうお声がかかると思うんですが、プレッシャーとか緊張感はありますか?千原:ないですね。しいて言うならば、物覚えが悪なってんちゃうやろか、とか、喉潰しやすくなってんちゃうやろか、とか。あと、体動くんかなぁとか、そんなことばっかりですね。でも楽しみですよ、楽しみしかないです。ただ、ネタを作るのはジュニアやからねぇ。それが出来上がるまで僕はやることがないんですよ。だからあの、今、妊婦ですわ、ジュニアが。で、僕は生まれるのを待っている、なんも役に立たへん親父です。――旦那さんとしては、奥さんのことを心配したり、「頑張れ!」と手を握ってあげたりとかはされないのですか…?千原:もちろん心配ですよ。でも僕は立ち会い出産派でもないので、ただひたすら待ってるだけです。あいつもたぶん、勝手に産むわってタイプなんで。――生まれたら、子育ては手伝いますか?千原:はい、一緒に育てます…って、気持ち悪!(笑)兄弟で気持ち悪い話ですけどね。でも、そういう感じですよ。コントを育てていく過程はすごく楽しい。どうやろなぁ、1発目、2発目の稽古あたりがすごく楽しいんかなぁ…。何度も何度も稽古を繰り返して、本番に向けて作り上げていくんですけれど、本番はやっぱり、観てもらう、笑ってもらうためにやるっていう部分が大きくなってくるんですよね。そうなると、ホンマの意味で“自分が楽しい”っていうのとは別やと思うんです。でもなぁ、ホントはそれではあかんねんけどな。お客さんの前でも、最高に楽しまないと…。――それこそ30年やってらしても、その境地にはなかなかたどり着けないものなのですか?千原:そうねぇ…。前に友達のミュージシャンから、プリンスのライブで、音響のスタッフの人が客と一緒に「イェーッ!!」って超楽しんでるのを見たって話を聞いて。以来、自分もスタッフもお客さんも、全員が楽しめるのが一番ええなぁって思うんですけどね。まだね、どこか本番は、“よそゆき”みたいな感じがあるんですよ。そこをね、もっと普段着みたいな、お客さんがいてへんときにキャッキャやってる感じでできたらいいんですけどね。でも今回、それこそ12年ぶりやから、今までより普通にできるかも…って気持ちもあります。まあね、そんときになってみないと分からない。なにせまだ出産前なんで(笑)。ちはら・せいじ1970年生まれ、京都府出身。お笑いコンビ「千原兄弟」のメンバー。高校卒業後NSCに入学、’89年に弟の千原ジュニアとコンビを結成。大阪でブレイクし、’96年に東京へ。レギュラー出演しているバラエティ『世界の村で発見!こんなところに日本人』(朝日放送・テレビ朝日系)で、アフリカ54か国を次々に訪れる様子が話題に。12年ぶりとなる単独ライブ「赤いイス」を、8月24~26日の3日間、恵比寿ザ・ガーデンホールで開催。公演に関する問い合わせは、チケットよしもと予約問い合わせダイヤル TEL:0570・550・100へ。また、アフリカでも通用する独特のコミュニケーション術を記した著書『がさつ力』(小学館よしもと新書)が好評発売中。※『anan』2018年8月8日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)(by anan編集部)
2018年08月13日8年目を迎える、れもんらいふ初のデザイン読本『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』が発売。出版を記念し、8月4日から26日まで代官山 蔦屋書店にて「千原徹也と、れもんらいふ」展を開催、先行発売がスタートする。アートディレクター・千原徹也が代表を務めるデザインオフィス・れもんらいふ初のデザイン読本は、吉岡里帆と千原による撮り下ろし作品や、れもんらいふスタッフ座談会、作品アーカイヴなど、充実の152ページ。千原ディレクションによる広告作品等の被写体になった、秋元梢、安達祐実、伊藤万理華、吉岡里帆、吉澤嘉代子の5人との対談から、れもんらいふのデザインを解体し、ふりかえる。出版に合わせ、代官山 蔦屋書店では「千原徹也と、れもんらいふ」展を、8月4日から26日まで開催。安達祐実とのコラボ作品4点に、グラフィックで制作した千原の新作3点の、計7点のアート作品を展示する。れもんらいふのグッズやTシャツも販売。さらに、初日となる8月4日の12時から15時半まで、2号館1階の建築デザインフロアーにて、千原のライブペイントを実施する。【書籍情報】『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』152ページ/B5変形 発売日:8月4日 ※代官山 蔦屋書店にて先行発売価格:2,400円【イベント情報】「千原徹也と、れもんらいふ」展会期:8月4日〜8月26日会場:代官山 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5時間:7:00〜26:00
2018年07月25日古民家カフェの夏限定メニュー県外からも多くの人が訪れる、兵庫県丹波市の古民家カフェ「中島大祥堂丹波本店」では、2018年6月21日より「丹波天然水かき氷」の提供を開始します。9月中旬までの夏季限定販売です。最高級の厳選素材を使ったかき氷同店が力を入れる「丹波天然水かき氷」には、地元丹波の高級素材を贅沢に使用しています。かき氷の要とも言える氷には、丹波の名水「神池寺山(じんちじさん)」の伏流水を使用。ふんわり軽い舌触りが特徴です。また言わずと知れた丹波の特産品「大納言小豆」を丁寧に炊いた粒あんは、上品な甘さで氷との相性が抜群です。庭園を眺めながら楽しむかき氷夏季限定のかき氷は全部で3種類。まずは看板商品の「丹波大納言小豆と黒蜜」(税抜800円)。丹波市産大納言小豆の粒あんと、同店オリジナルの黒蜜が絶妙にマッチします。続いて今年から新登場するのが「丹波大納言小豆と宇治抹茶」(税抜1,000円)。特製の粒あんに京都の宇治抹茶で作った濃厚シロップをからめてどうぞ。同じく今年初登場の「フルーツカクテルかき氷」(税抜1,200円)。フルーツやリキュールなど10数種類のソースから、好きな物をチョイスできます。カラフルでSNS映えすること間違いないでしょう。自然豊かな庭園を前に、厳選素材で作られた最高のかき氷をお楽しみください。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社中島大祥堂のプレスリリース(@Press)
2018年06月21日「フジテレビでこんなこと言うのもなんやけど、なんで親同伴やねん、と思う」 こうボヤいたのは、千原せいじ(48)だ。千原は「ノンストップ!」(フジテレビ系)に4月3日出演し、“親同伴”入社式に苦言を呈した。 同番組では、入社式事情についてのコーナーで“親同伴”入社式を紹介。「フジテレビは入社式に親も招待するのが“慣例”」と三上真奈アナウンサー(28)はコメントしていた。 MCを務める設楽統(44)は「企業としては、うちで、お子さんを(預かります)という考えなんですかね」と理解を示したが、千原は「海外がすべていいとかじゃないけど、海外ではあんまりないと思う。だから感覚のずれが国際社会においてでてくると思う」と持論を展開した。 視聴者投票でも、82パーセントの人が“親同伴”入社式に「反対」を示した。それでも三上アナが「子供の入社式は見たい」と話したところ、千原はこう語った。 「子供が『来るな』という関係性が正しいと思う。なんとなく、親離れ子離れがうまくいっている感じがする」 さらに入社式で、親からの手紙を読み上げる企業があると知った千原は「耐えられへん。赤の他人に親からの手紙を……。耐えられへん、辞めるわ」と項垂れていた。 ネットでも、千原への賛同の声が上がっている。 《親は区切りとして見たいけど、子は恥ずかしいから来ないでくれ。これが正しい関係性だと思う》《「独り立ち」をするためのセレモニーであるわけですから、入社式ぐらい親同伴でないほうがいい気がします》《親が職場に来るのって恥ずかしくないか?バイトでもなんでも。親のエゴだろ》 “慣例”に抗うのは難しいが——。再考の余地はあるかもしれない。
2018年04月03日3月25日深夜に放送された「にけつッ!!」(日本テレビ系)で、千原ジュニア(43)が自身の所属する吉本興業の“元・新入社員”についてのエピソードを披露。その元・社員は退職する際に“理由”を上司から訊ねられ、こう明かしたとジュニアは再現した。 「親にも『お前』なんて言われたことないんです!『お前』なんて呼ばれ方する職場、こんなところで僕は働けないです!」 ジュニアは自身について「親にも殴られるのが当たり前だった世代」とし「正直悪い、(そんな発言をするような社員は)吉本には向いてないわ!(社内では)『貴様』が飛び交ってんやから!」と発言。さらに共演者のケンドーコバヤシ(45)もその“退職理由”について「世も末やな!」とコメントし「(男が)弱くなったというか……」「どの業界でも、今、言ってますけどね」と持論を述べた。 ネットでは2人の意見に是非が分かれている。否定派は「2人の考え方はパワハラに繋がるのでは」といった声を上げる。 《受取手によっては「パワハラ」になるかもしれない》《言い方に愛があるか無いかだとは思う。多分無い会社なのかもしれない》《打たれ弱くなったのはそうやと思うけどそもそも不必要に打つ必要がない》 いっぽうで「そういう会社だから仕方ないのでは」という意見もある。 《吉本クラスの知名度ある会社なら、就職活動前に会社の体質分かる》《(吉本興業が)そもそも体育会系なのわかりきってる》《芸人という名の社員が毎日テレビに出てる。会社のこともわかりそうなもんだけどな》 パワハラが問題視される昨今。それぞれの価値観を理解することも、大事なのかもしれない。
2018年03月28日●刷り込まれたヤクザ像と「生々しさ」千原ジュニア(43)のエピソードトークで度々登場する"鬼軍曹"。ジュニアを慕う後輩芸人たちをまとめ上げるその男・三浦誠己(42)は、『侠飯~おとこめし~』(16年・テレビ東京系)、映画『アウトレイジ』(10)、『極道大戦争』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などその名を彷彿とさせる強面の印象が強いが、近年でも『木屋町DARUMA』(15)、『関ヶ原』(17)、『ナラタージュ』(17)、『火花』(17)など、幅広い役柄のバイプレーヤーとして多くの監督から支持を集めている。その三浦が、芸能事務所・ディケイドの設立25周年を記念して企画・製作された映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)で主演を務める。村上淳、村上虹郎、渋川清彦、山本浩司といった同事務所の役者が総出演する中、彼は主演としてある"実験"を行っていた。よしもと所属の芸人時代に一度は見失った「本質」。役者転向後、その重みを噛みしめる三浦の演技は凄みを増している。『AMY SAID エイミー・セッド』は、かつて映画に注いでいた情熱も冷め、人生に疲れた元映画研究会の40代男女8人が行きつけだったバーで再会する物語。三浦演じる朝田は、周囲の羨む声とは裏腹に、誰よりも自身の才能に失望している人物だが、酒を酌み交わしながらの会話では「才能」という言葉が頻出する。芸人としての挫折を知り、演技の実績を積み重ねてきた三浦にとって「才能」とはどのような意味を持つのか。○死ぬまで終わらない目標――公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とありました。そして、ディケイド設立25周年という他の作品にはない要素も含まれてます。そうですね。この映画に出ているすべての俳優がそうだと思うんですけど、「25周年」ということはあまり考えなくて、それぞれが全ての作品を全力で取り組んできたのと同じように。節目になる映画だから特に気合いを入れたということでもなかったんですが、同じ事務所なので予定が合わせやすくて、その上、仲も良いので事前の本読みを3~4回することができたり、そういう部分では他の作品との違いは感じました。――映画化の話を聞いたのはいつ頃だったんですか?去年の夏に撮って……その半年ぐらい前に聞いたと思います。社長から聞いてその時点で台本はできていなかったんですが、「分かりました」と。その後に台本をもらって読んで、そこからですよね。闘いというか。監督と喫茶店で話させてもらって、社長とも意見を交わしました。というのも、僕が抱いていた同窓会イメージとはちょっと違っていたんです。人の出入りが多かったり、電話で外に出たり、登場人物がもっと散らばるのが同窓会のイメージだったんですが、一人ひとりが告白していくのはあまりないことなのかなと。映画のリアリティから外れている印象だったので監督とお話しました。そのやりとりの中で、ピンときたんです。同窓会って、やっぱりみんなどこか装うというか。そこがきちんと伝われば成立して厚みが出る話になると思ったので、僕が演じた朝田という役は「演じない」と決めました。生々しさというか。極端にいうと、どこからか素人の人を連れてきて演じさせたような。「演技を取り除くこと」が、この作品の背骨になればと思いました。――最近の『侠飯』をはじめ、これまでの作品とは三浦さんの雰囲気が何となく違うと感じるのは……その生々しさだったんですね。それは僕が演じる上での裏テーマでもあるんです。地上波やネット、映像カテゴリーがこれだけ増えている中での映画を考えると、昔の映画のアクションシーンは体に当たっているように撮っていました。でも、生で人を殴っている映像はネットで簡単に見ることもできる。映像の中での暴力のリアリティって何だろうとなりますよね。『ディストラクション・ベイビーズ』(16)では真利子哲也監督とそういうお話もしました。ヤクザの役をやることも多いんですけど、多くの人に刷り込まれているイメージは『仁義なき戦い』なんです。そして、実際にヤクザを生業としている方々も影響を受けていたりする。そういう逆転現象が起こっています。だからこそ、演じ方はもっと違っていてもいいはずなんです。きっと時代によってヤクザ像も変わるはず。これが僕の中での「生々しさ」という裏テーマです。――まずはリアリティを重視すると。ウソっぽくならないように。これは雲をつかむような話なんですけど、映画に出ている僕を観た方に「僕」と気づいてほしくないんです。「よっ! 待ってました三浦誠己!」にはなりたくない。「この人は誰だろう?」から、エンドロールで名前を見つけて、「どこに出ていたっけ?」となるのを目指したい。不可能なんですけどね。顔は変えられないわけで。出演作が増えれば増えるほど、それは難しくなります。――先月千原ジュニアさんを取材しました。トーク番組で三浦さんの名前を出されることが多くて、あらためて三浦さんの経歴を確認してみて驚きました。自分が観ていた作品がたくさんあったからです。そうですね、それが理想です(笑)。自分が出ているから観てくださるのはうれしいことでもありますし、それが俳優の仕事だとも思うんですけど、そう思わないと役者として成長できないというか。生々しくありたい。これも変な話になるんですけど、「お嫁さんを僕にください」と相手の両親の実家でする結婚のあいさつ。実はもともと、実際にそういう人なんていなかったんじゃないのかなと。おそらく何かの作品でそういうシーンがあって。そうやって無意識のうちに刷り込まれていることは、日常生活では無数にあると思います。僕は、そうやって刷り込まれているものがたくさんあるんだと意識してこの仕事をしてきました。それが自分のポリシーです。役者としての目標を聞かれた時に、例えば「大河ドラマに出たい」とか「賞が欲しい」とかそういう具体的なことではなくて、「生々しさを追求する」という死ぬまで終わらないようなことが僕の目標(笑)。それいつ終わるんだよというものが本質的なことなんじゃないかなと思ったので。この作品の中で感情が高ぶって泣くシーンがあるんですけど、もともと泣こうと決めていませんでした。どういうリズムでしゃべろうとも考えず。それを本読みしている時とかに、これだとリズムがよすぎるし、観ている人に違和感なく届いてしまうかもしれないとか考えました。それって結局、「刷り込まれている」ことなんですよね。実際の会話は、そんなに流暢にしゃべることなんてないですよね。それを僕は大事にしていますが、それを「芝居じゃない」と監督にけちょんけちょんに言われる時もあります(笑)。基本的には監督に従いますが、話し合って歩み寄れるポイントを探っています。●千原ジュニアから「よしもと辞めたほうがええ」――事務所の方々がみなさん揃って撮影するのは初めてなんですか?こういうアンサンブルではなかったんですけど、5年前に『Playback』を撮りました。その時に僕や渋川清彦、山本浩司とか事務所の俳優が揃って共演したことはありました。年に1回忘年会があったり、出演舞台を観に行ったり、お互い交流しながら俳優として気にしながらの関係なので、今回の映画でも自然と同窓会っぽい雰囲気が出せたんじゃないかなと思います。――親しい間柄でこれだけ熱量の高い作品を演じるのは、役者としてどんなメリット、デメリットがありますか?確かに、やりやすいところとやりにくいところがありますね。やっぱり感情的になるところで、相手は芝居なわけですけど「いつもと同じだ」と思ったりする(笑)。だから僕はプライベートをあまり知らない人の方が演じやすいです。あまり知っていると笑ってしまうというか。千原ジュニアさんなんかプライベートの時間が長すぎるので、絶対に無理です(笑)。仕事なんて照れて緊張してしまいます。――お二人の共演楽しみにしています(笑)。25周年作品の主演と聞いて、率直にどう思われましたか?僕を主演に据えてくだったからこそ、実験的な試みをしようと思いました。「演じない」というか普段やらないスタンスでやること、そのわがままを主演だからこそ通させてもらおうかなと。本読みの前後、監督や社長とこのあたりを話し合いました。そこで「演技をしない生々しさを突き詰めることができる」と確信しました。これができたら、この作品の見え方が変わるんじゃないかと。完成した作品を観た時に、監督と社長がそれを予感してこの映画を作っているような気がして、計画的に俺はハメられたんじゃないかと思いました(笑)。自分では分からないけど、他者から見た自分。的確に課題を与えられているような気がしますし、演じる人間の核となる部分に気づいていらっしゃるのかなと感じた作品でした。○お笑い芸人、俳優の才能とは――この映画の中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長が登場します。「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象的でした。演技に対してやりたいことがないとか、目標がないとか。悩んだり苦しんだりすることがない俳優はつまらないという意味だと受けとめています。結局はみんな「商売」なんですが、演じることを商売のための「ツール」にしてしまうのは良くないなと。「演じる」をツールにするのではなく、自分の中で膨らませたり、縮ませたり、悩みながら取り組んでいきたいですね。――今回の映画には「才能」という言葉がたくさん出てきます。主人公は同級生から、映画監督としての「才能」をうらやましがられていた。「芸能界と才能」は密接に関係していると思うんですが、芸人から俳優へと転身した中で、「才能」をどのように受けとめていますか?才能……本当に難しいですよね。自分自身のことしかわからないですが、僕は子供のころから歌はヘタだったし、楽器ができる環境でもなかった。それは自分に才能がなかったからなのか、チャレンジしようとしなかったからなのか、そういういろいろな要素が「才能」へと結びつくと思うんです。最初にお笑い芸人になったのは、1990年頃でバブル崩壊や湾岸戦争で世の中でいろいろな変化が起こっていたタイミングでした。当時15、6歳の自分は、こんな時代でどんな大人になろうかと考えた時、立川談志さんとか、上岡龍太郎さんとか、ビートたけしさんとか、松本人志さんとか。世の中の本質を捉えるような発言をしているのが芸人さんだった。すごくかっこよかった。実は最初、教師になりたかったんです。人が生きる上での指針になれる存在。でも、ふと考えた時に、学校の1クラスは40人ぐらい、全校生徒は500人ぐらい。もっと多くの人の耳に届けるには、芸人じゃないかと。本質を捉えている芸人さんは、すごく魅力的な仕事に感じました。和歌山出身なので、よしもとも身近な存在でしたから。あとは、大学に行きたくなかったんですよね。勉強が嫌いで。それから逃げるためというのも半分はあったのかもしれません(笑)。今振り返ると、時代の流れの中で自分の価値観も変わっていったんですよね。笑いの勉強を一生懸命しようと思いながらよしもとの養成所に入り、最初に最終目標を聞かれるんです。みんな冠番組を持ちたいとか、漫才賞がほしいとかあるんですが、僕は「映画監督」でした。すべてのことを成し遂げた先に「映画監督」があるんじゃないかと。そして、それは本質を捉えている人たちに回ってくる仕事なんじゃないかと。そういう人になりたいと思いました。物事の本質を捉え、それを笑いに変えるのが芸人です。世の中のあらゆる本質を見抜ける男になりたかった。17歳からはじめて、27歳で芸人を辞めました。どういう家庭で育ったのかとか、もともと備わっていたとかに才能には関係してくると思いますが、僕が芸人を辞める時に最後に思ったのは、「情熱」と「才能」の欠如でした。お笑いの才能はないと思っていましたが、そんなことより、「情熱」がなくなったことが辞めるきっかけでした。――何か決定的な出来事があったんですか?年齢による考えの変化もあると思いますが、自分がやってきたこと、やろうとしたことが、今になってですが本質を捉えることとはかけ離れていたんだなと感じます。芸人になりたての時はお金がほしいとか、イイ女を抱きたいとか、売れたいとか、よこしまなことばかり。最初はそれがハングリー精神になって努力へとつながっていったんですけど、それが最後は努力を置き去りにしたただの欲望になっていた気がします。それは若さゆえの欲望だったはずですが、一流の先輩方と接する中で「俺、無理やな」と思いました。17歳の頃に思い描いていた未来の自分がそこにはなかった。その時、27歳。僕にとっては挫折ですね。今思えば若いと思うんですけど、10年芸人をやった上だと「もう27歳」だったんです。芸人を辞めて次に何をやろうかと思った時に、映画の話が来ました。これは奇跡的なことなんですけど、あるきっかけがありました。芸人を辞める前に映画のオーディションに行くように事務所に言われて、そこにはたくさん俳優がいるわけですよ。オーディションでは芝居の審査をされて、「こんなん受かるわけないやろ、アホちゃうか」と思いながら適当にやったんです(笑)。そんな僕を監督が気に入って下さって使っていただきました。芸人辞めるときに、その映画を観た別の方が仕事をくれました。タイミングよくつながって、ちょこちょこ俳優の仕事をやりながらアルバイトをする生活が続きました。これからも俳優をやらせていただく環境があるのであれば一度きりの人生、せっかく入った芸能界ですし、もう一度17歳の時の気持ちに戻って欲望を捨て去ろうと。「本質を捉える」ということだけを守ってやっていこうと誓いました。芸人から役者へと職業が変わりましたが、芸人時代の自分を知ってくれている木村祐一さんや板尾創路さんが監督として起用してくださったり、一つひとつは繋がっています。生々しく、本質的でありたい。どんな仕事でも、そういう人と人の縁は大切でしょうし、自分で大事にしていることがたとえ難しいことでも思い続けていれば必ず具現化してくるんだと信じています。――千原ジュニアさんがよしもとから現在の事務所に移るきっかけになったと聞きました。芸人を辞めて俳優の仕事をはじめた頃も、よしもとに籍を置いていました。よしもともそれを理解してくれて俳優部門みたいなところに1年半ぐらいいたんですけど、それをジュニアさんは「よしもと辞めたほうがええ」と。最初、それを聞いてもピンとこなかった。ジュニアさんは映画にも出ていたので見えていたんでしょうね。一度やめて、別の俳優事務所で看板を立て直した方がいいと。だから、あの人は本質を見ているんですよ。活躍していた漫才コンビが解散する時、僕なんかは「解散せんほうがええ」と思いがちなんですが、ジュニアさんは「解散したいんやったらしたらええ」と。「めっちゃがんばらなアカンぞ。ただ、未来のことは誰にも分からへん」「お前がどうなるかなんて誰にも分からへんから」。僕らは過去からつみあげてきたものをまた一からやり直すのが怖かったりするんですけど、ジュニアさんはそういうことを常に俯瞰で見ている感じがします。今は年に1回か2回ぐらいしかお会いしてないんですけど、昔は毎日のように一緒にいて。だからこそ、そういう部分に触れることができたのかなとも思います。毎日、毎晩、飯連れて行ってもらって。「本質を捉える」はここにも通じているような気がしますね。――その後、ディケイドに入るきっかけは? 10年前ぐらいですよね。どうしようかと思って、知り合いのプロデューサーに相談して。いくつかある中で、ディケイドに自分が出ているすべての作品資料と手紙を送りました。佐伯社長から会いましょうと言われて2時間ぐらい話して、「とりあえず預かるよ」とあっさり。まだ、預かられてるんとちゃうかと思います(笑)。■プロフィール三浦誠己1975年11月16日生まれ。和歌山県出身。身長181センチ。B型。『岸和田少年愚連隊』(96)でスクリーンデビューし、同年にお笑いコンビ・トライアンフを結成。翌年、コンビ解散後は東京でピン芸人として活動。2005年に現在の事務所ディケイドに移籍した。これまで、『きょうのできごと』(04)、『ニセ札』(09)、『アウトレイジ』(10)、『人類資金』(13)、『木屋町DARUMA』(15)、『ディストラクション・ベイビーズ』(16)などの映画に出演。今年は『AMY SAID エイミー・セッド』のほか、『なりゆきな魂、』、『昼顔』、『関ヶ原』、『ナラタージュ』、『火花』など。
2017年09月28日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第4回は、お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニア(43)。お笑い芸人として数多くのレギュラー番組に出演し、『にけつッ!!』や『チハラトーク』などのトークライブで話芸を磨き続けている。俳優、コメンテーターとしての顔も持ち、今月21日・22日には東京・草月ホールで単独コントライブ「1P」を開催する。お笑い芸人を軸足として走り続けてきた彼にとっての金言とは――。僕がちょいちょい思い出すのは、藤山寛美さんの「芸とは水に字を書くようなもの」。書き続けてないと読めない。書くのをやめると、一瞬でその文字は消える。僕もこの世界に入ったので、コントを作り続けるしかないんだろうなと。笑いを取り続けるしかない。終わりがない仕事ですね。かつてラジオをやっていた時に、いろいろな人の金言とか名言をリスナーの方から集めるコーナーがありました。毎週いろいろ聞いていた中でも、それはすごく記憶に残っていますね。続けるのは、とてもしんどいことですよね。「終わりがない」は、どの職業にも言えることだと思いますが、ゼロから生み出さないといけないコントはとにかくしんどい。本来、やらなくてもいいことなんですけどね。でも、やりたい感情の方が勝ってしまうのが不思議です。僕にとって、どれが「字を書き続けている」ことなのかちょっとまだ分からないですが、「1P」のコントライブは久しぶりなので。「久しぶり」に感じるということは、「書き続ける」作業を怠っていたということでもある。だからこそ、書き出す初動のところがすごく大変でした。それは僕はどこかで楽をしていた罰なんでしょうね。■プロフィール千原ジュニア1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。身長180センチ。O型。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成。1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞。俳優としても活躍し、2000年に公開された映画『HYSTERIC』で「第10回日本映画プロフェッショナル大賞」主演男優賞を受賞した。『にけつッ!!』(読売テレビ・08年~)、『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系・08年~)、『ダラケ!~お金を払ってでも見たいクイズ~』(BSスカパー!・14年~)、『ビビット』(TBS系・15年~)などの番組に出演中。Amazonプライム・ビデオで『千原◯ニアの◯◯-1GP』「千原兄弟『チハラトーク』セレクト」配信中。9月21日(木)・9月22日(金)には、単独ライブ『1P』(いちぴー)を草月ホールで開催予定。
2017年09月19日お笑いコンビ・千原兄弟の千原せいじと千原ジュニアが6日、北海道・札幌市内で開催中の「みんわらウィーク」(~8月8日)で行われた『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)のステージイベントに登場した。『世界の村で発見!こんなところに日本人』は、世界の片隅で生活を送る日本人に会い、彼らの思いがけない半生を通して、旅人たる芸能人も自らの人生を見つめ直していくドキュメントバラエティ。弟のジュニアがMCを、兄のせいじがアフリカを旅するレギュラー旅人として出演している。ステージイベントでは、これまでアフリカ26カ国を訪れたせいじの旅エピソードを中心にトークを展開。せいじは、「最初の頃と比べてスタッフの嗅覚が優れてきて、前はカメラを回していたらパッと取られたりしたけど、もうそんなこともない。慣れたもんです」と旅人としての貫禄たっぷりに話した。また、ステージ上にトランクが登場し、「アフリカントラベラー・せいじが教える旅に便利な最強グッズ」として、いつもせいじが旅に持っていくアイテムを公開。「初めてみるわ」と興味津々のジュニアが一つ一つ取り出し、せいじが解説していった。最初におむつを手にすると、ジュニアは「開けて一発目がおむつ!」と笑い、せいじに「(おむつ)はきながら説明してください」と指令。せいじは「向こう行くやん、腹壊すやん、薬飲んだらあかんの。ちょっとした腹痛くらいだったら…」など説明しながらおむつをはき、会場から爆笑が起こった。保温性のある寝袋が出てくると、せいじは「砂漠は寒暖差がある。昼は40度超えるのに夜は10度以下とか」と説明。「入ってみて! めちゃめちゃ熱くなるから」とせいじに促されてジュニアが体験すると、ジュニアも「すごいね」と驚いていた。また、共に旅をしている番組スタッフからせいじへのクレームも紹介。「メッセージ性の強いTシャツを着ないでください」「いいコメントした後のドヤ顔をやめてほしい」などと次々とスタッフの不満が明らかになり、その内容にジュニアも観客も大笑い。ジュニアの強烈なダメ出しも飛び出し、2人の掛け合いに会場は大盛り上がりだった。
2017年08月07日ウェスティン都ホテル京都からマロンスイーツがティールーム「メイフェア」にて、2017年9月1日(金)から9月30日(土)まで登場する。今回ウェスティン都ホテル京都から登場するのは、芳醇な栗の香りや味を存分に楽しめるマロンスイーツ。パティシエがそれぞれのケーキに相性の良い栗をチョイスし、栗の魅力を最大限に引き出せるよう工夫されている。登場するのは「丹波栗のモンブラン」、「ショコラマロン」、「マロンデコレーション」の3種のケーキ。特に注目なのは、京都ならではの丹波栗の渋皮煮をたっぷりのマロンクリームの中にまるごと入れたボリュームのあるモンブラン「丹波栗のモンブラン」。マロンクリームにも丹波栗のペーストが贅沢に使用されている。 甘さ控えめの生クリームを使用することで栗の美味しさがより引き立つように。お祝いにもぴったりの華やかなホールケーキ「マロンデコレーション」も。チョコレートスポンジの中央に刻んだ渋皮栗と生クリームを加え、外側をマロンクリームで包んだ。トッピングに酸味のあるラズベリーが使われていることで、すっきりとした飽きのこない味わいに仕上がっている。【詳細】 ウェスティン都ホテル京都 マロンスイーツ発売期間:2017年9月1日(金)~9月30日(土)発売場所:ウェスティン都ホテル京都 ティールーム「メイフェア」住所:京都市東山区粟田口華頂町1 1階価格:「丹波栗のモンブラン」イートイン770円(税込)、 テイクアウト700円(税込)「ショコラマロン」イートイン660円(税込)、 テイクアウト600円(税込)「マロンデコレーション」テイクアウト2,000円(税込)【問い合わせ先】ウェスティン都ホテル京都 ティールーム「メイフェア」TEL:075-771-7111(代表)(8:30~21:00/生ケーキの販売は10:30より)
2017年08月07日お笑いタレントの千原ジュニアが17日、生出演したTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)を体調不良で途中退席。MCのTOKIO・国分太一が番組終盤に「軽い胃腸炎」と説明した。番組冒頭ではコメンテーター席に座っていたジュニアだが、10分ほど経過すると姿が見えなくなり、8時20分に国分が「ジュニアさん! あれっジュニアさんいないね」と触れると、テリー伊藤が「ちょっと体調悪くて。すいません」とフォロー。国分は「なんかあったら戻ってきてね、ジュニアさん」と呼びかけた。そして、番組終盤に、国分が「途中退席したジュニアさんですが、軽い胃腸炎ということがわかった」と病状を説明。「来週には元気な姿を見せてくれると思います」と話した。
2017年01月17日公開初日を迎えた映画『新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMI』の舞台あいさつが14日、東京・新宿ピカデリーで行われ、千原ジュニア、大東駿介 松井愛莉、板尾創路、作画の郷力也、瑠東東一郎監督が出席した。2010年から関西テレビ系でスタートした千原ジュニア主演のドラマ『新・ミナミの帝王』の劇場版となる本作。大阪・ミナミを舞台に、金貸しの萬田銀次郎(千原ジュニア)と相棒の坂上竜一(大東俊介)が、カジノを建設しようとする政治家と地上げ屋に利用された女子高生の美月(松井愛莉)と倒産の危機に瀕した駄菓子屋を救おうと立ち上がる、というストーリーとなっている。初日となったこの日は午前中に大阪で1回目の舞台あいさつが行われ、その後に東京にかけつけて2回目の舞台あいさつ。「大阪で言ったことをもう1回言おうと思ったんですが、今はニュースにすぐなるらしいので違うことを言わないと。どうしましょう」と困惑気味だった千原ジュニアだが、「(撮影は)1年半~2年前でしたが、その頃はカジノ法案が一切出てこなかったので逆に世間が追いついてきました。4Dのように飛び出してきて良かったです」と昨年末に成立した統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)の成立を持ち出すコメント。同シリーズ初登場となった松井愛莉は「長く続いている作品に出させていただいてすごく嬉しかったんですが、舞台が大阪なので関西弁を話すのか話さないのか不安でした」と本音を漏らすも「つられて話しました(笑)」と撮影では問題がなかった様子だった。撮影地の大阪・ミナミは、吉本興業の養成所・NSCがある場所。そこに通っていた千原は「15歳から23歳ぐらいまで1番多感な時期をそこで過ごしていました。(難波で)板尾さんと撮った映画を東京のスクリーンでかけてくれるなんて」と感慨深げ。また、難波で過ごした若かりし日の千原を知る板尾は「ジュニアが吉本に入ってきた時は(兄の)せいじがチャリンコを運転し、その荷台にジュニアが立って怖い顔をしていました。怖い兄弟でトーテンポールみたいでしたよ。芸人とは思えない形相でNSCに入ってくる千原兄弟を見て、何しに入ってきたんだ? と思いましたよ」と明かして会場の笑いを誘っていた。
2017年01月15日お笑いタレントの千原ジュニアが11日、大阪・カンテレ本社で14日(土)に放送される主演ドラマ『新・ミナミの帝王 光と影』(15:00~ ※関西ローカル)と同日公開の映画『劇場版 新・ミナミの帝王』のPR会見を行った。ジュニアは2010年より同局で放送がスタートしたドラマシリーズ『新・ミナミの帝王』で大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎を演じ、今作が13作目。「まさかこんなに続くとは」と驚きつつも、「僕は出てきて周囲をかき回す“ゴジラ”みたいなもんで、周りの人が動いてくれてドラマになる作品。共演のキャストのみなさんに本当に助けられている」と7年続くシリーズへの思いを語った。14日放送の『光と影』では、かつて心を通わせた親友のために銀次郎が奔走し、人間味あふれる一面を見せる。ジュニアは「銀次郎が何もせず、周りの人が動くのがこのドラマのオーソドックスなパターン。今回は銀次郎の心が動き、初めて自分から動き出すレアケースです」と見どころを語った。一方、『劇場版』では、「僕がこの世界に入った15歳からのつき合い」という先輩・板尾創路と共演。板尾は倒産の危機に追い込まれたミナミの商店主を演じ、銀次郎が救済に立ち上がる。ジュニアは「僕にとっては"師匠"みたいな存在。25年前に板尾さんと歩いたミナミの街で一緒に映画を撮ることになるとは」と感慨深げ。だが、互いをよく知る仲とあって「気恥ずかしさもあった」といい、「もう二度とやりたくないですね(笑)。次回はぜひ、せいじとほんこんさんでやってほしい」と同じく旧知の仲で親しい相方同士の"気恥ずかしい"競演を熱望した。さらに、板尾との大阪時代の思い出も披露。「買い物についていったり、ご飯食べさせてもらったり、いろんなことを勉強させてもらった」と慕っていた板尾に「20歳のころ、すごく怒られたことがある」という。当時、関西若手芸人のリーダー的存在で、ファンにも「ジュニアさん」と"さん"付けで呼ばれていたジュニア。「板尾さんは『お前のテレビの出方は間違ってる』と。『テレビを見てる人はほとんどがお前より年上なのに"ジュニアさん"と呼ばれるのはおかしい。芸人なら呼び捨てされるぐらいじゃないとアカン』と言われた」とか。だがこの直後、街行く女子高生から『板尾さ~ん』と声がかかったそうで、渾身の説教も台無しに。ジュニアは、板尾が赤っ恥をかくはめになったこのエピソードを「今までずっと黙ってたのが、(映画と同様に)僕が板尾さんを救ったということになりますかね(笑)」と笑わせていた。
2017年01月11日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が13日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演。所属事務所の後輩であるNON STYLEの井上裕介(36)が当て逃げ事故を起こしたことによる出演番組への影響に懸念を示した。ジュニアは、飲酒の可能性については「絶対ないと思いますね。近くのスタジオで仕事が終わってということですから」ときっぱり否定した上で、「なぜ逃げたのか…」と疑問。「これから年末年始、特番も何本も一緒にやりましたし、番組によって1時間井上特集みたいのもあった」と明かし、「オンエアどうするのか、そっちのスタッフも大変やろうな」と番組への影響を心配した。井上は11日深夜、乗用車を運転中にタクシーと衝突し、運転手にけがを負わせたまま逃走したと報じられている。タクシーの運転手が車のナンバーを記憶していたことから、井上の車だと特定されたという。
2016年12月13日お笑いタレントの千原ジュニアが25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。強姦致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者について、「俺やで」という慢心があったのではと憶測した。これまでに何度も高畑容疑者と共演したというジュニアは、「テレビに出だして、ここ1年とか半年くらいで周りの環境が激変したと思う」とコメント。「道を歩いていても、『ファンです』とか『握手してください』、『サインしてください』とか、環境が変わっていった中で、どこかで『俺やで』っていうのがあって」と話した。そして、「憶測ですけど」と前置きした上で、「ホテルのフロントの女性が歯ブラシ持ってきてくれたときに『俺やで』っていうことで、でも自分が思っていた言動とは違う動きを女性はされたのかなと思う」と性的暴行に至ったときの状況を予想した。また、TOKIOの国分太一が「番組で一緒になっても、『僕はいるんだよ』って頑張っていた姿が見ていただけに驚きはありましたよね」と言うと、ジュニアも「そうですね」とうなずいていた。
2016年08月25日お笑いタレント・じゅんいちダビッドソンが、31日(深夜1:00~2:00)に放送される関西テレビの単発バラエティ番組『千原キャスティング株式会社』(関西ローカル)に出演し、レイザーラモンRGと対決する。昨年9月に続き2回目の放送となるこの番組では、千原ジュニアが"社長"を務める架空の会社を舞台に、CMに起用する芸能人を決めるオーディションを展開する。ルールは、プレゼン、漫才・コントのネタ、大喜利から、いずれかの方法で、顧客が持ち込んだ商品をより魅力的に、面白く伝えること。CM出演のチャンスをかけ、芸能人たちがバトルを繰り広げる。じゅんいちダビッドソンは、プレゼン対決で、前回の勝者・レイザーラモンRGと対決。お得意のサッカー選手・本田圭佑のモノマネに加え、「今日いきなり試す」という新ネタも披露する。対するレイザーラモンRGは、不動産王でアメリカ大統領候補のドナルド・トランプ氏に扮して登場。千原ジュニアは「これってモノマネ対決ですか?」と思わずツッコミを入れるが、会場は一気に盛り上がりを見せる。このほかネタ対決では、銀シャリとロバートが激突。大喜利対決には、ずん・飯尾和樹、インパルス・板倉俊之、野性爆弾・くっきー、バイきんぐ・小峠英二、元NMB48・門脇佳奈子と三秋里歩のペアが出演し、スマートフォンゲームに関するさまざまなお題に挑戦する。
2016年07月29日お笑い芸人の千原ジュニア(42)が9日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。一部で進行性のがんと報じられたフリーアナウンサー・小林麻央(33)の夫で、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)と共演した時の様子を明かした。この日は、冒頭から麻央のがん報道を特集。今朝、子供とともに帰宅した海老蔵の様子や、麻央についてつづった海老蔵のブログを紹介したほか、医師を招いて麻央の症状を推測した。海老蔵と親交のあるジュニアは「先月お会いして、そのときも電話で1時間くらい奥さんとしゃべったと言っていた」と海老蔵と会ったときの様子を明かし、「全然知らなかった」と心配そうな表情でコメントした。そして、「番組の生放送で一緒に食事をして、生放送中に奥さんから『見てますよ』って連絡が入ってきていたと思う」と説明。「海老蔵さんが京都にずっといるということで(会った)」と話した。海老蔵は報道を受け9日、ブログで「今日か明日会見させていただく」と発表している。
2016年06月09日